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  1. 草津市議会 2018-07-17
    平成30年 7月17日予算審査特別委員会−07月17日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    平成30年 7月17日予算審査特別委員会−07月17日-01号平成30年 7月17日予算審査特別委員会              予算審査特別委員会会議録 〇日時     平成30年7月17日(火)  午前10時14分 〇場所     全員協議会室出席委員   委 員 長  横江 政則     副委員長  永井 信雄         委  員  中島 美徳     委  員  山田 智子         委  員  小野 元嗣     委  員  瀬川 裕海         委  員  土肥 浩資     委  員  久保 秋雄         委  員  中村 孝蔵     委  員  木村 辰已         委  員  宇野 房子     委  員  西村 隆行         副 議 長  奥村 次一 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   伊吹 達郎   山元 宏和   西垣 和美   奥村 恭弘 〇出席説明員  副市長           山本 芳一
            副市長           北中 建道         教育長           川那邊 正         政策監           脊戸 拓也         総合政策部長        岡野 則男         総合政策部理事公社担当) 居川 哲雄         総合政策部専門理事(人権政策担当)                       青木  敏         総合政策部理事(草津未来研究所行政経営担当)                       千代 治之         総務部長          明石 芳夫         まちづくり協働部長     長  源一         環境経済部長        松下 正寿         健康福祉部長        西  典子         健康福祉部理事健康福祉政策担当)                       溝口 智紀         子ども家庭部長       田中 祥温         都市計画部長        山本 憲一         都市計画部理事都市再生担当)                       六郷 昌記         建設部技監         東  隆司         建設部長          吉川  寛         上下水道部長        辻川 明宏         教育部長          竹村  徹         教育部専門理事歴史文化担当)                       八杉  淳         教育部理事学校教育担当) 中瀬 悟嗣         監査委員事務局長      川崎 廣明         総務部部長(総括)    田中 義一         都市計画部部長      打田 敏之         財政課長          安藤 智至         都市再生課長        荻下 典浩         都市再生課参事       川原 圭一         財政課係長         吉川  航         都市再生課係長       高倉 章太 〇事務局職員  局長   寺井 儀政   次長   木村  博         参与   山本 善信 〇付議案件 1.議第61号 平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)                 開会 午前10時14分 ○横江政則 委員長  皆様、改めまして、おはようございます。ただいまから予算審査特別委員会開会いたします。  それでは、開会に当たりまして当局から一言御挨拶をお願いいたします。  山本市長。 ◎山本 副市長  改めまして、皆さん、おはようございます。  予算審査特別委員会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。  本日、御審査いただきます案件は、平成30年度一般会計補正予算案でございます。委員皆様におかれましては、慎重なる御審査を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。 ○横江政則 委員長  ありがとうございました。  それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案審査を行いますが、審査に入ります前に議事運営上のお願いがございます。  まず、委員会での発言は、委員長許可を得てからにしてください。また、他の委員等発言されている場合は、私語をつつしんでください。答弁をする場合は、委員長発言許可後、所属と氏名を名乗ってください。  以上、よろしくお願いいたします。  本委員会に付託されました案件は、議第61号、平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)の1件であります。  これより、議事に入ります。  なお、これより先、補正予算審査に当たりましては、概要説明の後に審査を行ってまいります。  まず初めに、議第61号議案について概要説明をお願いいたします。  明石総務部長。 ◎明石 総務部長  それでは、平成30年7月臨時市議会補正予算につきまして、その概要総務部明石から御説明させていただきます。  事前にお配りさせていただいております平成30年7月臨時市議会議案一覧表を用いまして御説明を申し上げます。この資料でございます。よろしゅうございますでしょうか。                 (「はい」の声あり) ◎明石 総務部長  それでは、2ページをお開きいただきたいと思います。  今回、お願いいたします補正予算につきましては、一般会計補正予算でございまして、当初予算編成後におきます諸事情の変化に伴いまして、早急に実施すべき事務事業につきまして所要の措置を講じようとするものでございます。  補正予算規模といたしましては、一般会計で510万円を増額しようとするものでございまして、内訳でございますが、次の3ページでございます。  一般会計款別総括表をごらんいただきたいと存じます。  表の太い線で区切っております下段でございますが、款別の歳出につきましては、2、総務費の(仮称市民総合交流センター整備費におきまして510万円を増額するものでございまして、その財源につきましては、上段の歳入に記載のとおり18、繰越金510万円を充当しようとするものでございます。  続きまして、4ページをごらんいただきたいと思います。  補正予算概要のところをごらんいただきたいと思います。  今回の補正予算内容でございますけれども、さきの全員協議会でもお伝えさせていただきましたとおり、(仮称市民総合交流センター整備費に係ります債務負担行為補正等をお願いするものでございます。  これにつきましては、施設利用者利便性観点から、駐車場必要台数見直しということで1フロア40台分の増床を行ったこと、また、関係機関等の調整の結果、公共用駐車台数分合計120台になるわけでございますけれども、これにつきまして市が直接取得することといたしましたことから、優先交渉権者との事業契約の締結に向けまして、追加で必要となります事業費6億円につきまして、債務負担行為限度額増額をお願いしようとするものでございます。  また、全国的な建設需要の高まりなどを背景に、鋼材を初めといたします建築資材の調達に不測の時間を要することが明らかとなり、全体工程見直しを行いました結果、施設の完成及び市による財産取得の時期が当初の計画よりもおくれる見通しとなりましたことから、施設購入に係ります債務負担行為期間の終期を平成31年度から平成32年度へ変更いたしますとともに、施設整備に付随いたしますモニタリング業務委託につきましても、設計建設一括発注から分割発注へと発注方法変更することといたしましたことから、同業務に係ります債務負担行為を皆減し、現年度予算におきまして設計モニタリング業務委託に係ります所要額510万円の計上をお願いしようとするものでございます。  また、本日、お手元にお配り申し上げました右肩に補足資料と書いてる部分でございますけれども、これにつきましては、補正予算審査の中で所管部より御説明を申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。  以上が今回の補正予算概要でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  ありがとうございました。  それでは、これより、概要説明に対する質疑を行います。  質疑等がございましたら挙手を願います。  特にございませんか。                 (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  なければ、概要説明に対する質疑は、これにて終了いたします。  それでは、引き続き、審査に入ります。  議第61号、平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)の審査に当たり説明をお願いいたします。  打田都市計画部部長。 ◎打田 都市計画部部長  御審査賜りますに先立ちまして、先ほど、総務部長概要説明の中でございました、本日、当日配付させていただいております全体工程変更になる理由にかかる補足資料について、その内容を御説明申し上げます。  資料右肩補足資料と示されている資料をごらんください。  平成31年度末の竣工、施設購入を予定しておりました全体工程変更となる理由といたしましては、本事業で必要となる鉄骨資材納品時期が大幅におくれることによるものでございます。  納品時期が大幅におくれる背景でございますが、(仮称市民総合交流センターの特徴でありますエントランス部分の幅15メートルにわたる開放的な大空間、草津プロムナードのデザインを大幅にかえずに整備するためには、納品のおくれが生じております本鉄骨資材の使用が必要不可欠でございます。  しかしながら、東京オリンピック関連工事や、都市部での大規模開発事業の増加、さらに、東北震災復興工事の影響で大規模工事が想定より増加していることにより、本資材の需要が高まっております。  一方、本資材が加工・製造できる会社は全国で4社しかなく、そのうち1社におきまして、本年度に工場の改修を実施されていることから、供給量が減少しております。  なお、本資材国土交通省認定品であり、海外の資材確保規格外となり不可能であります。  以上の理由によりまして、全体工程変更が生じ、竣工、施設購入時期におくれが生じたものでございます。  次に、御審査賜りますに当たりまして、議第61号、平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成30年度草津一般会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。  1ページをお願いいたします。  議第61号、平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)では、一般会計補正予算全体の定めとなっております。  2ページでは、第1表、歳入歳出補正予算歳入を、3ページでは歳出をそれぞれ記載しております。  次に、4ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為補正でございます。  次期変更でございますが、(仮称市民総合交流センター整備費施設購入費)では、期間につきまして平成30年度から平成31年度までを平成30年度から平成32年度までに、限度額につきまして30億5,000万円を36億5,000万円に変更させていただくものでございます。  また、(仮称市民総合交流センター整備費設計建設モニタリング業務委託)では、期間平成30年度から平成31年度まで、限度額1,450万円としていたものを、全て減額させていただくものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第61号、平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
    横江政則 委員長  それでは、これより、議第61号議案に対する質疑を行います。  質疑等がございましたら、挙手を願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  2点確認させていただきます。  まず最初に、債務負担行為のプラス6億円のことですが、今の説明では、駐車場120台を市が購入するということで6億円、単純に割ると1台が500万円ですか。この積算根拠をまず御説明をお願いできますでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  こちらの500万円につきましては、現在、優先交渉権者のほうから御提示をいただいております単価でございまして、約500万円という数字を提示いただいているところでございます。 ◆西村隆行 委員  その根拠はわかりますか。 ◎荻下 都市再生課長  内容につきましては、鉄骨造の建物でございまして、それを建設するに当たり、平米単価をもとに算出をされたものと、そこから駐車場における平米単価から台数を出して割り戻しているというところでございまして、もとは、平米単価というものが出ております。そこから計算した最終的な駐車場に係るところの建設工事費に対しまして、台数で割った数字というところでございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今の御説明をお聞きしておりますと、これ以上はかからない。マックス計算予算だというふうに認識してよろしいでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下都市再生課長。 ◎荻下 都市再生課長  事業者との交渉の段階ではございますが、マックス数字ということで話を進めさせていただいております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  これを駐車場にすることによって、市民センターが、この前の6月議会のときも非常にいいものにしてほしいということを強く強く訴えまして、先ほど、副市長のほうからも就任挨拶で、本当に10年後、20年後に今の橋川体制でいろんなことをやっていってよかったと言われるようなということがございましたけれども、この120台を買うことによって(仮称市民総合交流センターはそのような施設になっていくでしょうかお聞きします。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  (仮称市民総合交流センターにつきましては、中心市街地活性化エリアに現存しております昭和50年前後に建設をなされましたまちづくりセンターや、人権センター合同ビルなどがございます。また、社会福祉協議会等も入居することにより、建物更新効率化を目指すこと、そして、新たな機能といたしましては、子育て支援機能市民交流機能など、市民ニーズを踏まえた機能を配置することにより、集積した施設と新たな機能がコラボレーションし、中心市街地活性化拠点施設1つとして幅広い世代が集い、創造的で多様な活動が行われ、地域の振興やまちのにぎわいの創出を図ることを目指しております。中心市街地活性化を図る上で、大変重要で必要な事業と考えております。  また、平成28年3月には草津公共施設等総合管理計画を市としては策定しております。計画においては、公共施設更新等に係る費用の削減を方策の1つとして、施設の新設や更新に当たっては、原則、既存施設の統廃合などを前提として検討すると定めております。(仮称市民総合交流センター整備事業につきまして具現化する事業1つと考えております。  当該事業は元気とうるおいのある生活交流都市の創造を基本理念とする中心市街地活性化基本計画拠点整備の位置づけで計画もございます。大変事業が困難な状況ではありますが、一刻も早く施設の供用を開始できるよう、前向きに事業を進めてまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ありがとうございます。  それだけの決意を聞かせていただいたんですが、前回の6月定例会のときに、本当に使う方、市民の方、またそこに入る方等々の御意見を再度どういうふうに聞かれていきますかということで、相当強く申し上げさせていただいたんですが、あれから、そういう何か努力はしていただいてますでしょうか、お聞きいたします。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  市民参画の件につきまして、設計業務に入っておる関係から、非常にお聞きする点というのは限られたものになろうかなというところではございますが、8月までに設計を固めるというところ、また、運営方法につきましては、市民の方からの貴重な御意見というのが施設運営に大きく左右するというところでございます。  今後、関係課協議をしっかりいたしまして、市民の方の御意見を賜ってまいりたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ぜひ、今の御決意のように、本当にすばらしいものをつくっていただきたいと思いますし、今回、若干、工事日程が延びたというのは、あとは設計が入ってしまいますと云々ではございますが、運営に関することも、じっくりとまた考える時間があるのかなという気もいたしますので、ぜひ、つくってよかったなと20年後に言われるようにお願いしたいと思います。  次の質問をしたいと思いますがよろしいでしょうか。 ○横江政則 委員長  どうぞ。 ◆西村隆行 委員  このモニタリング業務のことですが、当初、1,450万円の債務負担行為計画されておられまして議決をさせていただきました。ところが、今回、先ほどあったように、諸般の事情で工期が延びたということで、このモニタリング事業設計建設に分けられましたが、設計で今回510万円の補正予算を立てはったわけでございますが、じゃあ、後に残ってます建設モニタリングは差し引きを単純に940万円でできるんでしょうか、お聞きいたします。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  建設モニタリング業務につきましては、現在、業者のほうからの見積もりを徴収したところで、見込み額といたしまして1,040万円という数字が出ております。これと、現在、要求させていただきます510万円を合計させていただきますと1,550万円という金額になります。  当初の債務負担行為よりも約100万円の増額となっておりますが、これは債務負担行為の設定時からの人件費単価増額が見られていること、また、設計モニタリング業務建設モニタリング業務に分割することで必要な経費が増額となっているところではございます。  ただ、来年度におきます建設モニタリングにつきましては、内容のほうをしっかりと精査させていただいて、これ以上、増額にならないというところ、また、当初の金額等々も踏まえまして、精査した上での予算要求を行ってまいりたいと考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  単純な観点でお聞きするんですが、今度モニタリングするところを、当初同じところにされて期間がありましたね。それを今回、期間が延びたということで分けはるということでございますけれども、それは同じ業者さんでやったほうが効率的には、単純にですよ。よかったのではないんですか。その辺をもっと詳しくお話を聞きたいんですが。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  当市で工期があく間の設計モニタリング建設モニタリング一括で発注いたしますと、どうしてもその間があいている期間での人件費、職員の確保ということが事業者でありますとか、コンサルティング業者のほうからの必要経費として必要という話が出ておりますので、その部分を継続してやりますと、どうしても人件費確保ということで、大変高額になります。  一旦、分けてやるというところではございますが、設計モニタリングをまず発注させていただき、そこで一旦終結をさせていただきます。建設モニタリングにつきましても、また、入札等業者を募る必要もございます。そこで入札という行為によって、いくばくかの入札による競争から数字が下がるものということも考えられますので、分けてさせていただくということでお願いしたいというところでございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  人の確保とかいうことを今答弁をいただいたんですが、工事日程の後がはっきりしますよね。鋼材がこうこう出てくるということでね。ということは、逆に、業者さんに対してもこの日からは業務を一旦停止というのか、云々という話はできないということで、もし、通期で契約した場合で高額とおっしゃいましたけど、どれぐらいの高額になってくるんですか。そういう何かはっきりしたことを聞きたいんですがよろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  2つに分けずに一本で業務のほうを委託した場合の参考見積もりをとっておりまして2,220万円という数字をいただいております。こちらのほうにつきましては、分けた場合の合計の差額として、おおよそ670万円ほどの多い金額が提示されております。  コンサルティング業者からのヒアリングにおきましては、やはり、公共のコンサルティング業務において、一担当者がほかとの兼ね合いをするというのがなかなかできないというところで、うまく担当者を外すということができたらいいんですけど、それができないということになると、社としてもかなりの負担増ということを言われておりますので、一括というのは高額になりますし、分けた場合におきましても、最初から契約をさせていただくというのは非常に難しいというのを業者のほうから回答をいただいてますので、今回の分ける方法でいきたいというところではございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  そういう説明をしていただいたほうが、私たちはわかりやすいですし、市のほうも、今回こういういろんな予期せぬことが起こってきて、それに対する対処をしていただいていることを、もっとやっぱり自信をもっていただいて、確かに、今の計算を聞いていると100万円オーバーする。大変なことです。100万円というたらね。並大抵な金額じゃありませんが、2,200何万円からすると、ぐっと下がるんだというその努力を、もう少し詳しく御説明されたほうがよかったんじゃないかということで御質問をさせていただきました。  まだ、建設モニタリングも、これからの入札のこともありますので、どういうふうにするかということはわかりませんが、ぜひ、必ず引き続き御努力いただいて、本当に市民の方からも(仮称市民総合交流センターは建てていいのかどうかという声もあがってきてるわけです。  でも、議会として、ずっとこれを議決してきたのは、一番最初に申し上げられましたいろんな施設老朽化、それを全部立て直すよりは絶対にこっちのほうが得なんだと。また、新たな拠点施設になるということを聞いて、私たちは議決してきておりますので、ぜひ、いいものをつくっていただきたいと思いますので、以上、確認をさせていただきました。委員長、ありがとうございました。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  私は議案には、特に異議はないですけれども、債務負担行為、今回、駐車場を取得する分として6億円増額されてるんですけれども、その財源内訳を見ますと、国庫支出金が約半分の3億円というふうに書かれておりますけれども、これは確定ということでよろしいでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  当初予算のときに御説明させていただいたときの国の補助金の制度といたしましては、暮らし・にぎわい再生事業というものを検討させていただいておりましたが、その後、国との交渉を重ねるところで都市再生整備計画事業の活用をさせていただけるというところになりました。  限度額はありますものの、補助率といたしましては、非常に高い45%といったような補助率を示されている交付金でございますので、ここに書かせていただいてますところは、交付金をいただいたときの対応ということで、今後、さらに、国のほうとは話を詰めさせていただきたいと思っているところでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  国庫支出金は、ほぼ確定かなというふうには受け取りましたけれども、6億円の駐車場が3億円で手に入るということであれば、それは優秀やなというふうに私は思います。その点でも最後の詰めをしっかりしていただきたいと要望しておきたいと思います。  それともう1つですが、勉強会で駐車料金のことについては未定みたいな話で十分な説明がなかったんですけれども、これも早急に詰めたほうがいいと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  荻下課長。 ◎荻下 都市再生課長  駐車場料金につきましては、現在、市の施設として駐車場運営をさせていただいているところが幾つかございます。また、草津駅周辺の料金につきましても、民間さんのほうの料金等、いろいろあるところでございます。  また、現在、使用されてます各施設につきまして駐車場の取り扱い等につきましても、各施設で状況が違うというところでございます。  施設の集約という点におきましては、今回、草津駅前の施設でございまして、完全無料化というところは、到底できないところではございますが、駐車場料金につきましては、市営地下駐車場等を参考に、これから関係課と詰めていきたいというところでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  駐車料金について、また、お話をする機会もあろうかと思いますので、そのときに、また、議論をしたいと思います。  今回は民間事業者公共施設を建ててもらうわけですけれども、行政がそれを購入するということになりますよね。そういう場合は、やっぱりきちんとした建物になっているかどうか。設計も、建設も含めて、そういった建物としてつくられているのか、しっかりと監督をしていただきたい。今、モニタリングの予算も出ておりましたけれども、そこら辺を将来、市が引き取るんだという立場に立って、しっかりとモニタリングをしていただきたい。要望として申し上げておきたいと思います。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。                 (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  ないようですので、それでは、議第61号議案の採決に移りたいと思います。  議第61号、平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  (挙 手 全 員) ○横江政則 委員長  挙手全員でございます。  よって、議第61号、平成30年度草津一般会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました補正予算1件の審査を終了いたしました。  そこで、今回の審査にかかる委員長報告について、委員間にて協議したいと思います。  委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員から御提案いただきたいと思います。いかがでしょうか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  今、西村委員、それから久保委員からもありましたけれども、債務負担行為が計上されたわけですが、その限度額を上回らないように、しっかりと事業費をチェックしていただいて、今後していただきたいなということ。  それと、建設に当たって、もう何年も、何年も契約までにかかってるわけですね。こういった契約の(仮称市民総合交流センター整備事業に当たっては、議会に迅速な情報提供というのは非常に必要なことやと思いますし、何か、行政側の動きが後手に回っているようなところもございます。  やはり、迅速な情報提供をしていただくとともに、見直し等が出た場合は、迅速に報告、そして協議をしていただくことで後手に回らず、先手が打てるんではないかなと考えますので、そういった点が、皆さんからいろいろと御意見もあったと思いますので、そういった点もつけていただけるとと思うんですがいかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  ただいまの中島委員意見ということで、限度額等が今後上がらないように努力をしていただきたいというのと、また、議会への情報提供を十分にお願いしたいということでございますが、皆さん、御意見はどうでしょうか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  中島委員の言われることはよくわかるんですけれども、そうであれば、まず、審査の過程で中島委員自身がその発言をなされるべきではないんでしょうか。その上で、審査内容委員長報告ということになると思うんですけれども、いかがなもんでしょうか。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  私も質問しようと思いましたけれども、さきに西村委員が言いたいことを全部言われたので、同じことをちょっと続けて言えなかったので、そういう面で控えさせていただいたという経緯があります。 ○横江政則 委員長  今回の御提案をいただいている中で、委員会で今御意見をいただいた内容について限定していきたいと思いますので、今の中島委員が言うていただいた内容も、今までから出てきた話でもございますし、特に、ここでどうしてもそれを言わなければならないということで、皆さん方が思っていただけるなら入れたいと思いますけれども、どうでしょうか。皆さん方。十分に議論をいただいた中なんで。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  確かに、中島委員が言うように、日がかかって、何回も、何回も変更されて、特に中身も間取りもそうやし、ちょっと変更が多過ぎると。そのことで議会への情報提供がされていたんやろうけれども、受けとめ方としては、やっぱり、これほど僕は変更になったものはなかったなというふうには、今思ってます。  今のこの中を見ても、やっぱりコンサルなり、優先交渉権者意見がばっと出てきたりしてやってきた。いろんなことで変更が多くなってきたというふうに思いますし、だから、こうやって補正予算まで組んで、また、すぐに変更していかんならんというね。最終的には、ここで落ちついたんやけれども、その辺、情報不足であったのは、僕は否めないなというふうに思うんです。これだけのものをやるのにね。  そのことも、ちょっと一言、やっぱりきちっと行政の主体性でやってくるんやから、その辺も僕は気になるところやなと。今回のこの件について、以上です。  補正がいい、悪いじゃないよ。いつも言われるように、補正というのは緊急がつくんやからな、大体なんよ。そういう思いでおります。 ○横江政則 委員長  今、お二方の御意見がございましたけれども、特に、予算委員会の中でどうしてもその事項を付託案件としてつけなければならないということでもないかなと思うんですけれども、皆さん方はありましたらどうでしょうか。よろしいですか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  もし、できるならば、私が3つ目に質問しましたけれども、今、努力しているということですけれども、時間の許す限り、本当に使う方の御意見がしっかりと入るような体制を最後の最後まで守ってほしいというのは、質問させていただいて、答弁もいただきましたので、市民の使う方の声をしっかりと入れてほしいと、できる限り。もし入りましたら。
    横江政則 委員長  今後においても、使う方の。 ◆西村隆行 委員  これから、いよいよ契約に入っていくわけですけど、今も質問しまして、どうですかと、6月議会で質問しましたから、それに対して努力をしてますという答弁をいただきましたので、さらにそれを一応もっと努力してほしいということもつけ加えていただければと思います。 ○横江政則 委員長  今の西村委員も、中島委員意見も含めての話ですけれども、最終的に、今までが十分議論をしていただいた中での今の結果ですので、あえてそこまで言わせてもらっていくかというところについて、どうでしょうか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  議題の採決も終わってますので、委員会としての。もうあとは、委員長の判断でやっていただけませんか。 ○横江政則 委員長  わかりました。それでよろしいですか。                 (「はい」の声あり) ○横江政則 委員長  そうしたら、いろいろと御意見がございましたけれども、採決も全員一致ということでございますので、今回は、附帯意見としてはそのままでつけない状態で進めたいと思いますけどよろしいですか。                 (「はい」の声あり) ○横江政則 委員長  それでは、以上、委員長報告に対する議論を終わらせていただきます。  それでは、これにて、予算審査特別委員会を閉会いたします。  閉会に当たりまして、永井副委員長から御挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○永井信雄 副委員長  慎重なる御審議を本当にありがとうございました。これをもちまして閉会させていただきます。どうも御苦労さんでございました。                 閉会 午前10時50分  草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会予算審査特別委員会 委員長...