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  1. 彦根市議会 2019-02-01
    平成31年2月定例会(第6号) 本文


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            午前8時59分開議 ◯議長(安藤 博君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 ────────────────── 日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(安藤 博君) 日程第1、本日の会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、19番杉原祥浩君および20番長崎任男君を指名いたします。 ────────────────── 日程第2 議案第3号から議案第53号ま で(質疑ならびに一般質問、委員会付託) 3 ◯議長(安藤 博君) 日程第2、議案第3号から議案第53号までの各議案を一括議題とし、昨日に引き続き、個人からの質疑ならびに一般質問を行います。  2番獅山向洋君。獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 4 ◯2番(獅山向洋君) 質問に入ります前に、このたび、市政功労者の北村昌造氏が亡くなられました。謹んでお悔やみ申し上げたいと思います。  皆さんもご承知のとおり、昌造氏はもちろん印刷業界で大変成功された方でございますが、それとともに、商工会議所会頭としても、彦根市の商工発展のために本当に熱心に頑張っていただきました。  しかも、私たちも忘れてはならないのは、ひこにゃんファンクラブ会長として全国を回っていただきまして、ひこにゃん人気、ブームを起こしてくださったわけでございます。その後、いわゆるゆるキャラブームが全国的に起きたということで、本当に功績が大きいと思います。  今、彦根市でシティプロモーションなんていうことをしきりにおっしゃっていますけれども、例えば、地域ブランド調査 魅力度上位100市区町村ランキングというのがございます。これは全国の1,000の市区町村のランキングを出したもので、彦根市は73位でございます。100位の中に入っているんです。しかも、県内で100位以内に入っているのは彦根市だけなんです。  彦根市は、近畿地方の111市の中でも9位に入っております。やはり、国宝・彦根城、井伊直弼公に並んで、ひこにゃんがどれほど大きな貢献をしてくれたか。今ごろシティプロモーションなんてあれこれと言っているのは私はおかしいなと思っているんです。  そういう意味で、改めて昌造氏の業績をたたえていただきたい。  私がこんなことを冒頭挨拶したのはなぜかといいますと、それに対して彦根市の対応が実に不愉快であるということです。告別式に、市長、副市長、誰かが行ってきちんと弔辞を読むというのが今日までの慣例だったわけです。ところが、今回はどうも行っておられない。市議会はお二人ともちゃんと座っておられるわけです。彦根市の行政も随分礼節を失ってきていると私は思ったわけでございます。  そういう観点で、私は昌造氏の弔い合戦のつもりでこの質問を始めたいと思います。
     さて、大項目1でございます。  彦根市中期財政計画についてですが、この問題については、既に奥野議員、八木議員、北川議員が質問されました。随分多くの方々が質問されているわけです。  そういう意味で、議員の方々は大体おわかりだと思いますが、市民の皆さんはこんなことが何で問題になるんだとお考えになると思いますので、ちょっと時間を使って説明しておきたいと思います。  彦根市は、昨年5月に彦根市中期財政計画というものを公表いたしました。  これは平成31年から平成35年までの今後の財政収支の見込みについてでございまして、結論からいいますと、今後5年間の財源不足の累計額は151億円になるという大変衝撃的なものでございました。  ところが、つい最近、本年2月に、彦根市は、平成31年度当初予算を反映した先ほどの平成31年度から平成35年度までの中期財政計画を公表したわけでございます。  去年5月の公表の中期財政計画で、今後5年間の累積財政不足額が151億円にもなっている。それに対して、本庁舎耐震化整備の追加事業は補正予算になるのかもしれませんが、今回の予算でさらに新市民体育センター整備事業費が加わるから、当然、さらに財源不足は拡大するだろうと私どもは思っていたんです。  ところが、この2月に公表されたものは、何と、今後5年間の累計財源不足額は62億円も減少して、151億円が89億円に改善されるというような表現になっていたわけです。ですから議員もびっくりした。それで、こういうふうに質問が集中したということでございます。  こういうようないきさつで、なぜこんな去年5月のものがことし2月にとんでもない改善がされるのかということを、やはり考えてみなければいけないと思います。  そこで一つ、私の方も発言通告で間違った表現をしていましたので、ちょっと読みかえていただきたいんですが、実際は平成28年度から平成35年度までについて私はエクセルの表計算をやっていたんですが、うっかり発言通告のときに「5年間」と書いてしまいました。そういう意味で、申しわけないですが、「8年間」と読みかえていただきたいと思います。  そこで、細項目1に入りますけれども、この中で、歳入の地方税については、本年度計画、つまり、ことし2月の計画では、8年間の合計額が昨年の合計額よりも51億円も増えることになっているんです。去年の5月からことしの2月までわずか9カ月しかないわけです。その間に突然この地方税について51億円も増えるというような結論は一体どういうところから出てきたのか、誰だって不思議に思うわけです。  ぜひともこの理由についてきちんと説明していただきたいと思います。 5 ◯議長(安藤 博君) 総務部長。 6 ◯総務部長(犬井義夫君) 地方税につきましては、近年続いております景気の緩やかな回復によりまして、雇用情勢や所得環境が改善しておりますことや、市内の大手法人の経営が好調でありますことから、平成30年度の決算見込みを見てみますと、当初予算と比較して約12億円程度の増収となる見込みでございます。  また、平成31年度の当初予算におきましても、市税は前年度に比べて約7億2,000万円の増、プラスで計上しておりまして、今回、当初予算として上程させていただいているところでございます。  中期財政計画につきましても、こうした状況を踏まえた上で、あくまで試算の前提条件は変更を行っているわけではございませんが、平成31年度当初予算額をベースとして計画を策定しておりますことから、この間の累計といたしまして、毎年7億円なり12億円が、この平成30年、31年で増えておりますので、累計してまいりますと、約51億円の増と試算したところでございます。 7 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 8 ◯2番(獅山向洋君) 私が聞いているのは、わずか9カ月の間にそんなに変わりましたかということを聞いているんです。9カ月前だって、緩やかに地方税は増えているということは言っていたでしょう。それなのに、突然9カ月後にこんなふうに増えるというのはおかしいのではないんですか。  それと、もう1点聞いておきますが、ことしの10月に消費税が2%上がるんです。国の方は既に、消費税を上げたら消費は、簡単に言ったら、下がるだろうという見込みのもとにプレミアム商品券までやっているわけです。  だったら、来年度について、見通しをするんだったら、それも見通すべきではないんですか。 9 ◯議長(安藤 博君) 総務部長。 10 ◯総務部長(犬井義夫君) まず1点目、この9カ月間でなぜ変わったのかということでございます。  この平成30年度の状況でございますが、当初予算の際から、今回、決算見込みをしてみますと、先ほども申し上げました約12億円程度の増収となる決算見込みとなっているところでございます。  もちろんその時点時点で見込んでいたわけでございますけれども、今回、決算見込みで12億円増収するという事実があるわけでございますので、この数字をベースとして見直しをさせていただいたということでございます。  それから、2点目にご質問いただきました、消費税増税後の落ち込みを見込んでいるのかということでございますけれども、今、景気の状況が非常にいいということで報道等もされているところで、また、先般もお答えさせていただいておりました、近畿財務局の方で景気の状況あるいは見通しの方も判断されているものによって、今回、見通しをさせていただいているところでございます。  もちろん、今後の景気につきましては、当然、その時々によっていろんな状況、消費税増税以外にも経済情勢の変化が見込まれるわけでございます。そういった事態につきましては、この中期財政計画をこれまでも昨年5月に出させていただいて、今回も当初予算を反映させていただいているわけでございますけれども、今後も決算状況あるいは当初予算の際に見直しをさせていただく予定をしております。  その際に、また税の見込みをしながら、もし変更すべきところがあれば加えさせていただくということで対応させていただきます。 11 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 12 ◯2番(獅山向洋君) わずか9カ月の間にこれだけ51億円も地方税が増収するなんて、そんな物の考え方はどこから出てきたんだろうかと、これはまさに数字の操作をやったのではないかと誰だって思いますよ。  それでは、次にいきます。  細項目2、歳入のその他について、8年間の合計額が、結局、この2月に公表された中期財政計画は去年より31億円も多くなっているわけです。この内容についてはある程度今までに説明されたわけですけれども、どんなところからこんなたくさんの金額が浮いてくるのかがよくわからないので、念のためもう1回説明してください。 13 ◯議長(安藤 博君) 総務部長。 14 ◯総務部長(犬井義夫君) 歳入のうち、その他の項目についてのご質問でございます。  地方譲与税、税交付金、地方特例交付金、交通安全対策特別交付金、分担金及び負担金、使用料及び手数料、それから、財産収入、寄附金、諸収入がこの項目には含まれているところでございます。  平成32年度からの増額の主な要因といたしましては、平成31年10月1日からの消費税の増税に伴いまして、都道府県から市町村に交付されます地方消費税交付金が約5億4,000万円程度増加する見込みであることが挙げられます。  このことにより、平成32年度以降の累計で約21億6,000万円の増加となるところでございます。  そのほかにも、平成31年度に引き続き、平成32年度以降もふるさと彦根応援寄附金の金額を2億円と見込んでおり、このことにより、平成31年度以降の累計で約5億円の増となります。  そのほかにも、平成29年度決算額および平成30年度決算見込額の置きかえによりまして、トータルで約31億円の増額になるものでございます。 15 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 16 ◯2番(獅山向洋君) とにかく、増える方についてはよい見込みばかりで計算しておられるということだと私は思います。  さて、次に移りますが、細項目3です。  次に、歳出の扶助費です。これがことし2月の計画の8年間の合計が、去年の計画よりも99.9億円も減少しているわけです。100億円減少しているんです。しかも、念のために平成31年から平成35年までの5年間を取り上げますと、83億5,000万円も扶助費が減るということなんです。  今までの市長の予算提案とかを読んでいますと、言うならば、扶助費が増えたから財政が硬直化すると、そんなものがお決まり文句でいつも入っているわけです。  ところが、今回は、8年間で100億円、また、今後の5年間で83億円も減るということになっているわけです。一体これはどういうことなんですか、きちんと説明してください。 17 ◯議長(安藤 博君) 総務部長。 18 ◯総務部長(犬井義夫君) お答えさせていただきます。  今、扶助費が減るということでございますけれども、扶助費自体、年々増加していく見込みについては変わりはございませんでして、昨年5月に出させていただいた計画との比較で減少するということでございます。  その理由でございますけれども、扶助費のうち、社会福祉費、生活保護費につきましては、前年度見込額に平成29年度以前5カ年の平均伸び率を乗じて算出をさせていただいております。平成32年度であれば、平成31年度予算額に平成29年度以前5カ年の平均伸び率を乗じていることで、算定させていただいております。  昨年5月の計画段階よりも金額が減少しております主な理由といたしましては、平成29年度決算を反映した結果、社会福祉費の伸び率が緩やかになりましたこと、また、生活保護費が前年度より減額となったことによりまして、伸び率がマイナス傾向にさらに進んだことが挙げられております。  平成31年度当初予算額につきましても、この予算額でいいますと、平成30年5月時点で想定していたよりも、減少しておりますことから、平成32年度以降の予測値の基準となります平成31年度予算額と、係数となります過年度の伸び率がともに減少したことによりまして、以降の歳出見込額が大きく減少したものでございます。  先ほども申しましたが、もちろん、今後の見直しによりましては、扶助費の算定上、上振れする可能性もございます。  以上でございます。 19 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 20 ◯2番(獅山向洋君) よろしいですか。9カ月前ならばですよ、その年の傾向なんてはっきりわかっていたはずなんです。ところが、決算を見てみて初めてわかったみたいなことをおっしゃるけれども、これは明らかに詭弁だと私は思います。  それともう一つ、残念ながら、本会議場ですから細かい数字の突き合わせはできませんけれども、今おっしゃったのは言葉で「減少傾向にある」ということだけであって、どれだけ減少したかということをきちんと説明してもらわないと、そんなもの、ただ言葉でそのままこの時間が過ぎればいいというような感覚ではないかと私は思います。  私どもはやはり、こんな8年間で100億円も減る、あるいはこの5年間で83億円も扶助費が減るなんて、とんでもないことだと思うんです。いつも生活保護についても問題になっていますけれども、彦根市は生活保護費も厳しく締めなければいけないだろうと私は思います。  そういう観点から、私は、私の質問を信用していただけるか、総務部長の回答を信用していただけるか、その問題だと思っております。  さて、それでは、次に、こういういろいろな計算の結果、この二つの中期財政計画の歳入歳出の差引額を見ますと、結局、言うならば、ことし2月の計画によると、昨年5月の計画よりも71億円も改善されたことになっているわけです。  もちろんここでは62億円ということですけれども、8年間の計算ではそうなるわけです。これについて、事実を認めるかどうかだけはちょっと聞いておきたいと思います。 21 ◯議長(安藤 博君) 総務部長。 22 ◯総務部長(犬井義夫君) さきの項目でもご説明させていただきましたが、歳入では主に市税の伸びにより、また、歳出では主に扶助費の減により、歳入歳出差引額に差が出たものでございます。  その額の差は、平成31年度以降の累積で申しますと約62億円の減少ということで、さきにご説明させていただいたものでございます。そこに平成29年度、平成30年度を入れると71億円の減少ということで、議員のご質問にあるとおりでございます。 23 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 24 ◯2番(獅山向洋君) 細項目5にいきます。  私は、最初に申し上げておきたいんですけど、去年の6月定例会のとき、しかも企画総務消防常任委員会で、私は市長に対して「今回の中期財政計画について、市長はちゃんと決裁したんですか」という質問をしたんです。そうしたら、休憩をとられたんです。私はびっくりしました。こんな重要な問題について、自分が決裁したかどうかも知らないと。それで、休憩までとって総務部長に確認しておられたんです。だから、簡単に言えば、昨年5月の中期財政計画は、市長は内容をきちんと読んでいなかった、内容を知らなかったということなんです。  だから、逆に言うと、市長が内容を知らないということは、原課がきちんと作成した、それがそのまま出てきた、ある意味では正直な数字だろうと私は思っております。ところが、今回は、何と9カ月の間に地方税は増えるわ、扶助費は大幅な減額をするわ、そして何とか62億円改善されたと、こういうことなんです。  私は市長に聞きたいんです。市長はこんな大きな変化があって本当に不思議に思わないのか、逆にいえば、市長が「こういうふうにしろ」と指示したのではないんですか、それをお尋ねしておきたいんです。まさに数字の操作ではないですか。 25 ◯議長(安藤 博君) 総務部長。 26 ◯総務部長(犬井義夫君) 昨年5月に公表した中期財政計画と、今回お示しした中期財政計画の今後の財政収支見通しを比較いたしますと、歳入については、地方税の区分において、平成31年度から35年度までの5カ年で36億2,000万円の増額が見込まれたこと、また、歳出については主に扶助費の決算額や伸び率が減少したことなどにより、結果として累積収支不足の減額につながったものでございます。  なお、前回および今回の計画におきましては、その積算の前提となる条件の考え方に変更はないところでございます。 27 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 28 ◯2番(獅山向洋君) どうやら市長は答えられないようですね。  これほど重要な財政計画について、今、総務部長が答えたようなことをきちんと説明するのが市長なんです。私は、そういう意味で、市長が答えられないということ自体が既に市長がそういう指示をしたんだろうなと、「何とかならんか」と言ったのではないかと私は思っております。また、これを聞いておられた方も、多くの方々はそうではないかと思われると思いますよ。  さて、大項目2に移ります。  彦根愛知犬上広域行政組合についてお尋ねします。  新ごみ処理施設建設候補地の白紙撤回についてでございます。  本年2月20日、彦根愛知犬上広域行政組合議会は、新ごみ処理施設建設候補地、愛荘町竹原地区を白紙撤回するとの提案を全会一致で決議しました。全会一致なんです。  細項目1に入ります。  それでは、管理者である大久保彦根市長は、今回の決議を受けてどのように、今後対応されるんでしょうか。 29 ◯議長(安藤 博君) 市長。 30 ◯市長(大久保 貴君) お答え申し上げます。  このたび、彦根愛知犬上広域行政組合2月定例会におきまして、建設候補地であります愛荘町竹原区の白紙撤回を求める決議が全会一致で可決されたことについて、非常に重く受けとめてございます。一刻も早く事業を軌道に乗せていかなければならないと改めて強く認識をしております。  つきましては、今後、議会の代表者との意見交換会も踏まえて議論を重ねて、新たなごみ処理施設建設に向けて一定の方向が見出せますように努力をしてまいりたいと考えてございます。 31 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 32 ◯2番(獅山向洋君) 議会の代表者会と協議・検討するなんておっしゃるけれども、もう既に議会は白紙撤回を提案しているわけです。一体何を協議するんですか。 33 ◯議長(安藤 博君) 市長。 34 ◯市長(大久保 貴君) それぞれ市町から代表いただいた議員の皆様方のご意見もさまざまでございます。そうしたものをしっかりと丁寧に議論を重ねる上で、今後の方向性というものを一定共有した上でないと、次の行動に移していくことが難しいと考えてございまして、それは議会の皆様と認識も共通していると思っております。  限られた時間ではあろうと思いますが、協議を重ねてまいりたいと考えてございます。 35 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 36 ◯2番(獅山向洋君) 協議の問題ではなくて、白紙撤回をどうするのかということを聞いているんです。もうこれは全会一致できちんと提案されているんですから、管理者がどう対応するかを聞いているんです。 37 ◯議長(安藤 博君) 市長。 38 ◯市長(大久保 貴君) 管理者会で協議をさせていただいて進んでいくことに変わりはございませんで、広域行政組合のいわゆる今後の対応について、白紙撤回も含めて、どのように対応するか、協議を重ねていくということでございます。
    39 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 40 ◯2番(獅山向洋君) 管理者として白紙撤回の提案を全会一致で受けていながら、まだ管理者会議で何を検討しようとしているんですか。 41 ◯議長(安藤 博君) 市長。 42 ◯市長(大久保 貴君) 先ほど来ご答弁申し上げているとおりで、代表者の皆様方との意見交換を重ねて一定の方向性を出していこうということについては合意をしております。  そこの内容についてさらに検討を重ねていくということで話し合っておりますので、ぜひそういう方向性であるということはご理解いただきたいと思います。 43 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 44 ◯2番(獅山向洋君) 管理者は白紙委任とおっしゃっているけれども、白紙委任で竹原区に決めたんでしょう。だったら、また白紙委任を受けて「撤回する」と言えばそれで済むことではないですか。 45 ◯議長(安藤 博君) 市長。 46 ◯市長(大久保 貴君) 白紙委任を受けたという話は私は聞いたことがないんですが、いわゆる管理者会議で合議の上に決めようということは変わらないわけでございます。最終的に市町との同意が調わないということで、管理者の責任において提案するということで、私どもが竹原区を提案して同意をいただいたというプロセスでございます。  広域行政事業でございますので、構成する市町の合意なくして事業を進めることはできません。その合意点というものを見出していく作業を今させていただいているということでございます。 47 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 48 ◯2番(獅山向洋君) こんなことで質問時間を使うのは本当に情けないんですけれども、どうなんですか、市長。彦根市長として、まさに管理者なんだから、管理者会議に対して「白紙撤回の提案があったけれども、どうしようか」と。副管理者の方々は「それでは、多数決で決めましょうか」あるいは「いや、彦根市長にお任せしましょう」と、そんなものは1日で済む話なんですよ。  これを延々と「まだ協議を」なんておっしゃっている方が、彦根市民から見ればおかしな話だと思います。どうなんですか。 49 ◯議長(安藤 博君) 市長。 50 ◯市長(大久保 貴君) ごみ処理施設の建設というのは、まさに獅山議員が市長時代に2度候補地を断念されているという経緯も含めて、大変難しい事業でございます。  構成市町の合意を得て進めないといけない、単独でやっている事業でありませんので、それも含めて協議をして、いわゆる選定方法についても、延々と時間をかけて、手続を経てやってきたわけでございます。  選定委員会の結果を最大限尊重するというところに落ちついてきたわけですが、ただ、選定委員会の結論の順位1位であったところを私どもは協議をして外したと。そのことについて、さまざまなご意見を頂戴しているということでございます。  ですから、これも代表者の皆様方と協議を重ねていこうということで一致をしておりまして、できるだけ早期に結論を出そうということも共有してございますので、鋭意、検討を重ねてまいりたいと考えております。 51 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 52 ◯2番(獅山向洋君) 本当に、大久保管理者はリーダーシップゼロだと思います。  自分が白紙撤回の提案を受けながら、もう今後、竹原区では予算は議会を通らないんですよ。そんなことをわかっていながら「何をしようか」というようなことを言っていること自体が、まさに夏川議員がおっしゃったように、環境問題だって彦根市の利便性の問題だって、どんどん先送りされていっているんです。その間に人件費も高騰していくし、大変なことになるんです。  そういう不作為の責任というものがあることをしっかり認識していただきたい。認識していますか。 53 ◯議長(安藤 博君) 市長。 54 ◯市長(大久保 貴君) 現在の焼却場の耐用年数というのも考えながら、余り時間がないということは理解しております。  しかしながら、合意を形成するのが大変難しいということにも直面しておりますので、管理者、副管理者、力を合わせて、しっかりと合意が得られるように、今後とも協議を重ねてまいりたいと考えております。 55 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 56 ◯2番(獅山向洋君) 細項目2。  このような、いつまでたっても決まらないというような結果を招いて、管理者としての責任は感じているんですか。 57 ◯議長(安藤 博君) 市長。 58 ◯市長(大久保 貴君) 私ども、管理者会議で、この決議も重く受けとめて、今後どうしていくのかということを協議しております。これは代表者の皆様方とも意見を交換しながら進めていかなければなりません。  できるだけ早く一定の方向性を示していけるように、今後とも努力していきたいと思っております。 59 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 60 ◯2番(獅山向洋君) 私は管理者の責任を聞いているんです。管理者会議の責任は聞いていません。きちんと答弁してください。 61 ◯議長(安藤 博君) 市長。 62 ◯市長(大久保 貴君) 管理者として、合意点を見出せるように今後とも努力していくということでございます。 63 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 64 ◯2番(獅山向洋君) 合意できなかったらどうするんですか。 65 ◯議長(安藤 博君) 市長。 66 ◯市長(大久保 貴君) 合意できるように努力するということでございます。構成市町が協力していかなければなりませんので、しっかり合意ができるように努力を重ねてまいりたいと考えております。 67 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 68 ◯2番(獅山向洋君) そんなことで管理者としての責任がとれるんですか。  また、どのような責任をおとりになるのか、その点を細項目3で聞いておきます。 69 ◯議長(安藤 博君) 市長。 70 ◯市長(大久保 貴君) 繰り返しの答弁となってしまうんですが、とにかく難しい事業であるということは、議論百出、広域議会の中でもいろんなご議論があります。そうしたものをしっかりと集約させていただき、建設に向けて、アセスをしていくことも、まだこれで建設地となるわけではありませんので、これからまだ幾つものステップを踏んでいかなければなりません。そうしたものを一つずつクリアできるように、管理者会議や構成市町に協力いただいて進んでいけるように努力したいと思っております。 71 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 72 ◯2番(獅山向洋君) このままだと、またことしの8月定例会まで延びそうですね。  さて、大項目3に移ります。市立病院事務局長の人事について。2月1日に行われた人事のことでございます。  細項目1、今回の人事は大久保市長の考えに基づくものでしょうか。 73 ◯議長(安藤 博君) 市長。 74 ◯市長(大久保 貴君) そのとおりでございます。 75 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 76 ◯2番(獅山向洋君) その考えはどういうことなんですか。本当に唐突な人事だったので。  そこで、細項目2に移りますが、市立病院事務局長を、市長部局、国体担当にする必要性と、もう一つ、どうせ聞きますが、緊急性があったのかどうか、これをお答えいただきたい。 77 ◯議長(安藤 博君) 市長。 78 ◯市長(大久保 貴君) これは昨日もお答え申し上げましたが、2024年に開催される予定でございます第79回国民スポーツ大会および第24回全国障害者スポーツ大会の成功に向けまして、滋賀県と連携を図って、主会場整備を初めとして、大会の準備に努力をしていく必要がございます。  本市における大変な重要政策と考えてございまして、推進体制の強化として、部長級の参事(国体担当)の配置を行ったものでございます。これは、病院事業管理者との事前協議を踏まえて、全体の状況を考慮し、判断させていただいたものでございます。 79 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 80 ◯2番(獅山向洋君) だから、そんな抽象的な話ではなくて、どういう必要性があったのかを具体的に説明してください。 81 ◯議長(安藤 博君) 市長。 82 ◯市長(大久保 貴君) 議員もお聞き及びかと思いますが、今、県・市連携について非常に重要な時期に来てございます。いろんな個別の事業についても、さまざまな議論が県内で起こってきているということでございます。  昨年の12月に私も県議会に呼ばれまして、後から映像を見ておりましたが、応援団で来ていただいたようでございますけれども、県議会の先生方から大変厳しいご意見もいただきました。「彦根市は危機感がないのではないか」「そんなことはない、現場の様子はこうです」ということも申し上げたところであります。  県内でさまざまなご意見がある、そこはしっかりと受けとめさせていただいて、私どもも体制を整備し、しっかりと県と連携をとりながら、事業を円滑に進めていけるように、体制をまず整備をしなければならない、ギアを一つ上げなければならないと、こうも考えたわけでございます。  そういう状況判断でございますので、ご理解のほどお願い申し上げたいと思います。 83 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 84 ◯2番(獅山向洋君) よろしいですか。もう既に、国体の用地買収もほぼめどがついたという状態でしょう。県・市との間で一体何を協議しないといけないのかという具体的なことを聞いているんです。  もう既に県の言いなりになって何もかもとられてしまったというと言い方は悪いけれども、いいなりになっているんですよ。何があるんですか。しかも部長級の参事はどういう必要があるのか、きちんと説明してください。 85 ◯議長(安藤 博君) 市長。 86 ◯市長(大久保 貴君) 主要なスタジアムの建設に支障がないところまでは来ているということではありますが、まだいろいろと細かいところをやっていかなければならない、県・市の協議も進めていかなければならないということは状況としてございます。  同時に、きのうも少し触れましたが、庁内の体制整備をこれから着実に進めていかなければならない。  先催都市の事例をいろいろと聞かせていただいておりますが、国民スポーツ大会だけで、庁内体制について、彦根の場合は80人程度要るのではないかという試算がございます。市長部局は560人ほどでございますので、とにかく、今、想像すらできないような体制をつくっていかなければならないと。あと6年でございますので、5年後の前年大会までにそうしたことを整備していかなければならないところに来ているわけでございます。  大変な事業だなと思いながら、そうしたものを、時間軸ということも考えて早く整備を進めていく必要性も認識して、このたび、そうした判断をさせていただいたというところでございます。 87 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 88 ◯2番(獅山向洋君) 今おっしゃったようなことは、国体の主会場を迎える市としては、とっくに認識しているべき問題なんです。それを今ごろ認識したとか、あるいは県議会に呼ばれて認識したとおっしゃっていること自体もおかしいのではないんですか。  その点について、国体を迎えるに当たっての市長の認識が本当におかしい、ちょっとずれているのではないかと思うんです。  彦根市だって、ボランティアの方々をどれだけ集めなければならないかということぐらいはわかっているんですよ。部長を迎えただけでそんなことができると思っているんですか。むしろ、現実に現場で一生懸命になって汗を流してくれる人をどんどんつぎ込まないといけないのではないですか。いかがですか。 89 ◯議長(安藤 博君) 市長。 90 ◯市長(大久保 貴君) まさにおっしゃるとおりで、現場で汗をかいていただく担当者の体制整備をしていかなければならない。それをするためには、まず旗振り役をきちんと置いて、しっかり体制を整備していくことになるのではないかと思っております。 91 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 92 ◯2番(獅山向洋君) こんなことで時間をとってちょっと惜しかったと思うんですが、今回の人事は、県議会に呼ばれたとか、改めて大変なことと認識したと市長が既におっしゃっていて、突然2月1日にこの人事が出てきたわけです。そうしますと、病院の方の了解を受けたとかといいながら、病院事務局長がいない。そんな病院はありませんよ。  そういう観点からいうと、これは明らかに彦根市が始まって以来の人事だと私は思います。  前に川嶋前副市長を引き抜かれたときも驚いたわけですが、まるで病院というのは、要は、いつでも引き抜けるところと思っておられるのか。なぜこんな時期に人事異動をやったのか。12月にやるか、あるいは4月にやるかでしょう。こんな時期にやったのはなぜなんですか。 93 ◯議長(安藤 博君) 獅山議員、今のは細項目3ですか。 94 ◯2番(獅山向洋君) すみません、ただいまの質問は細項目3です。 95 ◯議長(安藤 博君) 市長。 96 ◯市長(大久保 貴君) ご指摘のように年度途中の人事で、これは病院事務局長の人事ですので、病院管理者ともよく相談して決めさせていただいたものでございますが、当然、4月1日は新たな体制で臨みたいと思ってございまして、病院事務局長を新たに配置したいと思っております。 97 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。
      〔2番(獅山向洋君)登壇〕 98 ◯2番(獅山向洋君) 私が申し上げているのは、普通なら、いかに国体担当の参事が必要であっても、簡単に言ったら、病院事務局長を抜擢するということならば、病院事務局長をきちんと準備してからやるのが人事ではないか、そういう意味で異常ではありませんかと言っているんです。なぜそういうことをお考えにならなかったんですか。 99 ◯議長(安藤 博君) 市長。 100 ◯市長(大久保 貴君) これは、病院事業管理者ともよく相談させていただいて、一定、予算編成作業も終わってございまして、定例会を迎えるに当たっても、管理者が事務局長としての対応もしっかりできるということでございます。  ほかの部長級を動かすということになりますと、ほかに波及しますので、そうしたことも相談させていただいて、兼任いただくことになったわけでございます。 101 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 102 ◯2番(獅山向洋君) こういうふだん行われないような人事異動をおやりになったばかりに、いろんな憶測が飛んでいるんですよ。一体何なんだと。突然、しかも国体は緊急性も必要性もないのに、何で病院事務局長が市長部局へ、簡単に言ったら、呼び戻されたのかと。  市長、どうですか。何か市長は、自分が思ったらすぐやれるように思っておられますけど、みんなそれぞれに世間の目もあるし、いろいろな生活も抱えているし、大変なことなんです。しかも、病院の病院長と事業管理者を兼ねておられる方が事務局長までやるなんて、本来の職階制からいったら全く異常なんです。いかがですか。  そういう意味で、この人事がいろんな方に与える影響なり評判というのは全然考えておらないわけですか。 103 ◯議長(安藤 博君) 市長。 104 ◯市長(大久保 貴君) そうしたこともよく相談させていただいて、最終的にこのような判断をしたところでございます。 105 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 106 ◯2番(獅山向洋君) これは相談の問題ではないんです。外からどういうふうに見られるかという問題であって、病院事業管理者と相談して決めたからそれでいいというような問題ではないということをもう1回認識してほしいんですが、いかがでしょうか。 107 ◯議長(安藤 博君) 市長。 108 ◯市長(大久保 貴君) 理解いたしております。そのようにまた改めて配慮してまいりたいと思っております。 109 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 110 ◯2番(獅山向洋君) 大項目4に移ります。  まさに大久保市政の末期的症状が出てきていると思います。  きのうの谷口議員のご質問に対する教育長のご答弁を聞いておりますと、本当におやめになるのではないか、もう既に次の教育長まで決まっているのではないかという印象も受けました。  本庁舎耐震整備事業が、当初計画より29億円も増えました。しかも、今後2年間も完成が先延ばしされたわけです。まさに市政と市民に与える損害はますます増大しているわけです。また、新市民体育センターにつきましては、基本設計では64億円と言っていたのに18億円も増えて82億円。こんなもの、市役所が建つくらいの金額なんです。恐るべき話なんですよ。  しかも、今までこんな金額が出るとは思っていなかった市議会に、「ちゃんと今まで市議会のご了解も得た」と、まるで市議会の責任にするような発言がある。実に腹が立ちますね。しかも、先ほど質問したごみ処理の問題についても、白紙撤回の議決を突きつけられているわけです。  それともう一つ、やっぱり一番の問題は今回の平成31年度の当初予算です。私は、これは、市民生活に経済的・社会的に大きな打撃を与えようとしていると同時に、まさに彦根市の歴史と伝統と文化、しかも風格についても、これは革命どころか、革命以上にぶち壊しにしようしているのではないかと私は思っております。こんな内容を大久保市長は公約しておられたんですか。そんなばかな話はないでしょう。  そういう意味で、私は、やっぱり市政の常道から外れてしまっているのではないかと思います。  大久保市長がどうもこういう責任を自覚しておられないようなので聞いておきたいんですけれども、細項目1です。  重要な事業の停滞とか費用の増高について、市長は自覚しておられるんですか。 111 ◯議長(安藤 博君) 市長。 112 ◯市長(大久保 貴君) そうしたご批判は重く受けとめさせていただいております。 113 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 114 ◯2番(獅山向洋君) その責任をとるというお気持ちはあるんですか。 115 ◯議長(安藤 博君) 市長。 116 ◯市長(大久保 貴君) そうしたご批判をしっかりと受けとめさせていただいて、体制整備をし、しっかりと事業を推進していくことにおいて責任を果たしてまいりたいと考えてございます。 117 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 118 ◯2番(獅山向洋君) これだけ間違いばかりやって、責任を感じているとおっしゃっていて、これでまだやりますとおっしゃること自体がなかなか理解できないわけです。  中項目2に移りますが、一旦辞職して市民に信を問うべきではないか。  細項目1。百条委員会だけでも市民に信を問うべきだったと考えておりますけれども、これだけ大きな損害を与えていて、辞職して市民に問うのが政治家としての常道だと思いますが、いかがでしょうか。 119 ◯議長(安藤 博君) 市長。 120 ◯市長(大久保 貴君) これまでもご答弁申し上げましたとおり、大変、さまざまな出来事について、私自身、重く受けとめております。  今いただいております厳しいご意見も推進力にかえてしっかり務め上げていきたいと思ってございまして、信を問うというようなことはございませんので、ご理解のほどお願い申し上げます。 121 ◯議長(安藤 博君) 獅山君。   〔2番(獅山向洋君)登壇〕 122 ◯2番(獅山向洋君) 以上で終わります。 123 ◯議長(安藤 博君) 7番赤井康彦君。赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 124 ◯7番(赤井康彦君) 私は、今定例会に際しまして、大きく3点の質問をさせていただきたいと思います。理事者の皆様方の明快なるご答弁をお願い申し上げたいと思います。  私は今までずっと重ならないような質問を心がけておりましたが、少し空き家のところでありますけれども、通告どおりさせていただきたいと思います。  それでは、まず初めに、旧井伊神社社殿の今後ということで質問いたします。  旧井伊神社は平成25年2月28日に彦根市指定文化財に指定され、同年3月6日に多賀大社から寄贈されました。  旧井伊神社社殿は、すぐれたデザインや色彩が随所に施されるなど、江戸時代後期の技術の粋を集めて建立され、大名であった井伊家の祖霊信仰の実態を知る上でも貴重な建造物ですが、猿などが建物を荒らすなどの獣害が頻発しております。  また、春と秋の年2回、1日だけの一般公開をされているところでございまして、訪れた人々が社殿の中の美しさに感嘆し、保存・修理を願う方ばかりであります。  まず、多くの方に旧井伊神社の魅力に触れていただくためにも、彦根市指定文化財にも指定されている旧井伊神社の公開の回数を増やすことはできないものでしょうか。 125 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 126 ◯文化財部長(高田秀樹君) 旧井伊神社社殿は、平成25年から毎年、春と秋の2回、春は井伊神社のシダレザクラの開花時期に、秋は10月に、それぞれ1日ずつ公開を行っております。  これは、ゴールデンウィークおよび紅葉のシーズン11月の旧彦根藩松原下屋敷御殿庭園の特別公開、6月の楽々園の御書院の特別公開など、市所有文化財を、順次、周辺の自然環境や運営体制などを考慮しながら特別公開しているものであります。  また、旧井伊神社社殿の建物の状況を見ますと、相の間や拝殿では、紫外線や外気による、床、柱、はりの漆塗りの傷みや、天井画の雨漏りによる剥離などが見られ、本殿内部では漆塗りや天井画が良好な状態で残ってはいるものの、できる限り現状を保つため、公開についてはある程度の制限が必要であると考えております。  しかし、一方で、公開活用を行うことは文化財保護の重要性を啓発することにつながりますので、例えば春と秋の公開日数を2日間に増やしたりするなど、文化財保護を大前提としながらも、公開日数を増やすことが可能かどうか検討してまいりたいと考えております。 127 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 128 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございます。  ちなみに、春と秋の年2回ということで、大体どれくらいの方がお越しいただいているかは把握されていると思うんですけれども、教えていただきたいと思います。 129 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 130 ◯文化財部長(高田秀樹君) 近年の状況を申し上げます。  平成30年は、10月6日に行っておりますが、これは台風の接近がございましたので人数が少なく78人、春は4月14日に開催して210人、平成29年の秋は206人、平成29年の春は166人、平成28年の秋は50人、平成28年の春は257人という状況でございます。 131 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 132 ◯7番(赤井康彦君) 今聞いても、やはりたくさんの方がお越しいただいているところで、2日間に増やすことを検討するということでございますので、ぜひお願いを申し上げたいと思います。  そんな中で、また、一般公開の告知の仕方はどのようにしているのでしょうか。 133 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 134 ◯文化財部長(高田秀樹君) 旧井伊神社社殿の特別公開につきましては、報道機関への資料提供や、彦根市ホームページへの情報掲載、「広報ひこね」への記事掲載により告知を行っております。 135 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 136 ◯7番(赤井康彦君) オーソドックスな告知方法でたくさんの方がお越しいただいているということですけれども、2日間に増やすというのはまだ決定ではございませんけれども、そうした中で、さらに告知を強化する考えはないのかということをお聞きしたいと思います。 137 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 138 ◯文化財部長(高田秀樹君) 現在、一般公開の告知方法は議員ご指摘のとおりのオーソドックスな状況でございますので、例えば観光協会等のホームページにもリンクを張っていただけるような、ほかの方法についても検討してまいりたいと考えております。 139 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 140 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございます。では、よろしくお願い申し上げます。  次に、今年度は11万円ほどの予算計上でありましたが、予算内容をお聞かせ願いたいと思います。 141 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 142 ◯文化財部長(高田秀樹君) 今年度の予算内容につきましては、旧井伊神社社殿の来年度以降の調査に向けた事前準備の経費でございました。  具体的には、近世社寺建築に造詣の深い学識経験者に現地を確認していただき、調査に向けて、井伊神社に関する史料の収集、大名を祭った神社の類例調査、構造形式の調査の必要性について協議を行うとともに、あわせて井伊家文書の絵図史料の調査や現地での構造形式の調査を行いました。  今年度の予算は、これら学識経験者との協議・調査に伴う報償費・費用弁償が主なものでございます。 143 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 144 ◯7番(赤井康彦君) さらに時代時代でそのときの関係者がその都度適切な修理を行ってきたからこそ、今日に引き継がれているのであり、適切な保存・修理をおろそかにすることは、貴重な文化遺産を失うことになりかねないとお聞きしてもおります。  今回、旧井伊神社社殿に対して、学術調査として164万9,000円を予算計上されておりますが、詳しい内容をお聞かせ願いたいと思います。 145 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 146 ◯文化財部長(高田秀樹君) 平成31年度につきましては、旧井伊神社社殿の価値評価をさらに明確にするため、詳細な調査を行う予定をしております。  この調査の内容につきましては、社殿の配置、平面、断面、厨子、石造物、彩色・塗装、門古材の主要部材の調査、史料調査として主要な史料の概要把握、井伊家関連資料の選択・読解、井伊家関連遺構調査、各藩主関連建築調査、実地調査、図面作成などを予定しており、次年度予算はこれら調査に係る委託料でございます。 147 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 148 ◯7番(赤井康彦君) 次年度は本格的に調査していただけるということですけれども、調査をするということで、例えば報告書等を次々年度の32年度以降に何か考えておられるということでよろしいですか。 149 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 150 ◯文化財部長(高田秀樹君) 次のご質問のお答えにかぶるかもしれませんけれども、詳細な調査を進めることで、旧井伊神社の本質的な価値を調べるとともに、将来に向けて、国および県の指定が受けられるような状態にまで持っていきたいと考えておりますので、当然、報告書等を作成させていただくことになると思います。 151 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕
    152 ◯7番(赤井康彦君) わかりました。ということは、次々年度、平成32年度の話ですけれども、報告書等も検討されて、予算化されるというような流れかなと理解いたします。  答えが出たのかもわかりませんが、最後に、ゲームや小説、テレビなどの影響で多くのファンを持つ石田三成の居城でもあった佐和山城周辺も、文化遺産として重要な場所であり、その中にある旧井伊神社の存在感も示すべきであると思います。  旧井伊神社の今後をどうお考えいただいているのでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。 153 ◯議長(安藤 博君) 文化財部長。 154 ◯文化財部長(高田秀樹君) 旧井伊神社社殿は、議員ご指摘のとおり、平成25年2月28日に彦根市指定文化財として指定して、その価値が損なわれないよう保護に努めております。また、来年度は旧井伊神社社殿の価値評価をさらに明確にするため、詳細な調査を実施する予定です。  この調査で明らかになった価値評価に基づき、県や国の指導のもとに適正な修理を行いながら、引き続き公開活用にも取り組んでまいりたいと考えております。  議員ご指摘のとおり、本市の歴史を語る上で重要な意味を持つ佐和山のエリアに位置することから、石田三成の居城であった佐和山城跡を初め、長寿院や龍潭寺、清凉寺など、井伊家ゆかりの社寺とともに、本市への誘客にもつながるよう情報発信にも努めてまいりたいと考えております。 155 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 156 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございました。今回の予算計上が、今後の旧井伊神社にとって大変重要なことであることがわかりました。ぜひともいい結果があればと思っております。  それでは、次に、彦根市空き家対策について質問させていただきます。  空家等対策の推進に関する特別措置法が平成27年5月に施行され、彦根市においても彦根市空家等対策計画が平成30年3月に出されております。  空き家の現状把握を平成28年度に市内全域で調査を実施し、その結果、市内の空き家の数は平成29年3月時点で1,691件という結果でありました。  空き家数を建物数で割った空き家率は3.2%となっております。  この空き家1,691件の各中学校区別数ですが、東中学校区で479件、率にすると28.3%。南中学校区で291件、17.2%。西中学校区で274件、16.2%。稲枝中学校区では199件、11.8%。中央中学校区では195件、11.5%。彦根中学校区では179件、10.6%。最後に、鳥居本中学校区では74件、4.4%という結果になっております。  こうした中、昨年7月に彦根市空き家バンク制度が創設されました。  空き家対策が前進した中、以下、質問してまいります。  まず初めに、先ほど申し上げました市内全域調査結果は平成29年の3月時点でありましたが、その後、彦根市の空き家の数の増減はあったのでしょうか。 157 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 158 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 彦根市の空き家の総数の増減につきましては、現状の数としては把握しておりませんが、2023年度に予定しております彦根市空家等対策計画の更新の際には、検証や評価等において空き家総数の把握が必要であると考えているため、その前々年度である2021年度には市内全域の実態調査を予定しております。  なお、昨年平成30年6月定例会で、本市の把握している管理不全な空き家255件のうち、改善された件数は137件とご答弁させていただきましたが、平成31年2月末現在ではさらに41件が改善されました。  しかしながら、新たに38件の把握をいたしましたことから、現在の管理不全な空き家は115件となっている状況でございます。 159 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 160 ◯7番(赤井康彦君) わかりました。  それでは、次に、7月に空き家バンクが創設されましたが、現在の登録状況をお聞かせ願いたいと思います。こちらの方は野村議員もおっしゃっていただきましたけれども、改めてお願いいたします。 161 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 162 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 彦根市空き家バンクの登録状況につきましては、売買希望物件が4件、賃貸希望物件が1件の合計5件となっております。 163 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 164 ◯7番(赤井康彦君) 再質問します。  7月に空き家バンクが創設されて、売買希望物件が4件、賃貸希望物件が1件と、これは普通に考えると少ないと思うんです。それをどうお考えですか。 165 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 166 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 昨年7月に創設して以来、件数としては少ないとは思っておりますが、現在、相談件数といたしましては、空き家の所有者の方から63件いただいておりまして、また、利活用の希望者の方から27件いただいている状況でございます。  これらの所有者の方とは、また今後、お話をさせていただいて、登録していただけるように進めてまいりたいと考えております。 167 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 168 ◯7番(赤井康彦君) 当然、空き家の解消が大命題で、別に空き家バンクを増やすことが目的ではありせんので、よくわかるんですけれども、不動産等、ほかの民間の方にもされている方もおられるかもしれませんが、空き家バンクを創設されたということであれば、やはりたくさんの方に登録していただくということもあるのではないかと思っております。  その中で、空き家バンクのメリットが見えないのであれば、やはり増加は見込めないのではないかと思うんですけれども、どういったメリットがあるとお考えですか。 169 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 170 ◯都市建設部長(藤原 弘君) やはり、希望されている方と登録されている方、それぞれのご希望がマッチングするという中で、間に空き家バンクが入っていろいろとご相談等させていただける場も設けさせていただきますので、いろいろとご質問の中で助言とかをさせていただきたいとは考えております。 171 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 172 ◯7番(赤井康彦君) 民間の不動産業者でも同じようなことかなと思っておりまして、せっかく空き家バンクというものを創設されたので、メリットというものが見えなければ、民間の不動産会社やそういった方々にお願いしても同じようなことかなと思っております。  後ほどの補助金等の対象にもなっていると思っておりますけれども、そういったことも含めて、メリットをやはりもう少し告知していただくという中で、増やしていただくことも必要かなと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  そんな中で、成約状況について、4件、1件というところではちょっと厳しいのかなと思いますが、お答えいただきたいと思います。 173 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 174 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 成約状況につきましては、平成31年2月末時点で実績はございません。 175 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 176 ◯7番(赤井康彦君) 成約状況というか、成約数を伸ばすにも、やはり空き家バンクに登録される方がたくさんおられることも一つの条件になってくるのではないかなと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  加えて、市内にある空き家の持ち主に、空き家バンクの登録の呼びかけ等はしているんでしょうか。 177 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 178 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 空き家の持ち主に対しましては、平成29年度に実施しました空き家の所有者意向調査において、今後、市からの情報提供を希望するとご回答された約370名の方に空き家バンクの案内のチラシを送付したことや、啓発セミナーの開催、「広報ひこね」、市ホームページ等を通じて登録の呼びかけを行っているところでございます。  また、来年度になりますが、固定資産税の納税通知書等の送付時に空き家バンクの案内チラシを同封することを予定しておりまして、空き家バンクのさらなる登録の呼びかけとなると考えております。 179 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 180 ◯7番(赤井康彦君) それでは、次に、次年度予算において子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金が予算化されておりますが、詳しい内容をお聞かせください。 181 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 182 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 彦根市子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金の目的は、子育て世帯に対し、彦根市空き家バンクを通じて取得した中古住宅の改修費を補助することで、子育て世帯の住まいづくり・既存住宅の取得を支援し、もって子育て世帯の定住による地域コミュニティの活性化と既存住宅の流通促進を図ることにございます。  補助対象者は、彦根市空き家バンクを通じて空き家を取得し、改修する子育て世帯の方でございます。  なお、子育て世帯とは、補助金を交付申請する年度の末日において、中学生までのお子さんがいる世帯としております。  補助対象となる工事は住宅本体の改修に係る工事であり、主な例といたしましては、キッチン、風呂場、トイレ等の改修工事、断熱改修工事、屋根ふきかえ工事、耐震改修工事などがございます。  なお、外構、車庫、倉庫、家具、家電製品、その他の器具、特殊な設備等は補助の対象とはなりません。  補助率および補助上限額につきましては、補助率が経費の3分の2で、補助上限額は200万円でございます。 183 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 184 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございます。  この子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金というものを活用するには、空き家バンクに登録した空き家を購入することが大前提であるということでよろしいですね。確認したいと思います。 185 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 186 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 今、議員がおっしゃいましたように、空き家バンクを通じての取得ということになりますので、登録された方ということになります。 187 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 188 ◯7番(赤井康彦君) 登録された物件ではないんですね。登録された方ですか。登録された物件4件という部分で、ちょっとそこが気になって質問しているんですけれども、どちらですか。 189 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 190 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 空き家バンクに登録された物件でございます。 191 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 192 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございます。  4件の中でこの補助金をというと、大変厳しいと思います。やはり、そうするならば、空き家バンクにもっとたくさんの方に登録していただくというご努力も必要なんだなと思います。  それでは、加えて、今回は、「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業が当初予算計上を見送られ、景気の状況で対応を検討されるとのことでありますが、10月以降にこの「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業が、もしですけれども、予算計上されたとき、子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金との併用は可能なのでしょうか。 193 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 194 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 彦根市子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金につきましては、同じ住宅に対する改修工事であっても、補助対象となる経費が異なる場合は他の補助制度等と併用ができます。  したがいまして、本年度の「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業と同じ制度を想定した場合は、対象となる工事の経費が異なれば、「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業と彦根市子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金との併用も可能となると考えております。  例えば、庭園などの外構工事に「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業を利用し、家屋の耐震改修工事などに彦根市子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金を利用する場合などが考えられます。  なお、併用される場合につきましては、「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業の担当課と密に連携をとりつつ進めてまいりたいと考えております。 195 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 196 ◯7番(赤井康彦君) 二つの制度が活用できるという話ですけれども、さらに、子育て世代で、おじいちゃんおばあちゃんと同居であったときなど、介護リフォーム制度も活用できるという形になるんですか。 197 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 198 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 今もご答弁申し上げましたとおり、彦根市子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金につきましては、同じ住宅に対する改修工事であっても、補助対象となる経費が異なる場合は他の補助制度等と併用ができます。  したがいまして、ご質問のようなケースでは、対象となる工事の経費が異なれば、介護保険制度の居宅介護住宅改修費や介護予防住宅改修費、彦根市高齢者住宅小規模改造助成事業といった介護リフォームに関する諸制度と、彦根市子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金との併用も可能となると考えております。  例えば、手すりの取りつけ工事に介護リフォームに関する諸制度を利用し、家屋の耐震改修工事に彦根市子育て世帯空き家リノベーション事業費補助金を利用する場合などが考えられます。  なお、先ほどと同様に、介護リフォームに関する諸制度の担当課とも密に連携をとって進めてまいりたいと考えております。 199 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 200 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございました。理解いたしました。  これは通告に入れていませんので質問ではないですけれども、例えば、今回、予算計上されたプレミアム商品券、子育て世代なんですけれども、こういったものも活用できるのかなと感じているところでございます。これはわかりませんけれども、またお聞かせ願えればと思います。  次に、空き家対策総合支援事業補助金が予算化されておりますが、詳しい内容をお聞かせください。 201 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。
    202 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 彦根市空き家対策総合支援事業補助金の目的は、市内にある空き家の改修等を行うことにより地域のために活用しようとする団体に対して、改修費を補助することで、地域の活性化および居住環境の改善を図ることにあります。  補助対象者は、市内で活動する団体で、営利を目的としないことなどの要件を満たす団体となります。  補助金の交付の対象となる事業は、さきに述べた目的のもとに空き家の改修等を行い、地域交流施設等の用途に活用する事業となります。  補助対象となる工事は、補助の対象となる事業を実施するため当該年度内に行う空き家の改修等であり、主な例といたしましては、建具等の改修工事、断熱改修工事、屋根ふきかえ工事、耐震改修工事などがございます。  なお、外構、車庫、倉庫、家具、家電製品、その他の器具、特殊な設備等は補助の対象とはなりません。  補助率につきましては、対象経費の3分の2でございます。 203 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 204 ◯7番(赤井康彦君) 再質問ですけれども、これは空き家バンクに登録されなくてもいいということかなと思いますけれども、これは空き家であって、空き地には活用できないということでよろしいですか。ご確認でお願いいたします。 205 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 206 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 基本的に空き家の改修に該当するものでございます。 207 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 208 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございました。  それでは、次に移りたいと思います。  JR彦根駅と南彦根駅の快適環境整備について質問いたします。  彦根市において、駅中心のコンパクトシティを目指す方針の中で、彦根市都市交通マスタープランでは、JR彦根市駅と南彦根駅は都市核、河瀬駅、稲枝駅は地域核に位置づけられており、市民にとってそれぞれの駅が核となるよう、快適な環境に早急に整備すべきであると考えます。  また、観光客など彦根市に訪れる人々にとって、彦根市の玄関口とも言える彦根駅や、新市民体育センター建設で多くのスポーツ競技者や観戦者が利用するであろう南彦根駅の快適な環境整備は、彦根市として早急に対応すべき課題の一つであろうと思い、以下、質問してまいります。  まず初めに、会派代表質問でも申し上げたとおり、政府がビジットジャパンキャンペーン開催以降、訪日外国人が3,000万人を突破し、彦根市においてもインバウンド政策に力を入れていただいておりますが、訪日外国人にとって和式トイレは未知の存在と思う外国人の方も多いようであります。  国では2018年10月に国際観光の振興を図るための基本方針が策定され、この中でも3本柱の一つに、ストレスフリーで快適に旅行できる環境整備が位置づけられ、トイレの洋式化等が掲げられています。  こうした中で、彦根市の玄関口でもあるJR彦根駅のトイレは狭い和式トイレとなっております。訪日外国人のためだけではなくて、高齢者の方々からも、トイレ洋式化への切実な声を伺っております。  彦根市では、オリンピックハンドボールの強豪スペインのホストタウンに決定されており、2021年にワールドマスターズゲームズ関西の10キロロードレースが彦根で開催され、2024年の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の主会場であり、国宝・彦根城の世界遺産登録を目指し、取り組んでいるところであります。  このように、彦根市では国内外から多くの来訪者が訪れることになります。その玄関口となるJR彦根駅のトイレの洋式化およびバリアフリー化を早急に取り組む必要があると思います。  彦根市としてJRに改善を求めるべきかと思いますが、いかがでございましょうか。 209 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 210 ◯都市建設部長(藤原 弘君) JR彦根駅改札内のトイレの状況は、バリアフリートイレの整備はできておりますが、その他のトイレは和式になっており、快適に使いにくい状況となっております。  このことにつきまして、これまでJRの方に要望した経過はございませんが、彦根駅がより多くの方に快適にご利用いただくために、改善されることが望ましいと考えております。  彦根駅の利便性・快適性の向上につきましては、彦根駅改札内へのエスカレーターの設置等を、毎年、滋賀県市長会を通して滋賀県地方六団体からJR西日本に対して要望しているところでございます。  今後は、従来の要望事項に加え、トイレの改善についてもあわせて要望してまいりたいと考えております。 211 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 212 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございます。ぜひJRに彦根市として強く要望していただくこと、まず初めにJRに改善を求めるということでお願い申し上げたいと思います。  次に、南彦根駅についてであります。  南彦根駅の西口は、数年前にバリアフリー化の一環でロータリーを広げ、バス待ち合いのための屋根を建設していただいたわけでありますが、東口の開発については、以前の質問において、東口につきましては昭和56年に南彦根駅が開設されたと同時に整備されたものであり、現在までにおいてその形状は大きく変わっておりませんが、バリアフリー化つきましては、ロータリー部や特定経路であります市道彦根口川瀬馬場線の歩道部において、段差の解消や点字ブロックの設置などの整備を終えております。また、ロータリーとしての機能につきましても、車両の待合所の確保や平成26年に行ったシェルターの改築など、一定の整備ができているものと判断しておりますとのことですが、ロータリーが狭く、乗降車が停車できないなどの苦情はないのでしょうか。 213 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 214 ◯都市建設部長(藤原 弘君) JR南彦根駅東口のロータリーにつきましては、議員ご質問のとおり、昭和56年の南彦根駅開設に伴い整備されたものであり、以後、交差点改良に伴う部分的な歩道拡幅や、商業施設や病院等へ誘導する点字ブロックの設置、平成26年度には、西口とあわせ、シェルターの改築を行った経緯がございます。  議員ご指摘のとおり、基本的には整備当時のままであり、現状は大きく変わっておりませんが、現時点におきまして、利用者から特段のご指摘等はいただいておりません。 215 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 216 ◯7番(赤井康彦君) 私が質問しているということは、当然、私には苦情が来ているということで質問させていただいています。行政には届かない声を届けさせていただくのが使命かなと思いますので、ぜひこれ、またご検討いただくことが必要だと思います。  当然、西口はしていただいて大変ありがたかったんですけれども、西口と比較される方も当然出てくるわけです。そういったことも含めながら、苦情もあるということを考えると、今後、これは検討課題に上がってもいいのではないかと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、次に、また、昨年の3月定例会において、南彦根駅は市内のJRで唯一エスカレーターがないことを指摘した結果、JRとも協議していく旨の答弁をしていただきましたが、その後の経過をお聞かせください。 217 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 218 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 平成30年、昨年5月25日にJR西日本京都支社を訪れまして、JR南彦根駅へのエスカレーターの設置について協議を行いました。  協議の中で、JRにより、南彦根駅にエスカレーターを設置することを要望いたしましたが、他駅の例では改札外のエスカレーターは基本的に地元自治体の負担で設置されており、今後もJRにより整備されることは考えにくいとお聞きいたしました。  また、彦根市が南彦根駅にエスカレーターを設置しようとする場合、JR所有の駅舎に増築することになること、南彦根駅の改札外の部分を自由通路にする必要があることなど、さまざまな課題が考えられますことから、彦根市が課題を整理し、協議を申し込むのであれば、積極的に応じる用意があるとのことでございました。  他市等の事例を見ますと、駅舎を橋上化するときにあわせてエスカレーターを整備する例が多いため、駅舎の増築による整備が可能であるのか、今後、検討していく必要があると考えております。 219 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 220 ◯7番(赤井康彦君) JRは地元自治体の負担であればというところで、課題整理をしていくというような流れかなと思います。  これが最後の質問になりますけれども、JRの考えいかんというのは、今、もう答えが出ました。  よっては、彦根市がエスカレーター設置を考えていく必要があると思っております。いかがお考えでしょうか。 221 ◯議長(安藤 博君) 都市建設部長。 222 ◯都市建設部長(藤原 弘君) 南彦根駅は立地適正化計画でも周辺が都市機能誘導区域に設定されており、既に幾つかの機能の集積が見られますことから、今後、さらに駅機能を充実させる必要があると考えております。  そのために、南彦根駅にエスカレーターを整備することは、今後、取り組むべき課題であると考えております。  先ほどご答弁いたしましたとおり、改札外のエスカレーター整備は本市の事業として実施する必要がありますが、整備のためには、新たな財源の確保や駅舎の構造的な検討、エスカレーターの設置場所の検討など、さまざまな課題があると考えており、JR西日本と協議を行うとともに、他市の事例等の情報収集を行うなど、検討を進めてまいりたいと考えております。 223 ◯議長(安藤 博君) 赤井君。   〔7番(赤井康彦君)登壇〕 224 ◯7番(赤井康彦君) ありがとうございます。ぜひこれに取り組んでいただきたいと思います。  財源のことは、当然、今までの質問や今までの流れでも重々わかりますので、無理なことは申し上げられないというのはわかるんですけれども、公平性の観点とか、やはり都市核にするということから考えても、これは、検討するというよりも、前に進めるべき課題であると僕は思っております。  ぜひ前に進めるように、早急に行っていただきますことをお願い申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 225 ◯議長(安藤 博君) 以上で、通告による質疑ならびに一般質問は終わりました。  ほかに質疑はございませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり) 226 ◯議長(安藤 博君) 質疑なしと認めます。  これにて質疑ならびに一般質問を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第3号から議案第53号までについては、会議規則第37条第1項の規定に基づき、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に付託の上、審査することにいたしたいと思います。  お諮りいたします。  明8日および11日から15日までの6日間は、議事の都合により休会したいと思います。これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 227 ◯議長(安藤 博君) ご異議なしと認めます。よって、明8日および11日から15日までの6日間は、議事の都合により休会することに決しました。  なお、9日、10日、16日および17日は、市の休日のため休会であります。  来る18日は、定刻から本会議を開き、追加議案の市長提案説明および質疑を行います。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでございました。            午前10時33分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...