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平成30年 3月15日産業建設常任委員会-03月15日-01号
平成30年 3月15日都市再生特別委員会-03月15日-01号

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  1. 草津市議会 2018-03-15
    平成30年 3月15日都市再生特別委員会-03月15日-01号


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    平成30年 3月15日都市再生特別委員会-03月15日-01号平成30年 3月15日都市再生特別委員会              都市再生特別委員会会議録 〇日時     平成30年3月15日(木)午後1時30分 〇場所     第1委員会室出席委員   委 員 長  西田  剛     副委員長  伊吹 達郎         委  員  中島 美徳     委  員  遠藤  覚         委  員  横江 政則     委  員  山田 智子         委  員  山元 宏和     委  員  永井 信雄         委  員  土肥 浩資     委  員  八木 良人         委  員  西垣 和美     委  員  久保 秋雄         議  長  瀬川 裕海     副 議 長  奥村 次一 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   奥村 恭弘
    出席説明員  副市長            善利 健次         都市計画部長         山本 憲一         都市計画部理事(都市開発担当) 六郷 昌記         建設部技監          東  隆司         建設部長           吉川  寛         都市計画部部長(総括)   打田 敏之         建設部部長(総括)     寺田 哲康         建設部部長国県事業担当) 小林 章宏         都市再生課長         荻下 則浩         草津川跡地整備課長      横山  晃         公園緑地課長         荒川 武二         都市再生課参事        川那邉朋裕         都市再生課参事        大橋 康男         草津川跡地整備課副参事    森   暁         都市再生課専門員       中立  輝 〇事務局職員  次長   木村  博   主任   能政 大介 〇付議案件 1.議第26号 草津都市公園条例の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分 2.第2期草津中心市街地活性化基本計画骨子案について               開会 午後1時30分 ○西田剛 委員長  ただいまから都市再生特別委員会を開会いたします。  開会に当たりまして、当局から一言御挨拶をお願いいたします。 ◎善利 副市長  委員の皆さん、大変御苦労さまでございます。  本日、都市再生特別委員会で御審査をいただきます案件は、条例案件が1件でございます。  委員の皆様におかれましては、慎重なる御審査を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○西田剛 委員長  ありがとうございます。  それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案審査を行いますが、審査に入ります前に、議事運営上お願いがございます。まず、委員会での発言は委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語は慎んでください。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。こちらからはあえて指名いたしませんのでよろしくお願いいたします。  以上、よろしくお願いいたします。  それでは、審査に入ります。  本委員会に付託をされました案件は、条例案1件であります。  以上の案件を議題といたします。  まず、議第26号、草津都市公園条例の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分を議題といたします。  議第26号議案について提案者の説明を求めます。 ◎吉川 建設部長  議第26号、草津都市公園条例の一部を改正する条例案のうち都市再生特別委員会が所管する部分につきまして、建設部吉川から御説明申し上げます。  議案書の58ページ、新旧対照表の2ページをお開き願います。  今回の議案草津川跡地公園駐車料金改正を行うものでございます。草津川跡地公園区間5の駐車場について多くの方に来園していただくための一環といたしまして、平成29年4月1日から平成30年3月31日までの期間限定で入庫後1時間に限り駐車料金を免除しておりましたが、本年度実施いたしました駐車場利用アンケートから、入庫後1時間免除の効果が高いこと、また、周辺民間駐車場アンケートによる1時間免除による民間駐車場への影響が少ないことを受け、平成30年度以降も入庫後1時間免除を継続する必要があることから、草津都市公園条例第13条第2項関係の別表第2で規定する駐車料金改正を行うものでございます。  新旧対照表の2ページをごらんください。  別表第2における駐車料金について普通車および夜間駐車ともに、駐車開始から60分を経過した後、駐車料金が加算されるよう使用料を定めるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようよろしくお願いします。 ○西田剛 委員長  それでは、これより、議第26号議案に対する質疑を行います。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  まず、従前からの条例も含めてになるんですけれども、障害者割引がこの駐車場は適用されてないんでしたっけ。従前の中を見れば、なかったように思うんですけれども、そこはいかがでしょうか。それを料金的な整備をなさっていくというのは不可能でしょうか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎横山 草津川跡地整備課長  障害者の方につきましても、規則のほうで規定させていただきまして、割引のほうをさせていただいております。 ◆遠藤覚 委員  了解しました。じゃあ、それは私の見落としですね。申しわけないです。 ○西田剛 委員長  ほか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  試行的にずっといろいろアンケートもとられて、いろいろ分析をされたかと思うんですけれども、公園施設のいわゆる商業施設利用者もかなりいらっしゃったということで、ふつうであれば、受益者負担的な話で、商業施設に対しても、幾らの割合になるかというのは、使用の頻度によるかと思うんですけれども、そういった商業施設に対しても、何らかの負担を求めるような協議といいますか、そういった考え方というのは、全く課内でもなかったんでしょうか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎横山 草津川跡地整備課長  1時間免除をしておりますのは、本公園利用促進ということを主たる目的にしておりまして、今おっしゃっていただいたCOCORIVA利用する方につきましても、割合的には、確かに把握はしておりませんが、公園利用していただいているということで、特に事業者から料金負担を求めるということは検討してございません。  以上です。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ふつうで考えるのであれば、やっぱり商業施設といったものは、自助努力的な経営といったものに絡めて必要経費といったものも、当然入るわけですし、立地条件からしても、ある程度の利益を受けてる中で、全くゼロの負担といったものも、少しどうなのかなということを、税金ですので、ちょっとそこをもう少し考えられなかったのかなということを思っておりますが、あくまで、公園利用の中に、それが公共施設だったら、当然、そういった減免はあると思うんですけど、商業施設に対してもといったことが少し違和感があるなというふうに感じました。  答弁はもう一度聞いたって、同じお答えになるかと思うので。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎横山 草津川跡地整備課長  COCORIVAにつきましては、中心市街地活性化を目標にしたまちづくり会社が主体となって事業を展開してもらってます。その中の都市利便協定を結んだ中で、あそこの占用につきましては、基本的には、まちづくり会社占用しまして、そこから占用料をいただいているような形になってまして、まちづくり会社から各店舗を誘致した形で事業展開をされてるところでございまして、その辺につきましては、一定占用料という形でまちづくり会社に貸してる部分がございますので、その中での事業展開をしてもらっているという部分も考えておりますし、負担割合につきましては、飲食については1時間以上おられる方もたくさんおられる中で、その分については、当然利用料を払っていただいているような形にはなってます。事業者としてはとってないですけれども、利用客となっておられる方からは駐車料金はいただいているような形になっているところでございます。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  もともと駐車料金設定で、そこは占用料といったものを設定した上で、そこに上乗せしてらっしゃるという積算でしょうか。まちづくり会社に対して、あらかじめ駐車場の経費といったものを含めた上での占用料というんですか。だから、それやったら、市がもらう分になりますよね。市が設置してるので、まちづくり会社から何らかの収入は得るような形にならないんですか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎吉川 建設部長  占用料につきましては、都市公園という一般的な占用料を徴収しているものでございまして、そこに駐車料金というものは含まれてないんですけれども、形としては、店舗としては占用料を払った形で運営をしていただいているような形にはなってます。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  聞けば、聞くほど、ちょっと納得がいかなくなってしまうんですけれども、都市公園法も変わりまして、そういった商業施設をつくってもいいとなったのは、いわゆる自治体経営の面からしても、そういった収入を自治体がとってもいいという考え方からすると、ちょっと逆行してるのかなと。  工夫をしながら、共存共栄余り負担をかけると、なかなかそこが立ち行かなくなると、もともこもないんですけれども、ある意味、やっぱり商業者としてのまちづくり会社と言えども、そこは企業として成り立っていかなきゃいけないので、そういった経営といったものも、ある意味シビアに市もきちんと提示をしていかなきゃ、今後、いろんな形での草津川跡地公園仕組みづくりを考えたときに、大風呂敷を最初に広げてしまうと、なかなか後がまた困るんじゃないかなという。何ぼでも税金を使ってしまうみたいなことで、少しそこが何らかの形でまちづくり会社にも駐車場負担を提案するべきではなかったのかなということを思っております。  それは、一応無料と決めた中で、後々そういうことを交渉してできる余地があるんですか。まちづくり会社に対して、そうした料金に対する負担割合みたいな。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎寺田 建設部部長  今回、駐車料金の1時間をまちづくり会社負担するということを検討してはという委員の御提案ですが、基本、その部分、減免することによって向こうの収益として残るのであれば、先ほど部長が言いましたように、中心市街地推進法人という観点から、利用料金として還元してもらうのではなく、地域活性化のほうにその収益を回していただくという本来のまちづくり会社の趣旨で、その部分については地域の活性化に役立ててもらうということで十分、それについては、その部分が生かされることになると思っております。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ずっと市が見ていくという予測のもとだと思うんですけれども、今後、もっと市が手を放したときに、利用料金制度といったものも考えられる中で、これが足かせになってしまうんじゃないかみたいな心配が、最初にただにすると、次に、有料にするというのは、すごくハードルが高くなりますので、そういった先の見通しを見ながら、利用料金制度だったら、やはりそこを請負う人の料金になるので、そこはまた、逆に活性化になるわけでして、経済的にですね。その辺がちょっと心配だなということを思っておりますので、検討の余地があれば、検討していただきたいなということを思っております。  この条例に対しては、なかなか反対しにくいものなんですけれども、もう少しいろいろ考えてほしかったなということを思っております。 ○西田剛 委員長  ほか。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  私、本会議場のほうでも申し述べたとおり、画一的な1時間の無料化というものには反対だというふうに言わせていただいて、今もその気持ちは大きくは変わりません。  先ほども、産建の中でもあったように、都市公園法改正になった。その改正になった要件として、行政側の財政的な問題があるから、民間活力を入れて、民間の資金とノウハウを入れてというお話がありました。それは、もれず草津市も財源が潤沢にあるわけではなく、この4月からいろんな料金を見直して、実質もう、ほぼほぼ値上げになっていってるというような厳しい状況にはなっていってるというふうに思ってます。  そういった中で、基本、私は受益者負担お願いしていくというのが大原則であるというふうに思っておりますけれども、そういった面で草津川跡地の1時間無償化、画一的な1時間無料化にしていくということは、それに当たり、また市民の公平な負担という面から見ても逆行するだろうという思いを持ってます。  それと実績で、この間御答弁があったように、草津川跡地では、既に予定の30万人を大きく上回って、50万人の御利用者があるということで、御利用者の方がたくさん来ていただいている中で、その差の20万人の方が車で来られてる方ばかりではないという認識をもったときに、すぐに1時間無料化を実施する必要性がそこには影響は早々出てこないのかなというふうに、数字上の私の中の判断をさせていただきました。  それとまた、本会議の御答弁の中にあった言葉尻を捉えるところもあるんですけれども、公園の御利用があろうが、なかろうが、そこへとめられる方が近隣の店舗に行かれること、中心市街地化として周辺にぎわいの拠点であるから、にぎわいが発生すると考えられるならば、公園利用の有無にかかわらず、目的外使用であっても、それは認めていこうという御答弁があったかと思うんですけれども、そういうことを許してしまうと、中心市街地化の中で公の施設の駐車場に関しては、勝手にとめて、勝手にどこかで買い物をして、経済行為をすれば、それはにぎわいの拠点だからいいんだということを許してしまうことになり兼ねないというふうに、私は曲解も含めて思っております。  だから、目的外の使用の利用を許すということはあってはならない。原則きちっとその部分は何らかの形で整理をかけていくということが大事だろうというふうに思ってます。  それと、ロクハ公園のほうは夏場、本会議場では500円、600円と言うてましたけど、300円ですか。夏場の間有料ですけれども、今回、まず無料にするということではなくて、この一年間を振り返って、今後どうやってポテンシャルをあげて、集客を図っていくことかということを主眼においた公園経営をやっていっていただく中で、もう打つすべがないよねとなった段階で、今御提案をいただいているような内容に変換していかれるほうがいいのかなというふうに思ってます。  今後、野村体育館であったりとか、プールであったり、野路公園であったりという形で公園整備されていかれます。そこのところの駐車場あり方というものを、今この機会、そしてまた市民負担あり方という部分に対して、草津川跡地の1時間無料化が私は大きな大きな試金石になってくるというふうに思ってます。  1時間の無償化が本当に将来に大きな禍根を残すことになって、子どもたちとか、孫たち負担を押しつけていくようなきっかけになってはいけないと、私は思ってますので、私はある程度、御利用者さんに御負担をいただくということはお願いしていくべきだと思ってますけれども、今回の条例変更に関しては、条例を変更することなく、もう一年社会実験を続けて実態調査をしていく。アンケートも7月20日から9月30日という形で、できて半年もたたない間のアンケート調査でしたから、じゃあ、この一年間を振り返って、もう一度アンケートの取り方も、ちょっと私は課題があると思ってますので、そういったところを精査して、そして実態に即して、この一年間しっかりと考えていって、それを今度野村とか、野路公園とかというところの駐車場あり方、市役所の駐車場も含めてかもわからないですけれども、市民への御負担部分あり方というものを、今回社会実験をもう一年引き続きやって考えていく時間をつくっていくべきかなというふうに思ってます。社会実験をもう一年延長すべきだと、私は思ってます。  だから、私は今回の議第26号には、そういう意味で反対はさせていただきます。 ○西田剛 委員長  答弁はどうしますか。 ◆遠藤覚 委員  今回のことのこの取り組みが今後の公園駐車場あり方に影響を来すことはないですか。考え方が影響していくことはないですか。いろんな資料を見ていくと、公園駐車場無料原則だというような御答弁をされてるケースが、何件か散見できるんですけれども、そこの考え方を、これから草津市はこれだけ人口がふえてくるわけですから、そういった考え方を今後変えていかれようという気はございませんでしょうか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎吉川 建設部長  基本的に都市公園につきましては、当然、広く市民の方に利用していただくということを前提とした形での整備を進めている部分がございまして、駐車料金としては、無料という考え方を踏襲していきたいという思いは持ってます。  ただ、今言ってる草津川のほうが、ちょっと特異なところで、駅近なりといったところの中で、市街地の中にある公園の中で、通勤なり、通学なり、いろんな面で置きっ放しになることによりまして、公園利用者が駐車できるスペースを阻害するような形になってくるために、周りの料金とあわせた形で有料にしていくという考え方をもってますので、有料をベースに置いた形では考えておりませんというところの中で、一般的な考え方としては、ほかの公園につきましては、無料化で開放させてもらっているところでございますし、それによって市民利用も、それなりのニーズが来ていただいているのかなという思いはしてます。 ○西田剛 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  今、公園駐車場料金あり方というものをしっかりと議論していくことで、例えば、野村体育館駐車場あり方も、もともと民間月極めで出されてた場所でもあるわけじゃないですか。そうすると、もともと周辺の方に関しては、駐車スペースとしてのニーズのある場所だということを考えたときに、じゃあ、どういう形での管理の仕方があるのか。どういうハード整備ができるのかということを、やっぱり頭に入れておかなければならない。  そのときに、後からやっぱり有料化を入れたものを設置しようとするのか、今しっかりと、もう一度立ち返って議論をして、その部分も含めた議論をこの一年間かけてやっていくことが、私は大事だと思ってます。  最後に1点だけ。社会実験として、引き続き一年間延長していこうというお考えはございませんか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎吉川 建設部長  あくまでも、この料金改正なり、利用だけではなくて、周辺民間駐車場も踏まえた中での利用を考えておりますので、引き続き、社会実験はしたとしても条例改正はこのままいかせていただくような形でお願いしたいと思ってます。  意見としては、今の公園の中でも、いろんな形での満足度アンケートなりをとらせてもらってる部分がございますので、そういう部分に付加する形での聞き取りはさせていただきますけれども、条例改正としては、こういう形で、一旦、改正お願いしたいという思いでございます。 ○西田剛 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  今の答弁に対して、条例改正をして、社会実験をするとはどういうことですか。条例改正をした上で社会実験をするというのは、何の社会実験ですか。
    西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎吉川 建設部長  社会実験ではなくて、条例はこういう形で改正するんですけれども、今言うてるように、利用者アンケートとしては、並行した形でとっていくということはできるということを申し上げておるところです。 ◆遠藤覚 委員  わかりました。 ○西田剛 委員長  ほか。土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今、遠藤委員がおっしゃってた、駐車場の今後のという話の中で、野村とかの体育館については、月極めニーズと一時利用ニーズは、また違うので、それで言うたら、駅前の立地にある跡地公園駐車場というたら、どっちもニーズはあるんだけど、一時利用のほうがあるのかなとしたときに、もともとおっしゃるように、無料が前提の都市公園駐車場ということでは、無料でいいかなと。特殊性があるから、一応、やむを得ず料金設定してるというのがあって、今のこれがあると思うんですよ。  それはそれでいいんですけど、あとは、最初の1時間というところが適切なのかなと。時間設定が。30分やったら、あかんのかなとか、その辺の検討はした上で1時間にされてるのかというところを確認したいと思います。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎横山 草津川跡地整備課長  1時間の設定でございますけれども、まずは公園を見ていただくのに、大体1時間ぐらいかかるという想定をしております。距離にしますと、往復で約2キロメートル弱ございますけれども、ゆっくり見ていただいて、歩いていただくと、やっぱり1時間弱の時間がかかります。  その想定の中での1時間というものを出しておりますし、駐車場料金設定は、ふつう1時間幾らということもありますので、それも含めた中で料金でというわけじゃないですけど、散策していただくのに1時間ぐらいいるかなという中での1時間という設定に考えております。 ○西田剛 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  大体、歩くのが時速4キロぐらいとしたら、ちょこちょこ歩いてそんなものかなというのがあります。  こんな考え方がいいんかわからへんけど、あえて30分にして、例えば、お子さん連れで、ちょっとぷらっと来たと。ひなたぼっこしついでに来たと。30分で料金が発生する。どうせ料金が発生するんやったら、ちょっとお店に寄ってジュースでも飲んで、駐車場無料にしてとかいう、そっちの促す方向の心理も働いて、購買意欲も出てくるのかなという、そういう仕掛けの意味での30分であったりとかいう考え方もありかなと思うんですけれども、そういうところは、おうてるかどうか、わかりませんけど、そんなことはどうなんですか。一つの案として。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎横山 草津川跡地整備課長  今、委員おっしゃった方向も考えられることはあると思います。ただ、我々といたしましては、今先ほどからも、ちょっと議論になっておりました、都市公園は一応、原則無料という立場に立って動いておりますので、やはり散策していただく必要時間については、無料という考え方で踏襲していきたいと考えております。  以上です。 ○西田剛 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  最後に、目的外利用を防ぐための料金設定、でも、原則公園を楽しんでもらいたいというところでいったら1時間という、はざまにあっての1時間やと思うんですけど、今後、その辺の運用場面を見ながら、やはり1時間が長いねとか、そもそも無料っておかしいよねというのがわかったら、また今後検討していってもらいたいと思うんですけど、その辺について最後に答弁お願いします。今後の変更の可能性とかも含めて。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎寺田 建設部部長  先ほど部長が言いましたように、草津川跡地公園については、指定管理者で随時、アンケート等を利用者のほうにさせていただき、その内容について吟味して、よりよい公園としていく中で、そういうような側面が多く意見が寄せられれば、そういうことに対して答えていく中で、今土肥委員が言われたことも検討しなければならないときになれば、検討する必要があると思うんですけれども、現時点では、1時間無料お願いしたいというのが建設部の考えとなってます。 ○西田剛 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  済みません。私、一番最初に聞こうと思って、漏らしてて、ちょっと数字上だけ確認させてください。  駐車場の今現在の収入としてあるのが、4月から1月までの数字でお出しいただいているんですけれども、この10カ月間で1,720万円あると。これを10で割って12でかけると2,064万円になります。そして、今1時間無料化しているのが、私が数字でいただいたのが、8カ月でおおよそ1,290万円、それを12カ月で掛け戻してやっていくと1,935万円、ほぼ2,000万円、ほぼほぼ売上が今現在2,000万円ありますよと。無料で本来得られるべき金額が2,000万円、合計で4,000万円ほどの東口、西口の駐車場であがってきている。12カ月でやっていくと、一概にということは、そこがあるんですけど、冬場とか、そういうことも出てくるでしょうけれども、そういうところの数字で間違いはないですか。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎横山 草津川跡地整備課長  数字としては、提出させていただきました資料のとおりと思っております。  以上です。 ○西田剛 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  今言ったように、売上がほぼほぼ2,000万円、1時間無料化によって本来得られるべきものが社会実験として得られてない分が2,000万円余あるということで、ほぼほぼですね。 ◎横山 草津川跡地整備課長  はい。 ◆遠藤覚 委員  了解しました。 ○西田剛 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  1時間無料にすると、2,000万円の減収になるということですか。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎横山 草津川跡地整備課長  減収といいますか、1時間免除して、その分、控除させていただく金額という形にはなっております。歳入としては入ってきておりません。  以上です。 ◎吉川 建設部長  今現在、1時間無料化にして、収入が1,700万円ありますよと。その1,700万円で1時間までの無料化をしたときに、1,290万円の免除をしてるということになってまして、それを単純に10分の12すると、先ほど遠藤委員がおっしゃった数字になるんですけれども、これはあくまでも1時間無料によって、この1,700万円が得られてますので、もし1時間無料をなくしてしまうと、全体数がもっと落ちてくる可能性もありますので、一概に免除してる額が必ず1時間最初から有料にした場合に入ってくるとは限らないということで、これはもう常々言ってる数字でございますので、それはちょっとわからない数字なので、今免除してる額が1,290万円あるということでございます。 ○西田剛 委員長  久保委員、よろしいですか。 ◆久保秋雄 委員  はい。 ○西田剛 委員長  ほか、よろしいですか。              (「なし」と言う者あり) ○西田剛 委員長  それでは、ないようですので、質疑は、これにて終了いたします。  それでは採決いたします。  議第26号、草津都市公園条例の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。               (挙 手 多 数) ○西田剛 委員長  ありがとうございます。挙手多数であります。  よって、議第26号、草津都市公園条例の一部を改正する条例案のうち当委員会が所管する部分は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました案件条例案1件の審査は終了いたしました。  ここで今回の審査にかかる閉会日の委員長報告について、委員間にて協議いたしたいと思います。  委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、皆さん、各委員から御提案いただきたいと思いますがございますか。よろしいですか。              (「なし」と言う者あり) ○西田剛 委員長  それでは、ないようですので、委員長報告への論点等の追加は行わないことといたしますのでよろしくお願いいたします。  次に、次第2、第2期草津中心市街地活性化基本計画骨子案についてを行いますので、説明員の交代をお願いいたします。                (説明員交代) ○西田剛 委員長  それでは、次に、次第2、第2期草津中心市街地活性化基本計画骨子案についてを議題といたします。  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  第2期草津中心市街地活性化基本計画骨子案につきまして御説明申し上げます。  資料につきましては、資料1が両面6ページ、参考資料といたしまして、データ環境を整理したものが両面で7ページでございます。  資料1をもとに御説明いたします。  第2期計画については、平成31年4月を始期とする計画認定が受けられるよう現在策定を進めているところでございます。  資料の1ページについては、第2期計画における基本的な考え方や、中心市街地の区域等についてです。資料上段の基本的な考え方については、前回説明させていただいたとおりでございます。  三つ目の区域案については、JR草津駅を中心とした現行計画と同様の区域設定としております。  次に、2ページをごらんください。  基本方針案として、課題、方針、目標、指標の整理をいたしたものでございます。現行計画の取り組みを進めてきた中で、資料左側に赤字で示している3指標については、2指標が達成見込みであり、1指標の未達成の見込みとなっております。  また、営業店舗数や居住人口が増加する一方で、空き店舗数は横ばいであることや、施設利用者数が減少傾向にあることなど、赤枠で囲んだ状況を鑑みて、地域経済の活性化にぎわいの波及、交流環境の形成、回遊性の向上を中心市街地の課題とし、資料右側の活気と賑わいのあるまち、人が集いふれあうまち、歩いて健幸で楽しく回遊できるまちを方針として継続して取り組んでまいりたいと考えているものでございます。  指標につきましては、国の方針にも考慮し、資料記載のとおり、定量的なものとして設定してまいりたいと考えております。  なお、中心市街地の現状や3つの指標、市民アンケートの結果の詳細な内容につきましては、参考資料を御確認ください。  そして、これらの内容を踏まえ、資料下段の目指す中心市街地像(案)でございます。  ひとが行き交い、ひとが集い、賑わいと交流が広がる健幸なまちとして整理しているものでございます。  次に、3ページをごらんください。  第2期計画の三つ目の方針、目標、指標を達成していくための具体的な事業展開のイメージをまとめているものでございます。第2期計画に位置づける具体事業については精査しているところであり、一部のみに記載となっておりますが、各事業を3つの方針、目標、指標に連動するように体系づけております。  まず「方針1:活気と賑わいのあるまち」については、中心市街地内の公的不動産や空き家・空き店舗等の地域資産を活用した拠点等の整備と、歴史的なまちなみ等の地域資源を生かした地域経済の活性化を進めてまいりたいと考えております。  位置図の①の新市立プールや野村運動公園等のエリアや、②(仮称)市民総合交流センターについては、主要な拠点として周辺の施設との相乗効果や、周辺エリア一体へのにぎわいの波及が重要であると考えております。  また、商店街通りを中心とした良好な景観形成や、空き家・空き店舗等の活用など、③④⑤の事業も含め、エリア全体の活性化を目指すものでございます。  次に、4ページをごらんください。  「方針2:ひとが集いふれあうまち」については、中心市街地の都市機能の充実と、エリア内外の人々が地域や、地域の方々と関係性やつながりをもつ機会をふやすことによる、ひとが集いふれあうまちづくりを推進してまいりたいと考えております。  位置図①の(仮称)市民総合交流センターや②新市立プールを含む野村運動公園等のエリアについては、主要な拠点として、それぞれ施設のポテンシャルを最大限に生かし、交流人口の増加につなげていくことが重要であると考えております。  また、駅周辺の円滑な移動環境の形成や、子育て環境の充実、交流イベントの関係など、③から⑥の事業も含め、エリア全体の交流促進を目指すものでございます。  次に、5ページをごらんください。  「方針3:歩いて健幸で楽しく回遊できるまち」については、草津川跡地公園de愛ひろば等、多様な地域資源を活用し、エリア内外の人々が健幸で楽しく歩ける機会の充実と、魅力ある中心市街地の形成を図り、位置図①から⑤の取り組みを通し、エリア内の回遊性の向上を目指していくものでございます。  最後に6ページをごらんください。  今後の計画策定スケジュールといたしまして、本日の委員会にて御審議いただいた後、平成30年度の6月定例会において、第2期計画の素案について御説明をさせていただきたいと考えております。各段階において御意見等をお伺いした上で、第2期の計画策定を進めてまいりたいと考えております。  以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします ○西田剛 委員長  ありがとうございました。  ただいまの説明の中で、皆さん、質疑等はございますでしょうか。  八木委員。 ◆八木良人 委員  1点だけ、ちょっとお聞きしたいことがありまして、4ページの⑥番、これは左の地図でいうと⑥の1つの矢印を指してると思うんですけれども、ここは多分、まちづくりセンターを指してあると思うんです。事業内容はまちづくりセンターでやっておりますが、これはなくなるんですけれども、それに関してはどういうふうに考えておけばいいでしょうか。  というのは、プールや公園等の間に、そういった公的なにぎわいの施設が全くなくなってしまうので、ここでぷつっと切れるんではないかなと。計画的には。ここに載ってることについて、ちょっとお伺いしたいです。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎荻下 都市再生課長  4ページの⑥につきましては、エリア内の交流イベントというところの開催をお示しさせていただいてます。  ただいま御指摘のありましたとおり、例えば、大路区民まつりというところは、市民交流センターができますと、そのエリアではできないということがございますので、また、場所の検討とかいうところもあろうかなというところでございますし、ほかのイベント等は、その予定しているところでできるものもあるというふうに考えております。 ○西田剛 委員長  八木委員。 ◆八木良人 委員  そうではなくて、西側におけるイベントの開催というタイトルに応じるものがないと。その場所がですね。まちづくりセンターがなくなるということで、そこでかなりの市民交流のイベントが行われてますので、そのあたりをどういうふうに考えて計画されてるかということでございます。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  まちづくりセンターにつきましては、新たな(仮称)市民総合交流センターのほうに機能が移転いたします。新たな(仮称)市民総合交流センターのほうでも、また、イベント実施ということが可能になるものと考えております。 ○西田剛 委員長  八木委員。 ◆八木良人 委員  これ以上、答えは出ないのかもしれませんが、区域区域でこういうふうに計画している1区域が大きく状況が変わるということがわかっているにもかかわらず、この資料であれば、パワフル交流市民の日とか、大体載ってるんですけど、それが消えるとわかってるのに、この資料は、ちょっと寂しいなと。ですから、そのことも含めて、総合的にあの場所に関しても考えていただきたい。そうでないと、面ではなくて、そこで切れてしまいますので。西口に入った瞬間に。というのを心配しております。  あと、もう1点だけ。2ページのキャッチコピーみたいなものがありますけれども、これは個人的な意見ですけど、出会いというのが入ってないので、いつも草津には「出会いのまち」というのが入っているので、入れていただきたいなという希望でございます。  西口のほうは、それ以上、検討をいただけるのかどうかだけ。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  西口のほうにおきましては、商店街連盟の方が行われてますクリスマスグッズのイベントとか、また、エイスクエアさんを活用されてのイベント等もございます。  また、まちづくりセンターのほうで行われていたものにつきましては、西口のほうで御検討される内容もあろうかと思いますが、今後、実施される方との協働を考えていきたいと思っております。
    西田剛 委員長  八木委員。 ◆八木良人 委員  大きなものがなくなりますので、ぜひ、また検討をよろしくお願いいたします。  以上です。 ○西田剛 委員長  ほか。西垣委員。 ◆西垣和美 委員  2ページの3つの現行計画の左側で、下に回遊性の推移ということで、達成では、一応、歩行者の通行量の数としては達成だと。しかしながら、まちなかの回遊性が不十分という、少し達成はしてるんだけどという形なんですけれども、回遊性のイメージというか、いわゆる東と西があって、東と西を行きかいする回遊性なのか、それか東は東で完結するような回遊性なのか、市がイメージしてるまちなかの回遊性といったものを、ちょっと教えていただきたいんですけれども。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎荻下 都市再生課長  回遊性ですが、まず、各施設にその目的をもって訪れられる方というのは多数いらっしゃると。その方がその目的を達成されますと、もう帰ってしまわれるということも多いかと思うんですが、実際、1つの施設に訪れて、また次の施設に訪れられるというところが必要になってくるだろうというふうに考えております。  中心市街地活性化の観点では、マグネット効果といったような言葉で1つの施設に集まってくる方が、また途中の施設を利用することであるとか、他の施設を訪れてみたいというふうになることも必要なものだと考えております。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ただしながら、これは達成しているわけなんですね。でも、回遊性が不十分という課題で、どういった点で不十分と、何をもってして、それを不十分と考えられたのか、ちょっとお聞きしたいんですが。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  現在、指標とさせていただいています歩行者通行量につきましては、各年度ごとに測定させていただいて、年々増加の結果が出ているところではあるんですが、やはり回遊をしていくというところの内容としては、まだ不十分ではないかなと。  特に、アンケート調査でも出てくるところですと、やはり1つのお店に行かれるという方は非常に多いんですが、そのとなりのお店のことを知らないといったようなこともアンケートとかで出てきておりますので、やはり情報発信を含め、いろんな施設に訪れていただく必要性が回遊性を向上できるものと考えております。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  やはり、その指標の立て方で、目標を指標と目的が合致してないと、何か数は達成してるから何もしなくていいのかなということにもつながりますし、いやいや、その課題があったら、どういう施策をすればいいのかというのが、なかなか指標と課題の認識が不一致であれば、どっちつかずになってしまうのかなということを危惧しておりまして、回遊性を示す、回遊性がかなり達成できてるというのは、アンケートでは、その人がいろんな施設に行ったという、そういったことでしかわからないということなんでしょうか。この指標では、回遊性は、なかなか見られないということになるんでしょうか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎荻下 都市再生課長  回遊性の向上のための指標といたしましては、測定といいますか、それは非常に難しいものかなというふうには考えておるんですが、その1つとして、歩行者通行量というものを測定しているわけですが、今後、人のにぎわいがふえてくるというところの指標といたしましては、通行量というのが大きなものになろうと思います。  そこに回遊性ができてるかどうかというところをプラスアルファではかれるというのは、非常にはかる指標というものが難しいものというところで、全国的にもなかなかそこの回遊性をはかるものというのがないので、今は通行量をもとに出しております。  ただ、二次的にアンケート調査でありますとか、そういったものも含めて多角的に見てまいりたいとは思っております。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  確かに、指標は、第1期のときも同じような質問をして、やっぱり難しいですといった答えがあったような記憶があるんですけれども、わからなくはないんですけれども、回遊性というものを、なぜ回遊性をきちっともたなきゃいけないのか。そのために何をするのかといった、やはり課題と手法がきちんとあっていればいいんですけれども、なかなかそこが見れないので、成果が見にくいんですね。もしかして、きちんと成果が得られてるかもしれないのに、成果から見てということは、一体、この施策は本当にあってるんだろうかみたいな、そういったことにもつながるので、もう少し何か違う工夫がないのかなということを思っておりますが、同じ答えになるかと思いますので、何かほかの指標とかは、全然考えられないということでしょうか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎荻下 都市再生課長  中活の目標指標といたしましては、全国的にもいろんな手法を取り入れられているところがほかにもございます。どうしても多いものといたしましては、空き店舗率でありますとか、回遊性から出てきます通行量とかいったものであるんですけれども、他市の事例も含めて、国の指導もまた受けながら検討させていただきたいと思います。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ただ、回遊性が不十分だという認識はされているということは評価してもいいのかなと。その数字でもって甘んじていないということで、だからどういうふうにすればいいのかというのはお考えだと思うんですけれども、そういったものはきちっと踏まえて施策を打っていただきたいなということを思っております。この件に関しては、もうこれ以上は。 ○西田剛 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  今の西垣委員のお話の関連ですけど、例えば、この歩行量の指標をもって、歩いて健幸で楽しく回遊できるまちというものをはかろうとしてるわけですよね。基本、歩く、せいぜい自転車も含めての人の動き、量を見ると思うんですけれども、その前に確認したいのが、この歩行量を調査しているのは1カ所ですか。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  現在は6カ所でございます。 ○西田剛 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  具体的に、このエリアの中のどの辺のポイントか、教えてもらっていいですか。参考資料に載ってますか。5ページの右下の図ですね。  ここに書いてる6カ所プラス1カ所、計7カ所で測定されるということで、言うたら、例えば、一日の中なり、月間なり、時間帯なりで、ここの数をそれぞれ照合すれば、偏りがあるのか、全体的に回ってくれてる中で、ある程度はどこまでの精度かは、ちょっとわからへんけど、見える部分があるんかなと思うんですけれども、そういったところで回遊性を図るというのは、1つもつのは別にいいん違いますかね。どうでしょうか。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  ただいま御指摘をいただきましたとおり、測定につきましても、両方向を測定しているというのと、あと、位置関係の部分もあろうかと思います。今、御提案いただいたことも踏まえて、今後考えていきたいと思っております。 ○西田剛 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  ぜひ、そのような形ではかっていってもらえたらなと思いますのと、ちょっと聞き漏らしてたらごめんなさい。同じく、歩行量の推移のところの平成30年度目標が、前年度からぐんと下がったところに置いてはるところの理由を聞かせてもらいたいなと思います。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  平成24年の1万1,067人をもとに、平成30年度目標値を定めたというところでございまして、平成29年度もかなり超えておるというところで、次の2期につきましては、この数字をもとに、さらなる目標値の設定になろうかというところでございます。 ○西田剛 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  何で昨年を上回ろうということにはならないんですか。何で平成24年に比べてという設定をしてはるのかが、よくわからないんですけど。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  済みません。説明のほうが悪くて、申しわけございません。  1期の目標値が平成30年度で1万1,709人というところでございまして、これが現行の計画の目標でございます。 ○西田剛 委員長  土肥委員。 ◆土肥浩資 委員  そういうことですね。済みません。僕の読解力の不足でした。 ○西田剛 委員長  ほか。横江委員。 ◆横江政則 委員  4ページにひとが集いふれあうまちということで活性化ということなんですけど、これはこの中にもエリアとして、例えば、地方の地域再生計画でもある地方のここへ集まらないと、これに参加できないみたいなところがあって、これはつなぐというのは、公共交通網の構築というので、ここへ集えるように考えていこうという、連携しているわけですか。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  資料4ページの⑤に記載させていただいていますとおり、多様な交通手段による移動を円滑につなぐ公共交通網の構築というところで、交通網計画との連携で周辺から中心市街地に入ってきていただくという想定でございます。 ○西田剛 委員長  横江委員。 ◆横江政則 委員  そこら辺も同時進行の中で、これをつくっていくということになって、同時進行というても、なかなか難しいと思いますけれども、中心市街地ばっかりが、何か栄えてるような感じで、交通網とかあるんやけれどもなんかもう、そこをしっかりやってほしいなというのが、地方にいる者から言うと、コンパクトシティで。そこら辺をしっかりと同時並行しながらやってほしいなという、これは希望ですけど。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  関連で。今おっしゃってた、私もここがやっぱり同じく僻地にいますけども、第1期計画には、これは項目としては、取り組み方向は載ってなくて、新たに、第2期に初めて載せられた項目でしょうか。 ○西田剛 委員長  答弁を求めます。 ◎荻下 都市再生課長  現行計画におきましては、まめバスの運行といったものも事業の中に入れさせていただいていたところでございまして、次のステップといたしまして、コンパクトシティ・プラス・ネットワークのまちづくりというところで、交通網計画で進めていくというところで、先ほど言っていただいていますとおり、中活と3計画は非常に連携していくものというふうに考えております。 ○西田剛 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  では、第2期計画でこれが実現するように、大変期待しておりますのでよろしくお願いいたします。 ○西田剛 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  ちょっと御確認だけいただければ、いいかなと思ってます。私の誤りもあるかもわかりません。  「にぎわい」という言葉がいつも出てくるんですけれども、市の総合計画のにぎわいは、平仮名で「にぎわい」になってたかと思うんですけれども、もしなってるようでしたら、そことの整合性は、そのあたりの一本化というのか、そろえていっていただいたほうがいいのかなというふうに思いました。ちょっと御確認だけいただいて、必要と思われたら、それはそれでお任せいたします。 ○西田剛 委員長  あえて違うのが、意味があるのかどうか。 ◆遠藤覚 委員  そうですね。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  特には、違いを出してるところはございませんので、今後整合をはかりたいと思います。 ○西田剛 委員長  ほかどうですか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  3ページのところで、活気と賑わいのあるまち、方針1で示していただいてますけれども、③の歴史的なまちなみを生かした景観形成や商店街空間の高質化、④の空き家・空き店舗等の地域資産の活用による活性化と地域コミュニティの醸成というところで、にぎわいをもっていこうという。そういうところで、そのほかの方針で方針3もつくっていこうということなんですけれども、これは商店街が中心になってますけど、商店街に対して、何か夜だけでない、昼間のにぎわいも云々というようなことを事業展開されていかれるのかどうかだけお聞かせください。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  今委員のほうからありました③とか④のほうにつきましては、空き店舗を活用するといったような内容もございます。  今後、まちづくり会社等が中心に空き店舗の利活用というものも進めていくところで、やはり昼間に開店いただくようなところを誘致していきたいと思っております。 ○西田剛 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  今、ちなみに、私勉強不足でも申しわけないんですけど、空き店舗がどれぐらいあるんでしょうか。資料1にありました。ごめんなさい。67店舗あるということですね。この67店舗がつながってるのかどうかだけ教えてもらっていいですか。集中してあるのかどうか。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  中活エリア内を調べておりまして、ある程度差はあるものの、点在しているところかと思います。 ○西田剛 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  点在してるんやなと思いましたけど、実は、商店街ね。皆さんもよく御存じやと思いますけど、飲食店はたくさんあるんです。で、開けていただける時間が夕方5時以降のお店ばっかりですから、昼間に回遊しようと思っても、なかなか回遊しにくい。行っても、皆さんお店を閉められてて、また、土日に一般の方が、大体お休みであろう土日に、お店を開けておられるところが非常に少ないんですね。  そういった中で、この事業をしていかれるということであれば、商店街連盟さんであったり、商店街の商店主に皆さんに何かアプローチをされて、何かをされるのかなと思ったら、実は、まちづくり会社に任せてるんだというようなお答えでしたので、非常に厳しいん違うかなと思うんですけど、その辺をよく考えていただかないと、全く達成しない事業にもなり兼ねないので、その辺をどう思っておられるのかだけ、最後にお聞かせください。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  中心市街地活性化基本計画の策定におきましては、中心市街地活性化協議会のほうがございます。そちらのほうにつきましては、商工会議所さんを初め、商店街の方も参画いただいております。その協議会と第2期計画の策定におきましては、連携を図っていくというところでございますので、また、商店街連盟の方との協議を踏まえて、さらなるにぎわい、また、新しい店舗をどう生んでいくかといったことも踏まえて進めてまいりたいというふうに思っております。 ○西田剛 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  これからやっていただくことですから、十分いろんなことに気をつけていただいて、市民の皆さんが「よくなりましたね」と実感して言っていただけるようによろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ○西田剛 委員長  ほか。  奥村副議長。 ○奥村次一 副議長  一番もとの回遊という部分の意味合いというのは、やっぱり一日の中であっち行ったり、こっち行ったりすると思うんですよ。この部分の事業の計画やと、日がばらばらの中で一日に何カ所も何かとやってるという部分ではないと思うんよね。そうでないと回遊という部分では、なかなかないし、さっき中島委員が言われたように、夜だけになって、昼間は店舗がないと。そうやし、実質、商業的に、昼間にうろうろするというのは、逆に言えば、仕事がない人がうろついてる話かなと思ったりもするんですね。で、仕事を休んででも行かんことには、そっちに行けへんと思う。  そういう部分のそこに何の魅力をもっていくかということになってくると、今のこういう眺めを見てると、そういう流れがなかなか出てこないんかなと思う。そうすると、どうしても大きいところに行ったら、いろんなものが何もかもそろってるというのが、1つのエリアの中でうろうろしてるという形があると思う。  商店街の中で、やはり商店街の人たちがしっかりとしたそういう連携の中で、お互いに自分たちの商売をどうしていったらいいんやということを考えてもらわんと、こちらが何ぼいい段取りをしてたって、動いてもらえるのは、やっぱり事業をやってる方々やと思いますので、そこらはやっぱり、連携をもった形の中で動いてもらうようには、どこまでまちづくり会社だけに任せてるのか、その辺のところは、市として絵をかくけれども、任せてるけれども、ほな、商店街さんとの連携というのはどうなってるのかというのを、ちょっとお聞かせください。 ○西田剛 委員長  お願いします。 ◎荻下 都市再生課長  先ほど、協議会のお話をちょっとさせていただいたんですが、そこには、数々のプロジェクトがございます。イルミネーションを行ったりするプロジェクトもあるんですが、そのほか、ストリートガーデニングというところで、店の前にコンテナを置くという、本当にやっていらっしゃることは手づくりの小さなことかもしれないんですが、やはりガーデニングを一緒にするというところで、各店主さんが集まって、次は何を植えようかといったようなことをやるというところからお互いに協力し合って、やはり商店街を盛り上げていこうよねというような協議を重ねていただいているというふうにお聞きします。  ただ、やはり商売ですので、非常に難しい点もあるかなと思います。市として中心市街地活性化基本計画をつくりまして、どこまで商店街の方々がお考えの内容をサポートしたり、それを活動につなげていけるかというところを今後連携していく必要があろうかなというふうに考えております。 ○西田剛 委員長  奥村副議長。 ○奥村次一 副議長  私も前に、東京のほうへも会派で行ったときに、やはり商店街の真ん中のところですね。いわゆる立木神社から渋川の間の中で、やっぱり店そのものが、どこかで何か毎日イベントをやってるという形をつくってお客さんを寄せるというような考え方がないと、ほんまにそういう部分がないなと。土曜日・日曜日にはいろんなところで事業をやってるけれども、連続してという部分がなかなかないように思うので、その辺のところをしっかりやっていかないと人は集まってこないのかな。休んででもそこへ行きたいという人が、なかなか出てこないのかなと思ったりもしますね。  私らは、周辺部の地方にいますから、本当にここへ行きたい人だけが来てくれはるという形の部分なのかなと思ったりもしますけれども、そういうところは、やっぱりそれなりの工夫を凝らして商売をやってはると思いますしね。やっぱり、束になってやるんやったら、その人たちが束になって、いろんなことで、毎日いろんなことで何をやってるかというのを出していくようにする必要があるかなと思ったりもしますので、また、その辺のところを御指導してあげてください。  以上です。 ○西田剛 委員長  ほか。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  回遊性の話で、何かちょっとうろ覚えなんですけれども、いわゆる携帯電話のGPS機能を使って、人の動きがデータ化で見えるみたいな、大津市が一度、大津の花火のときに、どういった人の移動があるかみたいなものを、いわゆるビッグデータみたいな感じで取られたことがあって、大体、人はどういう移動をするのか。どんな店に行くのかみたいな、何かそういうものが活用できたら、どんなところに人が魅力を感じて、思ったように動いているのかというのが見れるような技術が、今あるんじゃないかなと思いますので、一度研究してもらえたらなと。お金がかかるのかどうか、ちょっとわからないんですけれども、そういったものも一度研究していただけたらなと。アナログでぱちぱち、ぱちぱちと通行量をはかって、何か見えない。何だかこの数字ってどうなのかなというよりかは、もっと実感として、何かわかるような、今技術って、すごくITは進歩してますので、一度また、研究していただけたらなと思います。別に答弁は要らないです。 ○西田剛 委員長  ほか、よろしいですか。              (「なし」と言う者あり) ○西田剛 委員長  それでは、ないようですので、次第2、第2期草津中心市街地活性化基本計画骨子案については、これで終了いたします。  これにつきましては、結構、先ほど来、各委員さんからいろいろと質問・御意見等が出ております。あくまでもこれは骨子案となっております。案ですから、内容が変わるということもあるわけですよね。
     そういう意味も含めて、きょう、いろいろ出ました意見を、また詰めていただきまして、よりよい計画にしていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上をもちまして、本日の議事は全て終了いたしました。  これにて、委員会を閉会いたします。               閉会 午後2時40分  草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会都市再生特別委員会 委員長...