彦根市議会 > 2018-10-02 >
平成30年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2018-10-02

ツイート シェア
  1. 彦根市議会 2018-10-02
    平成30年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2018-10-02


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前10時29分開議 ◯委員長安澤 勝君)   ただいまより議会改革特別委員会を開きます。急な招集にもかかわりませず、皆さんご出席をいただきまして、ありがとうございます。  なお、本日は執行部出席については求めておりませんので、あらかじめご了承いただきたいと思います。  それでは、議題1の委員会インターネット中継についてを議題といたします。  委員会中継につきましては、録画配信はせず、ライブ中継のみ、定点のカメラ1台による全景撮影という平成29年8月24日の議会運営委員会決定があり、それを前提に、前回議会改革特別委員会を受け、複数のパターンを想定して業者見積もりを依頼いたしております。見積もり金額ランニングコストデメリット、その他課題等資料のとおりでございます。  これより事務局の方から説明をしていただきたいと思います。事務局、よろしくお願いします。  議会事務局主幹。 2 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   それでは、資料に基づきまして、前回からお話の出ています第3委員会室インターネット中継についてのご説明をさせていただきます。  資料につきましては、真ん中やや上寄りから、業者への聞き取り結果というところからになります。  前回お話を受けまして、第3委員会室でのインターネット中継ができるかどうかということをまず確認しましたところ、結論から言いますと、業者としては、答えとしてはできないことはない、可能ということでしたので、まず、業者から見積もり等を徴収しまして、こちらの資料にまとめております。  資料のまず1番、費用でございますけれども、先ほど委員長からお伝えいただきましたとおり、まず、何パターンかの形がお話をいただいていまして考えられましたので、今回ここでは3パターン見積もりを徴取しております。  まず、資料の1)ですけれども、家庭用ビデオカメラ録画録音もする形でございます。この場合の費用でしたら、見積もり合計額としましては約168万3,000円という形になりました。  そのビデオカメラ録音もする場合ですと、やはりこの第3委員会室みたいな広い会場では、家庭用ビデオカメラというのは、マイクはどうしても近くを集音する形の機能メインになっておりますので、音声の質があまりよくないことも考えられましたので、2)としまして、既存マイクを利用して録音する場合。今こちらでこの委員会で使っておりますマイクを使って録音する場合というのも考えて見積もりを出していただいたところ、こちらの費用はおよそ170万4,000円という形になりました。  次に、3)としましては、ほかの考えられるパターンとしまして、今まで話が出ていましたとおり、増築棟の新しい委員会室用機械カメラとか録音機器など、それ用にもともと用意していたものを第3委員会室に設置して、新しい委員会室ができたらそこに移設するというパターンを想定して、その場合の費用です。まず、機器費用カメラとか新しいマイクとか、そういうものの費用としましては、約2,889万9,000円です。それを第3委員会室から新しい部屋に移す場合の移設の費用としては、194万4,000円という形になります。  以上が機器工事費用でございます。  次に、(2)としまして、配信サービス費用として挙げております。こちらはインターネット中継するために必要な費用でございますけれども、まず、初期費用として20万円、こちらはホームページの中継画面等を改修する必要などがありますので、そちらにかかってくる費用、20万円でございます。次に、配信サービス運用費用として1カ月6万円です。こちらは月々にかかってくるランニングコスト的な費用でございます。  以上、費用面として、第3委員会室中継する場合に必要な費用をこちらでまとめております。  次に、資料の2番としまして、ビデオカメラを使用する場合のメリットデメリットと挙げておりますけれども、こちらは見積もりを徴収したときに業者お話をさせていただいて、こういう家庭用ビデオカメラを使って中継をする場合という形でお願いして、業者から聞きとった内容をまとめさせていただいたものでございます。  まず、メリットとしまして、メリット一つ目は、これはもうお話があったとおり、新委員会室の完成を待つことなく、工事スケジュールに影響することなく中継を開始できるということ。メリット二つ目については、ビデオカメラを使うということで、その辺の周辺機器マイク音声変調器であるとか、そういう周辺機器というのが最小限の構成で中継できるということと、あとカメラ工事費、取りつけの部分とか、そういう工事費用も不要となるということが考えられます。  次に、デメリットでございますけれども、こちら、まず一つ目については、こちらは業者確認していただいたところ、こういう家庭用ビデオカメラ録画して中継をしているという他市議会の実績はないということでしたので、理論上できないことはない、できるんですけれども、やった場合に想定外の事態が発生する可能性があるということでした。
     次に、デメリット二つ目としましては、家庭用ビデオカメラを使うということで、家庭用の製品というのはモデルサイクルが短い。1年とか2年で型が変わってしまうということで、もし保守が必要になった場合に部品がなくなったりであるとか、あと、もし故障で機械自体をかえた場合、それにつなぐ周辺機器について、もともとの機械でしたら当然動作の保証はしますけれども、そのビデオカメラがかわった場合は動作保証というのはできませんよという、動作保証不可の場合があり得るということでした。  次に、デメリット三つ目家庭用ビデオカメラというのは長時間の利用というのが想定されていないということで、この委員会中継しようと思うと、当然朝から夜まで1日中開催する場合もございますが、そういう長時間の使用というのは家庭用ビデオカメラでは想定されていないということで、長時間使用すると熱を持ったりして、ビデオカメラバッテリー等の保護のために電源が落ちる可能性があるということでした。  次に、デメリットの4点目ですけれども、こちらは先ほど費用の面でもちょっとお話しさせていただきましたけれども、ビデオカメラマイクを使う場合は、やはり家庭用ビデオカメラというのはマイク周辺の集音をメイン機能としておりますので、あまり広い会場で使用してその音声を拾うということは、音声の質がどうなるかというのはわからないということでした。  次に、デメリットの5番目、4番とも関連するんですけれども、ビデオカメラマイクを使わずに既存マイクを使用する場合ですけれども、既存マイクも、これとつなぎたいということで機械自体業者に実際見てもらって見積もりをとったんですけれども、この既存マイクを使う場合は、ビデオカメラ録画映像音声というのがどうしてもうまく合わずに、技術的にどうしても音声が遅延をしてしまうということでした。  次に、デメリットの6番目ですけれども、この第3委員会室での委員会ビデオカメラでの中継というのを考えた場合、恐らく全景を撮るために委員会室後方三脚を置いて撮影する形になるのかと考えられますけれども、そのためにその三脚と、カメラに付随する周辺機器を設置するスペースが必要となります。今、第3委員会室委員会をする場合、委員会によっては説明員を入れかえたりとかしてかなりスペース的にぎりぎりのところがあるんですけれども、そのような中でさらにこのような三脚等を置くスペースが必要となるということです。  次に、デメリットの最後の7点目ですけれども、こちらの方は、この委員会室後方ビデオカメラを置くとなると、どうしても連絡員委員会中に出入りをされたりとか、傍聴者出入りがあるということで、カメラを撮っているそばでそういう人の往来があり、それが映り込んでしまう可能性があるということでございます。  以上、メリットデメリットをこのような形でまとめさせていただきました。  次に、その他、資料の裏面でございます。  こちらは前回正副委員長とご相談の上、お話があった内容ですけれども、こちらは検討材料ということで上げさせていただいておりますが、まず、その他の1番目として、この資料の表面の方は家庭用ビデオカメラと、あと、本格的に設置した場合という形での費用等資料を上げさせていただいておりますが、このほかに考えられる中継方法としましては、これもビデオカメラ等が必要になりますけれども、ユーチューブ等動画配信サービスを利用した中継というのも考えられますし、あと、今、音声マイクでもともと拾っておりますので、その音声のみの中継とすることもできないかということも正副委員長とのご相談の中で出てきましたので、またこちらもあわせて検討の方をしていただければと思います。  次に、その他の2番ですが、この第3委員会室での中継を実施する場合のスケジュールとして、今のところ最短の場合として考えられる予定という形で一応上げております。  まず、今回、第3委員会室中継をすると決めていただきましたら、まず、平成31年の2月定例会で、来年度、平成31年度の予算の議決をしていただきます。その予算議決をもって初めて進められるわけですので、平成31年度の初めに入札、契約、必要であれば第3委員会室工事を始めさせていただくことになります。  実際にその形で中継ができるのが、もし工事等がありましたら6月定例会は厳しいかと考えておりますので、中継が開始できるのが、真ん中に書いていますように平成31年の9月定例会からスタートという形になるのかと考えられます。  次に、それの終わる時期ですけれども、まず、増築棟委員会室工事というのが、今のところ執行部からの説明では1年3カ月程度の遅れであると一応聞いておりますので、耐震工事スケジュール上、新しい増築棟工事が大体今のところ平成32年2月定例会前後までかかる予定かと考えております。新しい委員会室工事に合わせて新委員室中継に係るカメラの設置、配線、配管というものの工事もあわせて終了するという形になりますので、そうなりますと、実際に新しい委員会室を利用して中継を開始するというのが、最短の場合でこちらに最後書いています平成32年の5月臨時会になるのかと考えられます。そうなりますと、一応第3委員会室中継を開始するのが平成31年の9月定例会ということを考えますと、実際に第3委員会室中継するものが平成31年の9月の定例会平成31年の12月の定例会平成32年2月、3月の定例会の3回、もしくは早くなったり長くなったりとかしてもう1回ぐらい増えるかもしれないですが、多くても4回の定例会での実施ということになるのかと考えられます。  続いて、その他の3番目、課題と確認事項でございますが、まず、一つ目が、第3委員会室中継しようとすると、第3委員会室以外で開催する委員会、耐震の工事期間中は、この前の百条委員会みたいに鳥居本で行ったりするということがこれからも考えられますけれども、第3委員会室でそのような中継をしてしまうと、第3委員会室以外で委員会を開く場合の中継はできないということになります。今日みたいに、会期中でしたらこのように第3委員会室を使用できる可能性は高いんですけれども、会期以外に特別委員会、閉会中の継続調査委員会というのも開催はされると思いますので、それは別会場で開催するとなると、その場合の中継はできないということになりますので、それの整合性というものを整理しておかないといけないかと考えられます。  次に、2点目ですけれども、これは予算上の話です。来年度予算というのは枠配分方式ということでもう決まっておりますけれども、その枠配分方式の中、もし仮に第3委員会室中継をすると決めていただいて平成31年度に第3委員会室中継用予算要求を行ってしまうと、その予算というのは、もともと新委員会室中継用に確保している予算の枠から支出をすることになりますので、これは平成32年度も枠配分が続いたらという前提の話になりますけれども、平成32年度は第3委員会室中継は今のところはないということになりますので、平成32年度予算においてその第3委員会室中継する分の費用というのは枠から削られてしまうということになります。第3委員会室中継をするということは、平成32年度からの中継分の枠がその分削られてしまうということだけは確認をお願いしたいと思います。  以上、第3委員会室中継について資料としてまとめてみましたので、ご審議の方、よろしくお願いいたします。 3 ◯委員長安澤 勝君)   ありがとうございます。  では、これより、今事務局の方からるる調査をしていただいた結果について報告をいただきましたので、この資料に基づきまして各委員からいろんなご意見を頂戴していきたいと思いますが、何かご意見はございますでしょうか。  北川委員。 4 ◯委員(北川元気君)   この一番上の議会運営委員会決定事項で、委員会中継ライブ配信のみ、固定カメラ1台による全景撮影と書いていますけど、これは議会運営委員会委員会中継をこういうようにやりますということが決定されたんですよね。ということですよね。 5 ◯委員長安澤 勝君)   そういうことです。  北川委員。 6 ◯委員(北川元気君)   今、議会改革特別委員会でこれの議論をしている中で、やろうかやらないでおこうか、できるんだったらどういう方法があるかというのをここでやっているのに、議会運営委員会でこれを決定したということなんですか。ちょっとその辺がわからないんですけど、どういうことですか。 7 ◯委員長安澤 勝君)   事務局、もし説明があったら。一応今はそういう形で、多分恐らくその前からそういう議論ができていて、確認をとっていただいていると思いますけど、事務局、どうぞ。  議会事務局次長。 8 ◯議会事務局次長山口和子さん)   委員会室中継をするかどうかにつきましては、議会改革特別委員会で以前議論されたのかとは思いますけれども、新委員会室中継はすると決めていただいて、その時点で一旦議会改革特別委員会からはその議題については離れております。その後の運用については議会運営委員会お話しいただこうということで議長の方から諮問されているというところで、議会運営委員会の中で、委員会中継ライブ配信のみ、固定カメラ1台による全景撮影というのは決定いただいたというところまでが進んだ中、改めてこの第3委員会室中継という話が出てきておりますので、委員会室中継決定事項は守った中で、次どうするかというのを今議論いただいていると、事務局としてはそのように認識しております。 9 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 10 ◯委員(北川元気君)   事務局にお答えいただくことではないのかもしれないですけど、例えばこの委員会ライブ配信のみと決定されてしまうと、今ここで説明いただいてどうやっていこうかみたいな話をこれからしようとしているのに、ライブ配信のみという決定があったら、ちょっとおかしくはないんですか。 11 ◯委員長安澤 勝君)   議長。 12 ◯議長安藤 博君)   そのときの議会運営委員会委員長の立場で説明をさせていただきますけれども、先ほど事務局の方からあったとおりの流れ議会運営委員会の方に議長からの諮問が来ました。各会派に持ち帰っていただいてきっちりと議論していただいた上で、第3委員会室ではなくて、新委員会室についてはライブ配信だけ、全景撮影という形の決定をいただいて、それに基づいて本来の当初予算、来年度の予算に要求をしようという動きで見積もりもいただいていたということです。  ただ、現実は今とまっていますので、その2,800万円、ここの数字そのものは変わっていませんので、2,800万円は現在は今の予算要求の中には入っているんですが、前回議会運営委員会の方でこの部分執行部側として削ってくる可能性がありますよというのを、これは報告をさせていただいたと思うんです。結果的にはまだ決定されていないんですけれども、一応この2,800万円の根拠というのは、ライブ配信のみの固定1台というところがありますので、それはもう議会運営委員会として確認をしたという流れなので、その分はちょっと整理をしておいていただきたいと思います。 13 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 14 ◯委員(北川元気君)   よくわかりました。要するにこの平成29年8月の時点議論なので、今これに縛られることなく議論してもいいということで理解をしておきます。 15 ◯委員長安澤 勝君)   議長。 16 ◯議長安藤 博君)   あくまでもこれ、第3委員会室議論ではなくて、今の新委員会室で立ち上がったときにこの2,800万円の根拠ライブ配信のみの固定カメラ1台、それに付随した配信サービス費用というのは下段に書いてあるとおりなので、この部分については変わっていないので、この第3委員会室にするときもそれを前提とした議論でないと、またこれ、議会運営委員会に差し戻すのかという話になりますので、そこら辺はちょっと整理をしておいていただきたいんです。 17 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 18 ◯委員(北川元気君)   はい、わかりました。すいません。それと、その業者への聞き取りの結果ということで、まず、この業者というのはどこの業者なんですか。今、委託している業者ですか。 19 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 20 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   見積もりは、指名業者の中からこちらの機器の取り扱いをしている業者を選定して見積もりを徴取しております。 21 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 22 ◯委員(北川元気君)   具体的なこの費用の中身で、ビデオカメラ録画録音で168万円とか、既存マイクを利用しての録音だけでも170万円とかという金額になっているんですけど、内訳を教えてください。 23 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 24 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   まず、ビデオカメラ録画録音した場合の見積もりの主な内訳ですけれども、まず、ビデオカメラ自体は10万円です。あと、高額なものとしては、録画録音するための変調器というのがあって、それが1台ですけれども80万円。あとは、主なものとしては、配線工事費と、あと調整費と諸経費等を含めましておよそ60万円。これがその主な内容になります。  それで、1)と2)の違いですけれども、これは既存マイクを使用するので、既存マイクビデオカメラをつなぐ用のケーブルというのがある程度の長さが必要で特注となり、そのケーブルが2万円になりますので、それが1)に加わった形になります。 25 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 26 ◯委員(北川元気君)   今の1)の説明で、カメラ10万円、変調器というものが80万円、その他もろもろ60万円、ケーブルが2万円というのは、そのケーブル2万円というのは2)の既存マイクを利用した場合ということなんですか。 27 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 28 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   今おっしゃったとおり、ケーブルの2万円は2)のみにかかってくる費用でございます。 29 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 30 ◯委員(北川元気君)   細かい話になって申しわけないんですけど、ビデオカメラ、2)は既存マイクを利用して録音だからカメラは要らないわけですよね。既存マイクを利用して録音というのは、録音するだけの設定と読めるんですけど。 31 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員。 32 ◯委員(上杉正敏君)   当然、1)プラス既存マイクを利用したという意味での2)というケース。 33 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 34 ◯委員(北川元気君)   この業者の聞き取りというのは1社だけですか。 35 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 36 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   1社だけです。 37 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 38 ◯委員(北川元気君)   3)の新委員会室用機器を設置して移設をした場合のその移設費も結構すごい194万4,000円となっているんですけど、これもちょっと内訳を教えていただけますか。 39 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 40 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   それでは、3)の移設費用の内訳ですけれども、機器取りつけ結線工事費が70万円、配線工事費が45万円、調整費が40万円、機器撤去・移設作業費が20万円、諸経費が5万円、以上でございます。 41 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員。 42 ◯委員(上杉正敏君)   1)、2)も一緒なんですけど、要するにこのビデオカメラ録画録音した場合、この機材一式が新委員会室に正式に設置された後、活用できるような場があるのか、それを聞かせてください。 43 ◯委員長安澤 勝君)   要は、今おっしゃっているのは、いわゆる家庭用カメラを設置して、それの変調器が新たな委員会室に使えるか、要は正式ないわゆる3)の機器の代用品として使えるのかどうかということですか。  上杉委員。 44 ◯委員(上杉正敏君)   正式に新しく庁舎ができたときの委員会室には、先ほど議長からも話があった固定式の前回決められた方式で本来の2,800万円をかけた設備はあるわけなんですけど、今回1)、2)で買った場合の設備、家庭用カメラ等がその後活用するような場があるのかというところを聞きたい。 45 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局次長。 46 ◯議会事務局次長山口和子さん)   事務局としては、その後の活用についてまではないと考えております。今までにビデオカメラが必要であったことはなかったので、今後、特に考えておりません。 47 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員。 48 ◯委員(上杉正敏君)   僕は何が言いたいかというと、前も言ったと思うんだけど、これはできるだけ今もう財政が苦しい中で二重投資がないようにというところから見て、これが新しく委員会室ができてもまた別の形で費用をかけずにそのまま利用できるのであればというところをちょっと尋ねさせていただいたので、これははっきり今、1)、2)については当然二重投資にもなるし、3)についても移設費用等で発生するということから見ると、これは二重投資になるかなと私はちょっと理解しました。 49 ◯委員長安澤 勝君)   ほか、ご意見ございませんか。  北川委員。 50 ◯委員(北川元気君)   ごめんなさい、変調器って何ですか。 51 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 52 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   変調器は、ビデオカメラで撮った画像をビデオカメラから中継するために事務局にある中継機器にその映像を流すわけですけれども、その間にかませるために必要な機械と聞いております。 53 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 54 ◯委員(北川元気君)   それ、今、本会議場で撮っているやつを配信している機械があるのに、あえてその第3委員会室でそれを用意する必要ってあるんですか。 55 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 56 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   必要だということで業者からは聞いております。 57 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 58 ◯委員(北川元気君)   本当に必要なんですか。 59 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 60 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   必要であると業者からは聞いております。 61 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 62 ◯委員(北川元気君)   別に意地悪を言いたくて言っているわけではないんですけど、この見積もりの内訳を聞いても、余りにも高過ぎて、その1社の業者さんからの見積もりがこれ、根拠になって議論が進んでいますけど、明らかにビデオカメラは10万円で買えるんです。なのに、その変調器だ、その他の工事だ云々でこの168万円とか170万円とかになっていて、これ、何かいかにもやらないでおこうベースの金額に設定されているように僕からは見えてしまうんですね。その変調器も必要なのかどうかも僕はちょっと結構不思議に感じています。なので、この金額、高いから、二重投資になるからやめておこうと今ここで議論してしまうのはかなり拙速ではないかと思います。意見です。 63 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員。 64 ◯委員(上杉正敏君)   今、北川委員から、業者さんがこれ、商売でやっておられるので、別にそんな高い見積もりを出すとかそんなことは考えられないと思うけど、これはほかの業者さんにも見てもらったらわかると思うんだけど、確かにビデオカメラ10万円しか、ほかの工事も百数十万もかかるというのは、素人考えではすごく高くつくんだなということは考えられるんだけど、今、北川委員が言った業者さんが何かやめさせるために見積もりを出しているというのは、それは僕は考えられない。また、事務局見積もりをとる際に、これはこの委員会室での録画配信をやめるためにこういう高い見積もりをわざととるようなことは、僕はそんなことは疑いたくないと思います。 65 ◯委員長安澤 勝君)   実際に正式に事務局の方からこういう場合はどうなんだということでお尋ねをいただいた回答がこういう数字で返ってきたと委員長としても理解をしております。  ほか、何かご意見ございますか。  北川委員。 66 ◯委員(北川元気君)   その他のところで、ほかに考えられる中継方法ということで、音声のみの中継というのがありますけど、音声のみの中継であれば予算はかからないということでいいんですか。 67 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 68 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   こちらで挙げさせてもらっている方法につきましては、先ほどもお伝えしましたとおり、今回お話が出た段階のものでございますので、これを実際音声のみの中継というものも検討していくということで委員会でお決めいただければ、それ用にこちらでまた調査をさせていただいてということになるかと考えておりますので、費用がかかるかどうかというのは現在わからない状態であります。 69 ◯委員長安澤 勝君)   実際きのうちょっと副委員長お話をさせていただいて、こういう方法も考えられるのかなということで話をさせていただいたので、そういう形で今事務局の方からまだ調査段階ではないので、今後の課題、検討材料として挙げさせていただきます。  北川委員。 70 ◯委員(北川元気君)   ライブ配信をしなければ、つまりライブではなくて後出しの録画の公開という形であっても、この費用は変わらないということなんですか。さっきのその変調器の質問に対して、ライブ配信する機材にのっけるためにはこれが必要だという話だったので。ちょっとその点を確認したいんですけど。 71 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹。 72 ◯議会事務局主幹中川竜則君)   録画による配信をする場合ですけれども、今回この見積もりについてはライブ配信前提に徴取をしておりますので、恐らく変わらないとは考えられるんですが、ちょっとその辺は実際に業者には録画中継ということは伝えておりませんので、すみませんが、わからないところではあります。  なお、資料のこの費用の(2)の配信サービス費用ですけれども、こちらの方の1カ月当たりの金額ライブ配信のみでこちらも当然見積もりを徴取しているんですけれども、こちらの場合は録画が入ってくると、当然編集とか管理というのはまた必要になりますので、これは今の本会議と同じような形になると思いますので、それは費用録画の場合は上がるということが想定されます。 73 ◯委員長安澤 勝君)   費用がかさむということですね。  北川委員
    74 ◯委員(北川元気君)   これ、今日決定してしまうんですか、委員長。 75 ◯委員長安澤 勝君)   私としては、今日決定するとは現状考えておりません。こういった数字の積算が出てきておりますので、一旦持ち帰っていただいて会派の中でも協議をしていただいてもいいかなと考えています。いずれにしても、仮にするという方向であれば、来年度の予算編成の中に数字を入れていかないといけないので、この会期中にまた資料が出そろった時点でまた招集をさせていただきたいとは思っております。  山内委員。 76 ◯委員(山内善男君)   金額がかなり高額な見積もりが出ているんですが、当委員会で他の議会の様子を聴取させてもらったときに、事務局の手でかなり低額にこういう配信サービスを利用してやっているという報告があったと思うんですが、今、働き方改革で言われているのに逆行してしまうかもしれませんけど、市の内部でも情報政策課などもありますので、そういう方の知識も含めて取り入れて、そういうやり方が可能なのかどうかということで一度検討はできないですか。これは事務局に伺っています。 77 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 78 ◯議会事務局長(岸田道幸君)   どういうやり方をするかというのはもう少し精査をしていかないといけないですが、事務局でその編集をするにしても、インターネットなどに載せていかないといけませんので、その配信するための機器というのは要りますので、その辺の部分はお金は要ると思います。ただ、あと、編集という部分で何か事務局でできればということでございますが、やはりその分の作業が増えてきますので、大変申しわけないですが、事務量を今どう精査をしようかと考えている中で、プラスアルファの部分がどれだけ出てくるのかというのもありますけれども、それを今約束することもなかなか難しいかということを思いますし、おっしゃっているように編集するという作業が要るのかどうかというのも含めて、ちょっと研究はさせてもらいたいと思っております。 79 ◯委員長安澤 勝君)   山内委員。 80 ◯委員(山内善男君)   せっかく他の自治体を当委員会で視察もしてお話も聞き取りもさせてもらったので、もう一度ちょっとそのあたりの検証も含めて、それが本市の議会で適用できるのかどうかということの精査を一遍、伺った自治体の議事録なども当然あると思いますので、一遍見ていただければと思います。 81 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 82 ◯議会事務局長(岸田道幸君)   個別のお話になると思うんですが、山内委員の方で情報収集しておられることがあれば、また事務局の方へちょっと教えていただいて、また研究をしてまいりたいと思います。今ちょっと私どもの方で今どういう方法があるのかというのがちょっと検討というか、具体性が見えてこないので、山内委員の方でお持ちの資料等がありましたらお教えをいただきたい。後日で結構でございますので、よろしくお願いいたします。 83 ◯委員長安澤 勝君)   ほか、ご意見ございますか。  杉原委員。 84 ◯委員(杉原祥浩君)   今、委員長お話で、今日結論をつけるものではないというお話でございました。会派に持ち帰ってということですので、私どもも最大会派でもございますので、会派で一遍これは検討をしていけたらと思います。 85 ◯委員長安澤 勝君)   ほか、ご意見ございますか。よろしいですか。  では、今ほど杉原委員からもお話ありましたとおり、一旦会派へ持ち帰っていただいて、結構高額な費用になっておりますし、しっかりと会派の中からそれぞれのご意見を頂戴した中で、当委員会としてどういう方向で進めていくかと、議会としてどういう方向で進めていくかという方向づけをしていきたいと思います。ご理解をいただきながら各会派の中で審議をしていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。  北川委員。 86 ◯委員(北川元気君)   今の残っているその疑問点で、変調器って何なのというところと、変調器が必ずしも第3委員会室中継に必要なのかとどうなのか、それから、ライブ配信をしなければどう変動してくるのか、それから、音声のみの中継の場合の費用、これも次の委員会議論のベースになる、かかわってくると思いますので、事務局でちょっと調査をしておいていただけると助かるかと思うんですけど、お願いします。 87 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 88 ◯議会事務局長(岸田道幸君)   今お申し出があったことで委員長の方とご相談をさせていただいて、次回の会議のことも含めてちょっと相談させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 89 ◯委員長安澤 勝君)   よろしいですか。  では、以上をもちまして議題1番については終わらせていただきたいと思います。  それでは、次第の2番になります。その他ということで、何か委員の皆さんの方からお話、ご意見ございますでしょうか。  山内委員。 90 ◯委員(山内善男君)   今インターネット中継について議論があったんですが、既存の本会議のインターネット中継でたびたび機器の不具合が起こっているんですが、そのあたり、業者の責任も含めて、ちょっと今度どう対応していけばこのような不具合をなくしていけるのか。ちょっと業者との話し合いがどのような形で進んでいるのかだけ報告ができれば事務局の方でお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 91 ◯委員長安澤 勝君)   この件については、どちらかというと議会運営委員会の方でご議論をいただく案件でございますので、これについては議会運営委員会の方で取り計らっていただければと思います。  ほかは何かございますでしょうか。  北川委員。 92 ◯委員(北川元気君)   事前に委員長にもご相談させていただいて、また、議長とか局長ともお話はさせていただいておりましたインターネット配信の動画、議会の質問とかの動画についてなんですけど、現状は、これは前もここで議論させていただいたと思うんですが、二次利用が禁止というルールがあります。そもそも彦根市議会はわかりやすく開かれた議会という議会基本条例の方向があって、議会の情報をたくさん知っていただこうということでインターネット中継もやりました。けど、その二次利用というルールがあって実際使い勝手が悪いので、結論から言うと、二次利用を禁止というルールをもっと柔軟にしていただきたいというのが一番言いたいことなんです。  具体的に言うと、何で二次利用禁止という議論になってきたかというと、もともとインターネット中継を始めるときにいろんなリスクを考えて、例えば動画を勝手に悪意がある人が悪意のある編集をして何か拡散したりとかね。そういうことをされた場合に対応できないよね、だから二次利用を禁止というルールをしておきましょうという縛りをつくっておきましょうという、どっちかというと安全を重視した議論があってそういうルールになったんですけど、実際にこれ、運用を始めてもう何年もたちますけど、例えば皆さんの一般質問とかで大項目が三つとかありますよね。その中で、例えば代表質問とかだったら一問一答ではないので、この質問に対してこういう答えが返ってきたというのをわかりやすく市民の人に伝えようと思っても、今の状態だと議会の動画を丸々1本見てもらわないとそれが伝わらない状態になってしまっています。  だから、その二次利用禁止というのは、特に僕、よその議会とかでも、例えばユーチューブとかでこういう質問に対してこういう答弁がありましたというのをわかりやすく編集したものがたくさん上がっているんですよね。そういうようにもっと市民にも活用いただいて、我々議会とか議員それぞれでもその編集をして利用するということをもっと緩和してもいいのではないかと思っているんですけど、いかんせん、その二次利用禁止というルールがあるから、一切動画について使えないようになってしまっているという現状があるので、その辺をこのままでいいのかなというのもありますので、ちょっとどこまで明文化してどこまで二次利用をOKにするとかいう議論は多分難しいと思うんですけど、では、ばちばちに縛るのではなくて、もっと活用してもらってもいいですよという方向でご議論いただきたいと思っているんですけど、お願いします。 93 ◯委員長安澤 勝君)   今、北川委員の方からいわゆる二次利用について問題提起というか、ご意見を頂戴したんですけれども、これにつきましては、どっちかというと議会改革特別委員会議論すべきことか、あるいはまた、議会運営委員会として協議をしていただくべきものか、いずれにしてもちょっと今、きょうのあしたに結論を出せるべきものでもございませんけれども、今の北川委員のご意見につきまして何か委員の皆さんの方からご意見はございますか。  委員長としましては、北川委員のおっしゃることも理解はいたしますので、とりあえず議会運営委員会で諮っていただくか、この議会改革特別委員会で諮るかということも含めて一旦議長お話をさせていただいて、ここで取り計らうものであれば、ここで取り計らってまたご審議をいただきたいと思いますので、一旦私と議長の方にちょっとこの案件についてはお預けをいただきたいと思いますが、よろしいですか。  北川委員。 94 ◯委員(北川元気君)   事前に議長と局長には相談させていただいて、委員長にも相談させていただいて、その上で今日この場所で提案させていただくということを話はしていたので、なので、もう1回、では、議長委員長でどこで諮るかを相談するとなると、ちょっと二重になるので。 95 ◯委員長安澤 勝君)   まだ実際諮れていないので。  北川委員。 96 ◯委員(北川元気君)   委員長がそうおっしゃるのでしたらもうそれで仕方がないんですけど。わかりました。 97 ◯委員長安澤 勝君)   議長もお忙しいので、まだちょっとその話が十分にできておりませんので。よろしくお願いいたします。  ほか、その他ということで何かございますか。よろしいですか。  では、ただいまの件につきましては、早急に議長相談をさせていただきたいと思います。  では、その他の議題もございませんので、全ての議題が終了いたしました。本日の協議についてはこれまでといたしたいと思います。  なお、本日の結果につきましては、次の本会議での委員長報告をいたしたいと思います。その案文につきましては委員長にご一任をいただきたいと思いますが、これにご異議はございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 98 ◯委員長安澤 勝君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  これにおきまして議会改革特別委員会を閉じます。お疲れさまでございました。                                 午前11時22分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...