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平成30年 予算常任委員会 本文 開催日: 2018-12-13

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  1. 彦根市議会 2018-12-13
    平成30年 予算常任委員会 本文 開催日: 2018-12-13


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-06-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前9時28分開議 ◯委員長(上杉正敏君)   皆さん、おはようございます。ただいまから予算常任委員会を開きます。  今期定例会において本委員会に付託されました案件は、各位に配付しております委員会審査事項のとおりであります。  お諮りします。  委員長としましては、付託されました議案の審査に当たりまして、議案第80号から議案第84号までを一括議題とし、まず企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する予算部分の審査をお願いし、続いて市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する予算部分の審査、最後に福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する予算部分の審査をお願いした後、付託議案に対する討論および採決をお願いしたいと思いますが、このような審査方法でご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2 ◯委員長(上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。  それでは、議案第80号から議案第84号までを一括議題とし、まず企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する予算部分について審査を行います。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 3 ◯財政課長(杉本弘之君)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 4 ◯委員長(上杉正敏君)   議会事務局次長。 5 ◯議会事務局次長(山口和子さん)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 6 ◯委員長(上杉正敏君)   総務部次長兼選挙管理委員会事務局長。 7 ◯総務部次長兼選挙管理委員会事務局長(野崎孝志君)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 8 ◯委員長(上杉正敏君)   出納室長。 9 ◯出納室長(北村典彦君)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 10 ◯委員長(上杉正敏君)   企画振興部次長。 11 ◯企画振興部次長(廣瀬 淳君)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 12 ◯委員長(上杉正敏君)   監査委員事務局長。
    13 ◯監査委員事務局長(田中一朗君)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 14 ◯委員長(上杉正敏君)   消防本部次長。 15 ◯消防本部次長(橋本幸広君)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 16 ◯委員長(上杉正敏君)   橋本市長直轄組織参事。 17 ◯市長直轄組織参事(橋本昌子さん)〔議案第80号のうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 18 ◯委員長(上杉正敏君)   これより、議案第80号から議案第84号までのうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する予算部分に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  北川委員。 19 ◯委員(北川元気君)   まず、予算書の概要の1ページ、財政調整基金。積み増しをして17億円ですが、中期財政計画では残り2億円ということで、この点についてはかなり本会議でもやらせていただきました。まず、17億円の残高になるということで、当局としてどのような認識をされているのかをお聞かせください。  次に、債務負担行為補正のホームページ作成のところで、平成30年度から平成36年度までで3,033万3,000円ということですけれども、これまで新しくホームページをつくる、リニューアルするために、いろんな準備をして、6年かけてここに委託をして、完了してもらうのだと思うのですが、詳細をお聞かせください。 20 ◯委員長(上杉正敏君)   財政課長。 21 ◯財政課長(杉本弘之君)   それでは、財政調整基金の残高の認識についてご説明させていただきます。  平成30年度末で約17億円ですが、中期財政計画では、当初、残高2億円ということで大変危惧していたところです。少しずつでも積み増ししてやっていこうということですけれども、今後も大型事業が続きますし、義務的経費等も増えていく中で、財源調整機能が大変重要になってくるという認識をしております。当然、予算組みのときにも、収支不足を埋めるために財政調整基金を使わせていただくのですが、できるだけ基金に頼らないような予算組みをしたいとも思っております。災害等も考慮しますと、こういう基金の必要性も十分認識しているところですので、今後とも年度末の収支で余剰金が出た場合にはできる限り積み増しして、少しでも財政調整基金を増やしていきたいと考えているところです。 22 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 23 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   ホームページについて、本年度の取り組みとこれからのスケジュールといった面でお答えいたします。  更新につきましては、これまでと同様、専門の事業者に更新業務を委託し、進めていく予定です。その前提としまして、今年度は現状の分析、あるいはリニューアルする上での方針の策定、更新業務の仕様書案といったものをつくる必要がありました。それをつくるうえでも、民間の事業者に支援をお願いし、取り組みを進めてきたところです。そんな中で、今後予定していますシステムに係る仕様書案を準備してきたところです。  今後につきましては、今定例会でお認めいただけましたら、年が変わってから業者にプロポーザルを実施し、その後、業者を選定し、システムの開発や移行の準備をしていきたいと思っております。早ければ2月の下旬から始め、半年ほどかかると見込んでおりますので、8月いっぱいまでを移行の準備期間と考えております。仕様に基づいて、デザインを変えたり、システムを開発していただき、データを移行していったり、職員の研修も必要ですし、テストもしまして、9月には新しくホームページを公開していくというスケジュールで動きたいと思っております。 24 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 25 ◯委員(北川元気君)   財政調整基金については、積み増しをして、極力基金に頼らないようにやっていくというご答弁でした。次年度予算のいろんな質問が議場でも出ましたけれども、総務部長も「中期財政計画が指針となっている」と散々おっしゃっていました。中期財政計画が5年間の見通しとして示され、その中では、財政調整基金は2億円を下回って、ずっとゼロと見込まれていました。ここでせっかく17億円積み増していただいたので、要望ですが、次の予算編成のときでも構いませんので、中期財政計画を新たな5年間の見通しということで再度見直して、我々に公表していただきたいと思います。その辺の考えについてだけ確認させてください。  それと、ホームページについてです。ホームページについては、再三、問題点を指摘しておりました。PDFを張るだけの見にくいホームページであったり、マニュアルや規約を挙げておくだけで、あとは市民に勝手に探せとか、オープンデータ化されていなかったりとか、いろんな問題点があります。この際、せっかくホームページを作成していただくので、仕様書にそういうところを盛り込んでいただく。平成36年までの委託なので、平成36年までは触れませんというのではなく、途中でもリニューアルができるようにする。全面的なリニューアルというのは難しいかもしれませんが、ポイント、ポイントでバージョンアップができるような契約を盛り込んでいただけないかと思うのです。その点についてお願いします。 26 ◯委員長(上杉正敏君)   財政課長。 27 ◯財政課長(杉本弘之君)   中期財政計画につきましては、随時見直しをしていく方針です。したがいまして、新年度予算編成後には見直しをして、議員の皆様に公表させていただきます。 28 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 29 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   PDF等を張りつけただけのホームページというのは、いつもご指摘いただいていることです。そういったページにつきましては、一般的に使いやすさやアクセスのしやすさで非常に支障がある内容だとみなされていますので、新システムにおきましては、今まで以上に品質を上げて、それを維持していく上で、庁内向けにガイドラインをつくろうと考えております。それを運用改善にしていきたいと思っております。  それから、これも新しい取り組みになりますが、今度決まる業者とは数回、定例会を設けまして、いろんな課題が出てくれば、その課題をどう解決していくのかを協議しながら、改善を図れる体制をつくっていきたいと思っております。  それから、5年の委託期間の途中で触れないのかという話ですが、現状のシステムでもやっているものがあります。新しくページを変えたり、内容を大幅に変更しなければならない事態があれば、その都度、予算措置を図りながら対応していきたいと思っております。即今は、当面の課題として、各課に照会をかけ、大きな変更がないように、新しいホームページを公開する準備をしております。 30 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 31 ◯委員(北川元気君)   中期財政計画の見直しについては、改めてよろしくお願いいたします。ありがとうございます。  ホームページについてですが、PDFを張るだけのホームページは改善していくとおっしゃいましたので、確実に改善してただくようにお願いしたい。それから、オープンデータですが、行政しか持っていない情報を、もっと民間が使いやすいようにしていただきたいと思います。例えば、バス停の情報とか、マンホールの情報とか、そういったものをオープンデータ化することによって、民間がその情報をもとにマップをつくったり、アプリをつくったり、それで商売ができたりする。そうすることで、逆に自治体が盛り上がる事例がたくさんあります。市内でも、バスに乗ろうと思っても、バスがどこにいるのかわからないので、それを見えるようにしたりとか、そういった取り組みとかも、このホームページの改変にあわせて、各課でどういうことが可能なのかということも、ICTの部会もあると思いますので、そういうところと連携しながら、ぜひとも取り組みを進めていただきたいと思います。マップの活用もぜひお願いしたいと思っています。 32 ◯委員長(上杉正敏君)   要望ですか。  北川委員。 33 ◯委員(北川元気君)   要望です。 34 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  獅山委員。 35 ◯委員(獅山向洋君)   私もホームページのリニューアルについては非常に関心を持っています。プロポーザルをするとおっしゃったのですが、プロポーザルはプロポーザルとして、北川委員もおっしゃったように、彦根市としての仕様書もおつくりになると思うのです。そういう中で、一体、彦根市としてはどのようにしてもらいたいのか、仕様書としてはどんなことを考えておられるのかを教えていただきたいと思います。 36 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 37 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   目指したいホームページ像というものを掲げています。現状の内容を分析しますと、検索しにくいというのを課題として抱いておりますので、誰もが容易に、原則3クリック程度、多くても5クリックくらいで目的の情報にたどりつけるような構成にしたいと思っております。  それから、よその自治体を見ますと、トップ画面の構成というのは大体よく似たものが多いのですが、もう少し彦根のブランドと言いますか、地域、彦根のPRができるような、トップページの前の画面を何かつくれないかということで、見に来られた方にもう少しブランドイメージを適切に伝えられるようなホームページにしていきたいと考えております。  それから、三つ目ですが、北川委員のご指摘にもありましたけれども、やはり、わかりやすく、質も量も満足していただけるような内容のホームページにしていきたいと思います。  そういった内容の仕様書を作成していきたいと思っているところです。 38 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 39 ◯委員(獅山向洋君)   関連質問です。プロポーザルというのは業者を選定しなければいけないのですが、業者の範囲は一般競争入札なのか、ある程度業者を絞った上での入札なのか、その辺はどうなのでしょうか。 40 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 41 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   公募型にするのか、指名型にするのか、最終決定はしておりませんが、基本的にはプロポーザルということで広く、業種としてはインターネットやIT関連業務の事業所、情報分野の事業所を念頭に置いています。 42 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山君。 43 ◯委員(獅山向洋君)   質疑は変わりますが、危機管理経費の積立金、予算書の19ページです。300万円と書いてあるのですが、この金額がとってつけたような金額だと思っているのです。300万円という金額については根拠があるのですか。長期的な問題として言っていただいても結構なのですが、とりあえず単発的に300万円ということなのですか。ご説明願いたいと思います。 44 ◯委員長(上杉正敏君)   危機管理室長。 45 ◯危機管理室長(疋田 敏君)   今回の災害対策基金ですが、はっきり申し上げると、300万円に明確な根拠はございません。今までの経緯から言いますと、ずっと積み上げてきて、平成27年度末で3,490万円まで上がってきたのですが、その後、熊本地震や鳥取地震での取り崩しがあり、ご承知のとおり、今年度は台風21号で3,000万円を取り崩しましたので、現在は160万円余りしかありません。今回、予算要求する中で、少しでも積み増したいので、平成29年度の決算確定に伴って、3,000万円と比べるとわずかかもしれませんけれども、まず今年度は300万円積み立てようということです。 46 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 47 ◯委員(獅山向洋君)   ひこにゃんが稼いだ金というと言葉は悪いですが、従来はその1%というようなことを言っていたのですけれども、当然、今後もやっていくということなのですか。 48 ◯委員長(上杉正敏君)   危機管理室長。 49 ◯危機管理室長(疋田 敏君)   ひこにゃんの許諾料につきましては、確かに当初、平成23年度にこの条例ができて、この基金もできたわけですけれども、その時点ではひこにゃんの商標使用の許諾料の3%の3分の1ですので1%になりますが、その1%に相当するような金額を一般財源から積み立てていこうということで、平成23年度から平成27年度までの5年間は、大体1%に相当する額を一般財源から積み立てていたという経緯がございます。平成28年度以降は、そのときの予算協議の中で、平成28年度は積み立てを行わず、平成29年度も積み立てを行いませんでした。今後につきましては、ひこにゃんの許諾料の1%にこだわることなく、できるだけ積み増しをしていきたいというのが現状です。 50 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 51 ◯委員(獅山向洋君)   そうしますと、ひこにゃんについてはもう関連性なしと理解していいのかを聞いておきたい。  それから、危機管理経費の積立金という項目で、今回は300万円ですが、長期的に毎年積み立てていこうと考えておられるのか、そのときそのときの、なんというか、気分で、積み立てようか、やめておこうかとかいう話なのか、その辺を明確にしておいていただきたい。 52 ◯委員長(上杉正敏君)   危機管理室長。 53 ◯危機管理室長(疋田 敏君)   まず、1点目のひこにゃんの許諾料の件ですが、確かに平成27年度の時点で3分の1相当額を積み立てるというルールは崩れていると言ったら語弊がありますけれども、基本的にはなくなっているので、今後もそれに準ずるものではないと思っております。  それと、積立金につきましては、将来的にいつ起こるかわからない災害に対しての備えですので、危機管理室としてはできるだけ積み立てがあった方が望ましいと思っています。危機管理室としては、毎年、要求はしていきたいと思っておりますが、全体的な市の財政状況もありますので、そういったことを考慮して、できるだけ積み立てていきたいと思っております。 54 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 55 ◯委員(獅山向洋君)   率直に申し上げて、財政調整基金についても非常に不安定な状況にあるので、そういう状況のもとで大災害が起きたとき、財政調整基金もないということになるとですね、本来は一定の目的以外には取り崩せないような災害対策の基金をきちんと決めて、積み立てておくべきではないかと思っているのです。今は担当の方のお答えだったのですが、市長なり執行部、簡単に言うと、予算編成される、あるいは決定権のある方としては、どのように考えておられるのか、お尋ねしておきたい。 56 ◯委員長(上杉正敏君)   市長。 57 ◯市長(大久保 貴君)   委員がおっしゃられましたように、備えをしておければそれに越したことはないと私も思っております。ただ、国、県、それぞれの制度の中で運用できるものもありますので、そのあたりも十分に勘案しながら対策していくことが重要だと思っております。全体的な財政事情もありますし、そのあたりのことは総合的に勘案して対応してまいりたいと考えております。 58 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 59 ◯委員(獅山向洋君)   災害に備えるのは、財政状況とか、そういう問題ではないと思うのです。ひこにゃんの許諾料の1%を積み立てたのも、それが理由だったのです。定期的に積み立てておかないと、いざという時に大変なことになるという前提でやってきたのです。財政状況によって災害対策を考えていくというようなことではおかしいのではないですか。現に南海トラフの巨大地震が70%の確率と言われ、毎年、毎年、確率が高まってきているのです。どこの市町村でも一生懸命これに備えている。この問題を一つのきっかけとして、よく考えてもらいたい。ただ300万円積み立てただけで終わってしまっているのではおかしいのではないかと思う。私が最初にお尋ねしたように、この300万円は長期的な前提のもとでの300万円なのか、今回だけの300万円なのか、市長としてのお考えを言っておいていただきたいと思います。 60 ◯委員長(上杉正敏君)   市長。 61 ◯市長(大久保 貴君)   大規模災害の場合には、例えば激甚災害の指定とか、いろんな制度がありますが、この災害対策基金を創設された当時、流域治水の問題でさまざまな議論をされていたと記憶しております。そうした規模の大きな災害に対して、県としても制度を創設されましたし、それに伴って市町も何らかの対応をするという流れができてきておりますので、そうした枠組みができてきていることを前提に、どの程度必要なのかを、その時々の財政事情を勘案しながら積み立てていくことが必要になってきていると考えております。明確な目標を持っているわけではありませんが、それぞれ重層的な制度の対応を前提としながら、その時々の財政事情を勘案して検討してまいりたいと考えております。 62 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 63 ◯委員(獅山向洋君)   今までは3,000万円以上あったのに、いきなり台風のことで3,000万円もばっさりと取り崩してしまったわけですよね。そうすると、これは財政事情によったわけですか。こういうような取り崩しは、積み立てていたからできたわけで、積み立ててなくて、国や県の制度に頼っていては、本当にその場で要るようなときに取り崩す金がなくなってしまう。だからあまり制度のことばかりおっしゃらずに、彦根市としていかに備えておくかということが非常に重要ではないのですか。今回の3,000万円も取り崩されたことについて聞いているのです。今は、わずか400万円ぐらいしかないのですから、取り崩しようがない。その点、どうなのですか。今回の300万円の位置づけをきちんとしておいていただきたい。制度があるのだったら、300万円積み立てる必要もなかったと思うのです。いかがですか。どういう理由なのですか。 64 ◯委員長(上杉正敏君)   市長。 65 ◯市長(大久保 貴君)   実際に災害対策基金を活用して、見舞金等々をやってこられたわけです。そういう実績を考えて、ある程度、そうした事態に対応する財源を確保していきたいという思いではございますが、明確にどの程度が適切かということを申し上げる状況にはありません。何らかの対応が必要な場合にはほかの手立てはありますので、そうしたものも考えながら、どの程度が適切かということは一概には言えないわけではありますが、その時々の財政事情を勘案して対応していきたいということです。 66 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 67 ◯委員(獅山向洋君)   お答えは同じなので、言ってもしようがないですが、一体、市長は、南海トラフ地震で、最悪の場合、滋賀県がどれぐらいの被害を受けるか、彦根市がどれぐらいの被害を受けるか、そういうことを研究しておられるのですか。今回の台風もそうでしょう。突然やってきて、あれだけの被害が出たのです。それについてその都度、考えていくというような話では困ってしまう。「今後300万円ずつ、毎年積み立てていくから、今回の300万円の予算を認めてください」とおっしゃるなら、わかるのです。ただ、ポツンと300万円だけ出されたら、「何だか場当たり的だ」と思うのです。あるいは、ひこにゃんの許諾料の1%でもいいから、もう1回復活させて、毎年きちんと積み立てていくことが必要だとは思いませんか。その点だけ最後に聞いておきたい。 68 ◯委員長(上杉正敏君)   市長。 69 ◯市長(大久保 貴君)   先ほどから申し上げているとおりで、どれだけ備えておけば十分なのかはわからない。南海トラフで想定されているような大規模災害は、どれぐらいのものが必要なのかということは、国全体でもお考えいただかなければならない問題です。一自治体で、それに対応して十分な備えというのは、できる限りのことはしたいとは思いますが、完璧というのはなかなか難しいと思っております。ひこにゃんの商標許諾料も年々減ってきてしまっていて、ひこにゃん活動の全体を見ますと黒字にはなっていない状況でもあります。そうした状況ですので、全体の財政事情を総合的に勘案して対応するということでご理解をお願いしたいと思います。 70 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 71 ◯委員(獅山向洋君)   今日、たまたま、ラジオを聞いていましたら、阪神大震災と東日本大震災、そして南海トラフについて、大学の先生がしゃべっておられたのです。阪神・淡路大震災のときは、全自治体の1%だった。99%のところは大丈夫だった。ところが、東日本大震災では、全国の10%の自治体がやられて、90%が安泰だった。1%とか10%の災害のときには、全国からただちに支援物資も集まる。そういう意味で、今までは3日間の備蓄とか、そういう話だったのだけれども、今回の南海トラフで最悪の事態だと40%の市町村がやられるとおっしゃっていたのです。そんなときに、国や県がただちに応援にかけつける、あるいは他の自治体がかけつけるなんて考えられない。だから、しっかりと市町村において準備してもらわないといけない。今までは備蓄3日と言っていたけれども、備蓄は7日、場合によっては10日必要なのだという話でした。そういう事態を想定した上で、彦根市としてどうするかという背景のもとで、この300万円を説明してもらわないと、単なる思いつきの300万円にしか見えない。南海トラフの地震についてどのように考えておられるのか。その中の300万円なのか。それをきちんと説明していただきたい。 72 ◯委員長(上杉正敏君)   総務部危機管理監。 73 ◯総務部危機管理監(谷澤幸治君)   今ほど委員もご指摘されましたように、南海トラフにつきましては、いろんな学者の方が想定パターンを公表されており、大きく三つのパターンが最近の新聞紙上にも出ております。彦根市におきましても、今年、「彦根市民防災マニュアル」を全戸配布しましたけれども、あの中で地震ハザードマップ等も掲載しており、南海トラフも想定しています。委員がおっしゃったように、非常に甚大な被害が出る恐れのある地震と想定されており、確率も70%超となってきております。彦根市におきましても備えをしていかなければならないと考えており、今回、補正予算で300万円お願いしていますが、先ほど説明しましたように、かつて平成23年から平成27年までの5年間積み立てて、3,400万円までいきました。今回、取り崩しもありましたので、残額が少なくなってきており、将来への備えの中で今回、第一歩を踏み出していくという意味での300万円です。私どもとしましては、毎年、継続して予算要求しておりますけれども、続けていって、備えていきたい。また、これは基金ですので、条例に設置目的が明確に示されており、災害が発生した場合に、被災者の救助、応急措置、その他災害対策に要する臨時的経費に充てるためのものです。今回お願いする300万円で終わるということではなく、今後も積み立ててまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。 74 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 75 ◯委員(獅山向洋君)   危機管理監と市長の認識は違うように思います。とにかく、予算要求だけはしっかりと続けていっていただきたい。市民の生命・財産を守っていくという姿勢を、予算案の中で明確にしておいていただきたいと思います。意見です。  以上です。 76 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  和田委員。 77 ◯委員(和田一繁君)   1点だけ。ホームページ作成業務に関して、今回、平成30年度から平成36年度という6年という期間ですが、この期間というのは、彦根市にとっても、ホストタウンや世界遺産のゆくえ、国体もある非常に重要な6年間だと認識しています。今後、仕様書を踏まえて、発信力が重要になってきますので、お考えだけお願いいたします。 78 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 79 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   ホームページの更新につきましては、今年度から準備し、平成31年9月から新規に公開と考えております。秘書広報課につきましては、委員もおっしゃいましたような、市政のいろんな情報をさまざまな媒体やメディアを使って広く多くの方に正確に届けていかなければならないという責務があると思っております。ホームページはそういう媒体の一つでもありますし、インターネット上の市役所の窓口になるものと思っています。何かの情報を得たいという方が、意思を持って見に来られるホームページです。市だけではなく、世界に広がっているものですので、情報発信の仕方によって効果も全然違います。情報発信の工夫も求められると考えていますので、必要とされる情報をわかりやすく漏れなく準備して発信していけるように、しっかりと全庁挙げて対応していけるようにしたいと思っております。 80 ◯委員長(上杉正敏君)   和田委員。 81 ◯委員(和田一繁君)   今回、この6年間で、具体的にホストタウンや世界遺産、国体がありますので、どういった形で情報発信するのか。ホームページというのは、市民の生活や教育、福祉といった情報もありますけれども、一つは、彦根のプロモーションとしても発信する重要なツールだと思います。夢をそこから与えることも必要になるようなホームページであるべきだと思っていますので、その辺のお考えだけ、もう一度お願いいたします。 82 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 83 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   ホームページの編集や更新につきましては、現状を踏まえまして、各課で責任を持って編集して更新していくというのを次のシステムの基本にしたいと思っておりますが、ご指摘のとおり、非常に重要な期間でもございますので、秘書広報課として、全体をコーディネートする立場として、そういった部分についても情報の発信の仕方は重要だということで、各課任せではなく、支援や助言等もしていけるようにしたいと思います。細かな部分につきましては各課の配信になりますので、メディアのホームページによる発信の重要性は引き続き工夫を求めていきたいと思っております。 84 ◯委員長(上杉正敏君)   和田委員。 85 ◯委員(和田一繁君)   ありがとうございます。その6年間の重要性も踏まえて、今後、仕様書等でしっかりと活用していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 86 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  獅山委員。 87 ◯委員(獅山向洋君)   先ほどもホームページについて意見を申し上げたのですが、和田議員がおっしゃったのは全くもっともです。どうしても業者や職員がお考えになると、その範囲でしか考えない。例えば行政なら、行政的立場でしか物を考えない。確かに業者の方々はその市のプロモーションという観点は入っているのですが、本当に彦根市のことをご存じかというと、はっきり申し上げて、ご存じないのです。前から言っているのですが、例えば住みよさランキングで彦根市は何位ですとかいうのを見たら、全国の方々も「そんないいまちなのか」と思います。現に滋賀県が長寿県になっているのですから、「彦根はこれだけ長寿の方々が元気に暮らしています」と言えば、そういう方々も「彦根に行って、住もうか」と思われるのです。特に自慢すべきだと思うのですが、市立病院は救急患者を99%まで受け入れている。こんなまちはまずないのです。そういうことをきちんとプロモートするようなホームページをつくらないと、ただ行政の情報を出して、見やすいとか、検索しにくいとか、そんな話ばかりでやられると困る。人口減少時代なのですから、そういう観点からのシティプロモーションを入れるような業者を選定していただきたいと思うのです。プロポーザルの点数の中に、そういうものを入れるよう考えてもらえませんか。どうでしょうか。まだほかにも彦根のいいことはいろいろあるのだけれども、シティプロモーションが非常に重要な時代なのでいかがですか。 88 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 89 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   ご意見ありがとうございます。審査項目をどうするかはまだ最終決定しておりませんので、そういったご意見も踏まえまして、皆さんのご期待に応えられるようなホームページに我々もしたいと思っております。十分検討していきたいと思います。よろしくお願いいたします。 90 ◯委員長(上杉正敏君)   よろしいですか。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    91 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  長崎委員。 92 ◯委員(長崎任男君)   今のホームページのことで、確認だけしておきたい。  獅山委員や和田委員、北川委員の意見や質問で明らかになってきたところがあるのですが、答えとしては総体的に漠然なところがあります。例えば、できましたとなったとき、今話されたことがほとんど反映されてない場合に、「反映されてないではないですか」となったときに、もう1回、入れ替えたりできるのか、見直しのときに反映していただけるのかというところを、確証というか、お約束をいただきたいのですがいかがですか。 93 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 94 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   北川委員の質疑の中でもお答えしましたが、最初の仕様書に基づき、業者の方がシステムを構築していく、当然、うちと協議しながらシステムをつくっていくのですが、そこの段階で大体決まっていくものですので、公開されてから変えるというのは非常に難しいと思います。今お聞きした意見も踏まえまして、全てのことを網羅して、全ての方に満足していただけるものは最初からできないかもしれませんけれども、なるべくいいものはつくりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 95 ◯委員長(上杉正敏君)   長崎委員。 96 ◯委員(長崎任男君)   ということは、1回認めたら、6年間は触れないということですか。 97 ◯委員長(上杉正敏君)   秘書広報課長。 98 ◯秘書広報課長(大久保裕次君)   先ほども北川委員のご質疑にお答えしたのですが、大幅にこのページを変更する必要があるとか、何かまた新しいページをつくるとか、現在のシステムにおきましても、雪のときの情報で「大事なお知らせ」というページをつくったことがありますが、そういった必要性が出てくれば、その都度、対応していくことにしておりますので、全く触らないというわけではございません。ただ、触らなくてもいいように、最初の段階である程度、ご意見も踏まえながら、全体的にいいものをつくっていきたいと思っております。途中で全く触らないというわけではございません。    (「わかりました」と呼ぶ者あり) 99 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 100 ◯委員長(上杉正敏君)   なければ、議案第80号から議案第84号までのうち企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する予算部分に対する質疑はこれにて終了します。  暫時休憩します。                                 午前10時28分休憩                                 午前10時39分再開 101 ◯委員長(上杉正敏君)   休憩前に引き続き委員会を再開します。  次に、市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する予算部分について審査を行います。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 102 ◯財政課長(杉本弘之君)〔議案第80号の市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 103 ◯委員長(上杉正敏君)   市民環境部次長。 104 ◯市民環境部次長(中村武浩君)〔議案第80号の市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 105 ◯委員長(上杉正敏君)   産業部次長。 106 ◯産業部次長(牛澤 淳君)〔議案第80号の市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 107 ◯委員長(上杉正敏君)   農業委員会事務局長。 108 ◯農業委員会事務局長(辻 宏育君)〔議案第80号の市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 109 ◯委員長(上杉正敏君)   都市建設部次長。 110 ◯都市建設部次長(久保達彦君)〔議案第80号の市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 111 ◯委員長(上杉正敏君)   市民環境部次長。 112 ◯市民環境部次長(中村武浩君)〔議案第81号について提案説明〕 113 ◯委員長(上杉正敏君)   上下水道部次長。 114 ◯上下水道部次長(廣田進彦君)〔議案第84号について提案説明〕 115 ◯委員長(上杉正敏君)   これより、議案第80号から議案第84号までのうち市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する予算部分に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  北川委員。 116 ◯委員(北川元気君)   議案の概要の7ページの「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業についてです。  本会議で杉原議員から質問がありましたので、細かいことはもう聞きませんが、1点だけ。15%の助成のところで87件ということで、この対象者については、移住世帯、新婚世帯、子育て世帯および三世帯同居の者と示されておりますけれども、市内に定住人口の増加を図ることが目的ですので、15%助成の対象者の内訳を教えていただけますか。 117 ◯委員長(上杉正敏君)   地域経済振興課長。 118 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   北川委員からご質疑いただきました15%の方の内訳ということで、内訳につきましては……。一応123名のうちの……。 119 ◯委員長(上杉正敏君)   15%は87件です。123というのはトータルです。  暫時休憩します。                                 午前11時06分休憩                                 午前11時09分再開 120 ◯委員長(上杉正敏君)   休憩前に引き続き委員会を再開します。  先ほどの問題につきましては後ほど答弁していただきますので、よろしくお願いします。  それでは、ほかに質疑はありませんか。  山内委員。 121 ◯委員(山内善男君)   それでは、概要書の6ページで、経営体育成支援事業です。農林水産課の方で、市独自の補助ということで800万円を予算立てしていただきましたけれども、国の事業が出てきた関係で、対象農家がゼロというお答えだったと思います。経営体育成支援事業は、かなり幅の広い農家が台風被害で対象になったと思うのです。事業説明もしていただきましたが、対象農家がほぼ救済できるとお考えになっているのか。  それと、県の事業も発表されたのですが、重複した補助事業が対象だと思うのです。この議案と直接関係ないかもしれませんが、県の事業もあわせて説明して、農家がわかって、補助を受けられるという状況になっているのか。そのあたりの認識を伺いたいと思います。 122 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員、県の助成については答弁できないと思います。  農林水産課長。 123 ◯農林水産課長(福井圭輝君)   以前、9月補正で認めてもらいました市の補助金に対して、国の経営体への新しい補助が出て、対象者のほとんどが重複というか、上乗せで認めてもらっております。国のときに新しく認めてもらえるようになったのが、農器具用の格納庫や倉庫の買い取り、農業用の機械の補助ももらえるようになりました。ビニールハウスですが、以前は本体のみの補助でしたけれども、国の方はビニールの修繕にも使えるようになりましたので、ほとんど皆さんが乗り換えてもらえるようになり、市では乗れなかった人まで乗ってもらえるようになっております。 124 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 125 ◯委員(山内善男君)   補助対象がかなり幅広くなったと思うのですが、対象の農家全てに周知できているのか。その辺のご認識をお願いしたい。  それから、県の補助も同時に説明されていたと思うのですが、そのあたりの救済も含めて、わからなかったら結構ですので、そのあたりの周知も、当然市を通じてしていただくということになっていると思うんですけれども、わかる範囲でお願いいたします。 126 ◯委員長(上杉正敏君)   農林水産課長。 127 ◯農林水産課長(福井圭輝君)   まず、周知につきましては、国の事業が9月28日に発表になりまして、以前、市の事業のときに何回説明会をするのかという話があったと思うのですが、10月2日、3日、4日と、市の事業を説明させてもらっています。その時点で、国の事業が発表になっておりましたので、まずそのお知らせをさせてもらいました。県の事業は10月17日に発表になりましたので、あわせて10月22日の昼、夜、10月24日に、説明会をさせていただいております。そのときの周知ですが、117ある農業組合長に通知した上で、以前、市の方に申請された方には個別での周知もさせてもらいました。  県の事業の関係ですが、県の方の時期は決まっていませんけれども、現時点で10名前後の方は県の事業にも乗れるとお聞きしております。 128 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 129 ◯委員(山内善男君)   わかりました。かなり幅広い農家が対象になりましたので、周知については、組合長を通じてしていただいたということで、ほぼ漏れがないとお聞きいたしました。  県の事業も、窓口は当然、市の方になると思います。県の発表がかなり遅れましたので、対象農家の漏れがないように、今後も引き続きご努力をお願いしたいということを申し上げて、私の質疑を終わります。 130 ◯委員長(上杉正敏君)   産業部長。 131 ◯産業部長(辻 宏育君)   県につきましては、市を経由してではなく、直接、県に申請される形になっております。その辺は違いますけれども、説明会等では、一緒にご説明させていただいて、漏れがないようにしています。ご相談があれば、全てつないでいるような状況になっていますので、ご心配ないようにいただきたいと思います。 132 ◯委員長(上杉正敏君)   地域経済振興課長。 133 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   先ほどのご質疑です。まことに遅くなって申しわけございません。  議案の概要の7ページの積算内訳ですが、ここの記載に一部訂正があり、まことに申しわけございません。括弧書きですが、10%助成および下段の15%助成ですが、前後が逆で、15%助成が36件……。    (発言する者あり) 134 ◯委員長(上杉正敏君)   暫時休憩します。                                 午前11時17分休憩                                 午後1時17分再開 135 ◯委員長(上杉正敏君)   休憩前に引き続き委員会を再開します。  市長。 136 ◯市長(大久保 貴君)   午前中、審査をいただいている点において、私どもがさきに提出しておりました議案の概要の内容について、一部誤りが確認されましたので、ご説明し、訂正させていただきたいと存じます。  その内容は、まち・ひと・しごと「住もうよ!ひこね」リフォーム補助事業の記載の中で、積算内訳としております住宅リフォーム等助成金(10%助成)36件、265万5,000円、(15%助成)87件、619万5,000円が、正しくは、(10%助成)87件、619万5,000円、(15%助成)36件、265万5,000円。15%の助成内容と10%の助成内容が入れ替わって表記されていました。皆様方にご審査いただく上において、極めて重要な議案の概要ですが、誤って記載をしておりましたことが判明いたしました。ここに深くおわびを申し上げて、訂正をお願いしたいと思います。まことに申しわけございませんでした。  なお、北川委員からお尋ねいただきました助成の内訳につきましては、この後、担当課長からご説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。まことに申しわけございませんでした。 137 ◯委員長(上杉正敏君)   地域経済振興課長。 138 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   本件につきまして、まことに申しわけございませんでした。委員会をかなり遅らせてしまいまして、まことに申しわけございませんでした。心からおわび申し上げます。  それでは、北川委員のご質疑であります議案の概要の7ページの積算内訳の15%助成36件の内訳です。該当要件といたしまして、移住、新婚世帯、子育て世帯、三世代同居の四つに分類されます。まず、移住は2件です。新婚世帯は1件。子育て世帯は23件。最後に、三世代同居は10世帯の計36件です。 139 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 140 ◯委員(北川元気君)   ありがとうございます。  移住世帯は2件でした。質疑当初はもっと多いと思って、移住に効果があることを後押しするような質疑をする予定でした。新婚世帯、子育て世帯および三世代同居の世帯についても、リフォーム補助することで定住にもつながっていると思いますので大事なことに変わりはないのですが、もっと移住していただけるような助成について今後もう少し考えていただきたいと思います。この事業のPRについてはどういった形をとられていたのでしょうか。 141 ◯委員長(上杉正敏君)   地域経済振興課長。 142 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   PRにつきましては、年2回の事前申し込み期間を設けている関係で、年間を通して、ホームページの掲載、「広報ひこね」の掲載等が主なPRの媒体で、周知をさせていただいているところです。 143 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 144 ◯委員(北川元気君)   新婚で移住されたり、子育て世帯が移住されたりというケースはどこに分類されるのですか。そういったことをちゃんと分析しておかないと、先ほど申し上げましたが、定住人口の増加が目的なので、目的を忘れずに事業を執行していただきたい。区分とかを分析しておかないと、次につなげられないという思いで質疑させていただいています。 145 ◯委員長(上杉正敏君)   地域経済振興課長。 146 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   委員おっしゃいましたとおり、定住人口の増加というのも大きな目的の一つです。四つの分類がありますけれども、複数チェックを入れている方の場合、市内の方は子育て世帯、新婚世帯、三世代同居に分類されますが、移住とほかの箇所を複数チェックされた場合は、移住にカウントしています。 147 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 148 ◯委員(北川元気君)   当然そうでないと、わからなくなってしまうと思います。こういった件数をしっかり追っていただくことと、定住人口の増加につなげるようなことをしないと、市民の税金を使ってやっていることですから、不公平感といった声が出ないように、定住人口の増加という目的に沿って、これからも引き続きお願いしたいと思います。  以上です。 149 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  獅山委員。 150 ◯委員(獅山向洋君)   最初に、今の問題についてお尋ねしておきたいのですが、北川委員の質疑に対して地域経済振興課長が「実は」ということで、訂正の申し出があって、先ほどの謝罪にまで至ったわけです。確認しておきたいのは、地域経済振興課長が初めてこの予算常任委員会でお気づきになったのか、それまでにある程度気づいていたのか、その辺だけは明確にしておいていただきたいと思います。いかがでしょうか。 151 ◯委員長(上杉正敏君)   地域経済振興課長。 152 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   委員がお尋ねの件ですが、この件につきまして気づきましたのは、申し訳ないですけど昨日です。
    153 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 154 ◯委員(獅山向洋君)   これ以上追及はしませんけれども、昨日わかったのなら、もう少し早く対応されたらどうですか。課長だけが悩まれる問題ではなく、上の方に「実は間違っていました」とおっしゃったのでしょうか。おっしゃったのなら、上の方が対応すべきだと思うのですがいかがでしょうか。 155 ◯委員長(上杉正敏君)   地域経済振興課長。 156 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   私が、昨日気がつきまして、上司の方には報告しておりません。 157 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 158 ◯委員(獅山向洋君)   これだけ時間を使ったので聞いておきたいのですが、なぜ上司に報告されなかったのか。報告されたら、もう少し早い段階で対応できて、午後にまでわたることはなかったのではないかと思うのです。その点、上司もどう考えておられるのか、聞いておきたい。いかがでしょうか。 159 ◯委員長(上杉正敏君)   産業部長。 160 ◯産業部長(辻 宏育君)   ご指摘、ご批判、いただくとおりで、私も、次長を含めて、しっかりと議案のチェックをしておけばよかったと反省しております。大変申しわけございませんでした。    (「この問題は結構です」と呼ぶ者あり) 161 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  獅山委員。 162 ◯委員(獅山向洋君)   議案の概要の8ページ、立花船町線街路事業で9,000万円近い減額補正がなされています。その理由として、事業費の確定に伴い補正するものと書いてあるのです。減額補正で「事業費の確定に伴い」となると、この部分の事業はなくなってしまうのでしょうか。何だかよくわからないので、もう少し正確に説明していただきたいと思います。 163 ◯委員長(上杉正敏君)   道路河川課長。 164 ◯道路河川課長(木村康介君)   今ほどのご質疑の件ですが、立花船町線につきましては、大きな減額となっているのは用地補償の部分です。現在交渉は続けておりますが、今年度の契約が厳しい状況になりましたので、「事業費の確定」と書かせていただいております。大型マンションの方は、今年度に1件契約させていただいております。 165 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 166 ◯委員(獅山向洋君)   「事業費の確定に伴い補正するもの」という表記がほかでも盛んに使われている。これを読むと、どういう事業費が確定したのか全然わからない。「本年度はやれない」と担当や庁内で確定したという判断をしておられるだけで、私どもから見れば何も確定していない。むしろ事業が遅れているとしか見えない。そういう観点から、今後はきちんと書いていただかないと誤解してしまう。特に、私は立花船町線をよく自転車で通っているので、よくわかっているのです。ポツンと家が建ったまま残っていて、「いつになったらできるのだろう」と思っていると、ここに「事業費の確定に伴い」と書いてあるので、この事業はもう終わったのかと思ってしまう。ほかの路線についてもしきりにそう書いてある。個々には聞きませんが、減額補正になっているのは、今年度はできないから、このようにするというだけのことなのですね。 167 ◯委員長(上杉正敏君)   道路河川課長。 168 ◯道路河川課長(木村康介君)   委員がおっしゃられましたとおり、今年度は契約が見込めないということで、事業としては、引き続き交渉等も続けてまいりますので、早期に完了したいとは思っております。 169 ◯委員長(上杉正敏君)   獅山委員。 170 ◯委員(獅山向洋君)   立花船町線なんて、かなり拡幅もできていて、「いつになったら全部完成するのだろう」とみんなが私たちに聞かれる。立花船町線だけでも結構ですから、どんなスケジュールでやっておられるのか、説明だけでもしておいてもらえませんか。その中での減額補正の金額を言っていただかないと、私らもなかなか理解できないので。 171 ◯委員長(上杉正敏君)   道路河川課長。 172 ◯道路河川課長(木村康介君)   今ほどのご質疑の件ですが、立花船町線につきましては、現在の進捗率といたしまして、用地買収等は96.4%終了しております。先ほども申しましたように、今年度は1件の大型物件の契約をさせていただいております。ご存じかと思いますが、順次、用地のまとまったところから電線共同溝の工事も進めており、平成30年度末の予定としましては、電線共同溝と歩道の整備もあわせてやっており、電線共同溝は50%の整備率となります。あと数件の用地交渉が進行している状況ですが、代替地などいろんな条件等がありまして、今年度中には難しいということで、こういう形になっております。引き続き用地交渉は続けてまいりますし、完成の見込みを立てたいと思っております。立花船町線については、当初は平成31年度の完了予定と説明させていただいていたと思いますが、まだ数件の用地交渉が残っている状況ですので、今後、数年の延伸を考えているところです。用地の方のめどが立たない状況ですので、完成年度については2、3年延びるという程度の回答になると思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。    (「わかりました」と呼ぶ者あり) 173 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 174 ◯委員長(上杉正敏君)   なければ、議案第80号から議案第84号までのうち市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する予算部分に対する質疑はこれにて終了します。  暫時休憩します。                                 午後1時34分休憩                                 午後1時38分再開 175 ◯委員長(上杉正敏君)   休憩前に引き続き委員会を再開します。  次に、議案第80号から議案第84号までのうち福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する予算部分について審査します。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 176 ◯財政課長(杉本弘之君)〔議案第80号の福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 177 ◯委員長(上杉正敏君)   福祉保健部次長。 178 ◯福祉保健部次長(田澤靖壮君)〔議案第80号の福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 179 ◯委員長(上杉正敏君)   子ども未来部次長。 180 ◯子ども未来部次長(多湖敏晴君)〔議案第80号の福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 181 ◯委員長(上杉正敏君)   教育部次長。 182 ◯教育部次長(坂井博之君)〔議案第80号の福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 183 ◯委員長(上杉正敏君)   文化財部次長。 184 ◯文化財部次長(広瀬清隆君)〔議案第80号の福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する補正予算について提案説明〕 185 ◯委員長(上杉正敏君)   福祉保健部次長。 186 ◯福祉保健部次長(田澤靖壮君)〔議案第82号について提案説明〕 187 ◯委員長(上杉正敏君)   病院事務局次長。 188 ◯病院事務局次長(高月多智男君)〔議案第83号について提案説明〕 189 ◯委員長(上杉正敏君)   これより、議案第80号から議案第84号までのうち福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する予算部分に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  安澤委員。 190 ◯委員(安澤 勝君)   1点、お願いしたい。  まず、未払いについて、概要書の5ページの一番下に61万6,000円。「嘱託医の報酬の一部に未払いがあった」と記載されています。また、6ページの平田こども園のところに、これも平成29年度の未払い。こちらは「一部」とは書いてないのですが、未払いという部分も含めて、どういう状況でこういうことになっているのか、詳しく教えていただきたいと思います。 191 ◯委員長(上杉正敏君)   幼児課長。 192 ◯幼児課長(北村慎弥君)   未払いの件について説明いたします。  まず、彦根市立幼稚園につきましては、市内幼稚園医の内科報酬のうち、指導料として月額7,000円、年間8万4,000円をお支払いすべきところでしたが、一月の7,000円しかお支払いしておりませんでした。幼稚園の方は、支払いはしていたのですが、積算を誤っていたものということで、「一部未払い」と表記させていただきました。  平田こども園につきましては、内科医報酬、歯科医報酬の支払いができておりませんで、本来であれば年度内にお支払いするところであったのですが、年度途中で処理を担当する者が変わったこともありまして、未払いであることが引き継げておりませんでした。結果としまして、出納閉鎖までに支払いができておらず、園長以下、私を含めましてほかの職員も未払いに気づかずにいたというものです。 193 ◯委員長(上杉正敏君)   安澤委員。 194 ◯委員(安澤 勝君)   未払いに気づかなかったということで、まず未払いをしてること自体が。やはりしっかり支払うべきものは支払わないといけない。請求あるいは診療があったら、数週間、あるいは1カ月以内にはお支払いすべきことだと思います。しかしながら、それができていなかった。職員が変わって、引き継ぎができていなかった。後から気がついて、ようやく今になった。それは職務怠慢と言われても仕方がないのではないかと思います。その辺、今後の課題も含めて、どのように対応していかれますか。 195 ◯委員長(上杉正敏君)   幼児課長。 196 ◯幼児課長(北村慎弥君)   今回の件が、未払いに気づかずに今まで来ていたことは大変申しわけございませんでした。再発防止としまして、私を初め、担当・関係職員が、「支払っているだろう」というような思い込みをなくすること。また、定期的に、年に1回ではなく、毎月、支払いができているのかを確認させてもらっています。不用額等があった場合は、その理由もしっかりということで、いずれも基本的なことではございますが、そういったものを課員一同改めて肝に銘じて取り組んでいるところですので、報告させてもらいます。 197 ◯委員長(上杉正敏君)   安澤委員。 198 ◯委員(安澤 勝君)   再発防止は当然ですけれども、不正流用とか、違うところに使われていることも、気がつかなかったらそれまでです。十分気を引き締めて、公金管理をしていただきたいと思います。これからは課内での監査体制を十分にとっていただければと思います。  以上です。 199 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  北川委員。 200 ◯委員(北川元気君)   今の関連ですが、気を引き締めてとか、肝に銘じてとかで済むような問題ではないと思うのです。ヒューマンエラーというか、「忘れていました」、「人事異動があったから」と、異動のせいにされてもという話になってしまいますので、二度と起きないような仕組みや体制を整えていただかなければいけないと思うのです。僕はその答弁を期待していたのですけれども、出なかった。上司の方でも結構ですので、今後どのようにしていただけるのか。それがなかったら納得いかないと思いますので、お願いします。 201 ◯委員長(上杉正敏君)   幼児課長。 202 ◯幼児課長(北村慎弥君)   新たに始めた仕組みとしましては、毎月1回、担当者が執行状況の報告をしております。それに対しまして、係長、補佐、私ということで、課の職員が複数名で確認した上でやっております。そういったヒューマンエラーを除くために、仕組みとして、月1回になりますが、幼児課として執行状況確認に取り組んでおりますので、よろしくお願いします。 203 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 204 ◯委員(北川元気君)   この点についてはわかりました。  続けてよろしいでしょうか。 205 ◯委員長(上杉正敏君)   どうぞ。  北川委員。 206 ◯委員(北川元気君)   安全点検していただいたブロック塀の改修の件です。概要書の5ページ。以前にも議会で質問したので、詳しくお聞かせいただきたい。まず、事業内容で、事業所とか工事費とかを書いていますが、内訳をお願いします。 207 ◯委員長(上杉正敏君)   幼児課長。 208 ◯幼児課長(北村慎弥君)   工事の内訳ですが、聖ヨゼフ幼稚園のフェンスです。該当箇所としまして、全体で146.14メートルありますが、建築基準法等で改修対象なのは72.14メートルで、工事概要に挙がっているメートルになります。個々の該当箇所の分ですが、既存ブロック、フェンスの解体撤去としまして72万円、フェンスの新設は高さ180センチのフェンスを約10メートルで44万9,200円、高さ1メートルの新設フェンス57.50メートルで177万3,600円。そのほかに控え壁を増設する工事や重機を使った経費を含めまして324万円となります。これに対する消費税で、見積額、工事対象額となってまいります。それに対しまして4分の3の補助ということで、今回予算計上しています。 209 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 210 ◯委員(北川元気君)   ブロック塀等の安全点検を実施した結果わかったとのことですが、実施したのはいつで、誰がされたのですか。 211 ◯委員長(上杉正敏君)   幼児課長。 212 ◯幼児課長(北村慎弥君)   実施しましたのは園長、園の職員になります。実施しましたのは6月27日です。県の方から確認するように通知がありましたので、市の方から市内の民間の保育所等についても確認するように周知をさせていただきました。その結果として上がってきたものです。 213 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 214 ◯委員(北川元気君)   以前の議会質問で、「安全点検を実施していただくように。補正が何でないのか。補正してください」ということで質問していたのですけれども、これは民間なので、こちらから通知をして、園の職員が点検して、こういうことがわかったので、予算がついた。ということは、県が補助を出してくれるから、そのタイミングに乗って、彦根市がこういうことをやるとなったのか、動機というか、きっかけがわからないのですが、どういう理解をしたらいいのですか。 215 ◯委員長(上杉正敏君)   幼児課長。 216 ◯幼児課長(北村慎弥君)   まず、7月に園の方から「こういったブロック塀がある」というのが上がってきておりました。実は外構部分となりますので、市としましてはこれまで外構の整備についての補助がございませんでした。金額も大変大きかったのですが、当然、当初予算にもありませんので、補助は難しいという話を園としていた中で、10月16日に、今回、このブロック塀については国の方でも補助対象にするという通達が入りましたので、その機会を捉え、市としても補助していこうとなったのが経緯です。 217 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 218 ◯委員(北川元気君)   幸いというか、ここまで放っておいたと言ったらあれですけれども、残念ながらともとれるし、幸い10月16日に国の方針が出て、補助が出るようになったからできたと捉えられなくもないという印象を受けています。今回、民間保育所の改修をやっていただくのですが、幼稚園、保育園、小学校という施設で、危険箇所の質問をしていたと思うのです。これが改修されたら、そういう危険箇所はなくなるという理解をしていいのですか。 219 ◯委員長(上杉正敏君)   幼児課長。 220 ◯幼児課長(北村慎弥君)   幼児課で把握しております幼稚園、保育園、認定こども園につきまして、園所有のブロック塀については今回の改修でなくなります。ただ、1園、園に隣接するブロック塀があるのですが、所有者が園ではなく、園の関連法人となります。こちらにつきましては、関連法人が今年度中に改修するとの返事をいただいておりますので、それが終われば、幼児課所管の中では全て改修と理解しております。 221 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 222 ◯委員(北川元気君)   予算の審議なので、これ以上は聞けないことはよくわかっています。幼児課で抱えているものについては安全と理解しておきますが、その他についても安全にしていただくようにお願いします。 223 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  北川委員。 224 ◯委員(北川元気君)   続けて、放課後児童クラブ運営の件です。  これも本会議で、和田議員、谷口議員が細かく質問されたので、私の方からは細かく聞きませんが、今やっていただいている方を不安にさせるような、禍根が残るような、そういったトラブルになりかねないような事実があったことは残念だという思いで聞いていました。その答弁の中で、「現在、放課後児童クラブにおいて、大なり小なりの問題が発生している」というご答弁がありましたけれども、僕の子どもも学童に行っていますし、大なり小なりというのはどういうことなのだろうという疑問が残りますので、この際、予算の審議において、その大なり小なりの問題について明らかにしていただきたいと思います。 225 ◯委員長(上杉正敏君)   生涯学習課長。 226 ◯生涯学習課長(都築養子さん)   日々、1,400人余りのお子様をお預かりしているというクラブの状況です。例えば、預かっている間に、お友だち同士でトラブルになることも数多くあります。それがお預かりしている間に指導員が気づいて、双方に気持ちを聞いて、お互いに納得しようというところにおさまるといいのですが、気づけてない状況があった場合は、嫌だったという気持ちをおうちに持って帰ったり、数日たってから先生の方に子どもから訴えがあったりすると、そのクラブの間に起こったことに関して十分に指導員として対応できてなかったということもあります。  大きいことだと把握して気をつけているのですが、毎日、お子さんがクラブに通われるわけではなく、「今日は事情によってクラブに行かずに帰ります」というご連絡を保護者の方からいただくようにしているのですけれども、学校に伝え、クラブにも言ってくださいと保護者に伝えているのですが、学校にだけ「今日は早退します。クラブには行きません」と伝えられ、クラブの方には連絡がないというケースがあります。また、逆もあります。クラブには言ったけれども、学校には言っていないということもありまして、放課後になって、指導員がお迎えにいってクラブ室へ行くときに、「今日はお休みだったかな。いらっしゃらない」という確認が不十分なケースが幾つかございました。なので、親御さんとしては、今日もクラブに行く予定だったけれども、子どもが集団下校で帰ってしまったということも複数件ございましたので、下校時の安全も十分に気をつけねばならないということで、学校側とクラブの指導員との連携が不足していたという事態が複数件あった。  一例を申しますと、そういったことです。 227 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 228 ◯委員(北川元気君)   僕は、むしろ公募することはいいと思っているのです。一定の評価基準を経た上で放課後児童クラブを運営していただけることは、質が下がることはないと思うのです。そういった意味ではいいと思っているのですが、今おっしゃったのは子ども同士、園や学校と保護者との間の例でしたけれども、子どもと指導員とか、指導員同士のトラブルとか、そういったところで何か問題が起こっているのかと思いましたので、あれば紹介していただきたい。
     もう一つ。ご紹介いただきました園と学校へ2回、保護者が連絡をしなければならないというのも、一元化していただけると保護者としてはありがたいと思うのです。この際、選定のときに、そういったことも考えていただけないですか。 229 ◯委員長(上杉正敏君)   生涯学習課長。 230 ◯生涯学習課長(都築養子さん)   まず、指導員同士のトラブルといいますか、大勢の大人の方が複数働いていますので、多少、意見が違っているということがないことはないです。ただ、子どもを安全に預かる、保育をするという目的は、皆さん一緒です。多少の相性というものもありますので、そういったお話をいただくことも正直ありますが、たちまちクラブの運営に支障を来すというところまでは考えていないのが実感です。  学校と園とは、月に1回程度、例えば担任の先生と指導員とが学校を通じて、気になるお子さんに対して「今、こんな様子です」といった情報交換をして、なるべく連携をとるように努めております。  ただ、連絡につきましては、学校に「必ず指導員に伝えてください」というのは学校側の事情として大変難しいところもありますし、クラブの方も連絡を聞いて、つき合わせするようにしているのです。「学校に連絡をいただいた。クラブの方にも連絡をいただいた。この子は、今日はお休み」というつき合わせをして、両方で確認するようにはしているのですが、なかなかそこが難しい状況ではあります。学校の先生方も、下校時はすぐに放課後児童クラブの方に連絡いただける状況にないことも多いので、保護者の方には、メールでも、電話でも、結構ですし、決まっていることであれば、ノートに「明日は休みます」と書いても結構ですという形で、今のところは両方お願いしている状況です。今後も、今のところは両方お願いしたいと思っております。 231 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 232 ◯委員(北川元気君)   いろいろなご事情がありますし、働き方改革もありますし、どちらに負担をかけるということは議論が必要なところだと思うのですが、そんな難しい話をしているのではなくて、窓口を1個用意しておいて、その人が保護者から連絡を受けて、学校と学童の両方に伝えればいいだけの話。学校側の窓口にも、学童側の窓口にも、両方に電話して伝えないといけないということが、そもそも効率が悪いと思うのです。だから、そういったことを提案していただける業者を採用できるような審査を入れていただきたいという要望です。  大なり小なりの事例については聞いたので、それで理解をしておきます。要望の件について、最後にお願いします。 233 ◯委員長(上杉正敏君)   教育部長。 234 ◯教育部長(安居庄二君)   ただいま貴重なご意見をいただきました。おっしゃることもよくわかるところです。現状としまして、学校におきましても100人を超えるような大きなクラブを持っているところについては、下校時、一時にどっと児童が出ていく。そのときに担任の先生が名前を呼んで、放課後児童クラブに引き渡していく。点呼の確認は一番大事なことで、ここをおろそかにしてはいけない。このことは大前提の話で、北川委員がおっしゃったように、少しでも保護者の負担も省力できて、学校側、放課後児童クラブ側にとってもメリットがあるような、少しでも省ければいいので、その辺は研究させていただきたいと思います。 235 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 236 ◯委員(北川元気君)   僕も、実際に迎えにいって、同じことがあったので、そう思うのです。学校側には伝わっているけれども、学童側には伝わっていないということが、現状としてトラブルがあるのであれば、そういうところは解消した方が、新たに学童を受け持っていただく方にも、指導員の負担にもならないと思います。保護者の方もそうですので、ぜひお願いして、終わります。 237 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  山内委員。 238 ◯委員(山内善男君)   同じく、放課後児童クラブの運営委託業務についてお聞きいたします。一般質問と重複するかもしれませんが、聞き漏らしたので、再度お聞きいたします。  委託業務の募集をかけて、それぞれのクラブの指導員が自分の行き先がわかる最新のタイミングはいつになりますか。 239 ◯委員長(上杉正敏君)   生涯学習課長。 240 ◯生涯学習課長(都築養子さん)   本会議でも答弁させていただきましたが、1月中には業者選定を終えたいというスケジュール感を持っております。 241 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 242 ◯委員(山内善男君)   1月末、2月の最初と言っていいかと思うのです。労働者の雇用については、自分が働いているところで、従来の雇用主と違う雇用主になる場合、そこで働いている労働者は必然的に解雇になります。労働者の解雇通知は1カ月前にしなければならないし、それ以内になる場合は解雇予告手当が発生します。そういう意味で言うと、スケジュールとしてはぎりぎりのところで、地方自治体が運営形態を変えるタイミングとしては非常に厳しいスケジュールの中で動いていると思います。  それから、二つ目に、一般質問の中でもありましたけれども、指導員の確保が非常に難しいというお話をされていました。国の方は、最近、それなりに補助単価を上げてきてはいますけれども、しかしそれにしても、指導員が年間生活するには非常に厳しい労働単価になっている。それが指導員の確保が難しい原因になっていると思います。そういう意味では、地方自治体としては国に補助の引き上げを求めると同時に、独自に指導員が当たり前に生活できる賃金を保障することが、何よりも指導員を確保する点では非常に重要になってきていると思います。市長もいらっしゃいますので、放課後児童クラブの充実のために、お金の投入も十分にしていただかないと、父母の需要に自治体が応えることができないと思います。いくら雇用形態を変えても、それは難しいことだと思います。  委託業務の提案で一番問題だと思うのは、委託先が変わることによって、子どもと最も接する指導員が組織的に変わってしまうことだと思います。ほかの自治体では、指定管理をやられているところも、業務委託をやられているところもありますけれども、意識的に継続雇用するために、随意契約の延長を地方自治体独自で取り決めてやっているところがあります。子どもが安心して放課後児童クラブに行ける。指導員もそれぞれの子どもの特質を感じながら指導できる。何よりも子どもの健やかな成長を保障するという点で、地方自治体も業務委託を継続することを意識的にやっている。そういうところからいうと、来年度から一挙に変えてしまうような状況になってしまうので、放課後児童クラブのやり方としてはなじまないと、私自身は思います。これは意見として言っておきますので、あえてコメントは求めませんけれども、私はそのように思いますので、見直していただきたいと思います。 243 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員、2点とも要望ですか。    (「要望です」と呼ぶ者あり) 244 ◯委員長(上杉正敏君)   わかりました。  ほかに質疑はありませんか。  北川委員。 245 ◯委員(北川元気君)   参考までに、概要の11ページの病院の院内情報システム改修業務について。新元号が変わることに伴い、院内の各情報システムを改修するとのことですが、新元号が変わることに伴ってどういう改修がされるのか、わかりやすくお知らせいただけますか。 246 ◯委員長(上杉正敏君)   経営戦略室主幹。 247 ◯経営戦略室主幹(高月多智男君)   病院の方では、いろんなシステムを使って、証明書も出していますし、請求書や領収書を出しております。そういったものに、西暦と元号を両方併記していますので、それを直していく。それから、データ入力のところでも、基本となっておりますのが電子カルテで、基幹システムとしてあり、それに付随する部門システムがたくさんあります。そういったところにも全て日付が入るようになっていますので、元号で変換しているシステムを直していくことになります。 248 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 249 ◯委員(北川元気君)   今の説明ですと、元号の改修だけですか。 250 ◯委員長(上杉正敏君)   経営戦略室主幹。 251 ◯経営戦略室主幹(高月多智男君)   現在使っている元号が変わりますので、その部分だけを直していく。新たに元号を加えるというものではないです。 252 ◯委員長(上杉正敏君)   北川委員。 253 ◯委員(北川元気君)   僕が言いたいのは、新元号に対応するための改修は全然OKです。ありだと思うのですが、どうせなら何かの改修とあわせてやったりするものではないかと思うのです。こういう書き方だと、本当に新元号に対応するためだけの改修と書いているように見えるので、確認をさせていただいたのですが、それだけということでいいのですね。 254 ◯委員長(上杉正敏君)   経営戦略室主幹。 255 ◯経営戦略室主幹(高月多智男君)   そうです。今回はそれだけになります。 256 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 257 ◯委員(山内善男君)   今の関連です。病院のカルテの管理で、病院がどちらをどれぐらいの割合で使われているのかはわかりませんが、元号で管理すると、病歴などが非常にわかりにくいので、西暦一本で管理するという病院も全国の病院では大変多くなってきていると思います。元号を使っていると、元号が変わるたびにこういうことが必要になってくるのです。おっしゃっている意味がよくわからなかったのですが、元号はやめて、西暦一本で管理するという意味なのか、新たな元号に対応するための改修なのか、西暦と元号の二本でいくのか、そのあたりの確認をさせてください。 258 ◯委員長(上杉正敏君)   経営戦略室主幹。 259 ◯経営戦略室主幹(高月多智男君)   現在、システム上で元号対応しているシステムがありますので、それを改修することになります。私ども病院の基本の電子カルテは西暦で入力している状況です。それを各種請求書や証明書を出すときに変換しています。 260 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 261 ◯委員(山内善男君)   新元号も併用していくということでいいのですか。 262 ◯委員長(上杉正敏君)   経営戦略室主幹。 263 ◯経営戦略室主幹(高月多智男君)   そうです。新元号も使っていくことになります。 264 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 265 ◯委員(山内善男君)   もう一つ、システム改修の件で、会計年度任用職員制度というのが出てくる。最近よく聞く言葉なのですが、任用職員制度というのがよくわからない。本質的な質疑でなくて申しわけないのですが、制度についてわかるように説明していただけるとありがたいです。 266 ◯委員長(上杉正敏君)   職員課長。 267 ◯職員課長(野島英樹君)   地方公務員の臨時職員は、平成28年4月現在、全国で約64万人と、年々増加している状況です。さまざまな分野で活用されており、地方行政の重要な担い手となっています。こうした中で、改めて臨時なり非常勤職員の適正な任用や勤務条件を確保するために、地方公務員法と地方自治法が一部改正されまして、今回新たに会計年度任用職員制度というものが創設されております。その制度は平成32年4月から導入されるのですが、非常勤職員を任用する場合、正規職員でない職員を任用する場合、これまでは臨時的任用職員であったわけですけれども、今後はこの新しい会計年度任用職員制度の職員として任用することになります。  制度の概要ですが、任期が採用の日からその日の属する会計年度の末日までの期間の範囲内で任用していくことになり、任用形態はフルタイムとパートタイムの2種類に分かれます。給料に関しても、その職に類似する正規職員の給料表の初号給などを基礎にして、職務の内容や責任などを考慮して定めます。諸手当に関しても、これまでは認められていなかった期末手当の支給が可能になるなど、処遇の改善が図られる制度です。 268 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 269 ◯委員(山内善男君)   臨時職員制度が変わるということで、それを聞くのが本旨ではありませんので、大体わかりました。詳しくはまた追って、担当の皆さんにお聞きすることにします。ありがとうございます。 270 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。  山内委員。 271 ◯委員(山内善男君)   確認しておきたいと思います。債務負担行為で、学校給食センター給食用賄材料調達業務が、概要書の10ページ、予算書の5ページに出ています。給食の調理業務の材料については、平成32年度から公金化が図られるということで、平成32年度からはかなり変わると思います。今回の場合は、例年に引き続いての業務だと思うのですが、給食用の賄い材料ということで、給食センターのお隣には卸売市場があって、卸売市場の社長は大久保市長なので、産業部の方からも、卸売市場の活性化のためにも、地域経済の活性化のためにも、できるだけ使ってほしいというような要請もしていただいております。引き続いて、金額だけではなく、地域経済の活性化のためにということも配慮して、今後1年間やっていただけるのか。そのあたりの基本的な考え方について、再度確認させていただきたいと思います。 272 ◯委員長(上杉正敏君)   学校給食センター所長。 273 ◯学校給食センター所長(小島久喜君)   今回の債務負担につきましては、給食センターで使用する賄い材料に係る費用を上げさせていただいております。これまでからも卸売市場の活用という点につきましては、通常の入札に先立ちまして、優先入札というような形で野菜などを入札いただいて、採用できるものは採用していくというように運用しておりますので、来年度からも引き続き同様の対応をしていきたいと考えております。 274 ◯委員長(上杉正敏君)   山内委員。 275 ◯委員(山内善男君)   よろしくお願いします。 276 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 277 ◯委員長(上杉正敏君)   なければ、議案第80号から議案第84号までのうち、福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する予算部分に対する質疑は、これにて終了します。  以上をもちまして、本委員会に付託されました議案第80号平成30年度(2018年度)彦根市一般会計補正予算(第7号)、議案第81号平成30年度(2018年度)彦根市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第82号平成30年度(2018年度)彦根市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第83号平成30年度(2018年度)彦根市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第84号平成30年度(2018年度)彦根市水道事業会計補正予算(第1号)の質疑を終結します。  暫時休憩します。                                 午後2時48分休憩                                 午後3時00分再開 278 ◯委員長(上杉正敏君)   休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより、議案第80号から議案第84号までの各議案に対する討論を行います。  なお、討論に当たりましては、冒頭に、議案番号と議案に対する賛成・反対の立場を述べていただきますようお願いします。  討論はありませんか。  山内委員。 279 ◯委員(山内善男君)   議案第80号に対して、反対する討論を行います。  一つ目に、議員の期末手当118万8,000円が補正予算で提案されています。これは特別職の職員の給与に関する法律の一部改正に準じて引き上げるものですが、市民の生活が大変なときに、自らの報酬を自らが引き上げることについては反対せざるを得ません。  二つ目に、放課後児童クラブの運営委託業務として3億6,302万1,000円、期間は平成31年度の1年間で提案がありました。これまで小学校のクラブでは、NPO団体などと随意契約された12小学校、5校のクラブは直営でした。今回、直営も含めて一挙に民間委託するものです。1年間という期間限定で、これから毎年このようなことが繰り返されるということで、指導員も、子どもたちも、毎年不安になるような状況を迎えることになります。施設の安定的な運営ということで、このような運営委託のやり方は見過ごすことができません。全国の例でいいますと、子どもたち、あるいは指導員の安定的な雇用継続のために、判断基準を地方自治体で独自でつくり、埼玉県富士見市、埼玉県久喜市などでは、意図的に随意選定で継続雇用しております。ぜひ彦根市も学ぶべきだと思います。総務省も、子どもたちや指導員に不安を与えないためにも、同一事業者を再び指定することも含めた適切な選定を行うことなど、指定管理者制度について留意すべき点が明らかになったことから、改めて制度の適正な運用に努めるよう地方自治体に通知を出しています。このような通知も参考にしていただきたいと思います。  長くなりますけれども、指導員がつくっている全国学童保育連絡協議会が次のように述べています。学童保育は、働くことと子育てすることの両立のために必要な施設であり、保育所と同様に、大変公共性の高い施設です。必要な地域全てに学童保育を設置し、子どもたちの毎日の生活が安定的に保障されるよう条件を整備することが、国や地方自治体の責務です。国は法を整備し財政措置すること、市町村は実施主体としての責務、都道府県は管内全ての市町村が一定の水準を確保させる責務を持っています。そのことから、学童保育制度が、基本的に国と地方自治体の公的な責任において整備され、それにふさわしい財政措置が図られるべきだと考えています。  一般質問の中でも明らかになりましたけれども、指導員の確保が大変難しいというお話がありました。指導員の現在の状況は、フルで働いても、毎月十数万円程度です。国はかなり補助制度の単価を上げてきていますけれども、それでも一人前に生活できない報酬になっています。国に報酬の引き上げを求めると同時に、地方自治体でも当たり前に生活できる指導員の処遇改善が求められていると考えています。  生涯学習課の皆さんが大変ご苦労されているのはよくわかりますけれども、基本的な事態の打開を図るためには、指導員の報酬の引き上げが求められていると思います。安定的な学童保育を充実させるために、業務委託で事態を乗り切るのではなしに、指導員の充実した雇用条件を確保して、指導員の皆さんに働きがいのある職場を確保するためにも、現在の提案ではなしに、安定的な労働条件の確保こそ求められている。  そういう点で、今回の放課後児童クラブ運営委託業務の提案については反対せざるを得ません。  以上です。 280 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに討論はありませんか。  獅山委員。 281 ◯委員(獅山向洋君)   私は、議案第80号について反対の討論を行います。  今回の補正予算についてはあえて反対すまいと思っていたのですけれども、予算というものはそれぞれ物の考え方や背景があるわけで、考え方そのものについてどうも理解できない、背景について理解できないところがありますので、2点について反対討論を行っておきたいと思います。  まず、一つは、防災体制整備事業で、災害対策基金に300万円積み立てるとなっています。金額的には300万円で、別に問題ないのですが、背景として、ひこにゃんの商標許諾料の1%を長年積み立ててきて、途中で中止になったという経過があった上で、大体3,500万円以上の積立金になっていたものを、台風が1回来ただけで3,000万円をあっさり使ってしまったのです。それで、災害対策基金はもう縮小し、最終的には終わるのだと思っていたら、今度は300万円が出てきたのです。簡単に言えば、今までの積立金の10分の1以下をあえてまた補正予算で積み立てた。本日も、どういう長期的な物の考え方なのかと質疑しても、どうも長期的な展望も何もなく、とにかく300万円ということらしいです。  私は、災害対策について本当にしっかりした物の考え方が何もないのではないかと非常に心配するのです。災害はいつやってくるかわからないし、どれだけ大きいものかわからない。しかし、皆さんもご承知のとおり、南海トラフ地震は長い間、30年以内に70%の確率と言われていましたが、最近は30年以内に70%ないし80%の確率と、明らかに確率が高まっているのです。インターネットなどで調べてみると、最悪の事態では32万人が死ぬと言われています。ありがたいことに、滋賀県の死者の数は少ないけれども、少なくとも500人ぐらいは死ぬだろうと言われていて、それだけの人が死ぬこと自体、彦根市にとっても甚大な被害がもたらされることは明らかなのです。東は静岡から南は九州の宮崎あたりまでの広い地域や海域にわたって、地震が発生するとのことですから、その関係自治体は一生懸命になって対策を考えているのです。  長期的な展望に立って、災害対策基金といったものを準備しておくべきだと思っているのです。それに対してしっかりしたお考えがないようなので、こんなことで彦根市はいいのかというのが、私の一番の心配です。今回、財政調整基金で1億4,700万円積み上げられますが、財政調整基金なんて、財政がどうなるかわからないときのための基金ですから、財政が悪化すれば、すぐになくなってしまうのです。けれども、災害対策基金ならば、一定の目的さえ決めておけば、そう簡単に取り崩しはできないわけですから、長期的な展望に立って積み立てていくべきではないかと思っております。  今回、300万円という金額を問題にしているわけではないのです。その背景にある災害に対する長期的な展望や物の考え方がしっかりしていないから、これについては反対せざるを得ないということです。何のための300万円かということです。  それから、もう1点。残念ながら、勉強不足なのですが、放課後児童クラブについて、いろいろな議論を聞いておりますと、債務負担行為で、来年度のことだからと金額的にお出しになること自体は文句言う筋合いはないと思うのです。ただ、それに伴って制度的というかシステム的な大改革があることについて、私が不勉強のためかもしれませんが、今回の補正予算になって、説明を聞いたり、質問を聞いたりして、初めて知ったのです。  放課後児童クラブの問題は、児童はもちろんのこと、保護者にとっても、指導員にとっても、大変な利害関係があるので、余りにも拙速のそしりは免れないのではないか。指導員の方々が本当に内容についてしっかりご存じなのか。おそらくご存じない。むしろ予算が通ってから説明があるというような話で、一定の収入を得ておられる方々にとって寝耳に水のようなことを行政がやるべきなのか。私は非常に立腹しているのです。こんなひどいことをするのか。  確かに制度が行き詰ってきていたことは事実かもしれないけれども、それならば、そういう話をもっと早くから指導員の皆さんや保護者の方々に説明しておくことが、本来の行政のあり方ではないかと思っております。金額とか、そんな問題について、ごたごた言っているのではないのです。背景にある物の考え方や準備の仕方、市民への対応の仕方について非常に問題があるから、私は反対討論をせざるを得ないのです。  以上です。 282 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに討論はありませんか。  北川委員。 283 ◯委員(北川元気君)   それでは、議案第80号に対して賛成の討論を行います。  まず、賛成と言っても、残念な点がありました。まち・ひと・しごと「住もうよ!ひこね」リフォーム事業において、議案の概要に訂正があり、質疑をしないとわからなかったというのは非常に残念ですし、二度とないようにしていただきたい。また、嘱託医の報酬の未払いの件についても、今後はしっかりと対応していただけるとのことでしたけれども、二度とないようにお願いしたい。  獅山委員がご指摘になった放課後児童クラブの件で、ご指摘はごもっともです。質疑でもやりましたけれども、さまざまな要望を言いました。その要望が実現し、これから放課後児童クラブがよりよくなることを期待して、賛成させていただきたいと思います。  それから、ホームページ作成業務の件です。皆さんも、市民が使いやすい、わかりやすいようにという要望をされました。その点をしっかりとしていただくという期待をもって賛成したい。  もう一つ、財政調整基金の話のときにもありましたけれども、当初予算のときに中期財政計画の見直しの案を示していただけるとお約束いただきましたので、そういう意味でもって賛成させていただきます。
     以上です。 284 ◯委員長(上杉正敏君)   ほかに討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 285 ◯委員長(上杉正敏君)   なければ、議案に対する討論はこれにて終了します。  以上をもって、全議案に対する質疑および討論を終了します。  ただいまから採決を行います。  まず、議案第80号平成30年度(2018年度)彦根市一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第80号は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方々の起立を求めます。    (賛成者起立) 286 ◯委員長(上杉正敏君)   ご着席ください。  起立多数であります。よって、議案第80号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第81号平成30年度(2018年度)彦根市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 287 ◯委員長(上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第81号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第82号平成30年度(2018年度)彦根市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 288 ◯委員長(上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第82号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第83号平成30年度(2018年度)彦根市病院事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 289 ◯委員長(上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号平成30年度(2018年度)彦根市水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 290 ◯委員長(上杉正敏君)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第84号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これにて、本委員会に付託されました案件の審査を終了します。  なお、本委員会の審査結果報告書等の案文につきましては委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 291 ◯委員長(上杉正敏君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  以上で予算常任委員会を閉じます。  お疲れさまでした。                                 午後3時18分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...