〇
欠席委員 な し
〇
傍聴議員 な し
〇
出席説明員 総合政策部長 山本 善信
総合政策部副部長(総括) 岡野 則男
企画調整課長 南川 等
企画調整課副参事 有村 潤
企画調整課主任 中井 康雄
企画調整課主任 直井 和憲
〇
事務局職員 局長 山本 雅啓 次長 千代 治之
専門員 吉田 克己
〇
付議案件
1.第5次
草津市
総合計画第3期
基本計画の
体系案(
基本方針・
施策)について
2.
リーディング・
プロジェクト案について
3.その他
開会 午後1時30分
○
瀬川裕海 委員長 それでは、ただいまから
総合計画特別委員会を開催いたします。
委員の皆様には御多忙のところ出席いただきましてありがとうございます。
それでは開会に当たりまして、
執行部から一言御挨拶をお願いします。
山本総合政策部長。
◎山本
総合政策部長 本
会議終了後、何かと御多用な中、
特別委員会を開催いただきありがとうございます。
昨年度から取りかかっております第5次
草津市
総合計画第3次
基本計画の
策定作業でございますが、本日は、その骨格となります
基本方針、
施策の
体系並びに
リーディング・
プロジェクトの代案につきましてご
意見をちょうだいしようと考えております。
これまで取り組んでまいりました
施策、事業を踏まえまして、昨年度
策定いたしました
まち・ひと・し
ごと総合戦略、また現在
策定を進めております
ロードマップなど統合しながら
平成29年度から32年度の4年間の市の事業、
施策の
基本となります
計画を
策定しようとするものでございます。
本日、御
意見を賜りたいと思っております代案につきましては、一旦協議には付しておりますものの全庁的な具体的な議論を進めるための代案でございます。今後、作業を進める中で
変更が生じてまいりますものと思っておりますが、大変失礼ながらこの時点で議会のご
意見を伺いながら
計画に反映させていただく、というふうに考えております。
内容につきましては、担当から
説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
○
瀬川裕海 委員長 ありがとうございました。資料につきましては、事前に配付させていただきましたが、お手元にございますね。
(「はい」の声あり)
○
瀬川裕海 委員長 それでは、次第により進めさせていただきます。
次第1、第5次
草津市
総合計画第3期
基本計画の
体系案(
基本方針・
施策)について、に続いて、次第2、
リーディング・
プロジェクト案について、次第3、その他まで関連いたしますので一括して案件といたします。
では、
執行部より
説明をお願いします。
南川課長。
◎
南川 企画調整課長 そうしましたら次第に基づき御
説明のほうをさせていただきます。
総合計画の
特別委員会につきましては、ことしの3月25日に第1回の
特別委員会をお開きいただいております。そのときに
策定方針に係る視点、
検討体制、
スケジュールについて御
説明させていただきました。
今回お願いさせていただきますのが
基本方針の
施策の
体系案、
リーディング・
プロジェクト案、その他といたしまして確認で
策定スケジュールと
人口フレームの
見直しの検討結果につきまして御
説明させていただきます。
次第を1枚おめくりいただきまして、1番の第3期
基本計画の
体系案策定について御
説明させていただきます。
資料1ページのほうをお願いします。第3期
基本計画の
策定の
基本的な
考え方でございますが、
計画期間は、よく御存じのとおり4年間。3行目でございますが、
平成22年から32年までの11年間の第5次
総合計画からは
基本計画を4年単位で3期に分けて
策定することといたしておりまして、これは市長の任期に合わせた
計画期間ということで、現在の第2期が25年から28年、今回お願いしようとしておりますのが第3期で、29年度から32年の期間でございます。
2番目の
体系の再構築でございます。
基本、本市の
総合計画は大きくいけば2層構造、
基本構想と
基本計画、細かく5層の
政策体系に分かれておりまして、ちょうど真ん中の絵ですね、三角形の絵がございますが、上段から
まちづくりの
基本方向、分野、この
2つが
基本構想で、もう既に
議決をいただいておるところでございます。
続きまして
基本方針と
施策、そして
事務事業、この
3つからなります
基本計画、ここを今回
策定しようとするものでございまして、今回
審議をお願いしようといたしておりますのが網のかかっております
基本方針と
施策でございます。
前回2期のときと今回3期との大きな違いは、この3期
計画から、この
基本方針と
施策が
議決の対象になったということでございます。26年12月に
議決いただきました
議会基本条例のもとで
議決対象となったということでございます。
この
基本方針と
施策の内容につきましては、下に丸ふたつ振っておりますが、
基本方針としてさまざまな分野の
施策を
位置づけている
施策の領域のことを言います。また、
施策につきましては、それらを質的に分類して整理したものでございます。第2期は、
基本方針が55項目、
施策は116項目でございました。
1ページおめくりいただきまして、2ページ、裏面でございますが、第3期
基本計画の
方針と
施策を
策定するに当たっての再構築の視点ということで6点ほど掲げております。今回、3ページ以降、A3のペーパーで
体系案をお示しさせていただいておりますが、先ほど部長の御挨拶でもございましたとおり、今回御提示させていただいてますのは、この再構築の視点の中の①番の国の制度や
根拠法令、市の
施策展開の
変更、③番の
市長マニュフェスト、いわゆる
ロードマップと⑤番の
まち・ひと・しごとの
総合戦略、この
3つの視点を意識いたしまして、一旦
たたき台という形で、今回御提示させていただいているところでございます。
でございますので、この②番の
市民意識調査に基づく
現状分析や
市民ニーズ、④番の期中評価、第2期
基本計画の期中評価の課題なり
環境変化、⑥番の関連する
個別計画との整合、この3点につきましては、現在市の内部で
各課照会をしているところでございます。
各課照会して来週からヒアリングを行ってまいりますので、
市民意識調査の結果によって、例えば
満足度が下がったものとか、
重要度が高いにもかかわらず
満足度の低いものとか、期中評価による
自己評価とか、こういったものは、この後、また原部と調整しながら作成していく予定をいたしております。ですので一旦、今回はこの3ページ以降の案で議員の皆様から御
意見をいただきまして、一旦7月下旬の
審議会のほうにかけまして、その後、
庁内協議を経まして次回の
特別委員会で素案として
皆様方のほうにもまた提示していきたいと思っているところでございます。ですので、一旦今回見ていただいている内容から次回見ていただくときに、多少文言の修正等々が入ってくる場合があることにつきまして御了承いただきたいと思います。
そしたら、3ページのほうのA3のほうからよろしくお願いします。
このA3の表の組み立てにつきましては、左のほうから
基本方向と分野、これにつきましては
基本構想で定まっておるものでございます。
続きまして
3つ目の
基本方針と
施策名、こちらのほうを本日御
審議いただこうと思っているところでございます。隣に
ロードマップ事業の番号のほうを振っておりまして、その横に今回黒字にもともと書いておりますような2期
計画の
方針名であり
施策名でございまして、それを修正なり、新たに設けたものにつきましては、赤字で記載させていただいております。
それの
変更理由ということで、簡単に右のほう書かせていただいておりまして、右のほうに関連すると思われる
計画のほうを一応挙げてきております。
今回、
基本方針と
施策名の名称の
変更なり新たな追加につきましては、
基本的には
マニュフェスト、いわゆる
ロードマップですね、
ロードマップの
表現を意識尊重しながら一旦
たたき台としてつくらせていただいたところでございます。
そしたら
変更のあるところから中心にお話しさせていただきます。
上段から
3つ目、
男女共同参画推進計画の
推進という名称を社会の
推進ということで、「
男女共同参画社会の
推進」というふうに
変更を加えております。具体的な
計画名を挙げるよりも社会の
推進という形で整理したところでございます。
その下の「女性の活躍の
推進」でございます。これは新規でございます。これは理由のほうにも記載させていただいていますとおり、
女性活躍推進法の関係で新規で挙げてきたところでございます。
2つ下に
教職員の
資質向上を「
学校教育力の
向上」ということで
教職員の
指導力向上を含めた
学校教育力ということで整理いたしております。
その
2つ下は
生徒指導云々で
整備を「強化」、その下の確保を「
充実」ということで一歩前進した
表現に修正を加えております。
その
2つ下の「
青少年健全育成の
推進」と赤字で書いておりますのは、①番と②番を統合したというところでございます。
その5つほど下に「スポーツに親しむ場の
整備と
充実」ということで
野村運動公園の
整備を意識として「
整備」という
表現を加えたところでございます。
裏面に参りまして4ページでございます。上から
2つ目の「就学前
教育・
保育サービスの
充実」ということで、従来は就学前
教育と
保育サービスが
施策で分れておりましたが、
幼保一体化、
こども園の関係で統合して整理したところでございます。その
3つ下の施設の
整備につきましても同様でございます。
2つ下でございます。
基本方針名を一部修正を加えておりますのは、
地域ぐるみで
子ども・
子育てへの支援から「
子育てへの支援」ということで一歩広げた形になってございます。
施策でいきますと、「結婚から
子育てまでしやすい環境の
充実」ということで、
マニュフェスト・ロードマップにも挙がっております
結婚支援なりマタニティマークの
普及啓発等々を意識した
表現となっております。
下から
2つ目でございます。
地域福祉の関係で、「
地域福祉の担い手の育成と連携」ということで、これも育成に合わせて連携ということで一歩進んだ
表現としたところでございます。
隣の5ページでございます。最上段、「
健幸都市の
推進」でございます。これはまた後ほど
リーディングのほうでお話しいたしますが、
健幸都市への取り組みを想定しまして新たに
施策として追加したところでございます。
中段から下に「
犯罪発生の抑制」でございます。こちらも
犯罪発生の削減を意識して新たに
犯罪発生の抑制ということで
施策を加えたところでございます。
その
3つほど下の
基本方針で、「
ガーデンシティの
推進」でございます。この
表現につきましても、
マニュフェスト・ロードマップを意識して
ガーデンシティの
推進ということで、この
施策の中で活用という形で加えておりますのは、29年度から
草津川跡地の
整備が一旦完了してオープンすることから、こういったことも意識した
表現とさせていただいたところでございます。
続きまして裏面の6ページでございます。一番上の
基本方針で「スマートエコシティへの
推進」、これも
マニュフェスト・ロードマップを意識した
表現とさせていただいております。
施策名で「等」を加えたのは、
創エネルギーを意識したところでございます。
4つほど下の
施策基本方針名で「
市街地周辺部の
魅力向上」ということで、
施策名の中で「
地域特性を生かした
まちづくり」ということで新規で挙げてきております。これもまた
リーディングで絡んでまいりますが、
立地適正化計画なり
プリムタウン南草津駅
周辺の
整備、
まちづくりを意識して加えたところでございます。その下の「
コンパクトシティ・
プラス・
ネットワークの
まちづくり」も同様でございます。
2つ下の「
空き家等の対策の
推進」につきましては、
空き家の
施策を新たに展開しておりますことからこれを加えたところでございまして、
中段下の道路につきましては、一部
基本方針を統合いたしまして、
道路施設の関係の
施策として統合した結果、「
道路施設の
長寿命化と
維持管理」という
表現に
変更を加えております。
また、一番下につきましては、
ユニバーサルデザイン社会の構築ということで、こちらほうも一歩進んだ形の
表現に加えたところでございます。
続きまして7ページでございます。7ページの中段、
基本方針名で
中心市街地の
魅力向上を「振興」という形で
表現を変えておりますのは、その下の商業・工業・観光と合わせた
表現で振興という
表現を用いたところでございます。商業の振興では若干
表現の整理をいたしまして
商業基盤の確保、またその
2つ下については、誘致と集積と促進、その下につきましては、「
創業支援の
推進と雇用の創出」ということで、こちらのほうも一部
マニュフェスト等を意識したところでございます。
下のほうでございますが、
まちづくりの
情報基盤のほうにつきましては、その下の
行政情報等ということで統合したところでございまして、下から
3つ目の「
大学等との協働による
まちづくりの展開」につきましても、アーバンデザインセンターの設置を想定して
表現等を修正を加えたところでございます。
続きまして8ページでございます。8ページの上段につきましては、もともと財政・財産の適正な
管理運営ということで1つにまとめておりましたが、
財政規律ガイドラインの
条例化を見据えまして
2つに分けたというところでございます。
以上、
基本方針の中では2期
計画で55の項目がございましたが、一部統合したことによりまして54に、7つの項目を修正を加えたところでございます。
施策につきましては、第2期で116の
施策でございましたが、8つふやして
5つ統合、減らしまして結果的には
プラス3で、116から119に
施策のほうを一旦ふえたところでございまして、17の項目につきまして修正を加えたところでございます。
続きまして次第2の
リーディング・
プロジェクトのほうでございます。
リーディング・
プロジェクトにつきましては、まず左下のほうをごらんいただきたいんですが、第1期の
基本計画で元気の潤いということを
キーワードに
まちづくりを牽引する
イメージで①水と緑と文化に満ちた
暮らしプロジェクト、②はつらつ
草津の
未来プロジェクト、
③市民が学んで築く
地域プロジェクト、この
3つを
まちづくりを牽引する
イメージということで第1期のときには
策定しておりました。第2期につきましては、ここから
重点化を進めていこうということで、それぞれこの1期の
リーディングの
3つの
プロジェクトから、特出しをした形で
草津川の跡地の
空間整備と
中心市街地の
活性化、
コミュニティ活動の
活性化という
3つの
リーディングを第2期では
策定させていただいたところでございます。
今回、第3期の
基本計画に当たりましては、1期2期の7年間の実績並びに
マニュフェスト・ロードマップを意識しつつ、
重点方針という
考え方は第2期を踏襲させていただいております。現在
リーディングの
キーワード、
イメージという形で記載させていただいておりますが、
リーディング1といたしましては、
草津川跡地の
空間整備と
中心市街地の
活性化、これを統合いたしまして
市街地だけでなく
周辺部も含めた
活性化、先ほどちょっと話をいたしました
立地適正化なり
コンパクトシティ・
プラス・
ネットワーク、また
プリムタウンなり
南草津駅
周辺ということで
市街地周辺部も含めた
活性化、
リーディングの2番としては、継続的に
コミュニティ活動の
活性化、1つ飛ばしまして新規でございます。
リーディングの4といたしまして、
健幸都市づくりの
推進ということで、これは市の
総合政策として
健幸都市づくりを進めていくということで、新たな要素として
リーディングとして加えたところでございます。
その上の
リーディング3でございます。未来を担う
子どもたちの
子育て、
教育の
充実ということで、これにつきましては、従来から行ってきている事業を一歩進んで
強化充実という
位置づけで
リーディングのほうに加えてきたところでございます。これにつきましては、
総合戦略の中の
位置づけがございます関係と、今日的な課題ということで、従来は一般の中におりましたが、一歩進めて
強化充実ということで特出しをしたという形でございまして、
子育て世代とか
若者等、そういったところまでも
イメージしてのことでございます。
以上が第3期の
リーディングの現在の
考え方でございます。
続きまして11ページのほうは、その他ということで
策定の
スケジュールでございます。3月にお示しさせていただいたものと大きくは変わっておりません。
本日6月24日は、6月の欄の二重丸の
定例会、こちらでございます。本日、御
審議をいただきまして、その後7月の下旬の
総合計画の
審議会、こちらのほうに諮っていく予定にしておりまして、9月のできれば
定例会の
開会日周辺で素案を提示させていただきまして、11月議会のこれも
開会日の
周辺で具体的な
計画案、これをお示しさせていただいた上でパブリック・コメント、前回の第1回の3月の
審議会のときにも
パブコメの件数が少ないのでというふうな御
意見もいただいておりますので、この12月の
パブコメの期間を使いまして2、3カ所程度を思っておりますが、
タウンミーティングを実施していきたいと考えているところでございます。12月でまとめまして、今回、
議決案件になっておりますので、1月に議案を提出して2月の
定例会で御
審議いただきたいという
スケジュールでございます。
最後になりますが、12ページでございます。12ページのほうで総計の
基本構想、
人口フレームの
見直しの検討結果でございます。前回のときに
見直しをすると、検討するというようなことも申し上げておりました。現在の概況でございます。黒丸
3つございますが、一番上が
基本構想の
策定時時点では、
人口フレームとして
平成32年に13万5,000人、これを
フレームと定めております。ちなみに、このときのベースとなっております
人口見通しでは27年度に13万5,000人、32年度に13万5,400人ということで、13万5,400人で1,000人単位で13万5,000人という形で32年のときの
フレームができているところでございます。
黒丸の
2つ目でございます。昨年の国勢調査によりまして13万7,327人ということで、
人口フレームの13万5,000人をこの時点で2,327人超えたというところでございます。こういった事実と黒丸の
3つ目、27年度に
策定した
人口ビジョンの
人口目標、この
人口目標は、国が提示した高い水準の
出生率、これを使いまして32年には1.6%ふえるといった
もの等を使いまして
人口増加の政策を打ちまして
平成32年度
推定人口は14万1,000人ということに、その時点で提示したところでございます。32年の
人口フレームで13万5,000人、既に
現時点で超えて、
人口目標が32年で14万1,000人ということでございますので、
見直しをするかどうかの検討をしたところでございます。
結論といたしまして箱内で書かせていただいているところでございますが、
人口フレームと
人口ビジョンの差が6,000人、いわゆる4%余りでございます。ということと、将来に向かっては
人口が緩やかに減少という視点から、
現時点においては、この
基本構想で
議決をいただいた
基本構想の13万5,000人に
変更を加えねばならないといった強い
必要性というのがございませんでして、
行政実例で示されている
基本構想と現実との遊離いわゆる乖離が著しく大きくなっているものとは一言には言えないといったところで、
人口フレームの
見直しは必要ないと判断したところでございまして、
行政実例のほうには、その下のほうに示させていただいておりますとおり、
地方自治法に
総合計画の
策定義務があったときの自治省の
行政局長通達によりまして、
基本構想はみだりに
変更するべきものではない。
外部条件の変化により現実と
構想の遊離が著しく大きくなり、市町村の経営の
基本たるにふさわしくない状態、恐らくこのふさわしくない状態というのは、大
災害等で大きく
人口が減少したときを多分想定していると思いますが、そういった状態のときにあって議会の
議決を得たということで、
基本的には
構想で定めたものでございますので既に
議決された重みもございます。今回は
基本構想の
中間見直しではなくて、あくまで
3つ分れてます
基本計画の3回目のいわゆる
実行計画である
基本計画の
策定にかかっているところでございますので、今回につきましては、
人口フレームのほう、
基本構想には手を出さずに、これにつきましては、また3年、4年後の6次総計をつくる段階で、また
見直しをしていきたいというふうに考えておるところでございます。
以上で一通りの
説明をさせていただきました。ちょっと早口で申しわけございませんが、よろしく御
審議のほどお願い申し上げます。
○
瀬川裕海 委員長 ありがとうございました。
ただいまの
説明の中で御
意見や御
質問等ございますか。
八木委員。
◆
八木良人 委員 3ページのところになりますけれども、新しい文言で
青少年、
学校教育の
充実のところですけれども、
教職員の
資質向上という言葉から
学校教育力という言葉に変わりましたけれども、この
学校教育力というのは一般的にわかる言葉なんでしょうか。誰か理解している人はおられるんでしょうか。私はちょっと初めて聞くもんで、前の意味ははっきりわかるんですけど、こう書かれると何を指すのかがわからなくなってしまったんで。
○
瀬川裕海 委員長 答弁求めます。
南川課長。
◎
南川 企画調整課長 「
学校教育力の
向上」、これは
教職員の
指導力の
向上を含めた
表現にはなっておりますが、もう少し全体的なことも含めまして、ことしから理事会的なものをつくりに行かはる部分もございますので、この辺の
表現も
マニュフェスト・ロードマップを意識して整理をしていったところでございますので、こういった場面で、これからまたこういった
学校教育力という
表現も出していけばどうかなと思っているところでございます。
◆
八木良人 委員 もしできれば、今御
説明いただけますでしょうか。
学校教育力について。その
教職員資質向上以外どういうものを指して。
例えばそれがすっと言えなかったら、これを使うということは、やはりまだ市民の皆さん見るわけですから、私たちも理解しないといけないので、もし今わかればお願いしたいですけども。
○
瀬川裕海 委員長 答弁を求めます。
南川課長。
◎
南川 企画調整課長 ロードマップのほうで「
学校教育力の
向上」の事業内容としてお示しさせていただいておりますのは、ちょっと棒読みになってしまいますが、研修講座等を通して公立保育なり小中学校の教員、さまざまな分野から
教職員の
資質向上、とりわけ
指導力、人権感覚、今日的
教育課題に的確に対応する能力の養成を目指していきたいというところでございます。
○
瀬川裕海 委員長 八木委員。
◆
八木良人 委員 教職員の
資質向上と書いてあればよくわかるんですけれども、今言われたのは、
学校教育力の
説明ではないような気もするんで、研修して
資質向上するとしか聞こえなかったもので。
○
瀬川裕海 委員長 教職員だけの
説明で狭いのと、
学校教育という広くなっているから、その辺の違いがちょっとわかりづらいん違うかという質問やと思うんですけれども、答弁が
教職員の
資質向上ばっかりいうか、そこへちょっと焦点が集まり過ぎたるからと思うんですけれども。
◎
南川 企画調整課長 ただいまの御
意見をちょっとまた参考にしながら、再度、今現場のほうと、これ来週からヒアリングを実施してまいりますので、その中で再度確認をしながら
表現につきましては検討していきたいと思います。
○
瀬川裕海 委員長 八木委員、よろしいですか。
ほかございませんか。杉江
委員。
◆杉江昇
委員 資料1の1の2ページの⑥。関連する
個別計画の整合、これ本当に待ち望んでおるんですけど、資料2の1の
リーディング・
プロジェクト、これを第1期からずっと横串ということで考察しているんですけども、全部本部会議を主体にやってる政策がありますね。その中で未来を担う
子どもたちの
子育て教育の
充実、これだけが個別にやっておられるんですけど、これは
リーディング・
プロジェクトに耐えられるもんでございますでしょうか。
今まで、例えば
草津川にしても中活にしても協働の
まちづくりにしても、本部会議で練ってはりますわね。これだけ本部会議で練っておられないんですね。これをどのように構築、逆に言ったら、どのように全庁的に構築していかれるのかなという質問です。
○
瀬川裕海 委員長 部長。
◎山本
総合政策部長 今、
子ども教育の関係等につきましては、
子どもの関係につきましては本部会議というような形では設置はしておりませんけれども、
子ども・
子育て支援事業
計画等の中で各部所管の事業の評価なりを
子ども家庭部が中心となって調整をさせてもらっているというところでございまして、この事業
計画の中では、全ての部の
子ども関係の
施策という部分ございますし、
教育については
教育振興
計画なり、そういうような
計画も同じような形で各評価なりを実施した中で対応しておるという形でございます。今これからの取り組み、健康とかそういう部分については本部会議等で新たな事業
計画をつくった中でという部分でございますけれども、既に
子どもの部分については、
充実の分はございますけども、それも毎年
施策の評価をしながら実施しているというようなところでございます。
○
瀬川裕海 委員長 よろしいですか。
◆杉江昇
委員 非常に重要なところでございますので、ぜひとも全庁的に取り組んでもらうのと、先ほど言いました資料1の1の3の6ですね、必ず
個別計画に連動するように、それも費用の削減にもつながってこようかと私は思っておりますので、ぜひともその辺をあわせてお願いしたいと思います。以上です。
○
瀬川裕海 委員長 ほかございますか。西垣
委員。
◆西垣和美
委員 リーディング・
プロジェクトのほうで
変更があったことの
説明があったんですけれども、いわゆる
中心市街地の
活性化と
草津川跡地の
空間整備を統合して
周辺部も含めた
活性化ということで、それはそれで理解はできるのですが、
中心市街地の
活性化といったものの到達点をどのように見られて、このように移行されたのかちょっとお伺いしたいのです。例えば7ページの「
中心市街地の
魅力向上」から「振興」という形に変えておられますね。これは
魅力向上の時期は過ぎて、もう次の段階に移ったという、そういったことを踏まえてこのように
リーディング・
プロジェクトを変えられたのか。
○
瀬川裕海 委員長 答弁お願いします。
南川課長。
◎
南川 企画調整課長 まず後先になりますが、
基本方針の「
中心市街地の
魅力向上」を「振興」に
変更を加えたところでございますが、たまたま6ページのほうの上から
3つ目の
基本方針でございますが、もともと「“
まちなか”の
魅力向上」ということで6ページのほうの「「心地よさ」が感じられる
まちへ」の
基本方向の「“
まちなか”の
魅力向上」という
表現と、「「活気」があふれる
まちへ」の
基本方向などの「
中心市街地の
魅力向上」、これは比較的似通った
表現になってたというのがまず1点です。それと、もう1点は、先ほどもちょっと申し上げました商工観光の関係は、「振興」という形で
表現をつくってきておりましたので、今回ちょっと「振興」という形にトーンをそろえたところでございます。
さきに御質問のありました
中心市街地活性化の到達点ですね、ちょっと一言にはここが到達というのはまだまだ現在進行形でございますので、
リーディングの中で継続をしてきたというところでございます。
○
瀬川裕海 委員長 いやいや到達点をどのように見てはるんですかということです。まだ途中やという御回答でよろしいんですね。西垣
委員、よろしいですか。
◆西垣和美
委員 道半ばという形の中での
市街地も含めたものとしての理解はしてるんですが、やはり中途半端にならずに、しっかりと掲げた2期の
リーディング・
プロジェクトも到達するような
施策を意識していただきたいなと思っています。
それとあわせて6ページの今おっしゃったとこの「
地域特性を生かした
まちづくり」と「
コンパクトシティ・
プラス・
ネットワークの
まちづくり」で、
変更理由としては、
立地適正化計画の
策定というのと地域公共交通ですけども、
立地適正化計画の
計画自体は、どちらかというと
コンパクトシティに誘導するためのものかなという
イメージがあったので、
地域特性を生かした
まちづくりと
立地適正化計画の連動が少し、「
コンパクトシティ・
プラス・
ネットワークの
まちづくり」だったら
立地適正化計画のでわかるんですけども、少しそこの点が御
説明願えたらと思います。
○
瀬川裕海 委員長 答弁お願いします。
南川課長。
◎
南川 企画調整課長 今おっしゃっていただく意味合いも重々承知の上でございます。「
コンパクトシティ・
プラス・
ネットワークの
まちづくり」の中には、今おっしゃっていただきました
立地適正化計画等々も、またその
周辺部との公共交通との兼ね合い、こういうのも十分含まれた内容とはなっておりますし、あわせまして「
地域特性を生かした
まちづくり」につきましては、どちらかと言うともう少し方向づけが広いといった意味ではございますが、こちらのほうで、その他
プリムタウンなり
南草津駅
周辺とかそういったところも視野に入れながら、一度「
市街地・
周辺部の
魅力向上」と「住まいと住生活の
魅力向上」という
基本方針の中で一旦整理させていただいたところでございます。
○
瀬川裕海 委員長 西垣
委員。
◆西垣和美
委員 どちらかと言うと、「
地域特性を生かした
まちづくり」というのは、地域再生
計画の中に、いわゆる中学校区みたいなところのそういったいろんな色分けみたなのがあるんですけども、ちょっと
プリムタウンとかこれから新しくできる形のおっしゃったんですけど、
周辺部の
魅力向上となると、逆になかなか
人口のふえないところの魅力をどうやってつくっていくかみたいなそういう
イメージを、それも含めてなんでしょうけど、ちょっと今の
説明では、どちらかと言うと今からできる新しい
まちをどう生かしていくかみたいなことをおっしゃったような気がするんですけども、もう少し
説明をお願いしたいのですが。
「
地域特性を生かした
まちづくり」と
立地適正化計画との関連と、
草津市における
周辺部の
魅力向上をどのように思っていらっしゃるのか。
○
瀬川裕海 委員長 答弁求めます。
南川課長。
◎
南川 企画調整課長 今おっしゃっていただいた「地域の特性を生かした
まちづくり」ですので、それぞれの地域地域の要素は十分に入ってくると思います。こちらのほうの「「心地よさ」が感じられる
まちへ」というところは、どちらかと言いますとハード
整備を中心に掲げているところでもございますので、今後そういった展開も含めた中での
施策展開を図っていくということを想定して入れさせていただいているところでございます。
○
瀬川裕海 委員長 西垣
委員。
◆西垣和美
委員 ちょっとそこのところは詰めてね、分野名が住宅・住生活になっているので、「
地域特性を生かした
まちづくり」というのはソフトな部分が多いと思いますので、特にこれから
まちづくりをされるところはというか住宅ができるところはそうかもしれないですけれども、今ある
周辺部のいろんな
地域特性の
魅力向上というのは住宅・住生活の中の分野なのかなと、ちょっとそこら辺がマッチしないのかなということで質問させていただきました。また議論していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○
瀬川裕海 委員長 南川課長。
◎
南川 企画調整課長 ただいまいただきました御
意見につきましても、またちょっと反映といいますか検討しながら、ちょっとこの辺の先ほどと答弁がダブってしまいますが、原部の意向ですね、この辺も十分確認しながら整理させていただきたいと思います。
◆西垣和美
委員 5ページの「
健幸都市の
推進」ということがありまして、私は、これは
基本方針でもいいのかなと、個人的な
意見なんですけども、かなりこれは
草津市にとって大きな意味合いを持つ
施策かなと思うので、ちょっとその辺が一
施策でいいのかなと感じ、これは単なる私の
意見です。
○
瀬川裕海 委員長 答弁よろしいですか。
南川課長。
◎
南川 企画調整課長 今おっしゃっていただきました「
健幸都市の
推進」を
基本方針に入れるのか
施策名に入れるのか、また「
健幸都市の
推進」といいますのは、いわゆる横串を刺していろんな分野にまたがってくる事業でございますので、あえてここには
施策にも入れずに、
リーディング1本で持っていくのかどうかといったことも含めまして、ちょっと庁議の中でも御議論をいただいたところでございまして、結果的に
現時点では
施策という形で「
健幸都市の
推進」を頭出しをしながら
リーディングという形の中で横串を刺していきたいという考えで
現時点で
施策名の中で新たに設けさせていただいたというところでございます。
○
瀬川裕海 委員長 西垣
委員。
◆西垣和美
委員 横串がさせるようであればあれですけど、
施策名に落として横串はどうかなと、担当部のほうの役割がまたそこでセクション的な考えにならないかなということを心配しておりますので、またそこは議論お願いいたします。
○
瀬川裕海 委員長 今の部分も、また検討するということでよろしく。
ほかにございますか。
八木委員。
◆
八木良人 委員 質問と要望という感じなんですけれども、今回赤い文字で
変更された部分を見ていると、片仮名の文字がかなりふえましたような気がします。
まさしくはやり言葉、中央ではやっている言葉がスマートエコシティであるとか
コンパクトシティ・
プラス・
ネットワークであるとか、そういった見ただけでは意味がわからない言葉が多々ふえているので、その辺、わざわざそれに変えられた理由があれば、なおかつこういった言葉を使うのであれば、これの
説明は市民の皆さんがわかるように、そういったことも留意してやっていただきたい、つくるときにですね、
説明とか、その2点です、なぜこんなにいっぱい変わったのかというのと。
○
瀬川裕海 委員長 南川課長。
◎
南川 企画調整課長 片仮名言葉と言いますか、主に今回赤字に変えて修正なりを加えているところは、やはり
市長マニュフェスト、
ロードマップですね、もともとが市長の任期に合わせて
基本計画を立てるというスタンスで、今回
変更と言いますか、時期を合わせに行っておりますので、今回、市長
マニュフェスト・ロードマップの
表現をできるだけ
総合計画のほうにも反映をさせていきたいという思いで、ここらの言葉を使ったところではございますので、ただ、
八木委員御指摘の片仮名言葉のわかりにくい部分ですね、それにつきましては、また
総合計画の冊子をつくっていく
基本計画の冊子をつくっていく中で、注釈等は当然加えながら見ていただいてわかるような形にはしていきたいとは思っております。
◆
八木良人 委員 よろしくお願いします。
○
瀬川裕海 委員長 よろしいですか。
ほかございますか。西垣
委員。
◆西垣和美
委員 4ページの
基本方針が「
子育てへの支援」で、
施策名が「結婚から
子育てまでしやすい環境の
充実」というので2点あって、1点は結婚から
子育てまでしやすいという、ちょっと言葉として少しこれはおかしいと、結婚から
子育て何々がしやすい。結婚しやすい、
子育てまでしやすいと
2つにかかるのか、
子育てまでしやすい、ちょっとこれわかりにくい
表現だと思うことと、それと
子育ての支援のところに結婚は入れていいかどうか、結婚しても
子どもさんを産まないという選択もあるわけで、その中でここに一緒に入れていいのか、思いはよくわかりましたけれども、妊娠からだったらよくわかるんですけども、ちょっとその辺が少しひっかかるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
瀬川裕海 委員長 南川課長。
◎
南川 企画調整課長 ただいま御指摘いただいた点につきましても、ちょっと十分検討しながら、また次回のときにはお示しさせていただきたいと思います。
○
瀬川裕海 委員長 西垣
委員、よろしいですか。
ほかございますか。よろしいですか。
それでは御
意見も出尽くしたようでございますので、次第1から3については終了いたします。
執行部におかれましては、今6点か7点ほど御
意見も出ましたので、修正できるところ、また
表現の仕方を変えるようなところ多々あったかと思いますので、その辺、十分内部でまた御検討いただきたいなというふうに思います。
それでは、これをもって本日の
委員会は閉会いたします。
閉会に当たりまして奥村副
委員長より一言御挨拶をいただきます。
○奥村恭弘 副
委員長 皆さん大変お疲れさまでございました。
来年の3月に向け第3期
基本計画が
策定されます。それまで職員の皆様初め私たちもしっかりと
計画、また見ながら
策定に向かって努力していきたいと思っております。御協力よろしくお願いします。ありがとうございました。
閉会 午後2時18分
草津市議会
委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
平成 年 月 日
草津市議会
総合計画特別委員会 委員長...