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平成30年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2018-07-19

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  1. 彦根市議会 2018-07-19
    平成30年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2018-07-19


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前10時30分開議 ◯委員長安澤 勝君)   皆さん、おはようございます。  ただいまから議会改革特別委員会を開催いたします。  なお、本日は執行部の出席は求めておりませんので、あらかじめご了承いただきたいと思います。  それでは、議題1、委員会インターネット中継についてを議題といたします。  まず、議会ICT化議会改革特別委員会で協議するということでございますので、皆さんから今日はいろんなご意見をいただきたいと思っています。まず、委員会インターネット中継についてでございますが、これについては今年度予算が計上されております。この分に関しては本庁舎工事が今ストップしている状態であって、本来ですとこの10月ぐらいには新しい前面の庁舎ができ上がって、来年のゴールデンウイークには全体が完成するという予定だったんですが、いろんな皆様ご承知のとおりの事情によりましてまだまだ着工できないという状況にございますので、委員会インターネット中継予算に関しましては、先般の代表者会議におきまして一旦お返しするということを決定いただきましたので、今後、それについてどう議会改革特別委員会として取り組んでいくかということをまずご協議いただければと考えている次第でございます。  ご意見のある方はご発言をお願いしたいと思います。  上杉委員。 2 ◯委員上杉正敏君)   今使っております第3委員会室ですけれども、庁舎耐震工事が1年以上遅れるということが明らかになった中なんですけれども、いち早くやっていただきたいのは思うところでございますけれども、もともと今ある第3委員会室は、将来、委員会室に使われるということはあっても、そこでの委員会中継はされないように僕は記憶しているんですけれども、そういったことを考えますとやむを得ないかなと。今の第3委員会室での中継云々というのはできないと思っていますし、もしするとしても二重投資になると僕自身考えますので、こうやって今、財政が逼迫している中で、そういった形で1年ちょっと辛抱することによって二重投資は防げるのではないかと思いますので、残念ではありますけれども、現状のままで1年間、ちょっと辛抱しなければならないかと私自身は思っております。  以上です。 3 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 4 ◯委員(北川元気君)   市民の皆さん委員会インターネット中継ができるようになるということで、予算もついて待っておられる方もいらっしゃると思うんです。そういった中で、工事が遅れたということで、それだけの理由インターネットで配信できないというのはちょっと残念だと思うんですけど、これはぜひ事務局でご検討いただきたいのですが、必ずしも耐震増築改修が全部終わってからでないとというか、そのタイミングでないと委員会での中継が本当にできないのかというところで、僕らが普通のIT機器をさわっていると、カメラと三脚さえあれば映像は撮れますし、ライブ配信が無理でも録画映像ぐらいなら出せると思うんです。今なんかだったらスマホ一つでも、別に撮ろうと思ったら撮れるので、そういうことを一切議論しないで、考えないで、耐震工事で1年遅れたからとか、これから1年以上遅れるかもしれませんけど、整備できないので委員会中継ができませんというのはちょっとどうかなというのは率直に思うんですけど。  意見として。 5 ◯委員長安澤 勝君)   では、今の北川委員のはご意見ということで。  山内委員。 6 ◯委員山内善男君)   今の北川委員発言を受けてなんですが、事務局として技術的な経過なども含めて、今のようなやり方で技術的にできないのかどうか、そのあたり事務局のお考えがあればちょっとお聞かせ願いたいと思うんですが。 7 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局次長。 8 ◯議会事務局次長山口和子さん)   現状での中継の話でございますけれども、まず、事務局で考えている新しい委員会室中継というのは、OAフロアになる予定ですので、そこを利用して中継機器委員会室の中に置いて、カメラを1個設置して中継するという予算をつけておりました。  これと同じように中継しようと思いますと、今の第3委員会室では、まず部屋規模が違うので、予定どおりのものはできないと思いますのと、中継機器を置く場所があるかどうか、中継機器を入れて、さらに委員会が今までどおりの規模でできるかどうかというのも含め検討しないといけませんので、今すぐ第3委員会室で同じことができますというのはなかなか申し上げにくいところでございます。  それと、中継リース契約予定をしておりまして、今上がっている予算では5年リースとなっているんですが、まず耐震が完成するまでだけのリースと、完成した後の新しい委員会室リースを別個にするとなると、今上杉委員がおっしゃったような予算をそれぞれに見ないといけないということもありますと、なかなか今、させていただきますというのは言いにくい状態ではございます。
     以上です。 9 ◯委員長安澤 勝君)   ほか、何かご意見ございますか。  北川委員。 10 ◯委員(北川元気君)   さっき意見を申し上げて、その上に山内委員が質問してくれてご回答いただいた上に質問するのは恐縮なんですけど、たしか、何でこの本庁舎増築改修タイミング委員会インターネット中継という話になったかというと、例えば機器の、中継もそうですけど、それこそ配線とかをきれいに埋め込んだりするのに一石二鳥なので、だからという理由だったと記憶しているんです。それこそカメラ1個、部屋四隅角一つなり二つなり定点で立てておいて全体を撮るような録画だとしたらできると思うんです。あと、音声はこれで拾えると思うんです。ちょっとわからないですけど。だから、そんなに技術的にも難しいことではないし、必ずしもリースでやる、リースだからできないというのだったら、リースではなくてできる方法もあるのではないかと思うんですけど、事務局のご意見はいかがでしょうか。 11 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹議事係長。 12 ◯議会事務局主幹議事係長中川竜則君)   今の録画中継のためのシステムの構成ですけれども、今おっしゃったように、カメラだけつけてこの音声を使うというように別々で録画音声してとなると、それを配信システムに乗っけるということは、今聞いている限りでは、中継上はそれはできない。当然、カメラ音声と一体で撮って、それを配信するという形でないと今は技術的にはできないかと考えております。  それでカメラ音声一緒にしようとするんですけれども、今のこのマイクカメラは連動できないようで、カメラマイク一緒に導入しないといけない。マイクを導入するためには、今考えていますのは赤外線で、こういう線でつながっているものではなくて、議場でやっているような赤外線マイクという形になるので、それの工事も必要になってきます。また外に流すためのスピーカーの設備等も必要になってきますので、単純にカメラだけを導入するということはなかなか難しいかと事務局としては考えております。 13 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 14 ◯委員(北川元気君)   今使っている、このマイクと新たに用意するなりで使う動画を撮影するカメラとが連動できないという理由と、それから、今動画配信している業社に、その音声データ動画データ二つ出して、それを配信してもらえないという、要するにこの二つ理由ということですか、今のお話を聞いていると。 15 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局主幹議事係長。 16 ◯議会事務局主幹議事係長中川竜則君)   主にその2点の理由になると思います。 17 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 18 ◯委員(北川元気君)   その動画を配信していただいている委託している先は、こういう条件でこっちからデータを出しますので、それを彦根市議会のところにこういう形でアップしてくださいという契約をしているわけではないですか。その辺を、委員会中継を始めるに当たって交渉したりとか、そういうことは全くしていないんですか。  何でかというと、技術的にできないわけがないんですよ、そんな簡単なこと。今、この平成30年の時代で。だから、データさえ出せばできるに決まっているんですけど、それは契約上できない、前にやった契約のときにそういう契約はしていませんからという理由だけではないですか。だから、それだったら業者と交渉するなりして、こういう形で次からお願いできませんか、それは構いませんみたいな話ができているのか、そういう交渉をされたのか、それも全くしていないで過去の契約というか、取り決めだけを持ってきて、こういうルールがあるからできませんと言っているのかどうなのかと思って聞いているんですけど。 19 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 20 ◯議会事務局長岸田道幸君)   北川委員から今もご質問いただいたんですが、今回、私たちもそこの詳細の部分まで業者とまだ調整ができていないというのが実情でございますので、詳細な部分につきましてお答えができないという状況でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 21 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 22 ◯委員(北川元気君)   今日の議会改革特別委員会では委員会インターネット中継についてということで意見を出すということが多分今日のゴールだと思うので、何か決めるというわけではないと思うんですけど、あくまでも今、事務局サイドからお答えがあったように詰め切れていないところもあるし、インターネット中継ができる可能性だってまだまだあると僕は思うので、その辺はきっちり、本当にできないのかどうかということを事務局サイドでもう1回検討していただいて、その上でもう1回議論した方がいいと思います。 23 ◯委員長安澤 勝君)   今、北川委員から、新たな今までの契約していた内容とは別途に違う方法で取り組むことはできないかということで、一度業者と今ある機材、そして例えば安いビデオカメラでも、リースなり買い取るなりして、そういう連動した形でのインターネット中継が可能かどうかということを一度検討、特に業者調整をしていただいて、それが可能なのかどうなのかということを確認をしていただいた中で、それでできるのであれば、例えば予算的に幾らかかるのか、工事的な費用も含めて、まずその辺を事務局で調査していただくということでよろしいですか。  ほか、何かご意見ございますか。  北川委員。 24 ◯委員(北川元気君)   ついでに1個だけ、すみません。  リース契約をしたからといってこれはさわれませんということにもしなったら、議会改革議論している意味が全部なくなってしまうと思うんです。例えば5年契約しましたとなったら、5年間、このルールを変えられなくなるので、そしたら改革でも何でもなくなるじゃないですか。こういう前例をつくるといけないので、こういう契約をしたから、5年でリースしたからということで、一切それをさわらないということは僕はおかしいと思うので、そこだけちょっと付言しておきたいと思います。 25 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員。 26 ◯委員上杉正敏君)   確かに今、北川委員の言うように、それはものすごい理解できるんです。ただ、僕は先ほど冒頭でも言ったように、それは今の第3委員会室が将来にわたってそこもずっと続けていくのだったら考えられるんですけど、それがもう使われないということであれば、二重投資になることも考えて、その辺も踏まえてどの程度費用がかかるのかというのも踏まえて、次回までに言ってもらえればと思います。  以上です。 27 ◯委員長安澤 勝君)   きょう、する、しないということを結論づけることもございませんので、一度事務局でいろんな方法を模索していただいて、それで最終的にまた委員会の中で議論をして、そしてどういう方向彦根市議会として進んでいくのかということで、また次回以降に結論を出していきたいと思いますが、それでよろしいですか。  では、この議題1のインターネット中継については事務局でいろんな方向から調査をしていただいた後に、委員会を開催して今後の議論を進めていくということでお願いしたいと思います。  では、議題2に移らせていただきたいと思います。災害発生時の議員行動についてということでございます。  これにつきましては、赤井座長よりPT設置以降の経過、そして現状報告をお願いしたいと思います。  赤井委員。 28 ◯委員赤井康彦君)   この4名、杉原委員山内委員上杉委員と私で災害対応プロジェクトチームをさせていただいておりますけれども、6月を目途にということで前委員長が本会議でおっしゃっていただきましたので、対応要領を何度か話し合ってまとめさせていただきました。  このプロジェクトチーム要領をつくった一つの意図としましては、災害が起こったとき、今でもこの5年ぐらい、何回か避難所を開設するような災害というか、警報、特別警報が出るとか、そういったものがあったかと思います。そのときに、議員としてどういう態度をとったかというと、例えば各担当部署に直接電話をするということもあったかと思っております。ただ、それがある意味現場を混乱させていた一因になっていたというのは言うまでもなく、そうしたことを踏まえて我々の行動をどうしていこうかということで、今回、この対応要領をつくらせていただいたところでございます。  これはあくまでも案でございまして、1条から8条までつくらせていただいているわけでございますけれども、これに沿って、今後、対応マニュアルも今つくらせていただこうと思っているところでございます。さらには、当然これは執行部危機管理室等担当課との話し合いもきちっとしていかなければならないということで、現在それを進めているというところでございます。一応、これは皆さんレターボックスの中に入れさせていただいて、1度はお目を通していただいたかと思っておりますので、もし何かあればご意見をいただいて、また反映できるところがあればと思っております。  さらに、もう1点、プロジェクトチームの中で、この要領の中ではありませんけれども、1つ案が出てきておりますのが、彦根市の防災訓練のときに、我々議員は来賓で呼ばれています。市議会から支給されている防災服を着てテントの下にいるということがありましたけれども、我々の市議会としても何らかの防災訓練に参加できないかということも今話をしているところでございます。それについては先ほど申し上げましたけれども、危機管理室等と話をして、何か議員ができるような活動とか行動防災訓練、それを図っていきたいと思っているところでございます。今はそういう状況でございますので、何かご意見がございましたら何なりとおっしゃっていただければと思います。  以上でございます。 29 ◯委員長安澤 勝君)   ありがとうございます。  今ほど赤井委員から災害発生時における議員対応要領について発言をいただいたのですが、これにつきまして、何か委員皆さんからご意見、あるいはこうした方がいいのではないかというお話もいただければと思うんですが、いかがでしょうか。たちまちこの8月末には防災訓練がありますが。  赤井委員。 30 ◯委員赤井康彦君)   あくまでも防災訓練の中で市議会がどうするかというのは、来年からと考えております。ただ、話し合いは8月までにさせていただこうということでございますので、そこでまとまって本当に簡単な訓練等ができるんだったら、当然、この8月末の訓練にも採用していってもいいのではないかと思いますが、まだ話し合いをしていませんので、そのあたり予定ということでご理解いただきたいと思います。 31 ◯委員長安澤 勝君)   このマニュアルについて、何かご意見はございますか。  小川委員。 32 ◯委員小川喜三郎君)   対応要領というのは結構かと思うんですけれども、市の対策本部との連絡、あるいは支援と書いていますけれども、情報提供も、この辺は具体的にはもう少し、ここではないにしても、議員マニュアルとは別に市の危機管理室が中心になると思うんですけれども、議会との連携というか、その辺も何か簡単な仕様、マニュアル的なものが必要かとこれを見て感じました。 33 ◯委員長安澤 勝君)   赤井委員。 34 ◯委員赤井康彦君)   先ほども申し上げましたが、この対応要領はあくまでも条項のようなものでございまして、これに合わせて対応マニュアルを今つくろうという形にしております。この議会改革特別委員会、昨年は先進地視察災害に対する条項等マニュアルづくりをしているところも何カ所か行かせていただきましたので、そういったものも参考にさせていただきながら、それと先ほど申し上げました危機管理室等話し合いをしながらマニュアルも作成をしていきたいと思っているところです。 35 ◯委員長安澤 勝君)   小川委員。 36 ◯委員小川喜三郎君)   ちょっと確認だけ。議員の活動なりいろんな報告義務とか、情報提供とかというのとは別に、いわゆる市の対策本部との連絡網というものも含まれていると理解させてもらってよろしいでしょうか。 37 ◯委員長安澤 勝君)   赤井委員。 38 ◯委員赤井康彦君)   おっしゃるとおり、含んでしていこうと思っておりますので、よろしくお願いします。 39 ◯委員長安澤 勝君)   ほかにありますか。よろしいですか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯委員長安澤 勝君)   では、このマニュアルにつきましては、もう少しPTで協議をしていただきまして、また次回委員会の中でも進展がございましたらそれについて座長から発表していただければと思います。  北川委員。 41 ◯委員(北川元気君)   この要領プロジェクトチームでいろいろとおつくりいただきまして、まず、ありがとうございます。  質問ではないんですけど、今後、タイムスケジュール的に、これができます、次、行動マニュアルをつくりますとか、そのロードマップ的なものがわからないんですけど、その辺はまだ決まってないですよね。 42 ◯委員長安澤 勝君)   赤井委員。 43 ◯委員赤井康彦君)   年内ということでございます。極力急ぐというか、させていただこうと思っておりますし、先ほど申し上げましたけれども、防災訓練は来年には必ず一緒にやっていくためには、やはり年内にさせていただいて周知を図っていくということも必要かと思っております。 44 ◯委員長安澤 勝君)   では、年内には取りまとめていただけるということですので、よろしくお願いいたしたいと思います。  では、議題2につきましては以上とさせていただきたいと思います。  では、議題3に移らせていただきたいと思います。議題3ということで、委員長から一つ皆さんにもご協議をいただきたいと思うんですが、まず、滋賀大学経済学部との連携についてということでございます。  これにつきましては、昨年8月1日に締結をしまして、本年8月1日で自動更新、当初、協定を結んだときに、どちらかから何かやめましょうという発言がない限り自動更新をしていくという協定になっておりますので、これにつきまして、この1年を通して見ましてもいろんな形で滋賀大学の経済学部の学生とは良好な関係ができているかと、この1年の成果としては見られております。  この8月1日以降も連携を継続するという方向でよいかと私自身は考えておりますが、議員皆さんから何かこれにつきましてご意見がございましたらお伺いさせていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。  赤井委員。 45 ◯委員赤井康彦君)   先週の金曜日には大学連携の中で経済学部の学生とカタリバという議会報告会をさせていただきました。60人以上お越しいただいて、大変盛り上がったと思います。これもやはり学生の皆さんがファシリテーターをやっていただいて、ある意味いろんな世代の方々がお話しいただいたということで場が盛り上がっていって、いい議論ができたのではないかと思います。  そういう部分では大学連携というのはある意味効果があるのではないかと。我々も当然講師として招いていただいてということですけれども、これはまだ経済学部だけですので、私はずっとこの委員会で申し上げておりますが、ほかの大学のところの連携がなければならないものだと思いますので、ここだけというのはいかがなものかなと思っておりまして、その動きをやはりどこかで見せていかなければならない、ほかの大学との連携の動きを見せていかなければならないのではないかと私は思っております。  意見です。 46 ◯委員長安澤 勝君)   ご意見として頂戴したいと思います。  ほか、何かございますか。よろしいですか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 47 ◯委員長安澤 勝君)   では、一定成果も見られるということですので、8月1日以降も滋賀大学の経済学部とは連携を図っていきたいということでございます。  ご意見として、ほかの学部、あるいは違うところとも連携を考えてはどうかというご意見を頂戴しておりますので、これにつきましては今後、協議をしていきたいと思います。  ただ、私の思いとして、いろんな大学とするのも、それも一つの効果はあるかと思いますが、なかなか大変であろうかというのも一つ危惧はしているところです。これはもう僕の個人的な意見ですので、これにつきましてはまた議会改革特別委員会の中でご協議をいただければと思います。  北川委員。 48 ◯委員(北川元気君)   大学連携は、たしか議長から総括的なものがあって、1年間、こういう取り組みをやりました、こういう課題がありました、次年度は大学の方はこういう話がありましたとかという説明が代表者会議の場であったと思うんです。だから、ちょっと整理しておいた方がいいんじゃないかと。議会改革マターにするのか、そういう代表者会議で今までやっていたのと、それがどっちなのかというのと、全員協議会かどこかの場所で、ある一定、今年の大学連携はこうでした、来年はこうしましょうという、総括できる場所がないと、ちょっと継続していくのはどうなのかと思ったんですけど。 49 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 50 ◯議会事務局長岸田道幸君)   今も北川委員からご意見をいただいたわけでございますけれども、まず、大学との連携をするかどうかという根本的な話は議会改革の中でどうしていくかということでお決めをいただいていることでございまして、その他の年間の事業をどのように滋賀大学経済学部と連携してやっていくかという個別の部分代表者会議であったりとか、また全員協議会の中で議長からご報告をいただいているということですので、もう一度申しますが、大学との連携をどうするかという基本的なことはこの議会改革特別委員会でお決めいただくという位置づけかと事務局としては考えております。 51 ◯委員長安澤 勝君)   ということですので、北川委員、ご理解をお願いしたいと思います。  北川委員。 52 ◯委員(北川元気君)   では、総括する場所は全員協議会という認識でいいんですね。 53 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 54 ◯議会事務局長岸田道幸君)   年間の具体的な事業をどうしていくかという部分については全員協議会であったり代表者会議で議長からご報告とか、また連絡をさせていただくということでございますので、よろしくお願いします。 55 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 56 ◯委員(北川元気君)   総括する場所は、では、議会改革特別委員会ということになるんですか。 57 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 58 ◯議会事務局長岸田道幸君)   個別のもう既に事業をやっている総括という部分でございますけど、そこの部分については代表者会議なり全員協議会の中でご報告すると。こういう大学連携を続けるか、また今後広げるかという基本的な部分については、この議会改革特別委員会の中でご審議をいただきたいと整理をしております。 59 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員。 60 ◯委員上杉正敏君)   今配られている資料の中で協議項目は6項目あるんですけれども、これの優先順位とかというのはあるんですか。以前、僕は災害発生時の議員行動マニュアルはいち早くすべきだということで優先順位をつけていただいたんですけれども、この6項目についての優先順位はあるんですか。 61 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局次長。 62 ◯議会事務局次長山口和子さん)   昨年の議会改革特別委員会、6月に開催したときには、そこそこできたものについては順位を下げて、災害発生時のは優先的にというお話は一旦いただいたんですが、その翌月、7月に議会改革特別委員会を開催していただいたときに、どれも早急に進めていかないといけないことばかりだということで、順位はつけずに上の六つは優先的に取り組み、その都度必要に応じて協議していただきましょう、その下に書いている年1回以上の検討というのは、必ず年1回は議会改革特別委員会の中で検討しましょうと整理していただいたので、今は上の六つに順位はついておりません。 63 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員、よろしいですか。  今、上杉委員から6項目がございましたが、一番下の政務活動費の手引の見直しとここには記載されておるんですけれども、これについては手引という表記ではなく、マニュアルという表記に変更してありますので、その点だけご留意いただければと思います。手引がマニュアルという表記になるということでございます。  ほか、よろしいですか。  山内委員。 64 ◯委員山内善男君)   一つだけ。さきの臨時で開かれた本会議でインターネット中継ができなかった件なんですが、これは議会改革特別委員会で扱うのかどうか私も迷ったんですが、一応ICT化については議会改革特別委員会で協議すると最初におっしゃられたので。  その点なんですけど、ちょっと事務局に聞きたいんですが、事の経過と再発防止のために今後どうするのかという、それだけ、これは正式な委員会でもありますし、現時点での対応についてお考えがあるのならお聞かせ願いたいと思います。 65 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 66 ◯議会事務局長岸田道幸君)   インターネット中継機器の不具合でできなかったということは大変申しわけなかったと思っております。当日もそうですが、業者とやりとりをしまして、まず委託をしているのは大和速記情報センターという業者がありまして、そこと委託契約をしております。そこの関連会社ということで、九州にあるジェイ・フィットという会社が実際の配信業務をしてございまして、そこの社員が次の日、朝一番に来まして、原因を確認しました。そうしたら、ルーターという機器があるんですが、その機器が不具合であったということがわかりました。すぐに取り替えと、万が一、また同じようなことがあるといけませんので、予備のルーターを一つ置いていくと。ルーターもいろんな設定をしなければならないんですが、それもした上でコードを差し替えたらすぐに対応できるというようにしております。  今のところは正常に復旧できている状態でございますが、ただ、今後のこういう不具合があったときの対応をどうするか、連絡体制をどうするかといった詳細なこともございますので、来週に大和速記情報センターとジェイ・フィットにこちらに来ていただきまして、事務局と再発防止に向けた調整をさせていただこうということで業者と連絡を取り合っているところでございます。  以上でございます。 67 ◯委員長安澤 勝君)   山内委員
    68 ◯委員山内善男君)   さきの議会は直接請求をして、市民の皆さん6,000人を超える方が署名していただいて、それから議会傍聴も約40人の方が来ていただいたということで、近年にない傍聴者が来ていただいて、インターネット中継も非常に、直接請求に携わった議員も期待をしていたし、市民の皆さんも議場にまでは来れないけど、家でインターネット中継を見るからということで声をかけていただいて、非常に期待も高かったんです。  今、国の政治ではいろいろ総理に対してそんたくをして、本来、改ざんしてはいけない文書まで改ざんもしてということが平気で行われて、信じられないような事態が起こっているんですが、今回の部分も変に勘繰れば、そういうそんたくが働いたの違うかという、ある意味そんな見方もしている人もあるぐらいな状況の中でこういうことが起こってしまったということで、これは委託のあり方としていいのかなという、大和速記情報センターに委託をしてジェイ・フィット、九州にある会社が実動部隊で確認をされるという信じられない状況が起こって、やはりインターネット中継といったら、今中継をするということなので、要はもし何かがあってもスピード感を持ってすぐ対処してもらうということが当然必要なわけで、もっと近くにいる技術者、本来、常に提携をしておかないといけないのではないかと思うんですけど、契約の見直しも含めて今後見直しが必要なのではないかと思うんですけど、そのあたり、もし何かお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。 69 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 70 ◯議会事務局長岸田道幸君)   あくまで今回のトラブルは機器のトラブルということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。  その中で、今、ジェイ・フィットが遠くの業者なので危機管理の面を含めてどうかというご指摘だったと思いますが、インターネット中継をできる業者の指名登録が、まずそんな会社がされていないというのが現状でございまして、そういった中にありますので、指名業者である大和速記情報センターと本市が契約をしまして、そこからまた下請けに出しているということでございます。もし近くにそういう業者があって指名登録をされているのであれば、そういったところとも今後の更新というか、次の契約のときには考えていかなければならないと考えております。  また、ジェイ・フィットにつきましても、毎日ではないんですが、大阪に何日か常駐をしているということでございましたので、万が一、あってはならないんですけれども、あればそういうところからも、今回はその日にはおられなかったので対応できなかったんですが、おられる日には対応いただけるのではないかと。  先ほども申しましたように、そういったことも含めて来週、詳細なことを詰めていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。 71 ◯委員長安澤 勝君)   上杉委員。 72 ◯委員上杉正敏君)   今回の件については機器の不具合ということでお聞きしましたけれども、例えば前日でのチェックはできないのかというのも含めて検討していただきたいと思います。 73 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 74 ◯議会事務局長岸田道幸君)   私の説明が不十分でございまして、今、開会日の2日前にチェックをしているんですが、そのときにチェックをしたらあとはいけるであろうということで、会期中はチェックしていないんですけれども、今、上杉委員がおっしゃられた、例えば本会議があって、何日か本会議がない、休会になっている場合についても、また前日にチェックができないかとか、そういうチェックの方法についても業者と打ち合わせをさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 75 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 76 ◯委員(北川元気君)   今日この場でその議論になるとは思っていなかったんですけど、それは置いておいて、とりあえずジェイ・フィットに委託している内容として、機材とかは全部向こうに用意してもらっていて、それは何でかといったら、こっちでやると、そういうトラブルになったときに対応できないから、トラブルがないように委託しているんですよね。委託しているのにトラブルが起きてということなんですけど、機器のトラブル、機器のトラブルといっても、あってはならないようなトラブルが起きたわけで、今回、それを議会事務局の見解を聞いていると、いやいや、ジェイ・フィットの機材がだめだったんですということだったので、それは正式に何か向こうのジェイ・フィットから謝罪なり何なりがあったわけですか。 77 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 78 ◯議会事務局長岸田道幸君)   正式かどうかということは見解が分かれると思いますが、まずルーターが不具合でございましたので、そこについては自分のところの機器が不具合であったということはこちらには報告を受けているところでございます。  謝罪が、申しわけなかったというわけではなくて、自分のところの機器が不具合であったということは報告を受けているということでございます。 79 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 80 ◯委員(北川元気君)   こういうトラブルがあったときに、彦根市議会として責任が云々ということになるから委託しているわけであって、委託先がそうなるんだったら、結局、委託している意味がないのではないですか。事務局でやってしまった方が自由にできるし、いいのではないかと僕は思うんです。だから、その辺の責任というか、そこをちゃんと明確にしておかないと、議会事務局としては市民の皆さんに謝る一方で、でも実際は事務局が管理しているものではなくて、その業者が持ってきているものであって、それはもうちょっと事務局としてもジェイ・フィットに対してしっかりと謝罪を求めるとか、そこまではあれですけど、そこの責任の明確化というのはちゃんとして置いておかないと、繰り返してしまうと思うんですけど。 81 ◯委員長安澤 勝君)   議会事務局長。 82 ◯議会事務局長岸田道幸君)   今もおっしゃっているように、こういう不具合があってはいけませんので、ただ申しわけなかっただけの言葉で済むようなものではないと思っておりますし、そういう意味を含めて、やはり大事なのは、今後こういうことを起こさないという部分、まず委託業者としてそこを認識していただいて実行してもらわないといけませんので、その部分について来週、契約先である業者、運用している会社、事務局と入れて、どうしていくべきかということも詳細に詰めてまいりたいと考えております。 83 ◯委員長安澤 勝君)   北川委員。 84 ◯委員(北川元気君)   僕はもっと、議会は市民を代表してある場所なので、市民の知る権利とか、市民がインターネット中継を見れなかったという損害に対してしっかりと謝罪を、当然向こうはしてくるべきだと思うんです。こっちから求めるかどうかは別にして。そういうことも含めてしっかりと契約、委託とか、リースとかやっているんでしょうけど、その辺ももうちょっとしっかりと詰めて交渉していただいて、1個目の委員会インターネット中継の話もありましたけど、その辺ももっとしっかりと詰めて交渉していただきたいと思います。 85 ◯委員長安澤 勝君)   山内委員。 86 ◯委員山内善男君)   これは要望ですけど、大和速記情報センターに対しては、実際の実動部隊がジェイ・フィットという九州の会社に委託をしているということ自体が僕はかなり彦根市の要望とマッチングしていないのではないかと思うんです。滋賀県内でこれを扱う業者もあると思うので、大和速記情報センターにそこら辺の業者と提携をして、もし何か事故が起こったら即座に対応できるような状況にしてもらうように、大和速記情報センターに対しても事務局としても要望してもらいたいと思います。  これは要望ですので、よろしくお願いいたします。 87 ◯委員長安澤 勝君)   今、山内委員からもございましたが、スピード感を持った対応ができるように、一度業者2社と事務局がご協議をいただいて、機材の事故については一つのルーターを予備として保有していただいているんですが、それだけが故障するというのであればそれで予備を使っていただければ復旧するということになるんですが、ほかの機材が傷むということも十分考えられることでございますので、そういうことで、今回こういった本会議でのインターネット中継ができなかったということに関しては、これはやはり大きな損失であると思いますので、そういうことが今後二度とないように、そしてまた、機材の不具合が出たときにはスピード感を持った修復ができるような体制を今後事務局としても一度業者と協議をいただいて、そしてこういうことが2回目が起きないように十分にご配慮いただきたいということでございますので、その辺についてはまた今後、事務局業者と交渉していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  議長。 88 ◯議長(安藤 博君)   今の件に関しましては、先ほど事務局長からもありましたとおり、来週、業者とその原因究明と今後の対策について議論してもらいます。議長から申し上げたのは、契約の内容を含めてしっかりと確認をしてもらいたいということは事務局には伝えてあります。  この件につきましては、いずれにしても議運で報告なりをまた事務局からもしていただいて、議会運営上の問題でございますので、しっかりとそこで、どういった内容で、原因がこうこうこうで、恒久対策についてはこうしていくということも含めて、また議運で報告をさせていただく予定をしております。  今、山内委員がおっしゃったように、ICTでそもそも始まったということでこの議論になっているんですけれども、最終はまた議運で正式に報告させていただきますということで、よろしくお願いします。 89 ◯委員長安澤 勝君)   ありがとうございます。では、この件につきましてはまた今議長からもお話がありましたとおり、最終、議運でお諮りをいただくということで確認をさせていただきたいと思います。  ほか、その他ということで、議会改革について何か委員皆さんからご発言はございますでしょうか。よろしいでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 90 ◯委員長安澤 勝君)   では、本日の協議についてはこれまでといたしたいと思います。  なお、本日の結果につきましては、次の本会議で委員長の報告をしたいと思います。その案文につきましては委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 91 ◯委員長安澤 勝君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  これにて議会改革特別委員会を閉じます。お疲れさまでございました。                                 午前11時25分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...