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平成29年12月13日予算審査特別委員会−12月13日-01号

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  1. 草津市議会 2017-12-13
    平成29年12月13日予算審査特別委員会−12月13日-01号


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    平成29年12月13日予算審査特別委員会−12月13日-01号平成29年12月13日予算審査特別委員会  予算審査特別委員会会議録 〇日時     平成29年12月13日(水)  午前9時30分 〇場所     全員協議会室出席委員   委 員 長  横江 政則     副委員長  永井 信雄         委  員  中島 美徳     委  員  山田 智子         委  員  小野 元嗣     委  員  瀬川 裕海         委  員  土肥 浩資     委  員  久保 秋雄         委  員  中村 孝蔵     委  員  木村 辰已         委  員  宇野 房子     委  員  西村 隆行         副 議 長  奥村 次一 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   安里 政嗣   奥村 恭弘 〇出席説明員  副市長           善利 健次
            副市長           山本 芳一         教育長           川那邊 正         政策監           脊戸 拓也         総合政策部長        吉本 勝明         総合政策部理事草津未来研究所行政経営担当)                       田中 祥温         危機管理監         河邊 芳次         総務部長          岸本 宗之         まちづくり協働部長     岡野 則男         環境経済部長        竹村  徹         健康福祉部長        西  典子         健康福祉部理事健康福祉政策担当)                       冨安 知翔         子ども家庭部長       望月 英司         都市計画部長        山本 憲一         都市計画部理事都市再生担当)                       六郷 昌記         建設部技監         東  隆司         建設部長          吉川  寛         上下水道部長        寺西 健二         教育委員会事務局政策監   佐々木 亨         教育部長          明石 芳夫         教育部理事学校教育担当) 中瀬 悟嗣         監査委員事務局長      川崎 廣明         総合政策部副部長(総括)  藤田 雅也         総合政策部副部長(人権政策担当)                       青木  敏         総務部副部長(総括)    居川 哲雄         まちづくり協働部副部長(総括)                       長  源一         環境経済部副部長(総括)  松下 正寿         健康福祉部副部長(総括)  杉江 茂樹         健康福祉部副部長(長寿・介護保険担当)                       千代 治之         子ども家庭部副部長(総括) 居川  泉         教育部副部長(総括)    田中 義一         新田会館長         馬場 英樹         総務課長          山際喜一郎         財政課長          安藤 智至         まちづくり協働課長     角  一朗         環境課長          小川  晃         障害福祉課長        黒川 克彦         長寿いきがい課長      松永 祐子         介護福祉課長        久泉 和久         保険年金課長        田中  歩         子ども子育て推進課長    高岡 良秀         公園緑地課長        荒川 武仁         スポーツ保健課長      岸本  久         学校教育課長        高井 育夫         障害福祉課参事       松本 保夫         子ども子育て推進課参事   岩城 弘宣         公園緑地課参事       西田 伸治         学校教育課参事       織田 泰行         学校教育課参事       京近 武史         人事政策課副参事      中島 正人         総務課副参事        寺内 更三         環境課副参事        西谷 博子         介護福祉課副参事      福留 直樹         保険年金課副参事      柴田 健次         公園緑地課副参事      藤崎  篤         総務課専門員        高阪 純司         財政課専門員        吉川  航         まちづくり協働課専門員   坂居 雅史         障害福祉課専門員      中川 太陽         長寿いきがい課専門員    橋本 安純         スポーツ保健課専門員    力石 知行 〇事務局職員  局長   寺井 儀政   次長   木村  博         参与   清水 清之 〇付議案件  1.議第96号 平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)  2.議第97号 平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  3.議第98号 平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)  4.議第99号 平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)                 開会 午前9時30分 ○横江政則 委員長  皆さん、おはようございます。ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。  開会の前に、小野委員が少しおくれるということで連絡が入りましたので、よろしくお願いいたします。  それでは、開会に当たりまして当局から一言挨拶をお願いいたします。  山本副市長。 ◎山本 副市長  おはようございます。  本日、予算審査特別委員会で御審査いただきます案件は、平成29年度一般会計補正予算及び特別会計補正予算でございます。委員の皆様におかれましては、慎重なる御審査賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。 ○横江政則 委員長  ありがとうございました。  それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案の審査を行いますが、審査に入る前に、議事運営上のお願いをいたします。  まず、委員会での発言は、委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語をつつしんでください。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。  以上、よろしくお願いいたします。  本委員会に付託されました案件は、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)、議第97号、平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議第98号、平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)、議第99号、平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、以上、補正予算4件であります。  これらの議案を一括議題といたします。  これより議事に入ります。  なお、これより先、補正予算審査に当たりましては、概要説明の後、部門別に純次説明を求め、質疑を行います。  まず初めに、議第96号から議第99号までの各議案について、概要説明をお願いいたします。  岸本総務部長。 ◎岸本 総務部長  それでは、平成29年度11月補正予算につきまして、その概要を説明させていただきます。  事前にお配りしております議案一覧表を用いまして御説明を申し上げたいと思います。  まず、11ページの会計別総括表をお開きいただきたいと思います。  今回お願いいたします補正予算は、一般会計及び三つの特別会計補正予算でございまして、予算編成後におきます諸事情の変化に伴いまして、早急に実施をすべき事務事業につきまして所要の措置を講じようとするものでございます。  補正予算の規模といたしましては、一番上でございますが、一般会計で2,566万3,000円の増額を、国民健康保険事業特別会計ほか二つの特別会計で4,694万6,000円の増額、これが下から2段目でございますが、合わせて、一番下でございますが、7,260万9,000円の増額を行おうとするものでございます。
     一般会計は後ほど御説明をさせていただきますので、特別会計につきましてまず御説明を申し上げます。  まず、国民健康保険事業特別会計でございますが、32万4,000円の増額で、マイナンバー制度の実施に伴います国民健康保険システム改修経費ということでございまして、一部平成30年7月、来年の7月に運用開始が延期をされておりました情報連携に、必要なデータの標準レイアウトがこのほど示されましたことから、国の補助金を活用し、必要なシステム改修経費を計上するものでございます。  次に、財産区の特別会計でございますが、2,320万6,000円の増額で、南笠町、新浜町、野村町、三ツ池の各財産区から提出をされました事業計画に基づきまして、繰出金を計上するというものでございます。  続きまして、介護保険事業特別会計でございますが、2,341万6,000円の増額で、マイナンバー制度、先ほどの件でございますが、及び介護報酬単価の改定と介護保険制度の改正に伴います介護保険システム改修経費のほか、一部の介護予防サービスにおきまして、利用者数が計画を上回る見込みとなったことなどから、不足をいたします給付費について、所要の補正を行おうとするものでございます。  続きまして、12ページ、次のページの一般会計の款別総括表をごらんいただきたいと思います。12ページでございます。表の下のほうの段をごらんいただきたいと思います。款別の歳出でございまして、主な内容につきまして、説明を申し上げます。  3番の民生費でございますが、先ほど説明をいたしました国民健康保険事業及び介護保険事業特別会計におけるシステム改修経費に対しまして、一般会計から所定の事務費繰り出しを行いますほか、障害福祉システムにつきましても、制度改正に伴いますシステム改修経費として、合計で440万4,000円を増額するものでございます。  その下の4の衛生費では、環境対策費といたしまして、烏丸半島群生ハス再生実証実験費232万2,000円を増額するものでございます。  次に、下のほうでございますが、10番の教育費では、社会体育施設整備事業費といたしまして、仮称草津市立プール整備費1,893万7,000円を増額するものでございます。詳しくは後ほど説明をいたします。  続いて、これらの財源につきましては、この表の上のほうの段の歳入をごらんいただきたいと思います。13番の国庫支出金は、障害福祉システム改修費として、85万2,000円を計上するものでございます。  その下の14番、県支出金は、先ほどの仮称草津市立プール整備費にかかる県負担分700万円など、合計で777万4,000円の増額でございます。  なお、残額につきましては、18番の繰越金といたしまして、平成28年度決算に伴う実質収支額の一部を今回の補正予算の財源として見込んだものでございます。  それでは続きまして13ページ、次のページの補正予算概要をごらんいただきたいと思います。13ページでございます。一般会計補正予算の主な内容について、御説明を申し上げます。  まず一番上の環境対策費でございますが、昨年から生育面積の大部分が消滅をいたしました烏丸半島湾内群生ハスにつきまして、ことし1月から5月にかけて実施をいたしました基礎調査の結果、土壌環境の悪化など、複数の要因が関連し消失につながったと総則され、その再生に当たりましては、従前の生育環境を復元、回復させることが必要と思慮されますものの、湾内の自然環境の大規模な改変は困難なことでありますことから、再生に向けた現実的な対応策を検討するため、一定の対策を講じた上で、残存するハスを移植し、定着するかを調べる実証実験を行うための経費232万2,000円を計上するというものでございます。  次に、その下の社会体育施設整備事業費といたしまして、仮称草津市立プール整備費1,893万7,000円でございまして、平成36年度に開催をされます国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会水泳競技会場として整備を予定しております市立プールにつきまして、整備の前提条件となります施設規模周辺環境敷地条件等を整理するため、県による財政支援を受けながら、基本計画の策定、民間活力の導入可能性調査、そして敷地の地形測量等の実施に必要な経費を計上するものでございます。  続きまして、債務負担行為の補正ということでございます。児童健全育成事業費では、来年4月から新たに市南部の子育て支援拠点としてオープン予定でございます、仮称南草津駅前子育て支援拠点施設につきまして、平成30年度から平成32年度までの施設の運営事業者選定のための準備行為を行うに当たりまして、運営委託料として3年間の債務負担行為限度額5,740万円の設定をお願いするものでございます。  その次の、地域まちづくりセンター管理運営費から一番下の都市公園等維持管理費までは、いずれも指定管理者の指定に伴います管理委託料債務負担行為をお願いするものでございます。まず地域まちづくりセンター管理運営費では、来年度から新たに指定管理者制度を導入いたします、常盤まちづくりセンター管理委託料として、2年間の債務負担行為限度額3,610万円ということでございまして、指定予定団体はその下、下記に記載のとおりでございます。  続きまして、老人福祉センター等管理運営費では、ロクハ荘及びなごみの郷の管理委託料として、2年間の債務負担行為限度額合計2億7,090万円となっておりまして、指定予定団体は下記に記載のとおりでございます。  続きまして、隣保館等運営費では、西一会館及び西一教育集会所常盤東総合センター及び芦浦教育集会所管理委託料として、3年間の債務負担行為限度額合計2億720万円となっておりまして、指定予定団体は下記に記載のとおりということでございます。  最後に、都市公園等維持管理費では、ロクハ公園等管理委託料として、3年間の債務負担行為限度額2億8,590万円となってございます。指定予定団体は下記に記載のとおりでございます。  なお、今回の補正におきましては、一般会計の基金残高及び市債残高の推移について、先の9月審議会でお示しした金額からの増減はございませんので、説明は割愛をさせていただきます。  以上が、今回の補正予算の概要ということでございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○横江政則 委員長  ありがとうございました。  それでは、ただいま説明いただきました概要説明に対する質疑を行いたいと思います。  質疑等ございましたら、挙手願います。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  債務負担行為について、所管がまたがるのでここで質問させてもらってよろしいですか。 ○横江政則 委員長  債務負担行為に関して。 ◆久保秋雄 委員  内容は、それぞれ予算に関する説明書の13ページなんですが、ここに債務負担行為の詳細が書いてあって、財源内訳という欄がありまして、その他の項で施設によって使用料収入と諸収入が計上されているものもあります。全く計上されていないところもある。片方だけというところもある。この違いについて教えていただければというふうに思うんですけれども。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  安藤財政課長。 ◎安藤 財政課長  今、委員に御質問いただいている13ページでございますが、それぞれ指定管理の中で、使用料として徴収する部分であったり諸収入で徴収する部分であったり、それぞれ館によってございますので、その部分に応じてこちらのほうに算定をさせていただいた中で、計上のほうをさせていただいているところでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  基本的にしかし、同じような施設であれば同じように使用料、諸収入が計上されているのが普通だというふうに思うんですけれども。  例えば隣保館で言いますと、西一会館と常盤東と、これ違いますね。これはなぜこういう違いが起きてくるのか、そこが聞きたいんです。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  安藤財政課長。 ◎安藤 財政課長  使用料については、いわゆる会館のほうの部屋を使うときに、基本的に一定金額をいただくということで、その部分の差異については当然実績のほうをさせていただいている部分であるんですけれども、諸収入のほうにつきましては、それぞれの実績に応じた中でやられた活動に応じて、必要な部分にとっておられたりとか、とれなかったりという部分で管理運営されているところで、その部分の差異が生じているというふうに認識しております。 ◆久保秋雄 委員  詳細は事業別に。 ○横江政則 委員長  詳細は後ですね。  ほか、この概要説明についての質問はこれでよろしいですか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  ないようですので、概要説明に対する質疑はこれで終了させていただきます。  それでは、部門別審査に入ります。  部門別審査においては、各部ごとに説明員の入れかえを行い、審査をすることとしておりますが、補正予算審査でもあり、その内容及び説明の範囲が限られますことから、各常任委員会所管単位を基本に、審査を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、議第96号議案のうち、総務常任委員会が所管する部分について審査したいと思いますので、説明員の交代をよろしくお願いします。                  (説明員交代) ○横江政則 委員長  それでは、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、総務常任委員会が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明をお願いいたします。  藤田総合政策部副部長。 ◎藤田 総合政策部副部長  議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、総務常任委員会の所管に係ります予算につきまして、御説明を申し上げます。  それでは恐れ入りますが、薄い冊子の平成29年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。  1ページをお願いいたします。議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)では、一般会計補正予算全体の定めとなってございます。  次に2ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、3ページでは歳出をそれぞれ記載してございます。  次に4ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正でございます。このうち総務常任委員会所管部門といたしましては、まず1、追加の一番上の段でございますが、地域まちづくりセンター管理運営費で、期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額3,610万円を、また上から4段目と5段目の隣保館等運営費でございますが、期間はいずれも平成29年度から平成32年度まで、限度額は西一会館、西一教育集会所で1億1,090万円、常盤東総合センター芦浦教育集会所で9,630万円をお願いしようとするものでございます。  なお、今回の補正予算に係ります予算に関する説明書のうち、総務常任委員会の所管に係ります部分につきましては、先にお渡しをしてございます、予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の1ページに記載のとおりでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち総務常任委員会の所管に係ります部分の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第96号議案のうち、総務常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手を願います。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  先ほど、概要説明のところで少し質疑をさせていただいたんですけれども、例えば隣保館の運営費の債務負担行為ですね、ここで西一会館と常盤東総合センターですか、そこの財源の内訳のところで、使用料収入と、また諸収入と、2種類計上をされておるんですけれども、片方は1種類しかないと。この理由についてお伺いしたいと思います。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  青木総合政策部副部長。 ◎青木 総合政策部副部長  両方とも使用料につきましては、貸館の利用料ということでございまして、諸収入につきましてはコピー代を計上させていただいております。常盤東につきましては、計上すべき実績がございませんでしたことから、制度上はございますが、予算としては計上していないということでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  金額に大きな差があるようなんですけれども、ここらについては所管課としてどのような考えを、所見を持っておられるんですか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  青木総合政策部副部長。 ◎青木 総合政策部副部長  隣保館の目的といたしまして、社会福祉法に基づく事業運営をというような大きな目的がございますので、多くの事業は減免対象というようなことになっております。その中で、それ以外の事業にかかわります分については有料と、貸館についても同様でございますが、そのような実績がコピー代には反映されなかったというふうに分析をいたしております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  コピー代に反映されないというようなことの意味がよくわからないんですけれども。コピーが使われていないということですか。 ○横江政則 委員長  青木総合政策部副部長。 ◎青木 総合政策部副部長  減免に該当しない利用者のコピーの利用がなかったということでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  基本的にコピー機は、減免の対象者であっても、使うと費用は発生しますよね。どうでしょう。 ○横江政則 委員長  青木総合政策部副部長。 ◎青木 総合政策部副部長  その事業の目的、それ自体が減免対象ということでございますので、基本的にはそれも減免対象という扱いをしておるところでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  そこら辺の区分というか、減免すべき、あるいは減免すべきでない、その区分がもう一つ私はよくわからないんですけれども、基本的に使用料負担金の見直しがされている中、そこら辺も今後検討が必要になってくるのではないかなと思います。  それともう一つ、貸館事業が常盤のほうは余り使われていないのかなというふうには思いますけれども、ここら辺も、隣保館を広く市民に使っていただいて、その所期の目的を達成すると思いますので、そこら辺、所管課として十分活用に努めていただきますように、お願いしておきます。 ○横江政則 委員長  答弁よろしいですか。  ほかにございますか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  ないようですので、議第96号議案のうち、総務常任委員会が所管する部分に対する質疑はこれで終了させていただきます。  次に、議第98号、平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。説明員の方、準備はよろしいでしょうか。  それでは、議第98号議案についての説明をお願いします。  居川総務部副部長。 ◎居川 総務部副部長  議第98号、平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、薄い冊子の平成29年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。  8ページをお願いします。議第98号、平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)では、予算全体の定めとなっております。  9ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、10ページでは歳出をそれぞれ記載しております。  なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や財源の見通しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち当会計の所管に係ります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の1ページに記載にとおりでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第98号、平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第98号議案に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手願います。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  なければ、議第98号議案対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは採決いたします。  議第98号、平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 (挙 手 全 員)
    横江政則 委員長  挙手全員でございます。  よって、議第98号、平成29年度草津市財産区特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第96号議案のうち文教厚生常任委員会が所管する部分について審査いたしますが、会場の都合によりまして、二つに分けて審査を行います。  文教厚生常任委員会の所管のうち、まず環境経済部及び健康福祉部が所管する部分について審査を行います。そして説明員を交代し、子ども家庭部及び教育委員会事務局が所管する部分の審査を行います。  それでは、環境経済部及び健康福祉部所管部分について審査を行いますので、説明員の交代をお願いします。                  (説明員交代) ○横江政則 委員長  それでは、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)について、環境経済部及び健康福祉部が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明をお願いいたします。  松下環境経済部副部長。 ◎松下 環境経済部副部長  議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、文教厚生常任委員会所管の環境経済部及び健康福祉部にかかわります予算につきまして、御説明を申し上げます。  それでは恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成29年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。  4ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為の補正でございます。1、追加の上の段から2段目の、老人福祉センター等管理運営費、期間は平成29年度から31年度までで、限度額1億2,200万円を、三段目の老人福祉センター等管理運営費、期間は平成29年度から31年度までで、限度額1億4,890万円を追加させていただくものでございます。  なお、今回の補正予算にかかわります予算に関する説明書のうち、文教厚生常任委員会所管の環境経済部及び健康福祉部の所管にかかわります部分につきましては、先にお渡ししております予算の関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の2ページに記載のとおりでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、文教厚生常任委員会所管の環境経済部及び健康福祉部の所管にかかわります部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ御審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第96号議案のうち、環境経済部及び健康福祉部が所管する部分に対するに対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  環境衛生費で、烏丸半島群生ハスの分で232万2,000円が上げられているんですが、この内容をお教え願えますか。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  小川環境課長。 ◎小川 環境課長  内容につきましては、具体的には赤野井湾に設けました4カ所の試験区それぞれに、今現在ハスが残存しておりますエリアから採取した地下茎を移植するものでございまして、4カ所の試験区のうち3カ所につきましては1×2メートルの区画として、湖底の表面に堆積するハスの枯死体を除去した後、地下茎を移植する形になります。  また残りの1カ所につきましては、2×2メートルの区画として、こちらも湖底の表面に堆積しておりますハスの枯死体を除去し、周囲の田んぼや河川の土を投入し、底土を改善した状態で地下茎を移植する予定でございます。  移植の後に地下茎の活着の可否等確認するとともに、近所の赤野井湾の生育環境のもとでハスの生育が可能か、実証実験を行うものでございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  それに232万2,000円かかるのは、これは正当な価格なのかどうなのかわからないんですが、その判断はどうしたらいいんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  小川環境課長。 ◎小川 環境課長  これにつきましては、ハスの専門家の方からいただいた部分でございますので、当然ハスの第一人者の方でございますので、特に金額上は前回の調査等も鑑みながら、適正であるというふうには考えております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  こういう補正のときは、説明が本当に1行だけなんですね。特に今、市民の方から非常に関心のある実験になりますので、もう少しできたら詳しく積算根拠みたいなものを、適正かどうかの判断は私も専門家じゃないのでわからないんですが、この1行だけで、今聞いただけで、じゃあ232万円が適正というのはちょっとわかりにくいなと思うので、もう少し何か、本当に市民の方がそれだけかかるんだなという、納得できるような説明というのはできないんでしょうか。 ○横江政則 委員長  小川環境課長。 ◎小川 環境課長  納得できる説明といいますと難しい部分もございますので、この予算書に計上する部分がある程度行数等も限られておりますので、その中で最低限わかるような形で、実証実験という形で出させていただいております。それで判断していただいて、後については原課のほうに確認いただくという形になるかと思います。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  最終また決算で云々なんですけれども、ちょっとやはりこれでは、市民の方見たときにどうなのかなという疑問が、いつもこれ補正予算は思うんですよ。当初予算とか決算のときもっと詳しく書きますよね。ただスペースがないというのは僕は理由にならないと思っているので、別に別紙をつけていただければいいわけであって、何かいつも判断ができないというか、非常に厳しいなと思う、今回はそれ以上申しませんが、ちょっと何かそれで、この金額1行でというのはちょっと残念な気がしますので、もしできればこれから、これ全体に関することなんですけれども、できればもう少し詳しくお教え願えたらなと思います。それは要望でいいです。 ○横江政則 委員長  よろしくお願いします。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  もう一桁違うのかなと思って僕、見ておったんですが、何ぼ見ても232万円という補正で、前回の550万円調査費をかけて調査をやった、その結果を踏まえてやはり再生に向けてやろうという取り組みは大いに結構なんです。  それで前もそうだったんだけれども、前回も、キンバエの除去でも、湖岸から機械入れたって200万円やそこらの工事じゃなかったと思うんです、県がやったでしょう。手で届くだけのキンバエ取っただけの話なんや。あんなんでも、こんな金額じゃとてもじゃない。これ、水の中で、湖岸で1メートル×2、2メートル×2で何かしらやろうと言うんでしょう。  それでつけたんだけれども、補正予算でやろうと言うんだけれども、いつも言うんだけれども調査結果と報告を受けて、これ230万円かけたって、専門家、専門家って言って専門家はいっぱいいはるんですよ。やはりあきませんでしたわ、チャポーンってもう予算仕舞なんやな、きょうまで。  僕いつも言うんだけれども、やはり原資は市民の税金の中でやるんだから、絶対に結果出すんだという決意のもとでやはり進めていかないと、日本の中でもマスコミであれだけ、まだ新聞でも残ってあるしテレビ報道されたんや、烏丸のハスが全滅した、全滅したって。烏丸のパンフレット見てもまだハスの花咲いておるわ。そんな状況も中途半端で放っとかないで、本当に真剣に、あんたらも再生をさせるんや、草津市のために、草津市の観光のためにもいろんな事業のためにもというPRも含めて、決意を持ってやらないとちょっとやはり僕はどうかなと。  冒頭言ったように、琵琶湖岸で中で升つくるのか、田んぼに借りるのか、町の公園でやる事業じゃないねん、大変なんや、正直言いまして。泥沼の中に入って。これだけでできるのかできないのか、補正組んだのは評価するけれども、本当に真剣にやろうと思ったらこんな数字で、子どものおもちゃみたいなものをつくって、ハスってそんな簡単なものじゃないし、今聞いたように泥も全部入れかえたり何やかんやすると。とんでもないわ、一遍中へ入った人を見たらわかる。あんな蓮池に入った人、下どれだけのことになっているか。入った人が言ってるんだから。メタンのガスでもう真っ黒。白いもの真っ黒けになります、着てる物、真っ白のものが真っ黒になる。それほどのひどい状況までになってるんだから、そのことも踏まえてやらないと。  再生やりますと、机上では再生できないんや、こんなもの本当に。僕は一番心配している、冒頭言ったいろんなこと、僕はやはり草津市の名誉のためにも、再生してやっていくんだというぐらいの決意を持ってやってほしいなということを思うし、専門家がどこまで責任をとってくれるのか、それも前回からずっと見ていると、それで、一連の調査だけで終わっているから。それ、くどくど言いかけたら長くなるけれども、とにかく真剣にやはり再生をするんだという決意のもとに、やはり補正予算も組んでやるべきだなというふうに思います。  今年度はこれでもういいけれども、来年度、一桁ふやしてでもやはりきっちりやっていくと。その反省も踏まえて、経過があるんだから、ずっと。ちょっとその辺の決意も含めて、ちょっと答えを言ってくれますか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  小川環境課長。 ◎小川 環境課長  今、木村委員おっしゃるように、当然地域の方、市民の方初め、再生を望まれている方というのは多く聞いておるところでございます。まずおっしゃいますその金額については、今現状いきなり何カ所もってなかなか難しい部分があろうかと思いますので、一旦基礎調査報告書に出たところで、基礎調査報告書の結果に基づいた中でしている区画を設けさせていただいておりますので、それに向けて基礎調査の中で、いわゆるハスが消滅した要因が4点あるんですけれども、その4点を取り除いた中ではさせていただくということでございますし、うちもその再生にかかる、当然自然観光資源として大事なものというふうに考えておりますので、この予算を組ませていただいたところでございます。  以上です。 ○横江政則 委員長  木村委員。 ◆木村辰已 委員  だから消えた要因が四つあるという調査の結果が出てるんよ。その要因を何とかせなあかんわけやな。田んぼで桝つくったって、ハスレンコンがきっちり花咲いておるねん、オカボでは。咲いてますでしょう。我々、烏丸のハスの花かレンコンの花か区別つかんわ、花は花や、我々素人から見たら。満開咲いています。あれ勘違いしてはるんだけれども、皆。  そんな状況で要因を取り省かないかんということや。上で2メートル2メートルの升だったら咲きますわ、確かに。そしたらそこへ持っていったら咲くのかと。そこまでやはりきっちり追求した中で、僕はやはり補正を組んで進めてほしいなと。課長だけに言っているのと違うで、市全体の中で考えるべきは考えてほしい。  以上です。お願いします。 ○横江政則 委員長  それでは今後の再生に向けて、十分努力していただきたいと思います。よろしくお願いします。  ほかにございますか。  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  今回、マイナンバー制度のシステム改修ということがいろいろな課にまたがって出ておりますけれども、これを進めるに当たって、該当者さんにどのようなメリットがあって、どういう手続を初めにしてということ、それの周知方法と、それからこれをすることによって、職員さんたちの仕事が削減になるのか、どういうふうな状況になるのか、御説明をお願いいたします。 ○横江政則 委員長  どこの部分でしたか。 ◆宇野房子 委員  特別会計ですか、ごめんなさい。いや、2ページとおっしゃったのでそこで一緒に言ってしまった。 ○横江政則 委員長  また特別会計は順次ありますので。今回、一般ということですので。 ◆宇野房子 委員  はい、失礼しました。 ○横江政則 委員長  どの部分ですかね。 ◆宇野房子 委員  はい、どの課にもわたっているので、それを聞きたかった。同じではないですか、課によってまた違うんですか。 ○横江政則 委員長  黒川障害福祉課長。 ◎黒川 障害福祉課長  今回の社会保障税番号の改正につきましては、平成30年7月から予定されております、日本年金機構等の情報連携に伴うシステム改修によるものでございます。  現在、年金情報につきましては、窓口に来られる市民の方に年金証書等の写しや振込通知書の写しを添付いただいて、所得や収入状況を確認しておるんですけれども、30年7月から情報連携が始まれば、その添付書類がなくなって直接情報連携としてそのデータを取り込めるという形で、市民の方の利便性は向上すると考えております。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  それと職員さんはこれによって仕事が、量が軽減されたりとか、そういうふうな状況はどうなっていくんでしょうか。 ○横江政則 委員長  黒川障害福祉課長。 ◎黒川 障害福祉課長  直接的には添付書類を出していただくか、情報連携を行って情報を取り入れるという形で、業務量自体は変わらないかもしれないですけれども、保管しておく書類の量等、そういった部分では削減されると考えております。 ◆宇野房子 委員  ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  ほかに。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  先ほど小川課長、継続なんかされる、西村委員も言っていたけれども、ハスの実証実験の、補正ではなかなか詳しい説明を受けられないので、ちょっとできるだけ出せる文書があったら実証実験の報告をくれますか、決まりましたら。実証実験の計画。 ○横江政則 委員長  計画内容ですか。  小川環境課長。 ◎小川 環境課長  それについては、決まりましたら御提供させてもらうということでお願いします。 ◆木村辰已 委員  詳細を、できるだけね。 ◎小川 環境課長  はい。 ◆木村辰已 委員  皆さんに。結果だけの報告を受けただけではどうしようもないから。お願いしておきます。皆さんの前で。 ○横江政則 委員長  よろしくお願いします。  ほかございますか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  なければ、議第96号議案のうち、環境経済部及び健康福祉部が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  次に、議第97号、平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  説明員の方の準備はよろしいでしょうか。  それでは、議第97号議案についての説明をお願いいたします。  杉江健康福祉部副部長。 ◎杉江 健康福祉部副部長  議第97号、平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、薄い冊子の平成29年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。  5ページをお願いいたします。議第97号、平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)では、予算全体の定めとなっております。  また6ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、7ページでは歳出をそれぞれ記載しております。  なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や財源の見通しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち当会計の所管に係ります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の2ページに記載のとおりでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第97号、平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第97号議案に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら挙手願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  これはシステム整備費補助金で、国から21万6,000円、それで一般から10万8,000円ということで、ちょうど3分の2と3分の1ですが、この割合はもう国で決めてらっしゃることなんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  田中保険年金課長。 ◎田中 保険年金課長  委員おっしゃったとおり、国のほうで決まった3分の2の補助でございます。
     以上でございます。 ◆西村隆行 委員  わかりました。 ○横江政則 委員長  ほかよろしいですか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  なければ、議第97号議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは採決いたします。  議第97号、平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○横江政則 委員長  挙手全員でございます。  よって、議第97号、平成29年度草津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第99号、平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  説明員の方、準備はよろしいでしょうか。  それでは、議第99号議案についての説明をお願いいたします。  千代健康福祉部副部長。 ◎千代 健康福祉部副部長  議第99号、平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、薄い冊子の平成29年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。  11ページをお願いいたします。議第99号、平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)では、予算全体の定めとなっております。  また12ページでは、第1表、歳入歳出予算補正の歳入を、13ページでは歳出をそれぞれ記載しております。  なお、今回の補正予算につきましては、各事務事業における年度内の執行状況や財源の見通しに基づき、所要の調整を行おうとするものでございまして、予算に関する説明書のうち当会計の所管に係ります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の2ページに記載のとおりでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第99号、平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願いいたします。 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第99号議案に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手を願います。  よろしいでしょうか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  なければ、議第99号議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは採決いたします。  議第99号、平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (挙 手 全 員) ○横江政則 委員長  挙手全員でございます。  よって、議第99号、平成29年度草津市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、子ども家庭部及び教育委員会事務局が所管する部分の審査を行いますので、説明員の交代をお願いいたします。                  (説明員交代) ○横江政則 委員長  それでは、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)について、子ども家庭部及び教育委員会事務局が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明をお願いいたします。  田中教育部副部長。 ◎田中 教育部副部長  議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、文教厚生常任委員会所管の子ども家庭部及び教育委員会事務局に係ります予算につきまして、御説明を申し上げます。  それでは、恐れ入りますが薄い冊子の平成29年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。  4ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正でございます。1、追加の下から2段目、仮称南草津駅前子育て支援拠点施設運営費について、期間は平成29年度から平成32年度まで、限度額5,740万円の設定をさせていただくものでございます。  なお、今回の補正予算に係ります予算に関する説明書のうち、教育委員会事務局の所管に係ります部分につきましては、先にお渡ししております予算に関する説明書の予算審査特別委員会審査一覧表の3ページに記載のとおりでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、文教厚生常任委員会所管の子ども家庭部及び教育委員会事務局に係ります予算説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願いいたします。 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第96号議案のうち、子ども家庭部及び教育委員会事務局が所管する部分に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  まず、子ども家庭部のほうから確認したいと思うんですが、債務負担行為でこの南草津の子育て拠点が、3年間で5,740万円ということなんでございますが、内容に関しましては詳しくレイアウト等載せていただいているんですが、この5,740万円の内容をちょっとお聞きしたいんです、家賃が幾らだとか運営費ですね、お願いしたいと思います。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  高岡子ども子育て推進課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  今回の債務負担行為の5,740万円の内容でございますが、現在南草津駅前のSEIYU南草津店の2階のほうに子育て支援拠点施設の整備を進めておりまして、来年4月以降の運営に係ります運営委託料の30年度から3年間分の運営委託料の経費となっております。  SEIYUさんへの賃借料等については、30年度当初予算で計上させていただく予定をしております。  以上でございます。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ということはこれ、家賃入ってないということ、運営費のみということなんですか。 ○横江政則 委員長  高岡子ども子育て推進課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  今回の債務負担行為については、運営費のみということになります。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  もしできれば、1年間どれぐらい、どんなものがかかっているのか、そんな細かくまでは結構ですしざっくりでいいんですけれども、お教え願いますか。 ○横江政則 委員長  高岡子ども子育て推進課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  今回の債務負担行為につきましては、運営委託の部分になります。この中身につきましては、おおむね人件費が大きなものとなっております。  それで今回、債務負担行為を上げさせていただきました理由といたしましては、来年4月から運営を開始するということで、議案をお認めいただきましたら直ちに運営団体の募集のほうに入っていきたいと思っておりますので、今回債務負担を上げさせていただいております。  来年度、30年度の当初予算につきましては、この運営委託料のほかに賃借料でございますとか、必要な光熱水費等々の予算を予定しておりますが、その部分につきましては、現在予算の編成審査中ということになっております。 ○横江政則 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ということは、まだ委託をされる業者さんによって、どれぐらいの人数が云々とか、レイアウト図の中にはいろいろな相談、それでこれたしか相談システムのほうでもいろいろな質問があったと思うんですけれども、そういうことも全部これからということで、あくまでもこの債務負担行為ほとんどが人件費という認識をしたらよろしいんでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  高岡子ども子育て推進課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  今回の運営委託料の内訳でございますが、今回想定しております運営のほうが、時間としては午前中の9時から午後5時までの8時間、そして週6日間、土曜日、日曜日も含めた週6日間の運営を予定しておりますので、人件費の部分については保育士等を含めて5人の方の人件費、そのほかにいろいろなイベントや講習会を実施していただきたいということで、その講師の謝礼でありますとか、それから必要な通信運搬費ですとか、消耗品や備品等の予算もこの中に含まれております。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  ほかございますか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  プール整備費が1,900万円近く計上されているんですけれども、当初たしか県からの支援が3分の2見込めると、それはトータルでの話かもしれませんけれども、今回3分の2に達していない700万円ですよね、市が1,200万円ほど出すと。そこら辺はどう理解したらいいのか、済みませんが説明をお願いします。 ○横江政則 委員長  岸本スポーツ保健課長。 ◎岸本 スポーツ保健課長  今回の補正予算では、プール整備に必要な諸課題の整理や民間活力導入調査、測量を行い、施設計画、概算事業費等を設定する基本計画策定のための費用を見積もったものでございまして、滋賀県との協議の中で、県の当初予算で計上されている700万円を受け入れて事業を進めようとするものでございます。  今回の県からの補助につきましては、県と協議を進める中で、市として整理が必要な土地利用の基本事項の整理であるとか、分析などを除きまして、方針決定に必要な業務を補助対象として補助を受けるものでございます。  なお、今回の基本計画策定後につきましては、県のほうから各市に対して、プール整備に係る整備の考え方の中で示されております50メートルプール、25メートルプールは3分の2、そして飛び込みプールは全額補助を行うと示されたところでございまして、今後協定等締結を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  プール整備に当たっては、さまざまな費用が発生すると思うんですよ。それについてやはり、当初の約束というか、そのとおり県に3分の2をきちんと請求するぐらいのつもりで取り組んでいただきたいなというふうに思います。  これは私どもの意見なんですけれども、私は国体向けの競技用のプールというのは、基本的に県が責任を持って整備すべきだと、いうのが私の基本的な考え方です。市がそのプールを、国体用のプールを整備することについては、市民の間に、また市職員の間にも、さまざまな意見があるというふうに私は感じております。  そういう中で、私も非常に判断に迷ったところなんですけれども、私はこの予算については反対していきたいというふうに思います。  以上です。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  ただいま御説明いただきました測量とか、それから民間活力導入調査に基本計画を作成するというふうにおっしゃっていただきましたけれども、この基本計画を作成するに当たって、市民の皆さんの、ただいま久保さんもおっしゃったように、御意見を収集していただく、そのようなことはお考えなのかどうか。  それからまた、ほかにも基本計画作成については、何か検討されている内容がございますでしょうか。 ○横江政則 委員長  答弁求めます。  岸本スポーツ保健課長。 ◎岸本 スポーツ保健課長  まず市民の意見を聞くということでございますけれども、今回の予算の計上の中におきまして、基本計画に必要な基本計画策定の業務、そして民間活力導入調査、そして地形測量業務ということで業務委託をする予定でございますが、それとあわせまして、市民そして広く意見を聞く場として、懇話会を設置いたしたいと考えております。  そちらのほうの費用も今回計上させていただいておりまして、懇話会等で意見を聞きながら基本計画を取りまとめまして、市民参加条例に基づくパブリックコメント等も行ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○横江政則 委員長  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  市民の皆さんが全員納得というのはなかなか、何をするにも難しいことであろうと思いますけれども、たくさんの市民の方々の御意見をいただきながらまとめ上げていただきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○横江政則 委員長  ほかございますか。  山田委員。 ◆山田智子 委員  先ほどの西村委員の質問と関連なんですけれども、南草津の子育て支援拠点施設の件で、答弁で保育士の方などが5人という御答弁をいただいたんですけれども、トータルで5人というイメージで、事務室とかがあったと思うんですけれども、そういったところのスタッフの方とかは別でいらっしゃるのでしょうか。 ○横江政則 委員長  高岡子ども子育て推進課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  先ほど御答弁申し上げました5人というのは、トータルで5人でございます。保育士のほうが子どもさんが遊ぶ遊び場の管理運営ですとか、あるいは子育てに関する相談等に対応するために、一応この5人のうちの2人を保育士、そのほかは一般事務と言いますか、資格のない方も含めてということで、トータル5人ということの積算をしております。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  2人の保育士、資格のある方を2人というところで、それは足りるんでしょうか。 ○横江政則 委員長  高岡子ども子育て推進課長。 ◎高岡 子ども子育て推進課長  先ほど申し上げました、開所時間のほうが9時から17時で、週1日は休みで6日間の開所ということで、これから募集にかかります段階では、仕様書のほうには、その遊び場のほうが比較的活動的な部分と、それから静かに遊ぶ部分とございますので、それぞれに1人ずつ配置した上で、子育ての相談に対応する保育士1人ということで、合計最低3人は必ず常駐するようにというようなことで、もちろん土日になりますと利用者が多いと思いますので、5人全ての人で対応ということになるんですけれども、そういった中の配置で、考えております範囲では保育士は2名で大丈夫だというふうに考えております。 ○横江政則 委員長  山田委員。 ◆山田智子 委員  わかりました。ありがとうございます。  それでこの5,740万円の中で大きく人件費という御説明があったんですけれども、単純にトータル5名というところで、人件費が結構高いなという印象を受けたんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。 ○横江政則 委員長  高岡子ども子育て推進課長
    ◎高岡 子ども子育て推進課長  今回の人件費につきましては、関係のこういった施設の管理をしております団体さんにも参考に、見積もりを頂戴したものから積算しておりまして、市の臨時職員等の有資格者の保育士、あるいは一般事務の臨時職員等の単価と比較しまして、それと大きな差はないものというふうに認識しております。 ◆山田智子 委員  わかりました。ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  よろしいですか。  ほかございませんか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  ないようですので、議第96号議案のうち、子ども家庭部及び教育委員会事務局が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  次に、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分の審査を行いますので、説明員の交代をよろしくお願いします。  交代の間、暫時休憩を、50分までよろしくお願いします。                午前10時42分 休憩                午前10時50分 再開 ○横江政則 委員長  それでは再開いたします。  議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分を議題といたします。  提案者の説明をお願いします。  寺田建設部副部長。 ◎寺田 建設部副部長  議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、産業建設常任委員会所管の予算につきまして、建設部の寺田が御説明申し上げます。  恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成29年度草津市各会計補正予算書をごらんいただきたいと存じます。  4ページをお開き願います。第2表、債務負担行為補正でございます。1、追加の事項の最下段にございます、都市公園等維持管理費ロクハ公園等管理委託に係るものでございまして、期間は平成29年度から平成32年度まで、限度額2億8,590万円をお願いしようとするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)のうち、産業建設常任委員会が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますよう、お願いいたします。 ○横江政則 委員長  それでは、これより議第96号議案のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手を願います。  よろしいでしょうか。  宇野委員。 ◆宇野房子 委員  ちょっと勉強会のときに聞き落とした部分がございましたんですけれども、児童遊園分とガーデンシティ分云々の話があったんですが、これはどんなことだったか、ちょっと確認したいと思います。 ○横江政則 委員長  答弁願います。  荒川公園緑地課長。 ◎荒川 公園緑地課長  児童遊園分とガーデンシティということで、今回債務負担行為として指定管理させていただいておりますけれども、従来こちらの指定管理につきましては、ロクハ公園の維持管理のみが従来は指定管理の対象となってございました。  そうした中で、今回から市内にございます都市公園、児童遊園等々も含めまして、こちらの維持管理にかかわります部分で、町内会ではできない部分、地元町内会が通常の維持管理、草刈り等々していただいておりますけれども、それ以外の高木の剪定でございますとか、遊具の修繕等々、こういったものの維持管理の部分を、ロクハ公園の指定管理と合わせまして、全て一体的に行うということで、指定管理業務の中に一本化をさせていただいたものでございます。  加えまして、現在、緑の基本計画の見直しを策定しているところでございますけれども、この中で市としてガーデンシティの取り組みを進めるということの中で、ガーデンシティの推進に係る部分につきましても、提案者からの自主提案等々を求めてきていたということでございます。 ◆宇野房子 委員  わかりました。ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  よろしいでしょうか。  ほかございませんか。よろしいですか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  なければ、議第96号議案のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。  それではここで、議第96号議案の採決に当たり、説明員の交代をよろしくお願いいたします。                  (説明員交代) ○横江政則 委員長  先ほどの答弁の中で訂正がございますので、訂正を求めます。  青木総合政策部副部長。 ◎青木 総合政策部副部長  先ほど、久保委員の御質問の中で、コピーサービスについて、減免事業と申し上げましたが、コピーサービスにつきましては減免制度がございませんので、訂正をさせていただきます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  コピー機の市民利用がないということですかね、これ。 ○横江政則 委員長  青木総合政策部副部長。 ◎青木 総合政策部副部長  常盤東総合センターにつきましては、そういう実績がなかったということでございます。 ○横江政則 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  先ほど部門別審査で申し上げましたように、施設は市民が広く利用してこそ所期の目的を達成しますので、所管の部門として一層の努力を求めておきたいと思います。  ありがとうございます。 ○横江政則 委員長  それでは最後に、議第96号議案を採決いたしたいと思います。  議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (挙 手 多 数) ○横江政則 委員長  挙手多数でございます。  よって、議第96号、平成29年度草津市一般会計補正予算(第4号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました補正予算4件の審査は全部終了いたしました。  ここで、今回の審査にかかる委員長報告について委員間にて協議したいと思います。委員長報告に加えるべき主要な論点等がございましたら、各委員から御提案いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  木村委員からありましたハスの実証実験の件は、報告されたほうがいいんじゃないですかね、市民の方も心配されておられますので。そういう意見があったということはおっしゃったほうがいいと思います。 ○横江政則 委員長  先ほどの西村委員のハスの関係なんですけれども、皆さんどうでしょうか。  そうしましたら、後ほど副委員長とも相談しながら、ちょっと調整していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ほかにございますか。                (「なし」の声あり) ○横江政則 委員長  では、委員長報告につきましては、先ほど西村委員が言われましたように、ハスの関係についての報告をつけ加えたいと思います。  以上で、委員長報告に対する協議は終わります。  それでは、これにて予算審査特別委員会を閉会いたします。閉会に当たりまして、永井副委員長から御挨拶をお願いいたします。 ○永井信雄 副委員長  どうもお疲れさま、御苦労さまでございました。早急に、いろいろ御審議いただきましてありがとうございます。付託されました補正予算、4議案ともに可決いただきましたこと、ありがたく御礼申し上げます。  これをもちまして、予算審査特別委員会を終了させていただきます。お疲れさまでございました。                閉会 午前10時59分  草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会予算審査特別委員会 委員長...