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平成30年 市民産業建設常任委員会 本文 開催日: 2018-09-20

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  1. 彦根市議会 2018-09-20
    平成30年 市民産業建設常任委員会 本文 開催日: 2018-09-20


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前9時27分開議 ◯委員長赤井康彦君)   ただいまから市民産業建設常任委員会を開きたいと思います。  今期定例会において本委員会に付託されました案件は、各位に配付しております委員会審査事項のとおりですので、審査をお願いいたします。  本日は18日にお諮りいたしましたとおり、本委員会に付託された議案のうち、議案第62号の審査および所管事項に関する一般質問を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第62号彦根建築確認等に関する手数料条例の一部を改正する条例案の件を議題といたします。  提案者説明を求めます。  建築指導課長。 2 ◯建築指導課長瀧澤秀起君)〔議案第62号について提案説明〕 3 ◯委員長赤井康彦君)   これより議案第62号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  安居委員。 4 ◯委員安居正倫君)   現行の方では、第3条の5の1、5の2、これも新たにできたのではないかと思うんです。それともう1つ31の2ですか、31の2は仮興行のものなどで幾分理解できるんですけれども、5の2で今までなかったものが2万7,000円になったという手数料の料金ですね、これをもうちょっと詳しく教えていただきたい。 5 ◯委員長赤井康彦君)   建築指導課長。 6 ◯建築指導課長瀧澤秀起君)   条例第3条の表(5)の2の項の手数料でございますが、こちらは接道規制に関する合理化が図られたことにより手数料を定めるものでございます。現行制度でございますが、建築物の敷地は建築基準法上の道路に2メートル以上接しなければならないという規定がなされております。この場合、建築基準法で規定されている道路以外の道、例えば、農道等が該当するわけですが、そうした場合に建築審査会同意を得て許可する制度となっております。ところが今回の法改正に伴いまして、手続合理化がなされ、国土交通省令で定めます幅員4メートル以上の農道等に接する延べ面積200平米以内の一戸建て住宅につきましては、全国的に許可の実例が多いということから建築審査会同意を必要とせず許可することができることとなりましたので、今までの運用の額よりも若干低目の金額の設定となり、新たに手数料を定めるものでございます。 7 ◯委員長赤井康彦君)   ほかに質疑はありませんか。  山内委員。 8 ◯委員山内善男君)   今説明のありました31の2項の新たな追加の分なのですが、イメージとして大体どのようなものが想定されるのか、具体的に教えていただければと思います。 9 ◯委員長赤井康彦君)   建築指導課長。 10 ◯建築指導課長瀧澤秀起君)   条例の(31)の2の項で新たに定める手数料でございますが、こちらは仮設興行場等仮設建築物に対する許可の審査手数料を新たに定めるものでございます。この手数料につきましては、今回の法改正に伴いまして1年を超えて設置する仮設建築物に対する審査手数料でございますが、今までは、現行法では1年以内という期間が定められておりましたが、背景といたしましては、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、そのプレ大会における選手の練習場でありますとか、観客席等1年を超えて設置する必要がある仮設建築物必要性が生じてきたということが背景にあると聞き及んでおります。 11 ◯委員長赤井康彦君)   山内委員
    12 ◯委員山内善男君)   それでは、具体的に彦根でたちまち当てはまるというものはないと想定していいでしょうか。 13 ◯委員長赤井康彦君)   建築指導課長。 14 ◯建築指導課長瀧澤秀起君)   国際的規模の会議や協議会という法文上の規定がなされているわけですが、その他の理由によりということで、要は安全上、防火上、衛生上支障がなく、公益上やむを得ないと認める場合において審査会同意を得た上で許可することができることとなっておりますので、当市におきまして、実際にこうした物件が出てくる可能性はないとは言えないと考えております。 15 ◯委員長赤井康彦君)   山内委員。 16 ◯委員山内善男君)   わかりました。ないとは言えないという程度の想定だということですね。ありがとうございます。 17 ◯委員長赤井康彦君)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯委員長赤井康彦君)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより議案第62号に対する討論を行います。  討論はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 19 ◯委員長赤井康彦君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  以上をもって、議案に対する質疑および討論を終了いたします。  ただいまから採決を行います。  議案第62号彦根建築確認等に関する手数料条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 20 ◯委員長赤井康彦君)   ご異議なしと認めます。よって、議案第62号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これにて、本委員会に付託されました案件の審査は終了しました。  なお、本委員会審査結果報告書等の案文につきましては委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 21 ◯委員長赤井康彦君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  次に、定例会でもありますので、所管事項に対する一般質問を行います。  なお、所管事項に対する一般質問の発言については、委員お一人につき1回30分以内となりますので、ご留意いただきますよう、よろしくお願いいたします。  それでは、質問はございませんでしょうか。  安居委員。 22 ◯委員安居正倫君)   稲枝西側地区開発に関してちょっとお尋ねをしたいんですけれども、前に調整室に、要するに今、青地がいっぱいあるんですけれども、白地のところとかそういったところで、1回そういう建築可能なところを含めて、市の方で計画図みたいなものをつくってみるということで、ボールを私ども稲枝の方から投げかけておるんですけれども、まだちょっとボールが返ってきておりませんので、いつボールが返ってくるのか、お尋ねしたいと思います。 23 ◯委員長赤井康彦君)   稲枝西側開発調整室長。 24 ◯稲枝西側開発調整室長(田口 清君)   お尋ねの件でございますけれども、こちらの方、青地の区域が大きいということで、今、開発については非常に難航しているところでございます。その中で白地の部分開発ということで、こちらの方から進めることができないかということで、地元協議会の代表の方、また、開発事業者さんとも現在、調整の方を進めさせていただいているところでございます。できるところから進められないかということで、今協議を進めておりまして、今月末ぐらいには地元まちづくり協議会さんの方に、こういう形で進めることができないかというご相談の方を投げかけさせていただく予定をしております。実際、地元さんとのご相談の後、ご了解が得られれば具体的に進めていきたいとは考えております。  以上でございます。 25 ◯委員長赤井康彦君)   そのほか、質問ありませんか。  山内委員。 26 ◯委員山内善男君)   一つ目なのですが、今年度の事業除雪対策事業ということで513万7,000円つけていただいて、その中の除雪作業委託事業補助ということで、287万9,000円つけていただいております。既に昨年度からこの事業は始められています。実は私の自治会もこの事業に昨年度、申請をさせていただいたんですが、自治会担当者の話を聞きますと、余りにも申請手続が複雑で、手続と実際のメリットをてんびんにかけたら、次の年度では手続そのものをやめようと思っているという話が返ってまいりました。それで、この夏に若干見直しをしていただいたようなのですけれども、その詳細について教えていただきたいと思います。  二つ目、これはちょっと確認になりますけど、水道民営化の問題なのですけれども、国の方は水道民営化の法律の策定を急いでいるようなのですが、実際そこには至っていないようですけれども、そのような国の動きを受けて、地方自治体でも民営化動きが幾つか出てきております。既にそのような計画がされて頓挫した自治体もありますけれども、彦根市の方はどのように考えられているのか、現時点でのお考えで結構ですので、よろしくお願いします。  あわせて、卸売市場の話なのですけれども、やはり国の方が中央卸売市場民営化の話をかなり誘導しておりますし、滋賀県内でも大津市の卸売市場がそのような話を受けて、民営化の話の報道がされております。彦根市でも現時点でどのようなお考えになっているのか、お伺いしたいと思います。  あと最後なのですが、農林水産事業関係台風被害ビニールハウス補助事業を緊急に策定していただきました。本当にありがとうございました。ところで、これから具体的な説明が始まっていくようなのですが、その具体的なこれからの動きを紹介していただくのと同時に、私らJAの方も何らかの救済策ができないのかということで申し入れをしましたところ、ホームページでは一定の救済策考えていることが掲載をされましたけれども、その詳細についてつかんでおられることがありましたら、紹介をしていただきたい。それから、市の説明会と同時に、あわせてやはりJA救済策も、対象の農家は一緒だと思いますので、説明していただく方が効率的だと思いますけれども、そのような計画について、お考えがあればお示しいただきたいと思います。  以上、幾つかお伺いいたします。よろしくお願いします。 27 ◯委員長赤井康彦君)   建設管理課長。 28 ◯建設管理課長關谷真治君)   まず、1番目の除雪補助見直しにつきまして、お答えさせていただきます。  昨年度、申請者の方から手続簡素化を求める意見を多数受けておりました。これによりまして、もっと使いやすい制度になりますように8月に要綱を改正しました。見直した内容につきましては、これまで除雪活動を実施いただくまでに計画協議実施計画書二つ手続を事前にしていただいておりましたが、これを一つにまとめ手続簡素化しております。また、交付申請時に必要な実績報告書という様式がございましたが、それについても様式を減らすようにさせていただいております。トータルで手続一つ様式二つ省く見直しを実施しております。  また、周知につきましては、補助要綱を8月1日に改正後、本市のホームページ周知させていただいておりますし、今後また広報にて制度周知をさせていただこうと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 29 ◯委員長赤井康彦君)   上水道工務課長。 30 ◯上水道工務課長廣田進彦君)   二つ目水道民営化の問題についてですが、今回の改正案には、コンセッション方式による民営化が可能となる項目が含まれていることは承知しておりますが、現時点では民営化については考えておりません。しかしながら、今後の改正案審議状況や他都市の動向には注視していきたいと考えております。 31 ◯委員長赤井康彦君)   地域経済振興課長。 32 ◯地域経済振興課長(林 一郎君)   三つ目のご質問で、彦根総合地方卸売市場に関する民営化ということでございますけど、現在、当市場につきましては、定期的な役員会等で経営の部分、収益を上げる部分検討等を実施しているところでございまして、民営化等につきましての方向で進むというような議論は一切ございません。  今後につきましては、ほかの市町とかの状況等を踏まえまして、また議論をしてまいりたいと考えております。  以上です。 33 ◯委員長赤井康彦君)   農林水産課長。 34 ◯農林水産課長(辻 宏育君)   そうしましたら、私の方から台風被害関係のご質問で、大きくは3点あったと思います。今後の動きということで、スケジュール等について1点、申し上げさせていただきたいと思います。  まず、本会議でもご答弁させていただきましたけれども、台風被害に遭われた対象施設ビニールハウスですけれども、所有者がわかる場合につきましては、既に9月14日付で文書を郵送をさせていただいております。それからもう一点、共済の関係周知ということで、例えば、関連するJA東びわこであるとか滋賀県湖東農業農村振興事務所、それからNOSAI滋賀に対しても同じように、9月14日に問い合わせがあればということで文書依頼をさせていただいているところでございます。  それから、説明会でございますけれども、現在、10月2日の火曜日、午後1時30分から3時までの間、JA東びわこ稲枝農業技術センターをお借りしまして、1回目の説明会を開催させていただきます。それから、2回目につきましては10月3日の水曜日、午前7時から8時30分まで、グリーンピアひこねをお借りして開催させていただきます。それから、3回目は10月4日に午後1時30分から3時まで市民会館をお借りして、3回目の説明会を開催する予定をしております。  これらにつきましては、既に9月14日同じ時点で農業組合長様宛てに文書で周知をお願いする文面を郵送させていただいておりまして、各組合長様から農業者へ回覧をしていただくように回覧文もつけて送付をさせていただいているところでございます。また、農業資材等を扱う業者等への周知についても、JA東びわこを含めて民間6社に対して同じように問い合わせがあればということで周知も含めてお願いをしているところでございます。  それから、JAホームページ等周知されている台風被害関係情報で何か知っていることはということでございますので、実は昨日、私どももこういったものがあるということで知ったところでございまして、実際にホームページなりチラシを確認させていただいた中でのご答弁になりますけれども、大きくJA東びわこ考えておられますのが、農業施設への被害に係る支援対策と、もう1つは、農業被害に係る金融支援対策という二つがあるということを情報として接しております。いずれも、同じく9月14日にどうも出されているようでございまして、まず、農業施設被害に係る支援につきましては、今回の台風21号に加えて前回の台風20号も含めての対策ということで情報が出ておるようでございます。  被災したハウス施設について、農業者の負担の軽減と生産現場早期回復を図るためにこういったハウス施設、要はガラス温室は除くとなってございますけれども、それの建て替えであるとか、補修、修繕等に係る資材について、要は通常価格よりも10%値引きをした特別価格であっせんしますよというような資材の販売の支援ということで聞いております。対象者につきましては、JAの農家、組合員であって、台風20号、21号によるハウス施設被害を受けられたということが前提でございまして、ビニールハウスおよび施設の全壊、一部倒壊または破損、損壊といったもの。あるいは、同じく当該施設ビニール等の破損、それから、その他JAが認める被害となってございますけれども、三つ目JAが認める被害についての詳細はこちらでまだ詳しくはつかんでおりませんので、また、もし何かございましたら、JAの方に問い合わせていただければと思っているところでございます。  いずれも、被害申請期間といたしましては、平成30年9月18日から平成30年12月28日までということで、申請期間を設けておられるということでございます。台風20号については、さかのぼっての対応が可能ということで、各営農センターであるとか各支店の方で情報を発信されているということで伺っているところです。  もう一方の金融支援の方でございますが、こちらは台風21号のみということでございます。こちらも組合員さんの農業経営の一時的な悪化に対応するということで、5年間無利子による融資支援を行っていこうというものでございまして、100万円以上500万円以内で最長5年以内の貸付期間ですね、その間の金利はゼロということでの融資であるとうかがっているところでございます。こちらについても各支店の方でお問い合わせをいただければということで、情報を得ているところです。  本市が3回開催いたします説明会等で、この辺については同じく本市の制度説明に合わせてこういった情報があるということは当然、紹介していくことは可能と思っておりますし、場合によっては担当者の出席も含めて依頼をかけていくことは可能かと思っております。  最初に本市のスケジュール言い漏れましたけれども、本市の場合の申請といいますか受付期間はもう既に始まっておりますし、一応、年度内執行を目指して取り組むということでございますので、その辺については柔軟な対応をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 35 ◯委員長赤井康彦君)   山内委員。 36 ◯委員山内善男君)   ありがとうございました。幾つかまとめて聞いて大変恐縮です。  一つ目なのですが、除雪についてはいろんな手続簡素化していただいたということで、事業計画協議書を廃止していただいたのと、あと、実績報告書様式二つ省略していただいたということなのですけれども、これ、一つだけお聞かせ願いたいのは、少なくとも昨年申請された自治会、それから、対象になるであろう自治会に対して、このような簡素化をしましたよという通知をぜひ出してほしいと思うんですが、その点お考えがあればお聞かせ願いたいと思います。  あと、二つ目民営化の問題なのですが、水道についての民営化の問題については、現時点では考えていないということでお答えをいただきました。大阪市などでも計画をされましたけれども、もう既にこの計画自体は頓挫をいたしました。世界的に見ても民営化した自治体が公営に戻しているということもあって、やはり国民の命にかかわるものを民営化に委ねていいのかということで、公営に戻しているというのが最近の状況ですので、そういう点では安定的な事業の遂行という点で、ぜひ、公営を維持していくということで継続をしていただきたいという要望として申し上げておきたいと思います。  二つ目なのですが、卸売市場民営化動きがあるんですが、一応、彦根市では考えていないということでお答えをいただきました。ぜひ、さらに活性化できるように知恵を絞っていただきたいということを申し上げておきたいと思います。店舗が次々と出て行かれるという状況も一方ではありますので、知恵を行政も含めて出し合いながら活性化のために貢献をしていただきたいと思います。  三つ目なのですが、農業の問題で早速手を打っていただいて、説明会なども計画をしていただいているということはわかりました。JAも特別にそのような支援策を打ち出してこられたということについては、農業者の皆さんも歓迎されていると思うんですが、ちょっと先ほども言いましたけれども、行政の説明会の折にセットでJAの方も出てきていただくということが周知をさらに深める、あるいは広めるという点で必要かと思います。特に再生協議会とかいろんな形でJAとか行政も一体となって、農業支援のためにやっていただいていますので、そういう立場で行政の説明会JAにも声をかけていただいて、このようなJA支援策を農業者に紹介していただくということもあわせて必要かと思いますので、その点、JAの呼びかけについてお考えがあればぜひやっていただきたいし、計画も含めてもう一度お考えをお聞きしたいと思います。ちょっと幾つか言いましたけど、よろしくお願いします。 37 ◯委員長赤井康彦君)   建設管理課長。 38 ◯建設管理課長關谷真治君)   1番目の除雪の、既に昨年度申請された自治会についての改正内容の通知についての考え方でございますが、昨年度16団体から申請を受けておりまして、これらについては継続して彦根市としても地域の除雪をお願いしたいと考えておりますので、委員のおっしゃっておられるように事前に連絡させていただいて、変更のあった内容を通知させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 39 ◯委員長赤井康彦君)   農林水産課長。 40 ◯農林水産課長(辻 宏育君)   台風被害の今の説明について、JAと同時にということでございますが、先ほどご答弁させていただきました時点で、昨日、こういった情報に接したばかりでございましたので、可能というようなご答弁をさせていただきましたけれども、できれば委員おっしゃるとおりJAと共同でこういった対策については、やはり農業者というのは一緒でございますので、あわせてJAの出席も含めてやっていきたいと思っておりますので、改めてJAの方にお声をかけさせていただいて、この3日間の中で出席いただくように要請をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 41 ◯委員長赤井康彦君)   山内委員。 42 ◯委員山内善男君)   ありがとうございます。除雪については、少なくとも申請のあった16団体については事前に通知をしていただくということで、ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。  二つ目農業被害についての支援で、JAもあわせて支援策が発表されたということで、従来から行政とJAと二人三脚でやってこられたという部分もありますので、ぜひ、お声がけしていただいて、両方が支援をしていくということが農業者にもわかった方が非常に行政に対しても、JAに対しても信頼を得られると思いますので、今おっしゃったような形でよろしくお願いいたします。  以上、私の質問を終わります。 43 ◯委員長赤井康彦君)   ほかに質疑はありますか。  辻委員。 44 ◯委員(辻 真理子さん)   野瀬町の清掃センターについて、3点お伺いしたいと思います。  昨年も一度聞かせていただいたんですけど、清掃センターが大変老朽化しているので、毎年多額の修繕費がかかるということで、年次的に修繕の金額をお答えいただいたんですけど、また、もう一回お聞かせいただきたいので、5年ぐらいの経過で結構ですので、お聞かせいただきたい。そして、施設は使用できる限界はどれぐらいだとお考えになっているのか。  そしてもう一点は、しばらく前に野瀬町の清掃センターを行く行くは中継地点として考えているという案が浮上したことがありましたが、これはどう考えても私は実現は不可能だと思うんですが、もうその話は終わっているんだろうなと思うんですけど、まだ施策として継続的に残っているのかということをお尋ねしたいと思います。 45 ◯委員長赤井康彦君)   清掃センター副所長。 46 ◯清掃センター副所長(若林伊知郎君)   まず1点目の修繕料ですけれども、ごみ焼却場関連につきましてお答えさせていただきますが、毎年度、修繕料につきましては、定期整備工事、不具合部分の補修等で約二億数千万円を計上させていただいております。今後、若干、その修繕料も上がってくると考えております。  それから、限界についてですが、新施設が今計画されておりますが、当然、その新施設が安定して稼働するまではもたさなければならないということで、何が何でもそこまでは稼働させる必要があると考えております。それに伴いまして、安全で安定して稼働するために修繕料が当然必要になってきますので、そういった方向で考えております。  中継地点ですが、現在のところ行政組合の方でそういうことも考えておられるということは聞き及んでおりますが、詳細はまだ私どもの方には知らされておりませんので、私の方からお答えすることはできません。 47 ◯委員長赤井康彦君)   辻委員。 48 ◯委員(辻 真理子さん)   ありがとうございます。昨年聞かせていただいた修繕費は、毎年大体1億円ぐらいで、何年かに1回2億円ぐらいはかかるという答弁だったと思うんですが、今お聞きいたしましたら毎年二億数千万円はかかっているという状況だとお伺いいたしましたので、大変高額なんだなと思いました。中継地点は今のところ広域行政組合の問題ではありますので、わからないというお答えで結構です。  あと何年もたさなければいけないというのは、新しい清掃センターができるまでは限界としてもたさなければいけないというお答えでしたので、一つだけ、2億数千万円かかるという、本当に高額だと思うんですが、一番お金がかかるのはどういう部分について修繕費がかかるわけでしょうか。 49 ◯委員長赤井康彦君)   清掃センター副所長。 50 ◯清掃センター副所長(若林伊知郎君)   各焼却場の燃焼設備とかガスの処理設備等、いろいろと設備はございますが、その設備の耐用年数というのがございますので、それぞれの設備の耐用年数ごとに更新なり整備をしておりますので、一概にどれが高くというのはございませんが、その設備を更新する年度に当たりましては、そのときに金額が高くなる。ただ、毎年度につきましては、高温で連続焼却しておりますので、炉の燃焼設備については毎年度整備を実施しているところでございます。 51 ◯委員(辻 真理子さん)   ありがとうございました。結構です。 52 ◯委員長赤井康彦君)   ほかに質疑ありますか。  夏川委員。 53 ◯委員(夏川嘉一郎君)   今回、ハウスに支援金を出すということで、今までは大体、国の交付金の一つの方法、そういう中で物事をやったのが市独自でそういうものに取り組まれたということは、大いにこれは歓迎すべきことだと思います。ただ、それはそれでいいんですけれども、ハウス農家というのはどっちかというと一握りですので、常に農家全体の底上げという視点で、これはこれでしっかりと取り組んでもらいたい。例えば、大規模農家はいいんですけれども、小さな農家は機械を買うときにもう既に荷が重過ぎてやめたいと、こういう農家もかなりありますので、近代化資金、反別に見合っての機械ですけれども、支援とか。  それからもう1つ、広域水路が大体傷みかけているんですけれども、どことも。これも非常に小規模農家にとってはかなり負担になると。このあたりも底上げの一つの方法かなと思います。常に一部に偏るのではなしに、これはこれで大事ですけれども、常に全体の視点の底上げということをやはり考えてもらいたいと、このことについて見解をお伺いしたい。  それから、前に言っていました荒神山の野球場の照明の、そのときに私はたしか、サギがあそこでいつも眠るので、何か考えろということを言ったんですけれども、何か考えられたのか。これは、簡単に思うけれども、非常に彦根市の観光行政の一つの象徴でもあるし、こういうことでいい加減なことをやってもらうと、以後の環境政策に疑問を持つことになりますので、これはしっかりと対処していただきたい。これは何かやったかということを、まず聞きたい。  それから、再度農業ですけれども、かなり今までは国の一つの方針、交付金を片方の農業者に渡す、あるいはそういう国との接点、つなぎをやっているというような感じですけれども、今回のハウスではちょっと自主的な面が見えましたので、こういう林業にしろ、農業にしても攻めの政策というのは絶対必要だと。やはり、市が独自の方針を持って前へ進んでもらわないけないというように思うわけですけれども、これは、産業部なら産業部、何らかの例えば、農業なり林業なり、前へ進む戦略的なことを協議する一つの機関が必要だと思うんですけれども、今までより、さらに一歩固めた戦略的なそういう機関づくり、これについてはどのように思っていただいているのか、この辺、一つの見解をお伺いしたいと思います。  以上、その辺のところよろしくお願いします。 54 ◯委員長赤井康彦君)   農林水産課長。 55 ◯農林水産課長(辻 宏育君)   すいません、ちょっと的外れなご答弁をさせていただくかもしれませんけれども、まず、最初に出ましたのが小規模農家に対する農機具等の例えば支援とか、おっしゃったように近代化資金の借り入れというのもございますし、小さな農家については、まずは担い手となってもらう方向性で今、農林水産課としても進めさせていただいているところでございまして、そういった中で担い手に対する国の支援というのはございますので、そういったところをご活用いただければと考えているところでございます。  それから、水路の掃除等については、本市でも集落で対応していただくような事業に対する補助を出しておりますので、そういった中で自治会等として、あるいは農業組合として集落で取り組んでいただくという形で実施していただければと思っております。できれば、こういった小さな農業用の用悪水路といいますか、そういったところについては、極力、地元で管理等をしていただけるとありがたいと思っております。補助制度がございますので、そういったところをご活用いただければと思っております。  それから、国の交付金と、要は国と農業者といいますか、農業経営団体とのつなぎということで市があるみたいな状況であるということで、戦略的な方策を練るような機関づくりということでございますけれども、当然ながら、いろんな部分で国の施策であるとか、県の動向等を見ながら、その辺の農業施策については当然検討していく必要があると考えております。まずは、国なり県の施策を見ながらそういったものを農業者に紹介していくという部分が先行してくると思っております。特に戦略的な、産業部としていろんな施策を練るような部署をつくったりということは現状では考えていないところでございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 56 ◯委員長赤井康彦君)   都市計画課長。 57 ◯都市計画課長(久保達彦君)   荒神山公園の野球場の照明の件でございますけれども、今年度、工事発注の予定をしております。その際に、サギの対策ということかと思うんですけれども、照明施設そのものに対してのサギの対策としては特には考えてはいないんですけれども、公園の対策としてコロニー等があれば何らかの対策をとりたいとは思います。対策の方法につきましては、専門家の意見を聞きながら対応していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
    58 ◯委員長赤井康彦君)   夏川委員。 59 ◯委員(夏川嘉一郎君)   農業のいろいろな中小農業活性化ということで、国の施策あるいは県の施策の中でそういうのを参考にしなかったり、市独自では特にやらないという回答ですけれども、いつも言っているんですけれども、小さな農家がかなり彦根市の中で現在の位置を占めていると、それによって彦根の農業がまだまだ保たれているというような現状ですので、それらが全部大規模になってしまったときには、非常に彦根市自体の集落も農家も全体の力がなくなると、あるいは衰退するという、これは市のあり方としても非常にまずいのではないか。ここらはやっぱりしっかりと認識していただいて、例えば、豊田市でも、あるいは北九州市、大きなところ出しますけど、あの辺も全部農家に囲まれていまして、中小農家にかなり力を入れている。ああいう大都会の都市でも中小農家に力を入れている現状がありますので、彦根市はどっちかというと、これは大きな問題になりますけれども、案外、国の政策一点張りでそれの中継をするだけだというところがあるんですけれども、何かやっぱりしっかりと中小農家政策も今後の課題としてとらまえてほしいと、あるいはとらまえるべきだと思いますけれども、一つこれは、ぜひ、先ほどの国の政策、あるいは県の政策のつなぎというだけではなしに、JAと相談してそいうことを一つの課題にしてもらいたいと考えます。あとのは回答を得てからまた質問をしたいと思います。よろしくお願いします。 60 ◯委員長赤井康彦君)   農林水産課長。 61 ◯農林水産課長(辻 宏育君)   先ほどちょっとご答弁させていただきましたように、まず、本市の場合、農地の集約化という考え方というのがございまして、いわば担い手の育成であるとか経営体をしっかりと育成して、そちらに農地を集約して遊休農地をなくしていくというか、耕作をしっかり、適正に農地を管理していただくというような考え方を持っております。一個人施策というのはなかなか難しいところがございますので、ある一定、やはりそこにはなかなかお金が回ってこないという部分もあるかと思うんですけれども、ただ、本市としましても、何も市独自の施策を全く考えていないということではございませんで、一例ではございますけれども、彦根梨という特産品化を目指した動きの中で、一定特産品としての支援をしているところでございますので、言えば、そういう特化できるようなものとか、あるいはそういった部分については、今後もいろいろと農業施策としては考えていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 62 ◯委員長赤井康彦君)   夏川委員。 63 ◯委員(夏川嘉一郎君)   サギ対策の話ですけれども、いろいろと大学の専門家に相談して検討していきたいと言われていますけれども、これは、実際にそういうことをしっかりとやるということを約束できますか、単にここだけの話で終わるということはないかと思いますけれども、これははっきりと答えていただきたい、そういう対策をやるということをもう一遍回答していただきたいと思います。 64 ◯委員長赤井康彦君)   都市計画課長。 65 ◯都市計画課長(久保達彦君)   荒神山に限らず市内公園、私ども管理しております公園がありますので、その中で例えばサギの被害といいますか、巣なりができてきて公園の利用者に何らかの被害なり苦情が出るような状況になれば、それは対応していきたいと考えております。  以上です。 66 ◯委員長赤井康彦君)   ほかにありませんか。  安澤委員。 67 ◯委員(安澤 勝君)   では、四つお聞きしたいと思います。  まず、ソーラーについて、今定例会で夏川委員がソーラー建設に関しての条例制定についてということで質問をされました。昨年来、私の地元の宮田町の方で地域に何の相談もなくソーラー開発をされて、大きな問題になったということで、この常任委員会でもそのことについてはお願いをしていたところで、今回、条例制定について検討をしていただいているということでございますので、わかる範囲で結構ですが、そのソーラーの規制に関する条例の内容、まだ全く検討されていないのであればいいんですけれども、何か検討中であればどういう状況なのか、内容についてわかればお知らせをいただければと思います。また、制定される時期、いつごろから制定をしていきたいとお考えなのか、当然、今これからそういうソーラーの開発もされるところもあるかもわかりませんが、宮田町みたいにもう既にできているところについても規制の対象になるのかならないのかというところも伺いたいと思います。  次は空き家対策についてなのです。この台風によって非常に大きな被害が出ております。当然、空き家もしかるべきということで、私の地元の方でもカヤぶき屋根のおうちの屋根が落ちてしまった状態で、これから雨が降れば雨漏りがするというような状況で、それもまた通学路にも面しているような状況でございます。危険で今すぐに倒壊するという状況ではございませんが、やはりこういった空き家の状況、台風によるとか、いろんな状況での空き家の倒壊が今後予想されるというような状況にある彦根市内の空き家の状況について教えていただきたいのと、それから今後の対応、個別いろいろあるとは思いますけれども、全体的な対応について教えていただければと思います。  三つ目です。交通量の多い道路の補修についてということで、この夏、高温でアスファルト等が非常に柔らかくなってというと変な言い方かもわかりませんけれども、路肩の方、特に路側帯と道路との間、ちょうど境目ぐらいが隆起して山になっているようなところもございますし、逆に言うとへこんでいるところもあって、水たまり等もできる。そうすると民家の前ですと、その水たまりが民家の方にかかるというような状況があるんですけれども、交通量の多い道路の補修について年次的な計画等もあればお伺いをしたいと思います。  あと最後、観光についてということで、特にひこにゃんのことについてお伺いしたいんですが、今、彦根城の博物館前でひこにゃんが登場して、またあるいは四番町の方にも登場していただいているんですけれども、以前は市の職員さんがアテンド、いわゆる付き添いでひこにゃんを連れてしていただいていたんですけれども、今、何かあんまり見かけないようなお方がアテンドされているような状況かなと。恐らく委託されたのかなというような気もしているんですけれども、何が言いたいかと申しますと、以前、市の職員さんが付き添い、アテンドしていただいているときは、ほかのキャラクターが同じエリアにいたら、何とかがひこにゃんに会いに来てくれましたよみたいな形で、別のキャラクターとひこにゃんとが共演するような場面も気を利かせてつくっていただいていました。  それというのもやっぱり、ひこにゃんを中心にほかのキャラクターもひこにゃんを盛り上げていこうということでやっていただいていたのかなと思うんですが、今、そういう場面が全くないんですね。やっぱりそういう部分で、彦根市全体で彦根市の観光を盛り上げていこうということであれば、ほかのキャラクターが近くにいれば、何か共演するような形で全体を盛り上げていっていただける機会があってもいいのかなと思いますので、そういったひこにゃんの活用、ほかのキャラクターとのそういうコラボができるときにはしていった方がいいのではないかと思うんですけれども、その辺についてのご見解があれば教えていただきたいと思います。  以上、4点お願いします。 68 ◯委員長赤井康彦君)   都市計画課長。 69 ◯都市計画課長(久保達彦君)   まず最初のソーラーに関する条例についてでございますけれども、現在、条例制定に向けて動いております。現在の状況としましては、現状の調査としてどこにどんなものがあるかということを把握しております。これからの予定ですけれども、今年度準備をさせていただいて、来年度に何らかの形でいつごろできるというぐらいのところまでお示しができるかなと思います。  それと、主な内容でございますけれども、他市の状況等を見ながら検討していきたいと思っていますけれども、やはりどういう規制をかけてくるかということがメインになってくると思います。設置する場所なり規模、それと地元自治会、また周辺関係者との周知なり協議などが考えられます。また、罰則等につきましては特に今のところは検討しておりませんけれども、許可制にすることによって、ある一定の監督処分ができるかなということと、違反があった場合、業者名なりを公表するとか勧告するということが考えられるかなと思います。  それと、既に設置されているものが対象かどうかということでございますけれども、これについては、すぐに対象にするということは難しいと考えております。その施設が何らかの形で改良なり変更してくることになった場合には対象にはなるかと思いますけれども、既に設置されているものについては対象外かなと考えております。  以上です。 70 ◯委員長赤井康彦君)   建築住宅課長。 71 ◯建築住宅課長(鈴木康浩君)   空き家につきましては、台風被害といたしましては26件ございました。そちらにつきましては、所有者等に連絡いたしまして対策していただくようお願いしているところでございます。また、危険な空き家につきましては、今後、行政代執行、解体でございますが、そちらの方も視野に入れて対策していきたいと考えております。なお、今のところ1軒そのような空き家があると私の方では把握しているところでございます。  今後の対応につきましては、引き続いて、市と所有者協議しながら解決に向けて努めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 72 ◯委員長赤井康彦君)   道路河川課長。 73 ◯道路河川課長(木村康介君)   交通量の多い道路の計画的な修繕について、お答えさせていただきます。  本市におきましては、平成25年度におきまして主要道路の路面性状調査というものを行っております。それに基づきまして、1級市道、2級市道、あと緊急通路等の主要道路につきまして、路面の状況、ひび割れの状況等、あと、わだちの掘れている状況等を勘案しながら、路面修繕計画というものを策定しております。現在、それに基づきまして路面の舗装の修繕を実施しております。ただ、委員のおっしゃいました夏場の気温の高い時期になりますと、舗装の隆起等が起きてくることもございますので、そういった計画にまだ載っていない箇所とか、あと、計画ではまだもうちょっと先になっている部分につきましても、そういった箇所がありましたらパトロール等しておりますので、危険と判断した場合には修繕の方を行っているという状況でございます。  以上です。 74 ◯委員長赤井康彦君)   観光企画課長。 75 ◯観光企画課長(牛澤 淳君)   ひこにゃんに関するご質問でございます。  ただいまご質問の中で、今まで市の職員がやっていたが、それは変わったのかという内容でしたけれども、これまでもお城、博物館で登場しているときは、案内だとか進行だとかは外部のスタッフの方にお願いしておりました。これは今年度の登場場所変更等につきましても、その状況は変わりございません。ただ、市内あるいは市外に執務するときは、これまでアテンド等は直接、市の職員が対応しておったんですけれども、一部、外部スタッフの方に今年度からお願いしている場合がございます。  それでご質問の中に、ほかのキャラクターさんと絡むような場面がなくなっているのではないかというご指摘ですけれども、四番町へオープニングとかで変わったときにやちにゃんがお祝いに駆けつけていただきましたし、よそのところへ行くときでもほかのキャラクターが来ていましたら、一緒にツーショットを撮ったりする状況とか、その後も変わっていないとは思います。ただ、今ご指摘のようなことが、何かそういう声があるということはちょっと参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 76 ◯委員長赤井康彦君)   安澤委員。 77 ◯委員(安澤 勝君)   ソーラーのことでもうちょっとお聞かせいただきたいと思うんですけれども、いわゆる許可制というようなご答弁を頂戴したと思うんですけれども、許可のできる、できないという部分はどの辺で線引きをされるのかなというところを一つ教えていただきたいかなと思います。  それからあと、もう既にある施設については、規制にはめるのは難しいと、対象外というようなお話なのですけれども、その条例の内容をこれからいろいろご検討いただけると思うんですけれども、例えば、夏川委員がご提案されている樹木で囲むと、ぱっと見、ソーラーとならんように樹木で目隠ししてくださいねということであれば、現状の施設であっても対応してもらえるのは可能かなと私自身考えますので、全く無理というのではなく、対応できることについては対応できるように柔軟に、そのかわり今日、あしたにしろというのではなくて、1年なら1年というような、ある程度の猶予を持った中で市の条例に即した形にしてくださいよという指導も含めた規制条例につくり上げていただきたいと思いますが、その辺についてのご見解があればお聞かせいただきたいと思います。  空き家については、今後、代執行の可能性がある危険な空き家は1軒だけということでお聞きしましたので、あとは鋭意解決に向けて家主さんと交渉、お話し合いを続けてしていただきたいと思います。  あと、平成25年度の修繕計画を立てて今後もパトロールしていくということでございますので、道路のことについては承知をいたしました。  あと、ひこにゃんの外部スタッフさんについてですけれども、特に市の職員さんがおられたらその辺はまた気をつけて、また、外部スタッフさんにもそういう状況があれば積極的にコラボしてもらうようにお願いだけ市の方からしていただいておけば、そういうこともないと思いますので、その辺をまたお願いしておきたいと思います。  以上で、再度質問でお願いしたいと思います。 78 ◯委員長赤井康彦君)   都市計画課長。 79 ◯都市計画課長(久保達彦君)   ソーラー条例の許可制の件でございますけれども、できる、できないの線引きということでございますが、あくまでも関係法令がございますので、関係法令に合致しているかどうかということがまず第一の線引きになってくるかと思います。それと、市独自に一定の規模以上はだめだとかいうような基準を設けるかどうかにつきましては、これからいろいろ事例等を参考に研究していきたいと考えております。  それと、既存の施設についての対象外ということに関してでございますけれども、委員おっしゃるように、樹木で囲むとか、例えば併用するとか、パネルの高さを低くするとかいうようなことは考えられる措置ではありますので、そこらも考えていろいろと研究していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 80 ◯委員長赤井康彦君)   そのほか、質問ありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯委員長赤井康彦君)   質問もございませんので、以上をもちまして、市民産業建設常任委員会を閉じます。  お疲れさまでした。                                 午前10時34分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...