草津市議会 > 2018-03-19 >
平成30年 3月19日予算審査特別委員会−03月19日-01号

  • 江南市(/)
ツイート シェア
  1. 草津市議会 2018-03-19
    平成30年 3月19日予算審査特別委員会−03月19日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    平成30年 3月19日予算審査特別委員会−03月19日-01号平成30年 3月19日予算審査特別委員会              予算審査特別委員会会議録 〇日時     平成30年3月19日(月)  午前9時30分 〇場所     全員協議会室 〇出席委員   委 員 長  横江 政則     副委員長  永井 信雄         委  員  中島 美徳     委  員  山田 智子         委  員  小野 元嗣     委  員  土肥 浩資         委  員  久保 秋雄     委  員  中村 孝蔵         委  員  木村 辰已     委  員  宇野 房子         委  員  西村 隆行     議  長  瀬川 裕海         副 議 長  奥村 次一 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   遠藤  覚   山元 宏和   奥村 恭弘 〇出席説明員  副市長           善利 健次
            副市長           山本 芳一         政策監           脊戸 拓也         まちづくり協働部長     岡野 則男         環境経済部長        竹村  徹         健康福祉部長        西  典子         健康福祉部理事(健康福祉政策担当)                       冨安 知翔         子ども家庭部長       望月 英司         総務部副部長(税務担当)  井上  薫         まちづくり協働部副部長(総括)                       長  源一         環境経済部副部長(総括)  松下 正寿         環境経済部副部長(廃棄物処理施設担当)                       中出 高明         健康福祉部副部長(総括)  杉江 茂樹         健康福祉部副部長(健康増進・地域保健担当)                       小川 薫子         健康福祉部副部長(長寿・介護保険担当)                       千代 治之         子ども家庭部副部長(総括) 居川  泉         農業委員会事務局長     村井 治夫         納税課長          永池 孝志         まちづくり協働課長     角  一朗         常盤まちづくりセンター所長 田中 直樹         市民課長          山本智加江         生活安心課長        冨田 洋幸         環境課長          小川  晃         商工観光労政課長      中村 秀史         農林水産課長        岡田 芳治         ごみ減量推進課長      一浦 辰已         健康福祉政策課長      増田 高志         生活支援課長        古川 久行         障害福祉課長        黒川 克彦         健康増進課長        田中みどり         地域保健課長        太田 一郎         長寿いきがい課長      松永 祐子         介護保険課長        久泉 和久         保険年金課長        田中  歩         子ども家庭課長       辻   智         子ども子育て推進課長    高岡 良秀         発達支援センター所長    田中 好紀         幼児課長          宮嶋 茂生         商工観光労政課参事     有村  潤         農林水産課参事       山田 高裕         農林水産課参事       田中 昌高         クリーンセンター参事    上西  淳         生活支援課参事       一浦 暁美         障害福祉課参事       松本 保夫         健康増進課参事       奥谷 幸生         健康増進課参事       小林 淳子         健康増進課参事       古川 郁子         子ども家庭課参事      竹原  諭         子ども子育て推進課参事   岩城 弘宜         幼児課参事         前田 典子         農業委員会事務局参事    舟木 朋宏         まちづくり協働課副参事   服部 英亜         市民課副参事        徳地 智子         生活安心課副参事      織田かおり         生活安心課副参事      江南 香織         環境課副参事        西谷 博子         ごみ減量推進課副参事    藤野 剛志         廃棄物処理施設建設室副参事 奥野  貫         健康福祉政策課副参事    古野恵美子         地域保健課副参事      小寺 成知         介護保険課副参事      福留 直樹         保険年金課副参事      柴田 健次         保険年金課副参事      堀江 俊介         税務課専門員        大西 奈穂         まちづくり協働課専門員   坂居 雅史         商工観光労政課専門員    門脇 弦太         商工観光労政課専門員    河原 健一         健康福祉政策課専門員    山田 晋作         障害福祉課専門員      中川 太陽         長寿いきがい課専門員    橋本 安純         子ども家庭課専門員     松林 国江         子ども子育て推進課専門員  門田  忍         発達支援センター専門員   倉田 朋良         発達支援センター専門員   入江安喜子         幼児課専門員        家田 誠司         幼児課専門員        柳原 崇志 〇事務局職員  局長   寺井 儀政    次長   木村  博         副参事  吉田 克己    主任   竹田 茉美         参与   清水 清之 〇付議案件 1.議第1号 平成30年度草津一般会計予算 2.議第2号 平成30年度草津国民健康保険事業特別会計予算 3.議第5号 平成30年度草津介護保険事業特別会計予算 4.議第6号 平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算               開会 午前9時30分 ○横江政則 委員長  それでは皆さん、おはようございます。これより、先週16日に引き続き予算審査特別委員会を再開いたします。  それでは、これより議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、まちづくり協働部が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  岡野まちづくり協働部長。 ◎岡野 まちづくり協働部長  おはようございます。  議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、まちづくり協働部の所管に係ります予算につきまして、御説明を申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成30年度草津各会計予算書をごらんいただきたいと思います。
     9ページをお願いします。  第3表地方債でございます。  上から2段目の地域まちづくりセンター整備事業費で、限度額9,330万円の設定をさせていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  なお、平成30年度草津一般会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当部の所管に係ります部分につきましては、さきにお渡しをしております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表、こちらのほうの10ページ、11ページに記載のとおりでございます。  続きまして、平成30年度当初予算概要、こちらのほうの冊子に基づきまして、当部に係ります重点施策等の概要につきまして、御説明を申し上げます。  34ページをお願いいたします。  総合計画のリーディング事業の一つに位置づけられておりますコミュニティ活動の推進に係ります施策でございます。がんばる地域応援交付金は、平成28年度から始めておりまして、地域の目指す将来像の実現に向け、コミュニティー振興や魅力向上のための独自の取り組みを支援するものでございます。これまで、平成28年度には4学区で、平成29年度は12学区で、まちづくり協議会で活用いただいておりまして、平成30年度も引き続き支援させていただくものでございます。  次に、35ページをお願いします。  地域ポイント制度推進費は、地域活動の担い手不足が課題となっておりまして、新たな担い手づくりを支援するため、まちづくり協議会が実施する事業等への参画に応じてポイントを交付する仕組みを新たに導入するものでございます。新年度から3学区程度を試行的に実施し、効果や課題を検証しながら本格実施につなげてまいりたいというふうに考えております。  次に、36ページをお願いします。  志津まちづくりセンター整備費は、昭和53年の竣工から40年が経過し、老朽化が進んでおります施設の改築に取り組むものでございます。現施設を運営しながら改築するには、敷地が狭隘であることから、平成30年度は、まず事業用地を取得するとともに、新施設の設計を行うものでございます。  最後に、新規拡大施策でございますが、少し飛びまして45ページをお願いします。  火葬場整備基礎調査費は、昭和55年の竣工から38年が経過し、今後、火葬件数の増加も見込まれる中、施設の整備方針等の検討を行うため、火葬需要予測調査の時点修正や必要炉数の算定、施設機能や事業手法の検討など、広域連携も視野に入れながら基礎調査を行うものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、まちづくり協働部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査いただきますよう、お願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  これより、議第1号議案のうち、まちづくり協働部が所管する部分に対する質疑を行います。  質疑はございますか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  かかわりのあるところで、まず当初概要の35ページ、地域ポイント制度推進費について、ちょっと詳しくじっくりとお聞きしたいと思ってるんですが、決して反対とかいう立場では、そういうのじゃないので、より市民の方にとって使いやすい制度であるのかないのかをちょっと検証したいと思っておりますので、その観点でお聞きします。よろしくお願いしたいと思います。  事業の概要のところで、今も御説明いただいたんですが、本市ではまちづくり協議会を初めとする地域コミュニティにおける地域活動の担い手不足が課題というふうな表現を使っておられますが、このポイント制は、まちづくり協議会が主催される、また主な活動をされるものにしかポイントを付与しないというふうな制度になってるかと思うわけですが、なぜまちづくり協議会だけの活動にポイントを当て、しいては、今、各町内会はですね、いろんな仕方があって一律に同じ仕方でやってらっしゃいませんが、今、新年度の役員さんの交代時期でございまして、いろんなとこで役員さんが新たに誕生されておられる。初めて町内会に参加される方もいらっしゃるかと思います。その時期において、なぜまちづくり協議会の主導のしかポイントをつけられないのか、その御説明をよろしくお願いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  角まちづくり協働課長。 ◎角 まちづくり協働課長  済みません。町内会、地域コミュニティにおけるポイント制の可能性というか、その点について、まずお答えいたします。  地域ポイントにつきましては、地域ポイントといいますか、もともと協働まちづくりの推進というのは7つの主体がございます。議員おっしゃるようにまちづくり協議会、そして地域コミュニティというそれぞれの主体があります。地域コミュニティ、町内会等におきましても、委員おっしゃったように、高齢化及び役員の固定化ということで、確かにそこら辺役員不足と、なり手不足ということで課題を持ってるというのは十分認識しております。その中で、区域を代表する総合的な自治組織としてまちづくり協議会においても、それは顕著に役員、あるいは協議会のなり手不足、協議会を引っ張っていくなり手不足というのは課題にされております。まず、その中で協議会、連合会の会長さんの集まりを定期的にやらしてもうてるんですけど、そのときに一番、やっぱり何が一番課題かというたら我々の世代、我々というか済みません、会長さんやっておられる世代というのは、やはり何とか今引っ張っていってるけど、これ5年、10年したらこの形がやっていけるかどうかということを一番課題にされておりますので、その中で一つでも、少しでも協議会の中での活動で、これから担っていただける方の心の後押しになるような、そういう事業を取り組んでいけへんのかなということで、ポイント制度の導入を提案させてもうてるとこでございます。  何分、これ試行的にやらせていただこうと思っておりますので、委員おっしゃるように、この制度が少しでも効果として波及が図れるものであれば、町内会も含めた取り組み、そこら辺を少しでも浸透化していく可能性もあるかもしれませんけど、まずはまちづくり協議会のほうから役員のなり手の後押しでるような、そういう制度を構築させてもうてるとこでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今の御説明の中で、役員の固定化、高齢化ですね。いう御指摘がございましたけどね、これ二百幾つってありますね、町内会が。どういうふうに役員さん、決めてらっしゃるか御存じですか。今、何かそれに固執されたわけじゃないと思いますけども、固定化、高齢化で分析されておられるように思うんですが、実際そうでしょうか、お聞きします。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  角まちづくり協働課長。 ◎角 まちづくり協働課長  全てが全て、全体の役員構成の役員改正については、把握はさせてもうてはおりませんが、私、1年、町内会の役員さん及び町会長会議に出たときには、やはりその点について問題にされてるところもございました。ただ一部では、輪番制みたいな形で取り組まれてることもございますので、一概にはいえないんですけど、押しなべていうならば、そこら辺、やっぱり一生涯働きというか、定年延長とかいろんな形で役員のなり手、60回っても役員のなり手というのは、なかなかつかめないということも聞いておりますので、そういった傾向は見られるんじゃないかなと、私自身思っております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  一部というのが、どれぐらいの割合があるのかいうのは、そこをあえて聞きませんですけども、そうやってる町内会もいっぱいあると思うんですよ。いっぱいいう表現もよくないかもしれませんが、1年ごとにかわるとか2年ごとにかわるとか、それから町内の中の組がありましてね、組の中で輪番制で町内会長を決めはるとかですね。いろんな工夫を市民の方はされておられると思う。またその町内の伝統もあるかもしれませんし、それから町内によっては一切そういう輪番制をとらずに立候補制みたいな感じとか、それからいろんな上部組織の連合の中のいろんな方が指名でやっていくとか、いろんな方法があるかなとは思うんですけども、基本的にそういう地域コミュニティーをやっていこうという方をやりやすくしていこう、やったらこういう、ちょっと恩恵という言い方よくないかもしれませんが、後押しをしていこうという考えがあればね、まちづくり協議会を形成しているのは、まずどこの組織かというふうに観点を考えたら、私、町内会じゃないかと思うんですよ。全部の見てないので、自分のわかる範囲でしか物言えないで申しわけないんですけどね、やっぱり今まで自治体があって、まち協をすることによって自治体をなくしたとこもありますけど、そこは出発点かなという気がしてるんですね。  あるとこを考えていきますと、この制度がもし、まだモデルケース3つですのでね、どんなふうにされてるかどうかわからないんですが、まち協に関する方に役員になった人は、始めなってる方ですから、この制度の趣旨から考えるとまち協いくことによって1時間1ポイントですかね、つくと、2時間以降は2ポイント、ポイントがつくと、片や町内会の行事に初めてやる人はつかないんですよね。このつかない市民の方にどういう説明されます。それをお聞きしたいんですが。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  町内会の役員さん、新しい方々に説明ですよね。先ほど申しましたように、現時点ではが唯一学区で認定する自治組織の活動に対して支援をさせてもうてるということが、まず第一義的に言えるということと、もう一つ済みません、これは今、委員さんが一番問題視されてることと全然違う世界なのかもしれませんけど、技術的な観点、ポイントをどういうふうに付与していくかということを、今、今回議会に提案させていただいているのは、極めてアナログ形式で、ポイントを協議会の事務局に活動に応じて付与していただくと、認証していただくというそういう制度でやっていこうと思っておりますので、これを全町内会にどういうふうに認証していくのかというのが、なかなか広げていくというのは、今の時点でちょっとなかなか難しいなと思ってます。そんなことは当然、町内会には説明できませんので、1つ目の説明で、まずは認定する自治組織に対しての活動支援をがまずさせていただいているという、そういう話から始めていかなあかんのかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  単純な、今言いました疑問を持たれると思うんですよ。同じことをされてるわけでしょ。そこにまちづくり協議会が主導してるからポイントがつく、町内で頑張っている、町内の清掃委員だとか防犯委員だとか、環境整備委員とかね、あるわけですよ。今度また一斉清掃が町内別にどぶ掃除、溝掃除しますよね。あれも初めて出てきたいう町内会の役員さんもいらっしゃるかもしれないわけですよね。そういう人には、一切ポイントが、この制度、まだまだこれからという気もしてるので、ないと。でもまち協に行く人にとっては、わかりやすくいえば、体育振興、体振さんとか、それから青少年育成会議メンバーなんか、毎週いかれるので出ると。そこがね、何か市民の方単純に、「私たち同じことしてるん違うの」と言われたときに、じゃあこの予算を今、審議してる私たち議員としては、疑問言うてきはりますよね。「何でこっちついてこっちつかへんの」って、そのときに明確な答えがね、「いやまちづくり協議会にさしたいから」と言われたときに、「いやでもまちづくり協議会の主たるものは町内会じゃないんですか」と、ほとんどの役員さんは、それは全部のまち協見てませんが、わかりませんが、そういう一番ベーシックなとこに対するポイント制にしてこないとですね、何か上のだけ、上とか下とか関係ないけど、まち協だけやるというのは、果たしてどうなのかなと、ずっとこれ疑問に思ってるわけです。  モデル学区が3つですよね。このモデル学区は、同じことの方針でやられるんですか。仮によったらAという地区には、まち協だけ一遍やってみようかと、Bはもうちょっと拡大してみようかとか、そういう検証の予定はないんですか。ほなもうまち協にぼんと渡して、システム的な、アナログ、多分台帳つけて仮に西村は何点とかですね、角さんは何点とつけていくと思うんですよ。もともと、まち協に物すごい負担かかるいうような気もしてるんですけど、その辺はどうなんですか。同じパターンでモデルケースされるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  モデル的に試行的にする事業につきましては、一応に統一的な考え方で取り組んでいこうと思っておりますので、各まちづくり協議会、お手を挙げていただいたまちづくり協議会におきましては、まちづくり協議会が主体となっていく事業についてということでの、まず第一条件といいますか、そういう形で取り組ませていただこうと思ってますので、現時点ではABという、Cという協議会を出たら、それぞれのルールづくりじゃなくて一応統一したルールで取り組んでいただこうかなというふうに思っております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  そういう考えを持っていらっしゃるので、私が言うております拡大というか町内会の方云々という話は多分平行線になるので、これをこれからしっかりと見ていきたいと思うんですけども、できればですね、どこまで実証実験という形なので、3つのまち協とですね、本当にやりとりやっていただきたいなと、どういう課題があるか、どんなことができるのか、効果あるのかいうことをしっかりやりながらですね、予算的には50万3,000円ということで大きな額ではないんですけどね、新しい制度ということなので、しっかりその辺はやっていただきたいと思うんです。  将来的にどのように考えておられますか。あくまでも今、私示しました、行政がおっしゃっておられるまちづくり協議会の云々なのか、将来的にはこれが成功していってですね、本当に担い手がしっかり出てきて、こういうことであるならばどんどん頑張ってみようということになってきたときに、それは何年かかるかわかりませんが、将来的にはどこまで考えてはります。本当に町内全員にコミュニティー活動しとる人に渡していこうとして、健幸ポイントなんかそうですよね。全く関係ない人ね、全員に、申請者につきますよね。それと同じ考えもって、将来的にどう描いてはるのか、ちょっとお聞きしたいんですが。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  当部がちょっと推奨してるポイント制度につきましては、あくまでもまちづくり協議会の活動に対して、協働のまちづくりの観点でまちづくり協議会の活動に対して次の担い手、次代の担い手に対して、少しでも気持ちの後押しできるような、そういう制度をもとにポイント制度を実施する予定でございます。そこが、試行で2年間やって本格運用するにおいてどういう課題が見えてどういう効果が得られるかということも、もちろん把握していかなあかんと思っておりますし、今、議員おっしゃったように、既に実施している健幸ポイントにつきましても、そこら辺自治体として、草津の自治体としてポイント制度をどう統合していくのかというのは、その試行を含めて健幸ポイントも含めて調整していかなあかんのかなというふうに思っております。現時点では、担い手の事業の少しでも後押しになるようなそういう施策にポイント制度がつながればいいかなというふうには、今、現時点では思っております。  健幸ポイントにつきましては、私自身もアプリ導入してやってはいるんですけど、これはどちらかというと自分の健康のために事業をやっていると、地域ポイントにつきましては、どちらかというと地域づくりのために皆さん活動するにおいての後押し事業になると、そこら辺の整合ですね。そこら辺につきましては、ちょっと試行段階、あるいは本格運用を踏まえて自治体ポイントをどうしていくのかということは、ちょっと庁内協議させてもうて、また議員及び地元の皆さんにもちょっとお話しさせてもらいながら地域ポイントのあり方は見据えていかなあかんのかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員がね、言われてるやつは、あれですか。各町内の自治体活動にもこれを普及させてほしいと。 ◆西村隆行 委員  そうです。だけど、平行線なんで、やったら違うほうにやっていきたいんで、モデル事業を聞いたら3つとも同じモデルでされるとおっしゃってるんで、ならもう閉めようと思ってますけど。でも基本的には、町内にはまだ渡さないとおっしゃってるから。 ○横江政則 委員長  今後、検討していくいうことですか。今、言われてる内容としてね。  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  町内にポイントの制度を波及するかのことにつきましても、ちょっと繰り返し同じようなことで申しわけないんですけど、今、現時点で町内の波及については、まちづくり協議会でのポイントの実績ですね。その効果を検証させてもらいながら町内にどういうふうに、この制度をそのまま運用するのか、あるいは健幸ポイントみたいに誰もが参加できるような形での、そういう仕組みに切りかえるのかどうか、そういうことも踏まえてちょっと検証していきたいなというふうに思っております。 ○横江政則 委員長  とりあえず試行的にまちづくりのとこでやって、それをもとに各地域・自治会にもっていくかいうとこら辺も検討するいうことでよろしいんですか。  西村委員、どうですか。 ◆西村隆行 委員  今、2年間試行されるわけですね。そこ一切書いてなかったんで1年間、2年でございます。2年間同じ3つの学区でされるということでしょ。それ確認しておきます。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  2年間、同じ学区でということで予定しております。 ◆西村隆行 委員  はい。一応、ちょっと聞きますけど、基本的にここだけ、最初申し上げたように決して反対という立場じゃなくて、よりいいものにしていきたい。市民の方にそういう格差が出てはいけないという思いを持ってますので、多分これ実際運用されてどこの、これはそしたらどの学区でされるかいうのは、ちょっと予算が通ってからまた発表していただけるんですよね。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  ポイント制度の運用につきましては、協議会、連合会にもかねがねお知らせさせていただいている、こういう事業を考えていると、ある程度好感触を持たれている協議会もいらっしゃいますので、議会の議決を終わって年度をスタートしたころには、再度お手を挙げていただける協議会をちょっと把握させていただこうかなと思っております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  わかりました。  また総務常任委員会でもですね、これしっかりまた追いかけていきたいなと思いを持っておりますし、同じやるならやっぱり成功させていただきたいし、これによって草津のコミュニティー活動がより推進されたというふうになっていただきたいなという思いをもちろん持ってますので、ただ何回も繰り返しますが、格差があってはいけないと思ってますので、ぜひ委員長からもお言葉があったんですけども、そういう本当に町内会の動きにもですね、これが本当に成功していけば、先ほど健幸ポイントは自分のため、このポイントはコミュニティ、でもそれは全部自分に返ってくるわけですから、どんどん今ある意味、希薄化になってきてるというコミュニティがですね、これによって草津が本当に先進になって、見にきはるぐらいの成功していきたいと思いますので、ぜひ3学区の中でいろんな検証をしていただいて、各機関もしっかりキャッチボールしながらいいものにしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  委員長、ありがとうございました。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  当初予算概要の45ページですね。  火葬場整備基礎調査費というところです。  これ、私、前回の議会で一般質問させていただいたところ、そのときの答弁で調査研究してまいりますというのを文字どおり実行していただいて、まずもって感謝申し上げたいなと思います。  それはさておきですね、この調査の内容と、あと近隣との連携について、ちょっとお聞きしたいんですけど、栗東のちょっと議員の方、お聞きしたところ、栗東のほうでも次年度、30年度の中で栗東は今、火葬場がないという中で、栗東市内に火葬場をつくるのかつくらないのかといったところの議論をスタートさせるというような話聞いてます。そうしたことの結果にもよると思うんですけども、この調査、この需要であったりとか炉の数とかの算定に当たっては、栗東と共同でこの新しい火葬場を運営していく前提で算定し調査するというのか、あるいは草津単独でいうところの従来どおりのスタイルのままの前提で調査するのかということをお聞きしたいと思います。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  まず初めに、調査項目につきまして、説明をさせていただきたいと思います。  概要のほうをごらんをいただきたいと思います。  火葬需要の予測調査の時点修正と必要炉数の算定とございます。平成25年度に前回需要予測をしておりました、それの時点修正を行ってまいりたいと考えております。それに基づきまして、どの程度の炉数が必要になってくるのかというのを合わせて算定をしてまいりたいと思っております。  また、現在の火葬機能、本市におきましては、ホールはあるんですけれども、お別れの部屋がないとかそうしたことがございますので、現在の市民の皆さんに求めていただいてますニーズがどのようなものかということも含めながら、各種の施設機能の検討してまいりたいというふうに思っております。  それらを整備をするために必要な施設の規模でありますとか、面積、そうしたものの事業規模を合わせて事業の概算の事業費をまずは把握してまいりたいというふうに考えております。  2点目の栗東近隣市町の関係ということでございますけれども、委員、今発言をいただきましたように、栗東さんにおきましても平成30年度の当初予算案にこの調査費を計上いただいております。今回、私どもも予算を計上しましたけれども、これまで予算の作成段階で栗東さんのほうといろいろと協議を重ねてきたところでございます。そうした中で、私どものほうとしましては、この需要予測については、本市並びに近隣につきましても需要予測をしてまいりたいと思っておりますし、栗東さんは栗東さんの中で栗東の需要予測と合わせて、今は栗東さんは草津とは野洲その他近隣の火葬場を利用されてますので、近隣の空きの、どれぐらい空きがあるのか、まだいけるのかと、そうしたことも調べていきたいというふうにお聞きをしております。  私どもとしましては、広域でやった場合はどれぐらいの施設規模が必要になるのか、炉の数が必要になるのか、単独でやった場合は草津ではやったら何炉ぐらいなのか、栗東さんは栗東さんでやったら何炉ぐらいになるのかというような形を、仕様書につきまして栗東さんのほうと調整しながら、この調査を進めてまいりたいとそのように考えております。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  結構いろんな、幾つかの多岐にわたる前提で調査してもらえるということで、それはそれでよかったと思いますし、ぜひ進めてもらいたいと思います。  ちなみに、この調査期間についてお伺いしますけど、この調査自体はいつごろ終わって、その後の事業計画・事業仕様の検討の終了時期というとこも合わせて教えてもらいたいと思います。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  今の予算の議決をいただきましたら来年度ですけれども、まずは事業者の選定から入らせていただきます。一般的には、両市のこのの調査でありますので、6カ月から10カ月程度はかかるものというふうに認識をしております。  そうした中で、まずは調査の中でいつごろまでに、先ほど申しましたように、どのような規模、あるいはどのような事業費がかかってくるのかということをまずは踏まえまして、その後ですけれども、栗東さんの結果も踏まえて両のほうで広域での整備が可能かどうか、あるいはどういう形、それぞれ単独でいくのか、そうしたことも含めて調査が終わり、また来年度にもかかるかもわかりませんけれども、そうした協議を引き続き実施をしてまいりたいと思っております。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  ある程度、制度の高い結果は出そうと思ったら、それの期間が要するというのは理解するんで、6カ月から10カ月というところは、実際、内容の濃い調査にしていただきたいと思います。  一方でですね、私の身の回り、私の住んでる町内会もですね、ことしに入ってお亡くなりになられて、結果、草津の火葬場使えずに大津使った結果、何でこんな高いねやという思いを持たれた方も近くにはいらっしゃいます。そうした方も、今後また増加するいうことも十分、特に寒い時期なんかはあると思いますんで、じっくりやってもらう一方で、スピード感を持ってきっちりと前に進めていくということも意識していただきたいと思いますんで、これは意見ですけども、以上でよろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  同じく、この火葬場の件についてですけども、この基礎調査項目の中に事業計画・事業手法の検討などとありますけれども、この計画は、今、調査の計画なのか、それともこの墓地の12月26日に報道された中で各自治会が残骨灰ですね。これの収入化に向けて動いておられるところもありますけれども、これは栗東さんもお使いやと、これは大変御遺族さんの御意向もあるだろうと思いますので、難しいとは思いますけど、この辺に関してのお考えはどうなんでしょうか。  それと、この厚労省では、ここに指導する立場に、枠内には入っていないという見解を国は示しておりますし、これを残骨の灰を売却せずにその自治体で処理しているとか、残った金属類の収入を上げているとか、そんな事業をされている自治体もありますけれども、草津は、今、業者さんとの随意契約、あるいはゼロ契約の1円契約とかいうところもありますので、その辺の実態だけをお伺いいたしたいと思います。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  1点目の予算概要の中での事業計画でありますけれども、これは必要な火葬機能、施設機能等を、また事業費等が算出できました後に、モデル的なプランでおいて大体どういうような計画で進めていったらいいかというもの、そうしたものを、モデル計画的なものを検討していくというようなものでございますし、また事業手法につきましては、今まで、旧来ですとが直営でやってる部分ありますけれども、民間資本の活用ということでPFI等、そうした可能性についても検討してまいりたいということが、そうしたどういう手法があるのかということも含めた調査をしてまいりたいということが1点目でございます。  2点目の残骨の関係でありますけれども、火葬させていただきましてお骨を拾っていただいた、収骨をしていただいた後、おっしゃっていただいたように、残骨灰ということでございます。私どものほうでは、1,200件、年間火葬させていただいて、それが大体3トンぐらい発生をしております。これにつきましては、業者さんのほうに委託ということで最終的には寺院のほうに埋葬をいただいておりますけれども、その過程において人骨の部分と台車保護剤、金属も含めてそうしたものを分類をしながら、最終的に人骨の部分については、寺院のほうに納めて供養して納めさせていただいております。  現在、報道はいろいろとありますけれども、私どものところは、やはり遺族のこうした売却等について、市民の皆さんの感情が御理解いただけるのかどうか、実施されておられるところも横浜さん、あるいは名古屋さん等、やはりかなり規模が大きくて収入としても大きく賄えるところについて検討されておられるかと思うんですけど、私どもの規模で仮にそうしたことを売却等しましても、どれぐらいの収入が得られるかというと、そう大きなものではないというふうに考えておりますし、そういうふうなことも含めて、やはりまずは市民の皆さんの御理解が、現時点でいただくのはなかなか難しいのではないかなというふうに、担当のほうでは考えております。
    ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  残骨の灰を処理していただく業者さんとの契約はどうなっていますでしょうか、金額的に。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  これ、入札をさせていただきまして、1円での落札ということで、抽せんにより業者さんのほうを決めていただいております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  金属もその業者さんが持ち帰って処理されてるいうことですね。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  委託業者の方が残骨、全て回収をしていただいて最終的に埋葬をいただくまでの間で、その委託業者のほうで選別をしているというような状況でございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  これが金属で業者さんが経営が成り立っているということを報道されておりましたんで、その事実を草津がどういう契約をしているのかということを知りたくて質問をさせていただきました。ありがとうございました。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  随分質問出て、これね、やっぱり昭和の時代見てると、本当にもう暗がりの暗い暗いところで、これだけの長い間ね、わしいつも思うねん。矢倉の人には申しわけないなと、通ったら見てます。当時もできたときは煙は一切出ない、においは一切しないというキャッチフレーズで新しくする、昭和の55年にできた。炉が3つあって3人ずつ焼けるんやという9体焼けるんですという説明を受けてました。現在は7体が焼けないという話になってきてると、実際3つの1つで1つはスペアといって聞いてた、7体というのは本当にね、少ないし重なるととてもじゃないけど1日じゃできない、栗東も割り込んできてるということ、先ほど委員からも火葬場の話で、草津で単独でやるんだったらどれぐらい、これから16万人か17万人ぐらいのスペースできっちり市民の最終のね、火葬場はやっぱり整備、きれいなところでしていきたいなというふうには思うんです。これができるまでは、こんなとこで人を焼いてというような、僕も旧の炉、かま皆知ってる人もあると思います。本当に粗末なとこで市民を火葬してたというのもあります。  ちょっと時間はないんやけど、僕は、実は中学校の横は火葬場でした。きょうは火葬、煙が入ってきましたよ、先生が窓閉めなさいよというとこで、僕は3年間暮らしたんです。そのにおいは、いまだに鼻についてるような状況であるんです。矢倉の人に申しわけないなと、いつも僕は通るたびに思ってます。  今、言ったように栗東から年どれぐらい来るのかわからんけれども、今、野洲と守山が共同で運営を交代でやってます。ちょっとダイオキシンの問題が出て、ちょっとトラブっとったんですけれども、今、土肥委員が言うのには、草津20万人、栗東とね、それぐらいのやっぱりしっかりしたものをこれからやっていかないと、野洲でも10年以上かかっとるんです、反対、むしろ旗立って、火葬場つくるっていうような話をとんでもない話になってくるという、地元にとったらね。矢倉もこんだけ住宅密集地になってきてね、あんたらのもうやっぱり責任も感じないかんと思うし、今後どうあるべきかという議論は、これ絶対するべきやと思うしな。栗東とやっぱりそういう規模の、これから調査して進めていかないと、これ今、一夜漬けみたいにちょっとだけ修理して調査して、ぽっぽぽっぽきょうまでやってきた、れんがが崩れたさかいにちょっと積みましょうか、これ直しましょかってね、そんな状態ではないんよ。みんなが世話になる、最終。しっかりしときたいという思いは、やっぱり皆ありますので、その辺もね、しっかりとこれからやっぱり長期計画のもとで、あの場所がいいのかどうかと議論もこれから必要になってくると思う。地元で黙ってはるなと、もう煙出てました、正直言いまして。一切出ないキャッチフレーズ、においも出ないというキャッチフレーズでできたんです。400度の高熱を通ってそこを煙通したら一切においも出ないというね、いまだに僕も覚えとるんやけども、そういうことを進められてるということで、今後あれでいいという話ではないというふうに思うから、やっぱりこれから所管内でどういう形が一番いいのか、その辺を本当に長期計画でやっぱり立てていくべきやと。壊れた炉を修理してるようではあかん。今でもいっぱいやから。  宇野委員言われたように、我々の先祖の残骨がどこになってるねんと、すごい聞かれます。業者がもって帰っとるんやというのは、我々は知らされてない部分もあるし、その辺、やっぱり行き先はしっかりと、宗教的な話もあるんやろうけれども、その辺のこともやっぱりきっちり、今、1円と聞いてびっくりしてるんです。  もう一遍確認しときます。3トン1円で持って帰っとるんですか。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  落札価格については、1円ということでございます。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  今、木村委員おっしゃっていただきました将来的なしっかりとした計画を立てて、しっかりとして整備をしていくべきということで、御意見をいただきました。今回の調査で、最大いつごろにどれぐらいの規模の火葬場が必要になってくるのか、そうしたものを踏まえまして、市民の皆さんのニーズ、あるいはそうしたものに応えられるような順次、計画のように進めてまいりたいというふうには考えております。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  これからどんどん10年間我々も含めて高齢者がどんどんふえていくということは、あそこにお世話になる人がふえるということは、これはもう現象として出てるし、その1点と、今言うてるそういう残骨の処分もあんたら確認したのか、書類だけで「はいはい」と言うてるのか、しっかりやっぱり確認もしとく必要があるかなと、1円のとこね。皆、市民はやっぱり心配、家族、身内、子どもたちが、親が、残骨の処分地へ見に行ったことありますか。追跡。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  現場のほうには出向いてはおらないんですけれども、業者のほうからそれぞれ持ち出しのところから選別の過程、最終的な寺院での供養の過程、報告書を出してもらって、それが担保になるようないろんなマニフェスト等も添付した上で出してもらってますので、そういう中で適正に処理をしているというふうに書類で確認をしているというふうな状況でございます。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  しっかりとその辺の追跡と確認をいろんなデマや中傷を聞かれると、我々もいいかげんな返事できないので、そこまで知らない議員も多いと思う。そういうことも含めて、しっかりとやっぱりその辺の処理もお願いしときたいな。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  今の最終的な人骨の処分といったらあれですけども、そこ持ち込まれた場所はとして現場の確認はされてないんですか。マニフェストだけですか。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  委託の事業者さんが契約されている寺院がありますので、その寺院のほうに毎週、最終供養して埋葬したという形で処理の報告書を出していただいて写真等をつけてマニフェストの関係添付してつけて出していただいてます。そのもので確認をしていると。私ども職員が最終的な、平成29年度は大阪のほうの寺院にあるんですけれども、そこまで現場のほうで出向いて最後のところを確認しているということではなくて、報告書の中で確認をさせていただいているという形でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  ぜひ、の職員も一度見に行くというか、そういうことを必要ございませんかね。市民の感情を考えると、やっぱり必要かなと私は思うんですけどね。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  やはり市民の皆さんからも、自分がお骨を拾った残りの骨はどこへいってんねやというお尋ねもございます。そうした中で大阪のこの寺院のほうでということで、ここの寺院ですよということで、そこのパンフレット的な物をお渡しをさせていただいてます。今、久保委員さんおっしゃっていただいた職員のほうが最終的なところを確認していくのかどうかというあたりにつきましては、そこは他のどうされてるのかとか、そういったことも含めて検討というか、どういう形で最後の確認されてるのか、まずは必要な場合については調査というふうなことは、まず考えてまいりたいなというふうには思います。 ◆久保秋雄 委員  よろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  中村委員。 ◆中村孝蔵 委員  関連してですけども、人骨もさることながら焼骨いうか、焼くときにですね、何ぼ高圧の火力で焼いても最初のほうというのはかなり煙が出るわけですね。そうすると、低気圧、雨が近づいてくると低気圧がこうなってくると煙が上にいかんとざっと横にこうね、そうするとかなりあこらの近所の方が迷惑しておられるのではないかなと、聞いたことないしあれやけど、真っすぐ煙が上がったらそうですけども、横にいくと、またにおいもするん違うかなとこう思ってるんですけど、そこらの苦情というのはどういうふうに把握してはるんですか。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  平成25年度に火葬炉の排ガスの処理施設の大規模改修というのをさせていただいております。そうした中で、今、着火当初はということでお尋ねいただいてるんですけれども、一般的には今、火葬場の煙突から出ていますのは水蒸気は見えるんですけれども煙としては上がっていないということで、近隣の住民の皆さんからもそうした苦情等はいただいていないというふうなところでございます。 ◆中村孝蔵 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  ほかございますか。  山田委員。 ◆山田智子 委員  予算概要の34ページのがんばる地域応援交付金のところで、今年度は1,400万円と14学区掛ける100万円の予算がとられてまして、平成29年度も14学区で100万円で確か1,400万円予算がついてたと思うんですが、29年度は12学区に交付という記載がありまして、あとの2学区の状況を、平成30年度の2学区の提案の見込みといいますか、そういった状況はいかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  平成29年度12学区で、あと2学区ですと平成30年度に事業の予定をされているということで、今、計画申請もうて予定を聞いております。その分を見込んで予算含めさせて1,400万円入れさせてもうてるとこでございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  29年度は見込んでたけど2学区が申請がなくて、でも平成30年度においては見込んでいらっしゃるというところですね。はい。  あと、健幸都市くさつのロゴマークがこの事業についてるんですけれども、先ほどの西村委員が御質問された地域ポイント制度推進費に関しても、健幸都市くさつのこの緑の右上にロゴマークがついてまして、全庁的に健幸都市くさつして進められてるとは思うんですけれども、その健幸都市とこの事業の関連、どういう点で健幸都市くさつというところなのか伺います。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  がんばる交付金自身が地域の独自性とか地域の取り組み、地域の魅力向上するために、事業については行政のほうから主体的にこうですよという道筋は立てさせてもうとりません。地域によっては、健康に対する取り組みということで、地域の高齢者の方とかと健康事業に取り組まれる予定も聞いておりますし、また健康の料理ですか。そういった部分の取り組みもされている学区もございますので、そういった形でがんばる交付金を使って健幸都市づくりのメニューということで位置づけされてるものと認識しております。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  済みません。火葬場のことなんですけど、これ予算上げていただいている854万1,000円、これ業務委託されるいうことなんですけど、調査依頼をね。先ほどの質問の中で6カ月から10カ月の間していくという期間があるという金額なんですけど、この予算根拠を教えてください。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  今回の調査につきまして、私ども栗東さん等とでまず必要な、どういう調査が必要なのかというところについてお話等させていただいて、それで予算参考見積もり用の仕様書を作成し、複数の事業者さんのほうから見積もりをいただいたということでございまして、それに基づいて当初予算案に予算の調査費を計上させていただいております。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  複数の業者さんからの見積もりをとられたということなんでしょうけども、私の感覚でいうたら高いなという感覚です。これ調査項目の需要予測調査と時点修正と必要炉数の算定、これもう今までの経緯から考えたら大体出てくる数ですよね。それから待合室とか火葬機能とか施設機能の検討と、これも市民の皆さんからいろんな声が出てますから、大体もう把握されてると思うんですよね。新たに調査してするのに854万は非常に高いのではないかと思いますし、また栗東さんと協議していく中で、また合同でされるということになれば、お互いからお互いの金額が出てきますから、草津ばっかりが出してるのかなという感覚もある。その辺どうなんでしょう。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  需要予測の部分につきましては、時点修正というような形になっておりますけれども、今回の調査で前回と異なってまいりますのは、具体的な施設の機能を含めて、それをもとにしたモデルプラン的などういう形のものを整備していこうかという絵的なものまで図面的な、あくまでモデルプランの中ではありますけれども、そうしたところまで事業費等も含めて調査をしてまいりたいということでございまして、そうした関係もありまして金額的には854万1,000円というふうになっております。  また、栗東さんとの関係につきまして、栗東さんのほうにも調査費を計上いただいてます。今回、実際に発注に当たっては、これから予算を議決いただいた後、また再度、栗東さんとの調整等をさせていただきますけれども、例えば、草津が担当する部分、栗東さんが担当する部分とか、両方の連携に向けて必要な部分と、そうしたところを整理しながら実際の仕様書の作成から発注にかけては、再度、詰めてまいりたいと、そのように考えております。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  今のお答えでいきますと、火葬場を建てかえないかんとなったときの、こういうイメージでという簡単な図面まではつくってもらうから850万かかるんだよと、栗東は栗東の担当する部分あるから、そこは栗東が出すんだと、これ一体、事業規模幾らなんですか、調査業務、栗東と合わせて。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  全体の事業費としましては1,200万円を見込んで、税抜きということでございますけれども、ございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  これ例えば、草津と栗東、同じ業者さんでやられるんですよね。同じ業者さんで、この1,200万という規模でやっていただくとなれば、もう建てかえのための完全な図面までできるという考え方になると思うんですけど、これがまあいうたら事前のモデル的なもんで、実際建てかえとなったときには、また別の金額がかかるということですよね。これ非常に無駄なお金を使ってるんじゃないかなと思うんですけど、その辺、見解を伺いたいと思います。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  今回の調査につきましては、火葬場の当初予算概要の事業の概要で書かせていただいてますように、火葬場の整備が喫緊の課題というふうになってございますので、整備に向けてできるだけ具体的な調査をしてまいりたいというようなことから、今回極めて具体性のあるような事業計画をできるような調査を行うということでございます。  それはあくまで、委員おっしゃっていただきましたように、モデルプランということでありますけれども、実際の整備に当たりましては、それが基本になってこようということになってますので、それから全く別のものになってくるということではなくて、あくまでモデル的なプランで作成したものを、これをもとに今後整備のときの状況にもよりましょうけれども、それらのモデルプランを生かしながら、実際の具体的な整備の設計等に入っていくというようなことになってまいるというふうに関連については考えております。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  平行線たどるようなんであれですけど、実際、草津850万、栗東が単純計算で400万弱ですね。この差もどうなのかなと思うところもありますし、基本的に今回つくるモデルプランをもとにして設計業務入っていくいうことなんでしょうけど、それやったらもう既にですね、設計業務入っていったらいいと思うんですけど。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  今回の栗東さんと一緒にしていきましょうというのは、まずは栗東さんにとっては、現在、火葬場はお持ちでないということから、火葬場の整備というのは大きな転換になってまいります。栗東さんとしたらまずは火葬場の必要性、あるいは必要性のある中であり方についてこの調査結果をもとに検討していきたいということの意向でございます。私どもとしては、広域でということを従前から栗東さんのほうに働きかけ協議をしておりましたけれども、今回、その中で、まずは調査を一緒にやりましょうというのが、今の段階ということでございます。その調査を受けて、改めて広域での可能性について模索をしていこうというような段階で、具体的に栗東さんと草津のほうで、本市のほうで火葬場の整備をしていくというところまで、まだ至っておりませんので、今、委員おっしゃっていただいた実施設計に入っていくというような、まだそこまでの段階ではないということでございますので、そこは御理解いただきたいというふうに思っております。  以上です。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  もう一度整理していただきたいんですけど、この事業計画の中でモデル的な設計までしていくと。実施設計はまだまだこれから先の話やと、今おっしゃったんですけど、栗東さんはどうされるかまだわからへんと、栗東は火葬場がないから火葬場が要るかどうかの調査から始める。でも先ほどのお答えの中では、栗東とも一緒にこの調査していくんやと、こうおっしゃってたんですけど、予算規模は両市合わせて1,200万程度ということなんですが、栗東は栗東なりの調査をして草津は草津なりの調査をしていくんですよね。でも、草津は「もう従前どおり同じようにやっていきましょうよ」と言ってるけど、栗東は「いやいや、うちも欲しいね」と、言ってることが食い違ってるような気がするんです。その辺の整合性がとれた地点で、この調査費を上げてくるべきじゃないんでしょうか。今、まだ早いんじゃないんでしょうか。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  まずは、従前から草津・栗東広域行政協議会という中で、両市長、出席いただきながら、また関係の議員さんにも御出席をいただきながら火葬場の整備については協議をしてまいったところでございます。そうした中で、昨年の7月の協議会において、栗東さんとして持ち帰って、対応について検討していきたいというような意向でありましたので、それを受けて事務のほうでありますけれども、情報交換等引き続きしてまいったというところでございます。  そうした中で、まずは栗東さんとしても必要な調査はさせていただくということの意向を示されておりますので、最終的な判断は別として、必要な調査を行っていきたいという意向がありましたので、確認をさせていただきましたので、本市と栗東さんのほうで一緒に今回調査をさせていただくという、調査に向けてのところは整理ができているものというふうに考えております。 ◆中島美徳 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  済みません。今のちょっと引き続いて、火葬場の待合室等の施設機能の中で、この間一般質問でもかなり各議員が質問しました分煙機能、この完全分煙機能の喫煙室等も検討の課題に入ってるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  施設機能の中で入ってるかどうかということでありますけれども、今般の健康増進法の改正案の中では、行政機関の施設につきましては、敷地内禁煙、屋外で設備が設けられた場合について設置が可能というような、そうした法案の案が出ております。  今後の整備、まだ具体的に喫煙室等がどうかというところまで、ここでは踏み込んでいくことではないかとは思ってはおりますけれども、そこの部分につきましては健康増進法の改正の状況に合致するような形で、最終的には考えていく必要があろうかというふうに思っております。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  他の火葬場に行きますとやっぱりそういう施設も完璧に設置されてるところもありますので、法律に従いながら、沿いながら設備をしっかりと設置していただけたらなと思います。  それともう一つ、例えば、大規模災害、東日本の大震災等も含めまして、そこからの教訓から火葬場の役割というのも、またいろいろあると思うんですが、そういう部分についての基礎調査の内容いうのは中に入ってますか、大規模災害時の。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  調査の直接にその部分は入ってはいないんですけれども、例えば、大規模な災害に向けてということになりますと、やはり火葬の部分で混乱をしていたというのを経験値のところからお聞きをしております。そうした中で、滋賀県におきましては、滋賀県の地域防災計画の中で広域火葬の協定というのがございまして、そこは事務局的には滋賀県が音頭をとっていただくんですけれども、それぞれの被災をされたところで発生する御遺体の火葬について、近隣のところで、例えば隣のであったらどれぐらいの協力ができるのかとか、そうした相互に調整をしながら実施をしていくというような枠組みはつくられておりますので、実際、あってはならないことでありますけれども、万が一そのようなことが出てきましたら、そうした地域防災計画のそこに基づいて対応してまいりたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  そこも含めて栗東とも整合性を持ちながらお願いします。
     最後ちょっと36ページ概要の志津のまちづくりセンターですけど、これも同じになりますが、このセンターの改築するときに災害時に対応できるようなセンター整備されると思いますが、その辺で何か担当課で考えてることがありましたら、ちょっと聞かせていただけたらなと思います。  それと、もう一つ分煙設備のことですが、またそれもどういうふうに考えておられるのかお聞かせください。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  志津のまちづくりセンターでございますが、建てかえに当たっては、一応まちづくりセンターというのは、現在の敷地で建てかえるというのを基本ベースにさせてもうております。御案内のとおり、志津のまちづくりセンター、非常に狭隘でございます。入り口も狭くて、そして敷地面積も狭い中で駐車場の借地を後ろの後背地でやらせてもうておりますので、その部分を含めて再整備に当たっては、考えていかなあかんなというふうに思っております。そうすると非常に敷地がやっぱり狭い、その部分を含めても狭いということでございますので、地域の皆さんにおかれましてもやっぱり志津の特有性、災害時のそこは拠点となってるので、その部分の皆さんがもしものときも使えるような施設の計画もということも要望を受けてますので、その部分は設計において地域の皆さんと意見をくみかわしながら踏み込んでいきたいなと、取り入れていきたいなと、取り入れるべきというのは取り入れなあかんなと思いますので、機能についても規模についても。  もう一つ分煙機能でございますけれども、それは先ほどの冨田課長の話にもありましたように、法に従いましてちょっと調整していきたいなというふうに思っております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  ありがとうございます。  志津は特に今、流入人口が非常に多く若い世代も多いので、大規模災害時の対応、そしてまた分煙というのはしっかりしていただいて、受動喫煙のないように分煙設備を設置していただけたらと思います。  以上でございます。ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  関連で。志津まちづくりセンターの整備について質問ありましたけれども、いよいよ基本設計・用地取得が始まるということなんですけども、これは地元から要望が出ている平家での建てかえという方向なんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  まちづくりセンター、先ほども申しましたように、現在の敷地で建てかえるということが基本ベースにさせてもうておりまして、平成24年に議会のほうにもお話しさせていただきましたけど、まちづくりセンターの建てかえにおいては基本ベースが630平米やということで説明をさせていただいております。ただ、現在の敷地で建てかえをしようと思うと、非常になかなか厳しいとこもございます。そんな中で地域のほうでは、平家建てを宿望されておりますので、設計においては、その部分を含めて一番いい、ベストがどういう構造であるかはちょっと最終調整をしていきたいなというふうに思っております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  基本設計・実施設計もすると書いてありますよね。そしたら、そこら辺もうはっきりしておかないと混乱すると思うんですけどね。どうなんですかね。早急に決めてあげないと。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  2階建てを基本ということで、各センターにはお話させてもうております。ただ、イニシャルコスト、ランニングコストも含めると、構造等、配置等においては、ひょっとしたらそっちのほうが効率がいいのかとかいうこともございますし、そこら辺は基本筋としましては、地域の意見を組み込んでということで、御理解いただきたいなというふうに思ってますけど。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  地域の意向を十分くみ取っていただいて、進めていただきたいなというふうに思います。  もう一点よろしいですかね。  予算に関する説明書89ページの一番上から3段目に草津自治連合会活動費補助金12万円が計上されているんですが、これについてお聞きしたいんですけども、地域によっては連合会廃止をされたとか、自治連を廃止をされたというところもありますけれども、そこら辺については把握されておりますかね。その数とか、地域とか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  自治連合会、かつて地域の学区の代表ということで、この自治連合会というのが結成されております。まちづくり協議会が設立してから、二面性にわたって会議を設けさせてもうておりますので、委員、今おっしゃった学区によっては自治連がないというとこ、それについては十分把握しておりますので、この会議においては学区を代表される町内会長の代表の方にお集まりいただいて、ときに情報を共有する、そういう会議の場にもたせてもうております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  廃止された学区名とかいうのは、ここでは言えないのですか。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  全部言うていくんですか。はい。  済みません。志津学区、志津南、大路、矢倉、老上ですね。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  もう5カ所も廃止になってるんですね。5学区ね。  あわせてお聞きしたいんですけども、補助金の目的はどういう目的で交付されてるんですかね。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  この連合会の補助金、実際この部分の使途につきましては、会議経費と報償費ですね。報償費というか、自治連合会の会長として長年職に当たられた方についての表彰ですね。そういった経費で額を位置づけてるとこでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  私は別に補助金やめろとか、そういう趣旨で質問したんじゃなくて、確認しただけなんですけどね。そうやって税金が投入されていること、補助金という形で自治連合会に一定の補助金が出されているということね。このことはやっぱり全体として考えると、自治連が政治活動をすることは好ましくないと、私は思うんですけどいかがでしょう。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  政治活動につきまして、自治連合会が、ということですか。 ○横江政則 委員長  自治連が政治活動をすることについて。 ◆久保秋雄 委員  ことは好ましくないんではないかという、私の意見です。それに対する見解を求めてるんですけど。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  法に準ずると極めてそこら辺はグレーといいますか、というとこもございますので、好ましくないというふうに私自身も思っております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  税金が投入されている団体で、やっぱりそういう政治活動が行われてるのはやっぱり好ましくない、私もそう思います。そういう点で、そういうの見解もしっかり会議等で伝えておいていただきたいなと、これは要望ですけれども、ぜひよろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  済みません、予算に関する説明書の127ページです。火葬場に行った後の話で、今度、墓地の話なんですけども、ここで管理費として475万4,000円というふうに上げられています。ここの何に使うかという、まずちょっと素朴な質問のほうからやりたいと思います。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  火葬場の墓地の使用者の方を登録しておりますシステムのリース料というシステムがございまして、それのリース料が約56万円でございます。また、墓地の共通部分、墓地の清掃、ごみの収集の関係で67万円、生け垣が周囲にございますけれども、これの剪定で63万円、あと火葬場の関係で事務をしております臨時職員の人件費ということで、これが約200万円ということで合計475万4,000円というような内訳でございます。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  ということは、職人さんじゃないにせよ業者さんが現地で清掃なりしてくれてはるということですよね。そうした中から、ものづくりの世界では、いわゆる清掃は点検なりというTPMの考え方があるんですけども、清掃してたら気づくことあると思うんですよ。何でこんなことを言うてるかいうたら、とある市民の方から伺って、今、市営の墓地に墓があると、ところで今、墓が傾いてきてあるという話しいただきました。それをもって現地伺ったところ、確かにその方のお墓も、その方生きててその方の家のお墓は傾いてました。ほかにも幾つか傾いてる墓が、もう水平機云々じゃなくて見てわかるぐらい傾いてる墓もあるんですね。これがですね、一概に土壌の問題かもしらへんし、墓の据えつけ方とかいろんな要因があるかもしれません。また側に水路も通ってるもんで、水路が徐々に下を削って傾いてるかもしらん。いろんな要因が考えられるんで、一概に要因を突きとめられる部分があるんですけれども、その辺については、まちづくり協働部ではなくて、もしかしたら総務の財産管理のところかもしれません。どちらにせよ、今利用されてる市民にとっては、そういう状況にちゅうぶらりんに置かれてるんですね。財産管理にしても原因はっきりしないんで河川が問題やったら河川のほうにせなあかんし、河川課にしてもいや本当に土削れてるかわかれへんと、こっちはこっちで管理してるけど、そこのとこは知らんみたいになってくると、結局は利用してる市民の方が、じゃあどうしたらええねんと、実際うちの家傾いてある、墓傾いてあるでというところ、これも含めてせめて、話長なって済みません。維持管理に行ってるのであれば、現地見てるんで、そういう情報をいち早く実際に、所管してるのが総務やったら総務にその辺の情報を伝えていくことも、また管理の一つなんかなと思いますけど、そういった動きというのは、今のとこされてるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  まず、市営墓地での管理者につきましては、私ども生活安心課が管理者ということになってございます。今ほど委員おっしゃっていただきました墓地が傾いててという御相談、窓口のほうで私ども受けさせていただいております。その要因につきましては、やはりかなり年数が40年程度たってますので、そうした中でどういう地盤が問題があったのか、今、おっしゃっていただいたような設置自体に何か問題があったのか、なかなか今要因が特定ができない、なかなか難しいというようなところがございます。そうした中で、隣接の河川につきましては、数年前に土の部分をコンクリで固めていったりとか、そうした対応を私ども担当課のほうでさせていただいて、これ以上の傾きとかそうしたものはないように努めていってるところでございます。  なかなか、要因が何にあったかというのは、特定がしづらいというところと、1つの区画だけ修正しにいけば、それで解決ができるのかとか、そこらの考えるところもございますので、建築のほうの担当のところと相談しながら対応については、どういう形でできるのか、そこは考えていく必要があろうかとそのように考えております。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  それはそれで進めてもらえたらいいんですけど、僕お聞きしたい、伺ってるのは、情報の共有の部分ですね。現地行ってくれる方からのフィードバックをいかに管理してるのが生活安心とはいえ、財産管理してる部分では総務を担ってる部分がある。そことの意思統一、すり合わせであったりとかですね。傾きかけてるから原因かどうかわからんけど、とりあえずコンクリで固めようと、それはそれでやってくれたらいいんですよ。ただ、じゃあ実際に傾いてしまったことはどうなるのか、そこの原因を突きとめないまま、そのままちょっと辛抱してくださいな、みたいなスタンスなのか、そこをなかなかお墓なんで、どけて掘り起こしてってなかなかできへん部分は正直あるのはわかりますけども、その辺の対応を今後また起こりえないとも限らないんで、その後についての検討もまたしてもらいたいと思いますが、それについての考え。整理すると、情報共有の部分と、その後の今後の原因追及といったところ、合わせてお願いします。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  情報共有につきまして、2パターンあるかと思います。現在、委託で出させていただいてるところととの情報共有の部分と、それと庁内の中での委員おっしゃっていただいた情報の共有の部分、公の施設でありますので、所管課は私どもでありますけれども、こういう状況なんでどういう今後対応が必要かとか、そうしたところについては、庁内の関係のほうと連携をとりながら必要な対応を考えていくという、そういうスタンスで臨むべきであろうというふうに私どもも考えてございます。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。 ◆土肥浩資 委員  ではなく、もう一つ、今2つにあえてちゃんと言ったんだけど、その情報共有プラス、はい。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  済みません。この傾きにつきまして、なかなかすぐに今おっしゃっていただいたように、これをこの列をですね、一定の区画を全て、一旦、石碑等を外してというのもなかなか難しいところもございますので、まずはどういうような、原因の特定まではなかなか難しいところですけれども、まずはそのあたりから建築のほうと相談をしながらどういう対応ができるのかとか、そうしたことも含めてまずは。 ○横江政則 委員長  情報共有ですね。情報共有のことを言うてはるんやね。 ◆土肥浩資 委員  情報共有については、業者間との情報共有、その後の庁内での情報共有、そこはしていただけると、必要やというふうに考えおっしゃっていただいたんで、ぜひそうしてもらいたいと。もう一つの実際、今起きていることについての原因の究明と今後、起こらんための対応というところのお話を、今、確認させてもらってるところなんで、それはそれで今、やってくれてるんで、続きをお願いしたいと思います。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  そうした継続案件というような形になって、従前から御相談いただいてる継続案件でありますので、そこのところは庁内の関係課と情報共有を図る中で、どういう対応が可能かどうか、そうしたところ今後検討をしていくような、そうしたことで対応してまいりたいと。 ○横江政則 委員長  今、土肥委員言うてはるのは、個別、個人の方との調整も含めてということで言うてはるんですか、墓地を持ってはる方。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今、目に見えてる事情としては個別の話になるかもしれませんけど、それが個々の対応をしたところで、そもそももし地盤の話やったらほかにもどんどん起こってくるだろうということからいったら、根本的な原因の追及をしていく必要があるだろうと、時間もあれなんであれですけど、今回の予算の中でそこまで調査費さらに割いてということが、ちょっと難しいかもしれませんけども、そういったことも今、現に起きてるし、お聞きになられてると思うんで、今回ではその部分が反映されてないように見受けますけど、そのさらに次年度以降であったりとか、今年度の中でも緊急性が出てきたときには、ちょっと御検討いただきたいなということを申し上げたいということです。 ○横江政則 委員長  冨田課長。 ◎冨田 生活安心課長  御指摘いただいてるのは、特定の方という意味で、私ども答弁させていただいてるのは、特定の方という形でなくて、墓地の区画全体として改修とか必要な部分があるのかどうか、その場合どういうふうな対応ができるのか、そこらも含めて関係課のほうと情報の共有を図ってまいりたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  基本的には、生活安心課が担当で、それを対応をしているということですよね。 ◎冨田 生活安心課長  市営墓地で所管課としては、私ども生活安心課の所管ということでございます。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  ほかございますか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  予算の説明書のですね、78、79ページですね。  国際交流等推進費、これは当初予算の中にも出てこなかったんですけど、前年に比べてですね、前年が698万2,000円が1,136万7,000円、約440万ほど多くされてるんですね。県からも28万円の支出があるんですね。横見てみますと、姉妹都市と交流事業費が、前年46万1,000円が、今回222万7,000円、もうすごいんですね。あと、国際交流推進費にも前年が652万が914万とすごい拡大になってるんですが、どんなことをされるんでしょうか。こっちの当初予算概要の拡大、何も載ってこなかったんで、ちょっとそこをお聞きしたいんですが。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  委員おっしゃった増額要因でございます。  実は、国際姉妹都市交流事業での増につきましては、来年、平成30年度がポンティアックとの姉妹都市40周年ということでございます。昨年度は、ポンティアックの団体が本にお見えになりまして、来年度はポンティアックのほうに使節団として行っていただくという予定をしております。その部分で、市民の方と同行を含めて20名ほどが行く予定をしておりまして、その分が大体176万ほどの増加の要因でございます。  もう一点、国際交流推進費でございますが、この部分につきましても230万ほど前年増というのが、もうおおよそ外国語通訳、嘱託員を雇用する予定でございます。現状につきまして、本市、外国人さんが関係課に各相談来られます。その中で外国語、英語ですね、をお話しできる職員がなかなか対応、難しいということで、これ課題やったので、来年度におきましては外国語通訳業務というのを当課のほうで配置させてもうて、多文化共生並びに本に訪れる外国人さんの窓口相談、通訳業務ですね。その部分に担っていただこうかなというふうに思ってるとこで、その部分を予算に盛り込んでるとこでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  主要な新規拡大施策に上げはったらよかったのに、と思うんです。上げなかった理由をちょっと聞いてみてください。それだけ、市民の方が海外行かれるわけでしょ。すごいことだと思うんですよ、ポンティアック行かれるいうことね。もっとだからこれ上げてですね、そういう喚起を促すいうか、あえて上げなかった理由を聞いておきたいんですが。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  済みません。御指摘があってから、済みません。そこら辺のところ認識、予算概要に新規事業としてということの私自身の認識が、もう少しそこの部分入っておりませんでしたんで、追加という形で盛り込んでなかったので、今後、来年度40周年というのがございますので、ホームページとかいろんな形で情報周知をしてまいりたいなと思っております。  済みません。以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  すごい事業されるので、ぜひ次から。  最後にもう一度だけ、説明書の88、89で、自治振興費の中にですね、コミュニティー事業団運営補助金の中に協働のまちづくりを進める中間支援組織事業費補助金が420万、その下段のほうにまちづくり協議会推進費で地域まちづくりセンターの指定管理に係る中間支援委託費が1,414万2,000円、大体これ前年と同じ金額なんですけど、これはずっとかかっていくもんなんですか。まち協、まちづくり協議会がしっかりやり出したら、これはなくなっていく予算なのか、ずっと計上しなければならない予算なんでしょうか。 ○横江政則 委員長  角課長。 ◎角 まちづくり協働課長  いわゆるサポート業務ということで、会計・税務・労務サポートということで、まちづくり協議会が指定管理を受けるに当たって、当初3年間は、やはりそういった総務事務について知識のない方、あるいは経験の薄い方がそういう事務をされますので、そこの部分については中間支援組織のコミュニティ事業団の知見を通しまして、支援させてもうて協議会の運営、図っていきたいなということで位置づけしたものでございまして、まず3年間は今回の指定管理、3年間はこのサポート業務、続けていく予定でございまして、次の第2期のときには、そこら辺、どこまで部分をサポートするかという部分につきましては調整していきたいなというふうに思っております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  わかりました。本当にこれちゃんと使われてるかどうか、まちづくり協議会が本当にこれで有効になってるかどうかが、また決算等々でしっかりと見ていきたいと、いろんな話聞いてますので、本当に役立ってるのかいうのが、ちょっと予算なので聞きませんが、またしっかり検証したいと思います。  ありがとうございました。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。
     ないようですので、議第1号議案のうち、まちづくり協働部が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  次に、議第1号議案のうち環境経済部等が所管する部分を審査いたしますので、説明員の交代をお願いします。  トイレ休憩を、再開11時でお願いします。              午前10時51分 休憩              午前10時58分 再開 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、環境経済部及び農業委員会事務局が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  竹村環境経済部長 ◎竹村 環境経済部長  議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、環境経済部及び農業委員会事務局の所管に係る予算につきまして、御説明を申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成30年度草津各会計予算書をごらんください。  7ページ、8ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為でございます。  8ページの上から2段目、市民交流プラザ管理運営費で、期間は平成30年度から31年度まで、限度額30万円を。またその1段下の滋賀県信用保証協会小規模企業者小口簡易資金保証債務損失補償で、期間は平成30年度から平成42年度まで、限度額140万円を、それぞれ設定させていただくものでございます。  次に、9ページをお願いいたします。  第3表地方債でございます。  上から7段目の農業農村整備事業費で、限度額8,610万円を設定させていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  なお、平成30年度草津一般会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、さきにお渡しをしております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の12ページから16ページに記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の平成30年度当初予算概要に基づき、当部門に係ります重点施策及び主要な新規拡大施策の概要につきまして、御説明を申し上げます。  まず、重点施策等につきまして御説明申し上げます。  予算概要書の9ページをお願いいたします。  防災安全のまちづくりの推進といたしまして、災害廃棄物処理計画策定費568万1,000円でございます。これは、発生が予測されます大規模地震等に備えて、環境省の災害廃棄物対策指針や、今年度策定予定の滋賀県災害廃棄物処理計画とも整合を図った本市の災害廃棄物処理を適正かつ迅速に行うための必要事項を整理した計画を策定しようとするものでございます。  次に、26ページをお願いいたします。  総合計画リーディングプロジェクト健幸都市づくりの推進といたしまして、草津版ヘルスツーリズム実証事業費400万円でございます。これは、今年度ヘルスツーリズム調査検討業務の結果を踏まえまして、草津観光物産協会を中心にスポーツ関係団体や農業関係者、大学など、多様な事業者と連携を図りながら、商品化に向けて地域資源の活用方法や広報宣伝戦略の検討を進めるとともに、今年度に引き続き季節をかえてモニターツアーを実施しながら実証を重ねようとするものでございます。  次に、27ページをお願いいたします。  同じく総合計画リーディングプロジェクト健幸都市づくりの推進といたしまして、健康経営推進費130万円でございます。  これは、事業者が従業員の健康管理を経営的視点から捉え、従業員の健康保持増進に取り組むことが組織の活性化や労働生産性を高め、ひいては収益性を高めることになるという考えのもと、市内事業者向けにシンポジウムやセミナーを開催し、最新の健康経営の情報やその取り組み事例などを提供し、健康経営の導入を図っていただこうとするものでございます。  次に、28ページをお願いいたします。  同じく総合計画リーディングプロジェクト健幸都市づくりの推進といたしまして、健康づくり推進費981万3,000円のうち、3010運動+(プラス)推進費89万9,000円でございます。  これは、昨年度に策定をいたしました草津健幸都市基本計画に基づき、行政や地域、大学、企業、団体等、あらゆる主体が連携しての総合施策として進めている健幸都市づくりに向けた取り組みの一つでございまして、食品ロスの削減に健康づくりの取り組みを加えた3010運動+(プラス)として、市民や事業所、飲食店に対して啓発を行っていこうとするものでございます。  次に、主要な新規拡大施策でございますが、47ページをお願いいたします。  「心地よさ」が感じられるまちへ、で烏丸半島群生ハス再生実証実験費230万1,000円でございます。  これは、今年度11月補正予算でお認めをいただきました、ハスの地下茎の試験的な移植を湾内4カ所に、この3月の12日、13日に行ったところでございますが、これの活着状況を確認するモニタリング調査や湾内の生育環境調査、また残存する群生ハスの生育状況調査を行い、ハス再生に向けた実証実験を進めるものでございます。  次に48ページをお願いいたします。  同じく、「心地よさ」が感じられるまちへ、で草津エコスタイルプラザ運営費788万9,000円でございます。  これは、新クリーンセンターで一般廃棄物の適正処理と合わせまして、新たに環境啓発の拠点となりますくさつエコスタイルプラザを開設し、第2次草津環境基本計画に掲げます資源循環型社会の構築など、3つのテーマの推進を図るため、市民、各種関係団体、企業等と連携を図りながら講座やイベントの開催、展示啓発、また市民の方々の環境活動の支援などを行おうとするものでございます。  次に56ページをお願いいたします。  「活気」があふれるまちへ、で野菜残さ等の液肥化・利活用実証実験支援事業費1,390万円でございます。  これは、滋賀県立大学が行います野菜残さや水草などの未利用資源の活用による高品質な有機性液肥を生成する技術の構築や生成した有機性液肥の農業の生産現場で有効利用できる仕組みについての実証実験を支援し、資源循環型農業の実現を目指そうとするものであります。  この支援につきましては、今年度に引き続き行おうとするものでございまして、平成30年度は、圃場での散布による野菜の生育試験や液肥の成分分析などを行うものでございます。  次に、57ページをお願いいたします。  同じく「活気」にあふれるまちへで、ビワイチ観光推進事業費1,000万円でございます。  これは、滋賀県が主体となって取り組んでおります自転車による琵琶湖1周、ビワイチを中心に、自転車による交流人口や宿泊客数の増加、地域経済の活性化を目指して行うものでございまして、本市におきましても今年度に引き続き、サイクリストの受け入れ環境の整備や情報発信を行うことで、湖岸からまちなかへの誘客による地域の活性化や観光振興を図ろうとするものでございます。  具体的には、サイクルラックの整備やイベントの開催、またPR動画の作成、ウエブを活用した情報発信などでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち環境経済及び農業委員会事務局が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  これより議第1号議案のうち、環境経済部等が所管する部分に対する質疑を行います。  質疑はございますか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  当初予算概要の56ページ、野菜残さ等の液肥化・利活用実証実験支援事業費の部分で、29年度、もう既に実験されたということなんですけども、それの成果について出てる数値とかあれば教えてください。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  岡田農林水産課長。 ◎岡田 農林水産課長  液肥の実証実験の29年度の成果でございますけども、実際は、4月から7月ぐらいまでが、ずっとプラントの建屋とかプラントのセットということで工事をしまして、7月から実際に実験は開始しております。7月からは、水菜、それからこの1月からはですね、愛彩菜の残さ、規格外の野菜ですね。そういうものを原料としながら、メタン発酵を行って消化液を生成してきたという状況でございます。  それと、この消化液が出てきたころにですね、11月ぐらいからは、県立大学のほうでポット栽培ですね。ポット栽培でこの液肥等を使いながら、今、実験を進めてましてですね、今年度末から来年度にかけてはですね、実際に畑等で圃場でのそういう実験というのを進めていきたい、そのためのポット栽培等をさせてもうてるという状況でございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  今、ようやく液肥ができて、これからやということでよろしいですね。  わかりました。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  それと、これ30年度ね、じゃあここに書いてますとおり、圃場での生育試験もしていくということなんですけど、これ今、実際ポットでやっていくということなんですが、この3月から圃場での生育試験なんですけど、これもう市内全域、田んぼも含めて全部にやっていくということなんでしょうか。 ○横江政則 委員長  岡田課長。 ◎岡田 農林水産課長  基本的には、実証実験ですので、近くの北山田の野菜農家さんの畑での、圃場での実証実験を考えております、今のところは、はい。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  いい結果が出ればいいと思うんですけども、どうでしょうね。北山田でやっていただいて本当にいい結果が出るように、また農家さんのいろいろと御理解もいただきながらしていただかないと、せっかくいい物つくってもね、使えへんということになって残念なことになってはかないませんので、しっかりとしたデータもとっていただきながら、進めていただきますようお願いいたします。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  関連で、今ちょっと中島委員も言うてました北山田ですか、農家さんの反応、例えばアンケートとったりいろいろ、もしそういうデータがあれば、ちょっと教えてください。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  岡田課長。 ◎岡田 農林水産課長  農家さんの反応ですけども、まず実証実験するのに野菜残さを提供いただくいうことで、好意的にですね、農家さんからは提携をいただいて実験をさせていただいておるという状況でございまして、あと、この実験そのものに対する反応としましては、農家さんちょっとアンケート調査等を実施したんですけども、やはり農家さんは、今、特に野菜残さの処理に困ってるという状況でして、主に今の処理の方法としては畑に埋め込んでそれで処理するか、乾燥させて処分するというような、おおむねそういう2つの方法でされると思うんですけども、やはり埋め込んでの処理となると、やっぱりすぐに連作ができないとかいろいろそういう弊害がありますので、そういう意味でこういう事業が前向きに進めば野菜残さの処理ということでは、非常にありがたいというようなデータをいただいております。  ただ、液肥の使用ということに関しましてはですね、やはり成分等がまだ不明であるので、その辺のところはやはりデータ等を確認しながら進めていきたいというようなことでございます。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  最後、ちょっと聞かせてほしいんですけど、今後、実用化に向けての進捗状況とか課題等あれば、お聞かせください。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  岡田課長。 ◎岡田 農林水産課長  今、今回野菜残さいう形、あるいは水草の処理ということでさせていただいておるんですけども、今、並行しまして事業化の可能性調査というのを県のエネルギー政策課の補助金等をいただきながら進めておるんですけども、やはり水草、野菜残さだけでは、この事業もともと民間活力、民間ということで考えてますので、ではやっぱり収益性という面でちょっと課題が残るというようなことで、その辺のところ今後、実験調査の調査等を踏まえながら検討を進めていく必要があると思っています。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  前向きな話やというふうに思っています。この草津には湖南農業高校もありますので、そういうとことも連携しながら地域活性ということ、またブランド創出等ですね、こういうことも利用しながら、頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  関連で。今の野菜残さ分の液肥化、それから試験ですね。これ農業振興対策事務費1,600万余りの一部ですね。この農業振興対策事務費、この野菜残さ等の実験費を除くと240万が残るんですけども、それはどう活用されます。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  岡田課長。 ◎岡田 農林水産課長  事務費ですので、基本的にはこの実証実験以外にはですね、あと各協会での負担金とかですね。負担金が160万円程度とか、あとは事務的な郵便代とか消耗品とか、そういう事務費的な経費になります。 ◆久保秋雄 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  47ページの当初概要の中で、ハスの実証実験について、予算は230万計上されてます。これハスの実証実験、補正予算でもう年度末ぎりぎりに先週調査してました。僕、現場は見てます。これは、シーズンのもんで一番寒いこの時期にまだまだ芽が出てないときに補正予算の照会してくれたんかなというふうに僕は見てました。新しく230万の予算をこの前言ったように、1つの木を見て森を見てない。このハスの実証実験は、それは確かにやらないよりやったほうがいいんやけれども、これ琵琶湖南湖全体の中でのハスのやっぱり群生ができたというのは60年前の歴史あるんやけど、あこでぽっとできたわけやないし。所有権を争うた時期もありましたし、いろんなことがあったんやけれども、南湖を見てあのハスがどうなるかということをしっかりと把握しとかないとね、だめやなと、僕はやっぱり意見を言いたいなという思いもしてますし、根だけその場だけさわったって無理。これね、自然界を人間がやっぱり、あこの魚の魚礁問題、産卵をする、湖岸をつくる、秋ノ川は閉鎖してる、比良おろしがきて、皆、琵琶湖の南湖からも回流してるんですよ、琵琶湖というのは。その中でのハスの生育があこであってできたんや。それを出て初めて水生植物園も発想が出てきたわけや。後なんや、ハスが一番なんや、あの辺。そのことをしっかりとやっぱり把握した中で、予算かけてやっぱり実証実験やらないと、あのハスのごみは全部流れてるんです。秋ノ川を通って津田江湾から沖へ出るんです。この間も言ったようにオイルフェンス張って、あの川とめてるねん。秋ノ川の水が流れません。「何やねんこれ、ここからごみ流れてきたらあこで水上スキーができませんわ」ってわけのわからんこと言うとったんや津田江湾で。そういうことが、全部要素が重なってハスが枯れたというふうに、僕は認識してる。やるんやったら、ミズキンバエがもう半分以上、去年の夏なんかでしたらね、外来種の黄色い花が、もう満開ですわ、現実ね。  そういうことも含めて実証実験、僕は実証実験には何も地元からの話もあるし、そういうことがしっかりとした中での予算かけないと、小手先の何かしかハスの根、引き揚げてやったところで、やっぱりこんなん無理な話。1年で枯れたん違う、枯れかけは10年前から徐々に影響が出とったという話はあるし、今、咲いとるとこの水の流れが違うというとこだけ咲いてます。そういうこともやらないと、これ委託業務でそこだけやって、琵琶湖入って潜って230万、どこまでできるか知らんけれども、この予算ではね、僕、去年も言ったけど、1桁違うん違うけ。本当にあこでハスの再生を草津が力入れてやろうとすれば、こんな消極的な話ではとてもじゃないけど、私は230万は本当に口は悪いけど、琵琶湖にちゃぼんと230万税金はめたようになるん違うかなと、私は思います。だから、30年度、31年度の保証といったら今のままでは全然できませんわ。  私はやっぱり地元で70年近くかかわってきた中でね、こういう税金の予算というのは、本当に僕は非常に寂しい思いもしてるし、ことしやるということやからやってみて、来年の成果もまたしっかりと出さないかんと思うけれども、委託してこれだけでやってね、この間の補正予算で根を上げてどこかに植えるんでしょ。あそこだけですやん。隣の田も皆咲いてますわ、ぎっちりと。それが木を見て森を見てない、自然環境にやっぱりやられてるというのは一番重要な課題です。それを解決しないと、そんなもん何ぼハスのあこに植えようが何しようが全部だめです。  だからしっかりね、こういうやる事業について、予算組んでやるときには、しっかりとやらないと無理です。その辺の考え聞かせてください。そこだけやったらええのか、230万の根拠。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  小川環境課長。 ◎小川 環境課長  ハスの実証実験については、先般3月12、13日にハスの実地調査をさせていただいたということでございますけれども、木村委員おっしゃるとおり、赤野井湾自身の群生地の消失については、複合的な要因というのが非常に多いというようなことでございます。当然、調査報告書でもそういうこと出ておりますし、地域の方からのお声もそういうことを聞いております。その中で、まずは再生の道すがらをつけていくというのは、まず必要かなというふうに考えております。そのためには、まず一歩、まずは限られた中でさせていただいた中で、次その段階を踏んでいくというふうに考えておりますので、まず今回実証実験で植えた移植の根づくかどうかの確認も含めた中でさせていただいた後、その後階段を踏みながらというような形で考えておるというところでございます。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  あそこは、県のヨシ・ハス保全条例ができて、特別に保全条例、特別がついてるんですよね、あの地域は。だから県の条例でやってるから、県にもやっぱりしっかりと草津だけ保全条例いうんじゃなくて、やっぱりやる気があればですよ。そんなこというたらオオミズキンバエにもキンバエ畑にしたらええやろけれども、そういうわけにはいかんやろうし、その辺のことも含めて、特別な保全条例の場所になってるということも忘れたらいけないなということも思うしな。本当に復活さそうという思いがあれば、もっとやっぱりいろんな人の意見を聞いた中でね、やらないと、ぽっと学者におりてきてもうてすぐハス1本だけ見ててもしようがないやろうなという思いもして、230万の予算、ことしは一遍成果を楽しみにしてますので、よろしく。 ○横江政則 委員長  答弁よろしいですか。 ◆木村辰已 委員  答弁言うてください。 ○横江政則 委員長  小川課長。 ◎小川 環境課長  木村委員おっしゃるとおり、この部分については、当然、自然観光資源ということで、地域の方を初め市内外の方が非常に楽しみにされておられるということでございますし、当然県であったり守山とも関係ございますし、当然地域の方にも御意見を頂戴しながら進めていきたいというふうに考えております。
    ○横江政則 委員長  よろしくお願いします。  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  予算の説明書、分厚いほうに関する説明書のほうの127ページ、一番下なんですけれど、ごみ収集運搬費につきましてですが、昨年度2億5,849万1,000円に対し、ことし4億2,488万円計上されています。次のページの災害廃棄物処理計画策定、これがふえるのはわかります。ほんで、このふえた中身をちょっと説明お願いいたします。 ○横江政則 委員長  一浦課長。 ◎一浦 ごみ減量推進課長  今、御指摘いただきました部分につきましては、実は来年度以降ですね、組織の再編をする関係もございまして、従来ですと資源ごみの収集はまた別の予算にあったわけでございますけども、そちらを一体的にいわゆるごみの収集から中間処理、そして最終処分までを1つの所属で来年度クリーンセンターの中でさせていただく関係もございまして、その部分を大きく統合した分で予算がふえてるというものでございます。  あと一部ですね、先般パッカー車の火災がございましたですけれども、あの部分についてですね、非常にあのパッカー車に破砕ごみが入って燃えるというような事故があった中で、何とか対策をしてほしいというようなことで事業所さんのほうから言われまして、パッカー車から平積みのトラックでちょっと積んでいこうかというて、その分で若干費用がふえさせていただいてる部分がございます。  主にふえてる部分はそういう部分でございますけれども、大きくは、いわゆる事業の組みかえをさせてもらったというとこが要因でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  少しそれを説明書きのほうに加えていただけるとわかりやすかったかなと思いますが、おっしゃった資源ごみ運搬費は、金額的にどれぐらいになってるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  一浦課長。 ◎一浦 ごみ減量推進課長  主に30年度につきましては、約1億6,000万ぐらい、弱でございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  続いてなんですけど、この中にくさつエコスタイルプラザ運営費380万8,000円、もう少しおりますと真ん中辺に同じくくさつエコスタイルプラザ運営費156万9,000円、さらにおりますと214万4,000円、ページめくりまして131ページの環境学習推進の中にもこの項目がございますけれども、金額的に非常に大きいとこと小さいとこあります。これがそれぞれに入ってるのは、何をどういうふうに運営されるのかの御説明をお願いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁。  中出環境経済部副部長。 ◎中出 環境経済部副部長  くさつエコスタイルの運営費ですね。トータルで今、4つの箇所に分かれております。これにつきましては、新しいクリーンセンターの啓発施設の中で環境学習等のですね、啓発事業を推進していこうというものでございますが、今の4つの運営費、トータルしますと788万9,000円となります。これを4つに分けてる部分につきましては、それぞれのごみ減量推進課、環境課、廃棄物処理施設建設室、この3課がですね、それぞれの予算要求をさせていただいたというところの部分で、項目として4つに分かれてるというところがございます。  まず、一番初めの129ページになりますが、一番上のくさつエコスタイルプラザ運営費380万8,000円、これにつきましては、展示事業といたしましてリサイクルが可能な家具の修理であったり、そういった展示に関する運営費でございます。  次に、その下のですね、運営費156万9,000円、これにつきましては、同じくごみ減量推進課にかかわる講座の事業といたしまして47万2,000円と、リサイクルフェアを新たにこの場所で開催するに当たりましてイベントの事業経費として約100万円を計上しております。  次に、その下でございますが、同じくエコスタイルプラザ運営費214万4,000円、これにつきましては、この施設を運営していく初期的な備品といたしまして展示パネルの購入が160万余りと公用車のリースというところでございます。  最後にページをめくっていただいて131ページの中ほどにありますくさつエコスタイルプラザ運営費36万8,000円につきましては、これは環境課が所管します啓発の部門での講座事業として、いわゆるこの金額を計上をさせていただいたということで、ちょっと同じ運営費で4カ所に分かれておりますが、各担当課が要求するという部分の中で予算をさせていただいたというものでございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  新クリーンセンターに稼働しましてから、あの中での研修、市民の方も研修していただく場ができましたので、このくさつエコスタイルプラザそれぞれの担当のところでも、あこを使って市民がもっと環境をよくできるような推進ができるといいなと思いますので、この予算に関しては十分きっちりと成果が出るようにお願いしたいと思います。  以上で結構です。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  当初概要で2カ所あるんですが、まず26ページの草津版ヘルスツーリズム実証事業費ですね。これ29年度に検討されて、いよいよですけども、これ参加人数、目標参加者というんですかね、目標が全然書いてないんですが、これは評価するときに、ここで設定目標がなければ全くできないんですが、そういう目標は立てていらっしゃらないんでしょうか、まず。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  中村商工観光労政課長。 ◎中村 商工観光労政課長  ことしの実証実験の分につきましては、1つのコースについて15名を予定をして募集をさせていただいております。  平成30年度分につきましては、1つのコースについて40名程度を考えております。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  なぜ書かないんですか。やっぱりこういうのって予算の次に具体的な目標値が入ってないと、評価ができないなって、だから全部で160名という認識でよろしいんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  中村商工観光労政課長。 ◎中村 商工観光労政課長  今おっしゃったような160名程度の参加を見込んでおるところでございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  繰り返しですが、できたらわかってるんでしたら、書いていただいたほうが目標値もわかりますし、今度、決算のときにですね、それはどうなったかいう比較もできますので、やはりこういう予算のときは必ずそういうのが書いていただきたいなというのが要望で申し上げておきます。よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、57ページ、これも同じような質問になってしまうんですが、ビワイチ観光推進事業費で、主な内容のとこの一番最上段にですね、集客施設等でのサイクリスト受け入れ環境の整備、イコールサイクルラックの設置等って書いてあるんですが、これはもう一体どこに何台つけはるんですが、自転車ポンと置く台ですよね。それはどこにつけはって、誰がどう管理していくのかをお伺いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  今年度にもサイクルラック受け入れの整備事業をやっておりまして、今年度については21カ所、これは市内の公共施設を中心にラックと、それからピクトグラムといいまして、ここにいわば自転車の駅があるよというふうなことを表示するサインを合わせて置いたところで、この3月末までに置く予定でございます。  来年度につきましては、この21カ所をさらにふやしていこうというふうな考えで、ピクトグラムについては8カ所を計画しているところでございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  やっぱりですね、台数をね、具体的にはどういうとこなんですか。この今、予算ですからふやされる8カ所、具体的にどこか決まっておりますか、もしわかってましたら。 ○横江政則 委員長  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  今年度21カ所予定しているんですけれども、いろんな公共施設、あるいは宿泊施設、あるいは商業施設等も含めまして、その施設に問い合わせなどをしながらですね、優先度というのをもう既に作成をしておりまして、その優先度に応じて来年度はそこを順にですね、また調整をしながらふやしていきたいなというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  管理は誰がされるんですか。施設の方がされていかれるんですか。やはりこうのって形を想像してるんですが、誰かが安易に悪意で潰されるとかですね、それから瑕疵がなく故障した場合とかありますよね。先ほどのどういうふうな管理をされるのかいうのをお聞きいたします。 ○横江政則 委員長  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  日常的な管理については、ラックを設置していただいたところでお願いをしたいというふうに考えておりますが、今、申されたような毀損とか壊れたとか、そういったところについては、やはり設置をさせていただいた私どものほうで管理をするという形になるかと思います。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  わかりました。ぜひ、やっぱりこういうのも具体的にですね、予算書ですので、下の整備費がこれ50万なんですね。だからどう判断したらいいかわからないんで、ぜひまたよろしくお願いしたいと思います。  委員長、ありがとうございました。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  分厚いほうの説明書の141ページ、工業振興推進費なんですけれど、昨年は、国からもなかったんですが、ことしはわずかに支出されてるんですけれど、この中で昨年にあってことしなかったイノベーションコーディネート配置218万1,000円が、ここにはなくなっておりまして、いろいろとこの項目を見せていただきますと、増減が50万とか金額がありますけれども、これを全体的に見てこの工業振興推進費は、どういうふうに考えていらっしゃるのかということ1つと、この主要な施策にあります健康経営推進費130万、ここ計上しておられますけれども、これは事業所に対しての最新の健康経営の情報やと、これ書いてますけれど、どういうふうな内容でされるのかというところ、2点お伺いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  まず1点目ですけれども、先ほど言いました予算はですね、その2つ上の産業支援コーディネート配置員のほうに合わせ込みまして一括化しております。それと同時に、先ほど2点目にありました健康経営推進費が新たに加わっているというふうなことになります。 ○横江政則 委員長  130万の健康経営内容。  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  2点目です。健康経営推進費につきましては、当初予算概要に載せてますように、シンポジウム1回、セミナー2回をさせていただきまして、主に企業の経営者の方に従業員の健康と、それと生産力向上を目指してですね、セミナー・シンポジウムを開催させていただくというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  健幸都市宣言をして、各どこの担当課でも全庁的にこれを健康推進にやりましょうということで、ここで上げていただいたかと思うんですけれども、既に企業さんの中でも従業員さんの健康に関しては取り組んでいただいてるはずだと思うんですけれども、その上、がこういうふうなセミナーとかシンポジウムをおもちになるんですけれども、内容的にやっぱりもう一つレベルアップなものをもっていかないと従業員さんの健康いうことは、本当に雇用者側はよく考えてされていると思いますから、この内容につきましては十分精査していただいて、この130万、ばらまきにならないようにお願いをしたいと思います。  所見をお願いいたします。 ○横江政則 委員長  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  委員おっしゃいましたようにですね、健康経営もう既に従業員に対していろんな知識がたくさんあると思うんですけども、さらにスキルアップしていただくということで、無駄のないように使わせていただく予定にしております。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。 ◆宇野房子 委員  よろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  もう一件、烏丸半島の風力発電の維持管理として3,390万か、131ページ、これ解体することもう決まってるんですが、維持管理としてこれ予算計上されています。3,390万、これの詳細と、当初予算に今度上げられなかった理由も聞きましたけれども、いずれ30年度で解体していこうということも決まってますし、きょうまでとまってる期間長いんやけれども、この3,390万の根拠と、それと詳細を知らせてくれますか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  小川課長。 ◎小川 環境課長  風力発電施設の維持管理事業の3,390万の内訳でございますが、通常維持管理経費といたしましては、2,791万6,000円、いわゆる今の風力発電を維持管理するための費用として2,791万6,000円を計上してるところでございまして、あとですね、解体に係る経費といたしましては、いわゆる本年度解体に係る意思については決定をさせていただいたところでございますが、いわゆるその金額についての精査ですね、そういったところであるとか、安全性を担保するためのいわゆる公的な部分ですね。工事的な部分のことを含めた中の実施設計経費として152万2,000円、あと高圧ケーブルの改修をいたしますので、今までみずの森と夢風車が一体となっていたものを分割・独立させるための工事として446万2,000円、合わせて3,390万円という形になっております。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  というのは、今度、幾ら、この前の見積もりが2億400万か何か解体費出てましたですよね。それにまだこれ上乗ってくるわけですね。今、言ってる全ての撤去費やいろんなこと入れると乗ってくる。これ何年続いとるんですか、ずっと、この工事。とまってからもう数年たっとるんですけど、これずっとこういう形できてるんですよね。維持管理の費用については。もう国の法やらいろんな法律があるらしいんで、早いとこ何とかこれだけの予算かけてね、ぶざまな格好をずっと出しとくという話も僕はどうかと思っとったんですけれども、これだけの予算を、またさっきのハスじゃないけれども、平成13年からまだ20年たってないんでね、個人的にいえば誰も責任とらないんよ、こんだけのプラス税金1億何ぼ使ってさ、NEDOの補助金返すまでにまだ6月まであると、それまでにやらないかんと、それまでは潰すことは許されへんねやんという話で、何かもう一つ割り切れない、市民にとったら割り切れない部分があって、これだけの予算をつぎ込んできょうまでやってきた。そりゃ先代の市長がしよったんやで済まされへん話なんやこれ、引きずってるわけよ、こんなんな。  だから、本当にしっかりとこれやっぱり考えていかないなとな。3月やし6月にはどういう考えでおられるのか、終わったらどういう考えでおられるのか、もう一遍ちょっと言ってくれる、この管理費について。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  小川課長。 ◎小川 環境課長  今おっしゃいましたとおり、当然、今まで平成13年に建って、これで6月で17年ということでございます。当然、解体に係る意思決定というのは、パブリック・コメントを受けた中で昨年12月に決定をさせていただいたところでございますし、当然ながら一刻も早く解体工事をさせていただくというのが筋かと思いますけれども、それに当たっては、やはり解体工事に係る詳細な工事費ですね。こういったものを当然積算をさせていただくということが必要になってまいりますし、前回出させていただいたのは2億400万ということで、大変でございますので、そういったことも含めた中で金額についても再度精査をさせていただいて、改めて補正予算等で議会のほうに提案させていただきたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  当然、当時の議会も賛同して建ててきたもんやからさ、行政と一緒にタイアップしてやってきた日本一の風車ということで、もう草津市民が盛り上がって建ててきたやつなんや、正直言ってね。日本一やったんや、建物としてね、60メーター、35メーターの95メーターというのはね。そんな状況でつけてきてまだ耐用年数もこないうちに壊れてしもたということなんやからさ。誰が責任じゃないと思うけれども、しっかりとやっぱり後のことも精査しながら、やっぱりやってきたらよかったん違うかなという反省ばっかりなんです。  これから解体するということで、次の段階にまた補正のときにも言おうと思うんやけれども、しっかりと地元のまち協もいろいろ案を出してくれて言ってますので、地元の声もまた聞いてやってほしいなという思いもしてますし、なれ親しんだ20年近くね、親しい近隣の人もそうです。その意見を聞いて、また進めてくれるように私から言っておきますので、よろしくお願いして終わります。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  山田委員。 ◆山田智子 委員  予算に関する説明書の133ページの就労支援対策費のところでお伺いをいたします。  この就労支援対策費の項目は、決算審査特別委員会における事業評価結果で改善という評価結果になったんですけれども、まずこの改善という評価に対して内容をどのように見直されたかのかがあれば、お伺いをいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  見直しにつきましては、就業資格取得支援補助金のほうで見直しさせていただいたのは、予算の総額は前年と同じなんですけれども、利用が少ないというところから金額、補助金の1人当たり受けられる上限を4万円から6万円に引き上げることで、利用しようかなというふうな意欲を持ってもらうようなことで少しでも利用につながるように、ただそうすると逆に利用者の枠というのが狭まってしまうんですけれども、現在の利用状況から考えると、そちらのほうの形にしたほうがよいのかなという判断で、そういう形で改善をさせていただいたということでございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  わかりました。ありがとうございます。  就業資格取得支援の補助金に関しましては、60万と同じなんですけれども、ちょっと1人当たりの金額を見直されたというところで、もう一点のコミュニティビジネス育成費補助金につきましては、150万円の予算で29年度は100万円だったんですが、その50万円の増加の理由をお伺いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  今年度新たにですね、3件の補助金の申請がありまして、それを交付決定をしたところでございます。 ○横江政則 委員長  ふえた理由を。  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  昨年まで4件の予算をとったんですけども、新たに出てくる可能性も含めて2件追加して合計6件というふうな形で整理しております。新しくしたのは、2件追加という形になります。
    ○横江政則 委員長  新しく2件ふえたからいうことですね。  山田委員。 ◆山田智子 委員  大体1件当たり25万円というところですかね。この29年度の予算で見積もった4件につきまして交付決定を行われたと思うんですが、この4件の内容について、どうだったか伺います。 ○横江政則 委員長  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  28年度から引き続いてやっておられる分では、1件ございまして、これについてはポールウオークのサロンをされている形でございます。  それと今年度新規に交付決定をさせていただいたのは、1つは地域イベントの企画等で地域コミュニティーの形成を図るという事業をされているところ、それから子どもの発達に不安を感じている保護者の居場所づくりということで子育て支援をされているところ、それから地域の家事代行等ですね、高齢者の健康相談など地域で暮らしやすい環境をつくっていこうというふうなことで取り組まれているところの以上3店を新規に交付決定をさせていただいたところでございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  今の3件と28年度の1件で合計4件ということですよね。はい、わかりました。  あと、30年度には2件追加というところで引き続き内容の充実について進めていかれたいと思いますのでお願いいたします。  以上です。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  今、山田委員に指摘された就労支援対策費、この中にはいろいろ大型共同作業所も入ってますよね。一番金額が大きいはずなんだけど項目としては入ってなくて、決算委員会での耐震ができていない、早く何らかの方向を見出すべきやという意見があったかと記憶してるんですけども、これについてはどうなんですか。検討は進んでるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  御指摘のとおり、就労支援施設の予算については、206万7,000円でございますが、これの動向については、本会議等でも答弁いたしましたとおり、改良住宅の譲渡の関係がございますので、現在も引き続いて調整をしてるというか、協議してるところでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  もう大分日にちも年月もたってますのでね、検討結果を示してもらわんと、いつまでも検討、検討じゃ何も進みませんしね。改良住宅なんか、もう上棟のための予算も計上されてるでしょう。一方で、こっちは何も手つかずということでは困るので、きちんと進めていただきたい。お考えあれば答弁お願いします。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  御指摘のとおり、大変時間かかってるというところでございますが、引き続いて検討していくと、できる限り何らかの形で、御報告ができるような形で検討していきたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  よろしくお願いします。  続いてよろしいですか、別件で。 ○横江政則 委員長  はい、どうぞ。 ◆久保秋雄 委員  予算に関する説明書の64ページで、ごみ発電売電費、これが歳入でね、1億8,000万余りと非常に大きな金額で、私もこれ期待をしているんですけれども、確か3月16日からもう稼働というふうに伺っておりましたけれども、もうこれ売電は始まってるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  中出副部長。 ◎中出 環境経済部副部長  新しいクリーンセンターにつきましては、3月16日から本格稼働しております。ごみを焼却した熱を利用しながら発電をしていくということでございまして、既にですね、電気ができた部分で施設内で使った部分で、なおかつ余った部分については、売電をもう今も既に開始をしているというところでございます。  本格稼働よりも前に試運転というのを、ことし1月4日から実施をしてるんですけど、そこでももう既にごみを焼却しておりますので、実質的には今年に入って1月、2月の分を関西電力の方に売電をしたというところでございます。引き続いてまいりました。こういうことでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  売電資金については、期待も大きいと思いますので、しっかりと取り組んでいただきますようによろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  分厚い説明書133ページなんですけれど、シルバー人材センター運営活動費、これ昨年と比べますとおおよそ500万ほど減になってるんですけれど、メンバーさんが減ってこういうふうなことになったのか、500万って大きな数字だと思いますが、これの御説明をお願いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  シルバー人材センターにつきましては、今、現任の方が退職されまして人件費が落ちてきたというところになりますので、その分が今回落ちた理由になっております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  退職された方のその後は、ちゃんとできるんでしょうか。予算組んでないんですけれども。運営はうまいこといくんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  当然、人件費が減になりましたが、新規にまた追加するという形でさせていただいたところ、人件費がそこまで高く上がらなかったところが原因の金額と、この予算上の金額というふうな形で計算させていただいております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  としますと、この条件が変わるとか人件費が下がるということは、大丈夫なんですか。ちょっと危惧いたしますけれども。 ○横江政則 委員長  答弁。  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  定年退職されますと、次、若手の方、登用する形になるんですけれども、そうしますと初任給も定年当時と最初の初任給とは開きがありますので、その分が差になっておりまして、待遇については同じ待遇で対応させていただく予定になっております。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  先ほどの64ページ、65ページのごみの売電費の中で。 ○横江政則 委員長  説明書やね。 ◆中島美徳 委員  予算に関する説明書です、済みません。64、65ページのごみ発電の売電費で、もう既に売電されてるいうことでしたんですけど、これ1億8,664万6,000円、非常に細かい数値まで出てるんです。もう既にこれだけ入ってきたのか、今、売電してる金額でこれぐらいだろうという予測なのか、その辺教えてください。 ○横江政則 委員長  中出副部長。 ◎中出 環境経済部副部長  この予算に関する説明書に上がってる1億8,664万6,000円、これにつきましては、平成30年度4月以降の分でございます。もう少し金額的なことを申し上げますと、新しい施設でですね、約2,200万キロワットアワーの発電があるという部分で、施設内で利用するのが約30%ぐらい考えております。686万キロワットアワー、あと残りが1,500万キロワットアワーほどあるんですけども、これを売電をさせていただくといった部分がこの予算に表われている部分でございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  その金額が、1ワット当たりどれぐらいという金額が出てるから1,500万キロワットでこの値段というような。  それと済みません、もう一点違うことなんですけど、予算に関する説明書の141ページの中段あたりにですね、黒いひし形で観光物産協会物産振興活動費補助金109万2,000円、それと次のページで142、143ページで観光物産協会観光振興活動費補助金3,243万1,000円、中に内訳書いていただいてますけど、その中にも観光物産協会体制強化支援費補助金795万8,000円とあるんですが、これダブってないですか。同じように思うんですけど。いろいろと違う形で補助金出されると思うんですが、その内容をちょっと教えていただけませんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  141ページの観光物産協会物産振興活動費のほうですが、これについては、観光物産協会はもともと観光の部門と物産の部門という形でございまして、物産振興に関係する補助金ということでございまして、主にですね、藤まつりとか他の物産展でありますとか、伊達の福魂祭とかそういったところへイベントに出店する事業でありますとか、この間、ニワタスでやりましたくさついちごフェス、そういったものに対する、事業に対するものでありますとか、そういったものを計上をさせていただいているところでございます。 ○横江政則 委員長  143の強化事業のほうはどうですか。  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  観光の方につきましては、主に熱気球の搭乗体験事業でありますとか、そういった観光物産協会にお願いをしている部分と、それから観光物産協会につきましては、現在、庁舎内で当課のところで当課の課長が事務局長を兼任しながらやっているという部分がございますが、早期に自立に向けた取り組みということで、この体制強化支援費を補助をしながらですね、プロパー職員をふやしていくというふうなことで主に取り組みをしておりまして、現在、1名の観光支援員を来年度はもう一人雇用をするという形で計上させていただいております。  それから、観光物産協会の将来像というのを描くために観光プランナーという形で委託業務を発注しまして、この体制強化に合わせまして将来像をきっちり描きながらですね、自立ができるような形で取り組みをさせていただく費用ということで、795万8,000円は上げさせていただいております。  そのほか、先ほどから出ておりますが、ビワイチの観光推進事業やヘルスツーリズムにつきましても、この観光物産協会にお願いするという形で予算をとっておりますので、合わせまして3,243万1,000円という形になるものでございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  141ページのほうは物産のほうやということと、それから143ページのほうの体制強化支援費のほうは自立に向けた取り組みで人件費等々が入ってるということでしたけども、支援員さん1人の分の人件費が主な金額と考えてよろしいですか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  中村課長。 ◎中村 商工観光労政課長  現在1名おられるのにさらにもう一名加えて2名分、それから先ほど言いましたプランナーの委託費と合わせて790万という形でございます。 ◆中島美徳 委員  わかりました。ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  よろしいですね。  ほか、土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  予定してる時間もあれなんで、もう簡単に言います。  予算に関する説明書の130、131ページ、環境調査費の中の河川定期調査費ですね。これの目的は、そもそもこれの河川調査するポイント自体は決まってあって、それによる何がわかるかいうたら、そこのポイントでの水質であったりとか、そこから先に注がれる琵琶湖の水質を守るためというらへんの目的はわかるんですが、この調査のやり方ですると流域全体の河川全体の水質自体は把握できないと思います。要はそこから上流の世界ですね。そこの部分について、性善説でいけば皆さん市民が水質を守るために生活してくれてると思いますが、そうした中でも、中ではイレギュラーなことが起きてると思います。今でも起きてるというのは把握してくれてるとは思うんですけれども、そうしたところの水質を調査する上で必要な費用については、どこの部分で見ようとしてくれてはるのか、お聞きしたいと思います。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  小川環境課長。 ◎小川 環境課長  河川の部分につきましては、今おっしゃるとおり、ポイントを定めながら計6カ所の河川について水質調査をはかってる部分を見させていただいておるところでございまして、そのほかの部分については、当然、琵琶湖に注ぎ込む部分でございますし、大きくいくと琵琶湖の水質ということでございますので、当然、滋賀県とも水質上の関係もございます。そのほかについては、細かいところでいうと工場指導に関する水質調査等で、いわゆる細かいポイントにつきましては、いわゆる有害物質を排出するであろう事業所についてはそういったところで監視をしながら進めてるというところでございます。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  この件については、上下水道部とも情報をとり合ってくれてると思うんですけども、今、工場云々ではなくて実際アパートですね、から生活排水がトイレの水以外は完全に垂れ流し状態に、伊佐佐川に注ぎ込まれてるというのが、中心市街地にほど近い渋川で起きているというのは承知してくれてるとは思います。そうしたところについての、今回それは一つの事案ですけども、そうしたとこに対しての水質調査ということを、今起きていることについてもね、水質調査をする予定があるのかということと、あればそれがどこのところで予算が使われるのかというのを確認したいと思います。 ○横江政則 委員長  今、指導に伴う調査ですか。 ◆土肥浩資 委員  指導、指導であり、水質の調査です。 ○横江政則 委員長  水質のどの調査。各事業所の調査とかそういうやつですか。 ◆土肥浩資 委員  事業所じゃなくて、実際の川の河川の水質の調査です。 ○横江政則 委員長  わかります。  小川課長。 ◎小川 環境課長  ちょっとその具体的な個別の多分いわゆるアパートであるとか、そういったことかと思いますけれど、例えば、浄化槽を接続して生活排水を流しておられるところであるとか、そういうような話でございますでしょうか。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  個別の事案のことに余り詳しくするつもりは、この場ではないんですけども、現に一つの事例として、浄化槽を通じて正常な水が流れとったらいいんですけど、そうじゃなくて、そこを介さずにそのまんま流れてるということが、今、起きてるんですよね。それが、おととしぐらいから言ってるんだけども、いまだに改善が目に見えてない中で、環境課として、水質がどうなってるかとか、そこの部分が、いうことを気にせんでいいのかと、定期的にはかってるとこさえよければいいのかといったらそうじゃないと思うんですよ。やっぱり河川全体がね、水質は保たれるべきだし、そういうふうなことが営みの中であったり工場の生産であったり中で維持されるべきにもかかわらず、そういうことが起きているというのを耳にしたときに、環境課としてそういう動きが、どうもこの予算の中では見られないので、どうされるんですかということも含めて、今、聞いてるんです。 ○横江政則 委員長  個々の浄化槽の検査とかそういうなんも含めての話ですかいね、今言うてはるのは。 ◆土肥浩資 委員  個々の浄化槽等については、上下水道部の話の部分があると思うんで、ここではそのことは聞いてなくて…… ○横江政則 委員長  それも含んだ中で調査しているのはどこでしているのかいうこと、内容。 ◆土肥浩資 委員  調査しているのか、していないならなぜしないのかというところも合わせてです。 ○横江政則 委員長  小川課長。 ◎小川 環境課長  まず、当然、悪水を流しておられるケースについては、特定工場等、いわゆる指定施設については、そういった水質を管理する義務がございますので、水質基準の指導という形でさせていただいておりますし、もしそういった特定工場に当てはまらない部分については、当然、上下水道部とも協力をしながら、それがいわゆる下水道区域内でございましたら、下水道へつなぎ込むというのが最善の方法かなというふうに考えておりますので、当然、うちどもも環境課としてほっておくということではなくて、両方連携をとりながら進めさせていただいておるということでございます。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  その連携が見えないから、今こうやって申し上げているところなんですけども、当然、原因を潰し込むというとこでいったら、今僕が申し上げてることでいったら上下水道部のところでやっていただかないと根本解決は図れない。そうした中の今どういう、環境に対してね、水質に対してどういう影響を与えているかというところのデータ出しであったりとか、そこの仕事については、上下水道部じゃなくてやっぱり河川管理してるね、維持管理してる環境課のところでしっかりと水質をはかってですね、問題が起きているところをはかって、そこの情報を提供した上で上下水道部に動いてもらうべきやと思うんですけども、どういうんですかね、その辺は。 ○横江政則 委員長  土肥委員済みません。河川の水質は、今、環境課でやってはると思うんやけど、管理してるのはほかのとこなんやけど、要は、その中の状態、どうなんですか、汚染されてる状態をどこで見てるかいうことですか。 ○瀬川裕海 議長  実情がそういうのがあるいうことやろ。 ○横江政則 委員長  現実上、浄化槽の水が何か悪水が流れたと。 ◆土肥浩資 委員  流れてあるんです。 ○横江政則 委員長  それを把握してるのかということですか。
    ◆土肥浩資 委員  現に流れている、汚水が流れている、そこは画像も含めて市長も知ってくれている、それも聞いてるはずなんですけども、情報がちゃんと伝わっているんであればね、そうしたとこを把握した上で、環境課としては定期的なところと定期的と決まったポイントの調査だけじゃなくて、そういうイレギュラーな異常な事態が起きてるところは、はからんでいいんですかという話です。 ○横江政則 委員長  だから、これ河川のね、詳細以外にそういうような調査はしてる費用、どこか見てるんですね。例えば、浄化槽の苦情やらあったときとかの話ですよね。  小川課長。 ◎小川 環境課長  細かいとこで言いますと、いわゆる水質調査に係る部分ということなんですけれども、やはり水質調査自身がいわゆる特定工場のいわゆる水質基準の網がかけられるところについて、としてさせていただいてるところでございますので、いわゆる水質基準かかわらないところについては、もうあくまでお願いという範疇の中でさせていただいておるというところでございます。 ○横江政則 委員長  水質検査はしないいうこと。  苦情があったときに、そこの検査をどういうふうにしてるのかいうことで、環境課でできることなのか、ほかの課で調整してやらなならんかいうのがあるんやけども、と思いますけども、そこらはどうされていますか。  小川課長。 ◎小川 環境課長  今の場合では、許可等ということになりますので、上下水道部のほうが中心となってしていただいておるというところで。 ○横江政則 委員長  指導は連携されているということですね。  土肥委員、どうですか。 ◆土肥浩資 委員  決まりやったら、指定されてないところはお願いするしかないという決まりの中で動くのは、ルールを守るのが仕事やからね。それはそれでわかるんですけど、現象を見てね、三現主義の話じゃないですけど、現象がもう既に起きてて、それも目にしてくれてる中で、「いや、でも決まりなんでお願いベースまでです」みたいに言われても、どこまで河川の水質を調査してる目的すら、何か僕、意味がよくわからんくなってくるんですよ。そういうことが、はかってるとこ以外のところで起きてるにもかかわらず、そこのを見て見ぬふりじゃないですけども、そこは網かかってないからしないというのって、それは水質を見ていく中の姿勢としては、ちょっと僕はおかしいと思うんですけどね。それは僕の聞き方が悪いんですかね。 ○横江政則 委員長  これ河川調査はどういう目的でしてるかいうことですか。そこらも把握できてやってるのか。 ◆土肥浩資 委員  河川の定期調査をしてる目的は、わかるんですよ、もちろん。琵琶湖に注ぎ込む水がちゃんといい水質で出ているかとかね、いうのはわかるんですけど、河川全体を見ようとしたときには、ちょっと足らんのかなと。一方で、かといってポイントを何ぼでもふやしたら切りないし、その分負担もかかるし金もかかる。そこまでする必要があるんかいうたらそうじゃない。それはわかるんですよ。でもそういうポイント決める以外のところで、異常なことが起きてるということがもうわかってるのに、そこ何もはかれへんのかいというのが不思議で仕方がないんで。 ○横江政則 委員長  竹村部長。 ◎竹村 環境経済部長  まずはですね、浄化槽を設置されてる方が浄化槽の設置基準に基づいてですね、適正な放流水を流していただくのがまず第一だと思うんです。その上で、その水がまず水路に入りまして、その水路から続いて河川に入っていくと、私ども環境課のほうでは河川の中でも河川の汚水調査をさせていただいておりますので、まずもって浄化槽を設置されてる方の指導がまず一番かなと思います。そこにかかわりましては、私ども環境課も悪臭とかそういうことも出てまいりますので、上下水道部と合わせて指導させていただいてるというのが現状でございます。  土肥委員おっしゃってる案件につきましても、環境課も承知しておりますし、私どもも承知させていただいております。それにつきましては、くどいですけども上下水道部と合わせて指導させていただいているというのが現状でございます。  よろしくお願いいたします。 ○横江政則 委員長  土肥委員、どうぞ。 ◆土肥浩資 委員  もうだんだん個別の話みたいになってしまって申しわけなかったんですけど、何でこんなことをこの場で言うかというたらね、部長がこうやって言ってくれてはるんで、今後しっかり連携やってくれてると思うんですけど、正直、そのときに対応していただいた職員さんからは、そういう連携度合いがどうも感じられなかったんですね、僕の主観かもしれませんけど。それは上下水道部のことなんでみたいなんが、ちょっと見受けられたんで、今後、そうやって部長答弁いただいたんで、しっかりと原因を潰し込むのは上下水道部かもしれませんけども、しっかり連携図ってやってもらいたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  予算に関する説明書の141ページ、工業振興事業費の中に企業立地促進事業費が1億200万円余り計上されております。これは、何社分に対して交付されるのか、お聞きします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  有村参事。 ◎有村 商工観光労政課参事  11社ですね。11社の予定で今考えております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  税の還元という部分もございますけれども、市民の税金が投入されますので、雇用の拡大につながるようにしていただきたい。これ、もう要望で結構です。  もう一点よろしい。もう一点よろしいですか。 ○横江政則 委員長  はい、どうぞ。 ◆久保秋雄 委員  135ページですね。一番下の箱に農業振興地域整備計画策定費というのが計上されてるんですけども、予算見ますと9,000円というふうに書いてありまして、初歩的な質問で申しわけないですけども9,000円でできるのか、それとも予算の枠どりなのか、そこら辺ちょっと教えていただけます。 ○横江政則 委員長  岡田課長。 ◎岡田 農林水産課長  農業振興地域の整備計画いうのは、定期的に基本的には5年に1回ぐらいということで、計画の変更をするという事業費ですので、来年度は計画の変更はございませんので、事務費が乗ってる程度でございます。予算科目としては残ってますけども。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  農業の担い手も非常に大変な時期にあります。農業振興に対する期待も非常に大きいと思いますし役割は大きいと思うんです、のね。農業振興という点でですね、が本当に本腰を入れて引き続き対応していただけますように要望しておきたいというふうに思います。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  ないようですので、はい。  小川課長。 ◎小川 環境課長  ちょっと答弁の訂正、木村委員さんにちょっとお話をさせていただいた件で、風車の耐用年数を、私、13年から30年ということで、20年ということで言わせていただいたんですけど、ちょっと17年ということでございますんで、ちょっとそこ訂正させていただきます。 ○横江政則 委員長  耐用年数が17年ということですね。20年を訂正するいうことですね。 ◆奥村次一 委員  最後一つだけ。先ほどの野菜残さ等もあったんですけども、先日うちの草政会で九州のほうへ視察研修行ったんですけども、そのときに今後、あそこの施設で、今は基本的に野菜残さと水草という部分があるんですけども、それプラス、今、学校給食から出てる部分の残さですね。それがいわゆる費用で、お金をつけて出してると、処理してもらってるという形、今後、中学校にも含めてもそうですし、もう一つそこへプラスグリーンハットの問題を今後どういうぐあいに考えていくかというのもちょっと考えの想定の中出てくると思うんですけども、それもちょっとできたらお願いします。  今後、新しくできる施設対応というやつです。 ○横江政則 委員長  小川課長。 ◎小川 環境課長  先ほどの野菜残さ等の今後の取り組みでございますが、現在、県のエネルギー政策課の滋賀県エネルギー社会トップモデル検討支援補助金を民間事業者が得てですね、いわゆるバイオマスの発電に関する検討をしておるところでございまして、その中には今現在、野菜残さ等水草等、あと食品廃棄物等も考えながら、いわゆる調査報告書の中で採算性の検討について取りまとめしておるところでございますんで、今後についてもそのあたりも含めながら調整したいと。 ○横江政則 委員長  グリーンハットの。  一浦課長。 ◎一浦 ごみ減量推進課長  グリーンハットにつきましてはですね、皆様御承知いただいております31年度に権能をですね、収集の権能をのほうに返ってくるというのは御承知いただいてるとおりでございますけれども、処理についてはですね、従来どおり4でしっかりやっていくということになっておりますし、ただ御承知のように農村下水がですね、下水道につないでくるということで従来の量が非常に減ってくるということも危惧しております。その中で今後、間欠運転ということで、ある程度一定の量がなかったらですね、処理ができないということでございますので、今後、間欠運転ということで処理をあけながらですね、上手にこなしていくというふうなことで処理をしていくということでございますので、基本的には引き続き広域で処理をしていくということになろうかと思います。 ○横江政則 委員長  奥村委員。 ◆奥村次一 委員  そうじゃなしに、今、新しく想定する施設ですね。いわゆる水草と残さを入れてバイオマスはする、でもそれだけで窒素分とか量的な問題とか流れが変わってくると思うんですよ。野菜がたくさん出るときとか出ないときとか、藻があるときとかないときとか、そういう部分を補うときにどうしても必要になってくるのは、次はやっぱり今の中でいってる学校給食出る部分の残さもあれば、最終的にグリーンハットで処理してる部分もその中に投入するということも考えられると思うんですよ。だから、そんなことも含めて考え方がどういう部分で持ってるかということだけ。 ○横江政則 委員長  竹村部長。 ◎竹村 環境経済部長  私ども横江議員さんの一般質問にもお答えさせていただきましたんですけども、先ほどの環境課長が申しておりますとおり、民間事業者さんが中心となられましてですね、水草バイオマス・野菜残さのそれも含めた水草バイオマスの事業化可能性調査について県の補助金をもらわれながら今年度進めておられます。その中では、実用化に当たっては採算性の観点から野菜残さや水草のほかに先ほど申しました食品廃棄物ですね。これについてもバイオマス原料としてですね、検討に加えられたとこでございまして、今おっしゃってますグリーンハットのし尿についてはですね、現状としての対処にはなってございません。今、申しました水草・野菜残さ、それと食品廃棄物、この辺についての……そういうことで野菜残さ・水草、それと食品廃棄物、これを3つを種類に事業化の検討をされてるとこでございます。  それ以上のことは対象になってないというとこでございます。 ○横江政則 委員長  一応これグリーンハットと今の野菜残さとは、ちょっと切り離していうことですよね。 ◎竹村 環境経済部長  そのとおりでございます。 ○横江政則 委員長  奥村委員。 ◆奥村次一 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  ほかございませんですね。  ないようですので、議第1号議案のうち環境経済部等が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。  ここで暫時休憩といたします。  再開後は、議第1号議案のうち、健康福祉部が所管する部分について審査いたしますので、説明員の準備等よろしくお願いいたします。  再開は午後1時20分といたします。               午後0時21分 休憩               午後1時20分 再開 ○横江政則 委員長  これより午前中に引き続き予算審査特別委員会を再開いたします。  説明員の準備、よろしいですね。  議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、健康福祉部が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  西健康福祉部長。 ◎西 健康福祉部長  議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、健康福祉部の所管に係る予算につきまして、私、西と冨安から御説明を申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成30年度草津各会計予算書をごらんいただきたいと思います。  9ページをお願いいたします。  第3表地方債でございます。  3段目でございまして、在宅重度障害者支援事業費で限度額1,900万円を設定させていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。  なお、平成30年度草津一般会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、先にお渡しをしております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の17ページから22ページに記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の平成30年度当初予算概要に基づき、当部門にかかわります重点施策及び主要な新規拡大施策の概要について、御説明を申し上げます。  21ページをお願いいたします。  重点施策の高齢者福祉の充実で、介護車両改造費補助金でございます。重度の要介護の人が外出する際に使用される車椅子などの介護サービス車両の購入に伴う改造費等の一部助成を行い、外出の支援と介護家族の負担軽減を図ってまいりたいと考えてございます。 ◎冨安 健康福祉部理事  次に、28ページでございます。  総合計画第3期基本計画のリーディングプロジェクト事業の健幸都市づくりの推進の健康づくり推進費でございます。なお、健幸都市づくりの関連の項目28ページと29ページにございますが、こちらにつきましては、健康福祉部以外の内容も含まれてございますが、説明については全体をさせていただければと思います。  まず、健幸づくり推進費でございますが、主な内容といたしましては、ここに書いてございます、草津川跡地公園における健幸フェアの開催、3010運動+(プラス)の推進、健康のまち草津モデル事業補助金、食と運動のヘルスチェックデーの開催、食育啓発・実践のための飲食店等との連携の推進でございます。これらの事業につきましては、庁内の連携はもとより大学や企業、団体とも連携を図りながら健幸都市くさつの実現に向け、広く市民の皆様に呼びかける取り組みを進めてまいりたいと考えてございます。  次に、29ページをお願いいたします。  健幸づくり拠点整備事業費でございます。  主な内容といたしましては、2点、健幸づくり支援事業と市内公園におけるウオーキングコースの整備でございます。  まず、健幸づくり支援事業につきましては、市内各所に体組成計や血圧計などの測定機器を設置しまして、健康づくりの拠点として市民の皆様に広く活用いただくとともに、交流の促進につなげていければと考えてございます。また、こちらにつきましては、本年1月より運用開始しておりますBIWA−TEKUアプリとの連動にも図りまして、健康への関心の醸成にもつなげてまいりたいと考えてございます。  市内公園におけるウオーキングコースの整備につきましては、健幸都市基本計画におきまして健康づくりの拠点とし位置づけております草津川跡地公園と、本市の代表的な都市公園でございますロクハ公園に歩きたくなる環境づくりとして案内看板の設置等を行い、まちの健康づくりの推進に努めてまいりたいと考えております。  次に、30ページでございます。  健幸ポイント制度推進費でございます。  健康づくりへの関心を持っていただくこと、取り組みのきっかけや継続を進めることを目的に健幸ポイント制度を実施しているところでございます。これまでの紙での運用に加えまして本年1月よりスマートフォンアプリでの運用も開始したところでございまして、若い世代も含め、さらに多くの方に活用いただけるよう取り組みを進めていければと考えているところでございます。 ◎西 健康福祉部長  続きまして、主要な新規拡大施策といたしまして、安心が得られるまちへについて、御説明申し上げます。  40ページをお願いします。  湖南福祉圏域重症心身障害者生活介護施設整備費でございます。重度の肢体不自由と重度の知的障害がある重症心身障害者の日中活動の場として、湖南福祉圏域の草津、守山、栗東、野洲の4で整備を進めておりまして、平成32年4月の開所を目指しております。平成29年度に設置運営事業者が決定し、平成30年度は設計に係る補助金の交付、また予定地の上下水道の整備を行います。  次に、41ページをお願いします。  特定相談支援体制強化費補助金でございます。増加する障害福祉サービスの利用ニーズに対しサービス等利用計画の作成を担う既存の特定相談支援事業所の強化、また新たな事業所の設置促進を図るため、事業所に対する補助制度を創設し、障害のある人が地域において必要な相談やサービスを受けていただけるよう相談体制の強化を図ってまいります。 ◎冨安 健康福祉部理事  次に、42ページをお願いいたします。  地域支え合い運送支援事業費補助金でございます。  通院や買い物、地域活動への参加などが難しい高齢者や障害者の方などの外出時の移動を地域で支える仕組みとしまして、学区のまちづくり協議会や社会福祉協議会が実施する支え合い運送の取り組みに対して補助をするものでございます。  これまでの2学区に加えまして、この3月より2学区で事業を開始されたところでございます。今後も引き続き新たな学区で取り組んでいただけるよう草津社会福祉協議会と連携を図りながら進めてまいりたいと考えているところでございます。 ◎西 健康福祉部長  次に、43ページをお願いします。  がん検診推進事業費でございます。協会けんぽ滋賀支部と国民健康保険が合同で特定健診を行う会場において、がん検診を同時に実施し、受診機会の拡大を図ります。また、新たに胃内視鏡検査による胃がん検診を実施するなど、各検診の受診率向上に努め、がんの早期発見に努めてまいりたいと考えております。
     以上、まことに簡単ではございますが、議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、健康福祉部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  これより議第1号議案のうち健康福祉部が所管する部分に対する質疑を行います。  質疑はございますか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  当初予算概要のですね、21ページ、介護車両改造費補助金なんですが、御説明で一部ということで書いていただいておりまして、補助額見てみますと新車購入で7万5,000円ですか。中古車で4万5,000円ということで、現に所有する車の場合は15万円限度として改造費相当分に乗じた額と書いてあるんですけど、これ大体、相場どれぐらいかかるかというのはしっかり把握していただいてるんでしょうか。もし把握されてるんやったら金額どれぐらいかかってるかをちょっと御案内をお願いしたいんですが。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  新車の購入に関します改造費というのは、幅が大変広うございます。ただ、大体30万程度、二、三十万から30万程度を想定して考えてございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  確かにいろんなのがございますね。私の調べたとこでは、サイドリフトアップ座席で大体37万5,000円とかですね、それから貨物用リフトで29万8,000円とかですね、それは全てかわかりませんが、いろんなデータ見てるとあるんですけどね、この一部ということでこの金額で、これじゃあ全額いうわけにもいかないわけですけども、どれほどこれで、おっしゃってる外出の云々という効果があらわれるだろうと考えておられますか。  目標値でもいいですし、この事業をこの予算通すことによってですね、52万5,000円ですので、どれだけの効果があれば、この予算は正解だというようなことを考えておられますでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  今、現在、介護車両の改造につきましては、障害のほうでも同じような制度をやっております。障害の手帳をお持ちの方という形に限っておりますので、要介護3からという形で重度の方、見込んでおります。障害のほうの制度よりは、少し利用される方というのは他を見ておりますと、少し二、三倍多いというふうには考えておりますので、そちらのほうを目安に予算要求もしておりますし、そちらを目安に制度として運用できたらというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  具体的には、何人ぐらい想定されて、いろんなあるんで一概に言い切れないんで、3つの種類があるので、どれがどうこおってないんですけども、どれぐらいを見ていらっしゃいますか。 ○横江政則 委員長  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  予算要求をさせていただいておりますのは、新車の購入の7万5,000円を7件という形で見込んでおります。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  わかりました。  なぜこういうことをお聞きするかというと、決算のときにですね、これが本当に成功したかどうか金額で見るのか台数で見るのかといういろんな観点があるんですけど、金額もここで見れるんですけど、台数というか件数がね、あらわれてなかったので、また3つありますし、どういうふうに積算されたのかなと思ったんでお聞きいたしましたんで、わかりました。  委員長、済みません。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  予算に関する説明書の121ページのところで、生活保護費がですね、19億9,200万の、19億ほどあるんですね。これ去年と比べると約6,000万ちょっと上がってるんですけども、上がった要因を教えてください。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  古川課長。 ◎古川 生活支援課長  生活保護費の算定につきましては、こちら過去3年間の実績を踏まえまして算出のほうをいたしております。特に26年、27年、28年にかけまして人員がかなり増となっておりまして、具体的に26年から27年に入って20人増ありました。27年から28年にかけましては41人と、かなりここで急増しております。この影響がかなり出てるんじゃないかなというふうに判断しております。  1人当たりの保護費につきましては、大体去年の決算のときにもちょっとお話をさせていただいたんですけれども、1人当たり年間で160万ほどかかります。この辺の影響を考えますと、この増額になったというところが妥当な金額ではないかなというふうに判断させていただきました。  以上です。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  これまだまだふえそうですか。 ○横江政則 委員長  古川課長。 ◎古川 生活支援課長  この状況につきましては、将来的なこと、正直な話わからないというにしかないのですけども、ここ最近、近年の状況を見ておりますと、やはり世帯数についても徐々にふえていってる傾向がございます。ただ、人員数につきましては、世帯に比べまして多分、核家族化とか個人単位の申請のほうがふえてまいっておりますので、人員的にはそんなに伸びはございません。ただ、この状況につきましては、しばらくの間やっぱり続くんではないかなというふうには考えております。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  年を追うごとに生活保護を受けられる方もふえてるということですし、必要な方には必要な手当、必要なんでしょうけど、何とかそこから脱却できる方法とかもしていただいてると思いますけども、引き続き強化していただいて、できれば下げられるほうがええかなと思いますんで、これがためにの財政を圧迫するということになってもかないませんので、その辺また御努力もしていただいてるところ申しわけないんですけど、またさらに努力していただいて必要なようにやっていただけたらなと思います。よろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  要望でよろしいですか。 ◆中島美徳 委員  はい。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  予算概要の29ページ、今、説明いただいたんですけども、ウオーキングコースの整備ということなんですけどね、ロクハ公園の中に、これ園路の舗装を想定しておられると思うんですけども、膝が悪い人、結構歩いておられるので、そういう方にとっては、舗装よりも土の上がいいというふうに医者の指導を受けてるという話も聞くんですよ。端から端まで舗装するのはいかがかなというふうに私は思うんですけども、そこら辺についてのお考えを聞かせていただけますか。 ○横江政則 委員長  答弁願います。どうぞ。  増田課長。 ◎増田 健康福祉政策課長  公園の舗装につきましては、今現在は未舗装の部分がございます。それについて、一定の整備はさせていただくんですけれども、今、委員おっしゃったようにですね、歩きにくいという方もいらっしゃるとは思いますので、このあたりはですね、公園の担当のほうとも相談をしながら、整備方法については決めていきたいというふうに思っております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  きめ細やかな対応をよろしくお願いしたいと思います。  続きましてよろしいですかね。 ○横江政則 委員長  はい、どうぞ。 ◆久保秋雄 委員  次のページ、30ページなんですけども、健幸ポイント制度、これの財源には国保会計からもお金が出てるんですかね。それはどういう考え方なんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  今回、県のほうから373万3,000円補助金としていただいてるんですけれども、今回1月の10日からスタートしたんですけれども、滋賀県と82町、それと協会けんぽ、滋賀県の協会けんぽとスタートしたんですけれども、このアプリの使用料につきましては、輪番制で持つということになっておりまして、30年度、今回29年度につきましては東近江と大津さんのほうで持っていただいてるんですけれども、30年度につきましては草津のほうで10市町の分のアプリの使用料を負担をするといったとこでございます。これも県の補助金を使わせていただいて県の特別交付金の中で10分の10でさせていただくというとこでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  県の交付金は一旦国保会計に入るんですか。 ○横江政則 委員長  答弁。  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  国保特別会計のほうで、県の支出金のところで県の補助金として入ってきます。  以上です。 ◆久保秋雄 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  ほかございませんか。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  概要の19ページの地域支援センター、これ6圏域、中央校区6圏域で予算が各1名ずつの事務相談員で増員をするということでいいんですね。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  太田課長。 ◎太田 地域保健課長  こちらの予算につきましてはですね、特別会計の予算ではございますんですけども、各6圏域ですね、予算上は一月0.5人分の人件費を見ているというふうな状況でございます。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  もうちょっと小回りで校区によってやっぱり要支援を要する人というのは結構ね、増減あると思うんですよ、多い少ないがね。同じ数だけいってないんやけど、全体的にやっぱり把握するより、足りないのは事実なんです。これはもう結構なんですが、そういう運用というのは、もうちょっとやっぱり日がわりメニューのとこありましてね、役所できちっと定規引いたようには支援を必要とする人というのはできないんで、いつも言うんですが、あるとこには今月は足りないとか、今あるとこもあるみたいですので、その辺がやっぱり人命にかかわることもありますので、しっかりとしてくれたらなというふうに思います。  もう一点、先ほど質問に出てました概要の29ページのロクハの公園なんやけれども、これやっぱり、14学区でやっぱりいろんな道路事情もあるやろうけれども、日常やっぱりこういうコースは、よくよそで見かけるんです。ここから消費カロリーが何で、ここからここまで距離が何キロでという日常やっぱりできるような運動、わざわざロクハ行かなあかんとか草津のde愛ひろば行かなあかんとかっていう話じゃないと思うの。あこらもうできてるんやけれども、目的はいろいろあるやろうけれども、今、湖岸を他府県からもぎょうさん歩こう会来はるんですよ、皆高齢者ばっかりがね、歩いて見てると、やっぱりこの健康志向で他府県からもやってて、草津の湖岸を随分歩いてはります。そういうとこを市内にやっぱりつくっていくことを、2カ所だけじゃなくね、ここへ来てここを歩きなさいというようなものじゃなくてさ、日常やっぱり健康増進・体力の維持をできるような場所もモデル的なものをつくったらいかがかなというのは、いつも思うんです。他に行ったらもう何か歩きたくなるような看板も出てるとこありますしね。いろんな配慮の受け入れ設備もせないかんやろうけれども、全体的にバランスよくやっぱりつくっていったほうがいいかなというふうに、来年度また考えていただければ結構かと思うんですが、どうぞよろしくお願いしときます。 ○横江政則 委員長  答弁よろしいですか。 ◆木村辰已 委員  うん。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  済みません。太いほうの説明書の105ページなんですけれど、障害者福祉センター管理運営費でございますが、ことし当初予算概要の中で332万8,000円という、この特定相談支援体制を企画していただくということで手厚くしていただくということでつけていただきました。この運営費がこの金額に対して昨年度よりも総額的に考えれば270万7,000円しかふえてないんですね。332万8,000円、ことし新規したのに、総額的にはこんだけしか上がってないいうのは、どういうふうに見たらいいのかちょっとお尋ねしたいんですが。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  昨年度の予算につきましては、指定管理料9,841万6,000円のほかに修繕料を見込んでおりました。修繕料が来年度は、修繕料152万1,000円が来年度は100万円という形で52万1,000円のマイナス等がございましたので、この全体額は膨らんでおりません。この332万8,000円につきましては、当初予算概要のほうの41ページに出ております民間特定相談事業所に対する補助金でございまして、この補助金を活用して障害者福祉センターのふえ続ける相談業務に対して、過度に相談が集中しないように補助制度を活用して既存の特定相談事業所の強化や新たな事業所の設置促進を図るなどの対策を講じて、現在ふえ続けている指定管理業務の適正な執行を図るべくこの補助制度を設けたものでございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  民間のほうへこうして予算つけていただいて指定管理者のほうも今のところ計画相談がいっぱいいっぱいいうことをお聞きいたしておりますが、その辺に関しては指定管理料、契約の中でいくと、もう今受けられないという状態であってへ電話入ったときには、ほかの施設さんへお願いしてるいうことをお聞きしてるんですけれども、このまま指定管理、この間更新したところであるので、今後の運営はどうしていかれるのか、そこら辺がちょっと危惧いたしておりますが、見解ございましたらお尋ねいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  議員がおっしゃってくれはるように、の障害者福祉センターへの特定相談の件数が、かなりふえ続けておりますことから、民間事業所に誘導を図って、今年度図っておるところで、総数的には29年の9月から30年のこの3月まで421件が419件と2件は減ったんですけれども、まだまだかなりの特定相談事業所の占有率が50%を超えてる状況なので、この補助制度を活用して民間さんにどんどん流していくことによって、適正な障害者福祉センターは特定相談事業だけでなく一般相談事業も充実させていかなければならないので、民間事業所に特定相談を流すことによって、一般相談も充実した指定管理業務が執行できるように取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  御相談者は、即この障害者のセンターのほうへ、指定管理のほうへ電話をされたらそこでまず受け入れられると思うんですね。それを数が多いさかいにじゃあこっちへというのは、まずへ相談される方に関してはこの今の332万8,000円に該当してくるんでしょうか。センターへ電話しはる人とは、それどういうふうになりますでしょうか。意味わかりますでしょうか、済みません。 ○横江政則 委員長  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  議員おっしゃってくれはる、まず障害者の相談につきましては、障害者福祉センターに電話される方もおられますし、の窓口に来られる方もおられます。の窓口の方については、この制度を活用して民間事業者さんにいきますし、直接、障害者福祉センターに相談された場合についても、その相談内容に応じて民間の特定事業所さんもやっぱり強いところと弱いところがあって、パイプを持ってはる施設に対して、サービスを利用する施設に対してパイプを持ってはるとか、相談の強い面、弱い面がございますんで、また精神に特化した相談に強い事業所もありますので、そういった形で障害者福祉センターからまた流してもらうとかいう形でもできますので、その辺は臨機応変に対応していきたいと思っております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  連携はできてるいうことなんですね。 ○横江政則 委員長  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  連携してケース会議等もともに立ち会って連携して対応してるところでございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  よろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  障害者福祉センターについては、一般質問でも出てたかと思うんですけども、職員の方の入れかわりですか。定着が悪いみたいなお話があって、もそのことを認識しておられるという話なんですけども、どんな原因で定着しないんですかね。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  離職される原因については、それぞれ個人さんで事情はあるかなと思うんですけれども、全体的に言いますと障害も含めて福祉サービス自体の人材が不足している中で新しい事業所に行かれる方もおられれば、やはり仕事内容が合わないとかいう方もおられますので、ちょっと一概には何が原因という部分は断定して話すことはできないと考えております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  特にこういう障害者福祉にかかわってはね、職員の経験やスキルが非常に物を言うと思うんですよ。そういう点から考えると、やっぱり職員が定着しないとか入れかわりが激しいとかいうのは、やっぱり根本的に対策を講じていく必要があると、私は思うんですね。そういう点から何か考えておられますか、対策。
    ○横江政則 委員長  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  委員おっしゃっておられますように、やはり障害福祉サービス、かなり内容も濃いものでございますし、やはりやる気というか、ともに一緒になって考えるという部分がかなり必要な部分がありますし、そのため、やはり業務量が多いという部分もやっぱり離職の原因にはなると思いますんで、業務量をできるだけ少なくして1人の方にとれる時間をふやしていく、相談をふやしていくことも重要やと思いますので、この先ほど言いました特定相談支援事業所、民間の特定事業所に計画をもっと受け持っていただくことによって業務量の削減を図って一人一人のケースにより深く入っていただけるような体制をつくっていくことが重要かと考えております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  素直に考えれば公の施設ですんで、私は働きやすい職場ではないのかなというふうに思ってたんですが、現状はそうではないようなこともあるのかなというふうに思います。そこでやっぱり日々業務の改善とか、今も取り組んでいただいてますけれども、働きやすい職場づくり、これに留意をしていただきたいと思います。要望で。 ○横江政則 委員長  要望で。  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  済みません。太いほうの説明書107ページの真ん中辺にございます障害福祉推進事務費、昨年は713万8,000円でございましたが、ことしは1,110万6,000円と、その次のページも上のほうなんですけれども老人福祉推進事務費、これが昨年790万が1,000万4,000円となっていますが、この事務費が両方ふえているという要因は何なんでしょうか、お伺いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  障害福祉推進事務費の増加要因につきましては、今年度まで補装具等の給付費のほうに事務費として補装具の臨時職員のほうを計上させていただいておったんですけれども、来年度からは、やはり窓口来られますと補装具だけ絞ってなかなか対応ができないことから、障害者窓口相談員という形で嘱託職員をもう一名補装具のほうから振りかえるという形で、その分の人件費がこの事務費のほうでふえている形になっております。 ◆宇野房子 委員  もう一つ、次の109ページの上の老人福祉推進事務費なんですが。 ○横江政則 委員長  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  老人福祉推進事務費のほうでございますが、福祉サービスのシステムの導入を平成29年度させていただいております。そちらのほうが29年度におきましては、6カ月分の計上をさせていただいた分を12カ月ということで約240万円が470万円ということで金額的に上がっているのが大きな要因となっております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  先のほうのこれ人件費とおっしゃったんですけど、これは事務費で上がるんでしょうか。ちょっとその辺は、私はわからないんで、事務費として人件費を上げてくるもんなんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  黒川課長。 ◎黒川 障害福祉課長  嘱託職員の報酬・旅費等をこちらの事務費で計上している形でございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  それは先お聞きしたんですけども、人件費は、これをここで上げてくるものなのかどうかということをお尋ねしたんです。ここでは聞けませんか。 ○横江政則 委員長  報酬費を事務費でということですね。  答弁できますか。 ◆宇野房子 委員  相談員の人件費と一番最初におっしゃったんですけど、それをここで上げてくるもんですかと聞いて…… ○横江政則 委員長  杉江副部長。 ◎杉江 健康福祉部副部長  この項目は、事務事業の事業名がここへ上げておりますので、特に嘱託職員の報酬あるいは雇用に係る経費であっても、正規職員の費用は職員で上がりますけれども正規職員以外の雇用に係る経費については、このような形で現課の事務事業の中に計上しておりますので、当部にかかわったものだけではございません。検証しておりますので、結構かと思っています。  以上です。 ◆宇野房子 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  山田委員。 ◆山田智子 委員  予算に関する説明書の125ページの一番上の段です。  妊娠・出産包括支援費406万6,000円なんですが、29年度は525万7,000円だったんですが、約100万ほど減額になってるんですが、この理由をお伺いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  妊娠・出産包括支援費用でございますけれども、昨年度見ておりました産後ケアの部分が実績が予算よりも少なかったということで、その実績から見合った予算を立てたものでございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  実績がちょっと低かったと決算の時にもお聞きしていたのですか、実際その潜在的な利用者の掘り起こしを利用が必要な方は、私は多いと思ってまして、なのでただちょっと利用の数が少なかったから単純に見積もる,予算も減らすというような印象を受けるんですけれども、実際そうではなく本当に必要な方、潜在的なそういった利用者の掘り起こしをして,もっと利用者をふやしていこうという、そういった考えはなかったんでしょうかを伺います。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  昨年度から同様に初めております産後の電話相談ですけれども、そういうところから必要な方については十分説明させていただいて支援の必要な方については産後ケアは利用されませんかというお勧めもさせていただいているんですけれども、なかなかそこまでは必要ないですという方がいらっしゃいまして、利用に至らなかったということがあるんですけれども、後すこやか訪問ですとか助産師が行っております訪問とか、いろんな事業の中でも説明はしておりますが、今のところ必要な方については必要な産後ケアを利用いただいてるというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  今も必要な方には利用してもらってるということだったんですが、決算のときも、この切れ目のない子育て支援対策費というところで改善という評価結果となりまして、総合相談事業などは予算がふえたんですが、この妊娠・出産包括支援事業だけがちょっと100万ほど減ってるのが気になりまして、総合相談事業が充実すると、この利用者もふえるのかなという感じがして、ここだけちょっと減ってるのがどうなのかなと思います。産後ケアも1泊9,000円の宿泊のそういった事業をされてると思うんですけれども、利用者が少ないことでもうちょっと料金の見直しですとか利用しやすい環境づくりに向けて検討していただきたいなと思うんですけれども、その辺は検討はしていただいたのかどうか伺います。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  利用料につきましては、ほかの事業もそうでございますが、委託料の3分の1を自己負担という形でお願いしておりますので、その金額を出させていただいております。  委員、高いというふうにおっしゃることもあるかと思うんですが、こちらのほうにはそういう利用に関して高額であるから使いませんというお声は聞いておりませんというところがありますので、今のところにつきましては、このままでいかせていただいたところです。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  ありがとうございます。  ちょっと少なく見積もってもらったとは思うんですけれども、なるべく利用者の方がふえるように、引き続き丁寧な周知啓発を行っていただきたいと思います。 ○横江政則 委員長  ほかございませんか。  中村委員。 ◆中村孝蔵 委員  当初予算概要の19ページの圏域包括支援センターの機能強化費の621万8,000円についてでありますけれども、6つの地域包括支援センターに事務職員を配置する費用として計算すると1センター100万円強となりますが、この費用で配置すると週2日から3日程度になると思いますが、配置はどのようになっているのでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  太田課長。 ◎太田 地域保健課長  こちらの事務費の算定に当たりましてはですね、まず各地域包括支援センターの事務的な仕事というのはどのぐらいあるのかというのをまず各センターに確認をさせていただいております。その結果、おおよそでございますんですけれども、月大体半月ぐらいの事務量があるというふうに判断をいたしております。そのことから、今回ですけど人件費でございますが、月0.5日ですので、おっしゃっていただいたような週3日ないし4日ぐらいを出勤できる費用というとこでございますので、ただ、実際の職員さんの出勤というのはですね、各地域包括支援センターの実情に任させていただくという形をとらさせてもらおうかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  中村委員。 ◆中村孝蔵 委員  といいますと、実情に合わすということはですね、この金額よりもぎょうさん集金せんならんいう場合も出てこようかと思いますけれども、そういう場合はどういうようにお考えになっておられるんですか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  太田課長。 ◎太田 地域保健課長  多かれ少なかれきっちり0.5人分というのはですね、なかなか机上の計算でございますので、ならないかなというふうに思うんですけども、そこはやはりほかに専門職もございますので、そういったところで仕事の分担は多かったらしていただいてですね、運営のほう当たっていただきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  中村委員。 ◆中村孝蔵 委員  できるだけこういう陥らないように臨みましてですね、よろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  済みません。分厚いほうの説明書の123ページ、下のほうなんですけども不妊・不育治療助成費、昨年より257万4,000円減ってるんですけど、根拠をお知らせして御説明いただけませんか。 ○横江政則 委員長  田中健康増進課長。 ◎田中 健康増進課長  こちらにつきましては、不妊治療の申請者数が、ちょっと減っているという状況がございます。28年から対象者の方が変わりましたので、その影響もあるかと思いますが、少し減っておりますので、その実績から出したものでございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  認識不足で申しわけございません。対象者が変わったという状況を御説明。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  平成28年から初めて助成を受けられる方の治療開始の年齢が43歳以上の方については、助成がなくなりました。それから40歳以上43歳未満の方については、43歳になるまでに通算3回の申請が可能ということでございます。40歳未満の方につきましては、43歳になるまでの通算6回が助成できるというふうに変わったものでございます。 ◆宇野房子 委員  ありがとうございました。 ○横江政則 委員長  ほか、久保委員。 ◆久保秋雄 委員  予算に関する説明書の109ページ、真ん中よりちょっと下のほうに、すっきりさわやかサービス費が1,031万1,000円計上されております。これは昨年度の予算が7,964万円でしたんで、大幅な減少と、説明は受けてますけれども、再度ここで説明をいただきたいというふうに思います。 ○横江政則 委員長  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  こちらのすっきりさわやかサービス費につきましては、あんしんいきいきプランの中で御議論もいただきましたように、特別給付のほうに一部変更をしております。特別給付につきましては、本議会条例という形で請求をお願いをしておりますけども、そちらのほうで要介護者の方という形で特別給付のほうを変更しております。こちらの一般会計で見させていただいておりますのは、今まで要支援1、2、こちらのおむつを使っていただいている方、こちらの分の4月から9月までという形、また要介護の方の3カ月の入院の分のおむつの給付という形を約1,031万という形で見積もりをさせていただいております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  去年の予算は大体8,000万程度だったんですけどね、ことしから1,000万、ぐんと落ちたということになるんですけども、それはもう介護保険会計へ移したということなんでしょうね。  それは、私、議員になったころに、草津はこんなすばらしい制度をもっていますということを担当の部の職員から説明をこんこんと受けた記憶がありましてね、すごいなと思ったんですけどね、そういうものが結局介護保険に大幅に移されていくと、結局それは介護保険加入者の負担になっていくわけですよね。そういう点からやっぱり私は非常に残念だなと、福祉の後退をしてるというふうに見ざるを得んなというふうに思います。  以上です。私の思いを述べさせていただきました。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  関連で。今こちらの一般会計に上ってるにも要支援1、2の方の分が8月までですか、残ってるとおっしゃってましたけど、これから議決して条例も今回まだ委員会通りましたけど、最終日なんですけど、いよいよこれが公表されてですね、要支援1、2の方にですね、ことしの新年度の8月で終わるという告知をされると思うんですが、その理由としては、どういうふうなことを考え、というのは市民の方に、結局これを利用されてる方150人でしたかね、いらっしゃいますよね。その方たちに納得できる説明はできるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  委員、御指摘のとおり要支援の利用者の方、約150名、その方たちにとっては大変給付がさせていただけないということで、大変御迷惑をおかけするというふうには思っております。の介護給付、おむつのほうは介護保険が始まりましてだんだんと増えてきてるという現状にございますし、今回の改正で要支援の方については、より介護予防というものを強く打ち出します、総合事業のほうに完全に移行という機に要支援の方につきましては、おむつの給付というのをちょっとさせていただけないというふうに形になります。御利用者の方には、大変御迷惑をおかけすることについては丁寧に御説明をさせていただいて、また介護予防のほう短期集中活動型デイサービス、丁寧に今、サービスをお使いでない方につきましては、ぜひそちらのほうも御利用いただいて、おむつをできる限り御使用いただかないという形への支援という形に移行させていただきたいというふうに、丁寧に説明をしてまいりたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  納得されますかね。おむつだけじゃないんですよね、確か。いろんな種類があって、非常に使い勝手のよい制度だったんですよね。確か、先ほど久保委員おっしゃったように始めたころは、安心して外出ができるように介護予防ですよね。その観点があったので、今の御答弁から考えると同じことをおっしゃってるような気がするんですね。ただ、その150名の方、どんなふうに使っていらっしゃるかちょっと全部把握してませんが、人によるとですね、月5,000円前後かな、が600円でいけるという非常に草津はええなということで、喜んではった方がですね、軽減措置もないいきなり9月から戻ってしまうわけですよね。それで今の説明で納得していただけると思います。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  言っていただいてるように、下肢の筋力の低下等によりまして分析をしておりますと、やはりトイレに間に合わないという方がいらっしゃるというふうには考えております。おっしゃっていただいてるように御納得をいただけるというふうに形はなかなか難しいかもしれませんけれども、やはりそれ以外にもサービスを使っていただけるという形を御丁寧に説明をしながら介護予防ということに力を入れてまいりたいと考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  必ずですね、要支援の方ですから大変お忙しいけどケアマネさんみたいなのもついていらっしゃると思いますんでね、しっかり連携していただいてですね、結局ほかのものが使えるからこれをやめときますと、おむつと違う物を使ってくださいというのは、机の上ではわかるんですけど、実際現場ではなかなか難しいと思うので、やっぱり150人の草津のファンがですね、なくなる可能性もあるので、ぜひそこ丁寧にですね、連携とっていただいて、できれば文書じゃなくて口頭でやっていただくとかですね、いうことをお願いしたいと思います。  それと、また結局ファンを少なくすると思いますので、どちらかこういう始めたものを終わるときって物すごく難しいと思うので、ぜひ丁寧によろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  ほか、山田委員。 ◆山田智子 委員  予算に関する説明書の117ページの真ん中あたりの小中学生医療助成費のところで、29年度よりも大分増額されまして、これは小学校1年生から3年生までに拡充されたその部分の増額でしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁、田中課長。 ◎田中 保険年金課長  今年度の29年の10月からスタートさせていただきまして、来年度は丸1年間の部分で小学校1年生から3年生までの部分で予算のほう計上させていただいておるとこでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  29年10月からですね、始められ拡充されまして、利用の状況はどうでしょうか。反響というか、多いんでしょうか。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  いろいろ広報等させていただきまして、非常にスムーズにいったのかなというところで、利用者の方からありがたいというようなお声はいただいております。
     以上でございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  主に小学校低学年の間は、病気になったりとか熱とか出したりとかすごく多いので、需要が大きかったのかなと思っております。保護者の方からも小学校になったら熱とか出ても病院へ行かせるのを我慢してたりとかそういう声が多かったので、拡大していただいたことで必要な時期に必要な手当ができるので、よかったと思いますので、引き続き進めていただきますようにお願いいたします。  以上です。 ○横江政則 委員長  ほか、土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今の関連なんですけど、反響という部分ね、お声の話じゃなくて、もうちょっとお金の話のところで確認したいんですけど、去年の10月から小学校3年生まで拡大図っていただいてやった中で、その中での予算があったじゃないですか。それに対して一方で懸念されてるコンビニ受診みたいなことによってね、予算を上回るような結果受診があったのかいうところ、わかればお願いいたします。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  現在ちょっと今、助成中でございますので、数字的にはまだ最終くくってはいないんですけれども、議員御質問のコンビニ受診につきましては、一定自己負担500円というのをとらせていただいておりまして、そういった部分で一定抑制の部分を働かせさせていただいてるかなというとこでございまして、予算につきましては予定どおり推移をしてるとこでございまして、去年ちなみに3,300万10月から組ませていただいてるんですけども、ほぼ見込みどおり推移はしてるんかなと思っております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  そういったところも一方で懸念されるんで、この30年度におきましても一方ではそういったところの啓発も合わせてお願いいたします。  以上です。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  関連で済みません。今のところと関連なんですが、小中学生入院の医療助成費に関しまして、28年の決算では205件あったとのことなんですけれども、この医療助成費が小1から小3まで拡大されることによって入院の件数が下がるというところも効果としてあるとは思うんですけれども、その見込みは30年度はいかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  入院の助成につきましては、その年度に応じて非常に波があるというのが実際のところでございまして、30年度につきましては金額としては514万8,000円の予算を計上させていただいたとこでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  やはり明確な御答弁ではなかったということで、いいです。 ○横江政則 委員長  ほか、久保委員。 ◆久保秋雄 委員  1点確認させていただきたいんですけども、説明書の109ページに長寿祝い金等支給費1,698万が計上されておりますけれども、これは70歳の祝い金は入ってるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  はい、答弁。  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  長寿祝い金につきましては、77歳、88歳、99歳以上ということで節目という形でお祝い金のほうをお渡しをしております。言っていただいた77歳の方につきましては、30年度につきましてはこの中に入っております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  70歳、今まで対象ではなかったんですよね。 ○横江政則 委員長  70歳ですね。 ○横江政則 委員長  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  70歳につきましては、済みません、ちょっと日は明確ではありませんが、少し前に改正をさせていただいて、今現在77歳という形で支給をさせていただいております。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  当初予算概要の42ページ、地域支え合い運送支援事業費補助金ですけども、これ非常にありがいたい制度で、車を出していただいてるんですが、運転手が地域のボランティアに頼ってるという状況で、もし仮にですね、この事故があったりとか傷つけてしまったらとかの対応とかはどのようになってるんでしょう。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  増田課長。 ◎増田 健康福祉政策課長  地域支え合い運送につきましては、あってはならないことですけれども、万一事故が発生した場合には、第一報を警察と社協のほうに入れていただくということになっておりまして、社協の職員がすぐに現場へ赴いて事故の対応をフォローさせていただくこととなります。それに加えまして、加えましてといいますか、車両自体は社協が購入をいたしまして、それに対して任意保険に加入をしております。任意保険の内容といたしましては、対人対物は無制限、それから同乗者を含む人身傷害も無制限ということで、保険のほうに入らせていただいて保険の手続等も社協のほうでさせていただいくということになっております。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  今、保険のほうは対人対物と搭乗者の3点のみで車両の修理等に関しては運転者に負担を願うということでよろしいですね。 ○横江政則 委員長  増田課長。 ◎増田 健康福祉政策課長  済みません。保険の中には車両保険も入っておりますので、基本的には車両の破損についても保険で対応させていただくということでございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  じゃあ、例えば過失割合が出たとしても全て保険で対応するので、運転者に対しては特に何の負担も願わないというような運営の仕方されるということでよろしいですね。 ○横江政則 委員長  増田課長。 ◎増田 健康福祉政策課長  基本的にはですね、いわゆる自動車通常の自動車事故、事故の状況にもよりますけれども、通常の自動車事故と同じようにその事故の要因となった過失割合によって当事者同士が責任を負担するということでございまして、そこに対して保険で適用できる範囲について社協のほうで保険対応するということでございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  運転される方がですね、地域のボランティアで大体1人ではなくて何人かお願いされてると思うんですね。やはりないとは思うんですけど、仮に事故があったり狭いとこへ行ってたまたま傷をつけてしまったというときに、全ての負担をボランティアの方にお願いされると、受けた方もそんなつもりで受けたんじゃないのに保険で対応するといったから受けたのにというようなことがあって、要らんところでトラブルになってもかないませんので、しっかりとした説明を運転していただくに当たってはこういうことを気をつけてください、事故があった場合にはあなたに負担があるかもしれませんよというようなことの説明もしっかりしていただいた上で、ボランティアとして受けていただかないとですね、そんなん知らんわとこういうことになってトラブルになってもかないませんので、上手な運営を、せっかくいい事業していただくのに上手な運営をしていただきたいと思いますので、しっかりとした説明をボランティアの方にお願いしたいと思います。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  これここでお聞きしていいのかどうか、ちょっと不安ながら聞くんですが、当初予算概要の20ページの在宅医療介護連携推進事業費、これはここでお聞きして、介護保険の、特会どっちで聞いたらいいですか。 ○横江政則 委員長  介護。 ◆西村隆行 委員  特会ですね。その次に済みません。  28ページの健幸づくり推進費のですね、健康のまち草津モデル事業費補助金、これ700万、具体的にはどんなことを想定されておられるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  太田課長。 ◎太田 地域保健課長  こちらの補助金につきましてはですね、平成27年からやっておりまして、地域のほうで主体的に学区のまちづくり協議会なんですけども、取り組まれる事業に対してですね、初度部品等に対して補助をさせていただくというものを想定しております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  何カ所も分けて1個700万1発じゃなくて、いろんなとこ分けてされていくのを足していったのが700万という積算ですか。 ○横江政則 委員長  太田課長。 ◎太田 地域保健課長  1事業当たりですね、上限100万円ということで決めておりますので、700万でしたら7カ所、7学区を想定しておるところでございます。 ◆西村隆行 委員  委員長、わかりました。できたら100万掛け7とか書いていただきたいと思うんで、700万としか書いてませんのでどういう形かわかりませんでしたので、お聞きしました。ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  ほか、山田委員。 ◆山田智子 委員  当初予算概要の29ページの健幸づくり拠点整備事業費ですけれども、29です。  健幸づくり支援事業の中のBIWA−TEKUアプリがあるんですけれども、1月から開始をされて申し込みの状況はいかがでしょうか。少ないと来年度も引き続き周知啓発など利用者をふやさないといけないので、このたびの申し込みの状況などを伺います。 ○横江政則 委員長  田中健康増進課長。 ◎田中 健康増進課長  1月10日からBIWA−TEKUアプリのほう始めさせていただきまして、きょう現在で280名の方が登録、ダウンロードしていただいてる状況でございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  280名という人数は、目標より多いのでしょうか。どう考えておられるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  一応、代表質問ですか、のほうでも御答弁させていただいてところでございますが、一応BIWA−TEKUアプリのスマホ等利用された方が1,200人と、あと紙媒体を使われる方が800人ということで、合計2,000人を予定しておりますので、今のペースでいけば、それは何とか達成できるかなというふうには思っております。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  合計で2,000人というところで、今が280人って、BIWA−TEKUアプリに関してはってことですよね。まだ、市民の13万の人口に対して280はちょっと少ないなという印象を受けましたので、若い世代中心にさらにアプリの周知を行って、やっぱり使ってもらわないと意味がありませんので、この健幸づくりの事業も連携して進めていかないといけないので、積極的なダウンロードというか周知啓発をお願いしたいと思いますので。 ○横江政則 委員長  よろしいです。  ございませんか。  中村委員。 ◆中村孝蔵 委員  当初予算概要の21ページの介護車両改造補助金の52万5,000円についてですが、今回15万円の改造費の2分の1を補助としていますけれども、15万円で車両の改造ができるのか、他の自治体では20万円の補助をしているところもあると聞いておりますけれども、15万円をどのように考えておられるのか教えてください。 ○横江政則 委員長  先ほど聞いてくれはったんです。もう一度言うてもらいましょうか。 ◆小野元嗣 委員  もう一遍。 ◆中村孝蔵 委員  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  予算の見積もりの中身につきましては、7万5,000円掛ける7件ということで、新車の購入に対する補助ということを見込んでおります。改造費につきましては、おっしゃっていただいたように、非常に改造費の金額というのは幅が広うございますが、現在、想定をしておりますのは20万から30万程度の改造費のうち7万5,000円という形の補助という形で考えております。 ◆中村孝蔵 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  なければ、議第1号議案のうち、健康福祉部が所管する部分に対する質疑は、これにて終了いたします。  続きまして、議第2号平成30年度草津国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  西健康福祉部長。 ◎西 健康福祉部長  議第2号、平成30年度草津国民健康保険事業特別会計予算につきまして、御説明を申し上げます。  それでは、恐れ入りますが薄い冊子、平成30年度草津各会計予算書をごらんいただきたいと思います。  10ページでございます。  議第2号、平成30年度草津国民健康保険特別会計予算で、当初予算全体の定めとなってございます。  11ページでございます。  第1表歳入歳出予算の歳入を、12ページでは歳出を記載してございます。  なお、平成30年度草津国民健康保険事業特別会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当会計に係ります部分につきましては、さきにお渡ししております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の22ページに記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の平成30年度当初予算概要に基づき、当特別会計にかかわります主要な新規・拡大施策の概要について、「安心」が得られるまちへから御説明を申し上げます。  44ページをお願いいたします。  国民健康保険特定健康診査・特定保健指導受診率向上対策費でございます。  生活習慣病の予防や早期発見改善を図るため、特定健康診査及び特定保健指導を行います。協会けんぽと共同で実施する特定健康診査について、平成30年度から実施回数を年4回から8回に拡大し、受診しやすい環境整備に努めてまいります。  また、集団検診の会場で特定保健指導を行うとともに、委託先の拡充等保健指導の機会の拡大に努め、生活習慣病の発症予防・重症化予防を目指してまいります。  以上、まことに簡単ではございますが、議第2号、平成30年度草津国民健康保険事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査を賜りますようお願いいたします。 ○横江政則 委員長  これより議第2号議案に対する質疑を行います。  質疑はございますか。  中島委員。
    ◆中島美徳 委員  当初予算概要の44ページのところ未受診者対策事業費なんですけど、これ1,000万ほどかかるんですが、これ非常に金額が高くつくんですが、これ、どういった内訳なのか教えてもらっていいですか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  去年は大きく分けて2つございまして、まず未受診者の受診勧奨をしております嘱託職員がおりまして、保健師なんですけれども、これが約300万程度の人件費がございます。それとは別に未受診者の勧奨業務ということで、これが680万ほど予算計上させていただいてます。特にこの680万なんですけれども、特に未受診者勧奨通知ということで、上げさせていただいているんですけれども、年2回、9月と12月にさせていただいてるんですけれども、30年度につきましては、そのうちの1回につきまして、ちょっと業者委託を考えておりまして、特に特定検診を未受診の方で不定期の方を中心に力を入れていきたいなということで、これまで年間、何回かそのスパンの中で1回でも2回でも受けてもらえた方で質問票を書いておられる方がいらっしゃると思う。それはデータで全て残っておりますので、そうしたデータを分析させていただいて大体4タイプぐらいに分けまして、健康に関心のある方、そうでない方、全然ない方というような形で4タイプに分けさせていただいて、そういった勧奨通知を出させていただいくのが、今回業者委託させていただいくのが450万ぐらいを見させていただいたもので、合わせて1,000万程度の予算を計上させていただいたとこでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  内訳はわかりました。ありがとうございます。  なかなか個人情報にも入りますので、難しいかと思うんですけど、民生委員さんとか町内会の協力もいただくのも一つかなと思ったんですけど、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  そうですね。いろいろ健康推進委員さんとかが、いろんなそういった集まりのところで年度当初お願いに上がらせていただいたりとか、まちづくりの協議会とかにもお声かけをさせていただいたりというか、できることはいろいろさせていただいてはおりますので、またそれも参考にさせていただきたいなと思います。 ◆中島美徳 委員  ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  ほか、久保委員。 ◆久保秋雄 委員  説明書の205ページ歳入なんですけども、国民健康保険税歳入、前年度よりも1億1,000万円減を見込んでおられますけども、その理由ですね。それと合わせて次のページ保険給付費の4億8,000万の減を見込んでおられますけど、ここら辺の根拠について説明をお願いします。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  まず、保険税でございますけれども、まず被保険者数が減少しているというのが、大きな一つでございまして、28年の10月から被用者保険への適用拡大というところで、被保数は年々減少しているという部分と、あと30年度におきましては、後期高齢者支援金と介護保険分の保険料の見直しをさせていただきまして引き下げをさせていただいたというところで1億1,000万余り減少したというところでございまして、医療費につきましても、先ほど言いました被保数の減少というところが非常に大きい部分がございまして、そういった関係で4億8,000万ほど減少させていただいているというとこでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  被保険者数の減少で4億8,000万も保険給付費減りますか。 ○横江政則 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  28年度以降ですね、実績のほうを見させていただいてますと、大体被保数が減少してて給付費も70億の推移をしている状況でございますので、一方で高齢化のほうは進んでいるんですけれども、被保数のほうが3年前でしたら2万7,000人ほど被保数いたんですけれども、実際今、29年度で2万5,000人を切ってるというような状況で、毎月減少しているというような状況でございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  同じく説明書の219ページ下のほうなんですけれども、収納率向上特別対策費ということで678万余りが計上されておりますけども、どういうような取り組みをされてるんですかね。 ○横江政則 委員長  永池課長。 ◎永池 納税課長  これにつきましては、人件費でございまして、我々一般職員とは別に臨時職員を3名雇用しておりまして、その方々にいわゆる納税、納付の相談とかですね、口座振替等の納付の手段等の相談、あるいは事務手続上ですね、保険の加入の関係と税にかかわってのですね、その辺の事務処理を補足的にしていただいて、その3人の方の人件費となります。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  収納率の向上、これはこれで大切なことだと私も思います。同時に課長御存じのとおり国保加入者は非常に低所得、あるいは高齢者、そういった方々が多いので、事情をよく聞いてあげてですね、無理な徴収にならないように配慮をいただきますようにお願いしときたいと思います。 ○横江政則 委員長  ほかよろしいですか。  それでは、なければ議第2号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第2号、平成30年度草津国民健康保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。               (挙 手 多 数) ○横江政則 委員長  挙手多数でございます。  よって、議第2号、平成30年度草津国民健康保険事業特別会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議第5号、平成30年度草津介護保険事業特別会計予算を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  西健康福祉部長。 ◎西 健康福祉部長  議第5号、平成30年度草津介護保険事業特別会計予算につきまして、御説明を申し上げます。  それでは、薄い冊子の平成30年度草津各会計予算書19ページをお願いいたします。  議第5号、平成30年度草津介護保険事業特別会計予算で、当初予算全体の定めとなっております。  20ページでございます。  第1表歳入歳出予算の歳入を、21ページでは歳出を記載しております。  なお、平成30年度草津介護保険事業特別会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当会計に係ります部分につきましては、さきにお渡ししております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の22ページに記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の平成30年度当初予算概要に基づき、当特別会計にかかわります重点施策の概要について、高齢者福祉の充実から御説明を申し上げます。  19ページをお願いいたします。  圏域地域包括支援センター機能強化費でございます。  市内の高齢化が進む中、地域包括支援センターでは相談業務を初めとするさまざまな業務を担っております。地域包括支援センターの専門職が相談業務等の専門的な業務に専念できるよう、6圏域の包括支援センターに新たに事務職員を配置し、地域包括支援センターの機能強化を図ってまいります。  次に、20ページでございます。  在宅医療・介護連携推進事業費では、医療と介護の関係者の緊密な連携を支援するコーディネーターを配置し、誰もがその人らしい在宅療養生活ができるよう多職種でのサポート体制の構築を推進してまいります。  以上、まことに簡単ではございますが、議第5号、平成30年度草津介護保険事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査を賜りますよう、お願いいたします。 ○横江政則 委員長  これより、議第5号議案に対する質疑を行います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  先ほどちょっとフライングをしましたけど、ここで当初予算20ページですが、簡単な文なんで具体的にはわからないんですけど、これ草津栗東医師会に委託をされるということで、ケアマネさんとの絡みというんですかね、いろんな高齢者の人とお話をしてますと、具体例出せませんので申しにくいんですけど、結構ケアマネさんとですね、トラブルまではいってないけども意思がなかなか伝わらないとか、ああしてほしいこうして思ってるけど、それはどうやこうやという指導を受けたりなんかしてるときにですね、このコーディネーターの方は、医療と介護ということ云々、在宅介護の方に対する医療云々ですけどね、これケアマネさんとの連携がどうとれていけるのか、また高齢者の方にもですね、こういう制度がありますよいう周知方法というんですか、どうされていかれるのか。いかにこれをスムーズに、これもどんだけのコーディネーターが何人なのかもわからないし、常勤なのか非常勤なのか、委託費で398万1,000ほど上げてらっしゃいますんですが、どういうふうに動いていくのか、今ちょっと見えないので、できるだけ詳しくお教え願いたいんですが。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  在宅医療介護連携のこの分につきましては、特にコーディネーターの配置等の企画について平成30年度より草津栗東医師会のほうに委託を予定をしております。  コーディネーターにつきましては、草津栗東ということで各市各1名ということで、非常勤という形を予定をしております。  議員が言っていただきましたように、ケアマネジャーを初めとした介護・医療の関係者からの連携に関する相談ということで考えておりまして、市民からの医療と介護の相談につきましては、今までどおり包括支援センターのほうで受けるという形を考えております。  ただ、言っていただきましたように、なかなかケアマネジャーの出身の職種というのが福祉職、医療職、さまざまでございます。ケアマネジャーをアンケートをとっておりますと、やはりなかなか診療所というのは敷居が高いというふうにやはり考えておられるケアマネジャーさんが多うございますので、ケアマネジャーさんからのいわゆる不得意部門に関する医療、こちらのほうの相談が乗れるように看護師の資格を持ったコーディネーターの配置を考えております。連携ということを主にしたコーディネーターというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ということは、プロ同士でお話をされるというような概念ですね。介護をされてる御本人が直接相談したりとかいうことはできないシステムになっているんでしょうか。 ○横江政則 委員長  松永課長。 ◎松永 長寿いきがい課長  はい、市民の方からの直接の相談につきましては、今までどおり包括支援センターというふうに考えております。想定をしておりますのは、一定先ほど申しましたケアマネジャーの相談も特にそうですし、市民の方からですとやはり訪問診療医をどうやったら見つけられるとか、そういう相談が考えられるんですけども、やはり間に入っていただくケアマネジャーなり、やはり包括支援センターを通じた、やはりその方への援助ということを想定をしておりますので、直接というふうには考えておりません。 ◆西村隆行 委員  わかりました。結構です。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  説明書の275ページなんですけども、一番上に調整交付金があります。今年度は前年度よりも3,394万円の減を想定しておられますけれども、この理由についてお伺いします。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  久泉課長。 ◎久泉 介護保険課長  ただいまの調整交付金のお尋ねでございますけれども、平成29年度につきましては1.22%でございました。来年度につきましては、1.15%を見込んでおるものでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  それだけまたこの部分が減らされたという理解でよろしいですかね。 ○横江政則 委員長  久泉課長。 ◎久泉 介護保険課長  実は、国の制度の見直しがございました。今まででしたら現行では、65歳から74歳までと、それと75歳以上の方の2区分ということでございましたけれども、来年度以降につきましては3区分になりまして、65歳から74歳までと75歳から84歳、それと85歳以上の3区分ということになったことによりまして制度の見直しによって今の数値なったものでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  仮に、この調整交付金の減額がないというふうに仮定すると、本来どれぐらいいただけるもんなんですか。 ○横江政則 委員長  答弁を求めます。  久泉課長。 ◎久泉 介護保険課長  手元のほうに以前計算した書類ございませんので、また後ほど報告させていただく。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  調整交付金という国の制度があってですね、より維持の困難な自治体にたくさん入るようにすると、その財源は条件のいい自治体への配分を減らすということですけどね、条件財政は草津であっても非常に大変でしょう。今度も保険料、ばんと上がりますしね。そりゃ運営が困難な自治体に配分をするということは、悪いことではないですけれども、それは別枠でやっていただかないとね。たまったもんじゃないですよ。確か、課長に聞いたら、調整交付金の減額は3年間で8億7,000万ということですよね。1年当たり3億円近いんです。これだけのお金があればですね、介護保険事業も、もう少し楽になるのかなというふうに思いますので、ここら辺の改善をね、ぜひとも国・県に強く要望していただいて、予算を獲得していただくということに注力していただきたいというふうに思います。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。 ◆久保秋雄 委員  何か御意見がありましたら。 ○横江政則 委員長  先ほどの回答は、後ほどしてもらえるんですか。  久泉課長。 ◎久泉 介護保険課長  ただいまの要望でございますけれども、県を通じまして国のほうに上げさせていただいているところでございます。それと先程のですね、調整交付金の負担分ということでの8億7,000万でございまして実際の1.15%の減に当たる分につきましては3億円ということでございます。  以上です。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。 ◆久保秋雄 委員  いいです。 ○横江政則 委員長  ほかよろしいですか。  ないようですので、議第5号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第5号、平成30年度草津介護保険事業特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。               (挙 手 多 数) ○横江政則 委員長  挙手多数でございます。  よって、議第5号、平成30年度草津介護保険事業特別会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議第6号、平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  提案者の説明を求めます。
     西健康福祉部長。 ◎西 健康福祉部長  議第6号、平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算につきまして、御説明を申し上げます。  薄い冊子、平成30年度草津各会計予算書22ページをお願いいたします。  議第6号、平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算で、当初予算全体の定めになっております。  23ページをごらんください。  第1表歳入歳出予算の歳入を、24ページでは歳出を記載しております。  なお、平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当会計に係ります部分につきましては、さきにお渡ししております、予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の22ページに記載のとおりでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第6号、平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算の説明を、終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願いいたします。 ○横江政則 委員長  これより、議第6号議案に対する質疑を行います。  質疑はございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  説明書の323ページ、一番下に後期高齢者医療保険料徴収事務費とありますが、これは先ほどと同じように人件費なんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  田中保険年金課長。 ◎田中 保険年金課長  徴収事務費というところでございまして、基本的にはこちらのほうは事務費でございまして、徴収に係る事務費として予算計上、上げさせていただいてます。通信運搬ですとか、業務の委託料、保険料を決定させていただくのに業者委託とかをさせていただいてる、そういった文書等の封入とかそういった部分の事務費が主でございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  これに関連して、資格証とかはどうでしょう、発行されてるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  田中保険年金課長。 ◎田中 保険年金課長  資格証明書のほうは発行はさせていただいておりません。短期証につきましては2月現在で18名の短期証のほう交付させていただいてます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  高齢者、身体的な特性からですね、地震等々とかおくれると命に直結するような事態を招きかねませんので、資格証の発行については、今までどおり慎重な上にも慎重に対応していただきたいというふうに思います。要望だけです。 ○横江政則 委員長  よろしいですね。  ほかございますか。  ないようですので、議第6号議案に対する質疑は、これにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第6号、平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。               (挙 手 多 数) ○横江政則 委員長  挙手多数でございます。  よって、議第6号、平成30年度草津後期高齢者医療特別会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、ここで暫時休憩といたします。 ◎福留 介護保険課副参事  先ほど、久保委員から御質問のありました調整交付金のほうですね。本来ですと5%を基準にということになりますので、5%を基準に計算いたしますと約3億6,000万が本来の数字ということになるかと思います。 ◆久保秋雄 委員  3億6,000万ね。 ◎福留 介護保険課副参事  程度ということで。お願いいたします。 ◆久保秋雄 委員  本来であれば、減額がないと仮定すると、3億6,000万がいただけるということですね。それが実際には、8,000万か、その程度しかないと。 ○横江政則 委員長  それでは、これで暫時休憩といたします。  再開後は、3時10分といたします。  お願いします。               午後2時51分 休憩               午後3時10分 再開 ○横江政則 委員長  これより休憩前に引き続きまして、予算審査特別委員会を再開いたします。説明員よろしいですか。  議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、子ども家庭部が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  望月子ども家庭部長。 ◎望月 子ども家庭部長  議第1号、平成30年度草津一般会計予算のうち、子ども家庭部の所管に係る予算につきまして、御説明申し上げます。  それでは、恐れ入りますが、薄い冊子の平成30年度草津各会計予算書をごらんいただきたいと思います。  7ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為でございます。上から4段目から一番下の段までは、児童健全育成事業費でございまして、「のびっ子」笠縫から「のびっ子」老上西まで14カ所の「のびっ子」管理委託でございます。期間はいずれも平成30年度から平成31年度まででございまして、限度額はそれぞれ記載のとおりでございます。  次のページ、いっていただきます。8ページをお願いいたします。  上から1段目の子ども子育て支援事業計画策定費で、期間は平成30年度から平成31年度まで、限度額は220万円の設定をさせていただくものでございます。  次に、9ページをお願いいたします。  第3表地方債でございます。上から4段目の保育所整備事業費で、限度額1億2,230万円の設定をさせていただくものでございます。  続いて、5段目の認定こども園整備事業費で、限度額6,300万円の設定をさせていただくものでございます。また下から5段目の幼稚園建設事業費で、限度額3億3,480万円の設定をさせていただくものでございます。  また、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、それぞれの記載のとおりでございます。  なお、平成30年度草津一般会計予算に係ります予算に関する説明書のうち、当部門の所管に係ります部分につきましては、さきにお渡ししております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の23ページから25ページに記載のとおりでございます。  続きまして、お手元の平成30年度当初予算概要に基づき、当部門にかかわります重要施策等の概要について、御説明申し上げます。  14ページをお願いいたします。  重点施策、子育て支援の充実でございます。  まず、子育て支援拠点施設運営費でございます。  本年4月JR南草津駅前に、南部地域の中核拠点となる子育て支援拠点施設を開設することにより、子どもと保護者の交流、子育ての相談、子育てに関する情報共有・発信などを充実させることにより、保護者の子育てへの不安解消を図ります。  次に、15ページをお願いいたします。  民設児童育成クラブ施設整備費補助金でございます。  児童育成クラブの利用増加に対応するため、民設民営による児童育成クラブの4カ所の開設を支援するもので、受け入れ定員の拡大を図り、多様なニーズに対応することにより保護者の就労と子育ての両立支援に努めてまいります。  次に、16ページをお願いいたします。  障害児通所給付費(民間事業所利用者負担軽減分・居宅訪問型児童発達支援費)でございます。  児童発達支援、保育所等訪問支援のサービスについて、民間事業所の利用についても利用者負担を支援します。また、自宅を訪問して児童発達支援を行うサービスを初めます。障害のある子どもに対して早期から発達支援の充実を図ることで、保護者が安心して子育てができる環境を整えてまいります。  次に、17ページをお願いいたします。  認定こども園整備費(志津・山田・玉川)でございます。  質の高い幼児教育と保育の一体的な提供に向けて、公立幼稚園の認定こども園化に向けた施設改修に取り組みます。  なお、当該整備費につきましては、平成30年度当初予算に計上しておりましたが、国の平成29年度補正予算により補助金の内定が得られましたことから、初年度の備品購入以外につきましては、平成29年度2月補正予算に計上し、後日等委員会で御審査いただき前倒しして執行させていただきたいと考えております。  次に、18ページをお願いいたします。  民間保育所等施設整備費補助金でございます。  保育需要の増加に対応するため、平成31年4月に開園予定の民間保育所・小規模保育施設及び既存民間保育所の整備を支援し、定員拡大による待機児童の解消に努めてまいります。  以上、まことに簡単ではございますが、議第1号の平成30年度草津一般会計予算のうち、子ども家庭部が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査を賜りますようお願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  これより議第1号議案のうち子ども家庭部が所管する部分に対する質疑を行います。  質疑はございますか。  山田委員。 ◆山田智子 委員  最初に御説明いただきました薄い冊子の各会計予算書の中の7ページの債務負担行為の中で、「のびっ子」のところが14件あるんですけれども、この内容について伺います。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  先ほど御質問がございました債務負担行為の内容でございますが、こちらの内容につきましては、平成27年度から31年度までの5年間で「のびっ子」公設の児童育成クラブの指定管理の管理委託をしておりますための債務負担行為でございまして、今回保育環境の改善等を図りますために30年度、31年度にかけました債務負担について追加でお願いをするものでございます。  内容につきましては、公設民営の児童育成クラブは、特に低学年の児童の在籍数や入会児童数が多いということで、支援員の配置の人数をふやすことによりまして、保育環境の改善や児童の安全確保、保育の質の向上を図るために今回の債務負担行為の増額の設定をお願いしたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  今、公設民営の「のびっ子」は児童数がすごく多いという現場からの声を聞いていて、支援員の方が大変御苦労をなさっているというところで、配置をふやすということで、人件費というか人の金額ということでよろしいでしょうか。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  今回の債務負担の増額をお願いします中心的なところは、人件費になっております。これまで基準を定める条例によりまして1つの支援単位が40人なんですけれども、その40人について2人以上の支援員さんを配置していただくという形での基準がございまして、今までは2人分の人件費を債務負担で当初予算で計上させていただいておりましたが、現場の状況からいたしますと実際は、雇用の人数というのは、もう3人以上、1つの支援体当たり3人以上ということでございまして、この2人分の人件費を分け合っていただくというか、シェアしていただいて3人雇用していただいたり、あるいは場合によっては事業者さんの持ち出しによって雇用していただいているというケースがございますので、こういったことで現場の状況等を確認をしながら課題を把握をしながら、そのために改善すべきこととして今回1つの支援体当たり3人分の人件費を追加でお願いしたいというようなことでございます。 ◆山田智子 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  ほかございますか。  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今の件なんですけども、その人をふやしてもらうということも目的としてあるんですけど、なり手をですね、さらにということでいうと、処遇の面のところですね。ちょっと一部、そこで実際に働いてる方をお聞きしていると、他に比べると、まあまあ結局は施設によって違うところが最後あるんですけど、比較すると草津はどうしても滋賀県の最低賃金は守ってくれてるけれども、それ以上の部分でいうたら、ちょっと比較するとね、同じ仕事してる割にはちょっと低いんじゃないかなというふうに受けとめてる方がいらっしゃるんで、その部分も今回の措置によって幾分か向上が図れるのかなというのは、お聞きしたいと思います。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  今回、先ほど申しました3人になるように人件費の追加をということでお願いしてるわけでございますが、この3人につきましては、のほうで一応モデルの人件費の単価なり、あるいは就労の時間数なりのモデルを設定しまして、これを各指定管理者さんに提示をさせていただいて、現場のほうで雇用いただくわけでございますけれども、これは指定管理料でございますので、現場の裁量でこの3人分の人件費が4人雇用されたり5人雇用されたりいうのは、現場の裁量の中でやっていただく部分ですので、そこまではちょっと言えないかと思うんですけれども、一応こちらのほうで設定しておりますモデルにつきましては、1つの支援の単位当たりに1人は常勤、週40時間で働いていただく方の部分の単価の設定をしておりますので、全体としては一定の改善につながるものかと認識をしております。 ◆土肥浩資 委員  結構です。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  中島委員。
    ◆中島美徳 委員  まずですね、予算に関する説明書の69ページに、太陽光発電売電費16万1,000円とあるんですけど。 ○横江政則 委員長  これ違うよ。 ◆中島美徳 委員  予算に関する説明書の69ページ。 ○横江政則 委員長  これ子ども家庭やから。 ◆中島美徳 委員  子ども家庭部の歳入のところであるんです。16万1,000円。 ○横江政則 委員長  これ太陽光は、違うやろ。  69ページの71番。 ◆中島美徳 委員  うちの2,000円が子ども家庭部。 ◆中島美徳 委員  のうちの2,000円ですね。  実は、教育委員会にも同じ金額が入ってたんで、そうかなと思ったんですけど、このうちの2,000円が入ってるようなんで、そのうちの2,000円ってどういったものの2,000円ですか、教えてください。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  この2,000円につきましては、老上幼稚園の屋根の上に太陽光発電、乗せておりまして、その売電費用でございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  わかりました。  続いて、済みません。当初予算概要の14ページの子育て支援拠点施設運営費ですけども、これは運営業務委託ということなので、公設民営ということになるんですね。もう既に委託先が決まってるのかどうか教えてください。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  この子育て支援拠点施設の運営の事業者につきましては、11月補正予算で債務負担をお願いしまして、その後速やかに運営事業者さんの公募をいたしまして、3月の上旬に契約締結をいたしたところでございます。  具体的には、労協センター事業団というところが受託事業者として決定をいたしました。 ○横江政則 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  それなりにきちっとされてるとこやと思いますけども、人員体制とかトラブルがあったときの対応方法、また行政としてのチェック機能等々どうなってるか、再度教えてください。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  人員の体制につきましては、事業者さんから御提案いただきました人員ですと、この施設概要にございますとおり火曜日から日曜日までの週6日間の運営でございまして、そのウイークデーにつきましては3人から4人の人員配置、土曜日・日曜日につきましては5人の人員配置ということで、土曜日・日曜日はお客さんが多いというようなことで、人員を増員して対応いただくという形になっております。  緊急時の対応や行政としてのチェックにつきましては、先ほど申しました3月の上旬に事業者の決定をさせていただきましたので、今、その運営の細かな内容につきまして毎週1回、事業者さんとの打ち合わせをする中で詰めているところでございまして、今後、そういった形での安全管理あるいはチェック体制というものをしっかりと構築していく中で、安全に運営ができるように協議を進めていきたいと思っております。 ◆中島美徳 委員  よくわかりました。  よろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今の、これ西友南草津店さんの2階にということで非常に門戸が広くなったというか、誰でも簡単に行きやすくなったという気がするんですが、これ市外の方が来られた場合は、対応されていかれるんでしょうか、確認したいと思います。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  御利用につきましては、現在、先ほど申しましたように受託事業者さんと調整しているところですけれども、基本的には登録制で、何か利用カードみたいなものを発行して、それを提示していただいて利用していただこうというような形で思っております。その中で最初の登録の時点で市内在住であるかどうかという確認をさせていただきたいと思っておりますけれども、いろんな情報提供をしている中で、関係者の皆様の御意見を聞いておりますと、あるいは他の施設での事例を聞いておりますと、在勤の方の利用が、されてるところが多いことですとか、あるいは単身赴任で住んでおられる方が、お連れ合いさんと子どもさんがこちらに遊びに来られたときに利用したいとか、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんがこちらに住んでおられて、里帰りしたときに一定期間おられるということで、そういう場合も利用したいというようなところで、少しそういう部分の門戸は広げていきたいなと思っております。  市外の方が来られた場合につきましては、現場での緩やかな対応というのを、この事業者さん、労協センター事業団さんは、つどいの広場の運営をされてましたので、トラブルを抱えておられることも想定されますので、そこは緩やかに対応しながら、次回からは市内の方が対象でというようなことで御説明を丁寧にさせていただきたいなというふうに思っております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  特に南草津駅を使っていらっしゃる方って草津の方だけじゃないですよね。これはまた大津と草津で連携をしなあかんことなんではありますけども、非常に行きやすい、現在まだ工事中なので何回か見に行かせていただいてるんですが、2階のスペースですので、本当に気楽にですね、行けるわけです。1回目は、そしたら緩やかに、でも2回目から行けなくなってくるとですね、その辺ちょっと課題なのかなという、確かこれ国庫も出てるし県も出てるのでね、それはちょっと大津と連携とっていただいて、何か方策考えていただかないと、やっぱり特に青山地域やったかな、草津青山といわれるぐらい、すぐ横なんですよね。お子さんにとっては、大津も草津も関係ないわけですよ。そうすると一緒に行ったりする可能性もあるわけですよね。やっぱりせっかく非常に使いやすいところにつくっていらっしゃるので、ここは、私は草津の器の広さを出したほうがいいんじゃないかなという気がね。特にあそこは本当にいろんな方が使われますから、ただそれでも草津しか使えへんよといううわさが広がるとですね、かえって何か閉塞感というか、ならへんのかなと危惧も、あれがね、もし市役所の建物の中にあってね、そこで結構できるんだけど、誰でも使用できる一般の物流のとこにあるわけですから、そこをちょっと考えていただいたほうがええんかなと、今、緩やかなということをいただいたので、そこで可能性を見出すんですけども、ちょっとそれはこれからの検討でお願いしたいと思います。  これは検討で結構です。 ○横江政則 委員長  検討でよろしいですか。  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  関連で、済みません。今、この14ページをよくよくこの間も熟読しながら、常任委員会でもちょっと話はしたような気もするんですが、あくまでもここはいわゆる児童館、子どもたちの遊び場、放課後ですね、遊びに行ったり休みにいくところではなく、子育て支援の場というふうな認識でよかったですか。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  小野委員さんおっしゃっていただいてるとおり、子育て支援の場所ということで、子どもさんだけの利用というのは想定しておりません。あくまでも保護者の方と子どもさんと一緒に利用いただくという想定で運営したいと思っております。 ◆小野元嗣 委員  その部分を聞きたかったもんですから、この南草津でも割に何か児童館的な役割の施設やという、勘違いされてる地域の方もおられますんで、そこはしっかりと明記をしてあげていただきたいなと、また表示も多分誤解して入られて、もめられることもあるかもしれませんので、それと今、西村委員もおっしゃられましたいうこともありますけど、ただ、栗東の児童館なんかはもう草津の方は完全排除、今されていますので、例えば大宝東児童館ですとか、駅前の。よく南草津の方は行ってはったんですが、やっぱり税を投入してますからいうことで、草津の方、皆お断りになられて行く場所がないというのが、今、草津のいわゆる子育て世帯の保護者の皆さんからの意見でございますんで、ちょっとこれ参考に申し述べさせていただきました。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  皆さんから御意見出てるんですけれども、駐車場問題というかこの西友のところの駐車場が2時間無料となってるんですけれども、2時間以上の利用が想定されると思うんですけれども、例えば大津の「ゆめっこ」とかでは、大津市民の方には無料の延長の駐車券を渡したりとかをされてるんですけど、そういったところ、駐車場の駐車料金に関して何か検討はされているのでしょうか。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  駐車場につきましては、こちらのほうでもいろいろと課題が出てくる可能性があるなというふうなところで、いろいろ調査をさせていただいた部分で申し上げますと、参考にさせていただいたのは、大津の今、委員さん御提案いただいた「ゆめっこ」という浜大津の駅前にある施設でございます。確認いたしますと、こちらのほうは1時間30分までは無料で、以降30分ごとに150円、公設の駐車場に料金が発生すると聞いております。また、甲賀のほうで昨年度「ここも〜り」という施設は、比較的広い施設ですので、駐車場は施設の中にあるので無料で、あるいは南草津図書館の市立の駐車場については2時間無料というようなところから考えまして、西友の駐車場のほう2時間無料というところで、当初は運営をスタートさせていただきたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  当初は無料でということで、また利用の状況によっては検討していただけるというところですね。  この「ミナクサ☆ひろば」は、飲食スペースとかがあって、お昼御飯とか持っていって割とゆっくりできるような環境だと思うので、その時間の利用も想定されるので、状況を見ながら改善していって運営していただきたいと思います。 ○横江政則 委員長  要望でよろしい。 ◆山田智子 委員  はい、要望でいいです。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  説明書、太いほうなんですけれど、113ページのつどいの広場事業費、これ昨年より大方半分ぐらい減になってるんですが、御説明をいただきたいと思います。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  つどいの広場の運営費につきましては、先ほどの予算概要にございます子育て支援拠点施設の南草津の駅前の施設の開設に合わせまして、クレアホール内のつどいの広場とイオンモール内のつどいの広場については閉鎖をしまして、こちらの南草津の駅前のほうに機能移転、統合するというようなところで、その部分の2施設分の委託費の減というところになっております。 ◆宇野房子 委員  確認させていただきました。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  続きまして、お願いいたします。  115ページなんですけれど、ここの上段のヘルパー派遣なんですけれど、昨年の28年度決算の審査におけるこの予算等反映状況、これの20ページを見ますと、継続は4で改善7の結果でこれ出てるんですけども、反映状況が62.3%しかないんですね。継続して改善してくださいというのに予算はこの62.3にとどまった理由をお願いいたします。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  辻課長。 ◎辻 子ども家庭課長  委員言われますように、議会のほうから決算審査等でも利用者が使いやすい制度となるよう利用条件の見直しを行うなど改善を図るとともに制度の周知・啓発に努められたいということでございました。ただいま、この事業につきましては、広報・ホームページ・子育て運営サイトアプリ等で周知を行っているところでございます。この部分の今回62万4,000円の部分につきましては。 ◆宇野房子 委員  反映が62.3しか減ったのはなぜでしょうかということなんです。お尋ねさせてもらってます。パーセントがね。  20ページ、この反映というのございますね。 ○横江政則 委員長  予算概要の20ページですね。 ◆宇野房子 委員  この私たちの結果を出したので次年度の予算を組んでいただいてると思うんですけれど、大体100とかそれ以上の数が載っている課のほうが多いんですけれど、ここに限っては62.3%という減になってるその理由をお尋ねいたしております。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  辻課長。 ◎辻 子ども家庭課長  この子育て応援ヘルパーのうちのこの養育支援ヘルパーにつきましては、この2つの事業がございまして、養育支援ヘルパーと多胎児の家庭ヘルパー派遣というものがございます。今回、議会のほうから指摘を受けておりましたのは多胎児の家庭ヘルパー派遣ということで、この事業は平成28年度から新規事業で多胎児の子を養育する家庭に対してヘルパー派遣を行って、家事・育児等の支援を行うということでございましたが、実際に事業を実施した中で余り使われてないというようなこともございまして、この辺をどう見直していくかと、また周知・啓発も含めて見直していくということで載せさせていただいたというか、というものでございます。  多胎児につきましては、さらに周知というようなことでございましたので、広報・ホームページ・子育て応援サイトアプリの周知に加え、母子手帳の交付時、また出生届時、またすこやか訪問等において制度周知を行うとともに、利用者の声を案内チラシやホームページに掲載して今後も利用事例などを紹介して使いやすい、またどういったときにこういう制度を使っていくかという部分を見直したということで、この部分について掲載されているというふうに理解しております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  今後の啓発は、わかります。  ところが、これを減らした理由をもう少し明確にわからないのかなと思うんですけど。 ○横江政則 委員長  辻課長。 ◎辻 子ども家庭課長  実際、28年度から事業を開始してということで、平成29年度の予算要求の段階では、この年度途中、平成28年の年度途中において平成29年度の予算要求を行うに当たって見込みのほうが十分実態から少し乖離してた、いうようなことで、この辺の部分を下方修正、下方的な修正といいますか、見直したということでございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員よろしいですか。 ◆宇野房子 委員  はい。  次、続けてほかの件よろしいですか。 ○横江政則 委員長  はい、どうぞ。 ◆宇野房子 委員  議第18号につらなって、この説明書の中で117ページに家庭的保育は国の事業所における保育できる数が基準緩和されたということですけれども、これの周知に関してはいかがされるでしょうか。予算措置は昨年よりは少しアップになってるんですけど。周知と保育について。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  家庭的保育につきましては、今議会で条例改正のほうを提案をさせていただいたところでございます。そちらにつきましては、国の基準ございますけれども、それ以上にのほうが基準をきつくしておりますので、そこを国基準まではいきませんけれども、一定緩和という形をさせていただいたところでございます。  ゼロ歳児が入っておりますと、もう子ども3人までしか保育ができませんでしたけれども、そこを3人ともゼロ歳児ですと3人ですけれども、お一人、お二人でしたら4人までということで、条例のほう提案をさせていただいたところでございます。  予算につきましては、29年度は6事業所ございまして、23人分ということで計上させていただいているものでございますが、30年度、29年度から6事業所が5事業所になっておりますので、5事業所22人分ということの内容でございます。  周知につきましては、これ条例案件ですので、施行日4月1日ということでございますが、家庭的保育事業者等ももちろん一緒に話し合いをさせていただいてますし、入所希望につきましてはそういったところを勘案されずに申し込みがされておりますので、条例改正4月1日からの施行になっておりますので、ただいまの入所調整はそういう形でありませんけれども、次回の5月以降の入所調整で新しい条例のもと入所調整するというものでございます。  以上でございます。 ◆宇野房子 委員  ありがとうございます。引き続きお願いします。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  115ページのこれも議第19号にかかることなんですけれど、居宅訪問型児童発達支援費、これ現行の6人程度とおっしゃるのは、この77万8,000円が該当してるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○横江政則 委員長  田中センター長。 ◎田中 発達支援センター所長  この制度につきましては、新しい制度でございまして、今までですと通所で療育を受けていただいてたところでございますが、例えば重い感染症だとかいうような形で多人数のところに行くことがなかなか難しいという子どもさんに対してこちらが訪問して療育をするということでございまして、さきの文教厚生常任委員会のほうでも御説明はさせていただきましたけれども、地域保険課さんのほうから伺ってるデータでは6人、いうことでございます。  その後、ちょっともう一度調べますと、若干転出とかもおられまして、若干2人ほど減るというようなことで、対象が4人程度になるのではないのかなというふうに考えております。 ◆宇野房子 委員  ありがとうございます。結構です。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  ほか、土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  済みません。当初予算概要の14ページ、子育て支援拠点施設運営費ですけども、この中のテナント賃借料というのかな、この1,466万3,000円、これがですね、ちょっと僕あの周辺の相場カンがちょっとわからないんですけどね、坪単価でいうたら月当たり約1坪当たり9,400円ぐらいの計算になるんです。この額がですね、相場と照らし合わせたときに適切なのか、あるいは割安感あるのか、その辺のちょっと見解、お聞かせいただけますか。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  この賃借料につきましては、坪当たりにしますと約8,500円ということになっておりまして、ここにUDCBKと同様なんですけれども、光熱水費が賃料に乗せられて請求されるということでございますので、UDCBKと調整を図りまして、約1割ぐらいの1.1倍の賃料にしております。1割ぐらいの部分を光熱水費として、金額として見ております。  当然、UDCBKは1階にございまして、こちらのほうは2階にございますので、テナント賃料としては基本的には安いんですけれども、今回の今年度の工事の契約に当たっては若干賃料をお安くしていただいてるというような状況になっております。 ○横江政則 委員長  土肥委員。
    ◆土肥浩資 委員  何か幾つかの要素を言われたもんで、本体の正味、場所を借りる要は場代としての部分がちょっと見えにくい感じやったんですけど、周りと比べたら結局光熱費とか抜いて、工事云々抜いたすっぴんの額でいうたら、どうなんですかね、割安なんですかね。済みません、ちょっと理解が悪くて。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  南草津駅周辺のこういった商業施設、大規模な商業施設のテナント賃借料について詳細に把握できてはいないんですけれども、先ほど申し上げましたように正味の賃料でいきますと坪当たりは約8,500円ということになっております。  この金額につきましては、草津駅前の一部百貨店等の賃料からすると安い金額の設定ではないかなというふうに思っておりますので、このあたりの相場からするとそこそこの相場ではないかなというふうに認識はしております。 ◆土肥浩資 委員  ありがとうございます。多少割安なんかなというふうに思ってます。  なぜこんなん聞いたかいうたら、家主が多分西友さんが家主なんかなという前提で聞いてるんですけど、西友さんにとってもこういう施設が上にできることは相乗効果があって商売のほうにもええほうに左右するということをいうたら、もうちょっと安くしてくれたらどうかなという交渉がね、事前にあったのかというところを、その点で安くなってるんやったらもう言うことないんですけど、もしそういう交渉の余地がね、さらにあるんであれば、次年度はこれでいくとして、この契約何年更新かいうとこもありますけど、そこの効果がお互い認められるような部分があれば、ちょっとそこの部分も今後民間の会社さんにも御理解をいただきながら、そういう形での協力をもらえたらどうかなと思うんですけど、どうですかね。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  土肥委員さん御指摘いただいておりますように、こちらののほうでこの施設を土曜日・日曜日も開設することによりまして、そのお客さんがうちの施設に来られるお客さんが西友さんで買い物されるというような、いわゆるシャワー効果的なところもありますので、もうこの賃借をする時点で、そういったことも踏まえて少し安くしてくださいというような交渉させていただいた結果で8,500円という金額の設定になっております。 ○横江政則 委員長  これでよろしい。 ◆土肥浩資 委員  結構です。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  概要の17ページの認定こども園の整備費で5億456万5,000円、整備費入りますけれども、定員を見てますと大方ふえてると、利用者定員の増員ということに伴ってですね、以前、私、文厚のときに矢橋のふたば認定こども園ですか、あの整備のときに担当委員として行ってたんですが、常任委員として、非常にそのときに意見が出たのは、送迎ですね。子どもさんの送迎の駐車スペースですとか、送迎の安全性についてということを、非常にあのとき協議をしたことを覚えてますが、今回ここの3園も利用者の定員の増加に伴いという部分で、送迎のあり方安全確保についてのちょっと考え方あれば、教えていただきたいと思います。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  認定こども園、こちらにつきましては、幼稚園を幼稚園型の認定こども園にするものでございます。  多くは、引き続き教育認定ということで幼稚園の方で、保育の部分はそれほど多くはございません。志津と玉川につきましては、保育認定22人うち22人でございます。それから山田についても22人ということで、保育所の方ですと、もちろん送迎ということで必要でございますけれども、幼稚園につきましては、学区制ではございませんけれども基本的には近いところからということで、お願いをしてるところでございます。ただ、保育所部分の機能がプラスされますので、各園とも10台ずつぐらいは確保できるように、今調整をしているところでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  それとですね、同じ質問になりますが、18ページの民間保育所等の支援整備費にもかなりの金額が出てますが、もちろん園舎に関してはね、安全ないろんな規約規定、基準があると思うんですが、これも地域の保育園施設でですね、草津が補助金を出して認可するいうことで、保育園の設置の過密化や送迎時の安全の確保はどのように考えておられるか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  新しい新規園につきましては、社会福祉法人等の審査会、外部の委員の皆様ですけれども、こちらの中で審査をされるということになっております。その中で、我々のは基準を設けておりますけれども、定員に対しまして何人程度の駐車場は確保ということで点数化をさせていただいてるところでございます。  あとは、もちろん地域住民の方の説明というところもございますので、そちらのほうもきちっとしていただきながら、送迎についてはきちっとできるようにということで取り組んでるところでございます。 ○横江政則 委員長  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  駐車場の確保も大事ですし、その駐車場へ行くまでの動線という部分でですね、またせっかく通園されていただいているお子さん、また保護者の方に事故でも起きますと非常に不幸なことになりますので、そこも踏まえた上で地域の方との御意見も参考にしっかり審議会のほうに上げていただきたいと思います。  要望で。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  予算に関する説明書の115ページの先ほど宇野委員から指摘があったところと関連の質問です。  決算のときの子育て応援ヘルパー派遣費というところで、内容が養育支援ヘルパー派遣費と草津っこサポート事業費のこの2点なんですけれども、さっきの宇野委員の御質問の御答弁は、ちょっと多胎児の家庭ヘルパー派遣費のほうが主な答弁だったんですが、私は、そちらではなくて草津っこサポート事業費のこっちのほうがちょっと課題があると思ってまして、29年度の予算165万8,000円に対して30年度は62万4,000円と大幅な金額の引き下げというか下方修正というか、その理由を再度伺います。 ○横江政則 委員長  辻課長。 ◎辻 子ども家庭課長  先ほどちょっと宇野委員のほうで、本来この多胎児家庭の部分と草津っこサポート、両方とも説明すべきだった部分を、申しわけございません、多胎児のほうのみを説明させていただいた形になりまして、申しわけございませんでした。  今回、山田委員のほうから草津っこサポート事業ということで、こちらのほうにつきましては、こちらのほうも平成28年度から新規事業ということで、実際には子どもを養育してる家庭に対してヘルパー派遣を行って家事・育児等に関する支援を行うというような事業でございます。こちらのほうもですね、実際、平成28年度の年度途中から開始した事業ということで、先ほども申し上げましたように平成29年度の予算要求を行うに当たって、実際の制度利用と見込みのほうが乖離をしていたということで、結果として今回平成29年度、平成30年度を当初予算ベースで比較した場合に100万余りの減額をという形になったものでございます。  平成29年度は当初100世帯を見込んでいたということでございますが、今回平成30年度につきましては、実際の利用世帯数を加味しながら、また先ほど言いました制度利用、また皆さんの使用された声を聞きながら制度をできるだけ使いやすいようにしようということも含めて、期待値を含めて36.6世帯を年間、平成30年度利用されるという見込みで予算要求をさせていただいたところでございます。  ですので、この差の部分について当初予算ベースで減額をしたということでございます。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  確かに、利用者が少ないことは課題となっておりまして、従来から指摘を議員の方でも何人かがしてきたところなんですけれども、見込みの乖離で、当初100世帯の見込みを36.6世帯と大体3分の1ぐらいに見込まれて、ただ実際の潜在的な利用者というか、この事業自体はすごくいい事業で、もっと利用者をふやさなくてはいけない、すごい大事な事業だと思っておりますが、利用者が少ないからといって単純に3分の1まで見込みを減らして予算を減らしてしまっていいのでしょうか。例えばもっと利用者をふやすように工夫をするなど、そういったところにもっと力を入れていただきたいんですが、その検討などはされたんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  辻課長。 ◎辻 子ども家庭課長  利用見込みをするものの大幅な減額になった部分につきましてはですけれども、現在、利用世帯数につきましては、平成28年度、年度途中ではありましたが、16世帯の利用の方がおられました。また平成29年度につきましては、9月時点での利用世帯数が14ということで、29年度も少ないような状況でございました。こういうこともありまして、先ほど議会のほうからも、まずは周知をしながら制度周知を強化しながら使いやすい制度、利用者のそういった視点に立った制度改正も含めてだと思うんですが、この辺をしっかりしていきなさいというふうに、改善していきなさいというふうに言われたと思っております。ですので、現実、こういう十数世帯、15世帯ぐらいの利用の中ではありますが、急にはなかなか難しい部分もございますので、制度周知、この辺制度の部分をできるだけ使いやすい部分にしていくということで来年度は、その辺の期待値も含めて実際の利用世帯からもう少し、少しですけれども36.6世帯を見込んで予算要求をさせていただいたということでございます。  段階的にふやしていきたいなという思いではございます。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  ぜひとも拡大というか、引き続き周知・啓発に努めていただきたいです。お願いいたします。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  予算概要の18ページ、民間保育所の施設整備補助金なんですけれども、今回358人の定員をふやしていただけるということで、ありがとうございます。そのうち、一番上に書いてある民間保育所の整備ですね。これは、私の記憶違いかな、昨年から募集をかけておられたように思ったんですけど、その点ちょっとずれてるんですか。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  こちらの整備につきましてのスケジュールは、今おっしゃいましたとおり11月からことしの1月まで公募をさせていただいておりました。ただいま審査中でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  250人程度、もう確保できそうな状況なんでしょうかね。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  今、申し上げましたようにただいま審査中ですので、決定し次第、また議会のほうには御報告させていただきたいと思います。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  本当に予想を上回るペースで保育需要がふえてるということで、来年度も非常に御努力いただきますけども、引き続いて全力で当たっていただきますようによろしくお願いしたいと思います。  続けてよろしいですか。 ○横江政則 委員長  どうぞ。 ◆久保秋雄 委員  予算概要の16ページで、発達支援センターの職員が自宅を訪問して療育をするという、事業が提案されてますけれども、これ職員の増員というのは、もう済んでるんでしょうかね。担当は別かもしれませんけども。 ○横江政則 委員長  田中所長。 ◎田中 発達支援センター所長  この事業につきましては、療育でございますので、保育士でも国の制度では採用ができるということでございまして、今、うみの湖の保育士で対応しています。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  現状の人員でできますかね。訪問してというと移動の時間、相当かかるでしょうし、1人で行かれるんですか。 ○横江政則 委員長  田中所長。 ◎田中 発達支援センター所長  保育士2人で訪問を、今の時点では予定をしております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  2人1組でね、訪問されるんですけども、なおさらのこと人員の問題が少し対策をとっておかれたほうがいいんではないでしょうかね。ただ、訪問をしてどのぐらいの時間、療育されるのかという問題も絡んできますし、わずか30分とか1時間で帰ったんでは、療育効果あるのかどうか疑問ですしね。できたらやっぱり二、三時間、半日ぐらいおって、子どもと接してほしいという思いも私ありますのでね。そういう意味でやっぱり人の確保をしっかりされといたほうがいいんじゃないでしょうか。御意見あれば。 ○横江政則 委員長  田中所長。 ◎田中 発達支援センター所長  今の時点では、先ほど申しましたように4人程度でございますので、1回当たりにかける時間、大体2時間程度ぐらいを今のところは想定しておりまして、おっしゃるようにこれから先に急激に重症心身の子どもさんで外出が著しく困難だという子どもさんがふえてくるというような、なかなか想定までは今のところはしておりませんし、月に1回程度の訪問を予定しておりますので、今の段階では現員の中でやりくりをしていこうかなと思います。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  今聞きましたけど、頻度は月に1回ですか。それで療育効果上がりますかね。 ○横江政則 委員長  田中所長。 ◎田中 発達支援センター所長  あくまでもこの新しい制度につきましては、通所による療育に移行するまでの間にというような意味合いでできた制度でございますので、今の段階では、人員を張りつけてという形ではなく、現員の中で周りでもいろんな形で特定をせずにですけれども、保育士のほうで対応をしたいというふうには考えております。  後々、それこそ人数がふえてきたときには、それなりのおっしゃるように対応が必要かもわかりませんが、現員のところでは4人程度ということでございますし、今の保育所等訪問も大体1カ月に1度程度の訪問をしておりますので、現時点ではそれの形に合わせたような形での予算要求をさせていただいてるところでございます。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  ちょっとわからないので教えていただきたいんですけども、太いほうの説明書の173ページの上段なんですけれど、子育て支援の充実ということで、この概要の17ページの数字を見ますと、羅列して読みます。国が50474、それから債334800、その他繰り越し117900、一般財源1391で504565という合計になっています。この太いほうには、その1391が入ってないので、下の段の504565は合いますけれど、上段の24701、これの合計は上段の527875、これは合うんですけれど、この差額というものはどういうふうなところに使われるのでしょうか。こういうふうに表現していくものなのかどうか、ちょっとわからないので教えてください。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  差額につきましては、認定こども園園舎整備のうちその他の事業費が若干事務費経費が入っております。予算に関する説明書のほうの説明欄、右のほうになりますけれども、園舎整備費の大きい5億2,787万5,000円のうち5億456万5,000円、これが認定こども園、大きな工事に係るものということでございます。その差し引き分については、その他事務費経費でございます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  結局17ページでは139万1,000円一般財源わかるんですけど、ここではわからないままこういうなってたので、この表現はこれでいいのかどうかということをちょっと尋ねさせていただきました。内容はわかりました。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  予算概要の15ページです。  民設児童育成クラブ施設整備費補助金のところで、民設民営の児童育成クラブの開設をまた4カ所ですね、計画をされるというところで、一般質問でもちょっと行ったんですけども、今、民設民営の市内の児童育成クラブは定員割れが結構進んでまして、少ないところは入所が20%、平均して約60%という中で、またあえて民設民営で4カ所というつくっていかれるというその狙いは何なんでしょうか。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  この民設児童育成クラブにつきましては、本会議で子ども家庭部長のほうから答弁申しました部分と重なるかもしれませんけれども、公設のほうは自分が通っておられる小学校区のクラブにしか行けないというようなことになっておりまして、民設クラブについては、その民設クラブのほうで対応が可能であれば他学区からの受け入れもしてるというふうな状況になります。ただし、現在の状況からすると民設クラブで広く受け入れをしてるというのは余りなく、大体2ないし3の学区からの受け入れが上限といいますか、そういうぐあいでございますので、この今回の予算案につきましては、4カ所お願いしたいと思っておりますが、今後も人数が増加するというような学区のほうが見込まれておりますので、その部分についても4カ所、具体的には新年度になりましてから今回の30年度入所に当たっての入会の申し込みの部分で、もちろん基本となります児童数の増減、それから申込率といいまして子どもさんの数は減ってるけれども申し込まれる方が割合がふえてるというようなこともございますので、それをきめ細かに見ながら募集学区の設定をして募集に入っていきたいというようなことで考えております。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  今、公設民営のほうがかなりの児童の入所数となっているんですが、こういった公からの民設民営へ何とか誘導というか入所を進めるというか、そういう動きというか考えはあるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  これまで公設民営の「のびっ子」というところで多く運営しておりましたものが、平成27年度からの新制度によりまして民設クラブをふやしていきまして、来年4月ですと公設が14クラブ、民設が13クラブ、いうような形になりまして、ほぼ同じ数のクラブということになってきます。本会議での答弁にもありましたように、徐々に民設クラブの認知度というのが高まっている状況がございますんで、そういった周知をさせていただき、力をさらに入れていきたいなと思いますし、ちょっと加えますと、保育所のようにのほうで公設も民設も入所調整をするということが、制度上できない形になっておりまして、公設のクラブの入会という行政処分の部分についての、例えば不利益処分に対する申し立ては、公設の部分はのほうになるんですけれども、民設のほうは民間事業者さんのほうで許可権利になりますので、その部分でも権限の違いというところでございますので、繰り返しになりますが、民設クラブのサービスの充実について情報提供に努めていきたいというふうに思います。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  ありがとうございました。  民設民営の4カ所の新たにつくられるというところで、最後に定員割れ、民設民営の定員割れが進んでいかないように、引き続きそのあたり力を入れていただいて進めていただきたいです。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○横江政則 委員長  ほか、久保委員。 ◆久保秋雄 委員  説明書の173ページ、私立幼稚園保育料補助金なんですけど、この補助金の目的についてちょっと聞きたいんですけど。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  こちらにつきましては、市内4つの私立幼稚園ございますので、そちらに対する保育料補助金でございます。官民是正がございますので、公立の保育料と私立幼稚園の保育料、その格差是正のための補助金でございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  そうすると、公立幼稚園であってもこの私立幼稚園であっても保育料は事実上同額になってるというふうに理解してよろしいですか。 ○横江政則 委員長  宮嶋課長。 ◎宮嶋 幼児課長  はい、そうでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  関連してお聞きしたいんですけどね、こうやっては私立幼稚園に通う子どもに援助をして保育料を同額にしている。しかし新しくできる認定こども園では、この考え方が生きてないと思うんですよね。ここらについて要するに新しいこども園、民間のね、保育料の格差が事実上生まれますよね。保育充実費という名目で月額3,000円の保育料を別途徴収されるわけですよ。どう見方を変えても保育充実支援の保育料ですからね。こうやって、私立幼稚園との格差を埋めにいってるのに、新しくできるこども園は、格差が残りましたよね。ここら辺についての考えを知りたいです。 ○横江政則 委員長  高岡課長。
    ◎高岡 子ども子育て推進課長  今、久保委員さんが御指摘いただいてるのは、この4月に開園いたしますたちばな大路こども園の保育料のお話だと思いますので、その面で御答弁させていただきたいと思います。  過般の一般質問でも本会議で御答弁を子ども家庭部長からさせていただいたものと重複するかもしれませんけれども、今回の保育充実費につきましては、園舎整備の部分でかなりクオリティーの高い整備がされたことや、あるいは保育の内容の充実ということで研修にお金をかけられるというところも踏まえて設定をされたもので、第6保育所、大路幼稚園から移行される園児については、その保育充実費は免除していただいておりますので、一定の配慮をしていただいた中で運営をされているというふうに認識をしておりますし、今回の私立幼稚園の部分については、少し制度として違うところについては、たちばな大路こども園についてと私立幼稚園については、認定の区分の中で違うところがございますので、たちばな大路こども園についてはそういった形での保育充実費の設定ということになっております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  私は、今の答弁のあたりは納得はできないです。こうやって私立幼稚園との差額を補填しにいってるじゃないですか、一方では。ところが一方では、新しい新設のしかも公立ですよ、もとね。そこについての差をね、事実上容認したんじゃないですか。あれだってね、別途保育料を徴収するというんだったら、事業者選定プレゼンのときにはっきり言うべきですよ。そのかわり保育を充実させていくんだと、そういう費用に充てるんだと言えばいいんですよ、最初から。後出しでしょ。しかもこの件について事前に議会に全然説明がなかったです。もう公表されてから、担当の正副委員長も知らなかったんでしょ。おかしいよ。こんな重大な問題ね。これまで私立幼稚園の格差がないように草津はそうやって力を入れてやってきたんだ。それがやっぱり今回変更されたんだからね。やっぱりきちんと手順を踏んで説明するべきやったよ。そう思うけどね、どう。 ○横江政則 委員長  高岡課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  先ほどの答弁と繰り返しになりますけれども、移行園児については配慮をいただいておりますし、さらに私立幼稚園の例で申し上げますと、私立幼稚園のほうで実費徴収されている部分もございますので、単純に比較することはできないですけれども、たちばな大路こども園のほうの3,000円の保育充実費の設定と移行園児の配慮については、配慮をいただいた中での設定をされたものというふうに認識しておりますし、そういうふうに調整をさせていただいて、今後徴収をしていただくというふうに認識をしております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  現に在籍している児童に配慮するのは当然ですよ、移行園児ね。当たり前ですよ。これが上がるといったら大変なことになるよ。これから入っていく子どもたち、たくさん入っていくよね、次々、毎年毎年。全部その子たちがプラス3,000円徴収されるわけですよ。ここはやっぱりの責任は大きいと思うな。  それだけ言っておきたいと思います。 ○横江政則 委員長  よろしいですね、答えは。  ほかございますか。  ないようですので、議第1号議案のうち、子ども家庭部が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  本日は、以上をもちまして予算審査特別委員会を終了いたしたいと思います。あす20日は、午前9時半から委員会を再開し、引き続き議第1号議案のうち、教育委員会事務局が所管する部分から審査いたしますので、各委員の皆様及び執行部の皆さん、よろしくお願いいたします。  本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでした。               閉会 午後4時15分  草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会予算審査特別委員会 委員長...