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令和 元年 6月21日総務常任委員会−06月21日-01号

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  1. 草津市議会 2019-06-21
    令和 元年 6月21日総務常任委員会−06月21日-01号


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    最終取得日: 2021-07-29
    令和 元年 6月21日総務常任委員会−06月21日-01号令和 元年 6月21日総務常任委員会               総務常任委員会会議録 〇日時     令和元年6月21日(金)  午前9時30分 〇場所     第2委員会室出席委員   委 員 長  中島 美徳     副委員長  遠藤  覚         委  員  杉江  昇     委  員  永井 信雄         委  員  土肥 浩資     委  員  西垣 和美         委  員  奥村 次一     委  員  中村 孝蔵         副 議 長  西村 隆行 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   安里 政嗣   奥村 恭弘 〇出席説明員  副市長            山本 芳一         副市長            北中 建道         総合政策部長         岡野 則男
            総務部長           田中 義一         教育部長           居川 哲雄         総合政策部部長総括)   金森 敏行         総務部部長総括)     南川  等         総務部部長契約検査担当) 横山  晃         教育部部長総括)     山本智加江         情報政策課長         今江 升一         税務課長           青木 敏高         教育総務課長         田中  歩         情報政策課課長補佐      横江 健志         契約検査課課長補佐      山田 貴彦         税務課課長補佐        大西 奈穂         教育総務課課長補佐総括)  森下 康二         教育総務課課長補佐      片岡 節哉         税務課係長          伊藤  誠         建築課主査          井口 健司 〇事務局職員  局長   千代 治之    次長   永池 孝志         主任   竹田 茉美 〇付議案件 1.付託案件審査 2.所管事務調査結果報告書(案)について               開会 午前9時30分 ○中島美徳 委員長  皆さん、おはようございます。定刻となりましたので、これより総務常任委員会を開会させていただきます。  まず、開会に当たりまして当局から一言御挨拶をお願いいたします。  北中市長。 ◎北中 副市長  皆様、おはようございます。本日、総務常任委員会で御審査いただきます案件条例案件が2件、一般議案が1件でございます。委員の皆様におかれましては、慎重な御審査を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でございますが挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○中島美徳 委員長  それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案審査を行いますが、審査に入ります前に運営上のお願いがございます。まず、委員会での発言は委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は私語は謹んでください。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。以上、よろしくお願いします。  本委員会に付託されました案件条例案2件、一般議案1件でございます。  それでは、これより議事に入ります。  まず、議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例のうち、当委員会が所管する部分議題といたします。  議第37号議案について提案者説明を求めます。  岡野総合政策部長。 ◎岡野 総合政策部長  おはようございます。  議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例案のうち、総合政策部が所管する部分について御説明を申し上げます。  議案書の20ページ、それから新旧対照表は1ページをお願いしたいと思います。  草津附属機関設置条例第2条第1項の市長附属機関として定めております別表第1に、新たに草津情報化推進計画策定委員会を加えようとするものでございます。  担任事務草津情報化推進計画策定について、必要な事項の調査・審議に関する事務としまして、委員の定数は8人以内とするものでございます。付則におきまして施行は公布の日からとするものでございます。  関連いたしますので、情報化推進計画について、若干、御説明を申し上げたいと思います。  草津市の情報化につきましては、平成22年に草津情報化推進指針策定いたしまして、市民サービスの向上を念頭に市政の最適な情報化に向けた取り組みを進めてまいりましたが、今日におきましては、AIやRPAといった最先端技術の導入が始まるなど、ICTは飛躍的な進歩を遂げておりまして、国におきましても官民データ活用推進基本法の制定を始め、近未来を見据えた革新的なICT社会の実現を目指しており、本市におきましても、市政を取り巻くさまざまな環境変化に対応した新たな計画策定が急務となっております。  こうしたことを踏まえまして、今年度、草津情報化推進計画策定に取り組むことといたしまして、将来にわたって安定的な行政運営を確保し、市民サービスの質の維持、向上を図るため、ICT活用施策について早急に検討する必要があったことから、附属機関を新たに設け、包括的な計画として策定しようと考えております。  この策定委員会委員につきましては、ICTに精通した学識経験者行政関係者、公募の市民などから選任するものといたしまして、専門的な知見や市民ニーズ反映した提言、答申をいただくよう考えております。  今後の予定でございますが、今議会において議決をいただきました後、委員の選定、委員会への諮問を行い、答申を得た上でパブリックコメントを実施し、今年度末には策定を終えたいというふうに考えております。  また、計画策定中間段階におきましては、計画方向性や今後の取り組みなどを当委員会でまた御協議いただきたいと考えておりますので、その節にはよろしくお願い申し上げたいと思います。  以上、まことに簡単ではございますが、議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例案のうち、総合政策部が所管する部分についての説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○中島美徳 委員長  ありがとうございます。  それでは、これより議第37号議案に対する質疑を行います。  質疑のある方は挙手にてお願いします。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今の策定委員会に8人をということで、思ってはるのは学識経験者で、特に、今後のAIやRPAといった近未来的なIT技術経験あるいは知識をもった方ということですけれども、今、結構民間でも、こうした人材というのが本当に少なくて、引っ張りだこになってる状況なんですよね。そうした中で、こうした委員会に、そういった人材の方に来ていただけるという目星は大体ついてるんですか。そこをちょっとお伺いしたいです。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  今江情報政策課長。 ◎今江 情報政策課長  委員の構成につきましては、学識経験者行政関係者、それと企業関係者、さらに公募の市民、それぞれ2名を予定しております。その中で、学識経験者につきましては、関係する大学にお願いしようとしておりますし、また、行政関係につきましても、関係する情報政策に精通したそういった機関お願いしようとしております。また、企業関係につきましてもICTに精通した企業のほうにお願いするように考えているところでございます。 ○中島美徳 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  要は、大体、8人以内の委員会が成立するような人がそろうめどは立ってるということですね。 ○中島美徳 委員長  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  めどにつきましては、今、構想段階でございますので、これから調整を図ってまいりたいと考えているところでございます。  なお、行政関係につきましては、内々でお願いをさせていただいているところではございまして、その部分については、内諾をしていただいているところではございます。 ○中島美徳 委員長  そのほか、御意見・御質問等はございませんか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  草津情報化推進指針は変えずに計画をつくるということでしょうか。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  今日まで行ってまいりました情報化推進指針につきましては、今回、ICTを取り巻く情勢が著しく発展しておりますことから、抜本的に見直しをした形で今回の計画策定してまいりたいと考えております。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  指針は、行政側でつくられるということでしょうか。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  指針につきましては、今回、その内容を変えさせていただいて、今日のICT発展に伴いまして、さらに国の動向を踏まえた中で、今の時代にあった計画を新たに策定しようとするものでございます。 ○中島美徳 委員長  済みません。今江課長、今ね、西垣委員からは「指針を変えるのか」という質問やったと思うんですよ。今、今江課長計画を抜本的に見直していきたいということやったんで、ちょっと御質問答弁があわないようなんですけど、指針は変えずに計画を抜本的に変えるのか。  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  失礼いたしました。指針に代えて、新たに計画策定するものでございます。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  指針なくして、計画だけをつくるということでしょうか。普通、計画はきちんとした指針があってこそ計画があるはずであって、指針がないのに計画を立てるというのは、ちょっとおかしいんじゃないですか。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  今までは、指針の中で市の情報化あり方についての方向性を示してまいりました。さらにその中で、具体的な推進のプランについても示してまいりました。  今回の計画につきましては、今後の情報化あり方、また、具体的な進め方について策定をしてまいりますので、指針に代えて計画のほうを策定させていただこうとするものでございます。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  指針も含めた計画にするということになるということでしょうか。 ○中島美徳 委員長  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  さようでございます。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  そういうつくり方って、ほかにあるんでしょうか。普通は指針方向性があって、それに基づいて計画というのが、大体、こういった計画のときはあると思うんですが、やはり、平成22年に出された情報化推進指針というものを踏まえて、新たに指針をきちんとつくり直して、それに基づいた計画というほうが本来の姿ではないんでしょうか。どうして指針をつくられないんでしょうか。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  情報化推進指針につきましては、その内容につきまして今年度それに代えるものとして計画の中で指針を踏まえた上で策定してまいりますので、指針内容も含めた形というふうに考えております。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ちょっと、納得がいかないんですけど、やはり、方向性がきちんと決まっての計画なので、指針を踏まえながらの計画って、行政計画として、少し、余りにも雑なつくり方ではないのかなと思うんですけれども、指針が決まってないのに計画って立てられるんですか。  だから、指針見直しも含めた委員会であればいいんですけれども、この指針は、平成22年につくられた指針はどこにいっちゃうんでしょうかね。 ○中島美徳 委員長  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  基本的には、情報化推進にかかる計画全般におきましては、今までそういう計画というもので昭和61年以降、策定させていただいて進めてまいりました。その中で、平成22年度に策定したものは、その計画の名前が指針という形で策定しました。  今回は指針という名前を使わずに計画とさせていただくものでございまして、内容的には、今までと変わるものではございませんでして、基本的には、計画の中に今後の安定した行政運営を確保するために必要な情報化施策のほうを盛り込むという形で計画のほうを策定してまいりたいと考えているところでございます。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  文言としては、そういった指針が含まれるということなんでしょうけれども、じゃあ、その委員会のほうに、そういった方向性までも諮問してもらうようなことをお願いするということですね。まず、行政がこういった指針を示さずして、そこも諮問するということでよろしいでしょうか。 ○中島美徳 委員長  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  基本的に計画方向性につきましても、委員会のほうにお諮りしてまいりたいと考えておるところでございます。
    中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  計画方向性じゃなくて、情報化推進方向性のことです。 ○中島美徳 委員長  今江課長。 ◎今江 情報政策課長  情報化指針にかかる方向性につきましても、委員会のほうにお諮りしてまいりたいと考えております。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ちょっと、つくり方としては納得がいかないんですけれども、そういう内容を含めるのであれば、その委員会審議内容というか、つくり方を見ていくしかないのかなと思うので、そこはしっかりと事務局のほうでも指針となることが含まれるような計画のつくり方をしっかり責任をもってお願いしたいと思います。余り納得はいってませんが。 ○中島美徳 委員長  ありがとうございます。  そのほか御意見、御質問等はございますか。よろしいですか。               (「はい」の声あり) ○中島美徳 委員長  それでは、質疑がないようでございますので、これにて議第37号議案に対する質疑は終了させていただきます。  それでは、採決に移ります。  議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例案のうち、当委員会が所管する部分について、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。               (挙 手 全 員) ○中島美徳 委員長  挙手全員であります。  よって、議第37号、草津附属機関設置条例の一部を改正する条例案のうち、当委員会が所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第38号、草津税条例等の一部を改正する条例案議題といたします。  議第38号議案について提案者説明を求めます。  田中部長。 ◎田中 総務部長  議第38号、草津税条例等の一部を改正する条例案につきまして総務部田中説明を申し上げます。  今回の改正平成31年度の税制改正において地方税法の一部が改正されたことに伴い、草津税条例等の所要の改正を行うものでございます。  議案書新旧対照表がございますけれども、新旧対照表にしたがい説明をさせていただきたいと思います。  恐れ入りますが、新旧対照表の2ページをごらんいただきたいと思います。  草津税条例等の一部を改正する条例第1条関係でございます。  第36条の2、市民税申告書について、申告書記載事項を簡素化するものでございます。  続きまして、第36条の3の2、および第36条の3の3につきましては、子ども貧困対策といたしまして、単身児童扶養者に対して個人住民税非課税措置を適用するため、扶養親族申告書記載事項に追加するものでございます。これらの施行期日令和2年1月1日でございます。  次に、4ページをお願いしたいと思います。  第90条でございます。  第90条につきましては、障がいをおもちの方の社会参加を促すため、軽自動車税種別割身体障害者等に対する減免対象に精神、知的障害者御本人が運転される車両を追加するものでございます。その施行期日令和2年4月1日でございます。  次に、5ページをごらんください。  中央あたりになりますが、付則第12条の2でございます。  消費税率引き上げに伴う対応として、自家用の三輪用の一部の軽自動車環境性能割税率令和元年10月1日から令和2年9月30日までの一年間、1%から臨時的軽減措置により1%減じ、非課税とするものでございます。  次に、付則第12条2の2は環境性能割が当分の間、県により賦課徴収されることから、非課税および減免の対象範囲を県の基準に整合させることを規定するものでございます。  次に、付則第12条の2の3でございます。  環境性能割につきましては、ことしの10月1日から導入され、当分の間、県が賦課徴収されますことから、その運用基準等特例を新設するものでございます。  6ページをごらんください。  中央より下段になりますけれども、第12条の6第3項でございます。  自家用の三輪以上の一部の軽自動車環境性能割税率につきまして、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間、2%から1%減じ、1%とする臨時的軽減措置規定するものでございます。  7ページをごらんください。  略と書いてありますその後でございますが、第13条の2項から、次の8ページ第4項まででございますが、軽自動車税種別割特例、いわゆる、グリーン化特例の経過につきまして、消費税引き上げに配慮し、現行の特例令和2年度および3年度の2年間延長するものでございます。  8ページをお願いいたします。  中央にございます13条の2でございます。  付則第13条、グリーン化特例の新設にあわせて、賦課徴収特例を新設させていただくものでございます。こちらの施行日につきましては、令和元年10月1日でございます。  次に、1ページ飛びまして10ページをごらんください。  草津税条例等の一部を改正する条例の第2条関係でございます。  最初に第24条でございます。  こちらは個人の住民税非課税の範囲に、先ほども説明させていただきました改正条例第1条関係単身児童扶養者を追加するものでございます。この施行日につきましては、令和3年1月1日でございます。  次に、付則第13条第5項でございます。  これは軽自動車税種別割に対する特例、いわゆるグリーン化特例に経過につきまして、自家用で乗用の軽自動車電気自動車等に限り、令和4年度および5年度を軽課とするものでございます。こちらの施行日につきましては、令和3年4月1日でございます。  次に、1ページ飛びまして12ページをごらんください。  草津税条例等の一部を改正する条例の第5条関連でございます。  こちらは平成28年度の草津税条例等の一部改正条例改正するものでございます。  中央当たり12条の6につきましては、令和元年10月1日から軽自動車税種別割が導入されることに伴いまして、新規登録から14年を経過したものが重課となる規定を整備するものでございます。現行の重課と同様の旨の規定でございまして、こちらの施行期日は交付の日でございます。  次に、1ページ飛びまして14ページをごらんください。  草津税条例等の一部を改正する条例の8条関係でございます。  法人の市民税申告納付につきましては、平成30年度の改正内容としまして、令和2年4月以降の事業年度にかかる大法人に対する電子情報化処理組織を経由する申告書提出義務化、こちらの柔軟化について規定するもので、施行期日令和2年4月1日でございます。  以上が主な改正点でございます。  その他、新旧対照表にはございませんが、平成から令和への改元に伴います改正をあわせて行わせていただいております。  また、申し上げました以外の改正につきましては、地方税法引用条項のずれに伴います改正でございます。  以上で、議第38号、草津税条例等の一部を改正する条例案につきましての説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○中島美徳 委員長  それでは、議第38号議案に対する質疑を行います。  質疑のございます方は挙手にてお願いします。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  今回、個人市民税関係自動車税関係に新たに対象者となる方々が追加されたわけですけれども、こういった対象の方々が、こういった減免措置を受ける場合には、申告制なのか、こちらで情報を把握されるやり方なのか、周知というか、どのようにこれが適用されるのかを教えてください。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  青木課長。 ◎青木 税務課長  基本的にどちらも申告制でございます。当然、広報やホームページ等、それからそれぞれの対象の方と、子ども家庭課なり、所管の関係課と連携してまいりまして、それぞれ広報いただくように周知には十分力を尽くしてまいる所存でございます。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  広報もそうなんですけれども、今、おっしゃっていただいた窓口での対応される方が全てこれをきちんと承知をされて、対象の方に申し上げていただくということを徹底していただきたいと思いますので、よろしく。それしか、今は方法がないですものね。よろしくお願いいたします。 ○中島美徳 委員長  ほか、御意見、御質問はございませんか。               (「なし」の声あり) ○中島美徳 委員長  それでは、ないようでございますので、これにて、議第38号議案に対する質疑は終了させていただきます。  それでは、採決に移ります。  議第38号、草津税条例等の一部を改正する条例案について、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。               (挙 手 全 員) ○中島美徳 委員長  挙手全員であります。  よって、議第38号、草津税条例等の一部を改正する条例案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第43号を審査いたしますので、説明員の交代をお願いいたします。                (説明員交代) ○中島美徳 委員長  それでは、次に、議第43号、契約締結につき議決を求めることについてを議題といたします。  議第43号議案について提案者説明を求めます。  田中部長。 ◎田中 総務部長  議第43号につきまして総務部田中から御説明を申し上げます。  議案書の42ページをお開きください。  契約締結につき議決を求めることについてでございます。  43ページをお願いいたします。  松原中学校武道館規模改造工事(建築)の請負契約締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号および議会議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定の基づき議会議決を求めるものでございます。  契約の方法は条件付一般競争入札によるものでございまして、契約金額は2億1,120万円でございます。契約の相手方は草津市志那町733番地5、ゆうあい建設株式会社代表取締役中瀬誠でございます。工事期間契約締結日から令和2年1月6日まででございます。工事の概要は松原中学校武道館内部改修工事普通教室棟外壁等改修工事普通教室棟配膳室増築工事を行おうとするものでございます。  工事詳細につきましては、工事を担当いたします教育委員会事務局から引き続き説明を申し上げます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○中島美徳 委員長  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  それでは、工事内容の詳細について御説明を申し上げます。  本工事草津市下笠町にございます松原中学校におきまして、武道館の改修、普通教室棟の外壁の改修、給食配膳室の増築を一括して発注するものでございます。  おのおのの工事の目的といたしましては、築30年が経過し、老朽化が見られます武道館の大規模改造を行い、外壁におきましては、ファシリティマネジメントの観点から、クラック等の補修を行い、また、中学校給食の実施に向けて普通教室棟に配膳室を増築するものでございます。  参考としてお配りしてます配置図をごらんください。  工事箇所でございますけれども、大規模改造につきましては、配置図でオレンジ色に着色した箇所でございます。外壁改修は緑色で着色した箇所でございます。配膳室の増築につきましては、青色で着色した箇所でございます。なお、黄色で着色している部分につきましては、仮囲いおよび工事ヤードを設置する予定でございます。また、工事車両の進入時に交通誘導員を配置し、安全管理に努めます。  次に、工事期間でございますけれども、騒音や振動を伴う工事につきましては、夏休み期間を中心とした工事を進め、武道館の大規模改造工事、外壁の改修工事につきましては、本年12月の完成を目指し、配膳室の増築工事につきましては、令和2年1月上旬まで工期を見込んでおります。  次に、工事の概要でございますけれども、武道館の大規模改造につきましては、武道館は2階建てでございまして、1階にはクラブ室や更衣室、木工室、金工室がございます。2階部分は武道場がございます。本工事では1階2階とも工事を行いますことから、クラブ室の使用ができなくなりますので、工事期間中、代替の仮設クラブ室をグラウンド内に設置します。  外壁の改修につきましては、普通教室棟、外壁のクラックの補修や仕上げ、吹きつけ改修を行います。  最後になりますけれども、配膳室の増築につきましては、普通教室棟に鉄骨造りの4階建てを増築します。1階に給食の配送トラックを受け入れるトラックホームを設け、各階の配膳室には、配膳に必要なスペースおよび給食運搬用のエレベータを設置します。  なお、本工事とは別に、電気設備工事、付帯設備工事および管理業務を予定しております。  以上、まことに簡単ではございますが、工事の概要の説明とさせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
    中島美徳 委員長  それでは、議第43号議案に対する質疑を行います。  質疑のございます方は挙手にてお願いします。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今さら聞いても、しゃあないと言うたら、しゃあないんですけど、2階が武道場で1階が金工室とか、そういった教室ですやんか。その構造って、私の基準で草津第二小学校の体育館が上で、体育館の下が家庭科室であったりとか、理科室やったりするんですけど、結構、上で運動してたら、どんどん、どんどん振動が来て、要は授業の妨げになるぐらいの結構な音がするんですけれども、そういった心配はないようになってるんですか。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  今回の改修の中で、そういった部分も含めまして大丈夫なように改修工事をしていきたいと思います。 ◆土肥浩資 委員  よろしくお願いします。 ○中島美徳 委員長  そのほか、御意見、御質問はございませんか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  交通誘導員の配置が一応、この敷地内で1人ですね。 ○中島美徳 委員長  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  交通誘導員の方は1名配置を考えておりますけれども、できるだけ、生徒の行き帰りの部分で、搬入等が重ならないように対応しながら工事のほうを進めていきたいと思いますので、配置としては1名でございます。  以上でございます。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  今おっしゃったように、いわゆる、通学の時間帯はトラックの進入とかがないようにということはきちんと合意されてるということでよろしいでしょうか。 ○中島美徳 委員長  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  そのとおりでございます。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  これも当然だと思うんですが、単なる確認ですけど、結構、商店街とか、地元で、そんなに広くない道が多いので、地元との協議はきちんと終わってるということでよろしいでしょうか。 ○中島美徳 委員長  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  地元の調整はこれからになります。まず、まちづくり協議会とかでお話をさせていただいたりとか、地元ですと下笠町と松原の会長のほうに御説明させていただきながら調整をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○中島美徳 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  いろいろ恐らく条件が出る、商店街というのもありますので、どのような進入路をされるのかは慎重にしていただきますようよろしくお願いいたします。 ○中島美徳 委員長  慎重に進めていただくようお願いします。  そのほか御意見、御質問はございませんか。  奥村委員。 ◆奥村次一 委員  今の進入ルートは、上の草津川のほうやね。下笠道じゃないですよね。 ○中島美徳 委員長  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  進入のほうは正門のほうから入ってきます。 ○中島美徳 委員長  奥村委員。 ◆奥村次一 委員  狭いところ、何で上から入らへんの、裏から。裏から入れへんか。 ○中島美徳 委員長  答弁を求めます。  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  現時点では、正門のほうを考えておりまして、裏側は高低差があるということで厳しいかなということで、入れやすいほうから進入路を考えております。 ○中島美徳 委員長  高低差があり、かなり進入が厳しいということですけれども、どうですか。 ◆奥村次一 委員  はい。 ○中島美徳 委員長  いいということです。いいとは言うてへんけれども、向こうのほうがましかなと思ったもので。  もし、可能であれば、狭い道から大きいトラックが出入りするのが厳しいようでしたら、草津川の堤防からも入れるように工夫してもらうのも1つかなと思うんですけれども、全く無理ですかね。  田中課長。 ◎田中 教育総務課長  貴重な御意見ということで、検討もさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○中島美徳 委員長  田中部長。 ◎居川 教育部長  済みません。今の件ですけれども、今回の工事につきまして、先ほどもありますように、堤防側からは高低差もありますし、グラウンド等、体育館の配置がありますので、なかなか進入路の確保が難しいと思いますので、十分安全には配慮して、その辺に支障がないような対応はしていきたいと考えております。 ○中島美徳 委員長  十分配慮していただきたいと思います。グラウンドの中にも多分、工事車両駐車場スペースを設けはるので、余り、グラウンドの中をたった、たった走らへんと思うんですけど、そういうことのないように気をつけていただきたいと思います。一応、配慮を十分尽くしてやるということですので、議長、どうですか。 ◆奥村次一 委員  はい。 ○中島美徳 委員長  そのほか御意見、御質問はございませんか。よろしいですか。               (「なし」の声あり) ○中島美徳 委員長  ないようでございますので、これにて議第43号の質疑は終了させていただきます。  それでは、採決に移ります。  議第43号、契約締結につき議決を求めることについて、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。               (挙 手 全 員) ○中島美徳 委員長  挙手全員でございます。  よって、議第43号、契約締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました条例案2件、一般議案1件の審査は終了いたしました。  ここで今回の審査に係る委員長報告について、委員間にて協議したいと思います。委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員から御提案いただきたいと思いますがいかがでしょうか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  情報化推進計画議案ですけれども、やはり行政として責任をもって情報化推進方向性といったものをしっかり持った上で委員会のほうに臨んで欲しいと思いますので、指針をきちんと。 ○中島美徳 委員長  今、西垣委員から提案がありました情報化推進計画策定委員会ですけれども、こちらのほうの委員会策定に当たっては、行政としての指針をしっかりともった上で委員会に臨んでいただきたいと御意見がありましたが、皆さん、いかがでしょうか。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  行政としてしっかり指針をもって委員会に臨む。そのもった指針をまた、指針はつくらんでいいけど、指針のようなものですね。委員会の中の委員の方に、また揉んでもらうというか、そういうことですね。 ○中島美徳 委員長  そうです。何もなしにお願いしますわやったら、委員の言いたい放題というたら言い方は悪いですけれども、行政が思ってはる方向性にならない場合もあるし、また、行政の思いどおりになってもうたら、ぐあいは悪いし。 ◆土肥浩資 委員  そのあんばいがね。もっとぐっと見過ぎても、あれかなと思うので。 ○中島美徳 委員長  だから、ある程度の指針はしっかりもっていただいた上で。 ◆土肥浩資 委員  ちゃんとたたき台として、もっておいてということやね。 ○中島美徳 委員長  という意味だと思うんですが、皆さん、いかがですか。               (「なし」の声あり) ○中島美徳 委員長  それでは、委員長報告に対しましては、議第37号議案における情報化推進策定委員会策定において、委員会で付託する場合は、行政としての指針方向性というのをしっかりもった中で、委員会に対して策定お願いしていくようにお願いしたいということをつけ加えていきたいと思います。  以上で、委員長報告に対する協議を終わらせていただきます。  本委員会に付託されました条例案3件の審査はこれで終了させていただきます。  続きまして、御案内しておりましたとおり、所管事務調査を行わせていただきます。  ここで説明員の皆様には御退場いただきますのでどうぞよろしくお願いします。本日はありがとうございました。                (説明員退室) ○中島美徳 委員長  それでは、所管事務調査結果報告書(案)についてを議題とさせていただきます。  これまでの調査結果を正副委員長でまとめさせていただきました報告書(案)をあらかじめ皆様にお配りさせていただいております。ごらんいただいておりますので、ここでの説明は割愛させていただきますが、事前に変更または追加すべき箇所等がないか意見聴取させていただきましたところ、特に御意見はございませんでした。  この内容報告書を議長へ提出させていただき、また、6月定例会閉会日に当職から調査結果報告をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  これまで約6カ月間にわたる長きにわたった所管事務調査に御協力いただきまして、まことにありがとうございました。私、この所管事務をしておりまして、1つ思いましたのは、行政行政側の働き方を変えるという、非常に難しい点が多いのかなと思っております。  でも、行政職員というのは、仕事のノルマがあるようでない。普通の一般企業とは違うところでございまして、ただ、行政職員がもっているノルマ、仕事の目的というのは市民サービスの向上であるかなと。市民サービスの向上を図ろうとする、やはり働く時間が長くなっちゃうかなと。その辺をうまく個人個人が考えてもらう必要があったのではないかなと。そのきっかけとして、こういう取り組みをしていただくことは重要でありますし、我々も協力できる部分があれば、協力していくべきではないかなというふうに感じました。  これからも行政職員の皆さんが、この働き方改革を通じて、生きがいとやりがいをもって仕事に臨んでいただいて、その仕事が市民サービスの向上につながるようになればと願っておりますので、また、皆さんも引き続き御協力のほどをよろしくお願いいたします。  以上をもちまして、本日の議事は全て終了いたしました。これにて総務常任委員会を閉会いたします。              閉会 午前10時14分 草津議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   令和  年  月  日  草津議会総務常任委員会 委員長...