草津市議会 > 2017-01-19 >
平成29年 1月19日議会改革推進特別委員会−01月19日-01号

  • LINE(/)
ツイート シェア
  1. 草津市議会 2017-01-19
    平成29年 1月19日議会改革推進特別委員会−01月19日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    平成29年 1月19日議会改革推進特別委員会−01月19日-01号平成29年 1月19日議会改革推進特別委員会             議会改革推進特別委員会会議録 〇日時     平成29年1月19日(木)  午前10時00分 〇場所     第1委員会室出席委員   委 員 長  宇野 房子     副委員長  永井 信雄         委  員  遠藤  覚     委  員  山田 智子         委  員  小野 元嗣     委  員  瀬川 裕海         委  員  八木 良人     委  員  安里 政嗣         委  員  中村 孝蔵     委  員  木村 辰巳         委  員  西村 隆行     議  長  中嶋 昭雄 〇欠席委員   杉江  昇 〇傍聴議員   な   し 〇事務局職員  局長   山本 雅啓    次長   千代 治之
            専門員  力石 知行 〇案件 1.平成29年度議会報告会について 2.タブレット等の利活用について                 開会 午前10時00分 ○宇野房子 委員長  皆さん、おはようございます。  それでは、議会改革推進特別委員会を開催させていただきます。本日は杉江委員から欠席の届けが出ておりますので御了承賜りますようお願いいたします。  資料につきましては、以前に配付させていただいておりますが、お持ちでございますでしょうか。                 (「はい」の声あり) ○宇野房子 委員長  それでは、案件に入りたいと思います。  平成29年度議会報告会についてを議題といたします。  次第1、平成29年度議会報告について、前回の委員会でも議論を行ってまいりましたところですが、決定に至らなかった項目を含めて、本日決定してまいりたいと思います。  資料1をごらんください。  開催時期および開催場所について検討したいと思います。前回の委員会で平成28年度と同様に、市内の6中学校区の市民センターで5月の平日夜間に開催するという方向でまとまっておりましたので、それに基づき、私ども当局でまとめました案が2のものでございます。  この案について御意見をいただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  去年やったときと、もう1つのほうの会館ですね。去年とだぶってはいないですね。 ○宇野房子 委員長  おりません。変わって、移動しております。 ◆西村隆行 委員  結構です。  ただ、19時というのは、片づけの時間が書いてあるので、何ですけど、どうなんでしょうね。開催19時って。今、世間では19時30分とか、皆さん町内の開催時間て、うちのまち協でも19時半というのが多いので、いかがなものでしょうか。内容が1時間半かかるから、無理なんやね。閉館時間が21時やからね。 ○宇野房子 委員長  それで、指定管理スタートすると、議会がちょっと融通してなんていうぐあいに時間を延ばすということは無理ではないかというようなことも考えますし、8時半に終わろうと思えば7時かなというふうに考えさせていただいたんですが。  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  西村委員おっしゃるとおり、玉川学区も全て19時30分からが議事の進行スタートなので、ちょっと19時というと、地元から「もっと配慮せい」という声が出てくる可能性がありますね。するというときにね。 ○宇野房子 委員長  で、終わりは8時半ぐらいになりますよね。切っといても、ちょっと延びても45分にして、あとの15分でがっと片づけていかんとだめですので、ちょっと懇談の時間が短くなるとか、中を詰めていかないといけないと思うんですけれど、いかがでしょうか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  シミュレーションしてみんとわからないんですけれども、仮に19時に開催をかけて、さっきも小野委員もおっしゃったように、地元の方は19時30分から始めてて、これだけが19時になって、逆に来られなかったら同じことになるので、開催を1時間が短いか、長いかで、懇談がどれだけできるか、できないかということはあるんですけど、逆にちょっとこれはオフレコですけど、仮に懇談が延びたら、多少の、でも最初から遅くさせてくれということは言えないと思うんです、正直申し上げまして。議会するので、9時には終わるので、15分だけ片づけ時間をくださいじゃなくて、ちょっとよくない。  結果論として議論が伯仲したので、ちょっと延びたというのであればいいのかなという、ちょっと甘い考えかもしれませんが、スタートはやっぱり19時30分にされておかれるほうが集まりやすいんじゃないかで、どっちを取るかやけどね。内容の時間をとるのか、人を集めたほうがいいのか、私は後者と思うので、今、ほとんどの会合が、やっぱり1時間ぐらいがベターという流れもあるので、一応1時間でつくっておいて、シミュレーションでですよ。説明を15分か20分ぐらいして、懇談を30分か40分ぐらいというのでつくっておいてどうでしょうか。  やっぱり19時というと、お食事して来る人なんかは、しんどいですね。19時というのは、やっぱり。そう思うと、配慮がないと言われるよりは、短くしても19時半のほうがいいんじゃないかなという気がいたしますが。 ○宇野房子 委員長  やっぱりそれだけ19時半という声が多いのかどうか、皆さんの周りの人からのお声かもしれないし、もっとほかの人の意見もあるかもしれないんですけれど、今お二方、小野委員さんと西村委員から、そういう7時半という声が出てますけれども、9時を延ばすという前提は、もうしてはいけないと思いますので、9時には片づけて出てしまうということで、議会がきっちりと守るという姿勢を、私はしたいと思いますので、その辺ちょっと、皆さんもう少し御意見をいただいてから決めさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○中嶋昭雄 議長  前回はどうでしたか。 ○宇野房子 委員長  前回じゃ延びてなかったですね。 ○中嶋昭雄 議長  前回は、開催何時やったかいな。 ○宇野房子 委員長  同じですねん。 ○中嶋昭雄 議長  前回も19時でしたよね。 ○宇野房子 委員長  はい。  大体、同じのを3年ぐらいやってみたらどうやろうかというふうな方向で、これを決めさせていただいたんですけれど、うちの議会だけが7時に出ていくのが、皆さんが違和感というか、出にくいというようにおっしゃるかもしれないけれど、案内を見て7時やったら、7時にあわせて出ようかとしていただくとありがたいんですけれど、それが難しいかもと批判が出るかもということを懸念しておっしゃっていただいていると思うんですが。 ○永井信雄 副委員長  ちょっと委員長、済みません。私の記憶間違いかもわからへんねんけど、これ出るまでに一回、土曜日の昼間という話はなかったかいな。 ○宇野房子 委員長  それは、もう私たちと事務局で決めて、これを私らが出してきたものですから、その意見はちょっと控えていただきたいと思います。 ◆木村辰已 委員  確かに、9時回ったところもありました。議論が伯仲してきたら。しゃくし定規で市民とやっぱり議会がしゃべるんやから、9時ですよ。ピンポンなったさかいに「はい」とシャッターをぴんと閉めるわけにはいかんのですよ、これ。7時半の議論は、確かに皆さんも、僕らでも思い込みがあって、7時から言われて、我々のほうでおくれて来る人は多いですわ、やっぱり。急に7時から出せば。  やっぱり出向いて行ってやるんやけれども、市民の考えるように5月はちょっと日も長うなってくるし、年中同じやないし、5時で真っ暗のときもあるんやから、そのおてんとうさんとともに生活してる人も結構いるのは、事実やけれど、だから7時半なら7時半にして、その後、盛り上がったとこと盛り上がらんところとありますわ、正直言いましてね。話の内容がね。だから、去年の経験を踏まえて、1時間せないかんのか、1時間半せないかんのか、9時になったさかいにすぐにぴしゃっと閉めてしまうのか、地域によってはやっぱり時間が長引いてました。  それぐらいの融通は、議会と市民がやるんやから、その地区のね。9時、9時に僕は余りこだわらなくてもいい。15分過ぎたところもあったん違います。15分か、そこらはね。ただ、それがそんなにきつい縛りやったら、地域回ったって、9時に玄関を閉めて、それはパートの人は9時に帰らなあかんのか知らんけれども、自主管理というのはあるんでしょ。指定管理になったら。指定管理になるんでしょ。4月からね。今のところ行っても、あれでしょ。時間がきたら、当番の人が残って、中身によっては認めてはるよね。大事な話でしょ、これ。中身が。盆踊りの話してん違うんやから。それぐらいの余裕をもったら、どうですか。 ○宇野房子 委員長  ということで、7時半という強い御意見が出てますけれども、7時半にして、司会進行を私たちがしていくんですけれども、その中で極力というか、9時には出られるという目安を立てながら進行させていただくというふうにさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。7時半でまたスケジュールを組み立てさせていただきたいと思っております。  会場につきましては、ここに掲載させていただいております1班、2班に分かれての6つの会場ということにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、2つ目の報告会の構成について検討したいと思いますけれども、これは前回の委員会の中で方向性が具体化しておりませんでしたので、会派内で御意見をまとめていただくようお願いいたしました。  資料のような形で提案させていただいておりますので、会派ごとに御説明をお願いしたいと思います。  それでは、草政会からよろしくお願いいたします。 ◆小野元嗣 委員  平成29年度の当初予算についてということで、いろいろと予算の話をしてはどうかと。なかなか共通課題というのが非常に難しいという部分と、どうしても前回、試しのときも含めた中で、要望とか、いろんなことが結構出てきますので、こちらから当初予算をぱんぱんぱんと話をしていったほうが、報告だけ。あと、意見交換は各常任委員会所管事務調査ということをメーンにして、そこから外れんようにという形が好ましいのではないかという意見でございました。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございます。  では、市民派クラブお願いします。 ◆八木良人 委員  まず、報告内容のほうは、財政規律に関する条例と財政状況についてということで、財政関係の話を単年度で、予算なり、決算なり、単年度で終わる話を説明するのではなく、財政規律財政状況ということは複数年度にまたがります。この後、来年、再来年とかずっと、財政がどうなるかという、そういう形で財政についてということで報告内容をしてはどうかと言うことになります。  意見交換のほうは、昨年は大きいテーマが一つありまして、それに付随していろいろ決めたと思いましたので、こちらとしては市民による、市民のためのまちづくりという大きいテーマ、まちづくりというテーマに関して、たくさん列記しておりますけれども、全部やるというつもりでここは出しておりません。案として、こういった内容はどうであろうということで、まちづくり協議会が行うまちづくり地域ならではの問題とまちづくり地域防災まちづくり草津川跡地利用まちづくり地域包括ケアシステムまちづくりという形で、いろいろちょっと幾つか出して、その中で昨年した内容は地域によってかなり状況が違うので、同じテーマでいいのかという話もあったんです。反省のときに。ですから、そのあたりも含めて、もし地域によって少し変える余裕があるのであれば、そういったまちづくりの内容を地域によって変えてもいいのかなということで出しております。  以上です。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございます。  プロジェクトKさん、お願いします。 ◆山田智子 委員  私のところは、報告内容は平成29年度の当初予算についてで、意見交換のテーマとしては、各常任委員会からということで、今行う所管事務調査項目についてであげさせていただきまして、草政会と同じような意見になってます。 ○宇野房子 委員長  では、公明党お願いします。 ◆西村隆行 委員  平成29年度当初予算に関しては、基本かなという気がしておりますけれども、今回、健幸都市宣言基本計画、草津市は結構、本格的に部署を超えてやってはるので、これをできたら説明させていただいて、次の意見交換テーマにもあげておりますので、いいのかなという気がしております。中学校給食の話では、いよいよ方針が出てくると思うので、これらもちょっと心配されているという、皆さんいろんな御意見をおもちですので、これも意見交換でいいのかなという気もしております。  ただ、時間の関係で無理やったら、健幸都市宣言一本に絞ったほうがいいのかなという気もしております。 ○宇野房子 委員長  それでは、共産党お願いします。 ◆安里政嗣 委員  報告内容が平成29年度当初予算についての報告、予算委員会のあとですので、これがいいかなという話になりました。意見交換が住みよい草津の都市計画についてということで、ちょっと漠然としてますけど、プリムタウンとか、またいろんな宅地開発も進んでる。マンションも立地してるという中でいろんな問題がありますので、その意見交換と、また生涯学習と文化というのも、それぞれの地域でいろんなまつりとか、文化財などがあるので、それを生かして、どんなまちづくりをしたらいいのかというのをやってみたらどうかなというのを、私個人で、以上です。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございます。  各会派から御意見を、今説明していただきました。報告内容意見交換のテーマが、公明党やったらわたっておりますし、それぞれ考え方が会派によって違うやろうと思いますが、ほぼ昨年と一緒なのが草政会とプロジェクトK、それから公明党もですけれども、全部の委員会が報告に出てないということもありますので、その辺の形態を含めて、全体的に進め方をどうしたらいいのか、皆さんの御意見をいただきたいと思います。よろしくお願いします。  報告会をスタートしますときには、当初予算をメーンに、そして決算のときもしてもいいやないか。報告会を2回にしようかという話からスタートして、当初予算ということがメーンに毎回出ておりますが、これは必要かなと、私の思いではいたしますが、この辺いかがでしょうか。お伺いいたします。  どこの会派もこれは出ていますが。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  考え方の提案ということで、若干、矛盾したことになるかもしれまえせんが、私個人としては、当初予算の説明を、行政側も多分、広報くさつでもされるし、ホームページもされるし、本当は本音を言うと、あえて議会報告会ですべきなのかなという気もしてるんです。正直申し上げましてね。  ただ、議会として、当初予算のこの項目に関していろんな議論が出たんだと。いろんな意見が出たんだという感じの報告やったらいいのかなと思ってあげてるんですけどね。それを皆さんどう思われますかというふうな意見、だから報告と意見交換会はリンクさせたほうが、予算の報告をぼんとして、前も言ったように「それで何か質問ありませんか」と言うても、ぶっちゃけ絞って言わないと、今回何ぼなのかはわかんないですけど、700億円以上の予算を一から十まで、説明できないわけですから、実際、今回予算委員会をまたやってみて、またいろんな一般質問でやってみて、どういうことが出てきたかということを中心に、議会からこういう意見が出てきたと。市からこういう答弁が返ってきたと。それに対して、こういう答えがこうなって、議決したんだという説明をさせていただいて、皆さんどう思われますかというふうなリンクさせた報告会、意見交換をしたほうが、報告は報告、意見交換意見交換というのは、前回もそれをやってますけど、何かちょっと焦点がぼけてしまうという気もするので、一つの考え方として、報告と意見交換をリンクさせたほうが、より活発に御意見を聞けるんじゃないかなという気が、考え方としてちょっと提案なんですけど。 ○宇野房子 委員長  本来、私の解釈で今まで思ってきましたのは、議会報告会は、予算にしろ、常任委員会にしろ、市から出された議案に対して議会はどういうふうに揉んで、こういう意見交換がありましたよという、その経緯を説明して、ここへ私たちは多数で賛成しましたとか、全会一致で賛成しましたとか、その経緯を市民の皆さんにお示しするのが議会報告会ではないかと、私は本来思っておりましたので、当初予算についてと書いていただいている会派の皆さんは、ただ草津市の予算はこういうふうに組まれましたよ。その数字の報告に出るのではないという思いで出していただいたのか、それとも今、西村委員がおっしゃったように、予算を特別委員会の中でこういう審議がありましたよと、内容を出すというふうに思っていただいていたのでしょうか。その辺をちょっとお聞かせいただけますでしょうか。  草政会、お願いできますでしょうか。この項目をあげていただいた中身を。 ◆小野元嗣 委員  何であげたかという、中身ですね。 ○宇野房子 委員長  そうです。 ◆小野元嗣 委員  基本的には、議会としての報告、議員としての特権ですよね。議会報告ができるという部分が。そういうことで、議員としての役割とかいう部分から、やはり市民の皆さんからしたら、大体、時期的に5月ということも含めた中で当初予算について、ある程度説明して質問があれば受けたほうがいいんじゃないかと。  広報くさつとか、ああいうのが出てきますけれども、それはそれとして、やはり市民の代表である議員として、まずは予算の部分についてはどういう意図があって予算を議決したかとか、どういう課題があったとかということのもし質問があれば受けなあきませんし、そういう部分でまずは当初予算という形で話がまとまりました。うちのほうでは。 ○宇野房子 委員長  本会議で「この予算を何で通した」と言わはったら「こういう話し合いがありました」とか、そういうふうなことで出ていくということで。  はい。プロジェクトK、いかがでしょうか。 ◆山田智子 委員  決まった数字を、予算を報告するのではなくて、やはりなぜこうなったかという反対の意見もあったし、賛成の意見もあったしという、その過程を示すというか、こういう過程があって決まりましたというところも説明するのが議会報告会と思ってますので、数字だけではなく、その中身を伝えればいいなと思ってあげさせていただきました。 ○宇野房子 委員長  となりますと、もしこの当初予算を報告会にするならば、全部数ある中から説明はできないので、特別委員会の中で議論を伯仲したとか、こういうことがあったとかいうことをピックアップして、委員長から御報告いただくという形になろうかなと、今お三方のお話からそういうふうに伺いましたけれども、まずもって、この報告会の内容を詰めさせていただきたいと思いますので、ほかに違うところでは、うちのところが複数年数にわたる財政について、それと公明党が健幸都市宣言をしてますので、基本計画についてというところもあげていただいておりますが、いかがさせていただきましょうか。報告の内容を詰めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆八木良人 委員  当初予算のほうで、皆さんそういう考えであれば、審議過程とか、ポイントを発表するということでいいと思います。  ただ1点気になるのは、今回、補正でも出ましたけど、クリーンセンターであるとか、草津川の維持費であるとか、今度予算出ないんですよね。当初予算に、これは。ですから、そういった出なくて複数年にまたがる大きな費用が結構あるので、そこだけがちょっと気になったというところであげさせもらいましたけれども、皆さんの当初予算中心でいいと思います。 ○宇野房子 委員長  ということでございますが、いかがでしょうか。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  思ったんやけど、市民の目線と、議会レベルでこうやってしゃべってるレベルと格差がやっぱりあると思う。当初予算ね、全部発表してるわけ、広報で。何も隠してないやん。わざわざ毎月、毎月広報で。ことしは500億円ありますよとか、ことしは600億円ですよということは広報で全部知らされている部分であって、市長の懇談会なんやけれども、例えば、南草津駅の事業なんて、何ぼ言うたって、無関心ですわ、正直言いまして。これで草津は大きくなってきてるわけな。  言ったところで、ほんまに身を取ってきちっと「きょうの懇談会はいい勉強になったな」というのは、もうちょっと市長の懇談会でもそうやけど、行った先で、結局地域の足元の話がばんばん、ばんばん吹いて出てくるのが現実です。行かはったことがあるか知らんけれども。そのことをやっぱり市民が知りたがって、市民ニーズに答えていくという部分をしっかりと据えていかないと、議会から一方通行でするような報告会やったら、そんなものは、僕は余り意味がないん違うかなと思う。  今、西村が言った意見交換もしながら、そりゃ意見は地域によって変わります。同じ意見が出てくるわけないんよ。全体的に見てね。そのこともやっぱり話して、開かれた議会で、我々が出て行って、忙しかったらこっちから出て行って、市民との報告会というね。  確かに、余り草津市民の選挙があるときも、市長の名前も知らん人もいるし、まち協の人でも当初予算は幾らやと言われたって、なかなかすっと答えられる人ないと思うわ。ちょっと、その辺の僕はやっぱり下げないと、上から目線で物を報告するという話では、これから成熟していかんの違うかなというふうに僕は感じますね。 ○宇野房子 委員長  ということで、報告の項目は当初予算は。 ◆木村辰已 委員  わかりやすい報告でね。専門用語は使わへん。ほとんど集まってくる人はまち協のメンバーです。それと、各部も心配してる、去年もだぶってました。地域の集会の時間と、報告会とだぶってる会場もありましたし、どっちに行こうかしらみたいな話で、その辺の調整もきっちりしとかないと、こんだけの会場を事務局にもセンターでこの時間はこれをやりますよということを一人でも多く来ていただけるような集会にもっていったほうがいいん違うかな。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございました。  どうぞ、遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  ちょっと、根本的なところで、平成29年度当初予算であったりとか、予算のことはいいと思うんですけれども、開催日の5月15日が一番先頭になってくると思うんですけれども、議会閉会して予算が確定して、5月15日の間までに、パワーポイントであったりとか、説明する事項を仕上げないといけないんですけれども、そこは時間的に間に合うという判断でいいんですか。というか、あわさなあかんのですけれども。  という前提のもとで平成29年度当初予算のことをやるということになってくると、非常にタイトにはなってくると思うんですけれども、予行演習もして、去年やったようなことをしていくということなんですけれども、それを見込んでていいんですか。 ○宇野房子 委員長  前回もそういうふうに委員会ごとに詰めていただいて、こしらえていただいて、御尽力いただいたので、土台ができているというか、できるのではないかなという皆さんの御協力、御理解をお願いしたいと思いまして、この予定を立てさせていただいておりますので、各委員会の中で項目が予算と決まれば、予算特別委員会の中で、まず委員長さん、副委員長さん、事務局等で練っていただいて、あとの12人と調整していただいて進めていただくという方向になるだろうと思いますので、よろしくお願いいたします。  今までの皆さんの御意見を総合させていただきますと、項目は平成29年度の当初予算について、わかりやすく市民に、わかりやすい言葉で、そしてどの辺が論点となっていて、この予算を通したのかと。通さなかったのかと。そのような報告の内容にしたいと思いますが、いかがでしょうか。確認させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。                 (「はい」の声あり) ○宇野房子 委員長  そのように進めさせていただきます。  平成29年度当初予算についてを報告内容といたしまして、担当は予算審査特別委員会にお願いするということにさせていただきたいと思います。  次に、意見交換のテーマでございますが、この辺について御意見をいただきたいと思います。
     どうぞ。 ◆瀬川裕海 委員  うちの会派は、当初、3常任委員会所管事務調査ということでしたけど、時間的にちょっと短くなるということを勘案したら、報告で当初予算の成り立ち云々を報告すると、それについてそのまま意見交換していったほうがいいん違うかなと思うんですけどね。  それと、来はった人が予算以外にもいろんなものをもって来はったら、それに対して意見交換をしたらいいと思いますし、余りこれと言うて狭い範囲でテーマを決めてしまうと、なかなか出てこうへんの違うかなという気はするんですけれども。 ○宇野房子 委員長  テーマを決めといても、いろいろと拡大していって、一人言わはったら、またそれに連なって関連でだっと広がって、一体このテーマは何かなというふうに広がるかもという点もありますけれども、今、瀬川委員がおっしゃっていただいた予算に関連して、中身にテーマを向けてもいいではないかとおっしゃるんですけれども、それこそ2月議会が終わってからのことですから、テーマはそのときの動きで、そうなるとそうしていかんならんかなと思うんですが、今ここで決められないなというふうに感じをしました。  西村委員、どうぞ。 ◆西村隆行 委員  今、委員長も瀬川委員もおっしゃっていただいたように、私もそう思うんですね。  今、遠藤委員が確認される前に聞こうと思って、今確認されたみたいなんですけど、2月議会がたしか27日でしたかね。閉会するのが。そのときに、行政側として、この前予算ヒアリングをしましたけれども、どのような当初予算をあげてきはるのか。それから、健幸都市基本計画もこれにあがってきますよね。そろそろね。中学給食もあがってくる。でも、今回2月議会にいろんなものがあがってくる予定になってますので、やっぱりそれが一遍終えてからのほうが、今ここで変に決めてしまってするよりも、やっぱり生の議会の報告ということですから、2月議会が終わってから判断しても、決して遅くないんじゃないかなという。  さっきもおっしゃっていただいたように、フォーマットもできてるわけですし、パワーポイントも、もしやったらね。それにこだわることないと思いますけれども、吸収してやればできると思うので、あえてここで今、仮にと言うんだったらいいかもしれませんが、当初予算で内容によってはこういうふうに議会としては決めたけれども、皆さんどう思われますかというふうなほうが、よりリアリティがあってやりやすいんじゃないかなと思うので、あえて意見交換のテーマは、ちょっと今クエスチョンにしとくほうがいいんじゃないかなという気が、私は思ってます。 ○宇野房子 委員長  という御意見でございますが、皆さんいかがでしょうか。  遠藤委員どうぞ。 ◆遠藤覚 委員  今、西村委員言われたことの方向性で全然問題ないと思うんですけれども、その流れ、例えば平成29年度予算のうち、あがってきた、我々が説明した事項のうち2つ3つをあげて意見交換のテーマとしていくよというルールづくりだけはきちっとしておく必要性があるでしょうし、今西村委員が言われたように、例えば、給食は今もうあげておくんだというような、ある程度の方向性はもっている可能性もあると思うので、それはおいおい3月末まで待たなくても、どこかで決めていってもいいのかなと思う。  予算書が出てきた段階で、これが一番大きい、これはやっぱり市民の皆さんのいろんなお考えがあるやろうとか、そういうことを想定していかないと、説明していく、報告する事項と意見交換というのはリンクしてくると思うので、そこだけはある程度、そういう流れだけちょっと確認をつくっておく必要性が、今はあるかなというふうに思います。 ○宇野房子 委員長  以前は、予算と各常任委員会所管事務調査について報告もさせていただいておりましたけれども、今回、この所管事務調査についてを意見交換の項目に皆さんあげていただいておりますので、所管事務調査の中から皆さんが「別に3月の議会が済まなくてもあげてもいいよ」とおっしゃる項目があれば、あげさせていただきますし、2月議会が終わってから、新たに意見交換のテーマを決めてもいいしということなんですが、もう少しほかの委員のお考えをいただきたいと思います。  3月議会を見てから、即テーマを検討したほうがよろしいでしょうか。  それ以外に、今これは共通に一つ出しておきましょうやというところを決めておくとか。  小野委員。 ◆小野元嗣 委員  やっぱり2月議会でいいと思います。  今皆さん、出してくれはるのは、確かに重要なことばっかりなんですが、例えば、中学校給食にしたら、給食を必要としてる世代の保護者の方がこの時間に来れるかというたら、まず来れないと。皆ね、来たってですね。で、例えば、健幸都市宣言でも、今度市長トークのアーバンやらでやる健幸都市をやらはるので、わざわざ議会がする必要もないかなと思う。  そうなると、今度2月議会の中でいろいろ課題が結構出てきたところを、こういうなのでどうでしょうかと言うたほうが、せっかく議会報告会として議会がするんですから、ちょっとその特性を生かしたほうがいいんじゃないかなと思います。  市民派クラブも、ほんまに重要なことをあげてもらってますが、こういうものも、逆に私らから見たら、まち協の中で全部してもらって、その後あがってきた審議はするでしょうけど、議会としてはどうかなというのも、ちょっと思いますので。  あと、もう一つだけ気になるのは、今後、まち協が指定管理まちづくりセンターになったりしたときに、それぞれの会場に、中学校区のまち協の方やらが来たときの対応なんかも補足として、何かちょっと想定しておいたほうがいいんじゃないかなということは思います。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございます。  まだお声の聞けてない安里さん、指名してよろしいでしょうか。いかがお考えですか。 ◆安里政嗣 委員  小野委員も言ってるように、2月議会の内容を見て、その中の審議の状態を見てテーマを決める方向でいいと思います。その中で西村委員からもあったように、中学校給食とか、健幸都市宣言についてとか、来年度の予算の中での重要な論点が出てくると思いますので、それを見た後でテーマを決めるという方向でよろしいと思います。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございます。  おおよそ、2月議会を見てということの御意見だろうと思います。それに進めていって、テーマをこれと言って出しても、やはり関連で拡大していく、懇談というか、交流というか、そういう場になろうかと思いますので、市民の皆さんの広い発言をいただくという場に設定させていただきたいと思いますので、2月議会の後にテーマを絞らせていただくということにさせていただきたいと思います。よろしゅうございますか。 ◆遠藤覚 委員  タイムスケジュールが相当タイトかなと思うんです。結局、予行演習する、おしりから、開催日からずっとおしりを追っていったときに、できるだけ早くテーマは、少なくとも予算書が我々の手元に届いた段階で、ある程度絞り込みぐらいはしておかないと、パワーポイントをつくってくれはる人の労力が相当大変かなと思うので、パワーポイントつくるだけじゃなくて、何を伝えるか。向こうでお話する内容も、やっぱりきちっと原稿をつくり上げなあかんわけですから、そのことをやっぱり置いとかないといけないと思うんです。 ○宇野房子 委員長  前回は、各常任委員会の報告をしていたのがなくなって、予算だけに出ていきますやんか。今回は。だから、その分はちょっと使えるかなというのは思ったんですけれど、議会が終わって即皆さんに召集かけさせていただいて、決めんならんと思いますね。 ◆遠藤覚 委員  誰がパワーポイントとか、原稿をつくられるか、ちょっとよくわからないんですけれども、つくっていただける方の御意向だけ、ちょっと十分理解しといていただければいいかなと思います。 ○宇野房子 委員長  テーマが決まったら関係する常任委員会にお願いせんならんと思います。委員長さん、副委員長さん、事務局さんでパワーポイントの形はできてますので、そこへ文字を入れていただく原稿づくりに。 ◆遠藤覚 委員  そんな簡単なこっちゃないと思いますよ。パワーポイントは、そこに何を伝えるのか、どういう形でお伝えするのかということをつくるのが大変なんで、パワーポイントの文字を入れたりとかするのは、もうすぐできることなんですよ。そこへ行くまでの段階をどれだけ準備期間として取れるかということを、非常に心配してます。 ○宇野房子 委員長  3月末です。3月27日ですね。 ◆遠藤覚 委員  いいです。できると言われるなら、やるだけの話ですので。 ○宇野房子 委員長  できると言うより、やらんとあかんのですね。 ◆西村隆行 委員  一応、2月17日が会派代表者会議なんですよ。ここでまたあがってきよるんですよ。一番最初にね。20日の月曜日が議運ですわ。ここで正式発表があって、プレス発表があるということなので、この時点である程度の方向性が見えるのかなという気がしますし、それと3月1日が発言通告締め切りなんですよ。これによって議員がどんな関心をもってるか、大体わかってきよるので、7日が代表質問でしょ。9、10日が一般質問なんですよ。この辺ぐらいでも決めていってもいいんじゃないかなという気がします。どんだけになってくるので、そういうスケジュールを考えていくと、何も3月28日から始めるんじゃなくて、もっと言えば、もっと言えば、ちょっとこれは事前からやけど、予算委員会も報告会をちゃんと頭に入れながらしていくとか。  だから、意見もそういうのをきちっとまとめながら、多分予算委員会の委員長・副委員長が報告になってくると思うので、正副に関しては、もうそういう意識で運営してもらうというぐらいの、ここのメンバーもそういう気持ちで、もし予算委員会に入ってるメンバーは質問していく。そういうことをやっていけば、何もなしで3月27日にぼんじゃなくて、今からそういう準備をしていくという姿勢があれば、まとめられるんじゃないかなという気がいたします。  何もなしで、全ての方向性を考えずに2月議会を迎えるんじゃなくて、あくまでもその報告のための議会ではないんだけど、報告があるぞというのを意識して議会に立ち向かうほうがいいんじゃないかなと。  そうすると、今遠藤委員が心配されておられる「できるんですか」じゃなくて、しなあかんわけやから、山元委員長を叱咤激励していただいて、報告ができるような予算委員会を、本来はそうですからね。という思いをしております。  でも、2月議会はそういう気持ちで、余計にやっていかなあかんと。とすると、まとまりやすいんだと思いますけどね。 ○宇野房子 委員長  ということで、内容は今言うていただいたように、意見交換のテーマは2月議会の動きを見て決める。その心づもりは勉強会から始まると思いますので、そこら辺を皆さん、ちょっと頭の中においていただいて、テーマづくり、テーマを絞ることをお考えいただきたいと思います。 ◆西村隆行 委員  事務局に確認なんですけど、3月27日の時点か、3月じゅうに意見交換テーマを決めたとして、印刷物は間に合うんでしょうか。それだけを確認しておきたいんです。5月15日が、それは具体的になってるから、それを逆にいつから配るかということを考えていったら、いつまでに印刷せなあかんかになってくると、印刷締め切りはいつかというのが出てくると思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか。 ○宇野房子 委員長  いかがでしょうか。お願いします。 ◎力石 議事庶務課専門員  一番最初にテーマ等を掲げるのは、議会だよりになります。議会だよりの締め切りがおおむね4月上旬になると思います。まだ契約も済んでないのでわかりませんが、4月10日ごろが例年のパターンですので、その時点では固まっているというふうに思います。 ○宇野房子 委員長  じゃあ、可能ですよね。という日程をお聞きしましたので、もう一度確認させていただきますが、意見交換のテーマは2月議会の中から絞っていくということで、予算審査委員会の中でも皆さん頭の中に置いていただきまして、各常任委員会での動きも見ていただきまして、即2月議会が終わりましたときには、この議会の中でテーマを決めさせていただきたい。それで印刷が間に合うということでございますので、その方向でいきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それぞれの報告資料や意見交換に先立つ話題提供資料については、所管する委員会で作成をいただきますように、議長に申し入れていきたいと思いますので、当委員会委員の皆様におかれましては、各委員会内で御提案等の取り組みを進めていただきたいと思っております。  次に、出席議員の体制についての検討をさせていただきます。  これは私ども当職と事務局で考えさせていただきましたが、期数や議会改革推進委員会委員の人数を勘案して、正副委員長を振り分けておりますので、このような体制になりましたけれども、何か御意見ございますでしょうか。  遠藤委員、お願いします。 ◆遠藤覚 委員  1班、2班、それぞれ会派が1班のほうは3人ともプロジェクトK、2班のほうには市民派クラブ4人が入っておられるんですが、そこは大きな問題はないのかもわからないですけど、ある程度やっぱり会派も含めて、うまく振り分けておかれるほうがいいのかなというふうに、私はこれを見て思いました。  当然、正副を振り分けていく上でこうなったかとは思うんですけれども、例えば、議会改革のメンバーの問題はあるかとしても、一番下の山田委員と土肥委員を入れかえることによって、さっき私が言った会派の問題というのはクリアになっていくのかなというふうに、私はこれを見て思いました。 ○宇野房子 委員長  議会として出ていくんですから、会派とか、地域とか、そういうことはもう抜きにしてということを考えたんですけど、2回目のときでしたか。自分の地域は行かないようにしようというような、議会として出ていくんですから、そういう意見もありましたけど、それを考えると、なかなか振り分けが難しかったので、この辺で出してきたんですけれども、山田さんと土肥さんが交代したら、うちの会派が全部寄らないです。市民の方にとっては、どの会派がまとまってきてるやろうか。何がきてるやろうか。議会が来てるんやという、見る目がないかなと思う。私たちにとっては、それは会派が偏ってるなと見えるかもしれないですけど、皆さん、このメンバー表を見て、どういうふうにお考えでございますでしょうか。交代したらいいというところがあれば、別に不都合なければ、交代すればいいわけなんですけれど、いかがでしょうか。 ◆遠藤覚 委員  説明する段階においては、当然、原稿があったりとか、ある程度一定の中ではいけるかと思うんですけれども、市民参加の質疑応答に答えていくとなったときに、非常にそこにそれぞれの考え方というのが入っていってしまう恐れがないとは言えないと思います。  だから、誰がどうのこうのとかいうことではなくて、後々の言われることを避けていく意味合いも含めて、そこは要らん無用な議論を行く行くなるのならば、今からしっかり避けていくということは大事かなと、私は思っております。 ○宇野房子 委員長  いかがでしょうか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  確認したいんですが、今御指摘があったんですが、一応、各委員会の正副がもちろん重ならないようにされておられるということと、役をもってない議員に関しては、より地域をどうしても重なる感はあるけれども、ある程度違う地域に行くという発想で組まれてるという根拠ですね。 ○宇野房子 委員長  期数です。 ◆西村隆行 委員  難しいね。1班が高穂、老上、新堂でしょ。だから自分の地域に重ならへんようにしようと思ったら、木村委員なんか、新堂学区ですね。ありますよね。 ◆遠藤覚 委員  そこの自分の地元だということに関しては、もう考慮しないということじゃないですか。そういうことでしょ。 ◆木村辰已 委員  委員長、一つずつ整理していくの。今ね、会派は別やとか言うけれども、予算の説明に行くのに、予算で反対する会派もあるわけや。賛成する人もあるわけや。反対の会派が行って説明する話、その以前は、説明会ってやっぱり会派というのは政策集団なんよ。考えが違う。その人らが固まって行くような場所ではだめやなと、全体的に。何がいい、悪いは別としてね。さっき遠藤委員が言ったように、やっぱり議会として行くんやから、予算説明言うといて、予算に反対した者もそこに行くわけですよ。反対があるかないか、知らん。全て24人が賛成するわけやないんよ。反対者もいるわけや。そのことも踏まえて、やっぱりメンバーをしないと、それは地元や何とかいう末端の話まで、いろんな条件をあげてしまうと、それはなかなか決まりにくいけれども、同じ会派の人が同じ場所に3人で行くという話で、今遠藤委員から提案出てますけれども、私はそのとおりやと思う。  だから、それはやっぱり政策集団、皆してる。で、会派というのは成り立ってるのであってね。僕はもう反対された議員がここで言って、予算説明書みたいな話も、僕はもう変な話やなと思う。 ○宇野房子 委員長  それはしませんよ。議会としての決定事項ですから。 ◆木村辰已 委員  私見は出ますよ、やっぱり。自分の個人的な意見は一切言うたらあかんという話なら、別やけど。それやったら、もうただの説明会だけで、もし意見がそこで違う場合が出てくる可能性ありますよね。 ○宇野房子 委員長  意見交換の場のことをおっしゃってる。 ◆遠藤覚 委員  説明は一方的な原稿を読むだけやから、問題ないと思うんです。  ただ、意見交換を求められたときに、極論ですよ。会派がたくさんおられて、自分の会派がいないとなったら、いない会場の中で自分たちの意見ではなくて、一方的なところの意見を言われても、それを否定することもできないわけじゃないですか。極論ですよ。わかります。 ○宇野房子 委員長  相手の意見を否定する。 ◆遠藤覚 委員  一方的な質問の回答に対して、その会派であったりとか、個人的な意見を尊重された形で、もし説明をなされるようなことがあっても、いない会派の人は、反対してた会派は、例えばですよ。反対してた会派の思いというのは、そこに一向に入ってこないわけじゃないですか。極論、反対してた会派の意見を、そこで述べる機会というのは、少なくとも存在するわけで、いなければ、それすらできないわけじゃないですか。当然、議員としてこの場に出ていくというのが大前提ですよ。  だけど、何かあったときのこと、先ほど木村議員が言われた後から、やっぱりきちっとやって、分けて、いろんな考えの方を網羅した状態での会派、班構成にしてあるということが私は大前提だと思います。 ○宇野房子 委員長  西村委員、何かございますか。 ◆西村隆行 委員  今の懸念を考えれば、一つの案として、一番反対されることが多いところは、2人分けてはるんやと思うんだけど。具体名は出しませんよ。  今、1班の棚橋議員と2班の奥村議員、これ議運の正副でしょ。ここをバーターすること。それから、下の1班の杉江議員と2班の瀬川議員、ここをバーターすると会派もばあっと全部なるし、期数もそんなに変わらないのかなという気がするんです。どうでしょうか。  プロKさんが、これで2班でもくるし、市民派クラブも奥村委員がこっちに行くので、ちょうどバランスよくなるんじゃないですか。正副が副が多くなりますかね。こっちの1班がね。それは問題ないでしょうから、そうすると、今の遠藤委員が懸念されておられる、それは場合によったら可能性もありますよね。それが、だから意図的じゃないけれども、議決した後なので、ただ意見としては、もし予算が云々になってきたら、我が会派は反対したんですという声がばっと出るかもしれないから、また逆もあるから、そう思うと、今の2人ずつバーターすると、ちょうどバランスがとれるんじゃないでしょうか。  だから、棚橋委員と奥村委員を交代してもらって、杉江委員と瀬川委員を交代してもらう。そうしたら、ちょうどになるんじゃないかなと思う。  そうすると、正副の問題は別にして、委員の構成は変わるんですよ。 ○宇野房子 委員長  はい。  別段、これで不都合ないとは思いますけれど、どうでしょうか、皆さん。入れかえさせていただきましょうか。                 (「はい」の声あり) ○宇野房子 委員長  じゃあ、棚橋さんと奥村恭弘さんが交代して、杉江さんと瀬川さんが交代ということでいかせていただきます。ということで、よろしくお願いいたします。  それでは、次の周知方法について検討させていただきたいと思いますが、平成28年度に実施させていただきました周知方法を、今これを踏まえて書かせていただいておりますが、ほかにもっとこのほうが効果があがるよとか、もうこれはやめたほうがいいのではないかとか、いろいろ御意見がございますと思うんですが、お伺いいたします。よろしくお願いいたします。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  済みません。私ばっかりで。ちょっと昨年の分が、私しっかりわかり切れてなくて、調べ切れてないんですけれども、草津市議会だよりと市議会のホームページということであるんですけれども、広報くさつと市のホームページには載せてなかったですか。 ○宇野房子 委員長  広報は、草津市のホームページに出てます。広報の欄がありますけど。 ◆遠藤覚 委員  ここに去年の周知方法の中に、広報と市のホームページがないんですけれども、それはされてなかったんですかとお聞きしてるんですけど。 ◎山本 議会事務局長  市の広報紙には載せてません。基本的には、議会だより等がございますので、それと重複するようなものは市の広報紙には載せないという、一定のルールがございますので、市の広報紙には載せてません。過去2年間載せてませんし、そのルールを平成29年にも遵守する必要がございますので、ということで市の広報紙には載せてません。 ◎力石 議事庶務課専門員  一応、市のホームページにつきましては、議会は独立したウエブページをもってますので、そちらを常に運用するということが過去から議会の中で進められていることかと思います。 ○宇野房子 委員長  広報自体は草津市は出してるけれども、そこの広報には出した分の議会は入ってないということ。で、私たちは、どういうふうに周知を。 ◆遠藤覚 委員  ちょっと、全然違うような気がする。やっぱり広く知っていただいて、多くの方に来ていただきたいわけじゃないですか。そこを何とか一歩踏み越えていくということが私はせんならんところ、まずはせんならんところかなと思いますけど。 ○宇野房子 委員長  ということで、また草津市の広報に載せてくださいということですか。 ◆遠藤覚 委員  広報は並んで配るので、議会だよりに載ればいいと思うんです。別に、広報に載ってなくて、重なっちゃうので。  ただ、ホームページは全然違いますので、それはもう草津市のホームページのイベントのところがありますよね。スケジュールの。そこに載せてもらうだけでいいん違いますかね。それはもうやってもらったほうがいいと思います。やるべきだと思います。 ○宇野房子 委員長  それは可能でしょうか。 ◆遠藤覚 委員  それは可能でしょ。打ったらいいだけですから。 ◎力石 議事庶務課専門員  そもそもの経緯として、議会と市は違うものだということで、議会独自のホームページを立ち上げてきた経緯がございますので、そういうことから議会は基本的に市のホームページから独立してると。一応、リンクだけは張ってありますけれども、ということでこれまでそういう、議会の主体性を出すために独自のホームページを運用してるという認識でございます。 ◆八木良人 委員  でも、使う場所は、もと市民センターまちづくりセンターで、ある程度公的な場所ですし、地域に密着してる内容なので、市のホームページに予定スケジュールぐらいは載せてもらったほうが、私はいいと思いますね。そのほうがという意見です。 ○宇野房子 委員長  市のカレンダー、日にち押したらびゃっと出てきますけど。 ◆遠藤覚 委員  市のトップページに出ますよね。お知らせとかで。いろんな行事が出ますよ、そこには。市がやってる行事もあれば、市じゃない行事もありますし、NPOだったりとか。そこに出してもらってもいいのかなという気はしてます。 ○宇野房子 委員長  ちょっと、これ保留ですね。 ◎山本 議会事務局長  そうして独自のホームページを立ち上げてきた経過もございますので、その辺はルールとして、一定のルールがございますので、ルールはルールとして調整が一定必要はないかと。常時するかどうかは別にしまして、その辺は御意見として、一旦事務局預かりにさせていただきます。 ○宇野房子 委員長  ということでお願いいたします。
    ◎山本 議会事務局長  それがオーケーになるかは別にしまして、御意見は御意見として承っておきます。 ○宇野房子 委員長  遠藤委員、どうぞ。 ◆遠藤覚 委員  御意見として承っていただいて、それはいいと思うんですけど、我々として載せていきたいか、載せなくていいのかというところだけやっとかないと、次の段階が困ると思うんですけど。 ○宇野房子 委員長  市のホームページに載せてもらいたいという方向でしょうか。皆さんの御意向は。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  確かに、議会のホームページも、それは草津市議会で入るけど、基本的には草津市のホームページをあけますよね。で、バナーをクリックするのが一番多いと思うんですけど、確かに最初に出てくる広告版ね。一番でかい上の一番目に立ってるやつ。あれが定期的に変わってきますよね。あそこに議会報告会を開催、詳しくは草津市議会バナーというのは、できればそれはしたほうが、より周知はできると思うので、ただ、それが今までは、何か条例か何かで詰めたのか、慣例で2つをつくってるからということで、今までは、何年か前までは、議会報告会はしてないんだから、変わってきたことによって、より周知をしたいということになってくると、草津市のホームページのところにそういう宣伝というか、常時じゃないですよね。この期間だけなので、それはしていただくべきやというふうに思いますけど。 ○宇野房子 委員長  という御意向ですが、議長のほうから。 ○中嶋昭雄 議長  周知を図るということは、いろんな媒体を使ったほうがいいのはわかるんですけれども、その辺はちょっと微妙なところで、どうなんやろう。 ◆西村隆行 委員  たしか、ころころ変わってるはずなんで。 ○中嶋昭雄 議長  ホームページの話やね。 ◆西村隆行 委員  最初のところね。あれ、ずっと同じものが出てるわけじゃない。しばらくおいてたら、ころころ変わってきよるので、そこぐらいやったら別に。 ◆遠藤覚 委員  済みません。私が投げかけたのは、議会の独立性を取るのか、それとも広告の広がるということと、我々はどっちを取るのかという。 ○宇野房子 委員長  この周知についてだけですよね。今のところね。 ◆遠藤覚 委員  周知したいということを取るのか、議会としての独立性を取るのかということをある程度持っておかないと、次の段階へ入っていけへんのかなと思った次第で、それを聞いたんですけど。 ○宇野房子 委員長  広く知らしめたいという思いはございますのでね。預かると言うていただいたので、議長からまた申し出をしていただくとか、お願いします。  去年は、市議会だよりと議会ホームページ、先ほどから言うてます。それとポスターの掲示、チラシ配布、これは個々の議員さんにもお願いしましたし、街頭でチラシを配布したこともございましたら、いかがでしょうか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  街頭のチラシ配布は、皆さんどう思ってらっしゃるか。よく御存じのことを承知で言いますけど、やっぱりどんだけ効果があったのかなというのと、ちょっと言い方に悩むんですけど、余り言うとおしかりを受けるかも、にこにこして配ってるかと言うたら、そうじゃなかったでしょう。正直言って。ちょっとそれが市民側からしたら、何やとなるのはなかったのかなという、ちょっと反省がね。見て、初めて「議会報告会か」となったときに、どうなのか。何せ同じようなチラシと見られてた気がちょっとするので、配っててね。その辺はどうかなというのが、これは本当にプラスになったのかなという、ちょっと疑問をもってるんですが。 ○宇野房子 委員長  という街頭でのチラシ配布の話で。  中村委員。 ◆中村孝蔵 委員  西村さん、言わはったとおり、チラシを好意的に取ってくれはったというのが、余りなかったなと。あそこにティッシュでも添えてたら、まだ手がくるんやけど、ほんまのチラシだけで見えてるさかいに、もうそんなもの皆さん取る気が起こらへんの違うかいなというので、なかなか減らへんというのが、今一番のあれですわ。 ○宇野房子 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  来ていただいた方にアンケートをとってませんでしたっけ。 ○宇野房子 委員長  とってましたよ。 ◆遠藤覚 委員  そこに何を見て、来ていただいたという項目はありませんでしたっけ。ちょっと今、ここの手元を見てるんですけど、見当たらなくて。 ○宇野房子 委員長  事務局さん、すぐ出ますでしょうか。  皆さん、御記憶ございませんか。 ◆木村辰已 委員  不特定多数の人が駅でチラシを見て、報告会に参加したという人は僕は余り見られんかったんですけどね。いろんなかかわりが長い人、6会場で向こうに行った帰りは皆「こんばんは」って日常挨拶するような人ばっかりが集まってきてるのが現状でした。正直言いまして。6会場を中心に13万人に全部これ周知せんならんと思ったって、無理な話ですよ。限定されてね。まちづくりに関心のある、行政に関心のある人が集まってきてるのは、これは事実ですわ、正直言いましてね。  だから、6会場で説明だけで、地元なり、しっかりとやっぱり周知をするということを考えんと、駅で不特定多数に大津の人らに渡してたって、何の意味もない話やから、京都へ帰る人に渡してたって、我々は区別がつかないもんですからね。その辺もやっぱりもうちょっと中身をしっかりして効果をあげようと思ったら、不特定多数の人に配って、何かまき終えたら、やっとほっとしたみたいな話で何のあれにもなりませんし、ちょっとその辺も考えないと。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございました。  配って、参加しなくても、草津市議会はこういうふうに動きかけたなというだけは受け取っていただけるかなという思いもありますし、ちょっと済みません。お願いします。  先ほどの遠藤委員の御質問で、平成28年の報告会について、参加のきっかけはというアンケートでは、議会だよりが34%で、次の多いのは議員の呼びかけで25です。チラシは21でしたので、その次、議会のホームページというのは、ほんのわずかですね。ポスター、その他ということになっておりますので、議会だよりは全戸配布ですから、全部に入っているはずでございますので、個人の家に届けてるということが一番手元にいってるんではないかなと思うんです。それ以上に、まだ街頭へ出てポスターを張りをして、皆さんに呼びかけをさせていただいておりますので、今回、この街頭のチラシ配布をやめようかとおっしゃればそうですし、ほかに。  はい。 ◆小野元嗣 委員  正直、皆さんの地元のまちづくり協議会の成熟する過程の中で、ある程度市民センターでしますというたら、各まち協に議会からお願いするのも効果的じゃないかなと。  もしくは、街頭でチラシをまいても、今もうごみになりますから。ほとんどがもらっても捨てはったり、駅のコンコースにばっとなってたんでね。そんなんやったらもう街頭のチラシまきはなしにして、それぞれ議員に何部ずつか渡して、自分らの例えば地域にまくとか、組織にまくとかのほうが、絶対に顔をあわせて「悪いけど、ちょっと一回来てみてな」というほうがいいんじゃないかなと思うんですけどね。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございました。  議員も、それぞれが努力していただいて、チラシをもっていただいた経緯もございますので、街頭のチラシ配布ということには、余り皆さんのいい御意見が出ないんですけど「いや、それでも続けたほうがいいよ」とおっしゃれば、これはまたことしもさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。チラシが3番目に多いんですよ。来ていただいてるのは。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  チラシは、内容はわかんないでしょ。街頭のチラシなのか、各会派が持ったチラシなのかはわかれへんから、それがちょっと見えきれてないので、それやったらまだ地域で配ったほうがいいのかなという。 ○宇野房子 委員長  声をかけるということが一つの方法ですのでね。  ということで、じゃあ街頭は、今回はちょっと見送りましょうか。 ◆西村隆行 委員  極端に減ったらね。 ○宇野房子 委員長  じゃあ、去年と違うところは、これが一つ消させてもらいます。  市議会だよりは、もちろん出させてもらいますし、ホームページ、それから公共施設へのポスターの掲示および皆さんに個々に何枚かをもっていただいて、チラシ配付となりますが、ほかにも周知の方法というのは、皆さんの声かけの御努力をお願いしたいとは。 ◆西村隆行 委員  木村委員のほうからFMくさつはどうやという話があったけど、あれはお金がかかるんよね。 ◆木村辰已 委員  どうしてあんなに高いんやろうな。だから、聴取率も悪いでしょ。どれぐらいあるのか知らんけど、草津市内で車でも聞けるし、僕は余り聞いたことないねんけど。何でそんな高いんかな。高うつくんかな。そんなん、せやけど発展性ないで。 ○宇野房子 委員長  そんなに予算も組んでないですし、今回は、次にもしするのであれば、考えていきたいと思いますけど、3つの方法で周知させていただきたいと思います。 ◆西村隆行 委員  みなさん、SNSを活用されておられるから、そこでやっぱり個人的にこれをやりますよということで、FacebookとかLINEとか。 ○宇野房子 委員長  もちろん、されるでしょうし、ありがとうございます。  ということで、議会報告会についての審議は終わらせていただきます。  15分まで休憩いたします。                 午前11時08分 休憩                 午前11時14分 再開 ○宇野房子 委員長  再開させていただきたいと思います。  タブレット等の利活用についてを議題といたしますが、このことにつきましては、前回の委員会では、部会を設置して具体的な検討を進めていこうということで決定しておりました。具体的なタブレット等の利活用に向けた方向性が各会派内でもまとまっていないとのことでしたので、本日は改めて各会派の御意向をお伺いして、具体的な方向性、導入の是非や導入を行う場合の目標年次等を確認してまいりたいと思います。  そして、その後、また部会を招集させていただきまして進めていきたいと思っていますので、視察も入りますので日程調整が難しゅうございますけれども、まずは各会派のお考えを順番に、今度は逆に、共産党のほうからお願いいたします。 ◆安里政嗣 委員  導入については進めるという立場で、なるべく早くしたほうがいいのではないかということです。  いろんな各委員会から出てますように、災害対策の件についてもまた、ICTタブレットを導入するにしても、それを使って市民の皆さんとの議員としての役割をどうしていくのかというのは、私たちに課せられてはきますけれども、またルールづくりも必要になってきますけれども、それは今からやっていけばいいことだと思いますので、推奨するという立場でやってます。 ○宇野房子 委員長  公明党お願いします。 ◆西村隆行 委員  推進していただきたいという思いであります。  ただ、予算的に、最近いろんな機種が出ておるし、いろんな購入方法があるというふうに聞いておりますので、そこはかたくなに従来の行政的発想ではなく、議会として導入するに関して、いろんな考え方を検討していきたいなと思います。 ○宇野房子 委員長  プロジェクトK、お願いします。 ◆山田智子 委員  私の会派も、ぜひとも推進していきたいとのことで、やはり理由としましては、議会活動のそういった効率化とか、議員の資質の向上に向けて進めていけたらと。そのことによって議会の活性化とか、市民に見える化して進めていきたいとのことです。  あとは、もし何かあったとき、有事の際にも異常がなくてもタブレットがあったら議会が開催できたり、意見交換ができたりとか、すぐに決めなくてはいけないこととか、そういったことが起こるときに、即座に対応ができますので、やはりそういったときのためにも導入は進めていけたらと。時期につきましても、皆さんで合意できれば、すぐにでも進めていけたらというのが会派としての意見です。 ○宇野房子 委員長  市民派クラブお願いします。 ◆八木良人 委員  方向性は、全会派一緒やと思ってるんですけど、進めるという方向やったと思うんですけれども、内容的には、すぐにでもできることをまずやっていただきたいというのがありまして、その中身としては、皆さん御存じのサイドブックスというやつがあるんですけれども、あれは月に3万円ぐらい払えば、もう使えるようになるので、そうすれば皆さんのパソコンで家からも見えるようになるので、その辺でどんなふうに使えるかをゆっくり使える人と、使えない人もあるので、進めていけば、段取りとしてはうまいこといくのかなと。ですから、そのサイドブックスはタブレットがなくてもパソコンでも見れますので、ですから別にタブレットを買う必要もないので、パソコンを今持っておられる方はそれで見たらいいし、それでどういう感じになるかを進めていってはどうかなと。  ですから、まず早急にそういったできることを進めていきたいなと思っております。 ○宇野房子 委員長  草政会お願いします。 ◆小野元嗣 委員  タブレット導入については推進していこうということでまとまっております。  ただ、時期等については、先日も草政会全員で大津市議会のほうに視察に行きました。ただタブレットだけを導入したらいいものなのか、もしくは議場に設置して、市民の皆さんに、より一般質問等でデータとか、画像を用いた執行部とのやりとりの部分もやはり市民に開かれた議会を目指すならば、必要ではないかというような意見も出てきておりますので、調査研究をもう少し重ねながら具体的なものを提示していけるようになればなと考えております。  基本的には、危機管理のほうでもネットワークなんかは必要やということですので、今八木委員も言うてはりましたけど、うちのほうは、あえて議会改革のこちらのほうでサイドブックス云々よりも、各会派なりでサイボウズとか使ったり、グループウエアで会派の中で一回、私らも実際に使ってみて、そんなものも含めた中で実証しながら提案していこうと。調査研究をしていこうというふうな形で、うちの会派では話をしております。 ○宇野房子 委員長  ありがとうございます。  全会派の御説明をいただきました。これをもとにある程度の方向性を決めて、部会の中で、また具体的に進めたいと思いますので、御意見ございましたらお受けしたいと思います。よろしくお願いいたします。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今、八木委員のほうからあったサイドブックスは事務局として、もし予算的にいけるのであれば、もう早急にも、よさを知ってもらうためには、これは部会云々じゃなくて、通したらいいんじゃないかなという気が。お金がかかるので、事務局は一切予算はありませんと言ったら別ですけど。もう予算請求は終わってますよね。 ○宇野房子 委員長  事務局、いかがでしょうか。 ◎山本 議会事務局長  最終、今理事者査定の段階ですので、ちょっと当初予算にその辺をもってもらうのは難しいと思います。  ですので、まず段階的にどういうふうなことが必要でというふうなことであれば、この段階はこういうふうなことを見据えて、今の6月の段階ではこれが必要やとなれば、補正予算でも理屈は成り立つことかなとは思いますので、いずれにしても当初予算はもう難しいと思います。 ◆西村隆行 委員  だけども、部会で一遍検討して、もともと補正予算ではそぐわないだろうという話があったので、ただ、その段階を踏むためには。 ◎山本 議会事務局長  最終目的がこうで段階的にこういうふうないろんなツールが必要やということの、そして筋道が書けた導入金額をつくった場合には、説明がつくと思うんですけれどもという話です。 ○宇野房子 委員長  ほかに御意見はございますでしょうか。  大方、皆さん推進の御意向の御意見でしたけれども、時期的なものとか、やり方については、もっと詳細を詰めていきたいと思いますが、当初予算でいうことになると、次もう平成29年度は無理やっても、次の10月、秋の要望までには詰めんならんということの時間になると思いますが。  木村委員。 ◆木村辰已 委員  草津はこれ3年目なんよ。秋から始まってきて。で、もう一回研修に行きました。いろんなところの研修してきて、これはやっぱりいいなという結論に、また熟してるわけですね。ネックはこれだけなんです。以前に言うたように、市民に説明責任はどうするんやとか、そんな話も出てましたし、後の取り扱いについては、それは専門的なマニュアルがあると思うしね。そういうものはわかれへん。  だから、どこの議会に行っても言われるのは、高齢者の議員がなかなかついて来れへんのやというのは、一番ネックで、どこに行っても言わはりますわ、やっぱり。パソコン自体、それは皆努力してなし遂げてはるという結果も聞くんやけど、今言うてるように、今これやったって、来年当初予算あげる理由がどうやってあげていくねんという話ですよね。  僕らにしたら、こんだけ推進派になったら、今からでも当初予算組み込んで導入したらいいなと、僕は単純に思ってます。正直言いまして。だけど、予算的に無理なら、大津方式は2分の1は自分で出して、後は公費で半分出して、家にも持って帰ってやれよという話ですよね。一番近くで。  全国で今70カ所の自治体、70以上出てきたんかな。どんどん、どんどん毎年議会の導入がふえてるということだけを見ても、そんなにマイナスな話じゃないし、草津もぼつぼつ早いところ参入したらいいん違うかという意見は飛び出てきてんねんけどね。  今だから、何がネックで進まへんねんと、金がないのか、市民に説明責任がつかないのか、この前聞いてると、そういう話も出てましたけれども、その辺は何かあります。ネックになってるものというのは。皆勉強してきたんや、3年かかって。ですよね。 ○宇野房子 委員長  前回のときには、大方進めます。で、小野委員のほうから、ちょっと自分のところで勉強させてくださいと言わはって、今回ですので、進めるという方向ですよ。 ◆木村辰已 委員  皆、教わってきましたから。「そうか」という話なので、時代の流れもあってね。僕が一番おくれてると思うんやけど、おくれてる者が賛成してるんやから。「ええな」と思って。 ○宇野房子 委員長  議長お願いします。 ○中嶋昭雄 議長  取手市議会が研修に来てくれはって、議会改革、防災と。その後、ちょっと情報として聞いてるのは、あそこの市議会はタブレット導入を検討して、結果、やめたという結論を出されたということで、どういう原因なんやろうな。十分、議論をした上でやめたことやから、気になってしょうがないなというて、事務局次長さんともしゃべってたんやけど、ちょっとその辺は調べて。 ◎千代 議会事務局次長  本題で出た話ではなしに、休憩のときに議長経験者の方とちょっとお話させていただいてる中で、当然、タブレットの導入というのを検討したいと。ただ、じゃあそれで今の紙媒体での議会の中のいろんな資料の活用とかで、決定的に何かふぐあい、不都合があるわけではない。じゃあ、タブレットにしたとしても、例えば、この小さい画面の中で膨大なページの量を管理する。あるいは閲覧するということに、ほんまにそれがどこまで有用性があるのかというところを、やはり検討はされたようです。  結果的には、時期尚早ということで検討はしたけど、まだいいわということでおさまったということでお聞きはしております。 ○宇野房子 委員長  ということでございます。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  私、ちょっと根本的にわかってないんで、教えていただきたいという意味合いも含めてですけれども、タブレットを入れて、どこまで最終系の議会のあり方、先ほど大津の場合はこうやったと言われたように、本会議の中で画面、そして本会議も大きいプロジェクターがあって写って、インターネットで生中継見ておられる方もその画像が見れると。写ってる、例えば、災害の写真を写していれば、災害の写真が写ると。そういうところまで広げてやっていこうというお考えなのか、それとも、先ほど八木委員が言われたように、サイドブックス差し当たって3万円でできると。そこまでの程度で、まず終えていこうとしてるのか。そのゴール地点が、私はちょっとわからないんで、そこは委員長、どこに持っておいでですか。 ○宇野房子 委員長  それは、皆さんで今度また決めていただくんですね。 ◆遠藤覚 委員  そこが決まらないと、導入するか、導入しないかというのも、全然話が変わってきてしまいますわ。  先ほど、局長も言われたように、それに向けてどうやっていくかということやと思うので。
    宇野房子 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  それを部会で決めていくということでしょ。もう一遍、だからそこの運営を聞いてから、その部会のための今の意見交換なので、だから今の提案は重要やと思うんですよ。僕は終着点じゃなくて、どういうふうになっていくんだという。終着点をやってしまうと、そこで終わっちゃうからね。だから、とりあえずは今どういう方向をもっていくのかというのは、この意見を聞いて部会でやって、それをまた部会からこっちにもってあげてきて、こういうふうに考えてます。どうですか。費用はこうなりますというのを、一遍前回もやっていただいたみたいなんですけれども、ちょっと余りにも巨額の金額になったということで、ストップが入って、云々やけど、今、さっき木村委員がおっしゃったように熟成してきてるので、じゃあ、どうしていくのかを部会で決めていくという方向性でしょ。 ○宇野房子 委員長  もう、機器は日進月歩変わっていきますので、どういうふうにしていくかも、大変難しいだろうと思うし、買ったものを、もう3、4年したら、また次ということになって、それを更新するのにまた費用もかかるということもありますので、議会ではどの辺までどうするのかというのも含めて部会の中で練っていくんだろうと思いますので、きょうはその前を踏まえての御意見をいただけるとありがたいと思います。  ございませんでしょうか。各会派の中で、この件でいろいろ練っていただいていると思いますので、会派からお1人、または2人出ていただく会派もあるかと思いますけれども、タブレットの部会に出ていただけますメンバーさんをここで確認させていただきたいと思いますが、今災害のほうでも、恐らく人数の少ないところはかぶってくると思いますので、よろしくお願いいたしたいと思いますが、草政会さん、どなたが出ていただけますか。小野委員遠藤委員。  うちのところは、八木委員。プロKは山田委員。それから公明党、西村委員、共産党は安里委員、6名ということで部会を立ち上げさせていただきます。  これから、すごく皆さん常任委員会の視察等々入りますので、日程調整も難しゅうございますので、その辺また事務局との調整をさせていただいて、第1回目は私ども正副が入らせていただいて、座長をお決めいただくまでは進行させていただいて、部会の中で練っていただいて、また委員会へもってきていただいて、委員会の中で練って、また全議員さんへの御説明もしんならんと思いますので、よろしくお願いしたいと思いますけれども、ほかに何かタブレットについて、ICTの利活用についての御意見はございますでしょうか。 ◆木村辰已 委員  費用対効果とか、2年、3年ですぐあかんようになるとか、そんな心配ばっかりしかけたら、こんなもの、今のITなんて導入できませんわ、正直言いましてね。僕らが一つ投げかけて、こうやっていくたびに、災害やら、いろんなものでこんだけ幅広く活用できるんやなっていうことを研修を重ねるたびに、ただ初めはペーパーレスから始まってやったんやけど、これはほんまにやっぱり議員として、当然、必要やなと。地域の災害のときでも、いろんなときでもできるということも、いろいろ勉強してきました。だから、それだけ推進やろうということなんやから、もうちょっと具体的に一歩進んだ中の議論を進めていかはったほうが、もうやる、やらんの話じゃない。きょうはもう結論出てますのでね。その辺も含めて、大前提として、導入を前提とした話を、話し合いをする場で一歩進んだ話をしはったらどうですか。 ○宇野房子 委員長  そうですよ。そのために、今部会の中で詰めていただいて。 ◆木村辰已 委員  バックしたりしてたら、とんでもない話やから。 ○宇野房子 委員長  ということで、部会の中で今後どういうふうに進めていくかを練っていただきたいと思います。  また、招集かけさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  本日、長時間にわたりました。最後の御挨拶を永井副委員長からお願いいたします。 ○永井信雄 副委員長  皆さん、お疲れさまでございます。ありがとうございます。議会報告会の件から、またタブレットの件ということで、今皆様方からいろんな御意見を頂戴いたしまして、今後の重要な参考意見になるかと思いますので、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。                 閉会 午前11時33分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会議会改革推進特別委員会 委員長...