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  1. 草津市議会 2016-06-24
    平成28年 6月24日総合計画特別委員会-06月24日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    平成28年 6月24日総合計画特別委員会-06月24日-01号平成28年 6月24日総合計画特別委員会              総合計画特別委員会会議録 〇日時     平成28年6月24日(金)  午後1時30分 〇場所     全員協議会室出席委員   委 員 長  瀬川 裕海     副委員長  奥村 恭弘         委  員  中島 美徳     委  員  横江 政則         委  員  山元 宏和     委  員  山田 智子         委  員  安里 政嗣     委  員  遠藤  覚         委  員  永井 信雄     委  員  小野 元嗣         委  員  中嶋 昭雄     委  員  土肥 浩資         委  員  八木 良人     委  員  伊吹 達郎         委  員  杉江  昇     委  員  西垣 和美         委  員  久保 秋雄     委  員  棚橋 幸男         委  員  西田  剛     委  員  奥村 次一         委  員  中村 孝蔵     委  員  木村 辰已         委  員  宇野 房子     委  員  西村 隆行
    欠席委員   な  し 〇傍聴議員   な  し 〇出席説明員  総合政策部長        山本 善信         総合政策部副部長(総括)  岡野 則男         企画調整課長        南川  等         企画調整課副参事      有村  潤         企画調整課主任       中井 康雄         企画調整課主任       直井 和憲 〇事務局職員  局長   山本 雅啓    次長   千代 治之         専門員  吉田 克己 〇付議案件  1.第5次草津総合計画第3期基本計画体系案基本方針施策)について  2.リーディングプロジェクト案について  3.その他               開会 午後1時30分 ○瀬川裕海 委員長  それでは、ただいまから総合計画特別委員会を開催いたします。  委員の皆様には御多忙のところ出席いただきましてありがとうございます。  それでは開会に当たりまして、執行部から一言御挨拶をお願いします。山本総合政策部長。 ◎山本 総合政策部長  本会議終了後、何かと御多用な中、特別委員会を開催いただきありがとうございます。  昨年度から取りかかっております第5次草津総合計画第3次基本計画策定作業でございますが、本日は、その骨格となります基本方針施策体系並びにリーディングプロジェクトの代案につきましてご意見をちょうだいしようと考えております。  これまで取り組んでまいりました施策、事業を踏まえまして、昨年度策定いたしましたまち・ひと・しごと総合戦略、また現在策定を進めておりますロードマップなど統合しながら平成29年度から32年度の4年間の市の事業、施策基本となります計画策定しようとするものでございます。  本日、御意見を賜りたいと思っております代案につきましては、一旦協議には付しておりますものの全庁的な具体的な議論を進めるための代案でございます。今後、作業を進める中で変更が生じてまいりますものと思っておりますが、大変失礼ながらこの時点で議会のご意見を伺いながら計画に反映させていただく、というふうに考えております。  内容につきましては、担当から説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  ありがとうございました。資料につきましては、事前に配付させていただきましたが、お手元にございますね。               (「はい」の声あり) ○瀬川裕海 委員長  それでは、次第により進めさせていただきます。  次第1、第5次草津総合計画第3期基本計画体系案基本方針施策)について、に続いて、次第2、リーディングプロジェクト案について、次第3、その他まで関連いたしますので一括して案件といたします。  では、執行部より説明をお願いします。南川課長。 ◎南川 企画調整課長  そうしましたら次第に基づき御説明のほうをさせていただきます。  総合計画特別委員会につきましては、ことしの3月25日に第1回の特別委員会をお開きいただいております。そのときに策定方針に係る視点、検討体制スケジュールについて御説明させていただきました。  今回お願いさせていただきますのが基本方針施策体系案リーディングプロジェクト案、その他といたしまして確認で策定スケジュール人口フレーム見直しの検討結果につきまして御説明させていただきます。  次第を1枚おめくりいただきまして、1番の第3期基本計画体系案策定について御説明させていただきます。  資料1ページのほうをお願いします。第3期基本計画策定基本的な考え方でございますが、計画期間は、よく御存じのとおり4年間。3行目でございますが、平成22年から32年までの11年間の第5次総合計画からは基本計画を4年単位で3期に分けて策定することといたしておりまして、これは市長の任期に合わせた計画期間ということで、現在の第2期が25年から28年、今回お願いしようとしておりますのが第3期で、29年度から32年の期間でございます。  2番目の体系の再構築でございます。基本、本市の総合計画は大きくいけば2層構造、基本構想基本計画、細かく5層の政策体系に分かれておりまして、ちょうど真ん中の絵ですね、三角形の絵がございますが、上段からまちづくり基本方向、分野、この2つ基本構想で、もう既に議決をいただいておるところでございます。  続きまして基本方針施策、そして事務事業、この3つからなります基本計画、ここを今回策定しようとするものでございまして、今回審議をお願いしようといたしておりますのが網のかかっております基本方針施策でございます。  前回2期のときと今回3期との大きな違いは、この3期計画から、この基本方針施策議決の対象になったということでございます。26年12月に議決いただきました議会基本条例のもとで議決対象となったということでございます。  この基本方針施策の内容につきましては、下に丸ふたつ振っておりますが、基本方針としてさまざまな分野の施策位置づけている施策の領域のことを言います。また、施策につきましては、それらを質的に分類して整理したものでございます。第2期は、基本方針が55項目、施策は116項目でございました。  1ページおめくりいただきまして、2ページ、裏面でございますが、第3期基本計画方針施策策定するに当たっての再構築の視点ということで6点ほど掲げております。今回、3ページ以降、A3のペーパーで体系案をお示しさせていただいておりますが、先ほど部長の御挨拶でもございましたとおり、今回御提示させていただいてますのは、この再構築の視点の中の①番の国の制度や根拠法令、市の施策展開変更、③番の市長マニュフェスト、いわゆるロードマップと⑤番のまち・ひと・しごとの総合戦略、この3つの視点を意識いたしまして、一旦たたき台という形で、今回御提示させていただいているところでございます。  でございますので、この②番の市民意識調査に基づく現状分析市民ニーズ、④番の期中評価、第2期基本計画の期中評価の課題なり環境変化、⑥番の関連する個別計画との整合、この3点につきましては、現在市の内部で各課照会をしているところでございます。各課照会して来週からヒアリングを行ってまいりますので、市民意識調査の結果によって、例えば満足度が下がったものとか、重要度が高いにもかかわらず満足度の低いものとか、期中評価による自己評価とか、こういったものは、この後、また原部と調整しながら作成していく予定をいたしております。ですので一旦、今回はこの3ページ以降の案で議員の皆様から御意見をいただきまして、一旦7月下旬の審議会のほうにかけまして、その後、庁内協議を経まして次回の特別委員会で素案として皆様方のほうにもまた提示していきたいと思っているところでございます。ですので、一旦今回見ていただいている内容から次回見ていただくときに、多少文言の修正等々が入ってくる場合があることにつきまして御了承いただきたいと思います。  そしたら、3ページのほうのA3のほうからよろしくお願いします。  このA3の表の組み立てにつきましては、左のほうから基本方向と分野、これにつきましては基本構想で定まっておるものでございます。  続きまして3つ目基本方針施策名、こちらのほうを本日御審議いただこうと思っているところでございます。隣にロードマップ事業の番号のほうを振っておりまして、その横に今回黒字にもともと書いておりますような2期計画方針名であり施策名でございまして、それを修正なり、新たに設けたものにつきましては、赤字で記載させていただいております。  それの変更理由ということで、簡単に右のほう書かせていただいておりまして、右のほうに関連すると思われる計画のほうを一応挙げてきております。  今回、基本方針施策名の名称の変更なり新たな追加につきましては、基本的にはマニュフェスト、いわゆるロードマップですね、ロードマップ表現を意識尊重しながら一旦たたき台としてつくらせていただいたところでございます。  そしたら変更のあるところから中心にお話しさせていただきます。  上段から3つ目男女共同参画推進計画推進という名称を社会の推進ということで、「男女共同参画社会推進」というふうに変更を加えております。具体的な計画名を挙げるよりも社会の推進という形で整理したところでございます。  その下の「女性の活躍の推進」でございます。これは新規でございます。これは理由のほうにも記載させていただいていますとおり、女性活躍推進法の関係で新規で挙げてきたところでございます。  2つ下教職員資質向上を「学校教育力向上」ということで教職員指導力向上を含めた学校教育力ということで整理いたしております。  その2つ下生徒指導云々整備を「強化」、その下の確保を「充実」ということで一歩前進した表現に修正を加えております。  その2つ下の「青少年健全育成推進」と赤字で書いておりますのは、①番と②番を統合したというところでございます。  その5つほど下に「スポーツに親しむ場の整備充実」ということで野村運動公園整備を意識として「整備」という表現を加えたところでございます。  裏面に参りまして4ページでございます。上から2つ目の「就学前教育保育サービス充実」ということで、従来は就学前教育保育サービス施策で分れておりましたが、幼保一体化こども園の関係で統合して整理したところでございます。その3つ下の施設の整備につきましても同様でございます。  2つ下でございます。基本方針名を一部修正を加えておりますのは、地域ぐるみ子ども子育てへの支援から「子育てへの支援」ということで一歩広げた形になってございます。施策でいきますと、「結婚から子育てまでしやすい環境の充実」ということで、マニュフェスト・ロードマップにも挙がっております結婚支援なりマタニティマークの普及啓発等々を意識した表現となっております。  下から2つ目でございます。地域福祉の関係で、「地域福祉の担い手の育成と連携」ということで、これも育成に合わせて連携ということで一歩進んだ表現としたところでございます。  隣の5ページでございます。最上段、「健幸都市推進」でございます。これはまた後ほどリーディングのほうでお話しいたしますが、健幸都市への取り組みを想定しまして新たに施策として追加したところでございます。  中段から下に「犯罪発生の抑制」でございます。こちらも犯罪発生の削減を意識して新たに犯罪発生の抑制ということで施策を加えたところでございます。  その3つほど下の基本方針で、「ガーデンシティ推進」でございます。この表現につきましても、マニュフェスト・ロードマップを意識してガーデンシティ推進ということで、この施策の中で活用という形で加えておりますのは、29年度から草津川跡地整備が一旦完了してオープンすることから、こういったことも意識した表現とさせていただいたところでございます。  続きまして裏面の6ページでございます。一番上の基本方針で「スマートエコシティへの推進」、これもマニュフェスト・ロードマップを意識した表現とさせていただいております。施策名で「等」を加えたのは、創エネルギーを意識したところでございます。  4つほど下の施策基本方針名で「市街地周辺部魅力向上」ということで、施策名の中で「地域特性を生かしたまちづくり」ということで新規で挙げてきております。これもまたリーディングで絡んでまいりますが、立地適正化計画なりプリムタウン南草津周辺整備まちづくりを意識して加えたところでございます。その下の「コンパクトシティプラスネットワークまちづくり」も同様でございます。  2つ下の「空き家等の対策の推進」につきましては、空き家施策を新たに展開しておりますことからこれを加えたところでございまして、中段下の道路につきましては、一部基本方針を統合いたしまして、道路施設の関係の施策として統合した結果、「道路施設長寿命化維持管理」という表現変更を加えております。  また、一番下につきましては、ユニバーサルデザイン社会の構築ということで、こちらほうも一歩進んだ形の表現に加えたところでございます。  続きまして7ページでございます。7ページの中段、基本方針名中心市街地魅力向上を「振興」という形で表現を変えておりますのは、その下の商業・工業・観光と合わせた表現で振興という表現を用いたところでございます。商業の振興では若干表現の整理をいたしまして商業基盤の確保、またその2つ下については、誘致と集積と促進、その下につきましては、「創業支援推進と雇用の創出」ということで、こちらのほうも一部マニュフェスト等を意識したところでございます。  下のほうでございますが、まちづくり情報基盤のほうにつきましては、その下の行政情報等ということで統合したところでございまして、下から3つ目の「大学等との協働によるまちづくりの展開」につきましても、アーバンデザインセンターの設置を想定して表現等を修正を加えたところでございます。  続きまして8ページでございます。8ページの上段につきましては、もともと財政・財産の適正な管理運営ということで1つにまとめておりましたが、財政規律ガイドライン条例化を見据えまして2つに分けたというところでございます。  以上、基本方針の中では2期計画で55の項目がございましたが、一部統合したことによりまして54に、7つの項目を修正を加えたところでございます。  施策につきましては、第2期で116の施策でございましたが、8つふやして5つ統合、減らしまして結果的にはプラス3で、116から119に施策のほうを一旦ふえたところでございまして、17の項目につきまして修正を加えたところでございます。  続きまして次第2のリーディングプロジェクトのほうでございます。  リーディングプロジェクトにつきましては、まず左下のほうをごらんいただきたいんですが、第1期の基本計画で元気の潤いということをキーワードまちづくりを牽引するイメージで①水と緑と文化に満ちた暮らしプロジェクト、②はつらつ草津未来プロジェクト③市民が学んで築く地域プロジェクト、この3つまちづくりを牽引するイメージということで第1期のときには策定しておりました。第2期につきましては、ここから重点化を進めていこうということで、それぞれこの1期のリーディング3つプロジェクトから、特出しをした形で草津川の跡地の空間整備中心市街地活性化コミュニティ活動活性化という3つリーディングを第2期では策定させていただいたところでございます。  今回、第3期の基本計画に当たりましては、1期2期の7年間の実績並びにマニュフェスト・ロードマップを意識しつつ、重点方針という考え方は第2期を踏襲させていただいております。現在リーディングキーワードイメージという形で記載させていただいておりますが、リーディング1といたしましては、草津川跡地空間整備中心市街地活性化、これを統合いたしまして市街地だけでなく周辺部も含めた活性化、先ほどちょっと話をいたしました立地適正化なりコンパクトシティプラスネットワーク、またプリムタウンなり南草津周辺ということで市街地周辺部も含めた活性化リーディングの2番としては、継続的にコミュニティ活動活性化、1つ飛ばしまして新規でございます。リーディングの4といたしまして、健幸都市づくり推進ということで、これは市の総合政策として健幸都市づくりを進めていくということで、新たな要素としてリーディングとして加えたところでございます。  その上のリーディング3でございます。未来を担う子どもたち子育て教育充実ということで、これにつきましては、従来から行ってきている事業を一歩進んで強化充実という位置づけリーディングのほうに加えてきたところでございます。これにつきましては、総合戦略の中の位置づけがございます関係と、今日的な課題ということで、従来は一般の中におりましたが、一歩進めて強化充実ということで特出しをしたという形でございまして、子育て世代とか若者等、そういったところまでもイメージしてのことでございます。  以上が第3期のリーディングの現在の考え方でございます。  続きまして11ページのほうは、その他ということで策定スケジュールでございます。3月にお示しさせていただいたものと大きくは変わっておりません。  本日6月24日は、6月の欄の二重丸の定例会、こちらでございます。本日、御審議をいただきまして、その後7月の下旬の総合計画審議会、こちらのほうに諮っていく予定にしておりまして、9月のできれば定例会開会日周辺で素案を提示させていただきまして、11月議会のこれも開会日周辺で具体的な計画案、これをお示しさせていただいた上でパブリック・コメント、前回の第1回の3月の審議会のときにもパブコメの件数が少ないのでというふうな御意見もいただいておりますので、この12月のパブコメの期間を使いまして2、3カ所程度を思っておりますが、タウンミーティングを実施していきたいと考えているところでございます。12月でまとめまして、今回、議決案件になっておりますので、1月に議案を提出して2月の定例会で御審議いただきたいというスケジュールでございます。  最後になりますが、12ページでございます。12ページのほうで総計の基本構想人口フレーム見直しの検討結果でございます。前回のときに見直しをすると、検討するというようなことも申し上げておりました。現在の概況でございます。黒丸3つございますが、一番上が基本構想策定時時点では、人口フレームとして平成32年に13万5,000人、これをフレームと定めております。ちなみに、このときのベースとなっております人口見通しでは27年度に13万5,000人、32年度に13万5,400人ということで、13万5,400人で1,000人単位で13万5,000人という形で32年のときのフレームができているところでございます。  黒丸の2つ目でございます。昨年の国勢調査によりまして13万7,327人ということで、人口フレームの13万5,000人をこの時点で2,327人超えたというところでございます。こういった事実と黒丸の3つ目、27年度に策定した人口ビジョン人口目標、この人口目標は、国が提示した高い水準の出生率、これを使いまして32年には1.6%ふえるといったもの等を使いまして人口増加の政策を打ちまして平成32年度推定人口は14万1,000人ということに、その時点で提示したところでございます。32年の人口フレームで13万5,000人、既に現時点で超えて、人口目標が32年で14万1,000人ということでございますので、見直しをするかどうかの検討をしたところでございます。  結論といたしまして箱内で書かせていただいているところでございますが、人口フレーム人口ビジョンの差が6,000人、いわゆる4%余りでございます。ということと、将来に向かっては人口が緩やかに減少という視点から、現時点においては、この基本構想議決をいただいた基本構想の13万5,000人に変更を加えねばならないといった強い必要性というのがございませんでして、行政実例で示されている基本構想と現実との遊離いわゆる乖離が著しく大きくなっているものとは一言には言えないといったところで、人口フレーム見直しは必要ないと判断したところでございまして、行政実例のほうには、その下のほうに示させていただいておりますとおり、地方自治法総合計画策定義務があったときの自治省の行政局長通達によりまして、基本構想はみだりに変更するべきものではない。外部条件の変化により現実と構想の遊離が著しく大きくなり、市町村の経営の基本たるにふさわしくない状態、恐らくこのふさわしくない状態というのは、大災害等で大きく人口が減少したときを多分想定していると思いますが、そういった状態のときにあって議会の議決を得たということで、基本的には構想で定めたものでございますので既に議決された重みもございます。今回は基本構想中間見直しではなくて、あくまで3つ分れてます基本計画の3回目のいわゆる実行計画である基本計画策定にかかっているところでございますので、今回につきましては、人口フレームのほう、基本構想には手を出さずに、これにつきましては、また3年、4年後の6次総計をつくる段階で、また見直しをしていきたいというふうに考えておるところでございます。  以上で一通りの説明をさせていただきました。ちょっと早口で申しわけございませんが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○瀬川裕海 委員長  ありがとうございました。  ただいまの説明の中で御意見や御質問等ございますか。八木委員。 ◆八木良人 委員  3ページのところになりますけれども、新しい文言で青少年学校教育充実のところですけれども、教職員資質向上という言葉から学校教育力という言葉に変わりましたけれども、この学校教育力というのは一般的にわかる言葉なんでしょうか。誰か理解している人はおられるんでしょうか。私はちょっと初めて聞くもんで、前の意味ははっきりわかるんですけど、こう書かれると何を指すのかがわからなくなってしまったんで。 ○瀬川裕海 委員長  答弁求めます。南川課長。 ◎南川 企画調整課長  「学校教育力向上」、これは教職員指導力向上を含めた表現にはなっておりますが、もう少し全体的なことも含めまして、ことしから理事会的なものをつくりに行かはる部分もございますので、この辺の表現マニュフェスト・ロードマップを意識して整理をしていったところでございますので、こういった場面で、これからまたこういった学校教育力という表現も出していけばどうかなと思っているところでございます。 ◆八木良人 委員  もしできれば、今御説明いただけますでしょうか。学校教育力について。その教職員資質向上以外どういうものを指して。  例えばそれがすっと言えなかったら、これを使うということは、やはりまだ市民の皆さん見るわけですから、私たちも理解しないといけないので、もし今わかればお願いしたいですけども。 ○瀬川裕海 委員長  答弁を求めます。南川課長。 ◎南川 企画調整課長  ロードマップのほうで「学校教育力向上」の事業内容としてお示しさせていただいておりますのは、ちょっと棒読みになってしまいますが、研修講座等を通して公立保育なり小中学校の教員、さまざまな分野から教職員資質向上、とりわけ指導力、人権感覚、今日的教育課題に的確に対応する能力の養成を目指していきたいというところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  八木委員。 ◆八木良人 委員  教職員資質向上と書いてあればよくわかるんですけれども、今言われたのは、学校教育力説明ではないような気もするんで、研修して資質向上するとしか聞こえなかったもので。 ○瀬川裕海 委員長  教職員だけの説明で狭いのと、学校教育という広くなっているから、その辺の違いがちょっとわかりづらいん違うかという質問やと思うんですけれども、答弁が教職員資質向上ばっかりいうか、そこへちょっと焦点が集まり過ぎたるからと思うんですけれども。 ◎南川 企画調整課長  ただいまの御意見をちょっとまた参考にしながら、再度、今現場のほうと、これ来週からヒアリングを実施してまいりますので、その中で再度確認をしながら表現につきましては検討していきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  八木委員、よろしいですか。  ほかございませんか。杉江委員。 ◆杉江昇 委員  資料1の1の2ページの⑥。関連する個別計画の整合、これ本当に待ち望んでおるんですけど、資料2の1のリーディングプロジェクト、これを第1期からずっと横串ということで考察しているんですけども、全部本部会議を主体にやってる政策がありますね。その中で未来を担う子どもたち子育て教育充実、これだけが個別にやっておられるんですけど、これはリーディングプロジェクトに耐えられるもんでございますでしょうか。
     今まで、例えば草津川にしても中活にしても協働のまちづくりにしても、本部会議で練ってはりますわね。これだけ本部会議で練っておられないんですね。これをどのように構築、逆に言ったら、どのように全庁的に構築していかれるのかなという質問です。 ○瀬川裕海 委員長  部長。 ◎山本 総合政策部長  今、子ども教育の関係等につきましては、子どもの関係につきましては本部会議というような形では設置はしておりませんけれども、子ども子育て支援事業計画等の中で各部所管の事業の評価なりを子ども家庭部が中心となって調整をさせてもらっているというところでございまして、この事業計画の中では、全ての部の子ども関係の施策という部分ございますし、教育については教育振興計画なり、そういうような計画も同じような形で各評価なりを実施した中で対応しておるという形でございます。今これからの取り組み、健康とかそういう部分については本部会議等で新たな事業計画をつくった中でという部分でございますけれども、既に子どもの部分については、充実の分はございますけども、それも毎年施策の評価をしながら実施しているというようなところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  よろしいですか。 ◆杉江昇 委員  非常に重要なところでございますので、ぜひとも全庁的に取り組んでもらうのと、先ほど言いました資料1の1の3の6ですね、必ず個別計画に連動するように、それも費用の削減にもつながってこようかと私は思っておりますので、ぜひともその辺をあわせてお願いしたいと思います。以上です。 ○瀬川裕海 委員長  ほかございますか。西垣委員。 ◆西垣和美 委員  リーディングプロジェクトのほうで変更があったことの説明があったんですけれども、いわゆる中心市街地活性化草津川跡地空間整備を統合して周辺部も含めた活性化ということで、それはそれで理解はできるのですが、中心市街地活性化といったものの到達点をどのように見られて、このように移行されたのかちょっとお伺いしたいのです。例えば7ページの「中心市街地魅力向上」から「振興」という形に変えておられますね。これは魅力向上の時期は過ぎて、もう次の段階に移ったという、そういったことを踏まえてこのようにリーディングプロジェクトを変えられたのか。 ○瀬川裕海 委員長  答弁お願いします。南川課長。 ◎南川 企画調整課長  まず後先になりますが、基本方針の「中心市街地魅力向上」を「振興」に変更を加えたところでございますが、たまたま6ページのほうの上から3つ目基本方針でございますが、もともと「“まちなか”の魅力向上」ということで6ページのほうの「「心地よさ」が感じられるまちへ」の基本方向の「“まちなか”の魅力向上」という表現と、「「活気」があふれるまちへ」の基本方向などの「中心市街地魅力向上」、これは比較的似通った表現になってたというのがまず1点です。それと、もう1点は、先ほどもちょっと申し上げました商工観光の関係は、「振興」という形で表現をつくってきておりましたので、今回ちょっと「振興」という形にトーンをそろえたところでございます。  さきに御質問のありました中心市街地活性化の到達点ですね、ちょっと一言にはここが到達というのはまだまだ現在進行形でございますので、リーディングの中で継続をしてきたというところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  いやいや到達点をどのように見てはるんですかということです。まだ途中やという御回答でよろしいんですね。西垣委員、よろしいですか。 ◆西垣和美 委員  道半ばという形の中での市街地も含めたものとしての理解はしてるんですが、やはり中途半端にならずに、しっかりと掲げた2期のリーディングプロジェクトも到達するような施策を意識していただきたいなと思っています。  それとあわせて6ページの今おっしゃったとこの「地域特性を生かしたまちづくり」と「コンパクトシティプラスネットワークまちづくり」で、変更理由としては、立地適正化計画策定というのと地域公共交通ですけども、立地適正化計画計画自体は、どちらかというとコンパクトシティに誘導するためのものかなというイメージがあったので、地域特性を生かしたまちづくり立地適正化計画の連動が少し、「コンパクトシティプラスネットワークまちづくり」だったら立地適正化計画のでわかるんですけども、少しそこの点が御説明願えたらと思います。 ○瀬川裕海 委員長  答弁お願いします。南川課長。 ◎南川 企画調整課長  今おっしゃっていただく意味合いも重々承知の上でございます。「コンパクトシティプラスネットワークまちづくり」の中には、今おっしゃっていただきました立地適正化計画等々も、またその周辺部との公共交通との兼ね合い、こういうのも十分含まれた内容とはなっておりますし、あわせまして「地域特性を生かしたまちづくり」につきましては、どちらかと言うともう少し方向づけが広いといった意味ではございますが、こちらのほうで、その他プリムタウンなり南草津周辺とかそういったところも視野に入れながら、一度「市街地周辺部魅力向上」と「住まいと住生活の魅力向上」という基本方針の中で一旦整理させていただいたところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  どちらかと言うと、「地域特性を生かしたまちづくり」というのは、地域再生計画の中に、いわゆる中学校区みたいなところのそういったいろんな色分けみたなのがあるんですけども、ちょっとプリムタウンとかこれから新しくできる形のおっしゃったんですけど、周辺部魅力向上となると、逆になかなか人口のふえないところの魅力をどうやってつくっていくかみたいなそういうイメージを、それも含めてなんでしょうけど、ちょっと今の説明では、どちらかと言うと今からできる新しいまちをどう生かしていくかみたいなことをおっしゃったような気がするんですけども、もう少し説明をお願いしたいのですが。  「地域特性を生かしたまちづくり」と立地適正化計画との関連と、草津市における周辺部魅力向上をどのように思っていらっしゃるのか。 ○瀬川裕海 委員長  答弁求めます。南川課長。 ◎南川 企画調整課長  今おっしゃっていただいた「地域の特性を生かしたまちづくり」ですので、それぞれの地域地域の要素は十分に入ってくると思います。こちらのほうの「「心地よさ」が感じられるまちへ」というところは、どちらかと言いますとハード整備を中心に掲げているところでもございますので、今後そういった展開も含めた中での施策展開を図っていくということを想定して入れさせていただいているところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ちょっとそこのところは詰めてね、分野名が住宅・住生活になっているので、「地域特性を生かしたまちづくり」というのはソフトな部分が多いと思いますので、特にこれからまちづくりをされるところはというか住宅ができるところはそうかもしれないですけれども、今ある周辺部のいろんな地域特性魅力向上というのは住宅・住生活の中の分野なのかなと、ちょっとそこら辺がマッチしないのかなということで質問させていただきました。また議論していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  南川課長。 ◎南川 企画調整課長  ただいまいただきました御意見につきましても、またちょっと反映といいますか検討しながら、ちょっとこの辺の先ほどと答弁がダブってしまいますが、原部の意向ですね、この辺も十分確認しながら整理させていただきたいと思います。 ◆西垣和美 委員  5ページの「健幸都市推進」ということがありまして、私は、これは基本方針でもいいのかなと、個人的な意見なんですけども、かなりこれは草津市にとって大きな意味合いを持つ施策かなと思うので、ちょっとその辺が一施策でいいのかなと感じ、これは単なる私の意見です。 ○瀬川裕海 委員長  答弁よろしいですか。南川課長。 ◎南川 企画調整課長  今おっしゃっていただきました「健幸都市推進」を基本方針に入れるのか施策名に入れるのか、また「健幸都市推進」といいますのは、いわゆる横串を刺していろんな分野にまたがってくる事業でございますので、あえてここには施策にも入れずに、リーディング1本で持っていくのかどうかといったことも含めまして、ちょっと庁議の中でも御議論をいただいたところでございまして、結果的に現時点では施策という形で「健幸都市推進」を頭出しをしながらリーディングという形の中で横串を刺していきたいという考えで現時点施策名の中で新たに設けさせていただいたというところでございます。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  横串がさせるようであればあれですけど、施策名に落として横串はどうかなと、担当部のほうの役割がまたそこでセクション的な考えにならないかなということを心配しておりますので、またそこは議論お願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  今の部分も、また検討するということでよろしく。  ほかにございますか。八木委員。 ◆八木良人 委員  質問と要望という感じなんですけれども、今回赤い文字で変更された部分を見ていると、片仮名の文字がかなりふえましたような気がします。  まさしくはやり言葉、中央ではやっている言葉がスマートエコシティであるとかコンパクトシティプラスネットワークであるとか、そういった見ただけでは意味がわからない言葉が多々ふえているので、その辺、わざわざそれに変えられた理由があれば、なおかつこういった言葉を使うのであれば、これの説明は市民の皆さんがわかるように、そういったことも留意してやっていただきたい、つくるときにですね、説明とか、その2点です、なぜこんなにいっぱい変わったのかというのと。 ○瀬川裕海 委員長  南川課長。 ◎南川 企画調整課長  片仮名言葉と言いますか、主に今回赤字に変えて修正なりを加えているところは、やはり市長マニュフェストロードマップですね、もともとが市長の任期に合わせて基本計画を立てるというスタンスで、今回変更と言いますか、時期を合わせに行っておりますので、今回、市長マニュフェスト・ロードマップ表現をできるだけ総合計画のほうにも反映をさせていきたいという思いで、ここらの言葉を使ったところではございますので、ただ、八木委員御指摘の片仮名言葉のわかりにくい部分ですね、それにつきましては、また総合計画の冊子をつくっていく基本計画の冊子をつくっていく中で、注釈等は当然加えながら見ていただいてわかるような形にはしていきたいとは思っております。 ◆八木良人 委員  よろしくお願いします。 ○瀬川裕海 委員長  よろしいですか。  ほかございますか。西垣委員。 ◆西垣和美 委員  4ページの基本方針が「子育てへの支援」で、施策名が「結婚から子育てまでしやすい環境の充実」というので2点あって、1点は結婚から子育てまでしやすいという、ちょっと言葉として少しこれはおかしいと、結婚から子育て何々がしやすい。結婚しやすい、子育てまでしやすいと2つにかかるのか、子育てまでしやすい、ちょっとこれわかりにくい表現だと思うことと、それと子育ての支援のところに結婚は入れていいかどうか、結婚しても子どもさんを産まないという選択もあるわけで、その中でここに一緒に入れていいのか、思いはよくわかりましたけれども、妊娠からだったらよくわかるんですけども、ちょっとその辺が少しひっかかるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○瀬川裕海 委員長  南川課長。 ◎南川 企画調整課長  ただいま御指摘いただいた点につきましても、ちょっと十分検討しながら、また次回のときにはお示しさせていただきたいと思います。 ○瀬川裕海 委員長  西垣委員、よろしいですか。  ほかございますか。よろしいですか。  それでは御意見も出尽くしたようでございますので、次第1から3については終了いたします。  執行部におかれましては、今6点か7点ほど御意見も出ましたので、修正できるところ、また表現の仕方を変えるようなところ多々あったかと思いますので、その辺、十分内部でまた御検討いただきたいなというふうに思います。  それでは、これをもって本日の委員会は閉会いたします。  閉会に当たりまして奥村副委員長より一言御挨拶をいただきます。 ○奥村恭弘 副委員長  皆さん大変お疲れさまでございました。  来年の3月に向け第3期基本計画策定されます。それまで職員の皆様初め私たちもしっかりと計画、また見ながら策定に向かって努力していきたいと思っております。御協力よろしくお願いします。ありがとうございました。               閉会 午後2時18分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   平成  年  月  日  草津市議会総合計画特別委員会 委員長...