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平成31年 4月23日産業建設常任委員会-04月23日-01号

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  1. 草津市議会 2019-04-23
    平成31年 4月23日産業建設常任委員会-04月23日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
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    平成31年 4月23日産業建設常任委員会-04月23日-01号平成31年 4月23日産業建設常任委員会             産業建設常任委員会会議録 〇日時     平成31年4月23日(火)  午前10時00分 〇場所     第2委員会室出席委員   委 員 長  横江 政則     副委員長  棚橋 幸男         委  員  山田 智子     委  員  中嶋 昭雄         委  員  安里 政嗣     委  員  宇野 房子         委  員  西村 隆行     議  長  奥村 次一 〇欠席委員   西田  剛 〇傍聴議員   奥村 恭弘 〇出席説明員  建設部技監          東  隆司         建設部長           寺田 哲康         建設部副部長(総括)     生田 英樹         建設部副部長(プール整備事業担当
                           島田  稔         建設部副部長(国県事業担当) 清水 良幸         道路課長           西田 伸治         道路課課長補佐        山根 佑樹         道路課係長          家田 誠司         道路課副係長         岩坂 孝時 〇出席事務局  局長   千代 治之    次長   永池 孝志         主査   堀江加奈子付議案件 1.所管事務調査「道路の環境整備及び効率的な維持管理について」  (1)課題の整理およびまとめの方向性について    ①機能的な道路管理について    ②みちサポーター事業の更なる拡大について              開会 午前10時00分 ○横江政則 委員長  皆さん、おはようございます。ただいまから産業建設常任委員会を開会いたします。  西田委員におかれましては、欠席ということで、届け出は出ておりますので、よろしくお願い申し上げます。  議事に入ります前に、議事運営上のお願いがございます。  まず、委員会での発言は、委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語は慎んでください。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。以上、よろしくお願い申し上げます。  これより、議事に入ります。  本日の案件は、所管事務調査でございます。  「道路の環境整備および効率的な維持管理について」を調査項目といたしまして、前回決定しました「機能的な道路管理について」と「みちサポーター事業の更なる拡大について」に関して、「課題の整理および本調査のまとめの方向性について」案件といたします。  本日の資料は、道路通報アプリ等に関する本市と町田市とを比較しております資料1、このカラー刷りの資料でございます。と、行政視察にまいりました茅ヶ崎市・町田市で取り組まれている道路の環境整備に関する事業をまとめた資料2の資料でございます。前回の議論をもとに今後の議論の方向性の案を挙げております資料3、そのほか執行部からの資料でございます。  その他、各自で御持参いただきますようにお願いしておきました資料として、3月4日及び昨年の12月12日に開催いたしました本委員会での資料がございます。皆様、お持ちいただいておりますでしょうか。よろしくお願い申し上げます。  それでは、お配りしています次第に沿って進めてまいりたいと思います。  前回の委員会での今後の調査の方向性として、道路通報アプリを取り入れた修繕・維持管理という観点が挙げられましたので、道路の維持管理の現状や舗装修繕計画の概要を踏まえた上で、アプリを活用した道路管理について検討するべく、執行部に資料提供を求めております。  では、「機能的な道路管理について」、執行部から説明をお願いいたします。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  本日の資料の御説明をさせていただきます。  まず、カラー刷り一枚A4で御用意させていただいておりますのは、前回3月4日に開催をいただきましたときの資料で、茅ヶ崎市・町田市の視察を受けられまして、一枚にそれぞれの管理計画をまとめられたペーパーがあったかと思います。それと同様な形で、本市の現在ございます舗装修繕計画をちょっとまとめさせていただいたものになっておりますので、内容につきましては、またごらんをいただけたらと思っております。  その資料の下段にございます、みちサポーター事業の概要も書いておりますが、こちらは次の資料の中で触れさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、本日の提供資料ということでお渡しをさせていただいております「道路維持管理の手法等について」ということで、1枚おめくりいただきたいと思います。  1ページでございますが、機能的な道路管理ということで、これは前期の所管事務調査のときにも出させていただいた資料の現時点での更新をさせていただいたというような形の数値にはなっております。  内容といたしましては、1番に本市が管理をしております対象物を記載をさせていただいております。  2番につきましては、年間要望書等苦情等件数、かなりの件数ございますけれども、そちらの3カ年の数値を記載しております。  3番の管理状況ということでございますが、①市内点維持補修工事、これは町内会要望等に基づきまして、道路課が管理しております側溝でありますとか、桝、そういったものの修繕を実施しているものでございますが、そちらの件数と予算を記載しております。  ②番は、市内点々舗装補修工事でございます。こちらも要望等、通報等に基づいて点々で舗装補修を実施しておるものの数字でございます。  ③番、舗装修繕事業でございますが、平成25年度に策定をいたしました修繕計画、そちらに加えまして、計画に基づきまして、平成30年度まで社会資本整備総合交付金の補助金の採択を受けまして実施をしてまいりました。今年度からは、公共施設等適正管理推進事業債を活用して取り組んでまいりたいと考えております。そちらのほう、平成30年度までの実績値となっております。  2ページをお願いいたします。  ④でございます。交通安全施設整備工事。こちらにつきましては、主にカーブミラーでありますとか、その他付帯工事、こちらを新設及び補修等実施しておるものでございまして、そちらの件数、予算等を記載しております。  ⑤番でございます。道路パトロール業務でございますが、毎日1班、それと週3日は2班体制ということで実施をしております。こちらの費用と対応件数パトロール日当たりの距離でございます。こちらを記載させていただいております。  4番でございます。専決処分ということで、道路の管理上発生しております事故の件数と賠償額、こちらを記載させていただいたものでございます。  3ページをお願いいたします。  目次2番でございます。こちらは、草津市の危険箇所通報アプリについてということでございますが、内容を1枚にまとめさせていただいております。システム導入趣旨は、記載をしておりますとおり、広く通報をいただきました中で、迅速に場所等把握をできまして、発見に当たるまでの作業、事務の効率化等緊急対応負担軽減に資することを目的として、現在取り組まれているものでございます。  アプリ等ダウンロードいただいてます方が異常を発見いただきますと、アプリ起動いただいて、写真を撮影いただいて、項目入力、そして送信いただきますと、担当する課の内容がメールに送信されるようになっております。そちらを確認させていただいて、道路課の場合ですと、パトロール班でありますとか、場合によっては職員ということで、緊急性のあるものについては即時対応させていただいておるものでございます。  通報件数、左下段。右下段には、アプリダウンロード件数というのを、現時点の数値を記載させていただいておるものでございます。  続きまして、5ページでございます。  みちサポーター事業のさらなる拡大についてということで、今、本市の道路課が取り組んでおりますみちサポーター事業、こちらの手続手法でありますとか、参加団体等の推移を記載させてもらっております。こちら市民ボランティアの方々に美化活動をいただくという中で、今現時点でできる限り支援させてもらってるということでございます。手続等につきましては記載のとおりでございまして、参加団体につきましては、現在35団体になっておるところでございます。  その関連資料でございますが、次の6ページをお願いいたします。  現在この一覧表ですが、みちサポーターの御協力をいただいております団体、35団体の表になっております。それぞれのグループさんの参加登録人数、そして活動回数という形で、表にさせていただいたものでございます。黄色のハッチにさせていただいていますところにつきましては、一部花を植えていただいたりとか、清掃活動外を一部やっていただいてるというような団体様でございます。  次に、両面印刷で位置図がございますが、これは今の表の参加団体さんが活動いただいてます箇所図、小さくなっておりますけど、こちらを両面に記載をさせていただいておるものでございます。  最後に、9ページ、10ページでございますが、こちらみちサポーター事業実施要綱ということで、この要綱に基づいて参加団体さんと取り組ませていただいているものでございます。  以上、まことに簡単でございますが、資料の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○横江政則 委員長  はい、ありがとうございました。  それでは、まずただいまの資料説明に対する質疑応答の後、委員間討議に移りたいと思います。  委員の皆さん、御質問等ございましたら、よろしくお願いいたします。  よろしいでしょうか。  中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  こうして維持管理ですね、手法等で取り組んでいただいてるということなんですけど、3ページか。ダウンロード、スマホアプリ通報システム、これ平成28年度からやっていただいておるわけですね。 ◎西田 道路課長  はい、平成28年度からです。 ◆中嶋昭雄 委員  結構通報件数があるんですけども、こういうふうに、こういうシステムを導入していただいて、工夫していただいているんですけども、どうなんやろ、私の客観的な解釈でもの言うと、結構道路欠損箇所多いような気がして。この前も草津駅西口のあっこは歩道になるんやけども、かなり段差がありまして、水路の側溝とアプローチのタイルとの段差がかなり、3センチ、4センチぐらいあんのかな。これ見て、これようここで転倒事故起こらへんないうぐらいの箇所見たりして、また道路課さんに通報せないかんなと思ったんですけども、なかなかこれだけの対応を講じていただいているにもかかわらず、現実はもうちょっと何か対応していかないかんなというふうに感じるんですけども、いかがなもんかなと思って。こういう表現はよろしくないのかな。どうなんやろ。これだけの対応をしてもらってるんですけど、もっとそのアプリシステムを利用して、広く市民の皆様の監視の目というんですか、その活用を高めるというんですか。リアルにそういう情報入ってくる、もう少し工夫がされたほうがいいのかなというふうにも思うんですけどね。その辺は、もう現状で手いっぱいなんやろかね。 ○横江政則 委員長  事務局、どうですかね。今の質問といいますか、対応。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  今、あの通報アプリに関しましては、企画調整課のほうで取り組みをされておるものでございますけれども、現在市民モニターさんを一部モニター導入ということで、今年度4月末までの期間をもって、今一定の取り組みをされておると聞き及んでおります。そういった中で、ダウンロード数につきましては、総数でも239という数字の中で、現在取り組みをされていると。その結果、4月の末をもって、市民モニターっていうのは終了するんですけれども、その後、そのアンケート調査でありますとか、そういったところで、状況といいますのを把握されて、今後どう展開していくかというところを検証されるというふうには聞き及んでおりますので、現在のこの実際アプリを御利用いただいてる中で、なかなか今の、今後道路課はどうするかというところの判断としては難しいのかなというふうには思っております。  以上です。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  今回、機能的な道路管理ということで、今議題として、まずはさせていただきたいと思いますけども、今、中嶋委員が言われてるように、職員さんとか、そこら辺でしてるけども、そのみちサポーター市民モニターなんかを利用されてる部分がありますけども、それがほんで今の管理上、十分なのかというとこら辺ですよね。  はい、中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  努力はしていただいてるのはわかるんです。こういうようなシステムを利用させていただいて、頑張っていただいてるのはわかるんですけども、現場の状況と対応とにずれがあるっていうんですか、できるだけそのずれを少なくすることで、こういう危険箇所の回避できると、減らすことができるというふうに、リアルタイム的にこれをもう少し機能を上げる方法はないのかなと。  逆に言うたら、道路っちゅうのは、一回つくればずっとそのまま保たれるものじゃない。常にもう劣化していくもんやということですから、日々劣化していくいうことですから、その劣化状況に対応できるような、そのスピードに対応できるような機能をもうちょっとやっていくいうのかな。そのアプリか何かを利用して、そのモニターの方の絶対量をふやすとか、いわゆるいろんなエリアの方にこれに協力してもらういうのか。そういった形で、落とす箇所がなくなるいうのかな。こんなふうの改善も図ってもらえるといいの違うかなと思うんですけども。そういう箇所があるということは、そういうことかなと思うんですけどね。さっき言いました。その辺どうなんやろ。無理かな。 ○横江政則 委員長  今、一応市民の方からの情報というのは、町内会から要望として出てるやつとか、直接電話で来るやつとかがほとんどだと思いますけど、このみちサポーター、その市民モニターというのは、これで十分なのか。今後その対応していく中で、事務局いいますか、そちらの担当課としては、何か今後考えておられるような内容ございますかね。今の状況で、こんで十分というのか、もっと広げていかなあかんいうか、対応していかなあかん部分もあるのかなとは思うんですけど、そのあたりはどうですかね。何か考えておられることありますかね。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  先ほども申し上げたんですけど、企画調整課のほうで導入検討されておる試験運行用通報アプリということでございまして、その中で道路とか、その他関係課がするかございますが、そこで一応今市民モニターさんを通じて情報を集められるかどうかということでやっておるのかなというふうには認識しております。現在、40名程度の市民モニターさんと、協定者ということで企業さん、市職員等含めて、先ほど申し上げたようなダウンロード数239っていうところの数の中での通報にとどまってますので、その通報に追われるとか、現状としては、特には、いただいた情報に対しては、すぐに対応させていただける状況かなとは思うんですけれども、これは対象者を拡大していくということに今後なっていくことも、予測というか、想像できるんですけれども、そうなってくると、なかなか今の現体制とか、そこも簡単なものから、軽微なものから難しいものまで出てくるかと思いますので、その選別等も出てくるかなと思ってますし、先ほども申し上げたように、一旦4月末で市民モニターというのを終了されて、それのアンケートとか、多分恐らく当課のほうにも協議が来るのかなと思いますけれども、そういった中で、今後の必要性というか、展開とか、対応の仕方とか、体制も含めて、検討していかなければいけないのかなというような状況でございます。 ○横江政則 委員長  ほかに、皆さんどうですか。  はい、中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  道路維持パトロールもしていただいて、また職員もそういう対応していただくと、そして、みちサポーターの方もこういった形で情報提供くださるという現状で、やはりその目をふやすというのか、もうそれしかないのかと思うんです。ですから、こういうみちサポーターに参加していただく方の拡大いうのか、そういったこともやっぱり含めて考えていくと、そういう箇所がやっぱり当然精度上ってきますので、ふぐあいの箇所は、そういうような形で取り組んでもらったほうがいいのかなと、今話の中から思うんですけども、そういった対応をしていただきたい。 ○横江政則 委員長  みちサポーターというか、そのモニターですね。市民の目をアプリでたくさん、今のところは、多分市民全体に行き渡ってない機運があるんで。 ◆中嶋昭雄 委員  ふやしてもらうことによって、その問題解決していくのかなと。いわゆる情報の精度が上がるのかなと思いまして、ちょっとその辺を考慮していただけるといいのかなと思うんですが。 ○横江政則 委員長  他ございますか。  山田委員。 ◆山田智子 委員  ただいまの御説明で、4月末で市民モニターが一旦終了というところになってるんですけれども、道路課としての、この通報アプリ自体が必要であると考えておられるのか。また、このアプリにより効果を得ようというところは、思っておられるのかどうかをちょっと確認したいです。 ○横江政則 委員長  どうでしょうか。  西田課長。 ◎西田 道路課長  今、限られたその市民モニターさんとかの中での運用の状況ですけれども、ほぼ道路に関することが、通報の内容としましては多くを占めているというような状況でもございますので、その中には、当然日常御連絡いただくような内容の、少し道路の状態が悪いというような内容もあれば、やはり緊急性を伴うもの、それで早く知り得て対応ができるものもあるのかなというふうに思っております。  先ほど少し申し上げたんですけど、その規模を広げていく中で、我々の体制がついていかなければ、やっぱりちょっと大変な部分があるのかなというのもございますので、一応効果があるというふうには考えておりますし、その辺も合わせて、今後危機管理課のほうと協議を進めていくことになるのかなというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  はい、山田委員。 ◆山田智子 委員  効果はあるというところで考えておられると。体制のほうが今後整えなくてはいけないというところだと思います。この通報アプリに関しましては、昨年末にスクラップロードマップに出されたときでは、廃止の方向であるということでなってはいたんですけれども、それが企画調整課の担当課で、いろんなモニターとかを試験的に実施しながら、平成32年度には廃止継続の判断というところで出てはいるんですけれども、やはり道路課としては効果があるので、体制を整えれば実施していけたらなというところですので、そのあたりの担当課との、どこが今後していくのかなどを含めて、廃止というものの、やはり実施していくなど、そのあたりを検討していっていただけたらなと思いましたので、お願いしたいですが、いかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  西田課長。 ◎西田 道路課長  どんな形で、その一旦4月末を終了した時点で、私ども原課と企画調整課のほうで進めていくかっていうのは、ちょっとまだ明確になってない部分があるんですけれども、一旦そこでアンケート調査等モニターさんにも実施するということは聞いておりますので、そういった中で効果がある部分については、道路課としては頑張っていきたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  はい、西村委員。 ◆西村隆行 委員  今、中嶋委員山田委員からお話あって、そのところの関連でお聞きするんですけども、このいただいた資料の、これは2ページのところに、道路パトロール業務の過去3年間の実績を載せていただいてるんですけど、これ3年間という形で見ていきますと、パトロール距離延べキロ数が400キロなんですね、ちょうどね。補修箇所が9,399カ所、これ3年間足しますとね。  最初の資料1の町田市と草津市の比較のとこに、市道総延長527キロになってるんです。こういうのも総合して判断していきますと、パトロールも毎日1班、週3日もう別班でってなってますけども、今アプリを拡大していって、もっともっと市民の方から通報というなったときに、この体制で処理できるのかなっていう疑問がわいてくるんですよ。実際、このパトロールも軽トラで、確か後ろに部材を積んで回ってらっしゃると思うんですが、以前にもお話あったように、結構専決で毎回その道路のごみであるとか、それから側溝のふたとか、あれが盛り上がって車が損傷するとか、上ってくるわけですね。9,339件3年間でチェックしてるにもかかわらず、上がってくるわけです。  ということは、まだまだやっぱり細かいとことか、見切れてないという気がするんですけども、その状態のままでアプリをもっと拡大していくと、行政側としてはパニクらはるんじゃないかなという気もするんですね。その体制をもっとこう、じゃあ人員をどう増加していくのがいいのか。今のパトロールも軽トラで回ってらっしゃいますが、ほんとに軽トラで回っていていいのか。距離を稼ぐためには、軽トラしかないと思うんですが、行政には電気スクーターみたいなのありますよね。ああいうのでじっくり見て回るとか。だから、結構軽トラで走ってると、結構見落とすんですね。それを考えたときに、そういうことも全部考えながら、体制をもっと考えていかないと、アプリを幾らやっても、職員数が全然町田市とこれ違いますので、比較にはならないと思いますが、そういうことも考えていかなあかんと思うんですが、御所見はいかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  今のお話にありましたように、通常のパトロール業務というところでは、本来事前にそういう危険箇所等を発見し、事故等防ぐということが大きい役割も担ってるのかなというところではございますけども、実際のところ、その要望でありますとか、通報、そういったものの対応というところも実際ウエートを占めているのが現状でございまして、そのパトロールという表現をしておりますけども、実情それがほんとにパトロールという形で全て回れるかというと、そんな状態にはなっていないのが、現状ではございます。  しかしながら、その各修繕箇所の道中でありますとか、そういうところは基本的には、当然市の管理道路通った中で、事前に発見して、即時対応しているケースもございますので、そういったところをあわせ持ってやってるというのが現状でございますけれども、この通報アプリを拡大したときには、恐らく今の体制では難しいというふうに私は考えてます。メールを常にチェックしないといけないというところと、その指示系統もございます。それだけ、また今現状のパトロールだけでも、なかなか一日いろいろ回っていただいておる状況ですので、そこに加えて緊急性の部分をすぐに指示して回っていただくということがふえてまいりますと、当然さらにその本来のパトロール業務でやろうとしている部分っていうのは、なかなか手が回らないような状況になってくるのかなと思っておりますので、言っていただきました中にもありますが、体制も含めて、このアプリの今後と、そのアプリを導入していく中での体制というところも含めて、十分検証していかないといけないのかなというふうに思っております。
     以上です。 ○横江政則 委員長  今の説明に対しての質問という形で、聞いていただいておりますけども、今後は委員間での討議をしていきたいと思いますけど、特に今回、今説明いただいた中で、特に質問等がございませんでしたら、委員間討議のほうにも入らせていただきたいと思いますけども、よろしいでしょうか。随時、また質問という形で、状況として聞いていただくこともあるかと思いますけども、委員会討議という形に入らせていただきたいと思います。  ただいまの資料の説明の内容を踏まえまして、資料1を参考にしていただき、委員間討議に移りたいと思います。  資料1、なお資料3におきましては、課題整理の論点ということで、課題整理の論点ということで案を出させていただいております。  通報アプリの導入に関する対応体制、今先ほども出ておりましたように。そして、通報アプリと道路パトロールとの情報連携。そして、道路パトロールによる効率的な維持管理舗装修繕計画等に対する通報情報の反映・活用状況、早期発見・早期対応を目指し、市民から情報を得る手段の一つとして、本市の通報アプリ等の活用方法の論点を挙げさせていただいております。  本日は、6月の定例会での報告に向けての課題整理ということでございまして、本日が最終日ぐらいになるかと思いますけども、この中で委員間の討議といたしまして、本調査のまとめに向けた方向性を探っていただきたいと考えております。今期も所管事務調査は、議論を行うことができる時間として限られておりますので、十分に議論をしていただき、今回である程度方向性としてまとめてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、課題整理の論点ということで、今言わさせていただきましたですけども、先ほどのアプリ等についての現状、そして、現場パトロール等いろんな現状がございますけども、その部分について、委員間での討議をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。  先ほども言うていただいた中も、討議の中の大きな問題だと思いますけど、体制づくりというとこら辺も大きな問題があって、それをどういうふうにやっていくのかということもございますけども。はい。 ◆西村隆行 委員  今の、皆さんからお聞きしていただいて、行政も聞いたんですけど、この道路パトロールっていう、この論点の案1の①の3つ目のとこに、道路パトロールが効率的に機能してるかというふうな論点があるんですけども、この辺をしっかり何か委員会としても、アプリを多分方向性にしては、アプリの何ていうんですか、効果はあると思うんですけども、この体制のほうができていないと、結局市民からの通報ばっかしがいっぱい入ってしまって云々と思うので、今、この計算があったかどうかはわかんないんですけど、さっきの資料見てると、平成28年度は1カ所直すのに約5,200円かかってるんです。平成29年度が6,800円、平成30年度が6,500円っていうね。費用を単純に箇所で割っただけのことなんですけどね。果たして、これがほんとに効率よくいってるのかどうかとかですね。  先ほど、道路パトロールとは名ばかりで、基本的にはその対応に追われてしまってるってなってくると、そこにアプリがどんどん市民に拡大されてくと、もっと出てくる可能性が大になってくるので、その辺のことを、これ予算にもかかわってくるのかなって気も、道路に関するね。で、かければええっちゅう話でないと思うんですが、そういうことも言いながら、この提案していかなあかんかなっていう気がいたしますね。聞いててね。 ○横江政則 委員長  どうでしょうか。  今の現状としては、なかなかパトロールもやっていただいてるし、アプリも今活用して、一部活用していただいているということなんですけども、現状としてはなかなか追いついてないということで、体制も含めての話なんですけども、現実的にはなかなか難しいとこありますけど、ここはやっぱり、私アプリとその道路のパトロールですか。それをある程度うまく併合させて、今多分その修繕されてる中でのデータはしっかりと持っておられて、ここはできてるできてないとかいうのがあるかと思うんですけど、そのあたりをしっかり仕分けができてんのかなという気がしんでもないんですけども。そこら辺、皆さんどうでしょうかね。どういうように思われますか。  はい、山田委員。 ◆山田智子 委員  道路パトロールのところで、今の時点では、ちょっともう補修作業に追われているような状況で、そこでもう体制が今後アプリとかになってくると、体制が整わないというところなんですが、この専決処分に関しても、年々ふえているような状況でありますので、この体制づくりは大事だと思いました。この補修メーンになってるんですが、やはり予防という観点でもしていかなくてはいけないので、そのあたりのアプリもしていくのでありましたら、ちょっと体制づくりというところが課題なのかなと思います。 ○横江政則 委員長  だから、予防というものに対してアプリも利用していって、そういうことで、実際に町田市は8,500件でしたっけ出てるっていうことで、市の規模が全然違うので、なかなかそれと比較することは難しいんですけども、現実上は、気張って補修等やっていただいてる中でもどんどん出てきて、それがまだ完全に市民としては受け入れられてない部分があって、それがある意味悲しいところはありますけども、体制づくりは大きく必要かなと思いますけども。  今後、その予防という観点でおいての、当然現状の修繕はしていかなあかんねけど、ある意味予防という観点でも取り入れていかないと、なかなか難しい部分あるかなと思いますけども、皆さん方どうでしょうか。  はい、中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  資料1見てますと、この町田市は草津の倍、1,200キロ。それで、この通報件数は草津は1,100件で、向こうは町田市は8,500件。もう全然数字が違いますよね、8倍近くにいってるかな。それと、当然年間維持費も、維持費に関しては倍もいってませんけども、通報件数もかなり大きいということは、町田市の場合は、道路の現状の情報がリアルに入ってるなと。情報がリアルに入ってきたら、情報をあと市やこっちにはどういうな対応をつくってやっていくかが問題で、その対応がついていかなければ、そんだけの情報がもったいない。無駄になってしまうと。  だから、逆に言えば、対応整備、体制整備をすれば、逆に言うたら可能やと。それは結果として予防にもつながっていくということで、やはりアプリ、こうした通報、こういうなのを十分生かして、間口を広げるというんですか。精度の高い情報を得て、それをどう処理していくかいうことの体制をしっかりつくれば、何ら問題ないん違うかなと。いわゆる、よい道路が提供できるん違うかなと、安全な道路が。というふうに思うわけで、体制をしっかりつくっていけばいいだけの話でね。あと予算的な部分がってなってしもたら、これ何もできんで。さっきの話やないが、専決処分でどんどんやっていったら、対応後手後手でやっていけるんやけども、そんなことではいけないので、やはり正しい情報をたくさん仕入れて、それで体制をしっかり構築する。そして、これは、それにうち対応できる、これは対応できない。業者に依頼しないとできないという整理をして、これまだ半年はもつやろとか、いろいろその判断基準をつくって、整理して、それで即業者に対応してけるシステムをつくるとか、そういうなことを考えていくと、いいのではないかと思うんですけども。その体制整備を。機能的なシステムをつくっていくいうことですね。市民からの情報いうのはありがたいことで、経費的にもそんなに多くはこれにかかるもんでないかと思うんですけどね。 ○横江政則 委員長  そういう市民からの情報がどんどん来ることは、なかなか最初は大変で整理しにくいと思いますけど、それがだんだん整理してくると、市民の方からも、それがある程度理解してもらえる。その部分も出てくるのかなと。今後の体制づくりをしていくにおいても、そういう情報整理をしていって、多分これ草津市の職員数は15名で、町田市は60名ということで、当然その規模によって人数の割合が、これがどうなんかと。町田市がこの規模において60名で、こんで体制が整ってるのかということもありますけども。 ◆中嶋昭雄 委員  担当は12名と書いてあるんやけど、この辺がどうなのか知らんけどね。 ○横江政則 委員長  人口が42万人、約3倍ぐらいの中で、単純に言うて15名の3倍でいくと、45ですか。三かける五の15、60名いうとどういう数字になるのかがちょっとわかりませんけども。  はい、中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  なぜ、ちょっと例として言うたのは、草津駅西口の歩道ですね。道路と歩道は、草津市の管理、歩道も含めての道路という観点において、それでかなりの、こんなに段差あった。5センチ以上段差があるのを誰も言わないのかなというのとか、言うてもしてもらえへんわと思ってはる市民の方おられるのか。対応したら、しっかりと体制ができてあるから、意外と我々の声が反映するのかって、これによって通報に対する熱意が変わってくると思う。言うてもあかんわ、もうしょうがないわ。また誰か市会議員に出会うたら、今度言うていったれとか、言うてもあかへんわ、してくれないわという感覚で対応いうのか、市民の反応があれば、そういうのがあれば、逆に通報入ってこうへんからどうもない思ってたら、結果的に専決処分で後から手当せんなん、後手を回さなあかんいうことであるから、やはりその情報を受け取るその情報を大切にどう処理するかによって、市民と行政が一体になれるいうことですからね。信頼関係いうことで。だから、わずかな情報をもらえる。  ところが、その後膨大な情報をどう処理するかいうところに整理していって、なるべくその職員通さず、直接アウトソーシングのように、そういう道路維持管理事業者に直接処理をしてもらえるような、いわゆる体制づくり、いわゆる行政の職員の手を通さずにもできるような、先に体制づくりをしていくのも、最初の仕分けの段階でワンストップ体制やないけども、やるということも方法かなと。アウトソーシングでやるいうのも方法かなと思うんですけども、そういったことが可能であれば。いやいや、思いつきで。 ○横江政則 委員長  はい、西村委員。 ◆西村隆行 委員  今、中嶋委員がすごい御発言があったんですけど、確か公園管理が、ちょっと話が違うと思うんですけど、この前指定管理者一本にしましたよね。あれ、そういうことですよね。だから、一本にする、一括することによって、その直接市民の方に御迷惑かけないと。もっとよくしますよっていうのが、確か一括にする指定管理にあったと思うので、今、中嶋委員もおっしゃったように、この果たしてその補修も、ほんとにその行政だけで、もちろん業者さんとかもありますけど、そういうのもちょっといい案かもしれませんね。一つの提案だと思うんですけどね。当然、あと今の草津市の職員さんの数で、もしアプリがいっぱい入ってきたら云々って考える。将来的なものありますよね。  それとあと、僕もやっぱり優先順位みたいなのがすぐわかればね。市民の方がもし通報し出したら、どんなもんでも最優先で直してくれってなると思うんだけど、その辺がすぐ見て、判断して、いやちょっとこれはもうちょっと待ってくださいって、今こっちがあるからというような信頼関係が生まれてくるんでね。ちょっと言うとこ、先に言うとこかとなったときに、情報がパニクらないかな。だから、どの判断で、町田市のアプリ見てると、もろにへこんでるとこと、ちょっと近景と2カ所とってほしいってのが書いてあるので、状況みたいというのがあるので、そういうふうな工夫もしていくと、連携がとれるんじゃないかなという気しますよね。 ○横江政則 委員長  そうですね。私自身もあれ仕分けしていかんと、情報を今、そこができるような情報がまだ得られてないのかなという気もしますけども。  ほか、どうでしょうかね。ここらやっぱり、提案させてもうても、絵にかいたもちになってしまうとあれなんで、より現実的なとこら辺で、今一歩ふやして、そのいうとこら辺が必要かと思いますけども。ほか御意見ないでしょうか。 ○棚橋幸男 副委員長  町田市行ったとき、このデータにあるように、確かこの括弧書きのここがメーンで、これだけの距離数の中のこれだけの対応。60いうのは、その協力、体制の枠の中の人数であって、メーンはこの12名の中でやってきておられるっちゅうのが、あのときのような説明だったと思うんですけどね。だから、いかに道いうのは、県も国も市も当然重なってます。今、中嶋委員の言われてるとこは、全く市のメーンのところですので、こういうところが伝わってないのか、何か漏れ落ちてるいうのか、こういうところは、やっぱり各地であるんじゃないかなということも気になるとこですので、やはりこの市民の目線というのは非常に大切ですけども、先ほど答弁の中で執行部のほうからも、当然職員も含むという言葉ありましたので、ここも含めて、このアプリに頼るのも大変私はいいことだと思いますけども、十分この3倍からの大きな町が、そういう動きの中でされてるいうところも一つ参考にしながら、もう少し目配りをやる必要あるんじゃないかなというふうに思います。 ○横江政則 委員長  ありがとうございます。  安里委員。何かございませんか。 ◆安里政嗣 委員  アプリは、必要ではある。市民の皆さんの目というのも必要なものではあるとは私も思いますが、でも対応するほうが厳しい状況にある。全てに答えるには厳しい状況にあるという中であれば、通報を照らし合わせて、重なる部分も出てくると思いますし、市のほうで優先してる部分があれば、その道路でを優先していくと。道路の中で順位づけをしていって、その市民の通報とまたいろんな情報を合わせていったときに、何、どこを優先するのかっていうのを順番づけていくというのも、視察の中ではあり得ましたけれども、市民の皆さんに説明するときでも、そういうの役に立つと思いますし、また、市民の皆さんは当然市に要望するときには、もう自分のとこ優先してほしいという思いがあると思いますけど、それに対する説明にも、ここを優先しないといけないんですって説明するときに、非常に役立つのかなと思いますけどね。優先を、順位をつけていくっていうのも、方法かなと思います。 ○横江政則 委員長  優先の順位は、なかなか決められへんけど、そういうことを市民の方に訴えていきながらということですね。  宇野委員、お願いします。 ◆宇野房子 委員  アプリを使えない方は、町内会通じておっしゃるかもわかりませんけど、スピードの遅いものに変えると、私はバイクですけど、それか自転車にする、歩きにすると、見えるものが違ってくるんですよね。となりますと、買い物したときに、極端に言えば、卵が割れないような、このお年寄り、車で、歩いたそれぐらいの道路が本当はいいのかなと思いますけれども、その町内会通じて言わはるその情報と、アプリ、今言わはった安里さんがおっしゃったような、そこら辺の情報がきちっと市のほうへ来たときに整理して、その優先順位は説明できるもんがないと、市民の方が説明するもんがないと、どっちでしたっけ視察したときに、議員に言うたら議員に言うたほうが先にいくのではないよと。データがきちっと説明できるだけのものを持ってるんですかということをおっしゃったので、ここできっちり、先ほどから行政のほうもおっしゃっていただいてますように、体制づくりには大変予算もかかる、エネルギーもいることだと思うんですけど、ここできちっとつくっていただいて方向に、私たちの委員会の中でもまとめて、一定その道路状況の管理につなげられるといいのかなというふうに、私は皆さんの意見をそう思って聞いておりました。 ○横江政則 委員長  体制づくりが、基本的には必要なんですけども、それをするためにアプリも利用する。それは今の状態じゃなしに、もうちょっと前向きな状態いうか、やりやすさ、市民に訴えていけるような。そして、もう一つはパトロール。もうちょっとパトロールを充実さすといいますか、効率よくやって、そのアプリとの整合を図れるような状態になれば一番ええなとは思うんですけどね。そういうことを情報にしながら体制づくりの基本をつくっていくというか。  はい、宇野委員。 ◆宇野房子 委員  それと済みません。モニターさんのアンケートをとられるいうことですけど、そのアンケートのとり方ですよね。アンケートの聞く項目をどんなもんを出してきはるのか。それによっても出てくるものがいろいろとあると思うので、ここら辺もやっぱり考えていただけるといいのかなと思いました。 ○横江政則 委員長  済みません。今、ちょっとアンケートで、モニターさんへのアンケート今言われましたけど、ちょっとそこら辺、アンケートどういうふうな感じで整理されて、それを今後対応されてるのかいうのはどうか。そういうのはどうなんですかね。 ◎西田 道路課長  アプリ自体、企画調整課のほうでやってますので、今回はそういったところで、今現時点ではまだかかわり持ってないような状況でございます。 ○横江政則 委員長  例えば、アプリは今企画調整課がやっていただいてるけど、その道路サイドというのか、部の中でそれをもうちょっと主に取り入れられるというようなことはないですかね。要は、企画調整課がメーンでやってて、それの情報を道路課として、道路課いうか、得てるということだと思いますねけど、もう少し積極的に道路サイドがそれを自分らにあったような形でアプリを利用するということができると、もう少しいいのかないう気もするんですけど、そこらどうですかね。皆さん方の御意見もお聞きしたいし、担当部局もそのあたりどういうように考えておられるのかいうのもあるんですけど。 ◆中嶋昭雄 委員  今、総合政策部がこれアプリやっておられるんですね。 ○横江政則 委員長  企画調整課が。 ◆中嶋昭雄 委員  企画調整課。これやっぱり原課の道路課が主体的に、やっぱりそれは取り組まないと、そこがまずまずい。それ聞いて何でやと思ったけど。道路課がやっぱり一番中心になって、機動的に組織つくって、そしてアプリでたくさんの情報入ってくると。それをまず整理して、それは業者に持っていくと、アウトソーシングで業者に管理してもらうとか、そういうことを考えるとか、いわゆる職員の数も減ってくると、そういうふうな工夫はやっぱりしていかないと、これは絶対乗り切れない話で、工夫すれば逆に言うたら乗り切れる話やから、この町田市なんかでも、年間維持費が140万円、142万5,600円、うちは100万円近くかかってる。費用と効果とを考えたら、かなり町田市さんのほうが費用対効果が高い。うちは、99万円かけてても、それほど、町田市さんほどの件数処理ができてないいうのか。そういう意味では、見習う点たくさんあると思うんやけど、その辺をやはりアプリの活用いうのは、かなり経費削減にもなるし、情報がスピードアップできるし、いわゆるリアルな情報をどう処理するかいう体制づくりをやればいいんでね。その辺をできないかなお願いしたいなと思うんやけども。体制ができるかできないかな。 ○横江政則 委員長  それをするために、どういうような形で体制をくんでいくか。 ◆中嶋昭雄 委員  窓口は道路課にして、そういう体制をつくっていってもらわなしょうがないなと思うんやけども。あとは方法論でね。 ○横江政則 委員長  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  もう町田市がやられてる部分については、道路のふぐあいということで、道路に特化したものの通報システムかと思われますけども、今、本市取り組んでおられる分については、道路整備に関することとして分類として1、分類2としてごみに関することということで、3については広告物に関すること、4については災害に関することということで、道路課・河川課・ごみ減量推進課・都市計画課・危機管理課というような、一応まだ市の全体の中でどう取り組んでいけるかというところの取り組みの段階かなというふうに思っております。  その中で、どうしても通報しやすいその道路の陥没でありますとか、ごみの散乱でありますとか、道路に関することのほうは、通報内容としては多くなっておるんですけれども、そのほかの通報もありますので、現時点では一概に建設部、道路課がこのアプリを主体的にやっていくというところでは、今考えてはいない状況でございます。 ○横江政則 委員長  それは、今後市として検討されると、今検討しようとされてるということですか。企画がやられてるやつは、市全体の中でそこいろんな情報を集めるということで、その中の一部が道路サイド。そこが皆さんの、特には生活に密着されてるということで、道路サイドのほうが目につくいうか、多いんでしょうけど。  ほんで、それが出てきて、なおかつ地元からの要望として出てきますよね。パトロールをされてる。それを整合されて、順番を決めながらやられてるということなんですけど、それが現実上うまく機能してんのかなというのが、我々ちょっと心配するところでね。それをしっかりと、もうちょっとやりやすい、職員さんもやりやすく、市民の方も理解してもらえるようなシステムをつくっていかなあかんのちゃうかなというのが、皆さん方の御意見かなと僕も思うんですけど、私ばっかりしゃべってて申しわけないんですけど、どうでしょうかね、そこら辺は。  はい、中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  今聞いとって、いろんな道路に関するごみの問題とか、担当課の異なる情報を道路課が一手に受けるのか。これはもう無理な話で、そういうところは、やっぱりワンストップ、どっかが、例えば企画調整課がその辺を整備して、これはクリーン事業課へ、これは道路課へとか、仕分けしてもらうシステムづくりをすれば、そこは問題なく解決できるんちゃうかなと思うんですけども。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  こういう、さっき言ったこの情報を大方4つに分けてる通報ですけども、これ市に入ってきたの、その振り分けるのそんなに手間かかるもんなんですか。整理をするのに。 ○横江政則 委員長  どうでしょうかね。整理。  西田課長。 ◎西田 道路課長  今のアプリに関しましては、先ほど申し上げた1から4という番号を入力するようになっておりますので、それで1でしたら道路・河川ということで、ほぼ道路なんですけども、1の細かい番号もございます。それによって、担当課のメールに振り分けられるようになっておりますので、直接担当する課にメールが飛んでくるというふうになってます。 ○横江政則 委員長  それはデータとして、一応蓄積されて、これはオーケー、これはまだとかいうので、当然その整理されてると思うんですけどね。それはアプリとして上ってきたやつは、そこは整理しやすいんですかね。文書で上ってくるいうのもありますけど、そこらどうですかね。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  道路に関しますと、拡幅でありますとか、その暗渠化とか、要望に値するようなものはアプリに該当しないということでもともとなっておりますので、やはりその気がついた部分、細かなことも含めてかと思いますけど、少し下の舗装が悪いとか、ごみが落ちているであるとか、その気のついた細かいところが即座に入ってくるというふうな部分なのかなと思ってます。  ただ、それが広くなっていくと、当然要望として、補修として上ってくるケースもございますけども、現在ですと、まだその全体数が少ないので、まだそういうふぐあいというか、一つ一つに対して即時対応できてますので、問題ないのかなというふうには考えております。 ○横江政則 委員長  どうでしょうか、皆さん。  はい、西村委員。 ◆西村隆行 委員  今のお話お聞きしてると、今現在その草津市のこのアプリは、市職員と協定されておられる事業者の方と、一部のモニター市民の方だけですよね。これをだからオープンにしたときに、どういうことが起こるかっていう想像力をどこまで働かせていただけるかというのもあるのかなと。ほんで、どんな体制をじゃあ組んだらええのかっていうのも、実際ちょっと大変失礼な言葉遣いですけど、ふたあけてみんとわからないっていうのは、あるかもしれないんですね。  ですから、今一部の市民っていう限定をされてるのを、全市民だった場合には、ある程度試験期間みたいな感じで設定をかけておいて、どんだけの情報が入ってくるのかいうのも見ながら、だからいきなりスタートするんじゃなくって、そういうテスト期間みたいな感じで周知をしながら、みんなでやっぱり市民全体でしていきたいという発想を、そういう形でも提案できるんじゃないかな。じゃあ、ほんとにそれが有効になれば、理事者の方も予算割をするとか、業者の方もはよう言って、それが御商売になるならば、入札等々なってくるかもしれないしというふうに、発展していくんじゃないかなという気が。  今は何かその、余りにも何か大変で、できない理由ばっかしが上がってきてて、可能性みたいなのがちょっと追及されておられないな。だから、委員会としては、そういう可能性みたいなものをしっかり提案させていただいて、その後で見てどうこう発展していくと。いきなり完全なシステムってないわけですから、いうのを提案したらどうかなという気いたしますけどね。 ○横江政則 委員長  議長。 ○奥村次一 議長  このシステムが、平成19年から一応施行されてる形になってるんやけども、皆さんもどこまで周知してたかっていうのが、なかなかわからなかったところがあると思うんですね。35グループの方が登録されていてて。 ○横江政則 委員長  これは、みちサポーターやな。今、アプリのほうやってるから。次に。  今、アプリの体制といいますか、その今課題に挙げさせていただいてる通報アプリの導入に対する体制。そして、アプリ等道路パトロールの情報連携というとこら辺で、こう課題として挙げさせていただいてる内容が、今ずっと皆さん方に述べていただいてると思っておりますけども、ある程度皆さん方の思いとしては、集約されてきてるのかなと、まずは体制をつくっていかなあかんというのが大きな目的で、その体制づくりをするためには、もうちょっと今のそのアプリを利用するにしては、まだデータ的に少ないのちゃうかというとこら辺。そして、そのアプリを利用するにしても、全市的に今オープンしてしまうと、そこの市の体制もなってない部分で、整理不十分という部分もあるんで、そこら辺はテスト的に、段階的にやっていくというような御意見も出ておりますけども、そして、もう一つは道路パトロールのやり方。どういうふうに持っていったらええのかというとこら辺かなとも思うんですけど、皆さん方どうでしょうね。 ◆西村隆行 委員  道路パトロールも、ほんとに軽トラだけで回っててええのかどうかっていうのもちょっと、見たらすぐ直せるっていう体制で回っていただいてると思うんですけど、アプリ使うんやったら、それこそもうどうなんでしょうね。割合とアプリがうまくいったら、道路パトロールという表現要らんと思うんね。もう道路補修。そうしないと、多分どんどん入ってきたら、その追っかけだけで今の体制でいくんやったらいっぱいになると思うので、もしアプリが同時並行でまだ時間かかるならば、その軽トラだけじゃなくて、たまには、さっき宇野委員がおっしゃったように自転車で走ってみるとか、新たなとこ歩いてみるとかいうのも必要ではないかなと。要するに、ほかの人は基本的に前見て走ってますから、横って見えないんですよね。これ職員さんなんかでも、これ点検してるけど、実際どっか目的地行って、そこ見るのは一生懸命やから、じゃあ周り見てるかいうたら、それはもう車の運転が危なくなるわけであって、多分道路パトロール二人でやってはると思うんで、一人が運転して一人が見てらっしゃる。ということは、片方しか絶対見えないんですよね。左側しかね。  となってくると、たまには重点地域で車以外で一遍回っていただくとかいうのも工夫されたほうがいいんじゃないかなと。アプリと同時進行ですよ。すぐアプリできないんでね。そういう気もいたしますけどね。そうせんと、こんだけ何千カ所も直していただいてるにもかかわらず、やっぱり出てくるっていうのは、どっか見落としが出てはるんじゃないか。それでも完全でないと思いますけどね。よく、郵便局の方に、配達の方よく回ってはるから通報って言わはんねけど、例えばああいう人たちが見てれない、もう家入ってやるのに精いっぱいやから。 ○横江政則 委員長  いろんな手使っておられて、職員さんに目で見てもらうとか、確かに職員さんの目で見てもらういうのもあんねけど、なかなか仕事をふやすみたいな感覚で、よっぽどひどなかったら通報しにくいという、ある面、そういう面もあるかなと思いますけどね。そこはやっぱりしっかりと周知していただきながら、そして、そこのもうちょっとこのモニターをこの件数でいいのかなという気もしんでもないんですけど。  そのあたりなんですけど、時間も大分。次のみちサポーターについての。  どうでしょうかね、今。例えば、道路パトロールというのも言うてますけど、その回数をふやすというのか、その1日に市内そんなに大きくないから、ずっと回るだけやったらずっと回れるんやけどね。そこのアプリと整理した中で、ひどいとこは重点的に回っていくとか、そういう回数をふやしていくとかいうのは、そういうことはどうなんでしょうかね。今、一定の状態で委託されてるような感じもあるんですけど、そこらどうですか。予算的な絡みもあんねけどね。  執行部のほうどうです。はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  今、御意見いただいたところですけども、パトロールとしましては、実際一月に市内全部を網羅するというところの目標といいますか、その中でもエリアを分けて、そこを順次回っていくというふうな計画の中では回らせていただきまして、さらにその車等入らないところも、基本的には車をとめて、安全な場所にとめて、狭いところも一応徒歩なりで確認するということにはなっておるんですけれども、先ほど来申し上げてますように、緊急で作業行ってもらったりとかいうところが、対応がふえてまいっておる実情がございますので、なかなかそのパトロールに特化した形では回れていないというのも現状でございます。ほんで、その舗装の補修だけではなく、その他いろいろな作業ございますので、軽微な作業全般になっておりますので、そういう形で現在は取り組んでいるところでございます。 ○横江政則 委員長  今、現状としては、パトロールに回って、その問題があればそこのパトロールの方が修繕してるという状態ですよね。現実は。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  当然1日の作業指示をさせていただく部分ございますけれども、それ以外についてはパトロール業務ということになっておりますので、その時点で損傷とか、危険箇所見つけた場合は即時対応するっていう形をとらせていただいております。 ○横江政則 委員長  人員等も要りますけども、パトロールと、例えばその修繕等をある程度分けていくいうことも可能なんですかね。それは効率がどっちがええのかわからんのやけど、まずはパトロールで十分データを整理しながら、そこを修繕していくとかね。現場見たら、すぐ直せるやつは直したほうが、それは効率がええのかわからんけども。  はい。 ◆中嶋昭雄 委員  この論点のほう、そこに書いてある1から、1から書いてますね。通報アプリ導入による対応体制。これは、対応体制をつくったらええだけのことでね。通報アプリと道路パトロールとの情報連携。これは、体制つくっていって、その情報をどういうふうに整理するかいうことを、分担分けして連携してもうたらええだけのことで。道路パトロールによる効率的な維持管理、道路パトロールが効率的に機能してるか、これは、もう順番に整理していったらできてくることでね。まず、ほんで順番的に、まず1番目はこれをしっかり体制を、対応体制つくってもらったら、例えばその4つに分かれてある情報が、それをほんで、まず窓口一つどっかにワンストップじゃないけどつくって、そこで通報はこれは資源循環推進課やと、課、課に振ってもらうと、責任持って。今度、その原課に来た情報を、例えば道路課に関しては、道路パトロールとの情報連携しながら対応していったらええだけのことで、そんな難しいと思わない。そこができへんなら、これもうこんな議論してもしょうがない。 ○横江政則 委員長  体制づくりですよね。 ◆中嶋昭雄 委員  だから、この町田市のを参考に見ると、それが如実にあらわれとるわけですわ。体制ができてあるから。例えば担当は12名って書いてあると。通報件数は8,500件もあるんやと。ところが費用は倍もかかってないんやと。ダウンロード件数もかなり多いけども。これ結果見ると、かなり生産性の高い体制をつくっておられるのかなというふうに私は考えるんやけども。ここのそのダウンロードの対象者誰でも可能やと、これ即まねしてみても、かなりいい数字が得られると違うかなと。結果的に、職員さんの負担も軽減していけると、そして道路環境もかなりよくなっていくという、私はことを思うんですけども、それが不可能、いろんな現状不可能となったら、これ議論してもしょうがない。我々はこれを構築してほしいということもお願いしてるだけのことなんやけども、これを具体的な議論をああやこうやいうたって、これ始まらへんことでね。ぜひこれ参考になるんやからね。そんなことは可能やと思うねけどね。 ◆西村隆行 委員  もう一遍、資料の2ページですけど、道路パトロール業務のこの3年間の結果見て、平成30年度だけ見たときに、ちょっとさっき勘違いしてたんですけど、パトロール距離のところ見たら、これ1日127キロなんですよね。1日。これ1日5時間ぐらいですかね。パトロール業務って、5時間か4時間ですよね。8時間じゃないですよね、確か5時間ぐらいと思うんですけど、8時間としてもいいんですけど、これ走り過ぎてません。これ年間2,692カ所ですよね。それ12で割ったら、月52件なんです。それを多分20日で割らなあかんと思うんですけど、20日ぐらいで。ほな2.5件なんですよ。これ数ばっかし追っかけてるからどうかなと思ったんですけど、じっくり分析してみたら、パトロールで1日127キロも走る必要あります。 ◆中嶋昭雄 委員  見落としばっかりで、何も見えたらへんねや。 ◆西村隆行 委員  ほんで、これここをやっぱり改善していくようせないかんのじゃないかなという気がするんですけどね。やっぱり、これはさっき言うたように、軽トラじゃなくって、自転車とか歩きで、別にこれ距離稼ぐ必要ないと思うんですよ。だから、こういうところを見直していったら、決してアプリが導入されても、対応できるんじゃないかと、これ。だから、距離がこの127キロ出してはる意味がちょっとね。これふと見て勘違いしたんです。これ1日127キロやから、1日127キロ走ろう思ったら、この狭い草津を。どのぐらいのスピードで走ってるかというのが見えてくるので。もともとこのパトロールがもっともっと効率よくね。それこそほんとにアプリ来たとき走ってても、対応できるんじゃないかなという気がするので。もう一遍、そのパトロール体制の抜本的な見直しをしたほうが、今までの固定概念でやるんじゃなくって、そういうのも検討していかれると、もっと効率よく、本当に必要なとこ直していけるんじゃないかなと。やっぱりこの距離を出すこと自体に、私そんだけ見て回ってるんですっておっしゃりたいと思うんですけど、1日127キロは大変ですよ、走るの。特に、軽トラで走ってたら疲れますよ。 ○横江政則 委員長  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  距離を上げる意味合いというところ、なかなか御指摘で心苦しいところありますけれども、1週間のうちに2班体制の日が3日ございます。それのトータルキロ数を単純に割らせていただいておりますので、1班がちょっと127キロ走ってるというわけではなくて、走り過ぎとおっしゃっていただくのは、確かにそうなんですけども、割る2とまではいかないんですけれども、6割、7割ぐらいの距離が1台当たりのキロ数ということになっておるので、ちょっと御理解いただきたいなと思います。 ◆西村隆行 委員  それでも六十何キロでしょ。それ必要あります。月1日、2カ所か3カ所ですよ、直していただいてるの。まだ、パトロールやから見て回ってるって観点にしたら。だから、僕は距離じゃないと思うんです。いかに細かく見ていただけるかっていうことを考え直していくとね。別にこれを否定するんじゃなくって、大したものですけど、それをもう一回見直す価値は十分にあるんじゃないかと、ここにね。この同じ費用で、最小のコストで最大の効果出すときには、この費用が予算がつくれるなら、別に予算をふやすんじゃなくって、やり方を改善していけば、アプリも十分対応できるし、もっと細かく見ていけるんじゃないかなという気がしておるんです。そういう分析していくとね。と思ったんですが。 ○横江政則 委員長  いろいろと今議論をしていただいてるけども、今皆さん方が言われてる中でいうと、整理していくと、まずやっぱり、今パトロールもされてるけども、その効率のよい体制づくりをつくっていかなあかんなというのが、一つの大きな皆さん方の議論の中心になってるのかなと思います。その中でアプリをどのように利用するのか。今のアプリの利用の仕方がもう少しちょっと定まってないといいますか。  そして、もう一つは、やっぱり道路パトロールをいかに体制、今委託されてやってるけども、そこら辺をもうちょっと整理して、やっていくというとこら辺が、私のこの大きな提案の中の一つかなと思いますけども、そして、そのアプリそのものを、アプリそのものを絶対に取り入れなあかんということでもないと思いますけど、そのあくまでもいち早く修理して、皆さん、市民の方にある程度納得していただくというのが一つの大きな目的やから、手法としてはどんなやり方でもいいねんけども、その中の一つとして、アプリをもうちょっと拡大しながら利用する。そして、パトロール体制と合体した中で、ある程度仕分けしていく必要があんのかなと思いますけども、皆さん方どうでしょうかね。それが早期発見と早期対応につながっていくということになってくるかと思いますけど。まずは、その今のパトロール体制をどういうふうに見直していってもらうのか。それはしいて言うなら、市全体の道路補修等に対する体制づくりということになるかと思いますけども。  はい、どうぞ。 ◆中嶋昭雄 委員  同じこと何回も言うかもわからんけども、やっぱりアプリの拡大をして、それに協力してもらう市民の方の数の全体量をふやして、そして、その情報をどれだけうまく正確に区分分けしていって、原課に振り分けて、そして道路パトロールも距離の問題じゃないんやから、要するに管理をちゃんとしたらええだけのことやから、一日1キロでもええんですよ。だから、その走ることに力点置いて、そして数字上げて、こんだけしか距離を走ってへんのかっていうような見方自体も間違うてあるし、正しい情報が得られると、それに道路パトロールがどういうふうに対応していくか。修繕にウエートを置くのか、またはその迅速に見に行ってその対応をしていくのか。それはほんで情報を正しく分析することによって、かなり省力化できると、僕思いますのでね。やはり、アプリにもっと力入れる。そして、そのもう一回協力者もふやしていく。  そして、ホームページでこれ返信の有無、一番最下段にあるんやけども、この町田はなしと書いてるんですけどね。ちゃんとしたその修繕が速やかにされたら、それが返信みたいなものになるから、そこでさっき言いましたように、アプリ、市民の皆さんの協力と行政とが一体になって信頼関係ができると、かなり私はよくなるなと。費用も抑えられるなというふうに思いますので、やはりアプリにもう少し力を入れて、体制をしっかりつくっていただいて、今度その情報をしっかりと各部署に情報提供して、処理する体制をつくってもらうと。今までの道路パトロールの体制から、一歩違う体制づくりしてもらったらいいんやから、そういうふうにお願いしたいと思うんですけどね。具体的にどうのこうの言われると、今すぐ出ないけども。 ○横江政則 委員長  今、中嶋委員が言っていただいたことが、最終的な私とこの、この委員会の所管事務としてのまとめかなと思いますけども、まず体制づくりするためには、アプリをしっかりとやっていってもらうと。そして、それの中でいわゆるパトロールの考えていってもらうという形で、それがしいて言うなら、市民への信頼につながるということで、ちょっと具体的にはあれですけど、大きくそういう方向性でまとめていきたいなと思いますけど、皆さんどうでしょうか。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり) ○横江政則 委員長  そしたら、そういう形でちょっとまとめさせてもうて、報告させていただくということでさせていただきます。  そしたら、次に、みちサポーターの事業のさらなる拡大ということで、テーマとさせていただきたいと思いますけども、まず、この資料の裏面ですね。裏面いうか、資料3のみちサポーターの拡大ということで、どのようにしていたものかということでございますが、論点といたしましては、前期の所管事務調査結果報告書で示した内容に対応する検討状況、そして、活動団体拡大のための周知方法。例えば、町田市なんか見てますと、花壇コンクールの参加団体の制度を紹介したりとか、まずはその活動をされてる、市のほうでは今35団体が登録していただいて、いろいろとやっていただいとるということでございますが、この点について、皆さん方の御意見をお聞きしたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○奥村次一 議長  先ほど、今話の中で話題になってたところでもあったんですけども、平成30年度のこの実績ですね。見させてもらって、ある部分と、逆に登録はしてるけど活動がなされてないところもあります。次のページの位置図ですね。いわゆるどこをどういうぐあいにされてるかっていう部分。こういうことについても、ほんとにこの周辺にこの人たちがこういうことをやってるかっていう、表示がなされてるかっていうことになってくると思うんですね。だから、やはり、この地域はここでこういうふうにやってますよという、小さいA4ぐらいでもいいですから、花壇の横にそういう部分でここはこれ、この方々が管理されてますよという部分の表示も必要でないかな。そのアプリの、さっきのようなアプリの中へ入ったら、実質上そういう内容のものの、今のアプリの中のQRコードでもいいですから、そういう部分の中へ入って、こういう形がこういう方たちやられてますよ。だから、皆さんも参画しませんかっていうような出し方をしていかんと難しいのかなと。  それと、ここの活動内容には、散乱ごみの収集はわかりますけども、除草というのは、どこまで除草するかっていう形にもなってくるかと思いますし、あとそれに対する物品とかそういうんもしますよっていうけども、あと出てきたものに対しては、自分たちで処理してくださいっていう形になったときに、企業は企業の中で処理していくのかなって思ったりもするんですけども、その辺のところちょっと生活の日常業務の中では、いわゆる収集ですね。ごみの収集の中では、ちょっと入っていかない部分もあるし、その辺のところの考え方をちょっとお教えください。 ○横江政則 委員長  今の現状についての御質問でございますね。今現状についてどうでしょうかね。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  今加入いただいております団体の皆様の中ででも、一応要綱の中には掲示板、サインボードの設置ということで、本市で御希望あればおつくりして、お渡しして、活動を明示いただくということにしておるんですけれども、もう正直申し上げますと、参加団体、人数が少ない団体様ですと、もうお控えになってる。看板は必要ないというお申し出が多いのが現状でございます。また、ごみ等につきましても、一応大きいごみ以外については、お持ち帰りいただいて分別いただくということにはなっておりますけれども、粗大ごみ等については連絡をいただいて、市のほうで対応しているという状況でございます。 ○奥村次一 議長  そうなってくると、企業でやってる方っていう部分については、やっぱし今の体育館なりが、ネーミングライツ的な形で地域でこうしてますよ。県の場合は、もうある一定の時期しかささないというか、予算の関係上1回か2回、1回ぐらいしかしてないのかな。どうしても、県さんのほうが大きくなり過ぎて、美知普請っていったな。形の中でやってる事業があったと思うんですけども、こういう身近なところでやってくれはる方に対しては、看板を渡すようにしてるけども、して要らないという部分あるかもしれんけども、企業の場合は必ず設置して、自分たちの会社は地域を守ってんねや、してんねやっていうのを、やっぱり出せるようにしてもらったらどうかなと思ったりもするんですけど。会社のイメージアップにもつながるし、私らでも草津3丁目周辺、多分あれトヨタさんかな。月に1回か2回、1回ぐらいかな。ごみ拾いを朝してもらってる部分があったりするんですけども、そういうのを出さんとやってる方もあるのかなと思ったりもしますしね。そこらどういうふうに思っておられますか。 ○横江政則 委員長  それでは、今の課題の整理ということで、議員間での討議をしていきたいと思いますけども、まず、大きな課題といたしましては、みちサポーター事業のさらなる拡大ということで、活動団体拡大のための周知方法、そして、活動内容拡大のための手法、活動時の安全性の確保という形で、今ちょっと論点を挙げさせてもうてますけども、そのあたりで皆様から何か御意見ございますでしょうか。  はい、西村委員。 ◆西村隆行 委員  ちょっとその言ったこれは、特に周知方法に関連して聞いておきたいんですけど、この資料につけていただいてますみちサポーター事業実施要綱の第11条に、市長が顕彰ができるっていうのがございますけど、過去に何団体ぐらいを顕彰されたっていうあります。答弁お願いします。 ○横江政則 委員長  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  今の御指摘でございますが、みちサポーターでの中では、まだ1団体もないんですけども、花植えとかやっていただいてる団体さんのほかの、声かけのほうを推進したりとか、そういう形での連携はとらせていただいてるというところでございます。 ◆西村隆行 委員  何でこれお聞きしたかというと、意外とこういうことがアピールできてないので、今ごろ、さっき議長がおっしゃってたけど、この35団体であえて名前は申し上げませんが、たくさんやってるとこなんかも登録されているけれども、延べ人数が少なかったりとか、それから全く登録だけで活動されてないとこもあるんですよね。これもっと顕彰するとか、別に表彰する必要はなくて、毎回ホームページ等々に市民の方の市民活動ということで、そういう人があるフェイスブックでも、みちサポーターのことが載ってるフェイスブックがあるんですよ。毎月一回集まってやってますいうて、元気にやってはりますわ。そういうのを市がもっともっと活動報告として、このアピールされることによって、周知ができるんじゃないかな。だから、市民の方の待ちの姿勢みたいな感じがしてるので、やはり、我が町は私たちできれいにしてこうという思いを啓発するのは、行政の仕事だと思うので、定期的にこういうなものをホームページに載せるとか、また広報でも載せていただくとかいうのがないと、やっぱり人間て褒められてうれしいもんですから、ほとんどがボランティアですのでね。私たち社会の役立ってるんだっていうことを示してあげる必要があるんじゃないかと僕は思うので、絶対これは周知方法の中には、例えば活動をどんどん報告っていうんですか。いうのが必要じゃないかな。そうしないと、やっぱりふえないんじゃなっていう。そのためにやってはるわけではないとは思うんですけども。 ○横江政則 委員長  今、御意見ございましたですけど、ちょっと周知方法、皆さん方の活動団体のやりがいというのか、そこら辺をPRする。また、そういう団体があればそこへ参加したいなという思いといいますかね。例えば、市内企業やとか、大学生なんかの呼びかけとか、実際アーバンデザインセンターびわこ・くさつ(UDCBK)なんかもそういうなんで、要は活動されてる団体をPRして、こういう活動の方がおられると。そういう発表の場といいますか、何かそういう部分もある面必要なんかなと。皆さん方は、多分それを目的にやられてるわけやないと思いますけど、やっぱり今西村委員が言われましたように、やっぱり自分らが活動してる内容が、いいことやってはんねやなということで思われることに対しても、自分らの誇りにもなるやろしなと思いますけども、そういう面でのPRがちょっとかけてんのと違うかなということも、今御意見ですけども、どうでしょうかね。  はい、中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  さらなる拡大についていうことですから。どうしたら、もっと道がきれいになるのか。そしたら、費用をかけんとやるやったら、当然ボランティアしかないですよ。そこであてにできるのが、各種団体、地域の。例えば、老人クラブさんもそやし、企業もそやし、これ見てると33団体が登録していただいておると。活動実施実績が、ここにあるんですけどね。それをもっと高めようとすれば、先ほどの2番目に書いてあるような、町田市の花壇コンクール。こんなふうに、例えばきれいな街路ができる。これはどこが管理してはんのやろなと見たときに、何々老人クラブなり、何々企業、みちサポーターが管理してますとか、そういう看板掲載とか、いろんな工夫することによって、先ほど西村委員もおっしゃったように、褒めてもらえるってやっぱりうれしいものであってね。我々こんな活動してるの社会が認知してくれたということで、もっとやろうかという気になる。  例えば、うちの町内の例でいうとなんやけども、藤の三大神社っていうてますけども、なかなか当番制や何やかんや言われて出にくいんやけども、いや出るわ、これいろんな人に出会えるわ。わあ、きれいに咲いて上手に管理してはるないうて、見にきはった人が言いはると、その気になるもんで、それがずっと何十年続いてる。単なるそれだけのことなん。そんだけのことなんやけども、やっぱり人間のそういった心の思いを、人に喜んでもらえて喜びを感じるいう。そこで初めて参加してよかった。な、この団体にということもありますので、やはりその辺をもっと重視してやっていくと、拡大につながっていくのかなと。まして、これから日本は外国人登用せなあかんぐらい人手不足いうことで、どんな団体もうちの常盤でも、支部の老人クラブが脱会したと。何でかいうたら、もうついていけへんいうて、事業についていけへんって脱会しやったと。いうこともあり得るもので、減っていく中でこれを拡大しようかと思うと、そういった思い切ったこの提案をしていかないと、もう絵にかいたもちで終わってしまうのは、もう明白やからね。その辺をちょっと取り組んでいかないと、拡大はきかんのやろなと思います。  それと、前期出てましたように、なるべくその手のかからないようにするのも一つの方法で、いつまでも同じことばっかり繰り返してくよりも、生産性上げるいうのか、例えば10回やってたのを5回に減らすとか、それで維持管理がしていけるような工夫をしていく。草の生えないものを植えるとか、作業の回数も減ってくると。ごみ拾うのは捨てる人が悪いんやから、きれいな道路になると、当然ごみ捨てる人も減ってくるやろいうて、そういう相乗作用も出てくるいうことでね。そういった工夫をすれば、何でもない話やなと僕は思うんやけど、要するに、人の心を動かすようなシステムにしないと、ボランティアの参加は不可能やいうことで、それをもっと重視して、ボランティアに参加してもらえる方の気持ちを大切にするようなシステムづくり。例えばやっていったらいいのかなというふうに思うんですけども。だから、そんな例えば看板を上げてもらってもいいですよと、企業にしてはね、企業の看板出してもらったらええ、PRしてもらって。何々株式会社が、ここの道路は管理させてもらってますというような看板上げたら、企業のPRにもなるんやし、企業のイメージも上がるんやし、その辺のところは問題、法的にあるのかないのかわかりませんけども、できるのかできないか、そういうことが、法的な部分ではどうなんか知らんけども。 ○横江政則 委員長  もっと市民の活動を表に出していってということで、市民の集い、いろんな催し物をやられてる中で、そういうきれいになってる道路とか、そういうところを写真展をするとか、評価すること、いろんな方法あると思いますけど、まずは評価をするということと、そしてもう一つは、僕はその方たちのつながり、交流の場も必要ちゃうんかなと思うんですけども、そこら辺が今特にそれぞれでやってる中で、そういう交流の場も必要なんかなという気もしますけども。皆さん方、どうでしょうかね。PRもっとしていくという面については、その今団体を褒めたたえるやないですけど、活動をもっともっとPRして、いうことなんですけど、今ちょっとそこら辺がもうちょっと足りんような、用具とかそういうなんは提供していただいてるとは思うんですけどね、全て市がしんならんことはないと思うんで、今活動が35団体もありますので、そこはもうちょっと活用しやすく、気分的に、そういうものも必要かなと思いますけど、どうでしょうかね。皆さん方の御意見は。 ◆西村隆行 委員  ちょっと突拍子もない意見かもしれませんけど、何かその道路課だけで考えるんじゃなくって、まちづくり協議会がね、今回ボランティアポイントが創設されてますやんか。あらゆるその可能性みたいなの考えたときに、サポーターをさせていただく団体を待つんじゃなくって、それこそ道路課の方がまち協のほうに行っていただいて、こういうことでポイントつくいうような制度を使っていただいて、まち協として、この団体に加入されたらどうです。何かその一つ間違うと、仕事また振ってきはったって、思われるかもしれんけど、じゃなくって、何かそういう可能性も、何か今座して待ってるような気がしてるので、そういう活動もやっぱり必要じゃないのかなと。せっかくまち協というすばらしい組織があって、小さな政府を目指してる草津市としては、受けはる受けはらんは別にして、そういうアプローチみたいなものもかけるべきじゃないかなと、聞いてて思うんですね。いろんなやっぱりその総合力ですから、道路は建設部だけで考えるんじゃなくって、いろんな課と考えていくというのも必要かなと。今、福祉のほうの関連で、高齢者がいらっしゃるとこだったら、先ほどのもとの話に戻りますけど、道路が危ない場合なんかもこれで関連するわけやし、いろんなもんできるのかなって。可能性やっていただいて、いろんなその市の部署と連携をとっていただくのも必要じゃないかなという気がいたしますね。 ○横江政則 委員長  他部署との連携といいますか、まち全体の話ですから、道路課だけがまちづくりをしてるということじゃないということですので、そこら辺は連携をして、何かのその発表の場があれば、そこに載せてもらうとか、いわゆる総合力の中でPRしていくということですかね。 ◆西村隆行 委員  商工会議所なんかもこれ、先ほどの企業を考えていったらね。どうですかっていう話もできるわけであって、いろんな可能性は秘めてると思うんですよ。 ○横江政則 委員長  はい、宇野委員。 ◆宇野房子 委員  あくまでボランティアさんには、続けていただこうと思ったら御負担にならないようにしていかんとあかんと思うので、先ほどおっしゃってた評価というこの言葉がね、評価されるの、ボランティアなのに評価されるいうことが、ちょっと苦痛にならへんかなと。この言葉では思ったんですね。褒められたらっていうのもあるんですけど、その褒める基準ですよね。ここの団体ようやってはる。こっちも私らも気張ってて、そこら辺にどうしてもこれをするとならば、どうしていくんやろなと、ふとその辺を危惧したんですけどね。ボランティアさんが続けるいうことがまず基本だと思うし、市の何かでこんだけ団体が活動してますよって載せたときに、この表は出したら、ちょっとぐあい悪いと思うんですね。活動が実際登録して動いてないところも見えるし、そこら辺がどうして、この人たちも組織あるんやし、ほかの人気張ってくれてはって、私らもしよかという士気を上げてもらう。まず、ここ登録してはる人、士気上げてもらいたいなとは思うし、新しいところもふやせるといいかなと、そんな感じがして、今の皆さんのおっしゃるのをお聞きしてたんですけど。 ◆中嶋昭雄 委員  デリケートな部分やろな。 ○横江政則 委員長  今までの御意見含めて、どうですかね。 ◆西村隆行 委員  別にそのさっき顕彰といいましたけど、順番に御報告、広報の1号に2組とかやって、別にうちらもういいですよって言わはったら載せやんでいいわけですし、それが逆に今度載せますので、何か報告がある方が動かれるかもしれないしね。やっぱりそれさかい、評価じゃなくって、律してもらうということが大事じゃないかなって。仮に一つずつ取材していって、自分どういうふうに思ってはるとかね。これ、確かにこの35団体の方たちは把握してませんよね。その人数少ないけど、私らはもうこれで満足してますよという方もおられるし、大きく広げたいという方もおられるやろし、そこはさまざまやと思いますので、あんまりその要らぬお世話もする必要もないかもわからんけど、ただ、やっぱりこれを広げていこうとすると、そういう活動もやっぱり紹介していくなり、いくこともやっぱり必要なんかなとは思いますし、何回も言いますけども、やっぱり横の連携というのか、その話、そういうボランティアさんの集いの場いうのも何か必要かなと思ったりしてるんですけどね。 ○奥村次一 議長  登録をしてるだけで、一遍この人たちが全員が寄ったっていうときもあるのかなと思ったりしますけどね。 ◆西村隆行 委員  1,250人や。 ○奥村次一 議長  いやいや、代表者だけで。 ○横江政則 委員長  それを望んでやるかどうかということもありますけど、そやけど、何らかの活動している場合は、何か人に心の中では自分も評価多少してほしいなという気もどっかにもないことはないやろかなということで、そこはやっぱりPRいうか、そこら辺は活動を広げていってあげるというのかね。 ◆中嶋昭雄 委員  一時、県道志那中栗東線の穴村町いうところが、街路に、何やあれ、花植えたり、何や菜種か何や知らんけどね。ひまわりみたいなやつ植えたりしはって、きれいなと思ったんやけど、ちょっとこのごろどやな。どうしたものか知らんけどね。ちょっと看板上ってあると、プレッシャーで、さっきのやないけどプレッシャーになるかわからんけど、そのプレッシャーもまたよしで、多少は解釈の持ちようで、やっぱりきれいになってあると、おおすごいなってやっぱり、西田議員も一般質問で述べられたように、やっぱり見てるもんは見てる。それをどんなふうに見てる人が、ありがたいなきれいやなという気持ちを伝えるかとなった場合に、その人がわざわざ言うわけにもいかへんのやし、ああきれいやなという気持ちを持って通るだけやねんけど、それを行政がある意味評価かわりにしてあげるというな形のもんがでけへんかなと思ったけども。もう看板でもええやろし、看板かけるとプレッシャーかかるかわからへん。これはしゃあないわな。これは水もんみたいなもんで。 ○横江政則 委員長  活動内容の拡大の手法というとこら辺にもなってくるかと思いますけどね。 ◆中嶋昭雄 委員  今、そこ通らはった人が、私も自分も住む地域で一遍提案して見よかな、やってみようかなと思われる方もおられるかも。 ○横江政則 委員長  そうですね。 ◆西村隆行 委員  だから、これ評価という表現使わんとね。報告をしてあげるということ。 ◆宇野房子 委員  紹介やね。 ◆西村隆行 委員  評価いうと、何かバツもあるかもしれんしね。紹介やね。 ○奥村次一 議長  前に、草津川の今の砂原大橋から大黒大橋までのところで、道端に花壇をつけたいって言わはったと。ところが、いわゆる河川課がだめやという話になったと。でも、桜の木が植わったある。でも、あれもちょっと違法の部分があるんでしょ。だから、そこらは持っていき方のルールをしっかりしながら、やっぱり地域を守っていきたい。自分たちの老人クラブの活動で何かしていきたいという思いを、やっぱりくみ上げていくということも必要かなと思ったりもしますけどね。 ○横江政則 委員長  そうですね。紹介、評価というよりも紹介ですかね。 ◆宇野房子 委員  団体の活動を紹介する。 ○横江政則 委員長  それに賛同される方もおられるかもわからんし。ボランティアって、そういうもんやもん。だから、金さえあればという問題になるしね。逆に言うたら義務になっていって、そこがもう管理せざるを得ん。請負になりますので。 ◆西村隆行 委員  活動時の安全性っていうのが。これボランティア保険か何か、これ自動的に登録したら入れるんですか。 ◆中嶋昭雄 委員  ここに書いてあったよ。規約のとこに、保険、備品も払いますって書いてあったよ。 ◆西村隆行 委員  書いてあった。読んでない、ごめん。第7条ね。これは、費用は市持ちですか。どうですか。費用は市持ちですか。 ○横江政則 委員長  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  記載してありますように、合意書を交わした段階で、参加人数に対します保険を市の費用で加入しております。 ○横江政則 委員長  これ、35団体いうのは、ゼロ回数というところもありますけども、町田市の45と数えると、結構遜色ないぐらい多いと思うんですけどね。そういう意識としては、結構高いなと、こういう感じで、もうちょっとそれを今先ほどから出てるように、PRして皆さん方がやっててよかったなという感じになれるような手法が必要なんかなと。そう思うと、この活動団体の方たちのいろんな報告書で意見は聞かれてると思いますけど、そういう意見の集約いうか、そういう参考にするということも必要になると思うんですけど、そこら辺はどうですかね。報告書だけの話ですかね。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  現時点では、ここ書いてますとおり、年度末までに活動報告を提出いただくというところで、実態等は確認させていただいてるにとどまっておりまして、そのときにいろいろ御要望もあるのかなと思うんですけども、そんなに大きくとり立ててするようなものでは、私のほうでは把握してないというふうに。 ○横江政則 委員長  例えば、団体にアンケートやらとられてるというのは、その報告は受けられてるから、それがアンケートなんかもわからんけど、そういうなんあります。  はい、西田課長。 ◎西田 道路課長  団体向けてのそういうアンケート調査等は行っております。 ○横江政則 委員長  はい、ありがとうございます。ちょっといろんな御意見いただいておりますけども、最終的にまとめに入っていきたいなと思いますけど、出していただいてる中でいうと、活動団体のもうちょっとPR、紹介といいますか、そういうことが必要なんやろなというのが、大きく出ておりますけども、そのためには、どういう手法をとっていったらええのかいうと、例えばそういう活動団体のきれいになってるとこに看板を立ててあげるとか、そして、いろんな写真等でいろんなとこに紹介していくとか、そしてまた、場合によっては皆さん方一度ぐらい寄っていただきながら、その皆さん方の意見、意気を高めるいうのか、そういうとこも必要かなと思いますけども、ほかにどうですかね。もっとこういうことも必要なんやろなということあれば。  はい、山田委員。 ◆山田智子 委員  登録今は35団体ではあるんですが、もし登録されてない類似の、既に活動されてるような団体があったりとか、今後活動したいなとか、考えておられるような方もいらっしゃるかもしれませんので、そのあたり掘り起こしをして、そういった方への、集団への制度の紹介なども行っていくと、さらに広まっていくと思いますので、そのあたりも。 ○横江政則 委員長  要は、したいけども、何か手が挙げにくいみたいような、現にしてるけども、挙がってない団体もあるかもわかりませんよね。そういうとこら辺の、要は掘り起こしというのか。 ◆西村隆行 委員  みちサポーター報告会をしたよとか。アミカホール使って、そこに行ってみんなで報告し合うとかね。 ○横江政則 委員長  例えばそういう方法もとりながら、いいという方もいるやろけど、そんなこともあってね。あるけど、そういう催しも必要なんかなと思いますね。自分らの活動のありふれてますけど、写真なんか撮ってきて、そこで報告会のときに展示するとか。現に、もうきれいになったとこは見たらわかる話なんですけど。表彰するとかいうと、ちょっと何を基準にということになるんで難しいんですけど、報告会とか、そういう集いというのか、そういうことも必要なんかなと思うんですけど、そこら辺もここら辺にプラスしながら、提案していけたらなと思いますけども、どうでしょうかね。ちょっとまとまりになってないけど、皆さん方の御意見いただいたことを踏まえて、そういう。  そういう形で、まとめてまいりたいと思いますけど、よろしいでしょうか。               (「はい」の声あり) ○横江政則 委員長  済みません。ありがとうございます。  そしたら、今先ほど一番最初に言わさせていただきました今度議会報告会についてでございますが、4月10日に議会改革特別委員会協議会やりますが、これリハーサルでしたかな。これ意見交換テーマ、いつやったかな。 ○棚橋幸男 副委員長  まずは終了を。 ○横江政則 委員長  まずは終了してから。ごめんなさい。済みません。それではいろいろ議論をいただきました中で、今まとめさせていただいた形で提案させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、次回の今、意見出た内容を踏まえまして、また後ほどその確認をさせていただきたいと思いますけども、それを整理させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。               (「はい」の声あり) ○横江政則 委員長  以上をもちまして、本日の委員会を閉会いたします。  それでは、閉会に当たりまして、棚橋副委員長より御挨拶をお願いいたします。 ○棚橋幸男 副委員長  立てそうで立てないです。済みません。ちょっとこの状態でしゃべらせていただきます。済みません。  1点目の機能的な道路管理、そして2点目のみちサポーター事業のさらなる拡大ということで、我々この産業建設常任委員会のところで所管事務を進めてまいりました。そこで、視察研修も寄せていただきました。皆さんきょうここで議論いただきまして、あとまとめて、また皆さんのところに御報告をさせていただきますけども、やはりアプリ関係はいろんな意見出ますけど、非常に難しいとこもございます。モニター数の数とか優先順位とか、また管理体制等々、効率的な、かつ最良の機能、パトロールの効率のアップとか、こういう意見たくさん出ました。ということで、この維持の確立につなげていくという、この保全計画。茅ヶ崎市さんの道づくりの計画的なものですね。このようなものになれば最善かなと。こんな感じも承ったようにも思います。  あとは、このみちサポーターところでは、登録、活動、組織なり団体の方々への立場の理解。このところが非常に必要でもあるな。かつ、紹介とか対応することによって、その活気、意気を高められ、このサポーター事業の理解が深まるんじゃないかなと、こんなようにも皆さんの意見がとらえられたように私は感じましたので、今後、さらなる草津市のこの道路維持管理、このところが損傷なく、市民のところに負担が、負担いうのはちょっと勘違いしていただいたら困んねんけど、ケガですね、専決等々が発生しない。こんな先行した対応で臨めることを、我々としても委員会としても、しっかり執行部さんに、しっかり言葉を添えて対応いただける。こんな草津市でありたいと思ってますので、きょうは非常に皆さんの活発な御意見いただきまして、さらなる維持管理ができるものと確信しております。どうもありがとうございました。              閉会 午前11時52分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会産業建設常任委員会 委員長...