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平成26年11月17日議会改革推進特別委員会−11月17日-01号

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  1. 草津市議会 2014-11-17
    平成26年11月17日議会改革推進特別委員会−11月17日-01号


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    平成26年11月17日議会改革推進特別委員会−11月17日-01号平成26年11月17日議会改革推進特別委員会  議会改革推進特別委員会会議録 〇日時     平成26年11月17日(月)午前10時00分 〇場所     第1委員会室出席委員   委 員 長  清水 正樹    副委員長  藤井三恵子         委  員  瀬川 裕海    委  員  棚橋 幸男         委  員  山田 智子    委  員  小野 元嗣         委  員  宇野 房子    委  員  篠原 朋子         委  員  西垣 和美    委  員  奥村 恭弘         委  員  木村 辰已    委  員  竹村  勇         副 議 長  杉江  昇 〇欠席委員   なし 〇傍聴議員   西村 隆行
    出席説明員  総合政策部長         山本 芳一         総合政策部部長総括)   岡野 則男         総務部部長総括)     竹村  徹 〇事務局職員  局長   中野 和彦    次長   寺井 儀政         専門員  橋本 哲男 〇案件 1.議会基本条例について 2.その他               開会 午前10時00分 ○清水正樹 委員長  皆さん、おはようございます。ただいまより議会改革推進特別委員会を開催させていただきます。本日は全員出席でございます。ただ、総務部長のほうが少し他の会議がありましておくれるということでございますので、御了解願いたいと思います。  それでは、ただいまより議会改革推進特別委員会を開催いたしますけども、まずもって、皆様方に御理解といいますか、確認をさせてもらいたいなと思ってます。当然、前回からの持ち越しの案件について、議会基本条例制定に向けて、まずは自治体基本条例との整合性を図るということ、そしてもう一つは、議決権拡大について議員24名がそれぞれ共通認識を持つという、この2点が今残された課題であると、こういうふうに認識をしてもらっております。このことについて、本日最終の詰めをしていきたいなという思いでおります。  そしてまた、明日の全員協議会できっちりとその説明をさせていただくということで、11月の議会に向けて上程をしていくということについて、一つ皆様方の御協力をお願いしたいと思っておりますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  それでは、資料につきましては事前に配布させていただきましたが、皆さん、お手元にございますでしょうか。  それでは、本日の案件に入ります。次第に基づいて順次進めさせていただきます。  まず、1番目の議会基本条例についてでございます。  前回委員会において、議決事件に関する共通認識を行って、議会基本条例自治体基本条例との整合を図るということで、このことについて執行部に依頼をしております。そういったことで、大変私どもの議決拡大について御協力をしていただきましてありがとうございます。  本日、そういった意味において、総務部総合政策部部長それぞれが御出席をしていただいております。このことについて、執行部から自治体基本条例改正案を御提示いただきまして、執行部から御説明していただきたいと思います。  また、これに伴って、議会基本条例についても一部確認をしておきたい点がございますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、まず自治体基本条例改正案について、資料1の2ページをごらんください。これについて執行部説明をお願いいたします。よろしくお願いします。  はい、竹村部長。 ◎竹村 総務部部長  おはようございます。  加藤部長公有財産審議会の関係がございまして、委員さんの出欠の関係がございまして、やむを得ず時間が重複しておりますけども、間もなくまいりますので御容赦いただきたいと思います。  それでは、自治体基本条例改正案内容につきまして、若干の説明をさせていただきます。  お手元資料の1ページ、2ページでございますが、1ページにございますように、去る10月21日付で議長様のほうから、議会基本条例制定にかかわりましての関連条例整合についてということで依頼を受けております。  これを受けまして、自治体基本条例改正案につきまして、市長部局のほうで内容についての調整をさせていただいたところでございます。  お手元ページ、3ページをごらんいただきたいと思いますが、今回、議会皆様のほうでおまとめになりました基本条例内容におきまして、議会議決範囲拡大ということで提示をされたところでございます。これを受けまして、自治体基本条例中、基本構想議決案件として、お手元ページにございます旧条例自治体基本条例の第13条第3項におきまして、基本構想議会議決を経て策定するということで、現在規定をしておるところでございますけれども、これにつきまして、今般議会基本条例におきまして、基本構想および基本計画の一部、具体的には、方針および施策内容について議決事件拡大するということで規定をされたところでございます。  これを受けまして、調整をいたしましたところ、自治体基本条例規定を削ることによりまして、同一事項についての重複、複数条例規定されていることの法制執務上の内容整理するということにさせていただきました。  これは、議決範囲議会基本条例に委ねることといたしまして、自治体基本条例では議決事件規定せず削除するということで、整理をさせていただいたところでございます。  また、2項目めでございますけども、自治体基本条例改正に当たりましてパブリックコメントは行わないということでの整理をさせていただきました。  これは、草津市市民参加条例におきまして、市の基本的な方針を定める条例市民参加基本としておりますが、今回の議会基本条例のほうでパブリックコメント市民説明会等当該条例議決事件規定することを前提とした市民参加が展開をされたところでございます。  こういうことから、今回の自治体基本条例改正におきましては、議会基本条例におけます市民参加の結果を受けた技術的な改正であるということから、市民参加条例の第5条第2項第1号に載っております、内容変更等は軽易なものについてはパブリックコメントの対象としないということにしております。この規定を適用いたしまして、パブリックコメントを行わないことということで整理をさせていただいたところでございます。  そういったことで、今回整理をさせていただきまして、11月12日付で議長様のほうに市長名で回答させていただいたところでございますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。  ただいま、総務部部長説明をしていただいたとおりでございます。  次に、議会基本条例条文逐条解説について、資料2をごらんいただきたいと思います。  これについて事務局から説明をお願いしまして、それから後、皆さん方との議論をしていきたいと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、事務局説明をお願いします。 ◎橋本 議事庶務課専門員  それでは、資料議会基本条例案修正案について御説明を申し上げます。  こちらは、議会基本条例自治体基本条例との整合につきまして協議を行う中で、整合を図るという観点から、また表現修正が必要と思われる箇所をあげさせていただいたものでございます。  表紙の資料2と書かれたページには、修正項目を8点あげておりまして、その後ろにつけておりますのが、議会基本条例案条文逐条解説でございます。両方をごらんいただきたいと思います。  それでは、資料の12ページをお開き願いたいと思います。  修正箇所につきましては、赤字で記載しておりまして、文字の上に一本線を引いてあるものは削除する部分、線が引いてない赤字の部分は書き加える部分でございます。  まず、修正の1点目としましては、12ページ条文でございますけれども、第15条第1項の各号、第1号の基本構想、第2号の基本計画につきましては、ともに自治体基本条例第13条第2項という根拠条文を同じくしておりますことから、その下に書いておりますように一文で記載しようとするものでございます。  2点目につきましては、これも条文解説のほうにございますが、第15条第1項第2号の方針および施策に関する部分、この「に関する部分」という部分を削りまして、「方針および施策に限る」と改めるものでございます。これは「に関する部分」というのは、非常に抽象的な表現となっておりますので、範囲を明確にするという意味で削除するといったものでございます。  こちらにつきましては、解説のほうの12ページ4行目と13ページの2行目にもございます。  次に、3点目でございますが、解説の12ページ4行目でございます。  議決事件適用範囲を「策定、変更および廃止」という部分で書き加えまして、逐条解説で明確に記載をするということでございます。議決事件範囲を明確にするというものでございます。  次に、4点目ですが、解説12ページ6行目からの3行から4行にかけてでございます。  こちらにつきましては、自治体基本条例の13条3項が削除されるという、先ほど御説明がございました。このことに伴いまして、逐条解説中の基本構想議決根拠記載を削除するというものでございます。  次に、5番目ですが、13ページ解説の上から4行目でございます。  「市全体の意思を反映した計画となります」という表現がございますが、この「計画」といいますと、基本計画の全体を差すという誤解を招くおそれがございますので「もの」としまして、いわゆる議決事件方針および施策に限ると基本計画に関してはなっておりますので、そことの整合を図る意味で「もの」という表現修正するというものでございます。  次に、6点目ですが、こちらは解説13ページの7行目でございます。  議決事件を「方針および施策」に限る理由と「事業」の審査の取り扱いを丸で区切りまして、分けてわかりやすい記載とするということで、もともと「議決事件に含めず、各年度予算決算時に審査を行います」となっておりましたが、ここを「含めません」と一旦切りまして、各事業は毎年度の云々というような表現に改めるものでございます。  次に、7点目ですが、解説13ページ22行目でございます。  これは、自治体基本条例の13条3項が削除されまして、それ以降が1項ずつ繰り上がるということでございますので、参考に載せております自治体基本条例規定修正するものでございます。  最後8点目ですが、18ページのほうをごらんいただきたいと思います。資料の1番最後のページになります。  こちらは付則でございますが、施行期日について、もともと「公布の日から施行する」となっておりましたけれども、これを「平成27年1月1日」と明記するということとともに、今の議決事件に関する適用の範囲について付則2項を設けて明確化するといった内容でございます。ここに、どういったことが記載されているかと申しますと、いわゆる現行の基本構想並びに基本計画の一部について、もし今後変更並びに廃止等があった場合に、それを議決対象とするのかどうかということが書いてございます。  基本構想につきましては、現在、もう議決された内容ものでございますので、変更および廃止がございましたら、今の第5次の総合計画基本構想につきましても適用して議決を必要とするという内容でございます。  一方、基本計画につきましては、現行の第2期基本計画につきましては、議決されておりませんので、その一部を変更することにつきましては、議決を必要としないという案の整理をさせていただいてございます。こちらについては、御議論をいただけたらというふうに考えてございます。  説明のほうは、以上でございます。 ○清水正樹 委員長  御苦労さまでした。  ただいま、執行部議会事務局のほうの説明をしていただきました。執行部のほうからは、自治体基本条例改正案、そしてまた事務局からは、議会基本条例の今般制定しようとする原案の一部修正でございます。  こういったことの改正、また修正を経て、いわゆる法制執務上の自治体基本条例と今度制定する議会基本条例整合性をきちっとまとめたということで、いわゆる条例上のほごはなくなったと、こういうふうに理解をしております。  このことについて、皆さん方の御意見を伺いたいと思います。どうぞ、御自由に挙手をしていただきたいなと思います。  御意見質問等はございませんか。  はい、どうぞ、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  確認なんですが、自治体基本条例で第13条の3項を削除されているんですが、これは例えば、ここに基本構想基本計画はというふうに、第3項をそのまま活かして「基本計画」という文言を加えるとしたとしましても、結局重複するので、特に全く変わらないということでよろしいでしょうか。  ここに、あえて第3項を議会基本条例と重複してもあげることと、これを削除することによって何か違いがあるのか、教えていただきたいんですが。全くもう、変わりないというのであれば、それでいいんですが。 ○清水正樹 委員長  はい、どうぞ。 ◎竹村 総務部部長  議決事件を今回、自治体基本条例の中から議会基本条例のほうに移させていただいて、議決範囲については、議会基本条例に委ねさせていただくということで、今委員さんがおっしゃいました、仮に自治体基本条例にも同じ文言規定をさせていただいたとしても、内容的には変わりませんので、同じことになりますけども、法制執務上、同一の内容について違う条例の中でうたうということにつきましては避けたいということで、議会基本条例のほうでうたっていただくということで整理をさせていただきたいと思います。 ○清水正樹 委員長  はい、どうぞ。 ◆西垣和美 委員  はい、わかりました。  総合計画自体が市によってつくらなくてもいいと、それは決められるということがありますので、ここに議会議決という形で書くことに何らかの意味があるのかなと、私は思っておりましたので、全く変わらないのであれば、それで結構です。  それと、もう1点いいですか。 ○清水正樹 委員長  はい。 ◆西垣和美 委員  この逐条解説の13ページの上から4行目の反映した計画を「もの」というふうに変更されていますが、これはやはり「計画」だと私は思うんですね。総合計画というものが、そもそも計画なので、ここに抽象的な「もの」とするよりは、しっかりとやっぱり「計画」と明示したほうが、私はいいと思うんですけれども。 ○清水正樹 委員長  「計画」というものを入れたほうがいいと。削除するよりも。 ◆西垣和美 委員  変更を「反映したもの」というふうに、今回されるということですが、やはり総合計画というのは計画なので、やっぱり反映した「計画」という書き方のほうが適切な表現だと、私は思うのですが。 ○清水正樹 委員長  はい、どうぞ。 ◆棚橋幸男 委員  さっきも説明があったように思うんですけど、私は当初、これ計画が入ってる、今西垣委員が言われるような方向で考えていたんですけど、やはり計画となると全体となってしまいますので、やはり計画部分的に我々が議決していく角度からすれば、やはり私は「計画」を外して「もの」というほうが、理解しやすいの違うかなというように、私はこのところで「計画」を消されたことに対して理解をしましたんですけど。そのように思います。 ○清水正樹 委員長  はい、ありがとうございます。  ほか。はい。 ◆西垣和美 委員  主語が「総合計画は」というふうになると思うんですね。総合計画は、市のまちづくり基本方向等を示す「基本構想」ですので、そこにあえて「総合計画は」という主語を削除されているので、ここは計画と明記するほうが、表現的にはあってると思うんですが、どうしてわざわざ「もの」とされるのかが、少し先ほど事務局からも。 ◆棚橋幸男 委員  全体が私は見えると思うんですね。私はですよ。「計画」とあえて入れなくても、十二分にそれで基本計画全体が見えるの違うのかなと、私はそのように感じました。 ○清水正樹 委員長  議長委員のメンバーなんで、大丈夫です。どうぞ、忌憚なくおっしゃってください。  ほか、いろいろと今意見がありますけども。  はい、宇野さん。 ◆宇野房子 委員  12ページのところで、括弧書き方針施策に限るというふうに、抽象的で範囲を明確にするためにということで、ここで「一部」という言葉を使ってありますので、この13ページの「計画」と出しても誤解は生まれないように、私は思って解釈をしてるんですけど。だから「計画」でいいのではないかなという感じはします。 ○清水正樹 委員長  事務局、何か、はい、どうぞ。 ◎橋本 議事庶務課専門員  ちょっと説明の繰り返しになるかもしれないんですけれども、ここの一文の主語といいますのは、基本構想基本計画のうち方針施策はということでございます。これは、要はここが議決範囲ですよということを示しておりまして、議会として意思決定された範囲というのは、計画全体ではなくて、この時点において、この範囲に限りますということでありますので、その辺は「計画」と書きますと、じゃあこの議決をされた時点において、計画全体が議会として承認されたものなのかどうなのかという部分について、誤解を招くおそれがありますので、その下にも書いておりますけれども「各事業は毎年度予算決算時に審査を行います」となってございます。  ですから、事業部分と、今回議決対象とする部分というのを明確にわかりやすく書いておるといったようなことでございます。  以上です。 ○清水正樹 委員長  ほかないですか。  基本的に、要するに今回の議決をする拡大は、要するに施策までやということ。その他の事業、その下にぶら下がってる事業については、それぞれの予算決算評価等をしていくということ。これは明確に、ある一線を引いておきたいなと。これはもう、これからまた、このことを皆さん方の御了解をいただければ、改めて申し上げますけれども、このことを私たち議員24人が共通認識として持つことが一番大事やと思います。  そのことによって、きっちりと線引きをするということ。その中で、将来総合計画なりが新たに出てきたときに、きちっと議論ができるような一つの法的な拘束をここで引いておくということが第一番目のことです。
     したがって、今いろんな小さな文言が「計画」を入れるとか、入れないとかいうことがありますけども、基本的にはそこで運用上していきたいなと、これがまず僕は第一やと思っております。  それと、もう一つ、やっぱり自治体基本条例の中で基本構想のところを削除していただいたということは、ある一定、私たち議会の意思を執行部皆様方理解を示していただいたと、こういうふうに僕は理解をしております。それが、ひいては議会が本来、全て議論をして議決をしていくという一つの土俵ができたなと思っております。  そういうことで、今議論がありますけども、そういうことの一線だけについて、皆様方理解をしていただければ、私はこの実務上、法的な職務上の整合性を持つということが一番の条件であるなと思ってます。  次にくるのは、このことをもって、議員がきちっと議論ができるルールが引かれるということが、僕は大事やなと思っております。  したがって、この逐条解説をどういうふうに表現するかということ等については、ある一定、事務局と、もしできれば、私たちでもうこれでいこうということについては御了解をしていただきたいなと、こういうふうに思っております。  よろしゅうございますか。                (「異議なし」の声あり) ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。  今、自治体基本条例改正と今度制定をする議会基本条例の原案について、このように修正をさせていただきますので、ひとつ御了解をお願いしたいと思います。よろしゅうございますね。                (「はい」の声あり) ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。  それでは、あともう一つ、私たちこうして議会改革推進特別委員会委員皆さん方は十分に理解を示してもらっておりますけども、今後、こういった議決拡大については基本構想、そして基本計画、そして基本方針施策まではきちっとどういうようなところで議論をする場かは、また後ほどのことになりますけども、そこまでの議決拡大していくということの認識を持っていただくということ。そして事業等については、それぞれ毎年度開催されます決算予算等でその評価をしていくということで、切り離した議論をしていくということで御了解していただけますね。これについては、明日の全員協議会で全議員皆様方の御了解を求めていきたいなと思っておりますし、このことについて、この11月の議会提案をしていきたいということでよろしゅうございますね。                (「はい」の声あり) ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。  それでは、第1番目の項について皆様方の御了解をいただいたものとして、今後進めさせていただきますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  それでは、ここで執行部皆さん方、御出席をしていただきましてありがとうございます。  そういうことでございますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。                (執行部退席) ○清水正樹 委員長  それでは、引き続き2番目のその他ということで、委員会年間スケジュールについて、前回委員会項目は今後協議することといたしておりましたけども、そのことについて皆さん方の御意見をお願いしたいと思います。  まず、これは必須項目だけ申し上げます。この11月に議会基本条例制定されたならば、まずは議会報告会を開くということになっております。このスケジュールは優先して入れておきたいなということについては、皆さん方了解をしていただけますね。                (「はい」の声あり) ○清水正樹 委員長  特に、私も議会事務局も考えていかなければならないのは、来年は選挙の年でありますので、できるだけ皆さん方の負担にならないような形での開催をというふうに思っておりますので、その点御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げておきたいと思っております。  そういうことで、まず議会報告会を開くということについては、またこれから事務局と詰めながら、その日程皆さんに改めてお知らせをしていきながら協議をしていきたいと思ってます。  前の日程でいきますと、大体5月連休明けぐらいということで予定をしておりますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  それと、もう一つ、これは私の思いもあるんですけども、実は報酬審議会が市長のいわゆる名のもとで開催されるというようなことを聞き及んでおります。そういったことについて、私たち議員報酬等についても、できましたらその報酬審議会に乗せていただくというような形を、一つできたら提案をこちらのほうから、報酬のことについて提案をしていきながら、できましたら報酬の引き上げということも視野に入れた議会としての提案をしていきたいなと思っておりますので、報酬審議会日程にあわせて、そういった私たち報酬がどうあるべきかということ、そしてまた定数の問題についても、まずできましたら優先的にこの議会改革推進特別委員会協議をしていけたらいいなと思っております。  そういったことと合わせまして、もう一つは、前の西垣委員長さんから10月1日付で中間報告をしてもらっております将来検討いくべき事項でございます。5項目ございます。政治倫理条例の検証についてということ、そして条例の検証方法、そしてまた会派代表者会議全員協議会の検討、そして正副議長の選出の公開、そしてまた非常時、災害時の対応について議会としてどうあるべきかというような5つの将来検討していきたいという項目をあげていただいております。  こういったことも踏まえて、ことしの向こう一年間の議会改革推進特別委員会として議論をすべき内容について、皆さん方にお諮りをしていきたいと思っておりますので、しばらくの時間を設けて、ざっくばらんな皆さん方の思いの中で、これから一年間議論をしていく項目について意見をいただきたいなと思っております。 ◆竹村勇 委員  よろしいですか。 ○清水正樹 委員長  どうぞ。 ◆竹村勇 委員  委員長のほうから、報酬については、言葉尻をとるようでございますけども、値上げという発言がありました。定数については改正したいだけで、ふやすのか、減らすのか。 ○清水正樹 委員長  これはもう、皆さん方の御意見を十分に聞きながらやっていかなければならないということです。  あえて言いますならば、果たしてこの草津市の人口12万5,000人の中で定数が今24でございます。こういったことが果たして適正なのかどうかということ。そしてまた他の市町村、先進的な市町では、どういうような定数なのかということ。ちょっと参考に申し上げますと、よく似た人口構成の中で、人口が10万人から15万人の市町の中で、議会議員がどんだけ定数として、しておられるのかということ、ちょっと極端な例を申し上げます。  大阪府の大東市、定数17名、人口は12万4,000人です。大阪府河内長野市、11万2,000人で定数は18。大阪府羽曳野市、11万5,000人で定数18。大阪府松原市、12万2,000人で19名。大阪府泉佐野市、人口10万人で20人。他の市町に比べて相当少ない定数で議会が運営されているという事実が、ここ最近、ちょっといろんな意味において、改選時期はほとんど2000年以後に定数を削減されているというような自治体がございます。これは何を象徴しているのかなという意味も踏まえて、我々も定数削減に向けて検討することがあってもいいのではないかなと思ってます。  もちろん、草津市の人口は右肩あがりで伸びております。将来にわたって13万5,000人ですか。そういったことは想定されておりますけども、議会の定数として果たしてどうあるべきかというふうなことを検討していくとするならば、ここは十分に研究に値する一つの事例があるのではないかなと、こういうふうに思っております。はい。 ◆竹村勇 委員  今のを全面的に否定するとか、どうこうするじゃないんですが、議会活動によって定数は、ある意味において決まってくる場合もありますね。やっぱり委員会の構成を考えますと、今の委員会が本当にこれでよいのか。定数によっては、そういったことも関連してまいると、私はこういう意見を持っておるということだけ申し上げておきます。削減がどうこうとか、そういうのは一切関係なしで。 ○清水正樹 委員長  はい。木村委員。 ◆木村辰已 委員  ずっとこれ、私は個人的に一般常識的なことも、まだやっぱりここで条例でうたわないかんなという話。もうこんなん決まってるやんみたいな話であるんですが、今出てる議員定数の削減、報酬削減という2項目、これはやっぱり議会を改革していこうと思うと、結果は別として、しっかりした議論の中で進めていかないと。大阪の場合は、地理的条件いろんなものがあるかと思うんですが、これはやっぱり全部もとは市民の税金ということから考えると、もっと真剣に議論をして、審議会はこれは市長が具申かけるわけで、審議会方針は何回も変わってます。しかし、定数のことについては、自分らが身を切っていかなあかんのやという話になると、40年前、ずっと24人でそのままきてる草津、手をつけてない。みずからの改革、身を切る改革がなかなか先送りばっかりになってしまってるという部分がある。ある議員に言わせたら「こんなんしたら、私、もう次の選挙、落ちるやないけ」というような現職の議員もいるような感覚で物を言われてる議員もあるようですが、これはやっぱり真剣に議論をしていく必要があるなと。両方とも、審議会の場合は、何回も触られてます、正直言いまして。過去ね。下がったときもあったん違うかな。上がったときもあった。そういう審議会の歴史、かなりあれなんですが、議員定数についてはほとんど口に出してない。やっぱりみずから身を切っていく改革も、これはやっぱり僕は必要やなと思うし、真剣な議論でやっぱりやっていかないと、ややもすると個々の個人的な議席にこだわる方もいらっしゃると思いますね。やっぱり市民のために市民のという、ここでですと、市民の意思を市政に十分に反映していくということと、中身を見ましたらね。きょうまで積み上げてきたものについては、僕はもう異論はないなというふうに思うんですが、改革の一丁目一番地と言われてますみずからのことは、もうちょっと真剣に議論をしていくべきやなというふうに思います。 ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。ほか、皆さん。  宇野さん、どうぞ。 ◆宇野房子 委員  今、ここで皆さんとお話というのは、項目をどうしていきましょうかという話しで、もう先にこの内容に入りつつあるように、私は思いますので。 ○清水正樹 委員長  だから、ある一定、深くはいきませんので、項目をまずどれを議論すべきか。すべき項目かという、そこへいってますわ、まず。 ◆宇野房子 委員  そこへ戻していただいて、別にこの報酬や定数の話を諮らないというのは、これ大事なことやから、せんならんのですけれども、この申し送り事項の中にもあるので、これと今委員長が出してきはった計画の案の中にある件も加えて「皆さん、どれを優先的に制定になってからどうしますか」の審議を、ここで先進めていただくほうがいいのではないかなと。 ○清水正樹 委員長  今、それをしてます。 ◆宇野房子 委員  はい。今もう定数の話、だんだん。 ○清水正樹 委員長  だから、定数の話はある一定、深くは掘り下げずに議論をしていきたいという方向に持っていきますやん。だから皆さん方、ほかに中間報告で5つの項目をあげてもらっております。そういったことについて優先すべきやという意見があれば、それも取りあげていきながらやっていきたいなと思ってます。  ただ、しかし今回はいろんな意味において、来年度は選挙の年ですので、そこのところは、ちょっと通常の年とは違うということを、まず認識をしてもらいたいなと思います。やっぱりこの中間報告の、なかなか5つの項目をあげてもらっておりますけども、これを全て優先的にしていくというと、相当な時間がかかると思うんです。というのは、例えば、非常時の災害時の対応というのは、ある種技術的なことがあります。専門的な分野でございますので、それを素人の議員がとやかくというようなことも差し出がましく決めていくということも、一つ僕は危険が返って増すのではないかというような思いをしていくと、相当な時間をかけて非常時、災害時の対応のマニュアルをつくっていかなきゃならないと思いますし、また政治倫理条例の検証等についても、どういった事例があって、どういうふうに実施できなかったのかというようなことも踏まえてするのも、相当な時間がかかると。だから5つの項目全てをやっていこうということについては、なかなか時間的な面において無理があるなと思ってますので、だから「何を優先すべきか」ということをまずもってあげていただきたいというのが、今後の進め方の一つの方向性やと思ってますので、今宇野さんがおっしゃっているように、定数削減のことばっかりとはいってません。だから、皆さん方の中で意見を出していただきたいと、こういうことで話を進めておりますので、よろしくお願いします。  はい、どうぞ。 ◆奥村恭弘 委員  5つの項目がこれまで前の委員長から出された内容であるので、当然、これ書いていただいてますので進めなあかんという思いはすごくしています。ただ、来年が選挙年だということもあるので、そういう深掘りをしてやらなあかんところと、それから軽易にという言い方は失礼なんですけれども、やっぱり日常から変化を求めなあかん、私たちが進めなあかんということも一方ではやるべきかなというように思ってます。  それは、例えば議会の中のいろんな、私も常々申し上げてるんですけども、これが議論する内容かどうかはわからないんですが、例えば今紙ベースで出ている資料が、例えば情報ベースで出せないのかとか。これは議会基本条例の中でも、当然ながら市民皆さん含め、いろんな方々に情報発信していかなあかんということを言うてますので、その方法をどうしていくんやということとかを含めて、あるのかなと思ってるんです。だから、そういうちょっと大きな話ではないんやけれども、軽易という言い方じゃないんですけども、取り組んで、やっぱり日常から議論をして、今回はできひんかっても、次の期の中でしっかりと予算化してやっていくとかということも、ぜひとも議論の中でやっていただけるとありがたいなという思いもしています。 ○清水正樹 委員長  今の話で、どういうことをしていくかということなんですけども、具体的な方向として、議員活動の中の一環として、例えば紙ベースを一つのデータべースで送るとかそういうことですか。 ◆奥村恭弘 委員  そうです。それは例という形で出させていただいたんですけども、そういう日常で私たちがやってる内容についても、少し議論をしていく必要があるんかなという思いをしてます。それは大きな話じゃないので、議会基本条例とか、先ほど申された政治倫理条例を見ていくというところとは、ちょっと外れるんですけどね。 ○清水正樹 委員長  篠原さん、どうぞ。 ◆篠原朋子 委員  先ほど、議長のほうから案がありました報酬審議会日程に合わせてということでお話がありました。  以前の議会改革推進特別委員会で、一定この話が一回は出たのかなというふうに、私としては理解をしておりましたんですけど、ちょっと勘違いでしたら申しわけないんですけど、それについては、報酬については審議会にきちんと委託をしてるわけですし、それで決定をして審議をしてもらうのが筋かなと、私としては思います。  定数については、今たくさん例は、いろいろ大阪府について出していただいたんですけど、果たしてそれで市民意見がきちんと反映された審議会になってるのかは、少し私は勉強不足で、そのところは調べられていませんが、その辺の意見は、皆さん意見をきちんと、本当に議論をしっかりとしながら決めていかなきゃいけないんじゃないかと思いますし、あえて削減という方向にいかなきゃならないという条件があるというか、そういうふうにしなければならないというふうには思っておりません。まず意見を出せるように議員がしっかりしていく、そういう意味での推進特別委員会だと思っておりますし、何より、先ほど申し送りの中にありました全協とか代表者会議のそういった委員会等の公開をしていくことで、議論内容ももっと活発になると思いますし、そういうことを取りあげていってほしいなと思います。 ○清水正樹 委員長  はい、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  実質、6月ぐらいまでしか、なかなかこの委員会自体が持てないということを考えて、実質どれだけやれるかという問題になりますと、議会報告会があり、また改選前ですので、委員長おっしゃった定数、報酬について議論をする。そこで削減とつけると、またややこしいので、とりあえずそれについては議論をしなければならないと、私も思っております。  それと、引き継ぎ事項5項目ありますが、これは時間的にちょっと無理だと思うので、改選後にできるものと、今改選前にやったほうがより議会運営として次に引き継げるとして、よりいいと思うのが、先ほど篠原委員がおっしゃった全協だとか代表者会議等の持ち方の、いわゆる議会運営に関することは、この議会基本条例にうたってるいろんな市民への公開とか、情報提供とか、また討議する議会とかにも、実践的にできるものとリンクするので、それは実践的にやりながら、またこれを議会基本条例が実践できるのかなということで、これを第一優先にしていただきたいなということと、あと5つのうち2つぐらいかなと思うので、あとはこれも運営上の問題では、正副議長選の公開について、この2つを6月までにはやってもらえたらなということと、それと議会基本条例が1月1日から施行されますので、その中でやはり実践をしていかなければならないということがありますので、その中から政策討論とか、その辺を一つ何かテーマを決めて、政策研究会とかというのもあるかなということを思っております。 ○清水正樹 委員長  ちょっとよろしいですか。  西垣委員の関連のことなんですけども、こうして決まれば1月1日に施行されれば、当然議会報告会をしなければならない。じゃあ、この議会報告会を、ことしは議会改革推進特別委員会で主体的に動きますけども、次年度からは、どこが担当するかというようなことも、あらかじめ決めておいて申し送りをするのか。それとも、その次の期にお任せするのかということも、まず優先的に議論をしなければならない、僕は事項やと思っております。  そういったことも踏まえて、もっともっと、確かに来年の6月、7月ぐらいまでが一つのリミットですので、その間でできることについて、優先的に何を議論すべきかということをもう少し検討して、意見をおっしゃっていただきたいなと思っております。  ほかの人、山田さん、何か。どうしてもこの委員会議論をしていきたいということがございましたら。 ◆山田智子 委員  先ほど、前回の申し送りで5つの項目がありまして、その中でも皆さん優先順位がいろいろあると思うんですけれども、やはり西垣委員さんがおっしゃったように、改選前にできることと、またその後にやることというのを、実際できる時間は限られてますので、そのあたりを明確にしながら、ちょっと項目は特段これが優先とは申し上げられないですけれども、その辺皆さんと決めていきたいと思います。 ○清水正樹 委員長  わかりました。  小野委員、何かありますか。 ◆小野元嗣 委員  やはり議員報酬部分は、議員として、この今の現職の議員皆さん意見を審議会のほうへ一度報告するなりということは、必要でないかなと思います。やっぱり活動してる内容、いろんな家族構成等々ありますので、社会的に見ても、今やはり他市の事例なんかも踏まえた上で、やはり若い方、若い議員が非常に少ない。なぜやというと、報酬がやはり少ないので、結婚したり、家族を養うことが非常に難しいというようなことも、現実日本国内全てにおいても、そういう意見がよく聞かれますので、そういうことの話。そしてまた定数の削減の問題もしかりですし、そこらも含めながら、整合性をとって、これも優先順位は高いと思われますので、ぜひ議論をしていただきたいなと思います。  そして、またもう一つ申し送りの中で危機管理的な話がございました。これについては、いきなり委員会云々よりも、まず勉強会的な部分で。これはもう、かなりこれも優先順位が高いと思うんですね。災害時何が起きるかわからへん。そうしたら、そのときにどうしたらいいかというのを、まず委員会よりも、ちょっと勉強会というんですか。表現の仕方がわかりませんが、調査会というか、そういうものでちょっとそれだけは並行して進めていって、次のある一定の時期がきたときに、こういうふうに調べた結果ですので、これをもとに皆さんまた考えてくださいというふうなことで、ちょっとそれは優先順位が高いかなと思います。以上、その辺の意見で。はい。 ○清水正樹 委員長  瀬川委員。 ◆瀬川裕海 委員   私も大体皆さんと一緒で、実質はあと6月ぐらいまでがリミットかなというふうに思いますので、やはり委員長が言われたように議会報告会、これはもう議案が通ればやらなくてはならないことの一つ。そうすると、この議員定数の問題についても、今回選挙があるということで、このときにやらないと4年先になるという実態になりますので、やはり時間的に制約のあるものを、まず議論をすべきかなというふうに思います。 ○清水正樹 委員長  宇野委員、何か。もういいですか。はい。 ◆宇野房子 委員  言うていいですか。 ○清水正樹 委員長  どうぞ。どうぞ。もう忌憚なくおっしゃってくださいよ。 ◆宇野房子 委員  「深く入らんとこ」とさっき言うてたんですけど、報酬の考え方については、やっぱり養わんならんというのは、やっぱり男性意識やと思うので、やっぱりこれは議員の活動に対しての報酬でありますので、そこら辺を基準にして考えるのも、私はちょっといかがかなと思うし、今の社会を見ると、もっと低所得で、もうほんま派遣の人やったら、もっと短いので先見えんと頑張ってはる若い人、結婚もほんまに難しいう人もあるの、それを基準にして、ここへのテーブルに乗せようかという、それは私はちょっと。これ別にいいんですよ。考えならんことは大事な項目であるけど、その視点でこれを先にと言わはるのには、ちょっと違和感を持ちました。なので、どれやというと、議会の中で一番改革の柱とするものは、公開性を持ちましょうということと、市民参画ということが余り出てないんですけども、それと議会の中の討論、活発に議論しましょうという、この三本柱でスタートしたと思っていますので、そうなると、やっぱり公開ということの、報告会を充実するためには、やっぱり申し送り事項をきちっと、委員長が言わはったようにしておかないと、それをどういうふうにして公開していくのか、議会報告会を持つのかの、それも決めんならんと思いますので、そこら辺はちょっとバランスよく審議していかな、6月までというリミットがありながらですけど、そういう感じを持ちました。 ○清水正樹 委員長  はい、ありがとうございます。  木村さんは、まずは議員定数、議員報酬ですね。ほかに。 ◆木村辰已 委員  削減と言うてないで。議員を26人にしようかという話も出てくるかもしれん。それはこれからの議論であって、先ほど言ってはったように、我々は給料じゃない。今言うてる報酬なんよ。生活給じゃないというね。その辺きちっと押さえとかなあかん。で、日本でもやっぱり日給制の議員がいる。出勤したい日だけ出勤しようやという議会改革の中で、やっぱり決めてきてる市も前例であるわけですね。その辺の議論は、もらうほうだったら多いほどいいんやけど、市民から税金を払うんやったら少ないほうがいいという。こんな議論になってくるけれども、その辺は真剣にやっぱり今の時期、60周年の時期に、40年先送りしてきてるという部分議論をやっぱり真剣にするべきやなと。議員も身を切らなあかんわ、やっぱりね。確かにいろんなものが、市民も納めてるのがどんどん負担が大きくなってきてるという部分もありますので、その辺はやっぱり僕は優先順位で決めていくべきかなと。結果はわかりませんけれども、それが議会議員の改革の一丁目一番地やと。みずから切ることで、人のことをやっぱり言えるんよ。その辺が、僕はやっぱり委員長に望んでおきたいなと思います。 ○清水正樹 委員長  はい、ありがとうございます。  お願いします。 ◆棚橋幸男 委員  まず制約的な観点から、この申し送り事項の中身を皆さんで選ぶべき。これが第一かなと思います。  そうした中で、じゃあ、その5項目何をやったらいいのか。これはもう今の議会報告会も第一ですよね。これはもう間違いない。ところが時間的な制約からすれば、今言われる議員定数・報酬というのも、おのずとすぐにやらないと間に合わない。先ほども、瀬川委員も言われてましたように、これはおくらせるとまた4年間という間隔での議論になってしまう。こういうことになる可能性が大ですので、このところはやるのであれば、皆さんの当然協議の結果、進められたら、私はいいかなとこんな思いです。  ただ、先ほど、今木村委員も言われてました報酬ですね。これは先ほど小野委員も言われたように、やはり若い人にここに加わっていただく。今後世代交代をする中において、そういう感覚からすれば、やっぱり報酬であるんですけれども、報酬の確たる一番市民に対しても理解がいただけるという数字は、やはり議論をすべきかなと、こんなことを思ってます。 ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。副委員長。 ○藤井三恵子 副委員長  皆さんに御意見をいただく中で、考えているところは、やはり先日子ども議会もしました。またいろんな団体の方とも協議をする中で、やっぱりもっと議会がどう変わってきたんかというところも、皆さんにお知らせをして、また御意見をいただくという、双方向の先ほど市民参加というのがありましたんですけれども、そういう形の中身についても、もっと議会が、議会報告会もそうですけれども、市民に根差した活動というのを広げていく必要があるのかなというふうに思いますので、先ほど御意見があった委員会の傍聴も、数人だけで今参加されてますけれども、それがもっと多くの方に知っていただけるようにするとか、先の視察、議長会などで行かせてもらったところでは、議運で行かせていただいたところでもおっしゃっていましたけれども、各常任委員会との関係性のある団体との協議とか、そういう議会の中でできることは大いにやっていくということが大事やなというふうに思ったのと、若い人がと言って今議長おっしゃられたんですけれども、まずそういう若い人が興味を持っていただけるような形、議会とは何をしてらっしゃるところなんかというのがわからへん人がぽんと入ってきても、結局1年2年で何もできず、人の話を聞いて清聴されるというようなことになりますので、そういうところも含めて、そういう団体の方とも協議をしていくということも大事かなというふうに思いますし、まずこの市制60周年の中で、定数が自由に決められるとはいうものの、やっぱり一定人口に見合った議会というのは尊重されるべきやというふうに思いますし、減らせばいいというものではなくて、やっぱり議員が成り立つような、報酬もそうですけれども、定数というのは確保しなければいけない。議会としては、どういう機能を維持しなあかんのかというところをもっと掘り下げて考えていく必要があるのではないかなというふうに思いますので、そういった点で、本当に限られた半年ほどの期間でございますけれども、議論を尽くしていく。そしてまた次の期のところに送るということが、この1年でしなければならないのかなというふうに思いますので、今皆さんの御意見で言うなれば、私は議会の中での取り組みの検討というのを、まず改正前にすべきこと。そしてそれを公聴会やら、議会報告の中で位置づけて報告をしていくということを進めていただきたいなというふうに思っています。  さっきの非常時、災害時の対応については、全体で研修会などもさせていただく中で、これはやっぱり議会独自ではなかなか難しいねという御意見も、先生の御意見でありました。そういうことで、やっぱり危機管理とあわせて連動するというところも体系だというふうに思いますので、議会独自で何かをするということはないというふうに思いますし、議員個人という形になるのではないかなと思ってますので、そういった点で順序立てて、これを検討いただければなというふうに考えております。 ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。はい、どうぞ。 ◆竹村勇 委員  私も一言、先ほどは委員長のお話に対しての話だけさせていただきましたので、それについては別にどうこうじゃございません。あくまでも私は、この6月ごろまでの期間的な制約もありますけども、いつも私が思っておりましたのは、議会の持っていき方、先ほど藤井委員もおっしゃったように、私は代表者会議の改革、それから各常任委員会の改革、それは今藤井委員がおっしゃったように、やはり提案されたり、与えられた議案の審議だけじゃなしに、委員会において、それも一つの開かれた議会になると思います。いろんな関係機関との話し合いを委員会がこぞって率先して、意見聴取をしたり、またこちらの意向をお伝えするというような場を持つというのも、私は大切、そういったことはすぐにでもかかっていける、私は議会改革だと思います。そういう中で、もう一度議員皆さんの政策立案の向上ということもありましたので、もちろん今は協議会形式で、それぞれ与えられた委員会で勉強会を実施しておりますが、やはり「この指とまれ」で、議員市民のためによいというような政策勉強会をできるような事務局の機能も、ある意味において政策を教えていただく。何も非常勤でもいいと思うんです。大学の先生を御利用するのも一つの方法だし、OBの方を活用するのも一つの方法だと思うんですが、そういう垣根を超えた議会の政策論議ができる場をつくっていくというような話し合いもしていただきたいなと。たくさん言い過ぎましたが、もちろん先ほど委員長のほうからありました報酬・定数のことについても平行してやっていただき、また機関決定、審議会等にお諮りいただいても結構かと思います。これは余り委員会でわいわい言うような話ではないと思いますので、皆さん市民の声を聞いて判断していけばよいことだと思いますので、その辺の改革を進めてもらえれば、私は議題として取りあげてほしいなと思っております。 ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。  今、大方の御意見の中で、集約をさせていただきますと、いわゆる議員報酬・定数の問題も多くの方があげるべきやという意見がございましたし、また前委員長さんの中で申し送りがあります3番の会派代表者会議全員協議会のあるべき姿ということ、そしてまた正副議長の選出の公開等が、これは当然、ことしの特異な年度にかかわらず議論ができる課題ではないかなということであげていただいた方もおられます。そういったことを踏まえて、ことしの議会改革推進特別委員会の目指すべき、改革すべき議論の場としていく項目をあげていきたいなと、こういうふうに思ってますので、一つよろしくお願いしたいと思いますし、できる限り皆さん方の御意向に沿うような提案をしていきたいということでございますので、一つ理解を賜りながら、委員長・副委員長にお任せをしていただきたいなと、こういうふうに思ってますので、よろしゅうございますか。                (「はい」の声あり) ○清水正樹 委員長  ありがとうございます。  それでは、ほかに意見もないようでございますので、本日いただいた御意見をもとに、これから正副委員長協議し、委員会を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  これにて委員会を終了いたします。閉会に当たりまして、藤井副委員長から御挨拶を申し上げます。 ○藤井三恵子 副委員長  皆さん、早朝から本当に審議ありがとうございます。明日、また今委員長も申されましたように、全員協議会議会改革の特別委員会として、議案についての審議を行政の御説明の後、協議いたしますので、ぜひとも皆さん、会派に持ち帰っていただきまして議論をいただけるように、よろしくお願い申し上げます。本当にお忙しい中ではございますが、しっかりと審議していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございます。               閉会 午前11時03分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
      平成  年  月  日  草津市議会議会改革推進特別委員会 委員長...