草津市議会 2019-03-19
平成31年 3月19日予算審査特別委員会−03月19日-01号
平成31年 3月19日
予算審査特別委員会−03月19日-01号平成31年 3月19日
予算審査特別委員会
予算審査特別委員会会議録
〇日時 平成31年3月19日(火) 午後1時30分
〇場所 全員協議会室
〇出席委員 委 員 長 遠藤 覚 副委員長 中島 美徳
委 員 横江 政則 委 員 伊吹 達郎
委 員 永井 信雄 委 員 中嶋 昭雄
委 員 八木 良人 委 員 西垣 和美
委 員 奥村 次一 委 員 中村 孝蔵
委 員 奥村 恭弘
〇欠席委員 委 員 安里 政嗣
〇傍聴議員 久保 秋郎 西村 隆行
〇出席説明員 副市長 山本 芳一
副市長 北中 建道
第2表、債務負担行為でございます。
このうち、当部で所管させていただいている内容といたしまして、上から3段目の(仮称)
市民総合交流センター整備費建設モニタリング業務委託で期間は平成31年度から平成32年度まで、限度額1,640万円の設定をさせていただくものでございます。
次に、下から3段目の草津市
都市計画マスタープラン策定費で、期間は平成31年度から平成32年度まで、限度額890万円の設定をさせていただくものでございます。
次に、8ページをお願いいたします。
第3表、地方債でございます。
このうち、当部で所管をさせていただいている内容といたしまして、上から一段目の(仮称)
市民総合交流センター整備事業費につきましては、限度額2億5,630万円を設定させていただきます。
次に、上から7段目の
道路新設改良事業費につきましては、建設部と都市計画部の両部が所管しておりまして、限度額2億6,710万円を設定させていただくものですが、そのうち、都市計画部が所管する部分といたしまして2,050万円の設定をさせていただくものでございます。
次に、上から10段目の
自転車駐車場整備事業費につきましては、限度額2,670万円を設定させていただきます。
次に、上から11段目の南草津駅
自転車自動車駐車場整備事業費につきましては、限度額60万円を設定をさせていただきます。
次に、上から12段目の
土地区画整理事業費につきましては、限度額1億4,350万円を設定させていただきます。
次に、上から16段目の市街地再開発事業費につきましては、限度額4億7,150万円を設定させていただきます。
また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。
なお、平成31年度草津市
一般会計予算にかかります予算に関する説明書のうち、当部門の所管にかかります部分につきましては、さきにお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の35ページから37ページに記載をしておるところでございます。
続きまして、お手元の平成31年度当初予算概要に基づきまして、当部にかかります重要施策等及び主要な新規拡大施策の概要につきまして都市計画部の山本、六郷、東から御説明を申し上げます。
まず、当部にかかります重点施策等は第5次草津市総合計画、第3期
基本計画リーディングプロジェクトに位置づけられております、まちなかを生かした魅力向上の取り組みといたしまして2事業でございます。
◎六郷
都市計画部理事 33ページをお願いいたします。
1行目といたしまして(仮称)
市民総合交流センター整備費でございます。
これは継続でございまして5億318万3,000円をお願いするものでございます。
当事業は老朽化が著しい
既存公共施設等を集積し、多くの市民が利用しやすい公民複合施設として整備し、にぎわいと交流の促進を図ります。平成31年度は関係者と協議調整を行い、民間業者による工事を推進し事業の円滑な進捗を図るものでございます。
続きまして、34ページをお願いいたします。
2事業目といたしまして、北中西・栄町地区再
開発事業費補助金でございます。
これは継続でございまして16億2,714万6,000円をお願いしているものでございます。
当事業は災害に強く快適で安全な住みやすいまちづくりを進めるため、権利者が市街地再開発組合を設立され、市街地再開発事業に取り組まれております。平成31年度は引き続き
施設建築物建設工事、
建設工事監理業務等を実施されることから組合へ支援を行うものでございます。
◎山本
都市計画部長 以上が重点施策等でございます。
続きまして、当部にかかります主要な新規・拡大施策に位置づけられている心地よさが感じられるまちへの取り組みといたしまして5事業でございます。
◎六郷
都市計画部理事 52ページをお願いいたします。
1事業目といたしまして、
南草津プリムタウン土地区画整理事業費補助金でございます。
これは継続でございまして2億6,300万円をお願いするものでございます。
当事業ではJR南草津駅周辺地区で健全かつ計画的な市街地の形成と地域の発展を図るまちづくりを進めるため、地権者が
土地区画整理組合を設立し、
土地区画整理事業に取り組まれております。平成31年度は引き続き、区画街路工事、
草津用水路移設工事、
埋蔵文化財調査を実施されることから組合へ支援を行うものでございます。
◎山本
都市計画部長 次に、53ページをお願いいたします。
2事業目といたしまして、草津市
都市計画マスタープラン策定費でございます。
これは新規でございまして1,677万1,000円をお願いするものでございます。
当事業は現行の
都市計画マスタープランが平成32年に目標年次を迎えることから、策定委員会や地域別による会議を開催し、将来の都市構造やまちづくりを見据えて、平成31年度から平成32年度にかけて
次期都市計画マスタープランを策定するものでございます。
次に、54ページをお願いいたします。
3事業目といたしまして、
地域再生推進事業費でございます。
これは継続でございまして31万円をお願いするものでございます。
当事業は平成30年10月に策定いたしました草津市
版地域再生計画に基づき、地域の実情に応じた地域再生の推進を図るため、平成30年度に引き続き、計画の柱であります生活拠点の形成、交通環境の充実、地域資源を生かした産業の支援に関する地域課題を解決するための
ワークショップや協議会を通して
地域別プランを作成するものでございます。
◎東 建設部技監 次に、59ページをお願いいたします。
4事業目といたしまして、草津駅
周辺自転車駐車場運営費でございます。
これは拡大でございまして8,428万5,000円をお願いするものでございます。
当事業はJR草津駅周辺における
自転車駐車スペースの不足に対応するため、今年度にラック増設を行いました
草津駅東自転車駐車場及び草津駅西口第2
自転車駐車場や、新たに整備しております草津駅西口第3
自転車駐車場及び草津駅西口第4
自転車駐車場において、
自転車駐車場の円滑な管理運営を行い、
自転車利用者にとって安心で快適な利用環境を確保するものでございます。
次に、60ページをお願いいたします。
5事業目といたしまして、JR南草津駅前
ロータリー機能分担社会実験準備調査費でございます。
これは新規でございまして250万円をお願いするものでございます。
当事業はJR南草津
駅前ロータリーの混雑を緩和し、公共交通の利用環境の改善を図るため、平成31年度に
東口ロータリーへの一般車両の進入規制の検討などを含めた
駅前ロータリーの機能性、効率性の向上を目的とした社会実験を行うための事前準備及び調査を行うものでございます。
◎山本
都市計画部長 以上、まことに簡単ではございますが、議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算のうち、都市計画部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○遠藤覚 委員長 これより、議第2号議案のうち、都市計画部が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑のある方は挙手した上でお願いいたします。
横江委員。
◆横江政則 委員 概要説明の中で、53ページの
マスタープランの策定費の中で「地域別会議とは」という形で説明があるということなんですけれども、具体的にどういう形でやられようとされてるのかお伺いします。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
松尾都市計画課長。
◎松尾
都市計画課長 都市計画マスタープランを策定いたします地域別会議と申しますのは、地域別構想、全体構想とあわせて地域別構想というのを、それぞれの地域の実情にあわせて策定いたします。
その中で、何地域で分かれるというのは、まだ
都市計画マスタープラン策定委員会の中で決めていくわけですけれども、前回の
都市計画マスタープラン策定時には、旧の1町5村単位に6地域で分けて地域別構想をつくったところでございまして、今回、どういった区分で分けるかは今後決めていきますが、分けた地域ごとに、その地域の課題等を考えた構想を考えていくというふうに考えております。
以上です。
○遠藤覚 委員長 横江委員。
◆横江政則 委員 それは、草津市版の
地域再生計画等の絡みも出てくるわけなんですか。
○遠藤覚 委員長 松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 現在策定しまして、今各地域の中で地域プランの作成ということで入っております
地域再生計画とは非常に連携するものでございますから、この地域別構想と
地域再生計画は連携させていこうと考えております。
○遠藤覚 委員長 横江委員。
◆横江政則 委員 54ページのこれも関連してというんでしょうけど、
地域再生計画の中の平成30年度補正予算という形で上げられる予定ですけれども、
地域再生推進補助業務委託費というのは、どういう形で委託されるのかというのか、地域に対してというのか、何か補助事業として関連があるんですか。
○遠藤覚 委員長 松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 地域再生推進補助業務につきましては、各地域に入りまして、その地域ごとのワーキンググループを立ち上げていただきまして、その
ワークショップの開催支援、資料準備等を現在しております。
それと、そのまとめていった中で各地域での
まちづくりプランというものの作成に入っていこうと思っております。ここに上がっております補正額につきましては、その
ワークショップ協議会というのは
助言アドバイスの業務を追加するものを上げさせていただいております。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 横江委員。
◆横江政則 委員 地域がプランをつくっていく中で手助けをしてもらうようなことの補助ということですか。例えば、コンサルなんかでアドバイザーみたいな形で紹介してもらうとか、そんな形になるんですか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 先ほど申しました
まちづくりプランというのは、地域の方と市と一緒につくっていこうと考えております。その中で先進地の事例とか、各種いろんな効果的な手法、手段、こういうものをコンサル等の力をかりて、先ほど委員おっしゃいましたようにアドバイス等をしていただいてまとめていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問はございませんでしょうか。
奥村委員。
◆奥村恭弘 委員
都市計画マスタープラン策定の関係で、ちょっと関連でお聞きしたいと思います。
前の計画ですね。これは町内会長さんを含めて、庁舎の2階で大々的に発表されて計画をつくられたというふうに記憶をしてるんですけれども、そのときに、計画の一番後ろのページにプランとチェック、アクションの、いわゆるどういうふうにまちづくりが、まちの形成が変わっていくかということを確認しながら変えていきますよということを、たしか述べられてたんじゃないかなというふうに思っています。
その中で今回の計画で、
都市計画マスタープランは各地域のまちづくりの基本になるものというふうに思うんですけれども、今回の計画は前回の計画から全く変わったものをつくろうとされるのか、当然、論議する過程になると思うんですけれども、はたまたさっき申し上げたみたいに、プランとチェック、アクションのサイクルをしっかりと回しながら深化させていくという方法でされるのか、まずちょっとそれを確認したいと思います。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 今回の
次期マスタープランにつきましては、もちろんまだまだ草津市は人口が増加傾向にございますので、その増加局面を見越した今の現行の
都市計画マスタープランを引き続きとする部分と、昨年10月に策定いたしました
立地適正化計画や
地域再生計画と整合させた、いわゆる人口減少局面も見据えた
マスタープランへというふうに考えております。
ですから、都市の未来像を単に、今までは市街地を拡大だけしてきましたが、拡大だけを見るのではなく、人口減少というものを含めた中でまちの未来を考えていきたいと考えております。
もちろん、その時代の増加から減少していくという局面になってきますので、その都度のチェックは、もちろん必要やと考えておりますが、確かに、
マスタープランにつきましては、あくまでもまちの未来像、都市像を考えていきますので、指標を立てるということは、今までもしてないんですけれども、今回の時期の
マスタープランでも、現在では指標を立てようとは思っておりません。
以上です。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 内容的にはわかりました。
マスタープランを見てますと、田園地域は田園地域を生かしてという記述がありますし、都市部は都市部の状況をしっかりと整備していくということもありますし、そこら辺も含めて、今回の
マスタープランがどういうふうになっていくのかというのは、これはしっかり見ていかなあかんと思うんですけれども、全く違うものが出てくるということではないんですね。先ほどおっしゃった話のとおり、さまざまな
立地適正化計画とかを含めて、それらも含めながら、今農村地がいきなり都市部に変わるとかいうんじゃなくて、という考え方でよろしいでしょうか。それだけ、最後に確認したいと思います。
○遠藤覚 委員長 松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 今委員おっしゃったとおり、田園については田園地域を守っていくというのは、もちろん基本的にはなりますけれども、今回の草津市
版地域再生計画を立てていく上で生活拠点の形成ですとかいうものをその計画の中に盛り込んでおります。
それには、福利施設、商業施設とか、医療施設を立地しているということも考えていかなければならないと思いますし、また、今回、
市街化調整区域の地区計画の運用基準も見直しております。
その中には産業振興拠点というものも考えております。その中で工場の立地というものも考えておりますので、今の
市街化調整区域の田園風景とかを守りながら、その中に必要と思われる施設はつくっていきたい。そのあたりを
マスタープランには位置づけていきたいと考えております。
ですから、大きく変わるというのはございませんけれども、今までなかった項目が地域別計画に入っていくということはあるということでございます。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 わかりました。非常に地域の声を聞きながら、また指針をしっかりつくってやっていくというのは難しいと思うんですけれども、
マスタープラン策定委員会が開催されますので、ぜひとも、この中でしっかりと論議していただくようにお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問はございませんでしょうか。
永井委員。
◆永井信雄 委員 59ページ、草津駅西口の駐輪場ですが、ラックの増設で154台と第3、第4が369台、157台ということで680台の増設なんですが、現在、丸の内さんが何台あって、何台の余裕ができたかということをお聞かせ願えますか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
高岡交通政策課長。
◎高岡
交通政策課長 西口の民間駐輪場の利用台数につきましては670台ということでございまして、その台数が閉鎖されるということでございますので、先ほど、永井委員さんがおっしゃっていただいた680台の整備で対応したというようなところでございます。
○遠藤覚 委員長 永井委員。
◆永井信雄 委員 そこで10台ほど、余裕ができたということなんですが、今の需要はどうですか。今の状況では。10台以上の状況があるんではないかなと思うんですが、その辺のところをよろしく。
○遠藤覚 委員長 高岡課長。
◎高岡
交通政策課長 草津駅西口につきましては、西口第2
自転車駐車場のラックの増設が2月いっぱいで完了いたしまして、速やかに利用開始をしていただいておりますので、この部分については、利用者の方に利用いただく形になっておるんですけれども、西口第3及び第4の
自転車駐車場につきましては、第3につきましては、現在工事中でございますので4月の供用に向けてということになっております。
また、第4につきましては、こちら側の地元の皆さんへの説明の不足がございまして、周辺の住民の皆様からいろいろ御心配をいただく声がございまして、説明をさせていただきまして、御了解を得ましたので速やかに供用に向けた手続をとっていきたいと思っておりますが、この第3の369台と第4の157台の部分について、これから供用ということになりますので、西口第2のほうで定期利用待ちという方がかなりの数でいらっしゃるという状況になっております。
○遠藤覚 委員長 永井委員。
◆永井信雄 委員 待ってはる方の需要が多いというのは、それは何とか、今後緩和できそうなんですか。
○遠藤覚 委員長 高岡課長。
◎高岡
交通政策課長 今の西口と西口第2の
自転車駐車場の定期待ちの人数につきましては、かなりの人数の方にお待ちいただいておりますので、数字だけで申し上げますと、第3
自転車駐車場、第4
自転車駐車場のオープンした台数よりも多い待ちの人数になっているんですけれども、想定いたしておりますのは、この中には、西口と西口第2に重複して申し込んでおられる方でありますとか、西口第1が3階までございますので、1階、2階、3階に重複してお申し込みいただいている方も多数いらっしゃるかと思いますので、見込みとしては、おおむね吸収できる数字ではないかなというふうに想定しております。
○遠藤覚 委員長 永井委員。
◆永井信雄 委員 わかりました。重複して申し込んでおられる方がおられるということですね。それでほぼ、解消できたということで理解してよろしいですね。
◎高岡
交通政策課長 はい。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問はございませんか。
八木委員。
◆八木良人 委員 60ページの社会実験準備調査というところですけれども、この社会実験の準備調査ですね。南草津では、交通の問題の重要度がかなり高いと思いますので、ここで調査されて、内容なんですけれども、社会実験の具体的な計画までここでつくっていただけるのか、それとも今の現状調査だけなのか、そのあたりをちょっとお聞かせいただきたいです。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
高岡課長。
◎高岡
交通政策課長 今の御質問いただきましたJR南草津
駅前ロータリーの準備調査につきましては、過年度に実施いたしました両駅周辺の交通誘導業務の中で渋滞解消の1つの方策として、その取り組みがされてるものでございますので、この結果をもとに、今回の業務につきましては、東技監のほうから本会議でも御答弁いたしましたように、社会実験に関する実施要綱、つまり、どういった区間で、どういった時間帯で、どのような配置要員でやっていくか。あるいは想定されるトラブルですとか、費用の試算について、たたき台をつくっていただきまして、関係者の皆様でそのたたき台を議論いただいた上で、平成32年度の社会実験に向けて検討していくという運びをしております。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 わかりました。そうしたらそのたたき台ができた段階で、どういう方々でそれを検討されるのか、もしわかればお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
高岡課長。
◎高岡
交通政策課長 名称といたしましては、南草津駅周辺交通対策ワーキング部会ということで、これは滋賀県の交通戦略課と、私どもの政策課のほうで検討を進めているものでございまして、具体的には今想定しておりますのは、滋賀県の道路課とか、都市計画課、あるいは草津市の道路課や都市再生課、あるいは南部土木事務所、草津警察署、国道事務所、あるいはバス等の交通関係者、それから大学や企業の皆様や地元というようなメンバーで検討を進めていこうということで考えておりますが、段階的に広げていきながら検討を進めていきたいというふうに、現在はいたしております。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 最後にちょっとお願いですけれども、南草津駅前の交通に関しては、かなり住民の方々も関心が高く、住民の方々の中で話し合いとか、いろんなアイデア出しとかをやられてる経緯がありますので、この計画ができた段階では、ちょっと今聞いた限りでは、学識者の方が多そうなので、できるだけ地元の市民の方々に最初から入っていただけるような感じでやっていただければありがたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 ちょっと、私から1点いいですか。
これ、県のほうの公共交通網形成計画との兼ね合いが出てたと思うんですけれども、費用の負担、社会実験委託費であったりとか、次の本当の調査にかかる分の費用の負担の配分というのはどうなってるんでしょうか。
○遠藤覚 委員長 高岡課長。
◎高岡
交通政策課長 ただいま、委員長から御指摘いただきましたのは、大津湖南の公共交通網形成計画の中の取り組みということで上がっております。
大津湖南の原案のほうでは、南草津
駅前ロータリーの社会実験の取り組みの実施は、一応草津市ということになっておりまして、協力機関として国や県などの名前が上がってるという状況でございます。
今後、来年度の調査業務を進めます中で、費用についても試算をして出していくということを予定しておりますので、必要な経費については、それぞれ負担していただけるような検討、調整を今後、来年度に入りましたら進めていきたいと思います。
○遠藤覚 委員長 ありがとうございます。
ほか御質問がございましたらお願いします。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 説明書の149ページの一番下ですけれども、ブロック塀の改修促進補助金についてですが、これは予算立てとしては実績値なのか、それとも想定としてなのか、ちょっと、積算の根拠をお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
奥山建築課長。
◎奥山 建築課長 大阪北部地震を受けまして4月から9月まで申請が非常に多うございましたので、それをもとに積算を積み上げおります。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ということは1月から4月に申請をされた方の実績というか、これからされる方の予算ということでよろしいでしょうか。
○遠藤覚 委員長 奥山課長。
◎奥山 建築課長 4月以降に補修をしまして、今委員がおっしゃったとおり、大体9月ぐらいまでの予定をしております。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 その中で、いわゆる予算内でしか認められないということはなくて、応募された方は全て対応できるという形でよろしいでしょうか。
○遠藤覚 委員長 奥山課長。
◎奥山 建築課長 国費と県費を取り入れてますので、国費と県費の許す範囲内で執行ができるというふうに考えております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 それは、ちょっと微妙な表現なんですが、それをもし超える応募があると、新年度ではできないということでしょうか。
○遠藤覚 委員長 奥山課長。
◎奥山 建築課長 国費の締め切りもございまして、一応、市費としては流用とか、補正も可能ですが、ちょっと国費と県費の関係がありますので、その範囲内で目いっぱいやろうと考えております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 その中で対応できたらいいんですけれども、これは目的としては、大阪北部の地震対応で、例え、市単費でも、やはり緊急度が高いのであれば、するべきではないのかなということを思いますので、そうなれば対応していただきたいなと思います。
○遠藤覚 委員長 奥山課長。
◎奥山 建築課長 一応、昨年度の実績をもとに積算をやってますので、予定としては十分な予算はあるというふうに考えております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 多分、要望されたことは全部対応ができるという解釈で、またお願いします。
続けて、次のページ、151ページの一番上で、危険木造建築物解体費補助金とあるんですけれども、これは、いわゆる空き家とか、そういった特定の空き家対策じゃなくて、別の内容のものでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
奥山課長。
◎奥山 建築課長 この事業につきましては、いわゆる狭隘道路に面した昭和56年以前の旧耐震の木造の建築物を対象にやっております。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 毎年、そういった予算執行はあるんでしょうか。
○遠藤覚 委員長 奥山課長。
◎奥山 建築課長 本年は5件、昨年は11件ございました。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 わかりました。実績があるということですね。
157ページの草津駅周辺の駐輪場で、ここでは草津駅前地下駐車場運営費で財源内訳について、ちょっと教えていただきたいんですけれども、運営費が6,000万円ちょっとですね。使用料が3,400万円で、繰入金が2,500万円ですが、通常、これまでは使用料で全て財源内訳されてたんじゃないのかなと。実際に今回、使用料としては、18ページにあるんですけれども、7,200万円ありますが、この繰入金2,500万円を使うというのをちょっと教えていただきたいんですが。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
高岡交通政策課長。
◎高岡
交通政策課長 この繰入金につきましては、まちづくり基盤整備基金の繰入金で2,500万円ということになっております。それを除きました残りの部分を駐車場使用料から特定財源に充てているというような形になっております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 それは、何か理由があるんでしょうか。
○遠藤覚 委員長 高岡課長。
◎高岡
交通政策課長 今回の予算につきましては、事業の内訳といたしまして、改修工事として自動火災報知機の改修工事と、LEDの改修工事が予定をしておりまして、それにまちづくり基盤整備基金を充てるということで、こういった財源構成になっております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ということは、委託料というか、そういった運営自身に係る費用が、ほぼほぼ3,000数百万円で、ハード面の補修費が2,500万円ということで、そういった区分けをしているということですね。
○遠藤覚 委員長 高岡課長。
◎高岡
交通政策課長 今おっしゃったとおりでございます。
◆西垣和美 委員 わかりました。ありがとうございます。
○遠藤覚 委員長 ほかございますでしょうか。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 済みません。
地域再生計画で、何人か御質問があったんですけれども、
都市計画マスタープランと、それぞれで地域に入られるかと思うんですけれども、そのときに地域の方が
マスタープランと
地域再生計画とか、そういった違いというのか、何か地域によりわかりやすいように、地域の人にとったら自分たちの環境といったものがどういうふうになるかというのは同じテーマであって、行政的に縦に分けてるわけなので、その辺の地域にわかりやすい入り方とかというのはお考えでしょうか。
○遠藤覚 委員長 松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 今、御質問がありました地域別会議と
地域再生計画でのワーキンググループですけれども、最終的には、
都市計画マスタープランの策定委員会で決めるんですけれども、今我々が考えておりますのは、今現在、ワーキンググループで進められている内容は、そのまま地域別会議に生かしていこうと思ってますので、もちろん地域に入って相談はさせていただきますけれども、我々からはメンバー等のことも今まで進めてきているところは、そのメンバーを、全員とは言いませんけれども、中心にやっていただきたいという意向は示させていただこうと思ってます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 そこに今後はこれまでと違って、土地の使い方とか、暮らし方というのは、地域共生社会とすごくリンクをしていく話なので、そこに福祉関係の方とかもしっかりと、行政もそうですけど、地域の福祉関係の方もしっかり入れていかれるという構想はあるでしょうか。
○遠藤覚 委員長 松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 今、
地域再生計画で各地域に入らせていただいている中で、今委員がおっしゃったように、地域共生社会のほうに、福祉関係の方と連携をとればという意見を多数いただいておりますし、もともと、庁内の中では連携をとっていくというふうになっておりますので、今も既にいろいろ話題提供はしておりますけれども、もちろん連携をとって入っていきますし、地域の中でもその説明をさせていただきたいと思っております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ありがとうございます。
これって、市の社会福祉協議会とかのかかわりというか、
地域再生計画とかは理解はされてらっしゃるんでしょうか。一貫した認識ですね。
○遠藤覚 委員長 松尾課長。
◎松尾
都市計画課長 現在のところは、市の中の福祉部局としゃべってる段階でございます。まだ、社会福祉協議会のほうとの連携までは至っておりませんが、必要に応じて、もちろん連携を図ってまいりたいとは考えております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 地域の福祉関係と、市の社会福祉協議会というのは、もう密接なものでして、地域の地域福祉関係のさまざまなことをいろいろとまとめるというのが社協であるという形の事業も多いので、市の社協が知らないと、なかなかちぐはぐになることがありますので、その辺はちょっと押さえていただきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問はございませんでしょうか。
八木委員。
◆八木良人 委員 予算概要の33ページの(仮称)
市民総合交流センター整備費のところでございますが、交流センターにつきましては、今まで何度も話はされてるんですけれども、今回、この予算は交流センターの中での施設購入費であるとか、そういった部分ですけれども、いよいよ来年できるように迫ってきてるんですけれども、周辺整備に関して、この中の予算には入ってないと思うんですけれども、今後、どういうふうに考えられているのか。
といいますのは、周辺の整備がしっかりされてないと、当初言われてた駅前のにぎわいの拠点施設であるとか、回遊性を高める、そういった人の誘導、車の誘導、あるいは、公共交通機関、バス停をもしかして増設するのかとか、そのあたりの周りの周辺整備につきまして、どのような計画で考えておられるのかお伺いいたします。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
六郷
都市計画部理事。
◎六郷
都市計画部理事 現在、市民総合交流センターにつきましては、周辺整備のところまで至っておらず、まだ敷地内の検討にとどまっているところでございますが、その波及効果をどのように周辺にもたらしていくかということについて、そろそろソフト的な検討を開始せねばならないというふうに考えておりまして、今後、そのような検討及び議論がされるような周辺でのハード、またはソフト整備について検討を開始しようと考えております。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 わかりました。現時点では。
これは、建設するときの説明の中でも、周辺でのにぎわいであるとか、回遊性であるとか、これが駅前の1つのそういった拠点になるという説明をかなり受けておりましたので、その部分のソフト面、あるいは、道路に関しては、サインをつくったりありますやんか。看板とか。いろいろ周辺の導線の流れとか、やはり、もうそろそろしっかりと具体的に、来年オープンですので、考えていただかないと、当初説明されてたことがまだ生かされてないなというふうに感じますので、ぜひ、早急に、そのあたりに関しては進めていただきたいと思いますがよろしいでしょうか。
○遠藤覚 委員長 六郷理事。
◎六郷
都市計画部理事 委員おっしゃるとおり、検討は今後進めなければならないというふうに考えております。
ただ、敷地内の計画につきましては、ハミングロードに対する直接的な出入り口を設ける、または、プロムナードに対して、かなり広い空間のエントランスを設けるとか、いろいろ敷地内の計画が周辺とのかかわり合いの中でよりよい方向になるように検討を加えているところでございます。
今後は、敷地内の計画と合いまった周辺整備の考え方も整理してまいりたいというふうに考えております。
◆八木良人 委員 よろしくお願いいたします。
以上です。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問はございませんか。
中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 予算に関する説明書の147ページ、中心市街地活性化推進費、いろいろと計画いただいて頑張っていただいているところですが、この中の魅力店舗誘致事業費補助金400万円と計上されてます。このこれまでの実績と、そしてこの400万円を積み上げられた根拠を教えていただきたいと思います。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
荻下
都市再生課長。
◎荻下
都市再生課長 魅力店舗の誘致事業でございますが、過去の実績でございますが、平成27年度に2件、和食の店と洋食の店、それから、平成28年度に1件、和食の店と。平成30年度につきましては、現在工事中ですが、パン屋さんがオープンするという予定でございます。現在のところ、予算を計上させていただいて4件の店舗ができ上がるというところでございます。
こちらのほうの補助ですが、店舗を新たに空き店舗等に設けられるというところで、一定の条件を満たしていただいた場合、店舗の300万円以上を超える改装費につきまして上限200万円で改装費用を補助しようというものでございまして、年間2件の補助をする予定で予算を計上させていただいてます。
○遠藤覚 委員長 中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 今、実績のほうをお聞きさせていただきますと、和食のお店、洋食のお店、パン屋さん等々でございましたが、改装費等々で300万円を超える場合にはということであったんですけれども、食に関するお店がメーンなのか、一定の条件を満たせば、別に物品販売のところでもいけるのかどうか。その辺はどのように申請をされたらいいのか。また、申請に関してはどこか仲介される方がいらっしゃるのかどうか、その辺をちょっとお聞かせいただいていもいいですか。
○遠藤覚 委員長 荻下課長。
◎荻下
都市再生課長 店舗の内容につきましては、小売業、飲食業、またサービス業、観光交流施設、観光物産施設、研修施設・教室、保育サービスなど、地域に貢献していただき、また、中心市街地の活性化に寄与するものを対象とさせていただいてます。
現在、窓口といたしましては、都市再生課とまちづくり会社の2つで窓口とさせていただいております。
○遠藤覚 委員長 中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 このようにいろんなお店ができて、活性化していけばいいかと思うんですが、これにこの補助金を使っていただいて、新規出店された方のおかげで目に見えて、こういうふうに活性化できましたよというふうになってるのかどうか、最後にそれだけ教えていただけますか。
○遠藤覚 委員長 荻下課長。
◎荻下
都市再生課長 現在、この補助を御活用いただきまして3店舗が営業しております。また、年度末には新たにパン屋さんができ上がるということで使われてなかった空き店舗が活用されてるという点におきましては、中心市街地活性化に寄与していただいているものと考えております。
○遠藤覚 委員長 中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 ありがとうございます。
本当は、通りを通るお客さんがふえたと言ってほしかったんですけど、現実は余りふえてないなという気がしますので、お店側にも努力は必要やと思いますけど、毎回こうやって補助金を出してる以上は、ある程度、出して終わりじゃなくて、まちなかを回遊される方がどんだけふえたのかということもしっかり後追いをしていただかないと、出して終わりでは、せっかくこれを使ってお店をされた方が、結果的にはお客さんが来ずして、また離れていかれるということであれば、また空き店舗に変わってしまいますので、その辺を回遊性ということもしっかり視野には入れてただいているとは思いますが、そういったことのところもしっかり十分考慮に入れた上で補助金活動をお願いしたいと思います。
以上です。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 同じく予算概要の34ページの北中西・栄町地区の再開発についてお伺いいたします。
目的の中に災害に強いまちづくりというのが大きなテーマであったと思います。確かに、ハード面に関しては、かなり災害に強い建物になるとは思います。
ただし、ちょっと危惧するところは、この後のソフト面ですね。緊急時の災害時の計画であるとか、避難計画、そういったものが、例えば近隣のマンションでも、まだ整備しているところは、ほとんどありません。緊急時にどう避難するのか。例えば、第一次避難場所に全部集まると、えらいことに、人口密集してますので、大混乱を来すということがあるので、例えば、こういった大きな建物が建ったときに、そういった緊急時の災害時対策マニュアルのようなものの策定に関しては、市のほうでかかわっていかれるのでしょうか。それとも、もうできた後は住んでおられる方にお任せという形になるのでしょうか。お聞かせいただきたいと思います。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
荻下課長。
◎荻下
都市再生課長 北中西・栄町地区の新たなマンションでございますが、確かに、260戸という非常に多くの方が御入居いただくというマンションでございます。災害時のことにつきましては、これから管理組合等を結成され、そこで進められていくものと。また、それにつきましては、組合を通じてお願いをしていくというところになろうかと思います。
ただ、具体的に市としてかかわりをというところにつきましては、都市再生課を通じてですが、危機管理課とあわせてお願いしていく必要があるかなというところでございます。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 御存じかと思いますけれども、マンションの中に一斉に260軒が入ってきますので、全くつながりもない人々ですので、管理組合がつくられたとしても、そこで災害計画をつくるというのは至難のわざになります。
ですから今回、特にこれだけ市の補助も入れて、再開発の目的が災害対策ということもあるので、できるだけその組合のほうに市の危機管理課のほうも含めて、最初に入っていただいて、スタート時点でできるだけつくっていただくような取り組みをしていただけますようにお願いしたいと思っております。いかがでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
荻下課長。
◎荻下
都市再生課長 ただいま委員のほうから御提案がありました件につきまして、危機管理課とあわせて組合にお願いをしていきたいと思っております。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 承知いたしました。いろいろそのあたりも見させていただきますので、今後よろしくお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 事務事業の見直しとか廃止の事業一覧の中で、まちづくり会社への補助金が、多分これ、開始で750万円前倒しでという形で出てるんですけれども、まちづくり会社の経営状況というか、今後も自立してやっていけるようなところまでもっていってる、ちょっとそこの見通し的なものも含めて状況を教えていただきたいんですが。
○遠藤覚 委員長 荻下課長。
◎荻下
都市再生課長 まちづくり会社につきましては、設立以来、当初の5年間、10分の10の1,500万円を限度に人件費の補助をしてきたところでございますが、そちらにつきましては、平成29年度で一旦終わらせていただいて、その後、今年度から半分の750万円を補助させていただくということで進めさせていただいているところでございますが、まちづくり会社のほうといたしましては、ニワタス、またCOCORIBA(ココリバ)における家賃収入等、また、収益の増加も見込まれたことに、市の補助金につきましては、全て要らないというところで、来年度の予算につきましても計上しないというところで、補助金なしで運営をされるというふうに聞き及んでおります。
今後、さらに新たな展開等、収益を上げていただくようなことも計画していただいて、経営安定に努めていただきたいと思っております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 前倒しで半額の補助も要らなくなったということで、大変いいかなと思うので、今後、途中で何かがないように、また、一緒になって、まちづくり会社が継続してやっていけるように、また、よろしくお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問等はございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○遠藤覚 委員長 ほかに質疑はないようですので、議第2号議案のうち、都市計画部が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
次に、議第2号議案のうち、建設部が所管する部分について審議をいたしますので、説明員の方の交代をよろしくお願いいたします。
(説明員交代)
○遠藤覚 委員長 それでは、議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算のうち、建設部が所管する部分を議題といたします。
提案者の説明を求めます。
吉川建設部長。
◎吉川 建設部長 議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算のうち、建設部の所管にかかる予算につきまして御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成31年度草津市各会計予算書をごらんいただきたいと思います。
7ページをお願いいたします。
第2表、債務負担行為でございます。
そのうち、当部で所管させていただきますのは、下から2段目の第3次草津市緑の基本計画策定費で平成31年度から平成32年度までで1,060万円の限度額をお願いするものでございます。
8ページをお願いいたします。
第3表、地方債でございます。
このうち、当部で所管させていただきますのは、7事業ございまして、上から7段目の
道路新設改良事業費につきましては、限度額2億6,710万円のうち、建設部が所管する部分として2億4,660万円を、その下段の交通安全施設整備事業費で790万円を、その下段の河川改修事業費で970万円を、その下4段目の都市計画街路事業費で2億5,690万円を、その下段の都市計画公園事業費で5,260万円を、その下段の(仮称)草津市立プール整備事業費で6,460万円を、その下2段目の公営住宅整備事業費で1億2,880万円をそれぞれ設定させていただこうとするものでございます。
また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。
なお、平成31年度草津市
一般会計予算にかかります予算に関する説明書のうち、当部の所管にかかります部分につきましては、さきにお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の38ページから40ページに記載のとおりでございます。
続きまして、お手元の平成31年度当初予算概要に基づき、当部にかかります重点施策及び主要な新規・拡大施策の概要につきまして御説明申し上げます。
27ページをお願いいたします。
(仮称)草津市立プール整備費でございます。
平成36年度に開催予定の第79回国民スポーツ大会及び第24回全国障害者スポーツ大会の水泳競技会場として、また、大会後においてもスポーツ環境の充実、新たなにぎわいの創出、スポーツ健康づくりの推進の実現を図るための施設として、(仮称)草津市立プールの整備をPFI方式により進めるもので、平成32年6月までの間にPFIの事業者選定及び契約等の事業化手続を進め、平成32年7月から造成及び道路工事と並行いたしまして、プールの設計・建設を進めて、国民スポーツ大会開催の前年度であります平成35年8月の供用開始に向けて取り組んでまいります。
平成31年度の事業費は、主に県有地取得費、PFIアドバイザリー業務委託費などに伴う経費といたしまして1億8,917万円を計上しております。
次に、29ページをお願いいたします。
野村公園運営費でございます。
現在建設中のくさつシティアリーナの愛称を「YMITアリーナ」として、平成31年6月下旬に供用を開始いたします。供用開始後は市民スポーツの活動拠点として、さらには中心市街地のにぎわい拠点、災害時の防災拠点といたしまして機能を発揮すべく、指定管理者により管理運営等を実施してまいります。
事業費は指定管理料と任用する経費といたしまして7,602万8,000円を計上しております。
次に、35ページをお願いいたします。
草津川跡地整備費・公園運営費でございます。
この事業は、平成29年4月に開園いたしました草津川跡地公園区間2及び区間5において引き続き指定管理者により管理運営を行おうとするものでございます。草津川跡地全体を質の高い緑空間といたしまして、さらなるにぎわいと、うるおいのある空間を創出いたします。
事業費は整備運営に要する経費といたしまして1億2,424万1,000円を計上しております。
次に、48ページをお願いいたします。
第3次草津市緑の基本計画策定費でございます。
現行の草津市緑の基本計画の計画期間が平成32年度までとなっておりますことから、社会情勢の変化や、草津市総合計画及び草津市
都市計画マスタープランとの整合を図り、平成31年度から2カ年をかけまして策定いたします。平成31年度は計画策定に必要な基礎調査等を行います。
事業費は策定委員会運営に要する経費といたしまして14万8,000円を、債務負担行為として1,060万円を計上いたしております。
次に、58ページをお願いいたします。
大江霊仙寺線南笠校区整備費でございます。
この道路整備は、JR南草津駅周辺の渋滞緩和や大津方面への交通アクセスの確保を図るもので、南草津プリムタウンと区画整理事業にあわせて整備をいたします。平成31年度は388メートルを
土地区画整理組合施工で進めてまいりますとともに、先線の約500メートルの詳細設計及び用地測量を実施するものでございます。
事業費は公共施設管理者負担金等に要する経費といたしまして、5億7,209万2,000円を計上しております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算のうち、建設部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
○遠藤覚 委員長 それでは、議第2号議案のうち、建設部が所管する部分に対する質疑を行います。
挙手の上、お願いいたします。
八木委員。
◆八木良人 委員 27ページの(仮称)草津市立プール整備費の予算の経費の内訳のところですけれども、物件移設関係経費の中身についてお教えください。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
生田建設部副部長。
◎生田 建設部副部長 プールの計画地内にあります西大路第3集会所移転に対する補助のほか、野村健康広場倉庫がございます。あと、電柱もございますので、それらの移設の費用として計上させていただいてます。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 わかりました。ありがとうございます。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問ございませんでしょうか。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 当初予算概要の48ページですが、緑の基本計画策定費の、いわゆる債務負担行為になるんですけれども1,000万円ということで、ほとんど緑と言われる緑地部分が変わらないような状況、草津川跡地はかわっておりますが、そのような中で、一から策定業務をやるのか、それとも上書き的に変化してるところだけを、いわゆる面積とかを計測したりするのにお金がかかるのかなと思うんですけれども、その辺の策定依頼によっては、すごく委託費が削減できるのかなと思うんですけれども、ちょっとそのあたりを教えていただきたいんですが。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
古川
公園緑地課長。
◎古川
公園緑地課長 緑の基本計画でございますが、現計画につきましては平成22年に第2次基本計画を策定いたしまして、その計画期間が10年ということでございました。本年8月に計画の一部を改訂するということで、本市の総合計画でも掲げておりますようにガーデンシティくさつの要素を取り込んでいただいたのと、法の改正状況等を踏まえたもので改定をしております。
あくまでも、こちらにつきましては、部分的にその要素を加えたということでございまして、10年以上たつ計画の中では、先ほどの
都市計画マスタープランのお話もございましたが、人口の増減というところも将来的なことを見据えていかなければなりません。その中で、草津市民一人当たりの公園面積であるとか、そういったことも変化が当然生じるということが考えられます。
今回、市民の意識調査ではないんですけれども、基礎になりますその状況の整理をいたしまして、また、調査のほうも一からやらせていただきたいなというところで、コンサル関係にかかる業務であるとか、そういったところの委託料金などを含めて、今1,000万円ほどの債務負担行為をお願いしているところでございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 確かに、10年というスパンの長さの中でさまざまな変化があるかと思うんですけれども、計画が本当に重複してるようなところもあるので、何かそこの部分と重なる部分のところは、なるべく効率的にやっていただけるように意識をしていただけたらなと。ここはここでやりましょうではなくて、そういったものをお願いしたいなと思いますのでよろしくお願いします。事業についてはわかりました。ありがとうございます。
○遠藤覚 委員長 御質問ございませんでしょうか。
奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 当初予算概要の35ページの草津川跡地整備費・公園運営費ですけれども、この項目の中で草津川跡地公園区間2の遊具設置費用がついてますけれども、ちょっとこの内容を説明いただけますでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
田中
草津川跡地整備課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 こちらの遊具の設置につきましてはai彩ひろば、区間2のほうで今回遊具の設置を計画しておるものでございます。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 もうちょっと詳しく、こんなものがつくかというのを少し、子ども向けのジャングルジムとかだったり、そういうのがわかれば教えていただきたいんですが。
○遠藤覚 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 区間2ai彩ひろばのほうで来園いただいている方々の要望等に基づきまして、今委員おっしゃるように、子ども向けの遊具という部分で計画をさせていただいているところでございます。
○遠藤覚 委員長 もう少し具体的に、例えば、すべり台だとか、ブランコだとか、もうちょっとわかりやすく御説明いただいていいですか。ちょっと全然イメージがわかないのでお願いします。
○遠藤覚 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 済みません。すべり台とか、ちょっとステップで上がるとか、対象年齢といたしましては、3歳から12歳という部分でお子さんも使っていただけるような遊具をイメージして計画をさせていただいております。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 区間5に遊具があると思います。あの規模よりは大きくなるんでしょうか。
○遠藤覚 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 今委員おっしゃるように、de愛ひろばの遊具をイメージはしておりますが、それよりも若干小さい部分もありますが、同等程度の遊具を設置していきたいというふうに考えております。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 意見なんですけれども、多分、市民の方々とか、住民の方々の意見というのは、あれでは狭いという意見があったように私も聞いてます。
今おっしゃったみたいに同等となると、せっかくつくられても来られる人数というのは本当にたくさんの方が区間2は来られると思いますので、金額が520万円ということで、最初のもくろみをされたときに、多分その規模で決まってると思うんですけど、なぜ広くされなかったのかなというのは、ちょっと私的には疑問があるんですけれども、そこら辺は何か検討された中であったでしょうか。
○遠藤覚 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 今委員おっしゃるように、ai彩ひろばの子ども向けの遊具という部分が多目的の広場ということの中で遊具の設置がないということで、来園者のアンケート等をいただいた中で小さいお子さんが遊んでいただけるような遊具ということの中で、de愛ひろばと同等の子ども向けの遊具を今回計画をさせていただいたところでございます。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 同等というのは、よくわかるんですが、同等に至った経緯ですね。意見的には、多分、私も聞いてますけれども、あの遊具の数では人数がたくさん来られるので、待ちが出たりして大変やと。使えないという意見があったように思いますので、それにプラスして新しいところについては、そういう状況なので、一般的にはふやそうかなという検討になるんではないかなと思うんですけれども、それが今回同程度、もしくは今御説明があったみたいに、ちょっと小さくするという言い方だったので、その辺の経緯はどういう経緯があったのかなというのをできたら教えていただきたい。
○遠藤覚 委員長 寺田建設部副部長。
◎寺田 建設部副部長 今、課長が申しましたようにde愛ひろばの多目的広場を利用される方々の御意見で遊具を設置すると、してほしいという要望が上がってまいりました。
ただ、当初、あそこについては広い空間でさまざまな方々が、自分らで工夫して楽しんでもらうということで広いスペースをとるということを一番のコンセプトとして反映させていただきました。
その中でグランドゴルフとか、さまざまな活動を現在地域の方がされておりますので、その利用状況と今度設置しますと、そこが空間的には多目的に使えない空間になりますので、そこら辺のバランス等を考えて、今予算では区間5と同程度の規模の遊具を想定させていただいていると。
ただ、遊具については、今後設計段階で各メーカーの提案を受けて考えてまいりますので、遊具の構造とか、配置とかでなかなか遊ぶお子さまの数が限定されるとか、そういうとこら辺については工夫をしていきたいと考えております。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 ありがとうございます。
ぜひとも、そこら辺は検討をいただきたいし、意見が多々出てるので、そういった意見に対しても、今御説明いただいた内容でしっかりと返していただければありがたいと思ってます。ありがとうございました。
それからもう1点、同じく29ページの野村公園運営費の件について御確認させていただきたいと思います。
体育館につきましては、ようやく供用開始が6月をめどにされるというふうにお聞きしてますけれども、私たち会派のほうから、ずっと話をさせていただいてる内容がありまして、それは予約に関するシステムですね。これが何とかできひんかなということで、ずっとさせていただいているんですが、たしか、委託業者さんがスポーツ関係の業者さんだというようにも聞いております。そちら側からの提案等で、そういったものがなかったのか、現状ですね。また、体育館にいろんな方々にお出でいただいたり、電話での受付であったり、さまざまな受付方法があると思うんですけれども、せっかく新しくできる体育館でありますので、方法としてはいろんな方法も選択できるのかなと思うんですが、状況的にどういう状況であったのか、ちょっと説明をいただければありがたいです。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
古川
公園緑地課長。
◎古川
公園緑地課長 利用の申し込みでございますが、従来ですとお電話での申し込み、もしくは現地へ行っていただいての直接申し込みという形になるんですけれども、今回、委員さまおっしゃいましたように、新たな事業者さんも加わったということで、その辺のノウハウをどう生かしていくのかという検討がされております。
そのような中で、今提案が上がっておりますのがシステムといいますか、インターネットを活用した利用申し込みを可能とするような方向で、導入に向けた検討を今進めているところでございます。
○遠藤覚 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 わかりました。
当然ながら、新しいものをつくっていったり、やったりするためには、いろんな検討が必要ですし、重々ふぐあい等が出たときの対応策であったりとか、行政が指定管理なので1つのクッションが入りますけれども、行政に対するいろんな御意見が入ってくるケースがありますので、そこら辺は業者さんと十二分に話をしていただく中で、本当にいろんな方々に御利用いただけるというのもわかってますので、ぜひともインターネット等を工夫されたり、さまざまな方法の中での検討をいただきたいなと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
以上です。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 同じく29ページの野村のYMITアリーナの部分ですけれども、当初から、ここにも書いてあるとおり、ここの建物に関しては災害時の防災拠点ということが当初から強くうたわれていたと思います。地域の方もそれは期待していると思うんですけれども、防災拠点になり得る多機能を有しているとは思うんですけれども、そのあたり、恐らく危機管理課との連携の中で設計・施工がされてるとは思うんですけれども、その後のソフト面ですね。実際、多機能な部分がある。では、それをどう活用するのか。いざというときに、どういう形でそれが運用されていくのか。地域での防災計画の中にどう位置づけされているのか、そのあたりは建設の中で危機管理課と連携して話し合いはされたのでしょうか。お伺いいたします。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
古川課長。
◎古川
公園緑地課長 機能面につきましては、特に、YMITアリーナのほうにつきましては、備蓄倉庫という役割なんかも果たすというところで、そういった部分でのまずハード面での調整というのは、危機管理課のほうとできております。
実際にそれをどうやって運用していくのかということでございますが、そちらにつきましては、これから密に、ちょっとその辺の調整を図って計画をつくっていきたいなと考えております。
○遠藤覚 委員長 八木委員。
◆八木良人 委員 できれば、希望としては、これができるときには、その計画が全て整っているというのが理想的で、防災拠点とこれだけ言われるんですから、理想的だと思いますのでお願いしたいということと、そういった災害時の対応においては、委託しているところが役割を果たす可能性もあるので、予算的なこともそこで変わってくるかなと。委託に関して、防災のときはこういうことを、そのあたりを含めてしっかりと早急に防災計画に関してはつくっていただきたいと思いますので、できたら平成31年度中につくっていただきたいと。災害はいつ起こるかわかりませんのでお願いしたいと思います。前向きに検討をお願いいたします。どうでしょうか。
○遠藤覚 委員長 古川課長。
◎古川
公園緑地課長 おっしゃいますように、早急に検討を進めてまいりたいと考えてます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 同じくYMITアリーナで、ここはWi−Fi設備は整えられてるんでしたでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
古川課長。
◎古川
公園緑地課長 現在は、Wi−Fi環境は整えてはおりません。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 防災拠点プラス、イベントがたくさん、今後いろんなリーグ戦もあるので、Wi−Fi環境があると、やはりいろんな面で情報発信とか、また、中継をそのまま流すとかで、必然だと思うんですが、Wi−Fi環境は。しかも、今回予算措置で公共の学校も体育館ではWi−Fi設備は設けるといったことで、これから新しくするところは世界的なものでも、国内でも、もう当たり前の設備なんですね。Wi−Fi環境というのは。その辺が少し不思議なんですが、今からでも大丈夫だと思うですけれどもどうでしょうか。
○遠藤覚 委員長 古川課長。
◎古川
公園緑地課長 今後、予算も含めまして検討いたします。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 前向きな意識で受けとめました。よろしくお願いいたします。
ちょっと時代に応じて、これ、この先何十年も使うものなのでよろしくお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 続けてどうぞ。
◆西垣和美 委員 済みません。概要の58ページの大江霊仙寺線の道路のことですが、説明があったかもしれないんですけど、一応、今後の予定ですね。区間2までの予定、工程をちょっと教えていただきたいんですけれども。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田道路課長。
◎西田 道路課長 ただいまの質問でございますけれども、現在1工区につきましては、プリムタウンの整備事業とあわせまして事業進捗を図っているところでございます。こちらが今、平成34年、平成35年というところを計画しておりまして、その後、引き続き、その2ということを進めてまいりたいと考えております。来年度につきましては、その2区間につきましては、詳細設計と用地測量業務ということを予算計上をさせていただいているところでございます。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ここは、1のほうは道路がかかる住宅なんかもあって、そこら辺の話し合いとかは、組合がやるんですか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 現在、組合さんのほうでそちらも取り組んでいただいている状況でございます。
今年度も補償費でありますとか、公共施設管理者負担金という形でお渡しをさせていただいております。
現在も交渉を進めておられまして、来年も引き続き県交渉をいただくということになっております。
以上です。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 付近の方が「一体、道路はいつできるんだろう」みたいなことを、ちょっと聞いたりしますので、見通しが平成34年か、平成35年ということで、やはり、住宅の着工もあわせてやらないと、道路整備というのが本当に住宅に対しては非常に重要だと思うので、ぜひ進めていただきますように。
それと今、聞いておりますと、2の区間はまだまだというような気がいたしますので、その辺もさまざまな事情があるかと思うんですけれども、またよろしくお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 ほか御質問はございませんでしょうか。
中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 予算に関する説明書の153ページ、市道の路側帯カラー舗装、この件は予算的には250万円で見ていただいているんですけれども、見ると大分色が落ちてきたようなところがありまして、これ、年次計画でやっていただいていると思うんですけれども、追っつかないんと違うんかなと思ったりするんですけれども、子どもの通学路の安全というところの路側帯ということですので、できるだけその辺のところはしっかりとしていただきたいなという思いから聞いてるんですけど、今どんな状況ですか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 委員御質問の市道の路側帯カラー舗装整備費であります250万円でございますが、これは新設の部分を予算計上させていただいているところでございます。
御指摘の以前からカラーをつけまして、もう既に薄くなってきてるというようなところも承知はしておりまして、そちらにつきましては、カラーの交通安全施設維持管理費というところの中でご要望でございますとか、こちらのほうで確認できたものについて随時対応はしておりますが、既存等も実施させていただいているところでございます。
◆中嶋昭雄 委員 わかりました。新設等して、下の交通安全維持管理費の中でやっていただいているということですね。
ちょっと薄いところがけっこう出てきてますので、そういうところを見ながら対応していただきたいなというふうに今考えてるんですけれども、その辺は安心していいわけですか。
○遠藤覚 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 申し上げましたように、維持管理費の中でそういったところの箇所を把握いたしまして、随時実施してまいりたいと考えてます。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 私自身、こういう立場上、いろんな話を聞きますので内部枠が少なくなっているということを聞いたときにはまた、原課のほうにそやでということを言ったりするかもわかりませんけど、よろしくお願いしたいと思います。予算の中で。
以上です。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 同じ箇所なんですが、いわゆる、交通安全施設整備費ということで、歩行空間バリアフリー化事業費が計上されていますが、ここはどこの部分なんですか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 現在、定期的に取り組んでおります草津駅西口の続きということになっておりますけれども、その分で約80メートル、場所につきましては野村2丁目地光を駅前、通称琵琶湖通りですけれども、その延長を伸ばすという形で現在計画しております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
このバリアフリー化はかなり国としても言ってまして、なかなか一気にはできないかと思うのですけれども、至るところで、最近特に高齢者の方とかが手押し車とかで通行されると、やはりがたがたしていると危ないということなので、駅前に限らず、いろんなところでまたバリアフリー化を考えていただきたいと思います。
計画として、駅とかそういった地域が決まっているのですけれども、よろしくお願いいたします。
続けて、ここは先ほど中嶋委員のほうからもまだ薄いところがたくさんあるということで、いろんな横断歩道であるとか、線とか、そういったものが、いわゆる年間の予算の中で、ほぼほぼ、1,300万円の中で余り予算立てとしては毎年変わらない予算でずっと回していらっしゃるという考えでよろしいでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 当該の交通安全施設維持管理費につきましては、ほぼ例年同額程度の中で予算措置いただきまして、実施をしているような状況でございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 それで大体、実態と合った予算立てになっているのでしょうか。予算がないからできないとか、そういったことはあるのでしょうか。
○遠藤覚 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 路面表示でありますとか、それ以外の交通安全施設等々もございますので、年々によって割合は変わるのですけれども、そういった施設、順次ですけれども、危険箇所等も踏まえて実施をさせていただいているところでございますので、十分に満足しているというような状況ではございませんけれども、安全性とか危険性のところを順序づけまして、使用させていただいているところです。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 やはり、いろんな開発とかもあって、道路がふえてくるに伴って、そういった交通安全施設といったものが、だんだんとふえてくる中にあって、予算立てもまた見ていただきたいというのにあわせまして、ちょっと質問なのですけれども、交通安全対策特別交付金というのが国費としてあります。1,800万円あるのですけれども、これは、ここの交通安全施設整備費、国庫補助で1,000万円計上されていますけど、ここに1,800万円充てなくても別に大丈夫なのでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 今の維持管理費のみではないのですけれども、歩道整備でありますとか、交通安全施設整備費、新規ですけれども、そういったものにも財源といたしまして、そちらの交通安全対策特別交付金というものを利用させていただいております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 これ以外にも歩道とかそういったものに充てているということなんですね。
○遠藤覚 委員長 答弁をお願いしていいですか。
西田課長。
◎西田 道路課長 今、委員がおっしゃっていただきましたとおり、維持管理費や歩道整備でありますとか、そういったものにも利用させていただいているところでございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 歩道整備費もここに入ってますよね。交通安全対策特別交付金は1,800万円あるわけなんですが、実際は1,000万円。
○遠藤覚 委員長 今の補助金は何ページになりますか。
◆西垣和美 委員 12ページです。
○遠藤覚 委員長 予算に対する説明書の12ページ。
◆西垣和美 委員 一番下。
○遠藤覚 委員長 一番下ですね。
◆西垣和美 委員 何でそういうことを言うかといいますと、この交付金の内容が、いわゆる、いろんな反則金でもって交付されるというので、それは一応そういった交通安全の施設の整備に使ってくださいといった、国としてはそういった交通安全に対する罰金が財源になっているので、それに充てましょうということになっていますので、先ほどあった線とかガードレールとかミラーとか、そういったものに優先的に充てるべきではないのかということで。財源が十分にあるのだったらいいのですけど、なかなか、予算がまだないので、ちょっと待ってくださいということも日ごろよくありますので。そういったお考えはどうなのかなと思って。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 今、委員の御指摘のとおり、今の交付金の執行といたしましては、道路標識でありますとか、横断歩道、横断歩道橋、スタックガードレール、防護柵、あと、わかりやすいところでカーブミラーといった、そういう部分の設置でありますとか、管理に関するところに充てるということになっておりますので、当該におきますそういう部分の維持管理費も含めまして、財源といたしまして利用させていただいているところでございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 だから、先ほど、中嶋委員のところからずっと続くのですけど、十分に予算確保をされているのですかという話で、いや、十分には足らないときもあるのですかということで、1,800万円あるんだけど、ここでは1,000万円という形に。それは一般財源にも落とし込めるやつで、特にここと一致しなくてもいいということなんですか。そういう考えですか。
○遠藤覚 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 今の財源に入れ込んでいる額1,800万円の交付金につきましては、一応、全てを取り込みをさせていただいておる状況でして、交通安全施設整備費の部分、その他でも執行できる部分ではずっと使わせていただいておりますので、交付金全て利用しておる状況で、さらに一般財源でありますとか、そういったものも合わせて、いろいろ、交通安全に対する取り組みをさせていただいているところであります。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 本当に線が消えているから危ないといったことも聞きますので、できるだけ予算措置をお願いしたいと思っております。
○遠藤覚 委員長 はい、どうぞ。
◆西垣和美 委員 151ページの道路維持補修費のところで、かなり金額としては6億円という形になるのですけれども、国庫支出金が約1億円弱です。起債が1億円あるんですけれども、この道路維持補修費の国の財源としての措置というのは、どれぐらいになるのでしょうか。何分の何とかという形で。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 パッケージが何種類かございますけれども、50%から55%というところで補助金の割合になっています。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 その中で国のパッケージに合わせているのは、この中では、上がっているのでありますでしょうか。
○遠藤覚 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 橋梁長寿命化修繕費とその下、道路施設長寿命化計画策定費、舗装修繕調査計画策定費等です。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 これ、上げていただいているうちの50%から55%が、国費が取り込んでいるということですね。
といいますのは、維持補修費は本当に、いろいろと所管事務調査でもあったかと思うのですけど、本当にお金がどんどんかかるような事業の中で、市としてそれをきちんと充てていこうと思うと、積み立て基金みたいな基金の考え方も今後はあるのかなということを思いましたので。それは長い目で見ての今後の予算立てのあり方なので、参考に聞かせていただきました。
今まで維持補修費になかなか国庫の補助金とかが使えなかったのが、ようやく少しつくという時代ではあるのですけれども、やはり自助努力というのがまだまだ大きいので、少し部としても基金の積み立てで道路維持を平準化して恒常化していただくことをまた考えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○遠藤覚 委員長 ほか、御質問ございますでしょうか。
中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 予算の説明書の155ページ。下のほうのガーデニング推進費というのがあるんですけど、79万1,000円ということは、ちょっと、当初鳴り物入りで草津川公園をつくってもらったとき、ガーデニング、ガーデニングと言って、随分言って、市民の、もうあらゆる方が参画されて、自然豊かな公園づくりに時間を講じるというか、市民を講じるというのか、そこで公園の喜びというのか、花を育てる喜びを感じる公園づくりというのが、随分、耳にタコができるほど当時聞いたのですけど、こんな金額でできるのですか。
どんな状況ですか。現在の状況は。参加者が何人とか、どれぐらいの面積をどの状態で年間通して事業運営されていくのか。広く市民に、かなりの数でするという話やったんやけれども。この金額で実施していけるのかな。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
古川課長。
◎古川
公園緑地課長 ただいまのガーデニングにかかります費用、53万円の件でございますが、こちらにつきましては、現在、実施場所から申し上げますと、草津駅の東口デッキ、それから南草津駅前の東山道記念公園、ニワタスの3カ所が活動の拠点になっております。
実施いただいていますのが、ガーデニングサークルということで、グラッシーさんという活動団体がございます。会員数にしますと、今200名前後ということになるのですが、実際そこで活動いただいている方につきましては、数十名という形で実施をいただいているところでございます。
この補助金の活用につきましては、実際そのガーデニングに必要になります材料費、そういったところの費用という形で今お願いしているところでございまして、平成31年度につきましても、これと同じ金額でお願いしたというふうに思っております。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 当初、草津川公園を整備されるときに、今さっきも言いましたように、鳴り物入りで多くの市民の方がそこで参加されて、公園等の中で花を植え、またいろんなことをして、憩いの場、心のよりどころというのか、かなりの規模の話も聞いておりまして、すばらしいなと。果たしてこれだけのことを草津市ができたとしたら、これはもう全国で有名になるやろなと。反面期待、反面不安。反面、まあ無理やろなという部分もあったんですけれども。失礼な言い方をしますと。実際、ふたを開けてみると、市民13万5,000人の中で、わずかな数字やけど、もっと広げてもらうとか、そういうPRするとか、そういうような努力とか、その辺はされる必要はないのですか。当初の計画から随分逸脱しているということで。はっきり言いまして不満な思いで言っているのですけど。当初の話と違うから、随分と。
○遠藤覚 委員長 いいですか。
◆中嶋昭雄 委員 いや、もう当然説明してもらわんと。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
古川課長。
◎古川
公園緑地課長 確かに、今現在会員数、活動団体としましては、一団体という形で広がりができていない状況は現実でございます。
今後、先ほど申し上げました第3次のみどりの基本計画にも同じようにガーデニングについては今後の活動をどうしていくべきかということも踏まえて、再度見直しを進めていきたいというふうに考えております。
その中で、現実、今活動いただいている方については、失礼な言い方になりますけれども、高齢の方が中心で活動いただいていまして、その中で若い世代の方も中に入っていただくためにはどうしたらいいだろうということで、その団体さんと一緒にちょっと今検討しているようなところでございます。
そういったことで、どんどん活動の中に、活動団体自体はイベントの中で周知をいただいていたり、市としてもそういったところをどうやって広げていったらいいのかというようなところをこれから力を入れていきたいなというふうに考えております。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 草津川を、計画段階からいろいろと議論があったのですけれども、まず我々が当時危惧したのは、やはり維持管理費、ずっとこれは毎年必要なわけですけど、それが莫大な金額になると、将来人口減少社会になったときに、この形態を維持していけるかということを心配して、なるべくそういう維持管理費を抑える手法として、こういうボランティア、ガーデニング団体が参加されることによって経費を抑えることができると。そしてなおかつ、市民の皆様にも豊かさを享受してもらえると、こういう発想で取り組んでもらうという話になっていたという当時の話の中で今日に至ったということを思うと、少しこれは残念やなと。これ、本当に広がるのかなと。公園をつくるのも経費ばっかりかかる状態がこれからも続いていくのかなと。悪い例になってしまうのと違うのかなというふうに思うので。これはちょっと話が公園さんからでるんですけれども、そんな心配をしておりますので、そういったところを含めてもらいながら、市民参加の方がふえるような対策を講じていただきたいというふうに、そして維持管理費はなるべく圧縮できるような方向になると、業者に任すと金さえ払ったらきちっとしてくれますので、あとは心配せんでも放っておいてもいいんですけれども。その辺があることをちょっと認識していただきたいというふうに、強く期待しておきたいと思います。
以上です。
○遠藤覚 委員長 はい。特別、答弁は。
◆中嶋昭雄 委員 いやもう、多分、やっていくという返事もらえると思っているから。もらえへんのやったら言うてください。もらえるんやったらもう結構です。
○遠藤覚 委員長 どうされますか。いいですか。
◆中嶋昭雄 委員 ほんならもう、してもらうということや。
○遠藤覚 委員長 はい。御期待申し上げます。
◆中嶋昭雄 委員 ありがとうございます。
○遠藤覚 委員長 ほか、御質問ございませんでしょうか。
伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 説明書の165ページ。大雨警報警戒体制事業費、これについてちょっと説明していただけるでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
福井河川課長。
◎福井 河川課長 165ページの大雨警報警戒体制事業費598万7,000円の内訳でございますが、台風に備えまして、水防体制支援業務ということで、24時間体制で雨雲の監視をウェザーニュースで委託をしている部分の費用が274万7,000円、加えまして、防災ステーション、草津川の河川の廃線になりました新幹線から一級河川の間までの防災ステーションとして、今使用していますが、そこの維持管理費を栗東市と2分の1ずつ負担割合をして維持管理をしているものでございます。
大きくは、大雨の警報警戒体制のシステム費プラス水防ステーション、防災訓練をしておりますそこの維持管理費でございます。
以上です。
○遠藤覚 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 そしたら、上の水防訓練事業費との関連しているということでよろしいでしょうか。
○遠藤覚 委員長 福井河川課長。
◎福井 河川課長 毎年1回水防訓練をここの防災ステーションで、市長を筆頭に消防署とともにやっておりまして、そこの諸費用、お茶の費用と軍手代でございます。
以上です。
○遠藤覚 委員長 伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員 本年度も台風はたくさん来ましたし、ゲリラ豪雨も日々たくさん来る時代となってきましたので、この体制をしっかり組んでいただきまして、よりよい防災体制をとっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
◆横江政則 委員 説明書の151ページの道路維持補修費の中の橋梁、道路施設、舗装修繕調査等の計画の策定ということで3つ上がってますけど、これはそれぞれ書いてあるとおりだと思いますけど、これはどれぐらいのスパンで計画を見直しされているのか、毎年のようにこれを更新されているのか、そのあたり、どういった形で計画を策定、いつもこれ、長寿命化というのは載っているような感じもするんですけど、そこら辺と、そして下の道路パトロール事業費がありますけれども、そこの関連ですね。パトロールされている中で、どういうような形でそれが反映されているのかという、そのあたりを教えてほしいのですけど。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 道路維持補修費の橋梁と道路舗装修繕等の計画でございますけれども、4年程度の長期で策定をいたしまして、5年目安に見直しを実施しているところございます。
それの見直し年度になっておりますので、それぞれ来年度の見直しにかかります策定費を計上させていただいているところでございます。
また、道路パトロールとの関連でございますけれども、直接的にはこの長寿命化計画との関連性というのは、特にはございませんで、道路パトロールにつきましては、日常の道路点検の部分でありますとか、復旧の対応、そういったところを実施いただいております部分でございます。
計画につきましては、長期的な優先順位を組んだ中で長期的な修繕計画をつくって、予算等の平準化のところにも努めてまいろうというところの計画の策定費になっております。
以上です。
○遠藤覚 委員長 横江委員。
◆横江政則 委員 わかりました。
ただ、その道路パトロールの日ごろ道路パトロールされる中でも長寿命化の計画を今見直しされる中で、その点も踏まえた中でちょっとパトロールをしっかりと見ていただいたほうがいいのかなとは、完全に切り離せるものでもないかなとは思っているんですけど。そのあたりはどうでしょうか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 おっしゃっていただいていますとおり、日常のこの道路パトロールというところのケースの発見等、これにつきましても、当然、修繕の優先箇所等にはつながってまいりますので、御指摘のとおり、そういったところも十分整理をいたしまして、計画策定の中で組み込んでまいりたいというふうに思います。
◆横江政則 委員 よろしくお願いします。
○遠藤覚 委員長 ほか、ございますでしょうか。
永井委員。
◆永井信雄 委員 今の関連で、道路パトロールですが、1,860万円ということで、ほぼ、これは多分人件費だと思うのですが、確か車両は2台で走っていると思いますけど、1台は軽自動車で1台は小型自動車ということで、これは、活動はわかるのですが、どういうふうなルートで、毎日、週に何日間、活動されているのかなと、その辺のところをお願いできますか。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 パトロールにつきましては、2班体制ということで実施をいただいておりまして、毎日、道路については、1班は必ず毎日しておりまして、あと河川班と隔日でそれぞれパトロール実施していただいているところでございます。常に毎日2班が河川と道路班と分かれまして、パトロールを実施いただいておるという状況でございます。
パトロールの実施の方法なんですけれども、朝8時半から15時ということでございますが、1週間から10日を目途に、市内全域をそれぞれの班が、全てということはなかなか難しいところはあるのですけれども、地域としましては、全てを回るような形を基本としております。
しかしながら、日常のそういう路面の状態が悪いというような通報でありますとか、その他の、一部草刈り等の対応もしておる部分もございますし、そういうところの作業等はかなりウエートといいますか、数は多うございますので、なかなか計画どおり市内をその期間全てパトロールができているかといいますと、なかなか厳しいところがございますが、できるだけそういったところの中で一生懸命回っていただいておるというのが現状でございます。
○遠藤覚 委員長 ほか、ございますでしょうか。
永井委員。
◆永井信雄 委員 ありがとうございます。わかりました。
もう一班は河川のほうということで、道路と河川と分かれているということですね。ということは、河川も、草刈りというふうな今話やったんですが、草刈りのほうもされているんですか。その辺のところ。
○遠藤覚 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 草刈り業務自体は別途で発注をしておりますけれども、その他の緊急ですぐに対応しなければいけないというようなところ、草刈り業務の範囲外のところで出てきました場合に、パトロール班のほうで緊急対応しているケースがございます。
以上です。
○遠藤覚 委員長 河川課長、大丈夫ですか。
◎福井 河川課長 河川課のパトロールにつきましては、週に2回、火曜日と木曜日に回らせていただいております。
河川のパトロールの内容としましては、普通河川の河川と、それと公共下水道で行います下水道の雨水管渠、これも供用開始からかなりになりますので、この2つの河川を週2回でパトロールをして、簡易な箇所については河川班が行っていただいている状況でございます。
以上です。
○遠藤覚 委員長 永井委員。
◆永井信雄 委員 わかりました。ありがとうございます。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 今、河川のパトロール、道路もパトロールもしていただいているのですけれども、河川のパトロールというのは、見て回っておられるだけなんですね、当然。どんな内容か、もうちょっと具体的に。
○遠藤覚 委員長 福井河川課長。
◎福井 河川課長 パトロールもございますし、維持管理、例えば簡単に石が転がっているとか、ごみを捨てる、そういう回収も、指示をさせていただいて回収しております。
以上です。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 私、琵琶湖岸に住んでいるもので、近くの方からも川のごみが大変やということで、何とかならんのかと、ごみがいっぱい流れてくるし、こんな川ならせきとめてくれと、冗談まじりで言われるのですけれども。それで、地域の方が水門とかでたまっている浮遊ごみ、それを回収されて出したりもされているんですけれども、その辺のところをもっと協力してもらえへんかなということで、行政の協力を言っておられるけれども、こっちへお願いしてもなかなかそれが成就しないという部分がありまして。あれは目に余る光景をいつも目にするんですけれども。この中で何かいい方法ないですか。あの対応をやってもらうような。
○遠藤覚 委員長 福井河川課長。
◎福井 河川課長 委員おっしゃっていただきました河川の維持管理については、地域の皆様を主体に維持管理に努めていただいているところでございます。
そこにありますのは、一級河川でありますとか、農業用水路でありますとか、うちの下水道のほうの雨水管渠、それと法定外水路ですね。青線、用悪水路、さまざまな管理者がそこにおりまして、基本的には管理者が主体となって主体にお願いするという形になるというところでございます。
市のほうにつきましては、皆さん、たくさん維持管理に努めていただいておりますので、できるだけ維持管理しやすい手法を水路の改築をしたり階段をつけたりしてお願いをしておりますが、やはり高齢化に伴って難しいというお話もいただいております。これは今後予算の拡大であるとか、市の施策として考えていかないといけないと思います。
ただ、河川におきましては、一級河川においてはフェンスをつけたり、そういうことは河川法でだめだというところもありますし、幹線排水路につきましては、ゲートがあったり、いろんな農業用の排水路を利用していただいたりしておりますので、その関連部局とともに協議をして、皆様のお役に立ちたいと考えております。
以上です。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 河川、一般市民から見ると川ですので、管理者がいろいろ違いましても、これはもう、管理者間で協議されて、その辺の問題点を解決に向けて、一つの線を出してもらう。
それともう一つ、現実の話なんですけど、水路のところにごみがたまってあるので、定期的に回収すると。今度それを上げて置いておくと、風で飛んでいったり、カラスが飛散させたりとか。何かそれをストップするものを提供してもらえないやろかと。それを言うても出てこないのと違うかなということで、誰が負担するのや、多分河川課にもそんな予算ありませんと言われるやろなという部分もあったりで。せっかく積極的に取り組む方がおられる中で、それができないというジレンマに我々はなるんやけれども。そういうようなところに対してもこれからちょっと工夫して、統一見解をつくってもらって、そういう要望があるところには、貸し出しなり、譲渡なり、いろんな方法があると思うのやけれども、その辺も考えていってもらって、河川が管理してもらえるんですからね。そういった声にはちょっとまだ応えてもらいたいなと。この予算の中で応えてもらうことも考えていただきたいというふうに思います。
それと道路ですけど、道路パトロールしていただいているけれども、パトロールして危険箇所を見るだけと違って、できたら応急処置も一緒にしてもらう、これもされているのかなと。先言ってもらったかな。
○遠藤覚 委員長 少し実態的なところを説明いただけますか。
西田課長。
◎西田 道路課長 実際にパトロール実施中に発見した危険箇所等につきましても、パトロールに従事されている皆さんの御判断の中でやっていただいております。
しかしながら、市のほうからの判断でしている部分がございますので、一旦連絡をいただきまして、担当者が出向いたり、緊急のものについては、そういう中で指導させていただいておりますし、先ほど申し上げたように、通報があった場合は確認して、緊急性が高いものについてはすぐにそちらへ出向いて、作業していただくということが日常になっております。
以上です。
◆中嶋昭雄 委員 なぜあえてだめ押しで言ったかといいますと、やっぱり穴があいたところとかがあるからね。走っていると。道路ごとにまとまって、これは見落としかなとかいうふうに。道路ってすぐ穴あくものじゃないから。やっぱり時間かかって穴あきますからね。見落としと言ったらそれまでなんやけれども。できるだけ生産性を上げてもらう。また、OBの方を採用するとか、事業に携わったその関係部門の方にそういうパトロールのほうに入ってもらって。できるだけ仕事の範疇を広げるというのですか、対応の幅をふやすというふうにしたのかなと。そういう金の使い方をしてほしいと思うんですけれども。それはお願いということにしておきます。
○遠藤覚 委員長 続きありますか。
◆中嶋昭雄 委員 忘れたわ。
○遠藤覚 委員長 先、こちらを行かせてもらいます。
中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 先ほど西垣委員の質問で、ちょっと答弁の確認をしたいのですけど、予算に関する説明書の153ページのところで、交通安全施設整備事業費国庫支出金、これは1,078万円ですか。これは、12ページに載っていた交通安全対策特別交付金1,877万7,000円。これを入れて振りかえているというような御答弁だったと思うのですけど、実際、33ページのところに社会資本整備総合交付金、市道路側帯カラー舗装整備費、歩行空間バリアフリー化事業費ということで入れられてましたように、ちょうど足すと153ページの金額に合うのですけど、これは実際はどうなっているのですか。現実はどうなんですか。ちょっとこれの確認を取りたいのです。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 今御指摘ありました153ページの国庫支出金の1,078万円というのが、交付金、社会交の中で取り組みます国の国費を充てさせていただいているところでございまして、先ほどからおっしゃっていただいています交付金はカラー舗装等で実施しております分の。
○中島美徳 副委員長 ちょっと整理して答えていただいたほうが。訂正なら訂正していただいて。
○遠藤覚 委員長 よろしいですか。
西田課長。
◎西田 道路課長 国費として充てさせてもらっているのは、社会交の国費、補助金としてのお金でございました、先ほど来言っていただいています特交金につきましては、その他財源の部分で。
○遠藤覚 委員長 どうしましょう。後で整理して御報告いただく形にしましょうか。
◎西田 道路課長 はい。よろしくお願いします。
○遠藤覚 委員長 もう一つありますので、合わせて。
中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 当初予算概要の58ページのところで、大江霊仙寺線を整備していただくということで、先ほど西垣委員の質問の中でもありまして、ちょっと時間はかかるようですが、この事業の概要もありますけれども、まあ言うたら、渋滞緩和に向けてというようなところもあるのですが、現実、これは南北線を延長していただいても東西線が非常に狭く、現在もう既に近隣の住宅街の中を通り抜ける車両が多く、その住宅街の中は非常に通学路、通学児童が多くて、事故の危険も大変高まっているような状況で、私のところの地元学区からも毎年たくさんの要望が出ていると思うのですが、この南北線プラス東西線の整備ということに関して、どのようにお考えなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 現在、大江霊仙寺線のほうの整備ということで進めさせていただいているところでございますけれども、こちらはその1、その2と進んでまいりますと、御指摘をいただいていますようなところで、どういう形の交通を回していくかというところになろうかと思います。
現在の設計を進めていく中で、暫定的な湖南幹線側でありますとか、国道側への車の分散するところの検討も進めさせていただいておりますし、さらにはその先線、大江霊仙寺線につきましては、大津市ともさらに実施に向けた、こちらからも、まあお願いということも継続的にはさせていただいているところでございます。
また、東西の部分の道路につきましては、県としても平野南笠線というのがこの大江霊仙寺線にタッチしてくるわけですけれども、そちらのほうも事業を実施の実現に向けまして、滋賀県さんのほうにも御要望をさせていただいているところでございます。
以上です。
○遠藤覚 委員長 中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 平野南笠線、なかなか前に進まなかったやつなんですが、今回、今年度、アクションプランに入れようやないかという勉強会が始まったということも聞いておりますし、また一歩でも、さらに一歩でも動けるように、さらなる努力をお願いしたいというのと、この予算に関する説明書の151ページ、下のほうに道路新設改良費ということで入れていただいています。こういったところも使っていただけるのかどうか、もう一度お聞きしたいと思います。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 今の道路新設改良費につきましては、今の大江霊仙寺線等の整備とはまた違うところの予算となっておりまして、大江霊仙寺線都市計画道路の取り組みにつきましては、都市計画部のほうで予算措置させていただいているところでございます。
○遠藤覚 委員長 中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 都市計画道路の部分については都市計画部だということで、それは理解しておりますが、建設部として、道路課として、やはり草津市の道路維持管理プラス渋滞緩和に向けて、やっぱり、ここはこっちだからというのではなくて、一緒に努力して進めていこうという姿勢がいただきたいというふうに思います。
道路の新設とか、これからの改良というのはまた随時、やっぱり予算取りして、計画立てて進めていただきたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。
それと、次の当初予算概要の35ページのところです。草津川跡地整備費・公園運営費のところで、遊具設置費等々していただいているのですが、その他事務費というのは、区間2のところで613万5,000円。それから、草津川跡地公園運営費の中のその他事務費は524万1,000円ということで、遊具より高い事務費があるのですが、この事務費というのはどういった内訳なのか、教えていただいていいですか。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 その他の部分の経費に当たる部分なんですけれども、整備等に要する、うちの事務所におけるコピー機とか、出張とか必要経費の部分がございますのと、あと、私どもにいます臨時職員費等に要する費用とか、印刷製本費とか、そういった部分となっているものでございます。
○遠藤覚 委員長 ごめんなさい。今お二つ聞かれているんです。草津川跡地公園区間2の部分と草津川跡地公園運営費のほうと2つ、それぞれ個別にお聞きされているので、ちょっと個別に答弁いただいていいですか。
田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 まず、草津川跡地公園運営費のほうなんですけれども、臨時職員に要する費用と、私どもで管理しておりますエリアの草刈りに要する費用と、あとコピー機とか職員のほうで遊具の講習会に参加する費用等に要する費用が公園運営費のほうでございます。
また、整備事業費のほうのその他の部分でございますが、事務の執行に当たりますJR西日本関係機関等の出張費とか、郵送費とか、コピー費とか、積算システム等に関する使用料、あと、用地取得を計画しております用地取得に関する分筆登記等に関する委託費等がその他ということで計上されているものでございます。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 中島委員。
○中島美徳 副委員長 必要経費ということで、積算には間違いはないと思いますけれども、ちょっと表示の仕方としてわかりにくかったので、工夫していただきたいなというのと、この草津川跡地公園整備に係るものだけではないのですけど、遊具の設置も、それはありがたいことだと思います。いろんな方々が、やっぱり草津川跡地公園であったり、いろんな都市公園等を憩いの場として使っておられて、老若男女、いろんな方が散歩されたり、遊びに来られたりされています。
そういった中で、最近市内でも
ペットを連れて散歩される方がふえてまいりました。この中にも犬を飼っておられたり、猫を飼っておられたり、
ペットを飼っておられる方は非常に多くございますけれども、やはり最近、犬とかを連れて歩くのはいいのですけど、走らせる場がないということで、ドッグランの整備なんかも、せっかくこの新しい公園ができたのであれば、そんなことは見越していただいているのであろうかという声もよく聞くのですが、その辺、どのようにお考えになっておられるのか、今後の方針等があればもっと教えていただきたいと思います。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 今、差し当たって公園整備の中で、今委員おっしゃっているドッグランという部分の計画というのはございませんが、また声等を聞かせていただきながら、現在、ai彩ひろばのほうで、事業者のほうで若干計画いただいている部分等もありますので、そういった部分を紹介とか案内しながら進めていきたいと、そのように考えておるところでございます。
○遠藤覚 委員長 中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 ありがとうございます。
まあ、ai彩ひろばのほうでそのような話もあるようなことでございました。
いろいろと各地を見ていますと、有料でもあるような施設であったりしますし、いろんな人の声を聞いていただいて、みんなが楽しめる、みんなが喜んで利用できる、そんなええところになればと思いますので、今後とも適正な予算執行と適正な運営をお願いします。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 今の関連ですけど、この草津川跡地公園区間2遊具設置費のその下の事務費、また下の運営費があって、草津川跡地公園の。指定管理の下にその他事務費があるんですけど、ちょっと、なぜ事務費がここに発生するのか。これ指定管理業者の中でやってもらっているのじゃないのですね。全部やってもらっているのかと思ったんやけど。そういう解釈が間違っているのかな。
○西村隆行 副議長 臨時職員さんの人件費とか。
◆中嶋昭雄 委員 誰の人件費。
○西村隆行 副議長 臨時職員さんの人件費って、もう答えはりました。
◆中嶋昭雄 委員 臨時職員、どこの、市の。
○遠藤覚 委員長 もう少し、特に、指定管理なのに臨時職員さんがおられるということを含めて、御説明いただいてよろしいですか。
田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 今おっしゃっていただいております公園運営費のほうのその他事務費の部分で、臨時職員の部分がございます。
主に、臨時職員につきましては、窓口のほうで案内のチラシを置かせていただいたり、あと、私どものホームページ、指定管理等のホームページなど、そういった部分と、あと指定管理のほうから上がってくる来園者数のデータの整理等を行うということの中で臨時職員を雇用しておるものでございます。
以上でございます。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 それ、指定管理業者にしてもらっているのじゃないのですか。市のが入っているということ。僕はもう、指定管理業者が全てやってくれているように思っているから。何で市がここに臨時職員を雇うのかなと思って。
業者でできへんの、そんなん。
○遠藤覚 委員長 寺田副部長。
◎寺田 建設部副部長 草津川跡地整備事業につきましては、今まで2から6まで整備をするということで、2と5、供用開始させていただきました。
整備事業費の中には、今現在、区間6、栗東市と協議している部分、それでまた、区間4でJRの上の進め方について、県とともにJRで協議している部分とか、そういうとこら辺の実務を行うときの諸経費をここに積まさせていただいているのと、区間2で関連整備としまして、下笠地区から要望いただいております区間2の道路へのアクセス道路の整備に伴います用地の鑑定費用とか、そういう費用をここに積まさせていただいて、区間2、区間5の共有化しているところを整備、遊具だけが表で出ているので、区間2と区間5だけに思われるんですけれども、今まで進めていますそういった残りのところの検討に必要な経費もここに乗せさせていただいているのと、あわせてこっちの運営費ですが、やはり課としての必要な運営の費用として、日常の業務、事務一般を補助していただく臨時職員を雇用させていただいておりますので、その費用を出させていただいておりまして、区間2、区間5の空間の維持管理は指定管理のほうに積まさせていただいて、そこで実施しておりますので、それに係る費用はそこに盛らさせていただいていますが、一般的な市の事務の中で回る部分については、今課長が言いました運営費等のほうに必要な経費、コピー機とかそういうもろもろの細かな部分を整備費と運営費に分けて計上させてもらったりしておりますので、その他、運営費、事務費という形で計上させていただいております。もうちょっと細かな表現をさせていただいたほうが適正だったかなというふうに思っています。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 ということは、庁内に部署があるわけね。現地で。
○遠藤覚 委員長 寺田副部長。
◎寺田 建設部副部長 草津川跡地整備課、5階の執務室に臨時職員さんがおられて、職員の事務全般の補助をしていただいていると。
◆中嶋昭雄 委員 そんなんして上げるからわからへん。
僕は、現地であるのかなと思ったので。はい、そういうのがわかりました。
○遠藤覚 委員長 ほか、御質問よろしいですか。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 161ページの真ん中、市営住宅勾配屋根改修で1億2,800万円ですが、ちょっと内容について教えてください。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
田中住宅課長。
◎田中 住宅課長 勾配屋根改修費の1億2,891万2,000円でございますが、今年度の台風によりまして、改良住宅の屋根が破損したということに伴います改修費でございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 それはあちこちということで、どこかの具体的な箇所があるというわけじゃなく、予定ですか。
○遠藤覚 委員長 田中課長。
◎田中 住宅課長 破損したところについてはいったん確認しておりますので、その破損した屋根の部分を改修工事の設計なり、工事費を見させていただいてるというところでございます。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 一カ所じゃなくて幾つかがあって、そこが合算なのか、1カ所どこかの棟がそうなのか。
○遠藤覚 委員長 田中課長。
◎田中 住宅課長 破損した屋根というのが、改良住宅につきましては幾つもございまして、来年度の予算で見させていただいているのは、24棟の改修を見させていただいております。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 多いんですか。古いけどある。数のとおり。
○遠藤覚 委員長 ほかよろしいですか。
西田課長、どうでしょう。あれでしたら後回しにさせていただいてもいいですけど。大丈夫ですか。
そしたら、西田課長。
◎西田 道路課長 先ほどの中島副委員長の御質問の答弁をさせていただきます。
説明書の153ページの交通安全施設整備費、財源でございますけれども、こちらも国費として1,078万円上がっております分につきましては、右の市道路側帯カラー舗装整備並びに最下段の歩行空間バリアフリー化事業費ということで、こちらの社会資本整備総合交付金事業で実施をさせていただいております通常の国費を財源として実施をしているものでございます。
それの間にございます交通安全施設整備費1,310万円、交通安全施設維持管理費1,345万9,000円、こちらは、一般財源を用いて、純単独費で実施をしているものでございまして、そちらの財源といたしまして、歳入にございます交通安全対策特別交付金、こちら、一応予算上は1,857万7,000円となっておりますけれども、これを一般財源の中の1,800万円のそちらで充当させていただいているということでございます。御理解いただきたいと思います。
○遠藤覚 委員長 中島副委員長。
○中島美徳 副委員長 はい。そのように説明していただけたら、謎は解けました。
○遠藤覚 委員長 ほか、御質問ございませんでしょうか。
ないようですので、議第2号議案のうち、建設部が所管する部分に関する質疑はこれにて終了させていただきます。
それでは、ここで暫時休憩させていただきます。
再開後は、議第2号議案のうち、上下水道部が所管する部分について審査いたしますので、説明員の準備のほう、よろしくお願いいたします。
午後3時56分 休憩
午後4時10分 再開
○遠藤覚 委員長 それでは、再開いたします。
それでは、議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算のうち、上下水道部が所管する部分を議題といたします。
提案者の説明を求めます。
辻川
上下水道部長。
◎辻川
上下水道部長 議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算のうち、上下水道部の所管に係る予算につきまして御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成31年度草津市各会計予算書をごらんいただきたいと思います。
1ページをお願いいたします。
第3表、地方債でございます。このうち、当部で所管をさせていただいておりますのが、上から5段目でございまして、水道事業会計出資金1億9,110万円の限度額の設定をさせていただくものでございます。
起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。
なお、平成31年度草津市
一般会計予算に係ります予算書に関する説明書のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、さきにお渡ししております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表の41ページに記載のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第2号の平成31年度草津市
一般会計予算のうち、上下水道部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○遠藤覚 委員長 それでは、議第2号議案のうち、上下水道部が所管する部分に対する質疑を行います。
御質問等あられる方は挙手してお願いいたします。
よろしいですか。
奥村議長。
◆奥村次一 委員 今、農村下水の部分はつながるという形なんですけど、これ、農村下水のほうの部分の浄化槽のほうは、これは、課長いててくださるのでそれでいいのかな。今後の使い道とか、計画はどういうぐあいになっているのか、ちょっとお聞きしたいのですが。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
島田
上下水道施設課長。
◎島田
上下水道施設課長 農村集落排水事業における浄化槽につきましては、未整備地区のところがございまして、それにつきましては、接続事業が終わりましたら。
○遠藤覚 委員長 ちょっと待ってください。
◎島田
上下水道施設課長 よろしいですか。
○遠藤覚 委員長 後でまたもう一度お伺いさせてもらいます。申しわけないです。
一般会計の部分で御質問等ございませんか。
(「なし」の声あり)
○遠藤覚 委員長 ないようですので、議第2号議案のうち上下水道部が所管する部分に関する質疑は、これにて終了いたします。
続きまして、議第8号、平成31年度草津市
水道事業会計予算を議題といたします。
提案者の説明を求めます。
辻川
上下水道部長。
◎辻川
上下水道部長 議第8号、平成31年度草津市
水道事業会計予算につきまして御説明を申し上げます。
説明に入ります前に、本市の水道の現状につきましては、昭和39年に供用を開始して以来、50年以上が経過している現状の中で、施設全般の老朽化や節水機器の普及による給水収益の伸びどまりなど、水道を取り巻く環境は、さまざまな環境変化に対応しながら、経費削減に取り組み、効率的で透明性の高い公営企業としての事業実施を心がけ、運営をいたしております。
また、昨年12月には水道の直面する課題に対し、水道事業の基盤強化を図るため、水道法が改正されました。
本市におきましても、現在は安定した経営状況を維持しておりますが、将来的には老朽管路等の増加や技術継承の課題等もございます。
水道事業基本計画及び水道アセットマネジメント計画では、施設の更新等について中長期的な更新事業や財政見通しを示す計画でございまして、両計画に基づく次期水道ビジョンにおきましても、安全・安心でおいしい水を届ける水道事業者であり続けるために、最善の施策を実施してまいりたいと考えております。
それでは、平成31年度、薄い冊子の草津市各会計予算書の24ページをお開きください。
まず、総則の第1条に、業務の予定量としては第2条で記載しているとおりでございますが、(2)の年間総給排水量は、前年度に比べ微増しております。
(4)の主な建設改良事業として、配水管耐震更新工事と浄水場耐震化工事の必要額として13億6,800万円を見積もっております。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございまして、収入の第1款水道事業収益は26億7,500万円で、内訳は記載のとおりでございます。
支出の第1款水道事業費用は23億7,000万円で、内訳は記載のとおりでございます。
次ページをお願いいたします。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございまして、収入の第1款資本的収入は9億5,000万円で、内訳は記載のとおりです。
支出の第1款、資本的支出は22億6,700万円で、内訳は記載のとおりでございます。
第5条は、債務負担行為でございまして、草津市水道アセットマネジメント計画策定費として、期間、平成31年から平成32年度までの2年間で、限度額1,320万円をお願いするものでございます。
第6条は、企業債でございます。水道事業のうち、排水管更新事業及びロクハ浄水場耐震事業に限度額5億7,450万円の設定をお願いするもので、起債の方法、利率及び償還の方法は記載のとおりでございます。
第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用でございまして、これは、各項間で流用ができることの規定でございます。
第8条は、議会の議決を経なければ流用ができない経費を定めたものでございます。
第9条は、棚卸資産購入限度額を定めたもので、水道メーターの購入額の限度でございます。
なお、詳細につきましては、予算に関する説明書の328ページから344ページまでが水道事業会計となっております。
続きまして、平成30年度当初予算概要の主要な施策について説明をさせていただきます。
水道部門は、主なものとして2事業ございまして、まず55ページをお開きください。
1つ目の事業といたしまして、心地よさが感じられるまちの事業で、拡大事業として上水道事業基本計画アセットマネジメント計画策定費でございまして、平成13年度策定の第4次拡張事業における基本計画では、給水人口の増加に比例して給水量が増加するよう見込んでおりましたけれども、平成27年度に実施した水道ビジョンの中間見直しにおきまして、給水人口が平成42年度をピークに減少し、給水量におきましても、節水型水使用機器の普及等により徐々に減少していく予想としております。
これまでの水需要の想定とは大幅に異なる見込みとなったものでございまして、このため今後取り組む事業内容の基本となる計画として上水道事業基本計画を策定するとともに、中長期な視点を持って更新事業や財政収支の見通しを示すため、水道アセットマネジメント計画を策定するものでございます。
この計画を策定し、今後の水需要に対応した計画的な施設更新を行うことにより、適切で効率的な事業運営を図ることが可能となります。
この計画策定のため、業務委託費として2,453万9,000円を必要額と見積もってございます。
2事業目として、56ページをごらんいただきたいと思います。
継続事業としてロクハ浄水場・北山田浄水場耐震補強費でございまして、大規模な震災被害からライフラインを守り、浄水施設の耐震性向上を図るため、施設の耐震補強を進めております。
ロクハ浄水場は、平成29年度から3カ年の計画で、新館の急速ろ過池、薬品沈殿池の耐震補強工事を実施しておりまして、また、北山田浄水場は、ロクハ浄水場に引き続いて耐震補強工事を行うために、平成30年度から平成31年度にかけて工事の実施設計を進めております。
水道事業の主要施設である浄水場の耐震補強工事を行うことで、災害に強いライフラインを確保して、市民への水道水の安定供給を図ります。
事業費といたしまして、8億2,814万3,000円を計上しております。
以上、まことに簡単ではございますけれども、議第8号の平成31年度草津市
水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審査を賜りますようお願い申し上げます。
○遠藤覚 委員長 そうしましたら、これより議第8号議案に関する質疑を行います。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 55ページのアセットマネジメントについて、計画策定費についてなんですけれども、これは計画期間が平成72年度ということで、かなり長期の計画になるのですけれども、ただ、着手は、平成32年度までに策定が終わるということで、市内ですね、プリムタウンもそうですけれども、まだまだ開発、うちの付近でも70戸の開発がまだこれからありますし、そういった少し大きな住宅開発とかのそういったものも想定をしてそこの計画に入れ込むのか。今現在の平成30年度、平成31年度の現状で計画をつくるのか。ちょっと教えていただきたいのですが。
○遠藤覚 委員長 答弁を求めます。
島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 計画につきましては、今現在の施設に基づいて、40年、70年先を見通した中で更新計画を立てていくものでございます。
以上です。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 例えば、2、3年後にある部分では、特に新設なので、40年間ぐらいはもつということで、特にそこに更新の計画は立てなくてもいいという、給水路とかはかかわってくるかと思うのですけど、その辺は。特にもう、計画がされているところは入れ込むということはしたほうがいいのじゃないかなと思うのですが。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 今現在、開発で入れてもらっている管につきましては、耐震管を入れていただいておりまして、今標準耐用年数は40年ということですけど、今の耐震管につきましては、80年ほどもつということですので、現在の開発につきましては、次回の見直しの中でそれも含めてアセットマネジメントの計画を立てていくので、今現在の計画では計上をしておらない状況です。
以上です。
○遠藤覚 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ということは、途中で見直しをかけていくということでよろしいですか。根本的に何か変わるわけではない。すごい長期なので、見直しの中でそこは図っていくという解釈でよろしいのですか。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 今回、40年の中期計画なんですけど、事業計画につきましては10年の計画を立てますので、その中で見直し等を行っていくよう考えております。
以上です。
○遠藤覚 委員長 ほか、ございませんでしょうか。
なければ、議第8号議案に対する質疑はこれにて終了させていただきます。
それでは、採決いたします。
議第8号、平成31年度草津市
水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○遠藤覚 委員長 挙手全員であります。
よって、議第8号、平成31年度草津市
水道事業会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
それでは、続きまして、議第9号、平成31年度草津市
下水道事業会計予算を議題といたします。
提案者の説明を求めます。
辻川
上下水道部長。
◎辻川
上下水道部長 議第9号、平成31年度草津市下水道事業会計につきまして御説明申し上げます。
説明に入ります前に、本市の下水道の現状でございますけれども、昭和49年に事業着手以来、約45年が経過し、下水道普及率も99.6%と、ほぼ市域全域で利用していただけるようになってございます。
これからの下水道の経営につきまして、水道と同じく、家庭の節水機器の普及により汚水量は横ばい傾向になり、今後も下水道使用料の大幅な増加は望めない中にあって、長寿命化対策、耐震対策、維持修繕管理などを継続的に実施していく必要がございます。
平成26年度から効果的、効率的な経営を行うため、公営企業会計に移行し、草津市下水道事業計画第8期計画及び下水道施設管理計画、これはアセットマネジメント計画でございますけれども、それに基づきまして、計画的に、健全な事業経営に努めております。
主な事業として、継続事業である農業集落排水公共接続事業の推進や、長寿命化工事としてマンホールふたの取りかえ工事、また、マンホールポンプ修繕や日常の管清掃業務等となってございます。
雨水事業につきましては、宅地への浸水被害軽減のため、計画的に雨水幹線の整備を進めてまいります。
それでは、平成31年度草津市各会計予算書の27ページをお開きください。
まず、総則第1条に業務予定量としては、第2条で記載しているとおりでございますけれども、(2)の年間総処理水量は、前年度に比べ微増しております。
(4)主な建設改良事業として、汚水管渠整備事業と長寿命化対策事業、雨水幹線整備事業の必要額として、約11億5,800万円を見積もっております。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございまして、収入の第1款下水道事業収益は37億5,587万1,000円で、内訳は記載のとおりでございます。
収入の第2款農業集落排水事業収益は3億4,612万9,000円で、内訳は記載のとおりでございます。
支出の第1款下水道事業費用は35億3,160万7,000円で、内訳は記載のとおりでございます。
次のページをお願いいたします。
支出の第2款農業集落排水事業の費用は3億3,839万3,000円で、内訳は記載のとおりでございます。
4条は、資本的収入及び支出の予定額でございまして、収入の第1款下水道事業資本的収入は21億8,240万円で、内訳は記載のとおりでございます。
収入の第2款農業集落排水事業資本的収入は3,060万円で、内訳は記載のとおりでございます。
支出の第1款下水道事業資本的支出は31億5,921万3,000円で、内訳は記載のとおりでございます。
このうち建設改良費のマンホールポンプ更新事業につきましては、国の平成30年度第2次補正予算での執行に向けて要望しておりますことから、後日当委員会で御審査をいただきます平成30年度2月補正予算に3,300万円を計上し、前倒しで執行させていただく予定をしておりますことから、平成31年度当初予算では1,000万円を計上しておるものでございます。
支出の第2款農業集落排水事業資本的支出は8,178万7,000円で、内訳は記載のとおりでございます。
第5条は、企業債でございます。下水道事業に限度額9億3,770万円の設定をお願いするもので、起債の方法、利率及び償還の方法は記載のとおりでございます。
第6条は、一時借入金でございます。一時的に収支時期の違いにより不足する資金を借入するときの限度額10億円を設定するものであります。
第7条は、予定支出の各項の経費の金額の流用でございまして、これは各項間で流用ができることの規定でございます。
第8条は、議会の議決を経なければ流用ができない経費を定めたものでございます。
第9条は、他会計からの補助金で、農業集落排水事業の運営のため、一般会計から補助を受ける金額を定めたもので、1億8,845万6,000円でございます。
なお、予算に関する説明書の345ページから362ページまでが下水度事業会計予算となってございます。
続きまして、平成31年度当初予算概要の主要な施策について説明をさせていただきます。
57ページをお願いします。
心地よさを感じられるまちへの事業で、継続事業として、農業集落排水施設公共下水道接続費につきましては、市内の6地区、下物、片岡、志那、志那中、北大萱・穴村、北山田において、平成元年から平成9年度にかけて農業集落排水施設の供用を開始しておりましたが、近年では施設の老朽化が著しく、各施設の維持管理費に苦慮をしているという状況でございます。
このため、平成27年度より当該6地区の公共下水道への接続事業を進めており、平成30年度に一部接続し、平成31年度で全ての接続を完了いたします。
上記につきましては、記載のとおり6億540万円を計上しております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第9号、平成31年度草津市
下水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願い申し上げます。
○遠藤覚 委員長 これより、議第9号議案に対する質疑を行います。
質問があられる方は挙手してお願いいたします。
中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 農村下水、この説明の57ページですね、今説明いただきました概要の。この中で、平成31年度中に接続を完了していただくということで、平成32年度という表現をしますけれども、供用開始いただくということになっているんですね。
それで、下のほうに舗装復旧等測量費というのを見てあるんですけれども、随分とその工事のために堀削したり、道路が凹凸が発生している現状なんですけれども、それはいつごろにこの復旧工事、きちっと本来の姿にしていただけるのはいつごろになるのか。今年度予算でみていただいているわけではないですね。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 昨年度、工事しましたところについては、平成31年度に工事を予定しておりますので、工事中はよろしくお願いします。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 ということは、平成31年度中にきれいになるということですね。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 御質問のとおり、平成31年度に工事を実施いたします。
◆中嶋昭雄 委員 わかりました。ありがとうございます。よろしくお願いします。
○遠藤覚 委員長 ほか、御質問。
奥村議長。
◆奥村次一 委員 先ほど言ってました残った施設の利用方法をどういうぐあいに考えておられるのか。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 農業集落排水の未整備区域に当たりますところにつきましては、接続工事が終わりましたら、未整備地区の解消ということで、公共下水道の整備に取りんでまいります。
○遠藤覚 委員長 岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 今の農集排の処理施設の跡地利用ということだと思うのですけれども、これにつきましては、国の補助金をいただいて整備したという経緯がございますので、処分制限期間というのがありまして、これは38年間ですけれども、それを経過していないと補助金を返還しなければならないということになってきます。
ただし、地域の活性化等を目的に利用される場合には、補助金の返還は必要ないということが規定されております、実は、平成29年度、平成30年度と地元のほうに各集落のほうに回りまして、跡地利用についての意向調査という話し合いの場を設けまして、一定それぞれ地元の意向等も聞いて、6地区あるのですけれども、跡地利用としましては、防災倉庫であったりとか、あるいは、一部丸ごとの活動の事務所として活用したいというようなところもございます。
ただし、地元でも意向のないところにつきましては、例えば、草津用水の土地改良区が農業用の資材の倉庫として活用するということで、現在、国のほうと協議しているところで、平成31年度前半ぐらいには協議が完了するものと考えております。
以上です。
○遠藤覚 委員長 奥村議長。
◆奥村次一 委員 その後の利活用という部分で、今の場合は下のタンクそのものはどうするのかという話は全然できていない。上に物を建てるという形なんですけれども、下の部分の、いわゆる浄化槽になる部分については、どういうような形か、全然地域では話は出てないということですね。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 地下のタンクの部分につきましては、上部の土地利用をしますので、その辺の関係で簡易に砂等を埋めまして、一旦普及してその上で土地利用いただけるように、一部簡単な改修はしていきたいと考えております。
○遠藤覚 委員長 奥村議長。
◆奥村次一 委員 せっかくつくった施設の中で、撤去するときに砂等入れて、土入れて埋め戻すというような形ですよね。そのまま埋め戻すような形なんですけれども、例えば、地域によっては防火水槽として使うというような考え方というのはできないのですか。
それともう一つ、私、前に考えていたのですけど、琵琶湖の藻とか野菜の残渣、その処理を液状化してその施設を使うという、これはまた別段階で考えてもらったらいいと思うのですけれども、そういうことの利用という部分も考えられるのではないかなと思ったりもしているので、またそれについては相談していきたいと思いますけれども、小さいところについては、そういった部分で、埋め立てて使うと。そうでなかったら、逆に防火水槽として使えるような形も考えられないのかなというのを研究しておいてください。お願いします。
以上です。
○遠藤覚 委員長 意見でいいですね。
中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 ちょっとその関連ですけれども、この施設。6地区あると伺いました。何地区が使いたいという申し出がありますか。わかりますか。
○遠藤覚 委員長 岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 6地区のうち、意向がありますのが3カ所です。
具体的には、下物、志那、北大萱の3カ所です。
◆中嶋昭雄 委員 3カ所ですね。
◎岡田
農林水産課長 済みません。4カ所です。訂正です。4カ所です。あと北山田でございます。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 あとのところは扱う予定がないということになるわけやな。ということは、どういうふうな形にされようとしておられますか。
○遠藤覚 委員長 答弁求めます。
岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 あとは農業用の倉庫であったりとか、草津用水の資材の資料館的なものとかも、あるいは資材用の倉庫。どちらかというと市なり行政のほうでお使いさせていただくということになってきます。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 これは、何年先までは拘束されるのですか。今から。
○遠藤覚 委員長 岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 対応年数は、補助金の処分制限期間というのがございますので、それは38年。それぞれ整備時期が違いますので、基本的には整備してから38年間はその施設は存続させていかないといけないということでございます。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 ということは、ざっと平成38年度ということですか。そうではないのか。38年間と聞いたんやけど。
○遠藤覚 委員長 岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 整備時期が異なりますので、一概に言えませんけれども、期間としては、例えば下物でしたら、平成38年まで。一番直近の北山田でしたら平成46年までは処分できないということになります。
○遠藤覚 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 そこから先の市の方針というのは、今では何も立ってませんもんね。
○遠藤覚 委員長 岡田課長。
◎岡田
農林水産課長 一旦、やはり地域のほうに使い方等について相談させていただいて、こういう利用をしたいということで、今利用されることになりますので、今後その時点になって、また地域と協議していく必要があろうかと思います。
◆中嶋昭雄 委員 わかりました。ありがとうございます。
○遠藤覚 委員長 ほか、御質問等ございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
なければ、議第9号議案に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第9号、平成31年度草津市
下水道事業会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○遠藤覚 委員長 挙手全員でございます。
よって、議第9号、平成31年度草津市
下水道事業会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、総括協議及び議第2号議案の採決を行いますので、説明員の交代をお願いいたします。
(説明員交代)
○遠藤覚 委員長 皆さん、よろしいでしょうか。
それでは、再開いたします。
それでは、本委員会での今日までの審査を踏まえ、総括協議を行います。
この総括協議は、当局への申し入れ等、当委員会としての当局に対する対応を協議・調整する場として位置づけさせていただいており、本来、部門別審査で行っておくべき発言や、し忘れた個別具体の質疑等審査の逆戻りは想定しておりませんので御了承いただきますようお願いいたします。
それでは、特に、本委員会で協議しておくべき事項として、何か御意見ございましたら、お願い申し上げます。
(「なし」の声あり)
○遠藤覚 委員長 御意見がないようですので、総括協議はこれにて終了いたします。
それでは、採決に移らせていただきます。
議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○遠藤覚 委員長 挙手全員であります。
よって、議第2号、平成31年度草津市
一般会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
本日は、以上をもちまして、
予算審査特別委員会を終了させていただきます。
明日20日は、午前9時半から委員会を再開し、補正予算審査に係る議第22号議案から審査いたしたいと思っております。各委員の皆様及び執行部の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、これにて散会させていただきます。お疲れさまでございました。
散会 午後4時45分
草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
平成 年 月 日
草津市議会
予算審査特別委員会 委員長...