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  1. 彦根市議会 2021-06-28
    令和3年 予算常任委員会 本文 開催日: 2021-06-28


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前11時24分開議 ◯委員長馬場和子さん)   ただいまから予算常任委員会を開きます。  今期定例会におきまして、本日、本委員会に付託されました案件は、各位に配付してございます委員会審査事項のとおりでございますので、審査をお願いいたします。  議案第55号令和3年度(2021年度)彦根一般会計補正予算(第6号)の件を議題といたします。  これより議案第55号に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。  角井委員。 2 ◯委員角井英明君)   新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業についてお尋ねします。  一つ目なんですけど、この支給対象世帯をどれくらいと見込んでいるのかというのと、二つ目がそう見込む根拠三つ目支給対象世帯へどのように周知をするのか。3点教えてください。 3 ◯委員長馬場和子さん)   社会福祉課長。 4 ◯社会福祉課長大久保裕次君)   1点目の対象世帯見込数でございます。対象世帯につきましては、市内で423世帯予算では423世帯を見込んでおります。  この根拠でございます。まず、この支給要件といたしまして、県の社会福祉協議会が貸し付けておられます資金特例貸付を終了した、あるいは、もう借りられないという世帯の方が対象になります。5月31日現在の県社協から頂いている情報でございますが、社協総合支援資金特例貸付のいわゆる再貸付貸付には3段階ありまして、新規の貸付、その後、延長貸付、そして3段階目の再貸付と3段階ございますが、その再貸付申請された世帯市内で604世帯ございます。内訳を申しますと、単身の世帯が231世帯複数世帯社協の方の分類上2人以上となっておりますが、これが373世帯ございますので、合計604世帯でございます。  このうちの7割の方が支援金申請をされるのではないかと見込んでおります。資金を借りられて、その後、どういった状況になっているか、個別の事情はちょっと分かりかねるところではございますが、国庫補助金所要見込額積算におきまして、国が示しておりますモデルデータとしまして、県の総合支援資金延長貸付を利用された割合が7割というデータがございますので、これを基に積算してもよいというのがございましたので、604世帯の7割の423世帯というのを見込んでいるところでございます。  周知の方法でございますが、先ほど申し上げました5月31日現在、最終の再貸付申請されている世帯情報県社協の方から頂きますので、その世帯に対しまして、全て案内文を送付させていただきます。該当のある方は申請をしていただきたいということで考えているところでございます。 5 ◯委員長馬場和子さん)   角井委員。 6 ◯委員角井英明君)   ありがとうございます。  423世帯対象世帯ということなんですけど、申請数がその見込みを超えた場合、あるいは申請数が少なかった場合はどのように対応するのか教えてほしいです。  それと、三つ目なんですけど、7月から3か月受けられるということなんですけど、途中、収入があって支給が打ち切られるということがあるのか。その3点をお願いします。 7 ◯委員長馬場和子さん)   社会福祉課長。 8 ◯社会福祉課長大久保裕次君)   国庫補助の関係でございますが、7月、8月が受付期間となっております。8月末までが受付期間となっておりまして、受付期間終了後になりますが、国の方から追加協議が実施されると聞いておりまして、必要な場合、申請の方が多ければ、そこでまた追加の交付の協議をするということになるかと思います。
     申請が今思ったよりも少なかったという場合でございますが、これにつきましては、ちょっと補助金とは外れるかもしれませんが、対象となる世帯につきましては、もう一度、8月に周知を全て行う予定をしているところでございます。  それから、収入が増えればという話でございますが、まず、初回の申請段階で、基準額に対して収入がどれだけあるかということで審査をさせていただきます。そこで支給ができる要件に当てはまれば対象になりますが、2回目、3回目につきましては、これは就職をしていただくための支援金でございますので、就職された方は、その後、収入申告書を出していただいて、それでまた判断をするということになります。常用の就労期間の定めのない就労、あるいは6か月以上の就労ということで、この先、ちょっと自立が見込めそうな就労に就かれた場合は、そのときの収入申告をもって判断をさせていただいて、大丈夫だということであれば、例えば3回目は支給を停止にするというような判断をさせていただく予定でございます。 9 ◯委員長馬場和子さん)   角井委員。 10 ◯委員角井英明君)   分かりました。よろしくお願いします。  ほかに質疑はございませんか。  野村委員。 11 ◯委員野村博雄君)   概要書の3ページのところの新型コロナウイルスワクチン接種事業なんですけれども、シャトルバス運行するということで、シャトルバス運行費用と、そして、この運行経路設定された根拠を再度確認したいと思います。 12 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 13 ◯健康推進課長森原 敏君)   ただいま野村委員のご質疑のございましたシャトルバス運行でございますが、予定をさせていただきますのは6月30日から7月いっぱいまでの日程で、彦根ビューホテル集団接種会場としました接種日に合わせて運行を考えております。  まず、費用の方でございますが、シャトルバス運行に係る借り上げ料につきましては、1,400万円の予算を計上させていただいたところでございます。  続きまして、経路でございますが、JR南彦根駅とJR彦根駅を経由しまして、彦根ビューホテル接種会場までの運行経路設定させていただいたものでございます。  経路の認定につきましては、やはり公共交通機関が通っていない地域でございますので、まずJR運行駅、南彦根駅と彦根駅を、あと、接種会場を結んだ経路設定させていただいたものでございます。 14 ◯委員長馬場和子さん)   野村委員。 15 ◯委員野村博雄君)   1,400万円の中には、借り上げ料というのは運転手さんとかも含めた金額でいいのかどうかというのが一つ目確認です。  二つ目が、JRの駅を中心に経路設定されたということなんですが、JRの駅は彦根市内には四つあると思いますので、その辺の二つにされた根拠をお願いします。 16 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 17 ◯健康推進課長森原 敏君)   ただいまの1点目、運転手経費も含むかどうかということでございますが、バス借り上げ料および運転手日当等も含んだ金額でございます。  続きまして、2点目のJR根拠について、彦根市内には4駅ございますが、南彦根駅と彦根駅に限定した部分でございますが、今回、高齢者への接種前倒しということで新たに彦根ビューホテル接種会場設定させていただいたところで、それの近くであるという2駅の選定ということになっております。  以上でございます。 18 ◯委員長馬場和子さん)   野村委員。 19 ◯委員野村博雄君)   1点目は理解しました。  2点目が彦根ビューホテルの近くというこの「近く」の根拠は何でしょうか。 20 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 21 ◯健康推進課長森原 敏君)   彦根市内の4駅の中で比較的ビューホテルに近い2駅ということでございます。 22 ◯委員長馬場和子さん)   よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。  辻委員。 23 ◯委員(辻 真理子さん)   今の新型コロナウイルスワクチン接種事業の中で3点聞かせていただきたいと思います。  全体のことにつきましては、ここに計上されている8,158万円は今までの65歳以上の方と、それから医療・介護の従事者までの分であるのか、65歳未満も含めた全体のものなのか、そこをちょっとお聞きしたいと思います。  次には、コールセンター委託料についてお聞きしたいと思いますが、5月10日に始まりましたワクチンの予約ですけど、コールセンターがストップしてしまうぐらいのたくさんの応募がありまして大変混乱したんですけど、ここのコールセンター等委託料費用を見ていますと、今回は補正額が2,602万3,000円となっていまして、これは何日、何時間、何人、延べ人数としたらどのようになっているのか。つまり、この金額だけを見ていると、コールセンター委託料というのはすごく高額なんだなと思えてきます。勝手に計算したんですけど、例えば延べ2,600人があったとしたら日給が1万円、そのうちの半分を人材会社が受け取るとすれば、日給が2万円で、ならば妥当と言えるかなとか、その場合は1,300人。そういう人数はどういうところから割り出してくるのかということ、この詳細についてお聞きしたいと思います。 24 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 25 ◯健康推進課長森原 敏君)   ただいまのまず1点目の本事業に係る予算でございますが、原則、彦根市民全員の方が接種いただける費用を見込ませていただいているところでございます。なお、5月専決補正予算承認をお願いさせていただいている部分につきましては、65歳以上の高齢者への接種前倒し等に係る増額補正をお願いしたところでございます。  2点目のコールセンター等委託料につきましては、コールセンター受け手側人員のほか、すみません、集団接種会場等への人員配置も含めた形の予算とさせていただいております。  内訳としましては、コールセンター受け手が、10回線ございますので10人プラス2人という形で設定をさせていただいております。そのほか、集団接種会場への各担当ブース、例えば受付窓口受付担当に常時お二人、それから予診票事前確認ブースに3名というような人員を配置させていただいております。  時間につきましては、集団接種時間、開始に伴います、午前の場合ですと午前8時45分受付開始のため、出務につきましては8時30分からの出務になります。また、午後からの接種の場合は1時45分の受付に間に合うように1時30分からのスタンバイをお願いしているところでございます。  今回増額をお願いする部分につきましては、みずほ文化センターを8月以降、接種会場として設定させていただくに当たりまして、新たに増員をお願いする部分経費積算、計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 26 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 27 ◯委員(辻 真理子さん)   今ご説明いただきましたけれども、延べ何人が働いているかというのはご説明がなかったと思いますが、私の想像しますところでは、その下に予防接種委託料というのもありますので、このコールセンター等、「等」というのがついていますけれども、コールセンター等委託料予防接種委託料と両方あるわけで、このどちらかについての内容か分かりませんが、どういうふうに詳細は分けられているのかということをご説明いただきたいと思います。 28 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 29 ◯健康推進課長森原 敏君)   まず、動員に係る延べ人数でございますが、集団接種会場会場を含めますと、各接種会場ごとに10名ずつは来ていただいておりますので、4接種会場が同時に進行する場合には総勢40名ほど動員をかけてさせていただいております。  なお、その人数内訳につきましては、あらかじめ委託会社の方に設定をお願いしておりまして、その中でローテーションを組んでいただいていますので、総数にすれば1.5倍ぐらいの人に声をかけていただいていると考えております。  続きまして、2点目の委託料部分でございますけれども、予防接種委託料で計上させていただいている部分につきましては、これは65歳以上の接種前倒しにするに当たりまして、国の方から休日加算であるとか、時間外加算という制度が発足しました。これにつきましては、5月専決で、本日承認をお願いする部分にも計上させていただいたところではございますが、当初積算をさせていただいた時点では、休日に当たるのは日曜日の場合というような指示がございました。ただ、その後、全国自治体に向けてのQ&Aの方で、例えば土曜日の午後からとか、木曜日の午後からの場合でも休日加算にできるというような説明に変わってまいりましたので、個別接種で協力をいただいている診療所機関においても、その時間外であるとか、休日に接種していただいている医療機関への委託料を今回、改めて計上させていただいたものでございます。 30 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 31 ◯委員(辻 真理子さん)   ちょっと理解ができないところがあるんですけれども、まず、一番上に報償費というのがありまして、それは医師薬剤師看護師さんの増員に係る報償費と書いておりまして、これは集団接種会場にお願いする医師に対する報酬と理解できるんですが、その下の予防接種委託料の中には、今おっしゃったように個別医療機関が通常の診療以外の時間に接種を行っていただいたところに対する時間外加算というものがここに入ってくると考えればよろしいですか。 32 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 33 ◯健康推進課長森原 敏君)   はい。ただいま委員おっしゃいましたとおり、報償費につきましては、集団接種会場出務いただくドクター、薬剤師等への報償費、謝礼でございます。委託料につきましては、個別接種医療機関でご協力いただいている医療機関への委託料のうち、今回、先ほど申し上げた休日加算、時間外加算を、新たに増額をお願いするものでございます。  以上です。 34 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 35 ◯委員(辻 真理子さん)   コールセンター等委託料と、それから予防接種委託料の今回の金額が、コールセンターの方の委託料は2,602万3,000円、予防接種委託料の方は512万円というふうに、バランスが自分としては、こちらの方が、コールセンター委託料の方がはるかに高い金額なので、この中身がどうしてこういうふうに金額がアンバランスなんだろうなと思うんですけど、そこのご説明をお願いします。 36 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 37 ◯健康推進課長森原 敏君)   今回増額でお願いさせていただきます、まずコールセンター等への増額でございますが、8月以降の集団接種会場としまして、みずほ文化センター設定させていただきました。これに伴います増額をお願いする部分でございます。  続いて、一方、予防接種委託料につきましては、個別接種にご協力いただいている医療機関への予算につきましては、当初予算で計上させていただいておりました。今回の増額補正でお願いする部分につきましては、あくまでも休日・時間外加算部分だけをお願いする形になりますので、今回計上させていただいている金額につきましては、ちょっとアンバランスといいますか、ご指摘のございましたように、金額に差があるという状況でございます。 38 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 39 ◯委員(辻 真理子さん)   コールセンター委託料ですけど、フリーダイヤル通話料というのは彦根市が負担するのか、受託会社が負担するのか、どういうふうになっていますか。 40 ◯委員長馬場和子さん)   健康推進課長。 41 ◯健康推進課長森原 敏君)   フリーダイヤルに関わる電話料金につきましては、本市の経費となっております。 42 ◯委員長馬場和子さん)   辻委員。 43 ◯委員(辻 真理子さん)   分かりました。  以上で結構です。 44 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はございませんか。  財政課長。 45 ◯財政課長(山岸将郎君)   先ほどの健康推進課長の答弁で若干分かりにくい点があったと思いますので、補足の説明をさせていただきます。  概要書の3ページを見ていただきたいんですけれども、使用料及び賃借料が今回の補正額としては1,388万2,000円となっております。答弁では1,400万円程度、シャトルバス運行費というような答弁があったと思うんですけれども、このうちの1,044万5,000円がシャトルバス運行費用でございます。残り343万7,000円がみずほ文化センターの賃借料になります。シャトルバス経費につきましては、その4段上に印刷製本費というのがありますけれども、そこの25万3,000円、これが時刻表の印刷代になります。この25万3,000円と先ほどの使用料及び賃借料1,044万5,000円を足しました1,069万8,000円がシャトルバス経費になります。  以上でございます。 46 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに質疑はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 47 ◯委員長馬場和子さん)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第55号に対する討論を行います。  なお、討論に当たりましては、冒頭に議案に対する賛成・反対の立場を述べていただきますようお願いいたします。  討論はございませんか。  野村委員。 48 ◯委員野村博雄君)   賛成の立場から討論をいたします。  全般的にコロナ対策等で緊急を要するものということで上げていただいたということかと理解をしておりますけれども、先ほどの質疑におきまして、シャトルバスにつきまして、あとカバーできていない2駅分がございますので、今回、予算質疑ということで、それ以上申しませんでしたけれども、この点については、それぞれどのようにカバーするのか、しっかりご検討いただきたいということでお願いしたいと思います。  以上です。 49 ◯委員長馬場和子さん)   ほかに討論はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 50 ◯委員長馬場和子さん)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  以上をもちまして、議案に対する質疑および討論を終了いたします。  ただいまから採決を行います。  議案第55号令和3年度(2021年度)彦根一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議はございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯委員長馬場和子さん)   ご異議なしと認めます。よって、議案第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これにて、本委員会に付託されました案件の審査を終了いたします。  なお、本委員会審査結果報告等の案文につきましては、委員長にご一任をお願いしたいと存じますが、これにご異議はございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 52 ◯委員長馬場和子さん)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  以上で予算常任委員会を閉じます。  お疲れさまでございました。                                 午前11時50分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...