彦根市議会 > 2021-06-22 >
令和3年 市民産業建設常任委員会 本文 開催日: 2021-06-22

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  1. 彦根市議会 2021-06-22
    令和3年 市民産業建設常任委員会 本文 開催日: 2021-06-22


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前9時29分開議 ◯委員長和田一繁君)   ただいまから市民産業建設常任委員会を開きます。  今期定例会において本委員会に付託されました案件は、各位に配付しております委員会審議事項のとおりですので、案件ごとに審査をお願いいたします。  なお、議案第52号彦根水道事業給水条例の一部を改正する条例案につきましては、市長から訂正の申出があり、議会において訂正が承認された旨、議長から委員長に報告がありましたので、委員の皆様にもご報告いたします。  最初に議案第51号彦根下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案の件を議題といたします。  提案者の説明を求めます。  上下水道総務課長。 2 ◯上下水道総務課長清水智子さん)〔議案第51号について提案説明〕 3 ◯委員長和田一繁君)   これより議案第51号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  谷口委員。 4 ◯委員谷口典隆君)   ちょっと1点お聞かせいただきたいんですが、この条例改正の趣旨にも書かれています県の計画の見直しというのは、いつ頃見直されたのか教えていただけませんか。 5 ◯委員長和田一繁君)   下水道建設課長。 6 ◯下水道建設課長木村康介君)   県の見直しにつきましては、令和2年度に最初の変更の方をされておられます。 7 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 8 ◯委員谷口典隆君)   分かりました。令和2年度のその計画の中で、この計画処理人口というのが10万6,950人ということで、その県の計画に明記されているんでしょうか。 9 ◯委員長和田一繁君)   下水道建設課長。 10 ◯下水道建設課長木村康介君)   県の方の数字とイコールのところもございますし、当然県の方の流域は規模が大きいので内数字になっている部分もございまして、この10万6,950人は令和7年度末、今計画の、私ども彦根市の方の事業計画最終年度での予定処理人口になっております。 11 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 12 ◯委員谷口典隆君)   分かりました。あと、他市の同様の条例をちょっと拝見をしていたんですけれども、この(1)で、うちは今、省略されている部分については、県の計画等で指定するという文言があったかと思うんですが、他市なんかでは計画面積というんですか、流域の面積を何ヘクタールという形で示しているところがあるんですけれども、今回の改正とは関係ないかもわかりませんけれども、彦根市は、そういう何ヘクタールという形で面積の表示までする必要はないんでしょうか。改正の必要はないということでよろしいですか。
    13 ◯委員長和田一繁君)   上下水道総務課長。 14 ◯上下水道総務課長清水智子さん)   この第3条、経営の基本を定めるに当たりまして、本市においてはまだ未普及地域が多くありまして、拡大している途中でございましたので、全体計画の数字を上げるという案も検討はしたんですけれども、事業計画に沿って経営の規模を明記するというふうにさせていただいているものでございます。 15 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 16 ◯委員谷口典隆君)   分かりました。ということは、今後流域の面積を何ヘクタールという形で、その計画の中でしっかり数字として表していくということも、普及していけば視野に入れていらっしゃる、検討も重ねていかれるということでよろしいですか。 17 ◯委員長和田一繁君)   上下水道総務課長。 18 ◯上下水道総務課長清水智子さん)   経営の規模を設置条例に定めることになっておりますので、その表示をどのように表現しているかは、各市実は様々でございまして、それを面積で表示するかどうか、条例の方に明記するかどうかというのは、また今後の検討になると思います。 19 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 20 ◯委員谷口典隆君)   すいません、ちょっと参考までに教えていただきたいのが、米原市なんかの計画を見せていただくと、要するに計画処理人口の明示はなくて、計画の面積だけを条例改正しようとしておられるということもありました。今、課長がご答弁いただいたように、市町によってばらばらなのかわかりませんけど、そうなると、彦根は計画処理人口の変更でそれに代えているという認識でよろしいんですか。 21 ◯委員長和田一繁君)   上下水道総務課長。 22 ◯上下水道総務課長清水智子さん)   そのとおりだと思います。 23 ◯委員谷口典隆君)   分かりました。 24 ◯委員長和田一繁君)   ほかに質疑ありませんか。  辻委員。 25 ◯委員(辻 真理子さん)   公共下水道の未普及区域と書いてありますが、今のところ、それはどういうところでしょうか。 26 ◯委員長和田一繁君)   下水道建設課長。 27 ◯下水道建設課長木村康介君)   今回のこの改正に伴います区域の拡大エリアにつきましては、主なところといたしましては甲田町、あと国道306号線の山側といいますか、東側の正法寺町、野田山町、あと高宮町の方の市街地促進道路整備事業で行いました市道正法寺高宮線沿いの高宮町と大堀町、また、あと、これは将来的な話になるんですけれども、農業集落排水事業の方も公共下水道の方へ切り替えていく予定をしておりますので、そちらの供用開始の早かった年度の部分といたしまして新海地区南三ツ矢地区本庄地区の中の新海町、南三ツ矢町、普光寺町、田附町、本庄町の方を今回の区域の中へ入れさせていただいております。 28 ◯委員長和田一繁君)   辻委員。 29 ◯委員(辻 真理子さん)   野田山は一番遅くなると聞いているんですが、最終年度は令和7年とおっしゃいましたが、住民の方に聞かれた場合、令和7年度には完了いたしますとお答えしてもよろしいんでしょうか。 30 ◯委員長和田一繁君)   下水道建設課長。 31 ◯下水道建設課長木村康介君)   私どもといたしましては、何とか令和7年度中に完成を目指して事業の方は進めてまいりたいと思っておりますが、当然今、財政的な話もございますし、体制の話もございますので、今のところ令和7年度を目指すということで取り組んでいくという予定です。 32 ◯委員長和田一繁君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 33 ◯委員長和田一繁君)   なければ、本議案に対する質疑はこれで終了いたします。  これより議案第51号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 34 ◯委員長和田一繁君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第52号彦根水道事業給水条例の一部を改正する条例案の件を議題といたします。  上下水道部長。 35 ◯上下水道部長廣田進彦君)   提案説明を行うに当たりまして、一言おわびを申し上げたいと思います。  このたび、議案第52号彦根水道事業給水条例の一部を改正する条例案に関する議案目録および議案の概要におきまして、一部表記に誤りがあることが判明し、修正をお願いすることとなりましたこと、委員の皆様には深くおわびを申し上げます。  議案の最終校正につきましては、企画課からの依頼により担当課職員2名でチェックを行っておりましたが、結果このような事態となったことを深く反省しております。今後は、今回の件を深く受け止めるとともに議案の重さを再認識し、再発防止に取り組んでまいりたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。 36 ◯委員長和田一繁君)   それでは、提案者の説明を求めます。  上下水道業務課長。 37 ◯上下水道業務課長田中秀幸君)〔議案第52号について提案説明〕 38 ◯委員長和田一繁君)   これより議案第52号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  中川委員。 39 ◯委員中川睦子さん)   説明の中で、公平性とかいう形で書かれているわけなんですけれども、ちょっと事例がないとなかなか分かりづらいんですけれども、大体、今市内にある、例えば公営住宅なんかは給水装置というんですか、そういうタンクというのがあると思うんですけれども、それが直結の形というのと、形がちょっと分かりにくくて、その差によって金額が違うというのはこれまでもあったのかということと、これによって公平性を保たれるということであれば、金額的にこれが今まで払っていた分よりも上がるとか下がるとか、そういうことにはならないのでしょうか。説明の方をお願いしたいと思います。 40 ◯委員長和田一繁君)   上下水道業務課長。 41 ◯上下水道業務課長田中秀幸君)   ご質問の点なんですけれども、給水方式が直結式でありますとか受水槽方式でありますとかについては、あくまで給水の方法を示すものでありまして、これによって料金が変わるということはございません。受水槽といいますのは配水管配水管というよりは水道本管と言った方が分かりやすいかもしれませんが、水道本管から分岐して、メーターを経て一旦タンクに水をためます。タンクからポンプで加圧して、各お部屋というか各戸に給水する、もしくはタンクから、建物の屋上に設けております高置式の水槽に一旦ためて、そこから各戸に給水するという方式が受水槽方式でありまして、直結方式というのは、水道管の本管から直接にその圧を使って各戸に水を給水するという方法でございます。この違いによって料金の格差が生じることはございません。  もう1点、各戸契約親メーター集合住宅における給水条例に基づく契約については、契約をされました後、施主、もしくは管理会社が実際に入っておられる方にどういう形で水道料金をご請求しておられるかは、ちょっとこちらの方で把握するところではございません。各戸で契約した場合につきましては、13ミリ径の計算に基づいて料金の方を算定させていただいております。  ちょっと分かりにくいかもしれませんので、ホームページに上げております例で説明をさせていただきます。ホームページで上げている例では、2か月で240立方メートルを使って、親メーターが口径40メーターの料金の場合、こちらについては、2か月で3万7,800円という料金になります。これを、この条例27条1項の戸数扱いで計算した場合、これをもし5戸入居しておられまして、5戸で均等に使用したとみなした場合、1戸当たりは48立方メートル使うことになりますので、こちらにつきましては5,640円掛ける5戸で2万8,200円になります。 42 ◯委員長和田一繁君)   上下水道部長。 43 ◯上下水道部長廣田進彦君)   少し補足させていただきますと、もともとの料金の徴収原則というのはメーターの口径の料金と、あとは使用量で賦課をしていくという方法です。今回27条で掲げている、今言いました各戸方式というのは、たくさん入っている各戸を均等に、この13ミリ計算で、それぞれが各戸使用されているという計算で料金を徴収するという形になりますので、条件によって高くなるケースと安くなるケースと、使用状況によってはどちらが高い、安いというのは一概には言えませんので、施主様がどちらを選ばれるかということで、市の方からこちらの方が有利ですよ、どうですよという指導まではもちろんさせてもらっていないという状況です。 44 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 45 ◯委員中川睦子さん)   そうしますと、このことについては大家さんのところにこの報告をされて、大家さんの方がどういうふうにされるかということを、これから考えてもらうということになるということなんでしょうか。 46 ◯委員長和田一繁君)   上下水道業務課長。 47 ◯上下水道業務課長田中秀幸君)   こちらの制度につきましては、もう既に導入をされている制度でございますので、大家さんはもう今の時点でご選択しておられるかもしれませんし、親メーター1本という方法を選択しておられるかもしれません。あくまでも選択肢を示させていただいたということでございます。 48 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 49 ◯委員中川睦子さん)   分かりました。あと、私たちの事務所の方はいつも、毎月2,400円請求が来るんですけれども、またそのことについても、もうずっと決まっていると思っていたので、ずっと変わらず2,400円だったので、ちょっと大家さんの方にもそういう話をさせていただこうかなと、ちょっと思いました。また詳しいことは大家さんとも話し合いたいと思っています。ありがとうございます。 50 ◯委員長和田一繁君)   ほかに質疑はありませんか。  伊藤委員。 51 ◯委員伊藤容子さん)   今の、ちょっとまだ理解ができないので、料金について伺いたいと思います。  結局、共同住宅で、大家さんは各戸で13ミリ以下ということでみなして、その金額を各戸に徴収する権利を27条で持つことができると考えたときに、本来水道料金というのは基本料金使用量で、大家さんの建物と見た場合、大家さんがその使用料金基本メーターを払うということになりますよね。それを各戸の店子の方が1軒1軒に、これだったらば大家さんが各戸に13ミリというふうな形で、実際の使用量と、各戸に13ミリというふうに設定した場合に、乖離が出るわけですよね。その分を大家さんが埋めるとか、そういうわけではない。どうするんですか。 52 ◯委員長和田一繁君)   上下水道業務課長。 53 ◯上下水道業務課長田中秀幸君)   料金の方は大家さんというか、親メーター使用者の方に請求させていただきます。親メーター使用者の方が各店子さんにどういう請求のされ方をするのか、その算定した分プラスアルファをもらわれるのか、あるいは自分の分の身銭を切っておられるのかというのは、あくまでも大家さんの選択というか裁量ということになりますので、ちょっとこちらでは分かりかねるというところでございます。 54 ◯委員長和田一繁君)   伊藤委員。 55 ◯委員伊藤容子さん)   ということは、市としては使った料金を建物から頂くということには変わりがなくて、それを所有者の大家さんがどう請求するかというところが、大家さんの選択肢が一つできたということ。使った料金をそれぞれ請求すればいいような気がするんですけど。 56 ◯委員長和田一繁君)   上下水道業務課長。 57 ◯上下水道業務課長田中秀幸君)   使った料金を請求するという方法は、そうすると大家さんがさらにそこの各戸にメーターを設けなければならなくなりますので、そのメーターの維持管理、交換等のコスト、それから算定の手間とかを考えますと、大家さんとしては家賃にプラスアルファを頂ければよいわけでございまして、その各戸にメーターを設けることになると、かなりの手間、その後のメンテナンス等かかってくるので、それはされないケースが多いのかなとは思われます。 58 ◯委員長和田一繁君)   上下水道部次長。 59 ◯上下水道部次長(木村康介君)   今回、この条例改正させていただいている趣旨ですけれども、まず1点、集合住宅がございまして、一つのメーター、その集合住宅に1個のメーターがございます。原則としてしまして私どもは、そのメーターの指針に基づいて料金を請求していると。ただ、その請求する積算の仕方が、さっきも部長の例にもありましたが、40ミリのメーター基本料金と、あと使用量で積算する方法と、もう一つは、今のこの戸数扱いという扱いですけれども、そこに住んでおられる戸数の、例えば5軒ですと5軒の、それぞれ13ミリのメーターを使っておられると仮定して、その5軒分のまず基本料金が、出てきますし、トータル使用料は同じなので、その積算の方法が違うという形になるんです。5軒分の基本料金を引いた分は、まだその分多く使われていますので、それについては均等で割ってしまうという考え方になりますので、先ほども言いましたように、軒数でトータル量を均等に割って、基本料金が、この5軒分なら5軒分として計算しますので、うちの方の請求する金額が変わってくるという形になるんです。  実際に納付していただく大家さんから、私どもはその管理会社なり大家さんの方からお金を頂くんですけれども、実際に住んでおられる方にどのように請求されているかというのはもうそれぞれ、まちまちですので、先ほど中川委員が言われたみたいに一律のところもございますし、本来ですと当然使用量は動いていますので、そうなりますと、少ない月は当然払い過ぎているときもあるだろうし、多い月は足りないままで払っておられるということがあるので、それは実際管理してある方側の話になるんですけれども、今回私どもの方のこの条例の趣旨といたしましては、その積算方法を個別扱いということで、1個ずつのメーターをつけていたと仮定した場合の計算の方法と、もう一つは通常の大きいメーターで、使用量でまとめて掛けていくという積算の方法二つ、それを選んでいただくという意味でございます。 60 ◯委員長和田一繁君)   伊藤委員。 61 ◯委員伊藤容子さん)   新たに今回、個別で13ミリ以下とみなすという、一つの算定積算根拠を明文化したというふうな認識でよろしいんですね。需要があった、大家さんからの要望があったんですかね。 62 ◯委員長和田一繁君)   上下水道業務課長。 63 ◯上下水道業務課長田中秀幸君)   この給水条例につきましては平成10年に全部改正されておりまして、当時からこの集合住宅の料金算定の特例はございます。今回追加したのは、一番最初に申し上げました受水槽方式と直結給水方式のうち直結給水方式がここの条例上、載っておりませんでしたので、追加をさせていただいたということでございます。 64 ◯委員長和田一繁君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯委員長和田一繁君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより議案第52号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯委員長和田一繁君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  以上をもって議案に対する質疑および討論を終了いたします。  ただいまから採決を行います。  最初に、議案第51号彦根下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 67 ◯委員長和田一繁君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号彦根水道事業給水条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 68 ◯委員長和田一繁君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了しました。  なお、本委員会に係る審査結果報告等の案文につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これに異議はありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 69 ◯委員長和田一繁君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  暫時休憩いたします。                                 午前10時00分休憩                                 午前10時03分再開 70 ◯委員長和田一繁君)   休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、定例会でもありますので、所管事項に対する一般質問を行います。  なお、所管事項に対する一般質問の発言については、委員お一人につき1回、30分以内となりますので、ご留意いただきますようよろしくお願いをいたします。  通告書提出順に指名いたします。  辻委員。 71 ◯委員(辻 真理子さん)   それでは、大きく2点お伺いいたします。  まず、新ごみ処理施設についてでございますが、1、新ごみ処理施設の建築の総額が、以前は約100億円と伺っておりましたが、いつの間にか2倍の約200億円と聞いております。現在、実際に見込まれている建築費の総額は幾らなんでしょうか。  2番です。新ごみ処理施設の造成費、整地費などについて、広域行政組合が積算した各応募地ごとの見込額について、和田市長から、西清崎地区の地盤調査が終了した時点で再度見直しをするという発言がありました。見直しの結果、原町と30年間のランニングコスト、つまりトータルコストが2億円ぐらいしか違わなかったんですけれども、金額次第では候補地の抜本的な見直しもあり得るのか。
     3点目です。万が一、地盤改良などの費用が見込額と大きく相違する場合、積算業者、コンサルタント業者の責任を問うことがあるのか。 72 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 73 ◯生活環境課長(中江淳展君)   失礼いたします。それでは、まず第1問に対してお答えいたします。  彦根愛知犬上広域行政組合にお聞きしましたところ、約100億円という数字は、当初愛荘町の候補地を想定した施設整備基本計画を策定するよりも前に、当圏域内が整備する場合に想定される施設規模と同等の他自治体が整備された施設の建設費実績額を基に試算されたものです。一方、約200億円という数字は、愛荘町の候補地を想定した施設整備基本計画を策定する際、施設整備基本計画検討委員会で設定された熱回収施設およびリサイクル施設の規模に合わせた、各プラントメーカーからの概算見積りを基に試算されたものです。現在の西清崎を候補地とした施設整備基本計画では、当初試算された額をそのまま使用されており、熱回収施設およびリサイクル施設の施設整備の総額として約200億円とされています。現在、施設整備基本設計業務において要求水準書を作成されており、これを基に各プラントメーカーに見積り設計図書の作成を依頼し、改めて候補地西清崎での施設整備に係る概算費用を示されると聞き及んでおります。  続きまして、第2問についてお答えいたします。  現在、地質調査は終了して、施設設計・造成等基本設計の段階であり、地盤改良の概算費用はまだ示されておりませんが、彦根愛知犬上広域行政組合によりますと、用地取得や道路整備費などの施設整備以外のコストおよび30年間の収集運搬コストを合わせたトータルコストの比較において、西清崎地区と原町との差額は、原町の方が2.1億円高い結果になると伺っております。軟弱地盤上での建設費用や、盛土を含めた施設建設総事業費については、概算総額が出てきた時点で西清崎地区の費用があまりにも高額ということになれば、市民負担を最小限にするという和田市長の方針の下、見直しを広域行政組合に訴えていくことになりますが、現有施設でございます清掃センターの老朽化が進み、施設を延伸して利用する余裕がないという事実もございますので、よほどの建設費用増額がない限りは、現計画のまま進められていくものと思っております。  最後に、第3問についてお答えいたします。  積算業者への責任追及に関しましては、彦根愛知犬上広域行政組合で判断されることでありますので、本市ではお答えはできかねますが、組合によりますと、候補地再選定の際に使用した地盤改良費については、地質調査がされていない状況において、過去に彦根市石寺町で実施された地質調査および地盤改良手法を参考とし、その際にも想定された一般的な手法となる余盛り圧密沈下という手法で概算費用が積算されたものと聞き及んでおります。よって、地質調査の結果により費用の増減が発生する可能性はあり、また別の地盤改良手法が必要であると判断された場合には、当然ながら費用も変わることとなりますので、当初の積算業者に責任を問うことはできないものと考えておられるとのことです。  以上でございます。 74 ◯委員長和田一繁君)   辻委員。 75 ◯委員(辻 真理子さん)   1番ですけれども、お答えいただいた中で、100億円から200億円に、倍ですよね。それがどうして変わったのかということを私は聞いているわけです。そして現在幾らになったかということを聞いたんですけど、今の答弁では、最初に愛荘町に変わったときには100億円だったのか、愛荘町になるまでは100億円だったのか、愛荘町に変わったから200億円になったのか、その辺りがはっきりしたお答えではなかった。何で、例えば最初、原町が建設予定地だったと思うんですが、そのときは100億円で、そして、例えば愛荘町に変わった場合200億円になったとしましたら、建築物が場所が変わったからといって倍になるということはちょっと考えられないと思うんですが、どうして倍近くになったんだということを私は聞きたいと思っているので、そして現在は、例えば150億円になったとか、いや、もっと上になったのかということの答えを求めているわけです。それをちょっと再質問させていただきたいと思います。  次に、2番の方の再質問ですけれども、トータル価格が原町と、それから西清崎では2億円ぐらいしか違わないということを根拠に調査が進んでいると思うんですが、西清崎の方は地盤が緩いということで、これから盛土というんですか、そういうふうに土をいっぱい入れなきゃいけないとなると、かなりの額になる。それは松原の総合運動公園も私たちは体験しているんですが、そのときにトータルのコストがかなり違ってしまった場合、抜本的に候補地の変更ということもあり得るかということを聞いたつもりなんですが、もう一度お答えいただきたいと思います。  3番の、責任は発生しないということは、もうそのとおりで結構です。 76 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 77 ◯生活環境課長(中江淳展君)   まず第1問のご質問に対しましては、さっきの答弁の繰り返しになるのですが、最初の約100億円という数字は、愛荘町の候補地を想定した施設整備基本計画を策定するよりも前に、当圏域内が新ごみ処理施設を整備する場合に想定される施設規模と同等の、他の自治体が整備された施設の建設費実績額を基に試算されたものでございます。また、一方200億円という数字は、愛荘町の候補地を想定した施設整備基本計画を策定する際に、施設整備基本計画検討委員会で設定された熱回収施設およびリサイクル施設の規模に合わせた、各プラントメーカーからの概算見積りを基に試算されたものでございますので、そういったことから大きな差異はあるものと考えております。  続きまして、第2問につきましては、今回ご質問いただいているこの事業につきましては、彦根愛知犬上広域行政組合で進めていかれる事業ですので、ちょっとこれ以上のことをお答えすることはできません。どうぞご理解賜りますようお願いいたします。 78 ◯委員長和田一繁君)   辻委員。 79 ◯委員(辻 真理子さん)   1番の方に再々質問いたします。一番最初は広域に移る前に、彦根市だけでごみ処理施設の候補地を探していたときに100億円ということが、ほかの市で考えられている金額を想定して、その辺りで100億円であったけれども、広域行政に移って候補地を探すときに愛荘町が浮かんできたわけですが、愛荘町ということを想定して考えたら200億円になったという意味でしょうか。  2番の方は、なかなか答えにくいとおっしゃったので結構です。 80 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 81 ◯生活環境課長(中江淳展君)   申し訳ありませんが、今回ご質問いただきました新ごみ処理施設に関するご質問に関しましては、彦根愛知犬上広域行政組合で進めておられる事業ですので、申し訳ありませんが、ちょっと彦根市ではお答えすることができません。どうぞご理解賜りますようお願いいたします。 82 ◯委員(辻 真理子さん)   分かりました。また広域行政の方で尋ねてみます。  それでは、次にいきます。  旧滋賀銀行の彦根支店についてですが、旧滋賀銀行彦根支店は旧百三十三銀行の本店でもありまして、滋賀県の経済を牽引してきたと思われます。しかしながら、近代化遺産であるという一面もありますので、フィルムコミッションとしてでも有効な活用がし得る建物であると考えます。単に経費の有無だけで物事を判断するのではなくて、多角的視点で保存・維持を考える必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 83 ◯委員長和田一繁君)   フィルムコミッション室長。 84 ◯フィルムコミッション室長(成田卓巳君)   まず、今のご質問のうち、フィルムコミッションの関係につきましてお答えをさせていただきます。  フィルムコミッション室では、フィルムコミッション室単独のホームページとパンフレットなどによりまして、ロケーション情報の提供をしております。その中で、旧滋賀銀行彦根支店が所在する銀座商店街につきましては、お勧めロケーションの一つとして紹介をしているところでございます。今後、銀座商店街を紹介する中で、旧滋賀銀行彦根支店でのロケについて引き合い等ございましたら、建物の管理者と必要な協議等をさせていただきまして、ロケの支援を行ってまいりたいと考えているところでございます。 85 ◯委員長和田一繁君)   景観まちなみ課長。 86 ◯景観まちなみ課長(志萱昌貢君)   続きまして、多角的視点で保存と維持を考える必要があるのではないかにつきまして、景観の観点からお答えします。  旧滋賀銀行彦根支店は大正14年に建築された建物であり、県下屈指の本格建築であったと伝えられているとともに、本市の近代化遺産の一つでもありますが、現在の建物は当時の外観と比べてみますと、一部改変されているところも伺えます。このような歴史的な建物の保存と維持におきましてはどのような利活用が図られるのか、所有者のお考えを尊重しながら歴史的な価値を確認するための調査を実施し、まちなみ景観の側面から保存および維持に向けた支援策などにつきまして、アドバイスにつなげられるよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いします。 87 ◯委員長和田一繁君)   文化財課主幹。 88 ◯文化財課主幹(鈴木康浩君)   続きまして文化財課としての観点から、お答えさせていただきます。  当課といたしましては、今後所有者からのご依頼があるなど、調査する機会が得られれば、建物の価値の判断をさせていただきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 89 ◯委員長和田一繁君)   辻委員。 90 ◯委員(辻 真理子さん)   おおむね、今お答えいただいた方は、引き続きこれを利用していきたいと、フィルムコミッションとして使うということに対して賛成のお考えだったと思いますが、今日は総務の所管の方はいらっしゃいませんので、この建物を彦根市が所有するとか、建物の耐震化を図るとか、そういうことは今日議論はできないんですけれども、やはり皆さんとしては大切な、一度壊してしまったら元に戻りませんし、彦根市が映画のロケ地として今後特別な、観光都市でないもう一つの魅力として、私はすごく価値が出ると思いますので、そういう意味でもこの建物はすごく残しておく価値があると思うんです。今後、一旦滋賀銀行の方から寄附するというお話があったときにお断りしているわけですけれども、そういうことに対して、皆さんのお力で残していただくというふうにしていただきたいと思うんです。テレビのドラマの中で、半沢直樹の倍返しというのがありまして、ずっと見ていたわけではありませんが、銀行のシーンのときに、昔からある国立の銀行でしたか、重厚な建物の中で撮影が行われたということを聞きましたので、滋賀銀行の中に私は入ったことはございませんが、十分に使えるものであると思いますので、そういう意味で皆様方に強力に推し進めていただいて、残すという方向にしていただきたいなと思っております。  以上で結構です。 91 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 92 ◯委員中川睦子さん)   私は今回、三つ質問させていただきたいと思っています。  一つ目が、以前から私も何回もお話しさせてもらっています荒神山の問題と、それから国民健康保険の問題について、そしてお米のことです。県内の農業の、彦根のお米についてのことと、三つお願いしたいと思っています。  まず初めに、荒神山の利用のことです。環境資源を生かす活用方法ということをもって、荒神山のウォーキング、散策者のための駐車場整備という形でちょっと質問させてもらっています。いろんな文言が入っているので、ちょっと分かりにくかったかとは思うんですけれども、一つ目が、荒神山の利用者がたくさん増えていると思うんですけれども、市として月平均何人ぐらい見ておられるのかということと、それから今後の彦根市の、荒神山をどのように位置づけようとしておられるのかということと、それから地域住民、利用者のために駐車場の整備が必要ではないかということを、地域の方からもお話聞いておりますので、その予定があるのかという、この三つでお願いしたいと思います。 93 ◯委員長和田一繁君)   観光交流課長。 94 ◯観光交流課長(成田卓巳君)   今のご質問のうち、荒神山の利用者の関係についてお答えさせていただきます。  荒神山には、荒神山公園ですとか子どもセンター、荒神山自然の家のほか、山中の社寺など様々な施設が所在しておりますが、荒神山全体の利用者に係る数字については、市として把握していないというところでございます。しかしながら、当委員会所管の中では、観光交流課として荒神山神社に係る入込客数については報告をいただいておりますので、その数をお答えさせていただきます。  荒神山神社への入込客数につきましては、令和2年は2万7,600人、令和元年は3万400人となっておりまして、委員ご質問の月平均に直させていただきますと、令和2年が約2,300人、令和元年は約2,500人超というところでございます。  以上でございます。 95 ◯委員長和田一繁君)   産業部長。 96 ◯産業部長(中村武浩君)   次の荒神山の位置づけなんですけれども、こちらにつきましては、本委員会所管外の他の部局でも定めておりますので、本委員会所管の産業部としての意見を述べさせていただきます。産業部としましては、中南部地域の重要な観光資源の一つと認識しております。  続きまして、駐車場ですけれども、こちらにつきましても設置目的等によりまして所管がまたがりますので、あくまで産業部としましては、今本会議でも野村議員のご質問に答えましたとおり、荒神山周辺にある幾つかの駐車場の利用をお願いしておりまして、新たな駐車場整備についての考えはございませんので、ご理解をお願いしたいと思います。 97 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 98 ◯委員中川睦子さん)   ありがとうございます。本当にたくさんの方が来られ、毎年増えているなと思うわけなんですけれども、位置づけとしても、市長もはじめ、これまでも荒神山については大変大切な場所として進めていきたいなとは思っていると思うんです。  三つ目、駐車場の問題なんですけれども、これは先ほどおっしゃったように、観光として利用する場合については幾つか、子どもセンターの辺りの駐車場だとかいうふうなことは知っています。要は、地域住民の方が日々使われるという、荒神山の参道を歩いて山に登るという形が、これが最近すごく増えているということなんですけれども、写真はちょっと分かりにくかったんですけれども、天満の地域のところです。ここは堤防のところにもなるんですけれども、ここのところに日々、お天気のいい日は本当にたくさんの車が並ぶということで、知っている方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、天満の方は、それが迷惑だとはおっしゃってはいないんですけれども、やっぱり景観も含めてきちんとした整備というか、そういうのが本当に必要ではないかと思っています。お墓もここにあります。お墓を所有されている方にしても、毎日ではないですけれども、やはりきちんとした形で市として整備していただけたらいいのではないかとおっしゃっていたので、私もここはよく通るんですけれども、事故は今のところ起きていません。けれども、やはりきちんと、これから観光として荒神山全体を含めて考える場合、地域住民も併せて、景観もいい方向に向けていきたいなと思っております。  メガソーラーが置いてある場所があります。ここも以前、あまりきれいなところではなかったんですけれども、少しずつこういう形で、皆さんがここに注目するような形になっておりますけれども、ここのところも所有者と話合いをしながら市民と一緒にこの周辺の整備というのは進めていってほしいなと思うんですけれども、もう一度見解をお願いしたいと思います。 99 ◯委員長和田一繁君)   産業部長。 100 ◯産業部長(中村武浩君)   産業部所管の部分で、ちょっと天満の方は分からないんですけれども、まず一つ目の、右にあります桜並木の部分につきましては、確認しましたのは河川区域です。要するに宇曽川の河川の区域になっておりますので、管轄としては多分県になると思うんですけれども、河川としての用途で定められておりますので、その辺を駐車場として利用できるかというのは、私どもの方では分かりませんので、ご理解をお願いしたいと思います。  あと、二つ目のソーラーパネルのところなんですけれども、こちらの民間の企業の方が今、所有者になっておられますので、企業としてのご利用が、多分目的があると思いますので、ちょっと駐車場については、私どもの方から積極的に声かけというのは難しいと思いますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。 101 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 102 ◯委員中川睦子さん)   いろんな目的で、ここ、所有者いらっしゃるとは思うんですけれども、将来的なことも考えながら、以前はここ、もしかして荒神山の道路建設ということも関わっていたので、そういうこともあるのかなと考えてはいたんですけれども、これから先いろいろなことを考えると、市としてきちんとある程度企業は分かっていると思うんですけれども、丁寧な説明というのをして、地域全体の環境整備をぜひ進めていってほしいなと思いますので、努力していただけないでしょうかということを改めてお願いしたいと思います。 103 ◯委員長和田一繁君)   産業部長。 104 ◯産業部長(中村武浩君)   先ほど申しましたように、産業部としては駐車場整備という部分については所管外になりますので、ちょっと私の方からは何ともお答えできませんので、ご理解をお願いしたいと思います。 105 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 106 ◯委員中川睦子さん)   分かりました。市全体としての取組として、今後また私もいろいろ注目しながら、協力を得ていっていただきたいということで、私の意見とさせていただきます。  そうしましたら、2番目にいかせてもらいます。今年度の国民健康保険料についてです。県内の、今の状況なんですけれども、今年度、彦根市それから湖南市以外の市町では、全て据置きという対応をされていました。減額というのもあります。しかし、彦根市は令和元年度の保険料に戻しています。このことについてです。この戻した理由です。それから2番目、国民健康保険の基金です。これがあると思うんですけれども、聞いたところ6億円あるということなんですけれども、この基金の目的、何のために置いておられるのかということも聞きたいと思っています。  それと三つ目が、基金の取崩しで保険料の減額をできるのではないかと思いますので、このことについて質問したいと思いますので、お願いしたいと思います。 107 ◯委員長和田一繁君)   保険年金課長。 108 ◯保険年金課長(巴 行信君)   そうしたら、今年度の国民健康保険料についてお答えさせていただきます。  まず1番につきまして、令和2年度の国民健康保険料につきましては、新型コロナウイルス感染症対策としまして保険料率を引き下げ、2期分、約3億円相当の保険料を免除いたしました。したがいまして、令和2年度の保険料はあくまで新型コロナウイルス感染症対策を行うための例外的なものであり、納付金の支払いに必要な保険料を収入するには、従来どおり10期分の保険料を頂戴する必要がありますことから、令和3年度の保険料率につきましては、令和元年度と同率としたものでございます。  なお、今ほど申しましたとおり、令和2年度の保険料は例外的なものであり、比較いただくとすれば令和元年度の保険料率ということになります。令和元年度と比較すれば、本市の保険料率も他市町の傾向と同様に据置きということになりますので、ご理解賜りますようにお願いいたします。  それから、2番の国民健康保険料の基金は幾らあるかでございますが、令和2年度末現在の彦根市国民健康保険財政調整基金残高につきましては、6億2,959万7,731円となっております。財政調整基金の目的といたしましては、条例に書かれておりますように、医療費または経済事情の変動その他の理由の場合取り崩すときに必要ということになっております。保険料の収納状況が著しく悪化した場合、それから被保険者の保険料の負担が著しく増大することになる場合、また保健事業に要する費用の財源に充てることができるというふうになっておりますので、ご理解賜りますようにお願いいたします。  続きまして3番ですが、基金の取崩しで保険料の減額をすべきでございますが、彦根市国民健康保険財政調整基金については、今も申し上げましたように、彦根市国民健康保険財政調整基金の設置、管理および処分に関する条例第6条により明確に使途が定められており、自由に取崩しできるものではございません。そのため、基金の処分を行う際は、条例に基づいた適切な運用が必要となります。したがいまして、医療費の変動または経済事情の変動等により、保険料収入が著しく悪化した場合や、被保険者の保険料負担が著しく増大することになった場合においては、条例に基づき当該基金を活用して保険料の不足分を補てんする必要があり、適切な会計運営を行う上ではこうした不測の事態を想定し、一定の基金残高を確保しておく必要があると考えます。このことから、当該基金の取崩しを前提とすることなく適切な保険料率を設定し、必要な保険料を被保険者の皆様から頂戴する必要があると考えますので、現時点で基金を取り崩し、保険料を減額する予定はございません。ご理解賜りますようによろしくお願いいたします。  以上です。 109 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 110 ◯委員中川睦子さん)   ありがとうございます。彦根市の場合は元に戻して、据置きということにはなるんですけれども、去年はコロナということで配慮していただいたんですけれども、この状況というのは今年、改善されているわけでもありません。やっぱりこういう状況だからこそ、ある程度の、まだもうちょっと配慮が必要ではなかったかと思っております。一定の財源というか、基金として残さなければならないとは言われておりますけれども、今6億円あり、前回は10億円ありました。一体どれぐらい、この基金というのが一定量必要だとお考えなのかということをちょっとお聞きしたいなと思っております。出しにくいかもしれないですけれども、その辺、お聞きしたいと思います。  それと今、国保世帯が1万3,600世帯あると聞いておりますけれども、その中で、滞納者が約1割ぐらいはいらっしゃるのではないかと思っております。そういう方々に対しても、ある程度の減額という形で示すことができれば、収納も上がるのではないかと思っております。1万円、1世帯引き下げたとしても、1万3,600人ですので、基金からそれを回すことは多少できるのではないかとも考えるんですけれども、このことについてもう一度お聞きしたいと思います。 111 ◯委員長和田一繁君)   保険年金課長。 112 ◯保険年金課長(巴 行信君)   基金残高についてですが、目安としましては、一般会計と異なりまして、国民健康保険財政調整基金の残高は特に示されているものがございません。今後県内で保険料水準が統一された場合についても、特に滋賀県において財政調整基金残高の目安を設定される予定はないとは聞いておりますが、先ほども申し上げましたように、一定の基金を残さないと、保健事業に関する費用という部分につきまして、自由な裁量が彦根市で持つことができませんので、ちょっとそこら辺の、ある程度一定数、一定額は必要だというふうなことはお願いしたいと思っております。  それから2点目の、滞納者のためにということでございますが、まずコロナウイルスの影響によって保険料について納めにくい人に対してはいろいろ救うべきところがあると考えております。そのことにつきましてですが、令和3年度の保険料の算定基準については前年度所得を基礎としておりますので、令和2年度の所得、収入が減少した方については、それを加味した保険料となっております。だから保険料の方が、令和3年度は下がっているということになります。また、今年度に入ってから、例えばコロナによって所得が下がった方につきましては、昨年と同様にコロナの影響に対する減免がございますので、それをご活用していただきますようにお願いしたいと思います。そのためには特別に基金を取り崩して、対策を取る必要はないと思いますので、ご理解賜りますようにお願いいたします。  以上です。 113 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 114 ◯委員中川睦子さん)   いろいろ配慮もあるとは思うんですけれども、私がどうしても分からない、一定額というのがちょっと分からないんですけれども、どういうふうな金額として考えておられるのかなということをもう一度お聞きしたい。 115 ◯委員長和田一繁君)   保険年金課長。 116 ◯保険年金課長(巴 行信君)   一定額と言いましても、さっきも言いましたように特に基準はないわけでございます。その中でですけれど、基金の目的というのが、要は財産、貯金の方につきましては、やっぱりいざというときに使用しなければいけないということがございますので、その分について、ある程度は残していかないといけないと考えております。その額がどうかと言われますと、ちょっとそこら辺は答えにくいことではございますが、正しく徴収し、必要な分を確保していって、それでも足りない場合は崩すという形でしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  以上です。 117 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 118 ◯委員中川睦子さん)   私たちもこれまで何回も、いろいろ国保については質問させてもらっているんですけれども、今度、納入金額については県で一括してということで、市としても以前のように自治体だけでするということではなくなってくるということもあるので、変動も出てくるかとは思うんですけれども、先ほど言いましたように、1世帯1万円減額でも1億3,000万円ぐらいと考えると、本当に国保の方は率としては高いと思いますので、その辺についても、今後もぜひ検討をしていただけたらなと思っております。これは意見として、またお願いしたいと思っております。  三つ目にいきます。環境こだわり生産物の拡充について、農業の方にちょっと答えていただきたいと思います。  一つ目が、市は環境こだわり生産物の拡充をどう考えているのかということと、それから二つ目が、今年度のJA東びわこの環境こだわり米「秋の詩」の品種の取扱いをやめると聞いていますが、この状況を市として把握されているのかということです。  そして三つ目が、市の環境こだわり米についても、拡充方針ということであれば、こういうことの取扱いが矛盾しているのではないかということ。  それから四つ目が、給食センターで毎年JA東びわこから環境こだわり米を購入されております。JA東びわこが今年の4月の作付について、「秋の詩」を中止するということをちょっと耳に挟んだ山内前市議が給食センターに確認をされました。そこで、給食センター用の「秋の詩」を改めて確保されるというようになったと、このようにお聞きしました。この件について、農業の市の担当として、きちんとこの辺りも把握されているのかということの四つをお聞きしたいと思います。 119 ◯委員長和田一繁君)   農林水産課長。 120 ◯農林水産課長(福井圭輝君)   まず一つ目ですけれども、環境こだわり農産物は農薬と化学肥料の使用量を通常の5割以下にするとともに、濁水の流出防止など、琵琶湖をはじめとする環境への負荷を軽減する技術を用いて生産された農産物を、滋賀県が認証を行う制度でありますが、農作業などの手間暇がかかっているにもかかわらず、収量が減少するため採算が取りにくく、本市においては取組面積が減少している状況にあります。市としましては環境こだわり農産物の生産と併せまして、地球温暖化防止や生物の多様性保全などに効果の高い取組を行った農業者に対して、環境保全型農業直接支払交付金の交付事務を行い、市も一定の負担をすることで、これら環境に配慮した農業を推進しているところでございます。今後とも琵琶湖をはじめとする環境を守り、安全で安心な農産物の生産が継続されるよう、滋賀県やJA東びわこと連携し、取組面積の維持を図ってまいりたいと考えております。  続きまして、二つ目です。「秋の詩」の今年度のことですけれども、JA東びわこでは卸業者の買取り価格において、環境こだわり米と一般米との金額に差がないことから、令和3年度産米の「秋の詩」について、環境こだわり米の加算金をなくし、一般米との区別をつけずに米を集荷されるという情報に接しているところでございます。  3番目です。「秋の詩」については、JA東びわこ管内において一定面積以上の作付があることから、継続して環境こだわり米と一般米とを区別して取り扱われることが理想ではありますが、先ほどお答えしましたとおり、昨今の米の需給状況や環境こだわり米「秋の詩」の卸値において価格的なメリットがないことから、環境こだわり米の取扱い銘柄を、時代に合わせてJAが変更されていくことはやむを得ないと考えております。市としましては個別の銘柄にこだわるのではなく、近年滋賀県が推奨されているみずかがみやコシヒカリをはじめ、幅広い銘柄において環境にこだわった農産物の生産を推進するものであり、今般の「秋の詩」の取扱いがただちに市の施策と矛盾するものではないと考えております。今後も需要の動向や農業者の実情に合わせて、本市も一定の負担をしております環境保全型農業直接支払交付金の交付事務とともに、環境に配慮した農業の推進を図ってまいりたいと考えております。  最後に、四つ目です。学校給食に使用されております「秋の詩」につきましては、本年10月までは令和2年産の環境こだわり米の「秋の詩」が引き続き給食用として納入されると学校給食センターから聞き及んでおります。また、本年11月以降の契約となる令和3年産米につきましては、引き続き環境こだわり米「秋の詩」を使用される予定であり、学校給食センターとJA東びわことの間に「秋の詩」の環境こだわり米を一般米とは別に確保していただくこと、ほかに当たりましても、一般の「秋の詩」とは別途行っていただくことが協議できると、このたび改めて確認をしております。  以上でございます。 121 ◯委員長和田一繁君)   中川委員。 122 ◯委員中川睦子さん)   ありがとうございます。事前にいろいろと私もお伺いはしていたんですけれども、給食のお米は子どもたちが口にするということで、これまでも長らくよいものをぜひ食べていただきたいということで、農業関係の方も含めて努力をされてきたということなんです。令和3年度は作付がついたということですけれども、ぜひ今後も、これについてはいいものを子どもたちに提供できるような環境をつくっていただきたいということもあります。それで、こだわり生産物の拡充については、なかなかお米については価格の差がないということも、これは県の施策としてそうなっているとは思うんですけれども、彦根市の農業を、市民も含めて、今よいものを作ろうという流れになっています。先ほどのごみの問題の中で、生ごみの処理をEM菌を使いながら、土づくりをしながらいいものを作ろうという努力もあちこちで広がっているところです。彦根市としても、ぜひ農業には力を入れていっていただきたいなと思っております。なかなか収益的にメリットがないということだけで拡充の方が手薄にならないように、ぜひしていただきたいと思うんですけれども、これは私の意見として述べさせていただきたいと思います。ありがとうございました。  以上です。 123 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 124 ◯委員谷口典隆君)   では、私から5点について質問させていただきます。
     生活環境課の業務についてと、彦根駅東口における官庁街構想の進捗について、鳥人間コンテスト2021について、彦根城の世界遺産登録について、彦根カタログチョイス事業についての5点でございます。よろしくお願いいたします。  まず、生活環境課の業務についてお尋ねしたいと思います。現在、生活環境課が事務局を担っていらっしゃる団体や組織の数を教えていただきたいと思います。 125 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 126 ◯生活環境課長(中江淳展君)   お答えいたします。  現在、生活環境課では当課の業務に関係する団体の事務局のほか、計画策定等を行う場合などに、関係者から意見等をお伺いする協議会などの事務局を含めまして六つの事務局を担っております。  以上です。 127 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 128 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございます。ちなみにその六つ、今お分かりであれば、団体また協議会名を教えていただけませんか。 129 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 130 ◯生活環境課長(中江淳展君)   六つの団体でございますが、団体名と、主な業務といたしまして、まず彦根市環境保全指導員連絡会議がございます。こちらは市から水質検査やホタルの確認できる場所の調査、また啓発活動等の委託を受けていただいている団体様でございます。  次に、彦根市環境審議会がございます。こちらは有識者や関係団体等で構成し、環境基本計画策定についてご審議いただくための会でございます。  続きまして、彦根市廃棄物減量等推進審議会がございます。こちらはごみの分別、減量化および不法投棄の防止、住民啓発等についてご審議いただくための会でございます。  続きまして、ごみ分別方法統一化等検討委員会がございます。こちらは1市4町で分別・処理方法の異なる容器包装プラスチックごみ等の処理方法の統一案をご検討いただくための委員会でございます。  続きまして、美しい彦根をつくる会がございます。こちらは美しい湖国をつくる会、県単位の会なんですが、こちらの支部となります。環境美化の啓発および清掃美化活動実施団体と、また本部との連絡調整を担っていただいている団体様でございます。  最後に、彦根市鳥居本学区自治連合会連絡調整会議がございます。こちらは中山投棄場建設事業に係る鳥居本学区自治連合会様からの要望事項の事業推進について、協議および連絡調整を図るための会議体となっております。  以上でございます。 131 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 132 ◯委員谷口典隆君)   分かりました。ありがとうございます。これらは全て、いわゆる公金というか、市のお金というのは入っているというか、組織を運営する中で入っているんですか。 133 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 134 ◯生活環境課長(中江淳展君)   事務的な部分で、少額のお金はどの団体に関しても支出はしておりますが、事務局がございまして、ある程度の委託料等を支出している団体は、このうち二つの団体となっており、そちらの会計業務については、こちらの生活環境課の方で担っているところでございます。 135 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 136 ◯委員谷口典隆君)   ごめんなさい。ちょっと2点目とかぶったかもわかりませんけど、この会計業務というのが、その会計業務を生活環境課が担っているというのは、そのうちの二つということでよろしかったですか。 137 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 138 ◯生活環境課長(中江淳展君)   二つでございます。一つが彦根市環境保全指導員連絡会議、もう一つが美しい彦根をつくる会でございます。 139 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 140 ◯委員谷口典隆君)   これら六つの団体で、担当者というのはそれぞれ6人いらっしゃるのか、お一人で六つ見ていらっしゃるのか、係にもよると思うんですけれども、その辺はどうなっているんでしょうか。 141 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 142 ◯生活環境課長(中江淳展君)   この会計業務を担っている団体につきましては、2名の担当者で業務を行っております。特に会計業務につきましては、2名の職員で行っております。  以上です。 143 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 144 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございます。この質問をさせていただいたのは、市の職員が再逮捕されて、その方も生活環境課に昨年10月から異動されているということもありました。当該職員の方は市に採用されて初めての所属が生活環境課だったと認識しているので、そこで公用車の不正使用でいろいろと問題を起こされているご報告を聞いておりますけれども、今のところ会計業務は問題なく、普通に遂行されているわけですか。 145 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 146 ◯生活環境課長(中江淳展君)   その件につきましては、現在精査等を行っている途上でございまして、現時点ではお答えを控えさせていただきたく思いますので、どうぞご理解賜りますようお願いいたします。 147 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 148 ◯委員谷口典隆君)   その職員がどこまで関わっていらっしゃったかも分かりませんし、今、精査していただいているということで、問題があればあるというご報告があると思います。私は杞憂に終わったというか、取り越し苦労でよかったなと思っています。何もないということで、今のところ確認させていただきました。 149 ◯委員長和田一繁君)   生活環境課長。 150 ◯生活環境課長(中江淳展君)   もう一度の繰り返しになって申し訳ないのですが、さきに委員からご質問いただきました、生活環境課内で逮捕された職員による被害はないのかということにつきまして、現在精査等を行っている途上ということで、そのため、現時点でちょっとお答えを控えさせていただくということでございますので、何とぞご理解いただきますようお願いいたします。 151 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 152 ◯委員谷口典隆君)   私も同じ発言になりますけど、今、現状で何もご報告ないので、私の取り越し苦労でよかったなと思っております。  以上です。  では次、いきます。  彦根駅東口における官庁街構想の進捗についてお尋ねします。駅東の民有地には裁判所が移転する計画であることは、以前の本会議でも少し触れさせていただきまして、このことについて今、裁判所の移転につきまして、現在までの進捗について教えていただきたいと思います。 153 ◯委員長和田一繁君)   市街地整備課長。 154 ◯市街地整備課長(青木宏泰君)   現在までの進捗状況についてお答えします。  裁判所が令和元年に、現在建設中の民地を取得されました。令和3年2月10日から大津地家裁彦根支部庁舎新営建築工事に着手され、令和4年3月末に完成する予定となっております。また、令和4年5月中旬頃には新しい裁判所での業務を開始する予定であると聞いております。  以上でございます。 155 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 156 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございます。  では2点目、いきます。隣接する市有地には、検察庁が支部の移転を計画されておられて、加えて同地に税務署の移転誘致を本市が働きかけていると仄聞しましたが、そこに至る経緯ならびに事実関係、スケジュール等が分かれば教えていただきたいと思います。 157 ◯委員長和田一繁君)   市街地整備課長。 158 ◯市街地整備課長(青木宏泰君)   初めに、経緯および事実関係についてお答えします。  検察庁が移転先候補地の選定に際し、施設の利便性を考え、裁判所に隣接する市有地に移転を検討したい旨のお話は、これまでに検察庁からお伺いしておりますが、市から誘致したことはございません。また、委員お尋ねの税務署の誘致についても、これまで税務署に対して接触した事実はございません。  次に、今後のスケジュールについてですが、現在も市有地が更地となっておりますのは、安清跨線橋改修や古沢跨線橋新設のための工事ヤードとして将来利用することも想定しているためでございます。しかし今後、話の進展がありましたら、検察庁とも十分に協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。  以上でございます。 159 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 160 ◯委員谷口典隆君)   分かりました。私が誤った情報をつかまされたということで認識しておりますが、検察庁の移転については、キャッチボールしていたとしたら今どちらがボールを握っている、どういう状況と捉えておけばよろしいですか。 161 ◯委員長和田一繁君)   市街地整備課長。 162 ◯市街地整備課長(青木宏泰君)   検察庁の整備計画につきましては、国において検討中の事柄でございますことから、市の立場としては回答を差し控えたいと考えております。  以上でございます。 163 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 164 ◯委員谷口典隆君)   何か今日は、歯切れの悪い答弁が続きます。私の聞き方が悪いのかもわかりません。事実関係としてそういった取組、お話があってということだということでございますので、分かりました。また違う機会にお尋ねしたいと思います。  次、3点目いきます。  鳥人間コンテスト2021についてでございます。読売テレビ放送が主催する鳥人間コンテスト2021について、地元の自治会などが開催に難色を示しておられるとの情報に接しました。事実関係と現状についてお聞かせいただきたいのですが、昨日読売テレビのホームページの方で、今年度の鳥人間コンテストについては、現在開催地や出場予定チーム等の関係各所と慎重に協議をして検討しておりますということが昨日付で発表されましたけれども、現在、市がどの程度この問題に対して関与されているのか、事実関係と現状についてお聞かせいただきたいと思います。 165 ◯委員長和田一繁君)   観光交流課長。 166 ◯観光交流課長(成田卓巳君)   委員のご質問にお答えさせていただきます。  今年度開催が検討されております鳥人間コンテストに関しましては、今年の開催を目指す上で、開催地である地元の理解を得ることが必要不可欠であるといった思いから、主催者であります読売テレビ放送株式会社様におかれまして、昨年度から開催する場合のコロナ対策等の検討を重ねてこられました。その後、具体的な対策案が一定まとまりましたことから、6月2日に、我々市も同席した上でですけれども、地元関係者への説明が行われました。  委員からご指摘いただきましたとおり、一部の自治会長からは開催に反対するといったご意見もありましたが、多くの意見はごみですとか路上駐車などの対策につきまして、運営面に対するご意見がほとんどであったというところでございます。この説明会の中で自治会長の方から、鳥人間コンテスト開催に係るコロナ対策等を踏まえた開催内容について、自治会員に回覧をしたいといった旨の要望がございまして、現在、読売テレビ放送株式会社の方で作成されました、開催時におけるコロナ対策を列挙した文書を関係自治会において回覧しているところでございます。読売テレビ放送株式会社の方からは、この開催に対するご意見等を踏まえ、開催の是非を慎重に検討するといったことを伺っております。  市の関与につきましては、こういった読売放送と地元自治会の間でやり取りをする際に間に入らせていただいているというところが主でして、先ほど委員がおっしゃっていただきました、昨日付でホームページに載せられた文章についても、実は素案を頂きまして、事前に自治会長、連合会長ですけれども、見ていただいた内容で載せているといった形もありまして、そういったことからも、かなり慎重に検討されていると感じているところでございます。  以上です。 167 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 168 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございました。もう一度確認なんですけれども、自治会にその文書を配布されたというのは、ごめんなさい、ちょっと聞き逃したんですけど、どういった内容で、開催ありきという内容なんでしょうか。 169 ◯委員長和田一繁君)   観光交流課長。 170 ◯観光交流課長(成田卓巳君)   読売テレビの方におかれましては、条件が整ったら開催をしたいという意向はありますので、開催した場合の内容について書かれております。それについては、先ほど申し上げましたが、開催時に係るコロナ対策等を列挙していると。その内容につきましては、一部公開していない事実もありますことから、全てをこの場でお話しすることは、ちょっと言いにくいんですけれども、例えば参加者数についてはかなり限定をする、出場者数もかなり限定をする。できるだけ住民と接しないように、出場者の買物の仕方ですとか、そういったことも限定するといった内容で回覧をしているというところでございます。  以上です。 171 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 172 ◯委員谷口典隆君)   最後、開催の実施、要するに判断、開催有無の判断というのは、タイムリミットとか、何かその辺は情報としてお聞きになられていますか。 173 ◯委員長和田一繁君)   観光交流課長。 174 ◯観光交流課長(成田卓巳君)   地元の意向に関しての開催の有無につきましては、それほど先ではないと思っております。読売としましてはそれと別に、コロナウイルス感染拡大の状況がございますので、この状況に関して中止等の判断をするのは前日、そして開催当日でもコロナの状況によっては中止をするといったような話は聞いております。  以上です。 175 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 176 ◯委員谷口典隆君)   分かりました。ありがとうございます。通常なら、例年、来月7月の下旬の開催ということになりまして、準備も進められていると思うんですけれども、その辺は地元のご意向もあるでしょうし、あまり焦っていただいてもと思いますし、何よりも開催されるのであれば安全な実施というものが望まれるところだと思いますので、引き続き、市もできるだけ地元のご意向なり、間に入っていただくのは大変かと思いますけれども、コミットしていただいて、協議に加わっていただきたいと思いますので、お願いしておきます。  では次、世界遺産についてお願いします。  彦根城の世界遺産登録推進の目的について、改めてではございますけれどもご教示いただきたいと思います。 177 ◯委員長和田一繁君)   彦根城世界遺産登録推進室長。 178 ◯彦根城世界遺産登録推進室長(小林 隆君)   彦根城の世界遺産登録推進の目的につきましては、彦根城のある彦根市の知名度を高めること、彦根城に多くの観光客をお迎えして、経済波及効果を得ることなどもございますが、本会議におきまして市長が答弁いたしましたように、彦根城を世界遺産に登録することは、彦根の持続可能なまちづくりを行っていくための重要な取組の一つであると認識しております。今から約400年前に築城され、先人のご努力によって守り伝えられてきた彦根城を、市民の皆様の合意形成の下、守り生かしていくことによって、お城とともに歩んできた彦根のまちの魅力をさらに高め、彦根のまちを未来に持続させていくこと、これが彦根城の世界遺産登録推進の大きな目的だと認識しております。 179 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 180 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございます。今おっしゃっていただきました目的を踏まえて、では次の質問にいきます。  2017年に世界遺産登録されました「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群について、今から10年前でございますけれども、公政会として調査をさせていただきました。その際宗像市の担当者は、「世界遺産登録でしかこれらの島々や社などを守ることができないとの思いから、世界遺産登録推進の取組が始まったんですよ」と、我々に教えていただきました。そのお言葉をお聞きして以来、私自身は、世界遺産登録の真髄はこのような考えの下にあるべきと考えております。今、室長がおっしゃっていただきましたようなところにも通じるのかもわかりませんけれども、より宗像の担当者の方は、それは強い思いを抱いておられたと考えております。  本会議でも、市長の答弁の中で最後のチャンスでというお言葉がございましたけれども、彦根城の世界遺産登録が仮に2024年にかなわなかったときに、この登録推進運動を取りやめたとします。その場合、今室長がおっしゃっていただいたような文化財としての城郭や遺構、またこの彦根のまちづくりの歴史といったもの、そういったものを損傷や破損等の脅威から保護し、今後後世に伝えていき、保存するためのほかの方策というものはあるのか、ないのか、見解をお聞かせいただきたいと思います。 181 ◯委員長和田一繁君)   彦根城世界遺産登録推進室長。 182 ◯彦根城世界遺産登録推進室長(小林 隆君)   世界的に見て価値の高い資産を世界遺産として守り生かすに当たりましては、国内の法制度をベースといたします。彦根城につきましては、世界遺産に登録する資産の範囲は文化財保護法によって、資産の周りの緩衝地帯につきましては都市計画法や景観法などによって、それぞれ保存・管理いたします。江戸時代の城下町としての伝統を有する彦根のまちづくりを進めていくに当たって、もしも仮に彦根城の世界遺産登録がかなわなかったとしても、既存の法制度によって彦根城を守り、その周りの城下町の景観などを保全していくことは不可能ではないと思っています。  しかし、日本国内の法制度につきましてはいわゆる縦割り的なところがございまして、文化財保護法と都市計画法、景観法などを有機的に関連づけ機能させることが難しくて、関連部署の連携が少しでも乱れると、文化財の保護と景観などの保全がばらばらになるおそれがあります。世界遺産の制度は、こうした日本国内の法制度の問題点をクリアするものでありまして、文化財保護法や都市計画法、景観法など様々な法制度を総動員し、定期的な進行管理によってそれぞれの法制度をうまく機能させ続けながら、資産とその周りのまちづくりを進めていくことができるというところに特徴がございます。  彦根城と彦根城の築城によって誕生した彦根城下町は、密接不可分の関係にございます。お城と城下町を有機的に結びつけて、江戸時代の伝統を生かしたまちづくりを効果的に進めていくに当たっては、様々な法制度を総動員しながらまちづくりを進める世界遺産の制度が非常に有効であり、世界遺産には持続可能なまちづくりに多くの人たちを一致団結させる力があると考えております。現時点におきましては、彦根のまちづくりを最も効果的に進めることができる彦根城の世界遺産登録を、国や県、市内の諸団体や市民の皆様と一致団結して計画どおりに推進していくこと、計画に遅れが生じることのないように作業を進めていくこと、そのことに集中すべきだと考えております。 183 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 184 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございます。今もご答弁いただきましたけれども、いろんな法整備で、文化財保護法をはじめいろんな都市計画法等々で守ることは可能かもしれないとおっしゃいました。ただ一方で、四番町スクエアであったりとか夢京橋キャッスルロードであったりを決して否定するわけではございませんけれども、あれらも当時の建設省なりの法律の下でやってこられて、当時は文化庁としては、ああいったまちづくりは反対だと、今はどうか分かりませんけれども、文化庁は当時としてはそういった、国が進める、同じ国の中で反対だということも聞きました。  今おっしゃっていただきましたように、いろんな法の解釈なりとか、いろんな法律の中で、補助金、交付金を使いながら、まちづくりも一方では進めていかなければならないということで、今ご答弁いただきました、最終的には世界遺産登録がやっぱり必要なんだというふうには聞こえましたけれども、揚げ足取るわけではございませんけど、最初のご答弁の始めをちょっとお聞きしていると、世界遺産登録ではなくても、守れる法律というのはたくさんあるんだなと思ってしまったところはあります。ただ、先ほどからご答弁いただいているように、400年の歴史を紡いできた我々市民といいますか、そうした方々のまちづくりという部分については、何というか哲学的な部分も往々にしてあると思うんです。そうしたものというのは、やっぱり世界遺産登録というシンボリックなものであるとか、世界遺産登録というプライド、矜持というか、我々としてのブランド化というか、そうしたもので初めて彦根城をずっと守り続けていかなければならないねというようなものも醸成されるのではないかなと思うんですが、その辺を、ちょっといかがお考えなのかお聞かせいただきたいと思います。  そうでなければ、今のおっしゃった答弁の側面からしか見ないという見方をすれば、例えばキャッスルロードができたのであれば、お堀沿いにずっとそうした法律を生かして交付金が出て、城下町を眺められるような新しい住宅がずっとそろうとか、商店街のモールがずっとできたって、法律上はできるかもわからないというところになると思うんです。ただそこを、網をかけるわけではないですけれども、市民の矜持として、市民の考え方として、やっぱりここには造るべきではないねというものをいかにして、世界遺産取る、取らない関係なく紡いでいくことができる方法はないのかなということも考えたりもしますのですが、その辺についてもちょっと、ごめんなさい、まどろっこしい話かもわかりませんけれども、見解をお聞かせいただければと思います。 185 ◯委員長和田一繁君)   彦根城世界遺産登録推進室長。 186 ◯彦根城世界遺産登録推進室長(小林 隆君)   まず、谷口委員から一つ目、ご指摘のございました世界遺産のシンボリック的な力というものにつきましては、やはり私は、先ほどもご答弁させていただく中で述べましたが、あると思います。やっぱり世界遺産、いわゆる彦根城は今、日本の宝ということで守られていますが、世界の、人類の宝だと位置づけていただければさらに、それだったらしっかり守らないといけないなという機運の高まりがあると思いますので、私も世界遺産には非常に大きな一致団結させる力があると思っております。  二つ目のご質問についてなんですが、世界遺産につきましては、世界遺産に登録する資産の範囲とその周りの緩衝地帯の範囲については、少し考え方を変えて認識すべきだと思っています。資産に登録する範囲は、あくまでもやっぱり文化財として守らないといけないところですので、江戸時代の遺構や文化財を壊すような開発はできません。しかし、周りの緩衝地帯につきましては、住民の方々が現在でも住んでいるところですので、やっぱり住んでいけるようなコントロールはしていかないといけません。ただし、そのまちの開発と中心にある文化財とが大きく食い違っているのであれば、お城を中心に歩んできた彦根城下町というものが崩れてしまうので、いわゆる都市計画等で開発を進めていく行為と、それから中心部分にある世界遺産として守っていくべきものがしっかりと有機的に関わっていると、周りのまちの中でも彦根城の価値を生かしたまちづくりを展開する。あくまでも江戸時代の姿に戻す必要はないと思います。彦根城の魅力を生かすようなまちづくりをしていくこと。これはやっぱり世界遺産という制度がいろんな法制度を有機的に絡めながら、いろんな検討、確認の機会も設けながら進めていく制度でございますので、ばらばらで進めていくよりはうまくいくだろうと考えております。
    187 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 188 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございます。今の彦根城がシンボリックなものというのは一つの例えとして、例えば西中学校であったり彦根東高校であったりというのが城内なり堀端にあるということも一つの、市民としては世界遺産登録云々というよりも、その学校がある、そこに通っていた、そこで学んだということも彦根城を愛するとか郷土愛というものを育む一つのきっかけであることは間違いないと思うんです。そうしたものをより醸成するために、では姫路城が世界遺産登録されて、城周辺には何も建物がなくてがらんとしているような状況というものも一つの、先ほど申し上げました城を遺構として、文化財として守り、後世に伝えていくという意味では必要な措置なのかもわからないと思うんですけれども、一方では今申し上げましたように、そのお城の近く、お城の下で学んだという、そうした思い出とか思い入れ、愛着というものも大事にしていく必要はあると思います。  今のお話もお聞きしていて、どうしても観光とか経済の振興というものにメリットが挙げられるきらいがあると思うんです。でも、そうではなくて、やはり彦根城を、今おっしゃっていただいたように、まさにご答弁いただいたような形で、彦根城をこれからの400年も500年も、1,000年後も、やっぱり火災も出さずにしっかりと守り伝えていくんだということをもっともっと市民にプレゼンというか、ご提案もしていただいて、ご説明もいただいていると思いますけれども、どうしても観光経済の振興ということにつながってしまうと、渋滞問題どうするんだという話に結びついてしまうと思うので、そうではなくて、先ほど宗像市の例を申し上げましたけれども、やっぱりしっかりと守り伝えていくということを、この彦根城を、我々市民の宝、人類の宝なんだということをもっともっとアピールもしていただく、我々も和田委員長のご発声の下で議員連盟もできましたけれども、できるだけそうしたことも一緒になってPRしていただきたいなと思うんですが、いかがですか。 189 ◯委員長和田一繁君)   彦根城世界遺産登録推進室長。 190 ◯彦根城世界遺産登録推進室長(小林 隆君)   委員ご指摘の内容は、まさにそのとおりだなと思うようなところがたくさんございます。世界遺産というのは、これまで観光と直結して語られてきたところが多いんですが、議会でも私どもの部長、市長が答弁いたしましたように、SDGsの中では持続可能なまちづくりの重要な取組であると位置づけられています。まちづくりは誰が行うものなのか、それはやっぱり地元にお住まいの住民だと思います。地元の住民の方が我慢をして住まなければいけないというのは、やはり本筋から外れていることなので、まずは地元の住民の方が豊かな気持ちで、また誇りを持って住んでいけるために、彦根城を守り生かしていくということが第一であり、観光客のお客様をお迎えするというのは、彦根にやはりいろんな経済効果、商売をしながら彦根というのは維持していかないといけないので、彦根のまちが持続していくために、やっぱり欠かすことのできないものですが、第一は住民の方々の暮らし、生活、私は気持ち、意識だと思っています。  やはり西中学校、彦根東高校につきましては、大きな建て替えをするときには、文化財保護法の規定によってそこから出ていかなければいけないという選択肢もございますけれども、しかし出て行くまでの間、まだまだ10年、20年は学べると思います。やっぱりそこで学べた、お城で学んだということの、やっぱり力強い気持ちというものは非常に大きな教育効果を発揮するものだと思いますので、そういうことを、実はまだまだ、私どもも市民の方もどうなんだろうか、どういう効果があるんだろうかというところまで、十分に理解しているところまで至っているようには少し思えないかなと思いますので、これからにつきましては、世界遺産に彦根城をしようということだけではなくて、彦根城は私たちにとってどういう存在なのか、どういうふうにこれから受け止めて、彦根城を生かして、私たちが暮らしていくべきなのかということをお話しさせていただければなと思っております。  今年度後半、各地区で世界遺産セミナーを予定してございますので、そういう機会に議員の皆様にもご協力いただいて、彦根城、また彦根城の世界遺産登録の意義についてはいろいろと意見交換をし、深めていければと思っております。 191 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 192 ◯委員谷口典隆君)   ありがとうございます。シンプルに考えたら、観光のメリットとか、観光客が増えるとか減るとか、世界遺産登録の何年か後に観光客が減ったではないかということなんて、どうでもいいと思うんですよ。どうでもいいというと、語弊があるかもわかりませんけど。徳川四天王の1人に数えられた我がまちのお殿様が天下普請で建ててもらった彦根城だということだけでも、私たち彦根市民のやっぱり宝になると思いますし、そうしたことを人類の宝とおっしゃっていただきましたこと、これからもできるだけ発信をしていただくということが、私は大事だと思いました。だから世界遺産を登録しましょうと。そして後世に伝えていきましょうというお取組を引き続きお願いしたいと思います。ありがとうございました。  次、最後いきます。  彦根カタログチョイス事業についてです。今年は「みんなで応援! ひこねカタログチョイス事業」の実施を予定されていないのか、されていないのであれば、その理由をお聞かせください。 193 ◯委員長和田一繁君)   地域経済振興課長。 194 ◯地域経済振興課長(稲野善行君)   ご質問の「みんなで応援! ひこねカタログチョイス事業」、昨年度実施しましたが、現在のところ実施は考えておりません。  二つ目の、実施しないとしたその理由はということで、依然としてコロナ収束が見えない中、さらなる経済対策が必要なことは十分認識しておりますが、現状、限られた財源の中で新たな経済対策は実施できない状況です。しかしながら、本カタログチョイス事業は、昨年度市民生活の支援および中小小売商業者支援の一環として実施し、市内経済の活性化に一定の効果がありましたことから、有効な支援策の一つとして考えております。今後は国・県、他の自治体の動向も注視しながら、より効果的な経済対策、先ほどのカタログチョイスも選択肢の一つでありますが、いろいろな経済対策について模索していきたいと考えております。  以上です。 195 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 196 ◯委員谷口典隆君)   財政難だから経済対策、今のところコロナの経済対策はされないというご答弁でよろしいですね。 197 ◯委員長和田一繁君)   地域経済振興課長。 198 ◯地域経済振興課長(稲野善行君)   本会議でも市長がたびたび答弁していたと思うんですけれども、現在の限られた財源で、まずは医療、それから地域経済という形を取っておりますので、現在のところ医療の方を優先する。その次につきましては、財源もありますけれども、地域経済と考えております。  以上です。 199 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 200 ◯委員谷口典隆君)   今、いわゆる市内の中小企業をはじめ商店街、事業者、昨年と今年でどのような認識を地域経済振興課として分析、把握されていますか。経済状況が悪くなっているとか、どのような内容になっているとかというのをお聞かせください。 201 ◯委員長和田一繁君)   地域経済振興課長。 202 ◯地域経済振興課長(稲野善行君)   数値的なものは今、ちょっと手元にはございませんが、印象としましては、昨年度コロナがありまして、彦根市の方でもいろいろな独自の支援策を取ってきましたし、現在でも県・国においてコロナ対策という形で、中小企業や小売店を応援する事業もあります。倒産の数につきましては、倒産は実際、ちょこちょこと市内でもありますが、現在としては、昨年から今年にかけて特に悪くなった、コロナの中で、昨年から今年にかけて、今年はさらに悪くなったという状況ではないと考えております。  以上です。 203 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 204 ◯委員谷口典隆君)   ごめんなさい、去年より今年はよくなったという認識ですか。 205 ◯委員長和田一繁君)   地域経済振興課長。 206 ◯地域経済振興課長(稲野善行君)   よくなったとは考えておりません。 207 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 208 ◯委員谷口典隆君)   企業の倒産なんていうと、要するに小さい零細企業からしてみれば、倒産したくても倒産できないというのが実情であって、去年は今おっしゃった補助金であるとか銀行の融資なんかでも、制度融資も含めて、低金利とか金利ゼロなんかで貸付けが行われました。でもそれが、では今年、政策金融公庫でしたら3年据置きで、来年度から償還が始まるという中で、今年起こっているのはいわゆるリスケと言われるもので、返済計画の見直しを銀行に、金融機関に申入れをされているような現状なんです。去年から言えば、今年の方がさらに落ち込んでいるんです。そうした認識とか、そうした状況、情報の収集というのは地域経済振興課では、去年もお聞きしたんですけれども、されないんですかね。 209 ◯委員長和田一繁君)   地域経済振興課長。 210 ◯地域経済振興課長(稲野善行君)   申し訳ありませんが、先ほど委員にご指摘いただいたように、確かにコロナが始まりまして、借金をして、据え置いて、いわゆる据え置いたそのときには経営が回復して、返済に至るというふうな目安があったと思うんですけれども、こういったコロナの状況が、経済が落ち込む状況がずっと続いているということは、確かにご指摘のように計画の見直しとか、そういったことも聞いておりますし、理解はしているんですけれども、確かに具体的に、去年より数字的に悪くなったとかというリサーチですが、そういった情報的な、ちょっとリサーチ力が弱かったかなというふうなことは感じております。  以上です。 211 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 212 ◯委員谷口典隆君)   できるだけ情報は把握に努めていただきたいと思うんです。例えば去年のカタログチョイスについては全然知らなかったということで、周知が足りなかったので、参加したくてもできなかったという業者もいらっしゃいました。そうした業者にしてみれば、では来年度はもしあれば参加したいなと思っていらっしゃるでしょうし、市内の飲食店をはじめいろんな業種の方が、このカタログチョイスで一息ついたというか、少しちょっと活気が出てきたということで大変喜んでおられて、それを例えば1月末とか2月末までしか使えない、3月末までうちは使ってもいいですよということで、柔軟に対応されたりということで、1人でも2人でもお客さんを獲得しようという努力を、やっぱりされているわけです。これもすぐに、市の方はもう入金、お客さんが使っていただく否にかかわらず、市の方から入金がすぐにあったということで、喜んでもいらっしゃいました。  こうした取組こそ、私は継続すべきであって、例えばこれが経済状況がどうかという調査をする以前の問題として、これだけの、やっぱり効果があって、多くの方が結果的に喜んでいただけたのであれば、私はこの財政が厳しいという中でも何とか捻出してやるべきだと思いますし、先ほどワクチン接種、医療の方だとおっしゃいましたけれども、それだけが市の仕事ではないわけで、そんな答弁を地域経済振興課の課長がしてもらっていたら困ると思うんです。お金何とかして取ってきたいと。取ってきたいけど、部長が「うん」と言ってくれない、誰が「うん」と言ってくれないんですよぐらいのことを言ってくださいよ。そうでなければ、我々というか、いろんな商工業の方も含めて、我々議員も含めて、不安でしようがないではないですか。頼るところはここで公的支援、公で何とかしてもらえるだろう、国がしてくれない。では県もしてくれないかな、市は何とか最後、してくれるのではないかなということで、最後の一縷の望みを託すのがそこの行政だと思うし、やっぱり寄り添うべきだと思うんです。だからそこはやっぱり、いろんな情報収集していただいて、「収集したら、谷口委員おっしゃっていたのと違いますよ」と言われるかもわかりませんけど、でも厳しい現実というのはやっぱり変わりないと思いますし、去年と今年比較したら、今年も全然、やっぱりこの夏、春から夏にかけてのイベントはないではないですか。イベント含めて、いろんな事業というのは何とかやっていきたいというものの、資金繰りも含めていろんな厳しい状況にあることは間違いないですよ。そこをしっかりつぶさに見つめ直して、私は事業展開を、地域経済振興課として、やっぱりこれは打つべきだということを判断されるべきではないかなと思うんですが、見解があればお聞かせください。 213 ◯委員長和田一繁君)   地域経済振興課長。 214 ◯地域経済振興課長(稲野善行君)   今ご指摘いただきましたように、昨年度のカタログチョイス事業は、アンケート結果についてもおおむね好評な点がありましたが、議会でもいろいろご指摘いただいた、例えば募集期間が短いとか、参加店舗数とか、あと、もっとサービス業とかいろんな業種にも展開したらとか、そういうご意見もいただきましたので、課題も見えてきました。そういった中で、先ほど冒頭で申し上げましたが、カタログチョイスは、今のところ実施することは予定をしておりませんが、有効な選択肢の一つだと考えておりますので、去年見えてきた課題もクリアする中でも、もう一度実施するというのも一つの考え方だと思いますし、先ほどおっしゃいましたように、地域経済が、冒頭の回答で二の次みたいな言い方を私、しましたけれども、地域経済振興課としては、当然経済のことを考えていかなければならないと思いますし、それは財源もありますが、いろんな方法も、高い財源を使わなくてもできる支援策というのもあると思いますので、その辺りについてはしっかり予算化なり、事業の展開なりを要望していきたいと思います。  以上です。 215 ◯委員長和田一繁君)   産業部長。 216 ◯産業部長(中村武浩君)   昨年度から地域経済振興課の方で考えているのは、まずは地元の中小企業者に、要するに支援ができないかと。それを第一に考えまして、カタログチョイスはまずは地元の中小企業者にお金が行くと。それで経済を動かすということで取り組んでいますので、カタログチョイスのみならず、できるだけ直接的に支援ができるような方法を考えているんですけれども、現状ではなかなかそれが、財源的にもありますし、この時期に何が効果的だということがございますので、その辺はまたいろいろ検討しながら、国や県の動向も見ながら、活用できる交付金なりがあればできるだけ活用しながら、まずは地域の中小企業者の支援になるような施策を考えていきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。 217 ◯委員長和田一繁君)   谷口委員。 218 ◯委員谷口典隆君)   高島市なんかは、今年度も新たにコロナ対策事業として、大きな予算を使って事業を展開されていらっしゃいますよ。他市なんかでも、去年やってさらに、去年以上の取組をやっぱりしていかなければならないという考えだと思うんですけれども、その辺が、何か去年さんざんやったので、もういいだろうみたいな空気感が、最初のご答弁いただきましたけれども、それが、私どもでは感じてなりません。今年こそ、さらなる支援が必要だと思いますし、皆さん方に喜んでいただける取組というのはこのカタログチョイスはじめ、いろんな事業を取組されていて経験値、経験則あると思いますので、そのオペレーションについてはもう簡単にできるのではないかなと思いますので、その辺、できるだけ市民に寄り添った、事業者の方に寄り添ったお取組、施策の推進をお願いしたいと思います。  以上です。ありがとうございました。 219 ◯委員長和田一繁君)   それでは、以上で市民産業建設常任委員会を閉じます。  お疲れさまでございました。                                 午前11時37分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...