草津市議会 2018-10-02
平成30年 9月定例会−10月02日-05号
建設部技監 東 隆 司
建設部長 吉 川 寛
上下水道部長 辻 川 明 宏
教育部長 竹 村 徹
教育部理事(
学校教育担当) 中 瀬 悟 嗣
総務部副部長(総括) 田 中 義 一
─────────────────────────────────────
1.議場に出席した
事務局職員
事務局長 寺 井 儀 政
事務局次長 木 村 博
議事庶務課長補佐 吉 田 克 己
議事庶務課主任 竹 田 茉 美
─────────────────────────────────────
再開 午前10時00分
○議長(
瀬川裕海)
皆さん、おはようございます。
これより、本日の会議を開き、直ちに日程に入ります。
△〜日程第1.
会議録署名議員の指名〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定に基づき、
13番 八木 良人議員
23番 奥村 恭弘議員
以上の両議員を指名いたします。
△〜日程第2.議第63号から議第84号まで〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第2、各委員長から
委員会審査報告書が提出されておりますので、議第63号から議第84号までの議案22件を一括議題とし、各委員長の報告を求めます。
まず、
総務常任委員長、
中島美徳議員。
◎1番(中島美徳) 登壇
それでは、
総務常任委員会委員長の中島美徳から
委員会報告をさせていただきます。
本定例会におきまして、
総務常任委員会に付託を受けました案件1件について、去る9月18日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第81号、財産の処分につき議決を求めることについては、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、本定例会におきまして
総務常任委員会に付託を受けました案件1件の審査の結果について、報告を終わります。
以上でございます。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
文教厚生常任委員長、
山田智子議員。
◎4番(山田智子) 登壇
文教厚生常任委員会委員長の山田でございます。
本定例会におきまして、
文教厚生常任委員会に付託を受けました案件1件について、去る9月19日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第78号、
草津市立幼稚園条例の一部を改正する条例案は、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、審査において、
認定こども園の施設整備に当たっては、より実態に即した整備となるように進められたいとの意見がありました。
以上をもちまして、本定例会におきまして
文教厚生常任委員会に付託を受けました案件1件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
産業建設常任委員長、
山元宏和議員。
◎7番(山元宏和) 登壇
それでは、
産業建設常任委員長の山元宏和から御報告をさせていただきます。
本定例会におきまして、
産業建設常任委員会に付託を受けました案件6件について、去る9月20日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第77号、草津市
手数料条例の一部を改正する条例案、議第79号、
草津市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例案、議第80号、草津市
特定旅館建築規制条例の一部を改正する条例案、議第82号、市道路線の認定につき議決を求めることについて、議第83号、市道路線の変更につき議決を求めることについて、議第84号、平成30年度草津市
水道事業利益積立金の
目的外使用について、以上6件は、いずれも
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、本定例会におきまして
産業建設常任委員会に付託を受けました案件6件の審査の結果について、御報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
予算審査特別委員長、
横江政則議員。
◎3番(横江政則) 登壇
それでは、
予算審査特別委員長の横江から御報告申し上げます。
本定例会におきまして、
予算審査特別委員会に付託を受けました案件5件について、去る9月21日、午前9時30分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第72号、平成30年度草津市
一般会計補正予算(第3号)、議第73号、平成30年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議第74号、平成30年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)、議第75号、平成30年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議第76号、平成30年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、以上5件は、いずれも
全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議第72号、平成30年度草津市
一般会計補正予算(第3号)の審査の過程において、(仮称)草津市第二
学校給食センター整備については、
建設予定地の十分な浸水対策を講じることという意見がありました。
また、JR草津駅
周辺自転車駐車場整備については、必要な駐車台数の確保に向け、しっかりと取り組んでいただきたいという意見がありました。
以上、本定例会におきまして
予算審査特別委員会に付託を受けました案件5件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
決算審査特別委員長、
八木良人議員。
◎13番(八木良人) 登壇
それでは、
決算審査特別委員会委員長、八木より御報告させていただきます。
本定例会におきまして、
決算審査特別委員会に付託を受けました案件9件について、去る9月25日から28日まで、それぞれ午前9時30分から委員会を開き、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算、議第64号、平成29年度草津市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、議第68号、平成29年度草津市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算、議第69号、平成29年度草津市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、以上4件は、いずれも賛成多数で、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第65号、平成29年度草津市財産区
特別会計歳入歳出決算、議第66号、平成29年度草津市
学校給食センター特別会計歳入歳出決算、議第67号、平成29年度草津市
駐車場事業特別会計歳入歳出決算、以上3件は、いずれも
全員賛成で、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第70号、平成29年度草津市
水道事業会計利益の処分および決算の認定について、議第71号、平成29年度草津市
下水道事業会計利益の処分および決算の認定について、以上2件は、いずれも
全員賛成で、原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。
なお、今回の審査では、市の9施策29
評価対象事業について、施策目標の実現手段として有効な事業であるかどうかの
施策評価を行いました。
施策評価の内訳は、推進3件、改善・見直し6件、
抜本的見直しゼロ件となりました。
これら
施策評価の評価結果につきましては、後日、公表をいたしますが、
施策評価の中で特に意見のあった次の3施策について、報告したいと思います。
まず、
施策評価2番、生涯学習機会の充実においては、情報収集・現状分析により
市民ニーズを把握し、既存事業の改善を図りつつ、時代のニーズに応じた生涯学習の機会の確立に努められたいという意見にまとめられました。
2点目として、
施策評価7番、
公共交通ネットワークの充実において、
自転車駐輪場整備においては、市民が利用しやすい環境整備を進められたい。
また、まめバスなどの生活交通の確保においては、持続可能な
地域公共交通ネットワークを実現するためのマネジメントを行っていくべきであるという意見をまとめました。
3点目として、
施策評価8番、持続的・安定的な農業経営の確立において、安定した農業経営の確立に向けて、農業の
収益化推進への取り組みを積極的に取り組まれたい。
また、
草津ブランド力強化事業については、施策目的との
ミスマッチが見受けられることから、事業の位置づけについて見直しが必要であるという意見をまとめました。
また、
決算審査全般を通して予算額と決算額が大きく乖離している事業が見受けられることから、予算の設定段階における費用や目標値などを精査の上、市民のために必要な時代のニーズに即した施策に取り組まれたいという意見を委員会としてまとめました。
当局におかれましては、4日間の審査や評価の過程で出されました課題や提案について、今後の事業の執行や予算の編成に当たって十分検討いただきますようお願い申し上げます。
以上をもちまして、本定例会におきまして
決算審査特別委員会に付託を受けました案件9件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、各委員長の報告は終わりました。
これより、各委員長の報告に対する質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
次に討論を行います。
討論の通告がございますので、これを許します。
5番、
伊吹達郎議員。
◆5番(伊吹達郎) 登壇
おはようございます。
プロジェクトKの伊吹達郎でございます。
議第72号、平成30年度草津市
一般会計補正予算(第3号)の
予算審査特別委員長の報告に対して、(仮称)草津市第二
学校給食センター整備に係る
建設予定地の部分について、反対討論をさせていただきます。
この
建設予定地は、葉山川と伊佐々川の合流点にあり、
洪水ハザードマップにおいて、1メートルから2メートル未満まで浸水する危険地域であり、近くには、昔、浸水したところ、水につかりやすいところとされている場所もあります。また、5年前の台風18号のときには、葉山川の北側の田んぼは、稲穂が見えなくなるぐらい水没したところもあります。
このような土地が、候補地になること自体を避けたほうがよいと思いますし、たくさんの所有者がおられ調整が必要な農地など、多額の税金を使ってわざわざ購入するより、草津市の持っている土地をしっかり活用するほうがよいと思います。
そして、洪水対策として、田んぼを埋め立てて盛り土をすると答弁されましたが、そのため多額のコストがアップすること、水害には強いかもしれませんが、盛り土をすることにより、地震のときに液状化したり崩れたり新たな危険が発生する可能性もあります。
それと、盛り土をした
給食センターが水没を免れるかもしれませんが、近くにある
地域まちづくりセンターや
消防分団詰所などの有事のときに稼働しなければならない施設への影響も多大になると考えられます。
何より、盛り土やそのほかの調査などを施さなければならないので、工事の期間のおくれが懸念され、
中学校給食のスタートがさらにずれ込むことが心配です。
それに比べて、委員会の中で提案されました草津市の所有地である
三ツ池運動公園隣接地は以前の候補地のほぼ隣で、新しい
給食センターの早期実現を目指すには最適な土地だと言えます。
まず、
ハザードマップで色が塗られていない安全なところであること、市有地の有効活用として土地を購入しなくてもよいというコスト面、既に造成済みですぐにでも建設が可能である即効性、市の中心地で学校への配送が便利なことなどの利便性、
中学校給食の実施が急務とされている草津市にとって申し分のない条件だと言えます。
委員会の答弁では、
芸術文化館や
歴史伝統館などの
歴史文化芸術機能等施設整備基本計画があるので、候補地から除外したとのことでした。
しかし、もともとの(仮称)市民文化の
森基本計画は、
クレアホールや(仮称)
市民総合交流センターの出現で大きく軌道修正を余儀なくされ、事実上、凍結されており、隣に大きな有機溶剤の工場も誘致し、文化施設を設置する環境も変わりつつあります。
そこで、以前より提案されているように、文化の継承、縁もゆかりもない三ツ池に文化財に関する施設をつくるよりも、
芦浦観音周辺や
小野山遺跡周辺に、そういった施設を誘致するほうが、より
文化的価値も上がりますし、集客にも効果的であると考えます。
現在、草津市
歴史文化基本構想策定に向けたワークショップを開催していますが、そういったことも含めて、今後、
三ツ池運動公園に設置以外のところで、文化のゆかりのあるところを進めていかれてはどうかと提案させていただきます。
今回の
建設予定地は、複数の所有者で、おのおのの契約となるため、土地取得の議決案件として議会には上がってこないという答弁でした。この予算だけを削除した修正案を出せなかった今、この
補正予算をとめるしか方法がありません。ここは一旦立ちどまって、納税者の皆さんの御理解がいただける税金の使い方を選択しなければならないと思います。
ハザードマップで危険とされている大きな川の合流点の田んぼなどを多額の税金を使って購入し、さらに税金と時間を費やして造成して、盛り土をして建設するよりも、凍結されている計画を変更するだけで、早期完成も可能な、既に造成されている安全で、しかも利便性のよい市有地の有効活用をするほうが、市民の皆さんの御理解をいただけるものと確信いたします。
大切な
子どもたちの安全で、おいしくて、あったかい給食を安全で有事のときにも役割を果たせるような公共施設であるすばらしい
給食センターによる
中学校給食の復活、その早期実現のためにも、
建設予定地の変更を提案いたします。
私は、40年前、
松原中学校で
中学校給食を食べて育ちました。今の
子どもたちにも、一日も早く
中学校給食を食べられることを望みます。
これで討論を終わります。
御検討をよろしくお願いいたします。
○議長(
瀬川裕海)
次に、15番、
安里政嗣議員。
◆15番(安里政嗣) 登壇
日本共産党草津市会議員団の安里政嗣です。
先ほどの
決算審査特別委員会委員長報告のうち、議第63号、議第64号、議第68号、議第69号について、反対の立場から討論を行います。
まず、議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算について述べます。
29年度決算では、
工場等設置助成金が7,715万1,000円となっています。
草津市民の雇用状況について、
決算委員会で確認をしましたら、市民の雇用割合が伸びているという報告がありました。引き続き、助成を受けた企業に対しては
草津市民の雇用を促進させるとともに、市としてこの助成制度の目的でる
地域経済の活性化や雇用創出について結果を把握するべきであると考えます。
企業の誘致をめぐっては、
自治体間競争もあることは承知しておりますけれども、市民に対する説明責任も合わせて果たすべきではないでしょうか。加えて、
地域経済を支える
中小零細企業への積極的な支援が求められていると考えます。
続いて、
同和事業について述べます。
市議団の集計では、平成29年度に執行された同和関連の決算額は、4億4,055万円となっています。人権に名をかりた
同和啓発事業の中で、
同和事業の
特別扱いが継続されています。
隣保館における
相談機能強化事業については、人権に関する相談者の実数は、橋岡会館で1人、新田会館で4人と少数であり、
福祉保健や教育に関する相談が多数を占めています。
住民の相談は、
福祉保健、教育就労が主であり、地域による違いはありません。社会保障の弱体化が叫ばれる中、日常生活上の問題は全市民共通のものであり、事業の成果に記載があるように、開かれた
コミュニティセンターとして、全ての市民を対象とした事業へと転換をするよう強く求めるものです。
また、
隣保館等運営審議会の答申を受けて進めている隣保館への
指定管理導入は、一部では2年間もおくれています。不退転の決意で、しっかりと進めることが必要ではないでしょうか。
続いて、
戸籍住民票と
受付証明書交付費について述べます。
この交付費として、7,250万2,000円となっております。指定管理により各
地域まちづくりセンターでの交付が廃止された初年となっていますが、本庁での交付は28年と比較をして約3万6,000件の増、マイナンバーカードを利用した
コンビニ交付は28年と比較をして5,400件余りの増となっています。
コンビニ交付と比べ、本庁での交付が大きく伸びている状況は、多くの市民の皆さんにとり不便さが増しているあらわれではないでしょうか。本庁以外での証明書等の発行事務を行うべきと考えます。
議第64号、平成29年度草津市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、議第68号、平成29年度草津市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算、議第69号、平成29年度草津市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について述べます。
国民健康保険の加入者は、高齢者や非正規労働者などの低所得の方が多く、本市においても、年間世帯所得が200万円以下の世帯が加入者の大半を占めております。
国民健康保険は、命を守るセーフティネットです。引き続き、市としての保険税軽減への取り組みを行い、国や県に対し被保険者の負担軽減のための支援を求める必要があると考えるものです。あわせて、特定健康診査などの受診を進め、病気の早期発見を図り、安心して治療を受けられる健幸都市宣言にふさわしい予防の取り組みの推進も求めます。
介護保険については、国による地域共生社会への推進が図られようとする中で、地域包括支援センターの働きは重要な意味を持つものと考えます。センターの人員配置に不足が起き、センターを運営する上での過重な負担が生じないよう、市としてのサポートを充実するよう要望します。
後期高齢者医療については、この制度は年齢で高齢者を区分する制度であり、廃止を求めてきた立場から反対します。
また、生活に困窮し、やむを得ず滞納している世帯に対しては、納付相談など慎重な対応を求めます。
以上、4議案に対する反対討論とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、通告による討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
それでは、ただいま議題となっております各議案を、順次、起立により採決いたします。
まず、議第63号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算を
決算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第63号議案は、
決算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第64号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第64号、平成29年度草津市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算を
決算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第64号議案は、
決算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第68号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第68号、平成29年度草津市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算を
決算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第68号議案は、
決算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第69号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第69号、平成29年度草津市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を
決算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第69号議案は、
決算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第72号議案の採決を行います。
お諮りいたします。
議第72号、平成30年度草津市
一般会計補正予算(第3号)を
予算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、議第72号議案は、
予算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議第65号から議第67号まで、議第70号、議第71号及び議第73号から議第84号までの議案17件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
ただいま宣告いたしました議案17件を各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第65号から議第67号まで、議第70号、議第71号及び議第73号から議第84号までの議案17件は、各委員長の報告のとおり決しました。
○議長(
瀬川裕海)
次に、市長より議案が提出されておりますので、事務局長より報告いたします。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
草総発第654号
平成30年10月2日
草津市議会議長
瀬 川 裕 海 様
草津市長 橋 川 渉
議案の提出について
このことについて、地方自治法第149条第1号の規定に基づき、本日再開の草津市議会定例会に別添のとおり議案を提出します。
議第85号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて
他2件
以上。
△〜日程第3.議第85号および議第86号〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第3、議第85号および議第86号の議案2件を一括議題といたします。
事務局長より議件を報告いたします。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
議第85号
固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて
他 人事案件1件
以上。
○議長(
瀬川裕海)
提案者の説明を求めます。
橋川市長。
◎市長(橋川渉) 登壇
ただいまは、議第63号から議第84号までの各議案につきまして、原案どおりの議決をいただきまして、ありがとうございました。
それでは、ただいま上程をいただきました議第85号および議第86号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
これらは、いずれも人事案件でございます。
まず、議第85号は、
固定資産評価員の選任につき同意を求めるものでございまして、同評価員には、本市の税務課長をもって充てているところでございますが、この8月1日付の人事異動で当該課長の異動がございましたので、新たに、青木敏高税務課長を選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
次に、議第86号は、下笠町財産区管理委員の選任につき同意を求めるものでございまして、これは現委員の任期が10月10日に満了いたしますことから、再度、小寺和之さん及び中嶋平義さんを、新たに、梅影和明さん、新庄義信さん、堀田茂さん、山田勲さん及び山田芳彦さんを選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審議をいただき、御同意を賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
瀬川裕海)
以上で提案者の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第85号および議第86号の議案2件は、いずれも人事案件でありますので、質疑並びに会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議第85号および議第86号の議案2件を、直ちに採決することに決しました。
それでは、ただいま議題となっております議案2件を、順次、起立により採決いたします。
まず、議第85号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
固定資産評価員に、青木敏高さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第85号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
次に、議第86号議案を採決いたします。
お諮りいたします。
下笠町財産区管理委員に、梅影和明さん、小寺和之さん、新庄義信さん、中嶋平義さん、堀田茂さん、山田勲さん、山田芳彦さんを選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第86号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
△〜日程第4.議第87号〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第4、議第87号議案を議題といたします。
事務局長より議件を報告いたします。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
議第87号 平成30年度草津市
一般会計補正予算(第4号)
以上。
○議長(
瀬川裕海)
提案者の説明を求めます。
橋川市長。
◎市長(橋川渉) 登壇
先ほどは、議第85号および議第86号につきまして、御同意を賜りまして、ありがとうございました。
それでは、ただいま上程をいただきました議第87号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
本議案は、平成30年度の
一般会計補正予算でございまして、今回の
補正予算は、予算編成後の諸事情の変化等に伴い、早急に実施すべき事務事業につきまして所要の措置を講じようとするものでございます。
補正予算規模といたしましては、1億1,148万5,000円の増額でございまして、さきの9月4日に上陸し、本市におきましても大きな被害をもたらした台風21号に係る被害への応急対応経費といたしまして、所要額を計上するものでございます。
主な内容につきまして御説明申し上げますと、衛生費では、環境対策費として、市の指定する自然環境保全地区内における倒木など危険な状態となっている樹木について、緊急的に伐採、除去等に要する経費の一部を補助する経費を、農林水産業費では、農業振興対策費として、農業施設の被害に関して破損した農業用パイプハウスに係る災害廃棄物の回収・処理経費を、土木費及び教育費では、道路や公園、学校等の公共施設やインフラに係る維持補修経費を、それぞれ計上するものでございます。
なお、これに見合う歳入といたしましては、繰入金及び繰越金を充当するものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審議をいただき、適正なる議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
瀬川裕海)
以上で提案者の説明は終わりました。
これより議第87号議案に対する質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議第87号議案は、お手元に配付いたしておきました議案付託表のとおり、
予算審査特別委員会に付託いたします。
ただいまから暫時休憩いたしますので、休憩中に
予算審査特別委員会をお開き願い、付託案件の御審査をお願いいたします。
それでは、これより暫時休憩いたします。
休憩 午前10時40分
─────────────
再開 午前11時10分
○議長(
瀬川裕海)
それでは、再開いたします。
予算審査特別委員長より
委員会審査報告書が提出されておりますので、議第87号議案について、
予算審査特別委員長の報告を求めます。
予算審査特別委員長、
横江政則議員。
◎3番(横江政則) 登壇
それでは、
予算審査特別委員長の横江から御報告申し上げます。
本定例会におきまして、本日、
予算審査特別委員会に付託を受けました案件1件について、本日、午前10時42分から委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
議第87号、平成30年度草津市
一般会計補正予算(第4号)については、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本日、
予算審査特別委員会に付託を受けました案件1件の審査の結果について、報告を終わります。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、
予算審査特別委員長の報告は終わりました。
これより、
予算審査特別委員長の報告に対する質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
ただいまのところ通告はございません。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
それでは、ただいま議題となっております議第87号議案を、起立により採決いたします。
お諮りいたします。
議第87号、平成30年度草津市
一般会計補正予算(第4号)について、
予算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第87号議案は、
予算審査特別委員長の報告のとおり決しました。
次に、議員より議案が提出されておりますので、事務局長より報告いたします。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
議案の提出について
草津市議会会議規則第14条の規定に基づき、本日再開の草津市議会定例会に別添のとおり議案を提出します。
平成30年10月2日
草津市議会議長
瀬 川 裕 海 様
決議第1号 2025年
国際博覧会の誘致に関する決議(案)
提出者
草津市議会議員
中島 美徳
賛成者
草津市議会議員
奥村 恭弘
伊吹 達郎
西村 隆行
以上。
△〜日程第5.決議第1号〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第5、決議第1号議案を議題といたします。
事務局長より議件を報告いたします。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
決議第1号 2025年
国際博覧会の誘致に関する決議(案)
以上。
○議長(
瀬川裕海)
それでは、決議第1号について、提案者の説明を求めます。
1番、
中島美徳議員。
◎1番(中島美徳) 登壇
草政会の中島美徳でございます。
それでは、決議第1号について、朗読をもって説明とさせていただきます。
2025年
国際博覧会の誘致に関する決議(案)についてでございます。
2025年に、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする
国際博覧会を大阪・関西が一体となって開催することは、新たな産業や観光のイノベーションが期待できるなど、大きな経済効果をもたらすとともに、全世界に向けて関西圏域の存在感を示す絶好の機会となり、極めて大きな意義があります。
また、このような
国際博覧会の開催は、関西圏域全体はもとより、滋賀県における産業振興や観光文化交流等を促進するとともに、県内各地域の振興や住民の生活向上にも寄与することが大いに期待できます。
このようなことから、草津市議会は、大阪・関西における
国際博覧会の開催を支持するとともに、誘致実現に向けた国内機運の醸成など、必要な取り組みを、国、地元大阪府市、経済界とともに積極的に推進していくことを決議いたします。
以上、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、提案者の説明は終わりました。
これより、決議第1号議案に対する質疑を行います。
ただいまのところ通告はございません。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
質疑なしと認めます。
よって、質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。
討論の通告がございますので、これを許します。
16番、久保秋雄議員。
◆16番(久保秋雄) 登壇
日本共産党草津市会議員団の久保秋雄です。
決議案第1号、2025年
国際博覧会の誘致に関する決議(案)について、反対の立場から討論を行います。
まず、大前提の問題として、私たちは
国際博覧会の理念そのものに反対しているわけではありません。一言で言えば、今、大阪夢洲で計画されている
国際博覧会は、IR(カジノ)とセットで誘致しようというものです。これに反対をしております。
いわゆる、夢洲
万博には三つの問題点があります。
一つは、大阪府は、
万博の基本構想の中で、
万博会場の隣接地にカジノを含むIRを誘致するとし、大阪市のホームページでも夢洲にIRと
万博の両方を誘致し、それらを連動、運命共同体とするとしています。
カジノは、刑法で禁じられている賭博であり、成長戦略のためと強調していますが、カジノの集客力、消費力が大きいほど、周辺の
地域経済は、顧客の喪失、売り上げ減少のリスクにさらされます。ギャンブル依存症の拡大、不法集団の暗躍の場となり、まともな産業経済の衰退につながることは明らかではないでしょうか。
なお、IRは統合型リゾート施設であって、カジノではないというのは詭弁であります。世界の例を見ても、カジノに集客するために国際会議場やホテルが備えられ、IR全体がカジノのためにあるという状況ではないでしょうか。
二つは、破綻済みの巨大開発をまたぞろ起こそうとしている問題であります。
人工島夢洲を初め、大阪湾ベイアリア開発計画は、破綻を来しています。この検証と総括なしに過大な見積もりを重ねてみても、破綻の二の舞になると考えます。
三つは、夢洲での
国際博覧会が巨大な財政負担を大阪府や大阪市に強いる懸念であります。
基本構想によれば、会場建設費は1,200億円から1,300億円、運営費は690億から740億円、さらに会場用地、道路網の整備など関連事業費で730億円と言われています。東京五輪と同様に、事業規模がさらに膨れ上がる可能性もあり、過重な財政負担、自治体財政と暮らしを圧迫することになります。
カジノがなくても、多様な文化、「食」の魅力で、大阪を初め関西の観光客は増加しております。
読売新聞の世論調査でも、
万博会場の予定地の近くにカジノを含む統合型リゾートを誘致することに対して賛否を問うと、52%の人が反対と主張しており、府民の合意形成も図られていません。
よって、大阪に
国際博覧会を誘致する決議には、反対をするものです。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、通告による討論は終わりました。
ほかに討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
討論なしと認めます。
よって、討論を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております決議第1号議案については、内容も極めて簡明でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
瀬川裕海)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております決議第1号議案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決することに決しました。
それでは、ただいま議題となっております決議第1号議案を、起立により採決いたします。
お諮りいたします。
決議第1号、2025年
国際博覧会の誘致に関する決議(案)について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 多 数〕
○議長(
瀬川裕海)
御着席願います。
起立多数であります。
よって、決議第1号議案は、原案のとおり可決されました。
△〜日程第6.各
常任委員長より
所管事務調査結果報告ならびに
都市再生特別委員長および
議会改革推進特別委員長からの
中間報告〜
○議長(
瀬川裕海)
日程第6、会議規則第39条第1項の規定により、各
常任委員長より
所管事務調査結果報告、ならびに
都市再生特別委員長および
議会改革推進特別委員長より
中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際、これを許します。
まず、
総務常任委員長、
中島美徳議員。
◎1番(中島美徳) 登壇
総務常任委員会委員長の中島美徳でございます。
それでは、これより
所管事務調査の結果報告をさせていただきます。
平成29年11月定例会以降、
所管事務調査として進めてまいりました「まちづくり協議会の今後のあり方について」の御報告を申し上げます。
今回の
所管事務調査では、各まちづくり協議会において、協働のまちづくりを推進するための現状と課題を整理しながら、調査及び検討を行いました。
本委員会では、各まちづくり協議会に御協力をいただき、運営状況に関する書面調査を実施しました。そして、この調査をもとに、次の4点に課題を整理し、議論をしてまいりました。
まず、第1点目が、
地域まちづくりセンターの指定管理についてであります。
指定管理については、課題もあるものの、制度導入後1年で一定の成果が上がっている側面があることから、長期的な視点を持つことが必要であり、行政として、まちづくり協議会とメリットや成果を共有していくことが必要であると考えます。
2点目は、市と中間支援組織による支援体制のあり方についてであります。
草津市コミュニティ事業団も、市の地域支援員も、いわゆる「顔の見える関係づくり」に努め、それぞれのまちづくり協議会との連携をより深め、地域課題の発掘と解決へとつなげていく必要があると考えます。
3点目は、まちづくり協議会の活動の深化と交付金制度についてであります。
交付金を通じて、各まちづくり協議会の間で互いに刺激し合える環境づくりに努めるなど、自治意識を醸成し、地域の自主性に対して財政支援を行うことが必要であると考えます。
最後に4点目は、次代を担う人材の確保についてであります。
平成30年7月から、地域ポイント制度事業のモデル事業が7学区で実施されていますが、当該制度は実験段階であることから、運用方法や活用方法を常に検証しながら、必要に応じて見直しをすることが必要であると考えます。また、次代を担う人材を確保する方法は一つではなく、多様な視点で多くの方々の動機づけができるような人材確保策を今後も検討する必要があると考えます。
総括として、市は、まちづくり協議会が設立から数年の組織であることを十分に考慮し、継続して現場の声を聞き、現状に即した支援を柔軟に行うことが重要であると考えます。
本委員会においては、まちづくりの根幹を担うまちづくり協議会への市の支援体制を今後も注視し、よりよいものとなるよう議論を重ねることが重要であると考えます。
以上で、本委員会の報告を終えさせていただきます。
今後とも、各議員の御協力をよろしくお願い申し上げまして、この
所管事務調査にかかわっていただきました皆さんに感謝の意を申し上げます。大変、ありがとうございました。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
文教厚生常任委員長、
山田智子議員。
◎4番(山田智子) 登壇
文教厚生常任委員会委員長の山田智子でございます。
平成29年11月定例会以降、
所管事務調査として進めてまいりました「子ども・子育て支援事業について」の調査結果の御報告を申し上げます。
本委員会では、本市の子どもと子育て家庭を取り巻く現状と課題に関して、特に就学前の教育・保育環境の整備、妊娠・出産期からの切れ目のない支援という二つの観点から、課題や取り組みの方向性について議論してまいりました。
まず、「就学前の教育・保育環境の整備」について、待機児童の年度途中の発生や保留児童の増加という課題に対して、今後も保育需要の推移を見ながら計画的な施設整備が必要ではないかと考えます。
また、定員に空きがある施設に関して、各施設の特徴やよさを伝える保育コンシェルジュの質の向上や各種啓発事業の実施が今後も重要であると考えます。
また、保育士確保の課題に対しては、育児休業から復帰しやすい職場環境の整備や男性保育士の養成といった施策も必要であると考えます。
本市は、こども園化が進む大きな変革期にあり、保護者対応や開園後の運営課題に対して、現場だけの解決に任せることとせず、民営であっても市として継続して協力体制をもって課題を研究し、解決に向けて今後も取り組む必要があると考えます。
次に、「妊娠・出産期からの切れ目のない支援」について、子育て相談センターにおいては、情報の見える化による相談情報の共有と活用を図り、子育てケアプラン事業に関する調査研究を進めるなど、相談者の安心感につなげていく仕組みづくりが必要ではないかと考えます。
また、一人で悩みを抱える保護者の発見と支援のために、子育て支援拠点施設の相談機能の充実については、今後もさまざまな観点から、よりよい支援に向けた検討が必要であり、特に、子育て支援センターぽかぽかタウンのような市直営の相談機能を持つ場所は確保しておくべきではないかと考えます。
また、子育て情報の発信においては、十分過ぎるほどの周知啓発があって初めて効果があるという意識で取り組むことが重要であります。
全ての支援を行政のみの力で行うことは難しいことから、本市の子育てサークル・サロンの団体数が多いという強みを生かし、地域資源の活用と連携によって、一人で悩みを抱える保護者を見逃さないネットワークの構築にも積極的に取り組んでいくべきであると考えます。
今後も本市の子育てビジョンを積極的に発信していき、働く人も、地域も、各家庭も心からその子育てビジョンを共感・共有し合った上で、一緒に草津の子どもを育んでいけるような「子育てしやすいまち草津」づくりを推進していく必要があります。
以上で、本委員会の報告を終えさせていただきます。
今後とも、議員各位の御協力をよろしくお願いいたします。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
産業建設常任委員長、
山元宏和議員。
◎7番(山元宏和) 登壇
産業建設常任委員会委員長の山元宏和です。
それでは、平成29年11月定例会以降、
所管事務調査として進めてまいりました「道路整備および維持管理の手法等について」の調査結果の御報告をさせていただきたいと思います。
本市の道路整備については、未着手の都市計画道路を初め、市内における東西道路の整備が進んでいないことから、慢性的な渋滞が発生するなどの課題がありますが、市費単独で道路整備を行うことは困難であるため、早期に整備を進めるべき路線などは、国・県への要望を継続的に、かつ積極的に行っていくことが重要であると考えます。
また、本市の道路行政について、広く市民に理解してもらえるような市の取り組みも今後は必要であり、都市計画マスタープランの見直しの際には、地域住民の意見を聴取する機会を設けることが必要であると考えます。
次に、道路の維持管理については、維持管理経費の抑制に着眼を置いた道路の効率的な管理手法と市民協働による管理手法を検討しました。
維持管理費の抑制については、管理区分が異なり、それぞれで草刈り業務を実施している箇所は合併発注による業務の一本化を図れるように努め、街路樹は維持管理の箇所がふえており管理が行き届かない箇所が多く見受けられることから、これまでの植栽のあり方について見直し、今後の道路整備においても、誰もが容易に維持管理を行えるような整備となるよう努めていく必要があります。
市民協働による管理手法については、現在実施している「みちサポーター事業」をさらに拡大するために、ボランティアポイントの付与や市の発注する工事における入札での加点制度の導入などに努めるなど、本市に合った方法で参加者の増加が図れるように取り組んでいく必要があります。
みちサポーター事業の拡大など市民協働による管理手法を進めていくには、さまざまな課題があるものの、今後は、まちづくり協議会を初め各種団体の力をおかりしながら、取り組む方法について検討を進めていく必要があります。
道路事業については、本市にとって重要な事業でありますことから、引き続き、当委員会に対して執行部からの丁寧な説明を求めながら、委員会での議論を積み重ねていくべきであると考えます。
以上で、当委員会の報告を終えさせていただきます。
今後とも、議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
都市再生特別委員長、西田 剛議員。
◎18番(西田剛) 登壇
都市再生
特別委員会委員長の西田 剛でございます。
本委員会は、草津川跡地整備事業並びに草津市中心市街地活性化基本計画に基づく各種事業の進捗や課題等について、平成29年9月29日以降、調査研究を行ってまいりましたので、これまでの調査経過について御報告を申し上げます。
草津川跡地整備事業につきましては、区間5の有料駐車場の利用について、入庫後1時間に限り駐車料金を免除するという条例の一部改正について審査を行い、条例案を可決いたしました。
また、他の区間整備につきましては、関係団体との調整や各区間との連動性などに課題があることや、周辺住民への丁寧な説明や経過報告の必要性について議論を行いました。
当該事業整備が次世代に継承できる貴重な財産となるよう、引き続き本委員会において十分な議論や検討を行ってまいります。
次に、(仮称)
市民総合交流センター整備事業につきましては、当該施設が中心市街地活性化の拠点として多くの市民の交流が図れる場となるよう議論を重ね、特に強い主体性を持って入居予定団体との協議に努めることや、これ以上、事業の全工程がおくれることがないよう強く意見をしてきました。
今後も、事業の進捗においては、引き続き本委員会に対する丁寧な説明や経過報告を求めてまいります。
次に、野村公園体育館整備事業につきましては、新体育館は新たな「にぎわい」の創出が可能となるこれまでにない施設である一方、市民のスポーツ振興のための市民体育館でもあるため、両方の機能を十分に発揮し中心市街地の活性化につながる施設となるよう、引き続き調査研究を進めてまいります。
次に、(仮称)草津市立プール整備事業につきましては、県との基本協定書や利用料金に関する覚書の内容を確認し、草津市立プール整備基本計画(素案)において、全体事業費や施設の概要及び事業整備の手法としてPFI方式で進めていくことなどの説明を受け、議論を行いました。
(仮称)草津市立プール整備事業は、緒についたばかりであり、今後も、引き続き本委員会では当局に対して事業の各段階での説明を求め、誰もが利用しやすい施設となるよう十分な議論や検討を行ってまいります。
そして、これらの事業のもととなっている中心市街地活性化基本計画につきましては次期計画の策定が進められており、第2期計画においては、第1期の取り組みの成果と課題を検証した上で、着実に中心市街地活性化に寄与するものとなるよう、今後も丁寧な説明や経過報告を求めながら調査研究を進めてまいります。
本委員会は、今後も、引き続き各種事業の効果的な展開と迅速な推進に向けて、的確な状況の把握や分析を踏まえた建設的かつ実効性のある提案を行うために、十分な議論や検討を積み重ねるなど、積極的に調査研究に取り組んでまいりたいと思います。
今後とも、議員各位の御協力をよろしくお願いを申し上げまして、都市再生
特別委員会の調査研究結果
中間報告とさせていただきます。
○議長(
瀬川裕海)
次に、
議会改革推進特別委員長、西村隆行議員。
◎24番(西村隆行) 登壇
議会改革推進
特別委員会委員長の西村隆行でございます。
本委員会は、平成29年9月29日以後、これまでの議会改革の方向性を継承し、草津市議会基本条例に定められた項目の具現化を通じて、「市民に開かれた議会」、「政策の立案や提言を行う議会」、「行政の監視や評価を行う議会」の実現に向けて取り組んでまいりました。
これまでの活動経過の概要につきまして、御報告を申し上げます。
今期は、これまでの議会改革の取り組みを議会基本条例の体系に分類整理を図った上で取り組むべき項目を定め、その項目について十分に議論を重ねてまいりました。
具体的な審議項目といたしましては、1点目は、議会基本条例第7条に規定しております議会報告会について、平成30年度の議会報告会は、「オープンThe議会」と題し、休日の午前と午後の2部制で実施をいたしまして、議場や委員会室を開放し議場で演奏会を行うなど、広く市民の皆様に御参加いただけるよう工夫しながら見直しを図り、結果、女性や若年層など、議会に関心が薄かった層にも御参加をいただけました。
2点目は、ICTの導入についてでございます。
議会活動の能率化を向上するための手段といたしまして、タブレット端末機器を全議員及び議会事務局に整備するとともに、クラウド文書管理システムを導入いたしました。今後は、
委員会審査や調査研究にタブレット端末機器を積極的に活用し、議会活動の能率化を図り、議会の機能の充実に努めなければならないと考えております。
3点目は、議員定数及び議員報酬についてでありまして、議会基本条例19条及び20条の規定に基づき、さまざまな角度から検討を行い、議論を重ねた結果、議員定数については現状維持が妥当であるという結論に至りました。
また、議員報酬につきましては、多様な層の幅広い市民の皆様が議員として活動できるようにするためには、報酬額も重要な要素であることを基本にしつつ、草津市議員報酬および特別職給料審議会に委ねるという結論に至りました。
なお、議員定数・議員報酬につきましては、改めて改選後に時期を見て議論をしていくこととなりました。
このほかには、議会基本条例の目的が達成されているかの検証を行うため、今後の課題等を整理いたしました。
まだまだ課題は山積しておりますものの、今後も引き続き議会改革の議論を重ね、実践と検証を繰り返す中で、議会改革の歩みを着実に進め、二元代表制のもと本市の議事機関としての役割を果たしていけるよう、本委員会は調査研究を行っていくべきであると考えております。
引き続き、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げまして、議会改革推進
特別委員会の活動経過報告とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(
瀬川裕海)
以上で、各
常任委員長からの
所管事務調査結果報告、ならびに
都市再生特別委員長および
議会改革推進特別委員長からの
中間報告を終わります。
ここで暫時休憩をいたします。
再開、11時50分。
休憩 午前11時45分
─────────────
再開 午前11時50分
○副議長(奥村次一)
再開いたします。
瀬川裕海議長から、議長の辞職願が提出されております。
△〜日程第7.議長の辞職〜
○副議長(奥村次一)
日程第7、議長の辞職の件を議題といたします。
事務局長に辞職願を朗読させます。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
辞職願
今般、一身上の都合により、平成30年10月2日付をもって草津市議会議長を辞職したいので許可されるようお願いします。
平成30年10月2日
草津市議会副議長
奥 村 次 一 様
草津市議会議長
瀬川裕海
○副議長(奥村次一)
お諮りいたします。
瀬川裕海議員の議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、
瀬川裕海議員の議長の辞職を許可することに決しました。
瀬川議員の入室を求めます。
〔
瀬川裕海議員 着席〕
○副議長(奥村次一)
10番、
瀬川裕海議員にお伝えします。
さきに提出されました議長の辞職願につきましては、ただいま議会の許可が得られましたので、御報告申し上げます。
瀬川裕海議員より、議長退任の挨拶を求められておりますので、これを許します。
10番、
瀬川裕海議員。
◆10番(
瀬川裕海) 登壇
ただいまお許しをいただきましたので、議長退任に当たりまして、一言、お礼の御挨拶を申し上げます。
昨年9月に、皆様方の温かい御支援と御推挙をいただき、第65代草津市議会議長の要職に就任させていただきました。
この一年を振り返りますと、二元代表制の一翼を担う議会として、しっかりと行政チェックを行い、議会としての役割を遂行できるよう、また、議会改革や議員の資質向上に向けた取り組みを念頭に置いて議会運営を心がけてまいりました。
行政チェックにおきましては、多くの行政施策に対し目的と手法が合致しているか、それに伴う税金の使い方は合致しているかを中心に行ってまいりました。
また、議会改革では、議会活動のさらなる向上のため、議会ICTの取り組みとして議員全員にタブレットを導入し、それに伴う議員研修も実施しました。まだ導入したてではありますが、今後、大いに活用いただくことで効果が出てくるものと思います。
議会報告会につきましては、本年は「オープンThe議会」と銘打ち、住民の皆様に議場を開放し実施したことで、一人でも多くの方に議会を知っていただく機会になったことと思います。
今後も、草津市議会の一議員として、議長の経験を生かし、草津市のさらなる発展と議会の果たすべき役割のため、また誰もが住んでよかったと感じられる未来を見据えたまちづくりができるよう努力してまいりますので、変わらぬ御指導、御鞭撻をお願いいたします。
最後になりましたが、議長として、この一年、大過なく過ごすことができましたのも、ひとえに先輩・同僚議員の皆さん、また市長を初め理事者、職員の皆様、多くの方々の温かい御支援によるものと感謝申し上げ、議長退任の御挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
(拍 手)
△〜日程第8.議長の選挙〜
○副議長(奥村次一)
日程第8、これより議長の選挙を行います。
選挙の方法については、投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場の閉鎖〕
○副議長(奥村次一)
ただいまの出席議員数は、24人であります。
これより、投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○副議長(奥村次一)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(奥村次一)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○副議長(奥村次一)
異状なしと認めます。
念のために申し上げます。
投票は単記無記名であります。
白票は無効といたします。
自席にて、投票用紙に被選挙人の名前を記載の上、点呼に応じて、順次、投票願います。
事務局長に点呼を命じます。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
〔事務局長 点呼〕
副議長は、議長席から投票をお願いします。
○副議長(奥村次一)
投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(奥村次一)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場の開鎖〕
○副議長(奥村次一)
開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、1番、
中島美徳議員、22番、宇野房子議員を指名します。
よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
○副議長(奥村次一)
選挙の結果を御報告申し上げます。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票18票、無効投票6票。有効投票中、奥村次一議員18票、以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は、5票であります。
よって、19番、奥村次一が議長に当選いたしました。
それでは、議長就任に当たりまして一言御挨拶申し上げたいと思います。
○議長(奥村次一) 登壇
就任に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。
ただいま、議員各位からの御推挙によりまして、草津市議会第66代議長として就任させていただくことになりました奥村次一でございます。身に余る光栄であり、心から厚くお礼申し上げます。
また、この場に立たせていただき、改めてその責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いであります。
二元代表制の一翼を担う議会として、しっかりと行政のチェックを行い、議会としての役割を遂行できるよう、議会改革や議員の資質向上を通じた取り組みを積極的に進めてまいりたいと考えております。
また、この草津市が誰もが住んでよかったと感じられるようなまちになるよう、しっかりと未来を見据えたまちづくりを進めていくことが市民の皆様の願いであると受けとめ、行政とともに取り組んでいきながら、草津市議会として、さらなる成長ができるよう議長職を全うしていきたいと思います。
私は、この思いをもって、今後、より一層研さんを積んでまいりますので、議員各位並びに、橋川市長を初め執行部各位におかれまして、さらなる御協力、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、一年間、議長として草津市議会を牽引してくださいました
瀬川裕海議長に対して心から感謝と敬意を申し上げ、議長就任の挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(拍 手)
○議長(奥村次一)
ただいまの議長選挙により、私が議長に就任いたしましたので、副議長が欠員となりました。
よって、日程第9の副議長の辞職の件は議事日程より削除いたします。
△〜日程第10.副議長の選挙〜
○議長(奥村次一)
日程第10、これより副議長の選挙を行います。
選挙の方法については、投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場の閉鎖〕
○議長(奥村次一)
ただいまの出席議員数は、24人であります。
これより、投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○議長(奥村次一)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○議長(奥村次一)
異状なしと認めます。
念のために申し上げます。
投票は単記無記名であります。
白票は無効といたします。
自席にて、投票用紙に被選挙人の名前を記載の上、点呼に応じて、順次、投票を願います。
事務局長に点呼を命じます。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
〔事務局長 点呼〕
議長は、議長席から投票をお願いします。
○議長(奥村次一)
投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場の開鎖〕
○議長(奥村次一)
開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、2番、遠藤覚議員、21番、木村辰已議員を指名いたします。
よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
○議長(奥村次一)
選挙の結果を御報告申し上げます。
投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票21票、無効投票3票。有効投票中、西村隆行議員21票、以上であります。
この選挙の法定得票数は6票であります。
よって、24番、西村隆行議員が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました西村隆行議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
副議長に当選されました西村隆行議員より就任の挨拶をお願いすることにいたします。
西村隆行議員。
○副議長(西村隆行) 登壇
このたび、草津市議会議員の皆様から御推挙を賜り、第64代草津市議会副議長の大任を拝しました西村隆行でございます。本当にありがとうございました。
もとより浅学非才な私ではございますが、13万4千人の
草津市民の皆様の生活の安全・安心の向上のため、より一層邁進させていただく決意でございますので、よろしくお願い申し上げます。
新議長の奥村次一議長がおっしゃったように、議会改革等しっかり推進し、あらゆる課題に取り組めることを目指し、副議長としてしっかりと新議長を支えていきますので、市民の皆様、草津市行政の皆様、そして草津市議会議員の皆様、御支援と御協力をよろしくお願い申し上げます。
大変簡単ではございますが、副議長就任の挨拶とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
(拍 手)
○議長(奥村次一)
ここで、暫時休憩いたします。
休憩 午後 0時21分
─────────────
再開 午後 3時20分
○議長(奥村次一)
再開いたします。
△〜日程第11.
議会運営委員会委員の選任〜
○議長(奥村次一)
日程第11、
議会運営委員会委員の選任の件を議題といたします。
お諮りいたします。
議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付しておきました一覧表のとおり、
議会運営委員会委員に、それぞれ指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました議員を
議会運営委員会委員に選任することに決しました。
[
議会運営委員会委員一覧表]
横 江 政 則 伊 吹 達 郎
瀬 川 裕 海 西 垣 和 美
久 保 秋 雄 棚 橋 幸 男
西 田 剛 奥 村 恭 弘
△〜日程第12.各
常任委員会委員の選任〜
○議長(奥村次一)
日程第12、各
常任委員会委員の選任の件を議題といたします。
お諮りいたします。
各
常任委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付しておきました一覧表のとおり、各
常任委員会委員にそれぞれ指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました議員を各
常任委員会委員に選任することに決しました。
[
常任委員会委員一覧表]
※
総務常任委員会
中 島 美 徳 遠 藤 覚
杉 江 昇 永 井 信 雄
土 肥 浩 資 西 垣 和 美
奥 村 次 一 中 村 孝 蔵
※
文教厚生常任委員会
伊 吹 達 郎 山 元 宏 和
小 野 元 嗣 瀬 川 裕 海
八 木 良 人 久 保 秋 雄
木 村 辰 已 奥 村 恭 弘
※
産業建設常任委員会
横 江 政 則 山 田 智 子
中 嶋 昭 雄 安 里 政 嗣
棚 橋 幸 男 西 田 剛
宇 野 房 子 西 村 隆 行
△〜日程第13.各
特別委員会委員の選任〜
○議長(奥村次一)
日程第13、各
特別委員会委員の選任の件を議題とします。
お諮りいたします。
各
特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付しておきました一覧表のとおり、各
特別委員会委員に、それぞれ指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました議員を各
特別委員会委員に選任することに決しました。
[
特別委員会委員一覧表]
※
予算審査特別委員会
中 島 美 徳 遠 藤 覚
横 江 政 則 伊 吹 達 郎
永 井 信 雄 中 嶋 昭 雄
八 木 良 人 西 垣 和 美
安 里 政 嗣 奥 村 次 一
中 村 孝 蔵 奥 村 恭 弘
※
決算審査特別委員会
山 田 智 子 杉 江 昇
山 元 宏 和 小 野 元 嗣
瀬 川 裕 海 土 肥 浩 資
久 保 秋 雄 棚 橋 幸 男
西 田 剛 木 村 辰 已
宇 野 房 子 西 村 隆 行
※都市再生
特別委員会
遠 藤 覚 伊 吹 達 郎
山 元 宏 和 瀬 川 裕 海
中 嶋 昭 雄 八 木 良 人
安 里 政 嗣 西 田 剛
奥 村 次 一 中 村 孝 蔵
宇 野 房 子 西 村 隆 行
※議会改革推進
特別委員会
中 島 美 徳 横 江 政 則
山 田 智 子 杉 江 昇
永 井 信 雄 小 野 元 嗣
土 肥 浩 資 西 垣 和 美
久 保 秋 雄 棚 橋 幸 男
木 村 辰 已 奥 村 恭 弘
△〜日程第14.
総合計画特別委員会の設置ならびに委員の選任〜
○議長(奥村次一)
日程14、
総合計画特別委員会の設置ならびに委員の選任の件を議題といたします。
お諮りいたします。
第6次草津市総合計画に関する審査及び調査を行うため、24人の委員をもって構成する
総合計画特別委員会を設置したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、本件については、24人の委員をもって構成する
総合計画特別委員会を設置するものと決しました。
引き続き、お諮りいたします。
ただいま設置されました
総合計画特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしました一覧表のとおり、それぞれ指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました24人の議員を
総合計画特別委員会委員に選任することに決しました。
※
総合計画特別委員会
中 島 美 徳 遠 藤 覚
横 江 政 則 山 田 智 子
伊 吹 達 郎 杉 江 昇
山 元 宏 和 永 井 信 雄
小 野 元 嗣 瀬 川 裕 海
中 嶋 昭 雄 土 肥 浩 資
八 木 良 人 西 垣 和 美
安 里 政 嗣 久 保 秋 雄
棚 橋 幸 男 西 田 剛
奥 村 次 一 中 村 孝 蔵
木 村 辰 已 宇 野 房 子
奥 村 恭 弘 西 村 隆 行
△〜日程第15.
湖南広域行政組合議会議員の選挙〜
○議長(奥村次一)
次に、
湖南広域行政組合議会議員、5番、
伊吹達郎議員、8番、永井信雄議員、11番、中嶋昭雄議員、12番、土肥浩資議員より辞職願が提出されております。
よって、日程第15、
湖南広域行政組合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推せんにより行いたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推せんによることに決しました。
お諮りいたします。
指名の方法については、本職において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、本職において指名することに決しました。
湖南広域行政組合議会議員に、5番、
伊吹達郎議員、10番、
瀬川裕海議員、17番、棚橋幸男議員、21番、木村辰已議員、以上4人を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま、本職より指名いたしました4人の議員を
湖南広域行政組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
ただいま指名いたしました4人の議員が、
湖南広域行政組合議会議員に当選されました。
当選されました4人の議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
ただいまより暫時休憩いたしますので、休憩中に、
議会運営委員会、各
常任委員会及び各
特別委員会をお開き願い、委員長及び副委員長を互選の上、その結果を議長まで報告を願います。
暫時休憩いたします。
休憩 午後 3時26分
─────────────
再開 午後 3時56分
○議長(奥村次一)
再開いたします。
△〜日程第16.
議会運営委員会、各
常任委員会および各
特別委員会の正副委員長の互選の結果報告〜
○議長(奥村次一)
日程第16、
議会運営委員会、各
常任委員会及び各
特別委員会から、委員長及び副委員長の互選の結果について届け出がありましたので、御報告いたします。
委員長及び副委員長の互選の結果については、お手元に配付しておきました正副委員長一覧表のとおりです。
[
議会運営委員会・
常任委員会・
特別委員会正副委員長一覧表]
※
議会運営委員会
委 員 長 棚 橋 幸 男
副委員長 奥 村 恭 弘
※
総務常任委員会
委 員 長 中 島 美 徳
副委員長 遠 藤 覚
※
文教厚生常任委員会
委 員 長 伊 吹 達 郎
副委員長 久 保 秋 雄
※
産業建設常任委員会
委 員 長 横 江 政 則
副委員長 棚 橋 幸 男
※
予算審査特別委員会
委 員 長 遠 藤 覚
副委員長 中 島 美 徳
※
決算審査特別委員会
委 員 長 土 肥 浩 資
副委員長 山 田 智 子
※都市再生
特別委員会
委 員 長 瀬 川 裕 海
副委員長 宇 野 房 子
※議会改革推進
特別委員会
委 員 長 西 垣 和 美
副委員長 中 島 美 徳
※
総合計画特別委員会
委 員 長 中 嶋 昭 雄
副委員長 西 田 剛
○議長(奥村次一)
次に、市長より議案が提出されておりますので、事務局長より報告いたします。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
草総発第656号
平成30年10月2日
草津市議会議長
奥 村 次 一 様
草津市長 橋 川 渉
議案の提出について
このことについて、地方自治法第149条第1号の規定に基づき、本日再開の草津市議会定例会に別添のとおり議案を提出します。
議第88号 草津市
監査委員の選任につき同意を求めることについて
以上。
○議長(奥村次一)
地方自治法第117条の規定により、除斥の対象になりますので、8番、永井信雄議員の退室を求めます。
〔永井信雄議員 退席〕
△〜日程第17.議第88号〜
○議長(奥村次一)
日程第17、議第88号議案を議題といたします。
事務局長より議件を報告いたします。
事務局長。
◎事務局長(寺井儀政)
議第88号 草津市
監査委員の選任につき同意を求めることについて
○議長(奥村次一)
提案者の説明を求めます。
橋川市長。
◎市長(橋川渉) 登壇
先ほどは、議第87号につきまして、原案どおりの議決を賜りまして、ありがとうございました。
それでは、ただいま上程をいただきました議第88号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
これは、地方自治法第196条第1項の規定に基づきまして、議員のうちから議会の同意を得て選任をいたしておりました
監査委員の小野元嗣さんが辞職をされましたことに伴いまして、同委員に議員のうちから新たに永井信雄さんを選任するに当たりまして、議会の同意を求めようとするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
何とぞよろしく御審議をいただき、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(奥村次一)
以上で、提案者の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第88号議案は、人事案件でありますので、質疑並びに会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに採決したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております議第88号議案は、直ちに採決することに決しました。
それでは、議第88号議案を起立によって採決いたします。
お諮りいたします。
草津市
監査委員に、8番、永井信雄議員を選任することに同意することについて、賛成の議員の起立を求めます。
〔起 立 全 員〕
○議長(奥村次一)
御着席願います。
起立全員であります。
よって、議第88号議案は、原案のとおり同意することに決しました。
永井議員の入場を求めます。
〔永井信雄議員 着席〕
△〜日程第18.委員会の閉会中の
継続審査〜
○議長(奥村次一)
日程第18、
議会運営委員会、
予算審査特別委員会、
決算審査特別委員会、都市再生
特別委員会、議会改革推進
特別委員会及び
総合計画特別委員会の各委員長から、所管の事項について調査の必要があるので、会議規則第111条の規定により、閉会中の
継続審査に付したい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
閉会中の
継続審査に付することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(奥村次一)
御異議なしと認めます。
各委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
以上で、本定例会に付議された案件は全て終了したものと認めます。
この際、市長より発言の申し出がありますので、これを許します。
橋川市長。
◎市長(橋川渉) 登壇
先ほどは、議第88号の議案につきまして、御同意を賜りまして、ありがとうございました。
ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、今定例会の閉会に当たり、一言、御挨拶を申し上げます。
議員各位には、去る9月3日から本日までの30日間にわたり、各議案につきまして慎重なる御審議をいただき、全て原案どおりの議決等を賜り、まことにありがとうございました。
今定例会に提案申し上げました議案は、平成29年度決算認定が9件、平成30年度
補正予算が6件、条例案件が4件、一般議案が5件、人事案件が3件の合計27件でございました。
御審議の過程で賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の諸施策の執行に当たりまして十分に反映をさせていただく所存でございます。
また、先ほど議会の役員改選が行われ、議長、副議長を初め、新しい役員を決定されたところでございます。
本日、第66代議長に就任されました奥村次一議長、第64代副議長に就任されました西村隆行副議長を初め、役員の皆様の御就任を心からお祝い申し上げます。
また、退任されました
瀬川裕海前議長、奥村次一前副議長におかれましては、在任中の御労苦に心から敬意を表する次第でございます。
議員各位におかれましては、それぞれのお立場から、市政の発展のため、さらなる御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、今年度は、6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨、9月の台風21号の上陸、北海道胆振東部地震など、立て続けに自然の猛威が全国各地に被害をもたらしております。
本日は、台風21号被害に伴う応急対応経費といたしまして、
補正予算として追加提案させていただき、原案どおりの議決を賜ったところでございますが、なお、被害に遭われた農業者への再建支援や公共施設の本復旧工事など、今後、さらに追加で対応を検討してまいります。
これから、まだしばらく台風シーズンが続きます。台風などの災害を警戒しつつ、被災した場合は全力で復旧・復興に取り組み、市民の皆様の日々の生活を守っていく決意でございますので、議員各位におかれましても、ますますの御支援、御協力をくださいますようお願い申し上げ、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(奥村次一)
これをもちまして、平成30年9月草津市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
閉会 午後 4時05分
─────────────
草津市議会会議規則第88条の規定により、下記に署名する。
平成30年10月2日
草津市議会議長 瀬 川 裕 海
草津市議会新議長 奥 村 次 一
草津市議会副議長 奥 村 次 一
草津市議会新副議長 西 村 隆 行
署名議員 八 木 良 人
署名議員 奥 村 恭 弘...