草津市議会 > 2019-06-13 >
令和 元年 6月13日議会改革推進特別委員会−06月13日-01号

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  1. 草津市議会 2019-06-13
    令和 元年 6月13日議会改革推進特別委員会−06月13日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    令和 元年 6月13日議会改革推進特別委員会−06月13日-01号令和 元年 6月13日議会改革推進特別委員会               議会改革推進特別委員会会議録日時     令和元年6月13日(木)  午前10時00分 〇場所     第1委員会室出席委員   委 員 長  西垣 和美     副委員長  中島 美徳         委  員  横江 政則     委  員  山田 智子         委  員  杉江  昇     委  員  永井 信雄         委  員  小野 元嗣     委  員  土肥 浩資         委  員  久保 秋雄     委  員  棚橋 幸男         委  員  木村 辰已     委  員  奥村 恭弘         議  長  奥村 次一     副 議 長  西村 隆行 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   な  し
    事務局職員  局長   千代 治之    次長   永池 孝志         主任   竹田 茉美 〇案件 1.議会報告会報告書(案)について 2.今後の議会報告会について 3.議会基本条例取り組み状況等の検証(案)について 4.調査研究結果報告書(案)について              開会 午前10時00分 ○西垣和美 委員長  それでは、ただいまから議会改革推進特別委員会を開催いたします。  本日の資料につきましては、事前に電子データ共有システム内に掲載しておりますが、皆様、お手持ちのタブレットで御確認いただいていますでしょうか。               (「はい」の声あり) ○西垣和美 委員長  それでは、本日の案件に入りたいと思います。  次第にしたがいまして、順次、進めさせていただきます。次第をごらんいただきますと、議会報告会報告書(案)について、2番目の議題が今後の議会報告会について、3番目が議会基本条例取り組み状況等の検証(案)について、そして、最後に調査研究結果報告書(案)について、この4つを議題として進めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。  それでは、次第1、議会報告会報告書(案)についてを議題といたします。  資料1をごらんください。  先般、開催いたしました議会報告会報告書(案)を当職にて取りまとめたので簡単に説明申し上げます。  資料ページ目をごらんください。  1ページ目は報告会の概要としまして、開催日時、場所、参加者参加議員、そして報告会の次第について記載しております。参加者アンケート集計結果、報告会資料実施要領につきましては、別添の資料としております。  次、2ページをごらんください。  2ページから6ページまでは、参加者との意見交換内容です。これは全員協議会で各委員長報告していただきましたので説明は割愛させていただきます。  6ページの次には、別冊のアンケート集計結果、委員会活動報告資料意見交換資料実施要領を添付しております。  以上の内容図書室への配置とホームページへの掲載を予定しております。全て全員協議会で確認していただいた資料となっております。  これで報告書(案)の説明を終わりますが、ただいまの説明について御意見等はございますでしょうか。               (「なし」の声あり) ○西垣和美 委員長  ありがとうございます。  なければ、当該報告書を議長へ報告したいと思います。  それでは、次第1、議会報告会報告書(案)についてを終了いたします。  続きまして、次第2、今後の議会報告会についてを議題といたします。  今後の議会報告会方向性について資料2−1に今回の報告会についての委員長の所感を書かせていただきました。また、資料2−2では、議会報告会でいただいた御意見並びに、先日の全員協議会議員各位からいただいた御意見をまとめさせていただきました。  それでは、簡単に資料について御説明をさせていただきます。  まず、資料2−1、議会報告会委員長所感でございます。  全部は読みませんけれども、少しピックアップして読ませていただきます。開催日時につきましては、昨年と同様に、午前・午後の2部構成といたしましたが、午後の参加者が昨年よりかなり減少いたしましたので、今後の開催については、日時の工夫が必要かと思われるところです。開催場所につきましても2年続けて議場を開放しましたが、アンケート結果については、おおむね「良い」との回答がありましたが、いずれのように、こちらから出向くということも検討が必要であるとも思っております。  全体の内容につきましては、議場コンサートについては、議会報告会に参加していただけるきっかけづくりの一助になっていると思われますので、開かれた議会市民のための議会という観点からも、議場コンサートの評価はできると思っております。  また、各常任委員会報告につきましては、おおむね、まとまったわかりやすい内容であったとの評価が多くありました。また、各常任委員会では委員長を中心に、報告発表資料作成皆様御尽力いただきまして、また、リハーサルにおいては、市民の視点に立っての、ほかの委員の方からの意見も活発にいただきまして、よりわかりやすい資料になり、議会が一丸となって報告会を開催できたものと思っております。  アンケートから、報告内容につきましては、おおむね「良い」との評価があるものの、課題に対して今後どう考えていくのか。現状のそういった報告内容から一歩踏み込んだ市民視点ので調査研究が必要ではないかといった御意見もありまして、さらに内容を深めていかなければならないと思いました。  委員間の意見交換につきましては、ことしは昨年は質疑応答をしていましたが、どうしても対立構造になったりいたしますので、ことしは市民の方と議員との双方向で一緒にテーマを考えていくという形式をとりました。テーマによって、意見交換が活発になったり、なかなか意見が出にくかったりいたしましたので、意見交換テーマについては、今後、もしこういった形をするのであれば、テーマの選択が重要であると思われました。  進行の仕方につきましては、今回、委員長が進行するのではなくて、司会のファシリテーター役を設けて、議論がテーマから外れないようにホワイトボードを活用して、皆様に見える化をして、テーマに沿った意見交換が応用できたと思われます。  3ページは、各議員役割分担の運営のことですけれども、ことしも全議員皆様方で役割を分担していきまして、スムーズに、特に問題なく運営ができたと思います。安心して運営ができまして、皆様方に御協力の認識もしていただいているところだと思います。  周知・啓発につきまして、ここはやはり課題になっておりまして、参加者がなかなかふえないといったことで、どのような方法があるかといったことは、まだまだ検討の余地があるかと思います。  御意見がありましたのは、今後、若い方に関心をもってもらい、参加できるような内容としていくほうがよいのかなということがありました。議員からの御提案もありましたので、若い方への議会への関心、参加といったことが今後の検討課題かなと思います。  その他につきまして、今回、えふえむ草津のほうからお声かけがありまして、放送またはインターネットで後日オンデマンド放送もありましたので、一人でも多くの市民の耳に届いていればと思っております。コミュニティ放送の役割としてのえふえむ草津との連携も活用の検討がなされることを期待したいと思います。  ということが委員長所管でございます。  それでは、続きまして、資料2−2でございます。  今後の議会報告会につきまして、少し説明をさせていただきます。  先日、全員協議会のほうでの御意見等もありまして、議会報告会アンケートをもとに少しまとめさせていただいております。  アンケートにつきまして、日時とか、回数についてですが、おおむね「良い」という評価がありましたが、「どちらとも言えない」、「無回答」もあり、「悪い」との回答はなかったという結果でございます。回数については、一部「もう少し年に2回ぐらいしてはどうか」といった市民の御意見がありました。  全員協議会でのほかの議員皆様の御意見の中に、5月の第3日曜日は市内の山田、常盤、笠縫、笠縫東、老上などの一部の学区は、学区の催しと日程が重なり、参加できない人がいる日程になっている。一人でも多くの方に来てもらえるように、市民日程にあわせた開催日時について来期考えるべきとの御意見をいただきました。  続いて、開催場所についてでございます。  報告会参加者からの御意見といたしましては「実際の議場で議員の方々と対面して話が聞けるので、より市民に開かれた議会報告会だと感じた」といった高評価をいただいておりますが、全員協議会での御意見は「特に、高校生選挙権が18歳となっておりますので、一部対象になる人もいるので興味をもっている人もいる。こちらから高校に出向いて議会報告をする等の報告会もよいのではないか」といった若い若者の視点に向けた議会への関心といった観点での御意見もありました。  続いて、議場コンサートであるとか、全体の議会報告会内容についてでございます。  アンケートについては「演奏会は楽器がふえたこともあり、迫力があってよかった」といった御意見がありました。  報告内容につきましては「報告内容がコンパクトにまとめられていて、昨年より聞きやすかった」「また、議員活動を見える化する取り組みはすばらしいと感じるが、中身は少し物足りなかった」「報告としては問題はないと思うが、今後、どう考えているか、少し将来の視野も含めての報告会とすればよかった」といった御意見がありました。  続いて、意見交換の御意見につきましては「意見交換でほかの方の市民の生の声が聞けて興味深かった」といったこととか「委員会別取り組みは大変よかった」ということで、また「テーマについては、もう少しみんなと考えるようなテーマがよいと思った」ということで「さきの委員会報告内容テーマ意見交換テーマが一緒のほうがよかった」と、総務だけが少しテーマが違っておりましたので、そのような御意見がありました。「建設的に話していけるように進行役がいたことがよかった」といった御意見もありました。  続いてのページでございます。  先日、全員協議会での議員の方の御意見です。「議場コンサートにつきましては、参加者吹奏楽団の演奏を目的に来ている人が多かったのではないか」「午後の部の参加者が少なかったが、吹奏楽団は演奏できたことを大変に喜んでくださり、来年もぜひ演奏したいとおっしゃってくださった」。次の、報告内容につきましては、先ほどもありました若者、青年といったことで、小・中・高とありますが「子ども向けに考えていくべきではないか」「特に、高校生については、こちらから出向いていく対応も今後考えるべきだ」といったことがありました。  意見交換につきましては、それぞれの各常任委員会ごと委員長のほうからも報告があったものでございます。総務常任委員会テーマの設定についての工夫が少し必要だったといったことと、文教厚生常任委員会につきましては、ファシリテーターの進行で円滑に協議が進み、活発な意見交換ができたといった委員長報告がありました。産業建設常任委員会につきましても、所管事務調査にかかわるテーマ設定で、意見交換参加者からの意見が参考になったとの委員皆様の御意見でした。  次に、周知・啓発方法についてですが、報告会参加者からの御意見といたしましては、「参加人数が少ないことがとても残念であった」ということです。全員協議会での議員の方の御意見では、「チラシ配付の仕方について、昨年は声かけを行いながら配付したが、ことしはそのように行わなかったので、その分来てもらった人数が少なかったため、反省している」といった御意見がありました。  その他、全般につきましては、アンケートの結果からは「市全体で市民と接する機会を議会として多く設けていただくほうがよい」とか「少し、活動が見えない」といったことですとか、おおむね、こういった議会を身近に感じることができる報告会はよいといったこと等があったかと思います。  以上で、資料2−1と2−2の説明を終わりたいと思います。  ここからは、議会報告会全般について委員間討議を行いたいと思いますので、資料をもとに、今年度の報告会について課題や改善点があれば御意見をお願いいたします。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  今の議会報告会のところで、全協の中で出た意見がここに掲載いただいてますけれども、その黒丸の初めのページのここで、市民日程にあわせた開催日程、これは可能性があるの。住民をうまく対象に、要は地域全般の話でしょ。どこかで何かがあるから、ここをどのようにコントロールしていくか。ざくっとここの意見だけを見ると、いかにもできそうな言葉になっとるけれども。 ○西垣和美 委員長  その点については、おのおのの皆様、地元の日程も御存じなので、どのようにお考えでしょうか。完璧にできないのは、必然だと思います。  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  今回、ちょっと消防団には怒られまして。何かあったんですよね。「何でそんな日にね、市議会議員議会報告をするねん」と、きつく怒られまして「何でや」と言うたら、市民のために消防団をやってる。しかも、市全体の大会やのに、わざわざ市会議員は誰も来いひんと。しかも、委員長女性消防のをやってはったのに、何でその日にしたんやと、きつく、後の懇談会がありまして、そこでも言われたので、せめて草津市のそういう行事は、絶対に外してもらわんとあかんの違うかという意見が出てました。 ○西垣和美 委員長  この議会報告会開催日時を決定するタイミングと、市の行事、地域の行事がわかってる日程と、どこまで正確に把握ができるかという、議会報告会開催日時を考えるタイミングをどこにするかということになるのかなと思いますので、それは、ちょっと私もスケジュール感がそこはどうかというのは、ちょっと今、はっきりわからないんですけれども、なるべく、大体このあたりという形できているので、なるべく情報を収集いたしまして、重ならないような報告会日時等に今後はしていくことを努力していきたいなと思います。  書き方につきましては、棚橋委員がおっしゃいましたように、ちょっと誤解を招かないようなもう少し補足した形の表現でさせていただきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  過去にね、大体、今委員長が言われたこの時期あたりということやから、これをいかに発信して、この時期には、必ず最低年に一回はしなさいというような我々がつくった条例があるからね。そこを周知できるようにアナウンスしていく。これも1つの方法やしね。そうすると、逆に言うたら、なぜ議会にあわさなあかんねんというところも、各種団体出てくるかもわからんけれども、さきにそれをもう、年度初めに周知してしまうというような方法もあるかなというようにも思うし、そこはまた議論をして、どの方法が一番いいのかということをやっていただければありがたいなと思います。 ○西垣和美 委員長  この件に関しては、もう少しだけ補足して、何か誤解がないような形でいきたいと思います。ありがとうございます。  ほかにございますでしょうか。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  こうやって24人の議員がみんなでチラシをつくって、市民に呼びかけてやってても、これだけの参加者、全てが決まってるわけじゃないけれども、政治に無関心なことをやっぱり目を向けてもらわないかんの違うかと。18歳以上が10万人以上いるんよ。そういうことは、こういう報告をしっかりと受けて、我々も含めて、投票率というのは権利なんや。それが30%、40%で、半分も選挙に行かないような市民の地域があるわけよ。それは何が原因にしてんねんて、それは日程調整もあるやろうし、無関心な人もいっぱい出てきてるということや。  我々の自己満足みたいに、わあって「やろう、やろう」言うたって、市民が全然ついてきてないという話を謙虚に、その反省も含めて、年100人ぐらいの人が、10万人対象なんよね。10万人超なんよ、今な。18歳以上は、そういう状況をやっぱり委員長、全体的にもう一遍、謙虚に反省せんならん報告会ではあるの違うかなということを毎年感じるんです。あの人も、あの人も、去年も、おととしもって、同じメンバーが何人かいはるのも事実や。その人らの意見をどこまで吸い上げて、これから政策に反映していけるのか、いけへんのか。その辺も含めて、聞きっ放し、言いっ放しで終わっては、何ら実がなってないなという、僕は感じるんです。その辺のちょっと一遍「やりました。これやりました」で終わってしまうんじゃなくてさ。  コンサートもいいかもしれんけど、それはよかった、よかったで、もうひとつ意味がわからんのやけれども、あとの中身ですよね。あれを前座でやってくるんやけど、その辺の謙虚さに戻って、市民対象ですから。それがやっぱり全ての選挙においても、投票率をどんどん草津市はあげていって、あがるということはそのことに対して真剣に思ってるということなんやから、全てちょっと一遍考えたほうがいいん違うかなと。 ○西垣和美 委員長  ありがとうございます。  大変重要な大事な内容を御提言いただきましてありがとうございます。  やはり、真摯に市民参加市民の方が議会に関心をもっていただくための周知方法であったりとか、議会活動といったものを真摯に受けとめて、しっかりとつながるような形で、また改めて、議会報告会も考えていきたいと思います。  周知・啓発のほうか、委員長報告か、どちらかにそういった決意なり、しっかりとそういうことを認識して開催していきたいといったことは、また文言でつけさせていただきたいと思います。ありがとうございます。  ほかにございませんでしょうか。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  委員長、済みません。平成27、28、29年度は、よくても悪くても一緒のスタイルでいこうというのが各市民センターを順序よく回っていこうというので、そこでデータを蓄積して、以後に使うということやったんですけど、今回は、それは悪いところがあったら随時改めていくというような思いでいいんですね。 ○西垣和美 委員長  今年度の方針は、昨年度とまたがらっと変えて、昨年度に結構スタイルを変えましたので、それを大きく変えることはしないでおこうという方針で、平成30年度、令和元年スタイルだけを決めて、今後はそういった5年間のことを踏まえて来期に、それはまた皆さん、御意見がありましたので、特に何か「こうしていくべきだ」という決め方は、今のところはしておりませんので。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  意見ですけれども、まず委員長所感でも、書き方も、委員長から見た問題点とか、悪い点というのを抜き出して書いたほうが次期の委員長は見やすいのかなと思ったのが1つと、それと、大津市に見習うこともないんですけれども、各委員会が出張っていって、それで時間を有効に使いながら1時間半ほど、そのテーマについてしゃべっておられる姿があるんですけど、議会報告会総務部会とか、文教厚生部会とか、そんな形でやっておられる姿というのは、人が集まりやすいのかなとは思ったんですけれども、その辺いかがお考えでしょうか。 ○西垣和美 委員長  大津市は議会報告会という形式ではとっておられないので、広聴の部分で機能を各常任委員会でされておられるので、ちょっと議会報告会とはまた別のスタイルなので、一緒にということではないんですけれども、各常任委員会とか、そういった広聴の部分は後ほど検証であるとか、今期の振り返りの中で委員会の機能とか、広聴機能については、次に引き継ぐような内容は挙げておりますので、そこで来期でしっかり委員会の役割とか、広聴機能については、引き継ぎ事項としてさせていただいているところでございます。  議会報告会委員長所感についての書きぶりが少し総花的で、何か結局、何がよくて、何か課題かというのがわかりにくいといった御意見がありましたので、もう少し整理して書かせていただきたいと思います。ありがとうございます。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  その他の意見で、そこに4つあるんやけれども、一番上のところは、こういう偏った見方をされてるというように捉えるんですけれども、ここはどういうふうに解消していったらいいのかな。選挙地盤支持者・団体だけでなく、市全体、我々は市全体と思ってやってるんやけど、こういう偏りの意見があるということやからね。これは特定の人だと思うんやけどね。そういう気持ちで誰もやってないと思うんやけれども、そういうふうにも角度的に見られてるということが、ここに1つの活字であがってるからね。 ○西垣和美 委員長  ほかの皆様の御意見は、ちょっと誤解を招くような。そのままを書いていただいているんですけれども、この表現についてはいかがでしょうか。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  これ、どう読んだらいいんかなと、ちょっとわからんまま読んでいたんですけど、条文の選挙地盤や云々というところというのは、議会報告会を指して、こういうことになってるん違うかという意味ではなくて、日ごろの各議員が地元であったりとか、関係団体のところへ行って、そういった意見交換会とかだけじゃなくて、こういう市全体としてやってる議会報告会みたいなことをもっとやったらいいん違うというふうな意見というふうに読んだんですけれどもね。 ○西垣和美 委員長  そうだと思います。 ◆土肥浩資 委員  僕は、ちょっとそう読んだんですけれども。 ○西垣和美 委員長  私もそのように思って、いわゆる、議員というのは日ごろ個人で活動しているので、やはり議員というのは後援会とか、そういった支援の方々と接する機会のほうが多いので、議会として市全体で市民とという形で、私も読んだんですけれども、もし、誤解を招くようであれば、この最初の選挙地盤や団体だけでなくというのを省いて、市全体で市民と接する機会をとさせていただきましょうか。見方の解釈が2通りあるということは、ちょっとそういったことがあるということですので、そこは削除させていただきます。よろしいでしょうか。              (「はい」の発言あり)
    西垣和美 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  今の論議はいいと思うんですけれども、次の活動が見えないというのは、これはあれですか。そのまま活動が見えないというのを書いてるだけなんですか。 ○西垣和美 委員長  そうですね。ちょっとわかりにくいですね。 ◆奥村恭弘 委員  わかりにくいですね。 ○西垣和美 委員長  余りに文章が身近過ぎてですね。ちょっとじゃあ、もう一度、取り上げた意見のところの前後がないか、もう一度確認して、少しそれに似たような御意見で何か文章があるようなところに差しかえさせていただくことで、ここでは一旦、保留にさせていただきます。  それで、よろしいでしょうか。 ◆奥村恭弘 委員  はい。 ○西垣和美 委員長  わかりました。  それでは、今皆様方からいただいた御意見につきましては、当職にて整理をさせていただきまして、また、皆様に訂正のほうを加えさせて御確認していただきたいと思います。  これにて、今後の議会報告会についてを終了いたします。  続きまして、草津市議会基本条例取り組み状況等の検証(案)についてを議題といたします。  資料3をごらんください。  草津市議会基本条例取り組み状況等の検証については、議会基本条例第22条の規定に基づいているところであり、前回は平成30年度に行いました。本日は今日までの取り組みを整理するとともに、それを踏まえて、今後の課題等を確認しようとするものであります。  本案は本日の委員会での御意見をもとに、正副委員長にて調整を行って、後日委員皆様に配付して御確認をいただき、その後、議長へ報告させていただいて、議会として市議会ホームページ等で公開する予定でございますのでよろしくお願い申し上げます。  それでは、正副委員長(案)につきまして御説明申し上げます。  1ページ目は条例検証の趣旨の第22条について文言をあげております。  それでは、実際の検証について説明をピックアップしてさせていただきます。  まず、第5条の市民への情報公開及び情報発信についてです。  条文がこのようになっておりまして、これまでの取り組み状況の主な今回の取り組みといたしましては、委員会中継の実施についてを検討いたしまして、実施することに方向性が決まり、来期から具体的な手法について検討を始めることとしました、ということが取り組み状況です。  今後の課題等につきましては、先ほど少し議会報告会についても同様の御意見があったんですけれども、さまざまな手法、方法によって広報を行っておりますが、まだまだ委員会の傍聴者等が少ないことがありますので、広報については検討する必要があるということです。そういったことの検証となっております。  続きまして、第6条でございます。  多様な市民参加及び市民との連携、これも先ほど、委員の方から御発言がありました。これまでの取り組み状況の3行目に議会改革推進特別委員会において、委員会における広聴機能の強化が必要であるといったことの確認を委員会においてさせていただきまして、来期から具体的な取り組み方法について検討することとなっております。  今後の課題等につきましては、議会報告会の機会のみならず、市民との意見交換の機会を多様に設け、市民意見議会及び議員の政策立案に反映させていくための仕組みの検討が必要です。  また、請願者の審査における請願者の意見聴取や、公聴会制度を参考に、制度の活用については状況に応じて活用していく必要がありますとまとめております。  続いて、第7条、議会報告会につきましては、これまでの取り組み状況は令和元年も平成30年度に引き続きまして、議場や委員会室を開放した方法で行われました。  今後の課題等につきましては、より議会を身近に市民に開かれたものとするために、議場での開催だけでなく、高校生を対象に各高校を訪問して報告会を行うなど、開催手法を工夫しながら、今後も定期的に開催する必要があります。  次のページでございます。  第8条、討議する議会についてです。  これまでの取り組み状況といたしましては、常任委員会におきましては所管事務調査に当たって、市政における喫緊の課題をテーマとして委員間討議を中心とした委員会運営を実施いたしました。委員会の審議においても、所管事務調査委員間の審議においてでございますが、委員間討議も活発に行われていることがふえているものの、まだ執行部との質疑が中心となっていることもあり、議員間の討議に至るまでにならないことが多く、いまだ十分とは言えません。  委員会の経過や結果については、議会報告会やくさつ市議会だより、ホームページ掲載、本会議の委員長報告、議事録の公開等で市民説明を行っているところです。  今後の課題につきましては、議員間討議の充実を図るため、議案の十分な熟知を前提に論点を明確にした委員会運営に努め、議会としての合意形成に努める必要あります。委員長議員間討議の認識をさらに深めていく必要があります、ということでまとめております。  第9条の政策立案及び政策提言につきましては、残念ながら、これまで取り組んだことはございませんので、取り組み状況は記載すべき内容がないとなっております。  今後の課題等につきましては、議案審査における議員間討議に至るまでの論点整理と、議員間での共通の認識を持てるような委員会の仕組みが必要です。委員会でのその他協議希望事項をまず活用することと、政策立案や政策提言等の実現のためには、課題を意識した議会活動や、議員の資質及び政策形成能力等の向上に努める必要があります、とまとめております。  第10条の専門的知見の活用も、特に、今まで利用したことがありませんので、今後の課題については、何か課題が発生したタイミングを逃さずに積極的な活用について検討する必要があります。  続きまして、第11条、政策討論、これもいまだ活用されておりませんので、今後の課題等につきまして、いまだ実施されてないことの要因等を分析し、政策討論を実施する必要がありますということで、第9条と第11条は、ちょっと関連しておりますので、今後の課題でしっかりと取り組んでいくべきということでまとめております。  続いて、次のページに移ります。  第12条、監視機能及び審査機能の評価につきましては、主に、今期では、議会ICTの推進についての取り組みを書かせていただいております。  今後の課題は議案の熟知や日ごろの調査研究等に努力し、議員の質の向上に努め、監視機能及び審査機能の強化に向けて取り組む必要がありますとまとめております。  第13条の反問権につきましては、今期、反問権行使の範囲の拡大について検討いたしました。反問権の範囲は現状維持としながら、議員の質問力の向上と議論の活性化は今後も必要であると結論づけられました。  今後の課題等については、現状維持ということで記載すべき内容がありません。  次に、第14条につきまして重要政策等における論点に関する情報の提供につきましても、今までどおりといったことで、引き続き必要な情報の提供を求め、論点および争点を明らかにしていく必要があるとしております。  第15条の議決事件につきましては、特に、これは総合計画についての議決事件に書かれておりますので、今期、平成30年10月に総合計画特別委員会を設置いたしまして、審査および調査を開始いたしました。  今後の課題等については、その特別委員会において、第6次総合計画の審議において十分な討議が尽くせるよう努めていく必要があるとしております。  第16条、評価機能の強化については、主に、決算審査について事務事業評価から施策評価へと評価の仕方を変えたことについて取り組み状況を書いております。  今後の課題等については、予算審査と決算審査のサイクルが有効に働くように評価機能の充実に努めていく必要があるとしております。  最後のページでございます。  第17条、議会改革の推進につきましては、今期の主な取り組み状況という形で書いておりまして、委員会の課題の検討、また、ICT化といったことでまとめております。  今後の課題等につきましては、議会運営委員会および常任委員会の運用を見直したといったことで、より、委員会活動についてつながっているか検証しながら進めていく必要がある。また、議会ICTの推進についても導入計画に基づく取り組みを進めて、より一層の議会活動の能率化に努めていく必要があるとしております。  第18条は、議会調査研究対象の充実および強化につきましても、これも今期ありましたタブレット端末、いわゆるICT化について書いております。  第19条、第20条の議員定数・議員報酬につきましては、前期のときに一旦結論を見ておりますので、今後時機を見て、また議論を行っていく必要があるとしております。  以上で、資料の説明とさせていただいておりますので、皆様方から、この検証(案)につきまして御意見をいただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  抜粋の第5条から、今幾つか言われたんですけれども、その中で議員の資質の向上という言葉が何回か出てくるんやけど、これはどういうふうにとったらいいの。 ○西垣和美 委員長  議員の資質の向上というのは、それぞれがやはり真摯に質問力の向上であるとか、また調査研究に基づいたさまざまな議案審議についてのいろいろなことをしっかりとしていくことで、活発な、いわゆる二元代表制のもとでの市長部局との緊張感を保てるような審議ができるのかなということで、議員の資質の向上という形で使っているところでございます。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  というのは、傍聴を呼びかけ、傍聴者を多く導入しようと、こういう項もありますね。ところが我々は4年に一遍の選挙を経て、市民の皆さんの代表としてここの議場、もしくは議員として、その代弁者としてやらせていただいている。ところが傍聴者の方々もそれぞれ思い、考え方が違うんですね。  直接、この場所で一回、傍聴者との言葉のやりとりが、ちょっとあったと思うんですよ。これを、それは市民市民、けれども、やっぱり我々の資質向上という分野だけをあげるんやなくして、市民のところもそのところを理解していただかないと、原理的には何でもありではね。市民の方が一定の感覚の中で言葉を発せられることはいいけれども、それを自分の感性を我々に言葉をぶつけてくるというのは、これはもう個人攻撃的なものやから、市民であって、市民でないと、私は思ってるから、そこら辺、我々だけの資質向上やなくして、市民も我々を選んだ立場にあるのであれば、そういうところをしっかり踏まえて意見を言ってもらわないと、これは議会の中の成立というものは、やっぱりなくなってしまうしね。ここをどういうふうに見てしまうかという、これは大きな言葉だと思うんですよ。  我々は、一応皆さん、その思いで資質向上を、タブレットも導入して、いろいろ改革も進め、いろんなことをやってきてます。だから、ここを市民がどういうふうに見てくれてるのか知らないけれども、特化した市民がそこで異論を言うというのは、やっぱり一旦、ワンクッション置いた中でやっていかないと、ここも傍聴の中で言葉は出せないということは理解されて、傍聴に来られてるんやけどもね。そこからはめを外したようなことは、我々としてもしっかりと対応していかないといけない。そうでないと、議会活動というのが主にできない。特にあなたに対して言っているがわかるか。一度、言葉を発せられたやろう。 ◆土肥浩資 委員  一度ありましたね。 ◆棚橋幸男 委員  けどね、そんな個人攻撃をしたって意味がないことなんよ。それやったら、きちっとこの議場の場で、そういう場面をつくって、やりとりをするんやったらいいけれども、我々が何でここへ来てるかということを、その方も理解しておられるのかということを言いたいわけよ。 ○西垣和美 委員長  ありがとうございます。  市民の立場のことは、ここで書けるようなことではないので。 ◆棚橋幸男 委員  いや、書けない。書けないけれども、皆さんはそのぐらいの思いをもって、市民がそういうことをやったときには、しっかりと対応する。投げ返すぐらいの態度を示す。これも資質の向上ですからね。そう思います。 ○西垣和美 委員長  資質の向上のバリエーションというか、内容についてのことをおっしゃっていただいていると。ありがとうございます。 ◆棚橋幸男 委員  それと、第17条の条文の中の「必要な組織を設置し」という、これはどういうふうに読み取ったらいいですか。 ○西垣和美 委員長  これは、いわゆる議会制度にかかる法改正があったときには、そういった条例を変えるときには、委員会みたいなものを、ちょっと想定しているところですので、いわゆる議会改革推進委員会とは別に、そういった法改正等があったときには、別に何か委員会とか、また、例えば、市民との協働の委員会とか、全然、具体的なものというのは、その時々に応じますので。 ◆棚橋幸男 委員  それは、議会改革の中の1委員会という意味。そうじゃなくして、特別委員会みたいな意味か。 ○西垣和美 委員長  そうです。特別委員会ではないですけれども。 ◆棚橋幸男 委員  それに関する対応ですからね。 ○西垣和美 委員長  必要な組織ですので、そのときに応じた、どうしても特別委員会とか、そういったものではできないときに、そういった意味での必要な組織なんですけれども。 ◆棚橋幸男 委員  速攻でできるわけか。 ○西垣和美 委員長  ちょっとそのテーマによりますので、何とも。ちょっと少し観点は違うかもしれませんが、ICTの場合では、一時、ICT検討部会を議会改革推進特別委員会の中でまたつくられましたので、そういった少し機能的な組織なのかなということを思っております。  ただ、まだ実行したことがないので、何とも、テーマによるかなと思うんですけれども。 ◆棚橋幸男 委員  今の第17条のその課題の中で、文言をここにいろいろ書いてます。ここで5月31日の議会運営委員会からタブレットを持ち込み、本議会に入っていったと思いますけれども、1つには、ペーパレス化ということの大きい意味合いがありますね。ところが、やっぱり個々人によって、ペーパを出したり、いろいろ対応があると思うんですよ。ここをどのように対応していくか。個人は個人で家でやることは自由ですね。 ○西垣和美 委員長  ちょっと検証と外れて、ICTの推進のところで、また後ほど、委員会のほうでありますので、これは議会全体の話なので、ちょっと個人の。 ◆棚橋幸男 委員  個人違う。議員としてね。 ○西垣和美 委員長  全体的にはICT化、ペーパレス化という方向性は変わることはないので、どうしても事情によってタブレットでは対応ができないことについては、個々人になるのかな。ちょっとこれは、そういう状況がないとわからないんですけれども。  技術力の問題では、多分対応ができる、それぞれ研修もありますので、やはり視力とか、そういったもので少し事情がある場合のことかなと思うんですけれども、全体としては、このようにICT化、ペーパレス化というのは方向性としては変わらない方向になるかと思います。 ◆棚橋幸男 委員  続けて、第19条の「時機を見て」という文言があるんですけれども、これはそのまま申し送るのか、この委員会がこの後も設置されて、これを議論の方向にもっていくのか、ここら辺はどうですか。 ○西垣和美 委員長  今期の最初の前期からの申し送り事項としては、ここはこの期までは見直さないということだけの取り決めでしたので、この委員会でそれを引き続いてこの時期に見直すということまでの議論を全くすることは、今回は機会をしておりませんので、本当にもう、次期改選後の特別委員会のほうでどのようにそれを扱うかというのは、そのゼロから始めるという形になったと思うので。 ◆棚橋幸男 委員  ということは、前期から今期になったような形態とは違うということやね。 ○西垣和美 委員長  そうですね。ふりだしの戻るという形になるかと思います。 ◆棚橋幸男 委員  ありがとうございます。 ○西垣和美 委員長  ほかにございませんでしょうか。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  今、棚橋委員が言ってるように、第19条、20条で議員定数の削減と報酬の削減という。これね、4年前も、5年前から先送りして、また4年たってしまった。当時は、草津市は人口がふえてるさかいに、減らす必要はないということで却下になって継続してるんやけれども、僕、当時は何回も議員改革、議会改革ね。名前は違うけれども、やっぱり議員の一丁目一番地やということを5年、6年前から言ってきたんやけれども、一向にすぐに我が身に返ってしまって「減らしたら、私、落ちるやないか」というような話が出とって、そんな理論では通らんようになってきてるわけ。  これは、やっぱり市民に示すべき、きちっと示すべきではあるかな。守山市も栗東市も人口はふえてます。大津市もふえてます。だけど、皆、削減はみずから改革して進めてきてるわけでしょ。草津市が一番まだできてないのが、これだけ4年も5年も先送りして、何回もこうやって委員会をやってきたんやけれども、その辺も真摯に受けとめて、市民意見市民意見言うて、こんなん市民意見を聞いたら「減らせ」に決まってますよ、正直言いまして。やるか、やらんか。そんなことをやれば、市民もやっぱり共鳴してきはる部分なんです。  さきにから出てた「市民の声、市民の声」って、市民て一部の声やろうって、嫌みを言うたこともあるんやけれども、市民の声、市民の声を盾に議員がやってきてる部分でね。こんなん、市民をおもてに出してしまったらね。僕はいろんなアンケートなり聞けば、当然、市民の方は、僕は隠してる人が多いん違うんかなと思うんよね。何かお蔵入りして、また4年たって先送り、また次にやるのか、やらないのか。やっぱりこれだけ長い経過でやってきたんやから、きちっと第19条、20条については、一緒に考えなくてもいいんやで。第19条なら、19条で、第20条は20条で、別で考えたらいいんやけれども、方向については、もうちょっとしっかり出すべきではないのかなというように思うんです。  これ、一番目の委員長なんて、亡くなっていはりませんわ。正直言いまして、一生懸命やってきはった人がね。そこまで先送りしてるねん。また、これ先送り。その辺、どないに思ってはります。 ○西垣和美 委員長  今、木村委員がおっしゃってたように、何回か取り上げられて、調査研究をされて、前期で一応の方向性をもってきて、だから、議論がなく先送りをしたことではなくて、とりあえずの調査研究をされて、結論に至ったといった経緯がありましたので、そういったものを踏まえて、今回はこのような書き方となっておりますので、時機を見てというのは、本当にすぐということでも解釈できますし、時機を見てというのは、どういう解釈をされるかというのは次期の委員会のほうに任せたいなと思いますので、やらないとは書いてはおりませんので、時機を見て議論を行っていく必要があるということで、今期の委員会でこのことを議論することができませんので、次期にこのことについては、取り上げていただくのか、いただかないかも含めまして、ちょっと次に委ねたいなと思っております。 ◆木村辰已 委員  6年も7年も前から、これ、ざっと先送りばっかりしてきて、自分自身にかかわる、議席にかかわる話でもあるしな。一向に誰もさわろうとしないし、そんな議会改革って、僕言うてきたように、やっぱり議員みずから汗を流してやっていく改革をしっかりとやっていかな市民には見えないだろうと。何か、相当な話ばっかりで改革、改革と言うてきて。目新しいものもやってるのも、これは大事なんやと思うんやけれどもね。結局、議会報告会をしても、あれだけの人しか集まらない。対象者は10万人いるんやけれども。そんな状況でしょ。やる限りは、やっぱりきちっと最後のくくりだけは、委員会はしとかなあかんよな。長過ぎますよね。 ○西垣和美 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  さっきから、木村委員に別に反抗するわけじゃないですけど、ここに書いてるのはあくまで見直しという提出の話であって、何か、減らす前提の話をされてるというのが、ちょっと気になりますし、減らすことが議会の改革なんかなというのも、ちょっと僕には十分理解できないところがあって、減らすリスクも当然ね、多様性を損なうというところもあるので、そこはほんまに慎重に話をしていかなあかんなと思うし、そういう意味では、僕は、ここに書いてるようなどないでも捉えられるような書き方かもしれませんけど、時機を見て議論するに尽きるんではないかなと思います。 ○西垣和美 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  今、先送りという話が何回も出て、そう言われると、私も言いたくなるんですけれども、毎期ですね、必ず議員定数、報酬のことを議論してるんですよ。かなり時間をかけてね。この4年間もやったはずですよ。前の4年間もやりました。その前もやりましたよ。決して先送りしてるわけじゃないんです。委員会の結論として、報酬・定数を見直さないという結論を得たんじゃないかなと、私は理解してますよね。だから、先送りと言われると、非常に私としては残念ですね。  議会改革で一丁目一番地と言うけれども、定数削減とか、報酬の問題が一丁目一番地と言うけれども、私は議会改革というのは、そういうものじゃないと思うんですよ。議会基本条例を制定して、議会報告会をやって、委員市民のところへ出てくる。そして、議会運営ではこういうICT化を進める。より議案の深掘りができるようにする。そういったことも議会改革の中心的なテーマだと思いますので、何も定数削減だけが一丁目一番地というふうに、私は思いません。 ○西垣和美 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  全部が悪いんやなくて、入り口は議員を減らして、議員の報酬も削減せんとアップしようやという入り口もありました。はっきり言ってね。やっぱり議員はしっかりと議員活動、政治活動ができるぐらいの報酬を出さなあかんやろうと。そのためにはどうするねんという議論もずっと続けてやってきたんやけれども、同じことやから、それやったら、それはそれで新たに取り組むなら、取り組むで、平成19年、20年の報告ね。同じことばっかりずっとやってるんやけど、その辺も皆考えて、抹消なら抹消してしまって、新たに組むなら組むでやってもいいん違う。これはやっぱり市民の目にもふれる部分も出てくると思うし。  昨年度は、もう減らさない、このままでやっていくと決めたんやから、賛成・反対は出てきても、僕は当然だと思ってますので、その辺も含めて、余りにも僕は6年、7年前からの話やからさ。また、次の4年間で出てくるのかどうか。 ○西垣和美 委員長  わかりました。
     これについては、久保委員もおっしゃったように議論を重ねて、調査研究を行った結果の結論を見ているという観点から、課題等、今後の取り組みについては、やはり時機を見て議論を行っていくといった形で今後に送っていきたいと思いますので。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  さっきからも言ってますように、議員の資質向上で今、皆さんが言われたようなものを後ろにひっつけて、やっぱり24人が垣根を超えて議会報告もやってるんですから、それが議員の資質向上やからね。個人の動きも当然、必要です。議会報告というこの委員会を設置して、そのことに対していろんなことを、これだけ多くのいろんな提案なり、考えなり、課題なりをあげていただいているんやから、これ全てが議員の資質向上ですから、それをどの項にも入れて、こんなことが資質向上、資質向上はこうやってますとか、そういう文言に切りかえていってもらわないと、なかなか全体がつながってこないです。今のこの最後の案件でも。1つ、思いです。 ○西垣和美 委員長  議員定数とかの話ではなくて。 ◆棚橋幸男 委員  全てが資質向上に当てはまると思うんですよ。 ○西垣和美 委員長  ちょっとその辺、検討してみます。ありがとうございます。  では、一旦、休憩いたします。              午前10時58分 休憩              午前11時05分 再開 ○西垣和美 委員長  では、再開いたします。  続きまして、次第4、調査研究結果報告書(案)についてを議題といたします。  資料4をごらんください。  今期の委員会活動を6月定例会で報告を行うために正副委員長にて報告書(案)を作成いたしました。本日はこの内容について委員皆様に御確認いただきたいと思います。  1、議会報告会についておよび草津市議会基本条例取り組み状況等の検証につきましては、本日、先ほど委員皆様からいただきました御意見を反映するように、委員会終了後に正副委員長にて加筆・修正していきたいと考えております。  その他の項目につきましては、委員会の課題の検討であるとか、議会ICTの推進についてといったものにつきましては、これまでの取り組みの振り返りが中心となっておりますので、皆様には資料を事前配付し御確認いただいておりますことから、これまでの説明は一部割愛させていただきます。項目のみ、読ませていただきます。  2番目は委員会の課題の検討で、所管事項を変えたということと、委員任期を複数年数にしたといったことです。議会ICTの推進については、よりペーパレス化を目指すといったことです。  3ページ、4番目の一般質問と反問権の課題の検討についても、議論をいたしましたが、現状のままとするということと、5項目めの委員会中継の検討については、方向性だけを決めて手法については来期に引き継ぐとなっております。  ということで、4ページの今後の課題、特別委員会方向性の段落をごらんください。  2段落目から今後の委員会協議してきた中で、来期へ引き継ぐとした案件について特に記載しております。  まず、委員会の課題の検討を行ってまいりました中で、広報の充実を図り、市民意見を政策提言へつなげていくための取り組みについて検討を重ねていく必要があること。また、議会ICTの推進については、大部分の紙資料廃止を実施いたしましたが、一部紙資料提供を継続することとした予算決算にかかわる紙資料についても、今後2年間をめどに完全ペーパレス化に向けて、より一層の議員ICT活用能力の向上を図っていく必要があること。そして、市民に開かれた議会取り組みとして、委員会中継の具体的な手法を検討し、実施していく必要があることについて、特に、来期で引き続き検討が必要したものについて記載しております。  また、議会基本条例は平成27年4月1日の策定から四年半が経過したことからも、次期の任期においては、4年間の検証状況を踏まえまして、課題に対する取り組みの実効性を担保していくためのより具体的な条例検証の仕組みづくりが必要であることを記載しております。  特に、政策立案および政策提言については、まだ実現ができておらず、委員会審議でのその他協議事項を活用していくことや、また、未実施であります政策討論を行っていく必要があると考えます。  以上で、資料4の調査研究結果報告書(案)についての説明を終わらせていただきますが、修正や加筆等の御意見はございますでしょうか。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  どう足していいか、文案はわからないですけど、4番、反問権のところですけど、僕もこれ、やらせてもらってる中で、反問権をちょいちょい使ってはりましたやんか。それって、いわゆる事前通告のない再質問の中でやったら、当然、趣旨であったり、根拠がわからんところがあって出てくるのはわかるんですけど、事前通告してる内容について「反問いたします」とか言われても、それ、事前にやっとけよというのがちょいちょいあったんで、もうちょっと行政側に対しても反問権の使い方というところと、あと範囲、根拠についても聞けるんだよというところを改めて認識してもらって、向こうは向こうで適切に反問権を使ってもらうようにしてもらいたいなというのは、思いとしてはあります。 ○西垣和美 委員長  市長部局に対しての反問権の使い方ですか。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  ここでは我々も簡潔明瞭に質問するべきだというところの話はもちろんあって、それはそれでやるべきなんですけれども、一方で反問権をもつ執行部側に対しても、そういった権利を行使するに当たっての適切な使い方というところを求めるというのも僕はあるんじゃないかなと。 ○西垣和美 委員長  今、おっしゃってたのは、3ページの4項目めのもので、中間から下のほうですね。質問の趣旨確認だけでなく、その根拠についても確認することが認められておりという、そこまでの確認がひょっとしてできてないのかもしれないということで、執行部側に対しても反問権の行使についての確認といいますか。そういった認識を共通理解として求めるようにするみたいなことですね。 ◆土肥浩資 委員  はい。 ○西垣和美 委員長  執行部のことを書けるかどうか、ちょっとまた検討させていただきたいと思いますが、趣旨はよくわかりましたので、ありがとうございます。ちょっと、そこは検討させていただきます。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  済みません。今のところでは、会議規則の中で質問者の内容は簡潔かつわかりやすくしないかんという、ちょっと文言を忘れたんですけど、その辺にかかってくるの違うかなと。何か一節によると、短い言葉でわからんように書いてあって、そういうときには反問するん違うかなとは思ったりして聞いてたけど、それは申し合わせになってて、それは履行していかなあかんの違うかな。 ○西垣和美 委員長  今の御意見は3ページのところに一応書いてはあるのですが、議員の質問は十分な答弁を得られるように、質問の要旨には具体的かつ詳細にということで、改めて議員の質問の質も重要であるということで書いてはあるので。 ◆杉江昇 委員  特に、これは申し合わせなので、これは履行していかなあかんの違うかな。申し合わせを解除するとか、どっちかやと思うんですけれどもね。 ○西垣和美 委員長  変えることはないと思うんですが。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  杉江委員、ありがとうございます。  僕が申し上げてるのは、当然、もちろん議員としては、事前通告の中で質問は、具体的かつ詳細にわかりやすい質問を提出することというのは、当然努めるべきなんですけど、その後、実際、答弁を作成する間の中で聞いたら済むようなことを、実際議場で「反問します」とか言って「この質問の趣旨は、こうこうこういうことで、どうしてですか」ということを言われるわけですね。それは事前に聞けるやん、それというやつがあるから、時間の無駄やなというのがあって、そういうところにちょっと、僕は疑問があったんでね。 ○西垣和美 委員長  これは、議長が認める場合に限りますので、議長が認めないという場面も、きっとそれはあるのかなということもありますので、趣旨はよくわかります。それを書き込めるかどうかは、ちょっと検討させていただきます。  杉江委員がおっしゃっていただいたのは、おっしゃっていただいていることはここに書いてあるかなと思いますので、新たに何か書き加えることは。 ◆杉江昇 委員  新たに書くことはないんですけれども、やはり申し合わせという言葉を意識してもらったら。 ○西垣和美 委員長  一度、そういった申し合わせというのは、議会改革のほうでは、資料としてそれをおつけしたことはあるんですけれども、こういったことをちょっと紹介したことがあるんですけれどもね。  棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  これね、今土肥委員が言われたことは当然のことなんですよ。そのために質問に対する答弁の中身の精査をされて、その間に、質問に対する不明なところは、執行部は質問者に対して調整をされるわけですね。  当然、先ほどの第13条、反問権のところにあるんですけれども、本会議および委員会において、議員の質問に対し、答弁をする者は、質問の論点および根拠などを明確にするため、議長または委員長の許可を得て反問することができるとなってるんですけれども、これまでの範囲の中で範囲を拡大、このところについて範囲は現状維持ということで確認をされるわけですね。  けれども、その確認は出してから日にちがあるから、今回やったら6月17日ですか。答弁書の締め切りなんかね。執行部のね。その間で出された議員とのやりとりもあって当たり前のことなんやからね。だから、そのために担当者が設けられて、その担当者との詰めがあって、本議会ではどっちかというたらパフォーマンスの1つですからね。言うたら悪いけど、そういうもんですやん。  だから、本来は土肥委員が言われてるようなところで、再質問に対しても、それは当然わからん意味のことも聞かれる可能性はあるけれども、そこは執行部もしっかりそのところは我々との議論の中で、もうちょっと中身を詰めていただく必要があるなと、こんなことを考えますね。 ○西垣和美 委員長  わかりました。執行部に対する質問の詰めといいますかね。 ◆棚橋幸男 委員  あくまでも、議長判断によりますけれどもね。 ○西垣和美 委員長  これについては、こちらのほうで預からせていただきたいと思います。  あとはございませんでしょうか。               (「なし」の声あり) ○西垣和美 委員長  それでは、先ほど、検証のところで棚橋委員がおっしゃっておられた議員の資質の向上に向けての取り組みをこのようにやってきたといったことについては、この報告書の中に入れさせていただきたいと思います。検証の中ではなくて。よろしくお願いします。 ◆棚橋幸男 委員  ありがとう。 ○西垣和美 委員長  ということで、ほかに御意見がないといったことですので、なければ、本日の意見をもとに正副委員長にて調整をいたしまして、後日委員皆様に改めて配付いたしますので御確認をいただきまして、配付後に本案に対する御意見がございましたら、またそのときにお知らせします期限までに御意見内容を文書にて具体的に当職までお知らせてください。御意見により調整を得た上で議長へ報告をさせていただいて、議会として市議会ホームページ等で公開してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。  これをもちまして、次第4、調査研究結果報告書(案)については終了いたします。  これにて、本日の議事は全て終了いたしました。  以上をもちまして、議会改革推進特別委員会を終了いたします。  今期の当委員会の開催は本日をもって最後といたしたいと考えております。この際、皆様に一言お礼を申し上げます。約半年間の短い間ではございましたが、委員皆様の御理解・御協力のもとで議会基本条例の理念を具体化するための各種取り組みを進めてくることができました。長時間にわたる議論にも御協力をいただきまして、ありがとうございました。今後も草津市議会議会改革に向けまして、議会が1つとなって進められますように、委員皆様には引き続き御理解・御協力をお願い申し上げます。  閉会に当たりまして中島副委員長から御挨拶をお願いします。 ○中島美徳 副委員長  皆さん、長時間お疲れさまでございました。約半年間、本当に今期最終年度ということで、通常よりも3カ月少ない時間の中で議会改革のことを全般にわたって議論いただきました。通常でしたら、月に1回程度あるかないかというようなところが、月に2回、3回とあったときもありましたので、非常にお疲れになったことと思います。ただ、これも来期に向けてということで、いろいろと皆さんにお決めいただいたことを、また来期にいい形で引き継いでいけるように、そしてまた、来期の中でさらに揉んでいただいて、さらに草津市議会がスケールアップできるような、そんな委員会に、そんな議会につながってていただけますようによろしくお願い申し上げまして、最後の挨拶にかえさせていただきます。皆さん、お疲れさまでした。              閉会 午前11時19分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   令和  年  月  日  草津市議会議会改革推進特別委員会 委員長...