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平成29年10月23日議会改革推進特別委員会−10月23日-01号

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  1. 草津市議会 2017-10-23
    平成29年10月23日議会改革推進特別委員会−10月23日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    平成29年10月23日議会改革推進特別委員会−10月23日-01号平成29年10月23日議会改革推進特別委員会  議会改革推進特別委員会会議録 〇日時     平成29年10月23日(月)  午後1時30分 〇場所     第1委員会室出席委員   委 員 長  西村 隆行     副委員長  中村 孝蔵         委  員  杉江  昇     委  員  小野 元嗣         委  員  瀬川 裕海     委  員  中嶋 昭雄         委  員  安里 政嗣     委  員  棚橋 幸男         委  員  奥村 次一     委  員  木村 辰已         委  員  宇野 房子     委  員  奥村 恭弘 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   な  し 〇事務局職員  局長   寺井 儀政    次長   木村  博
            主任   能政 大介 〇案件  1.これまでの取組事項今期調査事項について  2.ICTの活用について                開会 午後1時30分 ○西村隆行 委員長  ただいまから議会改革推進特別委員会を開催いたします。  今申し上げました中嶋委員が少しおくれられます。  資料につきましては、皆様に事前にお配り申し上げておりますが、大丈夫でしょうか。  資料1と、それから参考資料1と資料2、ございますでしょうか。  A3の資料1枚と、それから、参考が1枚、カラーのICT資料。3つがありましたら。参考2には、ICTスケジュールですね。これは何回もお伺いしていると思うので、あれですが。  では、確認できたということで、本日の案件に入っていきたいと思います。  本日は、次第のとおり今期委員会調査事項につきまして及びICTの活用について確認してまいりたいと考えております。委員皆様には大変お疲れと思いますが、活発な議論をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  では、次第に従いまして順次進めさせていただきます。  まず、次第1、これまでの取組事項今期調査事項につきましてを議題といたします。  今期の当委員会におきましては、前期委員会同様に年間委員会調査スケジュールを定めまして計画的な委員会運営を行ってまいりたいと思いますので、各委員皆様の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。  それでは、A3の資料1をごらんください。  これは、議会基本条例の体系に合わせて、何回も言っていると思いますが、1段目が条例の位置づけ、2段目の表がこれまでの取組事項を整理させていただいたものでございまして、白抜き項目前期委員会の取り組みでございます。  次に、3段目でございますが、今期調査事項に関しましては、まず前期からの継続調査事項として4項目を挙げさせていただきました。各項目につきまして、簡単に御説明申し上げます。  1つ目議会報告会見直しにつきましては、前回議会報告会後の委員会全員協議会等での議論を踏まえて、これまでのやり方を見直すことで意見はまとまりましたが、開催形式や手法など具体的な内容を決めるには至っておりませんでしたので、今期早々見直しについて検討するものでございます。  2つ目は、常任委員会特別委員会課題検討につきまして、前期委員会では予算・決算のあり方契約案件の審査、所管事務調査協議希望事項など常任委員会活性化などの課題を抽出していただきましたが、課題についてどのような方向性議論を進めていくかという点に関しましては調査ができておりませんので、改めて方向性について議論を行いたいと検討するものでございます。  3つ目ICT導入に向けたルール等策定につきましては、本日、来年度の予算要求に向けて意見の整理を行いまして、今後、使用する上でのルール等の整備をしていく必要がありますことから項目に挙げております。また、詳しくやりますが。  4つ目議員定数議員報酬検討につきましては、調査・研究に十分な時間が必要でありますところから、前期委員会ではその時間を確保することができなかったということでございますので、今期に申し送りとなったものであります。こちらに関しましては、平成27年にも行っておりますので、その内容も踏まえて進めていく必要があると思っております。  これらの項目を基本として、今年度の調査事項委員間協議にて決定してまいりたいと思いますが、これ以外の事項に関しましても特にございましたら御提案いただきたいと思います。  また、1年間という限られた期間でございますので、継続の調査事項はいずれも内容的に調査時間を要するものであり、年間10回程度の委員会を開催していることなどを考慮して、調査本数も含めて御意見いただければと思うわけでございます。  どうでしょうか。今、この表で、前期からは議会報告会見直し、これは皆さん御存じのように、3年間とりあえず同じスタイルでやってみようということで継続してやらせていただきました。それを踏まえて、今回どうしていくのかということと、それから、常任委員会特別委員会課題検討ということで、これも若干、前回委員会では書き出したのですが、ちょっとまだ途についたというところで、まとまっておりませんでした。  あとICT導入に向けたルール等、それから、議員定数議員報酬の件と、これも、やはりじっくりと検討していきたいと思っておりますので、4つの大きなテーマになるのかなというので、一応前回からの引き継ぎで挙げておりますが、皆さんいかがでしょうか。  これ以外にももし、またこれも御提案なんですけど、委員長会は、議長、これからもしていかれるのですか。 ◆瀬川裕海 委員  委員長会。 ○西村隆行 委員長  定例議会の。 ◆瀬川裕海 委員  ああ、はいはい。 ○西村隆行 委員長  あれの上がってきた意見をどこが受けるのかというのが、まだちょっとはっきりしてませんので、これももしやったら、代表者会議等々で調整してもらったらと思うのですが。できれば、この委員会で受けていきたいなという気も一応しておりますので、意見を賜ればと思います。  それから、もし緊急に何か協議しなければといった場合も積極的にこの委員会で決めていきたいなと。それを全協とか議運のほうに上げていきたいなという気もいたしておりますので。即しなければならないこととじっくり考えるものという、きょうはじっくり考えていくほうをちょっと皆さん協議して、スケジュール年間でございますので、1本か2本、多分、これはとりあえず、議員定数議員報酬検討はもう手をつけていかないと、草津市議会としてどうするのか。  できましたら、これ、27年も2つの市を見に行ったということでございますので、できれば、今回いいところを見に行きたいなというのも考えております。勉強しにですね。思っております。 ◆杉江昇 委員  委員長。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◆杉江昇 委員  今おっしゃったように、19条、20条の議員定数報酬、これ、いろんな議論もあって、進めていくべきことであるんですけれども、今までやってきたことがそのためにどうするのか、その透明性とか、スキルアップとか、スキルもなしで人だけ減らしてても仕方がないので。  そのための条例の履行ということがあったと思うんです。しかし、まあまあ、じっくり考える方向をきょう話し合うとおっしゃったんですけれども、しかし、やっぱり議会報告会をどうするとか、スキルアップをどうしていくとか、その辺のほうが大事なのかとは思ったんです。 ○西村隆行 委員長  まあ、きのうのきょうですので、まだかもしれませんが。  もし御意見がなければ、私のほうからちょっと提案というか。  まず、議会報告会、これはもう必ず条例で決めておりますので、していく方向性はもう決まっておりますので、ただ、冒頭申し上げましたように、3年間同じことをやっていこうということで、同じような形式で中学校区、6つに3日間かけて2回ずつやってきたということで、一応結果が出ているのじゃないかなと思ったりもするのですが、できれば今期は、ちょっと今までと違ったことをやりたいなと思っておるのです。できましたら、過去に大規模災害時の云々とそれからICT導入に関する云々で、プロジェクトチームをつくって今までやってきましたので、原案ですね、たたき台を、できたらこれも各会派から1名ずつぐらいでたたき台をつくったらどうかなと思っておるのですが、どうでしょうか。  結構そうなると意見がぱっとまとまりやすい。そうすると、またここでじっくり全員で揉んだりできますので。今回は議長としゃべっていたのですが、去年同じ委員でしたので。奇抜といったら表現よくないかもしれませんが、今までない、ちょっと違うことをやってみたいなという。特に来年宿場まつりが50回記念ですので、そこをちょっと絡められへんかなという気がいたしておりますので、市役所前のこの道路でも、相当、前回も行きましたけど、有効に使ってらっしゃいますので、そことちょっと連携できないかなと、まず個人的には思ってますので。  よろしいか。この項目、一応大きく、ICTはちょっとまたありますが、項目3つ、これも議会報告会は絶対にしなあかんので、これをとなるとあと委員会課題検討と、それから議員定数議員報酬検討。  今、ちょっと前期の分から、前議長議会改革委員会は聞いていると思いますので、引き継ぎをやっていって、今、A3の資料1を見ていただいて、4つ引き継ぎ事項議会報告会見直しと、それから各委員会課題検討ICT導入と、それから議員定数報酬の改定に関する4つのことで、議会報告会は必ず実行していきますので、できればプロジェクトチームをつくってたたき台をつくってはどうかと、今御提案申し上げたところでございます。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  議会報告会ね、誰のためにやるねんという話は、やっぱり市民のためにやるということで、市民ニーズをしっかりと把握した上で、我々議会として報告する。あやまって議員報告じゃないんやから。その辺のことをもっと煮詰めておかないと。条例で決まってて、やるのはやる、方法論については、もう一遍、その辺を原点に戻ってやらないと、頼んできた5人ほどの人に我々が議会に全部出て行って報告するという、こんな回転しとったんじゃね、僕はただやったというだけの、条例の中身をね、帳面消しにもつながらないと常に思います。  そのあたりをしっかりと進めていかないと、何のために、誰のためにやっているねんみたいな、もう役付きが前へ出てしゃべって、何か自分の顔を売っているみたいな形になってたらあかんで、こんなもんな。経験から言うとよ。だから全体でもうちょっと委員長しっかりと、市民ニーズをしっかり把握した上で進めるということをもう一遍慎重に諮ってもらったらいいんちゃう。方法論ですよね、ここ。 ○西村隆行 委員長  はい、どうぞ。棚橋委員。 ◆棚橋幸男 委員  さっき委員長から、来年度の、ことしか。第50回になるしね、宿場まつり。だから今、木村委員も言ったように、基本的にはこういうイベントが開催される中に時間を駆使して、そういうところ、協議を進めていく、そこでものをするというのは、箱の中でやるのも一つ方法やけれども、そういう大きな展開も非常にまた形を変えて、多くの市民がそこで立ちどまって聞いていただくのも一つあり方だと思うし。やっぱり、今までのところからちょっと脱皮してみる。見方を変える。こんなところで今回協議を進められたらええなと、この件について。 ○西村隆行 委員長  ほかどうですか。  まずこれは対応していくということなので、今、木村委員棚橋委員からございましたように、やはり議会をしっかり市民の方に知ってもらう、また市民のためにやっていく議会報告会ということで進めていきたいと思うんですけれども、今申し上げましたように、新メンバーをつくって、そこでちょっと徹底した議論をしていただいて、要望を上げていただいてやるという方向性はどうでしょうか。  よく、大規模災害のとICTで結構成功したというか、意見が出やすい、まとめやすいので、会派から1名ずつということで、人数多いので2名でも結構でございますし、うちの会派が私は出られませんので、その分と思うのですが。 ◆奥村恭弘 委員  済みません、ちょっと質問なんですが、一番最後の調査項目ICT導入に向けたルール等策定というのと、それから、先ほど杉江委員がおっしゃった議員定数議員報酬の件と、これもそういうプロジェクトチームではないのですか。 ○西村隆行 委員長  どうでしょうかね。それもちょっと後で、ちょっとICTに関しましては、また後でちょっとじっくりやっていこうと思いますので、どうでしょうか、プロジェクトチームをつくること自体はどうでしょうか。余り。 ◆杉江昇 委員  多分、プロジェクトKで諮ってないんですけど、異論はないと思います。 ◆棚橋幸男 委員  そうなると、ステップが毎回踏むことになるよね。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◆棚橋幸男 委員  そうすると、要するに1年も考えたところでね、時間的なものが。 ○西村隆行 委員長  そうですね。同時進行、多分、報告会は今の、資料でいくと来年の春ぐらい。春か5月ぐらいにかけてですから、今、これが一番最初でね。それから、ICTもあってちょっと話しますけど、予算絡んできはりますので、多分最優先、これICTかなという気がしているんですよ。  予算要求が、もう11月になってきますので。ただ、同時進行というのもあるので、でもやっていかんと、予算で取っていただいても入札していくときにはっきりしておかなあかんので、多分、議会報告会ICT同時進行かなと思っています。 ◆棚橋幸男 委員  委員会ですので、これだけの委員会やからそこにピックアップして、そこだけ人でやって、またここで集まって事務局ね。非常に回数的にも限られている。それやったら今はもう、委員会全員でやっていく。こんなことでいいのと違うかなと思うねんけど。 ○西村隆行 委員長  どれですか。確かに、棚橋委員おっしゃるように、同時にやっていかなあかんので、多分、同じメンバーやったら意味ないんでね、これ。 ◆杉江昇 委員  でも、委員長が考えはったのは、ICT防災関連プロジェクトチームつくってやって、非常にスムーズやったというのがあるんでしょう。 ○西村隆行 委員長  そうそう。 ◆杉江昇 委員  それを考えると、そっちのほうが早いのかなとは思ったりもするんですけれども。 ○西村隆行 委員長  そうですね。  どうぞ、はい。 ◆宇野房子 委員  年間10回というつもりの計画に入れてくれはったので、このプロジェクトをすると、その間、間に入れていくと、皆さん相当負担も出るやろうけど、せっかくそこで詰めたのがここへ来て、またやっぱりみんなにかけると、また一からになっても困るし、尊重してそのまま行きましょうも、全部尊重はできないしという、そこら辺がどういうふうにうまいこと進められるかなということをちょっと危惧しますね。 ○西村隆行 委員長  二重手間になる可能性もなきにしもあらず。 ◆宇野房子 委員  どうでしょうか。 ◆棚橋幸男 委員  でも皆さん、例えば、常任も入っておられるわけです。そうするとダブりも出てるしね。 ◆宇野房子 委員  そこを省いて、すき間すき間で詰めていかんならんので。 ◆棚橋幸男 委員  特別委員会、これだけじゃないしね。そこもあるし。そうすると、それだけの時間的スケジュール、うまくかみ合ってやってもらうにしても。 ◆宇野房子 委員  それは分かれたほうが、早いこと詰められるかもわからないけど、どうでしょう。 ◆棚橋幸男 委員  皆さん意見聞いてください。 ○西村隆行 委員長  おっしゃってない方、そこで腕組みしている防災の方。 ◆小野元嗣 委員  そうですね、課題が、議員定員とか定数報酬の部分でいくと、プロジェクトチームを組んでいっていいものかどうか、防災なんかは、過去の事例やら見ていろんな情報を収集して推し進めていく、基本的に皆さん、思いが一致やったので、一致した状態の中でつくらせていただいたので、早くは行けたんですけれども、最終目的地点がちょっと違う部分であれば、このプロジェクトのほうにチームつくると、後でまた戻ってきたりする可能性もあるかなと。否定しているわけでなく、ちょっとそこら皆さんと、意思統一をまずしながら、したほうがよりスムーズかなと思いますね。 ○西村隆行 委員長  安里さんはどうですか。 ◆安里政嗣 委員  私もそのICT防災の件では、部会に参加させていただきましたけど、部会で話し合って決まって、また委員会にかけるというときにも、またいろんな、大きい意思統一ができないときがちょっとあったらどうなるのかなという懸念はあります。ただ、1年間という限られた中で、ICTも時間的余裕がないのであれば、委員長がおっしゃるように、そういうチームをつくってやるのも、私としてはいいかなと思いますけど。はい。 ○西村隆行 委員長  皆さんの御意見聞いていると、やっぱり時間的制約、それから二重三重にならないかという懸念、考えていくと、ものによっては、ICTなんかルールづくりからという気もするんですけど、議会報告会に関しては、やっぱり全員でやっていきましょうかね。案がなければ、私と副委員長たたき台をつくらせていただきますので、それを皆さんに御検討いただくと。それをいい悪いでやっていただいて、またそこの中にそれを聞いていただいて、こういう意見がある、ああいう意見がある、こうしたらええんちゃうかというのをみんなで言いながら決めていきましょうか。  ちょっと奇抜なことを考えておりますので、そこでびっくりされて、あかんって却下されるかもしれませんけど。他との絡みもあれなんですけど。  ちょっと戻ります。プロジェクトチームはちょっと置いといて、調査事項に関しまして、大きいこの4つでよろしゅうございますか。継続したいということで。  議会報告会見直し、これもずっとですね。それから、各委員会課題検討、それから、ICT導入に向けたルール策定議員定数議員報酬検討。  この4つ。ほかにはございますか。緊急でこれやったほうがええとか、1年余りかけてじっくりやったほうがええぞというようなものはございますか。  多分これだけでもう精いっぱいかなという。緊急で入ってきたら云々やしね。  はいどうぞ、宇野さん。 ◆宇野房子 委員  委員長会の中の課題ということで、この常任委員会特別委員会のこれも上がってきたと思うんです。そやから、委員長会課題が出てきたらここは入ってくるということですよね。 ○西村隆行 委員長  そうですね。はい。 ◆宇野房子 委員  それと、やっぱりこの項目が多くなるので、これで年間10回そこそこ考えていくと、いっぱいいっぱいかなという感じはしますけどね。 ○西村隆行 委員長  ちょっと、委員長会のところは議長の詳しく案が出ていませんので、ここ一遍開いてみてから決めていきたいと思いますので、ちょっとあれですけど。  じゃあ、皆さん中嶋委員済みません、途中からで申しわけない。どうでしょうか。今の。 ◆中嶋昭雄 委員  うん、僕。 ○西村隆行 委員長  まとまりはるんやったら、うん。 ◆中嶋昭雄 委員  議会報告会見直し常任委員会特別委員会課題検討ICT導入報酬、この4つ課題を今回はやっていくということ。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◆中嶋昭雄 委員  大変、多忙ですね。  これだけのテーマをやっていこうとすれば、かなり事前準備もせないけないし、限られた日数でやろうと思うと、深く行けるかなとも思うんですけどね。その中で優先順位は、どれが優先順位ということはないですか、これ。
    西村隆行 委員長  それも決まったら入っていこうかと思ってたんですけど。 ◆中嶋昭雄 委員  優先順位つけるといいんやけどね、まあ、今の議会報告会見直しという形でやるんやけども、どこの議会行っても、結局悩みは一緒やなというのがあるんですね。やっぱり市民との、どんどんいろんな課題議論できたというところはどこもないし、実際問題、選挙の投票率も半分ぐらいやということで、余り欲張り過ぎるのもいかがなもんかなと。やっぱりもう現状に合った形を粛々とするしかないなと思うんですけどね。限られた時間でやるんやったら。  まあ、行かない権利もあるんやから。権利という表現はおかしいけどもね。行かない自由もあるんやから。余りぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん言うと、もう。これは実際問題、ほんまにどこの議会行っても悩みは共通やんか。何かいい方法おまへんかということで。教えてほしいと言われるぐらいで。もう共通した事実。  ICT導入、これはもうやる方向で進んでますので、あとどういうような方法論を具現化していくだけの問題が、そんな比較的に難しくないと僕は解釈しているんです。  一番難しいのは議員定数議員報酬検討、これが一番難しいかなと思っているんですけども。  余り欲張らず、やりましょう。もう12人でチームできてあるねんから、その中にまだ精鋭チームいうなんとその人たちも大変なので、できるだけ事前準備、突っ込んでやっといて、それを精査してハードル越えていったほうがいいのかなと思うんですけども。 ○西村隆行 委員長  はい。よろしいでしょうか。 ◆木村辰已 委員  あのね、これ、何年からやっているのよ。前任者議員の時代から引きずって、まだどうのこうのとやってたって、ICTが一番新しい課題なん。条例通ってこれやってる。でね、議員定数なんて、僕は定数報酬というのは、ちょっと別問題だと思っているんやけれども、議会の中で我が身の身を削る改革一つ市民が望んでいるのも事実。そういうことには皆触れたくないやろと。24人守ろうという雰囲気で出したらだめだと思うし、別によそのまねすることはない。確かに2人ずつ、湖南も全部、全てがね、小さい市も減ってます。それなりの根拠を持って定数削減はしているんやろうけれども。報酬についてはやっぱり、市全体の中の財源を見計らっているのは、財源を削減していっているというのは、草津はいろいろ事情があるんやけれども。3年も4年もかかって、先送りばっかりしている事項じゃ、もうこんなんね、議会ってもうちょっとスピード感あっていいと思うのよ。みんなの同意を得た中で。これ、また先送りしてまたやりましょ、またやりましょって、前任者、我々が当選してくる前の議員からこれずっと引きずって、またこれ放っといてまたずるずるなってくるっていうね。いいかげんに結論をみんなで出さないと、いろんな社会ニーズとか市民ニーズなんていうのは変わってきてるし、僕はそう思うのよ。手つけにくいのは先送りしたら楽でいいかもわからんけれども。やっぱり最初に言ったように、プロジェクトをつくってここへ上がってきて、確実にそれを尊重されるのかと言うたら一回また却下されるようなことしたことないし、特別委員会で上がったやつが、今度本会議のとき、踏み込んで行くと思うので、やっぱり押していかなあかんのやからね。その辺のことも考えながら、もうちょっと、委員長、スムーズに、一つ課題に3年も4年もかかっているようじゃ、僕はどうかなと思います。 ○西村隆行 委員長  はい、ありがとうございます。  この4項目でいく方向でよろしゅうございますか。  優先順位は、多分、まずは今、木村委員からいいお話があったんですけど、まずは議会報告会ICTルール、これはもうやってしまわなあかんことですので、あと委員会課題議員定数ですね。議員定数は、木村委員おっしゃったように、そろそろ答えを出していきたいなと。皆さんの御意見のからみもありますけど、ちょっと突っ込んだことを、これも考えていかなあかんと思ってますので、この委員会である程度方向性を出していきたいなと。そのためにそういうところを一遍また見に行きたいなと。近くでね。ひいては守山も今度定数減らしましたから。選挙前に、2年前に減らしてますから。大体選挙前に減らすのが、もう2年前に減らしたんで、一遍じっくり聞いてみたいなという思いもありますし、そういうところを考えながらと思ってますので。  やっていく形がそうしましたら正・副でしっかり打ち合わせをして、たたき台をつくっていきますので、全員で一気にやっていくということでお願いしたいと思いますので、皆さん意見に耐え得るたたき台がつくれるかどうかわかりませんが、また御協力お願いしたいと思いますので。  では、項目はこの4つということで、優先順位は、とりあえずは、最初は議会報告会ICTということで、あと、同じ扱いというか、委員会のと議員定数も同時にやりたいと思いますので。あと答えは出していく方向で、検討したいと思いますので。この方向で進ませていただきますので、よろしゅうございますか。                (「はい」の声あり) ○西村隆行 委員長  ありがとうございます。  では、次に、ICTの活用ということで、今お手元に資料2と参考1と、それからスケジュール表がございます。スケジュール表は前回から変わっておりませんので。  済みません、先行投資をいたしまして、これ個人のですけど。12.9、これです。 ○西村隆行 委員長  これに関しましてですね、皆さん、感覚的に見ていただいたんで、一応この同じ大きさ、これの。見るということに特化して、整理ということを特化して、この大きさにしてくれたらなと思っております。  もう一つ小さいやつ、10点何ぼかがあるんですけどね。今副議長がもってらっしゃいますね。あれが9点何インチ言いよったかな。だから、西田議員が持ってるやつ、あれも10インチぐらいと思いますけど。 ◆中嶋昭雄 委員  そうそう、10.2か何か。 ○西村隆行 委員長  そうですね。  だから、この大きさがやっぱり一番、A4そのまま、資料もそのままなんですね。  タブレット導入につきましては、昨年の7月からICT推進検討部会を設置し、調査を重ねていただきまして、前期委員会において、3カ年の導入計画を策定し、平成30年度からタブレット端末の導入についてお決めいただいたところでございます。  導入計画案につきましては、参考2のとおりでございまして、9月に開催されました全員議会にて説明しておりますので、ここでは説明を割愛させていただきますが、現在、来年度予算案の取りまとめが行われているところでありまして、当市議会といたしましても、計画にのっとり、来年度の導入を行うに当たり、当委員会から議長予算要求について依頼してまいりたいと考えております。  本日は、その依頼を行うに当たりまして、前期ICT導入案について全会派から賛成をいただいた際に御意見をいただいておりましたので、その意見の整理を行い、委員間での共通認識を図った上で議長予算要求の依頼を行いたいと思っておりますので、資料2をごらんください。  パワーポイントでしようと思ったんですが、きょう視察があるということで、そっちにパワーポイントを使っておりますので、ペーパーのパワーポイントで、済みません。  参考1というのがついていると思うんですが、これちょっと、この前、各会派からの御意見を整理して、順番を並びかえてみました。わかりすいように。それを見ながら、こっちの資料2を見ていただきたいんですが。  30年度導入をかけてということで、いろんな意見が、6つほど意見がございまして、まず最初に、操作等の習熟度に個人差がある中で、ある程度同一レベルまで持ち上げる必要があるため、何回かの勉強会が必要ではないかという御意見でして、これでありましたら、導入後研修の実施や積極的な日常的利用により習熟度の均一化を図っていきたいと。具体案としましては、タブレットに関する研修会を実施してまいります。各会派ICT指導員を任名し、随時ICT指導員を中心に会派内で操作の指導や反復練習を行う。  これね、多分、嫌やなという感じがもう出てきていると思うんですけど、議員みずから積極的に情報検索を行うなど、日常的に利活用を図っていく。まあ、習うより慣れろですね。使っていくのが一番だと思っております。  意見2で、導入後、経費の使い方などについての監査が必要ではないかと。成果指標、ペーパーレス枚数などを具体的に決めて、市民皆様にわかりやすくICT導入の意義を伝えていく必要があるのではないか。何のための導入かを常に念頭に置き、時間をかけてでもその効果を市民皆様に認めてもらうしかないのではということで御意見あったわけですが、これに関しましては、利用ガイドラインを作成していこうと。ペーパーレス化を積極的に取り組むように検討していくと。  具体的には導入までに端末機器の利用に関するガイドラインを作成し、利用範囲を明確にしていきたいと思っております。ペーパーレスについては、データ化による成果をホームページ等で公表していきたいと。どういうふうにするかはまだ検討中なわけですが、こういうふうに考えております。  意見3つ目の機種設定や費用については専門的な意見を取り入れてコスト削減を図ることが必要ではないかということに対しまして、ICT部会等において利用面や費用面から検討し、適正な機種を選定、要するにこれです、iPadです。参考案の導入予定機種、参照ということで、後に出てくるんですけど、一応このiPadで行きたいと思っております。クラウドシステムと本体と端末通信費の費用がかかっていくということです。  この次の導入予定機種費用、iPadということで、一応この金額がかかっていくということです。  それから、クラウド会議システム、ここで皆さんで共通したデータが送れるようなシステムで、これもこれだけの金額がかかってまいります。  次のページめくっていただきまして意見4、導入時期に執行部の資料のPDF化、サイドブックス登録、会議のを載せていくんですけど、それに合わせられるように調整が必要ではないかという意見に対しまして、執行部と導入時期の調整を行い、適正な時期にPDF化を行うということで、平成30年度はデータ化する文書、各種計画などをリストアップし、導入時期にデータ化できるよう調整を行う。ただし、全員がタブレット操作を十分できる時期までは紙と併用するという。どうしても使うのにくんれんがいりますけどね。  平成31年度以降は、移行期間を定め、本会議資料委員会資料をデータ化する文書種類などのルールづくりを行うということで、考えたらどうかと思います。  意見5の、導入後、議会事務局に専任のオペレーターが必要になった場合、隠れた人件費が発生するのでないかという問題になったわけですけれども、基本的には本会議や委員会を担当する事務局員がそれぞれ対応するため、専任のオペレーターは予定していません。  なお、現在行っている紙媒体、メール・ファクスでの資料配付を電子化することで業務軽減につながると見込んでおり、かつ議員への連絡手段等の一本化、原則メールですね、徹底することで効率化・迅速化が図れると思っております。  最後に、6番目で、議員が提案し、議員が審査することの矛盾についてという御懸念があったわけですが、今までの1から5の意見を整理するとともに、導入するタブレットを有効に活用し、議会活動の能率化の目的を達することにより説明責任が果たせると思っております。そのことにより矛盾は生じないものと考えております、ということでまとめてみたのでございますが。いかがでしょうか。  あと時に言ったこのiPadの仕様とかですね、タブレットの関係とか、サイドブックス、前も一遍、西田議長のときに皆さんでやったのと同じことになるかもしれませんが。 ◆奥村恭弘 委員  ちょっとお聞きしたいんですけど、当然ながらこの議会の中での通信については、Wi−Fiですか。通信の設備がある中でiPadを使っていくと。 ○西村隆行 委員長  一応、こういうキャリアにします。電話番号をつけます。そうしますと、Wi−Fiの、今各会派ではWi−Fi使ってらっしゃいますね。  草政会、入ってます。  各部屋で使うときは、何も、多分要らないと思うんですけど、問題はこことか、委員会室のときにWi−Fiを設備すると、もっとやっぱり電源の問題とか、さらにお金が変わっちゃうので、一応キャリアにしようと思います。今のところ。  無線で。キャリアで、買おうと思っています。 ◆奥村恭弘 委員  となると、キャリアの費用的なところは、かかりますね。 ○西村隆行 委員長  そら、さっきの中に通信費は入ってます。  3ページの5番、導入予定機種の費用のところに考えてます、予算として。  これは、9カ月分になるんですね。予算通ってからになりますので、 ◆杉江昇 委員  この3万5,532円というのは、何台分なんですか。 ○西村隆行 委員長  これ、28台分。 ◆杉江昇 委員  28台分。 ○西村隆行 委員長  ですよね。  事務局に4台置きますので。 ◆杉江昇 委員  それで28台ですね。 ○西村隆行 委員長  はい、今のところ、はい。  Wi−Fiの工事するので、結構かかってくるので、あと、電源、これ、ルール決めてはないけど、基本的には必ず充電をしてきてほしいです。1日、2日は全然持ちます。フルに活動せん限り。十分持ちますので、ただし、もし忘れてきはった場合は、そこにドラムがあるので、1、2台やったら延長線で対応していくことを考えてはおりますけど。基本的には充電をして。そこはまたルールの中で決めていきますけど。 ◆杉江昇 委員  家へ持って帰らへんもんですわね。 ◆中嶋昭雄 委員  持って帰らへんわな。連絡事項はどう。 ○西村隆行 委員長  連絡事項も、今はみんなスマホ持ってらっしゃるから、もうそっちにしようと。こっちも入ります。もしiPhone持ってらっしゃったら、一発でリンクできるので、個人のが入ってしまうから、もうこちらにせんと、基本的には皆さんのスマホにと思っています。  ちょっとこれ持って帰って、会議システムの中で見たいということはそれはもう自己責任で、自己管理です。前あったように貸与ですので、一応保険もつけますけど、自己管理というルールにしたいと思います。 ◆中嶋昭雄 委員  保険というのは。 ○西村隆行 委員長  落としたとか。 ◆中嶋昭雄 委員  そういう。 ○西村隆行 委員長  これも一応入っているんです。今、780円やったかな。 ◆奥村恭弘 委員  キャリアで契約する人は、ここでいうシステムには家でもつなげられるという。 ○西村隆行 委員長  ということですね、はい。 ◆奥村恭弘 委員  サイドブックス。 ○西村隆行 委員長  今、議会サーバーありますやんか。ここでしか使えない。あれが家で使えるという感じで考えていただいたら。単純に考えたらですよ。今はここに来んと見れません。あれ家で見ようと思っても見れない。それができるようにシステム変えていきますので。  一番、委員会しているときに、全員が同じ資料、バッと出てますから。操作してても、帰ってきますので。どこやどこやと捜すんじゃなくて。 ◆中嶋昭雄 委員  それはそっちでやってくれはんの。 ○西村隆行 委員長  ただ持ってきて。  このルールづくりを、今何度も言いましたけど、こっちで原案考えてきますので、早急に。それを皆様検討していただくと。  ペーパーレス化の成果は人件費ですね。データを修正しないかん人件費とか、そういうのがどんどんなくなってくる。それが具体的に出るかどうかわかりませんが、そういうのをできる範囲で紹介し合いながら、これを導入したら意義があると。委員会が会を活性化、あくまでこれはツールですから。これを導入するのが目的じゃないので。これを導入して委員会がどう変わっていくかという。行政に対して非常に鋭い質問がこれで、使うことができた。何かあったかいうと、委員会一緒やったわじゃちょっと、説明がつきませんので。  以上がICTに関する関係のものでございますが、大丈夫でしょうか。これでそういうルールづくりも全部、今あったように、たたき台をつくってまいりますので、皆さんで、ちょっとこうなったら早急に、できれば、これはもうことしじゅうぐらいに、ちょっとタイトですけど、つくってしまわないと。予算要求だけできますので。  11月の8日か何かが最終。議長名で出していただきますので、議長が自信を持って出せるようにしていきたいと思います。 ◆棚橋幸男 委員  この今の6ページの、5ページか、このところの数字は変わらないんですね。今の話の中。 ○西村隆行 委員長  例えば、これが入札でもっと落ちるかもしれません。 ◆棚橋幸男 委員  逆に。 ○西村隆行 委員長  これが一応マックスで組んでますので。  これはもう、場合によっては、3ページの5番のほうですね。この小さい5番ね。ここに2年リースって書いてますやろ。これ、3年リースにしたらもっと安くなるんです。ただそれは、基本的に日進月歩ですので。 ◆棚橋幸男 委員  台数的には、さっきのはじめの台数からは、5のほう、要するに、ふえるとかそういう方向にはならんの。 ○西村隆行 委員長  そのふやすというのは。 ◆棚橋幸男 委員  例えば、事務局員さんが、さっきの合わすと、どっちかいうたら、その分クリアできるという考え。 ○西村隆行 委員長  4台が事務局ですから。 ◆棚橋幸男 委員  そこがふえるということは。 ○西村隆行 委員長  今のところは考えてないですけどね。4台の根拠が、担当者4人ということやね。 ◎能政 議事庶務課主任  局長、次長、グループ長、担当と。 ○西村隆行 委員長  おっしゃっているもっと。 ◆棚橋幸男 委員  というのは、突っ込みが、さっきの4項目の最後のところが、優先順位かな、ああいうところが、仮にそこがある程度進むとなると、その上の仕事量が出てくるでしょ。 ○西村隆行 委員長  ああ。これ、どうです。IC化するこのタブレット、PDF化か、大してそんなに苦労じゃないでしょ。 ◆棚橋幸男 委員  そら、能政さんはずっといた。職員さんはねえ。 ○西村隆行 委員長  ああ、そういう意味ですか。そら、どうです。  今でも、職員さんは、よっぽどじゃない限り、ちょっと表現しにくい。懸念します、わかります。ちょっと言葉にしにくいけど。  今の懸念なんか、事務局、どうです。今はどうもないけど。 ◆棚橋幸男 委員  局長だって今こんなん。確実にしゃべらなできひんし。トップが申し込んでそういう人を送ってくれたらやで。 ○西村隆行 委員長  それと台数は、基本的に関係ないということですよね。ただ、さっきふなれな人が来たらどうするんやという。高齢者は使えない。 ◎木村 議会事務局次長  採用的なことですので、別にふなれな者が、仮に職員としてかわってきても、それはまあ、事務局の中で教えて、一定教えたらある程度作業していきますので、大丈夫やとは思うんですけど。それを使って何かいろんなことをするという、事務局がさすというわけではないので。情報をもってくる。 ◎寺井 議会事務局長  多分情報の処理は基本的にパソコンでやって、それをサーバーに入れ込むと、それを見に行く手段がこのタブレットになりますので、そこは余り、数が。仮にもし、足らなくなったら、その時点で契約して、追加でタブレットを入れていくということで。 ◆棚橋幸男 委員  はい、わかりました。
    西村隆行 委員長  非常に鋭い。 ◆奥村恭弘 委員  ちょっと確認したいんですが、キャリアじゃなくて、フリーSIMという検討をされたというふうに聞いているんですけれど、それは部会の中で何かされたんですか。 ○西村隆行 委員長  フリーSIMはややこしいんじゃないですか。ということだったかな。これも答え覚えているか。 ◆小野元嗣 委員  八木さんがフリーSIMは責任の所在がはっきりせえへん、保証とか、後の、何か係争したときに。ドコモですとか、ソフトバンクでしたらちゃんと係争相手として出られるんですけど、フリーSIMというのが、すごい概念が外国の感覚みたい、責任の所在がないんですね。フリーSIMというもの。誰も責任をとらない。とれない。 ○西村隆行 委員長  ここに入る通信の小さいやつです。 ◆小野元嗣 委員  小さいやつですね。コンピュータを動かす。皆さんが持ってはる携帯電話の番号が、こんな小さいチップに入ってますね。あのチップなんです。あのチップで毎月使用料何千円払ったりしますけれども、フリーSIMいうのがあって、このチップは別に買うて、機械も別に買うて、どっちも安いところで買うてガチャっと入れる。そのフリーSIMがあれば海外でも行けたりするんですけど、日本の通信システムは国が全部の電波を管理している関係で、今までフリーSIMという概念がなかったんで、ドコモはドコモだけ、ところが、電波の法律や何かが改正して、ようやくドコモで買うたやつも今ソフトバンクで買うたやつに番号移しかえますよというのが、ようやく1、2年前ですか、できました。ところが、海外は電波を国というか政府が管理してないんですね。日本だけなんです、電波法というのがあって、電波、高いですやん、受信料。海外の受信料はゼロなんです、基本的に。機材のお金が高いんですね。機材のお金で収益を通信会社が取ってます。その基本的な概念が違うので、ちょっと日本としては、フリーSIMというとなかなか法規制が間に合うてない。今まで既存のそれぞれの電話番号を持っている電話局、いわゆる電話会社との契約をしてやりなさいよという法整備になっているので、なかなか、詐欺やないですけど、いろんなことになっても、フリーSIMやったら逃げられてしまう。規制がかかりにくいというのが現状です。  今、ですから、普通にフリーSIMやなしに、ドコモやらauやら申し込みに行くときに必ず免許証、いわゆる自分たちの個人情報、それを提示してコピーしてくれと言います。それほど電話番号というのは管理しているんです。犯罪でよく出ているのは、いわゆるリースというんですか、携帯でプリペイドカードというやつ。あれもありましたけど、余りにも犯罪が多くて、プリペイドは特定できへんので、今もうプリペイドやめていこうということになってきてます。そやから、やっぱり公の場で使うという場合、通信手段としては、今現在はその毎月契約のほうが安心・安全であるということで、前回そんな話をした覚えがあります。 ◆棚橋幸男 委員  トータル的に、これは、一括管理されている分野やんか。これの中身がわからんだけで。その管理場所が沖縄という話やけどね。そんなもん、どこを転んでも一緒ちゃうの。 ◆小野元嗣 委員  いや、何かね、規制の法規制が違うみたいです。フリーSIMという部分が。今までなかったものらしいです。 ○西村隆行 委員長  入札で厳しいのと違います、これ。公が買うというフリーSIMは、入札が、正直できないのと違いますか。 ◆棚橋幸男 委員  ああそうか。 ○西村隆行 委員長  3の話違いました、これ。確か。 ◎能政 議事庶務課主任  済みません、ちょっとそこまでの話を私は伺ってはなかったのですが、余り、他市を調べさせてもらっている中では、フリーSIMで契約したというところを聞いてないものですので、多分、余り入札という制度には向かないのかもしれないですが、ちょっとわかりかねるところがあります。 ◆棚橋幸男 委員  安全でいくということで。 ○西村隆行 委員長  そんな感じで、キャリアで行こうということで、あえて出せません。個人企業だけど、日本有数の企業でということを考えてますので。安心かなと思っております。 ◆奥村恭弘 委員  契約とすれば2年間が縛りなのよということですね。 ○西村隆行 委員長  はい。 ◆奥村恭弘 委員  あるけど、リスクはないだろうと。 ○西村隆行 委員長  そうですね。より少ないということですね。  2年間にするか3年にするかは、ちょっと入札のときに、どっちがいいのか、ちょっとまた悩まなあかんことなんですけど。 ◆杉江昇 委員  それは執行部と合わす必要はないですか。 ○西村隆行 委員長  執行部は、これに関してはついてこれてないので、あくまでも執行部は、資料は基本的に今データでくれるんでしょ、もともと。それを印刷しているだけですもんね、事務局で。 ◎能政 議事庶務課主任  紙媒体でいただいております。 ○西村隆行 委員長  あ、紙媒体ですか。それを全部読ませている、PDF化で読ませている。 ◎能政 議事庶務課主任  メールで送ったりする場合には、そういう形で過去からさせてもらってはおります。 ○西村隆行 委員長  行政のほうは、多分、後追いになると思います。  行政は別に、こうじゃなくても、ここでしか仕事せえへんわけやから、基本的に。パソコンでもいいわけですよ。そういうパソコンがザーっと並ぶかもわからん。そうすると、こちらが質問したときに、ダーっとめくって、どこにあるかわからへん、ちょっと待って、手を挙げながらこうして、あれがなくなるかもしれないです。もし、あっちが進まはったら。こっちはこれで出てくるから。 ◆杉江昇 委員  なるほど。 ◆奥村次一 委員  やって合わさなしゃあないです。順応していかんことには。 ◆杉江昇 委員  ああ、そうですね。 ○西村隆行 委員長  まあ皆さん、そういう順応のフットがいっぱいある方ですから。某議長もスマホに変わりましたんで。 ◆瀬川裕海 委員  いまだにわからへんのや。 ○西村隆行 委員長  じゃあ、皆さん意見どうでしょう。この方向で。そのルールに関しましては、早急にたたき台をつくって。多分、次の委員会では、予算と同時にルールをつくっていきたいと思いますので、たたき台を用意したいと思いますので。まだ日が決まってませんけど、副委員長と合わせてですけど。  御意見よろしゅうございますか。議長にお願いするということで。  では、みなさんよろしくお願いします。  ほかにあるでしょうか。今、大きく項目4つほど決めてきました。優先としては、まず今年度中に、一番最優先のタブレットのルール、それからあと議会報告会と、ことしじゅうに方向性を詰めていきたいなと。  年越しますと、いよいよ委員会云々議員定数報酬のほうに入っていきたいなと。あと、まだ未調整ですけれども、委員長会の内容を受けるのかどうか。それから、その都度その都度の緊急の課題があるということで進めていきたいと思いますので。この関係のスケジュールをざっくりまたこちらのほうで詰めさせていただきまして、時間的に、できましたら御提示申し上げて御検討まいりたいと思っております。  その他、何かございますか。 ◆小野元嗣 委員  全般に関する意見の中の意見6、議員が提案し、議員が審査することの矛盾についてという部分なんですが、これ、非常に、言っていただいてからずっと気になってまして、どういう表現でしたらいいのかというのがあるんですが、この辺について少し、ちょっと並行して、規程通りにいざ導入する、当初予算でいこうかというときに、議員が提案したものを議員が審査して、すっと通るということに対しての、市民皆さんが、万が一ですよ、そらおかしいのちゃうかというような話も出てくる可能性もあるかなと思いますので、ひとつこれについて、一度皆さんで揉んでいただいた中で、一定の結論が出ればどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○西村隆行 委員長  一応、これは、1から5を整理してここへ持ってきてますので、これを説明するために1から5のをやっていきたいなと。だから、説明責任も出てくるし、能率が上がってくるというのがあるので。どうでしょう、今、小野委員の御懸念が、皆さん、どうでしょうか。 ◆小野元嗣 委員  予算的なことで、含めた中でです。 ◆杉江昇 委員  でも、こんなことはたくさん事例があって、例えば、職員を1人ふやしてくれというのは、いろんな会派から要望が上がっていたんです。  根が職員課になっていると思うから、出てこないけれども、やっぱり、まあ、精査していくと、議会が提案して議会が決裁していく。そういうことはよくあるん違うかな。 ◆小野元嗣 委員  だから、職員さんでしたら、職員の給料とかのも規定、条例で決まってますよね。僕が懸念しているのは、今回の入札で皆さん調査・研究しながら、議論して進んでますし、僕は問題ないとは思っているんです。ただ、今後選挙あって改正し、いろんな新しい議員さんも来た中で、またそこで何か、どういうのですか、違う方法と、この物の言い方が難しいんですが、独自な変な方向へ行ったときに、このまま議員が提案して議員が議決していくんやと言われたら、誰もとめられへんというか、とめる人間がいない。監査する人間がいなくていいんですか、という感じになるかなと。ちょっと、これは今から気が早いと言われたらそうかもしれませんけれども。何か一定の、何て言うんですかね。このICT運用するに当たって、運用するに当たって、予算をチェックする組織とか、チームとか、もしくは運用の内容を年に1回見直すチームみたいな、そんなんが、それはもう議員だけなのか、執行部が入るのか、有識者が入るのかは別として。何かちょっと、別に目を光らせておく人間というか、組織が要るのかなという気が今しているだけなんです。これ、気が早いと言われたらそれまでかもしれませんけど。 ○西村隆行 委員長  皆さんいかがですか。今の小野委員意見。 ◆棚橋幸男 委員  前回、そのところは、突っ込んではないの。 ○西村隆行 委員長  というか、この意見が出てきてから、賛成をしていただいて、意見がありますかとお聞きしたときにこの意見が出てきたわけですね。まあ、そのときに、ここがもう一つスルーしているのと違うかという御意見が前委員会であったので、ここで整理させていただいているという。  これ、多分、まん中あたりにこの意見が入っていたと思うんですよ。それを整理して、順番あらためて、この意見のためにはこの1から5が整理できていると説明がすぐできるんじゃないかと。正直言って、議長予算要求するときに、私たちは行政で予算に関しては厳しい目で見てます。それがちゃんと有効に使えるかどうかというのを厳しく見て、ときにはきつい条件も言っていると。それがこっちへ返ってくるわけですから。しっかりした言葉がないとだめだという御意見をいただいてましたので、今回、これを整理させていただいたというのが母体なんですけどね。  小野委員がおっしゃっている、じゃあ、僕らの次の期の人が、これをどう考えていくか。確かに、これじゃなくて、今成功してやっているよというのが、多分、次の期の方に渡していると思うんですね。そのときに、多分6月前後に契約だと思うので、次の2年の6月ですから、ぶっちゃけ、私たちのときはその前の10月で一応終わるので、2年契約の中で変わっちゃうんですね、正直言って。そうすると、次の期の方が10月からこれをお使いになられるんです。うまい人もいはるし、全く初心者もいはるかもしれません。ちょっとそれは、違うかもしれませんけど、3月の、6月やから9カ月、あ、5月、8カ月これを使われるわけですね。その中でどう考えはるかというのは、強制はできないですから、次の期の方に。そこはそこでの判断やし。そのときにこれだけの運論武装をして、先ほどの市民の方にも発表していこうということを考えておりますので、どういう形かというのはまだこれからですけどね。それに対して、次の方たちはどう考えていくかは、たとえもしつくったとしても、もう何でも一緒で、条例でつくっても、次の方が変えると言いはったらもう話ね。そこがどういうのはこっちとしてはこういう申し送りはできると思うんですけどね。懸念されるように、それは縛りはかけられへんと思うんですよね。条例やったら別やけどね。こういう申し送りは、今でもそうでしょ、だから、この前でも、ちょっと違うけれど、質問のときには指名をしないというのが基本的に申し送りになっているんだけど、最近やっぱり、市長、市長と言う方がいらっしゃるので、それはどうしたもんかなということで、ちょっと各会派には代表者会議の方で言っていると思うんですけど、答えとしては、流れ的にはいいかもしれんけど、質問書の中で市長というのはやめておこうというのは、各会派に流れていると思うんですけど、そういうのがある、申し送りですから、皆さんでどう思っているか。その類に入るかなと。と私は思うんですけどね。  小野委員どうでしょう。別にその辺で。  今の、具体的にこの1から5に関しましては、たたき台をつくってきますので、皆さんにちょっと検討を、早急にこれはしていかなと思ってますので。  では、よろしゅうございますでしょうか。                (「はい」の声あり) ○西村隆行 委員長  そんな感じで、ちょっとまた。  皆さん、きょうは済みません。本当にお疲れのところ、ありがとうございました。  じゃあ、よろしくお願いしたいと思います。  では最後に、中村副委員長から御挨拶をお願い申し上げます。 ○中村孝蔵 副委員長  大変、お疲れさんでございました。もう選挙が終わって、早速また、この委員会ということでございましたけれども、また今後ともよろしくお願い申し上げまして、閉会とさせていただきます。  ありがとうございました。                閉会 午後2時35分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会議会改革推進特別委員会 委員長...