以上です。
9
◯委員長(
安澤 勝君) ほか、何かご
意見ございますか。
北川委員。
10
◯委員(北川元気君) さっき
意見を申し上げて、その上に
山内委員が質問してくれてご回答いただいた上に質問するのは恐縮なんですけど、たしか、何でこの
本庁舎の
増築改修の
タイミングで
委員会の
インターネット中継という話になったかというと、例えば
機器の、
中継もそうですけど、それこそ配線とかをきれいに埋め込んだりするのに一石二鳥なので、だからという
理由だったと記憶しているんです。それこそ
カメラ1個、
部屋の
四隅角に
一つなり
二つなり定点で立てておいて全体を撮るような
録画だとしたらできると思うんです。あと、
音声はこれで拾えると思うんです。ちょっとわからないですけど。だから、そんなに技術的にも難しいことではないし、必ずしも
リースでやる、
リースだからできないというのだったら、
リースではなくてできる
方法もあるのではないかと思うんですけど、
事務局のご
意見はいかがでしょうか。
11
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局副
主幹兼
議事係長。
12
◯議会事務局副
主幹兼
議事係長(
中川竜則君) 今の
録画の
中継のための
システムの構成ですけれども、今おっしゃったように、
カメラだけつけてこの
音声を使うというように別々で
録画と
音声してとなると、それを
配信システムに乗っけるということは、今聞いている限りでは、
中継上はそれはできない。当然、
カメラと
音声と一体で撮って、それを配信するという形でないと今は技術的にはできないかと考えております。
それで
カメラと
音声を
一緒にしようとするんですけれども、今のこの
マイクと
カメラは連動できないようで、
カメラと
マイクは
一緒に導入しないといけない。
マイクを導入するためには、今考えていますのは
赤外線で、こういう線でつながっているものではなくて、議場でやっているような
赤外線の
マイクという形になるので、それの
工事も必要になってきます。また外に流すためのスピーカーの
設備等も必要になってきますので、単純に
カメラだけを導入するということはなかなか難しいかと
事務局としては考えております。
13
◯委員長(
安澤 勝君)
北川委員。
14
◯委員(北川元気君) 今使っている、この
マイクと新たに用意するなりで使う
動画を撮影する
カメラとが連動できないという
理由と、それから、今
動画配信している
業社に、その
音声データと
動画の
データを
二つ出して、それを配信してもらえないという、要するにこの
二つの
理由ということですか、今の
お話を聞いていると。
15
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局副
主幹兼
議事係長。
16
◯議会事務局副
主幹兼
議事係長(
中川竜則君) 主にその2点の
理由になると思います。
17
◯委員長(
安澤 勝君)
北川委員。
18
◯委員(北川元気君) その
動画を配信していただいている委託している先は、こういう条件でこっちから
データを出しますので、それを
彦根市議会のところにこういう形でアップしてくださいという
契約をしているわけではないですか。その辺を、
委員会中継を始めるに当たって交渉したりとか、そういうことは全くしていないんですか。
何でかというと、技術的にできないわけがないんですよ、そんな簡単なこと。今、この平成30年の時代で。だから、
データさえ出せばできるに決まっているんですけど、それは
契約上できない、前にやった
契約のときにそういう
契約はしていませんからという
理由だけではないですか。だから、それだったら
業者と交渉するなりして、こういう形で次からお願いできませんか、それは構いませんみたいな話ができているのか、そういう交渉をされたのか、それも全くしていないで過去の
契約というか、取り決めだけを持ってきて、こういう
ルールがあるからできませんと言っているのかどうなのかと思って聞いているんですけど。
19
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
20
◯議会事務局長(
岸田道幸君)
北川委員から今もご質問いただいたんですが、今回、私たちもそこの詳細の
部分まで
業者とまだ
調整ができていないというのが実情でございますので、詳細な
部分につきまして
お答えができないという
状況でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
21
◯委員長(
安澤 勝君)
北川委員。
22
◯委員(北川元気君) 今日の
議会改革特別委員会では
委員会の
インターネット中継についてということで
意見を出すということが多分今日のゴールだと思うので、何か決めるというわけではないと思うんですけど、あくまでも今、
事務局サイドから
お答えがあったように詰め切れていないところもあるし、
インターネット中継ができる
可能性だってまだまだあると僕は思うので、その辺はきっちり、本当にできないのかどうかということを
事務局サイドでもう1回検討していただいて、その上でもう1回
議論した方がいいと思います。
23
◯委員長(
安澤 勝君) 今、
北川委員から、新たな今までの
契約していた内容とは別途に違う
方法で取り組むことはできないかということで、一度
業者と今ある機材、そして例えば安いビデオ
カメラでも、
リースなり買い取るなりして、そういう連動した形での
インターネット中継が可能かどうかということを一度検討、特に
業者と
調整をしていただいて、それが可能なのかどうなのかということを確認をしていただいた中で、それでできるのであれば、例えば
予算的に幾らかかるのか、
工事的な費用も含めて、まずその辺を
事務局で調査していただくということでよろしいですか。
ほか、何かご
意見ございますか。
北川委員。
24
◯委員(北川元気君) ついでに1個だけ、すみません。
リース契約をしたからといってこれはさわれませんということにもしなったら、
議会改革で
議論している意味が全部なくなってしまうと思うんです。例えば5年
契約しましたとなったら、5年間、この
ルールを変えられなくなるので、そしたら
改革でも何でもなくなるじゃないですか。こういう前例をつくるといけないので、こういう
契約をしたから、5年で
リースしたからということで、一切それをさわらないということは僕はおかしいと思うので、そこだけちょっと付言しておきたいと思います。
25
◯委員長(
安澤 勝君)
上杉委員。
26
◯委員(
上杉正敏君) 確かに今、
北川委員の言うように、それはものすごい理解できるんです。ただ、僕は先ほど冒頭でも言ったように、それは今の第3
委員会室が将来にわたってそこもずっと続けていくのだったら考えられるんですけど、それがもう使われないということであれば、二重
投資になることも考えて、その辺も踏まえてどの
程度費用がかかるのかというのも踏まえて、次回までに言ってもらえればと思います。
以上です。
27
◯委員長(
安澤 勝君) きょう、する、しないということを結論づけることもございませんので、一度
事務局でいろんな
方法を模索していただいて、それで最終的にまた
委員会の中で
議論をして、そしてどういう
方向で
彦根市議会として進んでいくのかということで、また次回以降に結論を出していきたいと思いますが、それでよろしいですか。
では、この
議題1の
インターネット中継については
事務局でいろんな
方向から調査をしていただいた後に、
委員会を開催して今後の
議論を進めていくということでお願いしたいと思います。
では、
議題2に移らせていただきたいと思います。
災害発生時の
議員の
行動についてということでございます。
これにつきましては、
赤井座長より
PT設置以降の
経過、そして
現状報告をお願いしたいと思います。
赤井委員。
28
◯委員(
赤井康彦君) この4名、
杉原委員、
山内委員、
上杉委員と私で
災害時
対応プロジェクトチームをさせていただいておりますけれども、6月を目途にということで前
委員長が本会議でおっしゃっていただきましたので、
対応要領を何度か話し合ってまとめさせていただきました。
この
プロジェクトチームの
要領をつくった
一つの意図としましては、
災害が起こったとき、今でもこの5年ぐらい、何回か
避難所を開設するような
災害というか、警報、
特別警報が出るとか、そういったものがあったかと思います。そのときに、
議員としてどういう態度をとったかというと、例えば各
担当部署に直接電話をするということもあったかと思っております。ただ、それがある
意味現場を混乱させていた一因になっていたというのは言うまでもなく、そうしたことを踏まえて我々の
行動をどうしていこうかということで、今回、この
対応要領をつくらせていただいたところでございます。
これはあくまでも案でございまして、1条から8条までつくらせていただいているわけでございますけれども、これに沿って、今後、
対応マニュアルも今つくらせていただこうと思っているところでございます。さらには、当然これは
執行部、
危機管理室等、
担当課との
話し合いもきちっとしていかなければならないということで、現在それを進めているというところでございます。一応、これは
皆さんの
レターボックスの中に入れさせていただいて、1度はお目を通していただいたかと思っておりますので、もし何かあればご
意見をいただいて、また反映できるところがあればと思っております。
さらに、もう1点、
プロジェクトチームの中で、この
要領の中ではありませんけれども、
1つ案が出てきておりますのが、
彦根市の
防災訓練のときに、我々
議員は来賓で呼ばれています。
市議会から支給されている
防災服を着てテントの下にいるということがありましたけれども、我々の
市議会としても何らかの
防災の
訓練に参加できないかということも今話をしているところでございます。それについては先ほど申し上げましたけれども、
危機管理室等と話をして、何か
議員ができるような活動とか
行動、
防災の
訓練、それを図っていきたいと思っているところでございます。今はそういう
状況でございますので、何かご
意見がございましたら何なりとおっしゃっていただければと思います。
以上でございます。
29
◯委員長(
安澤 勝君) ありがとうございます。
今ほど
赤井委員から
災害発生時における
議員の
対応要領について
発言をいただいたのですが、これにつきまして、何か
委員の
皆さんからご
意見、あるいはこうした方がいいのではないかという
お話もいただければと思うんですが、いかがでしょうか。たちまちこの8月末には
防災訓練がありますが。
赤井委員。
30
◯委員(
赤井康彦君) あくまでも
防災訓練の中で
市議会がどうするかというのは、来年からと考えております。ただ、
話し合いは8月までにさせていただこうということでございますので、そこでまとまって本当に簡単な
訓練等ができるんだったら、当然、この8月末の
訓練にも採用していってもいいのではないかと思いますが、まだ
話し合いをしていませんので、その
あたりは
予定ということでご理解いただきたいと思います。
31
◯委員長(
安澤 勝君) この
マニュアルについて、何かご
意見はございますか。
小川委員。
32
◯委員(
小川喜三郎君)
対応要領というのは結構かと思うんですけれども、市の
対策本部との連絡、あるいは支援と書いていますけれども、
情報提供も、この辺は具体的にはもう少し、ここではないにしても、
議員の
マニュアルとは別に市の
危機管理室が中心になると思うんですけれども、
議会との連携というか、その辺も何か簡単な仕様、
マニュアル的なものが必要かとこれを見て感じました。
33
◯委員長(
安澤 勝君)
赤井委員。
34
◯委員(
赤井康彦君) 先ほども申し上げましたが、この
対応要領はあくまでも条項のようなものでございまして、これに合わせて
対応マニュアルを今つくろうという形にしております。この
議会改革特別委員会、昨年は
先進地視察で
災害に対する
条項等の
マニュアルづくりをしているところも何カ所か行かせていただきましたので、そういったものも参考にさせていただきながら、それと先ほど申し上げました
危機管理室等と
話し合いをしながら
マニュアルも作成をしていきたいと思っているところです。
35
◯委員長(
安澤 勝君)
小川委員。
36
◯委員(
小川喜三郎君) ちょっと確認だけ。
議員の活動なりいろんな報告義務とか、
情報提供とかというのとは別に、いわゆる市の
対策本部との連絡網というものも含まれていると理解させてもらってよろしいでしょうか。
37
◯委員長(
安澤 勝君)
赤井委員。
38
◯委員(
赤井康彦君) おっしゃるとおり、含んでしていこうと思っておりますので、よろしくお願いします。
39
◯委員長(
安澤 勝君) ほかにありますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
40
◯委員長(
安澤 勝君) では、この
マニュアルにつきましては、もう少しPTで協議をしていただきまして、また次回
委員会の中でも進展がございましたらそれについて座長から発表していただければと思います。
北川委員。
41
◯委員(北川元気君) この
要領を
プロジェクトチームでいろいろとおつくりいただきまして、まず、ありがとうございます。
質問ではないんですけど、今後、タイムスケジュール的に、これができます、次、
行動マニュアルをつくりますとか、そのロードマップ的なものがわからないんですけど、その辺はまだ決まってないですよね。
42
◯委員長(
安澤 勝君)
赤井委員。
43
◯委員(
赤井康彦君) 年内ということでございます。極力急ぐというか、させていただこうと思っておりますし、先ほど申し上げましたけれども、
防災訓練は来年には必ず
一緒にやっていくためには、やはり年内にさせていただいて周知を図っていくということも必要かと思っております。
44
◯委員長(
安澤 勝君) では、年内には取りまとめていただけるということですので、よろしくお願いいたしたいと思います。
では、
議題2につきましては以上とさせていただきたいと思います。
では、
議題3に移らせていただきたいと思います。
議題3ということで、
委員長から
一つ皆さんにもご協議をいただきたいと思うんですが、まず、滋賀大学経済学部との連携についてということでございます。
これにつきましては、昨年8月1日に締結をしまして、本年8月1日で自動更新、当初、協定を結んだときに、どちらかから何かやめましょうという
発言がない限り自動更新をしていくという協定になっておりますので、これにつきまして、この1年を通して見ましてもいろんな形で滋賀大学の経済学部の学生とは良好な関係ができているかと、この1年の成果としては見られております。
この8月1日以降も連携を継続するという
方向でよいかと私自身は考えておりますが、
議員の
皆さんから何かこれにつきましてご
意見がございましたらお伺いさせていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
赤井委員。
45
◯委員(
赤井康彦君) 先週の金曜日には大学連携の中で経済学部の学生とカタリバという
議会報告会をさせていただきました。60人以上お越しいただいて、大変盛り上がったと思います。これもやはり学生の
皆さんがファシリテーターをやっていただいて、ある意味いろんな世代の方々が
お話しいただいたということで場が盛り上がっていって、いい
議論ができたのではないかと思います。
そういう
部分では大学連携というのはある意味効果があるのではないかと。我々も当然講師として招いていただいてということですけれども、これはまだ経済学部だけですので、私はずっとこの
委員会で申し上げておりますが、ほかの大学のところの連携がなければならないものだと思いますので、ここだけというのはいかがなものかなと思っておりまして、その動きをやはりどこかで見せていかなければならない、ほかの大学との連携の動きを見せていかなければならないのではないかと私は思っております。
意見です。
46
◯委員長(
安澤 勝君) ご
意見として頂戴したいと思います。
ほか、何かございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
47
◯委員長(
安澤 勝君) では、一定成果も見られるということですので、8月1日以降も滋賀大学の経済学部とは連携を図っていきたいということでございます。
ご
意見として、ほかの学部、あるいは違うところとも連携を考えてはどうかというご
意見を頂戴しておりますので、これにつきましては今後、協議をしていきたいと思います。
ただ、私の思いとして、いろんな大学とするのも、それも
一つの効果はあるかと思いますが、なかなか大変であろうかというのも
一つ危惧はしているところです。これはもう僕の個人的な
意見ですので、これにつきましてはまた
議会改革特別委員会の中でご協議をいただければと思います。
北川委員。
48
◯委員(北川元気君) 大学連携は、たしか議長から総括的なものがあって、1年間、こういう取り組みをやりました、こういう課題がありました、次年度は大学の方はこういう話がありましたとかという説明が
代表者会議の場であったと思うんです。だから、ちょっと整理しておいた方がいいんじゃないかと。
議会改革マターにするのか、そういう
代表者会議で今までやっていたのと、それがどっちなのかというのと、全員協
議会かどこかの場所で、ある一定、今年の大学連携はこうでした、来年はこうしましょうという、総括できる場所がないと、ちょっと継続していくのはどうなのかと思ったんですけど。
49
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
50
◯議会事務局長(
岸田道幸君) 今も
北川委員からご
意見をいただいたわけでございますけれども、まず、大学との連携をするかどうかという根本的な話は
議会改革の中でどうしていくかということでお決めをいただいていることでございまして、その他の年間の事業をどのように滋賀大学経済学部と連携してやっていくかという個別の
部分は
代表者会議であったりとか、また全員協
議会の中で議長からご報告をいただいているということですので、もう一度申しますが、大学との連携をどうするかという基本的なことはこの
議会改革特別委員会でお決めいただくという位置づけかと
事務局としては考えております。
51
◯委員長(
安澤 勝君) ということですので、
北川委員、ご理解をお願いしたいと思います。
北川委員。
52
◯委員(北川元気君) では、総括する場所は全員協
議会という認識でいいんですね。
53
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
54
◯議会事務局長(
岸田道幸君) 年間の具体的な事業をどうしていくかという
部分については全員協
議会であったり
代表者会議で議長からご報告とか、また連絡をさせていただくということでございますので、よろしくお願いします。
55
◯委員長(
安澤 勝君)
北川委員。
56
◯委員(北川元気君) 総括する場所は、では、
議会改革特別委員会ということになるんですか。
57
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
58
◯議会事務局長(
岸田道幸君) 個別のもう既に事業をやっている総括という
部分でございますけど、そこの
部分については
代表者会議なり全員協
議会の中でご報告すると。こういう大学連携を続けるか、また今後広げるかという基本的な
部分については、この
議会改革特別委員会の中でご審議をいただきたいと整理をしております。
59
◯委員長(
安澤 勝君)
上杉委員。
60
◯委員(
上杉正敏君) 今配られている資料の中で協議項目は6項目あるんですけれども、これの優先順位とかというのはあるんですか。以前、僕は
災害発生時の
議員行動マニュアルはいち早くすべきだということで優先順位をつけていただいたんですけれども、この6項目についての優先順位はあるんですか。
61
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局次長。
62
◯議会事務局次長(
山口和子さん) 昨年の
議会改革特別委員会、6月に開催したときには、そこそこできたものについては順位を下げて、
災害発生時のは優先的にという
お話は一旦いただいたんですが、その翌月、7月に
議会改革特別委員会を開催していただいたときに、どれも早急に進めていかないといけないことばかりだということで、順位はつけずに上の六つは優先的に取り組み、その都度必要に応じて協議していただきましょう、その下に書いている年1回以上の検討というのは、必ず年1回は
議会改革特別委員会の中で検討しましょうと整理していただいたので、今は上の六つに順位はついておりません。
63
◯委員長(
安澤 勝君)
上杉委員、よろしいですか。
今、
上杉委員から6項目がございましたが、一番下の政務活動費の手引の見直しとここには記載されておるんですけれども、これについては手引という表記ではなく、
マニュアルという表記に変更してありますので、その点だけご留意いただければと思います。手引が
マニュアルという表記になるということでございます。
ほか、よろしいですか。
山内委員。
64
◯委員(
山内善男君)
一つだけ。さきの臨時で開かれた本会議で
インターネット中継ができなかった件なんですが、これは
議会改革特別委員会で扱うのかどうか私も迷ったんですが、一応
ICT化については
議会改革特別委員会で協議すると最初におっしゃられたので。
その点なんですけど、ちょっと
事務局に聞きたいんですが、事の
経過と再発防止のために今後どうするのかという、それだけ、これは正式な
委員会でもありますし、現時点での対応についてお考えがあるのならお聞かせ願いたいと思います。
65
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
66
◯議会事務局長(
岸田道幸君)
インターネット中継が
機器の不具合でできなかったということは大変申しわけなかったと思っております。当日もそうですが、
業者とやりとりをしまして、まず委託をしているのは大和速記情報センターという
業者がありまして、そこと委託
契約をしております。そこの関連会社ということで、九州にあるジェイ・フィットという会社が実際の配信業務をしてございまして、そこの社員が次の日、朝一番に来まして、原因を確認しました。そうしたら、ルーターという
機器があるんですが、その
機器が不具合であったということがわかりました。すぐに取り替えと、万が一、また同じようなことがあるといけませんので、予備のルーターを
一つ置いていくと。ルーターもいろんな設定をしなければならないんですが、それもした上でコードを差し替えたらすぐに対応できるというようにしております。
今のところは正常に復旧できている
状態でございますが、ただ、今後のこういう不具合があったときの対応をどうするか、連絡体制をどうするかといった詳細なこともございますので、来週に大和速記情報センターとジェイ・フィットにこちらに来ていただきまして、
事務局と再発防止に向けた
調整をさせていただこうということで
業者と連絡を取り合っているところでございます。
以上でございます。
67
◯委員長(
安澤 勝君)
山内委員。
68
◯委員(
山内善男君) さきの
議会は直接請求をして、市民の
皆さん6,000人を超える方が署名していただいて、それから
議会傍聴も約40人の方が来ていただいたということで、近年にない傍聴者が来ていただいて、
インターネット中継も非常に、直接請求に携わった
議員も期待をしていたし、市民の
皆さんも議場にまでは来れないけど、家で
インターネット中継を見るからということで声をかけていただいて、非常に期待も高かったんです。
今、国の政治ではいろいろ総理に対してそんたくをして、本来、改ざんしてはいけない文書まで改ざんもしてということが平気で行われて、信じられないような事態が起こっているんですが、今回の
部分も変に勘繰れば、そういうそんたくが働いたの違うかという、ある意味そんな見方もしている人もあるぐらいな
状況の中でこういうことが起こってしまったということで、これは委託のあり方としていいのかなという、大和速記情報センターに委託をしてジェイ・フィット、九州にある会社が実動部隊で確認をされるという信じられない
状況が起こって、やはり
インターネット中継といったら、今
中継をするということなので、要はもし何かがあってもスピード感を持ってすぐ対処してもらうということが当然必要なわけで、もっと近くにいる技術者、本来、常に提携をしておかないといけないのではないかと思うんですけど、
契約の見直しも含めて今後見直しが必要なのではないかと思うんですけど、その
あたり、もし何かお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。
69
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
70
◯議会事務局長(
岸田道幸君) あくまで今回のトラブルは
機器のトラブルということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
その中で、今、ジェイ・フィットが遠くの
業者なので危機管理の面を含めてどうかというご指摘だったと思いますが、
インターネット中継をできる
業者の指名登録が、まずそんな会社がされていないというのが
現状でございまして、そういった中にありますので、指名
業者である大和速記情報センターと本市が
契約をしまして、そこからまた下請けに出しているということでございます。もし近くにそういう
業者があって指名登録をされているのであれば、そういったところとも今後の更新というか、次の
契約のときには考えていかなければならないと考えております。
また、ジェイ・フィットにつきましても、毎日ではないんですが、大阪に何日か常駐をしているということでございましたので、万が一、あってはならないんですけれども、あればそういうところからも、今回はその日にはおられなかったので対応できなかったんですが、おられる日には対応いただけるのではないかと。
先ほども申しましたように、そういったことも含めて来週、詳細なことを詰めていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。
71
◯委員長(
安澤 勝君)
上杉委員。
72
◯委員(
上杉正敏君) 今回の件については
機器の不具合ということでお聞きしましたけれども、例えば前日でのチェックはできないのかというのも含めて検討していただきたいと思います。
73
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
74
◯議会事務局長(
岸田道幸君) 私の説明が不十分でございまして、今、開会日の2日前にチェックをしているんですが、そのときにチェックをしたらあとはいけるであろうということで、会期中はチェックしていないんですけれども、今、
上杉委員がおっしゃられた、例えば本会議があって、何日か本会議がない、休会になっている場合についても、また前日にチェックができないかとか、そういうチェックの
方法についても
業者と打ち合わせをさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
75
◯委員長(
安澤 勝君)
北川委員。
76
◯委員(北川元気君) 今日この場でその
議論になるとは思っていなかったんですけど、それは置いておいて、とりあえずジェイ・フィットに委託している内容として、機材とかは全部向こうに用意してもらっていて、それは何でかといったら、こっちでやると、そういうトラブルになったときに対応できないから、トラブルがないように委託しているんですよね。委託しているのにトラブルが起きてということなんですけど、
機器のトラブル、
機器のトラブルといっても、あってはならないようなトラブルが起きたわけで、今回、それを
議会事務局の見解を聞いていると、いやいや、ジェイ・フィットの機材がだめだったんですということだったので、それは正式に何か向こうのジェイ・フィットから謝罪なり何なりがあったわけですか。
77
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
78
◯議会事務局長(
岸田道幸君) 正式かどうかということは見解が分かれると思いますが、まずルーターが不具合でございましたので、そこについては自分のところの
機器が不具合であったということはこちらには報告を受けているところでございます。
謝罪が、申しわけなかったというわけではなくて、自分のところの
機器が不具合であったということは報告を受けているということでございます。
79
◯委員長(
安澤 勝君)
北川委員。
80
◯委員(北川元気君) こういうトラブルがあったときに、
彦根市議会として責任が云々ということになるから委託しているわけであって、委託先がそうなるんだったら、結局、委託している意味がないのではないですか。
事務局でやってしまった方が自由にできるし、いいのではないかと僕は思うんです。だから、その辺の責任というか、そこをちゃんと明確にしておかないと、
議会事務局としては市民の
皆さんに謝る一方で、でも実際は
事務局が管理しているものではなくて、その
業者が持ってきているものであって、それはもうちょっと
事務局としてもジェイ・フィットに対してしっかりと謝罪を求めるとか、そこまではあれですけど、そこの責任の明確化というのはちゃんとして置いておかないと、繰り返してしまうと思うんですけど。
81
◯委員長(
安澤 勝君)
議会事務局長。
82
◯議会事務局長(
岸田道幸君) 今もおっしゃっているように、こういう不具合があってはいけませんので、ただ申しわけなかっただけの言葉で済むようなものではないと思っておりますし、そういう意味を含めて、やはり大事なのは、今後こういうことを起こさないという
部分、まず委託
業者としてそこを認識していただいて実行してもらわないといけませんので、その
部分について来週、
契約先である
業者、運用している会社、
事務局と入れて、どうしていくべきかということも詳細に詰めてまいりたいと考えております。
83
◯委員長(
安澤 勝君)
北川委員。
84
◯委員(北川元気君) 僕はもっと、
議会は市民を代表してある場所なので、市民の知る権利とか、市民が
インターネット中継を見れなかったという損害に対してしっかりと謝罪を、当然向こうはしてくるべきだと思うんです。こっちから求めるかどうかは別にして。そういうことも含めてしっかりと
契約、委託とか、
リースとかやっているんでしょうけど、その辺ももうちょっとしっかりと詰めて交渉していただいて、1個目の
委員会の
インターネット中継の話もありましたけど、その辺ももっとしっかりと詰めて交渉していただきたいと思います。
85
◯委員長(
安澤 勝君)
山内委員。
86
◯委員(
山内善男君) これは要望ですけど、大和速記情報センターに対しては、実際の実動部隊がジェイ・フィットという九州の会社に委託をしているということ自体が僕はかなり
彦根市の要望とマッチングしていないのではないかと思うんです。滋賀県内でこれを扱う
業者もあると思うので、大和速記情報センターにそこら辺の
業者と提携をして、もし何か事故が起こったら即座に対応できるような
状況にしてもらうように、大和速記情報センターに対しても
事務局としても要望してもらいたいと思います。
これは要望ですので、よろしくお願いいたします。
87
◯委員長(
安澤 勝君) 今、
山内委員からもございましたが、スピード感を持った対応ができるように、一度
業者2社と
事務局がご協議をいただいて、機材の事故については
一つのルーターを予備として保有していただいているんですが、それだけが故障するというのであればそれで予備を使っていただければ復旧するということになるんですが、ほかの機材が傷むということも十分考えられることでございますので、そういうことで、今回こういった本会議での
インターネット中継ができなかったということに関しては、これはやはり大きな損失であると思いますので、そういうことが今後二度とないように、そしてまた、機材の不具合が出たときにはスピード感を持った修復ができるような体制を今後
事務局としても一度
業者と協議をいただいて、そしてこういうことが2回目が起きないように十分にご配慮いただきたいということでございますので、その辺についてはまた今後、
事務局で
業者と交渉していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長。
88 ◯議長(安藤 博君) 今の件に関しましては、先ほど
事務局長からもありましたとおり、来週、
業者とその原因究明と今後の対策について
議論してもらいます。議長から申し上げたのは、
契約の内容を含めてしっかりと確認をしてもらいたいということは
事務局には伝えてあります。
この件につきましては、いずれにしても議運で報告なりをまた
事務局からもしていただいて、
議会運営上の問題でございますので、しっかりとそこで、どういった内容で、原因がこうこうこうで、恒久対策についてはこうしていくということも含めて、また議運で報告をさせていただく
予定をしております。
今、
山内委員がおっしゃったように、ICTでそもそも始まったということでこの
議論になっているんですけれども、最終はまた議運で正式に報告させていただきますということで、よろしくお願いします。
89
◯委員長(
安澤 勝君) ありがとうございます。では、この件につきましてはまた今議長からも
お話がありましたとおり、最終、議運でお諮りをいただくということで確認をさせていただきたいと思います。
ほか、その他ということで、
議会改革について何か
委員の
皆さんからご
発言はございますでしょうか。よろしいでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
90
◯委員長(
安澤 勝君) では、本日の協議についてはこれまでといたしたいと思います。
なお、本日の結果につきましては、次の本会議で
委員長の報告をしたいと思います。その案文につきましては
委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
91
◯委員長(
安澤 勝君) ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。
これにて
議会改革特別委員会を閉じます。お疲れさまでございました。
午前11時25分散会
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