彦根市議会 2019-10-02
平成30年度決算特別委員会(第1日目) 本文 開催日: 2019-10-02
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前9時30分開議
◯委員長(谷口典隆君) 皆さん、おはようございます。
委員ならびに市長を初めとする執行部の皆様には、本日は委員会に当たりご出席をいただき、ありがとうございます。
決算審査は、議会が議決した予算が適正に執行されたかどうかを審査するとともに、各種資料に基づいて、その行政効果や経済効果を市民にかわって評価する極めて重要なものでございます。
当委員会といたしましては、当該決算に係る数値等は、既に監査委員があらゆる資料に基づいて計数的、専門的に審査されておられることから、各種資料をもとに、議決した趣旨と目的に従って予算が適正かつ効率的に執行されたかどうか、どのような行政効果が発揮でき、今後も行財政運営においてどのような改善、工夫がなされるべきであるかという点に力点を置いて審査することが大切と考えております。どうか慎重かつ十分な審査、さらには活発なご議論を賜りますようお願いを申し上げます。
委員の皆様には、委員会の円滑な運営へのご協力と慎重なるご審査をお願い申し上げるところでございます。
それでは、ただいまから
決算特別委員会を開きます。
今期定例会に、本委員会に付託されました案件は、各位に配付しております
委員会審査事項のとおりであります。
最初に、審査に係る日程の件を議題といたします。
お諮りします。
委員長としましては、議案第93号、議案第94号および議案第98号の審査に当たりましては、本日から3日間を日程とし、本日は決算の全体説明および議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会所管に相当する部分を、明3日は議案第94号および議案第98号のうち
市民産業建設常任委員会所管に相当する部分を、4日は議案第93号および議案第98号のうち
福祉病院教育常任委員会所管に相当する部分の審査と付託議案に対する討論ならびに採決をお願いするという日程で進めたいと思いますが、このような日程でご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
2 ◯委員長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。では、この日程で進めてまいりたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
それでは、審査に入ります前に、市長からご挨拶をお願い申し上げます。
市長。
3 ◯市長(大久保 貴君) 皆様、おはようございます。
本日から3日間、お世話になりますが、よろしくお願い申し上げたいと思います。
それでは、ご審査をいただきます前に、私から決算の概要について、ご挨拶方々、申し上げたいと存じます。
本市の財政状況につきましては、歳入の根幹をなします市税は、個人市民税につきましては、緩やかな回復基調が続く中、雇用・所得環境が改善され、給与所得者の納税義務者も増加するなどいたしましたため、若干の増収となりまして、法人市民税につきましても、大手企業を中心に業績が伸び、増益となりましたことから、増収となったところでございます。また、固定資産税につきましては、設備投資の増加によりまして、償却資産は増収となりましたが、一方で、評価替え年度に当たったことから、既存家屋が減価したため、減収となりました。市税全体では、平成29年度と比べまして2億3,238万1,000円の増収となったところでございます。
しかし、一方、地方税の増収に伴いまして、
基準財政収入額が増加をいたしました結果、普通交付税が平成29年度と比べまして3億9,893万2,000円の大幅な減収となりましたほか、国庫支出金につきましては、
臨時福祉給付金支給事業が終了したことや、
小学校空調設備設置事業の完了による交付金が減収となりましたために、平成29年度と比べまして2億8,284万3,000円の減収となったところでございます。
また、平成30年度当初予算では23億円の取り崩しを予定しておりました
財政調整基金繰入金につきまして、21億5,000万円を取り崩すことで必要な財源を措置いたしたところでございます。
歳出面では、経常的な経費につきまして、増加しておりますものの、その幅を極力抑制するように努め、効果や成果を重視しながら、各種施策を展開いたしました。
普通建設事業費につきましては、新
市民体育センター整備事業、彦根駅
平田線道路改良事業、
荒神山公園整備事業等が増加いたしましたものの、
市庁舎耐震補強・増築・改修工事に係る
工事請負契約の解消および出来高精算に伴う歳出の減少や、平成29年度に実施いたしました
小学校空調設備設置事業が完了いたしましたことから、平成29年度と比べ16億9,951万7,000円減少いたしました。また、扶助費等の義務的経費につきまして、平成29年度と比べまして7,392万9,000円増加をいたしましたものの、
普通建設事業費の減少が大きかったことから、歳出総額は平成29年度と比べて減少したものでございます。
このような状況下における平成30年度の本市の取り組みでございますが、「強い彦根」をつくるために「温もりある福祉政策」、「人間性を育む教育政策」、「住めるまち・働けるまちへの
産業経済政策」の三つの政策に重点を置きつつ、引き続き、総合計画に掲げます次の五つの分野において各種事業を実施いたしました。
都市基盤や環境の分野におきましては、湖東圏域南部の玄関口でありますJR稲枝駅の東西駅前広場の整備を行いました。また、
国民スポーツ大会・
全国障害者スポーツ大会主会場の周辺整備の一環といたしまして、
都市計画道路松原町大黒前鴨ノ巣線の整備を行いましたほか、金亀公園につきましては実施設計を行うとともに、荒神山公園の野球場に夜間照明施設を整備いたしました。
文化や文化財の分野では、
彦根城世界遺産登録に必要な推薦書原案の作成を進めるとともに、城塞・
軍事遺産国際学術委員会、ICOFORTでございますが、これを開催するなど、彦根城の
世界遺産登録の推進に努めたところでございます。
人権・福祉や安全の分野におきましては、子どもの
医療費助成制度において、市独自の取り組みとしまして、中学校就学前までの
入院医療費助成に加えまして、平成30年4月からは、小学校1年生から3年生までの通院医療費を助成対象とすることで、子育て環境の充実を図ったところでございます。
生涯学習や産業の分野におきましては、
各種スポーツ教室等について、旧
市民体育センターが平成29年度末をもって閉館となりましたことから、会場を市内の施設に分散して開催いたしました。さらに、新
市民体育センターの整備に関しましては、実施設計業務のほか、
埋蔵文化財発掘調査、敷地の造成工事に着手をいたしました。また、国の伝統工芸品であります本市の地場産業でもある彦根仏壇を海外に周知し、ビジネスチャンスの拡大を図るために、海外の商習慣等の勉強会や諸調査等についてジェトロ滋賀に委託をいたしまして、海外展開の可能性を探ったところでございます。
その他、
湖東定住自立圏の取り組みといたしまして、クロスバイクや
電動アシスト付自転車等の
レンタサイクル事業を実施するとともに、貸出場所の一つを現在の中央町から京橋口休息所に移転をしまして、県のビワイチにも対応したサイクルサポートステーションとして機能を持たせたものでございます。
次世代育成や市民交流の分野におきましては、子どもの家庭支援については、乳幼児およびその保護者が相互に子育ての相談、情報の提供などが受けられる場所としまして、
子どもセンターや
ビバシティ彦根、東山児童館に
地域子育て支援センターを開設いたしまして、在宅乳幼児とその保護者への支援を行いました。また、河瀬小学校は、年々増加する
放課後児童クラブの利用希望者の受け入れに伴いまして、専用棟をさらに1棟増設いたしました。
以上の結果、平成30年度の歳出決算額は、一般会計で438億917万3,000円、特別会計では260億7,767万2,000円となったところでございます。実質収支額は、一般会計では9億1,018万円、特別会計では4億4,220万8,000円となったところでございます。また、財政の健全性を判断するための四つの指標、これらはいずれの指標も
早期健全化基準を下回る健全段階となっております。なお、これらの指標のうち
実質公債費比率につきましては、前年度の8.2%から8.4%となり、前年度比0.2ポイント上昇したものでございます。
さらに、公営企業の経営状況を明らかにする
資金不足比率につきましては、前年度に引き続き、全ての公営企業に資金不足は発生せず、
資金不足比率の該当はございませんでした。
今後、社会情勢の見通しにつきましては、雇用・所得環境の改善傾向が続く中、各種政策の効果もあり、景気は引き続き緩やかな回復基調が続いていくとされております。しかしながら、本市におきましては、喫緊の課題となってございます本
庁舎耐震化整備事業はもとより、新
市民体育センター整備事業など、
国民スポーツ大会・
全国障害者スポーツ大会関連の
各種投資的事業、継続事業であります
都市計画街路整備事業など、大規模な投資的事業が今後予定されてございます。また、年々増加をしております経常経費につきましても、今後新たな施設整備に伴う各施設における
ランニングコストが増加する見込みとなりますことから、これらの財源確保が課題となっております。
このように厳しい財政状況を受けまして、令和元年度当初予算編成からは、
予算枠配分方式を導入しまして、事業見直しに取り組んでおりまして、さらなる事業の見直しを強化しつつ、「風格と魅力ある都市の創造」の実現に向け、施策の推進に取り組んでまいる所存でございますので、今後とも何とぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
4 ◯委員長(谷口典隆君) ありがとうございました。
この際、皆様にお願いいたします。
委員各位におかれましては、既に議案ならびに付属資料を十分お調べいただいていることと思いますが、発言の際には、それらの資料を再度ご確認の上、会議規則第108条の「発言はすべて、簡明にするものとして、議題外にわたりまたはその範囲をこえてはならない。」という規定を遵守していただきますようお願いしたいと思います。
質疑については、より多くの委員にご発言いただきたいと思いますので、お一人1回の質疑につき3問程度としていただき、それを超える場合は、ほかの委員の質疑後に再度ご発言いただきますよう、ご協力をお願いします。なお、3項目の選び方は、全く別の事業3点でも、一つの事業の中で3点でも構いません。
また、質疑に当たっては、資料名とページ数をまず述べていただき、その上で質疑の内容に入っていただきますようお願いいたします。
執行部の方々におかれましては、質疑の内容をしっかり把握した上で、簡潔明瞭、的確かつ正確な答弁に努められますようお願いいたします。
それでは、議案の審査に入りますが、この際、議案第93号、議案第94号および議案第98号の各議案を一括議題とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
5 ◯委員長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、議案第93号、議案第94号および議案第98号の各議案を一括議題とすることに決しました。
それでは、各位に配付しております審査事項に基づき、決算の全体説明および議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各
会計歳入歳出決算につき認定を求めることについてのうち、
企画総務消防常任委員会所管に相当する部分の審査に入ります。
審査の方法については、最初に「平成30年度(2018年度)主要な施策の成果、事務報告書および
基金運用状況報告書」によって決算全般の説明を受けた後、平成30年度(2018年度)彦根市
一般会計歳入歳出決算のうち、
企画総務消防常任委員会所管事項に相当する決算の説明をいただき、これらに対する質疑を行います。
それでは、まず初めに当局の説明を求めます。
財政課長。
6 ◯財政課長(北村典彦君)〔決算全般の説明および議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
7 ◯委員長(谷口典隆君)
議会事務局次長。
8
◯議会事務局次長(北坂 崇君)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
9 ◯委員長(谷口典隆君) 総務部次長。
10
◯総務部次長(野崎孝志君)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
11 ◯委員長(谷口典隆君)
選挙管理委員会事務局長。
12
◯選挙管理委員会事務局長(牧野 正君)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
13 ◯委員長(谷口典隆君) 市長直轄組織副参事。
14
◯市長直轄組織副参事(山口和子さん)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
15 ◯委員長(谷口典隆君)
企画振興部次長。
16
◯企画振興部次長(牛澤 淳君)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
17 ◯委員長(谷口典隆君) 出納室長。
18 ◯出納室長(馬場敬人君)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
19 ◯委員長(谷口典隆君)
監査委員事務局長。
20
◯監査委員事務局長(辰巳 正君)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
21 ◯委員長(谷口典隆君)
消防本部次長。
22
◯消防本部次長(橋本公志君)〔議案第98号のうち
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する決算について提案説明〕
23 ◯委員長(谷口典隆君) ありがとうございます。
暫時休憩いたします。
午前11時08分休憩
午前11時24分再開
24 ◯委員長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどご説明いただきました決算全般にわたる質疑および平成30年度(2018年度)彦根市各
会計歳入歳出決算のうち所管部分についての質疑に入ります。
どの所管にも属さない、決算全体にわたる質疑については本日のみとさせていただき、明日、明後日は各所管に相当する質疑のみとさせていただきますので、ご注意いただきますようお願い申し上げます。
では、質疑のございます方、順次挙手をもってお願いいたします。
和田委員。
25 ◯委員(和田一繁君) それでは、私の方から、まず2点お願いをいたします。
まず、決算書の101ページにあります
地域おこし企業人交流プログラム負担金について、平成30年度の当初予算では739万9,000円というので主要事業として上がっておりますけれども、決算で1,136万6,310円という形で増額になっております。その予算が膨らんだ要因をまず教えてください。
それと、ページ数で367ページ、
彦根城管理費につきまして、当初予算では新規事業といたしまして天秤櫓のライトアップの
施設設計委託料540万円、また、鐘の丸の便所の改修工事の490万円ということで、当初では主要事業として上がっておりますけれども、こちらの方が決算の方では記載をされていない理由についてお伺いいたします。
以上でございます。
26 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
27 ◯人事課長(池田征史君) 私の方からは、今ご質問のございました
地域おこし企業人交流プログラムの決算額が増えている理由についてご説明を申し上げます。
これにつきましては、当初、予算を要求した時点ではこちらに派遣していただく方がまだ未定でございました。その後、派遣していただいている先でございます
株式会社JTB様の方と相談、調整をさせていただいた結果、当初、予算を要求した段階では前年度におられた比較的若年の職員、一般職の職員を想定していたのですが、結果的には、派遣をいただいた職員が課長級の職員ということになりましたため、その分が増額されたものでございます。
以上です。
28 ◯委員長(谷口典隆君) 文化財課長。
29
◯文化財課長(松宮智之君) 2点目のご質問でございますが、当初予算でまず天秤櫓のライトアップにつきまして、設計委託料540万円を計上しておりました。しかしながら、昨年の台風21号によりまして、天秤櫓は大きな被害を受けまして、その復旧工事を1月の後半までやっておりましたことから、2月定例会におきましてこの部分の設計委託料を減額補正させていただいております。したがいまして、決算書としては出ておりません。
もう一つ、トイレにつきましては、鐘の丸のトイレの改修につきましては行っております。男女とも洋式化、温水便座化を含めまして完了しております。この部分につきましては、工事請負費の中で上がっているもので、額としましては約530万円の工事請負費となっています。
30 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
31 ◯委員(和田一繁君) ありがとうございます。
地域おこしの
交流プログラムでは、この増額というのは1名の増員という形で理解してよろしいでしょうか。
32 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
33 ◯人事課長(池田征史君) おっしゃるとおり、人数は1名でございます。
34 ◯委員長(谷口典隆君) 和田委員。
35 ◯委員(和田一繁君) では、具体的にどのような事業に生かされた、目に見える効果は、何かございますでしょうか。
36 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
37 ◯人事課長(池田征史君) 具体的な詳細な効果については、把握していないところはございますが、当初は、こちらからお招きしたときの理由といたしましては、本市それから観光協会、DMOとの間の調整をしていただくこと、それから、経験を生かしていただいて、インバウンドの観光客を増やしていただくということをJTB側には要請したところでございます。
38 ◯委員長(谷口典隆君) 交流の人材の派遣、所属先は観光企画課になろうかと思いますけれども、そちらの方で決算が上がっているわけでもございませんので、これにつきましては、この所管とさせていただきますので、人事課の方で以降、ご答弁お願いしたいと思います。
ほかにございますか。
林委員。
39 ◯委員(林 利幸君) 私の方から、まず2点質問させていただきます。
95ページになります。第1節の報酬の部分で、予算額の483万8,000円に対して支出済み額373万2,000円で、不用額が110万6,000円となっています。付属資料の方を見させていただきましたら、
世界遺産登録推進を担当する山根特別顧問の出勤実績が見込み額を下回ったとありましたが、まず、なぜ下回ったのかということと、続きまして、99ページになりますけれども、第2目の広報費の部分で、シティプロモーション推進事業におきまして、シティプロモーション戦略策定支援業務委託料489万2,400円とございますが、彦根市シティプロモーション戦略の策定をされたということでございますけれども、それによって具体的に何か効果、成果は上がったのでしょうか。お教えいただけますようにお願いします。
40 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
41 ◯人事課長(池田征史君) まず、私の方からは、山根特別顧問の報酬額が下がった理由についてお答えをさせていただきます。
山根特別顧問ですけれども、当初、平成30年4月1日から1年間という任期でご就任をいただきました。しかしながら、ご本人から、体調の不良を理由に、平成31年1月をもって退職したいというお申し出がありましたので、結果的には、もともと当初予定していた日数は182日を見込んでいましたが、1月末で退職されたことにより151日となりましたため、いわゆる不用額が生じたものでございます。
以上でございます。
42 ◯委員長(谷口典隆君) シティプロモーション推進課長。
43 ◯シティプロモーション推進課長(疋田元伯君) シティプロモーション戦略の策定の効果でございますが、まず、シティプロモーション戦略につきましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標の実現に向けまして、効果的で多様な情報発信のあり方を検討して実行していくために、彦根市にかかわるあらゆる主体が共有できる戦略を作成するということを目的に、シティプロモーション戦略を策定したものでございます。
策定の経緯に当たりましては、アンケート分析でありますとかインターネットのアンケート、それから策定委員会の開催、また市民ワーキングの開催、それから戦略案の策定といった計画策定そのものが実績ということになりますけれども、その過程の段階で市民ワーキングとかそうした中で、いろいろと市の魅力について話し合っていただいて、それが共有できて、今日の市民会議等にも至っているということもございますので、そういったところも効果として挙げられると思います。
44 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
45 ◯委員(林 利幸君) まず、そうしたら、山根特別顧問の件に関してですけれども、途中でご退職されたというご説明をいただきましたけれども、そのことによって、当初の予定どおりの実績、成果が上がっていないのではないかということをお聞かせいただきたいと思います。
46 ◯委員長(谷口典隆君) 秘書課長。
47 ◯秘書課長(山口和子さん) 山根氏に特別顧問として市長から指示しておりました業務内容につきましては、市長または市長の指示を受けた職員からの求めに応じ、
世界遺産登録を含む文化財保護とまちづくりに関する政策的または専門的事項について、相談者への指導・助言を行うこととしておりました。山根顧問が実際にしていただいた仕事としまして、
世界遺産登録に係る彦根市が行うべき作業の分析と調査についての指導・助言ですとか、推薦書原案骨子作成についての指導・助言、また、平成30年5月28日に設立いたしました
彦根城世界遺産登録意見交換・応援1000人委員会の設立とその運営に対する指導・助言、また、平成30年10月23日に開催しましたICOFORT国際会議2018in彦根の運営のための指導・助言、また結果の分析などを行っていただきました。それに加え、また、文化庁や専門家との面談協議、国内・国際会議への出席などもしていただいたことから、1月までではございましたが、実績や成果は上がっているものと思っております。
48 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
49 ◯委員(林 利幸君) 質問としてはおかしいかもしれないですけれども、今のご説明によって、既にお支払いされた報酬というのは、
世界遺産登録推進のためには役立ったのかどうかということをお聞かせいただきたいと思います。
50 ◯委員長(谷口典隆君)
彦根城世界遺産登録推進室長。
51 ◯
彦根城世界遺産登録推進室長(広瀬清隆君) 今ほどのご質問でございますけれども、4月から11月までの間に文化庁でありますとか学識経験者の協議ということで、計13回出張いただいて、いろんな方向性について協議をいただきました。それに基づきまして、最終的には市長からの指示ということになりますが、ご意見をいただいて、それをもとに推薦書原案をつくってきたという経緯もございますし、例を挙げますと、学術検討委員会の委員等も文化庁からの指示を受けまして、その指示に基づいて決めていったという経緯もありますので、そういった意味で、前顧問からいただいた指導なり助言につきましては、推薦書原案を作成するに当たりましては反映してきたと考えております。
52 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。ほかにございますか。
中野委員。
53 ◯委員(中野正剛君) そうしたら、監査委員の意見書の中で、滞納額が改善したという言葉がありました。
54 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員、具体的なページ数がございましたら、お願いします。
中野委員。
55 ◯委員(中野正剛君) すいません。付属資料の2ページ、決算書の19ページですね。ここで、まずは3点ほど質問させていただきます。
まず、市民税の個人・法人の現年課税分ですけれども、これは監査委員の意見書の中で、改善しているという中にありまして、景気がよくなっている中で現年課税分の個人・法人ともに収入未済額が増加していると思うんです。これの説明をしていただきたいと思います。
それと、2点目ですけれども、同じく差押中というのが、これまで増加額の大半を占めていると思うんですけれども、払えていない人が増えているのかどうかというところを教えていただきたい。
それと、催告中というのが去年の数字で見ますと421件から663件というふうに急激に増えているように思うんですけれども、まず、この3点を聞かせていただきたいと思います。
56 ◯委員長(谷口典隆君) 納税課長。
57 ◯納税課長(元持 修君) まず1点目の収入未済額が増えているということでございますけれども、前年度に比べまして調定額が増えておりますので、そのことに関係して収入未済額の方が増えてきているということでございます。
そして、2点目につきまして、差押中が増えているということですが、これの理由としましては、地方税法や国税徴収法にのっとりまして、粛々と進めてきた結果ということでございます。
それと、執行停止というのが減ってきてはおりまして、これも停止した後に調査も継続して行っておりますので、何らかの職業につかれて収入があったとか、財産が見つかったというようなケースがありましたら、滞納処分に移っているということもございますので、差押中というのが増えている原因と考えております。
58 ◯委員長(谷口典隆君) もう1点。納税課長。
59 ◯納税課長(元持 修君) 催告中が増えているということでございますけれども、今申し上げました執行停止の取消とかもしておりますし、分納もしていただくということもこの催告中に含まれてきておりますので、それで件数が増えているということでございます。
60 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員。
61 ◯委員(中野正剛君) 差押えを粛々と進めているということでございますけれども、強引にしているというところはないんでしょうか。
62 ◯委員長(谷口典隆君) 納税課長。
63 ◯納税課長(元持 修君) 先ほども申し上げましたように、法律にのっとって粛々と進めておりまして、強引にということは決してしておりません。窓口に相談等来られましたら、その方の経済的な面とかお聞きさせていただきまして、もしその方が本当に生活に困窮しておられるということでしたら、社会福祉課の方につなぎまして、その方の支援ということにつなげるように取り次いでおりますので、強引なやり方ということはしておりませんので、ご理解願います。
64 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
矢吹委員。
65 ◯委員(矢吹安子さん) 3点質問させていただきたいと思います。
最初に、67ページのふるさと納税の寄附金1億2,543万3,023円が載っていたり、109ページにもふるさと納税関連業務委託料が4,481万6,365円と入っているのですが、昨年の辻議員の質問から、彦根市以外の自治体へふるさと納税をされると税控除があり、地方交付税の不交付団体で、この辺がちょっとわからなかったんですが、25%を頑張った分使いなさいと交付税が入ってくる、それで平成29年度は約2,000万円が入ってきたという答弁があったように思うのですが、平成30年度の寄附金に対して、最終どれぐらいの収入になったんでしょうか。まず、それを教えてください。
66 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員、ほか3点とおっしゃったのは、まとめてお願いします。
矢吹委員。
67 ◯委員(矢吹安子さん) はい。その次は、77ページの一番上にあります広告料収入の内訳を聞かせてください。
もう一つは、111ページの移住促進家賃等補助金869万3,687円、付属資料は63ページの、申請件数が当初の見込みより少なかったとは、最初どのような計画だったんでしょうか。
以上、三つです。
68 ◯委員長(谷口典隆君) まちづくり推進室長。
69 ◯まちづくり推進室長(橋本邦彦君) 1点目のふるさと納税を彦根市民がされたことによりまして控除された額というご質問ですので、そちらについてお答えさせていただきます。
平成30年の額ということですけれども、総務省の方で発表しております額でいきますと、約1億4,316万円が控除されております。それで計算していきますと、地方交付税が75%ということで増額されていますので、約1億737万円が増額ということで、実質減収分が25%の3,579万円になるものと考えております。
70 ◯委員長(谷口典隆君) 市長直轄組織副参事。
71
◯市長直轄組織副参事(山口和子さん) 広告料収入の内訳について答弁させていただきます。
まず、462万2,771円のうち、秘書広報課が収入しました「広報ひこね」やホームページの有料広告に対する収入が366万円でございます。そのほか、市民課の方で収入しております窓口用封筒への広告掲載による広告料収入が3万5,000円、また、窓口受付システム用モニターの広告掲載料が92万7,771円となっております。
72 ◯委員長(谷口典隆君) 企画課長。
73 ◯企画課長(前川昌敏君) 家賃補助の見込みに対して実績、決算としては少なかった理由、内訳についてお答えさせていただきます。
予算では71件の補助件数を見込んでおりましたが、平成30年度につきましては新規申請が23件、それから前年度からの継続の方、これは2年間の補助になりますので、平成29年度からの継続の方が39件、合わせて62件ということで、見込みよりも9件少なくなったことが原因でございます。
74 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員。
75 ◯委員(矢吹安子さん) 最初のが一番難しかったので、もう少し丁寧に。ふるさと納税で寄附がこれだけ入ってきました、それで関連業務でこれだけ出ていきました、そうすると残りがこれだけあります、そして、彦根市民が他市にふるさと納税をしたことにより税控除で、こちらから出ていくお金が幾らあって、そうすると全部トータルにするとこれだけの収入になりましたということをきちんと教えていただきたいのですが、それが一つです。
それから、広告料のところですが、昨年より例えば広報とか窓口業務とかモニターで179万円増加したというそのわけというか、どういう努力をされてこれだけ増えたのかなというのが、すごくうれしかったので、その辺を教えてください。
そして、もう一つは、移住のところです。補助金を受けて彦根市民になられた方が何人いらしたのでしょうか。その人たちの感想なんかを聞かれたりして、また、次の啓発へとどういうふうに考えていらっしゃるのか、その辺を教えてください。
76 ◯委員長(谷口典隆君) まちづくり推進室長。
77 ◯まちづくり推進室長(橋本邦彦君) すいません、もう一度ご説明させていただきます。
寄附金につきましては、平成30年度は1億2,543万円ございました。その寄附金に係ります返礼品等の経費といたしまして約5,446万円。そして、彦根市民が他市にふるさと納税をされたことによりまして控除されました金額が、先ほど申し上げました実質減収分として3,579万円になりますので、寄附金額の1億2,543万円から経費の5,446万円を引くのと、あと、市税減収分で3,579万円を引きまして、実質収支といたしましては3,518万円に、概算ではございますけれども、なります。
以上でございます。
78 ◯委員長(谷口典隆君) 広報課長。
79 ◯広報課長(大久保裕次君) 2点目の広告料収入の増加の理由でございます。179万円の増加というお話がありました。この金額全て広報の分でございますので、私の方からご答弁させていただきます。
このうち、「広報ひこね」掲載分につきましては129万円の増加でございました。それから、ホームページの掲載に係る分が50万円でございまして、トータル179万円でございます。通常、募集につきましては、「広報ひこね」の掲載ですとかホームページへの掲載、それから、契約監理室ですとか、都市建設部関係の部署に募集のチラシを置かせていただいているところでございます。
増えた要因としまして、三つ考えております。一つは、平成29年度、平成30年度と続けまして、年間広報ですけれども22回出しておりますが、そのうち、平成29年度は16回、広告募集の記事を載せました。それが平成30年度は22回発行したうちの15回載せましたので、そういった継続的な取り組みの効果があるのかなというぐあいに思っております。
それから、やはり、広告でございますので、そういった社会情勢、経済情勢等の影響もあるのかなというぐあいに考えております。
それから、三つ目に、新規の広告主としまして合計18事業者増えたところでございますが、やはり、広告が増えたことによって、それがさらに広告の勧奨効果を生んでいったのではないかなと考えているようなところでございます。
80 ◯委員長(谷口典隆君) 企画課長。
81 ◯企画課長(前川昌敏君) 家賃補助につきましては、平成30年度以前、平成28年度にスタートしまして、この3年間で65件の補助をしております。65件のうち、辞退された方、途中で市外に転出された方が5件、それから、手続が途中で面倒だということで辞退された方がお一人おられますので、単純に6件を引かせていただくと、現在59件の方が家賃をお支払いになって住まわれていると。うち、お聞きしているのでは2件の方が市内で一戸建て住宅に移られたということで、最終的な目標であります定住という意味で言いますと、この2件の方は非常にありがたい結果が得られたかなと思っています。
移住後の感想ですとか、その辺は詳しくお聞きしていないんですけれども、逆に、申請に当たって相談時にいろいろとお話をお伺いしていますと、家賃のこの補助が決め手となって彦根に移住を決めたという方は、ほとんど少なくて、就労なり何らかの理由で彦根に転入が決まっていて、アパートを探す段階でこの家賃補助の対象になるということがわかって、申請に来られたという方がほとんどですので、これではこの決算額に対する費用対効果を考えますと、余り決め手にならない取り組みという判断をしておりまして、今年度から新規申請はストップさせてもらっています。
やめて何もしないというわけにはいきませんので、今後、第2期の総合戦略の策定に当たっては、また別の移住施策を含めて、定住人口の増加を図っていきたいとは考えているところでございます。
82 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員。
83 ◯委員(矢吹安子さん) 最初のふるさと納税3,518万円、とてもよく理解ができました。そういうふうに説明してくださるとすごくうれしいと思います。ありがとうございました。
それで、広告のところですが、それだけ増えてくる、私は広報を見るたびに、広告がどれだけあるかというのを一番に見てきたものですから、これだけ増えていて、そのとき気がつかなかったんですが、とてもうれしく、皆さんの努力が実っていくのかなとすごくうれしく思います。それでこれを維持し、また、これ以上のことはこれから先、少し何か考えていらっしゃることがあったら……。
84 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員、今後のことではなくて、この決算に対する質疑でお願いします。
矢吹委員。
85 ◯委員(矢吹安子さん) 最後の移住のところは、わかりました。ぜひ人口が増加できることを考えていただきたいと思います。
以上です。よろしくお願いします。
86 ◯委員長(谷口典隆君) では、とりあえずよろしいですか。
ほかにございますか。
小川委員。
87 ◯委員(小川吉則君) 小川でございます。よろしくお願いいたします。2点お聞かせいただきたいと思います。
決算書、まず109ページでございますが、美しいひこね創造事業というのがございますが、美しいひこね創造活動というものをしますと、地域通貨の「彦」が発行されるとお聞きしています。これの直近の実績をお聞かせください。
もう1点は、同じく決算書303ページ、消防施設費におきまして車両整備事業がございますが、これは消防車両を購入されたと思うんですが、どこに何台整備されたかお聞かせください。
以上です。
88 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員、すいません、先ほどの地域通貨の実績というのは、登録者数とか具体的に。
小川委員。
89 ◯委員(小川吉則君) 登録者数と金額と、具体的にお聞かせいただけたらと思います。
90 ◯委員長(谷口典隆君) まちづくり推進室長。
91 ◯まちづくり推進室長(橋本邦彦君) 平成30年度の登録者数でございますけれども、3,964人でございます。交付した人の数ですけれども3,443人でございまして、交付枚数が3万8,114枚でございます。活用の実績とかにはなるんですけれども、例えば市内、市の施設使用料、手数料でございますと399件で11万4,650円、そして、登録団体に換金をさせていただくことができるんですけれども、101団体に換金をさせていただきました金額が278万9,000円でございます。あとは、エコバッグへの交換ということで、こちらは549個のエコバッグに交換をしました。ごみ袋への交換でございますけれども、5,297袋でございます。バスの乗車券への交換が74セット、そして、反射シールへの交換が91枚でございます。
以上でございます。
92 ◯委員長(谷口典隆君) 警防課長。
93 ◯警防課長(門西吉則君) 警防課からは、車両整備事業の件につきましてお答えさせていただきます。
普通消防ポンプ自動車1台を、高宮町にございます第14分団の方に配備させていただいております。もう1台、可搬式ポンプ積載軽自動車につきましては、鳥居本町にございます第11分団に配備させていただいております。
以上でございます。
94 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
95 ◯委員(小川吉則君) ありがとうございます。まず、地域通貨「彦」ですけれども、これの実績は過去と比べまして増えておりますでしょうか。それから、協力店が2019年9月11日現在で35店舗とお聞きしていますが、これは当初と比べまして増えていますでしょうか、減っていますでしょうか。お願いいたします。
96 ◯委員長(谷口典隆君) まちづくり推進室長。
97 ◯まちづくり推進室長(橋本邦彦君) 「彦」が当初と比べて利用者が増えているかどうかということにつきましてですけれども、登録者の数でいきますと、例えば平成28年度が3,869名、平成29年度が3,833名でございまして、平成30年度が3,964名でしたので、徐々にではございますけれども、増加しているというところでございます。
あと、協力店での店舗ですけれども、横ばいの状態で、ことしの話になるんですけれども、1店舗追加というところはございます。
以上でございます。
98 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
99 ◯委員(小川吉則君) 地域通貨という大変いいものをしていると思いますので、協力店が35店舗というのは、私個人的には少ないと思いますので、増やしていただきたいなと思います。
それから、消防車両につきましてですが、今、2台、14分団と11分団にということですが、通常、私たちが新車、新しいものを買う場合は、例えば今持っている古いものを下取りに出すと思うんですが、そういう値引きとか下取りとかいうことはされたんでしょうか。
100 ◯委員長(谷口典隆君) 警防課長。
101 ◯警防課長(門西吉則君) 消防団の車両につきましては、一応17年で更新しておりますけれども、その中で今年度につきましては部品取りということで、車両の部品一部、消防本部で管理したいところがありましたので、外させていただいております。その中で、消防車として使用ができない状況になりますので、今回につきましては車両を解体する条件で、売却という形でさせていただいております。
102 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
103 ◯委員(小川吉則君) 今お聞きしたところでは、1台は保管で1台は売却ということでよろしいんでしょうか。もし売却であれば、どちらの方に売却されていますでしょうか。
104 ◯委員長(谷口典隆君) 警防課長。
105 ◯警防課長(門西吉則君) 1台につきましては、車両から水を出すところであるとかの部品を取らせていただいておりまして、消防車として水が出せない状況になっておりました。ですので、それ1台と、もう1台の車両につきましても、合わせて売却をしております。2台売却したことになっております。
106 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
107 ◯委員(小川吉則君) 2台売却ということは、それぞれお幾らで売っておられますでしょうか。
108 ◯委員長(谷口典隆君) 消防総務課長。
109 ◯消防総務課長(橋本公志君) 今、2台、11分団の旧車両と14分団の旧車両、それと、もう一つ、北分署の方の車両が1台ございまして、3台を合わせた形で売り払いをいたしまして、金額としては21万6,000円となっております。
110 ◯委員長(谷口典隆君) 小川委員。
111 ◯委員(小川吉則君) 21万6,000円、それはどちらの業者で、それは収入として上がりますでしょうか。
112 ◯委員長(谷口典隆君) 消防総務課長。
113 ◯消防総務課長(橋本公志君) 近江自動車工業株式会社彦根工場の方に売却いたしました。収入といたしましては、決算書の64、65ページでございます。第2項財産売払収入、第2目物品売払収入、第1節物品売払収入に3,821万6,583円ございますけれども、このうちの一部でございます。
114 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。
では、暫時休憩いたします。
午後0時05分休憩
午後1時07分再開
115 ◯委員長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑のございます方、挙手をお願いします。
堀口委員。
116 ◯委員(堀口達也君) 歳入歳出決算書の101ページで、歳出の不用額についてなんですけれども、総務部の研修会等出席負担金について、付属資料が145ページで、研修会等出席負担金が職員研修事業で208万8,000円予算として計上されていたものが135万3,280円と、約73万円不用額として上がってきているんですけれども、職員が学び育つのは、やっぱり、彦根市の宝だと思うんですね。そのときに、職員の研修会の回数と参加希望者は何人見込まれていたのかと実績、そして、当初の見込みより参加希望者が減った原因は何か、お聞かせください。
117 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
118 ◯人事課長(池田征史君) まず先に、当初の見込みより減った理由でございますけれども、これは、希望で手挙げ式の研修におきまして、見込みよりも参加者が減ったためでございます。職員の研修の参加人数ですけれども、たくさん研修の種類がございますので、全部で何人というのを申し上げるのはちょっと難しいんですが、お手元の資料で、主要な施策の成果、事務報告書および基金の運用状況報告書の82ページから87ページにかけまして、平成30年度に行いました研修、中ほどに受講者ということで、括弧の中に人数がございます。こういった形で上げさせていただいておりますので、よろしければそちらでご確認をいただきたいと思っております。もし必要でございましたら、全体の人数の計算をさせていただきます。ただ、今、全体の人数としては、ちょっと手持ちの資料としては、すいません、ございません。
119 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
120 ◯委員(堀口達也君) その減った理由で、職員の教育への案内や周知というのは、どのようにされているのでしょうか。
121 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
122 ◯人事課長(池田征史君) 職員への周知につきましては、基本的には庁内のネットワークを通じて呼びかけるということになります。全庁に対して参加者を募集する場合には、掲示板という形で職員研修の募集をさせていただきますし、例えば特定の年代、1年目、2年目、3年目、それから5年目等の研修につきましては、該当の職員と、あと所属長に対して個別に周知を図っているところでございます。
123 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
124 ◯委員(堀口達也君) ありがとうございます。
この減ったことに対して、今後はどのような見直しをされるのでしょうか。
125 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
126 ◯人事課長(池田征史君) 階層別の研修につきましては、いわゆる階層別の研修というのは1年目、2年目、3年目といったように、一定の年代を指定していく研修ですけれども、これにつきましてはそれぞれの年代の人数というのはばらつきがございますので、若干の前後はやむを得ないと考えております。それ以外の公募式、手挙げ式の研修につきましては、特に希望がなかったものにつきましては、毎年度見直しをしながら、これが好ましいのではないか、望ましいのではないかといった研修を新たに取り入れることによって、逆に受講者の希望がなかったものについては、新しいものと入れかえるといったことについて、研修の効果を図っていきたいと思っております。
127 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
128 ◯委員(堀口達也君) ありがとうございます。
さまざまな研修があるということで、職員の方もいろいろ学びまして、また、これからの彦根市を引っ張ってこられる方も増えてくると思うので、そういった研修についても今後積極的に、いろいろ学ぶ機会等も周知徹底していっていただきたいと思います。ありがとうございます。
129 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
伊藤委員。
130 ◯委員(伊藤容子さん) 決算書の111ページに働き方・業務改革推進経費で約1,900万円が上がっているんですけれども、これは何をされたのか、また、その調査の委託でどういうことがわかったのか教えてください。
それと、101ページで健康診断等委託料で約1,200万円あるんですけれども、平成30年度の主要の事業の中にストレスチェック委託料で約200万円が上がっているんですが、それはことしここには表示されていないんですが、どこかに含まれているのか、実施したのかしていないのか、また、していらっしゃったら、その結果を教えてください。お願いします。
131 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
132 ◯人事課長(池田征史君) まず、働き方業務改革の委託事業につきましてでございますが、この中で大きいのは、支援業務の委託でございます。これにつきましては、本市における職員のワーク・ライフ・バランス、働きやすい職場環境づくりに取り組むということが課題でございまして、また、職員の勤務する時間、財源、施設等も限られた経営資源であるという考えのもとに、業務の改善を図るとともに、事業の遂行方法を徹底的に見直すということで、まずはその担い手の多様化に取り組むことにしたものでございます。
具体的には、本業務におきましては、本市の事務事業を総点検した上で、業務の効率化、職員の時間外勤務の削減、選択と集中による限られた財源や職員による最大の効果の発揮など、働き方業務改革を推進するため、具体的な改善方法を明らかにするために調査を行ったものでございます。
調査につきましては、事務事業の可視化、それから、事務事業の問題点や課題の分析や改善策の検討、働き方業務改革の改善策の取りまとめなどをお願いしておりまして、結果でございますけれども、組織別の事務事業の問題点の課題や分析というのを委託先の方で取りまとめていただきまして、その中では全所属の合計1,141事業についてヒアリングをしていただきまして、現状分析を踏まえて事業の休止あるいは廃止等の仕分けをしたところでございます。
すいません、もう一つです。健診の方のストレスチェックでございますけれども、ストレスチェックにつきましては、健康診断委託料の中で実施しているところでございます。その結果でございますけれども、市全体での結果ということになりますけれども、対象者数が2,313人おられまして、受検者、ストレスチェックを受けられた方が2,022人ということで、結果としては87.4%の方が受検されたという結果になっております。
以上でございます。
133 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
134 ◯委員(伊藤容子さん) そのストレスチェックで、例えば今、ストレスで休職されている方とか、危ないと出ている方とか、人数が把握できたんでしょうか。
135 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
136 ◯人事課長(池田征史君) ストレスチェックの結果につきましては、ストレスチェックの実施の趣旨は、職員それぞれが自身のストレスの状況を気づくというところにございます。ですので、例えば職員の誰がストレスチェックの結果、高ストレスだったのかという情報につきましては、人事課の方でも把握しておりません。
137 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
138 ◯委員(伊藤容子さん) では、働き方業務改革の調査委託の結果で事業の見直しをしたということでありますけれども、それが職員の業務の改善、ストレスの負荷を減らすとか何か具体的にこの結果をもって動いていらっしゃらないのでしょうか。
139 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
140 ◯人事課長(池田征史君) 働き方改革の中での業務の改善ということにつきましては、この事業の決算的な部分には直接関係ないかもしれないですが、例えば定時退庁の促進でありますとか、毎週金曜日をハッピーフライデーということで位置づけまして、18時までの退庁を促すといった取り組みをすることによって、職員が少しでも早く帰れるような環境、働きやすい環境づくりに努めているところでございます。
141 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
142 ◯委員(伊藤容子さん) 時短だけをおっしゃるんですけれども、事務効率とか、何か業務の改善、業務改革にはつながっていないんでしょうか。
143 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
144 ◯人事課長(池田征史君) このいわゆる委託事業の中で事業の見直し、廃止、縮小等も含めまして事業の見直しをしているところでございます。この事業の見直しによって、各所属部局等でご判断いただくところにはなりますけれども、優先度の低いものは廃止する、あるいはアウトソーシングできるものはアウトソーシングするといったことで、いわゆる職員の事務負担の軽減を目指して行っていったところでございます。
145 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
146 ◯委員(伊藤容子さん) 財政が厳しい中、業務の効率というのは、非常に彦根市がトップの方に掲げられている政策であります。今、具体的に業務改善を何しているかというのは、単なる時短で終わっているというところ、非常に残念で、もっと業務の事務効率をどうやって上げるか、体制を含めてもっと具体的に今後お聞かせいただきたかったと思います。
147 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。
では、ほかにございますか。
中野委員。
148 ◯委員(中野正剛君) すいません、それでは、3点お願いいたします。
付属資料の30ページ、決算書の49ページですけれども、市町女性活躍推進事業費の補助が21万3,000円出ていますけれども、具体的にどういうことをされたのかというのを教えていただきたいというのが1点。
それと、付属資料の60ページですけれども、ここの需用費のところですけれども、そこの要因のところの4)玄宮園池の護岸工事期間中、池へ給水不要であったこと、それから台風21号の被害の影響で一部のトイレが使用不可になったこと等により、水道使用量が減少したためということで約300万円浮いているんですけれども、あそこの池は水道水なんですか。それを教えていただきたい。
それともう1点が、付属資料の70ページですけれども、アル・プラザ彦根の光熱費が載っていまして、安く済んだというのはいいんですけれども、約2,777万9,000円、これは共益費と光熱費ということで、800万円の賃貸料のほかにこれだけアル・プラザ彦根に払っているのでしょうか。その3点を教えてください。
149 ◯委員長(谷口典隆君) 企画課長。
150 ◯企画課長(前川昌敏君) 女性活躍ですけれども、昨年度、女性活躍推進フォーラムを開催しまして、市長をはじめ市の管理職員、それから民間企業の方にもお集まりいただきまして、イクボス宣言をさせていただきました。それの会場借り上げ料であったりとか、開催に伴う費用がこの補助対象となっております。
151 ◯委員長(谷口典隆君) 文化財課長。
152
◯文化財課長(松宮智之君) 二つ目のご質問でございますが、玄宮園の池につきましては、その水は水道水を使っております。実際に護岸の工事をしましたのが12月から3月、4カ月間やっておりますし、あと、鐘の丸のトイレの被害につきましては、台風が来ました9月から、完了したのが3月末ぐらいになっておりますので、合計で、予算としまして水道料金で798万円を見ていたのが、実際には511万円程度の支払いになりましたので、差額が余ったということでございます。
153 ◯委員長(谷口典隆君) 公有財産管理課庁舎耐震化推進室長。
154 ◯公有財産管理課庁舎耐震化推進室長(近藤弘明君) お尋ねの負担金の件でございますけれども、賃借料は約700万円でございますが、今のこの負担金といいますのは光熱水費等でございまして、光熱水費等の負担をしているもので、それが年額2,900万円程度、月々支払いをしているわけですけれども、電気料等が下がった結果140万円程度の差額が生じたということです。光熱水費等の負担でございますので、それにつきましては、本庁舎の方で業務をしても必要になるものとして考えているところでございますので、ご理解よろしくお願いいたします。
155 ◯委員長(谷口典隆君) 家賃等は別ということですね。
公有財産管理課庁舎耐震化推進室長。
156 ◯公有財産管理課庁舎耐震化推進室長(近藤弘明君) はい、家賃とは別でございます。
157 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員。
158 ◯委員(中野正剛君) 1点目の件は理解しました。また、ぜひとも女性は活躍してもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。
ただ、2点目ですけれども、あれは水道水でないといけないのですか。すごくもったいないですね。年間どれぐらいかかっているんでしょうか、池の水代というのは。それがわかったら教えていただきたいと思います。
それと、3点目のアル・プラザの方は、単純に言えば、一月1,000万円現実はかかっているということで理解していいんでしょうか。
159 ◯委員長(谷口典隆君) 文化財課長。
160
◯文化財課長(松宮智之君) 水道料金につきましては、平成30年度の決算としまして約511万円でございます。
(「水道でなければいけないのか」と呼ぶ者あり)
161 ◯委員長(谷口典隆君) 文化財課長。
162
◯文化財課長(松宮智之君) 水道水を使っていますのは、玄宮園の池、夏場になると水質が悪くなりますので、水道水だと水質等は若干抑えられますので、水道水を使っております。
163 ◯委員長(谷口典隆君) 公有財産管理課庁舎耐震化推進室長。
164 ◯公有財産管理課庁舎耐震化推進室長(近藤弘明君) 光熱水費等で必要経費と考えておりますが、それと合わせると、アル・プラザの賃料は約700万円、こちらの方が一月220、230万円かかっておりますので、1,000万円弱ということにはなります。
以上でございます。
165 ◯委員長(谷口典隆君) 中野委員。
166 ◯委員(中野正剛君) 池の件なんですけれども、これはもっと安くなる方法をぜひ考えていただきたいなと思います。これは意見です。
167 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
杉原委員。
168 ◯委員(杉原祥浩君) それでは、私は、決算書の方から、111ページの移住推進事業の中で、先ほど矢吹委員からもお話がちょっとあったんですけれども、移住促進住宅取得費補助金50万円というふうになっておりますけれども、付属資料の中を見ると、62ページかな、130万円から50万円で、80万円が不用額というふうに上がっています。この130万円というのが、当初の予定では、主要事業を見ていると100万円になっていたと思うんです。それが130万円になっているのが、ちょっとわからないのが一つと。
この50万円というのは、この下にも書いていますけれども、1件だったと思うんですけれども、もともと何件かあって、結局はなかなか使いにくい制度なので1件になってしまったのかというのが二つ目。
今度、三つ目は、131ページの一番上の同報系防災放送設備設置委託料6,804万円、これも年度当初の主要事業を見ていると、二重丸で高機能消防指令施設及び消防デジタル無線設備保守点検管理業務委託料のことかなと思うんですけれども、ちょっとその辺が、金額も全然違うので、詳しくもう一度今回の約6,800万円の内訳を教えていただきたい。
以上。
169 ◯委員長(谷口典隆君) 企画課長。
170 ◯企画課長(前川昌敏君) 移住の関係ですけれども、予算にしましては、移住促進住宅取得費補助金の中にメニューが二つございまして、一つは、委員おっしゃっていました移住住宅取得費補助金、これが50万円掛ける2件で100万円の予算を見込んでおりました。それと、もう一つのメニューとしまして、結婚新生活支援補助金、移住するのに新婚家庭の方が彦根市に例えばお家を建てられて引っ越しをされる引っ越し費用を対象とした補助金、これが30万円でございます。それで合わせて130万円という予算を取っております。
それから、1件50万円、移住の取得費補助金なんですけれども、これは相談も含めまして1件ということでございます。
171 ◯委員長(谷口典隆君) 危機管理課長。
172 ◯危機管理課長(疋田 敏君) 同報系防災放送設備の設置委託料ですが、これについては、内容としてはFMひこねの電波を利用して市内に設置する屋外スピーカーを通じて、いろんな避難勧告であったりという緊急情報をお伝えするということで、市内の小学校、17小学校、鳥居本は中学校ですけれども、それと本庁舎にそういった屋外放送設備、いわゆるスピーカーをつけたという内容でございます。
173 ◯委員長(谷口典隆君) 杉原委員。
174 ◯委員(杉原祥浩君) まず、一つ目の方は、年度初めに二重丸で新規の結婚新生活支援補助金で180万円上がっていましたよね。30万円とは、この二重丸のことをおっしゃっているんですね。新規で始まった予算は180万円あるんですけれども、今言われた30万円と金額が違うように思うんですけれども、まず、それが一つ。
同報系のものは、僕がこれを見ている、予算が約2,500万円だったものが約6,800万円になっている。これは物が違うんですか。主要事業で一番当初のときに、ことし初めて二重丸で、これも高機能消防指令設備及び消防救急デジタル無線設備保守点検管理業務委託料で約2,500万円といって当初の予算になっていた。それとは、今言っているこれは全然話が違うものなんですか。二つ。
175 ◯委員長(谷口典隆君) 消防総務課長。
176 ◯消防総務課長(橋本公志君) 今、杉原委員がご指摘の高機能消防指令施設の分の約2,500万円につきましては、消防本部の方の主要事業で上がっております消防の指令施設であったり、救急のデジタル無線の保守管理等の委託料でございますので、今の同報系の防災無線とはまた違うものでございます。
177 ◯委員長(谷口典隆君) ちょっとさっきの質問の答弁がまだなので、今の同報系の通信の方だけ先に。今のお答えでいいですか。
杉原委員。
178 ◯委員(杉原祥浩君) ならばお聞かせいただきたいけれども、今の予算、もともとその約6,800万円というのは、予算はどれぐらいありましたか。
179 ◯委員長(谷口典隆君) 危機管理課長。
180 ◯危機管理課長(疋田 敏君) 同報系の防災放送設備の委託料については、予算としては6,987万6,000円ということです。
以上です。
181 ◯委員長(谷口典隆君) 杉原委員。
182 ◯委員(杉原祥浩君) よくわかりました。
183 ◯委員長(谷口典隆君) ちょっとさきの質問はいけますか。まだですね。では、ごめんなさい、杉原委員、さきの質問は後で答弁させていただきますので、ほかはよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
184 ◯委員長(谷口典隆君) では、ほかの方、ございませんか。
林委員。
185 ◯委員(林 利幸君) また今回も2点質問させていただきます。
まず一つは、先ほど伊藤委員が質問されたことに関連することですけれども、111ページの調査等委託料として1,909万4,400円の支出があって、内容等は先ほどお答えいただきましたのでわかったんですけれども、この結果、例えばアウトソーシングの導入の可能性とかそういった検証はできたのでしょうかということが一つと、もう1点、戻りまして103ページになりますけれども、財政管理経費として支出した998万1,867円のうち、財務書類作成支援業務委託料810万円がありますが、まず、作成委託なら理解できるんですけれども、作成支援業務の委託ということなので、委託の内容を教えていただければと思います。よろしくお願いします。
186 ◯委員長(谷口典隆君) 先ほどの最初のものは、働き方・業務改革推進経費のうちということですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
187 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
188 ◯人事課長(池田征史君) 働き方業務改革の委託料の中で、アウトソーシングに関することをお尋ねいただいたと思っております。委託業者が事業の廃止・縮小について検討させていただいた中で、その中で一定担い手の最適化というのも検討していただいておりまして、その中では非正規職員の拡大、それから委託化の拡大についても検討していただいているところでございます。
189 ◯委員長(谷口典隆君) 財政課長。
190 ◯財政課長(北村典彦君) 財務処理作成支援業務委託料につきましてご説明をさせていただきます。この財務書類といいますのは、複式簿記に基づきます貸借対照表や損益計算書、またキャッシュフロー計算書などの書類のことでございまして、総務省の方から統一的な基準による財務書類の作成について指示がございました。これを受けまして、平成27年度に、まず固定資産台帳の方を整備しまして、平成28年度決算分からこれら財務諸表を作成するために、さらに公会計のシステムを導入いたしました。この本業務につきましては、本来、これらの諸表を職員が全て作成すべきところでございますが、やはり、業務がかなり専門的で高度な知識が必要となりますことから、書類を作成する過程におきまして支援をお願いした業務でございまして、この支援を受けまして、最終的には職員がこのシステムから利用しまして財務諸表を作成するものでございます。
以上でございます。
191 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
192 ◯委員(林 利幸君) 1点目の方に関しては、ありがとうございました。
2点目の方の、今ご説明いただいた分で、最終的には職員の方が作成されているということなんですけれども、委託されてかなりメリットはあったのでしょうか。
193 ◯委員長(谷口典隆君) 財政課長。
194 ◯財政課長(北村典彦君) 今まで市の会計は単式簿記でございまして、この複式簿記をすることによりまして、諸表で主に公共施設の老朽化対策の優先度とか施設の使用料の妥当性、あるいは修繕の優先順位を決めていくなど、将来的な施設の更新に必要な費用の推計に用いていますほか、これは全国的な基準でございますので、全国の類似団体との比較を行うことができます。これ以外にも、当然財務諸表でございますので、今後の予算編成とか中期財政計画の方につきましても活用できるものと考えております。
以上でございます。
195 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
矢吹委員。
196 ◯委員(矢吹安子さん) 2点質問させていただきます。
1点目は、129ページの琵琶湖総合保全対策拠出金839万6,000円のお金が県の方に出ていると思うのですが、また、77ページの琵琶湖総合保全市町交付金300万円が彦根市に入っていると思います。そうすると、琵琶湖総合保全対策として、国からの交付金は、幾ら滋賀県に入ってきて、彦根に幾ら入っているのか教えてください。
もう一つは、345ページ、市指定文化財保護整備および維持管理事業の中に入るのかと思うのですが、平成30年度の主要事業の新規に、旧井伊神社が、金額はすごく少ない12万4,000円なんですが、これはこの中のどの部分に入ってくるのでしょうか。そして、その12万4,000円は、どのように使ったのか教えてください。
197 ◯委員長(谷口典隆君) 財政課長。
198 ◯財政課長(北村典彦君) まず、1点目の琵琶湖総合保全対策拠出金につきましてご説明をさせていただきます。交付税を算定する場合におきまして、琵琶湖の湖面、面積につきましても、これは交付税の算定に含められたものでございまして、現在、県の方の試算では全体で約3億900万円が増加すると試算されております。それで、本市につきましても、おおむね4,500万円ぐらいが交付税として増加したものと試算いたしております。
ただ、この交付税を、やはり、もらいっぱなしだけではいけませんので、この増額になった分につきまして、琵琶湖の保全を目的とした事業が行えますよう、これは考えられたもので、この増額分の一部を琵琶湖に隣接した市で按分して、合計で5,700万円拠出されました。これは県の方で取りまとめされているんですが、この拠出金の琵琶湖の面積按分が、14.7%が本市の割合になりまして、それが839万6,000円ということになります。ただ、琵琶湖というのは、隣接する市だけが取り組むわけではございませんので、県内の19市町全体で取り組みますので、この拠出された5,700万円を19市町で一律300万円ずつ交付することで、先ほどおっしゃいました交付金としては77ページの諸収入のちょうど300万円、これは所管が違うのでございますが、入ってくるというふうな事業でございます。
以上でございます。
199 ◯委員長(谷口典隆君) 文化財課主幹。
200 ◯文化財課主幹(鈴木康浩君) 旧井伊神社の関係でございますが、12万4,000円の費用の内訳といたしましては、決算資料の345ページの市指定文化財保存整備および維持管理事業の中の報償費と費用弁償の中に含まれるものでございます。この費用につきましては、どのように使わせていただいたかと申し上げますと、今年度、本格的に本調査を実施させていただこうと思っているんですが、前年度、平成30年度はその調査の事前調査といたしまして、調査をお願いしたいと考えております専門家の先生、2人ございますが、その2人の方に、事前調査の内容につきましてこちらの方に出向いていただいて、協議させていただいたものでございます。
201 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員。
202 ◯委員(矢吹安子さん) 最初の琵琶湖総合保全対策の方ですが、4,500万円ほど彦根市に入ってきて、839万円を県に渡されると、その後はどういうことに使っていらっしゃる、それはこの決算書の中に出てくるのでしょうか。
それともう一つは、井伊神社のことですが、調査をしてもらっているとおっしゃいましたが、その内容をわかる範囲で教えていただけないでしょうか。そして、その結果、どういうことを聞かれたのでしょうか。よろしくお願いします。
203 ◯委員長(谷口典隆君) 財政課長。
204 ◯財政課長(北村典彦君) 今ほどおっしゃいました県からの300万円につきましては、77ページを見ていただきますと、歳入の方で雑入でちょうど真ん中あたり、77ページの備考欄の真ん中あたりに琵琶湖総合保全市町交付金というのがございまして、ここに300万円がございます。拠出した金額から一律、これで300万円、各市町に交付されるわけでございますが、これは所管である市民産業建設常任委員会の方でご説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
205 ◯委員長(谷口典隆君) 文化財課主幹。
206 ◯文化財課主幹(鈴木康浩君) 事前調査の内容につきましては、3回実施しておりまして、1回目は4月に実施しておりまして、内容といたしましては、委託をお願いする方に現地に来ていただいて、調査の目的などについて説明をいたしました。2回目は10月に行いまして、こちらにつきましては、お二人から調査の内容についてご提案をいただきまして、その内容を協議していただくとともに、調査内容の一つであります類例調査、全国に散らばっております井伊家を由来する神社とか、あとは徳川家を由来する神社とか、藩主に関係するお寺とか神社とかなんですが、そういうところに訪問して調査をさせていただく調査でございまして、その類例調査の訪問先につきまして事前に市で資料を用意しておりましたので、その資料をもとにどういうところに行くかということを検討させていただきました。3回目につきましては、2月に実施しておりまして、調査をしていただくお二人による現地での調査とか、あとは建造物に係る簡易な測量などを行わせていただきました。
次に、どのようにつながっていくかということでございますが、事前調査により、ほとんど調査の内容についてはほぼ定まりました。調査の内容といたしましては、今年度は敷地、石造物および建造物の測量、社殿内に描かれています絵などの彩色や塗装に係る調査、次に資料の調査や収集、最後に、藩の祈祷寺である長寿院や藩主の菩提寺である龍潭寺などの関連遺構の調査を実施する予定でございまして、来年度以降は、先ほど申し上げました類例調査と補足調査、先ほど申し上げました敷地、石造物および建造物などに係る図面の作成、最後に報告書の作成を実施する予定でございます。
このように、事前調査の内容と結果を反映して、今年度、来年度以降に実施します調査につながっているということでございます。
207 ◯委員長(谷口典隆君) 矢吹委員。
208 ◯委員(矢吹安子さん) 琵琶湖の方の話ですが、国から4,500万円入ってきて、そして、800万円出されて、300万円交付金で入ってくるとおっしゃいましたが、4,500万円かそれを引いたりしても300万円だけが彦根市に残ってくるんでしょうか。それとも、もう少しあるんだったら、それはどこに出てくるのかなと思ったので、お尋ねいたしました。
209 ◯委員長(谷口典隆君) 所管の範囲内でのご答弁で結構でございます。お願いします。
財政課長。
210 ◯財政課長(北村典彦君) これは交付税でございますので、歳入の方の普通交付税の中に含まれるということでございますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
211 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。
では、ここで先ほどの杉原委員の移住推進事業に対しての答弁を執行部から求めたいと思います。
企画課長。
212 ◯企画課長(前川昌敏君) すいません、失礼いたしました。それでは、もう一度移住促進住宅取得費補助金の決算についてご説明させていただきます。当初予算におきましては、委員ご指摘のとおり、住宅取得費補助金50万円掛ける2件で合計100万円、それから、結婚新生活支援補助金が30万円掛ける6件の180万円の予算を計上しておりました。
当初の予算に対して、申請件数がなかなか伸びませんでしたので、2月補正におきまして、住宅取得費補助金につきましては6月に1件の申請がございましたことから、残り1件分を残した形で減額補正をさせていただいています。結婚新生活支援補助金につきましては、2月補正の要求時でまだ申請件数がゼロでしたので、1件分30万円を残した形で減額予算を計上させてもらったということで、合計しますと最終予算につきましては130万円に対して、住宅取得費補助金50万円の実績ということになります。
213 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。
杉原委員。
214 ◯委員(杉原祥浩君) 途中補正が入っているというのが私も気づかなくて申しわけないですけれども、当初の予算で100万円というふうなものを私らが手元に持っているから、ここで130万円というのがおかしいなというふうに気づいたのと、結婚新生活支援補助金という新しいことを始められたんですけれども、これが余り動きがなかったので30万円だけそっちにくっつけにいったというふうな理解かなと思うんですけれども、そんな理解でよろしいですか。
215 ◯委員長(谷口典隆君) 企画課長。
216 ◯企画課長(前川昌敏君) はい、そのとおりでございます。
217 ◯委員長(谷口典隆君) 杉原委員。
218 ◯委員(杉原祥浩君) 今日決算なので、この場で言えるかどうかわからないんですけれども、苦労して計画をされたものが途中で変更になって、それが中で金額が動いているとは、そんなことはよっぽどしっかり検討されて、大事な二重丸で出して新規の事業として上げてこられるんだから、しっかりそこら辺を練っていただきたいというふうにお願いしたいと思います。これは、私がまたここであれなんですけれども、リフォームの補助金に関しても、移住を中心にして今一生懸命皆やっているおられる中で、こういう移住にするとなかなか手を挙げられる方が少ないということが、もうちょっとPR不足なのか、もうちょっと長浜、米原、秦荘まで声をかけて、そこから移住されている方にというふうなことをされたのにそれが形にあらわれてこなかったというのが残念だなと思うので、次年度はしっかり移住に関してもそういうことを努力していただきたいというふうにお願いして、終わります。
219 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
伊藤委員。
220 ◯委員(伊藤容子さん) 長期借り入れで、今期決算で約38億円借り入れがあるんですけれども、主要施策の成果の89と90ページに、細かい借入先と期間が書いてあるんですけれども、2年ぐらい前から据え置きで、3年据え置きの元本をより先延ばしして返済すると。お金が苦しくなったときに借りる方法ですけれども、それを始められていて、この平成30年は、3年据え置きが一体この中で何%、そういう借入金額でされているのかと、あと、金利ですね。どういうふうな借り方をされているのか、変動なのか固定なのか、一つ一つ違うと思うんですけれども、大体の傾向を教えてもらいたいと思います。
221 ◯委員長(谷口典隆君) 財政課長。
222 ◯財政課長(北村典彦君) 市債の方の長期借り入れにつきましては、基本的には幾つかメニューがあるんですけれども、まず、償還年数につきましては、償還と据え置きにつきましては、それぞれ起債のメニューによりまして定まっております。通常は、据え置きというのが、大体20年の償還でございますと3年間の据え置きというのが大半でございますので、翌年度から元金を返すというよりは、据置期間を設けて、後年度で元利償還を含めて返していくというのが基本的な考え方でございます。
利率につきましても、当然、国の方から借り入れる場合につきましては、既に借入条件で利率は提示されております。ただし、最近は、市中の金融機関からの借り入れが非常に多くなってございますので、この場合は当然市中と言いましても市内の銀行さんになるんですけれども、銀行さんを優先しまして、見積もり合わせというのを行っておりますので、多少金利の方は、当然その金額によりまして入札に入ってくる金額が異なりますので、その辺は金利は一定しないといいますか、異なっております。
以上でございます。
223 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
224 ◯委員(伊藤容子さん) この金額の大きいところを見ると、90ページの一番下の方の臨時財政対策債、これは市中の銀行、地元から借りられていますけれども、これも20年の3年据え置きということで、市中金利と、あと変動か固定か、そこもまだお答えいただいてなかったので、教えていただきたいと思います。
225 ◯委員長(谷口典隆君) 財政課長。
226 ◯財政課長(北村典彦君) 臨時財政対策債、これは市中銀行から借りておりますけれども、基本的にこれは20年償還の3年見直しで借りておりまして、利率は10年先で見直しという条件で借り入れを行っております。
以上でございます。
227 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
228 ◯委員(伊藤容子さん) 10年後に金利を見直す借り入れが多いんでしょうか、全体的に。
229 ◯委員長(谷口典隆君) 財政課長。
230 ◯財政課長(北村典彦君) 近年の地方債につきましては、10年の見直しという条件で借り入れを行っているのが大半でございます。
以上でございます。
231 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
232 ◯委員(伊藤容子さん) 10年後に低金利のことを希望しております。ありがとうございました。
233 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
林委員。
234 ◯委員(林 利幸君) では、3点質問させていただきます。
まず、ページで言いますと決算書125ページになります。第18目の自治振興費の部分で、防犯灯設置補助金として1,240万1,000円を支出しておられますけれども、まず、どれぐらいの自治会から申請があったのかということ。
続きまして、137ページになります。賦課徴収費の第7節の賃金ですけれども、予算額1,273万円に対して、支出済みとして1,080万1,319円ということで、192万8,681円の不用額が出ております。付属資料の方、70ページになりますけれども、そちらを見てみましたら、予定されていた募集人数分の臨時職員の応募がなかったためとありましたけれども、一体予定されていたのは何人で、実際採用されたのは何人だったのかお教えいただきたいと思います。
もう1点は、決算書141ページと145ページになりますけれども、選挙に関することで、141ページの方でしたら第2目の選挙啓発費、145ページの方は第8目の知事選挙啓発費というところで、まず、選挙啓発費用としては69万1,076円、知事選挙における選挙啓発費としては29万4,300円の支出がございますが、知事選挙における投票率を見てみましたところ、平成26年7月13日執行におきましては44.95%でしたが、その後、近年ありました平成30年6月24日の執行では35.30%と下がっている現状でした。まず、そこで、平成30年度に具体的にどのような選挙啓発を行われたのかお教えください。
以上です。
235 ◯委員長(谷口典隆君) まちづくり推進室長。
236 ◯まちづくり推進室長(橋本邦彦君) 初めに、防犯灯の設置補助金を申請しておられます自治会の数につきまして、お答えをさせていただきます。平成30年度につきましては137の自治会等からの申請がございました。
以上でございます。
237 ◯委員長(谷口典隆君) 税務課長。
238 ◯税務課長(大橋茂雄君) 賃金の不用額についてご説明させていただきます。
まず初めに、この賦課徴収費につきましては、税務課と納税課の方で賄っているところではございますけれども、まず税務課の部分につきましては、固定資産税の係、市民税の係という形で臨時職員を募集して、業務の方を行っておりますけれども、特に応募が少なかったという部分につきましては、資産税係の部分につきまして、全棟調査であったり、償却資産の申告の整理などについて募集を3名行ったんですけれども、実質2名ということになったところでございます。あと、納税課の方につきましては、2名ということなんですけれども、募集はあったんですけれども、臨時職員が年度の後半で都合により退職されたという事情もございましたので、こういった不用額が発生したというところでございます。
239 ◯委員長(谷口典隆君) 選挙管理委員会事務局次長。
240 ◯選挙管理委員会事務局次長(矢守厚子さん) 私の方からは、知事選挙と選挙啓発経費についてお答えさせていただきます。
まず、141ページの選挙啓発経費でございますが、具体的には主に3点啓発をさせていただいております。まず一つ目は、バースデーカードとして18歳を迎える彦根市内の新有権者の方に対しまして月1回送付しておりまして、バースデーカードの作成を1,400枚させていただいて、誕生日が4月から3月の方まで1,196人に対しましてバースデーカードを郵送させていただいております。
2点目は、選挙啓発物品の作成といたしまして、彦根市指定ごみ袋を啓発物品とするために、ごみ袋の購入と、帯を作成してそれをごみ袋につけてもらうという作業を依頼したものでございます。
3点目は、啓発広報紙としまして、白ばら通信を平成31年3月1日号として発行いたしまして、全戸配布をさせていただいております。
145ページの知事選挙啓発費でございますが、主に啓発物品といたしましてポケットティッシュ、折り紙、うちわを作成いたしました。これにつきましては、平成30年6月20日に実施いたしております一斉街頭啓発や期日前投票所で配布をさせていただきました。
また、広告料といたしましては、エフエムひこねのラジオCM放送を6月18日から24日まで放送していただいた放送料や、広報車での音源としまして3種類を作成させていただきました。そのほか、滋賀県立大学の中で啓発に合わせまして期日前投票所の場所をわかりやすく案内するためののぼり旗を作成して、設置させていただいております。
以上でございます。
241 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
242 ◯委員(林 利幸君) ありがとうございます。
そうしたら、まず、防犯灯の設置補助金についてなんですけれども、今137自治会から申請があったということでしたけれども、例えばその申請の具体的な内容、どのような内容で申請されたのかということがわかればお教えいただきたいということが1点。
2点目の賃金に関してですけれども、3名の募集をされていて、2名を採用されたと。1名の欠員、欠員という言い方はどうなのかわからないんですけれども、そのことで業務に支障が出ていなかったのかということをお聞かせいただきたいと思います。
最後、選挙の啓発の件なんですけれども、いろいろな啓発グッズを作成されて、啓発運動をされたとは思うんですけれども、先ほども申しましたように、投票率が知事選挙だけで見てみますと下がっている現状ですので、選挙啓発がうまくできていないのではないかなと感じるんですけれども、どのようにお考えでしょうか。お教えください。
243 ◯委員長(谷口典隆君) まちづくり推進室長。
244 ◯まちづくり推進室長(橋本邦彦君) それでは、初めに、防犯灯設置補助の内容ということでお答えをさせていただきます。
防犯灯の補助金につきましては、LED防犯灯に変えるとか新設するものに対して補助をさせていただいておりまして、1灯当たりの補助対象経費に対しまして2分の1以内ということでしております。
また、補助対象としておりますのが共架式といいまして既設の電柱等に設置するもの、これが一つ、それとポール式ということで新たにポールを購入して、そこにLED灯を設置するというもの、そして、LED灯以外の既存の防犯灯からLED灯への切りかえ、その3種類で補助をしておりまして、共架式につきましては108灯の申請、そしてポール式につきましては10灯、そしてLED灯への切りかえにつきましては1,204灯の申請がございまして、申請いただいた全てのものにつきまして補助をさせていただいたという内容でございます。
以上でございます。
245 ◯委員長(谷口典隆君) 税務課長。
246 ◯税務課長(大橋茂雄君) 委員の方からご心配の声もいただきまして、ありがとうございます。確かに募集人員、少なかったところではございますけれども、特に固定資産税、家屋の全棟調査ということで大変な作業を伴うんですけれども、正規職員の方で支障ないように、多少負担は増えますけれども、滞りなく対応はさせていただいたところでございます。よろしくお願いします。
247 ◯委員長(谷口典隆君) 選挙管理委員会事務局次長。
248 ◯選挙管理委員会事務局次長(矢守厚子さん)
知事選挙の啓発の結果の費用対効果という観点かとは思いますけれども、委員がおっしゃっていただきましたように、平成30年の滋賀県知事選挙の彦根市の投票率が35.30%ということで、前回に比べまして9.65ポイント減少しまして、県内でも最下位という結果でございました。滋賀県平均では9.53ポイント減っておりまして、また、県内の市町の中には10ポイント以上減少した市町も七つほどございまして、県内全体でも投票率が大幅に低下した選挙であったかと思います。選挙期間での啓発活動におきましては、彦根市の投票率が県内で最下位であるという現状を踏まえまして、選挙が行われること、また、啓発物品の配布、ラジオ放送や広報車での放送という方法で周知しまして、一人でも多くの有権者の方に投票に行ってもらいたいということで呼びかけを行っているものでございます。
投票の効果としましては、投票率の向上という形では、残念ながらあらわれませんでしたけれども、投票率減少の緩和につながったのではないかとも考えておりますので、よろしくお願いいたします。
249 ◯委員長(谷口典隆君) 林委員。
250 ◯委員(林 利幸君) 防犯灯に関してですけれども、今おっしゃられたように、たくさん設置いただいたということですけれども、まだまだ設置の要望はあるかと思うんですけれども、今後もまたきちっと対応していただきたいと思います。
税務課の方の賃金の件に関してですけれども、支障はなかったということでおっしゃっていただいたんですけれども、たくさんの職員の方がおられる中で、1人の方がたくさん業務を抱えて大変な思いをされているということも考えられますので、今後は、しっかり業務を見ていただいて、予算の要求をかけていただいて、採用の方をしていただければと思います。
最後、選挙の啓発についてですけれども、ここの分に関しては、6月定例会におきましても、今の定例会におきましても、投票率の問題、私も今回は質問もさせていただいたところですけれども、投票率がどんどん下がっていっているという現状ではないんですけれども、投票率が少しでも上がるように、選挙啓発の方、また、ほかの市町の実情もしっかり見ていただいて、上がるように検討していただければと思います。ありがとうございました。
251 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
中野委員。
252 ◯委員(中野正剛君) 3点ほどお願いします。
主要な施策の成果のところなんですけれども、ここに原付のナンバープレートの件が書いてありました。この彦根市のナンバープレートの効果が当初のもくろみどおり上げられたのかどうかというのを1点教えていただきたいと思います。
それと、主要な施策の成果の50ページになるんですが、婚活支援なんですけれども、去年から見ると参加者が144人と倍増していますし、カップルになった方も7組から20組と、去年から比べたら3倍に増えていると思うんですけれども、何かすばらしい取り組みをしていただいたのかちょっと教えていただきたい。
それと、同じく主要な施策の成果の67ページの国スポ・障スポの先進地視察、その件で台風の視察で行かれていますよね。これは今度彦根で国体をするときも大切なことだと思うんですけれども、何を得られてきたのか、その成果を教えていただきたい、この3点をお願いします。
253 ◯委員長(谷口典隆君) 税務課長。
254 ◯税務課長(大橋茂雄君) ご質問のありましたひこにゃんのナンバープレートの効果というところでございますけれども、まず、昨年の10月からひこにゃんのナンバープレートを導入させていただいていまして、8月末現在ではございますけれども、その間、1,008枚出ている中で779枚ひこにゃんのプレートが出ております。8割近くがひこにゃんのナンバープレートを選んでいただいているという状況でございまして、そのイメージアップおよびPRというところにつきましてですけれども、一例を挙げさせてもらいますと、ある事業所さんが、社内報なんですけれども、ご当地ナンバーの特集なんかをするのに、そのプレートを写真に撮らせてくれということで、ことし来られたところでもございます。そうした形で、いろいろな方にかかわってもらう中で、彦根市のそういったご当地ナンバーによるひこにゃんのPRであったり、彦根市のPRには十分できているのかな、効果も上がっているのかなと感じています。
以上です。
255 ◯委員長(谷口典隆君) 企画課長。
256 ◯企画課長(前川昌敏君) 婚活支援事業ですけれども、平成29年度と平成30年度で大きく違いますのが、これは1市4町共同で開催している事業なんですけれども、平成29年度は1市4町、1回ずつ開催していたのが、彦根市内で2回開催させていただきましたので、募集人数が平成29年度が141人の募集人数に対して平成30年度は235人の募集をかけさせてもらいましたので、結果、応募者、参加者が増えたということになります。
結果につきましては、そのイベント終了時点でのカップル成立数は、平成29年度7組で、平成30年度は20組のカップルが成立して、これも一つ成果としては挙げられるんですけれども、全イベントが終わった後に、もう一度参加者にアンケートを、回収率というのもそれほど高くはないんですけれども、結果、その時点、年度末でいまだにおつき合いされているといいますか、連絡を取り合っているようなカップルの数になりますと、2年とも1組になっておりますので、そこが今度課題かなということを今考えております。ですので、出会いの場をつくるのも必要ですし、かつ、出会って、その後継続して末長くおつき合いできるような何か支援ができないかなということを考えています。
257 ◯委員長(谷口典隆君) 国体準備室長。
258 ◯国体準備室長(西田康浩君) 台風の影響による視察の成果でございます。まず、1点としまして、競技会の開催をいたしますのは各市町になります。弓道を見に行ったんですけれども、まず弓道の競技会の日程の短縮ですとか、弓道は遠的、近的の競技があるんですが、遠的練習場を閉鎖したとか、そういった運営の状況ですとか、弓道でしたら的の向こうに安土があるわけですが、安土が壊れたので、これは業者さんがしておられたんですが、徹夜をして復旧に当たっておられたとか、運営サイドにおきましては、そういった情報をSNS等を利用して、素早く流しておられたといったことをお聞きしてまいりました。
以上でございます。
259 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。
ほかにございますか。
伊藤委員。
260 ◯委員(伊藤容子さん) 決算書の99ページ、シティプロモーションのことで、先ほど林委員も聞かれていたんですけれども、シティプロモーション戦略策定支援業務の委託料が約480万円、その下に広告宣伝委託料というのが約800万円あるんですけれども、この広告宣伝委託料というのは、具体的な内訳を教えてください。何をされて、効果が何だったのか教えてください。
261 ◯委員長(谷口典隆君) シティプロモーション推進課長。
262 ◯シティプロモーション推進課長(疋田元伯君) 広告宣伝委託料につきましては、本市のシティプロモーションに資する事業、PR活動を行うということで、平成29年度に予算化しまして、平成29年度はメディアを活用した情報発信を行いました。平成30年度につきましては、策定中のシティプロモーション戦略の目的がおおむね明確になりましたことから、この広告宣伝委託料につきましてもこの目的に沿った事業を展開いたしまして、1点目は、地域の魅力再発信ということで、SNSの発信促進、そして、もう一つが、シビックプライド、市民の誇りの発信ということで
世界遺産登録へのPR、また、ここ滋賀を活用した魅力発信ということで事業に取り組んでおります。
その中身につきましては、主要な施策の成果、事務報告書の39ページに上げさせていただいておりますけれども、39ページの(2)のところに上がっております。SNSの発信の促進業務でございますとか、
世界遺産登録に向けましたロゴマークの制作、また、ここ滋賀を活用した彦根市の情報発信、彦根ゆかりのオーケストラの演出、シティプロモーションのロゴマーク、それから世界遺産のPRポスターの制作でございます。
主な成果といたしましては、SNSの発信につきましては、ポスターとかチラシを作成いたしました。また、SNSの広告を11月10日から11月15日にかけまして打ちましたところ、表示総数で17万891件、またリーチ数で8万6,173件という状況がございました。また、フォトコンテストを実施いたしまして、これにつきましては応募総数が970点の作品をSNS上で応募していただいております。
また、写真講座というのを開催いたしまして、実際に講師の方をお招きしまして、市民の方の参加をいただき、座学と、それからフィールドに行っていただいて実際に写真を撮っていただいて、彦根の魅力を投稿していただきました。30名の方がご参加いただいております。
また、SNSの写真展というのをビバシティで開催させていただきまして、3月8日から3月21日まで開催しております。
(「すいません、これ読んでいたんですけれども、知ってはいて、この金額の大ま
かな内訳を知りたいので、金額の内訳を教えてください」と呼ぶ者あり)
263 ◯委員長(谷口典隆君) シティプロモーション推進室長。
264 ◯シティプロモーション推進課長(疋田元伯君) 金額の大まかな内訳といたしましては、SNSの発信促進が約150万円、ロゴマークが100万円、ここ滋賀を活用した彦根市情報発信が150万円、オーケストラの方が50万円、PRバナーの方が約100万円、ロゴマークの制作が80万円です。世界遺産のPRポスターが95万円という内訳、主なものを挙げさせていただいております。
265 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
266 ◯委員(伊藤容子さん) 先ほど林委員が質問されていたこのシティプロモーションの戦略策定支援業務と広告宣伝のシティプロモーションとかはリンクされているんでしょうか。流れが一緒なんでしょうか。
267 ◯委員長(谷口典隆君) シティプロモーション推進課長。
268 ◯シティプロモーション推進課長(疋田元伯君) まず、この広告宣伝委託料の方につきましては、昨年度の用途につきましてはシティプロモーションの戦略にできるだけ合わせるような形で、その目的に沿った内容にして実施しております。
269 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
270 ◯委員(伊藤容子さん) では、この広告宣伝150万円をかけてシティプロモーションの発信促進、ポスターとかをつくってやられたと。そのときのいろいろ17万件とかが見てもらってリーチが8万件と。そういうときに、この期間内で観光客とか彦根を訪れた人というのは入っているんでしょうか。そういう検証はされていますでしょうか。
271 ◯委員長(谷口典隆君) シティプロモーション推進課長。
272 ◯シティプロモーション推進課長(疋田元伯君) 実際にSNS上の実績を出しているだけで、観光客とか訪問者の数と照らし合わせているということはしておりません。
273 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
274 ◯委員(伊藤容子さん) これは、目的としては外部の人を呼ぶというよりも、いかに彦根の中で、外もあればいいぐらいで、とにかくSNS上でどれだけあるかと。それが特に外から人を呼ぶということはリンクしていなくてもいいということなんでしょうか。
275 ◯委員長(谷口典隆君) シティプロモーション推進課長。
276 ◯シティプロモーション推進課長(疋田元伯君) 魅力の発信ということでございますので、当然、彦根市外の方につきましてもそうした彦根の魅力を見ていただくというのも一つの目的があります。また、世界遺産のPRのように、彦根の魅力そのものを市民が感じていただく、そういった部分ではSNSの方もそういった動きで動いておりますので、両方の側面の目的を持っていると思っています。
277 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
278 ◯委員(伊藤容子さん) やはり、その両方の、外の人も意識されているのであれば、具体的にその効果がどのくらい外から人が増えたのかと、全然変わらなかったのか減ったのか、そういう検証も必要かと思います。
あと、それに関して、ちょうどそのころにはJTBの方が来られているわけですね。その方ともリンク、外からのプロであるその方ともコラボ、協働で連携してこの事業は取り組まれたんでしょうか。
279 ◯委員長(谷口典隆君) シティプロモーション推進課長。
280 ◯シティプロモーション推進課長(疋田元伯君) 実際に観光の方との連携というのは、SNSの発信とかについては協力してやっておりますけれども、その地域おこし協力隊の方と実際に直接協議をしながら進めたというものではございません。
281 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
282 ◯委員(伊藤容子さん) こういう事業をするときには、どの業務もですけれども、とにかく観光で外から人を呼ぶというのが、このまちの大きな一つの成長するきっかけであるので、非常にいつも効果ですね。自分たちでやって、どれだけ発信したというよりも、それがどれだけ効果につながっているのかと。今が効果がなくても、それが将来、この1年以内にどれだけの人を多く呼ぶのかと、常に具体的に数字で、自分が何を何回したではなくて、その結果、どれだけの人が来たと、そういう外からの目の効果を常に意識していただきたいと思います。
283 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
中野委員。
284 ◯委員(中野正剛君) 2点だけすいません、お願いします。主要な施策の成果の76ページの公用車の整備なんですけれども、これが去年の台数等を見ましたら、ことしは14台で36万9,684円なんですけれども、去年は22台で134万9,220円ということで、修理代の平均単価、同じような仕事をしているはずなんですけれども、修理の台数が減っているのと、それから単価が約2万6,000円、去年は約6万1,000円ということで、大幅に減っている。これはちょっと無理していないかなと思うんですけれども、それを聞かせていただきたいと思います。
それと、同じく主要な施策の成果の81ページの働き方改革の件なんですが、一番最後の行ですけれども、働き方改革として、定時退庁の促進やハッピーフライデーの設定日を拡大するなどの取り組みに努めた結果、市立病院を除く庁内全体で前年度比10%減の目標を達成したと書いてあります。市立病院から苦情は来てないんでしょうか。この2点をお願いします。
285 ◯委員長(谷口典隆君) 公有財産管理課長。
286 ◯公有財産管理課長(近藤弘明君) まず、公用自動車の修理費についてでございますけれども、内容としましては、リース以外の車についての法定点検や年次点検などが主なものでございます。こういったものの車検とか、そういったものが主なものでございまして、毎年毎年必要な台数について、必要な点検等を計上しているのが主なものでございますので、この年度は車検整備2台、法定点検2台という形で、これが主なこの三十数万円のうちの金額になっておりまして、ほかに修理とかそういったものが余りなかったというのが事実でございますのでご理解お願いいたします。
287 ◯委員長(谷口典隆君) 人事課長。
288 ◯人事課長(池田征史君) 今ほどご質問いただきました市立病院を除くということでございますけれども、市立病院から特に苦情はいただいておりません。なお、市立病院を除くということにしておりますのは、市立病院におかれましては、独自でこの働き方改革の取り組みをしておられるということで、数値から除くということにしておりますので、よろしくお願いいたします。
289 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。
ほかにございますか。
堀口委員。
290 ◯委員(堀口達也君) 歳入の収入未済額で、決算書のページ数が19ページと、付属資料の方が2ページで、市税の固定資産税の滞納繰越分についてなんですけれども、これは約2億3,000万円収入未済額があって、その原因と、あとは915件のうち、どのような理由で滞納されているのか、また、滞納されている方へどのように対応されたのか、お聞かせください。
291 ◯委員長(谷口典隆君) 納税課長。
292 ◯納税課長(元持 修君) 今お尋ねの市税の固定資産税に対しての滞納繰越分の催告中で915件ありますという、それの対応をどうしているのかということのお尋ねでよろしいですね。
どうしても市税の中で固定資産税といいますのは、ほかの市民税とか軽自動車税とか、そういった税とは少し違いまして、土地とか家屋をお持ちの方にかかってくる税金でございまして、収入がなくても、税がかかってくるということでございます。ですから、滞納繰越分というのがなかなか減らないという現状がございまして、これの取り組みとしまして、電話催告なり文書での催告なり継続して行っておりますし、そういう中で、分納に応じていったりとか、次年度へ繰り越してしまっているんですけれども、計画を立てて納入していただくように努めてまいっております。
以上です。
293 ◯委員長(谷口典隆君) 堀口委員。
294 ◯委員(堀口達也君) ちなみになんですけれども、年間で何件ぐらい滞納される方がおられるんですか。
295 ◯委員長(谷口典隆君) この繰り越し分についてということでよろしいですか。
納税課長。
296 ◯納税課長(元持 修君) この件数ですけれども、この915件といいますのは、5月31日時点での件数ということで、日々件数というのは変わってきているわけでございます。人数といいますのは、1人が現年課税分の滞納があったりとか、滞納繰越分の滞納があったりとか、重複して滞納されている方がおられますので、人数の方までは把握し切れていないという状況でございます。
297 ◯委員長(谷口典隆君) よろしいですか。
ほかに質疑ございますか。
伊藤委員。
298 ◯委員(伊藤容子さん) 郵便の切手とかそういう大きな金額ではないもの、各課にあるかと思うんですけれども、それの管理、どういうふうに買って、残高があって、チェックですね。確かに何枚あると、どこにそれを使ったかというところ、そういうのは、図書券とか、余り市役所ではないかもしれませんけれども、金券に近いものですね。どういうふうに管理をされているのか。
299 ◯委員長(谷口典隆君) 総合的に総務の方で買ってらっしゃるので。
総務課長。
300 ◯総務課長(矢守厚子さん) 総務課の方で市の郵便を主に扱っていますので、総務課で一旦お答えさせていただきます。
総務課の方で、市の各所属が使用します切手を購入して、必要な分、各所属が扱っていただいているということはございます。総務課で切手を買いましたら、買うたびに帳簿につけまして、渡した所属に何枚、幾らの分を何枚渡したかということをつけるようにしておりまして、買った切手につきましては、金庫に入れまして、出納室で管理しておられる金庫の方に保管するようにしております。
以上でございます。
301 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員。
302 ◯委員(伊藤容子さん) ありがとうございます。それをもらった課というのは、どういうふうに管理をされて……。
303 ◯委員長(谷口典隆君) 伊藤委員、決算審査に基づいた質問になるようにお願いします。一般質問になってしまいますので。各課の、この所管、この課の何かが、では具体的にどうだということで決算書にあれば。今のお話だと一般質問になってしまいますので。
304 ◯委員(伊藤容子さん) 一般質問で別に考えます。すいません。
305 ◯委員長(谷口典隆君) ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
306 ◯委員長(谷口典隆君) なければ、以上をもちまして、議案第98号平成30年度(2018年度)彦根市各
会計歳入歳出決算につき認定を求めることについてのうち、
企画総務消防常任委員会所管事項の質疑は、これにて終結いたします。
本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。
採決につきましては、明後日の審査終了後に行います。
本日は、皆様には、長時間にわたり慎重かつ熱心なご審査を賜り、ありがとうございました。
明3日は午前9時30分から引き続き委員会を開き、議案第94号および議案第98号のうち
市民産業建設常任委員会所管事項の審査を行いますので、関係各位のご出席をよろしくお願い申し上げます。
以上をもちまして、本日の
決算特別委員会を閉じます。
お疲れさまでございました。
午後2時37分散会
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