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令和元年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2019-06-03

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  1. 彦根市議会 2019-06-03
    令和元年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2019-06-03


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前10時00分開議 ◯委員長和田一繁君)   それでは、定刻が参りましたので、ただいまから議会改革特別委員会を開催させていただきます。  なお、本日は執行部の出席は求めておりませんので、あらかじめご了承いただきたいと思います。  お手元に議題を配付させていただいております。  それでは、次第に基づきまして進行させていただきます。議題1、議会改革特別委員会協議項目についてを議題といたします。  議会改革特別委員会項目ですね、優先的に取り組む項目ということで挙げさせていただいております。協議項目につきましては今期も引き続き取り組んでいくことを確認させていただきたいんですけれども、今、前期から来ております優先的に取り組む項目といたしまして、災害発生時の議員行動マニュアル策定、また、大学との連携手話通訳導入議会ICT化取組政務活動費手引き見直しという形の項目を挙げさせていただいております。この件に関しまして皆様のご意見を賜りたく思いますので、よろしくお願いいたします。要は、今挙げている優先的に取り組む項目今期もさせていただくということで確認だけさせていただければと思いますけれども、よろしいでしょうか。  北川委員。 2 ◯委員(北川元気君)   新人の、初めての議員さんもいらっしゃいますので、この中身説明いただかないと、多分、全く意味がわからないと思うので。 3 ◯委員長和田一繁君)   議会改革特別委員会ということで、今回、議会改革一つといたしまして進めさせていただいておりまして、議会といたしまして項目を幾つか挙げさせていただいて、取り組んでいく事業を進めさせていただくわけですけれども……。  北川委員。 4 ◯委員(北川元気君)   優先的に取り組む項目といたしましては、前期の20期の議会改革特別委員会議論をしてきて、積み残しという表現が正しいかどうかわかりませんけれども、次期の21期の議員皆さんにこの項目協議をしていただこうということで決定しているものです。  災害発生時の議員行動マニュアル策定というのは、たたき台はできていまして、皆さんにも周知はしています。その中身はまた追って多分委員会から皆さんの方に行くと思いますので、このマニュアルに基づいて21期でどういうふうにしていくのかということが具体的な議論になると思われます。  大学との連携というのは既に始まっておりまして、滋賀大学連携をしていますので、それをこの21期の4年間でどういうふうにやっていくのか。もっと推し進めていくのかとか、あるいは、もう必要ないからやめていこうという議論もあり得るかと思いますので、その大学との連携をどうしていくのかということです。  手話通訳導入というのは、国会とかでも、いろんな会見とかでも手話導入されていますけれども、彦根市として手話通訳導入をやっていくのかどうなのか。しかし、これは予算を伴うことでありますので、これからAIというのも考えられますし、自動翻訳文字化というのもできますので、その辺も含めた検討というのをしようという議論が20期のときにありました。  議会ICT化取組については、タブレット活用を含めて、ICTをどういうふうに活用していくのかという議論がありまして、今、限定的な活用という形になっていると思いますし、20期の議会改革特別委員会というよりは、議長諮問機関としてICTプロジェクトチームというのを立ち上げていました。タブレット導入に向けてどういう活用ができるのかということをいろいろ議論してきたんですが、それが、20期が終わるとともに、一旦議長にお返しをして、議長の方で21期はどういうふうにやっていくのかということを預けてあります。なので、21期でタブレット活用をどういうふうにやっていくのかということと、ICTタブレット活用をこの議会改革特別委員会議論すべきなのかどうなのかということも含めて今検討していただいていると思いますので、それはちょっと議長の方に確認をしておきながら、この21期の議会改革特別委員会議論すべきことなのかどうなのかということを含めて、取り組むべきかという議論だと思います。  それから、政務活動費手引き見直しというのは、政務活動費手引きというものが皆さんにお配りされていると思うんですけれども、その手引き見直しをする。これは、下の方にも書いていますけど、年1回以上の検討見直しを行う項目ということで、議会基本条例検討というのがあります。この基本条例の中に政務活動費という項目がありますので、それも含めた上で、必ず年1回以上は見直すというルールになっていますので、それを政務活動費見直しと捉えた機会もありましたし、この21期としてどうしていくのかということだと思います。  一応そんな感じで僕は認識しているんですけど、間違いがあればお願いします。 5 ◯委員長和田一繁君)   安澤議長。 6 ◯副議長安澤 勝君)   今、北川委員の方から説明があったとおりでございます。ただ、手話通訳導入につきましては、先ほど北川委員の方から説明がありましたとおり、今後、AIとか字幕スーパー等も、これからそういった活用も考えられるということで、前期はここに「手話通訳等」ということで「等」という文字を入れて委員長としての発表がございましたので、ここは一応「手話通訳等導入」ということで今期検討いただきたいと思います。  以上です。
    7 ◯委員長和田一繁君)   ありがとうございます。  今、北川委員および安澤議長から、昨年度、20期ということで議会改革特別委員会の方で担当としてこのような形で取り組んでいただいておりましたので、今、丁寧な説明をいただきまして、ありがとうございました。  今の件に関しまして、新人議員さんを含めて、内容に関しましてはよろしかったでしょうか。  小川隆史委員。 8 ◯委員小川隆史君)   私も新人なもので、もう一度。  大学との連携なんですけど、言葉的にはわかるんですよ。大学連携していかないといけない、それを検討するんだと。すごく抽象的というか、幅広い話だと思うんです。もう少し具体性を持った、例えばこのことについて連携をしていくという話になっていたのか、漠然と、大学が市内にたくさんあるからそれとの連携を図っていくんだと、そういう話なんでしょうか。ちょっとその辺がわからないので、もう少し具体的に教えていただけるとありがたいです。 9 ◯委員長和田一繁君)   北川委員。 10 ◯委員(北川元気君)   大学との連携は過去に2年実績があります。その資料事務局の方にあると思いますので、この委員会が終わってからでもお配りいただいて、具体的な中身確認していただいた方がいいのかなと思います。  その上で大学との連携を今後どうしていくのか。今、ざっくり言うと、「広報ひこね」を一緒にやったりとか、議会報告会ファシリテーター大学の方でやってもらったりとか、あとは、主権者教育とか民主主義とかそういった内容事務局のお仕事とか議員のお仕事というのを、大学の方に行って学生さんにいろいろ議員授業をしたりとか、そういう形でもやらせていただいています。ただ、今、滋賀大学経済学部の一部のところとしか連携できていないので、じゃ、聖泉大学はどうなんだ、滋賀県立大学はどうなんだという不公平さもあります。そういったところと連携をこれから深めていかないといけないなというのは20期のところで議論があったところなので、それも踏まえた上で、実績を後ほどご確認していただいた上でいいのかなと思いますけど。お願いします。 11 ◯委員長和田一繁君)   ありがとうございます。  中野委員。 12 ◯委員中野正剛君)   今回、新人議員さんが新たに10名も増えたということで、今までゼミで、例えば私たちがどういう理由で議員になったんだとかいうのを学生たちと話し合う機会がありまして、それがすごくよかったなと思います。そういうことによってやっぱり学生皆さん政治興味を持ってもらえるということで、私は、ぜひとも新しい人がそのゼミに入ってもらって、自分らの思い学生さんに伝えていただけるようにやってもらいたいのでこれは継続していきたいと思いますし、今言うように、滋賀大学だけではなくて、ほかの大学にも焦点を広げてやっていただきたいと思います。 13 ◯委員長和田一繁君)   大学との連携につきましては、後ほどまた議題2の方で上げておりますので。まずは先ほど北川委員、また、安澤議長から説明がありましたように、議会改革特別委員会協議項目ということで、今挙げさせていただいている部分に関しまして、先ほどの手話通訳等に関しましてもまだ継続ということになっておりますので、取り組む事項は五つを前提に今期進めさせていただければと思いますけれども、そちらの方でよろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 14 ◯委員長和田一繁君)   それでは、続きまして、今お話がありましたような滋賀大学との連携に関してです。  こちらの方は、滋賀大学経済学部との連携といたしましては、平成29年の8月に締結をさせていただいて、毎年8月1日で自動更新するという協定になっております。前期の2年、連携してきておりまして、一定成果、今、中野委員からありましたように、議員仕事であったりとか。それで、滋賀大学学生さんに関しましては、政治興味があったりとか、どちらかというと誰もが入れるゼミというか生徒ではなくて、目的を持った生徒さんに対して、我々が議員になった思いとか、彦根をこうしたいという思いを伝えるということをさせていただいておりました。  踏まえまして、一定成果広報活動議会報告会ファシリテーターということで進めさせていただいておりました。また、8月1日も、こちらの方は議長滋賀大学経済学部という形になりますけれども、こちらの方も、まずは継続して協議をしていっていいのかということも議論させていただければと思いますので、そのあたりでご意見がありましたらよろしくお願いします。  北川委員。 15 ◯委員(北川元気君)   これは代表者会議の方でも議長のもとで議論していたので、ちょっとそのすみ分けが……。改革マターとして決めていいものなのかというのは僕の中で整理ができていないんですけれども、いかがなんでしょうか。 16 ◯委員長和田一繁君)   議長大学側ということは、まず基本はそこの形でよかったんですかね。  議会事務局主幹。 17 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   どこの委員会でというすみ分けにつきましては、前回議会改革特別委員会でも議論をいただいております。そのときの整理としましては、事業をやっている部分、もうそのときは進んでいましたので、その総括という部分とか、あと、どういう内容について検討するのかというものは、議長を初めとして代表者会議議論していただく。  あと、こちらの議会改革特別委員会としましては、先ほどありましたように、今後、ほかの大学に広げていくのかであるとか、あと、今、議題としておりますように、連携として続けていくかどうか、そういう基本的な部分については議会改革特別委員会の中で審議をいただくという形でのすみ分けをするという整理をしていただいたところでございます。 18 ◯委員長和田一繁君)   北川委員。 19 ◯委員(北川元気君)   そもそも、大学との連携のあり方とか、今後、他大学とやっていくのかどうかのマターがこの委員会で、具体的に実際何をしていくのかという、例えば授業をしましょうとか、広報をやりましょうとか、議会報告会とか、ああいうのを学生一緒にやっていきましょうという具体的な中身については代表者会議ということですか。 20 ◯委員長和田一繁君)   議会事務局主幹。 21 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   おっしゃるとおりで、前回議会改革特別委員会のときにはそのような形でご議論いただいたところです。 22 ◯委員長和田一繁君)   そのほかにありませんか。  野村委員。 23 ◯委員野村博雄君)   前期議会改革特別委員会でそのようにお決めいただいたということなんですけれども、基本的には大学連携をしてどういうふうに進めていくかというのは、まさにこれは議会改革していく、開かれた議会にしていくということですので、場合によったら今期は全部この議会改革特別委員会で諮って進めていくという方がわかりやすいし、適切なのかなと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。 24 ◯委員長和田一繁君)   今、野村委員から意見がありましたように、議長任せではなくて、やはり改革も含めた中で、この議会改革特別委員会中身内容に関しても検討してはいかがかという意見がございましたけれども。  議長、いかがですか。馬場議長。 25 ◯議長馬場和子さん)   今までの経緯、経過はあるんですけれども、議長名前を挙げて協定を結んでいるということで議長というのが前面に出ていますが、これは彦根市議会としての取り組みであるというのはもちろん変わりないことなんです。おっしゃるように、内容的なものをどうする、あるいは方向性でどうするということを考えていくのは、むしろ代表者会議よりも議会改革特別委員会の方が、いろんな新しいお知恵も拝借しながらできるのではないかなという思いは持っております。もちろん名前を挙げていただいているのは議長ですけれども、市議会として取り組む、議会を変える、開かれた議会にしていくために、どんなふうに大学連携していくかというのは、詰めた話をできるのはこの場の方がいいのかなという思いは私も持っております。 26 ◯委員長和田一繁君)   今、議長の方からそういう意見をいただきましたけれども、今のところ、一応8月1日には継続するか。これからですけれども。今ありましたように、この議会改革特別委員会の中で内容を詰めてという形で検討してみてはという形ですが、その件に関しまして、もしご意見がございましたら。  北川委員。 27 ◯委員(北川元気君)   大学との連携をどうしていくか、具体的に何をやっていくかをどこで議論するかは、正直、僕はどっちでもいいと思います。ただ、今の大学との連携を、今日この場で決をとってしまうということですか。何でかといったら、この委員会が終わってから資料を見てもらって、いろいろご意見があるでしょうから、それから質問とかも出てくるでしょうから、先にこっちで決をとってしまってもいいのかどうかというのが。わかっていて賛成するのと、その辺がちょっとどうなのかなと思いますけれども。 28 ◯委員長和田一繁君)   内容に関してというよりも、当然それは先ほどの意見資料を見ていただいてということも必要ですし、まずは引き続き大学との連携というところをしていくのかというところの部分も含めまして……。どうでしょうか。内容に関しましては、皆さん今日初めてなので、資料等を見ていただいて、まずは、今、滋賀大学との連携について、引き続き継続していくということに関してはよろしいですかね、そのあたりのことに関しては。意見がなければ、一応継続していくという。  中野委員。 29 ◯委員中野正剛君)   私、去年まで議会改革特別委員会ではなかったので何とも言えませんけれども、やっぱりこれを、要するに前の議会改革特別委員会で取り込もうと挙げた項目ですので、基本的には取り組んでいきたい。その上で、今、北川委員が言われたように、皆さん資料を提出して、その中で一つ一つ、これはこうしよう、ああしようというふうな、これはこう変えた方がいいのではないかという意見はどんどん聞いていった方がいいのではないかと思います。 30 ◯委員長和田一繁君)   小川隆史委員。 31 ◯委員小川隆史君)   この議題の2番目、「学部との連携について」と書いてあるけれども、内容的には、平成29年8月に締結した提携が8月の切りかえなので、基本的には今までの取り組み、協議内容等はいいことなんだから引き続きしていきましょうという、この更新についての議題ということでよかったんですよね。連携そのものをどうしていくのかという話になると、今までの流れが全然わからない者は言えないので、そういうことの確認でよろしいですかね。 32 ◯委員長和田一繁君)   基本的に更新のという形になりますので。  それでは、滋賀大学との連携に関しましては更新していくということで進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。また資料等は後ほど皆様にお配りさせてもらいます。  それでは、続きまして、議題3、視察対応プロジェクトチームについてということになります。  各市町の議会の方が彦根視察に来ていただいたりしておりますけれども、平成28年まではいろいろ事務局対応したりとかということがあったんですが、こちらの方も、平成28年10月に議会改革特別委員会の中で、議会に関する視察に関しましては議員が自ら対応していきましょうということで、今、議員自らが説明をさせていただいております。  視察対応時に関しましては、議会改革特別委員会委員プロジェクトチームメンバーとして説明であったり、あと、司会、操作を含めましてさせていただいておりますけれども、今後も、あわせて引き続きそのプロジェクトチームをこの議会改革特別委員会の中でつくらせていただいて、議会改革特別委員会委員視察対応をしていくかということで協議をさせていただきたいんですけれども。そのあたりも、昨年、北川委員を含めて、安澤議長の方もしていただいていますので、そのあたりをご説明していただければと思いますので、よろしくお願いします。  北川委員。 33 ◯委員(北川元気君)   議員が、僕らも視察に行きますし、視察に来てもらうこともよくあるんですけれども、その視察対応自体を議員がやりましょうと、単純にそういう話です。その視察に来られるテーマによって、例えば議会改革のことが聞きたいとか、議会運営委員会のことが聞きたいとか、議会基本条例のことが聞きたいとか、いろいろテーマを持ってお越しなので、それに合わせた形でこっちがご説明させていただくと。もちろん議会資料とか視察資料とかは事務局の方に一部つくっていただいてということはやるんですけれども、基本的に議員説明を直接やりましょう、対応しましょうという流れになっていまして、やってきました。多分これも2年ぐらいやっていると思います。  事務局職員の手を煩わせることなくというか、働き方改革というのも言われていますし、議員の方で対応していくというのは流れなのかなと私も思うんですけど、ただ、議会改革特別委員会の中で対応するということだとちょっと……。2期目とか3期目でないとわからないこととかもあると思うんです。なので、議会改革特別委員会が音頭をとって全議員皆さん対応していただくと。当然、ベテラン議員の方と新人議員の方でペアを組んでいただいて、「なるほどな。こっちも勉強になったわ」ということもあるでしょうし、そういった形で進めていくのがベターなのかなとは思いますけど。だから、議会改革特別委員会の中だけで対応しますと決定してしまうとまずいのかなと僕は思うんですけど。そういう意見を持っています。 34 ◯委員長和田一繁君)   20期のときは、大体その組み合わせというのはそういうバランスでされていたということで。  北川委員。 35 ◯委員(北川元気君)   1期目でも後半になるので。 36 ◯委員長和田一繁君)   中野委員。 37 ◯委員中野正剛君)   北川委員に聞きたいんですけど、これは視察に来られたところからは喜ばれましたか。 38 ◯委員長和田一繁君)   北川委員。 39 ◯委員(北川元気君)   視察に来られた方を全て僕が対応したわけではないのであれなんですけど、基本的に最近トレンドではあります。だから、僕らが行っても議員の方が対応していただくというのは結構増えていまして、それも議会改革の一部だと認識は大分されているのであるんですけど、私どもの議会ではまだ議員がそういうふうに視察対応していないというところからすれば、「何か彦根市は進んでいるよね」という印象をお持ちになったりとかすることもあると思いますけど。ただ、そのプレゼン力ですよね。それは議員の資質の向上という意味も含まれていると思います。 40 ◯委員長和田一繁君)   馬場議長。 41 ◯議長馬場和子さん)   去年1年、副議長として、視察に来られる方にご挨拶を差し上げたりというのをさせていただいて、その後、いろいろお手紙をいただいたりという中で、議会改革のことを議員が自らの口で説明していただくということは非常に好評です。というのは、やっぱりその中では苦労話なんかもぽろっと出たりする。そういうことが、やっぱり議員説明しているから出るというのがあったりして、非常にいいということも評価もいただいています。そして、本当に大学連携だとか報告会のことだとかいうので、このところ議会改革に対して、あるいは彦根市議会議会運営に対しての視察の件数が非常に増えてきているんですよ。7月なんかでも何件も既に予約もあるということでね。  先ほど北川委員がおっしゃったように、確かに、最初の説明される方は議長経験者とか副議長経験者とかでチームを編成して、その方たちだけでしていたんですけれども、やっぱりみんながすることによって学んでいく、より研さんができるというので、議会改革特別委員会のメンバーの中でしましょうと言って、それで来たわけなんですけど。  確かに、説明するということは難しいことかもしれませんけど、この中でも既に4人がいるし、新しい方が4人なので、新人さんと既におられる方とペアを組まれて、説明を聞きながら、「ああ、こういうことなのか」というのを学んでいただくという意味では、私はこの議会改革特別委員会の中でチームをつくっていただく方がいろんな予定、日程などの調整もしやすいのではないかなというのはちょっと思ったりもします。とにかく大変なのはわかりますけど、学びの場と思っていただいたら、例えば北川委員がプレゼンしておられるのを新人さんが聞いておられたら、「ああ、こういうふうに言うのか」という勉強にもなると思いますし、私はこの議会改革特別委員会の中でチームをつくられた方がいいのではないかなと思います。 42 ◯委員長和田一繁君)   野村委員。 43 ◯委員野村博雄君)   まず確認しておきたいんですけど、議会改革についての視察があったときの対応ということですよね。まずこれを確認させていただいて、私が視察に行ったときにどういう形でどういう人が説明してくれると一番勉強になるかというと、やはり議会改革の流れを知っている方、これまで議会改革に携わってきていただいた方が説明してくれるのが聞いていて一番勉強になりますので、どなたに対応していただくかというのを、相手のことを思ったときには、議会改革特別委員会委員として何年か経験のある方に本来はしていただく。そこに、今、経験の浅い方を一緒にしていただくとか、こういう組み合わせが相手のことを考えたら一番いいかなとは思います。 44 ◯委員長和田一繁君)   ありがとうございます。  今、意見をいただきましたけど、基本議会に関する項目に対しての対応になるかと思いますので。  まず、今、議題といたしております視察対応に関しましては、議会改革特別委員会のメンバーを中心にといいますか、議会改革特別委員会が窓口をさせていただいて対応するということでお願いしたいですけれども、その件に関しましてよろしいでしょうか。  北川委員。 45 ◯委員(北川元気君)   窓口というのと、議会改革特別委員会のメンバーで全部受けますというのとは大きく違いますし、何でかというと、僕はやってきて思うんですけど、かなり量が多いですよ。回数がすごく多いです。しかも、集中してその期間にすごく来るので、こっちのスケジュールの調整とかにもかなり影響してきますというのが一つ。  それから、やっぱりひとしく全議員でそこを補っていくという方が、人に説明するときは勉強しますので、資質向上という意味もあっていいのかなと思います。  それと、もう一つは、今、野村委員がおっしゃいましたけど、決して議会改革だけに限定されたテーマで来られるわけではないんですよ。議会運営委員会であったりとか、彦根市だと三つの委員会があって、広報委員会、広聴委員会とか、子ども議会とかをやっている議場開放促進委員会とか、ああいったちょっと特殊なことの説明を求められる場合もあります。そういったときにその議論の経過を知っていない人が説明しろと言われてもわからないんですよね。僕だって、3期目ですけど、今回初めて議会運営委員会に入りました。だから、議会運営委員会の経緯のことを聞かれても説明できないんですよ。そういったこともあるので、やっぱり分母は広い方がいいし、知っている人が極力対応していただいて、知らない人が一緒について勉強していくみたいな形の方がベターだとは思うんです。  そういった意味で、窓口として議会改革特別委員会でとりあえずやりましょうはいいんですけど、全部一手にこの議会改革特別委員会で責任を持ってやりますというところまでいくとちょっと危険だなと僕は思うんですけど。 46 ◯委員長和田一繁君)   意見はございますでしょうか。  野村委員。 47 ◯委員野村博雄君)   ちょうど委員長が上手にまとめていただいたと思うんですが、一応窓口としてはこちらが受けまして、あとは、ちゃんと上手に説明を、相手の方も喜んでいただけるような十分な説明ができる方を選んで、日程の調整もありますので、お願いしていくというやり方が今の皆さんのご意見を聞いているとどうかなと思います。 48 ◯委員長和田一繁君)   今、野村委員からもご提案がありましたけれども、そういった形で、議会改革の中では受け皿としますが、説明員に関しましてはある程度こちらの方で調整させていただいて、基本的には皆さん対応していただくという流れ、形でよろしいですかね、提案という形で。    (「皆さんというのは全員という意味ですか」と呼ぶ者あり) 49 ◯委員長和田一繁君)   全員という。よろしいですかね。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 50 ◯委員長和田一繁君)   それでは、そういった形で対応させていただくようにさせてもらいます。  あと、その他に関しまして何かございますでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯委員長和田一繁君)   特にありませんので、意見がなければ、協議につきましてはこれまでといたします。  本日の結果につきましては、次の本会議で委員長報告をさせていただき、こちらに関しましては委員長にご一任願いたいと思いますけれども、それに異議ありませんでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 52 ◯委員長和田一繁君)   それでは、これで議会改革特別委員会を閉じます。                                 午前10時31分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...