草津市議会 2018-09-28
平成30年 9月28日決算審査特別委員会−09月28日-01号
平成30年 9月28日
決算審査特別委員会−09月28日-01号平成30年 9月28日
決算審査特別委員会
決算審査特別委員会会議録
〇日時 平成30年9月28日(金) 午前9時30分
〇場所
全員協議会室
〇出席委員 委 員 長 八木 良人 副委員長 遠藤 覚
委 員 伊吹 達郎 委 員 杉江 昇
委 員 山元 宏和 委 員 中嶋 昭雄
委 員 西垣 和美 委 員 安里 政嗣
委 員 棚橋 幸男 委 員 西田 剛
委 員 奥村 次一 委 員 奥村 恭弘
議 長 瀬川 裕海
〇欠席委員 な し
〇傍聴議員 宇野 房子
西村 隆行
◆棚橋幸男 委員 ごめんなさい、ICTのね、一番最後のくだりのとこのね、
コスト削減に努められたい、こういうことは可能なんですか。
○
八木良人 委員長
コスト削減ですか。
◆棚橋幸男 委員 うん。
○
八木良人 委員長
コスト削減は可能です。
◆棚橋幸男 委員 可能なん。今の現状のもので、何をどう削減するんですか。
○
八木良人 委員長 現状でどんどんリプレースされてます。何台かかえたりとかいろんなことが起こってきます。新たな
ソフトウエア導入もまた入ってきますので、その際にコストについては削減していくことは、専門家の知見があれば。やはり業者の言いなりになってしまうと、高いものが入ってきますので。
◆棚橋幸男 委員 けど、それは基準があって、こういう教育方針があって、こういう教育にしたいとあればね、そいつに値段差があるわけ。
○
八木良人 委員長 値段については交渉でやっぱり業者さんが持ってきますので、定価で原価が、つくるための材料費があるわけじゃないので全て、ICTのソフトに関しては。結局はそれに開発したお金がどうなったかと、それをどう回収するかになるんで。要するに食べ物に原価があって、何割利益という形ではないので、これは削減していけるはずなんです。
◆棚橋幸男 委員 例えばこれ学校によって業者も統一でないんでしょ、
ソフト自体は。
◆西垣和美 委員 統一です。
○
八木良人 委員長 ソフトは統一ですね。
◆棚橋幸男 委員 全部。
◆西垣和美 委員
教育委員会が。
◆棚橋幸男 委員 基本はそやけども、学校によって違いがあるやん。
○
八木良人 委員長 使っているものは全て統一。
◆西垣和美 委員 パソコンの機種が。
○
八木良人 委員長 パソコンの機種はそうですね、違いが。
◆西垣和美 委員 古い新しいがあるので。
◆棚橋幸男 委員 いやいや、そういう意味違って、ソフトをね、全部一緒。
◆西垣和美 委員 統一です。カスタマイズできる部分で。
それをカスタマイズできるのは、20万あって、それを何か選ぶかっていう少しの違いかと思うんですが。基本的には一緒です。
◆棚橋幸男 委員 だからそれするしないは各学校要請してやってあるわけではない。
◆西垣和美 委員 それではないですね。
○
八木良人 委員長 各学校で使い方が違う場合はあると思います、ソフトの状態の。
◆棚橋幸男 委員 いやいや、何が言いたいかいうたらね、我々がこれ推奨して、教育のね、我々のふさわしいのがね、非常にこのような近代機器を使ってね、前進しているっていうのがね、先進的な取り組みやっているいうことはようわかんねんけども、これにかかわる経費がもともと当然あるということ承知の上でこれ導入してんねんやから、これもついて
削減ほんまに可能なのかいうことね。ということをこの文言で認めて、そのように動いてくれるのか。
○
八木良人 委員長 それはまたおいおい議会の中でもチェックしながらという。削減は可能だと思いますので。具体的に言えば、老上西で入れた機種に関しても。言うたら
ビジネスモデルで一番最上位機種が入ったりしてるんです。それを選ぶ必然性っていうのは、専門家の知見からいうたらないはずなんで、いろんなとこでそういった目があれば削減はどんどんしていけると思いますので、よろしいですか。
◆棚橋幸男 委員 削減努められたい、そういう最善いうか最大の努力をして進めてほしいとかそういうふうに、わかりましただけで済んでしまうんちゃうん。
○
八木良人 委員長 そのあたりは。
◆棚橋幸男 委員 金額は金額やからね。
○
八木良人 委員長 そうですね、2億ぐらいの予算なので。
◆棚橋幸男 委員 と感じました。
○
八木良人 委員長 はい、済みません、ありがとうございます。
ほかよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○
八木良人 委員長 そうしましたら、細かなてにをは、いろんな部分に関してはもう一度見直しますので、よろしくお願いいたします。
それでは、2番目、生涯学習機会の充実というところでございます。
事業が
社会教育推進事業、コメントが、
公民館活動が
地域まちづくりセンターへ移行しているが、事業転換が進んでいない面もある。
地域まちづくりセンターと連携しながら、地域の生涯学習の拠点として事業展開を積極的に進められたい。また、
キッズシネマ塾運営費については、新しい取り組みであるが、社会教育の拡大につながっているのか、費用対効果に見合っているのか、事業手法の見直しを検討されたい。
学習ボランティア推進事業。
若年層向けの講座が行われ始めているものの、登録者の高齢化や固定化といった課題への解決手法が見出だせていない現状にあるため、方策の検討を進められたい。
図書館運営事業。
スマートフォンの普及等により、
図書館利用者が減少する傾向にある中、子どもの学力向上や生涯学習において読書は非常に有効な手段であることから利用拡大に努められたい。
南図書館運営事業について。貸出冊数、
貸出人数ともに減少しているため、
南草津図書館の立地や特徴を捉えた事業展開や新たな手法の模索により、市民のための図書館となるよう工夫されたい。
施策評価コメント。人生100年時代の生涯学習を考える上で、地域連携による生涯学習の推進が重要である。まずは情報収集、現状分析により、
市民ニーズを把握し、既存事業の改善を図りつつ、時代のニーズに応じた生涯学習の機会の確立に努められたい。
以上が生涯学習機会の充実の
評価報告書案になります。御意見等ございますでしょうか。
西垣委員。
◆西垣和美 委員
社会教育推進事業の
キッズシネマ塾運営なんですが、これスクラップロードマップで、カットがね、かなり削減されているんです、ことしは。多分予算措置がかなり減ったと思うので、委託手法の見直しは入ってるんです、これについてはね、30年度は。ちょっとカットがかなり削減やったと思うので、もう一度確認してそれによって表現を変えたほうが。見直しはされてるので。
○
八木良人 委員長 という件がございます。
◆西垣和美 委員 大部削減されたと思います。
◆棚橋幸男 委員 カットされたん。
○
八木良人 委員長 もう既に見直して、事業費の削減がもう行われたということですね。
◆西垣和美 委員 はい、昨年度より減ってます。
◆棚橋幸男 委員 いうことはまたの後は要らんやろ。
◆西垣和美 委員 その削減されているからいいとかチェックね、された方がなくすってほどじゃなく。
◆棚橋幸男 委員 ちょっとそれが削減されてあるのがわからないので、削減されたとしても、削減してどの程度でこれができるのかね。今年度の予算を見てなかって、ごめんなさい、その辺がわかりませんので。確認しながらこれ必要になる場合ですけど、もう削減してたら書く必要もないし。
○
八木良人 委員長 どういたしましょう。
◆棚橋幸男 委員 確認してください。
○
八木良人 委員長 確認して、実際しっかり削減されて見直しされていたらこの部分はカットということでよろしいでしょうか。
◆棚橋幸男 委員 委員長にお任せします。
○
八木良人 委員長 はい。そうしましたらそれを確認した上で、この部分に関しては決めさせていただきます。
ほかよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○
八木良人 委員長 では、続きまして、
セーフティネットの充実の部分に関しましては、昨日の御意見により修正部分だけをごらんいただきます。一番下
施策評価コメントの部分の修正になります。
一番最初の文ですが、失業や病気で働きたくても働けない、住む場所がないなどの
生活困窮者に対するという文言を最初につけ加えて対象者を全体という形で
生活困窮者生活保護両方含むという形で修正させていただきました。よろしいでしょうか。
◆西垣和美 委員 失業や病気等、等をつけたほうが、二つだけに訂正してしまうと。
○
八木良人 委員長 失業や病気等でということで、等をつけるということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
○
八木良人 委員長 それでは、引き続き行きます。
5番目、廃棄物の発生を。
◆山元宏和 委員
国民年金手続と事務、
評価コメントなしって、これ気になってあってんけど、これ挙げといて何の議論もなかったけど、これはこれでいいですか。
○
八木良人 委員長 なかったですね。
◆山元宏和 委員 なかった。これ挙げてね、執行部のほうも心づもりをしてて、誰も何も言わないっていうのは、こんなん挙げへんかったらよかったのに。
◆伊吹達郎 委員 議題すら挙げてなかったですかね。
(「挙げてあった」の声あり)
◆伊吹達郎 委員 そうですか。いや、僕ないもんなんやと思って。
◆山元宏和 委員 あっという間に終わってしまってええかなと。
◆安里政嗣 委員 私が提案したと思うんですよ。勘違いして、それ聞く必要ないけどなと思って。本当は生活保護と
生活困窮者の二つだけ聞きたかったんですけど、何かのあれで書いてしまったのか、多分これみたいなんですけど。
○
八木良人 委員長 今回出てきたのは施策の主要事業ということで、施策を選んでいただいたら主要事業がついてきているいう。
主要事業ごとに選んだわけじゃなくて、主要事業を全部入っているわけで。ですからあんまり注目されていない主要事業も入ってきたんです。
◆安里政嗣 委員 済みません、私も。
○
八木良人 委員長 注目されてますけど。年金事務なので特に問題はないということなので。
◆奥村恭弘 委員 だからね、表現の仕方をなしで書くから何か目立ってしまうんで、もうちょっと違う。
(発言する者あり)
○遠藤覚 副委員長 適切に進められたいか何かの言葉ぐらいで。
○
八木良人 委員長 そしたらそのあたりに関しましては、この文言変更ということで、特別意味はなかったんですけれども、何か肯定的な意見を。
◆西垣和美 委員 コメントがなかったら書きようがないですよね。つくるわけにいかない。
(発言する者あり)
○
八木良人 委員長 ちょっと表現方法についても、そのとき意見がなかったことに反しないような表現方法で御検討させていただいて、検討させていただきます。10月1日のときにもう一度確認させていただきます。よろしくお願いいたします。
よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○
八木良人 委員長 次、5番目です。ここも修正になります。
ごみ問題を考える
市民活動補助事業についてです。
今後は構成員の高齢化など、課題解消や時代に応じた新しい活動に対応など、市民活動の広がりがさらに推進されるよう支援に努められたいという形に変更させていただきました。よろしいでしょうか。
もう1行だけ、済みません。
プラスチックごみのところに、分別等については市民に周知徹底されたいということでちょっと加えさせていただきました。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○
八木良人 委員長 では7番目です。
公共交通ネットワークの充実について。
公共交通対策事業についてのコメントです。
まめバス運行については今後も利用者数の増加が続くよう、路線の
乗り継ぎサービスなど、
利用者ニーズに合わせた取り組みをさらに進められたい。また、高齢者の
運転免許証の自主返納への支援となるようなまめバスの利用を検討されたい。
草津駅西口第二
自転車駐車場運営事業です。
草津駅周辺の
自転車駐輪場の利用が増加していることから、利用者に不便をかけないよう、新たな
自転車駐輪場の整備も含めて
利用者目線で市の
駅周辺自転車駐輪場整備のあり方を検討されたい。
草津駅東自転車の自が抜けておりました、
自転車駐車場運営事業です。済みません、字が抜けておりました。
上記コメントと同様。南草津駅駐
輪駐車場運営事業です。大規模な住宅開発により、駐輪場の需要がふえるとともに、今後も
駅周辺道路の渋滞が予想されることから、自転車等の利用を促進することが解決の一つと考える。
自転車利用者にとって利便性の高い環境整備となるよう、早急に検討されたい。
施策評価コメントです。
自転車駐輪場整備においては、単なる施設整備という観点からではなく、自転車を公共交通へつなぐ交通手段の一つとして位置づけ、既存の事業の見直しを図りつつ、市民が利用しやすい環境整備を進められたい。また、まめバスなどの生活交通の確保においては、
デマンド型交通など新たな手法の研究を積極的に進め、持続可能な
地域公共交通ネットワークを実現するためのマネジメントを行っていくべきである。
以上が、7番、
公共交通ネットワークの充実についての
評価コメントです。御意見等ございますでしょうか。
伊吹委員。
◆伊吹達郎 委員
公共交通対策事業の一番最後のところの自主返納への支援となるようなまめバスの利用を検討されたいとなっていますけれども、ちょっと広いように、まめバスの利用などをにしたほうがいいかなと思うんですけど。
○
八木良人 委員長 自主返納の支援ということで話が出てましたので、それはまめバスだけではないということなので、
まめバス利用などの検討されたいと。
異論なければそれでつけ加えさせていただきます。よろしいでしょうか。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 南草津駅の駐輪の一番下のとこですけれども、大規模な住宅開発により、駐輪場の需要がふえるとともに渋滞が予想されることから、自転車等の利用を促進することが解決の一つと考える。ちょっと文章が全然つながってないので、そこはちょっと。ふえるっていうことと、
自転車利用促進ということは別問題なので、駐輪場の需要についてとこの二つに離したほうがいいと。
○
八木良人 委員長 内容はそしたらこの内容を分けるというか、文章的に修正するということでよろしかったですか。
◆西垣和美 委員 そうですね、はい。
○
八木良人 委員長 削るとかいうのは別にない。
◆西垣和美 委員 そうですね、はい。
○
八木良人 委員長 そうしましたら、ただいま西垣委員から御意見ありましたようにここの文章につきましてもう一度こちらのほうで。内容的に大幅変更ではございませんので、最終日に確認させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
ほか、よろしいでしょうか。
では、続きまして9番目です。
市民自治確立のための環境整備の修正でございます。
一番下
評価コメントの下から3行目。
まちづくり活動の内容という前にですね、主としてという主語をつけ加えました。よろしくお願いいたします。
以上で、
施策評価報告書案の確認になります。
今、言われていました意見をもとにして、
最終文言等、修正する部分は内容の変更に伴わない変更につきましては、こちらのほうでさせていただきまして、10月1日にもう一度お示しすることになりますので、よろしくお願いいたします。
(「はい」の声あり)
○
八木良人 委員長 はい、ありがとうございました。
それでは、以上で評価報告書の確認は終了いたしますので、次に、一般会計決算のうち、建設部が所管する部分についての審査をいたしますので説明員の入室をお願いいたします。
(説明員入室)
○
八木良人 委員長 それでは、これより議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算のうち、建設部が所管する部分に対する施策評価を行います。
施策評価6番、生活道路の整備の施策評価については、一つの評価対象事業について、施策目標の実現手段として有効な事業であるかどうかの評価を行っていただき、その結果を踏まえ、施策評価及びコメントにまとめたいと思います。
まず、20番、道路新設改良費について、評価対象事業の評価を行います。
事業の必要性や効果・成果等について、質疑、意見がございましたら、挙手願います。
山元委員。
◆山元宏和 委員 この道路の新設改良費ですが、最近草津市の市道、あるいは街路を見ていても大変渋滞が多いということで、この辺の予算の執行、決算状況から見ていろいろ質問させていただきたいと思います。
まず調査シートを提出をしていただいております、道路改良費なんですが、決算の状況を見ますと、委託料が3,692万6,000円、工事請負費が2,075万円というふうに書かれてまして、当初予算との差が多くあるんですけれども、この辺の理由についてお尋ねをいたしたいと思います。
○八木良人 委員長 答弁求めます。
西田道路課長。
◎西田 道路課長 評価シート減額理由のとこにも記載はさせていただいておりますけれども、補助金交付金も配分が今回低かったため、減額となったものでございます。
以上でございます。
○八木良人 委員長 山元委員。
◆山元宏和 委員 この交付金の配分率が低かった、こういうことですけども、委託料5,900万の予算を組んでいて、工事請負費も7,600万。大変大きなお金を予算化してあったわけですけれども、これが国の交付金が出てこなかったので減額ということでいわゆる不用額になるのかなと思いますけれども、一旦当初予算としてこの予算を組んでおきながら、これを国の関係で国の金がもらえなかったんで流しますということになると、いわゆる当初予算全体額で組んでおいて、常日ごろ細かな道路維持の関係の費用とかに回らない、どうしても全体量なんかが決まってますので回らない、それをこういう形で国の交付金がなかったので不用額として落とさざるを得ないということについての所感をちょっとお聞きしたいんですが。
○八木良人 委員長 答弁求めます。
西田道路課長。
◎西田 道路課長 この交付事業の実施しております分の単独費で持ってる分の予算に関しましては、2月の補正予算のほうで減額対応させていただけるものでございまして、その他単独事業の予算で実施をしております行政も一部ございます。そちらにつきましては契約どおり実施を進めてまいるところでございます。
以上でございます。
○八木良人 委員長 山元委員。
◆山元宏和 委員 この委託料が当初予算5,900万、決算で3,600万、2,300万ほど不用額になるわけですよね。これをですね、国費も含んであるとは思うんですが、これをほかの費用に充ててね、常日ごろ草刈りがなかなかできていないとか、市民生活に密着するね、舗装、ちょっと雨が降って道路に水がたまる、生活道路なんかあるんですけど、これらの維持補修について町内会長さんなり、市民の方なり、我々議員のほうからもいろいろ要望させていただいているんですが、そっちのほうに金を回すいうことはできないんでしょうかね。
◎西田 道路課長 答弁求めます。
西田道路課長。
◎西田 道路課長 審議いただいております道路新設改良事業費につきましては、維持管理を行っております橋梁維持費等の予算と項目等が違いますので、そちらに回して管理等の事業実施するということは難しいというように考えております。
○八木良人 委員長 山元委員。
◆山元宏和 委員 申し上げているのは、市民の皆さん方が本当に困っておられる小さな道づくり、道路の補修なり、草刈りなりそういう方向に対してきちんと見てほしいなということをいつも申し上げているんですが、いとも簡単に、これは仕方ないとは思ってますけれどね、国の交付金がないから市の予算も執行できません。いわゆる交付金ばかりを見ながらね、工事をしているのですかということをお聞きしている。
○八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 交付金、国庫補助事業の事業採択を受け入れる基準に満たしている事業につきましては、基本的には国の財源といたしまして事業進捗ということで進めさせていただいております。そのほかのですね、補助金等取組ができない部分の道路整備事業も実際にはございますけれども、そちらにつきましては限られた中ですが単独費で予算要求させていただいて事業を実施させていただいているところでございます。
○八木良人 委員長 山元委員。
◆山元宏和 委員 済みません、課長にこんなきついこと言うて申しわけないんですけど、課長はそういうお答えをされると思いますけどね、繰り返しますけども、市民の皆さん本当にお一人お一人が困っておられる道路の維持管理なり、河川の維持管理なりいろいろあるんですけどね、先ほどからわかりやすく草刈りとか雨が降ったら道路に水がたまって困っているとか、今の道路新設改良費ではそれは執行できない分は重々わかってるんですけども、全体を考えた中でね、大きな道路の工事とかちょっとここでは関係ないのかもわかりませんけども、建物を建ててね、費用を使っている割にはそういう細かい市民に密着した、市民生活に必要なことが抜けてあるのではないかなと、そんなことを思っておるので質問してるんですけど、それは西田課長さんちょっと答えにくいとは思いますけどね、それらのことについて私は聞いている。
○八木良人 委員長 答弁求めます。
寺田建設部副部長。
◎寺田 建設部副部長 全庁的なことについてちょっとコメントはできないんですが、先ほどから言われております道路の維持管理、河川の維持管理につきましては、産業建設常任委員会のほうの所管事務調査でも御審議していただきまして、いろいろな課題等を御指摘いただいております。その中でやはり、毎年毎年道路延長が伸びる中で、維持管理費が膨れ上がっていくのが仕方がないかもしれないんですが、そこを工夫して維持管理のかからないことを検討してくださいという御意見をいただいている中で、別途それにつきましては草の生えないようなハード的な整備、また行政視察で同行させていただきましたが、先進地の事例等を踏まえて、やはり草津市で実践できるようなことも踏まえながら市民の方々のニーズに応えるべく、執行部も考えておりますんで、御理解のほうよろしくお願いします。
○八木良人 委員長 山元委員。
◆山元宏和 委員 お答えはいいですけども、この交付金がないと執行できないという例が幾つか私も耳にしました。私の感覚からいえば、交付金をいただいて、市の予算を使って新設工事をするというのはもう街路とかね、大きな道路であると思っておりましたのに、最近は市民生活に密着したちょっとした歩道を整備する、あるいは道路拡幅するという、そういうところにも交付金をいただいて市の予算も足して執行するということは、交付金をもらえなかったら、市のせっかく道路課長さんなり、部長さんなり気張って財政当局と交渉して市の予算をとっていただいて、さあこれから国のほうももらいますよと、年度が明けたら国のお金もらって市の予算はとれましたんで、これでできますよと言われてたのが、ふたをあけたら国の予算がもらえなかった。じゃ、せっかくとった市の予算が、課長が一生懸命とってくれはったこの予算が執行できなくなる。こんなおかしな話はないかなと。
国の予算もやはり限りがありますから、西日本で大災害がありました。先般は北海道で大地震が起こりました。当然我々が交付金をいただきたいというお願いをしても、それは西日本の皆さん方が困っておられる、北海道の皆さん方があした生活するのにどうしようと思っておられる、そんなお金まで我々はいただきに行くわけにはいかない、それはようわかります。しかしながら、草津にも市民が住んでおられるんです。道路を拡幅してほしいなあ、歩道をつけてほしいなあ。健幸都市を宣言しているのに、遊歩道つくっていただいたんで喜んで歩いてたら草がぼうぼう生えてきて、女性は歩くのが怖いなとおっしゃってる、それに何で対応ができないのかなということが私は不思議でならない。
今、市長多分聞いておられると思いますけど、これが率直な市民の意見です。
以上、終わります。
○八木良人 委員長 ありがとうございます。よろしくお願いします。
西田委員。
◆西田剛 委員 今の山元委員の関連ですけど、一応道路の路肩の草刈りと街路樹で29年度は約1億余りかかっていると。今年度はどれだけの見通しを持っておられるのか、ちょっと僕も今記憶してないんですけどね、産建の委員会等でもずっと所管事務調査でやってきたとおり、これやっぱり減らす方向でいかないかんやろと、方法はいろんなことが考えられるけれども、やっぱりこんだけの金額をね、費やしても市内全域を一遍にすることはできひんわけですよね、これ正直言うて。で、しかもやってもまた同じことを繰り返してくる。やった結果、このやることによる利益っていうのは何もどこからも生まれへんわけですよ。つくってしもたもんを汚くなるから草刈りせなあかん、きれいにせなあかん。きれいにしたところでそれが何になるかいうたら結局何もならへん状況になって、それに対するお金をね、年間やっぱり1億ぐらいかけてやることに対して、税金の使い方っていうところで、今回委員会のほうでも所管事務調査ということでやったわけでございます。なので、全く樹木をなくすことを、全てをなくせとは言いませんけれども、効率的な形で、委員会でも言いましたけど、国で定められているCO2の削減で道路周辺にはかなり街路を設けなあかんということはないということであるならば、景観も含めた中でね、維持管理のかからない形の方向性を早急に見出していただきたいと。今年度始まってますから、例えば来年度についてはここについての予算はもうこんだけで行きますと、そのためには例えば不必要である街路を伐採しますとかですね、それに対して経費はかかるとしたってそれはもう初期投資やから仕方がないにしても、いずれどんどんどんどんここについての経費はかからんようにして、その今までかかってたこの1億円が仮に5,000万となってもね、残りの5,000万を違うものに持っていきます、市民のために持っていきますというような形の施策の切りかえをね、やっていただきたい。要は無駄なもんに金は使わんといてくれという声で委員会の中でも上がってますから、そこのところちょっとしっかりとした事業計画を立てていただきたいと思うんですけども、市としてそこの部分とていうのは、ほんまにどういうふうに考えてはる。生えへんようにするとか、その方法はいろいろあるけれども、全体的な街路樹に対する考え方をね、はっきりとしてもらわんと、これ事業の計画も立てにくいというように思うんですよ。そこら辺のところ考え方ちょっといろんなとこわかっている範囲で結構です、お聞かせいただきたいんですが。
○八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 今、御指摘をいただいております草刈り、街路樹等の維持管理の部分でございますけれども、新しく所管事務調査のほうでも述べさせていただいていると思いますが、新しくつくっていく街路というところについては維持管理を軽減できる植栽計画を進めてまいりたいというように、区画整理等で一緒に進めております公道につきましてもそういう考え方のもと、街路樹の整備は行っておりますし、これまで既に維持管理を行っております街路樹等につきましては、委員からお話ありましたように不要といいますか、枯れたりですね、倒木したりしたときにはタイミングとして植えかえが必要なのか、もうそこらは生えないように違うもので整備をしていくのか、そういうところまで地元の方の御意見を聞きながら、徐々にではありますけれども整理してまいりたい、すぐに維持管理費が大きく削減できるとは考えておりませんけれども、将来的にそういった部分が積み重ねとなって維持管理費の削減につなげられたらいいかというふうに思っております。
以上です。
◆西田剛 委員 地元の皆さんとも相談というふうに今、御答弁の中でいただきましたけど、そういうことになってきますとね、地元の人にもそこの部分の責任を持っていただいて管理をしてもらうという方向で、木は植えとかなあかんけども管理は市でせえよってそんな都合のいい話はないというふうに思いますから、そこはお互い話をしていただいて、市はこう考えている、せやけど地元は木を置いててほしいっていうんであれば、じゃ、雑草とかそういうような草刈り等については地元の協力をいただけますかっていうようなぐあいに話を持っていかないとね。それと、倒木云々かんぬんっていうような話が出ましたけれども、ちゃんと立っとるやつも含めてね、そこをきちっと整理するのかせえへんのかっていうところの形もやっぱりつくってもらいたいと思いますし、具体的にいついつまでっていうのが今ないというような御答弁やったですけども、ある程度のやっぱりビジョン的なものをね、出していただいて、最終的にはこういうふうにしていきますよっていうのだけ出してもらいたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○
八木良人 委員長 ほか質疑ございますでしょうか。
中島委員。
◆中嶋昭雄 委員 道路の維持管理でかなり1億円ぐらいの契約ですけども、その割に道路の破損箇所いうのか、今までにないようなところが確かに。
○
八木良人 委員長 今これ新設についてですので、後ほど全般部分で、よろしいですか。
◆中嶋昭雄 委員 そうか、新設か。
○
八木良人 委員長 全般部分のときにもう一度。
◆中嶋昭雄 委員 はい、わかりました。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 事業評価シート見ておりますと、平成28年度の予算と決算を合わせて書いていただいておりまして、それを当初予算と比べると大体半額ぐらいになっております。これも交付金の関係だと思うんですけれども、いわゆるそういった場合にですね、当初に予定していた道路新設とか改良の事業がどういうサイクルで、だからそれをやめるじゃなくて、来年度に繰り越したりとかして、そのときには計画をしていた事業といったものはきちっと、せっせと遂行されているのか、どういうふうに回っていっているのかな。結局おくれおくれでずっとそこで事業を切って新しい事業に変えてるんじゃなくて、多分回していってると思うんですけども、だから1年で済むとこが2年3年かかってるのか、ちょっとその辺をサイクルを教えていただきたいんですけども。
○
八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 今、委員の御指摘のとおり、当初計画しておりました事業範囲ができないというような状況になっておりますで、その分は翌年度以降継続して実施していくということで、後ろにずれ込んでいっているというような状況になっていると思います。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 だから当初予定していた事業はどこかでは大体来年度ぐらいする。次年度ぐらいですか、3年ぐらい引っ張るときがあるんですかね。
○
八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 内示状況によっても変わるんですけれども、実際に翌年度1年おくれで進めさせていただいている事業もあれば、1年全く手をつけられないような事業というところも出てまいっておるのも現状でございます。できるだけその事業着手したものについては早く事業終了できるように配分予算の中で進捗状況等も十分考えながら進めさせていただいているところでございます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 積み残しの部分があるがために、新しい事業が必要な道路についての整備ができていないのか。いやいや、8割方はできてて、おくればせながら、だから積み残したっていうか減額、交付金がおりなかったことによって事業が途中になってしまったことに対してと、当初予算の組み方にどれだけ影響があるのかなと。計画的にある程度ことしはここやって、何々線とやっていく中で、おくれおくれになることによって、全く手がつけられなくなって、例えば5年間計画の中で10年後になったりとか、そういった大まかな道路新設改良事業費が交付金が減額されることによって、当初予算の組み方にどれだけ影響しているのかっていうところなんですが。ちょっと詳細の設計まで要らないんですけど、ざくっとした感じだけでもいいんですけども、かなり制限されるでしょうか、当初予算に関して。
○
八木良人 委員長 西田道路課長。
◎西田 道路課長 今、実際積み残しっていいますか、残った事業に対しまして、翌年度以降の予算要求時点で、事業実施のために要求をしてまいるわけですけれども、ただそれが残っておるから倍というような要求というところはなかなか実際できていないのが現状でございまして、大体同年規模の予算の中で、おくれながら実施をさせていただいているというような状況でございます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 これ施策、1事業なんですね。だからかなり重点的に市の総合計画の中の位置づけとしては1施策1事業という形なので、大変重要な事業になっていると思うんですね。そういった中で先ほど山元議員がおっしゃっていたように、交付金がもしかしておりなかった場合に、財源の組み立て方ですね、途中で補正で減額だけじゃなくて、一般財源で充てていってそれを実行していく手法を、全体の先ほどおっしゃったようにね、課の中で財源引っ張ろうと思うと流用はできないので、なかなか厳しいところはあるかとは思うんですけれども、その辺のところの交付金の配分をちょっと見ながらですね、5年間ぐらいの中で基金を崩すとかそういった中で一般生活道路とかの財源構成みたいなものも少し組みかえられるような計画、予算の組み方っていったのが今後できないのかなと思うんですが、いかがですかね。部長とか、考え方ですね。おくれおくれでずっといくのか、それは交付金がこのように減ってきている時代の中で、ある程度途中で充てていくっていうような予算の使い方を財源構成をしながらやっていくような手法をとるというね、だから生活道路をおくれることによって、市民の生活に影響度から考えての優先順位だと思うんですけど、そういった考えはできないんでしょうか。
○
八木良人 委員長 答弁求めます。
吉川建設部長。
◎吉川 建設部長 今、おっしゃっているように、もともとが整備計画ということで国に示している中で、それを財源構成を変えて単費にしていくということは、結局整備計画に基づいた形での整備ができていない形になっていきますので、それは基本的に昨今災害である、豪雨でありますとか震災ということでいろんなところで起こってます関係上、交付の部分が減ってきている部分があるのかなということで調整はしておりますが、基本的に当然設計額ということで見積もっている中で、請負率がかかってきた中で、執行部も当然その分が伸びてくる部分もございますので、極力そういうような形でいきたいんですが、整備計画に合致しない部分につきましては、それはその整備計画に上げずとも単独費ということでの施工になってくるかなと思いはするんですが、その辺のすみ分けを今後考えた中で取り組みを進めていかなければいけないのかなという思いはしてます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 特に建設関係は入札関係か、かなり不用額っていうのは発生するので、そういった中でいろいろ工夫、今おっしゃったようなすみ分けをしていただいて、交付金が減ったからこれできませんでしたっていうことが極力ないようにまたやっていただければなということを思っております。
以上です。
○
八木良人 委員長 ありがとうございます。そうしましたらほか。
ないようですので、質疑についてはこれにて終了いたします。
次に、委員間討議を行います。
今までの質疑等も踏まえ、道路新設改良費について、
評価コメントをいただきたいと思います。御意見ございますでしょうか。
◆奥村恭弘 委員 ちょっと議論というか、聞いてますとですね、やっぱり山元委員が言われたみたいに整理せなあかんのは整理せなあかんという思いとですね、しかし幅員等の関係から整備計画のところでお金を市費で出してしまうとですね、これ以降はこういうやり方をせなあかんというように聞こえてくるんで、非常にはざまにあるんかなと思います。ただ、災害が起こるのはね、これはほんまに突拍子もないことだと思うので、だから災害が起こらなくても、これは市費でやるのか、それか国費にお願いするんかっていうのを本当に1回精査をいただけるような、そんなことが必要じゃないかなと今の議論を聞きながらですね、思いました。
ただ、山元議員がおっしゃったとおり、困ってるとこは困ってるというのは事実やというふうには皆さん共通認識だなと思うんで、どう評価しましょう。
○
八木良人 委員長 棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 考え方なんですけど、インフラ整備、例えば行政が箱物どんどんどんどん整備されています。更新は大体35年、40年でされます。けど道路はね、皆さんパトロールもしていただいた中で、声が上がったとこをやっていく。計画を挙げておられる今のお話でいきますと、計画を上げるところにも限度がある。なぜかというとその交付金の関係でというお話やけどね、これはパトロールもそうですけども、やっぱり声を聞く前にこの計画の中にこの計画も入れるべきではないかと私は思うんです。やっぱり路線がどんどんどんどんふえてます、当然のこと。それを維持することに大変なお金が、膨大なお金が要ってます。ただ、先ほど西垣委員言われたように、そこでやっぱしスクラップするものはしっかりスクラップして、日々そこに重量からね、軽量、歩行者までやっぱし安全で快適にそこを活用して生活をしてるんですから、これもしっかり計画の中に入れていただいて、そういうサイクルで回していくいうこともね、基本とした中で、その計画組みかえっていうのがね、私は基本だと思うんですよ。これはやっぱり新設も含めてね、そこにやっぱり原点持っていかないと、やっぱり声があっちからこっちから上がってきてね、示しがつかないようになってきているのが今の現状かなと、そんなこと思います。
○
八木良人 委員長 はい、ありがとうございます。
山元委員。
◆山元宏和 委員 委員間討議なんで言いますけどね、要するに言いたいのは交付金でうちの市のまちづくりは行われているようなね、全てが、そんな感じがするんですよ。だから交付金つけてもらうということは、そこに市の単費いうんか、市の金が入ってくるわけで、そこに例えば大きな建物建てなかったら交付金もらいに行きませんよ、そこに市の金も要りませんよ。そしたらそこの市の金が道路維持のほうへ回っていくわけですよ。下手したら交付金がこういう国の状況の中で、今回のような状況の中でつかなくなったらその市の金は使えないんですよ。それについてあるんやから。ということは流れるんですよ。不用額になるという。その不用額正直、15億ほどあったんですかね、29年で。もったいない話ですよ。それをそういう生活のほう、市民生活のほうに回したらええのちゃうのかなという思いがある。建設部だけにどうのこうのやなしに、市全体の話やと思う。だから何か背伸びしたまちづくりを今してるの違うかなと。そんな思いがします。
◆西田剛 委員 ようけね、残ってあんのやし、使たらええやん。交付金云々かんぬん言うてそれ充てていうたら、46億円ぐらいあんねやろ、これ。それは各部それぞれね、予算どりしたので計画あるやろけども、そういう箇所をちゃんと把握してるのやったらね、そっからこれ見越してもええん違うん。それこそ、ほんまに困ってはる人のためにやるんやからな。
◆棚橋幸男 委員 だからね、さっき言ったように計画に入れてないからこういう話になんねやろ。
◆西田剛 委員 そやろな。
◆棚橋幸男 委員 計画とするものを枠を行政の中ではもう頭固まったから、そこにしか計画行かない。じゃなくして、これも全て計画の一として入れていくという方向に持っていっていただかないとね。
◆西田剛 委員 交付金ありきで物考えるさかい、どうしてもそうなるかもしれんね。
○
八木良人 委員長 今、多数御意見いただいてます。皆さん方向性同じ、要するに市民に密着した部分のサービスが低下していることはやっぱり避けなければいけないという方向性で皆さん御意見いただいていますので。
◆西田剛 委員 今、道路の話やけどね、これ全庁渡ったらこれいっぱい出てくると思うけど、それはそれで。
○
八木良人 委員長 道路に関しましては、それを方向性で、この委員会としての意見をコメントとして述べさせていただくという形で。
◆西田剛 委員 そやからね、スクラップするときにしっかりせなあかんねやて。ほなその分だけもちょっと多少でも回りますやんか。
○
八木良人 委員長 かなり道路以外の大きな不用額についての話も出ておりますので、そういったことも含めましてコメントのほうに載せさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。そうしましたら、委員間討議のほう、これにて終了させていただきます。
それでは、続きまして
施策評価コメントにまとめるための委員間討議に入りますが、もちろん先ほど重複していることがございますので、そのあたりかなり追加等
評価コメントとして生活道路の整備に関しましてありましたら、意見のほういただけますよう。ごめんなさい、申しわけない。生活道路の整備施策でございます。どうでしょうか。
よろしいでしょうか。
そうしましたら、先ほどから出ております意見のほうが評価施策、これ事業が1事業でありますので、施策評価に関しても重複することがございますので、先ほどからいただいてます意見をもとに
評価コメントのほうを検討させていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、委員間討議のほうはこれにて終了いたします。
次に、委員の挙手により指標評価を決定いたします。
生活道路の整備という施策目標に対しまして、評価がAこの方向で進める、B改善・見直しが必要、C抜本的見直しが必要ということで、この三つの評価につきまして委員の挙手によって決定させていただきます。
それでは、評価Aこの方向で進める、賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手 1名)
○
八木良人 委員長 次に評価B改善・見直しが必要。
(賛成者挙手 6名)
○
八木良人 委員長 評価C抜本的見直しが必要。
(賛成者挙手 4名)
○
八木良人 委員長 ただいまの評価よろしいですね。そのほかで。
そうしましたら、評価Aが1、Bが6、Cが4でございます。よって委員会としては評価Bとすべきものと決しました。お願いいたします。
では、道路整備につきましての
評価コメントのほう、
施策評価報告書へまとめて10月1日御確認いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、一般会計決算のうち、建設部門が所管する部門の全般の審査を行います。
議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算のうち、建設部が所管する部分に対する評価項目以外の部門全般の審査を行います。
質疑等ございましたら、挙手をお願いいたします。
中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 先ほどちょっとしゃべってあれですけども、市内道路の管理いうんですか、維持管理はやっていただいてるんですけど、結構予算これ1億超えてるんですけど、その割に成果が出てないな、何でやろなと思うんですけども、これはまだまだ予算を充当してもらって、安全安心な道路づくりにもう少し傾注してもらわないかんの違うんかなと思うんですけど、その辺は決算ですので、反省点踏まえてちょっと状況なり説明していただけるとありがたいんですけど。なぜ現状はこんな状態なのかなということを。わけはあると思うんですけど。
○八木良人 委員長 西田道路課長。
◎西田 道路課長 今、御指摘いただいてますとおり、維持管理といたしまして一応それぞれ街路樹草刈り等につきましては高額の予算持っておるんですけど、点検維持の舗装につきましても直接的な予算っていうのは確保いただきながら進めておりますが、点検維持、点々舗装につきましては対象箇所が多いのと、要望等も多い中で今年度に御要望いただいて対応するというのはなかなか難しい状況になっておりまして、前年度までのそれこそまた積み残しみたいになりますけれども、前年度までにいろいろしておきました部分で補修等が必要なところを先に進めさせていただいているという部分もございまして、お声と、現場っていうのがすぐに反映できていないというところも現状かなというふうに認識しております。
草刈り、街路樹維持管理等につきましても、先ほどからも御意見いただいておりますけれども、御要望対象に対して予算流用の中で工夫をしながらですね、実施回数減らしたりとかいう形はさせていただいておりますけれども、市民の皆様が満足いただけるような現状維持管理が完全にできているかというと、そこまで至っていないというような状況と認識をさせていただいております。
○八木良人 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 これはあれですかいな、これも交付金が何かあるわけですか。これは完全なる単費でやっているわけですね。
○
八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 今申し上げました維持管理のことにつきましては市の単独費ということで予算を確保させていただいているところでございます。
○
八木良人 委員長 中嶋委員。
◆中嶋昭雄 委員 なぜこれを言ういいますとね、結構アスファルト傷んでいるところや、あれ傷みかけると速いね、割れてくると急激に傷んで段ができる、穴ががっと、そのあいた穴も角が立つ穴があいてあると、事故の原因、自転車が転倒したりとかそういう危険度が急激に増すいうことでね、予算の関係だけでこれをほっておくべきかな、いいのかなということを常々全国的な部分もあるんですけどね、ラインが消えてやったりとかいうのはどこの市町行っても言うてはるんですけども、せやから草津もええやろというわけにはいきたくないなというように思うんですけども、やはりこの辺はさっきも46億からの不用金が出てやるというような話もあるんですけども、何とかそのような形で組んででもきちっとすべきかなと。1年ずらしても結局後追い、後追いでね、後追いよりも先取りでやっていってね、常にベストな状態をやっぱりキープするのがやっぱり道路管理者としての責務かなというように考えるんですけども。後追い後追いでイメージの悪いままでずっとやっていってればね、そこは思い切って単年度でぐっと予算組んで、しっかりした道路にやっぱりメイクアップというんですか、正常な状態に戻して、それからまた普通の状態でね、維持していくいうのか、単年度でもいいから思い切って予算こうしてつけてでもやってもらいたいなという思いがありまして、今言ってるんですけども、今後もそういった方向でまた十分考えていただいて、市民の皆さんがなかなか思っておられても、遠慮して遠慮して最後はしびれ切らしてあこ穴あいたけども、あこアスファルトひどいけども、なかなか直らへんねんいうことを聞くけども、これオーバーぎみじゃなくてね、遠慮して遠慮してもう辛抱たまらんから言うておられる現状やなということをひしひしと我々もわかりますのでね、声なんか上がってないから大丈夫やということじゃなくて、やっぱり道路パトロールもされているんですからね、しっかりとした管理をしていただくということでぜひとも取り組んでいただきたいなということをお願いしたいということを、決算委員会ですので、きょうまでの話聞きますと、結果予算が足らなくてできないいうこともはっきり述べられておられますのでね、今後ともそういったとこよろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○
八木良人 委員長 何か答弁ございますか。
◆中嶋昭雄 委員 ありましたらお願いします。
○
八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 今、委員の御指摘いただいておりますとおり、点々舗装につきましても傷んだ場所最小限っていう形の取り組みがこれまでやっぱり多くあったのかなというふうに思ってまして、それは逆におっしゃるように、周りをさらに悪くなるということもケースも得られておりますので、おっしゃったけれども、大きく確保していくということができればいいんですけども、現状の予算の中でもそういう後追いにならないようにできるだけ現場を確認して、一度で直せば当面もう維持ができるというような形の考え方になって、また予算につきましては広範囲な場合は、別の予算を確保していくとか、そういったことで取り組みをさせていただきたいというように思います。
○
八木良人 委員長 ほか質疑ございますでしょうか。
棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 ちょっと確認なんですけども、道路延長600キロぐらいですか、市道いうようなことで五百何キロあると思うんですけどね、パトロールの事業費の中で、ここに決算打っていただいているんですけども、表示いただいているんですけども、これは頻度とかね、毎日朝早う行政に来られて、それなりの体制の中で出動していって、市内一円をパトロール区分けされていると思うんですけども、この報告に対する検証いうんですか、このところの対応いうんですか、この辺はどの程度パーセンテージでできてるんですか。
○
八木良人 委員長 答弁を求めます。
西田課長。
◎西田 道路課長 今出ましたパトロール業務でございますが、2名の1班体制でさらには週3日は見張ったりですね、という形で進めさせていただきまして、このような河川のパトロールも含めて実施をさせていただいているところでございます。
パトロールの結果の反映ということでございますけれども、実際御要望いただいたところの点検、例えば安全に対する処理ですね、そういったところ朝指示をさせていただいて、それは確実に終わってるかというところをその日のうちには確認をさせていただいております。さらには、パトロール自体で発見したものについては、当然その場で応急的な補修なりですね、安全を重視して実施をいただいておると。それについても追加で現地をパトロールの結果、こういう作業しましたよということで御報告をいただいているというところでございますので、よほどの現場で変わった状況がない限り、朝指示させてもらったことに関してはその日のうちに、確認の方がさせていただいておりますし、新たに発見したものについてもその日のうちに対応していくと。当然危険度等優先してやるんですけども、そういった形で業務は進めさせていただいているところでございます。
◆棚橋幸男 委員 ありがとうございます。多分そういうことだと思うんですけども、なぜ確認したかというと、年間に毎回こういう定例会の中で専決処分があります。ほとんどがこの安全から害した、実質市民の声を聞いて今課長言われたようなところで指示されて、パトロールの委員含めてやっておられると思うんですけども、それでも今回の定例会でもそのようなところで市民が痛い目に遭われたいうんですか、そういう専決をされたという自体が発生してますのでね、ここら辺完璧にはいかないと思いますけども、十二分にこのところを最大限活用できるように、またここで足らなんだらね、やっぱり方向性も検討してですね、改良いただくというようなところで市民の安全というところに十二分に気配りしていただければいいんかなと思っいます。よろしくお願いします。
以上です。
○
八木良人 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 85ページ、主要な施策の成果に関する説明書の85ページの都市計画推進費です。
JR駅前広場などの維持管理を行いました。その結果良好な状態に保ちましたということでですね、草津駅とそれから南草津駅、駅前の広場の件なんですけれども、ここに書いてますとおり、ちょっと良好な状態に保ったという内容についてどんな状況なのかお聞かせください。
○
八木良人 委員長 西田道路課長。
◎西田 道路課長 今ございます都市計画推進費、南草津駅・草津駅両駅の維持管理というところの予算でございますけれども、今多くは維持管理にかかります経費とあと補修、エレベーターとかそういった施設の補修点検、そういったところを適正に進めさせていただきましたのと、あと駅前広場のその後の修繕でありますとか、インターロッキングとそこら辺も含めてでございますけれども、不足が生じている部分、そういったものに関して補修等を実施をさせていただいたわけでございます。
以上でございます。
○
八木良人 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 穴があいてたりいろんなことについてはね、当然ながら修繕をいただいているのはわかるんですが、南草津駅それから草津駅、駅前のですね、きのうもちょっと話が都市計画で聞いたんですけれど、道の渋滞も含め、この駅前の渋滞ですね、非常に課題になってます。昨年度の決算でも話をさせていただいたかもしれないんですけれど、私が見る限りですね、改善がされてないように思うんです。そんな内容も含めてここの良好な状況になっているかと。今おっしゃったみたいに、道路上に関してはそうやと思うんですけれども、実際の形態としてはですね、横の状況になってるんかなというのがあったので、ちょっと聞かせていただいたんですが、そういった内容については何か手を施されたというのはあるんでしょうか。
○
八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 委員おっしゃっていただいています渋滞等はですね、対策して特別実施をした内容は29年度はございません。
以上です。
○
八木良人 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 昨年度の決算の委員会もですね、質問させていただいているはずなんですが、もしくは個別でさせていただいてるんですけど、ここは非常に課題があるという認識をですね、行政のほうとっていただいておりまして、これにはいろんな意味合いで手だてをしていかなあかんなということを聞いています。伺っています。
一つは、今、草津駅のほうですね、こちらのほうについては、(仮称)市民総合交流センターができ上がるので、一例なんですけども、バスがいわゆる渋滞している状況、待ちの渋滞ですね、これを交流センターのほうで受けられるように変えられるとかですね、改善が見られるというようには聞いているんですが、特に南草津駅の東側なんですけれども、ここについてはですね、バス待ちの人たちであふれて大変な状況になっていると。これが実際にも市の職員さんにも見に来ていただいたこともあるんですけども、エスカレーターのほうでですね、駅からおりられた方々がずっと並んでいるという状況なんですね。これが特に雨の日、すごくひどいというか大変なんですよ。これ何とかせなあかんねということで、お話をさせていただいている中で、今ちょっと課長がおっしゃった話で対策というか、ないというのが私にとってみたら話をさせていただいた内容がどこに行ってしまったんかなというのがありますので、そちらの部分は何か聞かれてないでしょうか。
○
八木良人 委員長 西田道路課長。
◎西田 道路課長 今の駅前広場等の交通対策という部分ですけど、交通政策課、道路課のほう連携しながらですね、一定は対策一部まとめられている部分の路面表示等、そういったところで道路課でできる部分、ところを整理をさせていただいてまして、その取り組みについては今検討というか、進めさせていただきたいなと考えております。
○
八木良人 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 これ多分3年4年から仕事してるんです。ぶっちゃけた話させていただきますとですね、利用している企業がそこに検証に行って並び方を変えてくださいということも含めてですね、お願い事をしてたりとかですね、いろんな方々が携わって何とかしようという動きをしています。多分課長おっしゃるみたいに、バス線のところにラインというか線を引いてですね、ここに並んでくださいという線を引いていただいていたと思うんですけれど、その線を引くということだけじゃなくてですね、やっぱり雨が降るとエスカレーターのほうまで人が並んでしまうという事実があるので、これは前野路の議員さんのほうからもですね、通学のする
子どもたち、集団登校かな、の
子どもたちが通れないということでですね、少し御意見があった内容だと思うんですけど、小野さんだと思うんですが、そういう状況なんですよ。だからそれがこの委員会の中で決算の委員会の中でですね、お話をずっとさせていただいているんやけれども、なかなかお答えが出てこないという状況なので、非常にそこが私たち、私にとってみたらどういうふうな状況になっているのかっていうことで思ってるので、もう一度済みません、やってますというのはわかるんですけれども、どういうことをしようとしていることがね、言及がもしできるんやったらお願いしたいんですけど。
○
八木良人 委員長 西田課長。
◎西田 道路課長 南草津東口のバス待ちいただいています方がかなり多いというのは現状だと僕も把握しておるわけですけども、実際雨の日大変なことも状況も把握しておりますが、実際シェルターとしましては1レーンずつあるだけになっておりますので、そういった中、対策の一部としましては、それを二重にしてしのぐような姿勢ととっていくというところの長期的な考え方もございますけれども、実際いつやるというような計画的なことは現在行いませんけれど、今後ちょっと長期的な取り組みとしてのつもりぐらいはさせていただいているということで御理解いただきたいなと思います。
○
八木良人 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 これ以上は申し上げませんが。
○
八木良人 委員長 棚橋委員。
◆棚橋幸男 委員 現状は把握されててね、南草津駅は日々ね、乗降客数もね、ふえてるわけですよ、当然公共交通利用される方も多くなる。ただ、今奥村委員言われているのはね、ここで雨天の状況、天候の状況によってね、そいつがね、異常な状態になってるいうことなんですよ。これをどう解決するかいうことをね、やっぱり本当に日々こう喧々諤々やっていただいて、いろいろ策を持っていただいてやらないと、今言われたように3年も4年もこんなこと話しててもね、策が見えてないようにしか私たちはとれない、日々。ほんまに朝、あこで朝立ちやってね、7時過ぎから8時の間いうのは、我々の想定していた向こうの階段からそこのバス乗るのに、こっちのエレベーターまで並ばはんのですよ。そこに通路ちょっと利用される人が通れないんやから。だからこのところをね、いっときの時間であるけれども、やはり市としてもそこをしっかり見定めて、何かいい方策いうんですか、いろんなところを見てこんなやり方でこれがさばけるんやなっちゅうようなところをね、公共交通の機関とも協議しながらやっていただかないと、ここで何ぼ議論したってこれは解決、動いていただかないとならないと思いますよ、私もそういうふうに考えます。
○
八木良人 委員長 西田委員。
◆西田剛 委員 今の関連でね、これもともと南草津駅いうのは新快速がとまらへん駅でつくったわけですよね。ホームの広さしかり、駅の構造しかりで、そんなとこへとめたものやから、それはえげつない人になってきてる。ここへきてプリムタウンができたらね、ますます人の数がふえていきよるいうことで、これ根本的に駅の構造変えんと、あんな限られた場所の中で絵なんか描けへんよ、これ、正直言うて。だからそこはこのままほったらかしで、奥村委員言われたように何年も前からちょうどそうですわ、新快速とめれるかいうころからそんな話なっとんやからね、JRとも話をしてどうこうなるもんじゃないかもしれんけれども、事件事故起きてからでは遅いんでね、新快速とまったことは喜ぶけれども、逆に今度はそういった部分の危険性が出てきているいうことを、市もそしてJRともしっかりその辺の協議してね、構造を変える方向に話をせえへんかったらこれ無理かなというふうに思うんです。並び方変えるいうたって限界がある。パイが決まってるんやからそんなとこへ人がなだれ込んできて整備もくそもあったもんやないわね。なので、やっぱり構造を考えていかんとあかんのちゃうかなというように思いますよ。どうにかなるんですか、そんな話して。いきなり言うけど。どうこうなるものでもないかと思うんですけど、そういうふうにせえへんかったら変えようがあらへんのよね、これ、正直言うて。どう思わはります。
○
八木良人 委員長 答弁ございますか。
吉川建設部長。
◎吉川 建設部長 当然新快速がとまりまして、草津駅を上回るような形での乗降客数がでてきたということで、今後また先ほどおっしゃったようにプリムタウンで人口が活性してきますので、利用の入り口については西口のほうがふえてくるかなという思いがするんですが、実際に乗降客数がまだまだふえているという状況の中で、その辺は今の渋滞対策の関係で交通政策、都市計画部が当然検討してもらっている部分もございますし、乗降客数を踏まえた駅前広場のあり方についてももう一度検証するいうような方向で考えていきますという、検証していくような形で進める必要があるかなという思いもしますし、そしてまた公共交通機関の発着の時間帯も当然ありますし、2連の当然連結バスもございますんで、その辺の導入も踏まえた中での対応は今までとられてきている部分がございますので、その辺をもう少し、どういう形が一番いいのか、検証もした中で関係課と連携した中で調整を図っていく必要があるのかなという思いもしてます。
○
八木良人 委員長 西田委員。
◆西田剛 委員 おっしゃるようにね、もうパイが決まってあるところにどんどん人があふれてくるんやさかいに、そりゃ制限せえへんかったら今の状況じゃ絶対解決でけへんよね。もうこの時間帯入らんとってくれ駅にっていう。そんなんでけへんもんね、正直言うて。なのでJRのダイヤはそのままで通常どおり来るし、それに合わせてバスも運行計画組んでるやろし、そこに利用する人がどんどんなだれ込むいうことやから、やっぱり構造改革せえへんかったら難しいかなというふうに思うんですね。それを念頭にやっぱり話をしてもらわんとあかんのちゃうかなというように思いますので、十分それ検討していただいていかないと、これ何年先たっても解決でけへんと思いますので、どんどんどんどん人ふえていくわけですから、そのうちほんまに大きい事故が起きる可能性も十分あると思うんで、早急にちょっと取り組んでもらいたいなというように思います。
○
八木良人 委員長 よろしいですか。
遠藤副委員長。
○遠藤覚 副委員長 88ページの草津川跡地公園のですね、来園者数の算出についてお伺いしたいんですけれども、当初30万人見込んでおられて、実態として算出値っていうのはちょっとどういう意味かわからないですけど、その部分もあわせてですね、61万人という形をとっておるんですけども、まずこの30万人をどういう形で出された数値で、実態として61万人来られてた、その31万人、倍以上の御来場いただいているということの、なぜこうやってふえているのかということ、算出根拠も含めてちょっと御確認させていただきたいんですけど、いいですか。
30万人来られているとなると、1日当たり800人、61万人となると、1日当たり1,600人以上の方が来られているという形になるんですけれども、この算出の状況どうしてこの数字を出てきたかという部分含めて、それぞれちょっと教えていただいていいですか。
○
八木良人 委員長 田中
草津川跡地整備課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 まず、30万人の当初の計画なんですけども、そちらにつきましては中心市街地活性化計画の中での想定値ということで、草津川跡地が整備されれば、30万人が来園いただくであろうという想定で計画された数字でございます。61万人につきましては、昨年度平成29年度ですね、公園オープンさせていただいて、実測という形で合計した数字でして、あと、実測の部分なんですけども、あくまでも公園に多数の出入り口がございますので、一人一人のカウントというのが実際できない状況にありますので、1日3回の実測をさせていただいて、あと公園管理を行っております指定管理者が経験に基づく算定値を掛けて1日当たりの来園合計した値の年間の来園数という形になっております。
○
八木良人 委員長 遠藤委員。
○遠藤覚 副委員長 新規移管後はその30万人なら30万人の根拠を教えていただきたいのと、先ほど言われた今の指定管理者さんの経験に基づくということなんですけども、その経験の根拠も教えていただいていいですか。
○
八木良人 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 30万人の部分、中心市街地の活性化計画の中で当時の草津駅周辺の交通量調査等を行って、その後の公園が整備された後での推定値ということで算定しておりますのが30万人ということであります。また、公園の整備の部分に関しましても、1日当たりの算定という部分で申しますと、実測分10時と1日3回10時、13時、15時の3回の測定を行いまして、あと通常公園の内園計数という部分で滞在時間の係数を乗じて行っております。
○
八木良人 委員長 寺田建設副部長。
◎寺田 建設部副部長 30万人、今課長が答弁しました中心市街地活性化計画のほうで30万人ということがきてますが、この根拠につきましては、平成24年にまとめました草津川土地利用基本計画の中の議論の中でいろいろな区間2、区間5、優先区間での市民活動等の利用者数、活用の中身を議論する中でマルシェとかいろんな、今ちょっと資料持ち合わせてないので細かいことは御答弁できないんですが、それを積み上げて当時30万人ということで議会のほうにお示しをさせていただいたものが中心市街地活性化計画のほうに計画して、上がってるということでございます。
あと、60万人のカウントの仕方につきましては、課長のほうが申しましたように草津川跡地につきましては、緊急時の防災空間ということで24時間どこからでも市民がそこへ逃げ込めるということで、多くの出入り口を設けて、なおかつそこにおいてカウントができるような設備等を配置しておりませんので、実数を把握することは困難な状況であるという中で、指定管理者のほうが全国の指定管理行っている中で、来園者数を発表しているノウハウをこの草津川跡地に適用して今課長が言いましたような測定、実測とそのことができた係数をかけて算出をさせていただいているというものでございます。
○
八木良人 委員長 遠藤委員。
○遠藤覚 副委員長 そしたらこの61万人の方においでいただけたということの評価を教えていただいていいですか。どういうふうに評価されているのか。
○
八木良人 委員長 田中
草津川跡地整備課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 計画よりも多い倍近くの来園がいただいているということの中で、にぎわいとかですね、人との交流、そういった部分、にぎわいと潤いという部分で事業の目的が達せられているのではないかという評価はさせていただいておるところでございます。
○
八木良人 委員長 遠藤委員。
○遠藤覚 副委員長 極めて算出が難しいということはよくよく理解はできるんですけれども、本当に61万人の方が来られているのかって思うと、非常にクエスチョン、私としてはつけざるを得ない。よくよく歩かせていただいて、夜中もちょっと歩かせてもらったりとかして状況見てるんですけれども、道路として私、歩いているつもりでありますから、公園に行っているという感覚もないという中でいくと、通行のために御利用されている方もカウントに入れてしまう、これはちょっとどうかというところがあったりとかっていうのがありますから、そこはしっかり物を精査していかないといけないと思っておりますし、61万人の数字が本当に正しければいいんですけれども、これが10分の1だか2分の1だっていう形、本来そうであったものがこういう大きな数字で出てきてしまうと、今後方向性を見誤ってしまう、これが10分の1、100分の1の数字であってもそれはそれとしっかりして受けとめて、それなりの身の丈に合った整備であったりとか、この後ここでどういったものをやっていくか、そして御利用をふやしていくかということが考えられるんですけど、61万人来られているとなったら、もうこれで十分だ、もうこれ以上することないよね、だけどしっかり今まで以上に今までのお金を落としていかないといけないということも選択肢もなってきますんで、今後の方向性を大きく誤ってしまう数字になってしまうんじゃないかなと思っていますので、そこは明確に、本当に正しい数値っていうものを、これが正しいって言われるなら正しいんでしょうけど、大きな疑念を持たざるを得ない数字だと私は思ってますんで、そこはもっとしっかりとした数字をとらまえて、今後の方向性を誤らないように、ちょっと数字のとらまえ方のあり方っていうとこも精査いただきたいなというふうに思っております。
○
八木良人 委員長 寺田副部長。
◎寺田 建設部副部長 今、副委員長のほうがおっしゃられたとおり、61万人で30万人を超えているので十分満足というものではないと思っております。あくまでも草津川跡地につきましては、市民が活動されて憩いいうことでやはりそこにおられる方々が満足していただくということが一番だと考えておりますんで、この来場者数、特に厳密に実数として把握したものではございませんので、この数字だけでこの事業を評価できるものではないとは思っております。その中で、やはり初期の目的でありますこの市民の活動ができ、憩い、また防災空間として活用ができるというところについて、実際の活用内容がどうなのかというところを十分執行部も検証していき、そういう点からやはり草津川の評価をしていきたいと考えております。
○
八木良人 委員長 遠藤委員。
○遠藤覚 副委員長 そこ、しっかりお願いしたいと思っておりますし、また市民意識調査とかそういった本当に広く市民に聞かれる中で、アンケートしっかりとっていただいて、例えば草津川跡地にこの1年間で何回行きましたかっていうことをすれば、市民の御利用の数っていうのは、そこである程度正確なの出てくるかなと思うので、今までのとり方でない、ちょっと数字の捉え方っていうのはちょっとお願いしたいと思います。ありがとうございます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 確かに数値的なものっていうのも評価の一つだと思うんですけども、今、副部長がおっしゃったように、広告とか見てますとね、マンション再開発しておりますけど、そこに草津川跡地などの公園を入れて、近くにこんな公園がありますっていうことでやはり都市格といいますか、それによって広告を打つっていうことはすごくやっぱり存在そのものの価値があると私は思っておりまして、やはりそういった中で経費といったものは最小限にはするっていうことはもう至上の課題だと思うんですけれども、存在そのものにもう価値を見出して、町なかにあんな長い公園、また誰に聞いてもすごく質感がいいといった中で、やはり流入人口呼び込んでいるっていう一つの強みにも、私は町なかにおいてそうしたものがあるっていうことがすごく強みにもなってるんじゃないのかなということをちょっと最近よくチラシなんか見てると、そこをぱんと売りに出しているので、そういった価値っていったものは民間業者さん見出しているのかなということを思っておりますので、よろしくお願いします。
続けて済みません、同じく88ページのですね、草津川跡地のことで、区間6の基本設計について、繰り越し対応することになりましたということで、ちょっとこれについて教えていただきたいんですが。
○
八木良人 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 区間6、国道1号線から上流部分につきましての基本設計ということで昨年度発注させていただきました。こちらにつきましては、草津市域だけではなくてですね、栗東市さん等、他の調整も含めながら進めていく必要があるということの中で、本年度も継続して基本設計を進めておる状況でございます。
以上です。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 ということは栗東市との調整がまだ整っていないということでいいんでしょうか。
○
八木良人 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 今おっしゃるように、栗東市さん並びに滋賀県、それとあとJR東海、新幹線の部分とかですね、そういった部分も含めて関係機関が多数ございますし、あと沿線の住民の皆様も草津市域、栗東市域多数いらっしゃいますので、そういった部分、丁寧に調整しながら進めさせていただいておる状況でございます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 今、丁寧にということだったんですけれども、周辺の方々が、あれはどうなってるんだどうなってるんだっていう質問が一応、トンネルを取ってむき出しになっている部分で、それと元宮脇病院があったところの道路がかなり渋滞をしていて、すごく私たちも苦情をよく受けるんですけれども、その中でやはり進捗状況とかについては、そこの地元の方にもきちっとこういう今は状況ですと説明をされていらっしゃるんでしょうか。
○
八木良人 委員長 田中課長。
◎田中
草津川跡地整備課長 地域のほうには説明会ということで昨年度末並びに今年度当初計画案というか、基本計画を進めておりますという説明会に入らさせていただいております。そういった中でまた今後ですね、計画につきましての説明等を入っていきたいと、こう考えておるところであります。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 昨年度末やったら3月か2月か、年度当初だったら4月か5月かっていうことで、今かなりたっておりまして、しょっちゅうね、説明に行くっていうのはちょっと無理だと思うんですけれども、ちょっとした説明会っていうか大がかりなものじゃなくても、地元の役員さんにでもやはり耳に入れといて、住民の方が役員さん聞かれたときには答えられるような、そういった状況小まめに対応していくことがやっぱり不信感みたいにね、なってしまうので、またよろしくお願いいたします。
以上です。
○
八木良人 委員長 よろしいですか。
そうしましたら、ほかございませんか。
それでは、質疑ないようでございますので、議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算のうち、建設部が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
ここで暫時休憩をさせていただきます。再開が11時10分、5分間休憩。説明員の交代よろしくお願いします。
午前11時04分 休憩
午前11時10分 再開
○
八木良人 委員長 それでは、再開いたします。
次に、一般会計決算のうち、
上下水道部が所管する部分について審査いたしますのでよろしくお願いいたします。
議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算のうち、
上下水道部が所管する部分に対する質疑を行います。評価項目はございませんので、部門全般にわたっての審査をまず行います。
質疑等ございますでしょうか。
山元委員。
◆山元宏和 委員 これ、公営企業会計決算書の中の話とかは一般会計でよろしかったでしょうか。特別会計ですか。
○
八木良人 委員長 水道事業会計は別途ございます。
後ほど。
それでは、質疑が。
(「なし」の声あり)
○
八木良人 委員長 なければ、議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算のうち、
上下水道部が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。
次に、議第70号、平成29年度草津市
水道事業会計利益の処分および決算の認定についてを議題といたします。
議第70号議案について、提案者の説明を求めます。
永池
上下水道部副部長。
◎永池
上下水道部副部長 議第70号、平成29年度草津市
水道事業会計利益の処分および決算の認定について御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが、別冊の平成29年度公営企業会計決算書の12ページをお開きいただきたいと思います。
12ページの上のほうに総括事項についてという部分ございます。本市の水道事業におきましては、安全で良質な水道水を安定的に供給するという基本使命を果たしているとともに、公営企業としてより効率的で透明性の高い事業実施に努めているとこでございます。この使命推進のために、昨年度に続きましてロクハ浄水場の耐震性向上や老朽化した管路の更新など、災害などの非常時にも安定して水を供給できるよう、施設整備を進めてまいりました。
また、各種水道事業経営計画に基づきまして、効率的な事業経営と経営基盤の強化に取り組みながら、引き続き水道料金の10%還元を実施しておりまして、水道水の利用促進に努めておるところでございます。
今後とも、安全でおいしい水をつくることで快適な市民生活を支えていけるよう努力してまいりますということが書いてあります。
その後、後段になるんですけれども、次に給水及び業務の状況についてでございますが、平成29年度の年間排水量は約1,655万立米で、昨年度に続いて2%増、有収水量は約1,566万立米で昨年度比1.5%の増、有収率は書いてございませんが、94.6%となりました。この数字は全国平均90.2%を大きく上回る数字を維持しております。
今後も管路診断業務やですね、計画的な老朽管の更新により、漏水を未然に防止し、少しでも無駄、無効を減らしてですね、有収率の向上に努めてまいりたいと思います。
続きまして、収益的収支の状況につきましては、収益総額、24億4,875万1,403円で、対前年度比1.3%の増加、費用総額は20億7,242万7,520円でございまして、前年度比2.6%増加となり、3億7,632万3,883円の純利益を計上しておるところでございます。この純利益による未処分利益剰余金につきましては、昨年度もお願いしておりましたけども、2分の1の1億8,816万円を減債積立金として積み立て、残額1億8,816万3,883円を建設改良積立金に積み立てたいと考えております。
次に、その下でございますけれども、資本的収支につきましては、収入額3億7,996万1,342円に対しまして、支出額は14億3,583万3,427円となり、差し引き10億5,587万2,085円の資金不足が生じております。この総額については、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額5,010万9,420円、損益勘定留保資金3億7,785万5,533円、減債積立金1億9,937万円、及び建設改良の積立金4億2,853万7,132円で補填をいたしました。
なお、建設改良費においてですね、記載のとおり、工事費等でですね、合計7件、1億8,815万5,000円とですね、営業費用のうち工事等3件で1,026万6,000円を平成30年度に繰り越しております。
次に、本決算書につきましては、ページでですね、1ページから4ページまでは一般会計に準じまして、消費税を含んだ額で収益的収支及び資本的収支を示しております。また、5ページからはですね、11ページまでの財務諸表につきましては、公営企業会計の経営状況をあらわすために消費税抜きで記載をしております。なお、9ページに先ほども載ってましたけども、剰余金の処分計算書案に示しております未処分利益剰余金につきまして、10億423万1,010万円のうち、当年度純利益に当たります3億8,632万3,883円につきましては、先ほど御説明させていただきましたように、減債積立金と建設改良積立金に積み立てまして、残る6億2,790万7,132円につきましては、平成29年度の決算において、積立金を取り崩した充当した分でございますので、資本金に組み入れたいと考えております。
なお、地方公共団体の財政の健全化に対する法律に基づきます資金不足比率につきましては、平成29年度の水道事業会計においては不足は発生しておりません。
以上、まことに簡単ではございますけれども、議第70号、平成29年度草津市
水道事業会計利益の処分および決算の認定についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○
八木良人 委員長 ありがとうございました。
それでは、これより議第70号議案に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら、挙手をお願いいたします。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 この意見書の70ページなんですけれども、ちょっと教えていただきたいんですが、上に総収支比率と営業収支比率っていうのがありまして、そこのずっと比率パーセンテージが書いてあるんですけども、ちょっと気になるのはずっと順調にというか、下がってきてるんですね、営業収支比率が。これについては心配ないんでしょうか。何か原因とかがあれば教えてください。
○
八木良人 委員長 答弁求めます。
宮田
上下水道総務課長。
◎宮田
上下水道総務課長 総収支比率、営業収支比率と見させてもらっておりますけれども、特に大きく動いている部分ではございませんし、全国平均等を見ながらしておりますけれども、問題がある状況ではございません。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 多分経営状況とか有収量とかすごく優秀なので、問題ないとは思うんですが、ただ営業収支比率が確実に毎年下がってきていることの要因が何なのかなと思いまして、ちょっと質問させていただいたんですが。還元しているからちょっと料金も。
○
八木良人 委員長 答弁できますか。
◆西垣和美 委員 そやったら後でも。
○
八木良人 委員長 宮田
上下水道総務課長。
◎宮田
上下水道総務課長 分析といたしましては、経常収益のほうは順調にというか、計画以上に伸びている状況ではございますけれども、費用のほうで減耗費であるとか、減価償却費であるとか、あと更新の3条工事であるとかそういった部分がこれも年度計画に基づいて実施しておりますけれども、若干おくれたというような29年度の特徴はございますが、特段これが継続していくという見込みではございませんけれども、ただ計画的に更新していく中でございますので、計画の範囲ということで悪くなってくるような状況ではございません。そこら辺も見込んで経営計画等立てさせていただいております。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 わかりました。経常収益には特に問題、費用がかかっているということで、問題のない数字ということではございました。
それにかかわるのが、ちょっと私も教えていただきたいんですけど、企業会計決算書の17ページですね、給水原価というのがありまして、これも本当に少額なんですけどね、平成28年度一番下の給水原価が108.85円で、29年度110.50円。これはいわゆる人件費とかそういったものははじかれてるんでしょうか。
○
八木良人 委員長 宮田
上下水道総務課長。
◎宮田
上下水道総務課長 給水原価に反映されるものとして、総費用からここに書いてありますように受託工事費等は引くんですけども、おっしゃっていただいたように人件費であるとか、あと工事費、3条の収益的事業の工事であるとか資産減耗費、これは減価償却費等がここに分子のところに影響してくるものでございますが、若干資産減耗費等あるいは更新の3条工事等がふえておりますので、その分少し給水原価が前年度からは上がっているような状況でございます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 了解しました。今後ですね、やはり更新とかそういった費用的なものがかかってくるのが予想はされるので、目的についての議決があったぐらいなので、計画的にされているとは思いますけれどもまたよろしくお願いします。
○
八木良人 委員長 よろしいでしょうか。
それでは、ほか質疑ないようでございますので、なければ議第70号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決いたします。
議第70号、平成29年度草津市
水道事業会計利益の処分および決算の認定について、原案のとおり可決及び認定することに、賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手 12名)
○
八木良人 委員長 挙手全員であります。
よって、議第70号、平成29年度草津市
水道事業会計利益の処分および決算の認定については、原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。
次に、議第71号、平成29年度草津市
下水道事業会計利益の処分および決算の認定についてを議題といたします。
それでは、議第71号議案について、提案者の説明を求めます。
永池
上下水道部副部長。
◎永池
上下水道部副部長 議第71号、平成29年度草津市
下水道事業会計利益の処分および決算の認定につきまして、御説明申し上げます。
それでは、先ほどの別冊の資料の47ページをお開きをいただきたいと思います。
先ほどと同じように、上に総括事項、下に処理及び業務状況。
まず総括事項についてでございますが、本市の下水道事業におきましては、生活環境の改善、琵琶湖を初めとする水環境の保全、浸水被害の軽減を目的に草津市下水道事業第8期経営計画及び下水道施設管理計画に基づきまして、下水道施設の整備改修工事、耐震化、及び適切な維持管理に努めておるところでございます。
汚水事業につきましては、下水道施設の耐震化や長寿命化に取り組んでおりまして、さらに施設の老朽化を迎える農業集落排水施設の公共下水道への接続事業を進めております。
また、下水道施設全体の維持管理、改築にかかわる下水道ストックマネジメント計画を策定いたしまして、既設管渠の点検調査を実施しておるところでございます。
雨水事業につきましては、一級河川の改修に合わせて、雨水幹線整備を計画的に進めておるところでございます。
経営面におきましては、人口の増加に伴い、営業損失が改善いたしましたが、既に下水道普及率が高いことや、節水型社会の進行により、使用料収益の伸び悩みやこれまでの施設整備のために買い入れた企業債の償還が続くことから、今後も厳しい財政面になることが予想されます。引き続き、経営状況の把握を的確に行いながら、効率的な事業運営と経営基盤の強化に取り組んでまいります。
次に下の欄でございます。下水道事業の処理及び業務状況についてでございますが、平成29年度の総処理水量は約1,867万立米に対しまして、有収水量は約1,803万立米で、有収率は昨年度より1.9ポイント増加し、85.9%となっております。これまでの不明水対策のほか、平成29年度は雨量がですね、前年に比べて少し減少していることもございまして、有収率の増加につながっているものと分析をしているところでございます。なお、不明水対策といたしましては、長寿命化対策事業として、新規格の雨水流入防止型マンホールへの取りかえを順次しておりまして、また、流域下水道圏域全体での取り組みが必要でありますことから、滋賀県も含めて不明水対策検討会を開かせていただいて、対策にかけた協議を行っているところでございます。
下の段になりまして、収益的収支の状況につきましてでございますが、収益額が38億2,283万9,932円。費用額が34億6,658万4,013円で、差し引き3億5,625万5,919円の純利益を計上しております。この未処分利益剰余金につきましては、減債積立金に積み立てをいたしまして、うち2億7,889万7,687円を資本的収支の不足額に充当をいたします。
次の資本的収支につきましてでございますが、収入額19億7,638万229円に対しまして、支出額は32億4,568万5,480円となりまして、翌年度に充当する繰越工事財源1,711万7,603円を除きますと、差し引き12億8,642万2,858円の不足が生じております。この不足額につきましては、当年度分の消費税及び地方消費税、資本的収支調整額2,678万8,831円、繰越工事資金、416万9,096円、当年度損益勘定留保資金9億6,513万9,481円、減債積立金1,144万8,263円、及び先ほど説明いただきました当年度の利益剰余金処分額の2億7,889万7,687円で補填をいたしておるところでございます。
また、建設改良費のうち、穴村町汚水幹線整備工事ほか8件の事業費9億3,702万4,000円を平成30年度に繰り越しております。なお、農業集落排水事業のため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、1億15万116円となっております。
次に、本決算につきましては36ページからですね、39ページまでにつきましては先ほども申し上げましたけども、一般会計に準じまして消費税を含んだ額で収益的収支及び資本的収支を示しております。また、40ページから46ページまでの財務諸表につきましては、公営企業会計の経営状況をあらわすためということで消費税抜きで記載をしております。なお、44ページにつきましては下水道事業の剰余金処分計算書案を示しておりまして、先ほどの減債積立金の積み立てを行うということが記載がございます。また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づきます資金不足比率につきましては、平成29年度も資金不足は生じてはおりません。
以上まことに簡単ではございますけれども、議第71号、平成29年度草津市
下水道事業会計利益の処分および決算の認定についての説明を終わらさせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようよろしくお願いいたします。
○
八木良人 委員長 ありがとうございました。
それではこれより、議第71号議案に対する質疑を行います。質疑等がございましたら挙手願います。
山元委員。
◆山元宏和 委員 公営企業会計の決算書及び意見書の分析比較表これ113ページに下水道事業経営の分析があるんですが、ちょっとまだようわからんのですけど、この辺の分析項目は全国統一なんですか。
それと、数字がね、29年度より低いように思うんですけども、この辺は全国平均と比べたらどんなことになっているのか、ちょっとお聞かせいただけます。
○
八木良人 委員長 答弁求めます。
宮田
上下水道総務課長。
◎宮田
上下水道総務課長 113ページの指標につきまして、算出の仕方につきましては、全国統一で出す計算式になっております。それとあと指標のほうなんですけれども、例えば一番上の流動比率につきましては、全国平均でいきますと下水道事業のもちろん公共、特環、農集等、草津市の場合あるんですけども、一番人口密度が高くて経営的に公共の部分でいきますと全国平均で61.7%となっておりますし、当座比率、次の当座比率については53.6%であるとか、固定比率ですと165.8%という形になっておりまして、下水道事業、全国的に水道と比べても後発の事業でありますし、インフラ事業ということでございますので、若干全国平均でも指標は低目になってしまうというのが下水道事業の特徴であるかなと思われます。
○
八木良人 委員長 山元委員。
◆山元宏和 委員 単一の水道事業に比べると厳しいような状況が見てとれるんですけどね、一方でこの公営企業の決算書の中の47ページに、下水道事業報告書というのがあるんですけど、この総括事項の一番下段あたりにも見えるんですけどね、その辺の厳しさというか、そういうことはこういうところに書く必要はないんですかね。
○
八木良人 委員長 宮田課長。
◎宮田
上下水道総務課長 文面といたしまして、厳しい財政運営となるということで表現させていただきまして、下水道事業の水量であるとか、使用料収益が今後は大幅に伸びないという見込みの中で、あとこういった経営分析表の分析もしながらですね、厳しい財政運営を踏まえて、今後の経営状況を的確に把握して効率化であるとか基盤強化も重要なことでございますので、そちらも並行して進めさせていただくという形で総括事項のほうでは、そういう形で進めさせてもらっております。
○
八木良人 委員長 山元委員。
◆山元宏和 委員 私はそういう厳しさ等も思ってたんですけど、このように考え方で整理していただけるならばそれで結構です。水道会計と同じように健全な経営に努めていただくということ。
以上です。
○
八木良人 委員長 ほか質疑ございますでしょうか。
奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 49ページの建設改良工事の概要ですね、これがマンホールのふたとか強化をいただいたりとか、古いというか老朽化した下水道管を、上水道もそうですけども修繕をいただいているということで理解をさせていただいています。昨年度、余り件数はないと思うんですけれども、いわゆるちょっとモーターというかふぐあいがあってですね、下水道がうまく流れなかったというふうな状況っていうのは、この工事をすることによって改善はされていると思うんですけれども、不測の事態に陥ったということは昨年、29年度ですね、あったんでしょうかね。ちょっと確認をしたいと思います。
○
八木良人 委員長 島田
上下水道施設課長。
◎島田
上下水道施設課長 昨年度のマンホールポンプ等のふぐあいにつきましては、件数は20件ほどあったと思いますけど、総数は委託業者が対応しておりますので、運転には支障がございませんでした。
○
八木良人 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 ありがとうございます。ちょっとですね、これ聞くところによると台風21号でモーターを動かす電源が何かふぐあいを生じたというふうなことでお聞きをしております。多分この中にはそういう電源を変えるというのが私も見てないのであれななんですけどないように思うんですけれども、そういう事故が起こらないように何か対策をとるようなことが今後必要かなと思うんですけれども、どんな考えになるんでしょうか。
○
八木良人 委員長 島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 前回の台風につきましては、停電等の影響でマンホールポンプ等の運転がとまったところがございますが、それにつきましても、各家庭の停電していますので、流入も少なくございましたので、とりわけ運転には支障がございませんでしたが、当然委託業者の中でその辺の状況を見きわめた中で適正な管理をしております。今後も今回の今週また台風も来ておりますので、そういうのも踏まえて委託業者といろんなことやって適正な管理できておるというふうに対策をとっていきますので、よろしくお願いします。
○
八木良人 委員長 奥村委員。
◆奥村恭弘 委員 わかりました。時々、今かというか、夜にですね、こういう事故が起きるというのも聞き及んでいますので、できる限り対応のほうですね、事前にできるように予防方策ですかね、含め、していただければありがたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 同じく47ページの報告書の修繕及び業務状況の中でですね、有収水量については2%増でっていうことで、ポイントとしたら85.9%になるっていうことですね。これは昨年度はマンホールの交換が事業としてはかなり多くされておられまして、不明水対策っていう形でもその事業が行われておりまして、有収水量が増加したっていうのはこのマンホールのふたを交換したということと連動しているということでよろしいでしょうか。
○
八木良人 委員長 宮田課長。
◎宮田
上下水道総務課長 有収率の増加につきましては、マンホールぶたの交換、これは以前から数年かけて実施しておりますけれども、そうしたマンホールぶたの交換であるとか、あと不明水対策としてカメラ調査をしまして、雨水の浸入があるかないか、あれば修繕を行ったりしておりますし、そうした効果のほかにあと雨が年間通じて若干去年少なく、状況がございましたので、そうした、一つこれというのは言いにくいんですけども、そうした影響で有収率が上がったと考えております。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 わかりました。不明水に対しましては、ここに書いてありますように流域下水道圏域全体の問題でもあって、台風18号のときにかはりマンホールがあふれていたということもございますので、そういった滋賀県を含めた不明水対策検討会において協議を行っているということなんですが、流域圏内において、どういった議論といったのが行われているんでしょうか。草津は草津でしっかりそうやって対策をしているようなんですが、流域全体としては。
○
八木良人 委員長 島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 流域全体といたしましては、ハード面の対策とソフト面の対策について、下水道のポンプの増量を図っています。流量水を早急に処理する方法と、あと各市町における不明水対策、マンホール交換とかもございますし、あとソフト面では、広報とかで不明水、各家庭の雨水とかが公共下水に流れることが見られる場合もございますので、そのあたりの広報していただいて、各家庭で点検とか改築のときに直していただく等で提唱をしております。
以上です。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 草津市だけじゃなくて、流域全体が足並みそろえてやっているという認識でよろしいでしょうか。
○
八木良人 委員長 島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 年2回全体会議を、不明水対策検討会しておりますので、そのあたりで各市町意見出し合って、対策に取り組んでいるところでございます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 そういった各市町もね、認識はしていると思うんですけども、草津市のようにそういった効果があらわれて、成果があらわれていると、そういったのはなかなかわからないですよね。原因がわからなければ。
○
八木良人 委員長 島田課長。
◎島田
上下水道施設課長 不明水対策につきましては、場所がなかなか特定できないということがございますので、明らかなのは、具体的な数値はなかなか困難なところでございます。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 わかりました。すごい台風とかが来ると、それによってまた汚水がまた流出したりするので、今後もうそういった対策に努めていただきたいと思います。
以上です。
○
八木良人 委員長 よろしいですか。ほか質疑ございますでしょうか。
それでは、質疑ないようでございますので、議第71号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。
それでは、採決をいたします。
議第71号、平成29年度草津市
下水道事業会計利益の処分および決算の認定について、原案のとおり可決及び認定することに、賛成の委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手 12名)
○
八木良人 委員長 挙手全員であります。
よって、議第71号、平成29年度草津市
下水道事業会計利益の処分および決算の認定については、原案のとおり可決および認定すべきものと決しました。
以上で、全ての部門の審査は終わりました。
なお、本日実施した施策評価につきましては、10月1日月曜日の午前9時から委員会協議会を開催し、
施策評価報告書の確認を行いたいと思いますので、委員の皆様は出席よろしくお願いいたします。
では、説明員の交代を求めます。
(説明員交代)
○
八木良人 委員長 それでは、総括協議を行います。
4日間にわたりまして質疑及び委員間討議をしてまいりましたが、一般会計決算の採決を前にいたしまして、全体的な観点から何かございましたら、質疑をお願いいたします。
西垣委員。
◆西垣和美 委員 最初の初日のところではやっていただいた不用額の分なんですけれども、いろいろ審査を全部してまいりましたけれども、やはり不用額については少し認識をしていただくほうがいいのかなということを思いました。いわゆる行革とかで、
コスト削減によって不用額があればそれは大変いい方向だと思うんですけれども、事務事業で漫然とずっと同じ事業を進めて、同じ不用額をずっと予算執行率がね、不足している、ずっと同じような割合でいってるんであれば、事業自体を見直す必要、点もあるのかなと思うんですけれども、こういった場合ですね、今、歳入歳出ということですので、部ごとに部の枠内予算といいますか、より任せられた予算といったものの形でされて。予算編成はされてらっしゃるんですよね。部の予算に対する。
○
八木良人 委員長 不用額についてですよね。
◆西垣和美 委員 不用額というか。結局予算を組むときに、決算の不用額といったものをきっちりと反映というか認識をして組まれているかどうか。部の中でのマネジメントだと思うんですね。
○
八木良人 委員長 安藤財政課長。
◎安藤 財政課長 当然当初予算の場合におきましては、当然、例えば工事やったら設計書等がありますので、必要額を基本的に措置をさせていただいております。その中で、当然執行に当たった中で、一応不用な部分が出てきた場合は、通常であったら2月補正で整理をさせていただくんですが、今回17億の不用額は最初の冒頭の総括で示させていただいているんですが、予算額全体でいくと600億ぐらいありますので、やっぱり不用額でいくと、2.8%程度ですので、逆に執行率でいうと、97%ほどの執行はさせていただいているように認識をいたしておりまして、そこを限りなくゼロにしていくっていうのは必要なこととは思うんですけれども、ただ2月補正をするということは、通常1月に締めますので、そうすると、例えば民生費の扶助費であるとかそういったようなことについてはやっぱり一定額を見る必要ございますので、極力少なくしていくっていうことの認識はしますが、一定ここの不用額っていうのが大きい額、大きいパーセンテージにならないようには注意をさせていただく必要という認識はあります。
○
八木良人 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 おっしゃったとおりと思うんですけど、それを意識しているかどうかということで、私が言いたいのはどちらかというと、不用額が生じているがために事務事業を続行しているがために、本当に必要なところに財源が及んでないことがないのかという、優先順位の問題ですね。不用額を減らすというよりかは、考え方として意識を持っていただきたいなということをね、ちょっと思って。決して、多い、おっしゃったようにパーセンテージ的にはどこの自治体もこれぐらいはきっとあると思うんですけども、漫然と執行率が下がっているのに続けていることによってほかに振り返られていない事業がもしあるとしたら、そこのところは部内のほうできちんと認識してほしいなということを思っております。財政課というよりかは部の中でのマネジメントとしての考え方取り入れてほしいなと思っております。
○
八木良人 委員長 よろしいですか。
◆西垣和美 委員 はい。
○
八木良人 委員長 ほか質疑ございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
○
八木良人 委員長 では、ほかに質疑がありませんので質疑のほう終了させていただきます。
それでは、採決に移りたいと思います。
議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙手多数)
○
八木良人 委員長 挙手多数でございます。よって議第63号、平成29年度草津市
一般会計歳入歳出決算につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました決算認定9件の審査は全て終了いたしました。ここで、今回の審査に今回の審査に係る閉会日の委員長報告につきまして、委員間にて協議をしたいと思います。
委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員から提案のほうよろしくお願いいたします。
施策評価に関する報告事項について、1日開催の
決算審査特別委員会協議会でお示ししたいと思いますが、決算審査全般を通して委員長報告に加えるべき主要な論点がございましたら、各委員から提案をよろしくお願いいたします。
よろしいですか。
そうしましたら、この審議中にいろいろコメント等いただきましたものを含めまして、委員長報告のほうをまとめさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
では、以上で委員長報告に対する協議を終わります。
これにて、
決算審査特別委員会を閉会いたします。
閉会に当たりまして、遠藤副委員長から御挨拶をいただきます。
○遠藤覚 副委員長 皆さん、4日間にわたり御審議いただきましてありがとうございました。大変お疲れのことかと思っております。これにて終わらせていただきます。ありがとうございました。
閉会 午前11時58分
草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
平成 年 月 日
草津市議会
決算審査特別委員会 委員長...