彦根市議会 2019-10-04
平成30年度決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日: 2019-10-04
↓ 最初
のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前9時29分開議
◯委員長(谷口典隆君) 皆さん、おはようございます。
それでは、ただいまから
決算特別委員会を開きます。
本日は、2日にお諮りいたしましたように、議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各
会計歳入歳出決算につき認定
を求めることについて
のうち
福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する部分および議案第93号平成30年度(2018年度)彦根市
病院事業会計の決算につき認定
を求めることについて
の審査
をお願いし、各議案
の採決
を行いますので、よろしくお願いいたします。
執行部
の方々は、質疑
の内容
をしっかり把握した上で、簡潔明瞭、的確かつ正確な答弁に努められますようお願いいたします。
また、答弁
の際には挙手
の上、職名
を名乗っていただき、委員長に発言
の許可
を求められるようお願いいたします。
なお、委員から
の質疑に対し、論点
の整理
を要する場合は、
彦根市議会基本条例第10条第2項に基づき、答弁者
の反問
を委員長が認めることができますので、その際には個々に反問されることなく、論点整理
のため
の反問
の許可
を求める旨
の発言許可
を委員長に申し出られた上で、委員長
の議事進行に従い、反問されるようお願いいたします。
審査に入ります前に、審査
の方法についてお諮りいたします。
審査
の方法については、まず議案第98号
の一般会計歳入歳出決算のうち
福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する決算
の説明を受けた後、それに対する審査
をいただき、次に、議案第98号
の特別会計歳入歳出決算のうち
福祉病院教育常任委員会所管であります休日
急病診療所事業、
介護保険事業および議案第93号
を一括とし、以上
の2回に分けて審査願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
2 ◯委員長(谷口典隆君) ご異議なしと認め、その方法で審査することに決しました。
それでは、最初に、平成30年度(2018年度)彦根市
一般会計歳入歳出決算のうち
福祉病院教育常任委員会の所管事項について
説明を受けた後、これらに対する質疑
を行います。
当局
の説明を求めます。
財政課長。
3 ◯財政課長(北村典彦君)〔議案第98号
の一般会計
のうち
福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する決算について提案
説明〕
4 ◯委員長(谷口典隆君)
福祉保健部次長。
5
◯福祉保健部次長(田澤靖壮君)〔議案第98号
の一般会計
のうち
福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する決算について提案
説明〕
6 ◯委員長(谷口典隆君)
子ども未来部次長。
7
◯子ども未来部次長(多湖敏晴君)〔議案第98号
の一般会計
のうち
福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する決算について提案
説明〕
8 ◯委員長(谷口典隆君)
教育部次長。
9
◯教育部次長(杉本弘之君)〔議案第98号
の一般会計
のうち
福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する決算について提案
説明〕
10 ◯委員長(谷口典隆君) ありがとうございました。
それでは、ただいまより質疑に入ります。
質疑
のございます方、挙手をもってお願いいたします。
林委員。
11 ◯委員(林 利幸君) まず、3点質問させていただきたいと思います。
決算書
の方
の185ページ、保育所費
の部分
の第7節
の賃金
の部分です。547万2,792円
の不用額ということで、付属資料
の方
の97ページ
を見ましたら、「臨時職員
の雇用に当たって応募者がなかったことなどから一部予定どおり
の雇用ができなかったため」とありました。東、西、ふたば
の各保育園で実際に何
人の職員
の方が不足しておられて募集
をかけられた
のか、教えてください。
2点目、こちらも同じ賃金になりますけれども、決算書
の199ページになります。こちらも不用額として439万2,228円ということで、付属資料
の方
の98ページ
を見ましたら、同じように「臨時職員
の雇用に当たって応募者がなかったことなどから一部
予定どおり雇用ができなかったため」とありましたが、こちら
の方も何
人不足していて何
人募集
をされた
のか、教えてください。
同じく、333ページになりますけれども、幼稚園
の方で、こちらも第7節
の賃金
のところで不用額が302万2,334円ということで出ておりました。付属資料
の方
の99ページ
を見ましたら、同じように「臨時職員
の雇用に当たり応募者がなかったことなどから一部予定どおり
の雇用ができなかったため」とありましたが、こちらも8幼稚園各園で何
人不足しておられて何
人募集
をされた
のか、教えてください。
12 ◯委員長(谷口典隆君) 幼児課長。
13
◯幼児課長(北村慎弥君) すみません、大変申しわけないんですが、募集人数
の方
を集計させていただきますので、後ほどお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
14 ◯委員長(谷口典隆君) 幼児課
の全て
をということですかね。
幼児課長。
15
◯幼児課長(北村慎弥君) はい。申しわけございませんが、全て3件ともに募集人数と不足人数
を計算させてもらいますので、後ほど答えさせていただきます。
16 ◯委員長(谷口典隆君) そうすると、今答えられる答弁はないということですか。
幼児課長。
17
◯幼児課長(北村慎弥君) 今ほど
の質問でございますが、概要としましては、当然、求人
の方は出させてもらっております。ただ、
フルタイム雇用で募集
をしましても、ご本人さん
のご意向で
パートタイムでしか働けないとか、そういったケースが積み重なりまして不用額として上がってきておりますので、具体的に来ていただきたかった人数が来てもらえなかったというよりも、いろんな雇用形態
の変更で積み上がった金額がこの額ということになっております。何
人に対して何
人応募があって何
人不足したという形ではないんですけれども、集計
の方はさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
18 ◯委員長(谷口典隆君) では、林委員、申しわけない。後ほど答弁していただきますので、先にほか
の委員
の方
の質疑に移らせていただきます。
では、ほか
の方、先にご質疑ございます方、お願いします。
小川委員。
19 ◯委員(小川吉則君) 3点お聞きいたします。
まず、決算書
の205ページですけれども、
進学準備給付金支給事業でございますが、平成29年度がなかったので、平成30年度から
の事業だと思われますが、どういう内容で何件ありましたか、お教えください。
それと、もう2点、決算書313ページ、
いじめ等問題行動対策総合事業に約2,900万円、不
登校対策事業に約30万円ということで上がっておりますが、このいじめ等
の方、中
を見ますと、大体人件費だと思われますが、どういう方
を何名配置されているか。それから、この問題
の対応件数
をお聞かせください。それから、不登校に対しましては、これも人件費だと思われますので人員数、それから、このとき
の直近
の不登校児童
の数、生徒
の数
をお教えください。
以上です。
20 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
21
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) ただいま
の進学準備給付金事業のことですけれども、委員がおっしゃいましたように、これは平成30年度から
の事業でございます。内容としましては、貧困
の連鎖
を断ち切り、
生活保護世帯の子ども
の自立助成
を促すこと
を目的として、
生活保護世帯であることが進学
の阻害要因とならないよう大学や専門学校へ
の進学
を支援していくために支給しているものでございます。
実績といたしましては、まず単価なんですけれども、同一世帯、要は家から通っておられる方は10万円で、下宿される方は30万円でございます。同一世帯が2世帯20万円、下宿される別世帯が2世帯60万円で80万円
の決算となっております。
22 ◯委員長(谷口典隆君)
学校教育課長。
23
◯学校教育課長(國友孝浩君) まず、
いじめ等問題行動対策総合事業の人件費ですけれども、学校支援・
いじめ対策室の方に嘱託
の専門員3名、また、各小学校にふれあい相談員7名、中学校に
ハートフルサポート指導員7名と
臨床心理士等ということで
の報償費
を人件費として上げております。
あと、不
登校対策事業につきましては、臨床心理士、社会福祉費、
スーパーバイザーへ
の報償費として上げさせてもらっております。
いじめ等
の問題行動
の件数ですけれども、まだ文部科学省
の平成30年度
の報告がなされておりませんので、平成29年度で報告させていただきます。いじめ
の認知件数は、小学校で48件、中学校で38件でございます。暴力行為
の件数につきましては、小学校で18件、中学校で12件、不登校児童・生徒につきましては、小学校で47
人、中学校で92
人でございます。
24 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
25 ◯委員(小川吉則君) 進学準備金
の方ですけれども、こちら、当初予算に見あたらなかったんですけれども、当初、何世帯ほど予定されておられましたか。
それと、
いじめ等問題行動事業と不登校対策ですけれども、関連するといいますか、比べまして、
いじめ事業の方が約3,000万円
の実績、不登校
の方が約30万円しかないということで、
いじめ事業も大変重要な問題だとは思いますけれども、不登校に対する事業という
のも大変重要な問題だと思われます。決算といいます
のは、その組織が1年間に行った活動
を数値であらわすものだと私は考えております。そうしますと、比較論ではありませんが、いじめに対して多額
の費用
を、多く
の人員
の方
を割いていらっしゃいますのに、不登校に対しまして人員3名
の分だけで、不登校数は全体で150名以上
の方々がいらっしゃると。これで十分な不登校対策が行える
のでしょうか、お伺いいたします。
26 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
27
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) この予算ですけれども、補正
をさせていただいております。それで、そのとき
の補正
の積算ですけれども、先ほど言いましたように、自宅からが10万円で下宿した場合が30万円ということでしたが、積算
の場合は下宿した場合30万円
の5
人分、150万円
を一応積算させていただいております。
28 ◯委員長(谷口典隆君)
学校教育課長。
29
◯学校教育課長(國友孝浩君) 今
のご質問ですけれども、
いじめ等問題行動はいじめしか対応しないとか、不登校対応については不登校しか対応しないということではございません。
いじめ等問題行動対策総合事業の方で
生徒指導関係のいじめ、そして、いろんな生徒指導上
のトラブル、さらには不登校、それら
のことに対して、これら
の人員
を割いて対応
をさせていただいているということでございます。不登校
を軽んじているとか、そういうことではございませんので、ご理解
のほどよろしくお願いいたします。
30 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
31 ◯委員(小川吉則君) 確かに、いじめ等問題と不登校という
のは密接な関係があるかと思います。いじめから不登校になるということも十分考えられると思うんですが、ただ、決算書として、数字として見た場合、決算書といいます
のは、この数字からどの程度活動されている
のかという
のを判断されると思うんです。そうしますと、いじめ等につきましては3,000万円も対応していると。片や不登校は30万円ということで、わずか1%ということになってしまいまして、これは会計処理
の問題がある
のかもしれませんけれども、もう少しバランスよくとか、個人的な意見になりますけれども、いじめは2,000万円ですよ、不登校にも1,000万円、力
を入れていますよというような割り振りはできない
のでしょうか。
32 ◯委員長(谷口典隆君)
学校教育課長。
33
◯学校教育課長(國友孝浩君) 今、委員がおっしゃいましたように、そのあたりにつきましては今後検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
34 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
35 ◯委員(小川吉則君) わかりました。いろいろルールですとかがあるでしょうから、なかなか難しい
のかもしれませんけれども、この決算書から活動内容がわかるようにということで、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
36 ◯委員長(谷口典隆君) では、先ほど
の林委員に対する答弁
を求めます。
幼児課長。
37
◯幼児課長(北村慎弥君) 申しわけございませんでした。先ほど
の答弁でございますが、園ごとに申し上げますと……、ごめんなさい、まず事前に補足としまして、募集に対して、先ほども申し上げましたが、フルタイムで募集
をかけましても
パートタイムになったことによって実人数が増えているというケースもございますので、そういった数字になります。ご了承ください。
まず、東保育園でございますが、当初予算
をベースに募集
をかけまして、30
人職員募集
をかけておりますが、最終的には22
人の採用、雇用となっております。
続きまして、西保育園ですが、こちら
の方は当初31
人の募集
をかけておりますが、実際は33
人ということ
の雇用になっております。こちら
の方は
パートタイム等をつなぎ合わせる形で
の対応
をしておりますので人数は増えております。
次、ふたば保育園でございますが、37
人の募集
をかけまして39名採用しております。
そして、平田こども園でございますが、こちら
の方は当初では35
人募集
をしておりますが、実際は29
人となっております。
次、幼稚園でございますが、幼稚園
の方は園ごとではなく、幼児課
の方で一括して採用
をしておりますので、その数
を申し上げますと、60
人の募集
をかけておりますが、実際採用しました
のは56
人ということで4名不足しているということになります。
38 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
39 ◯委員(林 利幸君) 一般的な考えで、付属資料
の方に「雇用に当たり応募者がなかった」ということで、私
の方で理解した
のが、人数が足りていないということで、どうだった
のかなということでお聞かせいただきました。
まず1点目
の方ですけれども、今
のご答弁で、東保育園
の方がちょっと人数的には最終、不足していた
のかなというご答弁でしたけれども、そのことで業務
の方には支障はなかった
のでしょうか。
2点目、認定こども園
の方ですけれども、こちらも募集されたけれども応募が少なかったということですけれども、これで支障はなかった
のかということと、幼稚園
の方も
人がやはり不足していたということですけれども、支障はなかった
のでしょうか、お答えください。
40 ◯委員長(谷口典隆君) 幼児課長。
41
◯幼児課長(北村慎弥君) 今ほど
の件でございますが、やはりこちらとしましては、必要であるため募集
をかけたところが集まらなかったという意味では支障はなかったとは申し上げられませんが、ただ、国
の方
の配置基準というものにつきましては満たしております。実際問題、勤務している職員、正規職員
を中心にしまして、その辺、サポートし合いながら対応していたという
のが現状でございますので、よろしくお願いします。
42 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
43 ◯委員(林 利幸君) 私も、知り合い
の中に保育園に勤務しておられる方もおられたりして、お話
を聞いていますと、なかなか大変な職業だなということで認識
をさせていただいております。それぞれ保育園、認定こども園、幼稚園におきまして、不足されていて支障はなかったとは言えないということでしたけれども、職員
の方
の負担は過重となっていなかった
のか、何か現場
のお声
を聞かれていた
のかどうかということ
をお聞かせください。
44 ◯委員長(谷口典隆君) 幼児課長。
45
◯幼児課長(北村慎弥君) 現場
の声としましては、園長会や主任会という
のを定期的に開催しておりますので、その場で現在、園で
のお困り事という
のを幼児課
の方では聞かせていただいております。そういったお話
をしていく中で、事務的な負担もあるというようなこともおっしゃっていますので、例えば専門職でない分野に関しましては幼児課職員がサポートするなどして園運営
を支援している体制
をとっておりますので、引き続きそういった体制
を充実していきたいと考えております。
46 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
47 ◯委員(林 利幸君) 滋賀県では余り聞いていないんですけれども、よそ
の県では、例えば職員
の方が子どもたちに虐待
をしたりだとか、そのような話も聞いておりますので、やはりゆとり
を持って職員
の方が仕事
をしていただける環境という
のをつくっていただけるように、これからもご努力
をお願いしたいと思います。
以上です。
48 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
伊藤委員。
49 ◯委員(伊藤容子さん) 少し小川委員
の不登校に関連してですけれども、319ページ、教育研究所費でオアシスですけれども、不登校
の子どもたち
を学校に行かせるような、不登校
の子が来るような活動
をされていると思いますけれども、この中でもオアシスに係る費用という
のが教育研究所として
の費用ということでわからない。不登校で何
人ぐらい、この中で経費がかかっているかという
のが、線引きが難しいんでしょうけれども、わからないという
のがあるんですが、実際、今、オアシスに不登校
の子、先ほど平成29年
の不登校
の数字
を教えていただきましたけれども、何人が来られている
のか。目的、その子たちは学校に行けるようになっている
のか。学校に行っていなくても、ちゃんと学力向上ができている
のか、効果がちゃんと出ているか、教えてください。
50 ◯委員長(谷口典隆君) 教育研究所次長。
51 ◯教育研究所次長(宮崎良雄君) オアシスにかかわってですけれども、教育研究所
の大きな事業として教育相談事業という
のを行っております。その中で適応指導教室オアシスとして、小学校4年生以上
の児童、そして中学校
の生徒に対して指導
を行っております。
実際、平成30年度
の人数ですが、トータル26名
の児童・生徒が通室しておりました。そのうち、ほぼ完全に学校に復帰できた児童・生徒は2名、外へ出られなかった子どもたちがオアシスに通室することによって、在籍
の教室、または学校
の相談室等に登校できるようになって改善が見られた児童・生徒が、放課後登校も含めてですが17名、また、登校できなかったけれども、オアシスに通室できるようになった、外へ出られるようになったという児童・生徒が7名という形で、トータル26名在籍しておりましたが、それぞれ改善が見られたと考えております。
52 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
53 ◯委員(伊藤容子さん) 人数はありがとうございます。これは小学校4年生から中3まで
の子ですかね。
54 ◯委員長(谷口典隆君) 教育研究所次長。
55 ◯教育研究所次長(宮崎良雄君) はい。小学校4年生以上、中学校3年生まで
の人数となっております。
56 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
57 ◯委員(伊藤容子さん) では、2名が学校に復帰して、残る24名がオアシス、または学校に行けるようになったということなんですけれども、先ほど小川委員にお答えになった平成29年度ですが、不登校
の方が139
人いると。ここから26
人引きましても、113
人がオアシスにも学校にも行っていないという状況になっています。その子たち、また、オアシスに通所されている方へ
の学力保障、年齢に期待されるような学力
をどのようにされているか、効果がこの費用
の中でできているか、教えてください。
58 ◯委員長(谷口典隆君) 教育研究所次長。
59 ◯教育研究所次長(宮崎良雄君) まずもって、すみません、私が先ほど申し上げました人数につきましては、平成30年度
のオアシスへ
の通室
の人数です。その前に平成29年度
の人数がありましたけれども、30日以上
の学校
を欠席している人数
を不登校と呼んでおりますので、引き算した残りが全員、学校に全く行けていないということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
また、この適応指導教室オアシスにつきましては、基本、学校復帰
を目標に、さまざまな
人と
のかかわりや諸活動
を行っております。そのような形で、学力保障とまでは行かないかもしれませんが、ドリル的なことや国語・算数等
の学習、また、中学校3年生におきましては、入試に向けてテキスト
の学習等々にも取り組んではおります。そのような形で一歩でも学校
の方に向かえるように、
人とかかわれるようにということ
を目的に取り組み
をさせてもらっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
60 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
61 ◯委員(伊藤容子さん) わかりました。オアシスが学力保障とかではなく、学校に行けるようになるため
の出かける場所
の一つ
の確保、練習として
の場所ということがわかりました。
ただ、気になる
のは、学校に行っていない子、オアシスにも行っていない子が、正確な人数はわかりませんが、100名ぐらいはいる
のかと思うと、この100名
の子たち
の学力、行っていない分、学ぶ機会が家ではどのように確保されているか。どこか、それが数字で出ているところがあるかどうか、見つけられないんですけれども、教えていただければと思います。
62 ◯委員長(谷口典隆君)
学校教育課長。
63
◯学校教育課長(國友孝浩君) 大変申しわけないです、数字についてはわかりません。先ほど教育研究所次長から答弁がありましたように、30日以上
のもの
を不登校とカウントさせていただきますので、学校に通っている生徒につきましては、当然、通常学級で授業
を受けて学力
をつけているという子どももいますし、例えば別室という形で、別室にて実際に授業
を受けたり、自分で学習
をするということもございます。中には家庭訪問にて学力
の部分で補充
を行って、それ
をきっかけに再度登校するということもございますので、よろしくお願いいたします。
64 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
65 ◯委員(伊藤容子さん) 学校でそれぞれ
のこと
を、お一
人おひとりに対応されている
のかなとは今
の答弁で推察はしましたけれども、やはり先ほど小川委員がおっしゃったように、決算書は数字であらわすものでありまして、このオアシス
の中でも不登校に係る費用という
のもあるかと思いますし、不登校
の子たち
の学力がどういうふうに保全されているか、また、次
の決算でわかるような形で検討も……、学力
を数字であらわす、決算であらわす
のは難しいかもしれませんけれども、取り組み方が費用
のかけ方として出てくると思いますので、小川委員と同じように、不登校にどのように取り組んでいるかが決算書上でもわかるような形、また、学力保障がどのように保全されているか、わかるような形で記載
を検討していただければと思います。
66 ◯委員長(谷口典隆君) 暫時休憩します。
午前11時00分休憩
午前11時14分再開
67 ◯委員長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議
を開きます。
質疑
のございます方、挙手をもってお願いします。
中野委員。
68 ◯委員(中野正剛君) そうしたら、3点ほどお願いいたします。
付属資料
の58ページですけれども、世界遺産
の推薦書が、印刷方法が変わって安くなったということが書いてあって、100万円……、付属資料
の58ページです。
69 ◯委員長(谷口典隆君) 世界遺産登録に関しましては、企画総務消防常任委員会
の所管でございますので、残念でございますが。
中野委員。
70 ◯委員(中野正剛君) そうですか。すみません。
そうしたら、付属資料83ページです。これは障害者差別解消法推進事業ですけれども、平成29年度は約32万4,000円
の予算でした。これが今回69万2,000円もつけていて、支出額が平成29年度と変わらなかったという。なぜこういう大きな予算
を、何か
の目的でつけられたと思うんですけれども、それ
を教えていただきたい
のが1点。
それと、87ページ
の軽度・中等度難聴児支援事業ですけれども、これも平成29年度は約50万円
の予算
をつけて使い切っています。それが平成30年度はその半分
の予算なのに、それ
の半分も使っていない。この理由
を教えていただきたいと思います。
それと、3点目です。付属資料
の123ページですけれども、小学校費
の光熱費が約1,245万円、平成29年度と比べたら上がっているんですけれども、これはエアコン代でこういうふうに上がったんでしょうか。その3点
をお願いします。
71 ◯委員長(谷口典隆君) 障害福祉課長。
72 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) 障害者差別解消法推進事業
の不用額が多かったということでございますが、これに関しましては、これ
の事業に関します手話通訳派遣、音声データや点字等
の障害者へ
の合理的配慮に対する支出案件が少なかったためでございます。
73 ◯委員長(谷口典隆君) 3点目
の教育
の方で先にご答弁いただけますか。
教育総務課長。
74 ◯教育総務課長(杉本弘之君) それでは、小学校費
の光熱水費が前年度と比較して上がっている点についてご
説明を申し上げます。
小学校につきましては、平成28年から平成29年度にかけましてエアコン
の整備
をしております。平成28年度に6校、平成29年度に11校ということで、この平成30年度が全小学校でエアコン
のフル稼働となったということで、要因はその分
の電気代が上がったということでございます。
75 ◯委員長(谷口典隆君) 障害福祉課長。
76 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) 軽度・中等度難聴児支援事業
のことでお聞きいただいたところでございますが、こちら
の方につきましては、平成30年度
の予算が26万5,000円
のところ、決算額は12万6,317円でございます。内訳としましては、片耳支給
の分が1件で7万3,918円、修理
の方が4件で5万2,399円でございます。この未執行額は利用
の減ということなんですけれども、予算としましては、片耳支給
の方
の1件は3万6,959円であり、両耳支給
の方が2件で18万4,796円、修理
の方は3件で4万2,298円という予算
をとっていましたが、予定よりも利用者
の方が少なかったことによる執行残でございます。
77 ◯委員長(谷口典隆君) 1点目
の答弁は先ほどご発言されたとおりでよろしいですか。もう少し詳細にご答弁
を求められていると思いますが。
資料がないんですかね。資料があれば、お答えいただける
のであれば、後でご答弁いただいても結構ですし。
障害福祉課長。
78 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) 障害者差別解消法
の推進事業
の未執行
の分について、もう少し詳しくお話しさせていただきます。
差別解消法に関する事象が起こりましたら代表者会議という
のを行うんですけれども、そちら
の方
を4回見込んでいましたが、実際には1回しか開かれなかったため、この分
の報償費なんですけれども、そちら
の方が未執行となっているものでございます。
79 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員。
80 ◯委員(中野正剛君) 今
の障害者
の会議
の方ですけれども、1回しか開かれなかった理由
を教えていただきたい
のと、それと、難聴
の方
の器具
の申請が少なかったという
のはわかるんですけれども、そんなに毎年大きく変わるものなんでしょうか。
81 ◯委員長(谷口典隆君) 障害福祉課長。
82 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) 障害者差別解消法推進事業
の方
の先ほど
の答弁で、4回
のところ
を代表者会議1回だけという答弁
をしましたが、これ
を訂正させていただきます。代表者会議
を予算
の方では2回、実務者会議
を2回というふうに予算
をとっていましたが、実務者会議
の方では、先ほど言ったように、差別解消法に関する案件が出ましたら、この実務者会議
を開催しまして議論
をするところであります。こちら
の方は案件がなかったため、実務者会議は開かなくて、代表者会議が1回だけということで、計4回
のところが1回だけというところでございます。
83 ◯委員長(谷口典隆君) 2点目についてはいかがですか。例年この程度かどうかということです。
暫時休憩します。
午前11時29分休憩
午前11時32分再開
84 ◯委員長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議
を開きます。
答弁
を求めます。
障害福祉課長。
85 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) 軽度・中等度難聴児支援事業につきまして、数字なんですけれども、これは申請方式になっていまして、そのときに利用者がいるかいないかというところで金額が確定してくるところなんです。決算なんですが、平成27年時には10万134円、平成28年では18万1,692円、平成29年度決算ではちょっと多くて50万6,744円。前年、平成29年度
の内訳は片耳支給
の方が4件で47万8,714円、修理
の方は3件で2万8,030円でした。この決算額
をもとに平成30年度
の予算
を組んでみたんですけれども、その予想よりも申請者
の方が少なかったということでございます。
86 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。ほかにございますか。
矢吹委員。
87 ◯委員(矢吹安子さん) 決算書
の39ページ、地域生活支援事業費補助金、つまり成年後見
人のことです。それは国から
の補助で、もう一つは、ページ数が53ページには県から
の補助で同じように出ています。それが合わせて353万1,000円と出ている
のですが、また、報告書には186ページに市長申し立て件数9件で事業費が146万6,632円とありますが、まず、支援
を受けている人数
を教えてください。
その次は、決算書
の157ページ
の生活困窮者自立支援事業が施行されて4年目で、生活保護に陥られる前に支援するという
のですが、これ
の相談者は何
人で大体年齢はどれぐらい
の方が多い
のでしょうか。
もう一つ、171ページ、訪問入浴サービス事業委託料
のところです。付属資料には不用額が7万5,895円と記載されていますが、利用者は何
人だった
のでしょうか、教えてください。
88 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
89 ◯介護福祉課長(細野晃史君) まず1点目にご質問いただきました、地域生活支援事業費補助金、成年後見制度法人後見支援分など
を財源とした事業でございますけれども、委員
の方からは事務概要書
の186ページ
の成年後見制度利用支援事業ということで言っていただきましたけれども、実際にこの補助金
を活用しまして事業
を実施しております
のは、事務概要書で申し上げますと183ページにございます権利擁護サポートセンター運営事業
の財源として活用
をさせていただいております。
おっしゃいましたように、市長申し立て
の成年後見
の申し立て件数といたしましては9件でございまして、1件お一
人ずつということでございますので、市長申し立て
を行なった人数につきましても同じく9
人ということになっております。
90 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
91
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) 生活困窮者
の面接、相談件数でございますが、平成30年度は351件ありました。その年齢層ということですけれども、生活困窮者自立支援は、まず就労支援もありますし、住宅確保という支援もありますし、シェルターという支援もありますし、学力向上という支援もありまして、それぞれによって年齢層が違ってきますので、統計的なものはとっていないんですけれども、例えば学力支援ですと中学生
を中心に、就労支援ですと、やっぱり50代から60代ぐらい
の方という形が多くなってくるという傾向にございます。その中で生活保護
の方に相談があった
のが119件でございます。
92 ◯委員長(谷口典隆君) 障害福祉課長。
93 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) 訪問入浴サービス事業委託料につきましてお答えさせていただきます。
利用者はということなんですけれども、こちら
の方は大人が1
人、子どもが6
人でございます。
94 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員。
95 ◯委員(矢吹安子さん) 一番最初
の成年後見
人のところですが、183ページ
のどことおっしゃいましたでしょうか。
96 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
97 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 事務概要書
の方で申し上げますと、183ページにございます権利擁護サポートセンター運営事業
の財源として、国ならびに県
の補助金
を活用させていただいております。
決算書で申し上げますと160ページ、161ページでございます。中ほどにございます権利擁護サポートセンター運営事業
の中
の権利擁護サポートセンター運営委託料2,071万9,730円、こちら
の財源として受け入れ
をしているものでございます。
98 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員。
99 ◯委員(矢吹安子さん) それでは、成年後見
人の方な
のですが、その成年後見
人を受けられる
人は、市長申し立て件数が今9
人とおっしゃいましたが、ほかにも、例えば司法書士が受けたりとか、そういうこともある
のですが、内容的に、そういうところ
の内容
をもうちょっと、成年後見
人に対して、どういう
人が受けられる
のか、その辺
を教えてください。
それから次、生活困窮者
のところですが、生活保護
の方に向かう
人が119
人とおっしゃいましたが、その
人は生活保護になったんでしょうか。そして、就労ができた
人もあった
のでしょうか。就労に向かえた方が何
人いらっしゃった
のでしょうか。それ
を教えてください。
それから、もう1問は訪問入浴サービス
のところですが、当初予算は何
人とされていた
のでしょうか。
そして、もう一つ、そのまま続けます。訪問入浴サービス
を受けるということは、家
の人がいないとできないものな
のか。例えばヘルパーさんがいらしてできる
のか、誰もいなくても、そういう介護
の人は受けられる
のでしょうか。その辺
を教えてください。
100 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
101 ◯介護福祉課長(細野晃史君) ただいま
の成年後見制度につきましてですけれども、高齢者
の方ですとか、障害
をお持ち
の方で、要は自身
の財産
の管理ですとか、契約
をする場合ですとか、ご自身
の判断能力等に少し、問題といいますとちょっと語弊があるかもしれませんけれども、少しほか
の方
の支援が必要な方につきまして、後見人なり、保佐
人、補助
人というもの
を任命いたしまして、その方がかわって手続等
をしていただくというものでございます。
本来、制度といたしましては、親族申し立てということで、そのご本人様
のご家族
の方なり、ご親戚
の方に手続
をしていただくということが基本ということにはなっておりますけれども、お一
人でご親族さんがおられない方ですとか、そういった方につきましては、親族にかわって市長が申し立て
を行うということになっております。そういった形で市長申し立てという形で対応させていただいた方が平成30年度におきましては9名でございました。
そのほか、親族申し立てにつきましては、市
の方に特に届け等があるわけではございませんので、詳細な人数等は把握はしておりませんけれども、委員おっしゃったように、直接司法書士なりにご依頼
をされて手続
をされている方もおられますし、ご自身でなされる場合には、先ほど申し上げました、権利擁護サポートセンター
の方でも相談等
の業務は行っているところでございます。
102 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
103
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) 119件が全部開始かということでございますけれども、今言わせてもらった
のは開始
の数でございます。ただ、相談
の流れとしましては、最初、困窮者
の相談ということで351件と言っていましたけど、困窮者も生活保護も関係なく、うちは相談として受けております。その中で事情
を聞きまして、生活保護
の申請に行かれる方とか、生活困窮者
の支援のみで終わる方とか、その辺がありますので、別々にはしておりませんので、流れとして開始が119件ということでございます。
生活保護
の方で、就労
の増による廃止ということでございますが、平成30年度は就労
の増によって廃止は36件でございます。
104 ◯委員長(谷口典隆君) 障害福祉課長。
105 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) 予算
の人数でございますが、実績と同じように7
人を見込んでおります。週2回
のご利用ということで52週
を丸々予算で組んでいるところですが、本人さん
の体調等もありますので使われないということもありまして、その分が残ってきたものでございます。
もう一つ聞いていただいた、ご家族さんがおられないと受けられない
のかというところでございますけれども、基本的には、ご家族さんはその場にいていただかないといけないということ
をお願いしているところです。本人さんが入浴
をされるときに、その日
の体調
を確認していただいてから入浴
をしていただくことになるんですけれども、利用者さんにつきましては、本人さんが上手に意思が伝えられないという方もおられますので、ご家族さんがその辺
を仲介していただきまして、それ
を伝えていただくということでありまして、また、万が一入浴中に事故でもありますと大変ですので、いていただくようにお願いしているところでございます。
106 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員。
107 ◯委員(矢吹安子さん) ありがとうございます。
それで、成年後見
人の方なんですが、これからどんどん増えて、このときはどうされたかはわかりませんが、彦根市として、どの程度かは把握されようとしていた
のでしょうか。その辺だけ教えてください。
もう一つは、訪問入浴サービス
のところですが、ヘルパーさんでもできる
のでしょうか。それだけ教えてください。
108 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
109 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 成年後見
人をつけておられる方
の人数につきましては、裁判所
の方で把握
をされているということでございまして、彦根市としましては、積極的にこれまで把握
をしにいこうということはいたしておりませんでした。
ただ、今年度から来年度にかけまして、成年後見
人制度
の促進に向けた計画策定ということに取り組むところでございますので、そういった中で、市としても成年後見
人制度
の現状というものについては把握
をしていかなければならないかなと考えております。
110 ◯委員長(谷口典隆君) 障害福祉課長。
111 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) ヘルパーさんでもいける
のかということなんですけれども、ヘルパーさんにつきましては業務
の方が介護ということになりますので、ご家族とは責任が違うことになりますので、できかねるということです。
112 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
堀口委員。
113 ◯委員(堀口達也君) 決算書
の167ページなんですけれども、歳出
の不用額で、付属資料
の方が80ページ、81ページなんですけれども、利用料減免実施事業者助成金が見込みよりも少なかったということなんですけれども、これ
の見込みと実績と、あとは4番
の介護人材確保・育成事業補助金についてなんですけれども、こちらも大幅に不用額が出ていると思うんですけれども、それ
の見込みと実績
を教えてください。
114 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
115 ◯介護福祉課長(細野晃史君) まず1点目、ご質問いただきました利用料減免実施事業者助成金ですけれども、当初予算時に見込んでおりました人数といたしましては20名
を見込んでおりました。実際、実績といたしましては12名ということで、人数が減りました関係で不用額が発生
をしております。
もう1点、地域福祉人材確保育成事業につきましては助成金が2種類ございまして、介護福祉士
の資格取得に向けた研修に対する受講料
の補助と初任者研修に関する補助と二つ
のものがございます。介護福祉士
の助成につきましては10名、初任者研修につきましては20名、予算
の方で見込んでおりましたけれども、介護福祉士につきましては5名、初任者研修
の受講者につきましては3名ということで不用額が生じたということになっております。
116 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
117 ◯委員(堀口達也君) これ
の実績が少なかった要因は何だとお考えですか。
118 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
119 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 利用料減免実施事業者助成金につきましては、こういった施設
を利用しておられます方で低所得
の方ということで申請
をいただいて、ご利用いただくということになっております。今回、申請が少なかったということでございまして、個々
の方について
の所得
の状況ですとか、そういった部分
を把握しているわけではございませんので、要件
をお示しさせていただいた中で申請
をしていただく方が少なかったということでございます。
あと、地域福祉人材確保育成事業
の助成金につきましては、特に初任者研修
の申込者が想定
をしていたよりも少ない状況となっております。こちらに関しましては、この彦愛犬
の地域で昨年度から初任者研修
を実施するということで、それに合わせて事業化
をしたものでございますけれども、その研修会
の周知がかなり遅い時期であったということ、また、助成金についても、研修会
の開催等と余りリンク
をした形で
の周知が図れなかったということで、こちらにつきましては皆様へ
の周知が少し不足
をしていた
のかなと考えております。
120 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
121 ◯委員(堀口達也君) 介護
を必要とする方に対して、事業者と介護人材という
のは足りているんでしょうか。
122 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
123 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 現在
の状況でご
説明をさせていただきますと、市内、特別養護老人ホームなど
の入所系
の施設、幾つかございますけれども、そういったところでも人材不足が深刻で、定員までなかなか
人が受け入れられないということもお聞き
をしておりますので、介護人材
の不足というものにつきましては、彦根市においても、かなり大きな問題であると考えております。
124 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
125 ◯委員(堀口達也君) 今
の答弁
の中で、事業者と介護人材
の確保という
のは急務ではないかなと思うんですけれども、次年度以降、どういうふうに行っていく予定な
のか、教えてください。
126 ◯委員長(谷口典隆君) 今年度
の何か……、うまく聞いてください。平成30年度
の取り組み
の課題とか、そういったふうに。
堀口委員。
127 ◯委員(堀口達也君) 平成30年度
の直近
の課題で。
128 ◯委員長(谷口典隆君) では、平成30年度
の取り組み
の中で
の課題についてご答弁いただきたい。
129 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
130 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 人材確保
の取り組みにつきましては、今ほどもご質問いただいております、地域福祉人材確保育成事業
の中で、福祉
の職場に就職
を希望される方向け
の福祉
の職場
説明会というもの
を1市4町、彦愛犬
の地域で行っております。
平成30年度につきましては2回実施
をいたしまして、参加者がそれぞれ18
人ずつということで、かなり参加者が少ない状況でございました。こちら
の部分につきましては、開催時間
を変更するとか、開催
を平日にする
のか、休日にする
のか。また、広報
の手段ですね。最近ではSNS等
を活用した周知
の方が効果的ではないかというご意見もいただいておりますので、そういった部分については、今後、関係者で組織しております協議会
の方で検討しながら進めてまいりたいと考えております。
131 ◯委員長(谷口典隆君) 掘口委員。
132 ◯委員(堀口達也君) ぜひ積極的にやっていただきたいと思います。ありがとうございました。
133 ◯委員長(谷口典隆君) 暫時休憩いたします。
午前11時56分休憩
午後1時00分再開
134 ◯委員長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議
を開きます。
では、質疑
のございます方、挙手
をお願いします。
中野委員。
135 ◯委員(中野正剛君) 2点ほど質問させてもらいます。
主要な施策
の成果
の375ページですけれども、ここに視聴覚ライブラリーという
のが、映画フィルムとかスライド、ビデオ、録音テープ、DVDという
のが載っているんですけれども、これ
の特にフィルム
の方、これって残しておく必要があるものな
のかどうな
のかという
のをまず1点、お聞かせ願いたいと思います。
それと、
監査委員
の意見書
の中
の47ページに物品という
のがありまして、100万円以上
の重要物品が36点増加して11点が減少したという
のが書いてあるんですけれども、増加した主なものが「博物館資料です」と書いてあります。これはどういう
のが増えた
のか
を教えてください。
136 ◯委員長(谷口典隆君) 図書館長。
137 ◯図書館長(北村 清君) 1点目
の視聴覚ライブラリー
のフィルム
を残す必要性というご質問でございますが、ライブラリー自体も資料自体がだんだん古くなっておりまして、その辺
の検証もしていかないといけないんですけれども、例えば郷土資料的なものについては、図書館と同じような考え方で、やっぱり残していく必要があるとは考えております。
最近
の傾向といたしまして、ライブラリー自体
のご利用もちょっと減っているところもございますけれども、資料としては貴重なものと考えております。
以上です。
138 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館学芸史料課主幹。
139 ◯彦根城博物館学芸史料課主幹(高木文恵さん) 先ほど
の重要物品で100万円以上は博物館資料かというお問い合わせですけれども、こちらは、実は博物館資料と申します
のが、基本的には全て重要物品にしております。決算書
の591ページ
をごらんいただきたい
のですけれども、平成30年度
の博物館資料になりました
のが、下から五つ目、「江戸幕府」から最後
の「ほか13件」まで、その次
のページ
の最後までが平成30年度に新たに博物館資料になったものでございます。
博物館資料につきましては、寄贈と購入というものがございまして、購入につきましては、平成30年度は60万円
のもの
を1点購入しておりまして、あとは全て金額がございませんので100万円以上
のものには当たらないということになります。
以上です。
140 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員。
141 ◯委員(中野正剛君) 博物館
の方はわかりました。こんなところに載っていると思いませんでした。ありがとうございます。
フィルム
の方なんですけれども、これ、借りられる方も減っているということなんですけれども、現実、16ミリフィルムとか8ミリフィルムとか、この下
の方
を見ても、8ミリフィルム
の映写機自体もないですし、借りても映しようがないという部分があると思うので、何かもっとほかに借りやすい媒体にかえていかないといけない
のと違うかと思うんですけど、どうでしょう。
142 ◯委員長(谷口典隆君) 図書館長。
143 ◯図書館長(北村 清君) 委員ご指摘
のとおりでございますけれども、16ミリフィルムにつきましても、特定
の方が社会教育団体で
の利用として、借りられるものも大体固定化しているという状況がございます。ご指摘
のとおり、例えば今
の時代ですとDVDとかに置き換わっているようなものについては、16ミリから例えばビデオにかわって、それから、ビデオからDVDにかわってきている、そういう時代
の流れとともに、そういうものに置き換えていくべきものと、先ほど申し上げましたとおり、それが今
の時代にDVDとしてもなくて、やっぱり郷土資料的な、歴史的な価値があるものについては、別
の手段でもって残していくというような考え方が必要であると考えております。
144 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員。
145 ◯委員(中野正剛君) 今、ビデオテープもそういうふうな感じで受け取ってよろしいんでしょうか。
146 ◯委員長(谷口典隆君) 図書館長。
147 ◯図書館長(北村 清君) ビデオテープにつきましても、備品として当然保管しているんですけれども、VHS方式や、あるいは、もっと昔
のベータ方式とか、今、実際にVHS
の方につきましては再生可能な再生機がございますけれども、時代とともになくなっていくということもございますので、それについても今
の新しいDVDとかに、必要なものについては切り替えていく必要があるかと考えております。
148 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
中川委員。
149 ◯委員(中川睦子さん) 三つあるんですけれども、初めに、付属資料
のところ
の88ページ、特別障害者手当等支給事業です。今これ
を、滋賀県でも大分増えてはきているんですけれども、彦根
の方でもこのように予算
を組んでいただいています。今年度
の申し込み数、利用者数
を教えていただきたいということと、これについて周知していただくため
の啓発はどうかということ。
それから、もう一つが、先ほど矢吹委員
の方からもお話がありました、生活保護
の問題です。先ほど人数
の方はお聞きしています。ですけれども、この人数で漏れた
人たち、230
人ほどいらっしゃると思うんですけれども、この方々については、またもう一度申請に来られるかもしれないし、どういう状況な
のかということで、市としても後
を追っていただくような体制はある
のかということです。
それと、就労された方についても、36名いらっしゃるんだけれども、きちんと今後も引き続いて就労
を続けられている
のかということについても後
を追っていただけるような体制がある
のかということ
をお聞きしたいんです。
以前、私も知らなかったんですけれども、アルコール
をたくさん飲まれている方だということで、もう治ったとおっしゃっていたんですけれども、またやはり病気が出てきて、結局また生活保護に戻ったという例もありますので、その辺もお聞きしたいと思っています。
それから、放課後児童クラブ
のことでまたお聞きしたいことがあります。予算
の方は今年度、私も平成30年度、こういう形で見せていただくことになりました。補正予算が放課後児童クラブ、おそらく12月に出たと思うんですけれども、ごめんなさい、197ページですね。そこで
の放課後児童クラブ
の支援についてです。それで、この部分について、もう一度、補正予算
をなぜつけられた
のかということも改めてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
150 ◯委員長(谷口典隆君) 障害福祉課長。
151 ◯障害福祉課長(北沢則子さん) ご質問
の一つ目
の特別障害者手当につきましてご
説明させていただきます。
受給者数というか、利用者数とおっしゃいましたが、受給者数になるんですけれども、平成30年度
の年間で2,207件あります。人数にしますと、これ
を12で割った数字になりますので184
人ということでございます。
この手当に関して
の周知はということなんですけれども、高齢者
の方には特にケアマネジャーさん
の方に
説明会
をさせていただきまして、毎年2回は周知
を図るように努めているところでございます。昨年度も2回周知
をさせていただきました。
152 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
153
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) 生活保護廃止
の後
のフォローということでございますが、先ほどから言っていますように、生活困窮者自立支援事業という
のを行っておりまして、生活保護が廃止になった場合に、その方と、廃止になったら、そのまま廃止という中で、いろいろ面談もさせていただきまして、今後、生活困窮者自立支援法
の事業には就労支援もありますし、家計相談支援もありますし、いわゆる学力向上
の支援もありますし、これも引き続き支援
をさせていただいてよろしいですかというようなフォロー
をさせていただいております。
ただ、その辺、個人的なこともありますので、本人が「いや、私はこれでいいですよ」と言われる場合は、一応こういう生活困窮者自立支援法もあるよという制度は
説明をさせていただいた上で、保護
の廃止
の手続
をとらせていただいております。
154 ◯委員長(谷口典隆君) 生涯学習課長。
155 ◯生涯学習課長(山岸将郎君) 決算書
の196ページ、197ページ
の補正予算額につきましては、2月補正
の数字でありますので、12月補正
の数字ではございません。12月については債務負担行為補正
を行っております。
以上です。
156 ◯委員長(谷口典隆君) 中川委員。
157 ◯委員(中川睦子さん) 生活保護
の方でもう一度お伺いします。
119
人の方と、さっきお聞きした分なんですけれども、申請
をしたいと来られた方、申請書に直接その場で書いていただくとか、それから、持って帰っていただいて書いてきてくださるとかいう形で
の促しみたいなものは、直接その面接
のときにはされている
のでしょうか。
158 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
159
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) はい。申請書につきましては、その場で、先ほども言いましたように、まず生活相談ということで、生活保護
の申請だけではなくて、困窮者もあわせて当課は面接相談員が相談
を受けております。その中で、本人が
説明を聞いて申請
をしたいとかいうことがありましたら申請書
をお渡ししますし、そのまま「こちら
の自立支援
の方
の支援だけでいいよ」と言われたら、そちら
の申請
をしていただくという形になります。
160 ◯委員長(谷口典隆君) 中川委員。
161 ◯委員(中川睦子さん) ありがとうございます。たくさん
の方が恐らく相談に来られて、生活保護
を受けたいという気持ちで来られていると思うので、できれば面接
の段階で、きちんと受けられるようにしていただけたらいいかなと思うんです。いろんな支援
の仕方はあるとは思うんですけれども、そういう形でいいかなと思っていますので、引き続き、恐らく相談もこれからたくさん増えてくると思うんですけれども、福祉で
の対応という
のが問われると思いますので、ぜひご協力
の方
をお願いしたいということです。よろしくお願いします。
162 ◯委員長(谷口典隆君) 答弁はよろしいですね。
(「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
163 ◯委員長(谷口典隆君) では、ほかにございますか。
和田委員。
164 ◯委員(和田一繁君) それでは、私から3点お願いいたします。
決算書
の363ページで事業報告書では388ページ、彦根城博物館学芸史料業務
の件についてお尋ねいたします。今回、平成30年度
の特別展ということで「長曽祢虎徹─新刀随一
の匠─」
を開催されております。その中で展示図録
を1,500冊作成されておりますけれども、この販売実績と販売金額
を教えてください。
2点目が、この特別展に対して
の広報活動はどのようにされていた
のか、こちらも具体的にお知らせください。
3点目に関しましては、特別展に来場された方々に対しては、どのような検証
を含めた分析
をされている
のか、その3点、よろしくお願いいたします。
165 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館学芸史料課長。
166 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君) ただいま
の彦根城博物館特別展、長曽祢虎徹
の展示に関するご質問にお答えいたします。
まず、展示図録に関してなんですが、1,500部
を作成いたしました。そして、製作
の印刷製本
の費用としましては80万6,760円
の費用がかかっております。そして、販売数でございますけれども、平成30年度で限りますと642冊販売しております。売り上げ
の額につきましては、1冊1,000円で販売いたしましたので売上高は64万2,000円になります。これが1点目でございます。
次に、2点目にお尋ねでございました特別展
の広報
の手法に関してです。まず、どういう媒体
を使ったかというところ
を申し上げますと、博物館
のホームページ、あと、展覧会
の開催前に彦根市
の広報だとか、基本的な広報媒体、それと、展示開催前には報道機関へ
の展覧会
の情報提供も行いまして新聞に掲載していただいております。そのほか博物館として広報としましては、ポスターとチラシ
を特別展用
のもの
を作成いたしました。これ
を全部で1,155カ所に発送いたしまして掲示・配布
を依頼したということがございます。あと、市内
の各所にも持参
をしたり、ポスター
を店頭で掲示
をお願いしたりとか、そういうこともいたしております。
あと、ポスターにつきましては、これは有料で費用負担
を若干いたしまして、JR西日本
の駅にポスター
を掲示いたしまして、範囲としましては、中国地方でしたら米子だとか広島
の範囲、そして東に向かって行きまして、こちら
の近畿圏というところでポスター
の掲示
をしていただいております。
あと、もう一つですけれども、無償
の広報
の仕方も幾つかございまして、国
の内閣府がbeyond2020という観光関係
の広報
をホームページ等で掲載してくれるというものがございましたので、それ
を依頼して掲載
をしていただいた。それと、あと、長曽祢虎徹という刀剣に関する展示でございましたので、刀剣ファンという
のが各地にいらっしゃいますから、刀剣
の専門誌などにも広告
を載せていただきました。
広報につきましては以上です。
167 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館管理課長。
168 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君) それでは、最後に、3点目にお尋ね
の特別展
の開催期間中
の来場者についてお答え
をさせていただきます。
昨年度
の特別展、長曽祢虎徹展
の開催期間、平成30年10月26日から11月25日まで約1カ月間ということになります。この博物館観覧者数は1万3,490
人でございました。これは昨年度1年間
の観覧者数12万5,000
人ちょっと超えるというところで、月平均
をしますと1万
人を少し超えるということになります。これと比較しますと、月平均よりは多く
の方に来ていただいているということが言えるんですけれども、近年、過去
の特別展では、前
の年
の築城410年祭とあわせて、また、NHK
のドラマとあわせた井伊直虎
の関係
の展覧会が、これは3万1,310
人でございました。これと比べるとちょっと展覧会
の規模とかも違いますが、その前年、平成28年度、さらにその前
の年、平成27年度とかと比べ、これは両方1万9,000
人程度
の来館者がございました。これと比べると、単純に観覧者数ということでいくと、予想よりも少なかった
のかなという分析
をしております。
ただ、その間、来館された方
のアンケートとか
を分析いたしますと、アンケートそのものが来館された方
の大体1%程度しかお答え
をいただいておりませんが、その中でも展示内容、そもそもこの刀剣に興味があって来られたという方が数多くいらっしゃるようでして、その辺
の展示について、お褒め
をいただいているというようなアンケートが多かったと考えております。
以上でございます。
169 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
170 ◯委員(和田一繁君) まず1点目
の展示図録に関しましては、在庫という言い方はあれですけれども、今も販売はされているということで、博物館内で販売されている
のか、そこ
の販売
をどこで今、行っている
のかというところ
を1点お尋ねいたします。
2点目に関しましては、広報活動に関しましては、今、JR西日本ということでお聞きしましたけど、これ、JR
の東日本とか東側、いわゆる東京
の方にも、そういう広告
の媒体とかはなぜされていない
のか、そこ
を1点お尋ねいたします。
それと、特別展に来場されたということで、アンケート
をしていらっしゃるということ
をお聞きいたしました。ちょうどこの年、11月
の時期という
のが、約8万6,000
人の方々が彦根城には入場していらっしゃいます。その中で今、特別展が1万3,490
人というところで、当初
の目標人数は設定されていた
のか。その1万3,490
人という
のは博物館としてはどう捉えていらっしゃる
のか。先ほど多かったというお話
をしていらっしゃいましたけれども、そのあたり、もう一度詳しく教えてください。
以上です。
171 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館学芸史料課長。
172 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君) ただいま
の広報につきまして、JR西日本
の範囲だったということで、どうしてもっと広い範囲
をということ
のご質問でしたけれども、これはやはり広報全体
の費用面が、それ以上計上できていなかったということになります。
173 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館管理課長。
174 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君) それでは、お尋ね
の1点目と3点目、まず図録
の販売でございますが、現在でも博物館
の売店で販売
をしております。博物館のみ
の販売ということでございます。
3点目
の来館者数
の分析といいますか、評価ということですが、先ほどもちょっと触れました、単純に月平均
をしますと、それよりも多いというお話
を冒頭申し上げましたが、平成27年度、平成28年度
の特別展がそれぞれ1万9,000
人を超える来館者がございましたので、それと比べると少なかった
のかなと思っております。
具体的に数値
を挙げて目標
を設定したわけではございませんが、今申し上げましたような1万9,000
人から2万
人、その程度
を見込んで計画
をしたということでございます。もう一つ伸びなかったというところ
の原因ですけれども、昨年度、平成30年度
の特別展に限って観覧料
を特別に設定いたしまして、通常は500円が観覧料なんですけれども、この長曽祢虎徹展に関しては観覧料
を800円に引き上げ
をさせていただきました。そのことも観覧者数
の方に影響した
のかなと分析
をしております。
以上でございます。
175 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
176 ◯委員(和田一繁君) 平成30年度
の広報に関しては、特別展とか企画展とかありますけれども、これはそもそもJR東日本
の方には、平成30年度全体
の事業にしても、広告
の方は向こうにはされていないということで理解してよろしいでしょうか。とりあえず1点だけ。
177 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館学芸史料課長。
178 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君) JR西日本はJR系
の広告宣伝会社を通じて依頼
をしましたけれども、その費用面
を見合わせて、そのとき最終的にはJR西日本のみということ
の広告
のお願いとなりました。
179 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
180 ◯委員(和田一繁君) それは何か
の分析
をされてJR西日本
の方、当然、東日本
をしていらっしゃらないから多分数字的には出ないと思いますけれども、西日本から
の媒体
の方がやはり多いという判断、ただ単に予算がなかなか東日本まではつけられないからということで東
の方には出されないという形になっているんでしょうかね。
181 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館学芸史料課長。
182 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君) アンケート
をとっておりますので、東日本からどれぐらい来られるだとか、西日本からどれぐらい来られるかとかという基本的な部分という
のも考えておりますけれども、最終的には費用面で
の判断ということになりまして西日本ということにいたしました。
以上です。
183 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
184 ◯委員(和田一繁君) 私も刀剣展
を拝見しましたけれども、レイアウトからも非常にすばらしい展示だった。当然、料金
の値上げ等もありますけれども、8万6,000
人以上
の方が彦根城に来ていらっしゃって、それ
をいかに博物館
の方に引き込むかというところでは、もう少し今後
の広報戦略も含めた中で、やはり関東エリアというところは非常に、そういう刀剣展
を好きな方が多いというところもよく聞いておりますし、そこはしっかりとアンケート分析
をした中で、どこが一番効果がいい
のかというところも含めて、今後いろんな企画とか展示
をされる場合は、ぜひ広報に関しましては、その辺はしっかりとしていただければと思います。
今後、展示
を含む企画展において、もし課題があれば見解
をお願いいたします。
185 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館学芸史料課長。
186 ◯彦根城博物館学芸史料課長(渡辺恒一君) 博物館としましては、特別展という
のが今、一番大きな規模
の、基本的に秋に開催する展示。企画展につきましても、館
の資料だけではなく、館外から資料
をお借りしてくる展覧会と考えておりまして、年に2回もしくは1回開催しております。
特別展につきましては、例えば、今後
の見通しということ
の話になりますけれども、東京オリンピック
の年ということに来年度はなりますので、そういう中では、外国とか、いろんなところから
人がたくさん日本
の国に来てくださることですので、あえて彦根
をメインにした井伊家とか、彦根
の地域に残った名品という
のを集中的に、その年は出すような形で考えております。
あと、特別展としましては、まだあくまでも博物館内で
の構想ということですけれども、そういう中でも湖東焼という
のを、この地域が生み出した名品でございますので、そういうもの
をしっかり紹介していきたいとか、あと、そういう美術、歴史
の展覧会につきましても、そのとき
の時代
のニーズといいますか、そういうところもきっちり把握しながら、しっかりと展覧会
をしてまいりたいと思いますし、あと、広報につきましても、しっかり、首都圏などという
のは、やはり美術
の愛好家なども多いところでございますので、そういうところはしっかりターゲット
を絞って広報も考えてまいりたいと思っております。
187 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
188 ◯委員(和田一繁君) 本当にいいもの、本物がたくさんありますので、それ
をうまく活用していただければと思います。
1点目
の図録に関しては、今これは彦根城博物館内でしか販売はされていないということでよろしかったですかね。
189 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館管理課長。
190 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君) はい。先ほど申し上げましたとおり、今、博物館でのみ販売
をしております。
191 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
192 ◯委員(和田一繁君) これはネットとか、そういったものでは販売
をされる予定とかはないんでしょうか。
193 ◯委員長(谷口典隆君) 彦根城博物館管理課長。
194 ◯彦根城博物館管理課長(山本明彦君) はい。今、この図録に限らずですけれども、博物館
の売店で取り扱っております商品、ネットで
のということはやっておりませんが、ホームページとかで案内
をして、その中で申し込み
を受け付けして、郵便で発送といった取り扱いは行っております。
195 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございませんか。
杉原委員。
196 ◯委員(杉原祥浩君) それでは、私は371ページ
の荒神山自然
の家管理運営事業について3点ほど質問
をいたします。
この主要な施策
の成果
の方にも上げていただいて、1年間
の実績等
を上げていただいたんですけれども、この施設も、もともと県有施設であったものが市に移管されて、いっときは県
の職員と市
の職員が両方ともおられたり、また、今回委託
をされて、荒神山
を運営されている方が、また管理
をしていただくようになったように思うんですけれども、その辺
の引き継ぎなどはどのようにされた
のかなと思うんですけれども、この中で上から九つ目かな、修繕料という
のが出ております。これはどういうものだった
のか。また、それからずっと下に行って10個ぐらい下で設計等委託料という
のがありますけれども、これもどういうものであった
のか。
それと、この中
の委託料という
のが本当にたくさんあるんですけれども、これは全部ひっくるめて委託
をされた
のか。その辺に関して、現在
の荒神山
の管理体制も教えていただきたいなと思います。
197 ◯委員長(谷口典隆君) 生涯学習課長。
198 ◯生涯学習課長(山岸将郎君) まず、今年度から新たに指定管理者という形で、ほぼ全て
の業務
を委託しています。
まず最初に、引き継ぎは昨年度中に一応終わっている形なんですけれども、今年度は初めてなので、今も随時調整
をしながらやっております。
決算書
の371ページ
の修繕料でございますけれども、これは通常
の、施設で傷んできているところ等
の修繕。昨年度については、1回補正もしておりまして、消火栓
の工事
をしています。後で出てきております設計等委託料、これはその消火栓
の工事
のため
の設計委託分でございます。
あとは修繕料がかなり多いんですけれども、施設が老朽化しているということもありますし、さらには昨年度は台風被害もありましたので、その分
の修繕
をしているものでございます。
あと、この委託料ですけれども、それぞれ各業者に委託する形で行っております。電気系統
の保守委託とか空調
の委託、この名目どおり、それぞれ
の業務
を業者
の方に委託しているという形でございまして、指定管理に変わっても、それは指定管理者
の方でやっておられるか、業者に委託しておられるかは今、私は全部把握しておりませんけれども、そういった形で委託
をしているものでございます。
以上です。
199 ◯委員長(谷口典隆君) 杉原委員。
200 ◯委員(杉原祥浩君) 今後、国体
を目指して、これ、荒神山
の照明施設
をつけたりとか、ここ
の施設がものすごく重要になってくると思うんです。それは国体絡みでもないんですけれども、子ども
の教育や学びにもひっかけて、この施設
をうまく利用していただきたいなと思うんですけれども、これ
を業務委託されたことによって、負
の遺産とならないように、よりバージョンアップ
をしていただきたいなと思うんです。その辺も踏まえて、委託されてしばらくたつんですけれども、昨年度
の予算から見て、今年は何か大きい問題点は出てきそうな
のか。今後に向けて、昨年度
の予算から見て、どのように感じておられる
のか。うまく一体型になっていきそうな感じになっている
のか、その辺もお聞かせ願えませんか。
201 ◯委員長(谷口典隆君) 生涯学習課長。
202 ◯生涯学習課長(山岸将郎君) 指定管理になりまして今年度初めてですので、まずは昨年度まで
の業務ができるような形でという
のを大前提に運営
をしていますし、指定管理者
の方にもお願いはしています。スムーズな引き継ぎができるようにというところ
を重点的に考えているんですけれども、昨年度から今年で一つだけ大きくいい点がある
のは、食堂が土日でも開けられるようになったという
のがあります。その分、昨年度までよりは利用者
を呼び込める
のではないかなと考えています。働いておられる方も、昨年度までおられた方も多くおられますので、ノウハウについては、割かし持っておられる
のではないかなと思います。
ただ、この施設といいます
のが、先ほど杉原委員が「国体
を目指して」ということ
を言われているんですけれども、もともとが県
の荒神山少年自然
の家なので、少年向き
の規格になっているものが幾つかありまして、その辺
をどのようにしていくかという
のがこれから課題かなと。
修繕料は、昨年度はこのように使えたんですけれども、今年度、補正でもお願いしたとおり、修繕料がないので、その辺、老朽化施設
をどのように改修していくか。来年度予算、ちょっとのせなくてはいけなくなる
のかなと思いますけれども、その辺
の改修が大事かなと思っています。
以上です。
203 ◯委員長(谷口典隆君) 杉原委員。
204 ◯委員(杉原祥浩君) 今言っていただいたとおり、少年自然
の家
の「少年」という名前が取れましたので、大人
の方にでも利用していただけるような施設に、改装するとまでは言いませんけれども、増築
をするとか、また、一体型
の、こういうスポーツ
の宿泊もできるようなという、こんな夢みたいな話
を言っているんですけれども、やはり南部地域
のことも見据えながら、その辺もまた、これからお願い
をしていきたいなと思うので、どうぞよろしくお願いします。終わります。
205 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
伊藤委員。
206 ◯委員(伊藤容子さん) 決算書でいうとページ159で、あと、この付属資料ではページ79と80にまたがりますけれども、3点教えてください。
ページ159
の老人クラブ創造推進員補助金18万円、これがどういうこと
をされていて、どのような効果があった
のか。
あと、単位老人クラブ活動補助金、これは付属資料
の方で不用額が24万2,170円出ているんですが、この要因としては「見込みよりも申請するクラブ数が少なかったため」と書いてあるんですけれども、このクラブ
の数とこれ
の会員数、老人クラブに入っている
人たち
の減少が起こっている
のではないかと懸念しております。そこ
の実態
を教えてください。
あともう一つ、シルバー人材センター運営事業補助金約1,600万円が出ています。これは満額、予算
を丸々使って執行されていますけれども、シルバー人材センターという
のは、そもそも彦根市にとってどういう存在であるか。といいます
のが、この主要な施策
のページ182
を見ますと、シルバー人材センター(6)会員数が1,107
人いて1,600万円程
の運営補助が出ているんですけれども、その下に各老人福祉センター、それぞれ指定管理料が出ております。中老人福祉センターだと1,100万円程、南老人福祉センターだと770万円程、北老人福祉センターだと1,200万円程あるんですけれども、それと比べても、この運営費
の補助金は高額になっています。これは彦根市と
のかかわりがどうであるかと関係するかどうかわからないんですが、この金額
の根拠
を教えてもらいたいと思います。
207 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
208 ◯介護福祉課長(細野晃史君) それでは、老人福祉関係、3点ご質問いただきましたので、お答え
をさせていただきます。
まず1点目
の老人クラブ
の創造推進員についてですが、この創造推進員につきましては、高齢者福祉
の推進に必要な知識と経験
を有する方ということで、県
の方でレイカディア大学ですとか、そういった講座
をやっておられますので、そういったところ
を受講された方ということになってまいります。知識・経験
を有しておられる方
を創造推進員ということで配置
をいたしまして、老人クラブ
の活動、どういった活動
をすれば高齢者
の方、皆様にご参加
をいただけるであるとか、そういった魅力的な活動
をするために企画担当ということで設置
をしているものでございます。金額につきましては、その方
の人件費ということで補助
をさせていただいているところでございます。
2点目、単位老人クラブ
の活動補助金、不用額が生じているということで
の申請等
の実績でございますが、今年度につきましては、事務概要書
の182ページ
の方に老人クラブ
の状況ということで上げさせていただいております。30
人以上
のクラブが76クラブで会員数が5,393
人、29
人以下
の小規模なクラブにつきましては16クラブで356
人という状況になっております。
昨年と比較
をいたしますと、昨年
の数字
を申し上げますと、30
人以上
のクラブが76クラブでクラブ数としては変わっておりませんけれども、会員数が5,616
人でございましたので、200名程度人数が減っているということになっております。また、29
人以下
のクラブにつきましては17クラブでございましたので、1クラブ減ということでございまして、人数につきましても363名ということで、人数につきましては7名減ということで、少しずつではございますけれども、クラブ数、会員数ともに減少しているという状況でございます。
3点目
のシルバー人材センターに関してでございますけれども、シルバー人材センターにつきましては、高齢者
の方が今まで培ってこられました技術ですとか経験
をもとに、お仕事等
をやめられた後も地域で活躍
をしていただくということで、ご活動
をいただいているものでございます。金額がかなり高額でということでご質問
をいただいておりますけれども、実際に、この1,107名
の方がいろいろな仕事についていただくということになりますと、シルバー人材センター
の事務局といたしまして、その業務
を広く募ってくる必要があるという部分もございますし、まだまだシルバー人材センターにご加入いただけていない方もたくさんおられますので、そういった方へ
の普及、また加入へ
のご案内ということ
をお願いしようとしますと、やはりそれなり
の人手等が必要になってまいりますので、そういった意味で、市
の方から補助という形で交付
をさせていただいているものでございます。
209 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
210 ◯委員(伊藤容子さん) 順番にお伺いします。
このレイカディア大学、この創造推進員さん、魅力的な老人クラブ
の活動
の企画という意味と教えていただきましたけれども、この方
のアイデア
をもって既存
の老人クラブが、いろいろな新たな取り組み
をされているという実績はこの1年にあるんでしょうか。
あと、二つ目が、老人クラブが減っていると。減っていて、だんだん老人クラブ
の活動がちょっと勢いがなくなってきている
のかもしれないんですけれども、申請
の仕方、この活動補助
を申請する書類が多くて、それが費用対効果で負担になって、しないということも考えられるんですが、これは大体1件幾ら
の補助
をもらえる申請な
のか。また、それに対して何枚
の申請書
を書かなくてはいけない
のかという
のも教えてください。
あと、三つ目
のシルバー人材センターさんなんですけれども、それぞれこの方たちが働いていらっしゃるということなんですが、大体時給はお幾らぐらいで働いていらっしゃる
のか、教えてください。
211 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員、申請書
の枚数、申請書にどういった種類があるかでよろしいか。
手間
のこと
をお尋ねになられたんですよね。
伊藤委員。
212 ◯委員(伊藤容子さん) そうです。
213 ◯委員長(谷口典隆君) その辺
の申請書類
の概要ということでよろしいですか。
伊藤委員。
214 ◯委員(伊藤容子さん) はい。
215 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
216 ◯介護福祉課長(細野晃史君) まず1点目
の創造推進員につきましては、設置
をしているところが、老人クラブ連合会
の方に、お一
人設置
をさせていただいているということになっておりますので、それぞれ
の単位老人クラブ
の活動に関してというよりは、老人クラブ連合会が、その単位クラブ
の方々に対して実施
をする事業
の企画ということになってまいります。平成30年度に老人クラブ連合会
の方で実施
をされた事業といたしましては、グラウンドゴルフ大会ですとか健康づくり教室、また、リーダー研修会などといった事業
を実施されているところでございます。
続きまして、単位老人クラブへ
の補助でございますが、先ほど30
人以上
のクラブと29
人以下
のクラブがございますということでお話
をさせていただきましたけれども、30
人以上
のクラブにつきましては、年間で3万6,600円
の補助金になります。29
人以下
の小規模クラブにつきましては、年間で2万1,600円
の補助額となっております。
この申請手続ですけれども、申請手続につきましては、年間
の事業計画と収支予算書
を提出していただくということでございまして、なかなか書類がつくりにくいというお声もお聞きしますけれども、そのあたりにつきましては記入要領、どういった形でご記入
をください、補助対象経費、対象外
の経費がこういったものがありますよということでご案内
をさせていただいておりますので、ある程度そちら
の方
をごらんいただければ、ご記入がいただけるかなとは考えておりますけれども、ご相談いただければ、担当
の方で記入
の方法については窓口で対応させていただいているという状況でございます。
3点目
のシルバー人材センター
の職員さん
の時給につきましては、あくまでも彦根市とは別
の団体でございますので、そちら
の方
の給料
の水準につきましては、こちら
の方では把握
をしておりませんので、ご了承お願いいたします。
217 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
218 ◯委員(伊藤容子さん) では、二つ目
の老人クラブ
の申請
の件ですけれども、小さな金額
を1年間でもらうために、すごく細かいこと
を書かなくてはいけないと。それがちょっと
の違いでも書き直しとか
を要求されて、もう申請自体
をやめたというお声
を複数聞く機会がありましたので、今、窓口で丁寧に
説明をするというお話なんですけれども、もう一度、ご高齢
の方が申請しやすいような申請書といいますか、
を考えていただければなと思い、今回質問させていただきました。
あと、シルバー人材センターさんなんですけれども、別
の団体ということで、わからないということでありますが、ただ、広報
の中に、シルバー人材センターさんから
のお便りみたいな
のが時々入っていて、拝見すると、議長とか市長がご挨拶文
を最初に載せておられると思います。これは彦根市とは全く別
の団体な
のか。あと、実際に時給800円とか900円とか、普通
の民間と変わらない利用料だという
のも聞きますので、全く別
の団体だから知らない
のではなく、どういう活動
をされているか、そこに対して適正な金額という
のが幾らかというご見解
を伺いたいと思います。
219 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
220 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 先ほども申し上げましたように、彦根市シルバー人材センターにつきましては、公益社団法人という市
の行政とは全く別
の団体となっております。委員おっしゃいましたような、広報等に市長ですとか、議長
のご挨拶が載っているというものにつきましては、センター
の方からご依頼
をいただきまして寄稿
をさせていただいているというところでございます。
あと、先ほどシルバー人材センター
の職員
の給料については承知
をしていないということで申し上げましたけれども、個々
の作業に従事
をしておられる会員さんにつきましては、最低賃金
を下回らないということ
をまず基本に作業
を依頼されているとお聞き
をしております。そういった部分から、決して高い水準ではないとは思いますけれども、適正な金額で業務
の方
を受けておられると考えております。
221 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
222 ◯委員(伊藤容子さん) わかりました。
シルバー人材センターさんが実際に広報
の中に、うち
の自治会は入ってくるんですけれども、広報と同じレベルで、結局シルバー人材センターさん
の案内が、いろいろ文が入ってくるんですが、ということは、限りなく彦根市と関係が、何らかで人的な関係があるとか、単なる補助
の一つ
の先ということなんでしょうか。
223 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
224 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 今ほどおっしゃった、広報と一緒にシルバー人材センター
の文書が配布
をされるということにつきましては、介護福祉課
の方が窓口になりまして、そういった配布物
を市
の配布物とあわせてお届け
をさせていただけるようにシルバー人材センターと協力
をしているというところでございます。
ただ、実際
の運営に関しましては、先ほどから申し上げていますとおり、別
の団体ということで活動いただいておりますので、市といたしましては、側面的な支援
をさせていただいている、この補助金も含めてにはなりますけれども、そういった状況でございます。
225 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
226 ◯委員(伊藤容子さん) これは前期から、そういう関係
の中で
の今期につながっているかもしれないんですけれども、今、介護で生活支援
のいろいろな技術
を、どこか
の市
のセクションで研修
の募集
を、それこそ今月
の広報に出ていたんですけれども、その方たち
をシルバー人材センターに登録
をするように促すようなことが広報に書かれていたかと思うんですけれども、別
の団体ではあるということなので、そこら辺
の関係
のあり方、あと、研修、仕事
の技術
を身につけた方
をシルバー人材センターに彦根市が登録
を促すようなことが適正かどうかという
のは、慎重にこれからも考えていただきたいと思います。
227 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
中川委員。
228 ◯委員(中川睦子さん) 先ほど
の続きでまた、ごめんなさい、ちょっとわからなかったんですけれども、債務負担行為12月
の分について詳しく教えていただきたいんです。お願いします。
229 ◯委員長(谷口典隆君) 具体的に。債務負担
の内容ということですか。
中川委員。
230 ◯委員(中川睦子さん) そうです。
231 ◯委員長(谷口典隆君) 予算なので、債務負担は補正予算なので、今回は決算審査になるので、ほぼ今年度ですよね。
だから、一部、平成30年度で契約
のためにということだけでお願いできますか。
では、もう一度、12月に債務負担補正
をした、その事業、決算で
の取り組み、平成30年度
の取り組みについてということで。
中川委員。
232 ◯委員(中川睦子さん) 平成30年度
の取り組みですね。12月ということなので、教えていただきたいなと思います。
233 ◯委員長(谷口典隆君) 生涯学習課長。
234 ◯生涯学習課長(山岸将郎君) 先ほど答弁しました、12月議会で
の債務負担行為補正といいます
のは、平成31年度、今は令和ですけど、平成31年度
の放課後児童クラブ
の運営委託
を行うため
の契約
をするため
の債務負担行為補正
を行ったものです。
235 ◯委員長(谷口典隆君) 中川委員。
236 ◯委員(中川睦子さん) 年内に行った、平成30年度に行ったということで、今年度
のことでもあるんですけれども、12月に行うということで、この後、1月、2月と、この放課後児童クラブ
の今年度
の取り組み
の準備
をしたということになると思うんですけれども、平成30年度にそれ
を行わなければならなかった理由という
のはどうなんでしょうか。
237 ◯委員長(谷口典隆君) 中川委員、それも債務負担行為補正予算
の根本的な話になってくるので、それはこの決算審査にはふさわしくない、なじまないものでございますので。質問
の角度
を変えていただけませんか。
238 ◯委員(中川睦子さん) わかりました。
239 ◯委員長(谷口典隆君) おっしゃりたい
のは、想像ですけれども、当初予算、業者がかわった、私も後で言わせていただこうかなと思ったぐらいなので、業者がかえられたということに関してご質問になりたいと思うんですけれども、そのため
の準備ではありますけれども、今回、平成30年度決算で出てくる
のは、今、課長がご答弁になられた範囲内
のことでございますので、令和元年度
の事業委託先がNPO等から団体企業等にかわったということに関して
のご質問は、この
決算特別委員会の場ではできないということになりますので、あくまで平成30年度決算
の学童保育
の事業
の中で
の質疑
の範疇でお願いしたいと思います。
中川委員。
240 ◯委員(中川睦子さん) そうしましたら、決算
のことでいいますと、そこで使われていた平成30年度
のNPOさん
の分と、それから市
の直営でやった分
の予算
の合計、それが、少しこちら
の方
の資料で見ると、全く余っているという状況でしたよね。
先ほど
のページでいいますと、付属資料にもありますし、決算書
の197ページ
のところでも、賃金
のところで80万円程ですか、残っている
のと、それから199ページ
の委託料
の中で不用額149万7,000円程、両方あります。二つ
を足しますと230万5,279円という
のが不用額として出ていますということなんですけれども、これ
を丸々使うということはできなかった
のでしょうかということで、NPOさんとかにも賃金として、この分
をしっかりとお支払いすることはできなかった
のか、その理由
を教えていただきたいと思います。
241 ◯委員長(谷口典隆君) 生涯学習課長。
242 ◯生涯学習課長(山岸将郎君) まず、予算は最終、先ほども言いましたように、2月補正でつくっているんですけれども、2月議会に上げる
のに1月時点
の数字で今年度
の見込み
をつくります。ですので、最終的にぴっちりとした雇用がその分、賃金できちっとできたわけではないので当然余ってきます。さらに委託料も2月時点で1、2、3月
の分
の見込み
をつくって予算
をつくりますので、そのとおり、ぴたっといくわけではないという。その分で不用額が若干出ているというところでございます。
243 ◯委員長(谷口典隆君) 中川委員。
244 ◯委員(中川睦子さん) それはわかります。今年度につながってしまうから、言いにくくなってしまう。申しわけない。指導員さん
の確保という意味では、少しでも単価
を上げるという形でできなかった
のかなと思うんですけれども。そういう質問ではだめかな。
245 ◯委員長(谷口典隆君) 平成30年度
のということで。
中川委員。
246 ◯委員(中川睦子さん) 平成30年度で。賃金
の分では上げられなかった
のかなと。途中でそれ
を補正という形ではできなかったんですね。
中川委員。
247 ◯委員長(谷口典隆君) 平成30年度
のスタッフ
の方は充足できていた
のかということですか。
中川委員。
248 ◯委員(中川睦子さん) そうですね。余らないような形でNPOさんとか、県直営
の賃金
のつくり方はできなかった
のかという。
249 ◯委員長(谷口典隆君) 生涯学習課長。
250 ◯生涯学習課長(山岸将郎君) 昨年度ですと、賃金については直接、市
の方が雇用
をしています。臨時さん
を雇用するという、指導員
を雇用するという形になっていまして、賃金単価は市
の方で決まっております保育士単価でやっております。市
の単価という
のは全市統一的に決めておりまして、この業務については保育士
の業務と同じであろうというところで単価
を決めておりますので、それ
を年度途中で、うち
の都合で「指導員はこの額で」と決めることは難しいと思います。それができるように委託
の方にも変えたという
のは一因としてございます。
251 ◯委員長(谷口典隆君) 中川委員。
252 ◯委員(中川睦子さん) わかりました。今年度はそれで、わかる形かわからないけれども、わかる形で終わりたいと、来年度に向けて、しっかりと調べてきます。すみません。ありがとうございます。
253 ◯委員長(谷口典隆君) 来年度
の決算、頑張ってください。
ほかにありませんか。
林委員。
254 ◯委員(林 利幸君) では、2点質問させていただきます。
まず1点目は子ども・若者支援事業に関してです。決算書
の195ページ
の方に第9目
の青少年育成費
の中、子ども・若者支援事業として1,681万7,923円
の支出
をしておられますけれども、まず、どのような事業
を行われて、また、どのような成果があった
のかということ
を教えていただきたいと思います。
もう1点、先ほど来、午前中にも質問させていただきましたが、賃金に関してです。379ページになりますけれども、教育費
の部分で学校給食費、7節
の賃金
の部分で130万5,743円
の不用額が出ております。付属資料
の方、128ページ
を見させていただきましたら、「臨時調理員
の方
の雇用が予定より少なかったため」ということと、また、「臨時栄養士
の退職に伴って雇用日数が見込みよりも少なかったため」とありましたけれども、そもそも不足していたから、それ
を充足させるために予算
を組まれたと思うんですけれども、予定していた雇用数が何
人で何
人の応募があり、何人採用された
のか、教えてください。
255 ◯委員長(谷口典隆君) 子ども・若者課長。
256 ◯子ども・若者課長(多湖敏晴君) 1点目
の子ども・若者支援事業についてお答え
をさせていただきます。
同事業につきましては、社会生活
を営む上で
の困難
を有する子ども・若者、またその家族に寄り添い、支えることができる社会環境づくり
を進めるとともに、地域総がかりで
の子ども・若者
を応援する体制
の構築
を目的とした事業となってございます。
主な事業は決算書
の197ページ右
の上段にありますように、三つ
の委託事業が主なものとなります。順にご
説明をさせていただきます。
子ども・若者総合相談センター委託料につきましては、子ども・若者
の相談に応じ、情報
の提供や助言など
を行う同センター
を平田町
の福祉センター3階に設置しておりますが、同センター
の運営
をNPO法人に委託するため
の経費でございます。同センターにつきましては、平成28年
の10月に開設しておりますけれども、平成28年は延べで156
人、平成29年度につきましては延べで584
人、平成30年度につきましては延べで995
人ということで、年々相談者
の方
のご利用が増えてきておりますので、一定
の周知が図られてきているものと思っております。
2点目
の若者サロン運営事業委託料につきましては、子ども・若者
の社会参加
を応援するため、自宅から
の一歩
を踏み出す場として若者サロン
を河原2丁目
の逓信舎に設置していますが、同サロン
の運営
をNPO法人に委託するため
の経費でございます。現在、同サロンにつきましては、火曜と木曜日
の週2回開所
をしておりまして、平成30年度につきましては105回
の開所
をさせていただいて、延べ370
人ほど
の利用がございました。地域には行けないけれども、このサロンであれば行けるという方たち
の支援に役立っているものと考えております。
最後になりますけれども、ひとづくり・地域づくり事業委託料は、子ども・若者
を応援する市民やNPOなど
の地域資源
の掘り起こし、および新たな地域資源
の形成など
を目的とした事業で、同事業
を彦根市社会福祉協議会に委託するため
の経費で、ここでコーディネーターさん
を雇っていただきまして、地域
の方で普及活動等
をしていただいております。この方
の活動によりまして、居場所づくりですとか、子ども食堂が少しずつ増えてきておりますので、この事業につきましても一定
の成果があるものと考えております。
以上でございます。
257 ◯委員長(谷口典隆君) 教育総務課長。
258 ◯教育総務課長(杉本弘之君) それでは、私
の方から付属資料128ページ
の学校給食費
の賃金
の関係につきまして、まずご
説明をさせていただきます。
教育総務課
の分といたしましては、この臨時調理員
の方になるわけでございまして、この部分について、まずご
説明をさせていただきますと、この臨時調理員につきましては、正規
の職員が有給休暇でありますとか、あるいは病気休暇、あるいは欠員
の場合
の補充として、この予算
を見ているところでございます。この賃金、予算現額が、この資料では2,344万5,000円ということですけれども、調理員
の分といたしましては、このうち1,739万円でございます。それから、支出済み額、この資料では2,213万9,257円となっておりますところ、調理員
の部分につきましては1,653万7,378円、不用額が130万5,743円、このうち調理員が85万2,622円というところでございます。
予算的にではございますけれども、内訳といたしまして、まず正規
の職員が年休等
をとったとき
の、いわゆる欠員補充、年間分として延べ1名見ております
のと、
フルタイム雇用としまして年間で2名、それから5時間45分間
の雇用としまして9名、それから主にアレルギー対応
をいたします職員といたしまして5名、これは3時間雇用でございます。そういう内訳でございます。
それから、何人雇用した
のか、募集した
のかというところですけれども、まず募集
の仕方といたしましては、現に臨時職員さん、臨時調理員さん
を雇っておりますので、その方にお声かけ
をさせていただいて、もうやめてしまうとか、そういう場合について職業安定所
の方に募集
をかけております。
ただいま予算で
の人数
を申し上げましたけれども、募集人数で申しますと、フルタイムが2
人のうち、これは2
人ともですね、2
人。それから、3時間
のアレルギー対応
の方、5
人の予算
を見ておりますけれども、このうち2名
を職業安定所
の方に募集
をかけております。
その結果なんですけれども、フルタイム
の関係では一旦職員
を雇用はしているんですけれども、年度途中で何名か順番にやめていかれまして、なかなかフルタイム
の雇用という
のが難しいという現状がございます。現場といたしましては、少しでも
人が欲しいということで5時間45分で再度募集
をいたしまして、こちら
の方で雇用して現場としては回っているということでございます。
状況といたしましては、国
の方で学校規模に応じて配置
の基準という
のが定められておりまして、彦根市
の方では、さらにそこに加配といいますか、プラスして人数
を定めております。一応国
の基準は全て上回っておりまして、募集人員には足りておりませんけれども、現場といたしましては何とか回れているという状況でございます。
以上でございます。
259 ◯委員長(谷口典隆君) 学校給食センター所長。
260 ◯学校給食センター所長(小島久喜君) 続きまして、同じく付属資料128ページ
の不用額
の中で臨時栄養士
の退職に伴う部分でございますけれども、これにつきましては、小学校給食
の事務
を行うため
の臨時栄養士1名
を通年雇用するということで雇用していたんですけれども、この方が途中退職ということになりましたので、その部分が残となっております。人員といたしましては1名ということで、この方
の退職に伴いまして、募集
を同じく1名かけましたけれども、結果としましては応募がないという状況でございました。
261 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
262 ◯委員(林 利幸君) まず1点目
の方
の子ども・若者支援事業というところで、いろいろな事業
をされているということ
をご
説明いただきましたので、よくわかりました。
その中で、平成30年度、事業
を実施された中で、委託されているところから報告が上がっているかと思うんですけれども、何か課題は見つかった
のでしょうか。もし課題が見つかったということがございましたら、また今後に生かしていただきたいと思いますので、教えていただければと思います。
賃金
の方に関してですけれども、こちらも募集されても、なかなか応募がないという状況もよくわかったんですけれども、一定、人数も国
の基準は満たしているということでお答えいただきましたので、いいかなと思ったんですけど、単純に私が思った
のは、
人が足りないということは業務に支障が出てきて、現在
の職員
の方にご負担がかかっている
のではないかなということも思ったんですけれども、そのような業務に支障はなかった
のかということ
をお聞かせいただきたいと思います。
それと、臨時栄養士さん
の件ですけれども、恐らく必要だから配置されているかと思うんですけれども、その方が途中で退職されたことによって、これも支障はなかった
のか、教えていただければと思います。
263 ◯委員長(谷口典隆君) 子ども・若者課長。
264 ◯子ども・若者課長(多湖敏晴君) 三つ
の事業
を委託しておりますけれども、委託先から特段何かというご注文
をいただいたことはございませんけれども、事業
をお願いしている市役所といたしましては、今、どの事業につきましても受け身ですね。ご相談に来ていただいたら相談に対応できるという形になっておりますけれども、相談に来られない方
の発掘というか、ちょっと言葉は悪いんですけど、その辺が今後
の課題になってくる
のではないかという認識は持っております。
265 ◯委員長(谷口典隆君) 教育総務課長。
266 ◯教育総務課長(杉本弘之君) 負担はなかったかというご質問ではございますけれども、市
の基準
を一定満たしてはおりませんので、負担はないとは言いませんけれども、現場が回れないという負担ほどではないということでございます。
267 ◯委員長(谷口典隆君) 学校給食センター所長。
268 ◯学校給食センター所長(小島久喜君) 臨時栄養士
の退職に伴う業務でございますが、この間につきましては、正規職員
の管理栄養士1名がその分
の事務
を負うということで、一定負担が増えるという形にはなってきました。しかしながら、担当業務
のうち
の管理栄養士が行うべき専門的な仕事
の部分につきましては管理栄養士が事務
を行いまして、そのほか
の、それに付随する一般事務的な部分については他
の事務職員が負担
をするということで職員間
の事務
の平準化と申しますか、仕事が1
人にかからないような仕事
の分担という形で対応いたしましたので、支障は特にはございませんでした。
269 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
270 ◯委員(林 利幸君) 1点目
の方では、今までは受け身
の体制であった
のを、こちらから行けるようにということでご答弁いただきましたので、先ほどもお伺いしましたら、子ども・若者総合相談センター
の利用者数も年々増えていっている傾向にあるということでお答えいただきましたので、社会問題としても、これは捉えていかないといけない問題だと思いますので、今後も引き続きお願いしたいと思います。
臨時栄養士さん、また、職員
の方が不足しているということで、支障はなかったとは言い切れないということだったと思うんですけれども、これは適切な人員配置
をしていただいて、今後も支障
のないようにしていただきたいと思います。
臨時栄養士さんに関しては、退職された分
を何が何でも補助する必要はなかった
のかなと僕はちょっと思ったんですけど、その辺は必要性としては感じておられなかったんでしょうか。
271 ◯委員長(谷口典隆君) 学校給食センター所長。
272 ◯学校給食センター所長(小島久喜君) 事務量といたしましては、やはり1名で行うという事務量に対しては負担が大きいと私どもは考えておりますので、やはり事務補助という形で専門知識
を持った臨時栄養士が必要ということで2名体制が望ましいとは考えております。
273 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
274 ◯委員(林 利幸君) 現場
の声
をよく聞いていただいて、改善できるところは改善していただいて今後も進めていただきたいと思います。
以上です。
275 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
中野委員。
276 ◯委員(中野正剛君) 確認
の意味で3点ほど質問させていただきます。
主要な施策
の176ページに進学準備給付金という
のがあるんですけれども、これが4名
の方に支給されています。その前
のページ
の175ページ
を見ると、生活保護
の世帯という
のが約2万世帯あって、望まれる方に、ちゃんと全て
の人に支給できた
のかなという
のが、数がちょっと少ない
のと違うかなという気がしますので、これ
を確認させていただきたい
のと、同じく183ページ
のところに権利擁護サポートセンター運営事業
の一覧表があるんですけど、これ、去年と比べたら、去年は689件
の相談が平成30年は1,897件と3倍に増えています。この増えた理由
を教えていただきたい
のと、それから事業費が平成29年は約2,900万円あった
のが今回は、平成30年は約2,071万円に減らされていて、なおかつ付属資料
の79ページでしたかね、
を見ると、不用額が出たよということ
を書いてあるんですけれども、この3倍に増えた中で、予算が落ちた中で本当に対応できた
のかどうか、これ
を確認したいんです。教えてください。
277 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
278
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) 進学準備給付金
の世帯数、4世帯に対しまして、全世帯が2万870ですけど、こちらに書いています2万870という
のは月数ですので、要は月にですので、実際
の年間
の世帯数は大体600弱ぐらいになります。そのうち半分以上が高齢者世帯、いわゆる障害者世帯云々とありますので、世帯的にはこれぐらいかなと。それで、うちも各世帯で高校進学される方全てに進路状況
の確認
をさせていただきまして、実際に大学等に行かれた方がこの4世帯でございますので、漏れるとか、そういったことはございません。
279 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
280 ◯介護福祉課長(細野晃史君) 権利擁護サポートセンター
の関係でご質問いただきましたけれども、この権利擁護サポートセンター
の委託につきましては、平成27年から実施
をしております。実
を申しますと平成29年から平成30年にかけまして委託先が変更になっておりまして、平成30年度からは彦根市社会福祉協議会に委託
をして実施
をしております。
まず、件数が約3倍近くに伸びている点につきましては、委託
の受託者がかわったということで、多少カウント
の仕方が変わっている部分がございます。例えば、お一
人の方が相談に行かれまして、関連するところとして市なり、地域
包括支援センターに連絡
をとるということ
を1件とカウントされていたところが、今回
の場合ですと、それ
を市と地域
包括支援センターにも連絡
をしたので2件ですよという形でカウント
をされたりということで、少し件数につきましては、カウント
の仕方が変わった部分によって正確に比較ができないという状況になっている
のが実際
のところでございます。
あと、委託料が2,900万円から2,070万円ほどに減額になっている部分につきましては、以前
の委託先につきましては、法人内で、例えばホーム
の専門家ですとか、
を直接雇用されていたという部分がございまして、非常に人件費
の方で高くかかっていた部分がございます。平成30年度から社会福祉協議会
の方に委託
をさせていただくに当たりまして、実際、窓口で相談に乗っていただく方と、またそこから専門的な相談が必要な場合には、顧問契約と申しますか、権利擁護サポートセンターから例えば弁護士会に委託
をするであるとか、司法書士会に委託
をするであるとかというような形で、専門家にはスポット的に入っていただくような形で対応するということで委託料
の方が減額になっております。
281 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員。
282 ◯委員(中野正剛君) ということは、権利擁護サポートセンターという
のは、つなぎ役になってしまったという感じ
の、言い方は悪いですけど、そんな感じですかね。
283 ◯委員長(谷口典隆君) 介護福祉課長。
284 ◯介護福祉課長(細野晃史君) つなぎ役といいますか、どちらかと言えば、もともと
の趣旨からしまして、市民
の方から
のご相談
を受ける
のが市
の窓口であったり、地域
包括支援センターがまず第一に窓口として受け付けるという中で、対応するに当たって、専門的な相談機関ですね。要は関係機関が相談
をする窓口として権利擁護サポートセンターというふうに位置づけておりましたので、どちらかと言いますと、スーパーバイズ的な役割
を私どもとしては期待
をしているところでございます。
285 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
堀口委員。
286 ◯委員(堀口達也君) 1点質問させていただきます。
歳出
の不用額が一定額以上あるもので民間保育所についてなんですけれども、付属資料が94ページ、95ページで、民間保育所運営支援事業
の不用額が約51万円出ていまして、施設型給付費等支給事業
の不用額が約1,558万6,000円出ているんですけれども、ここで当初
の、まず見込みと実績について教えてください。
287 ◯委員長(谷口典隆君) 幼児課長。
288
◯幼児課長(北村慎弥君) 今ほど
の児童措置費
の委託料
の関係
の施設型給付費
の支給事業
の不用額ということでお答えさせていただきますと、こちら
の方ですが、まず民間園
の方にお支払いする委託料
の方に対しまして加算
をさせていただきます。職員要件とか
を満たす場合は加算
をするんですが、そういった加算
の方が当初予定よりも満たさなかったという園がございました。処遇改善
の2ですとか、主任保育士加算とか、そういった加算があるんですが、そういったものが条件
を満たさないということになりましたので、その分が年間を通して、これだけ
の減額になったということになります。
あと、1点目
の民間保育所運営支援事業
の方につきましては、利用児童数
の方がちょっと、当初こちら
の方で、予算で見ていた見込みよりも人数が少なかったことから、単価
の方、1
人当たり400円というもの
を用いていますので、その辺
の積算単価
の関係で不用額が出てきたということでございます。
289 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
290 ◯委員(堀口達也君) 利用児童数が減ったことによって民間保育所
の交付要件
を満たす保育所数が見込み
を下回ったということなんですが、それってつながっているんですかね。
291 ◯委員長(谷口典隆君) 幼児課長。
292
◯幼児課長(北村慎弥君) 最初
の方
の1番
の民間保育所運営支援事業
の方が児童数が関係するんですが、こちら
の方
の積算基礎ですが、基準額としまして1園当たり15万円がまずありまして、そこに対して子どもさん1
人当たり月400円
を加算するという形でお支払いしております。
予算要求
のときには、年間を通して10月ごろが一番子どもさん
の利用が多いので、10月ぐらい
の人数が1年間続くという形で予算
を積算させていただきました。その結果としましては、当初は2,269
人という予算案で積算
をしているんですが、実際
の実績は2,162
人ということで、当初よりも実際
の実績が少なかったということから、その積算
の合計が51万4,000円ということになります。不用額
の合計がこの額になります。
もう一つ
の3)
の施設型給付費
の方は、保育士
の、先生
の体制とか
の関係で、例えば専任
の保育士が雇えなかったので加算
を受けるという予定であったものが受けられなくなったとか、そういった部分
の積み上げが、24園、民間園がある中
の積み上げがこの金額ということになります。
293 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
294 ◯委員(堀口達也君) 幼児保育無償化となりましたけど、その制度要件に何か影響等は出てくるものなんですか。
295 ◯委員長(谷口典隆君) 幼児課長。
296
◯幼児課長(北村慎弥君) 今回
の給付費
の部分につきましては、民間保育所
のことになりますので、今回
の無償化については全く影響
のない話ですし、引き続きこういった制度はございますので、よろしくお願いします。
297 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。ほかにございますか。
小川委員。
298 ◯委員(小川吉則君) 1点お聞きいたします。
決算書
の155ページ、社会福祉法人指導
監査業務等委託料につきまして、法人
監査が何年か前から県から市に移管されたと思いますが、法人
監査といいますと運営と会計
を見られると思うんですが、
説明の中で会計部分
を委託されたということは、この二つ
のうち
の会計部分につきまして
外部業者に委託
をされたということでよろしいんでしょうか。
それと、平成29年度
の実績では54万円でした。平成30年度
の予算も54万円でしたが、決算は37万8,000円となっています
のは、今年度、見積もり合わせ等、何かされまして、業者がかわって安くなったということでしょうか、お聞きいたします。
299 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
300
◯社会福祉課長(田澤靖壮君)
監査に行く
のは私たち職員も、委託している税理士さんも、両方で行くので、税理士さん
の方には主に財務面
を見ていただくというご
説明をさせていただきました。
予算が54万円で決算が37万8,000円ということは、一応これは法人1件当たり5万4,000円
を計算させていただいて、予算
のときは10法人54万円ですね。実際7法人に行かせていただきました。法人に行く
のは通常、問題がないところですと3年に1回とか、ちょっと問題があると4年に1回とか、そういう規定があるんですけれども、また、県と一緒に行く場合もあるんです。県は全体
の監査をしますので県と一緒に行く場合もあるので、その辺
の数字
の関係で平成30年度は7法人
の監査をしたということですので、7法人分、5万4,000円掛ける7法人で37万8,000円という決算になっております。
301 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
302 ◯委員(小川吉則君) そうしましたら、実績払いということでされたということですね。
303 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
304
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) はい。実績払いです。
305 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
306 ◯委員(小川吉則君) そうしましたら、過去
のこと
を言って申しわけないんですが、私は施設で担当していたこともあるんですが、施設につきましては運営、処遇、会計
を見られました。法人につきましては運営と会計
を見ているかと思いますけれども、何年か前から、先ほど言いましたように、県から市
の方へ移管
をされたということで、県
のときは全て県職員さんが来られて、全て
の部分
を見ておられましたが、市にかわられまして会計
を業務委託された理由という
のは何でしょうか。
307 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
308
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) まず、市に権限移譲されました
のが平成25年だったと思うんですけれども、その後、平成29年度に制度改正がございまして、法人
の運営組織
のガバナンス
の強化
を図られるとか、法人
の自立性
を前提として効率的にしなさいという法律ができました。その辺
を勘案しまして、市としましても国
の方
の指導というか、指針で、できる限り専門職と一緒に行った方がいいよという国
の指針
をいただきました。
今、県
のこと
を言ってくださったんですけど、県
の職員と市
のレベルが違うかとかと言われると、ちょっとなんですけれども、一応やはり私どもは人事異動という
のが何年かに1回ありますので、その辺、なかなか財務面とか、詳しいところ
を見られませんので、国
のそういう指針もございましたので委託という形にさせていただきました。
309 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
310 ◯委員(小川吉則君) 申しわけない。職員さん
のレベル
を云々言うつもりはございませんが、確かに会計は単式簿記から複式簿記に変わりましたし、いろいろ変更がありまして複雑にはなってきております。当然、法人会計という
のは大切なものでしょうから、そういう、きちっと見るということで、より専門家にということ
をされていかれた
のかなと思うんですけれども。ちらっとお聞きしたときには、県
の方は割と会計は専門的にやっておられて、よく精通されていたということなんですが、市でもそういう会計、もしくは
監査ですね、専門
の方
を置いて継続的にやっていくというお考えはないんでしょうか。それとも、21法人ありますけれども、行く
のは年に10カ所程度であれば、委託
をした方が効率がいい、コストパフォーマンスがいいということでしょうか。
311 ◯委員長(谷口典隆君)
社会福祉課長。
312
◯社会福祉課長(田澤靖壮君) 私も県
の事情はなかなかわからないんですけれども、どちらかというと、全般的に言いますと、県は部とかがかわっても同じ仕事
をしておられる
人が多い
のかなと。例えば、いわゆる福祉保健部
の監査、何々部
の監査という。けど、市
の場合は部がかわると、かわってしまいますし、専門的な者
を置くかどうかという
のは、人事的な方針でございますので、何とも答えられません。
ただ、今、委員おっしゃいましたように、年間10件足らず
の法人ですので、やっぱり専門職
の方にお願いした方が、私たち
の事務量
の関係とか
を考えましても効率的かなと思っております。
313 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。ほかにございますか。
伊藤委員。
314 ◯委員(伊藤容子さん) 教育について伺います。3点あります。
決算書
の313ページ、国際理解教育推進事業
のことで、この平成30年度
の当初予算案
の主要事業88ページ
を見ますと、外国
人の児童・生徒が在籍する学校にポルトガル語、タガログ語
の支援員
を派遣すると書いてありますけれども、実際、問題なく外国
人の児童が学校で過ごすことができたんでしょうか。また、もし何か運用で課題があったら教えていただきたいと思います。
あと、2点目、決算書でいいますとページ331
の扶助費なんですが、付属
の資料でいいますと124ページ、扶助費ですね。中学校就学援助事業、これが不用額が約362万8,000円あるんですが、同じように小学校も、決算書でいうとページ327、約24万円で、これは金額が少ないんですけれども、不用額がございまして、これは本来何
人が申請
をするはず
のところ
を何
人しか申請しなかったか。申請しなかった
人が何
人いる
のかということ
を教えてください。
あと、最後、3点目、図書館なんですけれども、たちばな号
の運営委託約369万3,000円、これは決算書
の359ページになります。このたちばな号なんですが、これは年間大体何カ所
を何
人ぐらいが利用されている
のか。高齢化が進んでおりまして、なかなか皆さんが思うように若いころ
のように図書館に行けなくなっている中、何らかの運用
の見直し
をされた
のかどうか。また今後どういうふうに考えられているか、教えてください。
以上、お願いします。
315 ◯委員長(谷口典隆君)
学校教育課長。
316
◯学校教育課長(國友孝浩君) 1点目
の国際理解教育についてお答え
をさしあげます。
母語による支援員
のものですけれども、これは例えば授業で児童
のそばについて通訳
をしたりとか、保護者と家庭訪問する際に、ついていって担任と
のやりとり
をつなぐとか、そういう活動
をしています。
子どもに対して
の日本語指導につきましては、一定以上要る場合につきましては、県費
の、例えば加配がある学校もございますし、非常勤
の講師が入っている場合もございますし、県費に満たない場合につきましては市
の方で、これではございませんけれども、日本語指導支援員という形で日本語指導
を行っております。
続いて、扶助費
の方ですけれども、これはあくまでも申請方式ですので、必要な方が申請
をしていただいて、それが認定された場合について就学援助
を行うものでございます。だから、必要な方が何名かと言われると、それは私どもは把握しておりません。
平成30年度に行った人数については、小・中で大体1,300
人程度ということになっております。
317 ◯委員長(谷口典隆君) 図書館長。
318 ◯図書館長(北村 清君) たちばな号に関しますご質問にお答え
をさせていただきます。
まず実績でございますけれども、毎月16日
の運行で52ステーション
を巡回させていただいております。年間
の利用者数でございますが、平成30年度
の利用者数につきましては4,037
人となっております。
2点目
のステーション
の見直しに関しましてですけれども、3年ごとに委託
を行っておりますけれども、直近でステーション
を見直しております
のは平成28年度に1カ所がございました。
見直し
の考え方でございますけれども、例えば地元から
の要望がございましたりとか、あるいは利用状況、また、その巡回ステーション
の、いわゆる駐車スペース
の環境であったりとか、そういった物理的な要件なんかも勘案しまして見直し
をしております。
今後
の考え方につきましてですけれども、確かに図書館が今
の立地ということで、今まで車で来られていた方が高齢になられて、なかなか車で来ることができないというようなお声もよく聞かせていただいております。なかなかステーション数
を増やしていくというところまでは、具体的には今そこまで
の考え方は持っておりませんけれども、それぞれ
のステーション
の利用状況に応じて、必要に応じて、今後、見直しについても考えていきたいと思っております。
以上でございます。
319 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
320 ◯委員(伊藤容子さん) 一つ目
の国際理解協力についてですけれども、子どもたち、外国
人児童が今、何
人、小・中学校でいるんでしょうか。必要な言葉はポルトガル語と英語とタガログ語で足りるんでしょうか。
彦根市
の人口が横ばい
の理由
の一つには、外国
人の方が多く彦根に移り住んでくれているという
のがございます。それに伴って子どもたちも、外国
の子が、今後、彦根が人口
の増加
の要因、横ばいでいられる
のは外国
人の方が彦根に住んでくれるということも考えますと、ますますこれから外国
人児童にどういうふうに学校
の教育で学んでもらうかという
のは大きな問題になると思います。まずは今
の児童数と、あと、今回
の予算で十分な教育といいますか、できたかどうかという検証もお聞かせください。
あと、2点目なんですけれども、申請方式なので申請された数しかわからないということ。これは所得制限とかはないという、本人がご家庭で、家庭
の家計が厳しいと思う方が申請できるということで、行政側としては何件ぐらいが対象になるという見込みすら把握することができないんでしょうか。
あと、3点目、たちばな号ですけれども、本当に非常に速いペースで高齢者
の方が動けなくなっている方、近く
の方も動けなくなってきております。ぜひステーション
の見直しと、あと、月に1回ですけれども、もう1回増やすとか、今後、高齢化で、でも本は読みたい、たくさん
の本
を読みたいという
人に考えていただければと思います。これは要望で終わります。
321 ◯委員長(谷口典隆君)
学校教育課長。
322
◯学校教育課長(國友孝浩君) まず一つ目
のご質問
の外国籍児童・生徒
の人数ですけれども、日本語指導が必要な児童・生徒数につきましては把握
をしております。平成30年度、これは5月1日現在ですけれども、小学校で52名、中学校で19名でございます。
続いて、母語ですけれども、これはいろんな母語がありますので、タガログ語とか、ここにあるポルトガル語以外もあります。そういう児童・生徒もおりますので、このあたりは英語を通して教員がやったりとか、県
のいきいきサポートというようなもの
を使って、それ以外
の母語で支援
をいただくとか、そういうこともしているところでございます。
あと、就学援助につきましては、ざくっとした言い方で四つに分けさせていただきますけれども、認定基準という
のがございまして、1点目は生活保護
の停止または廃止となった場合、二つ目は市民税
の非課税、3番目が生活保護基準
の最低生活費
の1.2倍以下、四つ目が児童扶養手当
の受給者ということで、このどれかに該当すれば認定
をしますということになります。
323 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
324 ◯委員(伊藤容子さん) 1点目
の効果はまだお答えいただいていない
のと、課題というものはなかったんでしょうか。
あと、二つ目
の就学援助ですけれども、今
の認定基準
を聞きますと、最低生活費
の1.2倍以下という
のは、わかりようがないかもしれませんけれども、生活保護とか住民税が非課税
の方、児童扶養手当
をもらっている方という
のは行政と接点があると思うので、その方たちは必ずこれ
をもらっていると思ってもよろしいんでしょうか。目的としては、もらえるのに、もらえていない
人というところ
を減らしたいというところが目的でございます。
325 ◯委員長(谷口典隆君)
学校教育課長。
326
◯学校教育課長(國友孝浩君) すみません。抜けておりました。効果と課題ですけれども、やはり日本語指導
を必要とする児童・生徒が増えてきているという
のは実情ではございますので、その子たちに日本語指導とか、日本
の生活に慣れてもらうとか、当然、日本語がわからないばかりに教科
の学習
の方が遅れていくということで教科
の学習
をするとか、そういうところ
を丁寧にしていかなればならないということですけれども、県
の加配
のいるところは常時1
人教員がいますので、その者が対応しますし、あとは在籍人数に応じて非常勤
の派遣時間が決まっておりますので、それで十分かと言われると、やはり担任がもう少しフォロー
をしなければならないとか、そういうところ
の課題はあろうかと思います。
ただ、市としても、県
の基準に満たないところにつきましても支援員
を派遣しておりますので、一定必要な児童・生徒につきましては援助
をさせていただいているところでございます。
あと、いろんな情報ですけれども、市
のどこか
の部署は把握はされていると思いますけれども、全て当該課
の私ども
の教育委員会が把握できる情報ではございませんので、あくまでもアナウンス
をさせていただいて、こういう制度がありますので、必要ならば申請
をお願いしますと伝えておりますので、それでご理解
をよろしくお願いいたします。
327 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
328 ◯委員(伊藤容子さん) 先ほど申しましたように、もらえる
人がもらえないということ
を防ぎたい
のと、これから外国
人の児童
をどういうふうにしっかり教育するかという
のは、これから
の彦根
の未来にもかかわってくると思います。日本
の印象にもつながってきますので、ぜひ来年度につなげていただきたいと思います。
329 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
330 ◯委員長(谷口典隆君) なければ、平成30年度(2018年度)彦根市
一般会計歳入歳出決算のうち
福祉病院教育常任委員会の所管事項に対する質疑は終わります。
暫時休憩いたします。
午後2時51分休憩
午後3時08分再開
331 ◯委員長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議
を開きます。
次に、議案第98号
のうち平成30年度(2018年度)彦根市休日
急病診療所事業特別会計歳入歳出決算、平成30年度(2018年度)彦根市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の2特別会計および議案第93号
を一括で審査いたします。
当局
の説明を求めます。
福祉保健部次長。
332
◯福祉保健部次長(田澤靖壮君)〔議案第98号
のうち休日急病診療所・
介護保険事業特別会計歳入歳出決算について提案
説明〕
333 ◯委員長(谷口典隆君) 病院事務局次長。
334 ◯病院事務局次長(前川 学君)〔議案第93号について提案
説明〕
335 ◯委員長(谷口典隆君) ありがとうございます。
それでは、ただいまより質疑に入ります。質疑
のございます方は挙手をもってお願いいたします。
伊藤委員。
336 ◯委員(伊藤容子さん) 彦根市
病院事業会計決算書
の25ページ
の破産更生債権等および未収金明細書ですが、この中で破産
の債権、また未収金、この二つ
のものが入っているかと思うんですけれども、破産更生債権、回収が不能と思われるものはこの中で幾らあるんでしょうか。どれでしょうか。
337 ◯委員長(谷口典隆君) 医事課長。
338 ◯医事課長(桂田厚子さん) 破産更生債権等および未収金明細書
の中
の個人
の部
の内訳ですが、破産更生債権につきましては平成27年度以前
の分になりますので、3,534万4,000円
の金額になります。
339 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
340 ◯委員(伊藤容子さん) これは全部いつか返ってくる、払われる金額と思ってよろしいんでしょうか。それとも、債権、今言った三千何がし
の金額はもう返ってこないと思わなければいけないんでしょうか。
341 ◯委員長(谷口典隆君) 医事課長。
342 ◯医事課長(桂田厚子さん) 破産更生債権につきましては、患者さん
の方から改めてお支払いがあった場合には一応収入する債権になっております。
343 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
344 ◯委員(伊藤容子さん) では、それ以外は返ってくるお金といいますか、単なる未収で、今期に入って払われるお金と考えたらよろしいんでしょうか。
345 ◯委員長(谷口典隆君) 医事課長。
346 ◯医事課長(桂田厚子さん) それ以外
の金額につきましては、平成28年度以降
の分に関しましては未収金ということで、現在お支払いいただいているものもございますし、回収していくものもございます。
347 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
348 ◯委員(伊藤容子さん) わかりました。
給付団体
の方は、これは単に未収金ということで、お金が入ってくると思ってよろしいんですか。
349 ◯委員長(谷口典隆君) 医事課長。
350 ◯医事課長(桂田厚子さん) 給付団体
の分は平成30年度3月末現在
の金額になっておりますので、翌年度に入る予定
のものになります。
351 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
352 ◯委員(伊藤容子さん) ということは、焦げつきそうといいますか、ちょっと黄色から赤になりかかっている
のが、平成28年から平成30年は黄色ぐらいで、平成27年以前
の3年間
の分は結構赤信号がともっている債権と思ったらよろしいんでしょうか。
353 ◯委員長(谷口典隆君) 医事課長。
354 ◯医事課長(桂田厚子さん) 委員
のおっしゃいますとおり、そのようになっております。
355 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
矢吹委員。
356 ◯委員(矢吹安子さん) 私も病院
のところな
のですが、ページ数は14ページ
の訪問看護ステーション利用状況
のところな
のですが、その表
を見させていただいていると、利用者
の多いときもあったり、それから医療保険が少なかったりする
のですが、でも、
人はそんなに減っている感じはしない
のですが、合計が701減っている、これは全体から見て、どういう評価
をされている
のか、教えてください。
それから、もう一つは、16ページ
の患者1
人1日あたり
の単価
のところは、入院と外来
のところが値段も上がり、そして1日
の患者数も上がり、外来も上がって、いい傾向だなとは思う
のですが、例えば欠損金がある中で、こうして上がっていくと、欠損金も減っていく
のかな。それとも、例えばお医者さんが2
人おやめになったりすると、また減っていく
のか、わからないんですが、このとき
の時点でどういう特徴がある
のでしょうか、教えてください。
もう一つは、病院
を建てられてから現在まで、どれぐらい
のお金が返されて、そして償還、どれぐらいまだ残っている
のでしょうか。病院
の建物に対して、いつも建物
を見ていると、どれぐらい返せた
のかなと。これはこの中にしっかり載っている
のかということもあって、その辺よろしくお願いします。
357 ◯委員長(谷口典隆君) 地域連携センター長。
358 ◯地域連携センター長(北川智美さん) 訪問看護ステーション
の件についてお答えいたします。
平成29年度と平成30年度
の比較でございますが、訪問看護ステーションからは利用者
の減少が多少見られております。これに関しましては、当院急性期病院
の併設
の訪問看護ステーションでありまして、急性転化される患者さんが多くございます。訪問看護ステーション利用者とカウントされている状況にもかかわらず、訪問に行けない状況、入院でお預かりさせていただいている状況が続きますと、訪問看護ステーションでは利用者としてカウントされているんですけど、実際
のところ
の発動がないという形で実際
の人数が落ちたという形になっていると報告
を受けております。
359 ◯委員長(谷口典隆君) 経営戦略室次長。
360 ◯経営戦略室次長(前川 学君) それでは、二つ目
のご質問ですけれども、患者1
人1日あたり
の単価について、どういう特徴がある
のかということでございますけれども、患者1
人あたり
の単価については、この表でお示しさせていただいているとおり、入院・外来とも前年度から増加しております。この単価としては、病院
の新改革プランとしても数値目標として挙げており、上昇
を目標としておりまして、この数値が上がっていくということは、単価
を上げた上で患者数
を増やすということ
の目標にもなりまして、これが医業収益に直結するというものでございます。収入が増えるということでございますので、方向性としては、いい方向に向かっていると分析しております。
以上です。
361 ◯委員長(谷口典隆君) 病院総務課長。
362 ◯病院総務課長(宮尾義一君) 3点目
の新病院建設、建物に対する返済状況等についてなんですけれども、当初
の建物
の額という
のが詳しく幾らという
のがわからないんですが、総工費としましてなんですけれども、204億5,000万円です。これは全て、土地とか医療機器等も含んで
の額になりますけれども、この総工費が204億5,000万円です。
そして、明細としましては決算書
の24ページに企業債明細書
を載せておりますが、こちら
を見ていただきますと、現在、まだ償還が残っているものが上がっております。一番上から病院移転新築事業費ということで9件ございますが、これだけが残っております。これ
の企業債として借りております総額
を今、足しますと153億2,780万円になります。医療機器
の分はもう既に返済が終わっておりますので、この表からは抜けております。まだ償還が終わっていない額
の当初借りた額が153億2,780万円、そして償還高
の合計が69億9,359万円ほどになりまして、未償還残高といたしましては83億3,420万5,817円となっております。
以上です。
363 ◯委員長(谷口典隆君) 病院事務局長。
364 ◯病院事務局長(馬場完之君) 今、建物とおっしゃいましたので、今、この中には、最初に課長が言いましたように土地
の分が入っていますので、たしか平成10年から土地
の買収など
を始めて、平成10年、平成11年と土地
を買いにいったと思いますので、最初
の2行、上二つが土地
の分ですので、それ
を引いた、今、全体で言いましたけど、土地
の分がこの二つで、あと、引いた分が建物になります。
以上です。
365 ◯委員長(谷口典隆君) あと、引いた分という
のは幾らですか。
病院事務局長。
366 ◯病院事務局長(馬場完之君) 77億4,800万円ほどになります。
367 ◯委員長(谷口典隆君) ありがとうございます。
矢吹委員。
368 ◯委員(矢吹安子さん) そうすると、病院
の建物に対しては、最後
のところに新築事業費
の中
の、償還終了が最後は令和14年3月31日となっていると思うんですが、ということは、そこまでかかるということでしょうか。
もう一つ、さっき2番目に聞きました、特徴はわかったんですが、例えば欠損金があると思いますが、入院患者さんが増えたり、外来
の人も増えたりしてくると、これが減り、また、もしお医者さんが、今はこれは平成30年、また後におやめになったりすると、すごくこたえてくるということになるんですか。
369 ◯委員長(谷口典隆君) 病院事務局長。
370 ◯病院事務局長(馬場完之君) 1点目
の起債
の償還ですけれども、財務省と当時
の簡保から借りた分です。これが終われば、いわゆる建物
の分が終わるという
のは、おっしゃるとおりでございます。
あと、累損
をどうする
のかという話だと思いますけれども、これにつきましては、経営状態
をよくしていって黒字
を生んでいって、なくしていくという
のが当然
の大原則でございますけれども、今まだ赤字
の段階、単年度で約5,000万円ほどには回復してきましたけれども、まだちょっと赤字
の段階ということでございまして、これが今いろんな取り組み
をしておりまして、大変好転しておりまして、何とか今年から、プランでも今年から黒字
を予定しておりますし、若干消費税が増税になった分が苦しい部分はあるんですけれども、それ
を上回るような何とか努力
をしていって黒字
を生んでいきたいなと考えております。
そうやって重ねていきまして、黒字が続くようですと、なかなか徐々になくしていく
のは難しいので、4ページにございます、将来的な話ですけれども、議会
の議決による処分という
のがございまして、この表
の上から3番目に議会
の議決による処分額という
のがございますけれども、こういうところ
を活用しまして、今127億円
の累積欠損があります。逆に、7ページ
を見ていただきますと、資本
の部
の右肩
を見ていただきますと、うちは資本金として135億円ほど持っております。この135億6,401万6,000円
のこの項です。これだけ資本金としてうちがあるということです。これがありますので、ここ
の原資
を考えて、この127億円
を消すという方法もございます。それはまだ先なんですけれども、もっと黒字が続けば、そういうことも考えていかなくてはならないなと思っております。
以上です。
371 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。ほかにございますか。
伊藤委員。
372 ◯委員(伊藤容子さん) 特別損失が4億……。
373 ◯委員長(谷口典隆君) 病院でよろしいか。
伊藤委員。
374 ◯委員(伊藤容子さん) 病院です。すみません。病院
の決算書
の14ページ一番下ですけれども、事業費用に関する事項で平成29年、平成30年、両方とも約4億400万円あるんですが、これは何が原因ですか。
375 ◯委員長(谷口典隆君) 病院事務局次長。
376 ◯病院事務局次長(前川 学君) これは
説明の中でも言わせていただきましたが、退職賞与引当金、これは平成30年度で終わりますけれども、毎年同じ額だけ積み立てているものでございます。
以上です。
377 ◯委員長(谷口典隆君) 病院事務局長。
378 ◯病院事務局長(馬場完之君) 会計
の処理方法が変わりまして、職員
の退職金
を積み立てとして退職手当引当金という形で置かないといけないようになりました。それがうち
の病院ですと約20億円超になりまして、そういった場合、一気にそこが大赤字になるので、それ
を防ぐのに、その経過措置として5年間で割ってもよろしいよという制度で、この5年間で割ってまいりまして、平成30年度でやっとそれ
の処理が終わるということでございます。
以上です。
379 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
380 ◯委員(伊藤容子さん) ありがとうございます。特別損失という言葉
を使わないような気がするんですけど、特別損失として決まりがあるんですかね。
381 ◯委員長(谷口典隆君) 病院事務局長。
382 ◯病院事務局長(馬場完之君) 通常
の損失ではございませんので、特別に損じた損失
をこういった事務処理で落とすという
のが特別損失という意味合いでございますので、いわゆる会計用語でございます。
383 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
384 ◯委員(伊藤容子さん) もう1点、すみません。2点あった
のが、最初に言わなくて、すみません。
病院
の24ページ
の企業債明細書
を見ますと、平成30年
の3月に約2億円、平成31年3月に約1億5,000万円、約3億8,000万円と借り入れされているんですけれども、これは何か新しい機械
を入れたんでしょうか。もし何かそういう機械
を入れたんだったら、入れたばかりになりますので、これからどういうふうな活用
を考えられている
のか。
385 ◯委員長(谷口典隆君) 病院総務課長。
386 ◯病院総務課長(宮尾義一君) 医療機器
の購入に係る部分でございます。この医療機器
の購入については明細として載せておりますが、9ページ
の下
の方から10ページにかけて明細
を載せております。この中でコンピュータ断層撮影装置と、一番最初に書いていますこの装置と、次
のページにあります上から5行目、放射線治療装置、この金額
の高い2件につきまして、近隣
の安い地方公共団体金融機構
の方で認めていただいて2本になったということでございます。
以上です。
387 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
388 ◯委員(伊藤容子さん) これは既に稼働
をされたばかり、コンピュータとかは約1年ちょっと前になりますけれども、実際に稼働されているんでしょうか。収益に貢献
をする、稼働するためにまだ何か課題があるんでしょうか。
389 ◯委員長(谷口典隆君) 病院総務課長。
390 ◯病院総務課長(宮尾義一君) 全て平成30年度で購入
をしておりまして、全て稼働しておりますので、収益はもう入ってきております。
以上です。
391 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
392 ◯委員長(谷口典隆君) ないようでございますので、なければ、これにて質疑
を終わります。
以上をもちまして、議案第93号平成30年度(2018年度)彦根市
病院事業会計の決算につき認定
を求めることについて、議案第94号平成30年度(2018年度)彦根市水道事業会計
の決算につき認定
を求めることについて、および議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各
会計歳入歳出決算につき認定
を求めることについて
の全て
の質疑
を終結いたします。
執行部入れ替え
のため、暫時休憩いたします。
午後4時13分休憩
午後4時25分再開
393 ◯委員長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議
を開きます。
ただいまから各議案に対する討論
を行います。
討論に当たりましては、冒頭に議案番号と議案に対する賛成・反対
の立場
を述べていただきますようお願いいたします。
また、討論
の時間については、委員お一
人につき20分以内となりますので、ご留意ください。
討論はありませんか。
中川委員。
394 ◯委員(中川睦子さん) 私は議案第98号平成30年度彦根市各
会計歳入歳出決算について
の認定
を求めることについては反対
の立場で討論
を行います。
今回は以前から気になっていたことで質問もさせていただきました。これまで自治会活動でかかわった人権推進費
の中
のヒューマンアクター制度という市独自
の予算
のあり方に疑問がありました。自治会
の研修ということで自主的に企画
をする内容に市に一つ一つ伺い
を立てること、これ
の相談
のためならば直接、市
の担当
の方に聞けばいいと思っていました。改めてそこにヒューマンアクターという項目で予算
をつけること、これは既に終わった同和対策事業
を継続させるためではないでしょうか。そのような予算はもっと必要な教育や福祉に回す方が賢明ではないでしょうか。
また、平成30年度は、私たちも市民
の皆さんと一緒に、身の丈にあった運営
をすべきと、耐震工事
を済ませたばかり
の市民体育センター
の解体中止
を訴えて運動
を広げてきました。解体に反対
の声が多い中、早々と壊された体育センター、これによって市民
の皆さんは施設探しに翻弄されている状況です。新たな巨大な体育センターが今後、私たち市民にどれほど
の影響
を与える
のか、とても不安です。
このように体育センター
の予算が含まれた平成30年度
の決算は、今後
の市民生活で苦難に響くかもしれない。そのようなこの予算に対しては受け入れることができないということで反対
の表明
をさせていただきます。
以上です。
395 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
396 ◯委員長(谷口典隆君) 討論なしと認めます。
これにて討論
を終結いたします。
ただいまから、採決
を行います。
最初に、議案第93号平成30年度(2018年度)彦根市
病院事業会計の決算につき認定
を求めることについては、原案
のとおり認定すべきものと決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
397 ◯委員長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。
よって、議案第93号は原案
のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議案第94号平成30年度(2018年度)彦根市水道事業会計
の決算につき認定
を求めることについては、原案
のとおり認定すべきものと決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
398 ◯委員長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。
よって、議案第94号は原案
のとおり認定すべきものと決しました。
最後に、議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各
会計歳入歳出決算につき認定
を求めることについては、原案
のとおり認定すべきものと決することにご異議がありますので、起立により採決
をいたします。
議案第98号は、原案
のとおり認定すべきものと決することに賛成
の方々
の起立
を求めます。
(賛成者起立)
399 ◯委員長(谷口典隆君) ご着席願います。
起立多数であります。
よって、議案第98号は原案
のとおり認定すべきものと決しました。
お諮りいたします。
本委員会
の審査結果報告書等
の案文につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
400 ◯委員長(谷口典隆君) ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。
以上で、本委員会に付託されました案件
の審査は全て終了いたしました。
委員
の皆様には、3日間にわたりまして、慎重かつ熱心なご審査
を賜り、まことにありがとうございました。
執行部におかれましては、当委員会
の審査
の中で出された質疑
をいま一度反すうされた上で、委員から
の意見や提言等も踏まえながら、今年度
の予算ならびに事業執行に当たっていただきますとともに、来たる令和2年度
の予算編成に反映していただきますようお願いいたします。
ただいま認定されました平成30年度
の各会計決算は、市議会で後に否決される平成31年度当初予算につながるものであり、各所管がこの3日間にわたり
説明された事業
の成果や評価が翌年度
の予算編成に十分に反映されなかったことは残念であります。今後、本市が直面するであろう厳しい財政状況
を招いた要因
の分析と、市民にしわ寄せが及ぶような事業
の廃止や縮小など、予算縮減のみに頼らない財政健全化策
を講じていただき、市民福祉
のさらなる向上に一層
のご努力
をお願いしたいと思います。
以上で
決算特別委員会を閉じます。
皆様、お疲れさまでございました。
午後4時31分散会
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