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令和2年 市民産業建設常任委員会 本文 開催日: 2020-12-14

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  1. 彦根市議会 2020-12-14
    令和2年 市民産業建設常任委員会 本文 開催日: 2020-12-14


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前9時24分開議 ◯委員長上杉正敏君)   皆さん、おはようございます。皆さんおそろいですので、少々早いですけど、ただいまから市民産業建設常任委員会を開きます。  今期定例会において本委員会に付託されました案件は、各位に配付いたしております委員会審査事項のとおりでありますので、審査をお願いいたします。  最初に、議案第131号彦根市稲枝駅前駐車場条例案の件を議題とします。  提案者の説明を求めます。  交通対策課長。 2 ◯交通対策課長宮永幹雄君)〔議案第131号について提案説明〕 3 ◯委員長上杉正敏君)   これより議案第131号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 4 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了します。  これより議案第131号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 5 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了します。  次に、議案第139号彦根観光駐車場条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。  提案者の説明を求めます。  観光企画課長。 6 ◯観光企画課長北村慎弥君)〔議案第139号について提案説明〕 7 ◯委員長上杉正敏君)   これより議案第139号に対する質疑を行います。
     質疑はありませんか。  小川委員。 8 ◯委員小川隆史君)   3点ほどお聞かせください。  まず1点目は、前回の改定からあまり日がたってないんですけれども、なぜこのタイミングで出されたのかというのがまず1点目。  それから2点目ですけれども、ここの京橋口駐車場については、夜間満車になるということはほとんどあり得ないと思いますので、例えば夜間は利用される車両は極端に少ないことから、付近にありますキャッスルロードや近隣の飲食店・宿泊所などを夜間利用される方のために、例えば無料開放にするとか割引券を発行するとかの検討はできないのかという点が2点。  3点目ですけれども、同じく本町の駐車場も近隣にあるんですけれども、ここを利用料金を触られないことに対する理由は、人員、機械等の理由もあると思うんですけど、その点を教えてください。よろしくお願いします。 9 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 10 ◯観光企画課長北村慎弥君)   まず、改定に至った経緯について、前回からあまり時間がたってないということでございますが、その後、消費税等の改定もございまして、近隣駐車場、実はちょっと調査しましたところ、8か所ございますが、その後、平成31年3月以降で4か所の駐車場料金改定がございました。あと、国宝4城の中でも、一つにつきましては料金改定ということでちょっと料金の値上げというのがございましたので、そういったことを鑑みまして、彦根市のこの京橋口の方も改定をさせていただきたいと考えております。なぜ今になったかというのは、やはり4月からということがございますので、周知期間等もございますことから、今回の議会でお願いをしたいと考えております。  また、2点目の夜間の方につきましては、やはり無料開放といったお声もあるかとは思いますが、民間の方でも有料駐車場がございますので、そこに対してちょっとこの公の駐車場だけ無料といったことは現時点では考えておりませんので、よろしくお願いします。  3点目の本町の駐車場につきましては、現在バスの駐車場という形で使っておりまして、一般車両の方は駐車はお断りといいますか、していないという状況になっておりますので、今回改定の対象とはしておりません。  以上になります。 11 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 12 ◯委員小川隆史君)   1点だけ。先ほどの2点目の質問なんですけれども、では、条例の改正の趣旨、それから、今ほどの説明の中から、近隣の民間駐車場との料金の均衡を図るためということなので、近隣が夜間無料にされれば市営のこの駐車場も同様に改めると考えていいんでしょうか。よろしくお願いします。 13 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 14 ◯観光企画課長北村慎弥君)   環境が変われば当然検討ということは出てくるかと思いますが、まず、大変申し訳ないんですが、前提としまして、夜間に何台といったことが、私、現在ちょっと把握をしておりません。ですから、夜間を無料にした場合の経済効果といいますか、当然お客様が増えるという効果も出てくるでしょうし、一方で財源が減るといったところも出てくるかと思います。そういった部分を見極めながら判断することかと思いますので、事情がそういったことになれば研究していくことになるかと思いますが、現時点で具体的にどうというのはちょっと難しいかなと思っております。 15 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 16 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。今ほどの説明で実態が分からないということなので、当然これから実態を調査されると思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 17 ◯委員長上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了します。  これより議案第139号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 19 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了します。  次に、議案第141号彦根愛知犬上広域行政組合の共同処理する事務の変更および規約の変更に関する協議につき議決を求めることについての件を議題とします。  提案者の説明を求めます。  生活環境課長。 20 ◯生活環境課長(木村 徹君)〔議案第141号について提案説明〕 21 ◯委員長上杉正敏君)   これより議案第141号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  中川委員。 22 ◯委員中川睦子さん)   これが令和3年4月1日からということなんですけれども、これ、いつまでとかいうことはまだ決まっていないということだと思うんですけれども、それも含めて規約の中身ということを、きちんとしたものはあるんでしょうか。 23 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 24 ◯生活環境課長(木村 徹君)   いつまで使用するかについては決まってないといいますか、使い続けるということでございまして、中身につきましては組合規約の方で規定をされているということでございます。 25 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 26 ◯委員中川睦子さん)   組合の方で決まった中身というのは私たちにも見ることはできるんですね。 27 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 28 ◯生活環境課長(木村 徹君)   組合の方でホームページ内では公開されている部分がございますので、そこで確認するということはできると認識しております。 29 ◯委員長上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 30 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了します。  これより議案第141号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 31 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了します。  最後に、議案第142号彦根市犬上郡営林組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについての件を議題とします。  提案者の説明を求めます。  農林水産課長。 32 ◯農林水産課長福井圭輝君)〔議案第142号について提案説明〕 33 ◯委員長上杉正敏君)   これより議案第142号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 34 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了します。  これより議案第142号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 35 ◯委員長上杉正敏君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了します。  以上をもって議案に対する質疑および討論を終了します。  ただいまから採決を行います。  最初に、議案第131号彦根市稲枝駅前駐車場条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 36 ◯委員長上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第131号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第139号彦根観光駐車場条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 37 ◯委員長上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第139号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第141号彦根愛知犬上広域行政組合の共同処理する事務の変更および規約の変更に関する協議につき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 38 ◯委員長上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第141号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第142号彦根市犬上郡営林組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 39 ◯委員長上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第142号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これにて、本委員会に付託されました案件の審査を終了します。  なお、本委員会の審査結果報告書等の案文につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯委員長上杉正敏君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  次に、定例会でもありますので、所管事項に対する一般質問を行います。  なお、所管事項に対する一般質問の発言については、委員お一人1回、30分以内となりますので、ご留意いただきますようお願いいたします。  それでは、質問はありませんか。  森野委員。 41 ◯委員森野克彦君)   1点お伺いさせていただきます。継続的に質問の方をさせていただいている内容になりますけれども、今年の4月からですかね、全面施行になりました健康増進法の一部を改正する法律に伴って、彦根市でも望まない受動喫煙を防ぐための様々な取組をしていただいているところでございますが、今回は、彦根市で定められております路上喫煙防止条例に向けた取組についての進捗ということでお伺いいたします。  条例で定められておりました受動喫煙防止の地域において、指定喫煙場所というのが6か所設けられておりました。そのうち4か所につきましては、もう既に受動喫煙の影響があるということで撤去という対応をしていただいておりまして、彦根駅の西口と東口、この2か所の対応については、前回の委員会では検討中ということでお伺いしておりまして、その後、10月の末に彦根駅の西口の喫煙所の方を撤去されたということで、あと、JR彦根駅の東口の方は移設という対応をしていただいたということを確認させていただきました。  これにつきまして、撤去後の喫煙されていた方からのクレームであったりとか、あと、指定喫煙場所で今まで喫煙されていた方が、その場所がなくなったことにおいて、撤去されてもなおその喫煙所があったところで喫煙されている現状がないかであるとか、あと、そういったことがあるのであれば、今後どのように受動喫煙防止に向けた対応を取っていかれるのか、その3点についてお伺いいたします。 42 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 43 ◯生活環境課長(木村 徹君)   指定喫煙場所についてでございますが、まず、彦根駅西口の指定喫煙場所については、本年10月30日に撤去をいたしました。撤去後の指定喫煙場所につきましては、吸い殻のポイ捨てのあるなしの確認も含めて、週2回清掃委託をしております。委託先からは、そこで吸っておられるとか、そのような報告は受けておりません。  次に、彦根駅東口の指定喫煙場所についてでございますが、駅舎南側指定喫煙場所につきましては、本年10月30日に撤去を行い、11月2日に東口駅前広場中央市道寄りの場所に移設を行いました。  なお、移設に当たっては、日本たばこ産業株式会社大津支店様から植栽プランター4基、看板3枚のご寄附を頂きましたので、寄贈目録贈呈式を11月26日に執り行わせていただいております。この内容につきましては、市議会議員の皆様にも資料提供をさせていただいたところでございます。  現在の彦根駅東口の指定喫煙場所等の管理といたしましては、指定喫煙場所灰皿清掃、旧指定喫煙場所清掃委託を週2回実施させていただいております。  以上でございます。    (「クレームは」と呼ぶ者あり) 44 ◯生活環境課長(木村 徹君)   申し訳ございません。クレームにつきましては、今のところいただいていないという状況でございます。 45 ◯委員長上杉正敏君)   森野委員。 46 ◯委員森野克彦君)   ありがとうございます。西口の方は撤去された場所での喫煙の現状というのはないという報告を受けておられるということでしたが、彦根駅の東口の方では以前あった場所での喫煙がされているという報告はありましたか。 47 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 48 ◯生活環境課長(木村 徹君)   東口につきましても、そのような報告は受けておりません。 49 ◯委員長上杉正敏君)   森野委員
    50 ◯委員森野克彦君)   ありがとうございます。すみません、私、東口の方をよく利用させていただくんですけれども、以前指定喫煙場所として設置されていたところで朝の時間帯とかに喫煙されている方を見かけたんです。それで今ちょっと質問させていただいたんですけれども。  近くにあるので、移設されたその喫煙場所がすぐそこにあるのを分かっていてそこで吸っておられるのか、もしくは、移設されたことを知らずに、撤去されて吸う場所がない。ただ今までそこの同じ場所で吸っていたから同じように継続してそちらの場所で喫煙されているのか。どうなのかなという思いもありながら、なかなかこういった問題というのは、見かけても声をかけたり注意することで様々な問題というのも全国的に起こったりしていますので、やっぱり直接その方にどうこうということはできなかったんですけど、一応そういった現状があったことを見かけましたので質問させていただいたんですけれども、いかがですか。 51 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 52 ◯生活環境課長(木村 徹君)   旧指定喫煙場所から移設した場所につきましては、比較的目に入りやすい位置にあるとは考えておりますが、周知が十分でないということでしたら、周知方法につきまして検討なりさせていただきたいと考えております。 53 ◯委員長上杉正敏君)   森野委員。 54 ◯委員森野克彦君)   ありがとうございます。移設されるときに、もしくはその撤去されるときに、今まであった喫煙所の方で、何月何日に撤去しますとか、そういった案内とか貼り紙、チラシ的なものというのは周知とかというのはされたんでしょうか。 55 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 56 ◯生活環境課長(木村 徹君)   それぞれの灰皿の撤去に当たりましては、灰皿に貼り紙をさせていただきまして周知をさせていただいたところでございます。 57 ◯委員長上杉正敏君)   森野委員。 58 ◯委員森野克彦君)   ありがとうございます。周知はしていただいているということなんですけれども、もう撤去されてからしばらく時間がたっておりまして、ちょこちょこまだその場所で、以前の場所で吸っておられる方というのを見かけるときがありますので、その辺の現状をまた確認していただいて、もしそのような状況が続くようであれば、今後の対策として、近くに喫煙所があるのでそちらの方に誘導していただくような案内であるとか、そういったことをちょっと考えていただければなと思いますけれども、いかがですか。 59 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 60 ◯生活環境課長(木村 徹君)   委員おっしゃるように、そういう状態が散見されるようでしたら対策を講じてまいりたいと考えております。 61 ◯委員長上杉正敏君)   森野委員。 62 ◯委員森野克彦君)   ここ1週間でも見かけましたので、そのような現状があるという前提でちょっと対応していただきたいなと思います。  あと、以前の委員会で、移設していただけるその喫煙場所は煙が外に漏れない覆われたもので対応する予定だということでお聞きしていたんですけれども、実際は煙を完全に遮断するではないような喫煙場所になっていると思うんですけれども、それについてはいかがでしょうか。 63 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 64 ◯生活環境課長(木村 徹君)   まず1点は、東口の広場を管理している担当課から、できるだけ基礎をしない方法で考えてほしいという話を聞いておりましたのと、中途半端なパーティションでの構造になりますと逆に密につながる可能性もありましたこと、それと、他市において同様の喫煙場所が設けられているということから、最終そのような構造にさせてもらったということでございます。 65 ◯委員長上杉正敏君)   森野委員。 66 ◯委員森野克彦君)   ありがとうございます。思っていたのとは違ったんですけれども、今おっしゃっていただいたとおり、そこまで密になるような場所でもない広い場所ということで、現段階ではそこを通られる方に対する受動喫煙の影響というのも少ないのかなとは思いますが、また今後の状況の変化によっては、そこの喫煙場所を通られる方が増加したりであったりとか、その地域の方々から受動喫煙の影響がという声があるのであれば、またそれなりの対応を考えていただきたいなと思いますので、また引き続きよろしくお願いいたします。  以上です。 67 ◯委員長上杉正敏君)   それでは、次は小川委員。 68 ◯委員小川隆史君)   それでは、私、小川の方から事前通告に従って5点だけ質問をさせてください。支援者からの質問もありますので、明確な答えがあればすぐに終わらせていただきますので、よろしくお願いします。  まず1点目でございますが、中止となりました地域巡回型の健診でございますが、新型コロナウイルス感染症の関係で中止をされたと聞き及んでおりますが、これについて、中止となりました経過と今後コロナ対策の工夫を行って次年度以降どのようにされるのか、それを教えてください。 69 ◯委員長上杉正敏君)   保険年金課長。 70 ◯保険年金課長(村田淳樹君)   当課におきましては、国民健康保険被保険者を対象とした特定健診、40歳から74歳まで対象といたしておりますが、その健診の一環といたしまして、例年6月から11月までの期間において地域巡回型の集団健診を実施しております。  しかし、委員ご指摘のようにコロナということでございましたが、この健診はあらかじめ設定した会場、受付時間内であれば自由に受診していただける形となっており、不特定多数の方が健診会場に集中することによって新型コロナウイルス感染症の感染拡大のおそれがありますことから、令和2年度におきましては実施を見合わせたところでございます。  令和3年度におきましては、新たに巡回型集団健診の事前予約制の導入を検討しており、健診会場におけるいわゆる3密の状態を回避し、新型コロナウイルス感染症予防の十分な対策を講じました上で巡回型の集団健診を実施したいと考えております。 71 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 72 ◯委員小川隆史君)   今の予約制ということなんですけれども、完全予約にするためにはどんな方法を使われるのか、それを教えてください。 73 ◯委員長上杉正敏君)   保険年金課長。 74 ◯保険年金課長(村田淳樹君)   今のところ、インターネットの予約と電話予約を予定いたしております。インターネット予約につきましては、現在一部健診の予約にて採用いたしておりますインターネット予約システムを活用する予定でございますが、電話予約につきましては、市民サービスの向上と職員の負担軽減の観点から、新たに専用のコールセンターを外部に設置したいと考えており、現在、所要の経費を予算要求しているところでございます。  以上でございます。 75 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 76 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。いい取組だと思います。要するに密にならなくて、健診に行った先で病気をもらったら何もなりませんので、そういう意味でいうとすごくいいシステムだと思います。ただ、それには費用がかかると思うんですけれども、これ、来年当初の予算に計上されているのかされてないのか、それだけ教えてもらえますか。 77 ◯委員長上杉正敏君)   保険年金課長。 78 ◯保険年金課長(村田淳樹君)   当初予算の方に要求をいたしております。  以上でございます。 79 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 80 ◯委員小川隆史君)   つくように頑張ってください。ありがとうございます。  次の質問にいきます。保険年金窓口における窓口の緩和でございますが、お隣の市民課は今、マイナンバーカードの新規取得とか更新の事務で著しい密状態が慢性化している状態なので、何らかの対応はされると思いますが、保険年金課の窓口も以前から非常に混雑が多い。国民健康保険証の取得であるとか国民年金をはじめとする様々な申請・相談のために窓口混雑が常態化している状態だと聞き及んでおりますが、かつ、職員に聞き取りをするとそれが非常に大変だという話を聞いております。  そこで、窓口に来なくても各種手続ができるような業務改善に取り組むことが非常に大切だと思うんですが、次年度に向けて取り組もうとしている内容があれば教えてください。 81 ◯委員長上杉正敏君)   保険年金課長。 82 ◯保険年金課長(村田淳樹君)   当課におきましては、市民サービスの向上および職員の窓口負担の軽減の観点から、申請書類の郵送受付を拡充するなど、来庁者を縮減するため、できるところから対応してまいりました。今後につきましては、各種手続の中で、市民の方に窓口にお越しいただくことなく完了いただける手続に関して電子申請を導入する方向で検討を進めており、現在、国民健康保険の被保険者の方が社会保険に加入された場合の届出を電子申請を検討しているところでございます。 83 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 84 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。そういう新しいコロナ対策で、自分の課で何ができるんだろうと思って取組を検討していただいていることは非常に評価するところです。電子申請も非常に有効な手段ですし、市民、住民さんの利便性を図る上でも非常にいい試みだと思うので、研究を続けてもらいたい。  1点だけ教えてください。国保から社保に変わられるという今ほど説明ですが、年間に何件ぐらいあるのか教えてください。 85 ◯委員長上杉正敏君)   保険年金課長。 86 ◯保険年金課長(村田淳樹君)   令和元年度実績で申し上げますと、2,872件となっております。 87 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 88 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。少なくとも2,872名は窓口に来られて、その方が減っていくということですので、非常にいい取組だと思いますのでね。今後もそれ以外の業務についても検討していただきたいと思います。期待しています。  それから次、3点目でございますが、玄宮楽々園の整備についてお教えいただきたいんですが、以前から彦根市における文化財課の整備と活用というものは、皆さん、各議員の方からも心配をされたり意見を述べられたりしておりますが、まず、市民の理解を得られていなかった理由を私なりに分析しますと、文化財の保護のための整備の明確なスケジュールが示せてなかったということがあると思っているんです。イメージとしては、国スポ・障スポの大会のように開催年が明確に示されていて、開催までの年次的な取組事項が公表されているということが非常に大事なことだと思うんです。公表されることによって、担当所属だけではなくて、横断的な関係機関がその開催年、開催の事項に照準を当てて、それぞれ自分のところであればどんなイベント等が取組が実施できるのか、市全体として盛り上がることができると思うんです。それができてなかったことが市の文化財課の保存活用に問題点があるのではないかなと私は思っています。  このことを一つ、名勝玄宮楽々園を特別名勝とすることを例に取って質問をさせていただきたいと思うんですが、文化財課に確認をしましたところ、現在の名勝玄宮楽々園を特別名勝とすることは市の強い意思であるということを確認しました。では、特別名勝指定までのロードマップとして小学生にも理解できるように、例えば特別名勝の指定年を示していただいて、それまでの計画であるとか調査、それから、委員会の検討、整備を示してもらうことで、当然このことを示してもらうときには予算であるとか人員等の影響で当初計画から遅延というのは生じると思うんですが、それを言い出すとまた具体的な条項から外れてしまいますので、それは今前提として、しっかりと対応できるということを前提に今の私の質問に対してお答えをください。よろしくお願いします。 89 ◯委員長上杉正敏君)   文化財課長。 90 ◯文化財課長(松宮智之君)   現在名勝であります玄宮楽々園が特別名勝となるためには、今以上の新しい価値が加わることが必要であると考えております。文化庁の調査官からは、平成26年に名勝の指定に追加されました桜場駐車場のエリアが梅林や茶屋、築山等がある玄宮園本来の姿になれば、特別名勝の可能性も出てくるのではないかなと伺っております。  特別名勝に指定されるまでの年次的なスケジュールとしましては、まず、今年度、桜場駐車場のエリアを本来あった姿に整備していくという方針を定めた保存活用計画の策定を完了し、令和3年度に文化庁の認定を受けた後、令和4年、5年の2か年で詳細な整備手順や工程、内容、仕様等を定める整備基本計画を策定し、令和6年度から令和8年度にかけて、部分的な発掘調査や文献調査、調査結果と絵図との照合作業など総合的な作業を進めながら、基本設計、実施設計を経て整備工事に着手することとなります。そして、整備が完了した後に、文化庁と協議の上、特別名勝指定の意見具申を提出し、お認めいただければ特別名勝に指定されます。  整備工事につきましては、建造物の復元や植栽等を慎重に行わなければなりませんので、少なくとも5年程度は必要であると考えております。現時点で想定できる最短のスケジュールとしましては、令和16年頃の特別名勝の指定になるのではないかと考えております。しかしながら、整備工事、今ほど5年ほどかかると申し上げましたけれども、これは国の補助事業でございますので、補助事業の採択状況によってこのスケジュールは変わってくるものと考えております。  また、玄宮楽々園が特別名勝になる場合は、彦根市はもとより、周辺地域を含め、本市への誘客を図る絶好のタイミングでありますので、大名庭園、玄宮楽々園の魅力を生かしたイベントの開催やホームページ等を活用した効果的なPR、周知キャンペーン等の展開を観光企画課や彦根城博物館などの関係各課や彦根観光協会、彦根商工会議所、近江ツーリズムボードなど関係団体が一体となって取り組んでいけるよう、連携を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 91 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 92 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。非常に分かりやすい明確な答えだったと思います。そのように今の話を聞いていますと、令和16年に最短で指定を受けると。遠い先の話だなと思うんですけれども、それまでには、今おっしゃっていただいたような保存整備計画、今ある計画の見直しですね。それから、それを国等にお認めいただいて、それからその手順であるとか整備、それを有識者と検討し、それから発掘をして、その発掘結果に基づいて、昔ながらのままを復元するのか、その辺のことをいろいろ手法を巡らしながら最終的に意見具申をし指定に諮るという、そういう長い長い流れがあるからそれだけかかるんだということを市民の方に公表して示すことによって、「それだけ時間がかかってもお金を出しても大事なんやな。大切なんやな」と思っていただけるように、その事項を、「いや、文化財だからすごく長い時間かかるんですわ」だけではなくて、明確なその手順を示す、公表をしていただくということがすごく大事だと思うんですが、公表をされるということの大切さについて、担当課のご意見を聞かせてください。 93 ◯委員長上杉正敏君)   文化財課長。 94 ◯文化財課長(松宮智之君)   今ご指摘いただきました情報の公表なんですけれども、こちらの方もやっぱり市民の方のご理解をいただくためにはある程度必要かなと考えております。ただし、先ほど申しましたが、整備に関しましては少しやっぱり期間が長くなったり、そういう採択状況によって変わってきますので、この辺は柔軟に考えていきたいなと考えております。 95 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 96 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。当然ですよね。だから、予算がつくかつかないか、または人員の配置がちゃんと適切にできるかどうかによっても変わってきますし、国等の意見に対応する必要性も含めてやっぱり変化というのは当然あるので、その変化があるから公表できないということではなくて、一旦公表しておいて、こういう事情があるから延びるんですよということもしっかりと示せばいいと思うんです。  なおかつ、そういう中で2点だけお聞かせいただきたいんですが、今ほど駐車場の話も前回出ましたけれども、それが整備されれば、例えばその計画の中で桜場駐車場が使えなくなるのは大体どの時期なのかというのが1点と、もう1点は、大切なことは、先ほど言いましたみたいに文化財課が整備をするだけではなくて何年に特別名勝になる予定ですということを言えば、それに合わせて関係機関が、例えば彦根城博物館であれば特別展を組むであるとか、彦根城であればウエルカムのためにどういうことができるのか、近江ツーリズムボードであればインバウンドをどう引っ張ってくるのかという、そういう計画が組めると思いますので、それも含めて公表する必要というのは出てくると思うんですが、滋賀県で初めてとなる特別名勝を起爆剤として、それを関係機関を巻き込んでやるという、そういう心意気ですね。それをまたちょっと聞かせていただけますでしょうか。 97 ◯委員長上杉正敏君)   文化財課長。 98 ◯文化財課長(松宮智之君)   まず、1点目の桜場駐車場が使えなくなるのはどれぐらいかというお尋ねなんですけれども、今ほど説明させていただきましたスケジュールで申し上げますと、実際に整備工事にかかりますのが、早くても令和10年ぐらいからになりますので、大体令和10年度ぐらいからは桜場駐車場については整備のため使えなくなるかなと考えております。  2点目の特別名勝になった場合の各関係機関等の協力につきましては、今ほどおっしゃっていただきましたように、博物館の特別展であるとかそういったことも、資料があるかないかちょっとまだ分からないのではっきり申し上げられませんが、観光企画課ももちろんですけれども、博物館、そして、先ほど申し上げました観光協会や商工会議所、ツーリズムボード、こういった関係機関と一体となって取り組んでいけますように、連携の方を進めてまいりたいと考えております。 99 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 100 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。今ほどの中で、観光企画課も当然ポスターであるとかチラシであるとか、「いや、関係ないねん」と言うのではなくて、自分のところでは何ができるのかという、そういう検討も併せてすることが非常に大切ですので、よろしくお願いをいたします。  次の4番目でございますが、防犯カメラの設置についてでございます。  現在整備を進めておられます金亀公園の整備であるとか外馬場公園内の整備において、前回、私は防犯カメラの設置というものが近隣者の方から要望があるということを聞かせていただいて、それの設置についてということでお尋ねをしました。それについての検討状況をお教えください。 101 ◯委員長上杉正敏君)   都市計画課長。 102 ◯都市計画課長(古川雅之君)   まず、私の方から、金亀公園の再整備における防犯カメラの設置の検討状況についてお答えいたします。  金亀公園の防犯カメラにつきましては、国の補助の趣旨にも合致するものであると考えておりますことから、現在、国の補助の根拠となります都市再生整備計画の変更を行っているところでございます。既に変更協議書を国に対して提出しておりますが、最終の確定までには至っておりません。  しかしながら、防犯カメラは都市再生整備計画に基づく事業の一部として、国の補助に基づいた上で、また、安全・安心を考える上でもぜひ設置していきたいと考えておりますことから、設置場所につきましても、再整備のエリアに限定することにはなりますが、並行して検討しているところでございます。  以上でございます。 103 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 104 ◯生活環境課長(木村 徹君)   本年度更新工事を実施しております外馬場公園公衆便所に防犯カメラを設置することについて検討をしてまいりましたが、公衆便所は誰もが自由に気兼ねなくご利用いただける施設と考えており、防犯カメラを設置することで利用しづらくなると感じる利用者がおられるのではないかという懸念があること、また、これまで外馬場公園の公衆便所は、特段施設を壊されるなどの危害事例もなく、現時点で監視の必要性は低い場所であると認識していることから、当課が実施する工事の仕様においては、防犯カメラの設置を見送ることといたしました。 105 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 106 ◯委員小川隆史君)   ありがとうございます。金亀公園の整備について、防犯カメラの設置、説明はよく分かりました。検討を進めて着手によろしくお願いします。  外馬場公園については、これ、今ほど言った金亀公園内と同じ計画、同じ補助メニューを使って整備をしておられるという、そういうことなんですね。  金亀公園については、安全・安心を提供する市の責務としても、防犯カメラの設置については非常に必要なことだということで、設置について進めていただいています。片や、何度も言いますが、同じ手法を取って整備を図っている外馬場公園のトイレについて、先ほど利用しづらい状態になることに鑑みてということなんですが、防犯カメラがあることによってトイレできないんですか。その辺の感覚は、同じ防犯カメラということの捉え方が各課によって違う。  それともう一つは、私のお聞きした内容によると、非常に夜間、夕方、特にこの冬季については、鬱蒼としていてあの周辺は暗くて怖いと。樹木によって隠れている部分もあるので非常に怖いという話を聞いたんです。それと今の所属長の話によるとかなりずれがあると思っているんですよね。その点について再度お聞かせをください。 107 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 108 ◯生活環境課長(木村 徹君)   今ほども答弁させていただいたとおり、防犯カメラがあるということで利用をしにくいと感じる利用者が現実におられるのではないかという認識を持っておりますことから、今回、防犯カメラ設置を見送ることとはいたしました。  ただ、今後、施設が壊されるなどの事例や、利用者の安全が確保されないとか、利用者、地元自治会等からの要望があった場合、その内容によって再検討はさせていただきたいとは考えております。 109 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 110 ◯委員小川隆史君)   もう一度話をさせていただくと、利用しづらいということは思わないという、そういう方がおられるというのは思わないということだったんですけれども、私は実際その怖いという話を聞いた。実際に私は聞きました。今の所属の話によると、とは思わないという、その認識のずれですね。  それから、安全・安心を守るという意味からいうと、そういう犯罪が起こってからでないと対応できないのか、それとも、私は起こることを想定して、それを防止する意味からそういう措置というのは非常に大事だと思うんですね。その点を十分に鑑みていただいて、片ややりますよというところ、片ややりませんというところがあるということに私は全く理解ができません。  それと、この質問は、前回の委員会で私は質問させていただいたんですが、金亀公園についてはこれからの整備です。外馬場公園については解体工事はもう既に始まっているんですよね。以前に質問をしているわけですから、今こういう状態になりました、その設置についてはこうですということをお知らせしていただければ、わざわざこのような委員会の席で聞くまでもなくですね。このようなことであれば時間の無駄なのかなと思います。そのために質問もしているわけですから、それの状況が分かれば、こういう公の席で聞けということではなくて、それ以前にお教えいただけるとありがたいと思うんですが、それについて市の見解があればお聞かせをください。 111 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 112 ◯生活環境課長(木村 徹君)   委員がおっしゃるように、十分ご説明ができていなかったという点につきましては申し訳ないと考えております。 113 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 114 ◯委員小川隆史君)   謝ってくれということではなくて、要するに犯罪とかが起こらないと対応ができないのか。やっぱり市の責任というのは、そういうことが起こることを事前に把握をして対応することだと思いますので、これに対して、生活環境課だけが問題ではないんですけれども、この1点をもって市全体でそんな話、検討をしていただけると非常にありがたいと思います。もうそれはこれで結構です。聞いていただいた人がそれぞれお考えいただきたいと思います。  最後の質問ですけれども、生ごみの資源化の取組についてということで、今年度からごみの資源化、特に生ごみの資源化を推進する運動をしていただいていますが、市の職員も積極的に参加して、同時に関係団体との協議を進められていると聞きました。  そこで、より具体的な動きを期待したいところでございますが、スピード感を持って活動することによって生ごみ処理に取り組んでみようかなという方が増えることを期待しているんですが。本年度内に生ごみ処理についての講演会等であるとか、それを実施する予定であるとか、次年度どんな活動内容を取り組んでいきたいのかというところをお教えください。 115 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 116 ◯生活環境課長(木村 徹君)   簡易生ごみ処理普及啓発団体の方々と意見交換を行っている中で、簡易生ごみ処理のさらなる普及啓発を進めるため、既存6団体が手を組んで、今年度中に簡易生ごみ処理講習会を実施したいとのご希望を聞いております。各団体への委託料には、各団体が独自で学習会を開催できるよう、会場借上料や講師謝礼を見込んだ活動費をお支払いしておりますが、話が具体化してまいりましたら、ホームページ等による案内など、市としてもできることを支援してまいりたいと考えております。  また、次年度の活動内容につきましては、活動自体は委託団体の皆様に行っていただくものでございますが、実施していただくに当たり、新規会員の方には生ごみ処理に必要となる専用容器が行き渡るよう、また、新たに活動を始められる団体に活動経費をお渡しできるように予算措置を行っていくとともに、生ごみ堆肥化の促進剤となるぼかしの配布場所や、自宅に畑がなくても生ごみ堆肥を利用できる場所の検討のほか、簡易生ごみ処理をしていただくための紹介記事の広報掲載などを検討し、引き続き、団体の皆様と意見交換をしながら活動を進めてまいりたいと考えております。
    117 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 118 ◯委員小川隆史君)   分かりました。ありがとうございます。非常によく考えられたことだろうなと。そういうことを開催することによって、より多くの人を巻き込んでいくということができると思いますし、その活動に期待をしているところです。このように一つの事象についていろんな職員が検討に入ってもらうというのは非常にいいことだと思います。  その活動に、例えば職員の方の姿はあるようでございますが、例えばそこの所管課の部長であるとか次長さんであるとか課長さん、そういう方もできれば参加をしていただきたいですし、以前に矢吹委員の方からも、そのほかの所属の人にも積極的に声をかけてはどうかという話があったんですが、その意見に対して、次年度、また、今以降ですね。今年度末を目指して、または次年度を目指して担当課としての意見をお聞かせください。 119 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 120 ◯生活環境課長(木村 徹君)   現在は生活環境課と簡易生ごみ処理普及啓発団体の皆様との意見交換という現状でございますが、今後、他課を交えて進めていけるような状況になってきましたら、そのときは前向きに進めていきたいと考えております。 121 ◯委員長上杉正敏君)   小川委員。 122 ◯委員小川隆史君)   他課を巻き込んでできる状況になりましたらやっていきたいということではなくて、その状況をつくり出すのは生活環境課であると思いますので、その辺の自覚を持って業務をしていただきたいというのが切なる私の願いであります。  以上です。ありがとうございました。 123 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 124 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。私は同じような質問を3点させていただきます。  1点目といたしまして、西沼波にあります旧市営住宅の跡地について、その利用を聞かせていただきたくて一つ目質問します。  旭森学区の方が割に「あそこがどうなるの。旭森幼稚園と旭森保育園が一緒になった認定こども園はいつできて、あそこになるの」とかいう質問をよく聞くのですが、現在あの土地に対して市はどういう対応をされているのでしょうか。一つ目です。 125 ◯委員長上杉正敏君)   建築住宅課長。 126 ◯建築住宅課長(瀧澤秀起君)   西沼波町の市営住宅跡地につきましては、平成30年度に住宅の解体工事が完了いたしまして、敷地を木ぐいとロープで囲い、年2回除草作業を行い、周辺の環境に配慮し、適正な管理に努めているところでございます。  委員がおっしゃいます跡地の利用につきましては、公共的・福祉的な活用を前提とした公募による売買を行い、地域にとっても市にとっても効果的に活用できるよう、現在検討しているところでございます。 127 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 128 ◯委員(矢吹安子さん)   それでは、その土地の今維持管理は年2回していらっしゃると聞きますが、あそこには市営住宅が建っていたので溝がいっぱい出ていると思うのですが、その溝掃除なんかもきちっとされているのでしょうか。 129 ◯委員長上杉正敏君)   建築住宅課長。 130 ◯建築住宅課長(瀧澤秀起君)   委員おっしゃいますとおり、元市営住宅ということで、団地内の道路ならびに側溝につきましては現状のままということで、あと、周囲につきまして、ロープで誰もが容易に入ることができないような措置を施した上で除草等の作業をしているところでございます。市の方で積極的に側溝等の掃除をしているという状況ではございませんが、今後、状況を見ながら適正に管理してまいりたいと考えております。 131 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 132 ◯委員(矢吹安子さん)   同じ質問の最後ですが、この土地をその溝も埋めて、そして、ポールみたいに棒も立っているし縄も張られているのは、その全体を一つの土地にしようという考えはないのでしょうか。 133 ◯委員長上杉正敏君)   建築住宅課長。 134 ◯建築住宅課長(瀧澤秀起君)   敷地につきましては、約5,000平米ほどの敷地でございます。市営住宅跡地の敷地の外周に位置しております道路につきましては、周辺に生活されている方も実際にご使用になっておられますし、今後の跡地の利用につきましては、そういった周辺の住宅等の状況を十分に踏まえた上で検討してまいる必要があるとは考えております。 135 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 136 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。  次に進みます。市立病院前の市営住宅の現状を聞かせてください。 137 ◯委員長上杉正敏君)   建築住宅課長。 138 ◯建築住宅課長(瀧澤秀起君)   市立病院前の市営住宅、開出今団地につきましては、昭和41年から昭和46年にかけましてプレキャストコンクリート造2階建て、11棟、戸数としましては62戸、ならびに平屋建て31棟、戸数としましては124戸、合計42棟186戸が建設されました。現時点におきましては築49年から54年が経過しており、全て空き室となった棟から順次解体工事を行い、現在35棟156戸を管理しておりますが、そのうち53戸に入居されている状況でございます。 139 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 140 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。今後、その1棟に住まれなくなったら、また順番に壊していかれるわけですわね。最後までかかってからあの土地のことを考えるということなんでしょうか。 141 ◯委員長上杉正敏君)   建築住宅課長。 142 ◯建築住宅課長(瀧澤秀起君)   今後の土地の利用につきましては、現在53戸に81名の方が入居されておりますことから、住民の方に安心して暮らしていただけるように適切に管理を行い、今後の入居状況を踏まえまして検討してまいりたいと考えております。 143 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 144 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。確かに81名の方が入っていらっしゃるので、でも、例えば10名ぐらいになったら、皆さんどこかに一つのところを建て替えて住むとか、そういうこともあり得るのでしょうか。 145 ◯委員長上杉正敏君)   建築住宅課長。 146 ◯建築住宅課長(瀧澤秀起君)   今後の入居状況の推移も十分注視しながら、その状況に応じまして、今後の跡地の利用につきましては庁内で十分協議を重ね、検討してまいりたいと考えております。 147 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 148 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。市立病院の上の待合室のところから見るとよく目立つものですから、将来いい土地利用ができるといいなと思いながら見ております。ありがとうございます。  もう最後の1点です。立花船町線における用地取得についての今の現状を教えてください。 149 ◯委員長上杉正敏君)   道路河川課長。 150 ◯道路河川課長(關谷真治君)   まず、立花船町線におけます用地の取得状況につきましては、今年度当初時点で残っておりました3件のうち、地権者のご協力によりまして2件の取得を終えることができました。残すところ1件のみとなっております。  委員ご質問の残す1件の方とは、平成13年度の事業着手当時から協議を行っておりまして、平成24年度以降はその頻度を増して協議をしているところです。具体的な協議の内容については、プライベートなこともございますので、なかなかお答えすることができないんですけれども、今なおご協力が得られないので難航しているような状況となっております。  このことから、現在も継続して協議を行っておりますが、早期の効果発現や既にご協力いただいている方のためにも、これ以上の長期化を避ける必要がありまして、任意の協議に並行して法的な手続を取っているところでございます。  なお、今後の予定としましては、年度内には滋賀県収用委員会の収用裁決申請を行いますので、現在その準備を進めているというところでございます。  以上です。 151 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 152 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。そうしますと、電柱を地下に埋めたりするのに、そこのおうちは関係ないんでしょうか。やっぱりどけないことにはあそこは完成しませんよね。 153 ◯委員長上杉正敏君)   道路河川課長。 154 ◯道路河川課長(關谷真治君)   委員ご指摘のとおり、地中化につきましては全線地下に埋設する必要がございますので、対象の1件の方がご協力いただけないと全てをつなぐということができませんので、速やかな交渉に入って土地の取得を目指していきたいと考えております。 155 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 156 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。さっきちゃんと聞こえなかったんですが、来年は何かショウリョウ何とか何とかと言われたような気がするので、それは何なんですか。 157 ◯委員長上杉正敏君)   道路河川課長。 158 ◯道路河川課長(關谷真治君)   収用裁決申請といいまして、こちらにつきましては法的な手続になります。通常であれば、任意交渉でお互いに合意したところで契約をさせていただいていて、移転いただいて土地を取得させていただくわけですけれども、交渉等が難航して期限が参っても取得できない状況になりますと、次に、適切な補償額の下に法的に土地を取得するという方法がございますので、これは滋賀県の収用委員会というところに申請をして、裁決をいただいて土地を取得するという方法を取らせていただくというところを現在進めているという状況です。  以上です。 159 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 160 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。そうすると、その収用裁決申請はどれくらいかかって次の段階に進むのでしょうか。来年1年ぐらいかかってそれが行われるのか、2、3年かかるのか、それはどれぐらいかかる予定なのでしょうか。 161 ◯委員長上杉正敏君)   道路河川課長。 162 ◯道路河川課長(關谷真治君)   今後のスケジュールにつきましては、来年1月には相手方に対して収用裁決申請についての通知を文書で行いまして、年度内には滋賀県の収用委員会に対しまして収用裁決申請を行う予定をしております。その後、公告・縦覧を経て収用委員会での審理が開始され、期間については今のところちょっと不透明なところもございますが、1年後の令和3年12月には裁決されるものと想定しているところでございます。  以上です。 163 ◯委員長上杉正敏君)   矢吹委員。 164 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。まずはそこまでにします。  ありがとうございました。 165 ◯委員長上杉正敏君)   暫時休憩します。                                 午前10時37分休憩                                 午前10時47分再開 166 ◯委員長上杉正敏君)   休憩前に続き会議を開きます。  和田委員。 167 ◯委員(和田一繁君)   それでは、通告書どおり質問させていただきます。  平成26年から石田三成公ゆかりの地として、彦根市、米原市、長浜市で市長はじめ官民挙げて連携した組織、びわ湖・近江路観光圏活性化協議会についてお尋ねいたします。  各市で三成公に関して再評価や機運の醸成を図る目的で、地域の団体や観光協会と三成会議という形で組織をされ活動をされていらっしゃいます。協議会としての現在の活動と当市としての活動状況についてお尋ねいたします。 168 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 169 ◯観光企画課長北村慎弥君)   石田三成公ゆかりの本市、長浜市、米原市の3市で構成しますびわ湖・近江路観光圏活性化協議会では、インバウンド事業と併せまして、これまでから三成公をテーマに、今ほどご紹介いただきました三成公ゆかりの団体等で構成します三成会議の開催や大河ドラマの誘致に係る要望、あと、映画や漫画などとコラボしましたスタンプラリーの実施といったこと、広域での観光振興に取り組んでいるところでございます。  今年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定していました周遊企画の実施を見合わせたところではありますが、先日リリースいたしましたとおり、協議会の事業であります「三成めし」の周知・購入促進を図るため、昨年度設置しました三成マンホールのデザインを活用しましたマンホールコースターを作成し配布しますほか、三成公をテーマとしました3市の観光情報誌の発行など、コロナ禍でも実施可能な事業に取り組んでいるところでございます。  また、本市の取組としましては、今年度から新たに三成公の居城として名高い佐和山城の御城印の販売を開始しまして大変好評をいただいております。また、今週末に開催されますお城EXPO2020におきましても、彦根城のPRと併せまして、佐和山町や石田三成公をテーマにした企画、特別版の御城印、オリジナルグッズの販売を予定しておりまして、今後も積極的に三成公および佐和山城をテーマとした誘客・観光振興に努めてまいりたいと考えております。 170 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。 171 ◯委員(和田一繁君)   ありがとうございます。協議会としての活動、また、市としての活動状況を今お知らせしていただきましたけれども、では、様々なその事業に関して、いわゆるそういった活動を知らせる手段というのは今どのような方法を用いていらっしゃるのか、再度確認させてください。 172 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 173 ◯観光企画課長北村慎弥君)   現在につきましては、三成会議という名前のアカウントで情報発信の方をさせていただいております。 174 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。 175 ◯委員(和田一繁君)   それはあくまでもSNSからの情報ということで、いわゆるそれ以外の方に対してはどのような形でこういう周知を行っていらっしゃるのかお尋ねいたします。 176 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 177 ◯観光企画課長北村慎弥君)   観光パンフレットとかそういった形では周知はしておりますが、なかなか協議会の今年の活動という形で十分に目に見える形での周知というのはちょっと今年度はできていないかなということでは、ちょっとこちらの方も反省をしております。 178 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。 179 ◯委員(和田一繁君)   せっかく非常にすばらしい企画等をされていらっしゃる。でも、やはり知らないというのが一番、また、我々にはいろんな形で情報提供はいただいていますけれども、やはりこういう市民であったりとか県外の方々、先ほどおっしゃられたようにそのお城EXPOとか、たくさんそういったファンの方であったりとか媒体がありますので、その辺りはしっかりと周知していただきますように、よろしくお願いいたします。  2点目で、こうした中、先月11月11日に大久保市長、平尾米原市長、藤井長浜市長と上野代議士と共にNHKの放送センター本社に赴かれましたが、これ、実は米原市長、長浜市長のフェイスブックの方から、私、その情報を知りました。これ、NHKに訪問された理由ならびに詳しい内容を教えてください。 180 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 181 ◯観光企画課長北村慎弥君)   NHKを訪問した理由等でございますが、びわ湖・近江路観光圏活性化協議会としまして、石田三成公を主人公としました大河ドラマの実現を要望するために、長浜市長、米原市長、上野代議士と共に大久保市長が11月11日にNHKを訪問したものでございます。  コロナ禍ということもございましたので、訪問人数を最小限とするため、3市とも観光部局の者は同席はしておりませんが、当日は、協議会におけるこれまでの取組や地元の活動などを紹介するとともに、地域活性化の大きな力になる大河ドラマの実現は3市の悲願であるという強い思いをお伝えしたところでございます。  これに対しましてNHKからは、「麒麟が来る」や「スカーレット」などもございまして、滋賀県は熱い思いで期待があると。大河ドラマに関しては、全国から多数の要望があるので、今後現場で検討するといったお話がございました。  以上でございます。 182 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。 183 ◯委員(和田一繁君)   ありがとうございます。前回、平成30年8月24日にも大河の要望ということで、同じ3市長がNHKの方に訪問されていらっしゃいますけれども、前回と今回で大きな違いというか、前回からいわゆる進展したこととか、もし何かありましたら教えてください。 184 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 185 ◯観光企画課長北村慎弥君)   前回との違いということでございますが、これまで3市というところでの要望でございましたが、今回、上野代議士も共にお越しいただいたというところで、さらに広域といいますか、滋賀県を挙げてという形で強力なバックアップがいただけないのかなと考えております。 186 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。 187 ◯委員(和田一繁君)   米原とか長浜の両市長は、多分その11月11日訪問された翌日には自身のフェイスブックで発信をされております。なぜこのような先ほど市内の団体とか三成会議とか様々な事業、活動をされていらっしゃる団体がある中、情報の共有ができてないのか、なぜその誘致活動を発信されてないのか、その理由をお尋ねいたします。 188 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 189 ◯観光企画課長北村慎弥君)   今回の要望活動でございますが、協議会として要望に行ったものでございまして、協議会として情報発信を行うことを予定しておりましたが、実は、大変申し訳ございません。先週末までそれができておりませんでした。機運を盛り上げる、やる気を見せるといった意味でも速やかな情報発信の重要性は認識しておりますが、今回はできておらず、申し訳ございません。活動いただいている団体の皆様への情報共有の意味でも、今後はちゃんと積極的に情報発信を行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 190 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。
    191 ◯委員(和田一繁君)   今おっしゃっていただきましたように、両市長はやはりその大河ドラマに三成を、この地域にという思いで発信をされていらっしゃいます。でも、大久保市長は何の発信もされていません。  これ、実際に今、議員にこういうことをしましたというのは11日に配信をされておりますけど、これは、今回私がこういう質問を事前にさせていただくからこの配信に上げたのか、その辺りをやはりしっかりと、その辺りをちょっとお聞きしたいんです。今回この出したときにも、三成会議であったり、そういった形で発信されていましたので、それはそれで間違いないでしょうか。その確認だけさせてください。 192 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 193 ◯観光企画課長北村慎弥君)   今回の要望の関係につきましては、実は当番市がございまして、長浜市が当番となっております。こちらとしましては、要望にあったことの発信というところについてはお願いはしていたところなんですが、ちょっとその後のフォローといいますか、確認が十分できておりませんでした。ちょっとご質問いただきましたので、改めて長浜市の方にこういった情報発信というところの確認をさせていただいた後に、先週11日にちょっとアップしたというものでございます。 194 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。 195 ◯委員(和田一繁君)   3市でやっぱり協力してやっていかなければ、こういったものというのはなかなか難しいものだと思います。特に、しかも、もっともっと市民の方々にやっぱり情報発信であったりとか、市としてはこういう方向性を持っていますというところで、そこはやはり観光企画課の担当としてそこはしっかりと、役割分担があると思いますので、そこはしっかりと対応していただければと思いますので、こちらの方は強く要望しておきますので、よろしくお願いいたします。  それと、大河ドラマに関しましては2022年までは既にもう決まっております。観光振興起爆剤の一つとして、各市町、誘致に関する実行委員会であったりとか協議会を立ち上げられ、市民も巻き込みながら活動されております。今放送中の「麒麟が来る」の組織に関しても、立ち上がってから8年の歳月をかけてと聞いております。  現在は3市が協力して大河ドラマの誘致ということでされておりますけれども、この協議会として3市だけではなくて、いわゆるその関ケ原町であったりとか三成の盟友である大谷吉継のゆかりの敦賀市であったりとか、やっぱりより多くの三成に関する周辺の自治体を巻き込んでいく方が、やはりそのNHKサイドにとってもインパクトかあるかと思います。  その辺の連携等、今、事務局が長浜ということですけれども、彦根市の方からそういう提案であったりとか、そういったことは今後されていくつもりはありますでしょうか、お尋ねいたします。 196 ◯委員長上杉正敏君)   観光企画課長。 197 ◯観光企画課長北村慎弥君)   ただいまの委員のご指摘のとおり、石田三成公をテーマとしました観光振興を図るためには、3市以外のゆかりの地との連携も必要だと考えております。  関ケ原町につきましては、本年10月に岐阜関ケ原古戦場記念館がオープンしたことを契機としまして、先月末に関ケ原町地域振興課と今後の連携について協議の場を持ったところでございます。まずは、お互いのパンフレットの配置などといったところから始めまして、今後は、それぞれの地域のイベント等の相互出展、連携してのPRなどについて双方が前向きに協議を行いました。  また、既に物産展等での出展等で交流があります大谷吉継公ゆかりの敦賀市を含めまして、今後も積極的な広域連携について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 198 ◯委員長上杉正敏君)   和田委員。 199 ◯委員(和田一繁君)   そういった発信をぜひとも市民であったり周知いただきますように、よろしくお願いいたします。それで、もう今週ですね。横浜でお城EXPOが開催されるということで、そういったところでもこの3市がやっている事業であったりとか彦根市がやっている事業をどんどん発信していただきますように、よろしくお願いいたします。  私からは以上です。 200 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 201 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。それでは、私から、犬上南部土地改良区広域排水路の建設における亀山学区の千尋町自治会との折衝の進捗についてお聞きしたいと思います。  来年の6月にはこの千尋町の用地買収交渉に入られるというお話を伺っている中、なかなかこの河川をつけるということに関しましては、河川の清掃でありますとか草刈りでありますとか、その担当の自治会としてもやっぱりいろんな出務、業務が増えたり、決して望んでいることばかりではないと思いますし、台風でありますとか大雨ですと川の方の洪水の危険性とかもやっぱりある中で、なかなかやっぱり地元の自治会としては手を挙げて賛成みたいなところはないと思うんですけれども、そういったところを含めて、来年6月に用地交渉に入られる中で、地元の自治会との話合い、どのような状況になっているのかお聞かせください。 202 ◯委員長上杉正敏君)   農林水産課長。 203 ◯農林水産課長福井圭輝君)   まず、経過でございますけれども、今年度9月4日にまず事前に役員様に今後の進捗についてのご説明に上がりました。この広域排水路の千尋町につきましては、当初の折衝の時点から町としてのまず同意をもらってから進めてほしいということでしたので、どのように今後進めていくのとかというのはお話しさせてもらいましたのと、もう一つ、何度か町から要望書という形でもらっているものがありますので、その要望書をもう一度今の時点に合わせたものに整理して、どの要望が今でも生きているのかの整理をお願いしました。役員様の方からは、9月中には役員会を開き、地元の住民にも聞いて、要望書の整理をさせてもらうということでした。それで、令和2年の10月5日に千尋町から最新の要望書が提出されております。  その要望書を受けて、住民説明会を開いてほしいということでしたので、令和2年10月31日に千尋町の住民様への説明会を開催させていただきました。今後の予定は9月に自治会役員さんに説明させてもらったのと一緒で、今回はその最新の要望書に対する回答を一つ一つさせてもらいました。  その中で、やっぱり住民さんの中からいろんな要望書に対する答えがありまして、なかなかまとまらなかった状況で、時間がたつばかりでしたので、そのうちに役員さんが、今回取りあえずまとめるまで行かないこの形で終了させてもらうということでありました。併せて、今日の回答書を文書で欲しいということでしたので、後日文書で持っていくということを約束させてもらい、11月13日に役員様のところへ文書を持っていきました。  その中で、県の方が言っておられる6月には買収に入りたい等々の今後の都合上、年度内にこの要望に対する回答に対する意見を町としてもまとめてほしいということをお話ししたところ、年度内、3月までに町としてのこの回答に対する回答という形ですけれども、まとめるということで、今、町の方でまとめてもらっているところでございます。 204 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 205 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。私が千尋町から伺っていますのは、この広域排水路の用地買収等に町として協力するために、やはりその千尋町から要望されています市道整備の要望でありますとか、狭隘道路の整備の事業の問題ですとか、そういったところを何とかかなえていただきたいという話があるんですけれども、そういうこととはお聞きになっておられますよね。 206 ◯委員長上杉正敏君)   農林水産課長。 207 ◯農林水産課長福井圭輝君)   もちろん聞いております。その中ではいろんな細かい要望、先ほど維持管理の問題等もあるんですけど、大きなものとして、大きい道路から千尋町に大型車なり緊急車両が入る道路が欲しいというのは多分大きな要望になっております。その中で、亀山連合の方から出しておられます狭隘道路というのもあるんですけれども、その中に狭隘道路としても3、4路線挙がっておりました。  しかしながら、農林サイドの事業でする事業ではなかなかないということで、農林サイドでできる新たな提案事業で大型車が入ってこられるような道路も提案はさせてもらっております。ただ、そちらも含めて3月まで、ちょっと回答を待ってほしいということでありました。 208 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 209 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。この広域排水路は農林サイドの事業ということなんですけれども、地元が望んでおられますのは、やはりこれは農林の仕事です、これは都市建設部の仕事ですというのは、私たちはその話を聞けば分かるんですけれども、地元の方としてはそんなことよりもやっぱりこの住みよいまちにしてほしいということでございますので、ここは白地やから農林ではできませんとかそういう話ではなく、であれば、できるところまで農林の事業として、その白地のところは道路河川の方とかとお話ししていただいて、地元が望んでおられる形にしていただけるよう、そういう横の課との連携とかは取ってもらっていますでしょうか。 210 ◯委員長上杉正敏君)   農林水産課長。 211 ◯農林水産課長福井圭輝君)   狭隘道路につきましては、建築指導課の方が担当になります。もちろん事前にお話もお聞きしておりますし、ただ、用地の提供とか、いろんなことがありまして、地元さんが本当にそこを狭隘道路としてやっていくという意思があるのかというのも含めて確認もしてもらっております。また、単独の市道の改良事業とかになりますと当然道路河川課の方になるんですけれども、当然道路河川課の事業、自分のところで自主的にやっている事業もありまして、お話はいろいろさせてはもらっているんですけど、ちょっと難しいという状況ではございますので、できるだけ農林サイドでできる道を今提案させてもらって、地元さんが望んでおられる緊急車両等が町の方まで入ってこられるような道路整備を提案させてもらっているところでございます。 212 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 213 ◯委員(長崎任男君)   分かりました。取りあえずその地元の要望という、用地買収にも地元としてもやっぱりその協力をしていただくということを大前提に、地元が何を望んでおられるのか、この市役所サイドの都合も当然あるでしょうけれども、やっぱりまずは地元の意見をしっかりと聞いていただいて、それを極力かなえられるように、よろしくお願いしたいと思います。  二つ目でございます。これは毎回この常任委員会でもお聞きしていることでございます。賀田山町の小山の地先の不法投棄処理の件につきまして、進捗状況をお聞きしたいと思います。 214 ◯委員長上杉正敏君)   清掃センター副所長。 215 ◯清掃センター副所長(牛澤史幸君)   賀田山町地先の農地に置かれました廃棄物につきましては、原因者本人に対してこれまでも同様にコンタクトをとっております。これまでの議会でもご答弁申し上げておりますとおり、本人に資力が乏しいと思われ、現場に置かれた冷蔵庫等の特定家電等を処分する費用の捻出ができないことから、まずは本人の経済基盤を高めるよう指導してきたところです。地元住民の前で説明を行った令和3年4月末までの完全撤去に向けて、引き続き指導してまいります。また、第三者からの投棄防止を目的とした定期的な職員によるパトロールも併せて実施をしているところです。  現在、原因者が処分に向けて取り組んでいることは把握しておりますが、原因者だけでは処分に時間がかかることが予想されることから、近親者も交え、指導ならびに協議を行っているところです。 216 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 217 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。令和3年4月に撤去完了ということをお話しいただいているんですけれども、6月ぐらいでしたかね、これ、1か月7万円ずつぐらいためて、全部で大体100万円ぐらい費用がかかるというところなんですけれども、それをご本人さんがためて、最後、一括でそれを撤去するというようなお話なんでしょうか。もう一度確認させてください。 218 ◯委員長上杉正敏君)   清掃センター副所長。 219 ◯清掃センター副所長(牛澤史幸君)   一括という形では、多分説明会でもちょっと本人は説明してなかったと思います。本人が一応幾つか資力をためながら、処分できるようになり次第、現場の撤去をするとお聞きしています。 220 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 221 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。6月からですと10か月か。あと、77万円ぐらいですと70万円とかになるんですかね。70万円、足りないんですかね。それだと、当初これぐらい費用がかかるという金額にちょっと届かないとは思うんですけれども、取りあえずは3月末でご本人さんがためられた分でできる全体の70%ぐらいの撤去をされるというイメージでしょうか。 222 ◯委員長上杉正敏君)   清掃センター副所長。 223 ◯清掃センター副所長(牛澤史幸君)   一応説明は4月末までに撤去するということで、それまでにきちんと、その時点では資力がないので、幾つか勤務先等をきちんと増やした上で撤去を進めていくという説明です。それに向けて、うちの方も今、本人だけではなかなか話が進みませんので、近親者の方をまたセンターにもちょっと来ていただいて、そういった指導をしていきたいと思います。 224 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 225 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。実際その時期が来まして、実はできませんでしたと、お金が足りませんでそれができませんということにならないように、当然お話はしていただいているとは思いますので、その辺り、そういうことが起こらないように、ぜひとも今後とも引き続きよろしくお願いしたいと思います。  3点目でございます。これはまた場所は若干南の方にずれるんですけれども、私が住んでおります賀田山町の小田部というところから太堂町に向かって8丁目の道の角のところに旧山田商店跡、通称、私たちの中ではごみ屋敷みたいな言い方をしているんですけれども、これは空き家ということになるんですかね。これの最新情報といいますか、亀山学区内に新ごみ処理施設が建設されるという予定の中で、やはりその学区の中に不法投棄のところはあるわ、ごみ屋敷はあるわということですと、非常に状況もよろしくないなと思いますので、この太堂町のこの件につきまして状況をお聞かせ願いたいと思います。 226 ◯委員長上杉正敏君)   清掃センター副所長。 227 ◯清掃センター副所長(牛澤史幸君)   太堂町の市道芹橋彦富線、通称八丁目南北通りにあります廃棄物の残地についてですが、もともとその当該土地で事業を行っていた者が発生させた廃棄物に加えまして、事業を行っていた者の関係者、また、およびこの事業者が売却した次の土地所有者になった者が運び込んだ産業廃棄物が長年にわたり放置されてきたもので、産業廃棄物の所管官庁であります滋賀県が関係者および土地所有者に対し指導に当たってきたところです。  今年度も10月7日に清潔の保持の観点も含め滋賀県と彦根市連名による指導文書を発送し、10月27日に太堂町の現地で県職員から事業を行っていた者に指導、また、翌28日には滋賀県湖東環境事務所に出頭した土地所有者に対し、県職員から改めて原状回復を行うように指導を行ったと聞き及んでおります。  なお、10月27日の現地指導には本市職員も同席をしております。それにより、当該場所の樹木の伐採に始まり、撤去業者の手配を始めるなど、具体的な動きを見せていることから、県と共に注視をしているところです。 228 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 229 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。樹木の伐採等はしかけていただいているということでございます。この結論から申しまして、ここは元どおりのといいますか、更地といいますか、あの景観は回復されるんでしょうか。 230 ◯委員長上杉正敏君)   清掃センター副所長。 231 ◯清掃センター副所長(牛澤史幸君)   今もちょっと申し上げましたように、具体的に言いますと建物の解体届が出たように聞いておりますので、そちらもはじめ現場の方の状況をうちの方も注視をしております。 232 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 233 ◯委員(長崎任男君)   建物の解体届が出されたということでございますと、やはり最終的には更地みたいな形、ごみのない更地のようになるというイメージで思っておいてよろしいんですかね。 234 ◯委員長上杉正敏君)   清掃センター副所長。 235 ◯清掃センター副所長(牛澤史幸君)   こちらとしても、そのような原状回復に向けて、県とともに指導の方、努めていきたいと思います。  以上です。 236 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 237 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。これも長年の悲願ではございますので、大変なことは重々分かっておりますけれども、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  最後です。稲枝駅西口開発における都市計画決定が令和3年度中ということでございます。この都市計画決定が予定どおりちゃんと進んでいるのか、どういった状況なのか、併せてお聞かせください。 238 ◯委員長上杉正敏君)   都市計画課長。 239 ◯都市計画課長(古川雅之君)   稲枝駅西側開発における都市計画決定の進捗についてでございますが、昨年度の官民連携可能性調査に引き続きまして、今年度はご要望いただいております地区公園の基本計画を策定すべく作業を進めております。基本計画の策定につきましては都市計画決定上必要なものでございますし、内容につきましてもまだまだ具体的に説明する段階ではございませんが、暮らしや農、生物・動物、ヘルスケアをキーワードといたしまして検討を進めているところでございます。  また、都市計画決定を行う上で最終の諮問機関であります都市計画審議会におきましても、6月には事前相談といたしまして公園整備の構想などをご審議いただきました。さらに、地区公園の具体的な整備区域につきましても、地域で組織されております協議会と協議検討を行いまして、区域の案を定めたところでございます。  また、この区域で公園整備を進めるために、連合自治会やまちづくり協議会の役員の方々にも説明をし、ご理解をいただいたところでございます。また、つい先週の金曜日にも地権者説明会を行ったところでございます。  都市計画課といたしましても、地域の熱意にお応えできますよう、公園の整備に向けて着実に必要な検討を進めているとともに、今後も地域代表の方々や地権者の皆様との意見交換を継続するとともに、都市計画審議会への事前相談を行いながら、令和3年度の都市計画決定に向け、努力をしているところでございます。  以上でございます。 240 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 241 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。今まだまだその具体的な説明をできるような段階ではないというご答弁だったんですけれども、もうあと1年、令和3年、来年でございますのでね。そういったところ、その話ができるような段階ではないということなんですけれども、やはりお約束は令和3年度中に都市計画決定ということでございますので、その辺りも間違いないのかということの確認と、それまでに都市計画審議会の方にその案を出されているということなんですけれども、次回の都市計画審議会でその具体的な話というのは出されると認識してよろしいでしょうか。2点お願いします。 242 ◯委員長上杉正敏君)   都市計画課長。 243 ◯都市計画課長(古川雅之君)   令和3年度の都市計画決定については間違いないのかということでございますが、令和3年度の都市計画決定に向けて努力をしてまいります。  それと、都計審、次回提案していくのかというお話でございますが、まず、都市計画決定に必要になります基本計画の策定を今年度末を目標に今作業を進めております。ですので、基本計画の策定後の都市計画審議会では、その基本計画の中身をご説明させていただけると思っているんですけれども、次回の都市計画審議会は、できれば年明けの2月ないし3月に審議会を開きたいと考えておりますので、その段階では基本計画が具体的にちょっと説明できるまでは至らないとは思うんですけれども、区域については明示をさせていただけるかなと思っておりますので、都度、都市計画審議会の開催でその状況に応じた説明はさせていただきたいなと考えております。  以上です。 244 ◯委員長上杉正敏君)   長崎委員。 245 ◯委員(長崎任男君)   ありがとうございます。この件につきましても、非常に長年お待ちになっている方も、楽しみにされている方もやっぱりおられますので、ぜひとも引き続きよろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 246 ◯委員長上杉正敏君)   それでは、中川委員。 247 ◯委員中川睦子さん)   よろしくお願いします。今回ちょっと4点になるんですけれども、まず初めに、荒神山周辺で、宇曽川で今、カモ猟の解禁ということで狩猟が行われているということを聞いております。このことについていろんなちょっと問題が起こっているということで、市の対応をお聞きしたいと思っております。  赤橋から南進する、荒神山に向かう日夏の水田地帯なんですけれども、今ここはフクハラファームさんがキャベツを植えまして、今、収穫の時期になっております。そのキャベツに散弾銃の鉛の弾が撃ち込まれていたということで、恐らく市の方にも報告はあったとは思うんですけれども、今ちょっと困っているということで、独自でも危険を知らせるような看板というのを作られて、掲示されております。  この被害が大きくならないようにということで、ぜひ緊急の対応をお願いしたいなということで、今日はお聞きしたいと思っております。フクハラファームさんが、これ、もしまた同じような形でお野菜とかに被害が出た場合は、数千万の被害が出るんだということもおっしゃっておりました。それから、この辺りはウォーキングの方もいらっしゃったり、朝早く歩かれる方も多いので、そのことについても心配されているということですので、よろしくお願いします。 248 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 249 ◯生活環境課長(木村 徹君)   本年12月7日、有限会社フクハラファームから「彦根市日夏町地先の禁猟に関する要望について」が提出されました。要望は、被害発生周辺区域を狩猟禁止区域へと見直してほしいなどの内容でございました。  銃器の使用を禁止する特定猟具使用禁止区域等の指定は県の所掌事務であり、県への申請窓口は生活環境課が担当しております。県は、鳥獣保護管理事業計画において、銃猟による事故が頻繁に発生している区域で銃猟に伴う危険を予防するための区域指定をしておられます。このたびの狩猟事故を受けて、銃猟に伴う危険を予防するため、その区域指定の変更を求めてまいりたいと考えております。  なお、区域の変更に当たりましては、滋賀県猟友会彦根支部長の意見を踏まえて行う必要がありますことから、関係課と連携して調整を進めてまいりたいと考えております。 250 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 251 ◯委員中川睦子さん)   このカモ猟ということは、私、全然知らなかったんですけれども、この日程の範囲ですね。11月の中頃からと聞いているんですけれども、いつまでということは、ちょっと私、分からないんですけれども、これ、緊急にということになれば、この狩猟の期間の中でこれが可能かどうかということですね。 252 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 253 ◯生活環境課長(木村 徹君)   猟期につきましては、11月15日から翌年2月15日となっております。県の方に確認させていただいたところ、書類が出てきましたら早急に対応はさせてもらいたいという返事はいただいております。 254 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 255 ◯委員中川睦子さん)   それと併せて、キャベツの方の被害については、この段階では今のところ1回の報告ということですけれども、もしかして今後出てきた場合の補償ということについては何かあるのでしょうか。 256 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 257 ◯生活環境課長(木村 徹君)   基本的には、被害届を出されて、被害を与えた方が補償するという形になるということでございます。 258 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 259 ◯委員中川睦子さん)   すみません、被害を与えた方ってちょっと分かりませんですものね。そういう場合はもうしようがないということになってしまうのでしょうか。 260 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長
    261 ◯生活環境課長(木村 徹君)   まずは被害届を出されて、捜査なりをしていただくということが基本になるかなということで、損害については、なかなか市の方でというのは難しい状況ではございます。 262 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 263 ◯委員中川睦子さん)   これ、今独自でこういう警告の看板というのはちょっと出ているんですけれども、これを市として出す。県か。県としても何かお願いするということはできるんでしょうか。 264 ◯委員長上杉正敏君)   生活環境課長。 265 ◯生活環境課長(木村 徹君)   基本的には、先ほどもご答弁させてもらったように県の所掌事務になりますので、県の方に連絡なりさせていただいて、県が対応するということでしたら看板の設置等もあり得るのかなという状況でございます。 266 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 267 ◯委員中川睦子さん)   県を通すということで、ちょっと面倒なことになっているなとは思うんですけれども、彦根市の問題なので、ぜひ県の方にも強く、このことについても要請していただきたいなと思っております。よろしくお願いします。  すみません、2番目の方に移りたいと思います。日夏ニュータウンの西側なんですけれども、県道2号線と、それから荒神山の交わるようなところなんですけれども、甘呂町東というところの交差点のところから、散髪屋さんがあるんですけれども、その写真があるような形のところに水路があります。この地域でこの水路なんですけれども、よくよく見ますと全然通らない水路になっておりまして、溝という、ただのU字溝が入った形になっております。これが、水がたまるような状況の中で、歩道の方が逆に狭くなってしまっているということなんです。この奥に幼稚園があるんですけれども、ここに通う保護者の方から、歩道に、ぜひここのところが危険なので、改修して整備していただきたいという要望が日夏の方に出ているということだったんです。  私もちょっと見せてもらって、いつも車で通っているのであまり気がつかなかったんですけれども、この間見せていただいて、ちょっと何の意味があってこれがしているのかなというのが分からなかったので、このことについてお聞きしたいと思います。 268 ◯委員長上杉正敏君)   農林水産課長。 269 ◯農林水産課長福井圭輝君)   この道路につきましては、県営事業にて甲良町から稲枝地域にかけて整備された広域的な農道であります。当該付近は管路工区として昭和62年から平成2年度に整備されました。その後、整備完了後、滋賀県の方から平成10年2月に委託を受け、現在、本市が管理を行っております。  まず、ご質問の水路につきましてですけれども、地元自治会から平成29年度にまずご要望いただき、現況を確認いたしました。要は下の方にこの水路の接続ができていないというのが判明されまして、状況を今地元なりもともとの事業主体である滋賀県の方に確認させてもらったところ、放流先の水路が下の方の水田用の用水路になっていると。その用水路の管理者等々からそこへの接続を認めないということで、接続ができていなかった状況でございます。そうこうしているうちにまた、平成30年、令和元年、なお、今年度についても整備の要望をいただいております。  いずれにしましても、下の接続がどうですかということで、まずは自治会の方で下の、同じ日夏の連合の自治会さんの中ですので、接続の承諾を得てもらえれば、こちらとしても対策は考えさせてもらえるということでありました。それで、今般、つい今年度に入った9月ぐらいだったんですけれども、地元の方から接続の了解をもらえましたので、水路整備に係る費用は令和3年度の予算に今計上をしているところでございます。  また、歩道につきましては、委員ご指摘の東側の県道部分、新しくなった県道なんですけれども、そちらも県道の西側には歩道がありません。東側にはずっと歩道があるんですけれども。それで、その区間だけを歩道を造ったとしても、多分歩行者が歩けないような状況でありますし、現在の交差点の部分の横断歩道も設置がされていない状況でございます。そのために、そこの部分だけ歩道を造ったとしても、前後が全然ないということですので、そこを安全に通ってもらうということはできないのかなと考えておりますので、歩道の設置は現在のところは考えておりません。 270 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 271 ◯委員中川睦子さん)   車だけで通ればそんなに気にならないとさっき私も言っていたんですけれども、歩く段階においては、ちょっとこれ、やっぱり何もガードレールもないですし、ちょっと危険かなとも思っています。もうちょっときちんとした整備をぜひ進めていただきたいなと思うんですけれども。もう1回お願いしたいと思います。 272 ◯委員長上杉正敏君)   農林水産課長。 273 ◯農林水産課長福井圭輝君)   当然前後の歩道の連続性とかが出てくればそういう考えもあるかと思いますけれども、現在のところ考えていないというのが現状であります。もともとがこれは広域的な農道として整備をしておりますので、農道ですので、のりを切って下に用排水路をつけるという現在の形が一般的で、多分、前後ずっと路線的にもそのような形になっていると思われます。 274 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 275 ◯委員中川睦子さん)   この辺周辺も住宅、そんなにたくさん増えてないですけれども、環境がずっと以前とは随分変わってきていますので、この辺全体がちょっと複雑な道、県道を併せてちょっとややこしい場所になっていますのでね。人も通り車も通るということについて、今後も変わってくるとは思うんですけれども、ぜひ注視して市の方も見ていただきたいなと思っております。よろしくお願いしたいと思います。  三つ目は、鳥居本、中山投棄場から北の道路のことです。こちらも私、投棄場の方を見に行ったとき、地元の人と一緒に回らせてもらっていたんですけれども、地元の方から、この場所、なぜか木の伐採があった後、放置されていて、ここが崖崩れの状況になっているということを見せていただきました。大分前に土のうか何かを積んであったので、大分荒れた状況になったままになっています。ここは雪も多いですし、結構それで雪解けと一緒に流れてくるような状況であるなということも思いました。それと、ここ、高速道路が通っているところでもありまして、その迂回路として結構大切な道だとお聞きしました。ですので、この辺りの道路の放置状態というのはちょっとひどいかなと思っていますので、このことについてもちょっとお聞きしたいなと思いました。 276 ◯委員長上杉正敏君)   建設管理課長。 277 ◯建設管理課長(關谷真治君)   委員ご指摘の破れた土のうにつきましては、主に盛土の最下段付近に設けられておりまして、経年で袋が破れた箇所も見られますけれども、盛土が始まりました頃に、本市の指導もありまして、全体が一定の高さごとに複数段に分けて施工されていることや、のり面全体が現状では経過年数によりまして雑草で覆われておりますことから、のり面の保護の役割を果たしていると考えております。さらに、道路と盛土までの間には2メートル程度の余地がありますので、一定の安全性は確保されていると認識しております。また、土のうの破れた箇所も見られますが、破れた箇所から土砂が流出したとしても、土のう設置箇所が低いことから、現在のところ通行への影響はないと判断しております。  しかしながら、近年では局所的な豪雨を受けることもございますので、市内の道路パトロールに合わせて定期的に安全を確認したいと考えております。  なお、改修につきましては、当該地は全ての民地の方になっておりますので、危険と判断される場合には土地所有者に申入れをさせていただきますので、ご理解いただきますようにお願いいたします。  以上です。 278 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 279 ◯委員中川睦子さん)   様子を見ながらということになるんですね。何かあったらということまでこの状況をしばらく注視するという形でということですね。  あまりにもちょっと見た目というか、ここも結構サイクリングの方だとかいろんな方が通られるところでもありますので、見た目というか、やっぱりその辺はちょっときれいにしていただけるようにしてほしいなとちょっと思ったものです。よろしくお願いしたいと思います。  四つ目をお願いしたいと思います。彦根市の自衛隊への名簿提供についてです。以前もこのことについてちょっとお話を聞かせていただきました。今後の対応をちょっとお願いしたいということなんですけれども。  今年、県内において、東近江、それから高島市、それと彦根を含めて3市が自衛隊の要請に応じて、個人情報である住民基本台帳から18歳、22歳の募集対象者名簿を提供いたしました。本人が知らないうちに自衛隊へ自治体が提供するということは、これ、法律上も間違っているのではないかということと、今後やはり自衛隊自体の在り方も変わる中において、大変心配される方もいらっしゃるということで、ぜひ次年度もこのようなことがないようにということで、ちょっとこのことについてもお聞きしたいと思っております。 280 ◯委員長上杉正敏君)   市民課長。 281 ◯市民課長(多湖敏晴君)   自衛隊からの住民基本台帳の一部写しの閲覧につきましては、住民基本台帳法に基づき適否を判断させていただくこととなります。住民基本台帳法第11条第1項では、国または地方公共団体の機関は、法令で定める事務の遂行のため、必要である場合には、市町村長に対し、住民基本台帳の一部の写しの閲覧を請求することができることとされております。また、自衛官および自衛官候補生ならびに防衛大学校または防衛医科大学校の学生および陸上自衛隊高等工科学校の生徒の募集事務は、自衛隊法第29条第1項および第35条の規定に基づくものとされております。  したがいまして、自衛官および自衛官候補生ならびに防衛大学校または防衛医科大学校の学生および陸上自衛隊高等工科学校の生徒の募集事務につきましては、住民基本台帳法第11条第1項の規定により、法令で定める事務の遂行のために必要である場合に該当するため、許可をさせていただいております。  今後につきましても、住民基本台帳法に基づき対応させていただくこととなります。  以上です。 282 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 283 ◯委員中川睦子さん)   このことについては、全国でこのような状況が起こっているということなんですけれども、滋賀県においてはこの高島と東近江と彦根の三つだったということについてはどのようにお考えでしょうか。 284 ◯委員長上杉正敏君)   市民課長。 285 ◯市民課長(多湖敏晴君)   今、委員おっしゃいましたように、東近江、高島、彦根ということでありますけれども、彦根市は彦根市として、法律に基づいて適法であるという判断の下に提供をさせていただいたというものでございます。 286 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 287 ◯委員中川睦子さん)   閲覧ということについては、これは私たちもよく住民基本台帳ではないですけれどもさせていただいております。しかし、今回は、これを電子メールだとか、きちんとしたこっちの方で書類を作って提供するということについては、これはちょっと違うのではないかと思っております。国の方で石破国務大臣、当時の大臣でしたけれども、「市町村は法定受託事務としてこれを行っておるわけでございますが、私どもが依頼をしても、応える義務というものは必ずしもありません」と、このように答弁をしております。あくまで依頼にすぎず、市町村長に応える義務がないことを確立した政府解釈ということもおっしゃっております。  今こういう形で、これは憲法違反ではないかという話にもなっておりますので。それと、今、自衛隊が海外で活躍しなければいけないような法律も強引に進められている中で、このことについてはもうちょっと考えていただけることではないかと思っております。もう一度ちょっと見解をお願いしたいと思います。 288 ◯委員長上杉正敏君)   市民課長。 289 ◯市民課長(多湖敏晴君)   住民基本台帳法には閲覧という言葉がありますけれども、提供という言葉がないんですかということですけれども、こちらにつきましては国会の方でも議題になっておりまして、平成26年の方にある議員の方から、「提供という2文字は住民台帳基本法に記載はされてないんですけれども、問題はないんですか」という質問がされております。それに対しまして、当時の内閣総理大臣名の答弁書になりますけれども、「提供という2文字はないですけれども、住民台帳基本法の趣旨に基づいて提供したからといって、特段の問題を生じるものでありません」という解釈が国の方でなされておりますので、本市もそういう理解をさせていただいているところでございます。 290 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 291 ◯委員中川睦子さん)   個人情報、それから、プライバシーの侵害ということでは抵触しないというお考えでしょうか。 292 ◯委員長上杉正敏君)   市民課長。 293 ◯市民課長(多湖敏晴君)   個人情報保護条例につきましても、第10条の方で提供の制限という項目がございます。その中に、提供の制限については、「次の各号のいずれかに該当する場合には、この限りでない」という記載がございまして、その中に、法令等に定めがあるときは、個人情報保護条例的にも提供の制限は受けないという形になっておりますので、それらのことからも提供させていただいているところでございます。 294 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 295 ◯委員中川睦子さん)   これ、東近江なんですけれども、こちらの方は、やっぱり個人情報ということがありましたので、18歳、22歳の対象者に対して確認を取ってされているということがあります。一人ひとりのことについてやっぱりきちんと対応するということが大切だと思うんですけれども。私たちとしては、ぜひまだ手書きで書き写すということで一応いいかなとは思っているんですけれども、もう一度市としてこのことについてきちんとやっぱり考えていただきたいなと思うんですけれども、またお答えを。 296 ◯委員長上杉正敏君)   市民課長。 297 ◯市民課長(多湖敏晴君)   個人情報の提供等につきましては、基本的には本人さんの同意は必要がないという定めになっておりますので、東近江市さんのようなことはさせていただいておりません。申し訳ないんですけれども、今後も法令に基づいて対応させていただくことになりますので、ご理解の方、よろしくお願いいたします。 298 ◯委員長上杉正敏君)   中川委員。 299 ◯委員中川睦子さん)   こういう彦根市の対応になっているんですけれども、各自治体でこれをやっぱり駄目だということできちんとやっておられるところもありますし、改めてもう一度この点について精査していただきたいなということをもう一度私の方からも訴えておきたいと思います。  以上です。 300 ◯委員長上杉正敏君) 以上で市民産業建設常任委員会を閉じます。  お疲れさまでした。                                 午前11時47分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...