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  1. 彦根市議会 2021-06-01
    令和3年6月定例会(第8号) 本文


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            午前9時05分開会 ◯議長谷口典隆君) ただいまから令和3年6月彦根市議会定例会を開会いたします。  ただちに本日の会議を開きます。 ────────────────── 日程第1 会議録署名議員指名 2 ◯議長谷口典隆君) 日程第1、本日の会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員に、12番野村博雄君および13番森野克彦君を指名いたします。 ────────────────── 日程第2 会期決定 3 ◯議長谷口典隆君) 日程第2、会期決定議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会会期は、本日から6月28日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 4 ◯議長谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会会期は、本日から6月28日までの22日間と決定いたしました。 ────────────────── 日程第3 諸般報告 5 ◯議長谷口典隆君) 日程第3、諸般報告を行います。  市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度(2021年度)一般財団法人彦根事業公社事業計画についてが報告第9号として、第34期彦根総合地方卸売市場株式会社事業計画についてが報告第10号として、第25期株式会社夢京橋事業計画についてが報告第11号として、第19期株式会社四番町スクエアの事業計画についてが報告第12号として、また、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、令和2年度(2020年度)彦根繰越明許費繰越計算書についてが報告第13号として、また、地方公営企業法第26条第3項の規定により、令和2年度(2020年度)彦根市水道事業会計予算繰越しについてが報告第14号として、令和2年度(2020年度)彦根下水道事業会計予算繰越しについてが報告第15号として、それぞれ議長宛て提出されましたので、配付しておきましたから、ご了承願います。  以上で諸般報告を終わります。 ──────────────────
    日程第4 議案第41号から議案第54号ま で上程市長提案説明) 6 ◯議長谷口典隆君) 日程第4、議案第41号から議案第54号までを一括議題といたします。  職員議案を朗読いたさせます。   〔北坂議会事務局次長朗読〕 7 ◯議長谷口典隆君) 提案者説明を求めます。  市長。   〔市長和田裕行君)登壇〕 8 ◯市長和田裕行君) 皆様、おはようございます。  本日は、私の市長就任後初の市議会定例会となりますので、提出議案概要説明に先立ち、今後の市政方針につきまして私の所信を述べさせていただきたいと思います。  私は、彦根リセット復活を掲げ、「彦根のことは彦根市民が決める」、「アフターコロナ彦根を売り込む」ことをスローガンに、さきの選挙を通して訴えてまいりました。この市民皆様とのお約束から1ミリもぶれることなく市政運営に当たらせていただく所存であり、重要政策としましても、選挙でお訴え申し上げましたとおり、最優先課題であるコロナ対策、そしてリセット復活の三つを柱として掲げさせていただきます。  まず、1点目のコロナ対策でございますが、今後、さらに対策を強化する必要があると考えております。現在行われておりますワクチン接種、これを遅滞なく進めることはもちろんでございますが、国や県ともしっかりと連携をしながら、彦根独自にできる支援策、これも、ありとあらゆる可能性を探りながら早期に実行してまいります。具体的には、医療介護現場にできる支援策をはじめ、他の自治体で実施されている支援策についても、有効なものにつきましては導入を検討してまいりたいと考えております。  2点目はリセットについてでございます。財政状況の悪化、これに拍車をかけると判断した政策につきましてはリセットさせていただきます。  現在、本市財政は危機的な状況にありまして、この財政状況改善は急務でございます。そのため、この財政状況を生み出した原因、これをしっかりと徹底的に究明し、現在進行中の事業につきましても、しっかりと精査いたしますとともに、必要に応じて計画見直しなども検討し、財政状況改善を図ってまいります。国民スポーツ大会全国障害者スポーツ大会関連事業につきましても、無駄遣いがないか徹底的に現在調査を行っているところであり、今後の維持・運営を含め、本市負担を最小限にするように検討させていただきます。  もとより、私は今回の市長選挙におきまして特定の団体や地域、あるいは企業といったところから推薦を受けておらず、一切しがらみがございません。純粋に市民皆様にとってプラスになるかマイナスになるか、これを唯一の判断基準として政策を判断し、さらに情報公開説明責任を徹底した市施運営推進してまいります。  また、私はICT、これを最大限活用した行財政改革推進してまいります。デジタルとICTを活用し、市民皆様が、より安心でより安全に日々の暮らしを送っていただけるようシステムの構築を目指すとともに、無駄、重複を省いてコストと時間を削減し、職員の働き方改革、これも推進してまいりたいと考えております。  さらに、若い世代が出ていかず、移り住んでもらえる彦根市を目指すため、財源確保のめどが立ち次第、中学校3年生までの医療費無料化小・中学校給食段階的無料化などの子育て支援策を実施し、まずは近隣市町に比べ遅れを取っている子育て環境の充実に努めてまいりたいと考えております。  教育に関しましても、先進的な事例を取り入れた新たな教育大綱を今年度中に策定させていただき、生徒自らが目的意識を持って学ぶ心の教育、これを導入するなど、次世代人材育成に努めてまいりたいと考えております。  3点目は復活についてでございます。  新型コロナウイルス感染症につきましては、まだまだ変異株がどんどん現れている予断を許さない状況でございまして、インバウンドの回復も当面は見込めない中、ウィズコロナアフターコロナ地域活性化は喫緊かつ最大の課題であると考えております。  まずは観光施策でございますが、コロナ禍におきましては、これまでどおりの観光施策は通用いたしません。アフターコロナに向け、彦根城やひこにゃんをこれまで以上に国内外に売り込んでいく、これはもちろんでございますが、それ以外の歴史遺産観光資源自然環境も存分に活用させていただき、体験型・滞在型観光推進してまいります。  世界遺産につきましては、緩衝地帯開発制限等、こういったデメリットの部分もしっかりと説明責任を果たさせていただきながら、他の世界遺産地域での事例も参考にしながら、大型公共事業等のハードの推進ではなく、おもてなし等のソフトの分野を充実させ、一過性のブームに終わらせずリピーターを生み出せるよう市として取り組んでまいります。  次に、農産物、畜産物を含む地産品でございますが、彦根には「赤備え」、「赤鬼」という歴史がございますので、この「赤」を彦根のブランドとして、赤いもの、あるいは赤をテーマとしたまちづくり、これを進めて国内外に売り込んでまいりたいと考えております。  ICT観光商工業のどちらにも活用させていただきます。SNSを利用した観光彦根物産の発信を積極果敢に進めることはもちろんのことでございますが、コロナ禍でも可能なネット販売、あるいは輸出入での商工業推進、あるいは起業の分野でも市としてサポートしていける体制、これを整えてまいります。私も自らトップセールス国内外彦根彦根物産、これを売り込んでまいります。  これら彦根復活に向けての施策は、財源をあまり必要とせず今すぐ実施できるもの、中長期的に実施しなければならないものがございますが、必要な時期に適切な形で事業を実施することにより、地域経済の振興を図り、任期中に必ず彦根復活の道筋をつけたいと考えております。  以上の3点、コロナ対策リセット復活、これを重点政策の柱として市政運営し、長期的には彦根市の人口増加を目標にして、若い世代、働き盛りの世代がしっかりとご年配、あるいは弱者の方々をお支えするまち彦根、これを目指してまいりたいと考えております。  今後、市民皆様のお声や市民の代表であられます市議会議員皆様のご意見を十分踏まえながら、未来子どもたちに夢を与える彦根市をつくってまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。  それでは、本日提出いたしました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。  議案第41号につきましては、特に緊急に処理を要したため市長において予算補正に係る専決処分を行ったので、その承認を求めるものであり、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、ひとり親以外の低所得子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金に係る事業費用を要するため、また、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種について、令和3年7月末までに高齢者向けワクチン接種を終えることができるよう接種体制を整備するため一般会計予算補正を行ったものです。  これらの補正予算額は1億4,835万円でありまして、全額、国庫支出金をもって賄うものであります。  次に、議案第42号につきましては、一般会計について、諸般の事情により予算補正が必要となったものであり、社会保障税番号制度に係るシステム改修経費テレワークオフィス整備事業社会資本整備総合交付金の配分による道路改良事業等補正を行うほか、彦根周辺地区における官民連携によるまちづくりのための未来ビジョン策定に要する経費地域運動部活動推進事業等補正を行うものが主なものでございます。  次に、債務負担行為は、彦根市民会館解体工事に必要な経費補正するものです。  これらの補正予算額は4億4,177万7,000円の増額補正でありまして、国県支出金繰入金市債等をもって賄うものでございます。  次に、議案第43号につきましては、介護保険事業特別会計補正予算で、令和3年8月からの介護保険制度の一部改正に伴うシステム改修に要する費用補正するもので、補正予算額は283万8,000円であり、繰入金をもって賄うものであります。  次に、議案第44号は新たに条例を制定しようとするものであり、情報通信技術を活用した行政推進等に関する法律の趣旨を踏まえ、本市条例規則その他の規程に係る手続等について、情報通信技術を利用した方法により行うことができるようにするため、彦根情報通信技術を活用した行政推進に関する条例を制定するものでございます。  次に、議案第45号から議案第52号までは、いずれも条例の一部を改正しようとするものであり、議案第45号は、職務の服務宣誓に関する政令の一部が改正されたことに鑑み、本市職員および公平委員会委員服務宣誓実施方法について、任命権者等または市長の面前で宣誓書に署名押印しなければならないとする規定見直し宣誓書任命権者または市長提出することのみを規定することとするため、彦根職員服務宣誓に関する条例および彦根公平委員会委員服務宣誓に関する条例の一部を改正するもの。  議案第46号は、地方税法等の一部が改正されることに伴い、個人市民税均等割および所得割の非課税の範囲に係る扶養親族について、年齢16歳未満の者および控除対象扶養親族に限るもの、個人市民税に係る特定一般用医療品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例について、適用期限令和9年度分まで延長するものなど、所要改正を行うため、彦根市税条例の一部を改正するもの。  議案第47号は、行政不服審査法施行令の一部が改正されたことに鑑み、固定資産課税台帳に登録された価格に関する審査の申出に係る審査申出書および口述書への押印を要しないものとするほか、市の内部手続における押印見直しの取組として、固定資産評価審査委員会が作成する調書への委員および書記による押印を廃止するため、彦根固定資産評価審査委員会条例の一部を改正するもの。  議案第48号は、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、本市特定教育保育施設および特定地域型保育事業運営に関する基準について改正するため、彦根特定教育保育施設および特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正するもの。  議案第49号は、家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、本市家庭的保育事業等設備および運営に関する基準について改正を行うため、彦根家庭的保育事業等設備および運営に関する基準を定める条例の一部を改正するもの。  議案第50号は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部が改正されたことに伴い、新型コロナウイルス感染症定義について、条例において引用している規定が削られたことから、当該定義を改めるため、彦根国民健康保険条例および彦根新型コロナウイルス感染症対策支援基金設置、管理および処分に関する条例の一部を改正するもの。  議案第51号は、滋賀県の策定する琵琶湖流域下水道に係る計画見直しを踏まえ、令和3年3月に本市の策定する彦根公共下水道事業計画について、事業期間を変更し、ならびに公共下水道の未普及区域および新たに開発等が行われた区域予定処理区域として拡大したことに伴い、本市下水道事業に係る計画処理人口および処理能力を改めるため、彦根下水道事業設置等に関する条例の一部を改正するもの。  議案第52号は、受水槽設備を有しない直結給水方式による集合住宅等について、公平性および合理性の観点から、受水槽設備を有する集合住宅等と同じ基準水道料金を算定しようとするほか、所要改正を行うため、彦根水道事業給水条例の一部を改正するものです。  次に、議案第53号および議案第54号は、いずれも議会議決を求めようとするものであり、議案第53号は、消防署本署に配備した高規格救急自動車を更新することについて議会議決を求めるもの。  議案第54号は、彦根市を被控訴人として控訴された彦根消防団員地位確認等を求める地位確認等請求控訴事件において和解をすることについて議会議決を求めるものです。  以上が本日提出をいたしました議案の大要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ────────────────── 日程第5 滋賀後期高齢者医療広域連 合議会議員選挙 9 ◯議長谷口典隆君) 日程第5、滋賀後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。  滋賀後期高齢者医療広域連合議会議員につきましては、滋賀後期高齢者医療広域連合規約第8条の規定により、「関係市町議会議員ならびに長および副市町長のうちから、関係市町議会において1人を選挙する」となっております。  お諮りいたします。  選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 10 ◯議長谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、選挙方法につきましては指名推選によることに決しました。  指名につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 11 ◯議長谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  議長は、滋賀後期高齢者医療広域連合議会議員和田裕行君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました和田裕行君を滋賀後期高齢者医療広域連合議会議員選挙当選人と決めることにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12 ◯議長谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま議長において指名いたしました和田裕行君が滋賀後期高齢者医療広域連合議会議員当選されました。  ただいま当選されました和田裕行君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。  お諮りいたします。  明8日から11日までの4日間は、議案熟読のため休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 13 ◯議長谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、明8日から11日までの4日間は休会することに決しました。  なお、12日および13日は、市の休日のため休会であります。  来る14日は、定刻から本会議を開き、上程議案に対する質疑ならびに一般質問を行います。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでございました。            午前9時27分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...