草津市議会 2012-09-24
平成24年 9月24日予算審査特別委員会−09月24日-01号
平成24年 9月24日
予算審査特別委員会−09月24日-01号平成24年 9月24日
予算審査特別委員会
予算審査特別委員会会議録
〇日時 平成24年9月24日(月) 午前9時29分
〇場所
全員協議会室
〇出席委員 委 員 長 竹村 勇君 副委員長 大脇 正美君
委 員 伊吹 達郎君 委 員
行岡荘太郎君
委 員 奥村 次一君 委 員 西田 操子君
委 員 篠原 朋子君 委 員 西垣 和美君
委 員 中島 一廣君 委 員 清水 正樹君
委 員 木村 辰已君 委 員
藤井三恵子君
副 議 長 棚橋 幸男君
〇欠席委員 な し
〇傍聴議員 山田 智子君 西田 剛君 宇野 房子君 杉江 昇君
久保 秋雄君 奥村 恭弘君 中村 孝蔵君
開会 午前9時29分
○竹村勇 委員長 それでは、皆さんおはようございます。
定刻になりましたので、ただいまから
予算審査特別委員会を開会いたします。
それでは、開会にあたりまして、当局から一言ごあいさつをお願いいたします。
副市長。
◎平沢 副市長 皆様おはようございます。本日、
予算審査特別委員会に御審査いただきます案件は、平成24年度
一般会計補正予算及び6特別会計の補正予算でございます。何とぞ慎重なる御審査を賜りますようお願い申し上げまして、あいさつにさせていただきます。
本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 ありがとうございます。
それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案7件の審査を行いますが、審査に入ります前に議事運営上のお願いをいたします。
まず、委員会での発言は、委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は私語を慎んでください。答弁をする場合は、委員長の発言の許可後、所属と氏名を名乗ってください。
以上、よろしくお願いいたします。
本委員会に付託されました案件は、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)。議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)。議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)。議第69号、平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)。議第70号、平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)。議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)。議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。以上補正予算7件であります。これらの議案を一括議題といたします。
これより議事に入ります。なお御案内のとおり、これより
先補正予算審査にあたりましては、概要説明の
あと部門別に順次説明を求め質疑を行います。
まず始めに、議第66号から議第72号議案について、概要説明をお願いいたします。
総務部長。
◎山本 総務部長 説明に入らせていただきます前に、資料の御確認をお願いしたいと思います。審査資料といたしまして、まず平成24年度草津市各
会計補正予算書。続きまして予算に関する説明書。3つ目が平成24年度
一般会計補正予算、予算に関する説明書、
予算審査特別委員会審査一覧表、薄い冊子でございます。4つ目が、平成24年9月
草津市議会定例会予算審査特別委員会補正予算資料でございます。よろしゅうございますでしょうか。
(「はい」の声あり)
◎山本 総務部長 それでは、予算概要の説明につきましては、
補正予算資料、薄い冊子でございます。4ページものの冊子を使いまして説明をさせていただきます。
1ページをお開きいただきたいと存じます。9月補正予算の
会計別総括表でございます。一般会計で4億948万2,000円の追加でございます。
国民健康保険事業特別会計以下6特別会計で、4億5,604万6,000円の追加でございます。7会計総計いたしますと、8億6,552万8,000円の追加補正でございます。
一般会計は後ほどさせていただくことといたしまして、特別会計の主なものについて御説明を申し上げます。
まず、
国民健康保険事業でございますが、2億6,827万円の追加でございます。これは、国、
県等各種補助金の精算による返還金等及び
準備積立金でございまして、2億6,827万1,000円の23年度の決算収支、いわゆる繰越金の計上に伴うものでございます。
続いて財産区、2,229万6,000円追加でございます。23年度に、各町財産区につくり出しました
繰り出し金の精算戻し入れがございまして、この部分等を基金に積み立てるもの、及び財産区に対する
繰り出し金でございます。
続いて
学校給食センター、79万6,000円の追加でございますが、新
給食センター移行準備にかかりまして、
緊急雇用制度を活用いたしまして、所用の経費を追加をするものでございます。
続きまして
公共下水道事業、10万6,000円でございます。
地方公営企業法の適用に際しまして、移行準備の経費を追加をするものでございます。
1つ飛びまして、
介護保険事業1億2,729万1,000円でございますが、国保会計と同じく、23年度の実質収支、繰越金を計上をいたしますとともに、国、県等の23年度交付を受けました補助金等の
精算返還金及び
準備積立金への積み立てでございます。
1つ飛びまして、
後期高齢者医療の特別会計3,728万7,000円でございますが、これは保険料の追加の増でございます。
続いて、2ページをごらんいただきたいと存じます。2ページは、一般会計の款別の総括表でございます。歳入の主なものを申し上げます。
まず、款13の
国庫支出金でございますが、歳出のほうの民生費の財源、
障害児通所給付等にあてるための
国庫補助金の交付でございます。
続きまして款14、県支出金1,531万6,000円でございますが、国と同じく、民生費の
障害児通所給付などの財源でございます。
17の繰入金、3,827万8,000円でございますが、特別会計、国保、介護、
後期高齢者特会の23年度に繰り出しました
繰り出し金の精算による戻し入れでございます。
続いて18の繰越金、3億2,256万7,000円でございます。23年度の実質収支のうち、今回地財法に基づきます
法定積み立てとしての
財政調整基金への2分の1積み立ての財源、及び今回の補正予算の財源として歳入を見込んだものでございます。
続いて歳出でございます。款2の総務費、2億6,287万7,000円。主なものは、繰越金のところで申しました、
財政調整基金への積立金が2億4,847万5,000円ございます。
続いて、3民生費でございます。4,078万6,000円。歳入のところでも申しました
障害児通所給付費などでございます。
それから、4の衛生費5,347万3,000円でございますが、ポリオの予防接種にかかわりまして、9月より不活性化で予防接種を接種で行っております。この所用の経費でございます。
それから、款8の土木費445万円でございます。通学路の安全整備4,500万円、合わせまして
公共下水道特別会計への
繰り出し金の減額の差し引きでございます。
続きまして、10の教育費390万4,000円でございます。小学校少
人数学級加配ということで、市単独におきまして、6学年のうち2学年への少人数加配の教員を市費にて配置をしたいと思います。クラス数の編制によりまして、2名の予定のところが3名必要ということになりましたので、1名の追加をしております。
続いて、12諸支出金5,700万円でございます。23年度に受け入れました、国、県の補助金等の精算によります返還金などでございます。
続いて、3ページをごらんいただきたいと存じます。一般会計及び特別会計の今回の補正予算の概要でございます。審査のほうは、各部門別でお願いをいたしますので、私のほうからは項目のみの御案内とさせていただきます。
まず、
財政調整基金の積立金2億4,847万5,000円。23年度の実質収支の2分の1を
地方財政法の規定に基づき積み立てをするものでございます。
続きまして、
交通対策調整費665万2,000円でございます。2項目ございまして、
自転車安全利用推進30万2,000円と、
総合交通戦略策定調査費635万円でございます。
続いて、
交通安全施設整備事業費2,650万円、及び
道路橋梁維持補修事業費1,850万円は、通学路の安全対策のための経費の追加でございます。
続いて、
社会教育施設整備費22万7,000円、及び
債務負担行為といたしまして、25年度までで880万円。
文化芸術機能等検討費でございます。880万円の債務負担につきましては、機能等を研究いたします委託費でございまして、作業の支援業務でございます。
以上が一般会計でございます。
続いて特別会計で、
公共下水道事業特別会計で、
地方公営企業適用移行費で10万6,000円でございます。
上下水道事業運営委員会の開催費を追加をお願いするものでございます。
続いて、4ページをお開きいただきたいと存じます。補正予算後におきます基金、積立金の残高をあらわしております。24年度末見込みで、グラフを見ていただきますと127億200万円ということで、今回の地財法の規定に基づきます
財政調整基金の
法定積み立てを5の金額で申しますと、
財政調整基金はブルーの部分になりまして、432億2,000万円となる見込みでございます。
それから下の段は、一般会計の実際の残高の推移でございまして、24年度末見込み380億8,100万円でございまして、23年度末残高より約4億程度増加をする見込みでございます。これにつきましては、2ページにお戻りいただきたいんですが、2ページの歳入のほうの20の市債の欄をごらんいただきますと、補正後の
市債発行額が約38億円。23年度の
最終見込みが28億円で、約10億円ふえてございます。これにつきましては、従前より申しております
臨時財政対策債の増減によるものでございます。23年度は、少し発行を抑えさせていただいたということを従前から申し上げておりますけども、今年度は予算上見込み額、
最終可能額を見込んでおりますので、現時点におきましては、この増が残高の増につながっているというふうに御理解をいただければと存じます。
以上、簡単でございますが、概要の説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
○竹村勇 委員長 それでは、これより概要説明に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
木村委員。
◆木村辰已 委員 今、説明を受けた
道路交通関係の補正の中で、3点5,000万円以上の補正がなっとるということで、当然これは交通戦略は役所だけではできるもんではない。当然、公安との調整協議をしながらしっかりとしていかなあかんなというふうに私は思うんです。次の
カラー舗装ですね、最近市内の多くの
カラー舗装がちょこちょこ目にするようになってきたけれども、その
カラー舗装を当然工事費はばんとはね上がるわけですから、その辺の根拠となぜここへ
カラー舗装するんやと、基準があればその予算の中身をちょっと教えてほしいなということと、今この部分ですね、一般会計のね。
○竹村勇 委員長 木村委員、よろしいですか。次の部門別でできたら、その内容でしたらお願いしたいと思いますが。
ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 それでは、「なし」という声が出ましたので、概要説明に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは
部門別審査に入ります。
部門別審査においては、各部ごとに説明員の入れかえを行い審査をすることをしておりますが、
補正予算審査でもありますので、その内容及び説明員の範囲は限られますことから、各
常任委員会所管単位の審査を進めてまいりますので、あらかじめ御了承願います。
まず始めに、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、
総務常任委員会が所管する部分について審査をいたしますので、説明員の交代をお願いいたします。
(
説明員交代)
○竹村勇 委員長 それでは、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、
総務常任委員会が所管する部分についての説明をお願いいたします。
岸本総合政策部副部長。
◎岸本
総合政策部副部長 議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。
それでは、恐れ入りますが薄いほうの冊子の、平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。
まず、1ページをごらんいただきたいと思います。議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)では、
一般会計補正予算全体の定めとなっております。
次に、2ページ及び3ページをお開きいただきたいと思います。2ページは、第1表、
歳入歳出予算補正の歳入を、3ページは歳出を記載しております。なお、
予算審査特別委員会に付託されております、平成24年度草津市
一般会計補正予算にかかる予算に関する説明書の審査事項の各
部門別所掌につきましては、先にお渡しをいたしております予算に関する説明書の
予算審査特別委員会審査一覧表のとおりでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、議第66号の平成24年度草津市
一般会計補正予算の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願いいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、これより議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、
総務常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 緊急雇用の関係なんですけれども、部署によってはすごくスポット的に、今の雇用のあり方から少しでも仕事がない方に仕事が回るということは仕組みとしては一定の評価がありますけれども、しかしながら根本的に雇用問題深刻でありますし、市の公的なところに入っていただくということも、一般質問にもありましたけれども、そういう臨時的でいいのかどうか、この部門で入っていただいた中での評価ですね、来年度に向けてどのような方向で考えておられるのか、ちょっと伺いたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
山本部長。
◎山本 総務部長 雇用関係、緊急雇用の窓口は、
産業振興部のほうが所管をしておりますので、恐れ入りますがそちらのほうで御議論をいただけたらと存じますが、よろしゅうございますでしょうか。
◆
藤井三恵子 委員 雇用の部分で、全体として考えていただけたらなと思ったので、ちょっと発言させていただきました。ありがとうございます。
○竹村勇 委員長 それでは、ほかにございませんか。
はい。
○大脇正美 副委員長 市税の還付金なんですけども、今日までやはり不景気で、企業に対して恐らく徴収があって精算でこういう支払いなのか、一般市民の人から過分にとってくる、これの中身をちょっと教えていただきたいんです。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
◎大西 税務課長 今、委員から御指摘ありました、市民税の還付金ですけれども、中身は
法人市民税の還付金でございます。一般の
納税義務者の還付金ではございません。
○竹村勇 委員長 よろしいですか。
○大脇正美 副委員長 何社ぐらいあるんですか。
○竹村勇 委員長 はい。
◎大西 税務課長 8月までの状況で確認しますと、大体160社ぐらいは
法人市民税の還付金として挙がっております。
法人市民税といいますのは、中間申告と確定申告があるんですけれども、中間申告のときに前年度の
法人市民税の半額を納められてるんですね。確定のときに、最終決算を見るんですけれども、それで過納金が生じた、その結果が3,300万ということでございます。
○竹村勇 委員長 よろしいですか。
○大脇正美 副委員長 企業によっては、その中間というよりももうお金がないからそこまでできひんということで、最後の精算とかいうたらこれは今どんな傾向になってるんですか。
○竹村勇 委員長 大西課長。
◎大西 税務課長
法人市民税はですね、前年度の
法人市民税の20万円以上超えた分については、必ず次の年度には中間納付をしなければならないというそういう規定があります。だから、中間納付した法人が納められた税金が多すぎたということになります。
○大脇正美 副委員長 わかりました。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
中島委員。
◆中島一廣 委員 一般質問でも質問させてもうたんですけども、今回補正という形で出てこんかったんですけども、
まちづくり会社のいわゆる出資金ですね、当初は今議会で補正を提案するというような話をちらっと聞いとったんですけども、この中の補正という形の中では今回挙がっておりませんけども、本来ならばこれ一丁目一番地の大きな事業について、
まちづくり会社をしっかりやっぱりやっていただくという前提であれば、9月からが妥当であったと思っておったんですけども、今回出てこなかったということについては、11月まで延ばしたという、その辺の今回出てない形のものを質問して申しわけないんですけども、これ大事なことですから、その辺の経緯、経過、これについてちょっと聞かしていただけますかな。
○竹村勇 委員長 この質問に対して答弁できますか。もしあれでしたら、部門別の産建で。それとも、今、総括的に。
◆中島一廣 委員 政策推進部のほうが窓口ではないんですか。違います。
○竹村勇 委員長 山本部長。
◎山本 総務部長 予算の部門別で申しますと、
総合政策部になりますが、部門別でいきますと、産建委員会所管部分ということになりますので、詳しい話は産建委員会所管部門が入ったときに、
総合政策部も入りますので、その中でお答えを申し上げるかと思います。予算編成の過程における議論ということで、私のほうから申し上げたいと思います。
今回の補正予算の中で、中心市街地活性化基本計画の内閣府の認定をとる時期について、大きく2つの理由からスケジュールを見直しをさせていただいて、国の認定時期が11月しかないということで、来年の11月ということで延期をさせていただきました。この中で申し上げました理由の1つが、当初、今、中島委員のほうからございました
まちづくり会社の設立を10月というふうに想定をしていた。それがおくれたことの理由につきましては2点ございます。1つは、会社の収支の成り立つ事業計画の立案におくれが生じたと、これは市と商議所さんとともに考えた計画におくれが生じたというのが1点。それから、この会社に対する市としての支援措置、あるいは、会社の方向性について、市としての考えをまとめるのに時間を要したということから、3カ月程度のおくれを見込んで次の定例会への提案ということで、現在変更をさせていただいたというところでございます。
以上です。
○竹村勇 委員長 よろしいですか。
◆中島一廣 委員 もうこれ、ちょっと所管が僕もあやふやでしたので、今予算措置という中で山本部長から答えていただきました。これは、今おっしゃった形の中で僕も理解しておりますので、次の部門別でちょっとそれまで考えた中で質問をさせていただきます。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、
総務常任委員会が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。
次に、議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。
それでは、議第68号議案についての説明を願います。
はい、寺井総務部副部長。
◎寺井 総務部副部長 議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。
それでは恐れ入りますが、薄い冊子の平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと存じます。8ページをお開きを願います。議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)といたしまして、財産区特別会計の補正予算全体の定めとなっております。1枚おめくりいただきまして、9ページが第1表、
歳入歳出予算補正の歳入を、また10ページが歳出を記載いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第68号の平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願いいたします。
○竹村勇 委員長 ありがとうございました。
それではこれより、議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
西田委員。
◆西田操子 委員 財産区の
繰り出し金についてなんですけれども、これはそれぞれ財産区は事業計画に基づいて繰り出しをお願いしておられるんですけれども、過日新聞に大きくちょっと出ておったんですけれども、どこかの市で財産区のお金がその財産区の個人的な形で支出をされたというようなちょっと内容の記事を、もうちょっと詳しく頭に残ってないんですが、出た中で、この
繰り出し金の申請が挙がってきた、どう言うんですか、行政として何かきちっとしたチェックというのか、そういうのをされて出されるのか、もう申請されてたらそのままを出されるんでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
財産管理課長。
◎河邊
財産管理課長 先般、新聞にある市のことが載ってたんですが、草津市の場合、基金の管理は市のほうでしておりまして、翌年度の予算執行なんですが、毎年、今も10月の時期に来年度予算の計画が出されます。その中身を精査いたしまして翌年度繰り出します。決算におきましても、領収書等を確認しておりまして、適正に執行されていると思っているところでございます。
以上です。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは採決いたします。
議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 ありがとうございます。挙手全員であります。よって、議第68号、平成24年度草津市財産区
特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管する部分について審査をいたしますので、説明員の皆様の交代をお願いいたします。
(
説明員交代)
○竹村勇 委員長 それでは、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管する部分についての説明をお願いします。
はい、
子ども家庭部副部長。
◎山本
子ども家庭部副部長 議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会所管部分にかかる予算につきまして御説明申し上げます。
今回の補正の内容につきましては、当初予算編成後の諸事情の変化に伴い、また早急に対応すべく補助事業に基づく所要の調整、並びに拡充事業における年度内の執行状況及び財源の見通しに基づきまして、所要の調整を行おうとするものでございます。
それでは恐れ入りますけども、薄い冊子の平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。4ページをお開きいただきたいと思います。第2表、
債務負担行為補正でございます。1に追加の
文化芸術機能等検討費でございまして、期間平成24年度から25年度に限度額880万円をお願いしようとするものでございます。
以上、まことに簡単でございますが、議第66号の平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞ、よろしく御審査を賜りますようお願いいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
中島委員。
◆中島一廣 委員 今の
債務負担行為880万か、これ何か
文化芸術機能等検討費、難しいことが書いてあるんですけどね、これ以前から言っている市民文化の森を踏まえた芸術創造館と言うのかな、その辺も踏まえて今後の対応について話するということ。ちょっと内容を、わからんねんけどね、もう少し。880万も大きな予算組んでるけども、その
債務負担行為880万について中身をちょっと教えてください。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
堀田生涯学習課長。
◎堀田 生涯学習課長 文化芸術機能等検討業務のほうですが、880万の内訳についてでございますが、まずは今おっしゃいましたように、三ツ池の基本構想で、基本理念、基本方針等を整理策定しておりましたが、御存じのとおり、創造館の部分を、今、県のほうは県としては必要ないという一定の答えを出しましたので、市に移管するという部分も含めて、条件等をこみで検討していきたいという形で県のほうからは提案がありましたので、三ツ池のもともとの構想につきましては、もともと6機能のありましたところが2機能が既に整備されておりまして、あと4機能残っておりますが、その部分をどうするかという部分と、それからもともとは建物を建てるという前提で検討しておりましたので、そこをそうではなくて創造館、それからいろんなアミカホール等を含めて、草津市立としてどういう文化施設がいるかという部分を含めてもう一度検討するということで、基本理念、それから基本方針の案の策定、それからもう一度、21年度から考えますとかなり草津市域の現状等の変化があるということで、草津市の現状把握、分析、それから近隣の類似施設の調査等、それから創造館それから三ツ池の周辺、アミカホールの周辺の環境、それから交通アクセス、あとはどういう方が今現在利用されてるか等々の現状把握等もさせていただきたい部分と、あとこれは2年間で検討させていただきたいと思っておりますので、パブリックコメント等もやっていきたいと思っておりますので、そのあたりも全て調査委託という形でお願いするということで、880万の
債務負担行為となっております。
以上です。
○竹村勇 委員長 はい。
◆中島一廣 委員 委託するわけ。
◎堀田 生涯学習課長 はい。
◆中島一廣 委員 そしたらね、市民文化の森ね、これ見直し宣言してからもう大分日がたってるけどね、その辺はやっぱり県の持ち物である芸術創造館についてはずっとその辺を予測して、どうするんやというような形のものを一般質問でも話しましたけども、今後の対応について、市としてどういうような、県に対して話をしとるかということを答えよと言ってたんですけども、創造館は県は26年3月には一応手放すというようなことやけども、26年いうてももうすぐですわな、正直なところ。これに対して、今の堀田課長の説明では、場合によっては金もいるよと、場合によってはこれ無償で受けるという2つの局面があるということですわね。市民文化の森を見直した中で、一番いわゆるポイントになっとんのが芸術創造館や。これずっと話しとる。その芸術創造館を市のものにするための県との交渉は今現在ではどないなってるの、ちょっと教えてください。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
堀田生涯学習課長。
◎堀田 生涯学習課長 創造館のほうにつきましては、今現在7月に協議をお願いしたいという依頼文のみが来まして、それだけではこちらとしてはどういう条件かがはっきり提示したものがほしいというお願いをしてまして、9月上旬に文書で県からの書類はいただいたんですけれども、そこには今まで県のほうがもう4館既に移管しているところがありますので、その部分と同じような条件を考えておりますということしか載っておりませんでしたので、それから思えば創造館の移管する時間には少しありますのと、それから草津の芸術創造館につきましては、県がほかの地方館として移管したときに、草津の分だけは県域の文化施設としてと位置づけをしてましたので、そのあたりは少し違うのではないかということで、もう少し条件的に、今までの移管済みと同じような状態ではないように考えてほしいというお願いでもないですけども、そういう答えを今現在返しておりまして、それに対して県からは、金額的な部分についてはそういうものは県としても県議会を経てでないと数字としてはあらわすことができないので、それ以外の部分で検討できるかどうか、それから創造館については、いす等の傷みがかなり激しいので、その部分をお金を渡して市にしてもらうのか先に県がしてから渡すのか、それからさっきおっしゃった26年4月からは市に移管したいともおっしゃってますけれども、そうではなくてそのあたりの少し整備をした上で市に渡すのかという部分もこみで、26年4月に移管ありきというような考え方ではなしにやっていきたいという答えは口頭ですがいただいております。ただ口頭ですので、もう少しこちらとしても文書にならないかという部分を、今、会議してる状態でございます。
以上です。
○竹村勇 委員長 中島委員。
◆中島一廣 委員 最後にね、今、堀田課長の説明わかります。これは、市が本当に創造館をいただいて、やっぱり市民のための一つの大きなホールとして必要なんやという前提で今やってもうてると思うんですね。それには、市民文化の森、これを見直した形のものが出てきたわけですよね。そうすると、これ絶対必要やと僕は思っているわけです。今の堀田課長の今の説明ではわからんことはないんですけども、しかしやるのであればやっぱり早いことやっていかんと、これまたぐたぐたいうとったらですね、これ1年2年ぐらいすぐたってしまうと。そのうち県が「もうええかげんにしてください」というような形のものが出てきた場合、これ他市では今言わはったように、4館ほど無償で移管してるそうやけどな。他市の条件はどうやったかわかりませんけども、これやっぱり原則的にはそういう事例があるということは無償でやっていただくと。ただしこれは聞いてますように、椅子ががたがたやと、耐震的な問題もあると。その辺をしっかりと詰めた形の中で、早いこと市の考えであればそっちへまとまるように。これ事務レベルではなかなかできない。教育長、もしくは市長も入れた中でしっかりと前に進めていく交渉を、早いことめどつけてもらわんことには、いつまでたっても、逆に言えば三ツ池のあの土地がそのままになってしまうということになりまして、一石二鳥でマイナスの現象が出てくるという可能性もありますので、今、堀田課長答弁いただいたんやけども、三木教育長、一つその辺しっかりと早いこと、結論は別にして方向性を見出していただいて、早いこと議会に報告していただきたい。これは、あくまで私の考え方であり、そうすべきやと思ってますんで、一つよろしくお願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 答弁。
◆中島一廣 委員 結構です。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
西垣委員。
◆西垣和美 委員
障害児通所給付費のことなんですが、これ児童福祉法が改正になって、障害児の支援が拡充になったかと思うんですが、具体的にどういった点が拡充になったのか内容を教えていただけますでしょうか。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
はい。
◎中村
発達支援センター所長 児童福祉法が改正になりまして、国のほうが身近な地域で専門的な療育が受けられるようにという基本的な理念を打ち出しました。その中で、今回補正に挙がっておりますのは大きく2つありまして、1つは放課後デイサービス。放課後デイサービスと申しますのは、学校終わってからの放課後の時間及び長期休業中の障害のある子供たちのすごしの場です。もともと児童デイという、草津市がやってました湖の子教室を中心としたデイサービスの、いわゆる学齢期対応のものがあったんですが、それを放課後デイとして新たに国が事業を立ち上げました。それにつきましては、法律の改正とそれから事業の展開が同時進行ではありませんでしたので、年度末になりまして新たに民間の事業所の方が放課後デイサービスの事業を立ち上げてくださいましたので、その後の事業が必要になりました。
2点目は、湖の子教室、もともと児童デイで展開しておりました湖の子教室が、いわゆる児童発達支援センター、いわゆる地域に対する支援拠点を中心とした専門的な養育を提供する形に変わりました。それに伴いまして、児童発達支援センターを運営するための扶助費単価があがりました。その点が主な改正点です。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 そしたら、放課後のほうのデイサービスの事業所は1カ所ふえたんかな。
◎中村
発達支援センター所長 はい、そうです。
◆西垣和美 委員 今後、そういった放課後のデイサービスは、いわゆる現在のニーズというか、そういった要望というのはもっとたくさんあって、足りない状況なんでしょうか、聞かせていただけますか。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎中村
発達支援センター所長 議員御指摘のとおりです。今現在、子供たちの放課後のすごしの場として、もともとは日中一時で対応されていたのですが、日中一時の運営単価がそんなに高くないということで、なかなか事業展開していただける事業所さんは多くはなかったわけですけれども、今後草津市域では、今、放課後デイサービスは1カ所ですけれども、今後そういうふうな事業展開はしていただける事業所さんが出てくるのではないかと思われますし、利用者の方々からは1カ所では足りないと声も伺っておりますので、その辺の動向を見ながら、支援センターとしてもニーズを受けとめながら今後また事業所さんがふえていくことについての御相談、支援はしていきたいと考えています。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 わかりました。じゃあ、今後はしっかりニーズっていうか、要望としっかりまた調査をしていただいて、拡充をまたよろしくお願いいたします。
○竹村勇 委員長 よろしいですか。
ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、文教厚生常任委員会が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。
次に、議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を審査いたします。準備のほうよろしいですね。
それでは、議第67号議案について説明をお願いいたします。
太田
健康福祉部副部長。
◎太田
健康福祉部副部長 議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。
それでは恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと存じます。5ページをお開きいただきたいと思います。議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっております。
次に、6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。6ページは第1表
歳入歳出予算補正の歳入を、7ページは歳出をそれぞれ記載しております。
以上、まことに簡単でございますが、議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 ありがとうございます。
それではこれより、議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手願います。
藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 今、御説明ありました7ページの基金積立金なんでございますが、1億8,055万1,000円積み立てられて、計1億8,240万8,000円ということですが、医療の中身とかいろんな関連で事業がよく使われずにたまっていくという、やっぱり公平さですね、負担の重きでこれまでもずっと一般質問でもさせていただいておりますけれども、皆さんの生活から考えると、国保の会計上大変重い負担やということで、この基金をどこまで積み立てていかれるんか、やはり一般市民の皆さんに還元をしなくちゃいけないのではないかなというふうに思いますけど、今後のあり方としてどう考えておられるかお聞きをしたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
松林
保険年金課長。
◎松林
保険年金課長 今後の財政の運営につきましてでございますけれども、今回の余剰金という形で1億8,000万円の積立金を上程させていただきましたが、実際のところ今後平成24年度につきましても、医療費の動向等まだ不明確な状態でございます。税収及び医療費の上昇につきまして、今後今回補正させていただきました積立金は返上していくことになるかと考えております。最終的には、24年度の決算了承、合わせて25年度の予算編成におきまして、今後の財政の運営を見込んだ中で準備積み立て金の御利用額につきまして合わせて検討させていただきたい、このように考えております。
◆
藤井三恵子 委員 私どもの主張は、やはり負担の公平性ということから、医療の是正ですね、合わせて皆さんの負担を軽くするということを踏まえた中で、今、25年度に向けての修正もかけていくというか、考えをお聞きしたわけですけれども、なるべく早く今の不況のもとで生活大変な状況でありますので、そういった点で収納率も上げてっていうことで一生懸命されているというふうには思いますけれども、しかしながら一方でやっぱり滞納もふえている、その実態に合わせた取り組みということが大事になろうかなとも思いますので、今後とも適正な運営ですね、ほかの保険との格差是正という部分も含めてですね、継続した経営も含めた負担の公平性を図っていただきたいなというふうに思います。
以上です。
○竹村勇 委員長 中島委員。
◆中島一廣 委員 これ松田部長ね、前からちょっと尋ねてたんですけども、これ、今、藤井議員がおっしゃったように、1億8,000万やると約7億基金がたまるわけやね。しかも、一般会計から繰り入れしとるねんな、3年間でやるとこでね。これ24年度で終わるんやったかな。もう一年あるのかいな。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎松田
健康福祉部長 今も、一般財源からの繰り入れにつきましては、他の被保険者と保険者の負担の歩合といった中でのことで、一般財源からの繰り入れを一応22年度から24年度まで、いわゆる25年度からは国の高齢者の制度が変わった中でということの中での額の繰り入れを認めていただいたというような状況でございます。
○竹村勇 委員長 中島委員。
◆中島一廣 委員 一応ね、24年度で一応繰り入れが終わるわな。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
◎松田
健康福祉部長 一応、今のところ新たな国の高齢者の制度が変わった時点で、今の抱える国保の財政面でも措置されるであろうといった中での、それまでの間の3年間というような状況でございましたので、一応まだ国のほうでは税と社会保障の一体改革の中でですね、一定いわゆる平成27年度から取得者の軽減対策等の制度はとられるものの、まだ来年度からの国民会議云々の中で検討されていくということもございますので、そういったことをちょっと踏まえた中で今7億ほど積み上がるといった状況ではございますけれども、そうれも踏まえた中で、課長申しましたように、一応今年度の収支の見込みなり、25年度の予算の組み立てがどんな形になるかといったことも踏まえた中でちょっと検討していきたいなというふうに考えております。
◆中島一廣 委員 最後に一点だけね。
○竹村勇 委員長 はい、どうぞ。
◆中島一廣 委員 これね、市民の命にもかかわる国保、これもう当たり前の話やな。だけどね、これ特別会計という別の会計を組んでる以上、これ苦肉の策で一般会計から拠出したんですけども、やっぱり会計の特性からいきますと、一般会計から繰り出すというものについては、予算上非常にまずいわけですな、正直なところ。だから、その裏側には僕が言うてますように、市民のやっぱり生命を守っていかなならんという大きな大義名分がありますから、それについては考えていかないかんですけども、やっぱり会計の、一般会計と特別会計の分離したやっぱり意義も考えながら、しっかり今回1億8,000万積んだら約7億近くなる。これ医療のことですから、いつ何時大きな問題が出るかわかりませんけども、その辺の分離というものについては、今回国の税と社会保障の一体改革という形のものも踏まえながらいかんといかんねんけども、原則的にはそういった基本を常にやっぱり税金の使い方というものについては進めていくのはこれ当然と思いますから、その辺の根底についてもしっかり頭におきながら、この積立金頭に入れながら今後対応をしっかりやっていただきたいということをあえてお願いしておくこと、答弁いりません。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 ないようでございますので、なければ、議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは採決いたします。
議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。よって、議第67号、平成24年度草津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。
説明員の皆様よろしいですか。
それでは、議第71号議案についての説明をお願いします。
明石
健康福祉部副部長。
◎明石
健康福祉部副部長 議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。
それでは恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。17ページをお開きいただきたいと思います。議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっております。
次に、18ページ、19ページをお開きいただきたいと思います。18ページは、第1表、
歳入歳出予算補正の保険事業勘定の歳入を、19ページは歳出をそれぞれ記載しております。
次に20ページは、介護サービス事業勘定の歳入を、21ページは歳出をそれぞれ記載しております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 ありがとうございました。
それではこれより、議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
ございませんか。
藤井委員。
◆
藤井三恵子 委員 一般質問でもさせていただきましたけど、基金積立金これも3,350万5,000円積み立てられて、計1億1,000万円ほどになるということをお聞きしてますけれども、こういうお金が事業いろいろされる中でどんどん積み立てられて、保険料が上がっていくというのをちょっとどうかなというふうに思いますし、今そういう均衡を図った上での保険の維持を図っていただきたいというふうに思っております。今後、3年間継続した中での保険料だということは答弁いただきましたんですけども、国保のやはり払えない方についての施策ですね、そういう方のこともこういうお金も使って検討いただけたらなというふうに思うんですが、その点今後に向けてお願いしたいと思います。
以上です。
○竹村勇 委員長 答弁はよろしいですか。
◆
藤井三恵子 委員 意見です。
○竹村勇 委員長 はい。ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 ないようでございますので、なければ、議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは採決いたします。
議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。よって、議第71号、平成24年度草津市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。よろしいですか。
それでは、議第72号議案についての説明をお願いします。
太田
健康福祉部副部長。
◎太田
健康福祉部副部長 議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。
それでは恐れ入りますが、薄いほうの冊子の平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと存じます。22ページをお開きいただきたいと思います。議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっております。
次に、23ページ、24ページをお開きいただきたいと思います。23ページは、第1表
歳入歳出予算補正の歳入を、24ページは歳出をそれぞれ記載しております。
以上、まことに簡単でございますが、議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願い申し上げます。
○竹村勇 委員長 それではこれより、議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは採決いたします。
議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。よって、議第72号、平成24年度草津市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第69号、平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について審査をいたします。説明員の皆さんよろしいですか。
それでは、議第69号議案についての説明をお願いします。
はい。
◎小寺 教育部副部長 議第69号、平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。
それでは恐れ入りますが、薄い冊子の、平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。11ページをお開き願います。議第69号、平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)といたしまして、11ページが
学校給食センター特別会計の補正予算全体の定めとなっております。
1枚おめくりをいただきまして、12ページが第1表
歳入歳出予算補正の歳入を、また次の13ページが歳出を記載いたしております。
以上、まことに簡単ではございますが、議第69号の平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようにお願いいたします。
○竹村勇 委員長 それではこれより、議第69号、平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第69号、よろしいですか。平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは採決いたします。
議第69号、平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。よって、議第69号、平成24年度草津市
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分について審査いたしますので、説明員の交代をお願いいたします。
それでは、ちょっと休憩させていただきます。再開は10時55分から再開いたします。休憩いたします。
午前10時43分休憩
午前10時54分再開
○竹村勇 委員長 それでは再開いたします。
議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分についての説明をお願いいたします。
はい、北中
都市建設部副部長。
◎北中
都市建設部副部長 議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会の所管部分にかかる予算につきまして御説明を申し上げます。
今回の補正の内容につきましては、当初予算編成後の諸事情の変化等に伴い、早急に対応すべき事業や、各事務事業における年度内の執行状況及び財源の見通しに基づきまして、所要の調整を行おうとするものでございます。
以上まことに簡単でございますが、議第66号の平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管いたします部分の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査を賜りますようお願いいたします。
○竹村勇 委員長 それではこれより、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑を行います。
質疑等がございましたら挙手を願います。
木村委員。
◆木村辰已 委員 冒頭フライングしてしもてあれやねんけど、補正予算で道路関係、交通安全対策の5,000万円以上の補正予算組まれてるんやけど、この中で当然一番目の
カラー舗装というのはかなり事業費、工事費がアップする部分がありますよね。今、どんどんどんどん市内見てると
カラー舗装で、役所周辺から見てると
カラー舗装がふえてきてるという部分があるんやけども、その辺地元の要望なのか、あんたとこで基準を持って、きちっとやっぱり
カラー舗装進めていこうという部分が、しっかりした根拠を持ってやっていってくれるのかなという部分で今回も出てますけれども、それ1点ですね。
それと路側帯のグリーンのベルト、あれは目的があってやってくれてるんやけども、かなり何年ぐらいの耐用年数で塗装してるのか、場所によってはもう既に3年もしないうちにかなりはげてきてるというか、一応トラックは乗らないような啓発目的もあったんやけども、道路狭いところにあるとかなりもう減ってきてるということ。どれぐらいの耐用年数、5年なら5年、10年もつという形でやってきてるのか、その辺がかなり早く傷んでるなというふうに思うんです。その辺も含めて、ちょっとその補正の予算をしていかんならんという目的からすると、全然継続性がなってないのかなというふうに思うんで、ちょっとその辺聞きたいなと思いますが。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
吉川道路課長。
◎吉川 道路課長 基準につきましては、基本的に市内全域を今回
カラー舗装化ということで整備を進めておりまして、現在
カラー舗装化につきましては、教育委員会のほうで取りまとめいただいて市の道路課のほうに了承いただいております。それにつきまして、今年度予算につきましては、事故も発生した件もございまして、今回急遽にその要望の部分を整備していくということで、補正を挙げさせていただいております。
それから、何年ぐらいもつのかということにつきましては、交通の頻度、通行車両が横断するところかによって、頻度によって大きく左右されるところがございますので、確かに今回見直しによりまして塗り直しをさせていただいたところは一部ございますが、ほとんどのところについてはそのまま現状できているところでございます。
○竹村勇 委員長 はい。
◎横田
スポーツ保健課長 先ほど、道路課の方から言われました、教育委員会のほうで通学路の
カラー舗装については要望を取りまとめております。一応基本的な条件、基準がございますが、市でやりますのでもちろん市道であること。それと通学路として使用されていること。それから、歩道のないところ、もちろん歩道があればそれを通っていただけますので、歩道のない道路であること。それと、舗装状態が良好でなければいけませんので、舗装状態が良好であること。車両と競合して、危険が高いという道路でございます。あと、
カラー舗装または歩道の連続性が確保できる。といいますのは、
カラー舗装があって途切れてしまいますと意味がありませんので、
カラー舗装があってそこからまた歩道のほうにつながっていったり、安全な道のほうにつながっているという、そういう連続性がされているところ。そういうところを条件にしております。それで、場所の選定等につきましては、それぞれの学校、それとまた地元の町内会のほうからの要望がございましたら、そこの場所を確認をさせていただきまして、調整をし道路課さんのほうと協議もしていただいております。特に今年度につきましては、関係部署、それと警察のほうの協力をいただきまして、全学区との合同点検というところで安全点検をしてまいりまして、そこで新たにまた
カラー舗装の適当な場所とかそういった指摘もしていただいた場所もございます。
なお、これまでこの
カラー舗装等、通学路の整備につきましては、どちらかといえば単独で資料整理というものができておりませんでしたので、今年度からはっきりと台帳のようなものをつくりまして、今年度はここまでやった、来年度はまたここをやるというような整理ができるように、資料の蓄積ができるように、今、準備をしておるところでございます。そういった形での整理をいたしております。そういうことですので、どうぞよろしくお願いいたします。
○竹村勇 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 今、条件聞いて、通学路というのは市道だけじゃないんですよ。市内たくさんあるからね、もちろん県道を通って行ってるとこもあるし、農道通って行ってるとこもあるし、通学路についてはですね。そのようなことで、冒頭北中副部長が言うたように、やっぱり早急に対応していかなならんというのは補正でやっぱり
カラー舗装、かなり傷んでいるとはちょっと思うんですよ、これはもう当初予算で計画的にやるというのと、教育委員会で場所の対応をしてもらってるという話なんやけれども、教育委員会が指定した場所という意味、通学路に関してはね。やってくれるのか、これ目標的に市内全域ほな通学路は
カラー舗装にしっかりと安全対策練った上で進めていくという計画であるのか。であれば当初予算でしっかりと組んで、これから計画もってやっていってもええんやけれどな。その辺のこと、ちょっともう一遍確認をしておきたいなというふうに思うんですが。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
横田
スポーツ保健課長。
◎横田
スポーツ保健課長 失礼します。通学路の部分につきまして、それぞれ点検をして、通学路も毎年同じ道ではございませんので、その都度その都度、その年その年で学校とまたPTA、町内のほうと協議をいただきまして、その年に危険な場所ということで対応してまいりたいと思っております。もちろん、通学路が全て
カラー舗装がいる場所ではありませんので、年度のそういった新しい資料、新しい要望を更新していきながら、危険な場所について対応できるように関係課のほうと協議をしていきたいと思っておりますし、先ほど申されましたように、もちろん市道ばかりではございませんので、県道等につきましても、県のほうに要望をいたしております。今年度につきましては、比較的県のほうも積極的な対応の返事がまいっております。
カラー舗装につきましては、5カ所実施の方向で考えておりますという返事もいただいておりますので。あと警察等に協議の必要なものも警察のほうに要望を出しまして、なかなか返事はいただいてないというのが実情ではございますはございますが、そちらとも確認をして年度ごとに要望をしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○竹村勇 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 大体要領はわかりました。危険な箇所という場所の位置ですよね。話違うけど、
カラー舗装だけが全てじゃないなという。ちなみにどれぐらい普通の舗装と、工事費どれぐらいアップするの、
カラー舗装にしたら。皆あんまり知られへん、かなり高くつくということは聞いてるんやけれども。
○竹村勇 委員長 道路課長。
◎吉川 道路課長
カラー舗装といいましても、現在今考えておる例は、路側帯の黒舗装の上にカラーを塗布していくような形でのことを考えてますので、舗装自体がカラーではございませんので、お願いしたいのと、金額につきましては、平米あたり2,000円から3,000円というのが一般の市場の価格で出てるところで考えているところでございます。
○竹村勇 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 塗装だけじゃなくて、何かあそこ自体もうカラーのとこあるわな、たくさんふえてきてるやん。でしょ、市内にありますよね。部分的にめくって、舗装自体を全部カラーにしてる。以前、草津市はガラス繊維やとか廃プラのやつとかって材料に一遍使った時期ありますわな。雨水が水のたまらん舗装だとか、舗装でもたくさんあるねんけれども、通学路に関しては塗装でいくということですね。あそこ自体にカラーで舗装してあるところはたくさん出てきましたよね。草津の周辺、この辺でも、いい悪いは別としてさ。あれは、やっぱりきちっとした、そういう文化財やとかそういうとこを拠点にやってるのか、ちょっとそこだけ教えてください。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
道路課長。
◎吉川 道路課長 基本的に、
カラー舗装とおっしゃられてる部分は、下に入っている材料そのものを表面に出してくる、自然色舗装といわれるものでございまして、そういう部分の中で骨材が玉石みたいな形でちょっと丸い小さい粒のものを表面化しております。その部分につきましては、旧東海道なり昔の24号線、今の木川草津線の部分でさせていただいてる部分でございまして、一般のところでの施工は少ないものでございます。
○竹村勇 委員長 木村委員。
◆木村辰已 委員 わかりました、ありがとうございます。交通安全や総合交通戦略についてはね、これやっぱりきちっと子供の通学路守っていかないかんし、いつも言いますように、公用車も毎年事故ばっかりやってるけども、交通戦略の中にしっかりとやっぱり内部も取り組んでいっていただきたいなというように思ってますので。いろいろまた聞かせていただきますけれども、余りにも数字が5,000万超になってますので、交通安全がね、補正で。本当にここまで緊急なのかなと一つの疑問に思ってます、ありがとうございます。
○竹村勇 委員長 はい、ほかに質問ございませんか。
篠原委員。
◆篠原朋子 委員 農林水産絡みの農業費なんですが、17ページのほうに載ってる農地費で、農地・水環境保全向上対策費になってるんですが、ちょっと私詳しくわからないので、内容を教えていただきたいんですが。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
青地
産業振興部副部長。
◎青地
産業振興部副部長 今、申されました、農地・水環境保全向上ということで、農業のほうにつきましても、いわゆる自然に優しくしていくというようなことも大きな一つの事業としてとらまえをしていただいてるとこでございます。例えば、内容の部分で申し上げますと、いわゆる環境を保全していくための農産物の生産、あるいは地球温暖化防止にかかわるもの、そして生物多様性の保全ということで、環境に及ぼす影響というのは多々あるわけでございまして、例えば有機に変えていくとか、あるいは農薬を減らしていくとかいうことで、いわゆる自然環境を保全していこうというような内容が主なものでございます。
○竹村勇 委員長 篠原委員。
◆篠原朋子 委員 すいません、具体的に、申しわけないんですが、これをこういうふうにするとか具体的なことが何かありましたら、ちょっとわかるように御説明をお願いしたいんですが。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
青地
産業振興部副部長。
◎青地
産業振興部副部長 具体的にということでございますが、1つはカバークロップと申しまして、田んぼのほうにレンゲの種をまいて、それも一つ温暖化、あるいは肥料にまくというもの。それから、今、私申し上げてますのは、この予算の中で補正を願おうとする内容のもので申し上げておりますけれども、それからまた冬季の湛水ですね。あるいは、有機農業の展開、いわゆるこの有機につきましては、化学肥料から有機に変えていこうというようなこと。それからあぜ等ですね、そういったところの草刈りにつきまして、いわゆる人の手によって草を刈っていく。それから田んぼの中干しを確実にやっていくということで、それからもう1つ、これは以前からありますけども、いわゆる希少魚と申しまして、遡上をする魚が水田で生活をしまた湖へ帰っていく、池に帰っていく、川に帰っていくという、いわゆるゆりかご水田というのがあるわけでございますけども、そういった事業でございます。なおかつですね、県の独自でございますが、緩行性肥料ということで、じわっと増えていく肥料の生育をやっていくというやつがございまして、いわゆる自然環境にかかわりまして、自然環境を保全するという意味合いを出していこうということでやってる事業でございます。
○竹村勇 委員長 篠原委員。
◆篠原朋子 委員 ありがとうございます。レンゲのカバークロップということで、景色の景観的にもそういう事業はすごくいいかなと思いますし、ぜひ進めていってほしいなと思います。
それと、関連してこれに意見なんですけども、こないだからの文厚のほうでも出ておりましたが、地産地消の問題がありますし、有機農法も含めていわゆる生産者の方が、農業を自立して専業農家でもきちんと経営が成り立つような、そういう補償制度というか、そういう経営方法を推し進める補助とかそういう計画的な農産事業を進めていけるように、市としても生産者の方の応援をできるような、そういう政策をぜひ今後も進めていっていただきたいと思います。これは意見で、よろしくお願いします。
○竹村勇 委員長 青地
産業振興部副部長。
◎青地
産業振興部副部長 今、委員申されましたいわゆる生産者のほうでございますけれども、私、今申し上げましたいわゆる環境のほうにこだわりの農業でございます。にかかわりまして、今カバークロップとか有機農業申しました。これにつきましては、今年度からでございますが、環境保全型の農業直接支払制度というのがございます。今、申し上げました農業にかかわりましては、それを実行いただく農家の方々に対しましては、それぞれに100万補助金というような形も出ております。特に、今、環境を推し進める農業者にかかわりましては、国、県、市のほうが些少ではございますが補助という形で展開のほうはさせていただくことになっております。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 篠原委員。
◆篠原朋子 委員 ありがとうございます。ぜひ、幅広く進めていっていただきたいと思います。ありがとうございます。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
中島委員。
◆中島一廣 委員 副部長、最初に断っておきますけども、今回補正予算に出てきませんけど、これ非常に大事な事業だと思いますので、あえてこの場で再度質問をさせていただきたいと思います。
本来ならね、この委員会で
まちづくり会社の出資金の補正予算が出てくるというような前提でありました。一般質問でも何でというような形の中で質問をさせていただきました。これね、市長が掲げた1丁目1番地の大きな事業でですね、この1丁目1番地の1の1にふくする
まちづくり会社、これが機動せえへんかったらこれ中活なんてできませんよ、正直なところね。それがね、総務省の補助をもらうために、どうしてもこの9月には当初は補正予算を組んで適当な出資金を
まちづくり会社にお願いしながら、中活と草津川がジョイントした形の中で事業を進める、こういう話でずっと我々委員会もいろんな角度から議論をしてきたわけなんですよね。先ほど場所を違えた中で山本総務部長が答弁していただきました。予算編成過程の中で、山本部長から聞いた話につきましては、収支の立案これ双方ともできてない。もう1つは、市としての支援策のおくれがある。これ、大きな2つが進んでへんかったら、今、一生懸命やっていただいてます。我々もですね、中活と草津川については、これは大きな意味で一つのまちづくりを進めるために絶対前へ進まんといかんという形の中で、今まで随分と話をしてきたわけですね。これ、一体ここへ来てこの2つ何でおくれたんやと。おくれた形のものを新聞がきっちり書いてきよる。これね、考えますとね、11月に延ばしたということになりますけども、これ本当にできるんですか。その辺の今までのプロセスと延ばした理由、この2つができなかった根本的な原因、どこにあったか教えてください。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
澤田
都市再生室長。
◎澤田
都市再生室長 今の中島委員さんの御質問でございますけれども、当初5月段階から、議会のほうにはスケジュールという形で、9月補正に
まちづくり会社の出資金について進めていきたいという御説明をさせていただいておったわけでございますけれども、これまでの経過からしますと、5月1日から6月15日まで、その
まちづくり会社の設立に向けた研究会を商工会議所関係者の方々と進めてまいりまして、それから7月に入りますと、その会社の設立準備会ということで、7月3日から7月23日までの間に2回と、それからその実務者会議という形で進めてきたわけでございますけれども、その中で特に会社の事業計画についての立案がそこで整わなかったというようなことがございました。そこにつきましては、市のほうとしましても、その立案についての協力をさせていただきながら進めていくということで、8月27日に会派代表の中で総務部長が申し上げましたように、その出資の補正に対する時期を11月に延ばしたいということで御説明をさせていただいたものでございまして、それ以外には後のコア事業に対するものでございますけれども、市のほうとしましては、当然中心市街地活性化基本計画に計上すべく検討をさせていただいておったわけでございますけれども、それの効率的な進め方ということをさせていただくにつきまして、やはり関係者の方々の調整をさせていただくということで、もう少し詳しい内容を挙げさせていただくということが、議会のほうにも説明させていただける内容となるというようなこともございましたので、時期をずらさせていただいたようなことでございます。しかしながら、先ほど言われました、中心市街地活性化と草津川の連携もございますので、時期は延ばしましたんですけども、
まちづくり会社につきましては、次の4月からその運営ができるような準備を現在進めておりますので、そこら辺に滞りのないようにしていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 中島委員。
◆中島一廣 委員 澤田室長ね、議会の一般質問でもお願いしましたけどね、話のやりとりはいらんです、正直なところ。8月の初旬にそういう話をしたんやと、それからもう9月の終わりでしょ。1カ月半、2カ月たっとるわけですね。その時点で、細部に渡ってスケジュールを組み直すというような話もいただいとるわけですな。細部のスケジュールについても、どれだけの形の中でこの議会までに詰めてきたんやということも我々全然わからんわけですよ。わからん、わからん分でね、これ議論重ねようがないですよ、正直なところ。それで、一方的に11月に延ばしたとかね、こんな話でやっとったら、本当にこの事業進みませんよ、正直なところ。それだけ我々も関心を持って、我々も今後の草津のまちづくりについていろいろ話をし、この事業については推し進めていこうという前提で、きつい言葉にもなりましたけども、きっちり話をしてきたつもりなんですよね。これ、今、澤田室長の返事を聞いてますと、これから進めていきますと、4月1日に設立できるようにやりますと、こんなもん当然のことですわ。その過程をどうするというものがまだ見えないんですよね。これ、またあとから聞きます。この、あえて予算審査委員会でお願いだけしておきますので、しっかりとした形のものをあとから聞かせてください。ここでやっても仕方ないですから。
以上です、委員長。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
西垣委員。
◆西垣和美 委員
総合交通戦略策定調査費なんですが、前倒しというか、国の内示が早くに来たということですが、この前倒しされるメリットを教えていただきたいんですが。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 補正を行うメリットについてでございますが、現在交通計画マスタープラン、20年、30年先を見越した計画を立案を既に発注はさせていただいております。今回追加発注させていただきますのは、戦略的に5年から10年までの交通対策事業、これを速やかに策定する業務を発注を考えてございます。それを行うことで、交通安全対策に多大なる寄与があると認識をしておりますので、その事業として実施をしたいと、こう考えておるものでございます。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 残り半年でできるという形での、少しでも早いほうが効果があるという考え方でよろしいんでしょうか。
○竹村勇 委員長 山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 今おっしゃっていただきましたとおり、この半年間でその戦略的な部分につきましても検討して、成果として上げたいとこう考えております。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 戦略的というのがよくわからないんですけども、例えばまめバスの方向性が、この間説明がありました収支率によって廃止もあり得るという形の中で、課題とそういった現状ですね、まめバスをひっくるめた総合交通の考え方があるのかなという中で、もう少し市として課題とかそういったものを設定をされた上で、調査に1年かけてでもされるほうが私はいいのかなと思ったので、わざわざこれ補正に挙げてこられるという意味がもう一つ、今の話でもちょっと納得いかなかったんですけれども、まあ挙げてきたので、そういったことで何か御意見がありましたら教えていただきたいんですけれども。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 今の御質問についてでございますが、戦略的といいますのは、計画的に短期間で実施できるものを速やかにしていこうという考えでございます。まめバスにつきましても、コミュニティバスという中で公共交通のあり方についてもこの戦略の中では検討をしてまいりたいと考えております。
なお、この計画を進めるにつきましては、草津市が現在抱えてる課題、こういうものを抽出した中で、当然検討をしていってまとめを行っていきたいと、このように考えて今回補正を挙げさせていただいたものでございます。
○竹村勇 委員長 西垣委員。
◆西垣和美 委員 おっしゃってることはよくわかりました。ただ、公共交通のまめバスを考えるときに、かなり調査をされて計画を立てられてたということもあるので、すぐに策定費でコンサルのほうにいろいろお頼みされるということが、もう少し精査された上で効果的なお金の使い方をしていただきたいなと思ったので、これは意見です。
◆西田操子 委員 関連していいですか。
○竹村勇 委員長 西田委員。
◆西田操子 委員 今の西垣委員の質問に関連してなんですが、この
総合交通戦略策定調査費というのは、当初予算に1,263万ついていたと思うんですね。そうした中でいろんな交通機関にかかる市民のニーズの把握とか、それから検討委員会の設置とかいうものが今年度スタートしていると思います。そうした中で今回補正がされるわけなんですが、その先ほど補正の、ちょっともう少し詳しく、いわゆる630万円に対してはどのような、今の新規事業と違ってどういうものが、5年から10年先のものを計画を加えていくということをおっしゃいましたが、もう少しスケジュールとそのイメージですね、そういうものをちょっと教えていただけたらありがたいんですが。
○竹村勇 委員長 答弁を求めます。
山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 現在発注しておるものにつきましては、先ほども申し上げましたが、将来の草津市の交通体系のあり方、コンパクトシティーを目指したまちづくりを進めていく中での交通施策を検討してまいりたい、こう考えております。それで、今回補正を挙げさせていただいた戦略の詳細につきましては、今現在通学路の交通安全対策も含め、駅前、特に南草津駅周辺の交通渋滞の緩和、こういう施策。それと、中心市街地の活性化に向けた交通施策、こういうものを近々な課題と受け止めまして、そういうものをこの総合交通戦略のほうの補正を組んで考えていきたい。それにつきましては、全体計画と合わせまして、同時進捗で実施したいということでございます。
○竹村勇 委員長 西田委員。
◆西田操子 委員 わかりました、また詳しく直接教えていただきたいと思います。
もう1点いいですか。
自転車安全利用推進費でございますが、今回条例作成にあたっての検討委員会を立ち上げられるということですが、条例を制定する背景とですね、それから条例に規定すべき事項はどんなものを考えておられるのかお伺いしたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 自転車の安全利用推進にかかる御質問でございますが、まずその条例を必ず制定しようという目的でこの委員会を立ち上げようとは、今の現段階では考えてございません。この補正の中で、その検討委員会の中で条例化をすべきという結論が出れば、そういう御提言もしていただこうということで、そういうものを検討してまいりたいという方向を考えております。
それと、検討委員会での検討の中身でございますが、自転車の利用者の責務の明確とか適切な役割分担、それと自転車の安全利用を促進するために、計画的な施策とか取り組み。それと、自転車の利用を促進していこうと。これは地球環境の温暖化防止や健康増進の面からの取り組みを図っていこう。それと、多種多様ではございますが、自転車の盗難対策、こういうものも含めて検討会の中で決めていって、案をいただいて、条例化すべきものについては条例化していこうと、こういうことで考えてございます。
また、関係者の責務としましては、自転車利用者とか市民、それと自転車の小売業者、関係団体、それと学校や市、警察等の責務、こういうものを定めていきたいと考えております。
○竹村勇 委員長 西田委員。
◆西田操子 委員 今の説明の中では、条例制定するのが目的じゃないと言われましたけども、ちょっと勉強会等の中では条例化に向けてということも聞いておったんですが、それが前提じゃないということはわかりました。検討の中で、条例制定せよという一つの提言があればしていくということの理解でよろしいですね。
それでは、これは25年3月にもし条例化されるなら、25年の3月議会に上程されるという形の中で、これから立ち上げて3回ぐらいの検討委員会を設けられるわけなんですけれども、その3回ぐらいで本当に流れ的に充実したものが、意見が得られるのか、その点ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 条例化をした場合に、いつごろ議案として提出するかという御質問についてですが、この条例化も含めた検討をしていくにつきまして、今年度3回、来年度もまた3回程度必要になろうかと考えてございます。最終的には、秋ぐらいをめどに提言をいただいて、そのあとパブコメを実施ということになりますと、26年度早々の議会への提案という手順になると考えてございます。
○竹村勇 委員長 よろしいですか。
西田委員。
◆西田操子 委員 すみません、確かに2カ年でしたね、検討されてるのは、申しわけありません。
そうした中で、もし条例化制定に向けていかれる中での規定すべき内容等については、上位法には道路交通法がある中で、それらについては当然優先されるであろうと思いますので、今回の条例については、他市等のを見てますとね、条例の安全利用に関する条例が結構多いんですね。草津市は、どのような考え方で進めていくようにされてるのかお伺いします。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 今の御質問についてでございますが、検討委員会の中でその点についても議論をしていきたい、こう考えてございます。理念条例的なものにするのか、罰則条例的なものにしていくのか、そういう条例を制定する場合ですね、その場合の方策、施策についても、検討委員会の中で議論を重ねてまいりたいと考えております。
○竹村勇 委員長 西田委員。
◆西田操子 委員 最後に。それから、この検討委員会立ち上げるにあたって、どういうような組織というのか、当然公募もあるでしょうし、特に自転車の安全利用については、この間も一般質問にも出ておりましたように、特に学校関係の安全面が言われておりました中で、その構成組織をどのようにされるのかお伺いします。
○竹村勇 委員長 答弁求めます。
山本
交通政策課長。
◎山本
交通政策課長 今の御質問についてでございますが、まずは市民の団体に参画をしていただこうと考えております。それと、利用者としましては企業、それと例えば老人クラブ連合会等を考えてございます。また事業者としましては、自転車の商業組合、自転車防犯協会とか、バイクの利用を進める会等がございます。その辺の方々と調整をして、委員として入っていただこうと、こう考えてございます。それと、商店街、NPO、それと学校関係、これにつきましては、小・中・高という形で、あとBKCを念頭に考えてございます。それと学識経験者、あとは関係機関、草津署、市の団体、県等で総勢20名程度で実施をしていきたい、こう考えております。
○竹村勇 委員長 西田委員。
◆西田操子 委員 ありがとうございます。よりよい、幅広い声が聞こえるような形の中で、この組織構成をしていただきたいと思います。
○竹村勇 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)のうち、産業建設常任委員会が所管する部分に対する質疑はこれにて終了いたします。
次に、議第70号、平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたします。準備のほう、そのままでよろしいですね。
それでは、議第70号の議案について説明をお願いします。
はい、
上下水道部副部長。
◎中北
上下水道部副部長 議第70号、平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。
それでは恐れ入りますが、薄い冊子の平成24年度草津市各
会計補正予算書をごらんいただきたいと思います。14ページをお開きいただきたいと思います。議第70号、平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)で、補正予算全体の定めとなっております。
次のページをお開きください。15ページは、第1表、
歳入歳出予算補正の歳入を、16ページは歳出を記載しております。
以上、まことに簡単でございますが、議第70号の平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審査賜りますようお願いいたします。
○竹村勇 委員長 それでは、これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を求めます。
ございませんか。
(「なし」の声あり)
○竹村勇 委員長 なければ、議第70号、平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑はこれにて終了いたします。
それでは採決いたします。
議第70号、平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。よって、議第70号、平成24年度草津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
それではここで、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)の採決にあたり、説明員の交代をお願いいたします。
(
説明員交代)
○竹村勇 委員長 それでは最後に、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)の採決に移りたいと思います。
議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○竹村勇 委員長 挙手全員であります。よって、議第66号、平成24年度草津市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました補正予算7件の審査は全部終了いたしました。
それでは、これにて委員会を閉会いたしますが、一言ごあいさつ申し上げます。
昨年の10月に委員長に就任させていただき、きょうまでそれぞれの予算委員会を運営させていただきました。委員の皆さんには大変いろいろと御迷惑をおかけしたことと思います。しかし、精いっぱい務めさせていただきました。また、平成24年度の補正予算は、四百数十億を皆さんとともに審議させていただいたわけでございます。そういった中で、きょうの時点においてその予算がうまく使われているものと私は推察しておりますが、何かその点ありましたら御答弁お願いしたいと思います。
はい。
◎山本 総務部長 24年度の予算執行の、現時点における状況ということで、総務部山本のほうからお答えをさせていただきたいと思います。
予算全体といたしましては、ほぼ順調に消化ができているものという認識をいたしております。ただし、今補正予算の審議におきましても、委員の皆様から御指摘がございました。例えば、中心市街地活性化の計画の立案の一部おくれでございますとかいう事業におくれが出ているものはございますけれども、当初予算概要に申し上げました33の重点施策を含めます79の主要な関連施策につきましては、ほぼ順調に執行ができているものと考えております。例えば、6月定例会でも補正をお願いいたしました防犯灯のLEDのチェンジ事業等につきましても、127の町内会に既に給付決定をさせていただき、2,500灯を超える灯数になっております。また、民間保育所の整備等につきましても、1園については既に交付決定をさせていただいて、着工の直前まで来ている。さらに、第五保育所の改築計画を予算計上いたしておりますけれども、次の11月定例会には契約議決の案件を提案できる見通しでございます。また、先週ですか、一部新聞に出ておりましたけども、赤ちゃんの駅設置につきましても、11月に県内にない形で執行ができる。先ほど申しました、一部におくれが出ている事業の中には、地域密着型拠点等施設整備費という形で、介護保険施設の整備を一部お願いをしているところでございますけれども、一旦募集をさせていただきましたけれども応募者がないという形で、小規模の特養でございますけれども、2中学校区の整備の目標でございますけれども、再度区域を拡大して再募集をさせていただくようなものもございます。
それから、歳入の面で申しますと、約400億の予算のうち、200億以上を市税が占めております関係で、国において例の特例公債法案における資金不足が懸念されるわけでございますが、今申しました、市税が市の予算の半分以上を占めているという状況、さらには補正予算の概要説明で申しました、基金が120億を超える残高で保有をしているということで、この基金を現金収支の繰りかえ運用と申しますけども、支払い資金に一部流用することができるということから、執行における資金収支についても現在のところ不安な要素はないという状況にございます。
以上でございます。
○竹村勇 委員長 ただいまお話をいただきましたように、これから平成25年度の予算編成がなされるわけでございます。我々が、委員皆さんとともに慎重審議をさせていただきましたこの予算が、うまく市民の皆さんのために使われますようお願い申し上げまして、委員会を閉会といたします。
この後、午後1時から
予算審査特別委員会協議会を開催させていただきます。なお、一般の傍聴者の皆さんには、恐れ入りますがここで御退出をお願いいたします。午後1時開かせていただきます。よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
午前11時48分 閉会
草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。
平成 年 月 日
草津市議会
予算審査特別委員会 委員長...