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平成27年11月 9日決算審査特別委員会−11月09日-01号

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  1. 草津市議会 2015-11-09
    平成27年11月 9日決算審査特別委員会−11月09日-01号


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    平成27年11月 9日決算審査特別委員会−11月09日-01号平成27年11月 9日決算審査特別委員会                決算審査特別委員会会議録 〇日時     平成27年11月9日(月)  午前9時30分 〇場所     全員協議会室 〇出席委員   委 員 長  木村 辰已     副委員長  横江 政則         委  員  中島 美徳     委  員  山元 宏和         委  員  久保 秋雄     委  員  遠藤  覚         委  員  永井 信雄     委  員  八木 良人         委  員  伊吹 達郎     委  員  棚橋 幸男         委  員  奥村 恭弘     委  員  西村 隆行         議  長  西田  剛 〇欠席委員   なし 〇傍聴議員   安里 政嗣   山田 智子   宇野 房子 〇出席説明員  副市長            善利 健次
            環境経済部長         馬場 和一         健康福祉部長         太田ひろみ         子ども家庭部長        望月 英司         環境経済部副部長(総括)   田中 祥温         環境経済部副部長(農林水産担当)                        松下 正寿         環境経済部副部長(廃棄物処理施設担当)                        中出 高明         健康福祉部副部長(総括)   平尾 和義         健康福祉部副部長(健康増進・高齢者担当)                        小川 薫子         子ども家庭部副部長(総括)  西  典子         農業委員会事務局長      勝島喜代次         税務課長           井上  薫         納税課長           増田 高志         環境課長           仲川 喜之         商工観光労政課長       角  一朗         ごみ減量推進課長       福西 弘充         クリーンセンター所長     青木 敏高         社会福祉課長         古川 久行         臨時給付金推進室長      江南 嘉宏         障害福祉課長         柴田みどり         健康増進課長         田中みどり         長寿いきがい課長       木村  博         介護保険課長         居川  泉         保険年金課長         田中  歩         子ども家庭課長        山本智加江         子ども子育て推進室長     高岡 良秀         発達支援センター所長     松林 康博         幼児課長           金森 敏行         子ども家庭課参事       竹原  諭         市民交流プラザ館長      奥谷 幸生         幼児課参事          重井 啓子         農業委員会事務局参事     田中 好紀         税務課副参事         中瀬 明美         農林水産課副参事       山田 高裕         農林水産課副参事       田中 昌高         クリーンセンター副参事    上西  淳         社会福祉課副参事       織田 泰行         障害福祉課副参事       江南 香織         健康増進課副参事       舟木 朋宏         健康増進課副参事       松尾 晶子         健康増進課副参事       籔田 祐子         長寿いきがい課副参事     山際喜一郎         長寿いきがい課副参事     小林 淳子         介護保険課副参事       堀井 武彦         子ども子育て推進室副参事   川那邊明裕         子ども子育て推進室副参事   小川  晃         発達支援センター副参事    松田 成江         環境課専門員         小川 卓史         商工観光労政課専門員     門脇 弦太         商工観光労政課専門員     寺内 更三         農林水産課専門員       小寺 成知         ごみ減量推進課専門員     門田  忍         子ども家庭専門員       神浦 弘美         社会福祉課専門員       林  良作         長寿いきがい課専門員     高阪 純司         介護保険課専門員       福留 直樹         保険年金課専門員       柴田 健次         保険年金課専門員       堀江 俊介         保険年金課専門員       伊東 雄一         発達支援センター専門員    倉田 朋良         幼児課専門員         吉田 克己         幼児課専門員         柳原 崇志 〇事務局職員  局長   山本 雅啓   次長   寺井 儀政         専門員  橋本 哲男   主査   力石 知行         主査   堀江加奈子   主任   能政 大介         参与   清水 清之 〇付議案件  1.議第71号 平成26年度草津一般会計歳入歳出決算  2.議第72号 平成26年度草津国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算  3.議第76号 平成26年度草津介護保険事業特別会計歳入歳出決算  4.議第77号 平成26年度草津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算                 開会 午前9時30分 ○木村辰已 委員長  それでは、皆さん、おはようございます。  うっとうしい天気になりましたが、これより、先週6日に引き続きまして決算審査特別委員会を再開いたしますが、まず6日に審査をいたしました評価項目について、決算審査特別委員会評価報告書の確認をしたいと思います。  お手元に配付しておきました。ごらんいただきたいと思います。  私が順に読み上げますので、追加や削除などの御意見がありましたら、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、お手元の報告書案について朗読させていただきます。  1番目に、シティセールス推進費といたしまして、拡充は3人、継続が8名でございました。  評価説明は、市制60周年記念事業を中心として、各種活動が市民の目に見えるようになってきているが、「KUSATSU BOOSTERS」の活動が当初より少なくなっている感もあるので、さらなる工夫をされたい。  今後も当事業の目的の一つである市民の誇りや愛着の醸成を常に念頭に置き、全国的な流行に流れることなく、地道に粘り強い取り組みを継続されたい。  2つ目に、草津未来研究所運営費、拡充は1名でございました。継続が10名。  評価説明として、地方自治体の自主自立が求められている中で、の将来を見据えた政策指向の自治体経営を行うために、未来研究所の果たす役割は重大である。  しかしながら、未来研究所の目的や理念がまだまだ全庁的に浸透していない面もあることから、当研究所の存在感を発揮できるような取り組みを行うことで、未来研究所の持つ機能を市政の課題解決にさらに活かされたい。  3つ目ですが、超小型EV車導入費につきましては、改善が9名でございます。縮小が2名でございます。  改善になりましたが、評価の説明といたしまして、EV車の導入により、の環境配慮への取組みのアピールや、環境に対する市民の関心を高めるための一定の効果は期待できるものの、稼働率が高くないことなど、その運用面で課題がうかがえる。  今後、公用車全体の運用の中で、EV車の運用について改めての取り組み姿勢を明確にし、課題となる事項の解消に向けて取り組まれたい。  裏側であります。電子入札システム導入費につきましては、拡充が1名、継続が9名、改善が1名でございました。  評価説明といたしましては、電子入札システムの導入によって、入札参加業者や職員の事務負担が軽減され、業務の効率化が進んでいる。  今後全ての案件が当該システムによる入札執行を予定していることから、入札に参加する小規模市内業者の負担が発生することのないよう、より効果的かつ適正な運用に努められたい。  最後に、まちづくり協議会推進費でございますが、継続が9名、改善が2名でございました。  評価説明といたしまして、まちづくり協議会の認知度の高まりや、協議会内の各種団体・部会等の活動や運営がより安定的なものとなるには、なお時間を要すると考えられるため、引き続き、組織の安定強化と地域住民への周知をさらに進めることが必要である。  今後もそれぞれの地域の特性や進捗状況も考慮しながら、まちづくり協議会への支援を継続して推進されたい。  以上でございます。  ただいま朗読をさせていただきましたが、この報告書案について、それぞれの御意見等ございませんか。
     はい、どうぞ。 ◆棚橋幸男 委員  5項目の評価をこのように皆さんでしていったわけですけど、この電子入札というのはほんまに皆さん理解されておられますか。私ちょっと余り理解できてないんですけど。  昨年からこの電子入札を導入されて、私は改善とさせていただいたんですけど。我々議会の中で本来は、要するに工事金額枠の中で市内業者よりも、市民に税金を還元していただこうというところから始まって、そしてから、こういう近代化、これは国のほうからの施策ですけども、こういう方向に向いたわけですけども、実際これ非常に公平性高いんですけど、ある程度見えない部分もたくさんあるのん違うかなと、こんな気がして私は改善というところに手を挙げさせてもろうたんやけどね。機械システムでやるということは確かにいいことなんやけども、反面その奥でほんまにどのような進行がされているのかというところまで知る必要はないのか、我々知ったってしょうがないと言えばそれまでやけども。 ○木村辰已 委員長  今、棚橋委員から出された、皆さん。  私も個人的に入札単価の幅をこれ入札前に決めるわけですね、我々見えないです。最低価格、上限価格が決まるんです。そこへ電子入札で入札する。もう我々入札に入ることはないさかいに見えてこないんやけれども、その幅を、僕、前質問したんやけど、その幅の入札単価をわかってる人が五、六人はいるということなんや、入札範囲内の金額を把握している人が。それを入札で業者が入れるんやけど、それは決めた時点で単価が完璧に見えないようにロックしてるんやなということも僕聞いたことあるんやけど、それは絶対入札があってから万が一動かそうと思うたら動かせるという、万が一ね。何万分の一か知らんけども、悪さしたら上も下も動かせるようなもんになったら、絶対これだめやという話も言いました。もうほんまに機械のやりとりで何億の仕事を入札でやるということについて、きょうまで札を入れて、順番に皆の前でやっとったんやけど、仕事が簡素化になるという話だけでは、僕、棚橋委員さんが言われるように。 ◆伊吹達郎 委員  ここではそういうことをまた話し合う。 ◆棚橋幸男 委員  いやいや話し合わないけども、意見はないかということやから、意見を述べただけで。 ○木村辰已 委員長  電子入札について、それぞれもし感じるところがあったら言っていただければ。 ◆棚橋幸男 委員  皆が決めたことやからね、それはそれでいいんですけど。 ○木村辰已 委員長  質問ですね。中身、皆知ってはりますか。電子入札という歴史が新しいもんですからね、ちょっと聞いてるんです。 ◆棚橋幸男 委員  私の知る範囲では、県内大手JV、要するにゼネコン、そしてから市外業者、これだけのシステムがある中で、ある金額から以上についてはJV、要するにゼネコンさんとの共同体の中で事業をやりましょう、もしくは県内大手さんの中で事業をやりましょうと、こういうシステムでないと参加できない、こういうシステムになっているはずなんですね。ただ、その大手さんというところが、やはりここに指名的に登録をされているというところが、じゃあ何社あるのかいうたら、そら毎年変わります。変わるけれども、やはり我々のわからない世界、当然、我々の仕事をしっかりやっていただける範疇の中のことですから、それはそんでいいんですけども、じゃあ実際議員としてほんまにこの電子システムをほんまに理解して、これ改善なんか継続なんか手を挙げてるけども、ほんまにどうかなという、そこまで我々は入り込まんでもええのかなと、こんなことを思うたりするんですけども、私は意見をただ単に述べてるだけで、別にこうしてほしいと言うわけでも何でもないんですけどね。 ◆久保秋雄 委員  私の電子入札に対する理解は、今まで市役所に札を持ってきて箱の中に入れとったその札を、電子情報としてネット経由での契約検査課に送るというふうに理解してるんですけどね。それだから別に問題はないのかなというふうに思うんです。問題はセキュリティーとかそういうことをしっかりしてもらいたいということぐらいですね。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  いいですか。私もそう思ってますし、例えば市内業者、それから市外業者、御心配いただいてるJVも含めて、それはたがに応じて規定をされているわけであって、仕組み自体が変わるというよりも、仕組みというか、その規格が変わるというよりも、規則が変わるというよりも、やり方が変わるという認識をしています。 ○木村辰已 委員長  ほか何かよろしいか。 ◆伊吹達郎 委員  手間が省けるとなると不正が少なくなるという可能性が高くなるんで、これ導入されてると思うんで、継続で、それだけのことだと思うので、そんな雰囲気だと思います。 ○木村辰已 委員長  今期これで。今何人かの委員から入札の、皆さん、ちょっとまた勉強してください、この電子入札システム、またいろいろと新しいものでございますので。  今期はこれで確定したいと思いますが、よろしいですか、各委員さん。                 (「異議なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  それでは、そのように確定をいたします。  じゃあ審査に入りましょうか。                 (説明員入室) ○木村辰已 委員長  おそろいですか。それでは、一般会計決算のうち、環境経済部及び農業委員会事務局が所管する部分について審査をいたしますので、説明をお願いいたします。  これより、議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、環境経済部が所管する部分に対する評価項目の評価を行います。  これより、13番、草津ブランド力強化費の評価を行います。  委員の方、質疑、御意見ございましたら挙手を願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  おはようございます。草津ブランド力強化費ということで、当初予算の状況と決算の状況・実績欄に、一番下に補助金のところでアオバナ、モロコ、6次産業ということで186万円の予算を組んでいただいてて、決算でこの6次産業が、下にも書いてあるんですけど、申請者がいらっしゃらなかったという答えになってきています。  ちょっと6次産業、ホームページを調べてみますと、草津役所のホームページから見たんですけど、結構取り組みをされていこうということで、ただ、課題もいろんなことがあるということも、これ十何ページにわたって資料を見てみたんですけどね。実際これ昨年、26年度にそういう計画を立てられて、いろんなことで頑張っていただいたんですが、申請者がいなかったという結果について、ちょっと簡単に御説明をお願いしたいと思うわけでございますが。 ○木村辰已 委員長  はい。 ◎松下 環境経済部副部長  ただいま西村委員のほうから御質問がありました草津の6次産業化推進事業費の補助金の交付要綱というのを設けさせていただいております。  その中身としましては、実際はそこまで至っておりませんが、今年度、昨年に継続してモロコの加工品ということで、現在10月に認定をさせていただいた前段階として動きはありましたものの、実際はそこまでには至らなかった。10月に認定させていただいた中、今後また11月に道の駅でモロコの販売を直売、それは鮮魚ですけれども、その際にもPRをさせていただこうというような動きで動いておるのが状況であります。  それ以外でも、相談には来られておりますけれども、実際もう事業に向けてという動きまでは至らなかったというような状況でございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ということは、これ、どの資料から引っ張ったというものなんですけども、いろんな担い手の育成であるとか、特性云々とか、まだ課題がいっぱい載ってる資料をホームページから引っ張らせていただいたんですけど、今の御説明を聞いてると、この26年度に、何か多分100万円の予算だったでしょうかね、この予算をつくったことによって、そういう動きが出てきたと。今年度それに継続していただいて、この26年度はなかってこの予算は使えなかったけれども、これがあったことによって、今年度の成果に結びついてるという認識でよろしいんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  松下副部長。 ◎松下 環境経済部副部長  今、お話しいただいたとおり、下準備等もございまして、そういう形、例えば、今モロコの鮮魚の大きさにもまちまちな部分がありますので、例えば小さい、規格よりも小さいものを加工品に回すというようなことで、幻の魚ということでPRをさせていただきながら、周年ということで、この11月のみでなくて対応ができるような形で、結果としてはうまく進んだんではないかなと。そのほかにも新しく野菜等も若手がつくられている部分もございますので、それはこれからいろいろ話し合いをしながら、できる限り伸ばしていこうというような考えを持っておるところでございます。 ◆西村隆行 委員  委員長、ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  よろしいか。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  決算の状況と実績のところで、草津野菜マルシェ(委託料)75万6,000円あるんですけども、これ当初予算の状況のところに出てなかったんですが、この委託料の部分というのはどういった金額だったんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  松下副部長。 ◎松下 環境経済部副部長  委託料につきましては、草津野菜マルシェの開催につきましては、イオンモール草津で3月20日から3日間開催をさせていただいたところでございます。その中身といたしましては、当然のことながら、草津の野菜を知っていただこうということの動きと、さらには、そこのイベントの運営をお任せするということで、そちらのほうの委託費が76万円になっておるところでございます。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  ということは、この委託料はイオンモールさんにその草津野菜マルシェ開催のいろんな運用をしてもらうための費用であったということでよろしいですね。 ○木村辰已 委員長  松下副部長。 ◎松下 環境経済部副部長  こちらのほうにつきましては、イオンモールさんでなくて、草津ブースターズの中に司会者の方がおられますので、その方にお願いする形でイオンモールで開催をした部分の委託費でございます。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  イベント開催費への委託料ということですね。わかりました。  それともう一点、事業の背景の中に、知名度アップを図ることが必要であるということで、草津の名前をつけた特産品を草津市外、特に草津市外にPRすることが私は重要やと思っておるんですけども、今回のこの26年度の取り組みの中では、市内に向けたPRが主だったように思うんですけれども、市外、県外に向けてのPRはどのような状況やったか教えていただけますでしょうか。 ○木村辰已 委員長  松下副部長。 ◎松下 環境経済部副部長  現在、嘱託職員1名を雇用させていただきながら、特産の会議であったり、県のマッチング会議ということで、こちらのほうは生産者並びに加工者、販売者という方々がお集まりになる部分がございます、その会議、それと、生産者のつながり等を各場面を通して知っていただこうと、ひいては教育の場面にも出ておる部分がございます。  それと、先ほどのモロコの話に戻りますけれども、例えばモロコであれば、市民センターでの販売等もやっておるところでございます。そういう形でPRを市内に向けてやらせていただく部分と、平成26年12月18日に草津ブランド推進協議会を立ち上げさせていただきました。その後、研修をやらせていただいて、そこから各委員が21名おられるんですけれども、その方から草津の野菜を知ってもらおうやないかということで、イオンモールのリニューアルに合わせて開催をさせていただいたところであります。PRをこれからフェイスブックとか、いろんな場面でということでPRをさせていただこうというふうに考えておるところでございます。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  そうすると、26年度は市内に向けて周知をしていき、そして27年度以降は市内を強化しつつ、さらに市外へと広めていきたいというお考えで、私、まあいろいろテレビとかいろんなラジオ、新聞等々で目にすることが多いんですけど、東京には必ずアンテナショップがあるんですね、各県の、全国都道府県のアンテナショップがあるんですけども、その中にもやっぱり草津産というものを1つ置いていただくというのが、本当に全国の知れ渡るいい機会だと思いますし、フェイスブック、SNSを使うのもいいと思うんですけども、やはりそういうところでもしっかりとアピールしていっていただきたい。県の中でもアピールしていっていただけると、このブランド力強化というところにさらにつながるのかなと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。以上です。 ○木村辰已 委員長  ほかに。  はい、八木委員。 ◆八木良人 委員  草津といえばという最初背景があるんですけれども、草津といえば何々という感じを受けとるんですけども、この事業対象のほうに、アオバナ、ホンモロコ、メロン、愛彩菜、山田ねずみ大根等、等ということはまだほかにもあるという感じはするんですけども、一体どれぐらいこの品目があるのか。そしてこれが品目が多ければ多いほど、一体どれを強化するのか。草津といえばと言えば、もう少し絞られてくるんじゃないかと。その辺特に力を入れてる品目があるのかどうかを。例えば草津といえばアオバナ、これに一番力を入れてるのかとか、そういう順位づけというのはあるんでしょうか、現在は。 ○木村辰已 委員長  松下副部長。 ◎松下 環境経済部副部長  草津といえばということで、それで連想していただけるということが大変よいことやとは思います。しかしながら、今ここに上げさせていただいた旧来草津の花であるアオバナ、それと今、減反の中でされている草津ホンモロコ、草津メロン、愛彩菜、山田ねずみ大根等々ということで、まだ品目は軟弱野菜のほうはたくさんございますが、これを優先順位をこれから草津ブランド推進協議会の中で、当然だけが先に進むんでなくて、生産者、加工者、流通業者含めて、その中でいろんな意見を出しながら、草津にとって一番PRしやすい部分、プラスみんなに知っていただける部分ということで進めていければと。優先順位を一番にこれっていうのはつけられるといいんですが、が主体的でなくて、地域から、皆さんの声からということを今後も展開していくということで、プロジェクトチーム会議をこれからさせていただくと。これは27年度事業の中で計画をしておる部分でございますので、その中で考えていきたいと思います。  それと、つけ加えになりますけれども、草津メロンにつきましては、御贈答用でということで、今直売されている部分に列をなして並ばれてるという、6月後半の姿も見ておりますし、愛彩菜につきましては、今年度マヨワングランプリということでキューピーマヨネーズの90周年にかかわりまして、それのグランプリに滋賀県代表として、かきあげバーガーとして出させていただいたところでございます。グランプリは取れませんでしたけれども、キューピー賞という賞をいただいたということで、これも先ほど中島委員ではございませんが、ことしの夏にチャバラというところが開設をされたということで、県のブランド推進室のほうからもそういう形でのPR、並びに私どももPRをさせて、東京のほう、六本木ヒルズで先ほどの愛彩菜につきましてはPRをさせていただいたところでございます。  山田ねずみ大根につきましても、お漬物といえばという皆さんも御存じの部分もありますので、その点いろいろ精査をさせていただいて進めさせていただければというように考えておるところでございます。 ◆八木良人 委員  はい、わかりました。 ○木村辰已 委員長  何かこの項目について、ちょっと委員会討議をとっていきたいんですが、ございませんか。  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  所管事務調査の中でも、これブランドの話はさせていただいた中で、草津としてブランドをつくっていかなあかんなということは、議会というか委員会としてもしっかりと話をさせていただいたというふうに思ってます。  今課長から御説明ありましたとおり、プロジェクト会議を27年度つくっていただくということになるんですけれど、このプロジェクト会議ということ自体、まだちょっと私たちもはっきりとわからない部分があるんで、ちょっと説明いただいていいですか、委員長。 ○木村辰已 委員長  はい、プロジェクト会議、はい。 ◎松下 環境経済部副部長  草津ブランド推進協議会を先ほどもお話しさせていただきましたように、26年12月18日に設立をさせていただいたところでございます。26年につきましては、21名の委員の方々に御協力をいただきながら、この中身といたしましては、生産者から消費者までということで、間には当然、加工の部分であったり、販売をされてる部分、それと関係機関等々を入れさせていただいて組織をしておる部分でございます。  その中で、各種のリーダーを決めさせていただいております。当然、その中には流通の強い方、例えば発信の強い方等々おられますので、そのグループ分けをさせていただきました。その中身でリーダーになる方、サブリーダーになる方、例えば草津ブランド推進をしていくに当たって認証のマークをつくろうやないかという動きも現在させていただいているところでございます。その中には流通に強い方、それとデザインの意匠関係に強い方に入っていただきながら、その方々でどのような認証のマークがいいかとか、それとどこへ売っていけばいいか、先ほどの八木委員並びに中島委員が言われたように、どのように優先順位をつけたりとか、どれを売っていくんやということも、そういうプロジェクト会議を分けさせていただきながら、その中で意見をいただいて、それから全体のマネジメントの会議を、マネジメント会議がありまして、その下にプロジェクト会議ということで分けさせていただいておりますので、そこでもんでいただいた内容をマネジメント会議で決議いただいたり、審議をしていただくというような流れで今動いておるところでございます。 ◆奥村恭弘 委員  ありがとうございます。委員長、済みません。  今、お聞かせいただいた内容の中で、ブランドをつくっていかなあかんということで、今いろいろと認証のマークをつくっていただいたりということになってると思うんです。先ほど八木委員も、それから中島委員もおっしゃったみたいに、草津のブランド自体が、やはりなかなかイメージできないという状況なんで、私思うんですけど、草津といえば、チャップリンが使ったステッキであるとか、それからよく言われているクリスマスのこの何ていうんですか、ブーツとか、それすらも知らない方々がやっぱり市民の中でもふえてきているというのは事実かなと思うんで、何かこうもう一回そういうなんをしっかりと宣伝するという言い方はおかしいかもしれませんけど、皆さんに知ってもらうようなことができないかなという思いをしています。  聞いてる話というか、本も見たんですけど、小学校の副読本の中で、生徒さんたちには、小学校でしたかね、そういう本を読んでもらってブランドを知ってもらうということもしているという実情はあるというのは聞いてますし、私も見たことあるんですけれども、何かそういうのをできないかなってちょっと思うんですけれど。まずはブランド力ということも必要なんですけども、知ってもらうということ、こんなブランドがあるんやでということを知ってもらうということですね、こういう活動が必要やないかなという、ちょっと私は思うんですけど。 ○木村辰已 委員長  各委員さん、御意見ございませんか、ブランド力。  山元委員。 ◆山元宏和 委員  今のブランド力、これも今、例えば草津産野菜のPRのために、野菜マルシェとか、私もいろいろ見に行きましたけども、あれで十分だと思いませんけど、それなりに啓発活動もやっておられるのかなというふうには見てますけども、ただ、まだ始まったばかりというか、これからやと思うんですけど、確かに草津の野菜をということで、例えば草津の駅前でしたら、若い商店主が50店舗ほどが力を合わせて自分たちの店をもっと活性化していこうとかいう集まりをしておられるとか、あるいは昨日も先般もありましたシティセールスの関係もありますけど、そういうなんで、今、奥村委員のおっしゃるように、啓発をどんどん、どんどん進めていくということがまずもって必要かなというふうに思ってます。そのためにも、我々もきばって、私も下笠に住んでますので、地産地消ということもありますので、どんどん啓発はしていかなければならないのかなというように思ってます。 ○木村辰已 委員長  はい、ほかありませんか。僕もちょっとこの問題は物すごく興味を持ってましてね、確かにアオバナ、モロコ、これまだまだ歴史が浅い浅いわけよ。ブランドってそんな1日、2日でできるわけがない。10年やり続けてきて、やっとこういうブランド力という名前がついてきた。モロコにしたって、メロンにしたって、草津は二番煎じも三番煎じもやねん。よそがヒットした、守山がヒットしたさかいに草津もやろうかとの時代になってきてやってるというような感じも受けるわけや。やっぱり守山の市場というのはすごいですよね、どこの違いがあるのか知らんけれども。そら確かに守山メロン、ブランド化してます。草津のはまだ後追いかけてるという部分なんですね。モロコも歴史浅い、浅い。だけど、こういうものってやっぱり消費者のニーズが合致しないとやっぱり広がらないというのは大原点ですわ、つくって喜んでるだけじゃないっていう話。ねずみ大根というのはネズミの尻尾みたいに小っちゃい小っちゃい大根が物すごく歴史に残るぐらいヒットした北山田の商品なんやけど、そんなら現実、今そこまでニーズで求められてるかっていうたら、もうほとんど立ち消えみたいになってしまってるのが現実なんです。  そういうやっぱり草津だけで、先ほども委員の意見が出てるように、草津やったらどうなんやっていうことで、育てるということも僕はほんまに大事やし、いわゆるもうPR活動をやって、市民に受けられる、市場に受けられる商品をつくっていかないと、とてもやないけどブランド化していかないん違うかなというふうにいつも思ってますので、ちょっとその辺も含めて、これからまた草津のブランド力、こだわることはないと思う。だめやったら、次やっぱり育てていって、固定化してしまうものをつくっていかなあかんなというように思います。  あと、何か御意見ございませんか。 ◆棚橋幸男 委員  我々会派でも研修に2カ所ほど行ったんですけどね。先ほど副部長からあったプロジェクトを立ち上げて認証、のそこに一つの名称を入れて認証マーク、ロゴをつくって、そして当然野菜であろうが、モロコであろうが、加工品であろうが、それを手がける人たちがその規格に応じたところでその認証マークをいただけるわけなんですけどね、現実的にそいつを維持していくんが非常に難しさがある。勉強してきた結果ですよ。現実的には今言われるように、2年、3年したら細ってくる。これ本当に草津発で草津維持をしていくために何がそこで欠けてるのかなっていうね、ここをもう一歩踏み込んだところを研究していかないと、今言われるように、同じことをやっていったって、現実的にはもう3年もすれば何か同じような横一線になってしまう。ということで、私はそのプロジェクトを立ち上げて、認証マークというのは非常にいいアイデアやと思うし、そこにもしっかり認定しますよっていう一つのあかしでもあるから、これは非常にいいことだと思うんです。品目も別にこだわらなくても、いろんなものをどんどん、どんどん発信すれば、これはいいことだし、やはり地産地消というやっぱり市内で拡充して、そこから外に発信していくということも当然大切なこと。当然つくる人があって、それを求める人があるということ、そこのところをいかに持続していくかという、こういうところに一歩踏み込んでやっていかないと、今、品種はこうしてもうイタリアミラノの今の食博にも出されて、一つ名前が広がったということもありますし、だから、ここをいかに継続できるシステムをそのプロジェクトの中でやる必要があるなと、こんなことも、結果、会派勉強会で行ったときの思いです。 ○木村辰已 委員長  あと、なければ、いいですか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  13番、草津ブランド力強化費に対する質疑及び委員間討議はこれで終了いたします。  それでは、委員の挙手により評価を決定をいたします。  13番、草津ブランド力強化費について、拡充することに賛成の意見の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 0名) ○木村辰已 委員長  では、継続することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 10名) ○木村辰已 委員長  では、改善することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 1名) ○木村辰已 委員長  ありがとうございます。  よって、13番、草津ブランド力強化費につきましては、継続とすべきものと決しました。  その理由といたしましては、委員間討議にもございましたとおり、御意見ございました。それでは、委員会評価報告書にまとめ、あすまた御確認をいただきたいと思います。  それでは、これより議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、環境経済部及び農業委員会事務局が所管する部分に対する評価項目以外の部門別の審査を行います。  委員の方、質疑等ございましたら、挙手を願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  コミュニティビジネス育成費、シートを書いていただいてるんですけども、当初この事業の中に補助金がこれ25万円ですか、予算を立てていただいて、実際は1件ということなんですが、これはどういう原因なのか。予算のときに多分10件ぐらい考えていらっしゃったなと思うんですが、結局1件しかなかったということの御説明お願いしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  26年度の予算並びに決算という実績でございますが、もともとコミュニティビジネスの予算どりにつきましては、事業調査シートの内訳にもちょっと書かせていただいておりますように、事業の内訳をチャレンジ事業、コミュニティビジネス地域課題を解決するチャレンジ事業ということで、まずやってみて、収支を計画した上でやっていこうというチャレンジ事業ということで25万の2件分ということの50万、そして本格的にコミュニティビジネスを立ち上げていって運営していこうという200万の補助事業、その体系で予算づけをさせてもろうたところでございます。
     26年度から始めた事業でございますが、実際のところチャレンジ事業ということで、まずは小さなまちの課題を解決していこということでの1社提案がございましたその結果でございます。大きな予算に伴う決算との差というのは、やはり本格的に事務所を立ち上げたりして運営していこうという、その事業についての者がいなかったということでございます。以上でございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  済みません、補助金の内訳の御説明、ありがとうございました。  とすると、予算を立てるときにある程度の予測というか立てずに、先ほどの6次産業と同じように、一つのそのきっかけとして予算を組まれていかれたのか、これ予算委員会のときに本当は聞いとかなあかんわけですけど、そのときはそういう需要があるというような多分答えをされておるんで、この予算を組んでらっしゃると思うのですけども、実際ふたあけてやってみたら、なかったという認識でよろしいんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  コミュニティビジネス、ソーシャルビジネスという形で今社会の中で大きく取りざたされてる中で、本市におきましても、地域課題に対して取り組むボランティア活動団体、NPO団体が多数ございます。そういう中で、コミュニティビジネスで新しくこれまでやってきた事業を展開するなり、あるいは方向転換するといった事業に対して補助していこうと、支援していこうという形が当初のの取り組みというふうに聞いております。その中で、やはり2件分のチャレンジ事業、あるいはこれまでやってきた事業を本格的に運用していこうという方がいらっしゃるだろうという推測のもとに、どこかに当たってきたわけじゃないんですけど、1件ぐらいあるやろうということでの取り組みの結果でございます。  ただ、これにつきましても、国や県の補助、助成を取り組みながらやってる社もいらっしゃいますので、ちょっとそこら辺、これは今年度ずっとやってるんですけど、コミュニティビジネスの営業ということで、はこういうことをやってるんですよという形をいろんな関係団体等にはお話し、説明させてもろうて、もこれから支援していくということでの説明をさせてもろうてます。もう既に実際もう動いてる団体さんもいらっしゃるので、もし、これが新しい事業として展開する場合は取り組ませてもらいたいというお声はいただいておりますので、引き続き、PRといいますか宣伝活動はしていかなあかんというふうに思っております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今の御答弁は次のページの課題、将来展望のところにもきちっと書いていただいておりますので、先ほどの6次産業と同じように、ぜひ成果が出るように、やはり予算を組んでいただいた以上、それを継続する以上、それがPR活動なのか、俗に世間で言う営業活動なのかはありますけど、そこにまたいろんなニーズがわかってくるのかなという気もいたしますので、ぜひまた頑張っていただきますように、評価対象にならないのですけど、よろしくお願いします。とりあえず結構です。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  資格取得教育訓練費補助金なんですけど、これ、うちの山田議員からも質問もさせてもらったところなんですけれども、当初の予算から決算を0円ということで実施されなかったということなんですけれども、そもそもの計画ですね、何件ぐらいをされてたのか、まずそこからお聞きしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  この事業につきましても、マニフェスト事業ということで、25年度に本格的に検討してる中で進めさせてもろうたところでございますが、何件くらいといいますと、大体10万円を上限としておりますので、大体5件ほどが出てくるんじゃないかということで予算づけをさせてもろうたところでございます。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  そもそもその5件の根拠といいますか、私も相談を受けてこれ問い合わせしたこともあるんですけれども、本当に要件が厳しいというか、生活困窮者の方のため、どこの層というか、そこになるんですかね。本当に意欲ある人でも、少しちょっと収入があれば、本当にここにかからなくなってくるので、その辺としてどのようなところをターゲットにされているのか、その5件がどういうニーズが本当にあったのかどうか、その辺のただマニフェストやからせなあかんとかじゃなしに、本当に市民の皆さんのニーズに合致してたものかどうか、その辺の見解をお願いしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。 ◎角 商工観光労政課長  国の教育訓練のメニューもございましたので、国のメニューに適用できない方とかというか、あくまでもセーフティーネットの事業ということで運営させてもろうたところでございます。  この件につきましては、議会のほうでも市長答弁でも出てございましたように、実績がないということにつきましては、やはりこれから就労あるいは不安定な職につかれてる方を応援するという事業では、改めてこれ制度、今まで伊吹副議長がおっしゃったように、要件が厳しいからということで取り組めなかった例もございますので、そこら辺のほうから見直していきたいというふうに思うてるところでございます。 ◆伊吹達郎 委員  そうですよね、本当に働きたいというても、その部分でなかなかできないところもありますので、独自の、国に頼るんじゃなしに、そういうところも伸ばしていって、本当に草津は住みやすいまちづくりをしていっていただきたいなと思います。 ○木村辰已 委員長  ほかに。  はい、遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  コミュニティビジネス育成費と今の資格取得教育訓練補助金も、両方ちょっとそうなんですけれども、これ多分コミュニティビジネスのあたりと介護事業の新しく立ち上げ等ですね、そういうことも文言の中に入っておりますし、資格取得のかげんも、対象者の方はやっぱり福祉にかかわる方、障害をお持ちの方、一部所管されていた、働く障害者の方を所管していただいてるところとかありますので、うまくやっぱり健康福祉部とうまく連携を取っていただければ、活用の範囲であったりとか、御利用いただける、また周知していただける機会というのは非常にふえてくるのかなと思うんですけども、そのあたりちょっと教えていただけたらと思います。 ○木村辰已 委員長  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  今、御意見ございましたように、この事業につきましては、環境経済部商工観光労政課だけの事業でなくて、横のつながり、あるいはコミュニティー事業団とか関係機関とも連携を密に取りまして、事業を通じて関係する方いいひんやろうかという形の照会もかけさせてもろうてますので、もっとプロジェクトといいませんけど、単なる横の確認じゃなくて、もう少しそこら辺と深度化していければ、ある程度困ってる方、これから支援していかなあかん方がもう少し出てくるといいますか、広がっていくんじゃないかなというふうにも思っております。以上でございます。 ◆遠藤覚 委員  ぜひよろしくお願いします。 ○木村辰已 委員長  ほかに。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  成果に関する説明書の61、62ページなんですけど、雇用促進対策費の中で、一番下に、就業機会開拓推進員育成費として59万3,000円支出をされておるんですけれども、これについて若干説明をお願いしたいんですけども。 ○木村辰已 委員長  課長。 ◎角 商工観光労政課長  雇用促進対策費ということでの就業機会開拓推進員という名前でございますが、この件につきましては、実際のところシルバー人材センターへの緊急雇用の人的な支援といいますか、1年間の配置ということで、今シルバー人材センターがこれから節目の中で、さらにシルバー人材センターの事業をいろんな形で就業機会を広めていこうということで、この方が今1名入っていただいてますが、その方にシルバー人材センターの事業をPRといいますか、そういう形で取り組んでいただいております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  これは雇用者数2人と書いてありますけども、常時2人いらっしゃるんですか、それとも単発的に。 ○木村辰已 委員長  はい。 ◎角 商工観光労政課長  この2名につきましては、延べといいますか、今現在は1名でございます。1名の方が設置されてすぐにちょっとおやめになられたので、2名ということでなっております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  この雇用者の方はふだんはどこにおられるのでしょうか。シルバーの中の方なんですか。 ○木村辰已 委員長  はい。 ◎角 商工観光労政課長  シルバー人材センターの中で執務されております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  いい制度だとは思うんですけども、シルバー人材センターの業務を拡大するためのそういう仕事をしているのであれば、ここに費用を計上するんじゃなくて、その下にシルバーへの補助金とか、一切まとめてここに計上してますよね。そちらのほうに書いていただくほうが、シルバーへの補助金が幾ら出てるのか、それがすぐ把握できるので、そちらのほうがいいんじゃないかと私は思うんですけど、いかがでしょうか。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  この就業機会開拓推進員費というのは、あくまでも、済みません、緊急雇用の中で取り組ませてもろうてる事業でございますので、ただ、お話ありましたように、シルバー人材センター、これからの就業構造等を考えますと、シルバー人材センターの役割も重要となってきますので、その分につきましては、これまでのシルバー人材センターの中で対応すべきかなというふうに思っております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  説明書の69、70ページなんですけども、工場等設置助成金が2,800万8,000円執行されてるんですけども、これによる成果とか、あるいは雇用の増大とか、そういったところは把握をされてるんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。 ◎角 商工観光労政課長  工場等設置助成金につきましては、従前の企業立地促進条例に伴いまして、企業の集積ですね、商業構造に基づく産業、そして環境における分野、医療、福祉における分野、IT関連における分野の集積を図って、草津の産業構造の高度化を図っていこうということで取り組ませてもろうてる事業でございます。この2件につきましては、現在パナソニックさんと富士電機さんの事業を今助成させてもろうてるところでございますが、その目的に基づきまして、工場の増築の分に対しての費用を助成させてもろうてるとこでございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  こういう工場誘致とか、そういったところへの誘致を、補助金を否定するものではないんですけどね、補助金を支給した、これ補助金は市民の税金ですので、必ずその補助金を支給した上でどのような成果があったのか。例えば工場だったらこれだけ雇用がふえましたとか、そういう報告もあわせてお願いをしたいんですけどね。 ○木村辰已 委員長  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  成果につきましては、今後実績とか、毎年度の報告等につきまして、造成後の、あるいは拡大後の実績はどうであったかということは、報告等でちょっと義務づけといいますか、慣例づけさせてもろうて対応させていきたいと思います。 ◆久保秋雄 委員  はい、結構です。 ○木村辰已 委員長  はい、西村委員。 ◆西村隆行 委員  説明書の60ページ、環境対策費の中です。最近余り報告がというか、方向性がもう一つ御説明がないと思うんで、あえてお聞きしたいと思うんですが、風力発電維持管理費、決算で2,894万2,000円がかかったということで、一時ちょっと国からの補助金の一括返済等をどうするかというようなこともあったわけですが、この決算委員会でも先日話題に、ちょっとまあ違う意味で話題に上ったんですけども、この決算を受けて方向性をちょっと御説明をお願いしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  仲川課長。 ◎仲川 環境課長  風力発電につきましては、昨年の同時期の決算委員会、それから3月にございました予算委員会、それぞれ議会のほうからも御質問いただいておるところでございます。  予算委員会のときに御説明させていただきましたとおり、現状としては、今現在、風車はとまっておりますし、それから経産による安全点検の法定化といったところ、そういったところの状況待ちというようなところもございます。予算委員会のときに説明させていただいたとおり、今年度につきましては、修繕料もちょっと落としておりますし、いわゆる安全確保のための点検なり、そういった費用は見積もっておりますけれども、特に再稼働については状況が判断できるときまでということで、見合わせておるというような状況でございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ということは、今回新しい議員さんもいらっしゃるので、非常に多分疑問に思っていらっしゃる方も多かったと思うんで、あえてお聞きしたんですけども、この前の予算委員会前後の報告から、ちょっと非常に言葉は申しわけないですけど、今のところ進展はしてないということですか。 ○木村辰已 委員長  仲川課長。 ◎仲川 環境課長  進展はしたか、してないかと申されますと、してないというのが正直なところでございます。ただし、うちのほうの中身で調べられることって言うたら変ですけれども、可能性についてはそれぞれ、例えば撤去する方向であるとか、あるいはほかに利活用する方法であるとか、あるいは再稼働する方法であるとか、いろいろと業者なり、それから内部の職員なり、あるいはその活用の仕方については、また担当部署の職員なりに問い合わせはさせていただいておるんですけれども、これに決まりましたと御報告できるような状況でないというような状況でございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  非常にある意味市民の方からも、私は選挙のときに各地を回らせていただきますといろんなお声が入ってまいりました。お怒りを持っていらっしゃる方もいらっしゃるし、どうなってるんだっていう方も多くいらっしゃって、ことしの春に聞いた情報をあとお伝えはしておるんですけども、これ決算も一応こういう方向で上がってきて、今年度も云々ということで、大体のめどっていうか、いつごろにジャッジをしていこうとされておられるのかというのは、今考えておられるでしょうか。 ○木村辰已 委員長  仲川課長。 ◎仲川 環境課長  いつになるかというのは、ちょっと難しい問題になろうかと思いますけれども、前回も、前回予算委員会のときですかね、一つのめどになろうというところが、皆さん御承知いただいてる方も多いかと思いますけれども、いわゆる財産の制限区間、いわゆる耐用年数と言われてる17年、それが平成30年の6月末ということにはなっております。費用対効果で、業として考えるならばということでありますと、なかなか再稼働というのは難しいという問題ではございますけれども、一方で、この8月に行政システム改革の中間レビューということで、レビューを受けたところの大勢の意見というのは、草津のシンボルとしてぜひとも残すようなことで考えていく方向も検討していただけないかというような御意見も頂戴したところでございます。  そういったところから、再稼働に係るもちろん費用であるとか、あるいはそもそも業としてやってはおりませんというか、業としてはなかなか期待はできないような状況ではございますので、環境学習のシンボルでありますとか、あるいは再生可能エネルギーの普及啓発のためにというような、そういう目的をもってとすれば、それらも勘案した上で決定していくべきであろうというふうには考えております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  御事情よくわかりました。大変御苦労されていると思うわけでございますが、やはり市民の方は自分の税金を使って現状維持のままかというお叱りもあるわけでございますので、今のいろんな事情を勘案しながら、ある程度やっぱりめどは、区切りというかいうのも必要かなと思いますので、ぜひ御検討いただいて、逐一議会のほうにもまた御報告をよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  また戻って申しわけないんですけど、シルバー人材センター、主要な施策の成果の説明書の61、62ページですが、シルバー人材センターの、今高齢社会の中で、シルバー人材センターに登録してるんやけども、なかなか仕事を言うてもらえへんなという方の声をよう聞くんですけども、今のシルバー人材センターの事業は、今のところはうまく展開はされておられるか、ちょっとお尋ねしたいんですけど。 ○木村辰已 委員長  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  シルバー人材センターの事業の展開ということでございますが、県内のシルバー人材センター等の活動状況等、あるいはその会員数等の関係からいきますと、もう少し活動については展開が必要じゃないかというふうなところもございます。ただ、それぞれセンターの事情とか、市民に対するそこら辺の認知度とかもあるかと思いますので、その点につきましては、ちょっと今明確に言えないところもあります。  ただ、先ほども緊急雇用の件もございました。緊急雇用における人的な配置等含めまして、今シルバー人材センター自身が中期的な計画というのを策定されているとも聞いておりますので、また当課につきましても、担当も一緒に会議に入らせてもらいながら、新しいこれからのシルバー人材センターのあり方っていうのをもんでもろうて展開を見守っていきたいというふうに思っております。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  高齢化社会が来年、再来年で落ちつくというようなことはないと誰もが思ってるところやと思うんです。そういう中で、まだ体が動く、働きたいという気持ちを持たれる高齢者の方たくさんおられると思うんです。そんな中でシルバー人材センターの存在というのが大きなものになってくるのかなと思ったりするんですけども、事務局の職員さんについても気になるところは、コミュニティ事業団から分離をされて、ぼちぼち定年退職される職員さんも、生え抜きの方がいらっしゃるかなと、そんな思いをするんですが、今シルバー人材センターの存在価値が必要、大切にしていかなければならないという反面、その辺の職員さんの、引っ張っていただいてる職員さんのことについて、もうぼちぼち定年退職される方がいらっしゃると思うんですが、その辺はどういうふうに考えておられますか。 ○木村辰已 委員長  角課長。 ◎角 商工観光労政課長  今、山元委員おっしゃったように、人材センター従事職員につきましては、長年お勤めの方が間もなく定年を迎えることもございます。その点につきましても、今後その切りかえとか、これまでやってこられたネットワークですね、そこら辺につきましても、継承するなりすることもやっぱり必要でございますので、その点につきましては、計画とあわせて本と連携を取りながら、人的なことについても検討してまいりたいと思っております。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  ありがとうございます。何回も申しますけども、高齢者の方々がもう少し体を動かしたい、働きたいという御希望がたくさんある中で、シルバー人材センターの運営をしっかりとやっていただきますようにお願いいたします。意見です。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  説明書の57、58ページなんですけども、廃棄物処理施設整備費がありまして、クリーンセンター更新整備発注支援業務ということで972万円支出をされておりますけれども、その下段に、入札関係書類作成というふうに説明があるんですけれども、これはどの程度入札にかかわる書類の作成を依頼したのか。というのは、このことによって必要な大事な情報が他へ漏れることにつながってしまわないかというようなことを心配するわけですけども、ここら辺について説明をお願いしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  はい、どうぞ。 ◎中出 環境経済部副部長  今、委員御指摘の入札関係書類の作成でございますが、内容といたしましては、まず入札関係の説明書の作成、それと、特に一番このここの分ではポイントになるところが発注する部分での仕様書の作成ですね。それとあわせて落札候補者の選定基準書の作成、この3つが主な関係でございます。ここの分につきましては、支援業務ということで、業者のほうに一定の今情報が漏れるというところにつきましては、十分にそこら辺の部分は注意事項というか、情報を事前に漏らすということについては、厳に慎むところについては指導しながらこの業務を行ったところでございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  大丈夫とは思うんですけれども、やはりかなり大手企業のようですし、いろんなところとつき合いがあるでしょうし、そういう点ではもう終わった事業ですけれども、今後も慎重に運用をお願いしたいというふうに思います。意見です。 ○木村辰已 委員長  横江委員。 ○横江政則 副委員長  主要事業の中の説明書の中で66ページなんですけども、淡水真珠の復興可能性を探るといいますか、取り組みができたという形で書かれておりますが、この取り組みというのはどういうような具体的な内容とか、そしてどの程度その復興が見込めるのかとか、また今草津ブランド化とかいろいろ出ておりますけども、その観点でそういうとこら辺まで持っていけるのかとか、そのあたりをちょっとお聞きしたいんですけど。 ○木村辰已 委員長  松下副部長。 ◎松下 環境経済部副部長  真珠の件につきましては、現在は27年度で3夏が終えたということで、過去からいいますと、3回夏を越えれば物となるというような形で、26年につきましては、継続で現在実験実証ということの中で、1,200のイケチョウガイという貝を今の平湖、柳平湖のほうに今養殖実験をさせていただいてるところでございます。毎年ですけども、ちょうど11月になりますと貝をあけることをしたりとか、あと外套膜という貝自体の細胞をさらに中に入れて、それが貝の形態をなすと。核を入れてやるというか、玉を入れてやるタイプでございませんので、いろんな形、オンリーワンの形になるような外套膜を入れさせていただいてるのが現状でございます。順調に、以前、昭和40年、50年代でかなりの数を内湖につるした時期があったんですけれども、水質も当然しゅんせつもされて、ある程度きれいになった状況、きれい過ぎてもあかんということも一説あるんですけれども、その状況の中で今現在進めておるところでございます。  その中身としては、県立大学に水質の確認をしていただいてる委託の業務であったり、あと地元の志那町に今の養殖の1年間を通しての確認、並びに実験をしていただくということを26年度はさせていただいていたところでございます。  27年度につきましては、それが今度は流通並びに加工、販売にということを一歩先を見据えて進めている状況でございます。26年に関しましてはそのような状況でございます。 ○横江政則 副委員長  ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  済みません。ちょっと気になるんですけど、説明書56ページのごみ収集費の中の指定ごみ袋購入枚数と、その下の配布数の差が出てるんですね。指定ごみ袋購入が545万枚、26年度買ってらっしゃる、販売数が18万枚、それから引きかえ数が632万枚、合計650万枚ですね。ということは、これ105万枚の在庫があったというふうに読んでしまうんですけども、それはどうなのかなっていう、ふと。ちょっと今年度の予算を見てないので、これで在庫がゼロになって新規に買っていかれてるのか、常にある程度余裕を見て在庫を持ってらっしゃるのか、ちょっとそこら、なぜ心配するかと言うと、過剰在庫を、物すごく厳しいんです。どこで切っていくかっていうのは厳しいわけですが、100万枚以上在庫があったというふうに見えますので、その辺がどういうふうな管理をされておられるのかということでちょっとお聞きしたいんですが。 ○木村辰已 委員長  福西課長。 ◎福西 ごみ減量推進課長  今おっしゃいました差のことなんですけれども、実は昨年度入札をさせていただきましたときに、原油価格の当時高騰がありまして、一度ちょっと入札が不調になりまして、購入予定枚数をちょっと減らしたというのがございます。  それと、西村委員さんおっしゃっていただいた、ちょっとごみ袋の使用枚数も減量化していただいてるおかげで、ちょっと在庫のほうもございましたので、その在庫を見ながら、最低限の2回目の入札のときに落札できるであろうという金額を調整をさせていただいて、何とかごみ袋を切らすことなくさせていただいて、決して過剰に買ったりということではなくって、やはりなくなってしまうと、市民生活に多大な影響が出てしまいますので、そういう在庫管理をきちんと通常させてもらっているんですけど、昨年度ちょっとそういうふうなことがございまして、そういうふうな対応をさせていただいたところです。通常、大体ごみ袋の引きかえ、大体9月、10月ぐらいにたくさんしていただきますので、大体11月ぐらいまで余分が残る程度に毎年ごみ袋の作成っていうのはさせていただいてるところですが、昨年度はそういった事情がございましたので、このようなちょっと形になりました。以上です。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  では、逆に、非常にシビアな管理をしていただいて、それと市民の方の御努力があって、今回クリーンセンターも減量できますので、そやからまあまあなっていたと。逆に言うたら喜ばしいことだったというわけでございますね。はい、わかりました。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  あとよろしいですか。
                    (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  なければ、議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、環境経済部等が所管する部分に対する審査はこれにて終了いたします。ありがとうございます。  次に、一般会計のうち、健康福祉部が所管する部分について審査いたしますので、説明員の交代をお願いいたします。  各委員の方、5分間休憩します。暫時休憩します。                   (説明員交代)                 午前10時38分 休憩                 午前10時45分 再開 ○木村辰已 委員長  それでは、これより議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、健康福祉部が所管する部分に対する評価項目の評価を行います。  これより、15番、生活困窮者自立支援費の評価を行います。  委員の方、質疑、意見ございましたら、挙手願います。  八木委員。 ◆八木良人 委員  内訳・詳細の中なんですけれども、当初予算で子どもの学習支援事業費が入っておりますが、決算状況の方には記載されていってないということが1点と。子どもの貧困の問題というのは社会問題にもなっておりまして、学習支援に関する問題も大きく取り上げられている中で、こういった事業が実施されなかったというその経緯、理由、そして27年度においても、予算で学習支援事業費が計上されてますが、5万8,000円と、かなり減額をされてるということで、その子どもの学習支援に対するお考えをお聞かせいただきたいということです。よろしくお願いします。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  八木委員さんの今の御質問でございますが、子どもの学習支援につきましては、事業を実施してないというわけではございませんでして、当初、予算要求のときには、この事業費、委託という形で考えてたんですけども、こちらを実施いただく団体さんをちょっと当たらせていただいてる中で、市内にBBS会さんという団体がございまして、こちらのほうと無償によりまして協定を結ぶことができましたので、無償によって実施させていただいたというところで、決算の中には予算額としては出てきてないというような状況でございます。  27年度につきましても同様にございまして、同じくBBS会さんのほうに引き続きこの事業のほう、支援のほうをお願いしておりまして、予算額につきましては、消耗品であるとか必要経費を上げさせていただいた状況で、予算額が少なく計上させていただいてるというような状況でございます。 ◆八木良人 委員  わかりました。 ○木村辰已 委員長  よろしいですか。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  同じく、内訳・詳細のところで、急迫保護シェルター賃借料93万8,000円が支出をされておりますけれども、この稼働状況ですね、何室稼働したのか、そこら辺の説明と、もう一つは、住宅支援給付費761万4,000円当初予算だったんですけれども、これが167万円、非常に少ないという点についての説明をお願いしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  まず、シェルターのほうなんですけども、こちらにつきましては、2室、賃貸住宅のほうを借りさせていただいております。  年間の稼働日数につきましては、3名の方に御利用いただいたというところでございまして、年間を通じて、さらに6月からこちらのほうは使用契約のほうを結ばさせていただいて、年間で3名の方が御利用いただいたというような状況でございます。  それと、住宅支援給付費でございますが、こちらにつきましては、当初760万円ほどの予算を上げさせていただいたわけなんですけども、まず申請件数が決算の時点ではふえなかったというのもございますが、大きな理由といたしましては、こちらのほうが25年4月に制度の改正がございまして、実は対象要件が限定的になったというようなところもございます。以前は年齢制限なく、こちらのほうを活用できていたというところが、65歳未満ということに限定されたということと、就職活動というのも従事いただくということになるんですけど、その頻度がふえたというのも原因にあるのかとは思っております。よりまして、実際の御利用が少なかったという形になりました。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  その住宅支援なんですけども、65歳未満という条件がついたということなんですけど、それだったら逆に利用がふえるんじゃないかなと思ったんですけども、これまでのこの制度の利用は65歳以上が多かったんですか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  特に年齢につきましてはどうかとは思うんですけども、そうですね、特に65歳以上の方が多かったというところはございませんが、結果的にそうなってしまったというところでございます。 ◆久保秋雄 委員  ということは、年齢は余り、年齢条件がついたから利用が少なかった、申請が少なかったとは言えないわけですね。 ◎古川 社会福祉課長  はい、一因としてはあるかとは思うんですが。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  就労活動もしっかりしていただいて、ぜひこういういい制度があるわけですから、大いに活用していただくという立場で制度運用をお願いしたいというふうに思います。要望で結構です。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  先ほどの条件なんですけど、1つちょっと加え忘れておりまして、申請時に離職後というのが、もともと離職されておれば条件であったんですけど、この改正によりまして、離職後2年以内という条件もつきましたので、ここが大きい状態ですね。申しわけございません。ちょっと追加して御説明申し上げます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今のずっとやりとりをお聞きしてて、このシートの裏面の事業の今後の課題、将来展望のところの書いていただいてるとこを再度今読み直してたんですけども、これを読んでますと、ちょっと嫌みな言い方で申しわけないんですけど、まだまだ「待ち」の姿勢であったという反省を込めて書いていらっしゃるんでしょうか。ちょっとこういうことを書かはった理由をちょっとお聞きしたいんですが。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  西村委員さん、おっしゃるとおりでございまして、まず、こちらの対象者の把握というのはまことに難しい状況かなと思います。実際この4月から法施行されたわけなんですけども、調査権限というのがまずございませんでして、こちらからアウトリーチという形でどんどん進んで対象の方を探しにいくというたらちょっと言葉変ですけども、いうのはまことに難しい状況でございます。つきましては、こちらについてはそういった方々に触れる機会の多い、例えば民生委員さんであったり、そういう方々の情報提供というようなところが重要になってくるかと思いますので、そういった連携をさらにちょっと深めていくという必要性を感じております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今、必要性を感じていらっしゃるということで、よくよりそいホットラインとか、よく回ってらっしゃいますよね。そういう方との連携なんかも考えていかれる予定でしょうか。そういう各種団体ですね、いらっしゃいますね。そういう団体さんとも。要するに担当者の方が外へ出ていって、そういうのもちょっと云々でございますので、いろんな団体さんいらっしゃいますね、そういう方と全部きっちり連携を取り合いながら、積極的に支援していかれるおつもりなのか、しっかり連携を取っていこうとされておられるのか、強化されていこうと思っておられるのかをお聞きしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  団体さんとの連携につきましてでございますが、現在のところ、民生委員さんというのがあるんですけども、そのほか、社会福祉協議会さんのほうで心配事相談なんかもされていらっしゃいますので、そういった連携もありますし、の方でも、例えば税務相談であったり、そういったところでどうかなという方にいてはつなげていただくというのが、まずそこを固めていきたいなというふうに考えております。そこを十分させた上で、さらにはちょっとその連携団体さんのほうを拡充していくという必要もございますので、今後ちょっとそういったところも研究していきたいというふうには考えております。 ◆西村隆行 委員  はい、わかりました。 ○木村辰已 委員長  ほかに。  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  事業の対象のことをお伺いしたいんですけれども、当然これ最後のセーフティーネット的な役割を担っているので、非常に難しいところもあろうかと思うんですけれども、後のページの次の妊婦さんであったりとか、そのところとか見ていったら、草津の住民さんに限りますよというような規定がなされてるんですけれども、この生活困窮者に対しては、草津以外の方も御利用することが可能なのか、実際としてされてるかどうかとあわせて。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  対象者につきましては、草津にお住まいの方というのを限定的になっております。その他のの方につきましては、それぞれのその福祉事務所では同様の相談機関を設けておりますので、そういったところで対応していただくという形が基本になってきます。 ○木村辰已 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  ということは、住民票があるということでいいんですか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  こちらにつきましては、住民登録というのは、特には限定はしておりません。まず草津にお住まいいただいてるかどうかというところが判断基準になっております。 ○木村辰已 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  そうすると、お家のない方もおいでになるということになってくると、行路病の方等も対象になってきてるということでいいんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  おっしゃるとおり、お家のない方という方につきましても、相談の対象にはなっております。 ◆遠藤覚 委員  わかりました。 ○木村辰已 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  済みません、申しわけないです。就労準備支援モデル事業で750万円ほど出てるんですけれども、これ委託という形なんですけども、その相手先、その委託している内容についてちょっと教えていただいてよろしいでしょうか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  就労準備支援につきましては、現在、委託先については、日本労働者協同組合連合会センター事業団、長い名称になって申しわけありません。労協センターと呼んでるんですけども、こちらのほうに委託をしております。詳細につきましては、本市の東草津一丁目に所在している団体さんでございます。こちらの中身につきましては、就労したいんですけども、なかなか日常生活のバランスが崩れていらっしゃるとか、その方法がなかなかよくわからないという形で悩んでいらっしゃる方が多うございます。そういった方々の生活習慣を整えるところから始めさせてもらうようなその内容で就労支援をさせていただいております。 ○木村辰已 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  そしたら、その就労支援を受けられた結果、成績という言い方おかしいですけども、これだけの方が御利用になって、これだけの方が就労につながったという実績を教えていただけますか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  就労支援の御利用いただきました方々、御相談いただきました方々につきましては、26年で13人の方がいらっしゃいます。 ◆遠藤覚 委員  自立実現者5名の中に入っておられるんですか。 ◎古川 社会福祉課長  このうちの中にありますので、実質2人ほどになったかと思います。 ◆遠藤覚 委員  13人、受講みたいな形されて、お二人が就労につながったと。 ◎古川 社会福祉課長  はい。 ◆遠藤覚 委員  了解いたしました。ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  横江委員。 ○横江政則 副委員長  済みません。シートの中なんですけども、生活困窮者の総合的相談窓口の設置ということで書かれておられて、専属の相談員2名ということで設けられておりますが、これは特別な何か資格は要る方なんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  まず、資格としては、特にまず何かを持ってなければならないというのはございません。ただ、厚生労働省のほうの主催でございまして、そちらのほうの講習会というのが開かれておりまして、採用になられてからそちらのほうを受講いただいております。 ○木村辰已 委員長  横江委員。 ○横江政則 副委員長  この相談は平日でしたらいつでも行けるわけですか。電話とかそういうのは。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  執務時間中であれば、常時開設しております。 ○木村辰已 委員長  よろしいか。 ○横江政則 副委員長  はい。 ○木村辰已 委員長  その他委員、御意見ございませんか。よろしいですか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  それでは、なければ、15番、生活困窮者自立支援費に対する質疑及び委員間討議はこれにて終了いたします。  それでは、委員の挙手により評価を決定いたします。  15番、生活困窮者自立支援費について、拡充することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 0名) ○木村辰已 委員長  では、継続することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 11名) ○木村辰已 委員長  ありがとうございました。  それでは、継続することに11名の賛成の委員がありましたので、15番の生活困窮者自立支援費につきましては、継続とすべきものと決しました。  それでは、あす委員会評価報告書にまとめて、御確認をいただきたいと思います。  これより、18番、健康診査費の評価を行います。  質疑、意見がございましたら、挙手願います。  よろしいか、御意見はございませんか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  正直申し上げまして、これシートを読ませていただいて、特に質問というのはというか、頑張っていただいてるんで、ただ、日本ってなかなか検診を受けない国民性というか、昨今もいろんなところで女優の方が云々ということになって話題になってはいるんですが、なかなか受けてらっしゃらないというのが多いということで、きのうもあるお医者さんとお話ししてますと、早く検診を受けとけば、少しでも処置ができた方がやっぱりいらっしゃると。何か年間1万件ぐらい何かレントゲンの技師なんですけど、見てらっしゃると。そのように残念がっていらっしゃったことがあるんですけどね。  この中で、一応メタボ、肝炎、云々とあるんですけども、裏面の事業実施効果の中で、子宮頸がん検診が20.4%から24.6%、乳がん検診が14.8%から17.5%ということでふえたという評価をされてるわけではございますが、これはどれぐらいの検診率、目標値というか、目標値を決めていかれると、どういうアプローチをしていかれるのかっていうのが決まってくるとは思うのですが、ずっと読んでましても、たしか目標値の設定というのはなかったように思うんでございますが、その辺の取り組みはいかがなんでございましょうか、お聞きしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  検診の目標率なんですけれども、国のほうではどの検診も一応50%を目標ということに国、県につきましては上がっております。ただ、胃、肺、大腸につきましては、どうもなかなか難しいということで、40%を目標にされておられるんですけれども、の方ではなかなかそこまでまだ行き着かないということで、「健康くさつ21」健康増進計画があるんですが、その中で目標としましては、胃がん検診が10.18%、大腸がん検診が18.12%、肺がん検診が18.79%、子宮がん検診を26.36%、乳がん検診を22.86%というふうに設定をしております。この中で大腸がん検診と肺がん検診につきましては、現状の受診率のほうが超えておりますので、今後ちょっとまた見直しも必要かと思っております。  これを上げる努力といいますか、取り組みについてなんですけれども、まず広報に載せているのはもちろんなんですけれども、国のほうの施策でもあります無料クーポン券というのを子宮がん、乳がん、大腸がんにつきましては実施しておりますので、それによる受診率の増加も見込めてきたというところです。
     それと、あとは、ほかの検診ですね、協会健保の検診等のときに、こちらの職員が出向きまして、胃がん検診ですとか、そういう検診の受診勧奨をしております。そこで予約に結びつけたりというようなことをしておりますので、そういう地道な部分での少しずつの努力ですが、そのあたりで受診率が少しずつでも伸ばせるようにということで考えております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  非常に難しいんですね、これね、我が身を感じてもなかなか、いざ、どっか痛みを感じないとか、自覚症状がない限りなかなか、というのは反省をするわけでございますが、国のほうが、国もだから40、50というのはいかがなもんかという気もするんですけども、目標というのはもう御存じのように、やっぱりある程度の大きく目標を定めていかないと、ちょっと表現よくないですけども、予定値もいかないというのが目標の決め方でありますよね。とすると、国がある程度それが最大値じゃないと思いますけども、高目のですね、今のところから考えると、よりは高く設定をかけていらっしゃいますよね。は現実を見ながら、実態を見ながら、ある程度本当に達成できる、今目標値を決めてらっしゃるとは思うんではございますが、やはりそこは何も国が云々ではないですけどね、本当言うたら国を上回るぐらいの設定値をかけはったほうがいいじゃないかなと。そうしないとやっぱり、どういうんですか、士気も上がらないかもしれません。そら実際難しいから、そんな簡単に言うなよということとは思うんですけども、ちょっと消極的過ぎるんじゃないかなという気もするんですけどね、それに対してどうでしょうか、御所見は。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  先ほど申しました50%、40%という国、県の目標は、一応の検診もそうですが、職域のほうで受けておられる検診も含めての受診率になりますので、ただ、ちょっとの方では今職域で受けておられる検診の受診率を把握しておりませんので、そこの部分を足さないといけないとは思うんですけれども。  あと、少し近づける方法ですね、少しでも近づける方法としましては、広報といいますか、周知の方法をいかにしていくか。その中には無料クーポンのことも御存じなかった方とか、そのがん検診料というのは委託料の2分の1ぐらいにさせていただいてるんですが、そういう普通に受けていただくよりも、検診として受けていただくと安くて受けられるということも御存じない方もやっぱりおられますので、そういう方への周知の方法ですね、そういう部分をまた考えていきたいというふうには思っております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ありがとうございます。ここ評価項目になってるので、今のその御意見を聞いてどの評価にするかを考えていきたいと思ってるんで、あえてお聞き申し上げたんですが、大変な作業、また御苦労をこれからもかけていかれると思ってるわけでございますが、ぜひ高い目の目標をつけていただいて、全庁的にどうしていくかということをいろんなことを考えていくと、まず職員さんの検診率がどうかとか、いろんなあると思うんですね、これ前提ね。職域はわからないと今ありましたけども、やはり何か努力を続けていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。委員長、済いません、ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  この事業の対象の方々っていうのが、このシートの中でも書かれているんですけれども、草津健康診査等実施要綱に基づく年齢に該当し、職場等で受診の機会がない方ということなんですけれども、一般的に企業で行われたり、また事業主さんの責任、責任というか雇用の中で受診されてるというのが常、普通かなという思いをしてるんですけれど、実質そういうされてないという企業、もしくは、そういうなんは何か把握はされてるんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  具体的にどの企業さんがというのはしていないんですけども、対象としましては、数の出し方にも関係してくるんですが、就業数のうちから農林水産業の従事者の方を除いた数をの人口から引いたものを対象者数と考えておりますので、一応企業さんに勤めておられる方につきましては、そこで受けておられるものというふうに考えております。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  ということは、あれですね、一般的には受けられてて、当然ながら、受けられる機会がない人をこの対象にしていただいているということですから、数的にはある程度絞られて、その方々に対して取り組みができているという状況ですね。よろしいでしょうか。よろしいですか、それで、そういう状況ですか。 ◎田中 健康増進課長  はい。 ◆奥村恭弘 委員  わかりました。了解です。  あと、当然ながら、これ一次診療的なところだというふうに思ってます。がんが発見されたり、疑いがあるというふうな状況になったときに、二次へのこの取り組みに関しては、ではなくって医療機関からもう一度受けたほうがいいですよという、そっちが重要視されるということでよろしいんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  胃がん検診のみ集団検診も併用しておりますけれども、ほかのがん検診につきましては、全て医療機関委託になっておりますので、基本的には、結果をお返しいただくときに、精密検査の説明をいただいて受診につなげていただくというのをしております。ただ、それでも受けておられない方がの方でも把握できますので、その方の場合にはのほうからも電話等で受診についての確認といいますか、受診勧奨のほうの連絡はしております。 ◆奥村恭弘 委員  わかりました。了解です。済みません。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  当初予算の状況、そして決算の状況の中で、精度管理54万円、その内訳が報償と食糧、委託料となってるんですけど、決算のところでは委託料だけになっております。そして、次のページの27年度の予算措置の中では、けん診精度管理というところで、また報償と食糧と入ってるんですけども、この辺報償と食糧が決算で削られた部分、その部分の御説明をいただきたいと思います。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  精度管理委員会につきましては、医師会のほうに委託している事業になるんですけれども、26年度につきましては、講師の先生をその医師会の中でしていただきましたので、報償と食糧費が要らなかったということで使っておりませんが、27年度につきましては、また外部講師等も考えておりましたので、その分をつけさせていただいております。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  ありがとうございます。このけん診精度のところでは、胃と肺に限るということでよろしいですか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  今のところは胃の検診と肺がん検診について、医療機関のほうでやっぱり精度的なことが統一がなかなか難しいという検診でもありますので、そのあたりを医師会のほうでお願いしております。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  ありがとうございます。ちょっとこれは要望になると思うんですけども、うちの家族にも無料クーポン券をいただいて受診しようかどうしようか悩んでるときがありました。そのときに、せっかく送ってくれてはるんやから行ったほうがいいということで、妻にも進めたところはあるんですけども、実際時間がかかると。医療機関に行くと、もう仕事を1日休まなあかん状態になると。そういった中でなかなか受けづらいという声も、私の妻に限らず、ほかの方でもそういった声を聞きました。やはり非常に検診は難しいと思うんですけども、働いておられる方、特に女性の方ですとなかなか時間がとれないという方多いので、こういうことを言うたら非常に語弊があると思うんですけども、短時間でというか、できるだけそのお仕事に影響がないような状態で、そういう検診が気軽に言うたらおかしいですけど、受けられるようにしていただけると、非常にこの検診率も上がるんじゃないかなと思うんです。健康診断というと非常に時間がかかる、お金がかかるというのをすごくよく聞きますので、やはりこの受診率を上げていって50%以上にしていくためには、やはり病院側の協力も必要かなと、私常々思っております。病院へ行くと、私の家の隣も大きい病院あるんですけど、非常に駐車場で道路渋滞まで起こってると。行ったら行ったで、受け付けするのに1時間、診てもらうのに1時間、またその説明を聞くのにまた1時間ということで、半日以上潰れる。いろんなことを含めるといろいろと1日かかると。そんな状態ではなかなか受けづらいという方が非常に多いので、そういったことの指導も含めて、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今、きのう、先ほど話しましたお医者さんとしゃべったときに、胃がん検診でピロリ菌に対する検診をより若くから検診したほうがいいという説があって、一説では、中学生ぐらいからされたほうがいいというふうな説もあるぐらい。今、大津がたしかこのピロリ菌検査を補助を出してるんですかね、として採用してきましたよね。全国でも2番目、3番目と思うんですけど、この草津はこの胃がんのピロリ菌検査なんかはどう考えておられますか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  ピロリ菌検査の検診方法もありますけれども、ちょっとその有効性ですとか、後の対応の仕方の部分ですとか、そういう部分でまだ確立されたものがないということですので、そのあたりを状況を見ながら考えていきたいとは思っております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  大津が先進やってるということで、これもある一議員がいろいろ調べて質問をかけて先進しているということで、その先生も非常にそれはいいことですねということで評価されておられたんではございます。だから、若いときに受けて陰性、陽性で全然後違うんですね、この対応がね。そうすると、将来的にある意味ではの健康保険に対する使い方云々も考えていくということなんで、先行投資をすれば、こんな言い方よくないですけどね、いう話もありますので、これちょっと評価しなあかんので、ちょっとお考えを聞きましたので、またいろいろなもしあったらというようなことで御検討をお願いしたいと思うかもしれません、よろしくお願いします。委員長、ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  それじゃあ、いろいろ御意見出てますので、ちょっとここで委員間討議、評価項目ですので、御意見いろいろ委員間で討議していきたいと思いますが。 ◆西村隆行 委員  ぜひこの健康診査費は今までそういうピロリ菌の問題もあって、ちょっと日進月歩ですけどね、ある意味では、最終どっちに手を挙げるか悩んでるんですけど、拡充ぎみの継続というような意見ですけどね。 ○木村辰已 委員長  八木委員。 ◆八木良人 委員  私もどっちかというたら、拡充ぽい気はするんですけども、その中で、じゃあどこを拡充するかというと、やはり啓発活動とか、受けなければいけないその意識づけというのを、特に一番心配されてる女性の方々はもうかなり力を入れないといけないと思ってますので、そういった方面でそういう啓発とかいう面で拡充をというふうに考えております。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  私もこの疾病予防というのは大変重要にこれからはなっていくところですので、としてもしっかり取り組んでいただきたい。特に、今言われた啓発と、あとそういった受け入れのほうもいろんな情報も取り入れながら、として独自のこともどんどんやっていっていただきたいなと思っていますので、私としては拡充でお願いしたいなと思っています。 ○木村辰已 委員長  ほかに。委員間討議ですので。  どうですか、評価に入りましょうか。よろしいか。                 (「はい」の声あり) ○木村辰已 委員長  それでは、委員間討議を終了いたします。  それでは、委員の挙手により評価を決定いたします。  18番、健康診査費について、拡充することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 6名) ○木村辰已 委員長  次に、継続することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 5名) ○木村辰已 委員長  では、改善することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 0名) ○木村辰已 委員長  よって、18番、健康診査費につきましては、拡充とすべきものと決しました。  いろいろ委員間討議をいただき、ありがとうございました。  委員会評価報告書にあすまとめまして、御確認をいただきたいと思います。  それでは、議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、健康福祉部の所管する部分に対する評価項目以外の部門全般の審査を行います。  質疑等ございましたら挙手願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  地域支え合い運送支援事業補助金の件でお聞きしたいんですが、決算状況は、車の当初2台が軽自動車と普通車ということで、決算的には若干減額になって、それは問題ないんですけれども、ただちょっと読んでて疑問を感じましたのは、この特に事業の目的ですね。非常にこれは果たしてどうなったのかなっていうのが心配なんですけど、地域による主体的な取り組みの支援は地域住民同士のさらなる支え合い体制につながるという目的でこの事業をされて、この決算を受けて、どうつながったと見ていらっしゃるのか、評価されておられるのか。  それから、決算状況のふとこの疑問、本当予算のときに聞かなあかんかったと思うんですが、ガソリン代はどうしはったのかなと疑問になった、この2点、済みません、お願いします。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  まず、ガソリン代の方からでございますが、ガソリン代につきましては、一応利用者さんの実費負担という形で、走行距離に応じて費用のほうを徴収させていただいております。  あと、事業の目的からして成果はどうやったんかというようなことになるかと思うんですけども、かなり利用者数については大小ちょっとこう取り方があるかとは思うんですけども、御利用いただいてる方からは、かなりいい評価をいただいてるんでないかなというふうに思います。  さらなる拡充をしていきたいというところはあるんですけども、課題がやはり運転者さん、ボランティアの方をどうやってふやしていくかっていうところが今後の課題かなっていうふうに考えておりますので、そういったところでこれからもちょっと拡充のほうは社会福祉協議会と連携しながら支援のほうをさせていただきたいというふうに考えております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  最近ですね、ボランティアの云々ということで、俗に言う、元気な高齢者の方が多分やってる方が、私も何人か知り合いいるんですけど、ただ、けさもニュースでやってましたけど、やっぱり最近高齢者の事故多いですよね。とすると、この保険なんかは、これ結局その方の保険が、もしあってはいけませんけど、もし何かあった場合ですね、これはどうなっていくのか、ちょっと確認しときたいんですが。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  万が一の保険の件ですけども、こちらにつきましては、こちらの費用のほうはの方で補助をさせていただいてまして、運転者さんが独自に加入されるっていう必要はございません。  あと、やはり運転については、社会福祉協議会のほうで年間を通じまして数回程度でございますが、安全運転講習会というのを実施いただいておりまして、今月やったか、またそういった講習会を通じて啓蒙のほうをさせていただいてるというようなところでございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  わかりました。このシートの中の保険代ですね、21万6,000円かかってる、そういうことですね、これ。これは車に掛けていきはるんですね、それはね。はい、わかりました。ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  今の地域支え合い運送の分なんですけれども、社協さんが購入される費用をとして出すというふうに認識してるんですけれども、今の話でしたら、保険料はが払うということでいくと、車両の持ち主、当然これから車検を受けていかないといけないとか、乗りかえの時期だとかというのが出てくるかと思うんですけれども、実際車両の持ち主と今後その辺をどう含めて考えておられるかっていうのをちょっと教えていただきたいと思います。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  説明のほうがちょっと不足してまして、大変申しわけございませんでした。車両の持ち主、購入につきましては社会福祉協議会のほうで購入、保険のほうも福祉協議会のほうで契約をいただいてるところで、こちらを各学区まちづくり協議会のほうに貸し出しの契約をされまして利用いただいてるというようなところでございます。につきましては、その費用を補助させていただいてるというところでございます。 ○木村辰已 委員長  遠藤委員。 ◆遠藤覚 委員  今後、車検だとかそういう費用が発生した分をが負担していくっていうお考えでいいですね。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  そうです。必要経費についてものほうが負担させていただくというような形になるかと思います。 ◆遠藤覚 委員  了解いたしました。ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  済みません、地域支え合い運送支援事業費のことでお聞きしたいことがあります。事業の対象者が地域で困ってる高齢者や障害のある人等となってるんですけども、ここに児童は含まれないんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  基本的には高齢者の方、それから障害を抱えていらっしゃる方を対象にしておりまして、子どもさんにつきましては、今のところその学区のほうでは対象にはいただいてないというところでございます。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  ちょっと限定すればあれなんですけども、たまたま参考として、実績の中に山田学区のことが書いておるんですけども、私、ちょっと地元の中で山田学区とは違うんですけど、山田学区に御親戚がおられる方からお聞きしたんですけども、山田小学校に行くのに子どもの足で1時間以上かかるんだという御指摘をいただきました。そういった中で、山田学区では独自にスクールバスというのも出されてるようですけども、地区が違うからそのバスも来ないというようなお声も聞きました。  その中で、この決算を見せていただいて、こういったことも利用できれば、子どもたちにとっても安心・安全な通学路になるんじゃないかなと思いますし、今現在スクールバスというのは、普通の交通機関のバスですね、近江バスとか、そういう帝産バスとかのバスの運賃を半額補助してるというような状況であるとお聞きしておりますので、子どもがバス停に行って待ってる状態も危ないところもございますので、こういう学区でボランティア的にやられてるこういうふうな車が使えるんであれば、本当に子どもたちの地域支え合い運送という名前ですから、本当にこの児童の通学に対して非常に有効ではないかなと思うんで、そういった活用のほうも考えていただきたいなと思いますし、事業の目的でもあります地域住民同士のさらなる支え合い、子どもは地域の宝でございますので、非常に合致する面もあるんじゃないかと思いますので、その辺はお考えでないでしょうか。 ○木村辰已 委員長  古川課長。 ◎古川 社会福祉課長  なかなかちょっと一言でお答えのほうちょっと難しいのかなっていうような内容なんですけども、まず、ここの支え合い運送につきましては、今、学区単位でボランティアさんのほうでどういった運行をしようっていうところも、そこも含めて運営をほういただいておりますので、そこを小学生まで広げるというのは、確かにいいのかなと思うんですけども、そうなりますと、利用状況のほうも格段に上がってきますので、それに対してボランティアさんが追いつかないという状況も出てくるかなというふうに思いますので、そこは慎重にと、いうふうに思っております。 ◆中島美徳 委員  済みません。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  永井委員。 ◆永井信雄 委員  家族介護教室・介護者相談事業ですが、家族介護教室開催費で、26年度は30万の予算で、裏面の27年度予算措置では18万となってますが、これは減少してるのはどういったことですかね。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  家族介護教室につきましては、昨年度14回させていただいて、参加者数が145人ということで、1回当たり10人そこそこという結果になりました。少し参加者の人数が少ないということで、やり方はいろいろ考えてるんですけれども、昨年度は各市民センターで1回ずつで、あと、なごみでさせていただいたんですけれども、少し参加者数が少ないということで、今年度は地域包括支援センターが6圏域ありますので、それぞれの圏域で1回ずつということで回数を減らさせていただいたところでございます。 ○木村辰已 委員長  永井委員。 ◆永井信雄 委員  承知しました。ありがとうございます。  済いません。事業の内容で介護者相談窓口の開催ですが、27年度から包括支援センターで対応されるということになっておりますが、相談者の実績は伸びておるんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  木村課長。
    ◎木村 長寿いきがい課長  介護者相談支援事業の延べ人数ですけれども、これも実は毎週木曜日やってたんですけど、年間で49回させていただきました。相談者が来られたのは29人ということで、1回に1人来るか来ないとかいうふうな状況でございました。昨年度は滋賀県社会福祉士会に委託させていただいて、毎週木曜日の9時半から4時半までということで、市役所の健康センターの2階のほうでさせていただいたところなんですけれども、やはりいつ来ても相談できるというような体制ではありませんでしたので、それで地域包括支援センターのほうでもそういった家族介護の相談は受けておりますので、昨年度は各圏域3人ずつの職員がやっておったんですけれども、今年度増員させていただいて、こちらのほうの対応もそれぞれの地域包括支援センターのほうで対応していただくということで、この事業としては、予算は今年度はゼロという形にさせていただいておるんですけれども、相談体制については充実させていただいているというふうに考えております。 ○木村辰已 委員長  永井委員。 ◆永井信雄 委員  そうですね、職員数が増加していただいて相談体制が充実したと、するということでね、はい、ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  ほかに質疑ありませんか。  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  31ページ、32ページの下のほうにあります老人福祉推進費なんですけれども、こちらの内容としては、老人クラブ活動費補助金から高齢者成年後見制度利用支援費ということで書いていただいています。まず、その中で地域サロン推進費、こちらのほうが評価として、成果の達成度として三角マークがついてまして、これは期待未満の成果であったということを御評価いただいてるというふうに思います。地域サロンの役割は、地域の人たちが、特にお年寄りだけやなくって、地域の福祉委員さんとか民生委員さんが入って、私の住んでる地域ではいろんな催し物をして、日ごろ外に出てこられないような方々を公民館とかへ来てもらって活動していただいてるんですけれども、まず、これちょっと下回ったという結果について、評価を教えていただきたいんですが。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  こちらのほうの成果、三角にさせていただいてるのは、実はこの実施団体が135カ所ということで書かさせていただいてると思うんですけれども、これロードマップ事業になっておりまして、ロードマップのほうの目標数に、たしか145やったと思うんですけども、達してなかったので、そういう意味で成果を三角にさせていただいております。ただし、内容については、確かに今おっしゃっていただいたとおり、地域の方々の助けでそれぞれ地域でサロン活動させていただいてるので、事業の意義としてはあったと思うんですけども、目標に達してないという意味で三角にさせていただいてるところでございます。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  大分わかりました。中身の評価じゃなくって、箇所数というかがちょっと足らんかったということで、それは潜在的にどんどんふえていくように推進していくのが常かなと思うんで、またそういう推進も含めてお願いしたいなというのがあります。これは答弁なしで結構でございます。  それで、高齢者成年後見制度利用支援費ということで、これ話を聞いてますと、NPO団体で今お受けをいただいてるんですが、実質上の相談件数がちょっとふえてきて、もう手いっぱいになりかけてるという話も今聞いてます。当然ながらNPO団体で取りまとめをいただいてしていただいてるので、そこが中心になると思うんですけれども、前回お話をもしかするとさせていただいたかもしれないんですが、そういった拡大に関しては、見つかれば、もしくはやるところがあれば、そういうところへも支援をしていっていただかなあかんというふうな話で聞いてるところなんですけれども、現状どんな状況になってるか、ちょっとお教えいただきたいと思います。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  成年後見の相談をしていただくNPOとしては、一応県のほうで補助金等でNPOをブロック分けして立ち上げさせていただいてるところでございます。湖南圏域につきましては、この「もだま」というところのNPO法人が引き受けておられるような状況でございまして、この委託につきましても、湖南4で一緒に合わせてさせていただいてるところでございますので、その相談の受け手としてはこちらのほうのNPOだけという形になるんですけれども、あと実際その後見をされる場合は、専門職であります司法書士さんですとか弁護士さんが後見人になられますので、一定、個人的に任意後見等をつけられる方につきましては、そちらのほうに御相談に行かれるケースもございます。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  ありがとうございます。報道とかを聞いてると、弁護士さん、それから司法書士さんを含め、行政書士さんを含め、非常に粗悪ということではないんですけど、課題が出てきてるという状況を聞いてます。これは人が携わるわけであって、新しい制度になったところであるので、それに対して草津が支援をいただいてるということはすごくすばらしいこと、施策としてはすばらしいことだと思うんですが、そういった一方では、それでトラブルが起こるということもあると思うので、しっかりとそこら辺のところは委託いただいてるNPOの方々に対して、ぜひともいろんなお話をしていただきたいと思うんですが、そういった事例は何か出てるでしょうか、不具合が出てるという。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  今おっしゃっておられるその後見につかれた専門職の弁護士さんですとか司法書士さんが、本人の財産を横領するとか、そういうことやと思うんですけれども、私が直接かかわってる案件については、そういったことはないんですけれども、基本的には、我々がかかわってるのは、認知症の方でどうしても後見をつけていかなければならないようなケースですので、そういったことは直接は聞かないのと、当然「もだま」さんにお任せしたからといって、放ったらかしやなくて、常に包括と長寿いきがい課が入りながら、相談をしながらさせていただいてますので、今のところはそういったケースは承知してないところでございます。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  認知症の方がふえてきているということと、それからまた、こういった制度というのは、最後頼らなあかん社会的制度というように思ってますので、ぜひともそういった内容も含めて、しっかりと見ていただきたいというように思ってます。答弁結構でございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  説明書の49ページなんですけども、精神保健福祉対策費の5万5,000円が執行されたんですけども、近年心の病というか、そういった方が非常にふえてるというふうに聞いております。その中で本当にたくさんの相談に乗っておられるなというふうに評価をしてるんですけども、これ何人ぐらいで対応しておられるのか、人員体制ですね、また相談件数の割には予算が上がっておりませんけども、もう少し充実させると、そういうことが必要ではないかと考えるんですけど、いかがでしょうか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  精神保健の担当者につきましては、健康増進課の保健師、今2名で対応しておりますけれども、あと、ここに上がってるのはうちの担当だけですけれども、あと障害福祉課ですとか、あと福複のほうですね、障害者福祉センターのほうも対応してる部分がありますので、そこで役割分担をしながらしているところです。2人といいましても、かなり今おっしゃいましたように、相談件数がふえてきておりますので、なかなか時間内に終わらないような状況で対応しているところでございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  新聞報道とか見とっても、非常に精神の病っていうのがふえてるんですよね。この部署の果たす役割は本当に大きくなってくるというふうに思いますので、人員体制も含めて充実を図っていただきますように、要望しておきたいというふうに思います。 ○木村辰已 委員長  ほかに質疑はございませんか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  妊婦健診費についてちょっと確認しときたいんですが、シートのほうにも予算状況と決算状況を書いてあるんですけど、費用の助成のとこに補助金が予算化されてて、27年度も同じ金額が予算化されてるんですが、決算にこの補助金が上がってこなかったのはなぜかということと、シートの将来展望の中に、助成額のあり方について、他市町の情報収集を行い検討していくというふうなことを書いてありますが、この決算を受けて、今の助成額で足らなかったのか、足りるのかっていうことを検討されていかれるのか、どういうことを検討されていかれるのかをお伺いしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  妊婦健診の助成につきましては、今、お一人に、1妊娠につきまして9万4,560円の補助をしているところでございますけれども、他市町におきましては、県内ですと、もっと高額にされてるところもありますし、そのあたりで草津もこのままでよいのかどうかというとこら辺については、日々検討しているところですので、今後考えていきたいとは思っております。  それともう一つ。 ◆西村隆行 委員  補助金がなくなってるのは。15万1,000円。 ◎田中 健康増進課長  済みません。補助金につきましては、妊婦健診を受けられ、普通、母子手帳をもらって、そこに受診券をお渡ししておりまして、それを持って健診を受けに行かれるんですけれども、それをまず一つは取りにいかないうちに妊婦健診を受けられた場合、後から償還という形でお返しする方法の制度をつくってるんですが、その実績がなかったということで、補助金はなかったということになります。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  セキュリティー抜群なわけですね、妊婦さん優先ということで、後からもそこらがあったということでございますね。それがなかったということですね。よかったわけですね。ほかの27年度予算でもそれをきちっと継承されておられるということで、抜群の手当てありがとうございます。委員長、済みません。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  不妊・不育治療助成費なんですが、ちょっと確認したいんですけれども、この当初予算の実行につきまして、170人の方が不妊治療を受けておられるというところなんですが、236件の申請があって、予算的に削らはったのか、申請の要件に足りなかったのか、どちらなのか、確認したいんですが。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  平成26年度、236件の申請の方がおられまして、特に申請いただいた額、そのまま補助させていただいております。条件に合う部分につきましては出させていただいております。削っていることはないです。 ◆伊吹達郎 委員  ああ、そうか、足し算、僕、間違ってました。済いません。  今後どうなんですかね、切実で、またデリケートな問題でどんどん相談者がふえてるかと思うんですけれども、病院でそういうことを窓口、啓発の仕方として、病院がほとんどする形になるのか、どういう啓発をされておられるのか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  不妊治療の制度につきましては、まず県の制度がございまして、県のほうで15万の補助を受けておられるんですけれども、それに上乗せする形でのほうの制度をつくっておりますので、県の助成制度を申請されるときに、のほうにもこういう制度がありますという周知をいただいておりますので、そこでかなりの方が把握して申請に来られるということになっております。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  県に頼ってるというところですね。高額なこれ治療費だと思うんですけれども、県プラスそのの独自の枠があるという認識でよろしいでしょうか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  そのとおりでございます。 ○木村辰已 委員長  ほかに質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  なければ、ここで暫時休憩いたします。再開は1時。よろしくお願いします。                 午前11時49分 休憩                 午後 1時00分 再開 ○木村辰已 委員長  じゃあおそろいいただきましたので、ここで再開いたします。  午前に引き続き、議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、健康福祉部が所管する部分に対する評価項目以外の部門全般の審査を行います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  施策に関する説明書の29ページ、30ページの一番上のコミュニケーション支援費で御質問したいと思います。  手話通訳さんのことが載ってるわけでございますが、このコミュニケーション支援費の説明の中に手話通訳、延べ447件、要約筆記、延べ17件、182万6,000円の決算が上がってまして、その下に、手話通訳員配置費、1人となってるんですけど、これ1人でこれだけの件数をこなさはったんでしょうか、御質問いたします。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。  柴田課長。 ◎柴田 障害福祉課長  手話通訳の延べと、要約筆記延べと書いてございますが、これにつきましては、手話通訳員以外に、の登録者であるとか、県に派遣をお願いしている人も含めた件数でございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ということは、この1人で440万8,000円という決算が上がっておりますが、今おっしゃっていただいた応援のメンバーはボランティアさんですか、どうだったんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  柴田課長。 ◎柴田 障害福祉課長  手話通訳者につきましては嘱託職員でございますし、の登録者につきましては、若干報酬は出ていますが、ボランティアの報酬ぐらいしか出ておりません。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  もう一つ、それ1人だけが440万8,000円、いろんなものが入ってると思うんですけども、出てて、ほかの方はほとんど、多少はあるかもしれないけども、ボランティアというようになってくると、別に問題はなかったんですか。起こること、考えること、おかしいのかもしれませんが、どうでしょうか。 ○木村辰已 委員長  柴田課長。 ◎柴田 障害福祉課長  実は手話通訳者1名なんですけれども、予算としては2名を取っておりまして、もう一名手話通訳者を募集をしていたところなんですけれども、なかなか手話通訳者の資格を持った人が市内にいらっしゃらないことから応募がなかったので、1名の配置のみにとどまったところです。1名では少ないので、その分をの登録者であるとか、県にお願いしているんですけれども、確かに人としては十分ではないと思いますが、登録者と県の派遣のほうでその分をカバーをいただいてるところでございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  1人は報酬ですか、多いか少ないか別にして、しっかりいただいてて、あと県とかいうのは、県が持ってはったのかとか、要するに、だから、同じことをしてて、報酬のある方、ない方のその辺が何かこの件数を見てると、別に問題なかったのかなと、そこは全然問題なかったという認識でよろしいんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  柴田課長。 ◎柴田 障害福祉課長  県のほうの派遣事業についても、単価契約をしておりますし、の登録者についても、その報酬金額で了解の上、お願いしているところなので、少ないかもしれませんけれども、それで了解をして来ていただいてるところでございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  そういうことに疑問を持つこと自体が申しわけない気はするわけでございますけども、やっぱり一応こうして決算を見てると、そういうことが出てきてますので、しっかりその辺は見とかないと、この決算表だけ見はった方は、市民の方は、1人でこんだけの件数をこなされたのかなという。だからもう毎日やってても追いつかないような感じやったのかなという懸念を持たれると思いますので、こういう書き方が果たしてよかったのかどうかっていうのは、ちょっと課題として残るんじゃないかなと。今おっしゃってるように、応援者がいっぱいいらっしゃって、その分は正当な御納得の上に頑張っていただいてた、そういうことも表現できないのかと、ちょっと課題を残したかなと思いますので。私はこうして聞けますので、市民の方はこれ見ただけでは、そういう大変な人やってはった、すごい人やってはったなって感じになってしまいますので、次年度からは、もしそういうことであれば、ちょっと工夫をいただきたいなと。わかりやすい決算ということでお願いしたいと思いますし、今のそういう報酬があるかないかということ自体は大変申しわけない質問いたしましたけども、ふとそういうことを思いましたのでお聞きいたしました。今後よろしくまたお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  今、西村委員のほうからもございましたけれども、相談件数を含めてたくさんしていただいてるんですが、これ草津役所にいろんな申請とか来られたときにとか、あと何か用事で来られた方々が手話として必要なときには、これは出動いただけるような体制だったんでしょうか。ちょっとこれ。 ○木村辰已 委員長  柴田課長。 ◎柴田 障害福祉課長  手話通訳員のほうが窓口で手話が必要な人が来られたときには、一緒に窓口の通訳に行ってるところなんですけれども、例えば休みであったときとかは、別に登録者の方に来ていただいたりということもしております。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  ということは、何らかの対応はできてたということでいいですね、来られたときには。 ○木村辰已 委員長  柴田課長。 ◎柴田 障害福祉課長  そうです。はい。 ◆奥村恭弘 委員  わかりました。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  ちょっと聞いてる話が、なかなか難しい状況もあったということも聞いてるところがあるので、当然窓口に来られて手話通訳をいただいたということですから、物事が済んだとは思うんですけれども、ちょっと私の聞いてるところでは、もう少し対応のほうも含めてしていただきたかったようなこともおっしゃってましたので、わかりました。また、ちょっと聞かせてもらいます。今回いいです。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  成果の説明書のところで、32ページの一番下に、特別養護老人ホームのユニット型個室施設居住費に係る助成の部分が0円と載ってるんですけども、まず勉強不足で申しわけないですが、ユニット型個室、まずそれはどういったものやったんか教えてもらえますでしょうか。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  介護保険の施設につきましては、複数の方、多いのは4名の方が1室に入られる多床室というところと、あと個室、原則お一人が1つの部屋に入られる個室でケアをさせていただくユニット型という、大きく分けて2つの種類がございます。その中の個室対応でさせていただく部分がこのこちらのユニットという形になってまいります。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  個室で利用されてる方の助成に対してということの部分ですよね。私のおじもそうなんですけど、個室に入ってるんですが、こういった助成があることはちょっと実は申しわけない、勉強不足やったんですけど、利用がありませんでしたということなんですけど、毎回、毎回申請しないとこれは助成金としてはもらえないものなのか、入所のときだけなのか、その辺教えていただけますでしょうか。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  こちらのほうに上げさせていただいてます特別養護老人ホームのユニット型の個室という部分につきましては、低所得の方で、また実際に特別養護老人ホームのユニットに入っておられる場合に該当する場合に対応させていただくということで、平成24年度に制度をつくらせていただいたものでございますが、制度当初は3名程度の利用がございましたけれども、ここ2年にわたりましては利用のほうがないというものでございます。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  その条件に合致した方がいらっしゃらないということで、利用がありませんでしたということで、毎回申請しなければいけないということではないんですね。一度入ってしもうたら、毎年、毎年、それにかかる方でしたら助成はするけども、それがその要件に合わない人には、利用がありませんでしたという項目で0になるという形になるということですよね。大体助成額としては幾らを見込んでおられたんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  該当される方につきましては、一応1年度間ということでございますので、対象者がおられましたらば、また再度その方に関しては、次の対象になられる状況になられたときに、勧奨という形での御案内のほうは差し上げております。  それと、助成額についてでございますけれども、保険の給付段階によりますけれども、助成については日額160円から260円の範囲での助成をさせていただいているところでございます。 ◆中島美徳 委員  わかりました。ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  ほかに。
     横江委員。 ○横江政則 副委員長  シートの関係なんですけど、家族介護教室というところのシートで、介護者相談窓口開催費ということで49回、週1回ということで、延べ相談件数が29件という件数が上がっとるんですけども、この件数は多いのか少ないのかということ、どういうような年齢層の方が相談に来られてるか、そのあたりちょっと教えてほしいんですけど。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  29回の相談件数が多いか少ないかということですけども、49回に対して29件ですので、非常に少なかったというのが現状でございます。  相談者につきましては、さまざまな方がおられるんですけど、基本的には家族を介護されてる方ということでございます。 ○木村辰已 委員長  横江委員。 ○横江政則 副委員長  かなり老老介護といいますか、年配の方も結構多いんでしょうか。どうなんですか。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  この29件につきましては、老老介護というよりも、通常の家族介護といいますか、子どもさんが介護されてるとか、そういったケースでございました。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  説明書の51、52ページの自殺対策緊急強化事業費ということなんですが、緊急強化事業費ということで、特別な何か具体的な事業をされてたのかどうかということと、この自殺の方、そういう方の件数というか推移を教えていただけますか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 健康増進課長  まず、自殺者の推移でございますが、のほうでよろしいでしょうか。 ◆伊吹達郎 委員  はい。 ◎田中 健康増進課長  直近からいきますと、平成26年は草津で19名の方が自殺でお亡くなりになっておられます。平成25年が24名、平成24年が21名、平成23年26名、平成22年20名というような推移でございます。  それから、事業につきましては、昨年度実施いたしましたのは、大きくはゲートキーパー養成研修といいまして、ゲートキーパーといいますのは、悩んでおられる方の身近にいて悩みを聞いてあげたりとか、それを気づいたり、必要な場合はその専門の医療機関につないだり、見守るというような役割を持っていただくんですが、それをしていただけるようなということで、まずの職員向けに昨年度は4回の研修を実施いたしました。4回で647名の職員が参加しております。講師には、そういう相談を受けておられる精神専門の認定看護師であるとか、心理を勉強された方であるとかの方に講師になっていただいております。  それともう一回は、市民さん向けの対象のゲートキーパー養成研修ということで、市内の診療所の先生のほうに講師に来ていただきまして、ゲートキーパー養成研修をさせていただいて、136名の市民の参加がございました。  あと、普及啓発事業といたしまして、9月10日が自殺予防デーになっておりますので、その日に合わせまして街頭啓発ということで、南草津駅の周辺でパンフレット等を配りまして街頭啓発をしております。  あと、自殺対策についての関係課会議、それから推進会議ということで、草津の自殺対策をどうしていけばいいかということを関係機関といいますか、関係各課、窓口の多いところになりますけど、そういうところの課と連携しながら進めていき、市民代表の方であるとか、市民団体さんのほうに参加いただきました推進会議のほうでも、自殺対策行動計画がありますので、それに基づく施策の推進であるとか、検討及び評価について協議を実施したものでございます。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  ありがとうございます。私もその養成講座も参加させていただいたんですけど、やはり大切な命ですので、一人でも多くの方を助けてあげたいなと思いますので、20名を割ったということで、少し効果はあるのかなと思いますし、引き続き継続して啓発あるいは相談の窓口をしっかりしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○木村辰已 委員長  ほかに質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  じゃあ、なければ、議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、健康福祉部が所管する部分に対する審査は、これにて終了いたします。  次に、議第72号、平成26年度草津国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。  説明員の方、交代ありましたら、よろしいですか。  これより、議第72号議案に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手願います。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  今年度の国保会計の決算、26年度、多額の繰越金が出ております。毎年のように出ていると言ってもいいじゃないかなと思うんですけども、今年も4億2,800万円、これについて毎年のように多額の繰越金が出てくることについて、どう考えていくのか、そこら辺をお聞かせいただきたいと思います。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  今年度、26年度の繰越金の主な要因でございますけれども、保険税の収納額が見込みより上回ったことですとか、国の調整交付金の関係が見込みよりも上回ったようなこと、それと、医療費の関係ですけれども、見込みよりも伸びなかったというような要因がございます。  委員御指摘の繰越金等につきましては、非常に医療費が伸び続けている状況ではございますけれども、逆に、国のほうからも前期高齢者交付金といった交付金が65歳以上、74歳未満の方の加入割合に応じて調整させていただいてる交付金ですけれども、そういった交付金が加入者の割合が非常に高いというような状況から、非常に多く調整をしていただいてるというような状況もございまして、非常に予算、財政収支につきましても非常に読みづらいというような部分がございます。以上でございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  今年度保険税率を下げていただきましたけど、さらに保険税額、税率を下げるとか、あるいは制度を充実させるとか、そういう方向でこの繰越金を減らしていくというようなことは考えていないのかどうか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  委員の御質問いただいた27年度の税率改正につきましては、平成30年度の国保財政の都道府県化を見据えまして、国の国保財政の基盤強化策の趣旨に沿いまして、低所得者や中間所得者の負担軽減を図っていくという趣旨に基づきまして、保険料の見直しをさせていただきました。  今後につきましても、平成30年度の都道府県単位化に向けまして、国のほうも国保の財政基盤を強化していくというような状況でございますので、そういった状況を見ながら保険料、保険税率、もしくは財政収支については見込んでいきたいと、立てていきたいと、毎年見直していきたいと、そのように考えております。以上でございます。 ◆久保秋雄 委員  ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  よろしいか。ほかに質疑ありませんか。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  未収金一覧表の中に特別会計におけるところの国保の収入未済額が8億2,998万9,000円ということで、基本的には下がるんですけど、特別会計なども突出しておりますね。今回債権放棄はないという御報告ではございますけども、これに対する対策というか、多分とってらっしゃるとは思うんですけども、決算でもありますので、あえてどういうことをやっていただいてるか、御報告だけお願いいたします。 ○木村辰已 委員長  増田課長。 ◎増田 納税課長  国保税の不納欠損につきましては、基本的には税法で言うところの執行停止という案件でございます。執行停止について少し説明をさせていただきますと、通常滞納が生じますと、差し押さえ等による強制徴収というのが基本的な考え方になるんですけれども、この税法では、この差し押さえをする財産がない、あるいは差し押さえをすることで生活困窮に陥る、もしくは事業の継続が困難になるといったような事案については、差し押さえの執行を停止することとなっております。その結果、これは執行停止というんですけれども、この執行停止の認定をいたしますと、その後資力の回復がない限り、一定年数経過することによって徴収権が消滅をすると。それが最終的には会計処理として不納欠損ということになります。  この国保については、収納率も税に比べて低いということで、私ども非常に懸念をしてるんですけれども、何分その国保の加入者、この中の70%を超える人たちが所得が200万円以下というような層で占められております関係で、この収納率についても全国的に税に比べて低いということでございます。  ただ、ここ3年ほどは、収納率は年々改善をしてきておりますので、これは特に国保について重点的に徴収を強化するということで行ってまいりましたその成果でもあると思いますので、今後とも前年の収納率を上回るということを目標に掲げながら、その積み重ねの中で今後も収納率の改善に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ありがとうございます。なかなか微妙、苦しい立場で頑張ってやってもらってると思うのでございますけども、税の公平性という、これは一応聞かせていただきました。またこれからもよろしくお願いしたいと思います。  もう一つよろしいですか。 ○木村辰已 委員長  はい、どうぞ。 ◆西村隆行 委員  説明書の123、124のところにジェネリックですね、これの医療費適正化特別対策費ということで、医療費通知をしていただいて、ジェネリック差額通知ということになってるんですけど、このジェネリック医薬品に対するの取り組みっていうか、これも今テレビ等でジェネリックを使いましょうということで、医療費が下がりますよという宣伝もされておられるんですけども、の取り組みをお聞きしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  ジェネリック医薬についての取り組みでございますけれども、草津の国保といたしまして、年2回ですけれども、ジェネリック薬品の差額通知というものを送らせていただいております。直近でございますけれども、8月に送付された方で12月の調剤分においてジェネリック薬品に切りかえた方ということで、対象869名の方に差額通知を送ったんですけれども、166名の方が切りかえをされたということで、切りかえ率は19%というようなところでございますけれども、今後、国のほうもジェネリック薬品の切りかえ率を高い目標を掲げておりますので、今後そういったジェネリック薬品が今後ふえていくということは考えられるんですけれども、といたしましても、今後さらに取り組みを進めてまいりたいと、そのように考えております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ありがとうございます。特に何か啓発を定期的にしていくとか、そういうお考えはいかがでしょうか。 ○木村辰已 委員長  田中課長。 ◎田中 保険年金課長  基本的には年2回の差額通知でございますけれども、それ以外に、広報くさつ等にも掲載のほうさせていただいてるんですけれども、非常に切りかえ率が草津もそうですけれども、県内全体で低いというようなことがございまして、今後、平成30年度の都道府県化に向けまして、広域の中でもそういった中でいろいろ各市町の取り組み状況が違うところもありますので、そういったことを参考に聞きながら、の方も進めてまいりたいと、そのように考えております。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ありがとうございます。頑張っていただくように、よろしくお願いいたします。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  西村委員と同じページなんですけども、そこの下に国保税徴収事務費ありますけれども、銀行振り込みに比べてコンビニエンスが非常に高いなという、手数料が高いなという印象があるんですけれども、これはこのとおりなんですか。 ○木村辰已 委員長  課長。 ◎増田 納税課長  銀行振り込みというか口座振替の手数料でございますけれども、こちらのほうは1件当たり約10.8円でございます。コンビニエンスストアにつきましては、1件当たり約64円でございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  相場でこういうふうに決まってるんでしょうから、どうしようもないかもしれませんけど、私も安易にコンビニで払うんですけども、なるべく、銀行の場合はこれ口座振替とおっしゃいましたけど、銀行振り込みの場合はどうなんでしょうかね。 ○木村辰已 委員長  増田課長。 ◎増田 納税課長  納付書による銀行の振り込みにつきましては、1件当たり、ちょっと記憶があれですけども、約20円程度だったと思っております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  はい、わかりました。ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  ほかに質疑ありませんか。よろしいですか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  なければ、議第72号議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第72号、平成26年度草津国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (挙 手 多 数) ○木村辰已 委員長  挙手多数であります。  よって、議第72号、平成26年度草津国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議第76号、平成26年度草津介護保険事業特別会計歳入歳出決算を議題といたします。  説明員の方、よろしいですか。  それでは、これより議第76号、平成26年度草津介護保険事業特別会計歳入歳出決算のうち、評価項目の評価を行います。  これより、20番、認知症施策総合推進費の評価を行います。  質疑、意見ございましたら、挙手の上お願いいたします。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  この事業の目的のところにあって、どういうふうにされていかれるのかなっていうのがちょっと疑問を持ったことと、内容を教えてほしいという2つの質問したいんですけども。  まず、事業の目的の、たとえ認知症があっても、認知症の人みずからの意志に基づき、介護保険のサービスを初め、云々と続いていくんですけども、認知症の方のみずからの意志という判断ですね、これどういうふうに考えていかれるのか、千差万別やと思うんですけども、というのと。それから、事業の内容の中の、認知症の人に優しいお店、これは具体的にはどのような店を指しておられるのか。また市内には具体的に、お店の名前いいですけど、どんなお店で何店ぐらいあるのかをお教え願えますでしょうか。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  まず認知症の人みずからの意志に基づきというお話ですけれども、認知症の人がたちまち自分の意志がないというわけではないんです。認知症にもいろんな段階がありますので、できるだけ本人の意志を尊重してという趣旨でございます。どうしても本人の意志能力が最終的にはなくなりますので、そういった場合は後見人等ついていただいて、本人になりかわって寄り添っていただいて、どういうサービスがいいのかっていうのを考えていただくというのがここの考え方でございます。  あと、認知症の人に優しいお店ということでございますけれども、これにつきましては、その1つ上の認知症サポーター養成講座っていうのがあるんですけれども、これをお店単位で受けていただいたお店について、そういうちょっとステッカーがあるんですけれども、そのステッカーをここではそういう講習を受けられてそういうことをわかっておられるお店ですよということで、少しは宣伝、お店側にしたら宣伝になるんですけども、そういったことも含めて認知症に優しいお店ということで位置づけさせていただいております。ですので、もし認知症の方が来られて、毎日、毎日同じものを買われるとか、少しちょっと様子がおかしいよということであれば、地元の地域包括支援センターに少し連絡していただくというようなこともお願いしているところでございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  後のほうの質問は理解いうか、時たまそのステッカーをたしか記憶ありますので、ただ、逆に、ステッカーが張ってあるから行きにくくなるのかなと思うたんですけど、そういう後のフォローの問題ですよね、そういうことを見きわめていく。あった場合はどこへ連絡するかいうたら、きちっとわかっていただいてる方がいらっしゃるお店という考えですね。先ほどの前者のほうの質問なんですけど、それは専門家としてきちっと判断をされるということが前提なんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  専門家っていうのは、この場合は医師になるかと思うんですけれども、医師の判断もそうですけども、基本的にはケアマネさんが入ってサービスを受ける場合は、いろんなプランを立てていただくことになるかと思いますので、そこら辺を本人の意志等を確認しながらサービス等を受けていただくということになるかと思います。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  おっしゃった、私も申し上げましたように、いろんな段階がありますので、だから、変な話、きょう言うた話と、あした言うことが違ったりとかいうこともあるわけと思いますので、ケアマネさんがそれも全部検証されておると思うわけでございますけども、どんなふうにこういうイメージがということで質問させていただきました。大変なお仕事でございますけども、ぜひ頑張っていただいて、なくす方向を、もとへ戻るっていうんですか、ことが大事と思いますので、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  高齢社会の進展に伴いということで、背景が書かれてある、シートの中にありますけども、認知症の方々がこれからも増加が見込まれている中で、この成果、裏のページに成果があるんですけど、費用対効果が大きいというところで3という数字の評価をされておられます。3というのは、およそ当てはまるということになるんですけど、私はこの認知症対策については、もっと積極的にやられたほうがいいように思うんですけど、この成果が4になるように、もっと積極的に取り組むということはどうなんでしょう、所見をちょっとお伺いしたいんですけど。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  こちらのシートにも書いてあるように、認知症につきましては、認知症施策アクションプランというのを作成しておりまして、順次、年次計画を立てて、それに基づいて行ってるというふうな状況でございます。もっと積極的にという話もありましたけれども、確かに積極的にさせていただきたいところではあるんですけれども、これは行政だけが取り組んでもなかなか難しい話ですので、それぞれ市民の方の認知症の御理解、もしくは見守りといったこと等も重要になってくるかと思いますので、そこら辺もあわせて進めていきたいなというふうに考えております。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  おっしゃるとおり、例えばキャラバン・メイトの養成とか認知症カフェとか、いろんな手段を使って進めておられるということは認識しております。しかしながら、今おっしゃるように、地域で見守るということ、地域で支え合っていくということも大事なことだと思いますし、私は積極的にと申し上げてるのは、予算的にもそうでしょうけど、地域の中でもっと啓発をして、認知症というのはみんなが支え合って守っていけば、進捗が進む度合いがとまってくるとも聞いてますし、何とかこういう方々のために地域で支え合っていくという社会づくりをしていけるような手だてで積極的に進めていただければどうかなという思いがございます。意見としておきます。
    ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  当初予算の状況の中で徘回による行方不明対策費として上がってますが、決算の状況では0円というところなんです。この対策費としましては、これも探す費用だけの予算なのか、パトロールとかそういう予防の訓練をしましたと書いてますけれども、そういう予算もあったのかどうか。それと徘回による行方不明者は結果的にはいらっしゃらなかったのかどうか、その辺教えてください。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  その26年度の予算のところに徘回による行方不明対策費1万7,000円ということで、これが決算で0円ということでお尋ねやと思うんですけれども、もともとこれ当初の予算では、徘回による行方不明者の対策費ということで、そういう施策を他の自治体に視察に行って、どういうことがあるかということで計画しておったんですけれども、実際はそれに行かず、これは駒井沢になるんですけども、地域でそういう訓練をしていただいたと。それで、これは地域の御協力と、あと地元の小規模多機能事業所の御協力等がありまして、実質的には予算は使わなかったんですけれども、そういう事業は行えたということでございます。  あと、実際徘回者はなかったのかというお話ですけれども、これはありまして、の方でも消防団等にお願いして捜させていただいたケースが、26年度で二、三件ございました。 ◆伊吹達郎 委員  二、三件で、これからまた、たくさんふえてくる可能性もありますので、どういった形でこの徘回されてる方を見つけるかというか、地域でしないといけないかもしれないですけど、本当に皆さんの大きなこういう包括のサービスが本当に必要になってくると思いますので、この辺もまたしっかり、またほかの地域に行っていただいても結構ですし、そういったいろんな得策を草津でも取り入れながら、またお願いしたいと思います。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  認知症の話については、先ほどからおっしゃってる高齢者の方々もあるんですけれども、壮年性の、若年性の認知症という観点からも取り組みが必要であるというふうに思っています。特に、働き世代の人たちが40歳を越えてから認知症になって仕事もできなくなってくるという状況、それから介護保険の適用される症状の中に認知症も入ってたと思うんですけれども、そういった施策も含めて、今後必要じゃないかなというふうに思っています。  そんな中、ここで書いていただいてる認知症ケアパスの作成ですね。いろんな取り組みがあると思います。認知症にならないための訓練であったりとか、草津としてはそういった機械を使って、電子媒体というんですか、使ってのことについては、積極的にされてるかどうかっていうのがあるんですけれども、そういった方法も考えられますし、こういった内容、今どんだけぐらい進んでるのか、少しお願いします。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  認知症ケアパスにつきましては、26年度は実はこれ老上学区のことでございます。今年度に入りましてから、7学区ぐらいを医療・福祉を考える会ということで、それぞれ小学校区単位で地域の方、あと開業医の方、介護事業所の方、行政と、そういったことでかかわりのある方が集まっていただいて、少しこういった認知症だけではないんですけれども、その地域でどういう社会支援があるかですとか、あとケアパスですとか、そういうことを中心にお話しさせていただいて、それぞれの学区でそれぞれの学区に応じたケアパスを少し今年度からつくるように進めているところでございます。 ○木村辰已 委員長  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  これはあれですね、今は老上学区だけですけれども、広げていくという考え方だというのは、前お聞きしたと思うんですが、これはもう少し読み込みをしなければならないと思うんですけど、政策アクションプランの中に今記載をされてると思うんですが、将来的な計画はどんな感じでしたか。もし、わからんかったらいいですわ。また聞かせてもらいます。 ○木村辰已 委員長  課長、後でまた。 ◎木村 長寿いきがい課長  はい。 ○木村辰已 委員長  あと。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  じゃあ、なければ、20番認知症施策総合推進費に対する質疑及び委員間討議もこれで終了いたしたいと思いますが。ありますか、委員間討議。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  私はこれ拡充していくべきだろうなと思いますわ。認知症の方が残念ながらふえているのが現状でございますし、予算もしっかり確保して対応に当たらなあかんというふうに思います。 ◆奥村恭弘 委員  私も拡充の方向性で進めていくべきじゃないかなと思います。 ◆西村隆行 委員  前うちの西垣議員が大津のホームページでね、私も実際してセーフやったんですけど、やっぱりああいう取り組みみたいに、本当は拡充という意見を持ってます、本当は拡大する必要性はなくなったらいいんだけども、やっぱりそういうのが多いので、やっぱりこれはしっかり予防という観点からも拡大をしていただきたい、拡充をしていただきたいと思います。 ◆山元宏和 委員  私も拡充はしていく必要はあるかなと思いますが、やっぱりの組織そのものもいろんな観点で評価の中で拡充ということが、継続という言葉を出させていただいておりましたけど、やっぱり組織そのものもそれなりにしっかりとした組織にしていかないと、市民の方々こうして高齢社会の中で、あるいは若い方たちの中でもという、この認知症が出てくるかもわかりません。そんな中で拡充していくのは賛成ですけれども、の組織そのものもしっかりとしたものにしていかないと、予算をつけてもそれが空回りしててはあかんと思いますし、それも含めてと思っております。 ○木村辰已 委員長  委員間討議、どう思います。よろしいか。  永井委員さん、よろしいか。 ◆永井信雄 委員  私も拡充、拡大の意見ですね。地元のほうにもやっぱり最近徘回者の方も結構ちょこちょこふえてますし、こういう取り組みを拡大でやってもろうたらありがたいなというふうに考えております。 ◆伊吹達郎 委員  地域包括支援センターの仕組みとかもしっかりやりながら、住民の皆さんとも協力しながら、どういうふうな形で税金を使っていくかというところをしっかりシステムを整えながらやっていくほうがいいと思いますので、ちょっと難しいところですけれども、方向的には拡充にしていきたいなと思っています。 ○木村辰已 委員長  拡充の意見が出ましたが、それでは、委員の挙手により評価を決定いたしたいと思います。  20番、認知症施策総合推進費について、拡充することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 11名) ○木村辰已 委員長  ありがとうございます。挙手全員になります。  よって、20番、認知症施策総合推進費につきましては、拡充とすべきものと決しました。  今、委員間討議にもありましたように、高齢化社会が進んでいくけれども、予算をつけても、やっぱり受け皿、施策、行政内部がやっぱりしっかりしてないと、やっぱりこれから空回りしてはいけないということが、意見も出されてましたので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、ただいまいただきました意見を評価報告書にまとめまして、あした御確認をいただきたいというように思います。  次に、議第76号議案のうち、評価項目以外の全般に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら挙手願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  説明書の147、148ページですが、総合相談事業費ということで、ここに高齢者の方が住みなれた地域で暮らしていける云々といって、最後に、高齢者を支える地域のネットワークの構築を進めることができましたということで、地域包括支援センターの整備運営費が上がっとるわけでございますけども、具体的にどのようなネットワークの構築を進めることができたのでしょうか、簡潔に御説明をお願いいたします。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  地域のネットワークづくりということで、地域包括支援センターの職員が、まずそれぞれの地域のいろんな会議に出ていっていただいてると。今年度は特に民生委員とのつながりをつけていただくということで、各6圏域それぞれに民生委員との交流会を持ってくださいということでお願いしてますので、そこら辺のつながりは大分できてきたかなというふうに考えております。  あと、先ほどありました医療・福祉を考える会、これはちょっと半分ぐらいしかまだ小学校区で言いますとできてないんですけれども、そういう会議を持って、それぞれ地域の方だけじゃなくて、開業医さんですとか、介護事業所の職員さん等とのつながりを少し持っていただいたというところでございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  地域包括支援センターという最終目的としては、今、民生委員さんとの絡みも相談、連携も取っていくという御答弁のごとく、本当に、ある意味では高齢者だけではなく、本当いろんな階層の方、いろんな方が相談しやすくなるようにということが最終目的とは思ってるわけでございますけども、まずは高齢者の方からということで出発されてると思うんですけど、今年度ということなので、26年度決算の中で考えると、やはりまだまだ認知度が低いというのが26年度決算に関する答えじゃないかと思うわけです。いろんな御相談を賜ってるときに、じゃあ一度地域包括支援センターへ行かれましたか、相談されましたかと言うたら、何それっていう答えがまだまだ返ってくるのが現状だと思うわけでございます。26年度はそういうふうにどんどんつくっていくときでもありましたので、これからの課題かと思うわけでございますが、やはり最終目的に向かっていただいていろんな手を打っていただく。そしてまた認知度を上げていただくというのが。実際車もよく走っていらっしゃいます。どこそこ地域包括支援センターということで、やはりもう少し、もっと言えば、余り軽自動車ですから、大きなのはつけられませんけども、何かもう一つちょっと大きな字で、小まめに動いてるんだというのもしはったらええのかなっていう感想も持っておるわけでございますけども。一部ちょっと専門家の方は、少しおくれてるんじゃないかと。が目的としていた年度、年度ごとの目標値から比べると、少しちょっと速度が追いついてないんじゃないかという声もあるんですが、その辺は大丈夫だったでしょうか。 ○木村辰已 委員長  木村課長。 ◎木村 長寿いきがい課長  26年度というお話があったんで申し上げますと、25年度の年度途中からそれぞれ法人に委託させていただいて、25年度の半年と26年度ということで、今言われたように、確かになかなか地域の方の認知度が少ないということと、当初3人の職員でやってましたので、なかなかそれぞれの事業所に行っても会えないと、ばたばたされておられるので、会えないというようなことをお聞きさせていただいた中で、今年度少し人員増をしながら、また地域のいろんな会議に行って宣伝してくださいということで、そういったことをしていただきながらやっていただいてますので、私としては少しは進歩してるのかなというふうには思っておるところでございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  そういう自信のお答えいただいてますので、安心していたいと思うわけでございますけども、やはり年度、年度の目標を立てていらっしゃると思いますので、その辺は目標に、それ以上になっていただいて、最終的にどこよりも早くそういう全階層に対応できるような。本当に今まち協も頑張ってます、の方もそういう地域でこういう支援センターをつくっていただいて、本当に居宅という、自分の家でというのが最終目的ですから、その体制をどんどん組んでいこうとされてるわけでございますけども、その一環を大きく担っていただく地域包括支援センターでございますので、ぜひある意味ではまだまだ、まだまだという気持ちで頑張っていただきたいと思いまして、そのことを決算で確認をさせていただきました。ありがとうございました。委員長、ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  ちょっと介護保険の歳入について伺いたいんですけども、事項別明細書の196から197ページにかけて、一番下に国庫支出金、国庫補助金、そして調整交付金というのがございます。今年度収入済額は4,371万円ですかね。調整交付金というのは、例えばの財政状態等々、あるいは高齢者が多い少ない等々によって増減されるわけですね。ちょっとそこら辺の説明をお願いします。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  今、委員御指摘ございましたように、この調整交付金と申しますのは、介護保険の財政の調整を行うために、第1号被保険者、65歳以上の年齢別の階層の分布状況であるとか、あと所得の分布状況を考案して政令で決定されるものでございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  草津はこれ減額されてるということですね。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  通常、国が定めていますルール上でございますと、調整交付金については、給付に関する費用の総額の100分の5、5%に相当する額ということで想定をされておりますが、草津におきましては、平成26年度では0.75%の交付となっております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  金額、5%丸々もらえるとしたら幾らになるんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  今年度交付率0.75%で4,371万1,000円ということでしたので、そこで割り戻してまいりますと、ほぼ58億2,813万円が総額になります。それの本来の5%分になりますので、約2億9,140万円程度が5%であれば歳入であったかと想定されております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  本来であれば2億9,000万円余りが交付されるべきものであると。ところが、実際には4,300万円余りしか交付をされていないと。差額は2億4,700万円余りですよね。このまま置いとくと歳入に穴があきますけども、これはどうやって歳入を確保しておられるんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  介護の費用につきましては、先ほど申し上げましたように、国費半分、保険料半分という形での想定がされておりますので、ただいま御指摘いただいてますように、調整交付金のほうで本来5%のところが0.75しか入っていないとすると、4.25%はどこへ行くかというと、その分に関しては、公費のほうが足らない分は保険料、第1号被保険者の保険料で賄う形となっております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  じゃあこの足りない分2億4,700万円は65歳以上の被保険者の保険料に上乗せをしてると、こういう理解でよろしいですか。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  そのとおりでございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  ちょっとね、65歳以上いうたら大概もう年金生活者ですよね。国がこの調整交付金を減額したから、少々の金額ではないですよ、これ2億4,700万円ですね。これを全てこの65歳以上の方々に上乗せするっていうのはいかがなもんかと私は思うんですけどね。この点について何かお考えございませんか。 ○木村辰已 委員長  居川課長。 ◎居川 介護保険課長  確かに毎年大きな数字でございますし、ただ、草津につきましては、そもそものルールであります第1号被保険者の方が年齢的に若いであるとか、また後期高齢者の割合が低いということと、あと所得段階も高いということで、ずっと例年5%を下回り減額交付をされている状態がございます。御指摘のように、確かに不足している分については、1号被保険者の方の保険料で御負担をいただいてるということですので、国の制度でございますので、例年、県を通しまして、一定5%の中で少なくとも2.5%分なりは固定分として配分をいただいて、残りの2.5%で段階的な調整がしていただけないかというようなことなど、例年要望のほうはさせていただいておるところでございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  私、調整交付金という制度を全面的に否定する気はないんです。高齢化率が高いところは、やっぱり一定、手厚く配分するというのはあってもいいと思うんです。でも、その財源は別途国がやっぱり用意すべきやという考えを私は持ってるんです。そういう意見を国、県へしっかりやっぱり上げていただくということにしていただかないと、全てこの65歳以上の被保険者にその負担をかぶせていいのかということなんですよ。ぜひこの要望を強く上げていただきますように、そしてその要望が実現するまでの間は、ぜひこの一般財源の投入もやっぱり検討いただきたいというふうに思います。これ要望で結構です。 ○木村辰已 委員長  ほかに質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  なければ、議第76号議案のうち、評価項目以外の全般に対する質疑はこれにて終了します。  それでは、採決いたします。  議第76号、平成26年度草津介護保険事業特別会計歳入歳出決算について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (挙 手 多 数) ○木村辰已 委員長  賛成多数であります。  よって、議第76号、平成26年度草津介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議第77号、平成26年度草津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を議題といたします。  説明員の方、よろしいですか。  これより、議第77号議案に対する質疑を行います。  質疑等ございましたら、挙手願います。  質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  なければ、議第77号議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  それでは、採決いたします。  議第77号、平成26年度草津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (挙 手 多 数) ○木村辰已 委員長  ありがとうございます。賛成多数であります。  よって、議第77号、平成26年度草津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、原案のとおり認定すべきものと決しました。  それでは、ここで暫時休憩いたします。再開は2時20分といたします。  再開後は一般会計決算のうち、子ども家庭部が所管する部分から審査いたしますので、説明員の方、準備方よろしくお願いします。                 午後2時02分 休憩                 午後2時20分 再開 ○木村辰已 委員長  それでは、再開いたします。  これより、議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、子ども家庭部が所管する部分に対する評価項目の評価を行います。  これより、22番、児童育成クラブ運営費の評価を行います。
     委員の皆さん、質疑、意見ございましたら、挙手を願います。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  事業の対象者が基本的に小学校1年生から3年生までというふうになってるんですが、事業の対象者、定員に余裕がある場合は6年生まで受け入れるとあるんですけども、現状、私は地域の中でいろいろ聞いてると、どこののびっ子さんについても余裕が余りないとお聞きしてるんですが、現実的に6年生まで受け入れられてるのびっ子さんはあるんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  各のびっ子の6年生までの入所の状況でございますが、平成26年4月1日現在で1年生から3年生までは一応対象になるんですけれども、4年生で91名、5年生で39名、6年生で15名というような形になっておりまして、25年4月1日現在で待機児童は高学年だけで29名でございましたが、26年は低学年から高学年を含めて、申しわけないですけど、45名の待機が発生しているというような状況になっております。 ○木村辰已 委員長  中島委員。 ◆中島美徳 委員  実際受け入れはされてる状況ですけども、数がふえて45名の待機児童、高学年まで含めていらっしゃるということなんですが、これ今後も児童育成クラブを推進していかれる中で、のびっ子を今度(仮称)老上第二つくって、その解消はできるんでしょうか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  その後、平成27年4月1日現在では、待機児童は高学年、4年生から6年生までで20名ということになっておりまして、これにつきましては、26年度中の取り組みといたしまして、民設の児童育成クラブを3カ所整備いたしましたことと、公設の部分の緊急対策で受け入れを図りましたことで、待機児童が一定の解消を図ったものとなっております。  今後ですけれども、先ほど中島委員御指摘のとおり、老上小学校ののびっ子老上につきましては、のびっ子老上第二、名称としてはのびっ子老上西になりますけれども、そちらのほうの整備と、さらに今年度も民設の学童のほうを4カ所募集しておりますので、待機児童の解消に向けてそれらの取り組みを進めいきたいと思っております。 ◆中島美徳 委員  ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  今、中島委員のほうから質問がございまして、解決したというような報告をいただきました。また、このシートを読んでましても、ことしの春のあの、どういうふうに言うていいのか、起こった事柄ですね、に対するこの26年度決算をするという観点から見たときに、なぜあのような緊急対策をとらなければならなかったかということに対して、このシートからは大変申しわけないですが、読み取れません。あのときに何が一体起こったのか、どうして。先ほどことしも4カ所の民設云々ということが御答弁ございました。数をね、大変な生意気な物言いでございますが、数を合わせればいいんだという考え方がもともとなかったのか。  今回でも私、一般質問で障害者の方に対する思いということで質問させていただいて、その担当部のほうからは、決して障害者の方の保護者の方の思いは外れておりませんという自信、力を込めた御返答いただいたわけでございますけども、この26年度末に起こったことの総括っていうのはされておられるんでしょうか。そこはもう一つこのシートに、確かにこのシートにそれは書きにくいのかなという気はいたしますけどね、あえて聞かせていただくんですけども、何が要因、何が原因でああいう緊急的なことをしなければならなかったのか。草津始まって以来の当初予算を組んだそのときにすぐ補正をかけたという、それはルールの中の一つの解決策だと思いますので、その是非は問いませんが、そこに至った経過をきちっと総括されておられるのか。どうも答弁を聞いてると、まだ確かに数を合わすという、待機児童をなくすという観点からするとそういう表現にはなるとは思うんですけども、あの教訓が生かされたようには、大変申しわけない、聞こえなかったんですが、その辺の総括はどうでしょうか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  先ほどの私の答弁が不適切だったかもしれないですけれども、26年度の取り組みの中で一定の解消を図ったというふうに認識しておりまして、全ての待機児童の解消が図られたという認識はしておりません。  26年度の末に起こったことの総括ということでございますが、数を合わせればいいんではないかという認識があったかどうかということですが、確かにどの地域で、どの学区でどれぐらいの待機児童が発生するかということをきめ細やかに捉えていなかったことによるそういった26年度末の事態ではあったなというふうに認識しておりますので、27年度の取り組みといたしましては、その辺をきめ細やかに捉えながら、どの学区にどういった民設の学童を整備していったらいいのかということを検討しながら、今年度の取り組みにつなげていってるというような状況でございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  申しわけございません。こんな言い方して大変失礼でございますけども、確かに数でいけないところがやっぱり多少に、特にこのときは御兄弟で行くとこが違ってくるような状態も起こってしまったということも聞いております。大変だったというね。どういうことが起こり得るかっていうのは、確かに想像がどこまでできるかっていうのは非常に難しい問題でもありますし、保護者の方の思いと、行政の思いとのずれる場面もあるでしょう。いろんなことがあると思います。その最大限努力をしていくというね。じゃあどこまですればいいのか、どうすればいいのかというのはいろいろとあるわけでございますけども、この間私、予算のことで質問しましたけども、いかにニーズを把握していただけるか。それは常にどうしても限界があります。裕福な財政でもないわけでもありますし、むやみやたらにできないわけではありますけども、いかに当事者の方の思いに立てるか立てないかいうのは、今もそういうことでしっかりそれを教訓としていただいて、決してそれを無にすることなく、前向きな姿勢のお答えいただきましたので、もうこれ以上は追及いたしませんが、やはり非常に大変な貴重な体験を御部だけではなく、全庁内にはそういう波及をしていただいたわけではございますけども、しっかりその総括はしていただいて、それをまた庁舎全体、市役所全体で共有をしていただくというようなことを御努力いただきたいと。そう決算に関しましてこの評価するに関しましても、そこの方向性がないと評価がしにくいと思いまして、あえて質問させていただきました。より一層前向きに頑張っていただきたいと思いますし、いろんな設備もいろんな形でしていただいておりますので、そこは安心しておりますけれども、こちらが言う前にそういうことを言うてほしかったなという気もしておりますので、あえて聞かせていただきました。ありがとうございました。委員長、済いません。 ○木村辰已 委員長  ありがとうございました。  これ評価項目になりますし、皆さんそれぞれの委員の御意見等、委員間討議にお聞きしますが、それぞれ意見ありましたら。  1つだけ聞かせて。先ほども1年生から3年生で、4年生になってきたら、やっぱり一緒に3年間やってきた子どもは4年になったら分かれんならん事情も出てくるわけや。僕らも受けるのは、保護者同士はよくわかってるのに、何であそこは行けて、うち行けへんねやという事情があったりした。それなりの事情があるわけですから、皆さん。家族が介護でもう何とかしたいとか、いろんな個々のさまざまな事情の中で分かれなきゃあいけない。というのは、そらもう行政の役所の都合であって、子どもたちに何ら意味わかってない、伝わってないから、寂しい思いをする子も出てきてるというのも、これやっぱり事実なんよ。そういう事情だとか、そういうものをやっぱり知らさないと、同じ家庭の状況やのに何でうちの子行けへんのやという、勝手な保護者もいはるんや、事実やで、それは。さっき中島委員が言うたように、4年生から6年生までの、もう今待機児童がまだいるんやということなんやけど、その辺の措置というか審査というのはやっぱりしっかりやってきてるの、予算ありきでやってるの、どっち、ちょっと教えてください。  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  のびっ子の入所の調整につきましては、先ほど来御意見いただいております26年度までは対象が1年生から3年生で、定員に余裕がある場合6年生までの入所という形になっておったんですが、この新制度になりまして、1年生から6年生までが対象になりましたので、全て受け入れなければいけないんですけれども、入所の調整の順番としては、低学年から順番に調整をしていって、定員がいっぱいになったら、それで待機児童という形になりますので、その待機が起こらないように先ほどの取り組みを進めてるという形になるんですけれども、一定その保護者の就労の状況でございますとか、そのほかの家庭の状況を加味して優先順位を決めて入所していただいてるというような形になっております。 ○木村辰已 委員長  今36人、待機。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  27年4月1日は20人でございましたが、現在はその20人は、のびっ子志津とのびっ子志津南で合わせて20人ございましたが、のびっ子志津南につきましては、学校の敷地内にプレハブの建設をお願いしまして、させていただきましたので、その時点で待機児童の解消を図らせていただきました。志津につきましては、年度の途中で退所される方で定員に余裕が出てきましたので、その時点でお声かけをさせていただきまして、待機児童の解消に至ったという、10月ぐらいだったと記憶しております。 ○木村辰已 委員長  ありがとうございます。  ほか、委員さん、何か委員間討議ですので。  中島委員。 ◆中島美徳 委員  これね、今児童の数もどんどんふえてきて、のびっ子児童育成クラブをつくらなきゃあいけない、いけないということで民設も進めていただいてるんですけど、数年後にはやっぱり児童の数も減ってきて、ひょっとしたらつくった数が余ってくるというようなことも考えられないんかなというふうに思うんですけど、この1カ所の人数、その規模とかいろんなことで決められてると思うんですけども、どういうていいかわからないんですけど、これ以上ふやしていいもんかどうか。指定管理がじゃなくて各NPOであったり、社会福祉法人であったり、やられてるんですけど、これ何年後かには2つを一つにせないかんとなってきたときに、受けられているNPOさんであったり社会福祉法人さんとかに、民間のところにまたそういう御迷惑がかからないかという一抹の不安を思うんですけども、この辺はどのようにお考えなのかなというように思うんです。大分先のことになるんで、まだそこまではそのときでええわというようなことなのかもわかりませんけど、先輩方がどう思われてるかなというふうに思います。 ○木村辰已 委員長  小学校も保育園も全て共通する、少子化で子どもが減ってきたらなるというのは、これは現実に言われてますので、そのときの縮小は皆どう思いますか。 ◆永井信雄 委員  それはもう人口の推移を見ながらやっていかなしょうがないん違う。 ◆山元宏和 委員  この事業は、思うに、子どもの数を読むというほど難しいことはないなと私はよう思うてるんですけどね。小学校の建設についても、子どもの数がふえたから学校を建てましょう。建てていったらだんだん高齢化になってきて、子どもはいなくなって、成長していったら、当然子どもいなくなりますから、そうなってきたら、もう学校はがらあきになってきたと。かといって、また南草津のように発展していったら、老上第二小学校をつくっていかなきゃあならん。そしたら、のびっ子が足らへん。のびっ子、これ建てても建てても、次から次から子どもさんの数がふえて、これありがたいことですけど、またのびっ子の待機児童がふえてくる。ほんまにこの子どもさんの数を読むのはほんまに難しいなと思うてますし、今、中島委員がおっしゃるように、将来的には高齢化がどんどん進んで、ひょっとしたら小学校に常盤のように空き教室が出てきて、いうことは考えられるかもわからんし、そうした場合、どういうその小学校の跡地を使うということも含めて考えていかなきゃあならん今時代かもわかりません。けど、今、昨今こうしてニーズがある以上は手当てをしていかなければならないし、ただ、残念なことに建ても建てても、また待機児童が今20人とおっしゃったけど、またこれが建てていきゃあ、また新たな施設をつくっていきゃあ、それでええのかいうたら、これまた子どもさんが、今度南草津でも区画整理事業が行われるし、出てくるかもわからん。区画整理事業したからいうてファミリーが来るとも限りませんので、子どもさんがどれだけふえるかもわからない。  しかし、としてその辺、こういう区画整理なり事業を起こすと人がふえるということは見えるはずやから、そしたら、その辺が難しいかもわからんけど、子どもの数がふえんか、ふえるか、そういうことも判断しながらこういう施策を打っていかないかんと。非常に難しいところあるけども、その辺は慎重に丁寧にやっていかざるを得ないなと。答え、意見になってるのかようわかりませんけど、非常に難しいと思いながらいつも考えてますけど。 ◆西村隆行 委員  この前から人口ビジョンとか、まち・ひと・しごとの総合プランというのを聞いてると、じゃあ草津としてどういう。この前出生率の問題等も出てたし、それから人口どうなっていくかというので、云々ですよね。ただ、今、山元委員おっしゃったように、大変難しいと思うんですよ。意外と小学校はこの前老上の新小学校を見に行かせていただいて、渋川小学校もそうなんですけども、将来的に児童が少なくなったときに、違う目的に使えるような設計になってますよね。大体耐久が40年から50年と聞いてますので、それも先を見込んでああいう設計を、昔はできなかったみたいやけど、今できるという。教室を大きくしたりとか、集会所にしたりとか、今いろんなところで学校の廃校になった跡をいろんなのに使ってますよね。たしか京都の漫画ミュージアムも学校の廃校の跡ですよね。学校って意外とそういう可能性あるんですけど、こののびっ子の施設っていうのは、どうじゃあそういうことがあるのかっていうのをちょっと考えなあかんねんやけれども、でも、今草津として人口を伸ばそうという思いがあるならば、この前うちの西垣議員でも、就学前の教育をどうするんだっていう質問があって、それは市長の政治的判断だっていうようなことで、市長にも答弁云々あったけども、やっぱりこののびっ子に関しては、今草津がありがたいことに10年ぐらいは人口は伸びると、プリムタウンで1,000軒、それから駅前の再開発で約300軒ですか、いうことを考えているならば、今はその辺の思いを持っていかざるを得ないのかなと。まして出生率を高くしようという目的も若干あったんですね、あれ、非常に難しい問題ですけども。でも、お子さんを産み育てられやすい環境という観点からしたら、この事業は必要やし、かといって、何十年、何百年する事業という、それしかないという言い方もおかしいんやけども、どっかやっぱりそういうビジョン的に5年か10年という単位なのかわかりませんが、そういう考え方で計画を立てざるを得ないんじゃないかなという気がしますけどね。難しいと思いますよ、これ。本当に難しい判断。  例えば、草津の中でも人口移動が起こってるんですね。言うたら悪いけど、山元さんの地域とか私の地域で、子どもさんが大きくなって草津から離れたくないというときに、どこ選ぶかいうたら、皆、南へ行っちゃうんですよ。これはもう事実でしょう。となると、南地域のそういう子育て環境というのは、これまたちょっと特殊な事情は考えていかなあかんとこはありますよね。 ◆山元宏和 委員  だから、私はある意味、子どもさんに皆さんからいただいた税を使うということについては、別段使っても、例えば今ののびっ子をつくって、極端な話しますけど、10年先ひょっとして要らなくなるかもわからないけども、その10年の投資として、僕は子どもさんに税を入れていくというのは問題ないと、私自身は思うとるんです。ただ、そこにの皆さん方に考えていただきたい、これ立場変えてごめんなさいね。やっぱり開発すると人口はそれなりにふえますやん。ふえたらどうなるかということを見据えた中で話を考えていっていただいてるとは思うてるんやけども、今、例えば高岡室長がこの担当しておられても、高岡室長に言うのは酷な話で、それは全体として、あるいは幹部職員が、開発したらこうなるんやという先を見越してそういう区画整理なりをやっていただかないと、追分でも区画整理されて、あれだけかがやきの丘なんて団地ができて、人口がふえて、子どもさんがふえて、大変ありがたいことですけど、志津南小学校へ移っていただくしかなかったという方法も、そういうこともありましたけどね。そういうことをの幹部の皆さん方も考えていただいて、我々も考えていかないかんですけど、それだけ非常に難しい問題やなと。一担当部署、課長さんにどうなったんねやというような話では私はない、もっと大きな問題だなというふうに思ってます。 ◆奥村恭弘 委員  私も山元委員おっしゃるとおりで、そない思いますし、千葉の柏の、前、久保委員もおっしゃってて、私も質問させてもらったんですけど、そこのまちづくり自体がそういうお子さんを見るのもお年寄りが見てると。ちょっと読み聞かせするとかいうのを含めてあるんですわ。だから、本当にお年寄りとお子さんの育てっていうのは、もしかすると一体で動いていかないと進まん事業じゃないかなと。それはもう複合的に草津として考えないとだめですし、そういったお金の投資の仕方をすれば、お年寄りの方々も、もしかするとお子さん対してのお金投入について御理解をいただける部分も出るんかなというのを思います。  だから、これまさに国とか県ではなくて、が独自にやっていかなあかんような内容に今時代が来てるんかなという思いをしてますし、特に、こののびっ子というのは緊急対策でやっていただいて、それでもまだ待機児童が多くいはるというふうな状況なんで、本当に御苦労いただいてるんやけれども、進めていかなあかんなというふうに思います。 ◆遠藤覚 委員  まさに言ってはるとおりだとは思うんですし、そのとおりなんですけれども、片や、小学校4年、5年生、6年生になっていったら、今度そろばんを習いに行ったり、英語を習いに行ったり、プールへ行ったりということで、実際のびっ子の利用の日数が減っていくっていう傾向になってるかと思うんです。うちの子どもものびっ子へ行かさせていただいてたんですけれども、結局、そういう機会がふえてきて、友達と遊びたいということで、もうそれやったら次待っておいでになる方があるんやから譲ろうということで、早目に切らさせていただいたんですけれども、そういった使い方のうまくシェアを図っていく。特に、高学年の部分に関してはシェアを図っていくということも、やっぱりのびっ子の施設であったり、親御さんのほうがやっぱりしっかり考えていかないといけないというところも片やあるのかなと思うんです。  特に、高学年になってきた子、中学生になってきた子の学校が終わってからの居場所っていうとこがないので、やっぱり児童館的な役割、地域で安心して遊べる場というのも、片や、やっぱりどっかに設けていってあげるということもまちづくりの中では必要かなと私は思ってます。ただ、のびっ子これからやっぱり人口がふえてくるという動向の中で様子見ながら拡充というところはいたし方ない、いたし方ないっておかしいけど、やっていかざるを得ないところだろうというふうに思ってます。 ◆棚橋幸男 委員  私とこの学区を見てみると、元年の小学校開設なんです。当初は今の皆さん言われてる中で、今式の要するにワークスペースタイプ、要するにパーテーションを取れば、全てが一つの使い方になる、こういう当時先進的な校舎を建ち上げた。けれども、今から8年、10年ぐらい前に児童数がふえて管理棟をかさ上げした、こういう経緯があります。ただ、今のこののびっ子事業というのは、今遠藤委員が言われるこういう我々親側もそういう対応が必要やと思うんだけども、現実的にはこれはこの狭い48平方キロメートルのこの中で事業展開してる中で、やはりもう我々の学区についてはもう空き地がない。住宅を開発する場所がない。そうなると、今は何が起こってるかというと、やはりさっき西村さんも言われたように、移動が始まってる。若い人は来るけども、年配になったら駅前に向いて移動を始めてる。このような流れの中で子どもたちは巣立って、ほとんどここには定住してない。こういう状況が今見てとれるんですね。だから、うまく回ってはいるんですけども、現実的には限られた場所での子どもがマックス限られる中でのその対応、のびっ子をしていかないかん。  だから、冒頭西村委員言われた今年の年度当初の対応というものに対していろいろな意見あったんですけど、これやっぱり解消するためにはいろんな方法論というのは私はあってもいいと思うんです。だから、あのときに民設、公設の問題もいっぱい出ました。けども、やはり現在、今がどうあるべきかいうことをやはりしっかり見た中で対応していくということが一番やっぱりこれからの子育てされる方々、またここに住みたいという方々に対して、一番対応ができるんじゃないかなと、こんな思いを持ってますし、じゃあやった限りは、やはりこの年度切った2年度後にはしっかりとその方向に向けるということを、やっぱり安心の分野で持っていく、これがやっぱり行政の立場でもあるし、もう一つ言えば、未来研究所という、私もあの中で冊子もいただくんですけれども、未来やなくして現在いうよりも、どっちかいうたら過ぎたときの発表もろたってね、やっぱしこれ余り効果的には、足しにはなるんやけども、効果的には薄いな。だから、あのところいち早く最大限活用した中で動向というものもしっかり、今、特に我々まち・ひと・しごとの中で動いてきてる、こういう中でも、こういうところをしっかり活用した中で、その部署、部署でその対応ができる、そういうやっぱし行政でなかったら、これもうだめやなと、こう思います。  ただ、今言いましたように、場所いうもんございません。だから、私は今の第二も、今もう建ち上がる寸前のことを言うてもだめなんですけどね、当時担当部長さんのとこへ3回ほどお話しに行った経緯があるんです。小学校をつくるのもいいけども、つくらん方法も1つあんのん違うちゅうことを御相談に行った経緯があるんですけども、やはりそういう柔軟な対応もやっぱしこれからは必要かなと、こんなこともやっぱし感じつつ、こういうこともさせていただいてるというお話も聞きながら、ということも日々あるんですけども、やはりそこは柔軟な感覚も持ちながら対応できるようなでありたいなと、こんなことを思ってます。 ○木村辰已 委員長  これから過去10年前に、当時の市長が学校選択制、子どもいなくて、子どもたちに保護者に学校を選ばせたら、小学校1つ草津なくなるでと、それほどばらばらに空き家の時代がありました。10年で今言ってる現状がこんな状態になってくる。のびっ子対策というのは、僕らの年代から見たら、もう御夫婦が共稼ぎで働いてはった家の子がやっぱりそうですよね。子どもは皆、ランドセルに家の鍵をぶら下げとったと。帰っても誰もいないので、鍵っ子対策とかという話から、これどーっと来て今のびっ子対策。ほんでいろんなことで女性がやっぱり社会参画するようになってきて、子どもたちがやっぱり小学校まで見ていかなきゃだめよという話に国がなってきたわけですよね。そのことで今どんどん、どんどん女性の社会進出が来て、だけどそれ終われば、今度もういなくなるんですよね、その地域に子どもがいない。現実に20年前の草津の開発された地域に行ったらほとんど子どもはおりません、もう。高齢者ばっかりが老夫婦で住んではる草津の住宅街が多いですね。だから、そのへんのね、やっぱり年代とともにやっぱり世の中変わってくるし、今棚橋委員が言いはったように、現状は今どうして打開していくかということを考えると、やっぱり僕は継続であり拡充で、やっぱり現の子どもっていうのは、中島委員も出てましたけど、これから草津の宝や、宝を育ててるんや、生きた命を育ててるんやいう原点からいきますと、やっぱり現実的にはやっぱり続けていかないけないというように思うわけでございます。  あと、何か意見ありましたら皆さん言っていただいて。 ○横江政則 副委員長  私も皆さん方が言われてるのとよく似てるんですけど、継続と拡充というのを迷うとこなんですけども、特に子どもの格差いうのか、その地域によっても全然違う。人数も違うてくるし、特に私とこの住んでる山田とか常盤、下笠なんか見てますと、だんだん人が減ってきて、何かある面、草津全体がやっぱり満遍なくいうのはなかなか難しいところがあるんですけど、そういう施策が打てるような形で今後考えていかなあかんのんですけども、昨今はやっぱり今現状としては、そらやっぱり学校が足らんわ、のびっ子の場所が足らんということが現状ですので、将来的にそれがある程度ばらついた形で満遍なくその地域にばらつくような、最終的にはその地域に残ってもろうて、その子どもを育ててもらうような施策を打っていかなあかんのかなというのは、常々考えております。  だから、継続以上ということにはなるかと思うんですけども、果たして拡大がええのかというのも迷うとこなんですけど、現実的に見たら、やっぱり拡大ということになるのかなとは思ってますけど。 ◆久保秋雄 委員  私は待機児童が発生したそういう地域に住んでおりますので、拡大という判断を下すんですけども、やっぱり保護者の立場から見ると、小さな子は預けられて、上のお兄ちゃんは預けないという選択は非常に厳しいんですよ。そういうことを考えると、やっぱりいろいろあっても、きちんと必要な施設は整備していくという立場に立たなしゃあないん違うかというふうに私は思ってます。 ◆伊吹達郎 委員  子どもの居場所づくりとしては本当に必要な施設だと思いますけど、本当に社会情勢に合わせて、本当に市民の皆さんのニーズをしっかり把握して、結構難しい判断ですけど。 ○木村辰已 委員長  それぞれ御意見が出てまいりましたが、評価の決定をさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。                 (「はい」の声あり) ○木村辰已 委員長  それでは、22番の児童育成クラブ運営費に対する質疑及び委員会討議はこれで終了をいたします。  それでは、委員の挙手により評価を決定いたします。  22番、児童育成クラブ運営費について、拡充することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 7名) ○木村辰已 委員長  拡充7名でございます。  では、継続することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 4名) ○木村辰已 委員長  ありがとうございました。  それでは、22番、児童育成クラブ運営費につきましては、拡充とすべきものと決しました。  多くの意見をいただきました。あす委員会評価報告書にまとめて御確認をいただきたいと思います。  これより、23番、ファミリー・サポート・センター活動費の評価を行います。  委員の皆さん、質疑、意見ございましたら、挙手を願います。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  ファミリー・サポート・センターの活動費ということで、このシートを見せていただきますと、今現在、26年度末で利用会員が1,130人、提供会員198人、両方会員が38人と。裏のほうに裏面に、25年度の活動件数が3,316件であったが、26年度は3,951件と年々需要がふえているということで、間違ってない施策とは思うんですが、具体的にはどのような支援が、お互いに成り立ってると思うんですけども、どういうことが多くの数の中にあったでしょうか、分析はされておられますでしょうか、お聞きいたします。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  ファミリー・サポート・センターの事業といいますか、依頼会員と提供会員というのがいらっしゃいまして、依頼会員の依頼に基づいて提供会員でしていただくことなんですが、実績といたしまして、一番件数として多いのが、保育所や幼稚園への迎え、及び帰宅後の預かり、それから学童保育の迎え、及び帰宅後の預かり、そして子どもの習い事までの送迎等、その辺が内容としては多いところでございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  そうすると、さっきの評価した児童育成クラブ運営費と若干関連が出てくるかなという気がしておるんでございますけども、これはこれからも、ただ27年度の予算はそんなにふえて、いうか減ってます、わずかに、99%。これはどうですか、25年度から26年度でこれ約600件ぐらいふえてますよね。だから、20%増しぐらいになっている。これもう多分ずれがどうしても出ておりますので、27年度予算を組むときに、この最終の20%増加したというようなデータは出てないので、そのもとの予算かとは思うのでございますけども、やはりこの事業としてこれからも拡大をしていかれるおつもりなんでしょうか、お聞きいたします。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  この事業調査シートの課題のところにも書かせていただいてるところですけれども、依頼会員というのは、こういったことを利用したいということで登録してくださる会員さんと、それからそのボランティアとして事業を提供していただく会員さん、提供会員さんがいらっしゃるんですが、この人数的なアンバランスが一番課題として思っておりまして、その提供会員の人数をさらに伸ばしていくことによって、この活動の件数もだんだんともっとふえていくのではないかなというふうに認識しております。  さまざまな広報手段で広報くさつなどで提供会員の募集を行っておるんですけれども、25年度はできなかったんですけれども、26年度と、それから27年度は各町内会に御無理をお願いしまして、町内会の回覧をお願いさせていただきました。こちらに出ております26年度の提供会員は、年度末で198人なんですが、25年度は176人が26年度末198人、年度の途中ですが、27年度現在で207人というような形になっておりますので、町内会には大変御無理をお願いするようですが、回覧といった方法も取り入れながらこの提供会員をふやしていくことが一番の拡大に向けた課題であるという認識をしております。 ◆西村隆行 委員  はい、わかりました。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  ありがとうございます。  山元委員。 ◆山元宏和 委員  これ、このさっきの児童育成クラブとファミリー・サポート・センターの区別は何ですか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  児童育成クラブにつきましては、先ほども申し上げましたように、保護者が就労されておられて放課後家庭におられない子どもさんに対して、公設、民設のクラブに入所いただいて、一定の期間そういった形で入所いただく形になるんですけれども、このファミリー・サポート・センター活動といいますのは、どちらかといいますと単発的に保護者さんの御都合でそういう送り迎えができなかったり、家庭のほうで、あるいは提供会員さんの家庭なり、依頼会員さんの家庭のほうで預かりをしていただくというような形の事業ということになっております。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  この委託先はどこですかというか、ずっと同じ委託先でしたっけ。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  現在の委託先はNPO子どもネットワークセンター天気村というところになっておりますが、一定の年限を区切りまして選定をして、現在はその業者さんになっているというところでございます。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  年々利用会員等がふえてきて、提供会員が少ないので課題の一つやという先ほど来話がありますけども、この委託先の委託料は27年度はええねんけど、26年度で487万円。これいわゆる天気村の職員さんの利用会員がふえてあるということは、そこの委託先の職員さんも、ちょっとこんなことを言うと悪いけど、質を高めたり数をふやしたりとか、そんなことで委託料を増額するとか、そんなことは必要なかったですか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  この委託料の、今山元委員さん御指摘のとおり、委託料の中で大きな部分を占めておりますのは、事務局のコーディネートする職員の人件費の部分が多うございますが、そのほかに事務的経費や依頼会員さんの保険料もこの中に含まれております。今後、事務局の人件費をふやすというようなことも検討の要素の一つかもしれないですけれども、今のところは、先ほど申し上げました提供会員さんを地道な方法ですけれども、こつこつとふやしていくことによって、次の展開、次の段階のときには、またそういったことも検討の一つにしないといけないかなとは思っておりますが、当面はそういった形で提供会員さんをふやしていく取り組みを進めていきたいと思っております。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  安価でやっていただくということは非常にいいことやと思いますけど、利用会員がふえておる中で、天気村も私もよう知ってますけども、職員さんなり、大変汗かいてやっていただいてますけども、またどっかでお疲れあって何か事故等起こると大変なことになりますから、その辺よく見きわめていただいて、この金額で十分やっていけるということならば、別にわざわざ増額する必要もありませんので、その辺よろしくお願いします。以上です。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  私もこれファミ・サポの研修会へ行かさせてもらったこともあるんですけれども、これ今の利用者と提供会員との差があり過ぎるというか、どういうんですかね、ニーズ、継続性の中の評価の中で2ということで、所期の目的を達成しておらず、引き続き実施する必要があるということで、まだまだニーズに応えられてないということでよろしいでしょうか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  依頼会員に対して提供会員の数が少ないということは、依頼会員さん、いろいろな御依頼がございまして、例えばその内容もさることながら、急にこういう形でやってほしいとか、あるいは長期間やってほしいとかっていうような御依頼もございますので、そういうことが提供会員のメンバーがたくさんいれば、それに対応いただく方もたくさん見つけられるというようなことで、そこをふやしていくことが一番大きなことではないかなというふうに認識しております。 ◆伊吹達郎 委員  今はどういうんですか、ニーズに応えられなくて、優先順位とかそういうことになってしまってるんですか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  現在のところは、おおむね大体1週間前ぐらいには御依頼いただいて、天気村の事務局の職員がコーディネートしてこの紹介させていただくという形になるんですけれども、あしたこうしてほしいとかいうような依頼がありますと、どうしても提供会員さんのほうも御都合がございますので、ちょっとお断りせざるを得ないということもございますし、長期間ですと、そういう方が見つからないというようなこともありますので、そういったところでニーズに応えられてないというような現状もございます。 ○木村辰已 委員長  伊吹委員。 ◆伊吹達郎 委員  これ報酬というかサービス料というのか、その時給か、1件幾らか、結構安かったと思うんですけど、具体的な金額を教えてもらっていいですか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  1回当たり700円という形になっております。
    ◆伊吹達郎 委員  ありがとうございます。 ○木村辰已 委員長  あと、何か。  八木委員。 ◆八木良人 委員  要望的なことなんですけれども、このシートの中で事業に対する市民の意見、反応であるとか、事業の今後の課題、将来展望が余りにもさっくり書いてありまして、いろいろ評価するに当たっては、今、口頭でおっしゃられた中にも含まれてましたけども、余りにここが短過ぎるんではないかなと。もう余り拡大は望んでおられないのかなというふうにも印象的に受けとってしまうので、このあたりしっかり今後御提示いただいたほうがちょっと私たちも判断しやすいので、よろしくお願いいたします。 ○木村辰已 委員長  よろしくお願いします。  ちょっと委員間討議も含めまして、あと委員さん、何か意見あったら、進めていきたいと思いますけど。  奥村委員。 ◆奥村恭弘 委員  非常にこれ依頼されてる方からすると助かってるという声をやっぱり聞きます。先ほど来からいろいろ出てる保育所の問題とか、学童保育の問題もそうなんですけど、課題もそうなんですけど、時間的なところで、朝早いとか、もうその時間が過ぎたときに、保育所でしたら実際に30分程度ですか、程度でしたら保育所のほうでも待っていただいてるそうですけど、それを過ぎるとなかなか帰らなあかんという状況の中で、どうしてもおくれるのがもう事前にわかっていれば、迎えに行ってもらえるとか。本来は親御さんが迎えに行かなあかんとは思うんですけれども、やっぱりどうしてもこういう働き方が変わってきた中で仕事せざるを得ないという状況もあって、非常にありがたい施策やなというふうにやっぱり聞いてます。  ただ、逆に言うと、その依頼者側も、やっていただいてる方々自体、このサービスを提供いただいてる方々自体も、お金ではなくて、何とか社会に貢献しようという思いで多分されてるというのが強いので、そこのバランスというのがちょっと崩れないようにせなあかんのかなと。先ほどの話の中で聞いてますと、言葉にはなってないんですけれども、やっぱり無理なことというか、結構要求も出てきてるかなと思いがしてますので、そこら辺本当にちゃんとなるようにしていかなあかんなと。そういったことはやっぱり依頼会員、それから提供会員含めて、一番最初に説明会とか講習会とかやっていただいてると思うので、そういった面でもぜひとも強化をいただきたいなという思いをしています。 ○木村辰已 委員長  答弁よろしいですか。  意見ありませんか、何か。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  それじゃあ、なければ、23番ファミリー・サポート・センター活動に対する質疑及び委員間討議はこれにて終了いたします。  それでは、委員の挙手により評価を決定いたします。  23番、ファミリー・サポート・センター活動費について、拡充することに賛成委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 2名) ○木村辰已 委員長  では、継続することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手 9名) ○木村辰已 委員長  ありがとうございます。  よって、23番、ファミリー・サポート・センター活動費につきましては、継続とすべきものと決しました。  それでは、委員間討議にもありましたように、あす意見を評価報告書をまとめて御確認をいただきたいと思います。  それではこれより、議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、子ども家庭部が所管する部分に対する評価項目以外の部門全般の審査を行います。  委員の方、質疑等ございましたら、挙手願います。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  成果に関する説明書の43、44ページなんですけど、保育士等の処遇改善臨時特例事業補助金4,000万円余り支出をされておりますけども、これは保育士にきちんと渡っている、そういう確認はされているんでしょうか。これ事業者に払われてますよね。はい、お願いします。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  支払いは各社会福祉法人と保育所でございまして、法人の監査の中で賃金台帳等によりまして、必ず保育士さん等にその分がアップされてるのを確認しております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  賃金台帳で額を確認して、そこまで確認してるということね。 ◎金森 幼児課長  はい、そのとおりでございます。 ◆久保秋雄 委員  はい、わかりました。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  シートの子育てサークルの活動支援補助ですけど、26年度で交付団体32団体と書かれてますが、子育てサークルって市内でどのくらいあるのか把握してはりますか。32団体ってえらい少ないなと思ってるんですが、申請をしておられない団体がたくさんあるのかな、何でなんでしょうかね。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  補助金の申請団体32団体でございます。登録しておられます団体63団体という形になっておりまして、そのうちの32団体が申請をしていただいてるという形でございます。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  そのほかのこの申請補助金をされてないのはどういう理由か把握してはりますか。 ○木村辰已 委員長  高岡室長。 ◎高岡 子ども子育て推進室長  先ほどの団体の中にはさまざまな団体がございまして、町内会等で設立されてつくっていただいてるような団体もございますので、そちらのほうの町内会費とかで活動しておるという団体もございますので、そういった関係でこのような団体数になっているのかなと認識をしております。 ○木村辰已 委員長  山元委員。 ◆山元宏和 委員  先ほど来、子どもさんに対するいろいろ施策があったわけですけど、このサークルも聞いてますと、やはり保護者のお母さん方が、あるいはお父さん方がそういう集まりをされるときに、子ども同士がいろいろそこで交流するのは当然いいことなんで、いろいろとあるわけですけども、ただ、保護者の方々もそこへ来ていろんな情報交換をする、これは聞かれていると思うんですけど、私はこういう子育てサークルもどんどん、どんどんあるべきかなと。  一方で、これはありがたい悲鳴ですけど、市民センター、公民館によくお集まりなってやられてるんですけど、ほかの事業で使おうと思うたら、もう子どもさんたちがいっぱいで入り切れへんという地域もあるようですけど、それはそれで大変子どもさんたちがたくさん利用される、お母さんがたくさん利用される、いいことやと思うんですけど、本来は別にそういう施設をつくってあげたらいいのかなと思うほどたくさんこういうふうなサークルがあると聞いてますし、目でも見てますけども、できるだけこういう補助金が要らないのは別にいいんですけど、たくさんのサークルをもっともっとつくって、子どもさんたちの交流、あるいは保護者の皆さん方の交流ができて、いろんなそこで悩み事、楽しいお話も含めてされるような場の提供があればなと、そんな思いがしますので、今後ともよろしくお願いしたいなと思います。 ○木村辰已 委員長  ありがとうございます。  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  シートのナンバー25なんですけども、ここにも書いてあるんですけど、渋川あゆみ保育園に係る補助対象経費が2,000万円ほど上回ったと、当初予算より、この理由についてちょっと御説明お願いします。 ○木村辰已 委員長  答弁願います。  金森課長。 ◎金森 幼児課長  当初は用地のほうが入っておりません。賃借料という形で賃借料加算がございまして、その分が国庫補助対象になりましたので、その分が増額になったものでございます。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  借地料がこの対象額になったということ。 ◎金森 幼児課長  はい、そうでございます。 ◆久保秋雄 委員  はい、わかりました。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  その借地料というのは毎年発生しませんか。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  賃借料につきましては、補助対象になる要件の中で、先払いというのが認められてますので、上限が2,000万円程度でございますが、その範囲内で先払いという形になっております。 ○木村辰已 委員長  久保委員。 ◆久保秋雄 委員  借地料は毎年2,000万とかそういう額じゃない、一定の年限まとめて前払いということですか。例えば10年分。 ◎金森 幼児課長  はい。 ◆久保秋雄 委員  そういうことも認められてるんですか。ちなみに何年分でしょう。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  手元にちょっとその資料がございません。また後ほど御報告させていただきます。 ○木村辰已 委員長  ほかに。  西村委員。 ◆西村隆行 委員  シートの26番の就労支援型預かり保育事業費ですね。これ全般的な利用状況というか教えていただきたい。定員各園20名、60名ということだと思うんですけど、民間のとこがやってはりましたわね、今回この公設でやるということで、どんなふうな、全体的によかったというような観点なんですが、ちょっと詳しく状況をお願いしたいということと。  当初予算の状況と決算を見てると、賃金が約60万ほど差が出てしまってるんですが、それでことしの27年度予算はまた同じような当初予算と同じ組んではるんですけど、この理由をちょっと。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  就労支援型預かり保育事業につきましては、これは公立の幼稚園で玉川、山田、笠縫東、3園でやってるものでございまして、26年度から実施しているものでございます。利用者の実人数でございますが、3園合わせまして、常時利用と言われる部分につきましては33名、日単位の利用が登録で127名で、合計160名の方が御利用をされております。全体の約80%程度、8割弱の方が利用されているという形になっております。  もう一つの民間での保育所のほうの預かりを今おっしゃったんですか。それとも幼稚園の預かりということですか。 ◆西村隆行 委員  一時預かりの、あれ保育園でしたかね。 ◎金森 幼児課長  幼稚園4園の私立でも預かり保育をされておりますが、ここにつきましてはそれぞれ私立でございますので、そこまでは、済みません、のほうでは把握をしておりません。 ◆西村隆行 委員  賃金の違いは。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  それにつきましては、申しわけございません、臨時職員を雇用したんですが、欠勤がございまして、その部分による減でございます。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  これもまた今年度も同じ3園で継続ですね。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  そうでございます。ちなみに28年になりますと、笠縫東のほうが認定子ども園になりますので、そちらにつきましては1園減る形になります。 ○木村辰已 委員長  西村委員。 ◆西村隆行 委員  これで事業の対象で妊娠中であるか、または産後間もないことっていうのがございますね。あくまでも一時預かり保育で、就労支援ということから、でも妊娠、まあいけるんですね、書いてありますから。就労されておられて妊娠された云々なのか、就労はされてないけども、妊娠の場合はいけるのか、これどっちでしょうか。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  事業名のほうが就労支援型預かりなので、就労という形に若干見えるんですが、就労されてなくても、妊娠という要件でも病気という要件でも預かりはさせていただいております。 ◆西村隆行 委員  その御答弁を聞いて聞くんですけど、最近、この預かり保育で相談しに行かれた方がいらっしゃるんですよ。全然この説明なかったんですよ。そういう窓口で全員の方がしっかりこれを把握されておられますよね。何かの行き違いだったと思うんですけども、ちょっとけさ電話が入ってきまして、妊娠のね。先ほど就労を確認したかというと、その方は妊娠することになって、上に3歳のお子さんがいらっしゃるんです。妊娠して出産云々するので、市役所のほうに相談しに行ったら、何の説明もなく、自分で探しなさいと言われて帰っていかれたって、ちょっとお叱りの電話が入ったんですけどね。これ大丈夫ですよね。行き違いだけですよね。済みません。 ○木村辰已 委員長  金森課長。 ◎金森 幼児課長  今の御意見は担当のほうから私も聞いております。この事業につきましては、幼稚園の在園児ですので、多分この事業はその幼稚園に通っておられなければ該当しないんですが、一般的には一時預かりとしては、認可保育所さんでされている一時預かりがございますので、そちらのほうを御紹介するんですが、窓口の対応につきましては、今行き違いで私もあると思っておるんですが、私も窓口のほうの対応は常に気をつけておりますので、誤解がないように、相手の気持ちになって窓口対応するように申しておりますので、その辺につきましては、今後も引き続き徹底したいというふうに思っております。 ◆西村隆行 委員  はい、わかりました。ありがとうございました。 ○木村辰已 委員長  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○木村辰已 委員長  ないようでございますので、よろしいですね。                 (「はい」の声あり) ○木村辰已 委員長  議第71号、平成26年度草津一般会計歳入歳出決算のうち、子ども家庭部が所管する部分に対する審査はこれにて終了いたします。  本日は、以上をもちまして、決算審査特別委員会を終了したいと思います。  明10日は午前9時半から再開し、委員会評価報告書の確認後、一般会計決算のうち、教育委員会事務局が所管する部分から審査をいたしますので、各委員の皆さん及び執行部の皆さん、よろしくお願い申し上げます。  本日はこれにて散会します。お疲れさまでございました。                 閉会 午後3時23分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
      平成  年  月  日  草津市議会決算審査特別委員会 委員長...