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1. 草津市議会 2019-01-21
   平成３１年　１月２１日予算審査特別委員会−01月21日-01号

   
   取得元: 草津市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-07-29
   平成３１年　１月２１日予算審査特別委員会−01月21日-01号平成３１年　１月２１日予算審査特別委員会 　　　　　　　　　　　　　　　予算審査特別委員会会議録 〇日時　　　　　平成３１年１月２１日（月）　　午前１０時０９分 〇場所　　　　　全員協議会室 〇出席委員　　　委 員 長　　遠藤　　覚　　　　　副委員長　　中島　美徳 　　　　　　　　委　　員　　横江　政則　　　　　委　　員　　伊吹　達郎 　　　　　　　　委　　員　　永井　信雄　　　　　委　　員　　中嶋　昭雄 　　　　　　　　委　　員　　八木　良人　　　　　委　　員　　西垣　和美 　　　　　　　　委　　員　　安里　政嗣　　　　　委　　員　　奥村　次一 　　　　　　　　委　　員　　中村　孝蔵　　　　　委　　員　　奥村　恭弘 　　　　　　　　副 議 長　　西村　隆行 〇欠席委員　　　な　　し 〇傍聴議員　　　瀬川　裕海　　　久保　秋雄　　　宇野　房子 〇出席説明員　　副市長　　　　　　　　　　　山本　芳一
   　　　　　　　　副市長　　　　　　　　　　　北中　建道 　　　　　　　　教育長　　　　　　　　　　　川那邊　正 　　　　　　　　政策監　　　　　　　　　　　脊戸　拓也 　　　　　　　　総合政策部長　　　　　　　　岡野　則男 　　　　　　　　総合政策部理事(情報政策・公社担当) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　居川　哲雄 　　　　　　　　総合政策部専門理事(人権政策担当) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青木　　敏 　　　　　　　　総合政策部理事(草津未来研究所・行政経営担当) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千代　治之 　　　　　　　　危機管理監　　　　　　　　　中出　高明 　　　　　　　　総務部長　　　　　　　　　　明石　芳夫 　　　　　　　　まちづくり協働部長　　　　　長　　源一 　　　　　　　　環境経済部長　　　　　　　　松下　正寿 　　　　　　　　健康福祉部長　　　　　　　　西　　典子 　　　　　　　　健康福祉部理事（健康福祉政策担当） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　溝口　智紀 　　　　　　　　子ども家庭部長　　　　　　　田中　祥温 　　　　　　　　都市計画部長　　　　　　　　山本　憲一 　　　　　　　　都市計画部理事（都市再生担当） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　六郷　昌記 　　　　　　　　建設部技監　　　　　　　　　東　　隆司 　　　　　　　　建設部長　　　　　　　　　　吉川　　寛 　　　　　　　　上下水道部長　　　　　　　　辻川　明宏 　　　　　　　　教育部長　　　　　　　　　　竹村　　徹 　　　　　　　　教育部専門理事（歴史文化担当） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八杉　　淳 　　　　　　　　教育部理事（学校教育担当）　中瀬　悟嗣 　　　　　　　　総合政策部専門理事（防災担当） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　河邊　芳次 　　　　　　　　監査委員事務局長　　　　　　川崎　廣明 　　　　　　　　総務部副部長（総括）　　　　田中　義一 　　　　　　　　広報課長　　　　　　　　　　奥谷美津子 　　　　　　　　財政課長　　　　　　　　　　安藤　智至 　　　　　　　　税務課長　　　　　　　　　　青木　敏高 　　　　　　　　広報課課長補佐（総括）　　　加藤　進一 　　　　　　　　財政課係長　　　　　　　　　吉川　　航 〇事務局職員　　局長　　　寺井　儀政　　　　次長　　　木村　　博 　　　　　　　　参与　　　山本　善信 〇付議案件 １．議第１号　平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号） 　　　　　　　　　　　　　　　 開会　午前１０時０９分 ○遠藤覚　委員長　　ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。 　それでは、開会に当たりまして当局から一言御挨拶をお願いいたします。 　山本副市長。 ◎山本　副市長　　おはようございます。予算審査特別委員会を開催いただきありがとうございます。 　本日御審査いただきます案件は平成３０年度一般会計補正予算（第６号）でございます。委員の皆さんにおかれましては、慎重なる御審査を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。 ○遠藤覚　委員長　　ありがとうございました。 　それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案の審査を行いますが、審査に入ります前に議事運営上のお願いをいたします。まず、委員会での発言は委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合には私語を謹んでいただくようお願いいたします。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。 　以上、よろしくお願いいたします。 　本委員会に付託されました案件は、議第１号、平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号）の１件であります。 　これより、審議に入ります。 　なお、これより先、補正予算審査に当たりましては、概要説明後に審査を行ってまいります。 　まず初めに、議第１号議案について概要説明をお願いいたします。 　明石総務部長。 ◎明石　総務部長　　それでは、平成３０年度の１月臨時市議会に提出いたしております補正予算につきまして、その概要を説明させていただきます。 　事前にお配りさせていただいております平成３１年１月臨時市議会議案一覧表を用いまして御説明を申し上げます。 　まず、３ページをお開きいただきたいと思います。 　会計別総括表でございます。 　今回お願いいたします補正予算につきましては、一般会計の補正予算でございまして、予算編成後におきます諸事情の変化に伴いまして、早急に実施すべき事務事業につきまして所要の措置を講じようとするものでございます。補正予算の規模といたしましては、一般会計で２億２,３７０万円を増額しようとするものでございます。 　続きまして、４ページのほうをお願い申し上げたいと思います。 　一般会計款別総括表でございます。 　太い線から下段の表をごらんいただきたいと思います。 　款別の歳出でございます。 　２、総務費におきまして、ふるさと創生基金積立金およびシティセールス推進費として、合計で２億２,３７０万円を増額しようとするものでございます。 　これらの財源につきましては、太い線から上段の表の歳入をごらんいただきたいと思います。 　基金積立金には、１６の寄附金を、関係する諸経費には１の市税をそれぞれ充てようとするものでございます。 　続いて、５ページの補正予算概要をお開きいただきたいと思います。 　今回の補正予算の内容でございます。 　歳入でございます。ふるさと寄附金が当初の想定を大きく上回る見通しとなりましたことから、当初予定していました額との差の増収分１億５,２５０万円につきまして、同額をふるさと創生基金積立金として計上いたしますとともに、寄附金の増収に伴います関係諸経費の不足が見込まれますことから、シティセールス推進費として７,１２０万円を増額しようとするものでございます。 　続きまして、６ページをごらんいただきたいと思います。 　資料１でございます。 　その内容の詳細を資料とさせていただいております。まず、２の補正予算を計上する理由の項目に記載させていただいてますとおり、本市へのふるさと寄附金は全国的なふるさと納税に対します認知度の高まりに加えまして、ポータルサイトの充実や、積極的なＰＲ活動を行ってきました結果、年々増加する傾向にございます。 　ページ中段の折れ線グラフにもありますように、今年度は１１月ごろから寄附額が大きく増加し、特に、１２月の１カ月間の寄附額だけで約１億７,０００万円、年間累計額では約３億円と、前年との比較で、約２.４倍に増加をいたしております。 　ふるさと寄附金に係ります諸経費といたしましては、寄附に対する返礼品の購入費のほか、寄附額の実績に応じたポータルサイトの利用料などが必要となりまして、今年度は既に、現時点におきまして１月支払い分の関係経費が不足する状況となりましたことから、今回、臨時議会による補正をお願いし、対応を図ろうとするものでございます。 　続きまして、７ページをごらんいただきたいと思います。 　基金残高の推移および一般会計資産残高の推移でございまして、上段が基金残高の推移表、下段が一般会計資産残高の推移表でございまして、いずれも今回の１月補正時点での数値でございます。 　基金残高の推移表の一番右の列のＨ３０見込み、基金残高合計欄をごらんいただきたいと思います。 　平成３０年度末の見込みは約１２８億３,２００万円でございまして、今回の補正予算におきまして、ふるさと寄附金の増収分をふるさと創生基金へと積み立てを行いますことから、先の１１月定例市議会でお示ししました金額から、約１億５,２００万円の増となっているものでございます。 　なお、下段の一般会計資産残高の推移につきましては、今回の補正予算によります変更はございません。 　以上が今回の補正予算の概要でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○遠藤覚　委員長　　それでは、これより、ただいま説明のありました概要説明に対する質疑を行います。 　質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。 　ございませんでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○遠藤覚　委員長　　ないということですので、概要説明に対する質疑は、これにて終了させていただきます。 　それでは、引き続き審査に入ります。 　それでは、議第１号、平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号）の審査に当たり、説明をお願いいたします。 　居川総合政策部理事。 ◎居川　総合政策部理事　　議第１号、平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号）につきまして御説明を申し上げます。 　それでは、恐れ入りますが、平成３０年度草津市一般会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。 　１ページをお願いします。 　議第１号、平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号）では、一般会計補正予算全体の定めとなっております。 　次に、２ページをお願いします。 　２ページでは、第１表、歳入歳出予算補正の歳入を、３ページでは、歳出をそれぞれ記載しております。
   　以上、まことに簡単ではございますが、議第１号、平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号）の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 ○遠藤覚　委員長　　ありがとうございます。 　それでは、ただいまより議第１号議案に対する質疑を行います。 　質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。 　西垣委員。 ◆西垣和美　委員　　今回、市税をあてられるという形なんですが、ちょっとこの見込みについてお願いしたいんですが。市税をあてられたという。 ○遠藤覚　委員長　　青木税務課長。 ◎青木　税務課長　　今回、増額分というのは、固定資産税の増額見込みのうち、償却資産に当たるものでございます。去年は全般的に設備投資が非常に活発でありまして、また、一部納税義務者の大規模な設備投資がございましたので、増額見込みにより今回所要分を計上させていただいたということでございます。 　以上でございます。 ○遠藤覚　委員長　　西垣委員。 ◆西垣和美　委員　　わかりました。ふえるということはよいことだと思うので、わかりました。 　もう１点。ちょっと改めてということで、ふるさと寄附金についてですけれども、トータルで説明もありましたマイナスにはなる。寄附をされた方の、そういった税の控除とかがありまして、草津市としてはマイナスだけれども、交付金のほうであててプラスになるということですけれども、そういった中でふるさと寄附金といったものについて、草津市として、どんなスタンスといいますか。草津市のシティセールスなのか。それとも、金額的にそういった寄附金の財源確保といったことに重きを置いておられるのか。どういったことで一生懸命されてらっしゃるのかなとお聞きしたいんですけれどもお願いします。 ○遠藤覚　委員長　　奥谷広報課長。 ◎奥谷　広報課長　　草津市のほうの考え方といたしましては、やはり、シティセールスというところが第一になっております。こちらのふるさと寄附の制度自体が、やはり、地域のよさを知っていただく。そして、魅力を感じていただいて、行ってみたい。また、住んでみたい。応援したいと思っていただけるような制度でございます。 　私たちも市のＰＲの場として積極的に活用しながら、また、引いては財源の確保につながっていけばいいなというところで考えております。 　以上です。 ○遠藤覚　委員長　　西垣委員。 ◆西垣和美　委員　　今回、内容が近江牛ということで、なかなか草津市のシティセールスとの関連がどうかなというところがあるんですけれども、滋賀県で近江牛というところで、それはいたし方ないところだと思うんですけれども、そういった商品について、当初のシティセールスについての関連性といいますか。実情、人気のある商品といったものを設定しなければならないということがあるんですけれども、草津市ならではというところとのバランスといったことは、どのようにお考えでしょうか。 ○遠藤覚　委員長　　奥谷広報課長。 ◎奥谷　広報課長　　私どものほうも、やはり草津市ならではといったところに大変力を入れておりまして、そういった返礼品の充実に努めているところでございます。 　今回、近江牛というところではございますものの、すてきな物に触れ合っていただく１つのきっかけにもなりますし、それを間口としまして、草津市のよさを知っていただく。こういったことにつながるかと思いますので、やはり、魅力的な返礼品をそろえるといったことは大変重要であると考えております。 　また、こちらにつきましては、大変事業所の方の御苦労がございます。事業所の方におきましても、草津市の名前を背負って返礼品を出しているという、皆さん、しっかりと責任感をもっていただいておりますので、こういったところが草津市のよさにつながる１つのアピールの場になると思っております。 　以上です。 ○遠藤覚　委員長　　西垣委員。 ◆西垣和美　委員　　どこの市もそういったスタンスで、どうしても都市部ほど税の控除といったものでマイナス面があるかと思いますけれども、今回、このようにかなり予想以上に寄附金があったということは、努力の結果かなとは思うんですけれどもね。 　手段と目的という話で、その辺がぶれないように、また、頑張っていただきたいと思います。 　以上です。 ○遠藤覚　委員長　　ほかございませんでしょうか。 　伊吹委員。 ◆伊吹達郎　委員　　私も、今の西垣委員と一緒で、この目的というのが本当に何なのかなというところが、ちょっと疑問視するところなんですけれども、ふるさと寄附にすることによって税金が入ってくるんですけれども、控除でマイナスになるという、ふるさと寄附にされるほうが多くて、マイナスになって、そのマイナス分を国から交付金で補助が出てくるということで、それで黒字になるという、ちょっと複雑な税金のやりとりが、ちょっとあるんですけれども、実際に、言い方は悪いんですけれども、誰が得をするというか、サイトの方はもうかりますよね。あと、草津市の業者がもうかる。聞きますと、８割方以上が近江牛できてると。 　また、ある程度、言い方は悪いですけれども、１社、２社に偏っているという報告も聞いてますけれども、その辺の市の考え方をお願いします。 ○遠藤覚　委員長　　奥谷広報課長。 ◎奥谷　広報課長　　やはり、こちらの制度につきましては、国の制度でございますので、草津市だけで何か改変できるというものでもございませんし、ある特定の自治体がもともとの地場産であるとか、高額な寄附をやめましょうといったところを守らずに、財源の確保のみに集中しているところがございますので、どうしてもそのように見えるところではございますが、総括的に考えていきますと、やはり地域の事業者が潤っていったりとか、経済の活性化にもつながっていっているのかなとも考えておりますし、本当に、我々はアンケート結果をしておりますと、特産品が魅力的であったと言われる方が６割、それ以外は、やはり草津市を応援したい、地元であるといった思いもございますので、こういった気持ちをしっかりと見ていきたいですし、ある一定、ことしで制度のほうが定着していくのかなと。この６月１日時点でどうなっているかというところで、国のほうも厳しく見ておられますので、一旦、この制度自体が落ちついてくるのではないかと感じております。 ○遠藤覚　委員長　　伊吹委員。 ◆伊吹達郎　委員　　これ、税金を使っての事業ですので、やはり、均等に取り組むというのは、なかなか難しいですけれども、今最後に言われました草津市に思いがある。そういった本当の意味でのふるさと寄附ということが広まっていくことが、本当に大切なので、今は過渡期でこういう偏ったことになるのは仕方ないのかもしれませんけれども、その辺の御努力をお願いしたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○遠藤覚　委員長　　ほかに質問はございませんでしょうか。よろしいですか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○遠藤覚　委員長　　ないようですので、議第１号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。 　それでは、第１号議案の採決に移りたいと思います。 　議第１号、平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号）について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。 　　　　　　　　　　　　　　　　 （挙　手　全　員） ○遠藤覚　委員長　　挙手全員であります。 　よって、議第１号、平成３０年度草津市一般会計補正予算（第６号）につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。 　以上で、本員会に付託されました補正予算１件の審査は終了いたします。 　ここで今回の審査にかかります委員長報告について、委員間にて協議したいと思います。 　委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員から御提案いただきたいと思いますが、いかがでございますか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○遠藤覚　委員長　　ないようですので、委員長報告への論点等の追加は行わないということにさせていただきます。よろしくお願いいたします。 　以上で、委員長報告に対する協議を終わります。 　それでは、これにて予算審査特別委員会を閉会いたします。 　閉会に当たりまして、中島副委員長から御挨拶をいただきます。 ○中島美徳　副委員長　　皆さん、慎重審議いただきましてまことにありがとうございました。今回はふるさと納税寄附が前年に比べて非常に高くいただいたということで、臨時議会が招集されまして、緊急的に予算審査特別委員会も開かれました。そういった喜びのこともたくさんあるんですけれども、これからはやはり、草津ならではのというところもクローズアップして、このふるさと納税をしっかりといろんな方から応援していただける、そんなまちになれるように私たちも頑張りたいと思いますので、執行部の皆さんもよろしくお願い申し上げます。これにて、予算審査特別委員会を閉会させていただきます。 　　　　　　　　　　　　　　　 閉会　午前１０時２８分 　草津市議会委員会条例第３０条の規定により下記に署名する。 　　平成　　年　　月　　日 　草津市議会予算審査特別委員会　委員長...