• "変更"(/)
ツイート シェア
  1. 近江八幡市議会 2023-07-13
    07月13日-05号


    取得元: 近江八幡市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-14
    令和 5年第2回 6月定例会          令和5年第2回(6月)近江八幡市議会定例会                    令和5年7月13日(木) 午前9時30分開議            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~1. 議 事 日 程   第1 会議録署名議員の指名   第2 諸般の報告   第3 委員会の閉会中の継続審査   第4 委員会審査報告   第5 討論・採決   第6 議案の上程(提案理由説明)      議第79号   第7 質疑   第8 委員会付託   第9 委員会審査報告   第10 討論・採決1. 会議に付議した事件   日程第1 会議録署名議員の指名   日程第2 諸般の報告   日程第3 委員会の閉会中の継続審査   日程第4 委員会審査報告   日程第5 討論・採決   日程第6 議案の上程(提案理由説明)        議第79号   日程第7 質疑   日程第8 委員会付託   日程第10 討論・採決1. 会議に出席した議員(22名)   1番  福 永 義 洋 君        2番  間 宮 泰 樹 君   3番  久 郷 定 彦 君        4番  青 木 勝 治 君   5番  中 塚 理 恵 君        6番  藤 村 健 造 君   7番  松 村   務 君        8番  三 上 英 夫 君   9番  道 下 直 樹 君        10番  山 本 妙 子 君   11番  南   祐 輔 君        12番  山 元 聡 子 君   13番  沖   茂 樹 君        14番  大 川 恒 彦 君   15番  森 原 陽 子 君        16番  玉 木 弘 子 君   17番  竹 尾 耕 児 君        18番  辻   正 隆 君   19番  岡 田 彦 士 君        20番  小 西 はげむ 君   21番  小 川 広 司 君        22番  山 本 英 夫 君1. 会議に欠席した議員(なし)1. 会議に出席した説明員(21名)   市長      小 西   理 君  危機管理監   中 村 治 雄 君   総合政策部長  高 尾 一 成 君  総合政策部理事 嵐   孝 雄 君   総合政策部理事 吉 田 逸 美 君  総合政策部理事 吉 岡 俊 明 君   総務部長    岡 田 清 久 君  総務部理事   秋 山 直 人 君   市民部長    澤 井   保 君  福祉保険部長  長 村 周 作 君   子ども健康部長 中 川 菜穂子 君  都市整備部長  濱 本   浩 君   産業経済部長  大 林 一 裕 君  安土町総合支所長深 尾 朋 広 君   水道事業所長  福 本 盛 重 君  教育長     大喜多 悦 子 君   教育部長    田 村 裕 一 君  総合医療センター事業管理者                              宮 下 浩 明 君   総合医療センター事務長        財政課長    堺 谷 正 誠 君           木 村 辰 之 君   秘書広報課長  園 田 政 生 君1. 議場に出席した事務局職員(4名)   事務局長    西 川 仁 司   事務局次長   大 橋 則 夫   主幹      南   かおり   副主幹     宮 崎 健 司               午前9時30分 開議 ○議長(岡田彦士君) 皆さんおはようございます。 これより本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(岡田彦士君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員に、 久郷定彦君 青木勝治君の両名を指名します。              ~~~~~~~~~~~ △日程第2 諸般の報告 ○議長(岡田彦士君) 次に、日程第2、諸般の報告を行います。 7月5日に開会されました市庁舎整備等特別委員会において、委員長及び副委員長の互選が行われましたので、その結果を報告します。 市庁舎整備等特別委員会委員長小川広司君、副委員長松村務君、以上のとおりであります。 以上をもちまして諸般の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員会の閉会中の継続審査 ○議長(岡田彦士君) 次に、日程第3、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。 市庁舎整備等特別委員長から同委員会において市庁舎の整備に向けた取組について、調査研究のため、同委員会審査が終了するまで閉会中も継続審査をしたい旨の申出がありました。 ここでお諮りします。 同委員長からの申出のとおり、同委員会審査が終了するまで閉会中の継続審査に付すことにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田彦士君) ご異議なしと認めます。よって、本件については同委員長の申出のとおり同委員会審査が終了するまで閉会中の継続審査に付すことに決しました。 引き続き、お諮りします。 総務常任委員長教育厚生常任委員長並びに産業建設常任委員長から、会議規則第111条の規定に基づき、お手元に配付いたしましたとおり所管事務調査項目について、調査が終了するまで閉会中も引き続き特定事件として調査をしたい旨の申出がありました。各常任委員長からの申出のとおり、調査が終了するまで閉会中も引き続き特定事件として調査することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田彦士君) ご異議なしと認めます。よって、本件については各常任委員長からの申出のとおり調査が終了するまで閉会中も引き続き特定事件として調査することに決しました。              ~~~~~~~~~~~ △日程第4 委員会審査報告 ○議長(岡田彦士君) 次に、日程第4、委員会審査報告に入ります。 各常任委員会審査を付託していました諸案件を一括議題として、各常任委員会の報告を求めます。 まず、予算常任委員会の報告を求めます。 予算常任委員長山本妙子君。             〔10番 山本妙子君 登壇〕 ◆10番(山本妙子君) 皆様おはようございます。 それでは、予算常任委員会審査報告をさせていただきます。 本定例会において当委員会に付託された案件を審査するため、7月6日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。議第71号 令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。議第77号 令和5年度近江八幡一般会     計補正予算(第4号)は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。 なお、審査過程における主な意見として、まず議第71号において、第三者機関である市特別職報酬等審議会の答申は尊重するものの、時期としてなぜ今なのか、意見を付して賛成するとの討論がありました。 次に、議第77号において、学校給食センターの建物の耐用年数個別施設計画では31年間となっているにもかかわらず、先日教育厚生常任委員会でも現場の状況を確認したが、建設から10年間でこのような状況になるとは考えにくいことから、しっかりと調停を進めていただき、子どもたちに安全・安心な状態で給食が供給できるようしていただきたいとして賛成するとの討論がありました。 以上で予算常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(岡田彦士君) 次に、総務常任委員会の報告を求めます。 総務常任委員長沖茂樹君。             〔13番 沖 茂樹君 登壇〕 ◆13番(沖茂樹君) 皆さんおはようございます。 続きまして、総務常任委員会審査報告を行います。 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査するため、7月7日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。 まず、条例関連議案につきまして、議第72号 近江八幡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。議第73号 近江八幡税条例の一部を改正する条例の制定については、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。 次に、その他議案につきまして、会第9号 適格請求書保存方式インボイス制度)の延期・見直しを求める意見書の提出については、賛成少数で原案を否決すべきものと決しました。 なお、審査過程における主な意見として、議第72号について、市特別職報酬等審議会の答申を否定するものではないが、市民の理解を得るためにも、今の時期における議員報酬引上げについては反対の立場であることから、本条例の改正については反対するとの討論がありました。 以上で総務常任委員会審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(岡田彦士君) 次に、教育厚生常任委員会の報告を求めます。 教育厚生常任委員長道下直樹君。             〔9番 道下直樹君 登壇〕 ◆9番(道下直樹君) 皆さんおはようございます。 続きまして、教育厚生常任委員会審査報告を行います。 本定例会において当委員会に付託された案件を審査するため、7月10日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告いたします。 まず、条例議案といたしまして、議第74号 近江八幡学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定については、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。 次に、その他議案としまして、議第78号 調停の申立てをすることにつき議決を求めることについては、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。 最後に、意見書としまして、会第10号 「健康保険証の廃止」の撤回を求める意見書の提出については、可否同数により委員長裁決において原案を否決すべきものと決しました。 なお、審査過程における主な意見として、議第74号近江八幡学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定については、今回の改正案は、これまで給食費条例に定められていたが、今回の改正で規則に定められることになる。給食費の改定の際には、これまで必ず議会に諮られていたものが、議会の議論なしに引上げ、引下げが可能となる。市民の皆様に対してどのような事情で給食費が改定されるのかを明らかにするという観点から、条例に定めておくべきとの反対意見がありました。 また、議第78号調停申立てをすることにつき議決を求めることについては、審査に先立ちまして、去る6月28日に本委員会所管事務調査といたしまして学校給食センター現地確認を行い、議案審査の参考といたしました。 以上で教育厚生常任委員会審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(岡田彦士君) 最後に、産業建設常任委員会の報告を求めます。 産業建設常任委員長南祐輔君。             〔11番 南 祐輔君 登壇〕 ◆11番(南祐輔君) 皆様おはようございます。 続きまして、産業建設常任委員会審査報告を行います。 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査するため、7月11日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。 条例関連議案につきまして、議第75号 近江八幡地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について議第76号 近江八幡印鑑条例及び近江八幡手数料条例の一部を改正する条例の制定について 以上2件は、全員賛成で原案を可決すべきものと決しました。 以上で産業建設常任委員会審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(岡田彦士君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(岡田彦士君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会審査報告を終わります。 次に、お手元に配付しておりますとおり、森原陽子君外1名から議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)に対する修正案の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、会議規則第16条の規定に基づき、この動議は成立いたしました。 それでは、議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)の修正案に関する動議を議題とします。 ここで提出者の説明を求めます。 玉木弘子君。             〔16番 玉木弘子君 登壇〕 ◆16番(玉木弘子君) 皆さんおはようございます。日本共産党玉木弘子です。 会派を代表しまして、議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)に対する修正案を提案させていただきます。 提案理由につきましては、お配りしています資料の2枚の2ページ目をご覧ください。 歳入において、繰入金のうち基金繰入金を351万3,000円減額いたします。歳出において、議会費委員等報酬について、物価高騰の影響で市民の暮らしが大変困難な状況にある今の時期に議員が自身の報酬を引き上げるべきではないと考え、現行の報酬額とし、委員等報酬に係る議員報酬351万3,000円を減額する修正案を提案いたします。 皆さんのご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(岡田彦士君) 以上で提出者の説明を終わります。 それでは、ただいま議題となっております議第71号の修正案について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局発言通告をお願いします。 休憩します。               午前9時48分 休憩              ~~~~~~~~~~~               午前9時52分 再開 ○議長(岡田彦士君) 再開します。 それでは、質疑に入ります。 1名から発言通告がありますので、これを許します。 小川広司君の発言を許します。 小川広司君。 ◆21番(小川広司君) おはようございます。 政翔会小川広司です。よろしくお願いします。 修正案が出されました議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)でありますけれども、私はこの質疑、今後の議会の秩序をしっかりと守っていかなあかんという立場で質疑いたします。 なぜ、先ほど予算常任委員会委員長の発言では、全員賛成でこの予算は認められたと言われました。そのときには、予算常任委員会全員出席ですので、この修正案出された、提案されているお二人も賛成されておられます。なぜこの修正案が今回出てくるのか、全然理解できません。その点をしっかりとご説明ください。 ○議長(岡田彦士君) 提出者の回答を求めます。             〔15番 森原陽子君 登壇〕 ◆15番(森原陽子君) 皆さんおはようございます。 提出者の森原でございます。 今、小川議員から質疑をお受けいたしましたけれども、全員賛成だったということですけれども、私たちはこの修正案を出させていただいた経緯について少しお話をさせていただきますと、補正予算(第3号)について、議員報酬以外については全て賛成しております。当局の皆さんが市民のために本当にいろんなことを親身になって考えていただいているという意味では大変感謝しているところです。ただ一つ、先ほど玉木議員が提案言いましたけれども、今本当に物価高騰で大変な中で市民の皆さん、所得は上がらない、賃金が上がらないということで苦しい思いをされています。その中で、私たちが議員報酬を引き上げていただくということについては、ご理解いただけるのかということが私たちの意見です。賛成は、そのとき全般には賛成だということで賛成に立たせていただきましたが、意見をつけさせていただいております。その折に、この議員報酬は市民の皆さんがご納得いただける時期に延ばすべきだという意見をつけさせていただいた上で賛成といたしました。その私たちの考えをきちっと皆さんに出させていただくという意味で修正案を出させていただいた、このような次第でございます。 ○議長(岡田彦士君) 質疑はありませんか。 小川広司君。 ◆21番(小川広司君) もう私がくどくど言う必要もないと思うんですけどね、予算は一括でいつも提案されます。その中に反対のものがあれば、そのときにやはりきっちりと反対なら反対ということを意思表示するというか、自分がそのことを決める、そのことが大事じゃないんですかね。そのときに意見を言うといて、その意見も予算の額を変えよということではなかった。今お聞きしても、その時期ではないということであります。それではお聞きしますが、今回この修正案が通らなかったといったときに、今当局が提案されてる議第71号、賛成されるんですか、反対されるんですか。お聞きします。 ○議長(岡田彦士君) 提出者の回答を求めます。 ◆15番(森原陽子君) ただいまの質疑ですけれども、それは私たちが判断をさせていただこうと思います。 ○議長(岡田彦士君) 質疑はありませんか。 小川広司君。 ◆21番(小川広司君) 質疑ですから、あまり意見言うても何ですけども、やはり当局提案に対して予算を賛成するかどうかきっちりと意思表示する、これが私たち議員のしかるべき態度ではないかと私は考えます。終わります。 ○議長(岡田彦士君) ほかに質疑はないようですので、以上で小川広司君の質疑を終わります。 ほかに質疑がないようでありますので、以上で質疑を終わります。 それでは、ただいま議題となっております議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)の修正案について討論のある方は、後刻休憩中に事務局発言通告をお願いします。 休憩します。               午前9時58分 休憩              ~~~~~~~~~~~               午前10時1分 再開 ○議長(岡田彦士君) 再開します。 それでは、議第71号について討論・採決に入ります。 討論を行います。 議第71号の修正案について1名から、原案について1名から、それぞれ発言通告がありましたので、順次これを許します。 まず、森原陽子君の発言を許します。 森原陽子君。             〔15番 森原陽子君 登壇〕 ◆15番(森原陽子君) 改めまして皆さんおはようございます。日本共産党森原陽子です。 近江八幡一般会計補正予算(第3号)に対する修正案に賛成し、意見を述べます。 現在、市民の暮らしは困難を極めています。この10年間で実質賃金は24万円も減少しています。今、調査によりますと、dodaでは賃金の中央値は350万円、厚労省の調べによりましても、2022年の年収の平均値は366万円となっております。男性418万円、女性は334万円です。そして、帝国データバンクが発表したところによりますと、2023年の上半期の物価高、倒産、既に375件となっておりまして、昨年2022年の1年間で320件であったものを大幅に上回っている状況です。 先日もある市民の方から、私は年金も少なく、節約しても節約しても生活が大変です。コロナのときの一律の10万円しかいただいていません。ほかには施策はないのでしょうかというご相談を受けました。さきに述べましたように、実質賃金はマイナス、年金は減らされ、その上、尋常でない物価の高騰です。 その対策として、今回の補正予算で市は独自施策として家計応援商品券事業として市民1人当たり3,000円を、また75歳以上の高齢者には6,000円の商品券を配付する。また、学校給食費食材費高騰分の補填をし、保護者負担を増やさないなど、様々な市民を支える事業を提案していただいてるところでございます。これらの様々な対策に対しては大変感謝をしておりますし、もちろんその提案に対しては賛成をしています。 さて、このたびの議員報酬引上げは、報酬審議会で慎重に検討していただいたことは承知をしております。しかしながら、さきに申し述べましたように、市民の皆さん暮らしの状況を鑑みると、報酬の引上げは今ではないと考えます。暮らしが厳しいときではなく、市民の皆さん暮らしが上向きになり、多くの市民の皆さんにご納得いただける時期に引き上げることが望ましいと考えます。よって、議員報酬引上げを行わず、現行とする修正案に賛成をいたします。良識ある皆さんのご賛同、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(岡田彦士君) 次に、沖茂樹君の発言を許します。 沖茂樹君。             〔13番 沖 茂樹君 登壇〕 ◆13番(沖茂樹君) 政翔会の沖でございます。 会派を代表いたしまして、議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)に対し賛成の立場で討論をさせていただきます。 今回の補正予算では、歳入歳出それぞれ4億5,876万1,000円を追加し、予算総額を389億297万1,000円とされるものです。 なお、この補正額の91%に当たる4億1,763万2,000円が物価高騰対策としての独自施策に充てられているところでございます。 本年5月8日から新型コロナウイルス感染症感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同様の5類に変更されたところですが、依然としてコロナ禍に端を発したエネルギー食料品価格物価高騰の影響を受けて、市民や事業者皆さんが多くの負担を強いられてるという状況は続いているところでございます。 そうした中で、このたび示されました補正予算は、その一つ一つの施策が市民や事業者皆さんに寄り添ったハートフルな予算になってると、このように感じたところでございます。 まず、1つ目の柱として上げられているのが、エネルギー食料品価格等物価高騰に伴う子育て世帯支援で、独り親世帯への生活支援給付金と、もう一つは学校給食物価高騰対策の2つの施策でございます。 学校給食物価高騰対策にあっては、給食の原材料となる食料品価格は高騰する中においても、保護者の負担を増やすことなく、なおかつ給食の基準を満たした安全・安心な給食を提供するため、物資の上昇分を市で負担するというものでございます。 2つ目の柱は、消費下支え等を通じた生活者支援で、電力・ガス・食料品等価格高騰に直面する市民への生活支援として、市民1人当たり3,000円、75歳以上の後期高齢者の方に対しましては6,000円分の商品券を配布するものでございます。 3つ目が、医療・介護・保育施設等に対する物価高騰対策支援で、介護サービス事業所障害福祉事業所への応援金の支給、民間保育所及び認定こども園エネルギー費用給食費の高騰に対する支援、また放課後児童クラブのおやつの提供に係る経費の物価高騰分の支援などが上げられております。 最後に、4つ目の柱として上げられているのが、農林水産業における物価高騰対策支援で、飼料価格の高騰により大きな影響を受けている肉用牛乳用牛、そして採卵鶏を飼育する個人または法人の方に対して支援を行うものです。 以上、4つの柱のうち3つは子ども高齢者障害者を対象とした施策が並べられており、小西市長のカラーの一つである福祉の充実が見てとれます。これらのことから、今回の補正予算(第3号)はいずれも市民生活にとって欠かすことのできないものであり、なおかつ速効性のある施策であると我々政翔会は高く評価をさせていただいているところでございます。こうしたことから、本補正予算に対して賛成の立場を取らせていただきます。 我々議員は、市民の皆様の中に入って膝を突き合わせて市民の皆様から生の声を聞かせていただいて、それを市政へ届ける、そして今市民の皆さんが必要とされている施策を打ち出す、これは我々議員に課せられた職務であると思っております。これを全うしていく、それが我々の責任やと、私はこのように思っております。 以上、議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)についての賛成討論とさせていただきます。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(岡田彦士君) 以上で討論を終わり、これより採決します。 これより議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)に対する森原陽子君外1名から提出された修正案について起立により採決します。 お諮りします。 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立少数〕 ○議長(岡田彦士君) ご着席ください。起立少数と認めます。よって、本修正案は否決と決しました。 次に、議第71号原案について起立により採決します。 お諮りします。 議第71号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(岡田彦士君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第71号は原案のとおり可決することに決しました。              ~~~~~~~~~~~ △日程第5 討論・採決 ○議長(岡田彦士君) それでは、日程第5、討論・採決に入ります。 まず、市長提出議案のうち、発言通告がありました案件について討論・採決を行います。 それでは、条例関連議案について討論を行います。 まず、福永義洋君の発言を許します。 福永義洋君。             〔1番 福永義洋君 登壇〕 ◆1番(福永義洋君) 近江八幡維新の会の福永義洋です。 議第72号近江八幡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対の立場で討論をさせていただきます。 市議会議員は、自分たちの報酬を自分たちの議決によって決めるという権限を持っていますが、それは市民目線、市民の生活実態などを十分考慮して慎重に対応しなければならないと考えます。現在、長引くコロナ禍物価高騰により毎日毎日を苦しみながらも一生懸命に生活しておられる市民さんがたくさんおられます。このようなときに自分たちの議員の報酬を上げるというのは、税金を納めていただいております市民の皆様が納得するのでしょうか。過去10年間議員報酬が変わらないという理由であれば、日本国民の平均年収は過去30年以上も400万円台の横ばいであります。一方で、近江八幡市議会議員の報酬は500万円を超えております。市民の皆様は、物価高騰でこれ以上ないくらいに苦労されておられます。その心情を思うと、議員報酬を引き上げるということには賛同できません。どうか、議員の皆様には市民目線、市民の生活実態を十分考慮していただくことをお願いしまして反対討論を終わります。 ○議長(岡田彦士君) 次に、玉木弘子君の発言を許します。 玉木弘子君。             〔16番 玉木弘子君 登壇〕 ◆16番(玉木弘子君) 日本共産党玉木弘子です。 会派を代表いたしまして、議第72号近江八幡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第74号近江八幡学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2議案について反対の立場で討論させていただきます。 まず、議第72号は、市議会議員の報酬引上げ条例改正議案です。 昨年6月議会で議員定数の2名削減に対して日本共産党は市民の皆さんの多様な意見を議会に反映するためにも、定数は削減するべきでないと主張してまいりました。当時から議員定数を削減して報酬を引上げの意見がありましたが、もっと歳費の議論をしっかりするべき、市民の意見も聞き、十分な議論を尽くすべきと述べてまいりました。今、市民の皆さんの生活はエネルギー食料品等の物価の高騰で家計が大きく影響されています。しかし、賃金が上がらず、この10年間で実質賃金が24万円減ったとも言われています。現在の議員報酬は月額36万円、年額約570万円あり、少ない額とは言えません。私たちは、市民の暮らしが大変困難な状況の今の時期に議員報酬引上げは多くの市民の皆さんから納得をしていただくことが難しいと考えます。よって、議第72号近江八幡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対討論といたします。 次に、議第74号は、学校給食条例改正議案です。 現在は、給食費の額を条例で定めていますが、改正案では条例から外し、施行規則に変更されます。条例は議決が必要となり、変更がある場合には議会に示され、市民にも分かりやすいのがよい点と言えます。一方、施行規則は、自治体の長である市長の権限で改正ができ、変更の前には情報もなく、意見を述べる機会すらなくなります。 また、附則で当分の間は保護者負担を増やさず、現行の給食費としています。当分の間とは今議会において国の給食無償化が実施されるまでの間と答弁がありました。そうであるのなら、きちんと附則に明記すべきです。 また、不足分を市が補填するのであれば、給食費の額の変更は必要ないと考えます。 国においては、2018年の国会答弁で文科大臣が地方自治体の判断で全額補助できると答弁されており、昨年度は全国で451の自治体が給食無償化を実施しております。当市においても昨年から多子世帯減免が実施されました。これらのことから、現行の学校給食法の下で食材費は保護者負担と規定されていますが、自治体の判断で補助することは可能です。給食費を引き上げる理由にはなりません。 また、教職員については、食材高騰分を増額し、8月から改定額で徴収すると説明されています。算定基準額を基に教職員の給食費子どもと分けて定めている市町もあり、検討するべきと考えます。 以上のことから、徴収額を条例から外し施行規則で定め、給食費を引き上げる今回の改正案は、合理的な説明がつきにくい内容であることを申し上げて、議第74号近江八幡学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対討論といたします。議員皆さんのご賛同よろしくお願いします。 ○議長(岡田彦士君) 以上で条例関連議案についての討論を終わり、これより起立により採決します。 お諮りします。 議第72号近江八幡市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(岡田彦士君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第72号は原案を可決することに決しました。 次に、お諮りします。 議第74号近江八幡学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定については、教育厚生常任委員長審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立多数〕 ○議長(岡田彦士君) 着席ください。起立多数と認めます。よって、議第74号は原案を可決することに決しました。 次に、市長提出議案のうち、討論のない案件について、予算議案、条例議案、その他議案の順に一括採決します。 まず、予算議案について、議第77号を採決します。 お諮りします。 議第77号令和5年度近江八幡一般会計補正予算(第4号)は、予算常任委員長審査報告のとおり原案を可決することに異議はございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田彦士君) ご異議なしと認めます。よって、議第77号は原案を可決することに決しました。 次に、条例議案について、議第73号、議第75号及び議第76号の3件を一括採決します。 お諮りします。 議第73号近江八幡税条例の一部を改正する条例の制定について、議第75号近江八幡地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第76号近江八幡印鑑条例及び近江八幡手数料条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件は、総務及び産業建設の各常任委員長審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田彦士君) ご異議なしと認めます。よって、議第73号、議第75号及び議第76号の3件は原案を可決することに決しました。 次に、その他議案について、議第78号を採決します。 お諮りします。 議第78号調停申立てをすることにつき議決を求めることについては、教育厚生常任委員長審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田彦士君) ご異議なしと認めます。よって、議第78号は原案を可決することに決しました。 次に、議員提出議案について討論・採決を行います。 それでは、会第9号について討論を行います。 まず、森原陽子君の発言を許します。 森原陽子君。             〔15番 森原陽子君 登壇〕 ◆15番(森原陽子君) 日本共産党森原陽子です。 会派を代表して、会第9号適格請求書保存方式インボイス制度)の延期・見直しを求める意見書の賛成討論を行います。 消費税は売ったときに受け取った消費税と買ったときに支払った消費税の差額を納税する仕組みです。これまでは帳簿に売上額と仕入れ額がきちんと記載してあれば、この計算ができました。今年10月から消費税インボイス制度が導入されると、適格請求書の番号がない免税事業者と商取引を行った場合、仕入れたときの消費税を差し引くことができなくなるので、事業者はインボイスに登録事業者と取引することが節税対策となります。その結果、免税事業者のままでは取引から除外されることが起こります。 意見書にもありますように、国は年間売上高が1,000万円以下の免税事業者の平均の年間売上高は550万円であり、粗利は150万円としています。年間150万円の収入から消費税15万4,000円を支払うことになります。国は、消費税は最終的には消費者が支払うものであり、事業者は価格に転嫁すればよいのだと言っています。しかし、中小零細事業者は価格に転嫁できるでしょうか。 私は学生時代、お菓子の会社でバイトをしたことがありました。その当時の記憶では、定価150円の袋菓子の卸単価は大型スーパーでは95円、個人商店では105円から110円となっておりました。個人商店ではとてもスーパーのように98円の安売りはできないと納得したことを今も覚えております。小さな商店では、消費税分の上乗せは困難ではないかと考えます。 経産省の直近の調査でも、全ての消費税を転嫁できていると答えたのは、事業者から事業者への取引の場合でも87.8%、事業者から消費者への場合、とりわけサービス業においては実に63%となっています。消費税導入から30年がたっても、消費税を価格に転嫁できていない事業者があるのが現状です。免税業者はお客さんから預かった消費税分を自分の懐に入れているのではないかというようなご批判がありますけれども、しかしこの状況を見れば、そういう消費税分を勝手にもうけている、こういうことはないという状況です。それよりも厳しい年収の状況があるのが免税事業者皆さんの状況です。 日本商工会議所の昨年秋のアンケート調査によりますと、消費税を転嫁できる見込みと答えたのは小規模事業者ほど少なく、1,000万円以下の事業者、つまり免税事業者です、では約5割となっています。半数の事業者が上乗せできなかった消費税分は、もしもインボイスに登録した場合、身銭を切って支払うことになります。税の在り方としては根本的に間違っていると考えます。 一方、インボイス制度に登録しなければ商取引から除外されることになります。建設業等で一人親方と言われる皆さんが大きな工事の下請に入れなくなることなどが起こります。コロナを乗り越え、大変な物価高騰の中、踏ん張っておられる方々に追い打ちをかけるものです。インボイスに登録してもしなくても、中小事業者や個人事業主は追い詰められ、その結果、少なくない事業者が廃業に追い込まれることが既に予想されています。 また、いや応なく価格転嫁をする、そういうことが起これば、物価高騰をさらに推し進めることになります。インボイス制度では、税金を事業者や国民に押しつけ合うものであり、国民全てに関係する増税です。 今月10日、帝国データバンクが発表した2023年上半期の全国企業倒産集計によりますと、国内企業の物価高倒産が375件に達し、昨年22年度の1年間、通年での320件を半年で上回っているということが分かりました。こんなときに新たな増税制度をつくるべきではありません。市内事業者皆さんに今後も事業を継続していただくことは、市として重要な課題です。地元の企業やお店が廃業されれば、住み慣れた地域に住み続けることがより困難になります。近江八幡市の産業振興への努力、地元応援クーポン券事業などの約10億円も水の泡となります。インボイス制度は中止すべきと考えます。議員皆さんの賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(岡田彦士君) 以上で討論を終わり、これより会第9号について起立により採決をします。 念のため申し上げます。 本件に対する総務常任委員長審査報告は否決であります。 原案について採決します。 お諮りします。 会第9号適格請求書保存方式インボイス制度)の延期・見直しを求める意見書の提出については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立少数〕 ○議長(岡田彦士君) ご着席ください。起立少数と認めます。よって、会第9号は原案を否決することに決しました。 次に、会第10号について討論を行います。 森原陽子君の発言を許します。 森原陽子君。             〔15番 森原陽子君 登壇〕 ◆15番(森原陽子君) 日本共産党森原陽子です。 会派を代表いたしまして、会第10号「健康保険証の廃止」の撤回を求める意見書について賛成討論を行います。 マイナンバーカードを巡る混乱は深まるばかりです。本人以外の公的給付金の受取口座の誤登録が約14万件、マイナ保険証に他人の情報が登録されたケースが7,400件を超え、他人の年金記録が閲覧されたケース170件、障害者手帳の誤登録62件など、トラブルは多方面で多数に及んでおり、個人情報の漏えいという重大な問題が起きています。国民の不安はますます大きくなり、これまでに返納されたカードは本人の希望によるものは47万枚、6月1か月だけでも2万枚に及んでいます。 滋賀県保険医協会が6月29日に県内医療機関対象に実施した緊急アンケートでも、他人の情報へのひもづけ、保険者の情報が正しく表示されないなど、オンライン資格確認を導入した115医療機関において64%に当たる74医療機関でトラブルがあったと報告されています。トラブル発生時には、従来の保険証で資格を確認した、または確認できない場合は一旦医療費を10割請求せざるを得なかったとも報告されています。手持ちがない方に体調が悪いのに家か銀行まで往復してもらうので申し訳ない、患者との信頼関係に支障が出そうな気がするなどの不安を指摘する回答もあったとされています。 同協会は、マイナ保険証は未完成で使い物にならないと強調。来年秋のマイナ保険証への一本化方針を撤回しない政府を批判し、患者には従来の健康保険証を持参するように求めています。 全国保険医団体連合会をはじめとする多数の医療関係者からもマイナ保険証への一本化は中止し、現行の保険証の存続を求める声が上がっています。 マイナ保険証の主な問題点は、トラブルは命に関わること。申請、更新ができなかった場合に無保険扱いにされ、保険医療が受けられないこと。情報漏えいの危険があることです。政府は、閲覧可能な全てのデータについて、秋までに総点検するとしましたが、マイナンバーカードの発行数は9,700万を超え、ひもづけられた29分野の個人情報は数十億項目にもなります。全国知事会の平井伸治会長も、自治体は大作業になると心配していると発言されています。強引に秋までに総点検とするなら、自治体などの現場は大混乱になると考えられます。このような状況でマイナンバーカードを運用し続ければ、個人情報に関わるトラブルがさらに拡大する危険があります。 これまでどの世論調査でもマイナ保険証への一本化について延期、中止が7割を超えています。読売新聞の社説「保険証の廃止 見直しは今からでも遅くない」をはじめとして多くのメディアが中止や見直しを主張しています。「マイナ保険証「一本化」強行許されぬ」、朝日、6月9日。「混乱続くマイナカード 拙速排し立ち止まる時」、毎日、6月9日。「マイナカード混乱「普及優先」を見直す時だ」、産経、6月10日。「少なくとも現行の健康保険証は維持すべきだ」、東京新聞、6月7日などです。 身近な市民を含め現行の保険証の廃止は困るという声は日に日に高まりつつあります。草の根で活動する地方議員がどう動くのかが問われる局面になっています。現在、県議会としては岩手県が、市町の議会ではお隣の東近江市をはじめとして4市3町から意見書が上がっております。このような未完成のシステムへ強引に一本化すること、健康保険証を廃止することに合理性はありません。一旦立ち止まれという国民多数の声に耳を傾ける政治が求められています。よって、会第10号「健康保険証の廃止」の撤回を求める意見書に賛成をいたします。議員皆さんのご賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長(岡田彦士君) 以上で討論を終わり、これより会第10号について起立により採決します。 念のため申し上げます。 本件に対する教育厚生常任委員長審査報告は否決であります。 原案について採決します。 お諮りします。 会第10号「健康保険証の廃止」の撤回を求める意見書の提出については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立少数〕 ○議長(岡田彦士君) ご着席ください。起立少数と認めます。よって、会第10号は原案を否決することに決しました。              ~~~~~~~~~~~ △日程第6 議案の上程(提案理由説明)     議第79号 ○議長(岡田彦士君) 次に、日程第6、議案の上程を行います。 議第79号の1件を上程し、件名を事務局から朗読させます。 西川事務局長。 ◎事務局長(西川仁司君) 朗読いたします。 令和5年第2回(6月)近江八幡市議会定例会追加提出議案議第79号 近江八幡市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 以上であります。 ○議長(岡田彦士君) 次に、提案理由の説明を求めます。 小西市長。             〔市長 小西 理君 登壇〕 ◎市長(小西理君) それでは、本日追加いたします案件につきまして提案理由の説明を申し上げます。 議第79号近江八幡市教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきましては、委員の任期満了に伴いまして、圓山淳子氏を近江八幡市教育委員会委員に任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 以上でございます。追加いたしました議案につきましてご審議賜り、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(岡田彦士君) 以上で議案の上程を終わります。 それでは、ただいま上程しました議第79号について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局発言通告をお願いします。 休憩します。               午前10時43分 休憩              ~~~~~~~~~~~               午前10時43分 再開 ○議長(岡田彦士君) 再開します。              ~~~~~~~~~~~ △日程第7 質疑 ○議長(岡田彦士君) それでは、日程第7、質疑に入ります。 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。              ~~~~~~~~~~~ △日程第8 委員会付託 ○議長(岡田彦士君) 次に、日程第8、委員会付託に入ります。 お諮りします。 ただいま議題となっています議第79号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岡田彦士君) ご異議なしと認めます。よって、議第79号については、委員会付託を省略することに決しました。 それでは、議第79号について討論のある方は、後刻休憩中に事務局発言通告をお願いします。 休憩します。               午前10時44分 休憩              ~~~~~~~~~~~               午前10時44分 再開 ○議長(岡田彦士君) 再開します。              ~~~~~~~~~~~ △日程第10 討論・採決 ○議長(岡田彦士君) それでは、日程第10、討論・採決に入ります。 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。 それでは、議第79号について起立により採決します。 お諮りします。 議第79号近江八幡市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔起立全員〕 ○議長(岡田彦士君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第79号は原案に同意することに決しました。 以上をもって本日の日程は全て終了し、本定例会に付議されました案件は全て議了しました。 ここで市長からご挨拶をいただきます。 小西市長。             〔市長 小西 理君 登壇〕 ◎市長(小西理君) 令和5年第2回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼とご挨拶を申し上げます。 今定例会当たりましては、議員の皆様方には熱心にご審議を賜り、また提案させていただきました議案につきましては、原案どおりご承認、ご可決を賜りましたことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。誠にありがとうございました。 ご審議いただく中で、議員皆さんからも様々な意見を頂戴したところでございます。職員一同、市民を代表する声としてしっかりと受け止めながら、市民生活の下支え、また事業者の経済活動への支援など、迅速に取り組んでまいりたいと考えております。引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いを申し上げるところでございます。 さて、本会期中の6月27日と28日には本市の姉妹都市、友好都市でありますグランドラピッズ市からロザリン・ブリス市長をはじめ13名の方々を本市にお迎えしたところでございます。短い滞在期間でありましたけれども、近江八幡市の誇る歴史文化、また水郷などの自然や豊かな食の一端に触れていただくことができたと。また、私どもも本市に数ある魅力のある資源を再発見できるような一日となったところでございます。両市の交流をさらに活発なものとするとともに、このような機会を捉え、内外を問わず、さらに多くの方々に市の魅力を発信してまいりたいと思いますし、世界の中で様々な友人、また我々の仲間というのを、近江八幡市の仲間というのを広げていきたいと考えております。 また、7月8日にはわたSHIGA輝く国スポ・障スポ近江八幡市実行委員会第2回総会を開催させていただきました。2025年の大会本番に向けた準備も本格化してきております。7月22日の土曜日にはアクア21センターコートにて、大会800日前を記念し、近江八幡市で行われますハンドボール、軟式野球、綱引きなどの競技種目を体験できるイベントを開催いたします。大会に向けて大いに盛り上げてまいりたいと考えておりますので、多くの市民の皆様にもご参加いただきますようお願い申し上げるとこでございます。 折しもこの7月15日は八幡の町の開祖でございます豊臣秀次公の命日に当たります。今年も村雲御所瑞龍寺にて法要が営まれますけども、商業都市を目指し今に残るすばらしい町並みを残していただきました秀次公のまちづくりの情熱に思いをはせながら、また法要にも参加させていただきたいというふうに考えておるところでございます。 今年は例年になく早い梅雨入りとなりましたが、ますます暑くなっていく時期でございます。議員の皆様方におかれましては、熱中症など体調管理には十分ご留意いただきましてご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(岡田彦士君) 第2回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 去る6月16日に開会いたしました本定例会も、議員各位並びに市長をはじめ当局の皆様方の格別なるご協力をいただき、本日ここに無事閉会の運びとなりました。厚く御礼を申し上げます。 当局の皆様方におかれましては、今定例会の中で各議員から出されました意見や要望を十分に尊重され、市政の一層の発展に努められますようお願い申し上げるものであります。 さて、今議会は去る4月の改選後、初めての定例会でありました。改めて議員一人一人が市民から負託を受けたその重責を十分に認識され、しっかりと議員活動に取り組んでいただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 季節は本格的な夏へと差しかかろうとしています。皆様方におかれましては、熱中症対策等に十分に心がけられ、本市発展のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。 それでは、これをもちまして令和5年第2回近江八幡市議会定例会を閉会といたします。 ご苦労さまでございました。               午前10時50分 閉会              ~~~~~~~~~~~ 近江八幡市議会会議規則第88条の規定により下記に署名する。  令和5年7月13日      近江八幡市議会議長           岡 田 彦 士      署 名 議 員           久 郷 定 彦      署 名 議 員           青 木 勝 治...