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平成30年10月31日都市再生特別委員会−10月31日-01号

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  1. 草津市議会 2018-10-31
    平成30年10月31日都市再生特別委員会−10月31日-01号


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    平成30年10月31日都市再生特別委員会−10月31日-01号平成30年10月31日都市再生特別委員会   都市再生特別委員会会議録 〇日時     平成30年10月31日(水)午後1時30分 〇場所     第1委員会室出席委員   委 員 長  瀬川 裕海     副委員長  宇野 房子         委  員  遠藤  覚     委  員  伊吹 達郎         委  員  山元 宏和     委  員  中嶋 昭雄         委  員  八木 良人     委  員  安里 政嗣         委  員  西田  剛     委  員  奥村 次一         委  員  中村 孝蔵     委  員  西村 隆行 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   な  し 〇出席説明員  都市計画部長         山本 憲一
            都市計画部理事都市再生担当)六郷 昌記         都市計画部副部長(総括)   打田 敏之         都市計画部副部長(都市再生担当)                        増田 高志         都市再生課長         荻下 則浩         都市再生課参事        川原 圭一         都市再生課参事        大橋 康男         都市再生課課長補佐      山田 晋作 〇事務局職員  局長   寺井 儀政    次長   木村  博         主査   堀江加奈子付議案件 1.第2期草津中心市街地活性化基本計画(案)について               開会 午後1時30分 ○瀬川裕海 委員長  それでは、ただいまから都市再生特別委員会を開催いたします。  開会に当たりまして、当局から一言御挨拶をお願いいたします。  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  皆さん、こんにちは。都市計画部の六郷でございます。  本日、都市再生特別委員会で御審議いただきます案件は、1件でございまして、第2期草津中心市街地活性化基本計画(案)についてでございます。これについて御説明をさせていただきます。  委員の皆様におかれましては、慎重なる御審議を賜りますようよろしくお願いいたしまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  議事に入ります前に、議事運営上のお願いがございます。まず、委員会での発言は委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語は慎んでください。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。  以上、よろしくお願いいたします。  これより、議事に入ります。  本日の資料につきましては、事前に皆様に配付させていただいていますがお持ちいただいておりますでしょうか。               (「はい」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  それでは、お配りしています次第に基づき進めさせていただきます。  次第1、第2期草津中心市街地活性化基本計画(案)について執行部より説明をお願いします。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  本日の内容につきましては、9月20日開催の都市再生特別委員会において御審議賜りました第2期草津中心市街地活性化基本計画(案)の骨子案に基づきまして、その後の内閣府協議、庁内照会等を受けて策定いたしました基本計画(案)として御説明させていただくものでございます。  資料1は計画(案)の概要版、資料2は計画(案)、資料3がスケジュールとなっております。  本日は資料1の計画(案)の概要版中心に御説明をさせていただきます。  資料1の2ページをごらんください。  草津市の中心市街地についてでございます。  中心市街地の位置や区域について記載しております。こちらにつきましては、第1期計画と同様の区域でございます。  続きまして、3ページをごらんください。  中心市街地の現状でございます。  中心市街地エリア全体と駅西、駅東、本陣の3つのエリアごと現状分析を行い、その内容を記載しております。  続きまして、4ページをごらんください。  中心市街地活性化を目指してでございます。  計画案の中に事業名を初め、健幸という言葉が出てきますので、本市は健幸都市づくりを推進していることを冒頭に記載いたしました。  中段には、3ページにありましたエリアごとの現状から見えてくる課題を記載いたしました。  下段では、中心市街地目標として、目指す中心市街地像、戦略、活性化の方針、目標を記載しております。目指す中心市街地像につきましては、前回から変更はございません。  戦略につきましては、第1期計画に引き続き、草津駅を中心とした3つのエリアと2つの軸の個性を生かした連携を図るといたしました。  活性化の方針と目標につきましては、方針から目標へのつながりが明確になるよう、順番を入れかえた上で少し表現を修正いたしました。  方針1につきましては、拠点施設の集客を軸に人がつどい、ふれあうまちから、歴史と景観を活かした回遊性の向上とまち歩き観光の促進へと修正し、目標を1の歴史と景観を生かした“ひとが行き交うまち”(回遊性の向上)としました。  方針2につきましては、健幸拠点を核とした活気とにぎわいの創出から、拠点施設の集客を軸としたまちなか交流の促進へと修正し、目標を2、健幸拠点を核として“ひとが集い交流するまち”といたしました。  方針3につきましては、歴史的町並み、町屋の利活用を軸に、歩いて楽しく回遊できるまちから、まちの特性を活かした魅力店舗つながりによる活気とにぎわいの創出へと修正し、目標を3、魅力ある店舗につながる“にぎわいが広がるまち”といたしました。  続きまして、5ページをごらんください。  中心市街地活性化に向けた戦略と事業展開イメージ図でございます。  上段は中心市街地活性化に向けた戦略として、草津駅を中心とした3つのエリアと2つの軸の個性を活かし連携するといたしました。本陣、駅西、駅東の3つのエリア草津川跡地軸歴史街道軸の整備により結びつけ、都市のもつポテンシャルを最大限に発揮した中心市街化を進めます。  下段は中心市街地活性化に向けた事業展開イメージ図でございます。  中心市街地活性化に向けた3つの目標を達成していくため、各エリアが持つ特性と、それぞれの拠点を活用した事業を実施するとともに、2つの軸を中心として各エリアを結びつける事業の展開を図ります。  続きまして、6ページをごらんください。  3つの目標でございます。  目標1の歴史と景観を活かした“ひとが行き交うまち”に対しまして、歩行者通行量参考指標にぎわい創出イベント参加数を位置づけました。  にぎわい創出イベント参加数を参考とした理由は、開催回数が少ないものも多くあり、目標を立てる際の将来推計の計算等が困難であるためでございます。  目標2、健幸拠点を核として“ひとが集い交流するまち”に対しまして、健幸・観光・交流施設利用者数といたしました。健幸施設野村運動公園のグラウンド、体育館と(仮称)草津市立プールの合計3施設でございます。観光施設草津宿本陣草津宿街道交流館、くさつ夢本陣の3施設でございます。交流施設市立まちづくりセンター人権センターの2施設でございます。交流施設の2施設につきましては、(仮称)市民総合交流センターが完成した後は、交流センター利用者数で計測いたします。  目標3の魅力ある店舗につながる“にぎわいが広がるまち”に対しまして、営業店舗数といたしました。営業店舗数中心市街地エリア内でテナントビル内の店舗を含めた全店舗を計測いたします。  なお、前回は3つ目目標指標観光施設利用者数イベント参加数としておりましたが、観光施設利用者数2つ目目標指標、健幸・観光・交流施設利用者数に、イベント参加者数1つ目参考指標にぎわい創出イベント参加者数に組み入れました。  続きまして、7ページをごらんください。  中心市街地活性化に向けて取り組む主な事業でございます。  続きまして、8ページをごらんください。  推進体制でございます。  資料1の説明は以上とさせていただきます。  続きまして、資料2をごらんください。  草津中心市街地活性化基本計画(案)でございます。100ページを超える計画(案)でございますので、本日は先ほどの概要版での説明とさせていただきますので、内容につきましては、割愛をさせていただきます。現在も内閣府と協議を進めておりますので、内閣府の指摘により内容を修正する可能性があることを申し伝えさせていただきます。  続きまして、資料3をごらんください。  資料3は今後のスケジュールでございます。  本日の都市再生特別委員会の後は、11月1日に中心市街地活性化協議会委員向け説明会、11月8日と17日に市民向け説明会を開催いたします。その後、12月に入りましたらパブリックコメントを実施し、1月下旬から2月上旬に正式な内閣府への申請をいたす予定でございます。  以上で説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  ありがとうございました。  それでは、ただいまの説明の中で御意見・御質問等ございましたらよろしくお願いします。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  ちょっと、根本的なことをお聞かせいただきたいんですけれども、概要版の6ページ、目標3のところにあります個性的で魅力のある店舗の、「魅力のある店舗」なんですけれども、これ、誰にとって魅力があるのか。その対象者をちょっと御確認させていただいていいですか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  魅力ある店舗といたしまして、やはり、草津市民の方、近くにお住まいの方を含めまして、草津に市外から訪れていただく方にとっても魅力のあるものというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  そうすると、オールラウンドにどなたも楽しんでいただける魅力のあるものということなんだろうなと思うんですけれども、全体をずっと見させていただいていて、草津中心市街地を誰でにぎわいを創出したいのかというのが全然見えてこない。住んでおられる方たちでにぎやかになってほしいのか。それとも、観光で来られた方に一過性の中でにぎわいを創出してもらおうとしておられるのか。そこが全然見えなくて、結局、どの顧客に、この中心市街地に来ていただこうかというところが、非常に、私としてはばらついてて、結局まとまりのないものになってるんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたりはどう評価されてますか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  中心市街地につきましては、中心市街地エリアにお住まいの方がふだんの生活をされていく中でお買い物をされるとか、いろんな交流をされるとかいうことはもとより、中心市街地エリア外の市内の方も中心市街地に来ていただき、交流をいただくとか、お買い物をいただくということを、さらには、市外の方も訪れていただくというところで、ある意味、非常に誰もが来てというところで対象をどこに当ててるかというところがぼやけてるというふうに思われるかもしれないんですけれども、まず、そこにいらっしゃる方、さらに、市域全体、さらには、市外からも訪れていただく方でもにぎわっていくというところを目指していこうというところではございます。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  そうしたら、もう1つ突っ込まさせていただくと、昼と夜のまちあり方が違うよという形になってるんですけれども、観光客の方に来ていただこうとすると、当然、泊まっていただく。夜、お食事に行って、また、どこかへ一杯飲みに行かれるというところが必要になってくるかと思うんですけれども、そういった観光客に来ていただこうとすると、そういうまちあり方というのもあるかと思うんですけれども、この計画を見る限りは、夜ではなくて、昼の方を寄せようという形の計画に見えるんですよ。  というところで、観光客というところを寄せたいと言ってる割には、そこにアンバランスが発生してるんじゃないかというところを、ちょっと御指摘させていただきたいんですけど、どのように思われますでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  現在、中心市街地につきましては、夜の飲食のほうのお店というのが非常にたくさん出てきておるというところで、やはり、お聞きしてますのが昼間の物販とかの商店につきましては、旧の商店街等、もとより街道筋にあったものが非常に減ってきているというところで、昼間と夜のにぎわい方も以前に比べますと変わってきてるというところがあろうかと思います。  今、委員のほうからもお話がありましたとおり、観光客の方がお泊まりになって、夜お食事をされるというところは、そこそこあるかと思うんですが、やはり、土日を含めまして、昼間に来ていただくところというのが非常に弱いのではないかというふうには分析しております。  今後、中心市街地活性化のためには、平日、また休日をあわせまして、昼間も来ていただくというところを強く押していきたいというふうに考えてます。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  ということは、結局、どの人に来てほしいのかということは明確になってないので、やっぱり私は、もっともっと、どういう方に来てほしいのかということを絞り込みしていかないと、ばらばらになってしまってるのかなと思うんです。  目標1、2、3とあるんですけれども、魅力ある店舗ができて、魅力ある、そういった買っていただけるようなお店ができてくれば、当然的に人は来ていただけるでしょうから目標1が完結されていくということになってくるかと思うので、目標3に関しては、本当に、明確的にどういう店を、我々一生活者が使うお店にするのか。それとも、もう少し客単価の高いお店をもってこようとするのかによって、全然ニーズが変わってくると思ってますので、そのあたりをもうちょっとしっかり絞り込みをなさるほうが私はいいのかなと思います。その件に関しては、ここでもうやめておきます。あと、ほかにもありますので。ほかの方の後でさせていただきます。 ○瀬川裕海 委員長  ほかございますか。  西田委員。 ◆西田剛 委員  今の遠藤委員の最初の質問の関連ですけど、魅力ある店舗って、どんなんですか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  魅力ある店舗というところで、集客力とか、いろんな物差しといいますか、考え方はあろうかと思います。やはり、ニーズというところは常日ごろからリサーチといいますか、そういうこともしながら、また、既存のものと違ったものということで多種多様といったものでいくというところもあろうかと思います。  正直、この形とか、ここの一連性といって同じものをそろえていくとかいうところまでの考え方というのは、今後、まだ詰めていく必要があろうかとは思ってます。  やはり、話題性であったり、ぜひ、行ってみたいといったものというところから集客というのは生まれてくると思っていますので、補助事業といたしましても、店舗改修費用に対する補助をしたりとか、魅力店舗を誘致するということにつきましても、まちづくり会社とその辺を検討しながらやっていきたいと考えております。
    瀬川裕海 委員長  西田委員。 ◆西田剛 委員  ちょっと全然わからへんのですけれどもね。余りにも抽象的過ぎて、具体的に、例えば、例えばの話ですよ。大きなブランドのお店をもってくるとか、あるいは、全国的に有名なお菓子のお店をもってくるとか、より具体的な形がもうそろそろ出てもいい時期かなと。余りにも抽象的で、調査をして、調べてということが続いてるので、そういうものをして、しかもそれをこのまちの中でどのように展開していくのかというところ具体策が、もう全然見えてこないんですよ。  今、まちづくり会社のほうで昔の町屋とか、空き店舗等を利用して店舗展開をするということを進めてますけど、それは今、点でやっていきながら、最後は線で結ぶというような話のもとで、多分動いてはるというふうに思うんですけれどもね。  草津川跡地のときにも、僕、ちょっといろいろと言わせてもらったことがあるんですけど、やっぱりね、来はる人は、こういうお店があるから来ると。みんな目的をもって来はるんですよ。これがあるからここへ来る。そこへ来たついでに、今のエイスクエアと同じですわ。ついでですわ。食べに来たついで大工道具を買って帰ろうかとか。大工道具を買いに来たついでに、服を見て帰ろうかとかいうて、要は、複合施設的なものを考えたときに、やっぱりモール化をするということは、物すごい大事かなというふうに思うんです。  以前に、平面のデパートということを僕が言うたことがあるんですよ。何年も前に。そういうものを考えたときに、おのずと、どういう店舗を展開していったらいいかというところが見えてくるというふうに思うんですよね。  だから、そういった具体的な指針というか、方向性というものを示してもらわんと、今の御答弁やと、余りにも抽象的過ぎて、じゃあ、どうするねんと言われたときに、すっと答えが出てこうへんかなと思うんです。  しかも、これは、じゃあ、市がどこまでの範囲でこれを踏み込んで、それを実践するのは誰なんかということを考えたときに、誰がしますの、これ。誰がそれを募って、誰がそれを主体的に動かしていこうとしてはるのか。それは商工会議所なのか、また、別組織をつくるのか。今ここに書いてあるまちづくり会社、それから、中活の協議会、新たに組織を設けてやるのかというところが、もう全く何も見えてこうへん。  この協議会も早くからつくってて、今だにこの状況にあるということを考えたときに、やっぱり主になって具体的な形をもって、こういうまちをつくっていこうというものが全然ないなと。  そもそも論から言うと、にぎわい活性化というのをはっきりと「にぎわいはこうなんや」「活性化はこうなんや」ということをもった形で臨まないと、にぎわって、じゃあどうなるねん。何のために活性化をさすんやということを考えたら、やっぱり、自治体として経営していく上においてのお金を落としてもらうために、それがイコール活性化やと、僕は思うんです。これは僕の考え方ですけれども。にぎわうだけやったら、一発の打ち上げ花火でぽんぽん来てもらった人に出来事を見てもらって帰ってもらうだけで終わってしまうわけですけれども、それが点じゃなくて、線としてつながっていくためには、もとに戻るけれども、そういった店舗展開をしていかないと、平静から人に来てもらおうと思ったらね。  観光客とか、市民とかというのは、別にどうでもいいんですよ。要は、目的をもって、そこに暮らす人々、そして、また目的をもって他地域から来てもらうためにはどうあるべきか。どういう形のまちをつくるのかということを考えたら、どうすべきかという方向性は見えるというふうに思うんですよ。  エイスクエアみたいなもんですわ。いろいろと選択肢があって、ついでにという形を考えたときに、だからあそこにあんだけ人が来るんやと思います。夜の街に、今商店街が変わってしまってるというのも、これがいいか、悪いかは別にしても、何か一つの特徴をもってつくり込みをしていかなあかんというふうに思うんですけれども、具体策として、ちょっとほんまにどう考えてはるかというのを、もう一遍教えてくれはりますか。私やったら、こう思いますねんというようなことを。できる、できひんは別にして、そういう考え方を示してもらいたいなと思うんですけど、いかがですか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  旧来からの商店街というのが、全国的にもシャッター通りというような言葉で表現されたりして、閉店であったりとか、違う駐車場に変わったり、また、マンションに変わったりとかいうことが全国的にも多いというふうに思います。  その中で、集客するというのは、本当に並大抵のことではないと思うんですが、例えば、商店街が本当にブランド品のお店が並ぶような形になったりする。口で言うほど簡単なことではないと思うんですけれども、なれば、東京の表参道とかいったところのような形も1つとしてあるかと思います。  ただ、そういった草津という地の利でそこまでお店をもってくるというところも、大変に難しいのは事実でございます。  本当に集客できる、魅力ある誰もが来たがる、買い物をしたくなるというお店を引っ張ってくるというのが、私個人的には必要なことだろうと思っております。  ただ、そのために必要な施策というところは、非常にハードルも高く、難しいところもあると思いますので、何とか、当然、商店街の方、また、商工会議所さん、そういう方が主体として動かれるところに行政が本当に一緒になって動いていくというところをお示ししていかなければならないというふうに思うんですが、今のところ、御指摘いただいてますとおり、具体的な策というのがまだ出てないところだと思います。さらなる活性化のためには、そこもしっかり検討して進めていきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  西田委員。 ◆西田剛 委員  4ページの中心市街地活性化を目指してというところの最初のピンクの枠組みのところにも書いてあるように、健幸都市宣言をしたことによって、ある意味理解はしますけれども、最後でも、健幸になれるまちを目指しますというところでくくってあるということは、本来、市がもともと中心市街地活性化しようとしたところから、ある意味、外れとる。中活は健幸と結びつける。これは結びつけてもいいけれども、もともとのスタートは、さっきからずっと、いろいろと僕も言いましたように、今までの委員会でも出てるような中心市街地活性化する。要は、お金を落としてもらってうるおう。そして、にぎわうというところが根底にあるというふうに思ってます。  でも、この文章を読むと、真ん中はそれでうたってるんです。初めと最後を健幸でくくってしまってるというところが、やっぱり基本的に、どうしていくんや、こうしていくんやというところがはっきりしてないのかなというふうに思えて仕方がない。  その下に書いてある中活の課題で、全体、本陣、駅西、駅東と書いてあるこれを読んでみても、全体のところ民間主導活性化策中心とした取り組みによる波及効果が十分にあらわれていない。じゃあ、この文章をとってみても、この4つの項目の責任・責務ね。これ、じゃあ、実際誰がそこの部分のことを担ってやるのか。行政はどこまでのことを発信して、それを受けて誰がするのかというところが全然、全体を見ても読み取れん部分があるんですけど、そこのところはどうなんですか。僕、もう本会議でもずっと言うてますけど、諸悪の根源は商工会議所やと。あそこで、大々的に僕、言うてましたけれども、誰一人文句を言うてきはらへん。そのとおりなんですよ。  だから、市として補助を出してる以上、やっぱり物を言うていかなあかんし、動いてもらわなあかんし、そこを市としても声を出してもらわなあかんと思うんですわ。そこで火をつけて、火の玉になってあがっていくさかいに、市のほうで何とか補助をしてくれと、それで初めて物事が動くというふうに思うんですけど、どうもそこが弱いなというように思うんですけれども、そういう仕掛けも含めて、ほんまにどうしていかはるのかなと思うんですけど、いかがですか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  今、委員のほうから御指摘をいただいてますとおり、計画を策定させていただいているのは行政、市が中心となって策定させていただいてます。  確かに、皆様から御意見を頂戴いたしまして、また、中心市街地活性化協議会にも説明をして御意見を賜っていくというところで、今お話もありましたとおり、ここの中心市街地の主体となられるところというのが、確かにあると思います。  行政とのかかわりというところで、行政もサポートという言葉では、ちょっとおかしいのかもしれませんが、やはり真剣に取り組んでいただくという、機運を高めていく努力は、かなり必要だというふうにも自負しておりますので、1期の総括は今させていただいて、やはり2期に向けてどのように、本当にかいたものが進んでいくようにするためということの議論もしっかり行いながら、それぞれの組織がしっかり動いていくというところを心がけていきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  今、主たる体制というのは、どこが責任をもって、行政が計画を立てたやつを主になって動いてくれはるというのは、中心市街地活性化協議会という一枠でいいのか。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  概要版の最後の8ページにも記載させていただいております中心市街地活性化協議会、また、まちづくり株式会社につきましては、法律に基づき設置できるというところでございます。  やはり、行政、中心市街地活性化協議会、また、草津まちづくり株式会社が一緒になって進めていくというところが重要だというふうに思っております。 ○瀬川裕海 委員長  西田委員。 ◆西田剛 委員  最後に、今、第2期草津中心市街地活性化基本計画をあげてくるということで、これを実践すべく動いていかはるんやけれども、例えばの話で、これ、市として「こんなもの、放っておけ」と。放っといたら、例えば、まちづくり会社がしかり、商工会議所がしかり、各組織はどうしはると思いますか。市が一切関与せんと放っとくと。もう、ぶっちゃけ、どう思いますか。市がこうやっておぜん立てして、ここまで考えてますから、皆さんやっていきましょうということを一切やめるんですわ。知るかい、放っとけということで放っといたら、その関係機関の人はどうしはると思いますか。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  この第2期草津中心市街地活性化基本計画をつくるか、つくらないかを、実は議論いたしました。  それで、実は、立地適性化計画ができましたので、いわゆる、補助率のアップであるとか、また、中活計画の認定がないとできない、補助がもらえないとかいうものは、実はありません。ということは、じゃあ、何のためにつくるんだという議論になってまいります。  第2期草津中心市街地活性化基本計画をつくるだけでもいいわけでございますが、それを内閣総理大臣の認定をとるという意味合いは何だろうかという質問に、多分お答えが似てるかと思いまして、こんな答えをしているんですけれども、基本的には、組織もできた。機運も盛り上がった。イベントもそこそこ、もう活動が回っている。という形でスタートを切ったのが1期計画の半ばから終盤にかけてではないかなというふうに考えておりまして、その精神的支柱をここで認定がなくなることによって、なくなってしまって、皆様の中心市街地活性化協議会であり、まちづくり会社であり、商工会議所であり、また、市役所そのものであり、また、商店街の皆様であることが1つの目標値がなくなってしまうことを恐れました。それで、1つのそこに看板というか、目標値をセットするために第2期草津中心市街地活性化基本計画をつくっております。  ですから、今の議員の御質問で、これがなくなってしまいますと、直接的な不利益は余りないのでございますが、やはり、皆様の心意気といいますか、機運が下がってくるのではないかということを恐れております。 ○瀬川裕海 委員長  西田委員。 ◆西田剛 委員  そのとおりやと思います。だから、やる以上は「やらんとあかんねん。やらなしゃあないねん。やらされてんねん」じゃなくて「こうあるべきやから、こうやるんや」という気概をもって、もともとそれは市の皆さんはやっておられると思いますけれども、そこに付随する各組織が火がつかへん。この方法を、火のつけ方というのは、やっぱりもうちょっと工夫が必要かなと。  簡単に言うたら、あの人らは危機感も何もあらへんわけですから、自分のところの商売だけがうまくいってたら構へんという人の集まりですからね。草津まち商店街がはやろうと、何をしようと、人が来ようが、来るまいが、そんなん知ったことかいということで、今の状況に僕はあるというふうにはっきり言えると思うんです。  なので、そんな人を相手に、こういう計画を立てて働きかけたときに、あの人らをどうやって動かすかというところは、我々議会もいろんな提案もしていかなあかんやろうと思うんですけれども、そこに尽きると思います。  だから、こういった理想を掲げて、これができたらすばらしいものやというふうに思うんですけれども、これは決して行政だけで動かせるものじゃないし、ああいった人たち、しかも補助を出してるところに対して、「やらんかい」みたいな形で動かす、何か方法を考えていく必要があるのかなというふうに思いますので、これから委員会もまたいろいろと続いていくと思いますけれども、また、思うことがあったら、発言をしていきたいと思いますし、また、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。お願いします。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  今の六郷理事の答弁で、そうしたら5年間の計画、何で立てたんかなと思いますよね。さきにあった5年間の計画と、今後の5年間のわかりやすく、次に何をするかというのを一回説明してもらえますか。どこが違うのか。今の説明やったら、こんな時間をかけて、こんなことをせんでもよろしいですやん。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  実は、この概要版4ページの目標1、2、3というのが比較的熟語で書いております。1つは回遊性の向上、1つは集客力の向上、1つはエリア経済の進展と書いておりまして、第1期草津中心市街地活性化基本計画につきましては、集客力の向上というのは、公的機関、公的集客施設が立地することがかなり具体的に決まってまいりましたので、それも遠からず実現するかなというふうに考えております。  それから、回遊性の向上でございますが、第1期草津中心市街地活性化基本計画につきましては、回遊性の向上に力点が置かれていたような気がいたしますが、これもイベント等、それから集客装置が、集客施設が立地しますと、この回遊性というのは起こってくるかなというふうに思っておりまして、今般、第1期は回遊性の向上に力点があったところを、今般の第2期の力点は三番目の魅力ある店舗がつながるということでございます。人が来て、人が外に出て、通っているという状況の中で、個人の店舗主、または、不動産をお持ちの所有者がここは商売をやったほうがいいんじゃないかということを誘導するようなことが最終の仕上げかと考えておりまして、今般は第2期草津中心市街地活性化基本計画はそこに力点をおいて活動してまいりたい。なおかつ、その目標を失わないために第2期草津中心市街地活性化基本計画を立案したいというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  今言われた力点のことで言うなれば、5ページですね。草津駅を中心という3つのエリアと、2つの軸の個性を活かして連携を図るという、常々言うてる回遊性をしっかり、それで連携をとるというところなんですが、この計画を読むと、そういうところが非常に弱いんですよね。  今の駅西エリア、駅東エリア、本陣エリアを結んでしっかりやっていくと書いてあるんですけど、どうやってつなげていくんですか。連携をとっていくんですか。拠点づくりばっかりですやん。  確かに、各エリアでイベントをやれば人は集まってます。ただ、例えば、草津川跡地公園へ行く。看板1つもないですやん。知らん人は行けませんよ。導線をしっかりつくらないと、幾ら拠点ばっかりつくってもね。その導線づくりが全くここに描かれてない。それで連携せよって、どうやってやっていくんか。第2期草津中心市街地活性化基本計画をしっかり本当に考えておられるんですか。答弁をお伺いします。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  先ほどの答弁と少し似てまいりますが、集客力については公的施設、プール、交流センター、それから、体育館等々の投資によりましてかなり集客はあがってくるというふうに予想しております。  かつ、草津市の中心市街地は、他の中心市街地と異なりまして、近鉄百貨店、阪急、平和堂、それからエイスクエアと商業的にも集客的なものが既にそろっています。  かつ、他の都市では、一番最初に考える足元人口というのも、これもやはり今、人口は伸びておりますので、これもそろっております。  それから、委員おっしゃられるように、回遊性につきましては、本陣および駅東館については、旧東海道の無電柱化等で今後強化をしていきたいというふうに考えております。  それから、鉄道の直角方向につきましては、草津川跡地軸という形で考えておりまして、これは現在、まだ道半ばでございますが、今後、プールと体育館が完成いたしますと、当然、駅とプール、野村スポーツゾーンを結ぶ回遊動線というものがおのずと強化されてくるというふうに踏んでおります。  それで、草津川跡地軸、駅と直角方向の回遊性については強化はされてくるというふうに考えております。  それで、その中で歴史と景観を活かした“ひとが行き交うまち”という形で回遊性の向上を図ってまいりたいというのがテーマでございます。  かつ、その集客性、回遊性が広がってまいります。つまり、店の前に人が通るということになりますと、魅力ある店舗、人が商売気を起こして、新たなる商売を起こそうというようなマインドが大きくなってくることを期待しているものでございます。 ○瀬川裕海 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  そういう抽象的なことは、大体わかるんですけれども、実際この動線をどうしていくかというのが、全然この計画の中には、全然ないんですよね。例えば、西口をデッキでずっとつないでいくとか、東口のように。東口はもっとデッキを延ばしていくとか、人が通るところ、歩いて暮らせるまちづくりということをしっかりうたってるわけですからね。  例えば、道路が2車線のところを半分歩道にしてしまうとか、自転車道にしてしまうとか、そういうまちづくりをどういうふうに描くのかという、動線について全く書いてないんですよね。今おっしゃったように、無電柱化をするということは書いてますけれどもね。  その辺がすごく弱くて、最初の5年で、私は拠点づくりをされた。後半は人も寄ってきました。次の5年は何をするか。僕は動線づくりだと思うんですね。計画で拠点はどんどん、どんどん、今までどおりつくっていけると思うんですね。残りの計画をされていったら、拠点はつくられていきますけれども、後は動線ですよね。どうやって草津川公園へ行くのか。どうやって交流センターに行くのか。そういったところを、駅から交流センターへどうやっていくのか。そういった道をしっかり、歩道を、車で行く。自転車で行く。歩いて行かれる。車いすで行かれる。そういったいろいろな動線を考えながら、この回遊性をしっかりもっていく。こういう計画をするのか、もっと先で、その次の5年でされるのか。その辺が全然見えてこなくて、拠点づくりばっかりで、にぎわいが本当にできるのかどうかが不安で仕方がないです。具体的な動線を、もし何か考えておられるんでしたらお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  委員おっしゃられるとおり、本計画の主な事業のところにつきまして、具体的な動線計画の改良計画が載っていないのは御指摘のとおりでございます。  今後、まだまだもう少しだけ時間がございますので、その辺のところ概要版ではなく、本編のほうに書き込んでまいりたいと考えております。 ○瀬川裕海 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  あと1つ、西田委員のほうからもありましたけれども、人のことなんですけど、この第1期草津中心市街地活性化基本計画が始まるまでのときに、シティマネジャーのような方がいらっしゃって、やめることになりましたね。今度、まちづくり会社等つくって、そういう人を、シティマネジャー的な人を育てていくということで話があったと思うんですけど、今の説明でしたら、ほんまに責任者が誰かわからなくて、責任の所在がわからない。  やはり、草津まちはこうやってつくっていくという、そういうカリスマ的な人とか、そういう人が出てきて、よそから引っ張ってくる。よそから引っ張っていくんじゃなしに、草津は育てると言わはったんですけど、その辺の考え方というか、この5年間どうされたのか、お聞きします。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  まちづくり株式会社の社員の方のお話にもなりますが、そこでエリアマネジメントをしていただく方というところで、やはり、仕事の内容といたしましては、非常にふつうの一般のサラリーマンの方がされるといった内容と異質なところもございます。経験等も豊富な方というところでリクルートしていくという形で、いろんなところにお声かけをさせていただきながら人材を探すということも、あわせてしておるところでございまして、現在、新たな社員の採用というところに取り組んでいるところではございます。  ただ、なかなか正直、適任というのがすぐに見つかるような状況ではないというところで、現在いらっしゃる社員の方の育成もさることながら、新たな人材というところもしっかり確保していきたいというところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  いや、その五年前に草津は探すのが大変なんで育てると言い切らはりましたんでね。それをしっかりやられてるのかどうか。この5年間でその実績があるのかどうか。そういうところですよね。今も言われてる「人を探しています」って。そうじゃなしに、ああいうことがあったんで、しっかり人を育てます。お金をかけて育てます。そのために税金を費やしますということでしたやんか。  その辺の流れを外で探してくれば、守山とか、高島とか、本当にいい人がいらっしゃいますよね。その方を本当に引き抜いてやっていくのかどうか。その辺をしっかり計画に入れておかないと、非常に、責任の所在がなくて、全部市がやらないといけない。市がやるよりは、まちづくり協議会がせっかくやっておられるのであれば、そういう一番最後の推進体制ですね。核が全然ないですよ。  その辺をもう一回しっかり見直さないと、押し合いで「あんたのところがせい」「こんなところせい」「商工会議所がせい」みたいな、「市がせい」とかになってきて、最後の西田委員の話じゃないけれども、危機感がないから、結局、誰がするということがないんだと思うんですけれどもね。  でも、これだけ税金をかけてるんですから、しっかりやろうということで、またこの5年間新しい計画を立てられたわけですよね。この推進体制からしっかり見直すことが大切かなと。主になる人。六郷理事がしっかりやってくれるんやったら、もうそれでいいし、その辺、主になる人がほんまにもっと真剣になって、みんなを巻き込んでどんどんやっていく。せっかく今、いい雰囲気でいろんなイベントも行われてるわけですから、そこをもう1つ、あと回遊性とか、動線をつなげることが一番大切かなと思いますので、その辺、本編に一つ一つ書いていただいて、意思を表記していただけたらありがたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  名前が出ましたので。  中活の必要なことわざみたいなものがございまして、よそ者、若者、丸々者、この丸々はちょっと、委員会では言いにくいものですから、あれなんですけど、そういった少しパワーのある人材が、やはり、どこのまちでも必要であるということのことわざなんだろうというふうに考えております。  現在、草津まちづくり会社におきましては、ニワタスが終わり、ココリバが終わりということで、1期および2期のプロジェクトが成功をおさめてまいりまして、少しそのところで、今、かがんでいるところかなと、準備をしているところかなというふうに考えております。  やはり、これは草津まちづくり会社中心となって率先した活動をすることによって、個人の商店主の皆様も機運が盛り上がってくるものというふうに考えておりまして、現在、マネジャーを中心に活動されております。もう育ってきているというふうに認識しておりまして、今後の引き続きの活躍を期待しているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  人のことなんで言いにくいですけど、六郷理事ほんまにそう思ってはるんですか。なんで、やはり、僕らが期待するのと、市民が期待するのと、本当に成功してはるところまちって、僕らがいろんな研修で行ったときでも、本当にいきいきしてしゃべっておられて、この人すごいなって。これを持って帰りたいなというのが、やっぱりありますよね。  だから、そういうまちづくり会社中心とした推進体制を、本当に魅力ある店舗というのは、まず魅力あるまちづくり会社というか、推進体制をつくっていただくというのが、次の5年、既に5年で達成されたというんであれば、僕はもう、ちょっとという感じですけれども、しっかり、人のことなんであれですけど、頑張ってください。 ○瀬川裕海 委員長  人材育成はきちんとできてるんですね。エリアマネジメントの。  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  やはり、各中活の成功事例を見ますと、まちづくり名人みたいな方が必ずいらっしゃって、その方がキーパーソンになっていろんなことを回してらっしゃるという姿が見受けられます。草津についても、現在、やっと1期、2期という忙しい期間が終わり、準備を今しているところだというふうに考えておりまして、それは、今後この5年間で活躍をしていただけるものだというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  ちょっと、実務的なところで確認させてください。  3ページの本陣エリア、3ページだけじゃなくて、ほかのところもそうなんですけど、本陣エリアのいろんなことを書いていただいてるんですけれども、こちらの地域、伝統的沿道景観重点地区にさせていただいたと思ってるんですけれども、そのことについての表記が一切ないんですけれども、このあたりはどうなんでしょうか。  そういう地区に選定することによって、古い町並みを活かし、そして、観光客の方にも来ていただこうという仕掛けの1つになるなと思うんですけれども、その部分が一切うたわれていないんですけれども、どうでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  景観と歴史のお話でございますので、私が両方担当しておりますのでお答えさせていただきますけど、委員のおっしゃるとおりだと思います。景観重点地区に今般指定させていただきましたので、そのところの記述をつけ加えて、なおかつ、その効果、または今後やりたい活動等も記述をしてまいりたいというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  お願いします。  では、次にいかせていただきます。同じ3ページの駅東エリアですけれども、こちらのほうで、ちょっと表記が余りよろしくないのかなと思うんですけれども、地元スーパーが休業する等の状況にあるということは、確かに、休業なさっておられるのですけれども、再開発の中で多分なくなったお店のことを差しておられるのかなと思うんですけれども、この表記でいくと、極めて後ろ向きに捉えられてしまうんですけれども、そういうふうに捉えられてしまうことはないんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  今の現状やから。
    遠藤覚 委員  現状なんですけれども、営業がうまくいかないから撤退されたような感じに捉えられてしまうので、ちょっと表記の仕方として、ちょっと丁寧さに欠けるのではないかと思うんです。マイナスに捉われてしまう。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  実は、おっしゃられることは、そのとおりでございまして、再開発に伴う一時的な休業なのかなというふうに考えておりますが、実は、中活法の中で、衰退要件というのがございまして、衰退している都市、衰退している中心市街地に対して認定を与え、かつ選択と集中で補助金等を、また、いろんな支援策をするという法体系になっておりまして、少し、ここはその部分を強調させていただいた記述ということで御理解いただければなというふうに思っております。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  ただ、読んだら、ちょっと実態とはそぐわへんのかなというふうに捉え方をしてしまうので、そこはまた、考慮いただければと思います。  次にいかせていただいて、済みません。  6ページの歩行者量のところですけれども、現行計画においては、休日という表記がないんですけれども、今回、休日がついてきてるということは、平日から休日に変えられたのかなと思うんですけれども、この変えられた理由と休日にすることの目的もありましたらお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  現行計画歩行者通行量は平日の測量をさせていただいております。こちらにつきましても、やはり、現在、土日、特に日曜日、イベント等がないというところで考えますと、休日の歩行者の方の人数が非常に少ない状況が出てるというところで、平日のほうはふえていってるという効果が出ておりまして、やはり、先ほど出てました観光もしっかり取り組みたいというところで、休日についてしっかり通行量をふやしていきたいというところを頑張りたいというところでお示しさせていただいているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  そうすると、2017年度の9,717人/日というのは、これは休日の実数があがってきてるということでいいですか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  休日の人数でございます。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  了解いたしました。  それともう1点、ちょっと言葉を教えていただきたいんですけれども、5ページのところの上段の真ん中あたりに、まちなかの「ナカ」にある活力を区域全体に波及させるという、この片仮名の「ナカ」って、これは何を差してるのか。ちょっと言わんとしてることは、漠然とわかるんですけれども、具体的にこれだというのが、ちょっと、自分たちで多分つくられた言葉なので、もうちょっと定義づけをしっかり教えていただきたいんですけれども。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  まちなかという言葉がございまして、そこのまた中心という言い方が適切じゃないのかもしれませんが、まちの本当に中のことをというところを強調させていただこうというところでございまして、ちょっと表現につきましても、しっかりわかりやすい表現になるように再考して、また、本文等にも考えて記載していきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  西田委員西田剛 委員  さっきからいろいろなことについて、いろんな意見・質問が出てる。私も含めてですけれども、回遊性をもたせるところにおけるそれぞれのエリアによって事情は違うんですけど、例えば、特に、駅の中心となる商店街のあの辺の話を考えたときに、店舗を展開する、魅力ある店舗であるとか、いろんな話が出てますけれどもね。これ、前からいろいろと言うてきましたけれども、更地の議論やと思うんですよ。そこに何もない状況で何をつくっていこうかという話やったら、何ぼでもうまいこといくんやけど、今既存の建物があるわけですよね。  まちづくり会社も含めて、あいてる。あいてるというのは閉めはって何もしてないお店をしてはったところを貸してくれ、あるいは、売ってくれという形で働きかけをして、それに対して答えてくれてはるところはできてるけれども、大半の人たちはもう、触らんといてくれと。もう、ひさしを貸して母屋を取られるやないけれども、貸してしまったら、返してもらわれへんということで、私らは生活に困ってへんから、もう触らんといてくれというのが大半やと思うんですよね。  そういうところをどういうふうに崩していくか。要は、理解を得られて、そこに店舗を展開していくかという、これが全てのスタートやというふうに思うんですけれども、その辺の具体策というのはお持ちでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  現在、まちづくり会社のほうで各空き店舗等について所有者の方にお声かけをさせていただくということをしているところでございます。  確かに、所有者の方の考えというのがいろいろございまして、店舗でありますとか、民泊とか、いろんな話をお持ちかけさせていただく中で、なかなかマッチングというのが難しいところもあります。  ただ、この前も、ただのお店ということでは、なかなかちょっと話が乗っていただけないところもあったんですけれども、若い方たちがそこで新たな活動の場を求めるといったような、これも他市で事例があったところのものを参考に御説明をさせていただいたところ、その内容であれば、前向きに検討しますといった内容も考えていただいているという事例も出てきてます。  やはり、他市で出てる先進地の事例等、また、いろんな形でいろんなやり方というのを情報収集しながら、所有者の方にいろんな具体例で提案をしていき、考えていただけるように進めていきたいというふうに思っております。 ○瀬川裕海 委員長  西田委員西田剛 委員  我々も勝手な言い分ですけれども、昔ながらの商店街、商店主さんが自分の商店主であるという宿命を捨てて、あそこは一般住宅化してしまってるんですわ。なので、昔はそれを生業で生計を立ててはったけれども、今はそんなものに頼らんでも生活していけるから、あそこがもう一般住宅化してしまってる。これを崩していくのは、なかなか難しいかなというふうに思うんです。  1つの方法としては、前から言うてますように、毎月何日、あるいは第3何曜日とかいうことで、あの商店街ところに一つ一つイベントをね。小さなものでいいんですよ。例えば、フリーマーケットであるとか、野菜市であるとか、一部でやっておられるところがありますけれども、一時、立命館の学生がある場所で「オープンカフェをしたいから、ちょっとそこでさせてくれ」と言うたら「ほんなことはうっとうしいわ。やめてくれ」と言うて断られた経緯があって、それで終わってしまったということがあるんですけれども、何とか、後ろに書いてあるこういった組織の人たちで力を合わせて、そういったことからスタートしていく。  もう知らん間に、何やこの草津にいろんな人が来はるわと。にぎわってるなとなれば、そこから門戸を広げて、協力してもらえるきっかけをつくることができるかもしれん。草津根性というて、隣の家の人が物すごくもうけはったり、はやり出したりとかすると、ほな、うちもやってみようかなというのが、草津根性と言うんやけれども、そういうところの気質が物すごい強いので、そういったきっかけづくりをやっていくのにおいて、1つの方法ですけれども、必要かなというふうに思います。  今はまちあかりとか、宿場まつりとか、納涼祭とか、いろんなイベントをやってますわね。あれは一時の打ち上げ花火ですから、それが点じゃなくて線としてつないでいくように、平静から何かそういった小さいものでいいからやっていくことで人が集まる。それがにぎわう。活性化につながっていくというふうに思うので、それによって、そこの地元の商店街の人たちが何か協力をしたろうかというふうになっていけば、これももうけものやし、そういうふうな取り組みをしていったらどうかなということは、前々から申し上げてるんですけれども、これが具体的に前に進まへんのは何でかなという、素朴な疑問なんですけれども、そんな必要性がないと思ってはるのか、やろうと思ってもできひんのか、その辺のところはいかがでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  現在、地域の方からのお声をいろいろお聞きするということもまちづくり会社のほうでしていただいているところでございます。  一例ですと、やはり周辺、本陣エリアとかですと、お住まいの方が買い物に行こうとすると、やっぱり駅の近くまでいかなければならないということで、特に、御高齢の方ですと、歩いて行くのもかなりしんどい場合もあると。かと言って、ここを車で行くというところでもないというところで、本当に歩いていける。日常の食料品とかがすぐに買えるような場所があるといいなというお声も聞いているというふうにお聞きしてます。  現在、FMくさつがあります夢本陣とかですと、その場所に大きな場所もございますので、先ほど、委員のほうからも一時とかいうお話もありましたとおり、やはり、いろんな観点から、そういう小さなイベントも今後進めていきたいなというふうに思います。  いろいろ考えるのは、手を打ってはきております。ただ、各土地所有者さん、建物所有者さんと話をするのは、相当時間がかかっていまして、一年、二年ぐらいでお返事をいただけないというのもありますので、そういう種はたくさん植えていくことが必要だと思います。それを最終的に実らせていく必要もありますので、工夫もしながら頑張っていきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  西田委員西田剛 委員  せっかく、こうやって第2期草津中心市街地活性化基本計画をあげてこられたわけですから、それがより具体化して、実現できるように頑張っていただきたいと思いますのでお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  ほか。  山元委員。 ◆山元宏和 委員  意見だけ言わせていただきたいんですけれども、さっき、本陣エリアの景観の重点地区の議論を今しておられたのを、六郷理事が「私、今それも担当してます」とおっしゃったので、ちょっと発言をさせていただきますけれども、本陣エリア中心市街地の現状の中の3ページには、土地の利用転換とマンション建設が進行しということが書かれてありまして、4ページになりますと、本陣エリアには、歴史的町並みを活かした魅力的な店舗、町屋の活用も進んでいないから、一定期間滞在して、回遊して楽しみたいというニーズがということを書いてあるんですけれどもね。  今、本町通りにマンションが新たに1つ建てようとされてるんですけれども、マンション建設が、高層マンションが建ってあって、歴史的な町並みが崩れてると。そういう中で、一方で高層マンションを認めていく市があって、一方で町屋活用を進めたい。歴史的町並みを活かしたい。この辺の形が私にはもうちょっとよくわからない。  景観形成の関係で重点地区に指定し、今議論をなされてるのを、どうも聞いてると、看板がどうたら、こうちゃらという話をしておられるようですけれどもね。高層マンションを一方で認めておきながら、歴史的な町並みを活かすというのはどういうことなのかというのを、ちょっとお聞きしたいんです。  元町通りに行きますと、もう駐車場ばっかりで、歴史的な町並みが崩れているのは目に当たりわかるんですけれども、そうしたところでこういう言葉を使っておられるということはどういうことなのかということを、ちょっと聞かせてください。 ○瀬川裕海 委員長  六郷理事。 ◎六郷 都市計画部理事  おっしゃるとおりでございまして、重点地区に指定されるのが、本当、この間のお話でございます。それも地元の皆様の賛成を得て、地元の皆様の提案を受けた形で景観重点地区というのが指定をなされたという手続になっております。  地元の皆様も、やはり、そういった景観が崩れていくということに危機感を覚えてきたのが昨今、それで何とかそれを守っていきたいというふうに重点地区という手続を踏んでこられたのが昨今でございます。  それとマンション建設のタイミングは、残念ながらあわなかったわけでございますが、ただ、マンション建設を認めないということは、建築基準法、都市計画上、できないわけでございまして、何とかマンション建設を認めながらも景観に配慮したデザインであるとか、また、フロントの部分にある一定のお店を置いていただくとかいうことを、今後促していけるツールがやっとできたんじゃないかなというふうに考えております。  今後、景観の保全に向けて重点地区も活用しながら、いろんなツールをもって努力をしてまいりたいというふうに考えております。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  確かに、今こういう形で歴史的な町並みを活かして進めるということは、本当は私も大賛成で、このようなすばらしい遺産があると。本陣さんは、全国でも現存してるのはここだけですから、それを活かした町並みをしながら、この中心市街地活性化につなげていくんやと。これはすごくふさわしいことやと思いますが、余りにも、今マンションが建設されてますし、また、次のマンションも計画中やということも聞いてます。  ということが建築確認上は認めざるを得んと言えども、規制で低層マンションを建てさせるとか、そういうふうな何か縛りを入れないと、次から、次からマンションを建設されたり、元町通りにおいては、本当に、昔の家がほとんど潰れて駐車場になってるわけです。あそこに入ったら、昔、旧東海道筋やということが知らない人は、本当によそから来られたらわからないと思うんですよ。  こんな歴史的な財産をもっている元町、本町通りを、私らもそういう仕事をしていながら、何もできなかったという悔しさはあるんですけれども、どうか書いてあることは本当にすばらしいことが書いてあるので、これを実現していただきたいなというように思いますし、一年、二年と言わず、六郷理事にまだいていただいて、頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほかございませんか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  全体のお話を聞いてて、いろんな御意見を聞いていくと、調査をして、いろんな計画に入れてるということを行政もおっしゃっていただいたので、あえてちょっと申し上げたいんですが、中心市街地活性化協議会のメンバー構成、今さらながらと言われるかもしれませんが、本編のほうの111ページに構成員のお名前とか、オブザーバーの方のお名前も載っているんですね。  このお名前からしか判断できないので、間違ってたら申しわけないんですが、女性が一人なんですね。若い人も入ってらっしゃらないんですね。立命館大学というのが構成員に入ってましたので、何人入ってらっしゃるのかと確認したら、教授がお一人なんですね。この辺も考えていかないとならないかなという気がするんですよ。  先ほどから、誰を対象にして、どなたに決めていただいて、誰が楽しんで、どういうにぎわいというのがありましたけれども、どうも、この協議会のメンバーを見てますと、確かに、地元のまちづくり協議会の会長さんたちも入ってらっしゃいますので、まんべんなく入ってらっしゃると思いますが、今の草津市が目指しておられる市民参加という観点からすると、まず、女性が圧倒的に少ないというのが1点と、若い方、特に、せっかく立命館大学がかんでいただいているのに、学生の声が全く反映されてないんじゃないかなという気がするので、この企画全体に対しての意見ということがございますので、この辺は簡単に変えられないと思いますけれども、これから1つの考え方として入れていただきたいなと。  とすると、本当に全世代の方が行ける計画になっていく、また、中心市街地になっていくんじゃないかという気がしますので、次のときには、ちょっとこのメンバー構成も、何か本当に、先ほど、若い方が店を借りたいけど断られたということがありましたけれども、そういうことが入れないような協議会になってしまってる。そこだけが原因じゃないですと思いますけれども、ちょっとこのメンバー構成も考えたほうがいいんじゃないかなと思いますので、もし、何か所感がございましたら、よろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  構成員のほうにつきましては、法律から根拠が出てる部分もございます。  今、御指摘いただいてますとおり、女性の委員の方が当然少ないですし、また、若い方も非常に少ないという状況です。また、委員の任期もございますので、やはり、新たな力ということでいきますと、別の観点からも、若い方、または女性の方をたくさん出していただけるように、今後、次の機会までには考えていきたいというふうに思います。 ○瀬川裕海 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  よろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  最後に、済みません。ちょっと御確認とお願いなんですけれども、資料1の表紙のところ計画期間、西暦表記になってるんですけれども、当然、今元号のかげんでこういう表記になってるかと思うんですけれども、新元号が変わったときには、ぜひ、元号表記をお願いしたいと思うんですけれども、そこはどのように考えておられるんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  現在の計画につきましては、作成が今年度末策定で、年度末には印刷というところを予定しているところでございまして、多分その時点で、まだ新年号がわからないところかなとは思います。  ただ、途中で内容の見直しとか、そういう修正ができる機会があれば、ちょっと内閣府にも確認しなければなりませんが、ちょっとそれもあわせて考えておきたいと思います。 ◆遠藤覚 委員  ありがとうございます。お願いします。 ○瀬川裕海 委員長  ほかございませんか。  中村委員。 ◆中村孝蔵 委員  北中西・栄町地区、7ページ、高層ビルで写真が出てるんですけれども、以前は、ここでこんな固有名詞を言うたらいかんのやけれども、はずい食料品店というのが大々的にやってはったんですけれども、あそこに食料品店があったときと、今こうして工事でのいてはるときに、やっぱり大路の通りが物すごい寂れたような気がするんですけれども、また、これができ上ったときに、はずいさん、固有名詞を言うたらあかんのやけれども、そういう食料品店が帰ってきてくれはるようなことを行政としても推進していただけるのか。そこらをちょっとお伺いしたいと思いますけれども。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  再開発事業で、現在、新たな竣工後の店舗の入居方法等については、組合のほうで今、真剣に取り組みをしていただいているとお聞きしています。  その中で、やはり草津市として中心市街地活性化計画というのをもってますので、中活の担い手になるような魅力店舗をぜひ誘致してくださいというお話もお願いしている中で、また、近隣の皆様の生活にうるおいをもたらす店舗等というところでお願いさせていただいているところです。  将来、はずいさんがどうなられるかというのは、ちょっとまだよくわからないところではございますが、できることはお願いしていきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  中村委員、よろしいですか。 ◆中村孝蔵 委員  わかりました。よろしくお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  この概要の4ページの今、中村委員がおっしゃってる駅西で、いつも気になってるんですけれども、スポンジ化した云々と書いてますけれども、イナヅマロックが一年に一回ありますけれども、たくさんの若者が駅から駐車場まで歩いて、バスに乗って、烏丸まで行かはるんですけれども、そういう方々も頭に入れながら、これまた、中心市街地活性化ということで、こういう空き地を利用して何かという動きとかも、そんなものも頭に入れてやっていただいているんでしょうか。 ○瀬川裕海 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  今、お話のありましたイナヅマロックのことも大きなイベントということで、会場は烏丸半島というところではございますが、やはりたくさんの方が草津駅を利用してバス乗り場等に来られるというのもあります。ある意味、このエリアの商業等のチャンスという点もあろうかと思います。  今後、イナヅマロックのバスとかがどのような形で運営等をされるかは、しっかりと確認していく必要があろうかなと思いますが、スポーツ拠点、運動施設等々も含めての商店のチャンスというような捉え方をしていただきながら、前向きに取り組んでいただきたいなというふうに進めていきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  ぜひとも、よろしくお願いします。  いつもたくさん来られるなと思って見ているんですけれども、帰りも手ぶらで帰られますので、非常にもったいないなという思いもしてるので、できるだけそういうお客さんをつかまえるというようなことで進めていただければありがたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  ほかございますか。               (「なし」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  それでは、意見も出尽くしたようですので、次第1、第2期草津中心市街地活性化基本計画(案)については、これで終了したいと思います。  いろいろ各委員のほうから意見も出ておりました。やはり、この2期の計画がただの紙切れにならないように、実のある計画になるように、実を結んでいただきたいという思いで皆さん、意見を述べられておられますので、十分その辺をくんでいただきたいなというのと、過去、私たち草政会のほうで東京の板橋区の大山商店街というところへ研修に行ったときも、ほとんど寂れてた商店街が外部の人が来て、ここは商店街ですから、商売をしないなら出て行ってくださいと言うて、先頭を切って言われた方がおられます。そのため、今の商店街が全部埋まったと。研修が終わった後、朝10時に見たら、全店舗が開いていたと。人は全然いないんですよ。でも、全店舗が開いていたと。こういうやり方のところもあります。  だから「内々で同じ市内の人がまちづくり会社をつくったら失敗しますよ」と、あのときも言われましたけれども、もう、草津はここまで進んでるので、もう失敗というよりも、このまま進まなあきませんので、しっかりとそういった人材を育成していただいて、先頭を切っていただける方を、そしてこの計画がしっかりと実のあるものに結びつくように、我々もサポートしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。  それでは、以上をもちまして、都市再生特別委員会を終わります。  閉会に際しまして、宇野副委員長から一言御挨拶をお願いいたします。 ○宇野房子 副委員長  皆さん、手厳しい御意見・御指摘がありましたのは、やはり、これからの草津市を思っての委員さんたちのお声だったと思います。この一年かかわらせていただきます。よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。終わらせてもらいます。               閉会 午後2時50分
    草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会都市再生特別委員会 委員長...