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平成30年度決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日: 2019-10-04

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  1. 彦根市議会 2019-10-04
    平成30年度決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日: 2019-10-04


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    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前9時29分開議 ◯委員長(谷口典隆君)   皆さん、おはようございます。  それでは、ただいまから決算特別委員会開きます。  本日は、2日にお諮りいたしましたように、議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各会計歳入歳出決算につき認定求めることについてうち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する部分および議案第93号平成30年度(2018年度)彦根市病院事業会計決算につき認定求めることについて審査お願いし、各議案採決行いますので、よろしくお願いいたします。  執行部方々は、質疑内容しっかり把握した上で、簡潔明瞭、的確かつ正確な答弁に努められますようお願いいたします。  また、答弁際には挙手上、職名名乗っていただき、委員長に発言許可求められるようお願いいたします。  なお、委員から質疑に対し、論点整理要する場合は、彦根市議会基本条例第10条第2項に基づき、答弁者反問委員長が認めることができますので、その際には個々に反問されることなく、論点整理ため反問許可求める旨発言許可委員長に申し出られた上で、委員長議事進行に従い、反問されるようお願いいたします。  審査に入ります前に、審査方法についてお諮りいたします。  審査方法については、まず議案第98号一般会計歳入歳出決算うち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する決算の説明を受けた後、それに対する審査いただき、次に、議案第98号特別会計歳入歳出決算うち福祉病院教育常任委員会所管であります休日急病診療所事業介護保険事業および議案第93号一括とし、以上2回に分けて審査願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2 ◯委員長(谷口典隆君)   ご異議なしと認め、その方法で審査することに決しました。  それでは、最初に、平成30年度(2018年度)彦根市一般会計歳入歳出決算うち福祉病院教育常任委員会所管事項について説明を受けた後、これらに対する質疑行います。  当局の説明を求めます。  財政課長。 3 ◯財政課長(北村典彦君)〔議案第98号一般会計うち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する決算について提案説明 4 ◯委員長(谷口典隆君)   福祉保健部次長。 5 ◯福祉保健部次長(田澤靖壮君)〔議案第98号一般会計うち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する決算について提案説明 6 ◯委員長(谷口典隆君)   子ども未来部次長。 7 ◯子ども未来部次長(多湖敏晴君)〔議案第98号一般会計うち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する決算について提案説明 8 ◯委員長(谷口典隆君)   教育部次長
    9 ◯教育部次長(杉本弘之君)〔議案第98号一般会計うち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する決算について提案説明 10 ◯委員長(谷口典隆君)   ありがとうございました。  それでは、ただいまより質疑に入ります。  質疑ございます方、挙手をもってお願いいたします。  林委員。 11 ◯委員(林 利幸君)   まず、3点質問させていただきたいと思います。  決算書185ページ、保育所費部分第7節賃金部分です。547万2,792円不用額ということで、付属資料97ページ見ましたら、「臨時職員雇用に当たって応募者がなかったことなどから一部予定どおり雇用ができなかったため」とありました。東、西、ふたば各保育園で実際に何人の職員方が不足しておられて募集かけられたか、教えてください。  2点目、こちらも同じ賃金になりますけれども、決算書199ページになります。こちらも不用額として439万2,228円ということで、付属資料98ページ見ましたら、同じように「臨時職員雇用に当たって応募者がなかったことなどから一部予定どおり雇用ができなかったため」とありましたが、こちら方も何不足していて何募集されたか、教えてください。  同じく、333ページになりますけれども、幼稚園方で、こちらも第7節賃金ところで不用額が302万2,334円ということで出ておりました。付属資料99ページ見ましたら、同じように「臨時職員雇用に当たり応募者がなかったことなどから一部予定どおり雇用ができなかったため」とありましたが、こちらも8幼稚園各園で何不足しておられて何募集されたか、教えてください。 12 ◯委員長(谷口典隆君)   幼児課長。 13 ◯幼児課長(北村慎弥君)   すみません、大変申しわけないんですが、募集人数集計させていただきますので、後ほどお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 14 ◯委員長(谷口典隆君)   幼児課全てということですかね。  幼児課長。 15 ◯幼児課長(北村慎弥君)   はい。申しわけございませんが、全て3件ともに募集人数と不足人数計算させてもらいますので、後ほど答えさせていただきます。 16 ◯委員長(谷口典隆君)   そうすると、今答えられる答弁はないということですか。  幼児課長。 17 ◯幼児課長(北村慎弥君)   今ほど質問でございますが、概要としましては、当然、求人方は出させてもらっております。ただ、フルタイム雇用で募集しましても、ご本人さんご意向でパートタイムでしか働けないとか、そういったケースが積み重なりまして不用額として上がってきておりますので、具体的に来ていただきたかった人数が来てもらえなかったというよりも、いろんな雇用形態変更で積み上がった金額がこの額ということになっております。何に対して何応募があって何不足したという形ではないんですけれども、集計方はさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 18 ◯委員長(谷口典隆君)   では、林委員、申しわけない。後ほど答弁していただきますので、先にほか委員質疑に移らせていただきます。  では、ほか方、先にご質疑ございます方、お願いします。  小川委員。 19 ◯委員(小川吉則君)   3点お聞きいたします。  まず、決算書205ページですけれども、進学準備給付金支給事業でございますが、平成29年度がなかったので、平成30年度から事業だと思われますが、どういう内容で何件ありましたか、お教えください。  それと、もう2点、決算書313ページ、いじめ等問題行動対策総合事業に約2,900万円、不登校対策事業に約30万円ということで上がっておりますが、このいじめ等方、中見ますと、大体人件費だと思われますが、どういう方何名配置されているか。それから、この問題対応件数お聞かせください。それから、不登校に対しましては、これも人件費だと思われますので人員数、それから、このとき直近不登校児童数、生徒お教えください。  以上です。 20 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 21 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   ただいま進学準備給付金事業ことですけれども、委員がおっしゃいましたように、これは平成30年度から事業でございます。内容としましては、貧困連鎖断ち切り、生活保護世帯子ども自立助成促すこと目的として、生活保護世帯であることが進学阻害要因とならないよう大学や専門学校へ進学支援していくために支給しているものでございます。  実績といたしましては、まず単価なんですけれども、同一世帯、要は家から通っておられる方は10万円で、下宿される方は30万円でございます。同一世帯が2世帯20万円、下宿される別世帯が2世帯60万円で80万円決算となっております。 22 ◯委員長(谷口典隆君)   学校教育課長。 23 ◯学校教育課長(國友孝浩君)   まず、いじめ等問題行動対策総合事業人件費ですけれども、学校支援・いじめ対策室方に嘱託専門員3名、また、各小学校にふれあい相談員7名、中学校にハートフルサポート指導員7名と臨床心理士等ということで報償費人件費として上げております。  あと、不登校対策事業につきましては、臨床心理士、社会福祉費、スーパーバイザー報償費として上げさせてもらっております。  いじめ等問題行動件数ですけれども、まだ文部科学省平成30年度報告がなされておりませんので、平成29年度で報告させていただきます。いじめ認知件数は、小学校で48件、中学校で38件でございます。暴力行為件数につきましては、小学校で18件、中学校で12件、不登校児童・生徒につきましては、小学校で47、中学校で92でございます。 24 ◯委員長(谷口典隆君)   小川委員。 25 ◯委員(小川吉則君)   進学準備金方ですけれども、こちら、当初予算に見あたらなかったんですけれども、当初、何世帯ほど予定されておられましたか。  それと、いじめ等問題行動事業と不登校対策ですけれども、関連するといいますか、比べまして、いじめ事業方が約3,000万円実績、不登校方が約30万円しかないということで、いじめ事業も大変重要な問題だとは思いますけれども、不登校に対する事業というも大変重要な問題だと思われます。決算といいますは、その組織が1年間に行った活動数値であらわすものだと私は考えております。そうしますと、比較論ではありませんが、いじめに対して多額費用多く人員割いていらっしゃいますのに、不登校に対しまして人員3名分だけで、不登校数は全体で150名以上方々がいらっしゃると。これで十分な不登校対策が行えるでしょうか、お伺いいたします。 26 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 27 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   この予算ですけれども、補正させていただいております。それで、そのとき補正積算ですけれども、先ほど言いましたように、自宅からが10万円で下宿した場合が30万円ということでしたが、積算場合は下宿した場合30万円分、150万円一応積算させていただいております。 28 ◯委員長(谷口典隆君)   学校教育課長。 29 ◯学校教育課長(國友孝浩君)   今ご質問ですけれども、いじめ等問題行動はいじめしか対応しないとか、不登校対応については不登校しか対応しないということではございません。いじめ等問題行動対策総合事業方で生徒指導関係いじめ、そして、いろんな生徒指導上トラブル、さらには不登校、それらことに対して、これら人員割いて対応させていただいているということでございます。不登校軽んじているとか、そういうことではございませんので、ご理解ほどよろしくお願いいたします。 30 ◯委員長(谷口典隆君)   小川委員。 31 ◯委員(小川吉則君)   確かに、いじめ等問題と不登校というは密接な関係があるかと思います。いじめから不登校になるということも十分考えられると思うんですが、ただ、決算書として、数字として見た場合、決算書といいますは、この数字からどの程度活動されているかというのを判断されると思うんです。そうしますと、いじめ等につきましては3,000万円も対応していると。片や不登校は30万円ということで、わずか1%ということになってしまいまして、これは会計処理問題があるかもしれませんけれども、もう少しバランスよくとか、個人的な意見になりますけれども、いじめは2,000万円ですよ、不登校にも1,000万円、力入れていますよというような割り振りはできないでしょうか。 32 ◯委員長(谷口典隆君)   学校教育課長。 33 ◯学校教育課長(國友孝浩君)   今、委員がおっしゃいましたように、そのあたりにつきましては今後検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 34 ◯委員長(谷口典隆君)   小川委員。 35 ◯委員(小川吉則君)   わかりました。いろいろルールですとかがあるでしょうから、なかなか難しいかもしれませんけれども、この決算書から活動内容がわかるようにということで、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 36 ◯委員長(谷口典隆君)   では、先ほど林委員に対する答弁求めます。  幼児課長。 37 ◯幼児課長(北村慎弥君)   申しわけございませんでした。先ほど答弁でございますが、園ごとに申し上げますと……、ごめんなさい、まず事前に補足としまして、募集に対して、先ほども申し上げましたが、フルタイムで募集かけましてもパートタイムになったことによって実人数が増えているというケースもございますので、そういった数字になります。ご了承ください。  まず、東保育園でございますが、当初予算ベースに募集かけまして、30職員募集かけておりますが、最終的には22人の採用、雇用となっております。  続きまして、西保育園ですが、こちら方は当初31人の募集かけておりますが、実際は33ということ雇用になっております。こちら方はパートタイム等つなぎ合わせる形で対応しておりますので人数は増えております。  次、ふたば保育園でございますが、37人の募集かけまして39名採用しております。  そして、平田こども園でございますが、こちら方は当初では35募集しておりますが、実際は29となっております。  次、幼稚園でございますが、幼稚園方は園ごとではなく、幼児課方で一括して採用しておりますので、その数申し上げますと、60人の募集かけておりますが、実際採用しましたは56ということで4名不足しているということになります。 38 ◯委員長(谷口典隆君)   林委員。 39 ◯委員(林 利幸君)   一般的な考えで、付属資料方に「雇用に当たり応募者がなかった」ということで、私方で理解したが、人数が足りていないということで、どうだったかなということでお聞かせいただきました。  まず1点目方ですけれども、今ご答弁で、東保育園方がちょっと人数的には最終、不足していたかなというご答弁でしたけれども、そのことで業務方には支障はなかったでしょうか。  2点目、認定こども園方ですけれども、こちらも募集されたけれども応募が少なかったということですけれども、これで支障はなかったかということと、幼稚園方もがやはり不足していたということですけれども、支障はなかったでしょうか、お答えください。 40 ◯委員長(谷口典隆君)   幼児課長。 41 ◯幼児課長(北村慎弥君)   今ほど件でございますが、やはりこちらとしましては、必要であるため募集かけたところが集まらなかったという意味では支障はなかったとは申し上げられませんが、ただ、国配置基準というものにつきましては満たしております。実際問題、勤務している職員、正規職員中心にしまして、その辺、サポートし合いながら対応していたというが現状でございますので、よろしくお願いします。 42 ◯委員長(谷口典隆君)   林委員。 43 ◯委員(林 利幸君)   私も、知り合い中に保育園に勤務しておられる方もおられたりして、お話聞いていますと、なかなか大変な職業だなということで認識させていただいております。それぞれ保育園、認定こども園、幼稚園におきまして、不足されていて支障はなかったとは言えないということでしたけれども、職員負担は過重となっていなかったか、何か現場お声聞かれていたかどうかということお聞かせください。 44 ◯委員長(谷口典隆君)   幼児課長。 45 ◯幼児課長(北村慎弥君)   現場声としましては、園長会や主任会というのを定期的に開催しておりますので、その場で現在、園でお困り事というのを幼児課方では聞かせていただいております。そういったお話していく中で、事務的な負担もあるというようなこともおっしゃっていますので、例えば専門職でない分野に関しましては幼児課職員がサポートするなどして園運営支援している体制とっておりますので、引き続きそういった体制充実していきたいと考えております。 46 ◯委員長(谷口典隆君)   林委員。 47 ◯委員(林 利幸君)   滋賀県では余り聞いていないんですけれども、よそ県では、例えば職員方が子どもたちに虐待したりだとか、そのような話も聞いておりますので、やはりゆとり持って職員方が仕事していただける環境というのをつくっていただけるように、これからもご努力お願いしたいと思います。  以上です。 48 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  伊藤委員。 49 ◯委員(伊藤容子さん)   少し小川委員不登校に関連してですけれども、319ページ、教育研究所費でオアシスですけれども、不登校子どもたち学校に行かせるような、不登校子が来るような活動されていると思いますけれども、この中でもオアシスに係る費用というが教育研究所として費用ということでわからない。不登校で何ぐらい、この中で経費がかかっているかというが、線引きが難しいんでしょうけれども、わからないというがあるんですが、実際、今、オアシスに不登校子、先ほど平成29年不登校数字教えていただきましたけれども、何人が来られているか。目的、その子たちは学校に行けるようになっているか。学校に行っていなくても、ちゃんと学力向上ができているか、効果がちゃんと出ているか、教えてください。 50 ◯委員長(谷口典隆君)   教育研究所次長。 51 ◯教育研究所次長(宮崎良雄君)   オアシスにかかわってですけれども、教育研究所大きな事業として教育相談事業というのを行っております。その中で適応指導教室オアシスとして、小学校4年生以上児童、そして中学校生徒に対して指導行っております。  実際、平成30年度人数ですが、トータル26名児童・生徒が通室しておりました。そのうち、ほぼ完全に学校に復帰できた児童・生徒は2名、外へ出られなかった子どもたちがオアシスに通室することによって、在籍教室、または学校相談室等に登校できるようになって改善が見られた児童・生徒が、放課後登校も含めてですが17名、また、登校できなかったけれども、オアシスに通室できるようになった、外へ出られるようになったという児童・生徒が7名という形で、トータル26名在籍しておりましたが、それぞれ改善が見られたと考えております。 52 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 53 ◯委員(伊藤容子さん)   人数はありがとうございます。これは小学校4年生から中3まで子ですかね。 54 ◯委員長(谷口典隆君)   教育研究所次長。 55 ◯教育研究所次長(宮崎良雄君)   はい。小学校4年生以上、中学校3年生まで人数となっております。 56 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 57 ◯委員(伊藤容子さん)   では、2名が学校に復帰して、残る24名がオアシス、または学校に行けるようになったということなんですけれども、先ほど小川委員にお答えになった平成29年度ですが、不登校方が139いると。ここから26引きましても、113がオアシスにも学校にも行っていないという状況になっています。その子たち、また、オアシスに通所されている方へ学力保障、年齢に期待されるような学力どのようにされているか、効果がこの費用中でできているか、教えてください。 58 ◯委員長(谷口典隆君)   教育研究所次長。 59 ◯教育研究所次長(宮崎良雄君)   まずもって、すみません、私が先ほど申し上げました人数につきましては、平成30年度オアシスへ通室人数です。その前に平成29年度人数がありましたけれども、30日以上学校欠席している人数不登校と呼んでおりますので、引き算した残りが全員、学校に全く行けていないということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。  また、この適応指導教室オアシスにつきましては、基本、学校復帰目標に、さまざまなかかわりや諸活動行っております。そのような形で、学力保障とまでは行かないかもしれませんが、ドリル的なことや国語・算数等学習、また、中学校3年生におきましては、入試に向けてテキスト学習等々にも取り組んではおります。そのような形で一歩でも学校方に向かえるように、とかかわれるようにということ目的に取り組みさせてもらっておりますので、ご理解いただきたいと思います。 60 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 61 ◯委員(伊藤容子さん)   わかりました。オアシスが学力保障とかではなく、学校に行けるようになるため出かける場所一つ確保、練習として場所ということがわかりました。  ただ、気になるは、学校に行っていない子、オアシスにも行っていない子が、正確な人数はわかりませんが、100名ぐらいはいるかと思うと、この100名子たち学力、行っていない分、学ぶ機会が家ではどのように確保されているか。どこか、それが数字で出ているところがあるかどうか、見つけられないんですけれども、教えていただければと思います。 62 ◯委員長(谷口典隆君)   学校教育課長。 63 ◯学校教育課長(國友孝浩君)   大変申しわけないです、数字についてはわかりません。先ほど教育研究所次長から答弁がありましたように、30日以上もの不登校とカウントさせていただきますので、学校に通っている生徒につきましては、当然、通常学級で授業受けて学力つけているという子どももいますし、例えば別室という形で、別室にて実際に授業受けたり、自分で学習するということもございます。中には家庭訪問にて学力部分で補充行って、それきっかけに再度登校するということもございますので、よろしくお願いいたします。 64 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 65 ◯委員(伊藤容子さん)   学校でそれぞれことお一おひとりに対応されているかなとは今答弁で推察はしましたけれども、やはり先ほど小川委員がおっしゃったように、決算書は数字であらわすものでありまして、このオアシス中でも不登校に係る費用というもあるかと思いますし、不登校子たち学力がどういうふうに保全されているか、また、次決算でわかるような形で検討も……、学力数字であらわす、決算であらわすは難しいかもしれませんけれども、取り組み方が費用かけ方として出てくると思いますので、小川委員と同じように、不登校にどのように取り組んでいるかが決算書上でもわかるような形、また、学力保障がどのように保全されているか、わかるような形で記載検討していただければと思います。 66 ◯委員長(谷口典隆君)   暫時休憩します。                                 午前11時00分休憩                                 午前11時14分再開 67 ◯委員長(谷口典隆君)   休憩前に引き続き会議開きます。  質疑ございます方、挙手をもってお願いします。  中野委員。 68 ◯委員(中野正剛君)   そうしたら、3点ほどお願いいたします。  付属資料58ページですけれども、世界遺産推薦書が、印刷方法が変わって安くなったということが書いてあって、100万円……、付属資料58ページです。 69 ◯委員長(谷口典隆君)   世界遺産登録に関しましては、企画総務消防常任委員会所管でございますので、残念でございますが。  中野委員。 70 ◯委員(中野正剛君)   そうですか。すみません。
     そうしたら、付属資料83ページです。これは障害者差別解消法推進事業ですけれども、平成29年度は約32万4,000円予算でした。これが今回69万2,000円もつけていて、支出額が平成29年度と変わらなかったという。なぜこういう大きな予算何か目的でつけられたと思うんですけれども、それ教えていただきたいが1点。  それと、87ページ軽度・中等度難聴児支援事業ですけれども、これも平成29年度は約50万円予算つけて使い切っています。それが平成30年度はその半分予算なのに、それ半分も使っていない。この理由教えていただきたいと思います。  それと、3点目です。付属資料123ページですけれども、小学校費光熱費が約1,245万円、平成29年度と比べたら上がっているんですけれども、これはエアコン代でこういうふうに上がったんでしょうか。その3点お願いします。 71 ◯委員長(谷口典隆君)   障害福祉課長。 72 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   障害者差別解消法推進事業不用額が多かったということでございますが、これに関しましては、これ事業に関します手話通訳派遣、音声データや点字等障害者へ合理的配慮に対する支出案件が少なかったためでございます。 73 ◯委員長(谷口典隆君)   3点目教育方で先にご答弁いただけますか。  教育総務課長。 74 ◯教育総務課長(杉本弘之君)   それでは、小学校費光熱水費が前年度と比較して上がっている点についてご説明を申し上げます。  小学校につきましては、平成28年から平成29年度にかけましてエアコン整備しております。平成28年度に6校、平成29年度に11校ということで、この平成30年度が全小学校でエアコンフル稼働となったということで、要因はその分電気代が上がったということでございます。 75 ◯委員長(谷口典隆君)   障害福祉課長。 76 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   軽度・中等度難聴児支援事業ことでお聞きいただいたところでございますが、こちら方につきましては、平成30年度予算が26万5,000円ところ、決算額は12万6,317円でございます。内訳としましては、片耳支給分が1件で7万3,918円、修理方が4件で5万2,399円でございます。この未執行額は利用減ということなんですけれども、予算としましては、片耳支給1件は3万6,959円であり、両耳支給方が2件で18万4,796円、修理方は3件で4万2,298円という予算とっていましたが、予定よりも利用者方が少なかったことによる執行残でございます。 77 ◯委員長(谷口典隆君)   1点目答弁は先ほどご発言されたとおりでよろしいですか。もう少し詳細にご答弁求められていると思いますが。  資料がないんですかね。資料があれば、お答えいただけるであれば、後でご答弁いただいても結構ですし。  障害福祉課長。 78 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   障害者差別解消法推進事業未執行分について、もう少し詳しくお話しさせていただきます。  差別解消法に関する事象が起こりましたら代表者会議というのを行うんですけれども、そちら4回見込んでいましたが、実際には1回しか開かれなかったため、この分報償費なんですけれども、そちら方が未執行となっているものでございます。 79 ◯委員長(谷口典隆君)   中野委員。 80 ◯委員(中野正剛君)   今障害者会議方ですけれども、1回しか開かれなかった理由教えていただきたいと、それと、難聴器具申請が少なかったというはわかるんですけれども、そんなに毎年大きく変わるものなんでしょうか。 81 ◯委員長(谷口典隆君)   障害福祉課長。 82 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   障害者差別解消法推進事業先ほど答弁で、4回ところ代表者会議1回だけという答弁しましたが、これ訂正させていただきます。代表者会議予算方では2回、実務者会議2回というふうに予算とっていましたが、実務者会議方では、先ほど言ったように、差別解消法に関する案件が出ましたら、この実務者会議開催しまして議論するところであります。こちら方は案件がなかったため、実務者会議は開かなくて、代表者会議が1回だけということで、計4回ところが1回だけというところでございます。 83 ◯委員長(谷口典隆君)   2点目についてはいかがですか。例年この程度かどうかということです。  暫時休憩します。                                 午前11時29分休憩                                 午前11時32分再開 84 ◯委員長(谷口典隆君)   休憩前に引き続き会議開きます。  答弁求めます。  障害福祉課長。 85 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   軽度・中等度難聴児支援事業につきまして、数字なんですけれども、これは申請方式になっていまして、そのときに利用者がいるかいないかというところで金額が確定してくるところなんです。決算なんですが、平成27年時には10万134円、平成28年では18万1,692円、平成29年度決算ではちょっと多くて50万6,744円。前年、平成29年度内訳は片耳支給方が4件で47万8,714円、修理方は3件で2万8,030円でした。この決算額もとに平成30年度予算組んでみたんですけれども、その予想よりも申請者方が少なかったということでございます。 86 ◯委員長(谷口典隆君)   よろしいですか。ほかにございますか。  矢吹委員。 87 ◯委員(矢吹安子さん)   決算書39ページ、地域生活支援事業費補助金、つまり成年後見人のことです。それは国から補助で、もう一つは、ページ数が53ページには県から補助で同じように出ています。それが合わせて353万1,000円と出ているですが、また、報告書には186ページに市長申し立て件数9件で事業費が146万6,632円とありますが、まず、支援受けている人数教えてください。  その次は、決算書157ページ生活困窮者自立支援事業が施行されて4年目で、生活保護に陥られる前に支援するというですが、これ相談者は何で大体年齢はどれぐらい方が多いでしょうか。  もう一つ、171ページ、訪問入浴サービス事業委託料ところです。付属資料には不用額が7万5,895円と記載されていますが、利用者は何だったでしょうか、教えてください。 88 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 89 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   まず1点目にご質問いただきました、地域生活支援事業費補助金、成年後見制度法人後見支援分など財源とした事業でございますけれども、委員方からは事務概要書186ページ成年後見制度利用支援事業ということで言っていただきましたけれども、実際にこの補助金活用しまして事業実施しておりますは、事務概要書で申し上げますと183ページにございます権利擁護サポートセンター運営事業財源として活用させていただいております。  おっしゃいましたように、市長申し立て成年後見申し立て件数といたしましては9件でございまして、1件お一ずつということでございますので、市長申し立て行なった人数につきましても同じく9ということになっております。 90 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 91 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   生活困窮者面接、相談件数でございますが、平成30年度は351件ありました。その年齢層ということですけれども、生活困窮者自立支援は、まず就労支援もありますし、住宅確保という支援もありますし、シェルターという支援もありますし、学力向上という支援もありまして、それぞれによって年齢層が違ってきますので、統計的なものはとっていないんですけれども、例えば学力支援ですと中学生中心に、就労支援ですと、やっぱり50代から60代ぐらい方という形が多くなってくるという傾向にございます。その中で生活保護方に相談があったが119件でございます。 92 ◯委員長(谷口典隆君)   障害福祉課長。 93 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   訪問入浴サービス事業委託料につきましてお答えさせていただきます。  利用者はということなんですけれども、こちら方は大人が1子どもが6でございます。 94 ◯委員長(谷口典隆君)   矢吹委員。 95 ◯委員(矢吹安子さん)   一番最初成年後見人のところですが、183ページどことおっしゃいましたでしょうか。 96 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 97 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   事務概要書方で申し上げますと、183ページにございます権利擁護サポートセンター運営事業財源として、国ならびに県補助金活用させていただいております。  決算書で申し上げますと160ページ、161ページでございます。中ほどにございます権利擁護サポートセンター運営事業権利擁護サポートセンター運営委託料2,071万9,730円、こちら財源として受け入れしているものでございます。 98 ◯委員長(谷口典隆君)   矢吹委員。 99 ◯委員(矢吹安子さん)   それでは、成年後見人の方なですが、その成年後見人を受けられるは、市長申し立て件数が今9とおっしゃいましたが、ほかにも、例えば司法書士が受けたりとか、そういうこともあるですが、内容的に、そういうところ内容もうちょっと、成年後見に対して、どういうが受けられるか、その辺教えてください。  それから次、生活困窮者ところですが、生活保護方に向かうが119とおっしゃいましたが、そのは生活保護になったんでしょうか。そして、就労ができたもあったでしょうか。就労に向かえた方が何いらっしゃったでしょうか。それ教えてください。  それから、もう1問は訪問入浴サービスところですが、当初予算は何とされていたでしょうか。  そして、もう一つ、そのまま続けます。訪問入浴サービス受けるということは、家の人がいないとできないものなか。例えばヘルパーさんがいらしてできるか、誰もいなくても、そういう介護の人は受けられるでしょうか。その辺教えてください。 100 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 101 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   ただいま成年後見制度につきましてですけれども、高齢者方ですとか、障害お持ち方で、要は自身財産管理ですとか、契約する場合ですとか、ご自身判断能力等に少し、問題といいますとちょっと語弊があるかもしれませんけれども、少しほか支援が必要な方につきまして、後見人なり、保佐補助というもの任命いたしまして、その方がかわって手続等していただくというものでございます。  本来、制度といたしましては、親族申し立てということで、そのご本人様ご家族方なり、ご親戚方に手続していただくということが基本ということにはなっておりますけれども、お一でご親族さんがおられない方ですとか、そういった方につきましては、親族にかわって市長が申し立て行うということになっております。そういった形で市長申し立てという形で対応させていただいた方が平成30年度におきましては9名でございました。  そのほか、親族申し立てにつきましては、市方に特に届け等があるわけではございませんので、詳細な人数等は把握はしておりませんけれども、委員おっしゃったように、直接司法書士なりにご依頼されて手続されている方もおられますし、ご自身でなされる場合には、先ほど申し上げました、権利擁護サポートセンター方でも相談等業務は行っているところでございます。 102 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 103 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   119件が全部開始かということでございますけれども、今言わせてもらったは開始数でございます。ただ、相談流れとしましては、最初、困窮者相談ということで351件と言っていましたけど、困窮者も生活保護も関係なく、うちは相談として受けております。その中で事情聞きまして、生活保護申請に行かれる方とか、生活困窮者支援のみで終わる方とか、その辺がありますので、別々にはしておりませんので、流れとして開始が119件ということでございます。  生活保護方で、就労増による廃止ということでございますが、平成30年度は就労増によって廃止は36件でございます。 104 ◯委員長(谷口典隆君)   障害福祉課長。 105 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   予算人数でございますが、実績と同じように7人を見込んでおります。週2回ご利用ということで52週丸々予算で組んでいるところですが、本人さん体調等もありますので使われないということもありまして、その分が残ってきたものでございます。  もう一つ聞いていただいた、ご家族さんがおられないと受けられないかというところでございますけれども、基本的には、ご家族さんはその場にいていただかないといけないということお願いしているところです。本人さんが入浴されるときに、その日体調確認していただいてから入浴していただくことになるんですけれども、利用者さんにつきましては、本人さんが上手に意思が伝えられないという方もおられますので、ご家族さんがその辺仲介していただきまして、それ伝えていただくということでありまして、また、万が一入浴中に事故でもありますと大変ですので、いていただくようにお願いしているところでございます。 106 ◯委員長(谷口典隆君)   矢吹委員。 107 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。  それで、成年後見人の方なんですが、これからどんどん増えて、このときはどうされたかはわかりませんが、彦根市として、どの程度かは把握されようとしていたでしょうか。その辺だけ教えてください。  もう一つは、訪問入浴サービスところですが、ヘルパーさんでもできるでしょうか。それだけ教えてください。 108 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 109 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   成年後見人をつけておられる方人数につきましては、裁判所方で把握されているということでございまして、彦根市としましては、積極的にこれまで把握しにいこうということはいたしておりませんでした。  ただ、今年度から来年度にかけまして、成年後見制度促進に向けた計画策定ということに取り組むところでございますので、そういった中で、市としても成年後見制度現状というものについては把握していかなければならないかなと考えております。 110 ◯委員長(谷口典隆君)   障害福祉課長。 111 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   ヘルパーさんでもいけるかということなんですけれども、ヘルパーさんにつきましては業務方が介護ということになりますので、ご家族とは責任が違うことになりますので、できかねるということです。 112 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  堀口委員。 113 ◯委員(堀口達也君)   決算書167ページなんですけれども、歳出不用額で、付属資料方が80ページ、81ページなんですけれども、利用料減免実施事業者助成金が見込みよりも少なかったということなんですけれども、これ見込みと実績と、あとは4番介護人材確保・育成事業補助金についてなんですけれども、こちらも大幅に不用額が出ていると思うんですけれども、それ見込みと実績教えてください。 114 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 115 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   まず1点目、ご質問いただきました利用料減免実施事業者助成金ですけれども、当初予算時に見込んでおりました人数といたしましては20名見込んでおりました。実際、実績といたしましては12名ということで、人数が減りました関係で不用額が発生しております。  もう1点、地域福祉人材確保育成事業につきましては助成金が2種類ございまして、介護福祉士資格取得に向けた研修に対する受講料補助と初任者研修に関する補助と二つものがございます。介護福祉士助成につきましては10名、初任者研修につきましては20名、予算方で見込んでおりましたけれども、介護福祉士につきましては5名、初任者研修受講者につきましては3名ということで不用額が生じたということになっております。 116 ◯委員長(谷口典隆君)   堀口委員。 117 ◯委員(堀口達也君)   これ実績が少なかった要因は何だとお考えですか。 118 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 119 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   利用料減免実施事業者助成金につきましては、こういった施設利用しておられます方で低所得方ということで申請いただいて、ご利用いただくということになっております。今回、申請が少なかったということでございまして、個々方について所得状況ですとか、そういった部分把握しているわけではございませんので、要件お示しさせていただいた中で申請していただく方が少なかったということでございます。  あと、地域福祉人材確保育成事業助成金につきましては、特に初任者研修申込者が想定していたよりも少ない状況となっております。こちらに関しましては、この彦愛犬地域で昨年度から初任者研修実施するということで、それに合わせて事業化したものでございますけれども、その研修会周知がかなり遅い時期であったということ、また、助成金についても、研修会開催等と余りリンクした形で周知が図れなかったということで、こちらにつきましては皆様へ周知が少し不足していたかなと考えております。 120 ◯委員長(谷口典隆君)   堀口委員。 121 ◯委員(堀口達也君)   介護必要とする方に対して、事業者と介護人材というは足りているんでしょうか。 122 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 123 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   現在状況でご説明をさせていただきますと、市内、特別養護老人ホームなど入所系施設、幾つかございますけれども、そういったところでも人材不足が深刻で、定員までなかなかが受け入れられないということもお聞きしておりますので、介護人材不足というものにつきましては、彦根市においても、かなり大きな問題であると考えております。 124 ◯委員長(谷口典隆君)   堀口委員。 125 ◯委員(堀口達也君)   今答弁中で、事業者と介護人材確保というは急務ではないかなと思うんですけれども、次年度以降、どういうふうに行っていく予定なか、教えてください。 126 ◯委員長(谷口典隆君)   今年度何か……、うまく聞いてください。平成30年度取り組み課題とか、そういったふうに。  堀口委員。 127 ◯委員(堀口達也君)   平成30年度直近課題で。 128 ◯委員長(谷口典隆君)   では、平成30年度取り組み中で課題についてご答弁いただきたい。 129 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 130 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   人材確保取り組みにつきましては、今ほどもご質問いただいております、地域福祉人材確保育成事業中で、福祉職場に就職希望される方向け福祉職場説明会というもの1市4町、彦愛犬地域で行っております。  平成30年度につきましては2回実施いたしまして、参加者がそれぞれ18ずつということで、かなり参加者が少ない状況でございました。こちら部分につきましては、開催時間変更するとか、開催平日にするか、休日にするか。また、広報手段ですね。最近ではSNS等活用した周知方が効果的ではないかというご意見もいただいておりますので、そういった部分については、今後、関係者で組織しております協議会方で検討しながら進めてまいりたいと考えております。 131 ◯委員長(谷口典隆君)   掘口委員。 132 ◯委員(堀口達也君)   ぜひ積極的にやっていただきたいと思います。ありがとうございました。 133 ◯委員長(谷口典隆君)   暫時休憩いたします。                                 午前11時56分休憩
                                    午後1時00分再開 134 ◯委員長(谷口典隆君)   休憩前に引き続き会議開きます。  では、質疑ございます方、挙手お願いします。  中野委員。 135 ◯委員(中野正剛君)   2点ほど質問させてもらいます。  主要な施策成果375ページですけれども、ここに視聴覚ライブラリーというが、映画フィルムとかスライド、ビデオ、録音テープ、DVDというが載っているんですけれども、これ特にフィルム方、これって残しておく必要があるものなかどうなかというのをまず1点、お聞かせ願いたいと思います。  それと、監査委員意見書47ページに物品というがありまして、100万円以上重要物品が36点増加して11点が減少したというが書いてあるんですけれども、増加した主なものが「博物館資料です」と書いてあります。これはどういうが増えた教えてください。 136 ◯委員長(谷口典隆君)   図書館長。 137 ◯図書館長(北村 清君)   1点目視聴覚ライブラリーフィルム残す必要性というご質問でございますが、ライブラリー自体も資料自体がだんだん古くなっておりまして、その辺検証もしていかないといけないんですけれども、例えば郷土資料的なものについては、図書館と同じような考え方で、やっぱり残していく必要があるとは考えております。  最近傾向といたしまして、ライブラリー自体ご利用もちょっと減っているところもございますけれども、資料としては貴重なものと考えております。  以上です。 138 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館学芸史料課主幹。 139 ◯彦根城博物館学芸史料課主幹(高木文恵さん)   先ほど重要物品で100万円以上は博物館資料かというお問い合わせですけれども、こちらは、実は博物館資料と申しますが、基本的には全て重要物品にしております。決算書591ページごらんいただきたいですけれども、平成30年度博物館資料になりましたが、下から五つ目、「江戸幕府」から最後「ほか13件」まで、その次ページ最後までが平成30年度に新たに博物館資料になったものでございます。  博物館資料につきましては、寄贈と購入というものがございまして、購入につきましては、平成30年度は60万円もの1点購入しておりまして、あとは全て金額がございませんので100万円以上ものには当たらないということになります。  以上です。 140 ◯委員長(谷口典隆君)   中野委員。 141 ◯委員(中野正剛君)   博物館方はわかりました。こんなところに載っていると思いませんでした。ありがとうございます。  フィルム方なんですけれども、これ、借りられる方も減っているということなんですけれども、現実、16ミリフィルムとか8ミリフィルムとか、この下見ても、8ミリフィルム映写機自体もないですし、借りても映しようがないという部分があると思うので、何かもっとほかに借りやすい媒体にかえていかないといけないと違うかと思うんですけど、どうでしょう。 142 ◯委員長(谷口典隆君)   図書館長。 143 ◯図書館長(北村 清君)   委員ご指摘とおりでございますけれども、16ミリフィルムにつきましても、特定方が社会教育団体で利用として、借りられるものも大体固定化しているという状況がございます。ご指摘とおり、例えば今時代ですとDVDとかに置き換わっているようなものについては、16ミリから例えばビデオにかわって、それから、ビデオからDVDにかわってきている、そういう時代流れとともに、そういうものに置き換えていくべきものと、先ほど申し上げましたとおり、それが今時代にDVDとしてもなくて、やっぱり郷土資料的な、歴史的な価値があるものについては、別手段でもって残していくというような考え方が必要であると考えております。 144 ◯委員長(谷口典隆君)   中野委員。 145 ◯委員(中野正剛君)   今、ビデオテープもそういうふうな感じで受け取ってよろしいんでしょうか。 146 ◯委員長(谷口典隆君)   図書館長。 147 ◯図書館長(北村 清君)   ビデオテープにつきましても、備品として当然保管しているんですけれども、VHS方式や、あるいは、もっと昔ベータ方式とか、今、実際にVHS方につきましては再生可能な再生機がございますけれども、時代とともになくなっていくということもございますので、それについても今新しいDVDとかに、必要なものについては切り替えていく必要があるかと考えております。 148 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  中川委員。 149 ◯委員(中川睦子さん)   三つあるんですけれども、初めに、付属資料ところ88ページ、特別障害者手当等支給事業です。今これ滋賀県でも大分増えてはきているんですけれども、彦根方でもこのように予算組んでいただいています。今年度申し込み数、利用者数教えていただきたいということと、これについて周知していただくため啓発はどうかということ。  それから、もう一つが、先ほど矢吹委員方からもお話がありました、生活保護問題です。先ほど人数方はお聞きしています。ですけれども、この人数で漏れたたち、230ほどいらっしゃると思うんですけれども、この方々については、またもう一度申請に来られるかもしれないし、どういう状況なかということで、市としても後追っていただくような体制はあるかということです。  それと、就労された方についても、36名いらっしゃるんだけれども、きちんと今後も引き続いて就労続けられているかということについても後追っていただけるような体制があるかということお聞きしたいんです。  以前、私も知らなかったんですけれども、アルコールたくさん飲まれている方だということで、もう治ったとおっしゃっていたんですけれども、またやはり病気が出てきて、結局また生活保護に戻ったという例もありますので、その辺もお聞きしたいと思っています。  それから、放課後児童クラブことでまたお聞きしたいことがあります。予算方は今年度、私も平成30年度、こういう形で見せていただくことになりました。補正予算が放課後児童クラブ、おそらく12月に出たと思うんですけれども、ごめんなさい、197ページですね。そこで放課後児童クラブ支援についてです。それで、この部分について、もう一度、補正予算なぜつけられたかということも改めてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。 150 ◯委員長(谷口典隆君)   障害福祉課長。 151 ◯障害福祉課長(北沢則子さん)   ご質問一つ目特別障害者手当につきましてご説明させていただきます。  受給者数というか、利用者数とおっしゃいましたが、受給者数になるんですけれども、平成30年度年間で2,207件あります。人数にしますと、これ12で割った数字になりますので184ということでございます。  この手当に関して周知はということなんですけれども、高齢者方には特にケアマネジャーさん方に説明させていただきまして、毎年2回は周知図るように努めているところでございます。昨年度も2回周知させていただきました。 152 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 153 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   生活保護廃止フォローということでございますが、先ほどから言っていますように、生活困窮者自立支援事業というのを行っておりまして、生活保護が廃止になった場合に、その方と、廃止になったら、そのまま廃止という中で、いろいろ面談もさせていただきまして、今後、生活困窮者自立支援法事業には就労支援もありますし、家計相談支援もありますし、いわゆる学力向上支援もありますし、これも引き続き支援させていただいてよろしいですかというようなフォローさせていただいております。  ただ、その辺、個人的なこともありますので、本人が「いや、私はこれでいいですよ」と言われる場合は、一応こういう生活困窮者自立支援法もあるよという制度は説明をさせていただいた上で、保護廃止手続とらせていただいております。 154 ◯委員長(谷口典隆君)   生涯学習課長。 155 ◯生涯学習課長(山岸将郎君)   決算書196ページ、197ページ補正予算額につきましては、2月補正数字でありますので、12月補正数字ではございません。12月については債務負担行為補正行っております。  以上です。 156 ◯委員長(谷口典隆君)   中川委員。 157 ◯委員(中川睦子さん)   生活保護方でもう一度お伺いします。  119人の方と、さっきお聞きした分なんですけれども、申請したいと来られた方、申請書に直接その場で書いていただくとか、それから、持って帰っていただいて書いてきてくださるとかいう形で促しみたいなものは、直接その面接ときにはされているでしょうか。 158 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 159 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   はい。申請書につきましては、その場で、先ほども言いましたように、まず生活相談ということで、生活保護申請だけではなくて、困窮者もあわせて当課は面接相談員が相談受けております。その中で、本人が説明を聞いて申請したいとかいうことがありましたら申請書お渡ししますし、そのまま「こちら自立支援支援だけでいいよ」と言われたら、そちら申請していただくという形になります。 160 ◯委員長(谷口典隆君)   中川委員。 161 ◯委員(中川睦子さん)   ありがとうございます。たくさん方が恐らく相談に来られて、生活保護受けたいという気持ちで来られていると思うので、できれば面接段階で、きちんと受けられるようにしていただけたらいいかなと思うんです。いろんな支援仕方はあるとは思うんですけれども、そういう形でいいかなと思っていますので、引き続き、恐らく相談もこれからたくさん増えてくると思うんですけれども、福祉で対応というが問われると思いますので、ぜひご協力お願いしたいということです。よろしくお願いします。 162 ◯委員長(谷口典隆君)   答弁はよろしいですね。    (「はい、結構です」と呼ぶ者あり) 163 ◯委員長(谷口典隆君)   では、ほかにございますか。  和田委員。 164 ◯委員(和田一繁君)   それでは、私から3点お願いいたします。  決算書363ページで事業報告書では388ページ、彦根城博物館学芸史料業務件についてお尋ねいたします。今回、平成30年度特別展ということで「長曽祢虎徹─新刀随一匠─」開催されております。その中で展示図録1,500冊作成されておりますけれども、この販売実績と販売金額教えてください。  2点目が、この特別展に対して広報活動はどのようにされていたか、こちらも具体的にお知らせください。  3点目に関しましては、特別展に来場された方々に対しては、どのような検証含めた分析されているか、その3点、よろしくお願いいたします。 165 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館学芸史料課長。 166 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君)   ただいま彦根城博物館特別展、長曽祢虎徹展示に関するご質問にお答えいたします。  まず、展示図録に関してなんですが、1,500部作成いたしました。そして、製作印刷製本費用としましては80万6,760円費用がかかっております。そして、販売数でございますけれども、平成30年度で限りますと642冊販売しております。売り上げ額につきましては、1冊1,000円で販売いたしましたので売上高は64万2,000円になります。これが1点目でございます。  次に、2点目にお尋ねでございました特別展広報手法に関してです。まず、どういう媒体使ったかというところ申し上げますと、博物館ホームページ、あと、展覧会開催前に彦根市広報だとか、基本的な広報媒体、それと、展示開催前には報道機関へ展覧会情報提供も行いまして新聞に掲載していただいております。そのほか博物館として広報としましては、ポスターとチラシ特別展用もの作成いたしました。これ全部で1,155カ所に発送いたしまして掲示・配布依頼したということがございます。あと、市内各所にも持参したり、ポスター店頭で掲示お願いしたりとか、そういうこともいたしております。  あと、ポスターにつきましては、これは有料で費用負担若干いたしまして、JR西日本駅にポスター掲示いたしまして、範囲としましては、中国地方でしたら米子だとか広島範囲、そして東に向かって行きまして、こちら近畿圏というところでポスター掲示していただいております。  あと、もう一つですけれども、無償広報仕方も幾つかございまして、国内閣府がbeyond2020という観光関係広報ホームページ等で掲載してくれるというものがございましたので、それ依頼して掲載していただいた。それと、あと、長曽祢虎徹という刀剣に関する展示でございましたので、刀剣ファンというが各地にいらっしゃいますから、刀剣専門誌などにも広告載せていただきました。  広報につきましては以上です。 167 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館管理課長。 168 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君)   それでは、最後に、3点目にお尋ね特別展開催期間中来場者についてお答えさせていただきます。  昨年度特別展、長曽祢虎徹展開催期間、平成30年10月26日から11月25日まで約1カ月間ということになります。この博物館観覧者数は1万3,490でございました。これは昨年度1年間観覧者数12万5,000ちょっと超えるというところで、月平均しますと1万人を少し超えるということになります。これと比較しますと、月平均よりは多く方に来ていただいているということが言えるんですけれども、近年、過去特別展では、前築城410年祭とあわせて、また、NHKドラマとあわせた井伊直虎関係展覧会が、これは3万1,310でございました。これと比べるとちょっと展覧会規模とかも違いますが、その前年、平成28年度、さらにその前年、平成27年度とかと比べ、これは両方1万9,000程度来館者がございました。これと比べると、単純に観覧者数ということでいくと、予想よりも少なかったかなという分析しております。  ただ、その間、来館された方アンケートとか分析いたしますと、アンケートそのものが来館された方大体1%程度しかお答えいただいておりませんが、その中でも展示内容、そもそもこの刀剣に興味があって来られたという方が数多くいらっしゃるようでして、その辺展示について、お褒めいただいているというようなアンケートが多かったと考えております。  以上でございます。 169 ◯委員長(谷口典隆君)   和田委員。 170 ◯委員(和田一繁君)   まず1点目展示図録に関しましては、在庫という言い方はあれですけれども、今も販売はされているということで、博物館内で販売されているか、そこ販売どこで今、行っているかというところ1点お尋ねいたします。  2点目に関しましては、広報活動に関しましては、今、JR西日本ということでお聞きしましたけど、これ、JR東日本とか東側、いわゆる東京方にも、そういう広告媒体とかはなぜされていないか、そこ1点お尋ねいたします。  それと、特別展に来場されたということで、アンケートしていらっしゃるということお聞きいたしました。ちょうどこの年、11月時期というが、約8万6,000人の方々が彦根城には入場していらっしゃいます。その中で今、特別展が1万3,490というところで、当初目標人数は設定されていたか。その1万3,490というは博物館としてはどう捉えていらっしゃるか。先ほど多かったというお話していらっしゃいましたけれども、そのあたり、もう一度詳しく教えてください。  以上です。 171 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館学芸史料課長。 172 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君)   ただいま広報につきまして、JR西日本範囲だったということで、どうしてもっと広い範囲ということご質問でしたけれども、これはやはり広報全体費用面が、それ以上計上できていなかったということになります。 173 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館管理課長。 174 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君)   それでは、お尋ね1点目と3点目、まず図録販売でございますが、現在でも博物館売店で販売しております。博物館のみ販売ということでございます。  3点目来館者数分析といいますか、評価ということですが、先ほどもちょっと触れました、単純に月平均しますと、それよりも多いというお話冒頭申し上げましたが、平成27年度、平成28年度特別展がそれぞれ1万9,000人を超える来館者がございましたので、それと比べると少なかったかなと思っております。  具体的に数値挙げて目標設定したわけではございませんが、今申し上げましたような1万9,000から2万その程度見込んで計画したということでございます。もう一つ伸びなかったというところ原因ですけれども、昨年度、平成30年度特別展に限って観覧料特別に設定いたしまして、通常は500円が観覧料なんですけれども、この長曽祢虎徹展に関しては観覧料800円に引き上げさせていただきました。そのことも観覧者数方に影響したかなと分析しております。  以上でございます。 175 ◯委員長(谷口典隆君)  和田委員。 176 ◯委員(和田一繁君)   平成30年度広報に関しては、特別展とか企画展とかありますけれども、これはそもそもJR東日本方には、平成30年度全体事業にしても、広告方は向こうにはされていないということで理解してよろしいでしょうか。とりあえず1点だけ。 177 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館学芸史料課長。 178 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君)   JR西日本はJR系広告宣伝会社を通じて依頼しましたけれども、その費用面見合わせて、そのとき最終的にはJR西日本のみということ広告お願いとなりました。 179 ◯委員長(谷口典隆君)   和田委員。 180 ◯委員(和田一繁君)   それは何か分析されてJR西日本方、当然、東日本していらっしゃらないから多分数字的には出ないと思いますけれども、西日本から媒体方がやはり多いという判断、ただ単に予算がなかなか東日本まではつけられないからということで東方には出されないという形になっているんでしょうかね。 181 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館学芸史料課長。 182 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君)   アンケートとっておりますので、東日本からどれぐらい来られるだとか、西日本からどれぐらい来られるかとかという基本的な部分というも考えておりますけれども、最終的には費用面で判断ということになりまして西日本ということにいたしました。  以上です。 183 ◯委員長(谷口典隆君)   和田委員。 184 ◯委員(和田一繁君)   私も刀剣展拝見しましたけれども、レイアウトからも非常にすばらしい展示だった。当然、料金値上げ等もありますけれども、8万6,000以上方が彦根城に来ていらっしゃって、それいかに博物館方に引き込むかというところでは、もう少し今後広報戦略も含めた中で、やはり関東エリアというところは非常に、そういう刀剣展好きな方が多いというところもよく聞いておりますし、そこはしっかりとアンケート分析した中で、どこが一番効果がいいかというところも含めて、今後いろんな企画とか展示される場合は、ぜひ広報に関しましては、その辺はしっかりとしていただければと思います。  今後、展示含む企画展において、もし課題があれば見解お願いいたします。 185 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館学芸史料課長。 186 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君)   博物館としましては、特別展というが今、一番大きな規模基本的に秋に開催する展示。企画展につきましても、館資料だけではなく、館外から資料お借りしてくる展覧会と考えておりまして、年に2回もしくは1回開催しております。  特別展につきましては、例えば、今後見通しということ話になりますけれども、東京オリンピック年ということに来年度はなりますので、そういう中では、外国とか、いろんなところからがたくさん日本国に来てくださることですので、あえて彦根メインにした井伊家とか、彦根地域に残った名品というのを集中的に、その年は出すような形で考えております。  あと、特別展としましては、まだあくまでも博物館内で構想ということですけれども、そういう中でも湖東焼というのをこの地域が生み出した名品でございますので、そういうものしっかり紹介していきたいとか、あと、そういう美術、歴史展覧会につきましても、そのとき時代ニーズといいますか、そういうところもきっちり把握しながら、しっかりと展覧会してまいりたいと思いますし、あと、広報につきましても、しっかり、首都圏などというは、やはり美術愛好家なども多いところでございますので、そういうところはしっかりターゲット絞って広報も考えてまいりたいと思っております。 187 ◯委員長(谷口典隆君)   和田委員。 188 ◯委員(和田一繁君)   本当にいいもの、本物がたくさんありますので、それうまく活用していただければと思います。  1点目図録に関しては、今これは彦根城博物館内でしか販売はされていないということでよろしかったですかね。 189 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館管理課長。
    190 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君)   はい。先ほど申し上げましたとおり、今、博物館でのみ販売しております。 191 ◯委員長(谷口典隆君)   和田委員。 192 ◯委員(和田一繁君)   これはネットとか、そういったものでは販売される予定とかはないんでしょうか。 193 ◯委員長(谷口典隆君)   彦根城博物館管理課長。 194 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君)   はい。今、この図録に限らずですけれども、博物館売店で取り扱っております商品、ネットでということはやっておりませんが、ホームページとかで案内して、その中で申し込み受け付けして、郵便で発送といった取り扱いは行っております。 195 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございませんか。  杉原委員。 196 ◯委員(杉原祥浩君)   それでは、私は371ページ荒神山自然家管理運営事業について3点ほど質問いたします。  この主要な施策成果方にも上げていただいて、1年間実績等上げていただいたんですけれども、この施設も、もともと県有施設であったものが市に移管されて、いっときは県職員と市職員が両方ともおられたり、また、今回委託されて、荒神山運営されている方が、また管理していただくようになったように思うんですけれども、その辺引き継ぎなどはどのようにされたかなと思うんですけれども、この中で上から九つ目かな、修繕料というが出ております。これはどういうものだったか。また、それからずっと下に行って10個ぐらい下で設計等委託料というがありますけれども、これもどういうものであったか。  それと、この中委託料というが本当にたくさんあるんですけれども、これは全部ひっくるめて委託されたか。その辺に関して、現在荒神山管理体制も教えていただきたいなと思います。 197 ◯委員長(谷口典隆君)   生涯学習課長。 198 ◯生涯学習課長(山岸将郎君)   まず、今年度から新たに指定管理者という形で、ほぼ全て業務委託しています。  まず最初に、引き継ぎは昨年度中に一応終わっている形なんですけれども、今年度は初めてなので、今も随時調整しながらやっております。  決算書371ページ修繕料でございますけれども、これは通常施設で傷んできているところ等修繕。昨年度については、1回補正もしておりまして、消火栓工事しています。後で出てきております設計等委託料、これはその消火栓工事ため設計委託分でございます。  あとは修繕料がかなり多いんですけれども、施設が老朽化しているということもありますし、さらには昨年度は台風被害もありましたので、その分修繕しているものでございます。  あと、この委託料ですけれども、それぞれ各業者に委託する形で行っております。電気系統保守委託とか空調委託、この名目どおり、それぞれ業務業者方に委託しているという形でございまして、指定管理に変わっても、それは指定管理者方でやっておられるか、業者に委託しておられるかは今、私は全部把握しておりませんけれども、そういった形で委託しているものでございます。  以上です。 199 ◯委員長(谷口典隆君)   杉原委員。 200 ◯委員(杉原祥浩君)   今後、国体目指して、これ、荒神山照明施設つけたりとか、ここ施設がものすごく重要になってくると思うんです。それは国体絡みでもないんですけれども、子ども教育や学びにもひっかけて、この施設うまく利用していただきたいなと思うんですけれども、これ業務委託されたことによって、負遺産とならないように、よりバージョンアップしていただきたいなと思うんです。その辺も踏まえて、委託されてしばらくたつんですけれども、昨年度予算から見て、今年は何か大きい問題点は出てきそうなか。今後に向けて、昨年度予算から見て、どのように感じておられるか。うまく一体型になっていきそうな感じになっているか、その辺もお聞かせ願えませんか。 201 ◯委員長(谷口典隆君)   生涯学習課長。 202 ◯生涯学習課長(山岸将郎君)   指定管理になりまして今年度初めてですので、まずは昨年度まで業務ができるような形でというのを大前提に運営していますし、指定管理者方にもお願いはしています。スムーズな引き継ぎができるようにというところ重点的に考えているんですけれども、昨年度から今年で一つだけ大きくいい点があるは、食堂が土日でも開けられるようになったというがあります。その分、昨年度までよりは利用者呼び込めるではないかなと考えています。働いておられる方も、昨年度までおられた方も多くおられますので、ノウハウについては、割かし持っておられるではないかなと思います。  ただ、この施設といいますが、先ほど杉原委員が「国体目指して」ということ言われているんですけれども、もともとが県荒神山少年自然家なので、少年向き規格になっているものが幾つかありまして、その辺どのようにしていくかというがこれから課題かなと。  修繕料は、昨年度はこのように使えたんですけれども、今年度、補正でもお願いしたとおり、修繕料がないので、その辺、老朽化施設どのように改修していくか。来年度予算、ちょっとのせなくてはいけなくなるかなと思いますけれども、その辺改修が大事かなと思っています。  以上です。 203 ◯委員長(谷口典隆君)   杉原委員。 204 ◯委員(杉原祥浩君)   今言っていただいたとおり、少年自然「少年」という名前が取れましたので、大人方にでも利用していただけるような施設に、改装するとまでは言いませんけれども、増築するとか、また、一体型こういうスポーツ宿泊もできるようなという、こんな夢みたいな話言っているんですけれども、やはり南部地域ことも見据えながら、その辺もまた、これからお願いしていきたいなと思うので、どうぞよろしくお願いします。終わります。 205 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  伊藤委員。 206 ◯委員(伊藤容子さん)   決算書でいうとページ159で、あと、この付属資料ではページ79と80にまたがりますけれども、3点教えてください。  ページ159老人クラブ創造推進員補助金18万円、これがどういうことされていて、どのような効果があったか。  あと、単位老人クラブ活動補助金、これは付属資料方で不用額が24万2,170円出ているんですが、この要因としては「見込みよりも申請するクラブ数が少なかったため」と書いてあるんですけれども、このクラブ数とこれ会員数、老人クラブに入っているたち減少が起こっているではないかと懸念しております。そこ実態教えてください。  あともう一つ、シルバー人材センター運営事業補助金約1,600万円が出ています。これは満額、予算丸々使って執行されていますけれども、シルバー人材センターというは、そもそも彦根市にとってどういう存在であるか。といいますが、この主要な施策ページ182見ますと、シルバー人材センター(6)会員数が1,107いて1,600万円程運営補助が出ているんですけれども、その下に各老人福祉センター、それぞれ指定管理料が出ております。中老人福祉センターだと1,100万円程、南老人福祉センターだと770万円程、北老人福祉センターだと1,200万円程あるんですけれども、それと比べても、この運営費補助金は高額になっています。これは彦根市とかかわりがどうであるかと関係するかどうかわからないんですが、この金額根拠教えてもらいたいと思います。 207 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 208 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   それでは、老人福祉関係、3点ご質問いただきましたので、お答えさせていただきます。  まず1点目老人クラブ創造推進員についてですが、この創造推進員につきましては、高齢者福祉推進に必要な知識と経験有する方ということで、県方でレイカディア大学ですとか、そういった講座やっておられますので、そういったところ受講された方ということになってまいります。知識・経験有しておられる方創造推進員ということで配置いたしまして、老人クラブ活動、どういった活動すれば高齢者方、皆様にご参加いただけるであるとか、そういった魅力的な活動するために企画担当ということで設置しているものでございます。金額につきましては、その方人件費ということで補助させていただいているところでございます。  2点目、単位老人クラブ活動補助金、不用額が生じているということで申請等実績でございますが、今年度につきましては、事務概要書182ページ方に老人クラブ状況ということで上げさせていただいております。30以上クラブが76クラブで会員数が5,39329以下小規模なクラブにつきましては16クラブで356という状況になっております。  昨年と比較いたしますと、昨年数字申し上げますと、30以上クラブが76クラブでクラブ数としては変わっておりませんけれども、会員数が5,616でございましたので、200名程度人数が減っているということになっております。また、29以下クラブにつきましては17クラブでございましたので、1クラブ減ということでございまして、人数につきましても363名ということで、人数につきましては7名減ということで、少しずつではございますけれども、クラブ数、会員数ともに減少しているという状況でございます。  3点目シルバー人材センターに関してでございますけれども、シルバー人材センターにつきましては、高齢者方が今まで培ってこられました技術ですとか経験もとに、お仕事等やめられた後も地域で活躍していただくということで、ご活動いただいているものでございます。金額がかなり高額でということでご質問いただいておりますけれども、実際に、この1,107名方がいろいろな仕事についていただくということになりますと、シルバー人材センター事務局といたしまして、その業務広く募ってくる必要があるという部分もございますし、まだまだシルバー人材センターにご加入いただけていない方もたくさんおられますので、そういった方へ普及、また加入へご案内ということお願いしようとしますと、やはりそれなり人手等が必要になってまいりますので、そういった意味で、市方から補助という形で交付させていただいているものでございます。 209 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 210 ◯委員(伊藤容子さん)   順番にお伺いします。  このレイカディア大学、この創造推進員さん、魅力的な老人クラブ活動企画という意味と教えていただきましたけれども、この方アイデアもって既存老人クラブが、いろいろな新たな取り組みされているという実績はこの1年にあるんでしょうか。  あと、二つ目が、老人クラブが減っていると。減っていて、だんだん老人クラブ活動がちょっと勢いがなくなってきているかもしれないんですけれども、申請仕方、この活動補助申請する書類が多くて、それが費用対効果で負担になって、しないということも考えられるんですが、これは大体1件幾ら補助もらえる申請なか。また、それに対して何枚申請書書かなくてはいけないかというも教えてください。  あと、三つ目シルバー人材センターさんなんですけれども、それぞれこの方たちが働いていらっしゃるということなんですが、大体時給はお幾らぐらいで働いていらっしゃるか、教えてください。 211 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員、申請書枚数、申請書にどういった種類があるかでよろしいか。  手間ことお尋ねになられたんですよね。  伊藤委員。 212 ◯委員(伊藤容子さん)   そうです。 213 ◯委員長(谷口典隆君)   その辺申請書類概要ということでよろしいですか。  伊藤委員。 214 ◯委員(伊藤容子さん)   はい。 215 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 216 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   まず1点目創造推進員につきましては、設置しているところが、老人クラブ連合会方に、お一設置させていただいているということになっておりますので、それぞれ単位老人クラブ活動に関してというよりは、老人クラブ連合会が、その単位クラブ方々に対して実施する事業企画ということになってまいります。平成30年度に老人クラブ連合会方で実施された事業といたしましては、グラウンドゴルフ大会ですとか健康づくり教室、また、リーダー研修会などといった事業実施されているところでございます。  続きまして、単位老人クラブへ補助でございますが、先ほど30以上クラブと29以下クラブがございますということでお話させていただきましたけれども、30以上クラブにつきましては、年間で3万6,600円補助金になります。29以下小規模クラブにつきましては、年間で2万1,600円補助額となっております。  この申請手続ですけれども、申請手続につきましては、年間事業計画と収支予算書提出していただくということでございまして、なかなか書類がつくりにくいというお声もお聞きしますけれども、そのあたりにつきましては記入要領、どういった形でご記入ください、補助対象経費、対象外経費がこういったものがありますよということでご案内させていただいておりますので、ある程度そちらごらんいただければ、ご記入がいただけるかなとは考えておりますけれども、ご相談いただければ、担当方で記入方法については窓口で対応させていただいているという状況でございます。  3点目シルバー人材センター職員さん時給につきましては、あくまでも彦根市とは別団体でございますので、そちら給料水準につきましては、こちら方では把握しておりませんので、ご了承お願いいたします。 217 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 218 ◯委員(伊藤容子さん)   では、二つ目老人クラブ申請件ですけれども、小さな金額1年間でもらうために、すごく細かいこと書かなくてはいけないと。それがちょっと違いでも書き直しとか要求されて、もう申請自体やめたというお声複数聞く機会がありましたので、今、窓口で丁寧に説明をするというお話なんですけれども、もう一度、ご高齢方が申請しやすいような申請書といいますか、考えていただければなと思い、今回質問させていただきました。  あと、シルバー人材センターさんなんですけれども、別団体ということで、わからないということでありますが、ただ、広報中に、シルバー人材センターさんからお便りみたいなが時々入っていて、拝見すると、議長とか市長がご挨拶文最初に載せておられると思います。これは彦根市とは全く別団体なか。あと、実際に時給800円とか900円とか、普通民間と変わらない利用料だというも聞きますので、全く別団体だから知らないではなく、どういう活動されているか、そこに対して適正な金額というが幾らかというご見解伺いたいと思います。 219 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 220 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   先ほども申し上げましたように、彦根市シルバー人材センターにつきましては、公益社団法人という市行政とは全く別団体となっております。委員おっしゃいましたような、広報等に市長ですとか、議長ご挨拶が載っているというものにつきましては、センター方からご依頼いただきまして寄稿させていただいているというところでございます。  あと、先ほどシルバー人材センター職員給料については承知していないということで申し上げましたけれども、個々作業に従事しておられる会員さんにつきましては、最低賃金下回らないということまず基本に作業依頼されているとお聞きしております。そういった部分から、決して高い水準ではないとは思いますけれども、適正な金額で業務受けておられると考えております。 221 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 222 ◯委員(伊藤容子さん)   わかりました。  シルバー人材センターさんが実際に広報中に、うち自治会は入ってくるんですけれども、広報と同じレベルで、結局シルバー人材センターさん案内が、いろいろ文が入ってくるんですが、ということは、限りなく彦根市と関係が、何らかで人的な関係があるとか、単なる補助一つ先ということなんでしょうか。 223 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 224 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   今ほどおっしゃった、広報と一緒にシルバー人材センター文書が配布されるということにつきましては、介護福祉課方が窓口になりまして、そういった配布物配布物とあわせてお届けさせていただけるようにシルバー人材センターと協力しているというところでございます。  ただ、実際運営に関しましては、先ほどから申し上げていますとおり、別団体ということで活動いただいておりますので、市といたしましては、側面的な支援させていただいている、この補助金も含めてにはなりますけれども、そういった状況でございます。 225 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 226 ◯委員(伊藤容子さん)   これは前期から、そういう関係中で今期につながっているかもしれないんですけれども、今、介護で生活支援いろいろな技術どこかセクションで研修募集それこそ今月広報に出ていたんですけれども、その方たちシルバー人材センターに登録するように促すようなことが広報に書かれていたかと思うんですけれども、別団体ではあるということなので、そこら辺関係あり方、あと、研修、仕事技術身につけた方シルバー人材センターに彦根市が登録促すようなことが適正かどうかというは、慎重にこれからも考えていただきたいと思います。 227 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  中川委員。 228 ◯委員(中川睦子さん)   先ほど続きでまた、ごめんなさい、ちょっとわからなかったんですけれども、債務負担行為12月分について詳しく教えていただきたいんです。お願いします。 229 ◯委員長(谷口典隆君)   具体的に。債務負担内容ということですか。  中川委員。 230 ◯委員(中川睦子さん)   そうです。 231 ◯委員長(谷口典隆君)   予算なので、債務負担は補正予算なので、今回は決算審査になるので、ほぼ今年度ですよね。  だから、一部、平成30年度で契約ためにということだけでお願いできますか。  では、もう一度、12月に債務負担補正した、その事業、決算で取り組み、平成30年度取り組みについてということで。  中川委員。 232 ◯委員(中川睦子さん)   平成30年度取り組みですね。12月ということなので、教えていただきたいなと思います。 233 ◯委員長(谷口典隆君)   生涯学習課長。 234 ◯生涯学習課長(山岸将郎君)   先ほど答弁しました、12月議会で債務負担行為補正といいますは、平成31年度、今は令和ですけど、平成31年度放課後児童クラブ運営委託行うため契約するため債務負担行為補正行ったものです。 235 ◯委員長(谷口典隆君)   中川委員。 236 ◯委員(中川睦子さん)   年内に行った、平成30年度に行ったということで、今年度ことでもあるんですけれども、12月に行うということで、この後、1月、2月と、この放課後児童クラブ今年度取り組み準備したということになると思うんですけれども、平成30年度にそれ行わなければならなかった理由というはどうなんでしょうか。 237 ◯委員長(谷口典隆君)   中川委員、それも債務負担行為補正予算根本的な話になってくるので、それはこの決算審査にはふさわしくない、なじまないものでございますので。質問角度変えていただけませんか。 238 ◯委員(中川睦子さん)   わかりました。 239 ◯委員長(谷口典隆君)   おっしゃりたいは、想像ですけれども、当初予算、業者がかわった、私も後で言わせていただこうかなと思ったぐらいなので、業者がかえられたということに関してご質問になりたいと思うんですけれども、そのため準備ではありますけれども、今回、平成30年度決算で出てくるは、今、課長がご答弁になられた範囲内ことでございますので、令和元年度事業委託先がNPO等から団体企業等にかわったということに関してご質問は、この決算特別委員会場ではできないということになりますので、あくまで平成30年度決算学童保育事業中で質疑範疇でお願いしたいと思います。  中川委員。 240 ◯委員(中川睦子さん)   そうしましたら、決算ことでいいますと、そこで使われていた平成30年度NPOさん分と、それから市直営でやった分予算合計、それが、少しこちら資料で見ると、全く余っているという状況でしたよね。  先ほどページでいいますと、付属資料にもありますし、決算書197ページところでも、賃金ところで80万円程ですか、残っていると、それから199ページ委託料中で不用額149万7,000円程、両方あります。二つ足しますと230万5,279円というが不用額として出ていますということなんですけれども、これ丸々使うということはできなかったでしょうかということで、NPOさんとかにも賃金として、この分しっかりとお支払いすることはできなかったか、その理由教えていただきたいと思います。 241 ◯委員長(谷口典隆君)   生涯学習課長。 242 ◯生涯学習課長(山岸将郎君)   まず、予算は最終、先ほども言いましたように、2月補正でつくっているんですけれども、2月議会に上げるに1月時点数字で今年度見込みつくります。ですので、最終的にぴっちりとした雇用がその分、賃金できちっとできたわけではないので当然余ってきます。さらに委託料も2月時点で1、2、3月見込みつくって予算つくりますので、そのとおり、ぴたっといくわけではないという。その分で不用額が若干出ているというところでございます。 243 ◯委員長(谷口典隆君)   中川委員。 244 ◯委員(中川睦子さん)   それはわかります。今年度につながってしまうから、言いにくくなってしまう。申しわけない。指導員さん確保という意味では、少しでも単価上げるという形でできなかったかなと思うんですけれども。そういう質問ではだめかな。 245 ◯委員長(谷口典隆君)   平成30年度ということで。  中川委員。 246 ◯委員(中川睦子さん)   平成30年度で。賃金分では上げられなかったかなと。途中でそれ補正という形ではできなかったんですね。  中川委員。 247 ◯委員長(谷口典隆君)   平成30年度スタッフ方は充足できていたかということですか。  中川委員。
    248 ◯委員(中川睦子さん)   そうですね。余らないような形でNPOさんとか、県直営賃金つくり方はできなかったかという。 249 ◯委員長(谷口典隆君)   生涯学習課長。 250 ◯生涯学習課長(山岸将郎君)   昨年度ですと、賃金については直接、市方が雇用しています。臨時さん雇用するという、指導員雇用するという形になっていまして、賃金単価は市方で決まっております保育士単価でやっております。市単価というは全市統一的に決めておりまして、この業務については保育士業務と同じであろうというところで単価決めておりますので、それ年度途中で、うち都合で「指導員はこの額で」と決めることは難しいと思います。それができるように委託方にも変えたというは一因としてございます。 251 ◯委員長(谷口典隆君)   中川委員。 252 ◯委員(中川睦子さん)   わかりました。今年度はそれで、わかる形かわからないけれども、わかる形で終わりたいと、来年度に向けて、しっかりと調べてきます。すみません。ありがとうございます。 253 ◯委員長(谷口典隆君)   来年度決算、頑張ってください。  ほかにありませんか。  林委員。 254 ◯委員(林 利幸君)   では、2点質問させていただきます。  まず1点目は子ども・若者支援事業に関してです。決算書195ページ方に第9目青少年育成費中、子ども・若者支援事業として1,681万7,923円支出しておられますけれども、まず、どのような事業行われて、また、どのような成果があったかということ教えていただきたいと思います。  もう1点、先ほど来、午前中にも質問させていただきましたが、賃金に関してです。379ページになりますけれども、教育費部分で学校給食費、7節賃金部分で130万5,743円不用額が出ております。付属資料方、128ページ見させていただきましたら、「臨時調理員雇用が予定より少なかったため」ということと、また、「臨時栄養士退職に伴って雇用日数が見込みよりも少なかったため」とありましたけれども、そもそも不足していたから、それ充足させるために予算組まれたと思うんですけれども、予定していた雇用数が何で何人の応募があり、何人採用されたか、教えてください。 255 ◯委員長(谷口典隆君)   子ども・若者課長。 256 ◯子ども・若者課長(多湖敏晴君)   1点目子ども・若者支援事業についてお答えさせていただきます。  同事業につきましては、社会生活営む上で困難有する子ども・若者、またその家族に寄り添い、支えることができる社会環境づくり進めるとともに、地域総がかりで子ども・若者応援する体制構築目的とした事業となってございます。  主な事業は決算書197ページ右上段にありますように、三つ委託事業が主なものとなります。順にご説明をさせていただきます。  子ども・若者総合相談センター委託料につきましては、子ども・若者相談に応じ、情報提供や助言など行う同センター平田町福祉センター3階に設置しておりますが、同センター運営NPO法人に委託するため経費でございます。同センターにつきましては、平成28年10月に開設しておりますけれども、平成28年は延べで156平成29年度につきましては延べで584平成30年度につきましては延べで995ということで、年々相談者ご利用が増えてきておりますので、一定周知が図られてきているものと思っております。  2点目若者サロン運営事業委託料につきましては、子ども・若者社会参加応援するため、自宅から一歩踏み出す場として若者サロン河原2丁目逓信舎に設置していますが、同サロン運営NPO法人に委託するため経費でございます。現在、同サロンにつきましては、火曜と木曜日週2回開所しておりまして、平成30年度につきましては105回開所させていただいて、延べ370ほど利用がございました。地域には行けないけれども、このサロンであれば行けるという方たち支援に役立っているものと考えております。  最後になりますけれども、ひとづくり・地域づくり事業委託料は、子ども・若者応援する市民やNPOなど地域資源掘り起こし、および新たな地域資源形成など目的とした事業で、同事業彦根市社会福祉協議会に委託するため経費で、ここでコーディネーターさん雇っていただきまして、地域方で普及活動等していただいております。この方活動によりまして、居場所づくりですとか、子ども食堂が少しずつ増えてきておりますので、この事業につきましても一定成果があるものと考えております。  以上でございます。 257 ◯委員長(谷口典隆君)   教育総務課長。 258 ◯教育総務課長(杉本弘之君)   それでは、私方から付属資料128ページ学校給食費賃金関係につきまして、まずご説明をさせていただきます。  教育総務課分といたしましては、この臨時調理員方になるわけでございまして、この部分について、まずご説明をさせていただきますと、この臨時調理員につきましては、正規職員が有給休暇でありますとか、あるいは病気休暇、あるいは欠員場合補充として、この予算見ているところでございます。この賃金、予算現額が、この資料では2,344万5,000円ということですけれども、調理員分といたしましては、このうち1,739万円でございます。それから、支出済み額、この資料では2,213万9,257円となっておりますところ、調理員部分につきましては1,653万7,378円、不用額が130万5,743円、このうち調理員が85万2,622円というところでございます。  予算的にではございますけれども、内訳といたしまして、まず正規職員が年休等とったときいわゆる欠員補充、年間分として延べ1名見ておりますと、フルタイム雇用としまして年間で2名、それから5時間45分間雇用としまして9名、それから主にアレルギー対応いたします職員といたしまして5名、これは3時間雇用でございます。そういう内訳でございます。  それから、何人雇用したか、募集したかというところですけれども、まず募集仕方といたしましては、現に臨時職員さん、臨時調理員さん雇っておりますので、その方にお声かけさせていただいて、もうやめてしまうとか、そういう場合について職業安定所方に募集かけております。  ただいま予算で人数申し上げましたけれども、募集人数で申しますと、フルタイムが2人のうち、これは2ともですね、2。それから、3時間アレルギー対応方、5人の予算見ておりますけれども、このうち2名職業安定所方に募集かけております。  その結果なんですけれども、フルタイム関係では一旦職員雇用はしているんですけれども、年度途中で何名か順番にやめていかれまして、なかなかフルタイム雇用というが難しいという現状がございます。現場といたしましては、少しでもが欲しいということで5時間45分で再度募集いたしまして、こちら方で雇用して現場としては回っているということでございます。  状況といたしましては、国方で学校規模に応じて配置基準というが定められておりまして、彦根市方では、さらにそこに加配といいますか、プラスして人数定めております。一応国基準は全て上回っておりまして、募集人員には足りておりませんけれども、現場といたしましては何とか回れているという状況でございます。  以上でございます。 259 ◯委員長(谷口典隆君)   学校給食センター所長。 260 ◯学校給食センター所長(小島久喜君)   続きまして、同じく付属資料128ページ不用額中で臨時栄養士退職に伴う部分でございますけれども、これにつきましては、小学校給食事務行うため臨時栄養士1名通年雇用するということで雇用していたんですけれども、この方が途中退職ということになりましたので、その部分が残となっております。人員といたしましては1名ということで、この方退職に伴いまして、募集同じく1名かけましたけれども、結果としましては応募がないという状況でございました。 261 ◯委員長(谷口典隆君)   林委員。 262 ◯委員(林 利幸君)   まず1点目子ども・若者支援事業というところで、いろいろな事業されているということ説明いただきましたので、よくわかりました。  その中で、平成30年度、事業実施された中で、委託されているところから報告が上がっているかと思うんですけれども、何か課題は見つかったでしょうか。もし課題が見つかったということがございましたら、また今後に生かしていただきたいと思いますので、教えていただければと思います。  賃金方に関してですけれども、こちらも募集されても、なかなか応募がないという状況もよくわかったんですけれども、一定、人数も国基準は満たしているということでお答えいただきましたので、いいかなと思ったんですけど、単純に私が思ったは、が足りないということは業務に支障が出てきて、現在職員方にご負担がかかっているではないかなということも思ったんですけれども、そのような業務に支障はなかったかということお聞かせいただきたいと思います。  それと、臨時栄養士さん件ですけれども、恐らく必要だから配置されているかと思うんですけれども、その方が途中で退職されたことによって、これも支障はなかったか、教えていただければと思います。 263 ◯委員長(谷口典隆君)   子ども・若者課長。 264 ◯子ども・若者課長(多湖敏晴君)   三つ事業委託しておりますけれども、委託先から特段何かというご注文いただいたことはございませんけれども、事業お願いしている市役所といたしましては、今、どの事業につきましても受け身ですね。ご相談に来ていただいたら相談に対応できるという形になっておりますけれども、相談に来られない方発掘というか、ちょっと言葉は悪いんですけど、その辺が今後課題になってくるではないかという認識は持っております。 265 ◯委員長(谷口典隆君)   教育総務課長。 266 ◯教育総務課長(杉本弘之君)   負担はなかったかというご質問ではございますけれども、市基準一定満たしてはおりませんので、負担はないとは言いませんけれども、現場が回れないという負担ほどではないということでございます。 267 ◯委員長(谷口典隆君)   学校給食センター所長。 268 ◯学校給食センター所長(小島久喜君)   臨時栄養士退職に伴う業務でございますが、この間につきましては、正規職員管理栄養士1名がその分事務負うということで、一定負担が増えるという形にはなってきました。しかしながら、担当業務うち管理栄養士が行うべき専門的な仕事部分につきましては管理栄養士が事務行いまして、そのほかそれに付随する一般事務的な部分については他事務職員が負担するということで職員間事務平準化と申しますか、仕事が1にかからないような仕事分担という形で対応いたしましたので、支障は特にはございませんでした。 269 ◯委員長(谷口典隆君)   林委員。 270 ◯委員(林 利幸君)   1点目方では、今までは受け身体制であったのをこちらから行けるようにということでご答弁いただきましたので、先ほどもお伺いしましたら、子ども・若者総合相談センター利用者数も年々増えていっている傾向にあるということでお答えいただきましたので、社会問題としても、これは捉えていかないといけない問題だと思いますので、今後も引き続きお願いしたいと思います。  臨時栄養士さん、また、職員方が不足しているということで、支障はなかったとは言い切れないということだったと思うんですけれども、これは適切な人員配置していただいて、今後も支障ないようにしていただきたいと思います。  臨時栄養士さんに関しては、退職された分何が何でも補助する必要はなかったかなと僕はちょっと思ったんですけど、その辺は必要性としては感じておられなかったんでしょうか。 271 ◯委員長(谷口典隆君)   学校給食センター所長。 272 ◯学校給食センター所長(小島久喜君)   事務量といたしましては、やはり1名で行うという事務量に対しては負担が大きいと私どもは考えておりますので、やはり事務補助という形で専門知識持った臨時栄養士が必要ということで2名体制が望ましいとは考えております。 273 ◯委員長(谷口典隆君)   林委員。 274 ◯委員(林 利幸君)   現場よく聞いていただいて、改善できるところは改善していただいて今後も進めていただきたいと思います。  以上です。 275 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  中野委員。 276 ◯委員(中野正剛君)   確認意味で3点ほど質問させていただきます。  主要な施策176ページに進学準備給付金というがあるんですけれども、これが4名方に支給されています。その前ページ175ページ見ると、生活保護世帯というが約2万世帯あって、望まれる方に、ちゃんと全ての人に支給できたかなというが、数がちょっと少ないと違うかなという気がしますので、これ確認させていただきたいと、同じく183ページところに権利擁護サポートセンター運営事業一覧表があるんですけど、これ、去年と比べたら、去年は689件相談が平成30年は1,897件と3倍に増えています。この増えた理由教えていただきたいと、それから事業費が平成29年は約2,900万円あったが今回は、平成30年は約2,071万円に減らされていて、なおかつ付属資料79ページでしたかね、見ると、不用額が出たよということ書いてあるんですけれども、この3倍に増えた中で、予算が落ちた中で本当に対応できたかどうか、これ確認したいんです。教えてください。 277 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 278 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   進学準備給付金世帯数、4世帯に対しまして、全世帯が2万870ですけど、こちらに書いています2万870というは月数ですので、要は月にですので、実際年間世帯数は大体600弱ぐらいになります。そのうち半分以上が高齢者世帯、いわゆる障害者世帯云々とありますので、世帯的にはこれぐらいかなと。それで、うちも各世帯で高校進学される方全てに進路状況確認させていただきまして、実際に大学等に行かれた方がこの4世帯でございますので、漏れるとか、そういったことはございません。 279 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 280 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   権利擁護サポートセンター関係でご質問いただきましたけれども、この権利擁護サポートセンター委託につきましては、平成27年から実施しております。実申しますと平成29年から平成30年にかけまして委託先が変更になっておりまして、平成30年度からは彦根市社会福祉協議会に委託して実施しております。  まず、件数が約3倍近くに伸びている点につきましては、委託受託者がかわったということで、多少カウント仕方が変わっている部分がございます。例えば、お一人の方が相談に行かれまして、関連するところとして市なり、地域包括支援センターに連絡とるということ1件とカウントされていたところが、今回場合ですと、それ市と地域包括支援センターにも連絡したので2件ですよという形でカウントされたりということで、少し件数につきましては、カウント仕方が変わった部分によって正確に比較ができないという状況になっているが実際ところでございます。  あと、委託料が2,900万円から2,070万円ほどに減額になっている部分につきましては、以前委託先につきましては、法人内で、例えばホーム専門家ですとか、直接雇用されていたという部分がございまして、非常に人件費方で高くかかっていた部分がございます。平成30年度から社会福祉協議会方に委託させていただくに当たりまして、実際、窓口で相談に乗っていただく方と、またそこから専門的な相談が必要な場合には、顧問契約と申しますか、権利擁護サポートセンターから例えば弁護士会に委託するであるとか、司法書士会に委託するであるとかというような形で、専門家にはスポット的に入っていただくような形で対応するということで委託料方が減額になっております。 281 ◯委員長(谷口典隆君)   中野委員。 282 ◯委員(中野正剛君)   ということは、権利擁護サポートセンターというは、つなぎ役になってしまったという感じ言い方は悪いですけど、そんな感じですかね。 283 ◯委員長(谷口典隆君)   介護福祉課長。 284 ◯介護福祉課長(細野晃史君)   つなぎ役といいますか、どちらかと言えば、もともと趣旨からしまして、市民方からご相談受けるが市窓口であったり、地域包括支援センターがまず第一に窓口として受け付けるという中で、対応するに当たって、専門的な相談機関ですね。要は関係機関が相談する窓口として権利擁護サポートセンターというふうに位置づけておりましたので、どちらかと言いますと、スーパーバイズ的な役割私どもとしては期待しているところでございます。 285 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  堀口委員。 286 ◯委員(堀口達也君)   1点質問させていただきます。  歳出不用額が一定額以上あるもので民間保育所についてなんですけれども、付属資料が94ページ、95ページで、民間保育所運営支援事業不用額が約51万円出ていまして、施設型給付費等支給事業不用額が約1,558万6,000円出ているんですけれども、ここで当初まず見込みと実績について教えてください。 287 ◯委員長(谷口典隆君)   幼児課長。 288 ◯幼児課長(北村慎弥君)   今ほど児童措置費委託料関係施設型給付費支給事業不用額ということでお答えさせていただきますと、こちら方ですが、まず民間園方にお支払いする委託料方に対しまして加算させていただきます。職員要件とか満たす場合は加算するんですが、そういった加算方が当初予定よりも満たさなかったという園がございました。処遇改善2ですとか、主任保育士加算とか、そういった加算があるんですが、そういったものが条件満たさないということになりましたので、その分が年間を通して、これだけ減額になったということになります。  あと、1点目民間保育所運営支援事業方につきましては、利用児童数方がちょっと、当初こちら方で、予算で見ていた見込みよりも人数が少なかったことから、単価方、1当たり400円というもの用いていますので、その辺積算単価関係で不用額が出てきたということでございます。 289 ◯委員長(谷口典隆君)   堀口委員。 290 ◯委員(堀口達也君)   利用児童数が減ったことによって民間保育所交付要件満たす保育所数が見込み下回ったということなんですが、それってつながっているんですかね。 291 ◯委員長(谷口典隆君)   幼児課長。 292 ◯幼児課長(北村慎弥君)   最初1番民間保育所運営支援事業方が児童数が関係するんですが、こちら積算基礎ですが、基準額としまして1園当たり15万円がまずありまして、そこに対して子どもさん1当たり月400円加算するという形でお支払いしております。  予算要求ときには、年間を通して10月ごろが一番子どもさん利用が多いので、10月ぐらい人数が1年間続くという形で予算積算させていただきました。その結果としましては、当初は2,269という予算案で積算しているんですが、実際実績は2,162ということで、当初よりも実際実績が少なかったということから、その積算合計が51万4,000円ということになります。不用額合計がこの額になります。  もう一つ3)施設型給付費方は、保育士先生体制とか関係で、例えば専任保育士が雇えなかったので加算受けるという予定であったものが受けられなくなったとか、そういった部分積み上げが、24園、民間園がある中積み上げがこの金額ということになります。 293 ◯委員長(谷口典隆君)   堀口委員。 294 ◯委員(堀口達也君)   幼児保育無償化となりましたけど、その制度要件に何か影響等は出てくるものなんですか。 295 ◯委員長(谷口典隆君)   幼児課長。 296 ◯幼児課長(北村慎弥君)   今回給付費部分につきましては、民間保育所ことになりますので、今回無償化については全く影響ない話ですし、引き続きこういった制度はございますので、よろしくお願いします。 297 ◯委員長(谷口典隆君)   よろしいですか。ほかにございますか。  小川委員。 298 ◯委員(小川吉則君)   1点お聞きいたします。  決算書155ページ、社会福祉法人指導監査業務等委託料につきまして、法人監査が何年か前から県から市に移管されたと思いますが、法人監査といいますと運営と会計見られると思うんですが、説明の中で会計部分委託されたということは、この二つうち会計部分につきまして外部業者に委託されたということでよろしいんでしょうか。  それと、平成29年度実績では54万円でした。平成30年度予算も54万円でしたが、決算は37万8,000円となっていますは、今年度、見積もり合わせ等、何かされまして、業者がかわって安くなったということでしょうか、お聞きいたします。 299 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 300 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   監査に行くは私たち職員も、委託している税理士さんも、両方で行くので、税理士さん方には主に財務面見ていただくというご説明をさせていただきました。  予算が54万円で決算が37万8,000円ということは、一応これは法人1件当たり5万4,000円計算させていただいて、予算ときは10法人54万円ですね。実際7法人に行かせていただきました。法人に行くは通常、問題がないところですと3年に1回とか、ちょっと問題があると4年に1回とか、そういう規定があるんですけれども、また、県と一緒に行く場合もあるんです。県は全体の監査をしますので県と一緒に行く場合もあるので、その辺数字関係で平成30年度は7法人の監査をしたということですので、7法人分、5万4,000円掛ける7法人で37万8,000円という決算になっております。 301 ◯委員長(谷口典隆君)   小川委員。 302 ◯委員(小川吉則君)   そうしましたら、実績払いということでされたということですね。 303 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 304 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   はい。実績払いです。 305 ◯委員長(谷口典隆君)   小川委員。 306 ◯委員(小川吉則君)   そうしましたら、過去こと言って申しわけないんですが、私は施設で担当していたこともあるんですが、施設につきましては運営、処遇、会計見られました。法人につきましては運営と会計見ているかと思いますけれども、何年か前から、先ほど言いましたように、県から市方へ移管されたということで、県ときは全て県職員さんが来られて、全て部分見ておられましたが、市にかわられまして会計業務委託された理由というは何でしょうか。 307 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 308 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   まず、市に権限移譲されましたが平成25年だったと思うんですけれども、その後、平成29年度に制度改正がございまして、法人運営組織ガバナンス強化図られるとか、法人自立性前提として効率的にしなさいという法律ができました。その辺勘案しまして、市としましても国指導というか、指針で、できる限り専門職と一緒に行った方がいいよという国指針いただきました。  今、県こと言ってくださったんですけど、県職員と市レベルが違うかとかと言われると、ちょっとなんですけれども、一応やはり私どもは人事異動というが何年かに1回ありますので、その辺、なかなか財務面とか、詳しいところ見られませんので、国そういう指針もございましたので委託という形にさせていただきました。 309 ◯委員長(谷口典隆君)   小川委員。 310 ◯委員(小川吉則君)   申しわけない。職員さんレベル云々言うつもりはございませんが、確かに会計は単式簿記から複式簿記に変わりましたし、いろいろ変更がありまして複雑にはなってきております。当然、法人会計というは大切なものでしょうから、そういう、きちっと見るということで、より専門家にということされていかれたかなと思うんですけれども。ちらっとお聞きしたときには、県方は割と会計は専門的にやっておられて、よく精通されていたということなんですが、市でもそういう会計、もしくは監査ですね、専門置いて継続的にやっていくというお考えはないんでしょうか。それとも、21法人ありますけれども、行くは年に10カ所程度であれば、委託した方が効率がいい、コストパフォーマンスがいいということでしょうか。
    311 ◯委員長(谷口典隆君)   社会福祉課長。 312 ◯社会福祉課長(田澤靖壮君)   私も県事情はなかなかわからないんですけれども、どちらかというと、全般的に言いますと、県は部とかがかわっても同じ仕事しておられるが多いかなと。例えば、いわゆる福祉保健部の監査何々部の監査という。けど、市場合は部がかわると、かわってしまいますし、専門的な者置くかどうかというは、人事的な方針でございますので、何とも答えられません。  ただ、今、委員おっしゃいましたように、年間10件足らず法人ですので、やっぱり専門職方にお願いした方が、私たち事務量関係とか考えましても効率的かなと思っております。 313 ◯委員長(谷口典隆君)   よろしいですか。ほかにございますか。  伊藤委員。 314 ◯委員(伊藤容子さん)   教育について伺います。3点あります。  決算書313ページ、国際理解教育推進事業ことで、この平成30年度当初予算案主要事業88ページ見ますと、外国人の児童・生徒が在籍する学校にポルトガル語、タガログ語支援員派遣すると書いてありますけれども、実際、問題なく外国人の児童が学校で過ごすことができたんでしょうか。また、もし何か運用で課題があったら教えていただきたいと思います。  あと、2点目、決算書でいいますとページ331扶助費なんですが、付属資料でいいますと124ページ、扶助費ですね。中学校就学援助事業、これが不用額が約362万8,000円あるんですが、同じように小学校も、決算書でいうとページ327、約24万円で、これは金額が少ないんですけれども、不用額がございまして、これは本来何が申請するはずところしか申請しなかったか。申請しなかったが何いるかということ教えてください。  あと、最後、3点目、図書館なんですけれども、たちばな号運営委託約369万3,000円、これは決算書359ページになります。このたちばな号なんですが、これは年間大体何カ所ぐらいが利用されているか。高齢化が進んでおりまして、なかなか皆さんが思うように若いころように図書館に行けなくなっている中、何らかの運用見直しされたかどうか。また今後どういうふうに考えられているか、教えてください。  以上、お願いします。 315 ◯委員長(谷口典隆君)   学校教育課長。 316 ◯学校教育課長(國友孝浩君)   1点目国際理解教育についてお答えさしあげます。  母語による支援員ものですけれども、これは例えば授業で児童そばについて通訳したりとか、保護者と家庭訪問する際に、ついていって担任とやりとりつなぐとか、そういう活動しています。  子どもに対して日本語指導につきましては、一定以上要る場合につきましては、県費例えば加配がある学校もございますし、非常勤講師が入っている場合もございますし、県費に満たない場合につきましては市方で、これではございませんけれども、日本語指導支援員という形で日本語指導行っております。  続いて、扶助費方ですけれども、これはあくまでも申請方式ですので、必要な方が申請していただいて、それが認定された場合について就学援助行うものでございます。だから、必要な方が何名かと言われると、それは私どもは把握しておりません。  平成30年度に行った人数については、小・中で大体1,300程度ということになっております。 317 ◯委員長(谷口典隆君)   図書館長。 318 ◯図書館長(北村 清君)   たちばな号に関しますご質問にお答えさせていただきます。  まず実績でございますけれども、毎月16日運行で52ステーション巡回させていただいております。年間利用者数でございますが、平成30年度利用者数につきましては4,037となっております。  2点目ステーション見直しに関しましてですけれども、3年ごとに委託行っておりますけれども、直近でステーション見直しておりますは平成28年度に1カ所がございました。  見直し考え方でございますけれども、例えば地元から要望がございましたりとか、あるいは利用状況、また、その巡回ステーションいわゆる駐車スペース環境であったりとか、そういった物理的な要件なんかも勘案しまして見直ししております。  今後考え方につきましてですけれども、確かに図書館が今立地ということで、今まで車で来られていた方が高齢になられて、なかなか車で来ることができないというようなお声もよく聞かせていただいております。なかなかステーション数増やしていくというところまでは、具体的には今そこまで考え方は持っておりませんけれども、それぞれステーション利用状況に応じて、必要に応じて、今後、見直しについても考えていきたいと思っております。  以上でございます。 319 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 320 ◯委員(伊藤容子さん)   一つ目国際理解協力についてですけれども、子どもたち、外国児童が今、何小・中学校でいるんでしょうか。必要な言葉はポルトガル語と英語とタガログ語で足りるんでしょうか。  彦根市人口が横ばい理由一つには、外国人の方が多く彦根に移り住んでくれているというがございます。それに伴って子どもたちも、外国子が、今後、彦根が人口増加要因、横ばいでいられるは外国人の方が彦根に住んでくれるということも考えますと、ますますこれから外国児童にどういうふうに学校教育で学んでもらうかというは大きな問題になると思います。まずは今児童数と、あと、今回予算で十分な教育といいますか、できたかどうかという検証もお聞かせください。  あと、2点目なんですけれども、申請方式なので申請された数しかわからないということ。これは所得制限とかはないという、本人がご家庭で、家庭家計が厳しいと思う方が申請できるということで、行政側としては何件ぐらいが対象になるという見込みすら把握することができないんでしょうか。  あと、3点目、たちばな号ですけれども、本当に非常に速いペースで高齢者方が動けなくなっている方、近く方も動けなくなってきております。ぜひステーション見直しと、あと、月に1回ですけれども、もう1回増やすとか、今後、高齢化で、でも本は読みたい、たくさん読みたいというに考えていただければと思います。これは要望で終わります。 321 ◯委員長(谷口典隆君)   学校教育課長。 322 ◯学校教育課長(國友孝浩君)   まず一つ目ご質問外国籍児童・生徒人数ですけれども、日本語指導が必要な児童・生徒数につきましては把握しております。平成30年度、これは5月1日現在ですけれども、小学校で52名、中学校で19名でございます。  続いて、母語ですけれども、これはいろんな母語がありますので、タガログ語とか、ここにあるポルトガル語以外もあります。そういう児童・生徒もおりますので、このあたりは英語を通して教員がやったりとか、県いきいきサポートというようなもの使って、それ以外母語で支援いただくとか、そういうこともしているところでございます。  あと、就学援助につきましては、ざくっとした言い方で四つに分けさせていただきますけれども、認定基準というがございまして、1点目は生活保護停止または廃止となった場合、二つ目は市民税非課税、3番目が生活保護基準最低生活費1.2倍以下、四つ目が児童扶養手当受給者ということで、このどれかに該当すれば認定しますということになります。 323 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 324 ◯委員(伊藤容子さん)   1点目効果はまだお答えいただいていないと、課題というものはなかったんでしょうか。  あと、二つ目就学援助ですけれども、今認定基準聞きますと、最低生活費1.2倍以下というは、わかりようがないかもしれませんけれども、生活保護とか住民税が非課税方、児童扶養手当もらっている方というは行政と接点があると思うので、その方たちは必ずこれもらっていると思ってもよろしいんでしょうか。目的としては、もらえるのに、もらえていないというところ減らしたいというところが目的でございます。 325 ◯委員長(谷口典隆君)   学校教育課長。 326 ◯学校教育課長(國友孝浩君)   すみません。抜けておりました。効果と課題ですけれども、やはり日本語指導必要とする児童・生徒が増えてきているというは実情ではございますので、その子たちに日本語指導とか、日本生活に慣れてもらうとか、当然、日本語がわからないばかりに教科学習方が遅れていくということで教科学習するとか、そういうところ丁寧にしていかなればならないということですけれども、県加配いるところは常時1教員がいますので、その者が対応しますし、あとは在籍人数に応じて非常勤派遣時間が決まっておりますので、それで十分かと言われると、やはり担任がもう少しフォローしなければならないとか、そういうところ課題はあろうかと思います。  ただ、市としても、県基準に満たないところにつきましても支援員派遣しておりますので、一定必要な児童・生徒につきましては援助させていただいているところでございます。  あと、いろんな情報ですけれども、市どこか部署は把握はされていると思いますけれども、全て当該課私ども教育委員会が把握できる情報ではございませんので、あくまでもアナウンスさせていただいて、こういう制度がありますので、必要ならば申請お願いしますと伝えておりますので、それでご理解よろしくお願いいたします。 327 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 328 ◯委員(伊藤容子さん)   先ほど申しましたように、もらえるがもらえないということ防ぎたいと、これから外国人の児童どういうふうにしっかり教育するかというは、これから彦根未来にもかかわってくると思います。日本印象にもつながってきますので、ぜひ来年度につなげていただきたいと思います。 329 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 330 ◯委員長(谷口典隆君)   なければ、平成30年度(2018年度)彦根市一般会計歳入歳出決算うち福祉病院教育常任委員会所管事項に対する質疑は終わります。  暫時休憩いたします。                                 午後2時51分休憩                                 午後3時08分再開 331 ◯委員長(谷口典隆君)   休憩前に引き続き会議開きます。  次に、議案第98号うち平成30年度(2018年度)彦根市休日急病診療所事業特別会計歳入歳出決算、平成30年度(2018年度)彦根市介護保険事業特別会計歳入歳出決算2特別会計および議案第93号一括で審査いたします。  当局の説明を求めます。  福祉保健部次長。 332 ◯福祉保健部次長(田澤靖壮君)〔議案第98号うち休日急病診療所・介護保険事業特別会計歳入歳出決算について提案説明 333 ◯委員長(谷口典隆君)   病院事務局次長。 334 ◯病院事務局次長(前川 学君)〔議案第93号について提案説明 335 ◯委員長(谷口典隆君)   ありがとうございます。  それでは、ただいまより質疑に入ります。質疑ございます方は挙手をもってお願いいたします。  伊藤委員。 336 ◯委員(伊藤容子さん)   彦根市病院事業会計決算書25ページ破産更生債権等および未収金明細書ですが、この中で破産債権、また未収金、この二つものが入っているかと思うんですけれども、破産更生債権、回収が不能と思われるものはこの中で幾らあるんでしょうか。どれでしょうか。 337 ◯委員長(谷口典隆君)   医事課長。 338 ◯医事課長(桂田厚子さん)   破産更生債権等および未収金明細書個人内訳ですが、破産更生債権につきましては平成27年度以前分になりますので、3,534万4,000円金額になります。 339 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 340 ◯委員(伊藤容子さん)   これは全部いつか返ってくる、払われる金額と思ってよろしいんでしょうか。それとも、債権、今言った三千何がし金額はもう返ってこないと思わなければいけないんでしょうか。 341 ◯委員長(谷口典隆君)   医事課長。 342 ◯医事課長(桂田厚子さん)   破産更生債権につきましては、患者さん方から改めてお支払いがあった場合には一応収入する債権になっております。 343 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 344 ◯委員(伊藤容子さん)   では、それ以外は返ってくるお金といいますか、単なる未収で、今期に入って払われるお金と考えたらよろしいんでしょうか。 345 ◯委員長(谷口典隆君)   医事課長。 346 ◯医事課長(桂田厚子さん)   それ以外金額につきましては、平成28年度以降分に関しましては未収金ということで、現在お支払いいただいているものもございますし、回収していくものもございます。 347 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 348 ◯委員(伊藤容子さん)   わかりました。  給付団体方は、これは単に未収金ということで、お金が入ってくると思ってよろしいんですか。 349 ◯委員長(谷口典隆君)   医事課長。 350 ◯医事課長(桂田厚子さん)   給付団体分は平成30年度3月末現在金額になっておりますので、翌年度に入る予定ものになります。 351 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 352 ◯委員(伊藤容子さん)   ということは、焦げつきそうといいますか、ちょっと黄色から赤になりかかっているが、平成28年から平成30年は黄色ぐらいで、平成27年以前3年間分は結構赤信号がともっている債権と思ったらよろしいんでしょうか。 353 ◯委員長(谷口典隆君)   医事課長。 354 ◯医事課長(桂田厚子さん)   委員おっしゃいますとおり、そのようになっております。 355 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。  矢吹委員。 356 ◯委員(矢吹安子さん)   私も病院ところなですが、ページ数は14ページ訪問看護ステーション利用状況ところなですが、その表見させていただいていると、利用者多いときもあったり、それから医療保険が少なかったりするですが、でも、はそんなに減っている感じはしないですが、合計が701減っている、これは全体から見て、どういう評価されているか、教えてください。  それから、もう一つは、16ページ患者11日あたり単価ところは、入院と外来ところが値段も上がり、そして1日患者数も上がり、外来も上がって、いい傾向だなとは思うですが、例えば欠損金がある中で、こうして上がっていくと、欠損金も減っていくかな。それとも、例えばお医者さんが2おやめになったりすると、また減っていくか、わからないんですが、このとき時点でどういう特徴があるでしょうか、教えてください。  もう一つは、病院建てられてから現在まで、どれぐらいお金が返されて、そして償還、どれぐらいまだ残っているでしょうか。病院建物に対して、いつも建物見ていると、どれぐらい返せたかなと。これはこの中にしっかり載っているかということもあって、その辺よろしくお願いします。 357 ◯委員長(谷口典隆君)   地域連携センター長。 358 ◯地域連携センター長(北川智美さん)   訪問看護ステーション件についてお答えいたします。  平成29年度と平成30年度比較でございますが、訪問看護ステーションからは利用者減少が多少見られております。これに関しましては、当院急性期病院併設訪問看護ステーションでありまして、急性転化される患者さんが多くございます。訪問看護ステーション利用者とカウントされている状況にもかかわらず、訪問に行けない状況、入院でお預かりさせていただいている状況が続きますと、訪問看護ステーションでは利用者としてカウントされているんですけど、実際ところ発動がないという形で実際人数が落ちたという形になっていると報告受けております。 359 ◯委員長(谷口典隆君)   経営戦略室次長。 360 ◯経営戦略室次長(前川 学君)   それでは、二つ目ご質問ですけれども、患者11日あたり単価について、どういう特徴があるかということでございますけれども、患者1あたり単価については、この表でお示しさせていただいているとおり、入院・外来とも前年度から増加しております。この単価としては、病院新改革プランとしても数値目標として挙げており、上昇目標としておりまして、この数値が上がっていくということは、単価上げた上で患者数増やすということ目標にもなりまして、これが医業収益に直結するというものでございます。収入が増えるということでございますので、方向性としては、いい方向に向かっていると分析しております。  以上です。 361 ◯委員長(谷口典隆君)   病院総務課長。 362 ◯病院総務課長(宮尾義一君)   3点目新病院建設、建物に対する返済状況等についてなんですけれども、当初建物額というが詳しく幾らというがわからないんですが、総工費としましてなんですけれども、204億5,000万円です。これは全て、土地とか医療機器等も含んで額になりますけれども、この総工費が204億5,000万円です。  そして、明細としましては決算書24ページに企業債明細書載せておりますが、こちら見ていただきますと、現在、まだ償還が残っているものが上がっております。一番上から病院移転新築事業費ということで9件ございますが、これだけが残っております。これ企業債として借りております総額今、足しますと153億2,780万円になります。医療機器分はもう既に返済が終わっておりますので、この表からは抜けております。まだ償還が終わっていない額当初借りた額が153億2,780万円、そして償還高合計が69億9,359万円ほどになりまして、未償還残高といたしましては83億3,420万5,817円となっております。  以上です。 363 ◯委員長(谷口典隆君)   病院事務局長。 364 ◯病院事務局長(馬場完之君)   今、建物とおっしゃいましたので、今、この中には、最初に課長が言いましたように土地分が入っていますので、たしか平成10年から土地買収など始めて、平成10年、平成11年と土地買いにいったと思いますので、最初2行、上二つが土地分ですので、それ引いた、今、全体で言いましたけど、土地分がこの二つで、あと、引いた分が建物になります。  以上です。 365 ◯委員長(谷口典隆君)   あと、引いた分というは幾らですか。  病院事務局長。 366 ◯病院事務局長(馬場完之君)   77億4,800万円ほどになります。 367 ◯委員長(谷口典隆君)   ありがとうございます。
     矢吹委員。 368 ◯委員(矢吹安子さん)   そうすると、病院建物に対しては、最後ところに新築事業費償還終了が最後は令和14年3月31日となっていると思うんですが、ということは、そこまでかかるということでしょうか。  もう一つ、さっき2番目に聞きました、特徴はわかったんですが、例えば欠損金があると思いますが、入院患者さんが増えたり、外来の人も増えたりしてくると、これが減り、また、もしお医者さんが、今はこれは平成30年、また後におやめになったりすると、すごくこたえてくるということになるんですか。 369 ◯委員長(谷口典隆君)   病院事務局長。 370 ◯病院事務局長(馬場完之君)   1点目起債償還ですけれども、財務省と当時簡保から借りた分です。これが終われば、いわゆる建物分が終わるというは、おっしゃるとおりでございます。  あと、累損どうするかという話だと思いますけれども、これにつきましては、経営状態よくしていって黒字生んでいって、なくしていくというが当然大原則でございますけれども、今まだ赤字段階、単年度で約5,000万円ほどには回復してきましたけれども、まだちょっと赤字段階ということでございまして、これが今いろんな取り組みしておりまして、大変好転しておりまして、何とか今年から、プランでも今年から黒字予定しておりますし、若干消費税が増税になった分が苦しい部分はあるんですけれども、それ上回るような何とか努力していって黒字生んでいきたいなと考えております。  そうやって重ねていきまして、黒字が続くようですと、なかなか徐々になくしていくは難しいので、4ページにございます、将来的な話ですけれども、議会議決による処分というがございまして、この表上から3番目に議会議決による処分額というがございますけれども、こういうところ活用しまして、今127億円累積欠損があります。逆に、7ページ見ていただきますと、資本右肩見ていただきますと、うちは資本金として135億円ほど持っております。この135億6,401万6,000円この項です。これだけ資本金としてうちがあるということです。これがありますので、ここ原資考えて、この127億円消すという方法もございます。それはまだ先なんですけれども、もっと黒字が続けば、そういうことも考えていかなくてはならないなと思っております。  以上です。 371 ◯委員長(谷口典隆君)   よろしいですか。ほかにございますか。  伊藤委員。 372 ◯委員(伊藤容子さん)   特別損失が4億……。 373 ◯委員長(谷口典隆君)   病院でよろしいか。  伊藤委員。 374 ◯委員(伊藤容子さん)   病院です。すみません。病院決算書14ページ一番下ですけれども、事業費用に関する事項で平成29年、平成30年、両方とも約4億400万円あるんですが、これは何が原因ですか。 375 ◯委員長(谷口典隆君)   病院事務局次長。 376 ◯病院事務局次長(前川 学君)   これは説明の中でも言わせていただきましたが、退職賞与引当金、これは平成30年度で終わりますけれども、毎年同じ額だけ積み立てているものでございます。  以上です。 377 ◯委員長(谷口典隆君)   病院事務局長。 378 ◯病院事務局長(馬場完之君)   会計処理方法が変わりまして、職員退職金積み立てとして退職手当引当金という形で置かないといけないようになりました。それがうち病院ですと約20億円超になりまして、そういった場合、一気にそこが大赤字になるので、それ防ぐのに、その経過措置として5年間で割ってもよろしいよという制度で、この5年間で割ってまいりまして、平成30年度でやっとそれ処理が終わるということでございます。  以上です。 379 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 380 ◯委員(伊藤容子さん)   ありがとうございます。特別損失という言葉使わないような気がするんですけど、特別損失として決まりがあるんですかね。 381 ◯委員長(谷口典隆君)   病院事務局長。 382 ◯病院事務局長(馬場完之君)   通常損失ではございませんので、特別に損じた損失こういった事務処理で落とすというが特別損失という意味合いでございますので、いわゆる会計用語でございます。 383 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 384 ◯委員(伊藤容子さん)   もう1点、すみません。2点あったが、最初に言わなくて、すみません。  病院24ページ企業債明細書見ますと、平成30年3月に約2億円、平成31年3月に約1億5,000万円、約3億8,000万円と借り入れされているんですけれども、これは何か新しい機械入れたんでしょうか。もし何かそういう機械入れたんだったら、入れたばかりになりますので、これからどういうふうな活用考えられているか。 385 ◯委員長(谷口典隆君)   病院総務課長。 386 ◯病院総務課長(宮尾義一君)   医療機器購入に係る部分でございます。この医療機器購入については明細として載せておりますが、9ページ方から10ページにかけて明細載せております。この中でコンピュータ断層撮影装置と、一番最初に書いていますこの装置と、次ページにあります上から5行目、放射線治療装置、この金額高い2件につきまして、近隣安い地方公共団体金融機構方で認めていただいて2本になったということでございます。  以上です。 387 ◯委員長(谷口典隆君)   伊藤委員。 388 ◯委員(伊藤容子さん)   これは既に稼働されたばかり、コンピュータとかは約1年ちょっと前になりますけれども、実際に稼働されているんでしょうか。収益に貢献する、稼働するためにまだ何か課題があるんでしょうか。 389 ◯委員長(谷口典隆君)   病院総務課長。 390 ◯病院総務課長(宮尾義一君)   全て平成30年度で購入しておりまして、全て稼働しておりますので、収益はもう入ってきております。  以上です。 391 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 392 ◯委員長(谷口典隆君)   ないようでございますので、なければ、これにて質疑終わります。  以上をもちまして、議案第93号平成30年度(2018年度)彦根市病院事業会計決算につき認定求めることについて、議案第94号平成30年度(2018年度)彦根市水道事業会計決算につき認定求めることについて、および議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各会計歳入歳出決算につき認定求めることについて全て質疑終結いたします。  執行部入れ替えため、暫時休憩いたします。                                 午後4時13分休憩                                 午後4時25分再開 393 ◯委員長(谷口典隆君)   休憩前に引き続き会議開きます。  ただいまから各議案に対する討論行います。  討論に当たりましては、冒頭に議案番号と議案に対する賛成・反対立場述べていただきますようお願いいたします。  また、討論時間については、委員お一につき20分以内となりますので、ご留意ください。  討論はありませんか。  中川委員。 394 ◯委員(中川睦子さん)   私は議案第98号平成30年度彦根市各会計歳入歳出決算について認定求めることについては反対立場で討論行います。  今回は以前から気になっていたことで質問もさせていただきました。これまで自治会活動でかかわった人権推進費ヒューマンアクター制度という市独自予算あり方に疑問がありました。自治会研修ということで自主的に企画する内容に市に一つ一つ伺い立てること、これ相談ためならば直接、市担当方に聞けばいいと思っていました。改めてそこにヒューマンアクターという項目で予算つけること、これは既に終わった同和対策事業継続させるためではないでしょうか。そのような予算はもっと必要な教育や福祉に回す方が賢明ではないでしょうか。  また、平成30年度は、私たちも市民皆さんと一緒に、身の丈にあった運営すべきと、耐震工事済ませたばかり市民体育センター解体中止訴えて運動広げてきました。解体に反対声が多い中、早々と壊された体育センター、これによって市民皆さんは施設探しに翻弄されている状況です。新たな巨大な体育センターが今後、私たち市民にどれほど影響与えるか、とても不安です。  このように体育センター予算が含まれた平成30年度決算は、今後市民生活で苦難に響くかもしれない。そのようなこの予算に対しては受け入れることができないということで反対表明させていただきます。  以上です。 395 ◯委員長(谷口典隆君)   ほかにございますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 396 ◯委員長(谷口典隆君)   討論なしと認めます。  これにて討論終結いたします。  ただいまから、採決行います。  最初に、議案第93号平成30年度(2018年度)彦根市病院事業会計決算につき認定求めることについては、原案とおり認定すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 397 ◯委員長(谷口典隆君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第93号は原案とおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第94号平成30年度(2018年度)彦根市水道事業会計決算につき認定求めることについては、原案とおり認定すべきものと決することにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 398 ◯委員長(谷口典隆君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第94号は原案とおり認定すべきものと決しました。  最後に、議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各会計歳入歳出決算につき認定求めることについては、原案とおり認定すべきものと決することにご異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第98号は、原案とおり認定すべきものと決することに賛成方々起立求めます。    (賛成者起立) 399 ◯委員長(谷口典隆君)   ご着席願います。  起立多数であります。  よって、議案第98号は原案とおり認定すべきものと決しました。  お諮りいたします。  本委員会審査結果報告書等案文につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 400 ◯委員長(谷口典隆君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  以上で、本委員会に付託されました案件審査は全て終了いたしました。  委員皆様には、3日間にわたりまして、慎重かつ熱心なご審査賜り、まことにありがとうございました。  執行部におかれましては、当委員会審査中で出された質疑いま一度反すうされた上で、委員から意見や提言等も踏まえながら、今年度予算ならびに事業執行に当たっていただきますとともに、来たる令和2年度予算編成に反映していただきますようお願いいたします。  ただいま認定されました平成30年度各会計決算は、市議会で後に否決される平成31年度当初予算につながるものであり、各所管がこの3日間にわたり説明された事業成果や評価が翌年度予算編成に十分に反映されなかったことは残念であります。今後、本市が直面するであろう厳しい財政状況招いた要因分析と、市民にしわ寄せが及ぶような事業廃止や縮小など、予算縮減のみに頼らない財政健全化策講じていただき、市民福祉さらなる向上に一層ご努力お願いしたいと思います。  以上で決算特別委員会閉じます。  皆様、お疲れさまでございました。                                 午後4時31分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページ先頭へ...