したがって、今いろんな小さな
文言が「
計画」を入れるとか、入れないとかいうことがありますけども、
基本的にはそこで運用上していきたいなと、これがまず僕は第一やと思っております。
それと、もう
一つ、やっぱり
自治体基本条例の中で
基本構想のところを削除していただいたということは、ある一定、私
たち議会の意思を
執行部の
皆様方が
理解を示していただいたと、こういうふうに僕は
理解をしております。それが、ひいては
議会が本来、全て
議論をして
議決をしていくという
一つの土俵ができたなと思っております。
そういうことで、今
議論がありますけども、そういうことの一線だけについて、
皆様方御
理解をしていただければ、私はこの実務上、法的な職務上の
整合性を持つということが一番の条件であるなと思ってます。
次にくるのは、このことをもって、
議員がきちっと
議論ができるルールが引かれるということが、僕は大事やなと思っております。
したがって、この
逐条解説をどういうふうに
表現するかということ等については、ある一定、
事務局と、もしできれば、私
たちでもうこれでいこうということについては御
了解をしていただきたいなと、こういうふうに思っております。
よろしゅうございますか。
(「異議なし」の声あり)
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。
今、
自治体基本条例の
改正と今度
制定をする
議会基本条例の原案について、このように
修正をさせていただきますので、ひとつ御
了解をお願いしたいと思います。よろしゅうございますね。
(「はい」の声あり)
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。
それでは、あともう
一つ、私
たちこうして
議会改革推進特別委員会の
委員の
皆さん方は十分に
理解を示してもらっておりますけども、今後、こういった
議決の
拡大については
基本構想、そして
基本計画、そして
基本方針、
施策まではきちっとどういうようなところで
議論をする場かは、また後ほどのことになりますけども、そこまでの
議決を
拡大していくということの
認識を持っていただくということ。そして
事業等については、それぞれ毎
年度開催されます
決算予算等でその評価をしていくということで、切り離した
議論をしていくということで御
了解していただけますね。これについては、明日の
全員協議会で全
議員の
皆様方の御
了解を求めていきたいなと思っておりますし、このことについて、この11月の
議会に
提案をしていきたいということでよろしゅうございますね。
(「はい」の声あり)
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。
それでは、第1番目の項について
皆様方の御
了解をいただいた
ものとして、今後進めさせていただきますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。
それでは、ここで
執行部の
皆さん方、御
出席をしていただきましてありがとうございます。
そういうことでございますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
(
執行部退席)
○
清水正樹 委員長 それでは、引き続き2番目のその他ということで、
委員会の
年間スケジュールについて、
前回の
委員会で
項目は今後
協議することといたしておりましたけども、そのことについて
皆さん方の御
意見をお願いしたいと思います。
まず、これは
必須項目だけ申し上げます。この11月に
議会基本条例が
制定されたならば、まずは
議会報告会を開くということになっております。この
スケジュールは優先して入れておきたいなということについては、
皆さん方御
了解をしていただけますね。
(「はい」の声あり)
○
清水正樹 委員長 特に、私も
議会事務局も考えていかなければならないのは、来年は選挙の年でありますので、できるだけ
皆さん方の負担にならないような形での開催をというふうに思っておりますので、その点御
理解を賜りますようよろしくお願い申し上げておきたいと思っております。
そういうことで、まず
議会報告会を開くということについては、またこれから
事務局と詰めながら、その
日程を
皆さんに改めてお知らせをしていきながら
協議をしていきたいと思ってます。
前の
日程でいきますと、大体5月
連休明けぐらいということで予定をしておりますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。
それと、もう
一つ、これは私の思いもあるんですけども、実は
報酬審議会が市長のいわゆる名のもとで開催されるというようなことを聞き及んでおります。そういったことについて、私
たちの
議員の
報酬等についても、できましたらその
報酬審議会に乗せていただくというような形を、
一つできたら
提案をこちらのほうから、
報酬のことについて
提案をしていきながら、できましたら
報酬の引き上げということも視野に入れた
議会としての
提案をしていきたいなと思っておりますので、
報酬審議会の
日程にあわせて、そういった私
たちの
報酬がどうあるべきかということ、そしてまた定数の問題についても、まずできましたら優先的にこの
議会改革推進特別委員会で
協議をしていけたらいいなと思っております。
そういったことと合わせまして、もう
一つは、前の
西垣委員長さんから10月1日付で中間報告をしてもらっております将来検討いくべき事項でございます。5
項目ございます。政治倫理
条例の検証についてということ、そして
条例の検証方法、そしてまた会派代表者
会議、
全員協議会の検討、そして正副
議長の選出の公開、そしてまた非常時、災害時の対応について
議会としてどうあるべきかというような5つの将来検討していきたいという
項目をあげていただいております。
こういったことも踏まえて、ことしの向こう一年間の
議会改革推進特別委員会として
議論をすべき
内容について、
皆さん方にお諮りをしていきたいと思っておりますので、しばらくの時間を設けて、ざっくばらんな
皆さん方の思いの中で、これから一年間
議論をしていく
項目について
意見をいただきたいなと思っております。
◆
竹村勇
委員 よろしいですか。
○
清水正樹 委員長 どうぞ。
◆
竹村勇
委員 委員長のほうから、
報酬については、言葉尻をとるようでございますけども、値上げという発言がありました。定数については
改正したいだけで、ふやすのか、減らすのか。
○
清水正樹 委員長 これはもう、
皆さん方の御
意見を十分に聞きながらやっていかなければならないということです。
あえて言いますならば、果たしてこの草津市の人口12万5,000人の中で定数が今24でございます。こういったことが果たして適正なのかどうかということ。そしてまた他の市町村、先進的な市町では、どういうような定数なのかということ。ちょっと参考に申し上げますと、よく似た人口構成の中で、人口が10万人から15万人の市町の中で、
議会の
議員がどんだけ定数として、しておられるのかということ、ちょっと極端な例を申し上げます。
大阪府の大東市、定数17名、人口は12万4,000人です。大阪府河内長野市、11万2,000人で定数は18。大阪府羽曳野市、11万5,000人で定数18。大阪府松原市、12万2,000人で19名。大阪府泉佐野市、人口10万人で20人。他の市町に比べて相当少ない定数で
議会が運営されているという事実が、ここ最近、ちょっといろんな
意味において、改選時期はほとんど2000年以後に定数を削減されているというような自治体がございます。これは何を象徴しているのかなという
意味も踏まえて、我々も定数削減に向けて検討することがあってもいいのではないかなと思ってます。
もちろん、草津市の人口は右肩あがりで伸びております。将来にわたって13万5,000人ですか。そういったことは想定されておりますけども、
議会の定数として果たしてどうあるべきかというふうなことを検討していくとするならば、ここは十分に研究に値する
一つの事例があるのではないかなと、こういうふうに思っております。はい。
◆
竹村勇
委員 今のを全面的に否定するとか、どうこうするじゃないんですが、
議会活動によって定数は、ある
意味において決まってくる場合もありますね。やっぱり
委員会の構成を考えますと、今の
委員会が本当にこれでよいのか。定数によっては、そういったことも関連してまいると、私はこういう
意見を持っておるということだけ申し上げておきます。削減がどうこうとか、そういうのは一切関係なしで。
○
清水正樹 委員長 はい。木村
委員。
◆木村辰已
委員 ずっとこれ、私は個人的に一般常識的なことも、まだやっぱりここで
条例でうたわないかんなという話。もうこんなん決まってるやんみたいな話であるんですが、今出てる
議員定数の削減、
報酬削減という2
項目、これはやっぱり
議会を改革していこうと思うと、結果は別として、しっかりした
議論の中で進めていかないと。大阪の場合は、地理的条件いろんな
ものがあるかと思うんですが、これはやっぱり全部もとは
市民の税金ということから考えると、もっと真剣に
議論をして、審
議会はこれは市長が具申かけるわけで、審
議会の
方針は何回も変わってます。しかし、定数のことについては、自分らが身を切っていかなあかんのやという話になると、40年前、ずっと24人でそのままきてる草津、手をつけてない。みずからの改革、身を切る改革がなかなか先送りばっかりになってしまってるという
部分がある。ある
議員に言わせたら「こんなんしたら、私、もう次の選挙、落ちるやないけ」というような現職の
議員もいるような感覚で物を言われてる
議員もあるようですが、これはやっぱり真剣に
議論をしていく必要があるなと。両方とも、審
議会の場合は、何回も触られてます、正直言いまして。過去ね。下がったときもあったん違うかな。上がったときもあった。そういう審
議会の歴史、かなりあれなんですが、
議員定数についてはほとんど口に出してない。やっぱりみずから身を切っていく改革も、これはやっぱり僕は必要やなと思うし、真剣な
議論でやっぱりやっていかないと、ややもすると個々の個人的な議席にこだわる方もいらっしゃると思いますね。やっぱり
市民のために
市民のという、ここでですと、
市民の意思を市政に十分に反映していくということと、中身を見ましたらね。きょうまで積み上げてきた
ものについては、僕はもう異論はないなというふうに思うんですが、改革の一丁目一番地と言われてますみずからのことは、もうちょっと真剣に
議論をしていくべきやなというふうに思います。
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。ほか、
皆さん。
宇野さん、どうぞ。
◆
宇野房子 委員 今、ここで
皆さんとお話というのは、
項目をどうしていきましょうかという話しで、もう先にこの
内容に入りつつあるように、私は思いますので。
○
清水正樹 委員長 だから、ある一定、深くはいきませんので、
項目をまずどれを
議論すべきか。すべき
項目かという、そこへいってますわ、まず。
◆
宇野房子 委員 そこへ戻していただいて、別にこの
報酬や定数の話を諮らないというのは、これ大事なことやから、せんならんのですけれども、この申し送り事項の中にもあるので、これと今
委員長が出してきはった
計画の案の中にある件も加えて「
皆さん、どれを優先的に
制定になってからどうしますか」の審議を、ここで先進めていただくほうがいいのではないかなと。
○
清水正樹 委員長 今、それをしてます。
◆
宇野房子 委員 はい。今もう定数の話、だんだん。
○
清水正樹 委員長 だから、定数の話はある一定、深くは掘り下げずに
議論をしていきたいという方向に持っていきますやん。だから
皆さん方、ほかに中間報告で5つの
項目をあげてもらっております。そういったことについて優先すべきやという
意見があれば、それも取りあげていきながらやっていきたいなと思ってます。
ただ、しかし今回はいろんな
意味において、来
年度は選挙の年ですので、そこのところは、ちょっと通常の年とは違うということを、まず
認識をしてもらいたいなと思います。やっぱりこの中間報告の、なかなか5つの
項目をあげてもらっておりますけども、これを全て優先的にしていくというと、相当な時間がかかると思うんです。というのは、例えば、非常時の災害時の対応というのは、ある種技術的なことがあります。専門的な分野でございますので、それを素人の
議員がとやかくというようなことも差し出がましく決めていくということも、
一つ僕は危険が返って増すのではないかというような思いをしていくと、相当な時間をかけて非常時、災害時の対応のマニュアルをつくっていかなきゃならないと思いますし、また政治倫理
条例の検証等についても、どういった事例があって、どういうふうに実施できなかったのかというようなことも踏まえてするのも、相当な時間がかかると。だから5つの
項目全てをやっていこうということについては、なかなか時間的な面において無理があるなと思ってますので、だから「何を優先すべきか」ということをまずもってあげていただきたいというのが、今後の進め方の
一つの方向性やと思ってますので、今
宇野さんがおっしゃっているように、定数削減のことばっかりとはいってません。だから、
皆さん方の中で
意見を出していただきたいと、こういうことで話を進めておりますので、よろしくお願いします。
はい、どうぞ。
◆奥村恭弘
委員 5つの
項目がこれまで前の
委員長から出された
内容であるので、当然、これ書いていただいてますので進めなあかんという思いはすごくしています。ただ、来年が選挙年だということもあるので、そういう深掘りをしてやらなあかんところと、それから軽易にという言い方は失礼なんですけれども、やっぱり日常から変化を求めなあかん、私
たちが進めなあかんということも一方ではやるべきかなというように思ってます。
それは、例えば
議会の中のいろんな、私も常々申し上げてるんですけども、これが
議論する
内容かどうかはわからないんですが、例えば今紙ベースで出ている
資料が、例えば情報ベースで出せないのかとか。これは
議会基本条例の中でも、当然ながら
市民の
皆さん含め、いろんな方々に情報発信していかなあかんということを言うてますので、その方法をどうしていくんやということとかを含めて、あるのかなと思ってるんです。だから、そういうちょっと大きな話ではないんやけれども、軽易という言い方じゃないんですけども、取り組んで、やっぱり日常から
議論をして、今回はできひんかっても、次の期の中でしっかりと
予算化してやっていくとかということも、ぜひとも
議論の中でやっていただけるとありがたいなという思いもしています。
○
清水正樹 委員長 今の話で、どういうことをしていくかということなんですけども、具体的な方向として、
議員活動の中の一環として、例えば紙ベースを
一つのデータべースで送るとかそういうことですか。
◆奥村恭弘
委員 そうです。それは例という形で出させていただいたんですけども、そういう日常で私
たちがやってる
内容についても、少し
議論をしていく必要があるんかなという思いをしてます。それは大きな話じゃないので、
議会基本条例とか、先ほど申された政治倫理
条例を見ていくというところとは、ちょっと外れるんですけどね。
○
清水正樹 委員長 篠原さん、どうぞ。
◆篠原朋子
委員 先ほど、
議長のほうから案がありました
報酬審議会の
日程に合わせてということでお話がありました。
以前の
議会改革推進特別委員会で、一定この話が一回は出たのかなというふうに、私としては
理解をしておりましたんですけど、ちょっと勘違いでしたら申しわけないんですけど、それについては、
報酬については審
議会にきちんと委託をしてるわけですし、それで決定をして審議をしてもらうのが筋かなと、私としては思います。
定数については、今たくさん例は、いろいろ大阪府について出していただいたんですけど、果たしてそれで
市民の
意見がきちんと反映された審
議会になってるのかは、少し私は勉強不足で、そのところは調べられていませんが、その辺の
意見は、
皆さんの
意見をきちんと、本当に
議論をしっかりとしながら決めていかなきゃいけないんじゃないかと思いますし、あえて削減という方向にいかなきゃならないという条件があるというか、そういうふうにしなければならないというふうには思っておりません。まず
意見を出せるように
議員がしっかりしていく、そういう
意味での推進特別
委員会だと思っておりますし、何より、先ほど申し送りの中にありました全協とか代表者
会議のそういった
委員会等の公開をしていくことで、
議論の
内容ももっと活発になると思いますし、そういうことを取りあげていってほしいなと思います。
○
清水正樹 委員長 はい、
西垣委員。
◆
西垣和美 委員 実質、6月ぐらいまでしか、なかなかこの
委員会自体が持てないということを考えて、実質どれだけやれるかという問題になりますと、
議会報告会があり、また改選前ですので、
委員長おっしゃった定数、
報酬について
議論をする。そこで削減とつけると、またややこしいので、とりあえずそれについては
議論をしなければならないと、私も思っております。
それと、引き継ぎ事項5
項目ありますが、これは時間的にちょっと無理だと思うので、改選後にできる
ものと、今改選前にやったほうがより
議会運営として次に引き継げるとして、よりいいと思うのが、先ほど篠原
委員がおっしゃった全協だとか代表者
会議等の持ち方の、いわゆる
議会運営に関することは、この
議会基本条例にうたってるいろんな
市民への公開とか、情報提供とか、また討議する
議会とかにも、実践的にできる
ものとリンクするので、それは実践的にやりながら、またこれを
議会基本条例が実践できるのかなということで、これを第一優先にしていただきたいなということと、あと5つのうち2つぐらいかなと思うので、あとはこれも運営上の問題では、正副
議長選の公開について、この2つを6月までにはやってもらえたらなということと、それと
議会基本条例が1月1日から施行されますので、その中でやはり実践をしていかなければならないということがありますので、その中から政策討論とか、その辺を
一つ何かテーマを決めて、政策研究会とかというのもあるかなということを思っております。
○
清水正樹 委員長 ちょっとよろしいですか。
西垣委員の関連のことなんですけども、こうして決まれば1月1日に施行されれば、当然
議会報告会をしなければならない。じゃあ、この
議会報告会を、ことしは
議会改革推進特別委員会で主体的に動きますけども、次
年度からは、どこが担当するかというようなことも、あらかじめ決めておいて申し送りをするのか。それとも、その次の期にお任せするのかということも、まず優先的に
議論をしなければならない、僕は事項やと思っております。
そういったことも踏まえて、もっともっと、確かに来年の6月、7月ぐらいまでが
一つのリミットですので、その間でできることについて、優先的に何を
議論すべきかということをもう少し検討して、
意見をおっしゃっていただきたいなと思っております。
ほかの人、山田さん、何か。どうしてもこの
委員会で
議論をしていきたいということがございましたら。
◆山田智子
委員 先ほど、
前回の申し送りで5つの
項目がありまして、その中でも
皆さん優先順位がいろいろあると思うんですけれども、やはり
西垣委員さんがおっしゃったように、改選前にできることと、またその後にやることというのを、実際できる時間は限られてますので、そのあたりを明確にしながら、ちょっと
項目は特段これが優先とは申し上げられないですけれども、その辺
皆さんと決めていきたいと思います。
○
清水正樹 委員長 わかりました。
小野
委員、何かありますか。
◆小野元嗣
委員 やはり
議員報酬の
部分は、
議員として、この今の現職の
議員の
皆さんの
意見を審
議会のほうへ一度報告するなりということは、必要でないかなと思います。やっぱり活動してる
内容、いろんな家族構成等々ありますので、社会的に見ても、今やはり他市の事例なんかも踏まえた上で、やはり若い方、若い
議員が非常に少ない。なぜやというと、
報酬がやはり少ないので、結婚したり、家族を養うことが非常に難しいというようなことも、現実日本国内全てにおいても、そういう
意見がよく聞かれますので、そういうことの話。そしてまた定数の削減の問題もしかりですし、そこらも含めながら、
整合性をとって、これも優先順位は高いと思われますので、ぜひ
議論をしていただきたいなと思います。
そして、またもう
一つ申し送りの中で危機管理的な話がございました。これについては、いきなり
委員会云々よりも、まず勉強会的な
部分で。これはもう、かなりこれも優先順位が高いと思うんですね。災害時何が起きるかわからへん。そうしたら、そのときにどうしたらいいかというのを、まず
委員会よりも、ちょっと勉強会というんですか。
表現の仕方がわかりませんが、調査会というか、そういう
ものでちょっとそれだけは並行して進めていって、次のある一定の時期がきたときに、こういうふうに調べた結果ですので、これをもとに
皆さんまた考えてくださいというふうなことで、ちょっとそれは優先順位が高いかなと思います。以上、その辺の
意見で。はい。
○
清水正樹 委員長 瀬川
委員。
◆瀬川裕海
委員 私も大体
皆さんと一緒で、実質はあと6月ぐらいまでがリミットかなというふうに思いますので、やはり
委員長が言われたように
議会報告会、これはもう議案が通ればやらなくてはならないことの
一つ。そうすると、この
議員定数の問題についても、今回選挙があるということで、このときにやらないと4年先になるという実態になりますので、やはり時間的に制約のある
ものを、まず
議論をすべきかなというふうに思います。
○
清水正樹 委員長 宇野委員、何か。もういいですか。はい。
◆
宇野房子 委員 言うていいですか。
○
清水正樹 委員長 どうぞ。どうぞ。もう忌憚なくおっしゃってくださいよ。
◆
宇野房子 委員 「深く入らんとこ」とさっき言うてたんですけど、
報酬の考え方については、やっぱり養わんならんというのは、やっぱり男性意識やと思うので、やっぱりこれは
議員の活動に対しての
報酬でありますので、そこら辺を基準にして考えるのも、私はちょっといかがかなと思うし、今の社会を見ると、もっと低所得で、もうほんま派遣の人やったら、もっと短いので先見えんと頑張ってはる若い人、結婚もほんまに難しいう人もあるの、それを基準にして、ここへのテーブルに乗せようかという、それは私はちょっと。これ別にいいんですよ。考えならんことは大事な
項目であるけど、その視点でこれを先にと言わはるのには、ちょっと違和感を持ちました。なので、どれやというと、
議会の中で一番改革の柱とする
ものは、公開性を持ちましょうということと、
市民参画ということが余り出てないんですけども、それと
議会の中の討論、活発に
議論しましょうという、この三本柱でスタートしたと思っていますので、そうなると、やっぱり公開ということの、報告会を充実するためには、やっぱり申し送り事項をきちっと、
委員長が言わはったようにしておかないと、それをどういうふうにして公開していくのか、
議会報告会を持つのかの、それも決めんならんと思いますので、そこら辺はちょっとバランスよく審議していかな、6月までというリミットがありながらですけど、そういう感じを持ちました。
○
清水正樹 委員長 はい、ありがとうございます。
木村さんは、まずは
議員定数、
議員報酬ですね。ほかに。
◆木村辰已
委員 削減と言うてないで。
議員を26人にしようかという話も出てくるかもしれん。それはこれからの
議論であって、先ほど言ってはったように、我々は給料じゃない。今言うてる
報酬なんよ。生活給じゃないというね。その辺きちっと押さえとかなあかん。で、日本でもやっぱり日給制の
議員がいる。出勤したい日だけ出勤しようやという
議会改革の中で、やっぱり決めてきてる市も前例であるわけですね。その辺の
議論は、もらうほうだったら多いほどいいんやけど、
市民から税金を払うんやったら少ないほうがいいという。こんな
議論になってくるけれども、その辺は真剣にやっぱり今の時期、60周年の時期に、40年先送りしてきてるという
部分の
議論をやっぱり真剣にするべきやなと。
議員も身を切らなあかんわ、やっぱりね。確かにいろんな
ものが、
市民も納めてるのがどんどん負担が大きくなってきてるという
部分もありますので、その辺はやっぱり僕は優先順位で決めていくべきかなと。結果はわかりませんけれども、それが
議会の
議員の改革の一丁目一番地やと。みずから切ることで、人のことをやっぱり言えるんよ。その辺が、僕はやっぱり
委員長に望んでおきたいなと思います。
○
清水正樹 委員長 はい、ありがとうございます。
お願いします。
◆
棚橋幸男 委員 まず制約的な観点から、この申し送り事項の中身を
皆さんで選ぶべき。これが第一かなと思います。
そうした中で、じゃあ、その5
項目何をやったらいいのか。これはもう今の
議会報告会も第一ですよね。これはもう間違いない。ところが時間的な制約からすれば、今言われる
議員定数・
報酬というのも、おのずとすぐにやらないと間に合わない。先ほども、瀬川
委員も言われてましたように、これはおくらせるとまた4年間という間隔での
議論になってしまう。こういうことになる可能性が大ですので、このところはやるのであれば、
皆さんの当然
協議の結果、進められたら、私はいいかなとこんな思いです。
ただ、先ほど、今木村
委員も言われてました
報酬ですね。これは先ほど小野
委員も言われたように、やはり若い人にここに加わっていただく。今後世代交代をする中において、そういう感覚からすれば、やっぱり
報酬であるんですけれども、
報酬の確たる一番
市民に対しても
理解がいただけるという数字は、やはり
議論をすべきかなと、こんなことを思ってます。
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。副
委員長。
○
藤井三恵子 副
委員長 皆さんに御
意見をいただく中で、考えているところは、やはり先日子ども
議会もしました。またいろんな団体の方とも
協議をする中で、やっぱりもっと
議会がどう変わってきたんかというところも、
皆さんにお知らせをして、また御
意見をいただくという、双方向の先ほど
市民参加というのがありましたんですけれども、そういう形の中身についても、もっと
議会が、
議会報告会もそうですけれども、
市民に根差した活動というのを広げていく必要があるのかなというふうに思いますので、先ほど御
意見があった
委員会の傍聴も、数人だけで今
参加されてますけれども、それがもっと多くの方に知っていただけるようにするとか、先の視察、
議長会などで行かせてもらったところでは、議運で行かせていただいたところでもおっしゃっていましたけれども、各常任
委員会との関係性のある団体との
協議とか、そういう
議会の中でできることは大いにやっていくということが大事やなというふうに思ったのと、若い人がと言って今
議長おっしゃられたんですけれども、まずそういう若い人が興味を持っていただけるような形、
議会とは何をしてらっしゃるところなんかというのがわからへん人がぽんと入ってきても、結局1年2年で何もできず、人の話を聞いて清聴されるというようなことになりますので、そういうところも含めて、そういう団体の方とも
協議をしていくということも大事かなというふうに思いますし、まずこの市制60周年の中で、定数が自由に決められるとはいう
ものの、やっぱり一定人口に見合った
議会というのは尊重されるべきやというふうに思いますし、減らせばいいという
ものではなくて、やっぱり
議員が成り立つような、
報酬もそうですけれども、定数というのは確保しなければいけない。
議会としては、どういう機能を維持しなあかんのかというところをもっと掘り下げて考えていく必要があるのではないかなというふうに思いますので、そういった点で、本当に限られた半年ほどの期間でございますけれども、
議論を尽くしていく。そしてまた次の期のところに送るということが、この1年でしなければならないのかなというふうに思いますので、今
皆さんの御
意見で言うなれば、私は
議会の中での取り組みの検討というのを、まず
改正前にすべきこと。そしてそれを公聴会やら、
議会報告の中で位置づけて報告をしていくということを進めていただきたいなというふうに思っています。
さっきの非常時、災害時の対応については、全体で研修会などもさせていただく中で、これはやっぱり
議会独自ではなかなか難しいねという御
意見も、先生の御
意見でありました。そういうことで、やっぱり危機管理とあわせて連動するというところも体系だというふうに思いますので、
議会独自で何かをするということはないというふうに思いますし、
議員個人という形になるのではないかなと思ってますので、そういった点で順序立てて、これを検討いただければなというふうに考えております。
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。はい、どうぞ。
◆
竹村勇
委員 私も一言、先ほどは
委員長のお話に対しての話だけさせていただきましたので、それについては別にどうこうじゃございません。あくまでも私は、この6月ごろまでの期間的な制約もありますけども、いつも私が思っておりましたのは、
議会の持っていき方、先ほど藤井
委員もおっしゃったように、私は代表者
会議の改革、それから各常任
委員会の改革、それは今藤井
委員がおっしゃったように、やはり
提案されたり、与えられた議案の審議だけじゃなしに、
委員会において、それも
一つの開かれた
議会になると思います。いろんな関係機関との話し合いを
委員会がこぞって率先して、
意見聴取をしたり、またこちらの意向をお伝えするというような場を持つというのも、私は大切、そういったことはすぐにでもかかっていける、私は
議会改革だと思います。そういう中で、もう一度
議員の
皆さんの政策立案の向上ということもありましたので、もちろん今は協
議会形式で、それぞれ与えられた
委員会で勉強会を実施しておりますが、やはり「この指とまれ」で、
議員が
市民のためによいというような政策勉強会をできるような
事務局の機能も、ある
意味において政策を教えていただく。何も非常勤でもいいと思うんです。大学の先生を御利用するのも
一つの方法だし、OBの方を活用するのも
一つの方法だと思うんですが、そういう垣根を超えた
議会の政策論議ができる場をつくっていくというような話し合いもしていただきたいなと。たくさん言い過ぎましたが、もちろん先ほど
委員長のほうからありました
報酬・定数のことについても平行してやっていただき、また機関決定、審
議会等にお諮りいただいても結構かと思います。これは余り
委員会でわいわい言うような話ではないと思いますので、
皆さんの
市民の声を聞いて判断していけばよいことだと思いますので、その辺の改革を進めてもらえれば、私は議題として取りあげてほしいなと思っております。
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。
今、大方の御
意見の中で、集約をさせていただきますと、いわゆる
議員の
報酬・定数の問題も多くの方があげるべきやという
意見がございましたし、また前
委員長さんの中で申し送りがあります3番の会派代表者
会議、
全員協議会のあるべき姿ということ、そしてまた正副
議長の選出の公開等が、これは当然、ことしの特異な
年度にかかわらず
議論ができる課題ではないかなということであげていただいた方もおられます。そういったことを踏まえて、ことしの
議会改革推進特別委員会の目指すべき、改革すべき
議論の場としていく
項目をあげていきたいなと、こういうふうに思ってますので、
一つよろしくお願いしたいと思いますし、できる限り
皆さん方の御意向に沿うような
提案をしていきたいということでございますので、
一つ御
理解を賜りながら、
委員長・副
委員長にお任せをしていただきたいなと、こういうふうに思ってますので、よろしゅうございますか。
(「はい」の声あり)
○
清水正樹 委員長 ありがとうございます。
それでは、ほかに
意見もないようでございますので、本日いただいた御
意見をもとに、これから正副
委員長で
協議し、
委員会を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
これにて
委員会を終了いたします。閉会に当たりまして、藤井副
委員長から御挨拶を申し上げます。
○
藤井三恵子 副
委員長 皆さん、早朝から本当に審議ありがとうございます。明日、また今
委員長も申されましたように、
全員協議会で
議会改革の特別
委員会として、議案についての審議を行政の御
説明の後、
協議いたしますので、ぜひとも
皆さん、会派に持ち帰っていただきまして
議論をいただけるように、よろしくお願い申し上げます。本当にお忙しい中ではございますが、しっかりと審議していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
閉会 午前11時03分
草津市
議会委員会条例第30条の
規定により下記に署名する。