長浜市議会 > 2018-03-29 >
03月29日-05号

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  1. 長浜市議会 2018-03-29
    03月29日-05号


    取得元: 長浜市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    平成30年第1回定例会          平成30年長浜市議会第1回定例会会議録────────────────────────────────────平成30年3月29日(木曜日)────────────────────────────────────議事日程 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸般の報告 日程第3 議案第54号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第55号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第56号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第57号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第58号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第59号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第60号 教育委員会の委員の任命について      議案第61号 教育委員会の委員の任命について      議案第62号 教育長の任命について      議案第63号 公平委員会の委員の選任について      議案第64号 公平委員会の委員の選任について      議案第65号 副市長の選任について      市長提案説明、質疑      採決 日程第4 議案第1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)      議案第2号 平成30年度長浜市一般会計予算      議案第3号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計予算      議案第4号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算      議案第5号 平成30年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計予算      議案第6号 平成30年度長浜市介護保険特別会計予算      議案第7号 平成30年度長浜市休日急患診療所特別会計予算      議案第8号 平成30年度長浜市農業集落排水事業特別会計予算      議案第9号 平成30年度長浜市病院事業会計予算      議案第10号 平成30年度長浜市老人保健施設事業会計予算      議案第11号 平成30年度長浜市公共下水道事業会計予算      議案第12号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第1号)      議案第13号 平成29年度長浜市一般会計補正予算(第10号)      議案第14号 平成29年度長浜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第15号 平成29年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)      議案第16号 平成29年度長浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第17号 平成29年度長浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第18号 平成29年度長浜市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第19号 長浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について      議案第20号 長浜市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について      議案第22号 長浜市個人情報保護条例の一部改正について      議案第23号 長浜市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について      議案第24号 長浜市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部改正について      議案第25号 長浜市税条例の一部改正について      議案第26号 長浜市手数料条例の一部改正について      議案第27号 長浜市住民基本台帳カード利用条例の一部改正について      議案第28号 長浜市国民健康保険条例の一部改正について      議案第29号 長浜市地域総合センター条例の一部改正について      議案第30号 長浜市介護保険条例の一部改正について      議案第31号 長浜市都市公園条例の一部改正について      議案第32号 長浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について      議案第33号 長浜市立学校給食センター条例の一部改正について      議案第34号 長浜市後期高齢者医療の事務に関する条例の一部改正について      議案第35号 長浜市駅利用促進施設条例の一部改正について      議案第36号 長浜市丹生ダム対策基金条例の一部改正について      議案第37号 長浜市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について      議案第38号 長浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第39号 長浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第40号 長浜市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部改正について      議案第41号 長浜市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第42号 長浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について      議案第43号 長浜市市民まちづくりセンター条例の一部改正について      議案第44号 長浜市公共下水道事業減債基金条例の廃止について      議案第45号 湖北地域介護認定審査会の廃止について      議案第46号 湖北まちづくりセンター等指定管理者の指定について      議案第47号 長浜市曳山博物館指定管理者の指定について      議案第48号 市道の路線の認定について      議案第53号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第2号)      請願第1号 農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願      請願第2号 主要農作物種子法に代わる公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願      請願第3号 第79回滋賀国体開催に向けて、長浜市で水球競技の開催と市民交流健康センターを建設して、その中に市民が気軽に利用できる室内温水プールの設置に関する請願書      請願第4号 賤ケ岳リフトの存続のための支援を求める請願書      意見書案第1号 北方領土問題の解決促進等を求める意見書      意見書案第2号 憲法9条を守ることを求める意見書      意見書案第3号 国民の命と安全を守るために、原発再稼働を行わないことを求める意見書      意見書案第4号 核兵器禁止国際条約への参加を求める意見書      各常任委員長報告      質疑、討論      採決 日程第5 委員会提出議案第1号 長浜市議会委員会条例の一部を改正する条例      委員長提案説明、質疑、討論      採決 日程第6 長浜市選挙管理委員及び同補充員の選挙について────────────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸般の報告 日程第3 議案第54号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第55号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第56号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第57号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第58号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第59号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について      議案第60号 教育委員会の委員の任命について      議案第61号 教育委員会の委員の任命について      議案第62号 教育長の任命について      議案第63号 公平委員会の委員の選任について      議案第64号 公平委員会の委員の選任について      議案第65号 副市長の選任について      市長提案説明、質疑      採決 日程第4 議案第1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)      議案第2号 平成30年度長浜市一般会計予算      議案第3号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計予算      議案第4号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算      議案第5号 平成30年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計予算      議案第6号 平成30年度長浜市介護保険特別会計予算      議案第7号 平成30年度長浜市休日急患診療所特別会計予算      議案第8号 平成30年度長浜市農業集落排水事業特別会計予算      議案第9号 平成30年度長浜市病院事業会計予算      議案第10号 平成30年度長浜市老人保健施設事業会計予算      議案第11号 平成30年度長浜市公共下水道事業会計予算      議案第12号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第1号)      議案第13号 平成29年度長浜市一般会計補正予算(第10号)      議案第14号 平成29年度長浜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第15号 平成29年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)      議案第16号 平成29年度長浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第17号 平成29年度長浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第18号 平成29年度長浜市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第19号 長浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について      議案第20号 長浜市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について      議案第22号 長浜市個人情報保護条例の一部改正について      議案第23号 長浜市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について      議案第24号 長浜市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部改正について      議案第25号 長浜市税条例の一部改正について      議案第26号 長浜市手数料条例の一部改正について      議案第27号 長浜市住民基本台帳カード利用条例の一部改正について      議案第28号 長浜市国民健康保険条例の一部改正について      議案第29号 長浜市地域総合センター条例の一部改正について      議案第30号 長浜市介護保険条例の一部改正について      議案第31号 長浜市都市公園条例の一部改正について      議案第32号 長浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について      議案第33号 長浜市立学校給食センター条例の一部改正について      議案第34号 長浜市後期高齢者医療の事務に関する条例の一部改正について      議案第35号 長浜市駅利用促進施設条例の一部改正について      議案第36号 長浜市丹生ダム対策基金条例の一部改正について      議案第37号 長浜市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について      議案第38号 長浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第39号 長浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第40号 長浜市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部改正について      議案第41号 長浜市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について      議案第42号 長浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について      議案第43号 長浜市市民まちづくりセンター条例の一部改正について      議案第44号 長浜市公共下水道事業減債基金条例の廃止について      議案第45号 湖北地域介護認定審査会の廃止について      議案第46号 湖北まちづくりセンター等指定管理者の指定について      議案第47号 長浜市曳山博物館指定管理者の指定について      議案第48号 市道の路線の認定について      議案第53号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第2号)      請願第1号 農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願      請願第2号 主要農作物種子法に代わる公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願      請願第3号 第79回滋賀国体開催に向けて、長浜市で水球競技の開催と市民交流健康センターを建設して、その中に市民が気軽に利用できる室内温水プールの設置に関する請願書      請願第4号 賤ケ岳リフトの存続のための支援を求める請願書      意見書案第1号 北方領土問題の解決促進等を求める意見書      意見書案第2号 憲法9条を守ることを求める意見書      意見書案第3号 国民の命と安全を守るために、原発再稼働を行わないことを求める意見書      意見書案第4号 核兵器禁止国際条約への参加を求める意見書      各常任委員長報告      質疑、討論      採決 日程第5 委員会提出議案第1号 長浜市議会委員会条例の一部を改正する条例      委員長提案説明、質疑、討論      採決 日程第6 長浜市選挙管理委員及び同補充員の選挙について────────────────────────────────────応 招 議 員 ( 25名 )出 席 議 員 ( 25名 )  1番 浅 見 勝 也 君            2番 佐 金 利 幸 君  3番 山 崎 正 直 君            4番 草 野   豊 君  5番 中 川 リョウ 君            6番 鋒 山 紀 子 さん  7番 柴 田 光 男 君            8番 轟   保 幸 君  9番 柴 田 清 行 君            10番 松 本 長 治 君  11番 森 田 義 人 君            12番 石 田 節 子 さん  13番 吉 田   豊 君            14番 中 嶌 康 雄 君  15番 東   久 雄 君            16番 阪 本 重 光 君  17番 藤 井   繁 君            18番 竹 本 直 隆 君  19番 西 邑 定 幸 君            20番 竹 内 達 夫 君  21番 鬼 頭 明 男 君            22番 浅 見 信 夫 君  24番 西 尾 孝 之 君            25番 矢 守 昭 男 君  26番 押 谷 與茂嗣 君────────────────────────────────────欠 席 議 員 ( 0名 )────────────────────────────────────事務局出席職員氏名 事務局長 藤 本 茂 良 君         次長   細 川   顕 君 副参事  岩 田 宏 子 さん        主幹   山 田   均 君────────────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名 市長     藤 井 勇 治 君       副市長    大 塚 義 之 君 総務部長   且 本 安 彦 君       総合政策部長 北 川 雅 英 君 市民協働部長 北 川 賀寿男 君       市民生活部長 今 井 克 美 君 健康福祉部長 藤 居   敏 君       産業観光部長 松 居 雅 人 君 都市建設部長 米 澤 辰 雄 君       北部振興局長 山 田 昌 宏 君 教育長    北 川 貢 造 君       教育部長   改 田 文 洋 君 会計管理者  寺 村 治 彦 君       長浜病院事務局長                               小 川 幸 男 君 湖北病院事務局長               防災危機管理局長        西 川   昇 君              江 畑 仁 資 君 財政課長   内 藤 正 晴 君       財政課課長代理森   宏 志 君────────────────────────────────────    (午前10時00分 開議) ○議長(柴田清行君) 皆さん、おはようございます。 定刻にご参集をいただき、まことにありがとうございます。 これより本日の会議を開きます。───────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(柴田清行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において中川リョウ議員中嶌康雄議員を指名いたします。 3月16日の中川リョウ議員の一般質問に対する答弁について、教育長から一部不穏当な発言があったので、取り消したい旨の申し出がありました。会議規則第65条の規定に準じ、これを許可することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって発言の取り消しを許可することに決しました。───────────────────── △日程第2 諸般の報告 ○議長(柴田清行君) 日程第2、事務局長から諸般の報告をいたします。 事務局長。 ◎事務局長(藤本茂良君) ご報告申しあげます。 まず、議案の追加送付についてでありますが、平成30年3月27日付、長財第176号で藤井勇治市長から柴田清行議長宛て今期定例会に提出するため議案12件の追加送付がありました。 案件は、送付書記載のとおり、議案第54号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について外11件であります。 議案につきましては、先般その写しを議員の皆様方にお届けしております。 最後に、監査委員から平成30年3月26日付、長監第86号で地方自治法第199条第7項の定めにより実施された財政支援団体等に対する監査報告書が同条第9項の規定により柴田清行議長宛に提出され、議会事務局に保管しております。 以上、報告を終わります。───────────────────── △日程第3 議案第54号から議案第65号までについて      市長提案説明、質疑      採決 ○議長(柴田清行君) 日程第3、議案第54号から議案第65号までについてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(藤井勇治君) (登壇)それでは、本日追加提案いたしました諸議案について、ご説明を申しあげます。 議案第54号から59号までにつきましては、現固定資産評価審査委員会委員の方々の任期が本日3月29日をもって満了することに伴い、浅井浩二氏、高橋徳繁氏、中村修爾氏、藤 貴子氏、藤居一彦氏、湯坐麻里子氏の6名を再び選任することにつきまして、地方税法の規定に基づき、市議会のご同意をお願いするものでございます。 議案第60号及び61号につきましては、現教育委員の西橋義仁氏、川口 直氏の任期がこの3月30日をもって満了することに伴い、西橋氏を再び任命し、川口氏の後任として美濃部俊裕氏を任命することにつきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、市議会のご同意をお願いするものでございます。 川口氏におかれましては、本市における英語教育の推進をはじめ、小・中学校の学力向上への取り組みや地域の特色ある学校づくりの推進など、多くの教育課題に対し多大なご尽力を賜りましたことを厚く感謝申しあげます。 後任となられる美濃部氏におかれては、市内公立学校の校長をはじめ、滋賀県教育委員会生涯学習課参事を歴任されるなど、まさに人格高潔にて学校教育並びに社会教育に高い見識を有しておられ、これからの本市の教育行政において教育委員として適任であると考えております。 議案第62号につきましては、現教育長の北川貢造氏が任期満了をもって退任されることに伴い、後任として板山英信氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、市議会のご同意をお願いするものであります。 北川氏におかれては、平成24年3月より6年間、教育長として本市教育の充実と発展にご尽力をいただきました。この間、子どもたちの生きる力を育む教育を目指して、子育て・子育ちの指針、長浜子育て憲章長浜子どものちかいを策定し、子どもたちの豊かで安定した未来を目指す心の醸成に市民ぐるみで取り組むべく、自ら先頭に立って推進をしていただきました。 また、小学校低学年段階の指導を徹底し、少人数学習の実施など、きめ細かな教育指導を充実するとともに、学校図書館の有効活用を進められ、学校司書の配置により、読書活動を通して言語力、思考力、判断力、表現力の育成につなげていただきました。さらには、小学校の統合、小中一貫校の開設など、学校の適正配置に情熱を持って取り組まれ、平成26年の上草野小学校下草野小学校の統合による浅井小学校の開校をはじめ、来年度から七尾小学校と浅井小学校の統合、余呉小中学校が開校する運びとなり、学校が未来の子どもたちにとって豊かでよりよい学びの場であるよう実践いただくなど、功績を挙げれば切りがございません。多大なるご尽力を賜りましたことに厚く感謝を申しあげます。 後任となられる板山氏は、市内公立学校の校長をはじめ、本市教育委員会事務局教育部長を歴任されるなど、まさに人格高潔にて本市教育行政全般に精通されており、本市教育における多くの課題に対し、持ち前のリーダーシップにより、本市教育の発展のために持てる力を存分に発揮していただけると確信をいたしております。 次に、議案第63号につきましては、現公平委員熊谷みよ子さんの任期が、この3月31日をもって満了することに伴い、熊谷氏を再び選任することにつきまして、地方公務員法の規定に基づき、市議会のご同意をお願いするものであります。 議案第64号につきましては、現公平委員將亦冨士夫氏が退任することに伴い、田家金二氏を公平委員に選任することにつきまして、地方公務員法の規定に基づき、市議会のご同意をお願いするものであります。 將亦氏におかれましては、行政の経験を生かし、公平な人事制度の確立並びに委員会の運営に対しまして、多大なるご尽力を賜りましたことに厚く感謝を申しあげます。 後任となられます田家氏は、滋賀県奉職中に、農林水産部健康福祉部主監、地方労働委員会事務局長を歴任され、県職員退職後は、本市の長浜文化芸術会館館長上草野公民館館長を歴任されるなど、まさに人格高潔にて、行政全般にわたり高い識見を有され、公平委員として適任であると考えております。 次に、議案第65号につきましては、現副市長の大塚義之氏の任期が、この3月31日をもって満了することに伴い、大塚氏を再び任命することについて、地方自治法の規定に基づき、議会の同意をお願いするものでございます。 同氏の本市における今日までの行政手腕とその見識は、既にご承知のとおりであり、現在本市が直面する少子高齢・人口減少という厳しい状況の中で、着実に処理しなければならない喫緊の課題解決のために、私の補佐役として適任者であると考えております。 以上、本日ご提案申しあげました諸議案であります。何とぞご同意を賜りますよう、よろしくお願いを申しあげます。 ○議長(柴田清行君) ただいま議題となっております議案第54号から議案第65号までに対する質疑を行います。 質疑のある方は、休憩中に発言通告書を提出してください。 暫時休憩いたします。    (午前10時11分 休憩)    (午前10時11分 再開) ○議長(柴田清行君) 休憩前に引き続き再開いたします。 発言の通告がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第54号から議案第65号までにつきましては、人事案件につき、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第54号から議案第65号までにつきましては、委員会付託を省略し、直ちに採決することにいたします。 これより採決いたします。 まず、議案第54号について採決いたします。 議案第54号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第54号につきましては原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第55号について採決いたします。 議案第55号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第55号につきましては原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第56号について採決いたします。 議案第56号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第56号につきましては原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第57号について採決いたします。 議案第57号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第57号については原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第58号について採決いたします。 議案第58号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第58号につきましては原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第59号について採決いたします。 議案第59号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第59号については原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第60号について採決いたします。 議案第60号 教育委員会の委員の任命について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第60号については原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第61号について採決いたします。 議案第61号 教育委員会の委員の任命について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第61号については原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第62号について採決いたします。 議案第62号 教育長の任命について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第62号については原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第63号について採決いたします。 議案第63号 公平委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第63号については原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第64号について採決いたします。 議案第64号 公平委員会の委員の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第64号については原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第65号について採決いたします。 議案第65号 副市長の選任について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第65号につきましては原案のとおり同意することに決しました。───────────────────── △日程第4 議案第1号から議案第20号まで      議案第22号から議案第48号まで及び議案第53号並びに請願第1号から請願第4号まで並びに意見書案第1号から意見書案第4号までについて      各常任委員長報告      質疑、討論      採決 ○議長(柴田清行君) 日程第4、議案第1号から議案第20号まで、議案第22号から議案第48号まで及び議案第53号並びに請願第1号から請願第4号まで並びに意見書案第1号から意見書案第4号までについてを一括議題といたします。 本件に関し、各常任委員長から委員会審査の結果報告を求めます。 まず、総務教育常任委員長 中嶌康雄議員、登壇願います。 総務教育常任委員長。 ◆総務教育常任委員長(中嶌康雄君) (登壇)平成30年長浜市議会第1回定例会におきまして、当総務教育常任委員会に付託を受けました議案の審査結果についてご報告申しあげます。 まず、議案第20号 長浜市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定及び議案第22号 長浜市個人情報保護条例の一部改正につきましては、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号 長浜市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について及び議案第24号 長浜市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部改正につきましては、いずれも賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議案第29号 長浜市地域総合センター条例の一部改正について、議案第32号 長浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、議案第33号 長浜市立学校給食センター条例の一部改正について、議案第41号 長浜市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び議案第43号 長浜市市民まちづくりセンター条例の一部改正につきましては、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第46号 湖北まちづくりセンター等指定管理者の指定について及び議案第47号 長浜市曳山博物館指定管理者の指定については、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願第3号 第79回滋賀国体開催に向けて、長浜市で水球競技の開催と市民交流健康センターを建設して、その中に市民が気軽に利用できる室内温水プールの設置に関する請願書につきましては、全員一致で採択すべきものと決しました。 次に、意見書案第1号 北方領土問題の解決促進等を求める意見書につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、意見書案第2号 憲法9条を守ることを求める意見書、意見書案第3号 国民の命と安全を守るために、原発再稼働を行わないことを求める意見書及び意見書案第4号 核兵器禁止国際条約への参加を求める意見書につきましては、いずれも賛成少数で否決すべきものと決しました。 以上で総務教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(柴田清行君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 質疑なしと認めます。 次に、健康福祉常任委員長 竹本直隆議員、登壇願います。 健康福祉常任委員長。 ◆健康福祉常任委員長(竹本直隆君) (登壇)平成30年長浜市議会第1回定例会におきまして、当健康福祉常任委員会に付託を受けました議案の審査結果について報告いたします。 まず、議案第19号 長浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第25号 長浜市税条例の一部改正について、議案第27号 長浜市住民基本台帳カード利用条例の一部改正について及び議案第28号 長浜市国民健康保険条例の一部改正については、それぞれ全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第30号 長浜市介護保険条例の一部改正については、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議案第34号 長浜市後期高齢者医療の事務に関する条例の一部改正について、議案第37号 長浜市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、議案第38号 長浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第39号 長浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について及び議案第42号 長浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正については、それぞれ全員一致で可決すべきものと決しました。 最後に、議案第45号 湖北地域介護認定審査会の廃止については、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上で健康福祉常任委員会の報告を終わります。 ○議長(柴田清行君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 質疑なしと認めます。 次に、産業建設常任委員長 西邑定幸議員、登壇願います。 産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長(西邑定幸君) (登壇)平成30年長浜市議会第1回定例会におきまして、当産業建設常任委員会に付託を受けました議案の審査結果についてご報告をいたします。 まず、議案第26号 長浜市手数料条例の一部改正について、議案第31号 長浜市都市公園条例の一部改正について、議案第35号 長浜市駅利用促進施設条例の一部改正について、議案第36号 長浜市丹生ダム対策基金条例の一部改正について、議案第40号 長浜市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部改正について及び議案第44号 長浜市公共下水道事業減債基金条例の廃止につきましては、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第48号 市道の路線の認定につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願第1号 農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願及び請願第2号 主要農作物種子法に代わる公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願につきましては、いずれも賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 最後に、請願第4号 賤ケ岳リフトの存続のための支援を求める請願書につきましては、全員一致で採択すべきものと決しました。 以上で産業建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(柴田清行君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 質疑なしと認めます。 次に、予算常任委員長 松本長治議員、登壇願います。 予算常任委員長。 ◆予算常任委員長(松本長治君) (登壇)予算常任委員会の審査結果をご報告申しあげます。 平成30年長浜市議会第1回定例会におきまして、付託を受けました議案第1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)外18議案につきまして、3月19日に産業建設分科会、3月20日に健康福祉分科会、3月22日に総務教育分科会を開催し、当局からの説明を求め、慎重に審査を重ねてまいりました。 加えて、3月27日に予算常任委員会を開催し、各分科会からの報告を受け、総括的な審査を行ったところであります。 その結果、まず議案第1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)につきましては、全員一致で承認すべきものと決しました。 次に、議案第2号 平成30年度長浜市一般会計予算及び議案第3号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計予算につきましては、いずれも賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算につきましては、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第5号 平成30年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計予算及び議案第6号 平成30年度長浜市介護保険特別会計予算につきましては、いずれも賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号 平成30年度長浜市休日急患診療所特別会計予算、議案第8号 平成30年度長浜市農業集落排水事業特別会計予算、議案第9号 平成30年度長浜市病院事業会計予算、議案第10号 平成30年度長浜市老人保健施設事業会計予算、議案第11号 平成30年度長浜市公共下水道事業会計予算、議案第12号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第1号)、議案第13号 平成29年度長浜市一般会計補正予算(第10号)、議案第14号 平成29年度長浜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成29年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)、議案第16号 平成29年度長浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第17号 平成29年度長浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第18号 平成29年度長浜市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、いずれも全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議案第53号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第2号)につきましては、賛成多数で可決すべきものと決しました。 なお、審査過程において、事務遂行に当たり、指摘や意見、議論された事項の主なものにつきましてその概要を申しあげます。 議案第12号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第1号)についてでございます。 (仮称)北部地域総合体育館整備事業については、地域の経済事情を十分認識され、地元企業が広く参加できるよう適切に入札執行されるよう意見がありました。また、施設のあり方については、新しい魅力をつくる文化活動、スポーツ、健康づくりの推進拠点にふさわしい中核施設となるよう、しょうがい者、子育て世代、高齢者をはじめ、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインに配慮し、アスリートの競技力向上やしょうがい者スポーツの推進など、多くの人が訪れ、経済への貢献を目指すイベントなど、民間とも十分連携した運営を検討するよう意見がありました。 次に、議案第9号 平成30年度長浜市病院事業会計予算についてでございます。 市立長浜病院の病棟改修工事について、プロポーザルの参加表明業者が辞退した理由は何か、また今後はどのように進めていくのかとの質疑に対し、プロポーザルの実施要領で見積額の上限を定めていたが、その金額の範囲内では企画提案書を出せないとのことで辞退された。今後、プロポーザルの実施要領や仕様書の精査、見直しを行い、工事全体額を再度見積もり補正予算の提案を行いたいとの回答でありました。 次に、議案第53号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。 商業振興対策事業費のうち、えきまち長浜株式会社に関する質疑に対し、昨年7月にえきまちテラス長浜がオープンして以降、直営店舗の売り上げが目標に対して大幅に未達の状態で抜本的な改革が喫緊の課題となっており、この状況を克服すべく豊富な経験と豊かな知識を持っておられる方をCEOとして招へいし、改革に着手したとのことであり、えきまち長浜株式会社の役割は駅周辺のエリアマネジメント及び地域の管理運営はもちろん、特に駅周辺におけるにぎわいの創出等は、公的な取り組みと一体的に措置すべきものであることから、市としてもしっかりと下支えを行い、早期に会社の経営基盤の強化を図りたいとの説明がありました。 なお、3月19日及び23日に市監査委員が実施された、えきまち長浜株式会社を対象とした財政援助団体等に対する監査について報告書が提出されたため、当該監査結果も踏まえた上でさらに議論を重ね、慎重に審査をしたことを報告するとともに、審査の過程において委員からの意見や指摘、議論された事項の中で特に付言すべきと考えられた事項を申しあげます。 えきまち長浜株式会社においては、えきまちテラス長浜がオープンした直後から直営店舗の売上不振により経営が行き詰まることとなりました。経営の見通しの甘さを真摯に反省した上で、経営責任を明確にするよう求めたいと考えます。そして、現状については市民から大変厳しい目が注がれていることからも、このたび提示を受けた経営改善計画実現のため、えきまち長浜株式会社には経営改善のため不断の努力をいただきたい。 市においては、この下支えを行うため、中心市街地活性化基金への積立金5,100万円を含む、総額1億2,100万円の補正予算により追加支援を行うこととなるが、本議案は退路を断った決断の上で提案されたものと理解しており、審査を通じ表明された不退転の決意のもと、二度と同様の追加支援等はないものとして取り組んでいただくとともに、今回提示を受けた経営改善計画の進捗と、経営状況については、逐次議会へ報告されるよう付言します。 当局においては、これらのことを十分に勘案され、出資者としての管理監督責任を認識し、事業を進められるよう申し添えます。 なお、全体の予算を通じて、それぞれの事業推進については事業の妥当性や有効性、効率性などを考慮し、最小の経費で最大の効果が上げられるよう費用対効果を見据えて、事務執行に当たられるよう付言いたします。 以上、審査過程において論議された事項について、その概要の一端及び付言を申しあげましたが、当局におかれましては、審査過程での意見及び指摘並びに要望等を真摯に受けとめるとともに、市民が求めておられる行政サービスを的確に見極めながら今後の施策に十分に反映され、開かれた市政を目指して全力を尽くされるよう求めます。 以上で予算常任委員会の審査結果報告を終わります。 ○議長(柴田清行君) ただいまの報告に対し、質疑はありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の告知がありますので、これを許します。 まず、浅見信夫議員、登壇願います。 浅見信夫議員。 ◆22番(浅見信夫君) (登壇)それでは、議案第2号 平成30年度長浜市一般会計予算については、日本共産党市議団は反対の態度を表明していますので、以下反対理由を簡潔に述べます。 平成30年度一般会計の予算規模は529億円で、前年度比4.3%の増となっております。増加した要因は、産業文化交流拠点や消防本部庁舎等の大型建設事業費増によるものであります。また、公債費の繰上償還は11.6億円となっております。 予算案は、長浜市総合計画に基づく内容でありますが、一昨年少子化対策として実施された小学校給食費補助、多子世帯保育料負担軽減は継続されております。また、地域づくり活動応援事業や保育士等居住支援事業、放課後児童クラブ運営事業など、評価すべき新規拡充事業も予算化されています。 しかし、市民の皆さんからは、安倍政権の増税、物価高、医療、介護、年金などの社会保障の連続改悪から長浜市政こそ市民の暮らし、福祉を守ってほしいという切実な声が多く寄せられております。この間の長浜市の財政運営は、合併時の借金返済を最優先しながらも、実質収支は黒字で推移し基金を増やす一方で、地方債残高は減少させています。その結果、市民サービスの削減、支所の大幅縮小、職員削減などが行われてきました。また、子ども医療費助成の拡大など、市民の願いである暮らしを支える課題も山積みされたままであります。 さらに、産業文化交流拠点など、中心市街地活性化基本計画に基づくそれぞれの施設や新斎場施設など、大型建設事業が進んでおり、積み立てた基金や地方債等による投資的経費について、これは今後市民目線で見直すことも求められていると思います。 また、性質別歳出における充当一般財源等の経過を見ると、市が行政の各分野のどこに力を入れているのか、市長の政治姿勢の傾向が明らかになっております。 予算の中で、繰出金、公債費、積立金、投資的経費などが大きなウエートを占めています。借金を返済しながら積み立てを行い、大型の建設事業を行うという傾向が強くなっていると思われます。しかし、予算は財政の収支状況や財政の弾力性があるかどうかなどの視点も必要ですが、何よりも財政が市民のニーズに合っているかどうかが最も大切な視点で、市民の生活向上につながるものでなければならないと思います。 平成30年度予算案も、市民税や地方交付税など、市の自主的な判断で使用できる一般財源の総額は、少し減ったとはいえ、一定確保されていることから、その一般財源を市民サービスにシフトした振り向き方に工夫することが求められています。そのことにより、市民の切実な願いである子ども医療費助成の拡大、国保介護負担の軽減などの社会保障の充実や、給付型奨学金の創設、住宅リフォーム助成など、市民向けサービスの充実、さらに職員増や処遇改善などを図ることができると思います。 以上のように、平成30年度長浜市一般会計予算案は長浜市の未来へ向けた新たな挑戦と創造として編成されたものの、公債費の返済と大型建設事業に係る取り組みを優先させて、その犠牲を市民や周辺地域に押し付けるものとなっており、賛成することはできません。 以上のような理由で、議案第2号については反対するものであります。市が自治体の本旨である市民の福祉の増進という視点に立って行政運営を行っていただきたいことを申しあげるとともに、反対討論に対する議員各位の賛同をお願いして討論といたします。よろしくお願いします。 ○議長(柴田清行君) 次に、鬼頭明男議員、登壇願います。 鬼頭明男議員。 ◆21番(鬼頭明男君) (登壇)それでは、討論を行います。 議案第3号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計予算、議案第5号 平成30年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計予算、議案第6号 平成30年度長浜市介護保険特別会計予算について、日本共産党市議団は反対の態度を表明しておりますので、以下反対理由を述べます。 それでは、国民健康保険について。 平成26年度は、財政調整基金を取り崩して保険料を据え置く措置をとりましたが、平成27年度は5.4%、28年度は2.3%引き上げました。29年度は据え置き、30年度は県の示す標準保険料率と同様とし、29年度との比較では6.8%の引き下げとなりました。しかし、国民健康保険は安心して医療にかかれることを目的とした制度であります。構造上、無職の方や高齢者などが多く加入し、所得の少ない人が多いという特徴もあります。この間の値上げは、大きな影響をもたらしています。払いたくても払えない、払ってしまうと生活が成り立たない。負担によって医療を控えてしまう。医療にかかれないのでは、医療制度としてどうでしょうか。高過ぎる保険料を国民健康保険という社会保障制度の保険者である市として、一般会計から繰り入れを増やすことや、国の財政支援措置を活用して保険料を据え置くか、引き下げるべきだと考えます。 また、国民健康保険を財政的に守る立場から、国保財政悪化の最大の原因である国庫負担率の引き下げを元に戻すことを市民の声を代表して自治体も一緒に強く国に求めていただきたい。後期高齢者医療制度については、75歳以上の高齢者に重い保険料負担と差別医療を押しつける制度で、一日も早い廃止が求められると考えられます。低年金に加え生活を直撃する消費税増税、物価上昇で、生活が大変苦しいとの声はますます大きくなっています。後期高齢者医療制度は廃止して、もとの老人保健制度に戻すべきです。後期高齢者が、国保や健保に加入したまま現役世代より低い窓口負担で医療を受けられるようにする財政調整の仕組み、老人保健制度、老人保健制度に戻せば保険料の際限ない値上げや別枠の診療報酬による差別医療はなくなります。高齢者が75歳になった途端に、家族の医療保険から切り離されることもなくなり、65歳から74歳のしょうがい者も国保や健保に入ったまま低負担で医療を受けられます。 差別制度を廃止した上で、減らしてきた高齢者医療への国庫負担を抜本的に増額し、保険料窓口負担の軽減を推進、そういった制度を確立するよう強く要請すべきであります。 介護保険については、政府は医療介護総合法を強行採決し、多くの高齢者を介護サービスから除外し、また利用者に大きな負担を押しつけるなど、公的介護保障を土台から変えてしまったことに多くの国民は怒っています。 本市は、介護予防、認知症予防など、日常支援総合計画など頑張っておられますが、介護を必要とする高齢者が安心して地域で暮らしていけるよう、基金の取り崩しや一般会計からの計画的な繰り入れにより、高過ぎる介護保険料を引き下げるべきです。 また、社会保障費の自然増削減という方針を転換し、国民の生存権と社会保障増進に対する国の責務を定めた憲法25条は、全て国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有するに基づき、公的制度を充実することが必要です。生存権は、時代に合わせて新しい権利も生み出しています。市民の皆さんが安心して地域で暮らせるように、最も身近な行政である市町村として、国の間違った政策には強く意見を求めていただきたい。 以下の理由で議案第3号、5号、6号については、予算の認定を了承することはできません。市が地方自治体の本旨である市民の福祉の増進、生活向上、安心・安全のまちづくりを進めるという視点に立って、市民にシフトした財政運営を行っていただきたいことを申しあげるとともに、反対討論に対する議員各位の賛同をお願いいたしまして反対討論といたします。 ○議長(柴田清行君) 次に、浅見信夫議員、登壇願います。 浅見信夫議員。 ◆22番(浅見信夫君) (登壇)それでは、議案第23号 長浜市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について及び議案第24号 長浜市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部改正については、日本共産党市議団は反対の態度を表明してますので、以下反対理由を簡潔に述べます。 議案第23号及び議案第24号は、議員及び市長、副市長、教育長の期末手当を年間0.7カ月引き上げるものであります。引き上げに要する予算は、議員、市長等合わせて1,015万6,000円になります。 反対する理由は、これまで長浜市は財政の健全化や、選択と集中による市民サービスの縮減や、市民負担増を押し付け、市民生活に犠牲を強いているのに、議員及び市長、副市長、教育長の期末手当を引き上げることは、到底市民の理解が得られません。 日本共産党市議団は、厳しい生活を強いられている市民の状況を考慮すれば、市民の代表である議員や市長等の期末手当を引き上げるのではなく、自粛、中止して得られた財源を市民のために使うことを強く求めるものであります。 以上の理由で、議案第23号そして議案第24号については反対するものであります。反対討論に対する議員各位の賛同をお願いして討論といたします。 ○議長(柴田清行君) 次に、鬼頭明男議員、登壇願います。 鬼頭明男議員。 ◆21番(鬼頭明男君) (登壇)議案第30号 長浜市介護保険条例の一部改正について、日本共産党市議団は反対の態度を表明しておりますので、以下反対理由を述べます。 第1号被保険者の介護保険料を第7期介護保険料事業計画等に基づき改定を行うため並びに介護保険法の一部改正を受け、条例の一部を改正するものとなっています。第1号被保険者の保険料では、基準額の5段階では5,820円から6,570円となっており、段階が下がるにつれ割合は低くなっていますが、既に高齢者の負担は限界です。このことについても、一般会計から繰り入れでの計画的な対応が必要と考えます。市民にシフトした財政運営を行っていただきたいことを申しあげるとともに、反対討論に対する議員各位の賛同をお願いいたしまして、反対討論といたします。 ○議長(柴田清行君) 次に、竹内達夫議員、登壇願います。 竹内達夫議員。 ◆20番(竹内達夫君) (登壇)議案第53号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場で討論いたします。 先日の日経新聞によりますと、都市整備で大きな役割を担ってきた官民の市街地再開発のバランスが崩れてきた。人口減、ゆがむまちの姿と報じています。 えきまち長浜株式会社においては、昨年7月にえきまちテラス長浜がオープン以来、毎月約500万円の赤字、累積赤字が8,000万円の見込みになるそうであります。市は、全国の地方都市の駅前再開発は苦戦をしており、本市も同様に厳しい状況を認識されておられます。 えきまち長浜の経営不振の主な要因として7項目を挙げていますが、そもそも出発点から見通しの甘さを真摯に受けとめるべきであります。同時に、経営者の責任が明確にされていません。不振の大塚家具、役員報酬を40%カット。大塚久美子社長は、経営は結果責任なので、社長として自らを律する意味を含め、報酬の減額幅を拡大すると語っております。JA北びわこ、農協でも多額の使い込みの発生の際は理事が弁済している例もございます。 えきまち長浜の社長は、副市長になられましたが、行政マンであり、会社経営のノウハウは持ち合わせていないと存じます。今回、えきまち長浜が経営改善計画、五つの再生フレームを出されましたが、少子高齢化が進み、人口減のもとで、都市再生推進法人として期待される駅周辺におけるにぎわいの創出は、とても望むことができません。 えきまち長浜へ今回2,000万円の出資によりまして、市の出資割合が68.7%にもなります。南中央のペデストリアンデッキの活用が再スタートの契機になるとも思えず、経営悪化が続けば、最後は市が負担ということにならないか、大変心配であります。中心市街地活性化基金への積立金5,100万円を含む総額1億2,100万円の補正は、市民の合意を得がたく、議会議案第53号に反対の立場を表明し、議員各位のご賛同をお願いいたします。 次に、請願第1号 農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願に賛成の討論を行います。 戸別所得補償制度の復活を全野党が求めているのは、後継者問題、地域のコミュニケーション、これを守ること、あるいは小規模農家を支え、食料自給率の回復、国土や環境の保全につながっているからであります。 平成11年から10アール当たり1万5,000円交付を含む戸別所得補償が、安倍内閣によって10アール7,500円に削減され、今年度、この7,500円も廃止されます。議会での私の質問に対し、当局は長浜市における10アール当たり7,500円の所得補償の廃止の影響は約3億円と答弁されております。湖北地域経済に3億円減は、大変大きな痛手であります。 市長は常々、農業の発展なくして湖北の活性化はあり得ないと語っておられますが、農家経営を下支えする政策はどうしても必要であります。日本の農業を食料を守るためには、農業者戸別補償制度を復活する以外にありません。 こうした点を強く訴えまして、請願第1号の賛成討論といたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。 次に、請願第2号 主要農作物種子法に代わる公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願に賛成討論をいたします。 主要農作物種子法は、戦後の食糧増産を目的に1952年に制定され、稲、麦、大豆の種の開発、生産を国と都道府県の責任において定め、農家への安定供給を補償してきました。北海道から沖縄まで、各道府県がそれぞれの地域に適した良質の種子を奨励品種に指定、普及するために、各地の農業試験場などで国が金を出す根拠となってきました。 この法律が今年3月末で廃止されますが、元農水大臣の山田正彦さんは、種子法があることで日本の米、麦、大豆が守られてきた。そもそも、三井や住友の種もみは都道府県下の優良品種に比べて4倍から7倍の価格、主要穀物の種子が全て民間の手に委ねられると、国産物の供給が危うくなる。政府は、70種の遺伝子組み換え稲に一般補助での栽培を認めています。このまま進めば、世界で一番遺伝子組み換え作物を食べることになると、山田さんは指摘されておられます。 日本の食と安全、食料資源を守るためには新しい法律の制定が必要であることを訴えまして、請願第2号の賛成討論といたします。皆さん方の各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 次に、意見書案第2号 憲法9条を守ることを求める意見書に賛成の討論を行います。 日本は、15年間の侵略戦争でアジア太平洋諸国民2,000万人以上、日本国民310万人以上の尊い命を奪いました。その痛恨の反省から、二度と戦争はしないと固い決意を込め、憲法9条に戦争放棄、戦力不保持を書き込みました。9条は、全世界の平和の誓いであります。9条のおかげで、軍事予算の巨大化を抑えられ、日本が平和国家として発展、繁栄してきた礎であります。 安倍首相は、9条2項を残して3項に自衛隊を書き込むことを提案していますが、これは無制限の武力行使を許す道であります。国民は、9条の改憲を望んでいません。森友公文書改ざんで、安倍内閣の支持率は急落しており、これは憲法違反の歴史的犯罪でもあります。こんなことをしでかしている安倍政権のもとで、9条の改憲などとんでもありません。9条を守ることこそ国民の平和と暮らしの補償であることを訴えまして、意見書案第2号の賛成討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 次に、意見書案第3号 国民の命と安全を守るために、原発再稼働を行わないことを求める意見書に賛成の討論をいたします。 福島原発事故から7年、今も5万人以上の県民が避難生活を強いられています。どの世論調査でも、原発再稼働反対は5ないし6割で、これは福島の現実を国民が体験したからであります。原発を再稼働すれば、6年で原発の使用済み核燃料プールが満杯になり、核のごみをどこでどう処理するのか、見通しは全くありません。原発事故の処理費用は、既に21.5兆円、これからどれだけ膨らむかは全く不明であります。原発再稼働推進は、完全に破綻していると言えます。 小泉純一郎、細川護煕元首相が顧問の、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟が、運転中の原発即停止、再稼働は一切認めない。自然エネルギーへの全面転換を柱にした法案を発表しました。ドイツ、スイス、イタリア、韓国も福島原発事故を教訓に、国を挙げて自然エネルギーに切り替えています。世界の流れは、原発ゼロの方向であります。 政府は、国民の声をしっかりと受けとめ、原発再稼働は中止すべきことを強く訴えまして、意見書案第3号の賛成討論といたします。議員各位のご賛同、よろしくお願いいたします。 最後に、意見書案第4号 核兵器禁止国際条約への参加を求める意見書に賛成の立場で討論をいたします。 申すまでもまく、被曝者の声で世界が大きく動いた、人類史上初めて核兵器が違法と宣言されたのであります。被曝者を先頭とする戦後七十余年の運動の成果でもあります。条約は、核兵器の開発、実験、生産、製造、取得、所有、貯蔵、移転の禁止、使用の威嚇の禁止を明記しています。日本政府の核抑止力論、米国の核の傘に入ることを、これも禁止しております。日本政府は、唯一の被曝国の政府なのに交渉には参加せず、条約に署名することはないと国連大使が言って、世界の失望と批判を受けております。 国際社会が核兵器を違法化する方向に進むことは、北朝鮮を孤立させ、核開発を放棄させる大きな力になります。北朝鮮が核開発しているときだからこそ、日本政府は条約に参加することが大変重要かと存じます。 こうした点を訴えまして、賛成討論といたします。議員各位のご賛同、何とぞよろしくお願い申しあげます。 以上でございます。 ○議長(柴田清行君) 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、議案第1号について採決いたします。 議案第1号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)について、予算常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第1号については承認されました。 次に、議案第2号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 電子採決は賛成者を白の表示、反対者を青の表示となります。 議案第2号 平成30年度長浜市一般会計予算について、予算常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は21名で、多数であります。 よって議案第2号については可決されました。 次に、議案第3号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 議案第3号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計予算について、予算常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は20名で、多数であります。 よって議案第3号については可決されました。 次に、議案第4号について採決いたします。 議案第4号 平成30年度長浜市国民健康保険特別会計(直診勘定)予算について、予算常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第4号については可決されました。 次に、議案第5号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 議案第5号 平成30年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計予算について、予算常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は20名で、多数であります。 よって議案第5号については可決されました。 次に、議案第6号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 議案第6号 平成30年度長浜市介護保険特別会計予算について、予算常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は20名で、多数であります。 よって議案第6号については可決されました。 次に、議案第7号から議案第18号までについて採決いたします。 議案第7号 平成30年度長浜市休日急患診療所特別会計予算、議案第8号 平成30年度長浜市農業集落排水事業特別会計予算、議案第9号 平成30年度長浜市病院事業会計予算、議案第10号 平成30年度長浜市老人保健施設事業会計予算、議案第11号 平成30年度長浜市公共下水道事業会計予算、議案第12号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第1号)、議案第13号 平成29年度長浜市一般会計補正予算(第10号)、議案第14号 平成29年度長浜市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第15号 平成29年度長浜市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)、議案第16号 平成29年度長浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第17号 平成29年度長浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第18号 平成29年度長浜市病院事業会計補正予算(第2号)について、予算常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第7号から議案第18号までについて可決されました。 次に、議案第19号について採決いたします。 議案第19号 長浜市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第19号については可決されました。 次に、議案第20号について採決いたします。 議案第20号 長浜市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第20号については可決されました。 次に、議案第22号について採決いたします。 議案第22号 長浜市個人情報保護条例の一部改正について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第22号については可決されました。 次に、議案第23号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 議案第23号 長浜市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、総務教育常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は20名で、多数であります。 よって議案第23号については可決されました。 次に、議案第24号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 議案第24号 長浜市長、副市長及び教育長の給与等に関する条例の一部改正について、総務教育常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は20名で、多数であります。 よって議案第24号については可決されました。 次に、議案第25号について採決いたします。 議案第25号 長浜市税条例の一部改正について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第25号については可決されました。 次に、議案第26号について採決いたします。 議案第26号 長浜市手数料条例の一部改正について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第26号については可決されました。 次に、議案第27号及び議案第28号について採決いたします。 議案第27号 長浜市住民基本台帳カード利用条例の一部改正について及び議案第28号 長浜市国民健康保険条例の一部改正について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第27号及び議案第28号については可決されました。 次に、議案第29号について採決いたします。 議案第29号 長浜市地域総合センター条例の一部改正について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第29号については可決されました。 次に、議案第30号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 議案第30号 長浜市介護保険条例の一部改正について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は20人で、多数であります。 よって議案第30号については可決されました。 次に、議案第31号について採決いたします。 議案第31号 長浜市都市公園条例の一部改正について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第31号については可決されました。 次に、議案第32号及び議案第33号について採決いたします。 議案第32号 長浜市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について及び議案第33号 長浜市立学校給食センター条例の一部改正について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第32号及び議案第33号については可決されました。 次に、議案第34号について採決いたします。 議案第34号 長浜市後期高齢者医療の事務に関する条例の一部改正について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第34号については可決されました。 次に、議案第35号及び議案第36号について採決いたします。 議案第35号 長浜市駅利用促進施設条例の一部改正について及び議案第36号 長浜市丹生ダム対策基金条例の一部改正について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第35号及び議案第36号については可決されました。 次に、議案第37号から議案第39号までについて採決いたします。 議案第37号 長浜市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、議案第38号 長浜市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び議案第39号 長浜市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第37号から議案第39号までについては可決されました。 次に、議案第40号について採決いたします。 議案第40号 長浜市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部改正について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第40号については可決されました。 次に、議案第41号について採決いたします。 議案第41号 長浜市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第41号については可決されました。 次に、議案第42号について採決いたします。 議案第42号 長浜市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第42号については可決されました。 次に、議案第43号について採決いたします。 議案第43号 長浜市市民まちづくりセンター条例の一部改正について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第43号については可決されました。 次に、議案第44号について採決いたします。 議案第44号 長浜市公共下水道事業減債基金条例の廃止について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第44号については可決されました。 次に、議案第45号について採決いたします。 議案第45号 湖北地域介護認定審査会の廃止について、健康福祉常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第45号については可決されました。 次に、議案第46号及び議案第47号について採決いたします。 議案第46号 湖北まちづくりセンター等指定管理者の指定について及び議案第47号 長浜市曳山博物館指定管理者の指定について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第46号及び議案第47号については可決されました。 次に、議案第48号について採決いたします。 議案第48号 市道の路線の認定について、産業建設常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議案第48号については可決されました。 次に、議案第53号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 議案第53号 平成30年度長浜市一般会計補正予算(第2号)について、予算常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は17人で、多数であります。 よって議案第53号については可決されました。 次に、請願第1号から請願第4号までについて採決いたします。 まず、請願第1号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 念のため申しあげます。 請願第1号に対する産業建設常任委員長の報告は不採択であります。 請願第1号 農業者戸別所得補償制度の復活を求める請願について、産業建設常任委員長報告のとおり不採択と決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は21人で、多数であります。 よって請願第1号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第2号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 念のため申しあげます。 請願第2号に対する産業建設常任委員長の報告は不採択であります。 請願第2号 主要農作物種子法に代わる公共品種を守る新しい法律をつくることを求める請願について、産業建設常任委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は18人で、多数であります。 よって請願第2号については不採択とすることに決しました。 次に、請願第3号について採決いたします。 請願第3号 第79回滋賀国体開催に向けて、長浜市で水球競技の開催と市民交流健康センターを建設して、その中に市民が気軽に利用できる室内温水プールの設置に関する請願について、総務教育常任委員長報告のとおり採択と決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって請願第3号については採択することに決しました。 次に、請願第4号について採決いたします。 請願第4号 賤ケ岳リフトの存続のための支援を求める請願について、産業建設常任委員長報告のとおり採択とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって請願第4号については採択することに決しました。 次に、意見書案第1号から意見書案第4号までについて採決いたします。 まず、意見書案第1号について採決いたします。 意見書案第1号 北方領土問題の解決促進等を求める意見書について、総務教育常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって意見書案第1号については可決されました。 次に、意見書案第2号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 念のため申しあげます。 意見書案第2号に対する総務教育常任委員長の報告は否決であります。 意見書案第2号 憲法9条を守ることを求める意見書について、総務教育常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は21人で、多数であります。 よって意見書案第2号については否決されました。 次に、意見書案第3号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 念のため申し添えます。 意見書案第3号に対する総務教育常任委員長の報告は否決であります。 意見書案第3号 国民の命と安全を守るために、原発再稼働を行わないことを求める意見書について、総務教育常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は17人で、多数であります。 よって意見書案第3号については否決されました。 次に、意見書案第4号について採決いたします。 採決は電子採決により行います。 念のため申しあげます。 意見書案第4号に対する総務教育常任委員長の報告は否決であります。 意見書案第4号 核兵器禁止国際条約への参加を求める意見書について、総務教育常任委員長報告のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 表決漏れはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成は17人で、多数であります。 よって意見書案第4号については否決されました。 ただいま可決されました意見書案第1号につきましては、議長から関係機関へ提出いたします。 なお、意見書の中での字句等の整理を要するものにつきましては、議長に一任をお願い申しあげます。───────────────────── △日程第5 委員会提出議案第1号について      委員長提案説明、質疑、討論      採決 ○議長(柴田清行君) 日程第5、委員会提出議案第1号についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 議会運営委員長 浅見勝也議員、登壇願います。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(浅見勝也君) (登壇)それでは、提出委員会を代表いたしまして、委員会提出議案第1号 長浜市議会委員会条例の一部を改正する条例についての提案理由を説明いたします。 長浜市議会委員会条例の一部改正につきましては、長浜市事務分掌条例の一部改正に伴い、改正内容にあわせ常任委員会の所管を定める委員会条例第2条の一部改正を行うものでございます。 以上、議員各位のご賛同をよろしくお願いを申しあげ、提案理由の説明といたします。 ○議長(柴田清行君) ただいま提案のありました委員会提出議案第1号に対する質疑を行います。 質疑のある方は、発言通告書を提出願います。 発言の通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論のある方は、発言通告書を提出願います。 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっています委員会提出議案第1号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって委員会提出議案第1号については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決いたします。 委員会提出議案第1号 長浜市議会委員会条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって委員会提出議案第1号は可決されました。───────────────────── △日程第6 長浜市選挙管理委員及び同補充員の選挙について ○議長(柴田清行君) 日程第6、長浜市選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを議題といたします。 これより長浜市選挙管理委員及び同補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 お諮りいたします。 議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よって議長において指名することに決しました。 それでは、指名いたします。 選挙管理委員に、朝日町7番24号、河崎顯了君、野村町687番地、寺居和廣君、公園町1-5-504、松島悦子さん、西浅井町大浦387番地、近持眞奈美さんの4名の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4名の方々を選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よってただいま指名いたしました4名の方々が選挙管理委員に当選されました。 次に、長浜市選挙管理委員補充員に、宮司町965番地63、峯 正貴君、川道町429番地、西尾文男君、加田町2241番地、山岡陽子さん、木之本町木之本1127番地、服部言行君の4名の方々を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4名の方々を選挙管理委員補充員の当選人とし、補充の順位は読み上げた順とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(柴田清行君) ご異議なしと認めます。 よってただいま指名いたしました4名の方々が選挙管理委員補充員に当選され、補充の順位は議長指名の順位のとおりとすることに決しました。 本日の日程はこれをもって全て終了いたしました。 市長。 ◎市長(藤井勇治君) 平成30年第1回定例会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申しあげます。 本定例会におきましては、一般会計当初予算をはじめとする諸議案につきまして、議員の皆様には慎重なご審議をいただき、いずれも原案どおりご議決、ご承認を賜り、まことにありがとうございました。 会期中、議員各位からいただきましたご意見につきましては真摯に受けとめ、今後の行政運営に生かしてまいります。 最近の市政の動きについてご報告申しあげます。 まず初めに、我が長浜市にとって大変喜ばしい出来事をご報告いたします。 このたび国の重要文化財菅浦文書が、国宝に指定される運びとなりました。国宝の指定は、長浜市としては64年ぶり、滋賀県においても52年ぶりでございます。まさに快挙であります。西浅井町菅浦におきましては、平成26年に湖岸集落景観が国の重要文化的景観に選定されたことに続き、大変高い評価を受けることになりました。地元自治会をはじめとする関係者の皆様方のご尽力に対しまして、改めて敬意を表しますとともに、長浜市が誇る宝として今後もしっかりと伝承し、全国、世界に発信してまいります。 次に、巣立ちの季節を迎えた3月、市内の保育園、幼稚園、認定こども園、小学校、中学校では卒業式が執り行われ、私からもお祝いのメッセージを送りました。輝かしい思い出と希望を胸に、子どもたちが力強く未来への一歩を踏み出そうとする何とも頼もしい姿を目の当たりにし、私は長浜市長として、未来を担う子どもたちの穏やかな成長を今後もしっかりと支えていく決意を新たにしたところでございます。 また、余呉小学校、七尾小学校、鏡岡中学校では閉校式が挙行されました。新しい時代を見詰め、地域の特性を生かした魅力ある学校づくりのための決断ではございますが、愛着の深い学校に対する在校生や同窓生、地域の皆様方の名残惜しいお気持ちはひとしおのことと拝察いたしております。4月からは、県内初の義務教育学校余呉小中学校として、さらには七尾小学校の伝統を受け継ぐ新しい浅井小学校として、皆様方のご期待に応えられるよう、新たな歴史の1ページをしっかり踏み出してまいります。 次に、中心市街地の活性化についてでございます。 産業文化交流拠点施設につきましては、3月17日起工式を執り行わせていただきました。産業、文化、福祉が交流する場からまちづくりを願う新たな人材や知恵、技術を生み出す拠点となりますよう、再来年度秋の完成を目指し、安全には十分留意しながら工事を進めてまいります。 えきまち長浜株式会社を含む長浜駅周辺のにぎわいの創出につきましては、本日ご議決をいただきました補正予算をもとに、会社の抜本的な経営改善を含む中心市街地の活性化策に早急に着手いたし、その結果がしっかり出せるよう覚悟を持って望んでまいります。 さて、例年を上回る積雪に見舞われた冬も過ぎ、桜も花開きはじめ、春の便りが届くころとなりました。市内各地の桜の名所でも、長浜ならではの春の景色を大勢の皆様方に楽しんでいただける季節を迎えます。例えば、奥びわ湖では4キロにわたり約800本の桜並木を眺めることができます。余呉湖に出向けば、湖周をウォーキングしながら桜の可憐な姿を間近で見ることができる。また、豊公園では約600本の桜による、昼間は空色と桜色のコントラストを、夜はライトアップされた夜桜の姿をご覧いただくことができます。市内各地の長浜の春を満喫していただけるよう、おもてなしの準備を整えてまいります。 また、長浜春の風物詩、長浜曳山まつりの開催日も近づいてまいりました。ユネスコ無形文化遺産の登録を受け、全国、世界から注目される中、今年も大勢の観光客の皆様でにぎわうものと予想しております。 現在、子ども役者の皆さんは新しい稽古の真っ最中とお聞きしております。祭り当日には、堂々とした中に可憐さを秘めた大人顔負けの歌舞伎を披露してくれることと大変期待をいたしております。 このような長浜の歴史、伝統文化の薫りや美しい自然を一人でも多くの方々にご覧いただけるよう、長浜の魅力をしっかり発信してまいります。 最後に、間もなく新年度がスタートいたします。長浜市長3期目の初年度として、私には新たな夢や希望を実らせるための具体的な取り組みや成果が求められており、私の信ずる言葉でございます至誠通天、誠を尽くせば必ず天に通ずる、これを胸に秘めまして、長浜を愛する気持ちと情熱、行動力をもって全身全霊で取り組んでまいる所存でございます。 改めまして、市政の確実な発展のために、私は市会議員の皆さんとともに真摯な議論を積み重ねてまいる所存でございますので、ご指導、ご鞭撻のほどお願いを申しあげまして、閉会に当たりお礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(柴田清行君) 以上をもちまして平成30年長浜市議会第1回定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。    (午前11時50分 閉会) 会 議 録 署 名 議 員   議 長   柴 田 清 行   議 員   中 川 リョウ   議 員   中 嶌 康 雄...