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平成30年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2018-01-31

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  1. 彦根市議会 2018-01-31
    平成30年 議会改革特別委員会 本文 開催日: 2018-01-31


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前10時30分開議 ◯委員長谷口典隆君)   それでは、ただいまより議会改革特別委員会を開催いたします。  杉原祥浩委員からは欠席の連絡を受けておりますので、ご報告申し上げます。  なお、本日は執行部の出席を求めておりませんので、あらかじめご了承いただきたいと思います。  それでは、まず第1点目でございます。災害発生時の議員行動マニュアルについてということを議題とさせていただきたいと思います。  こちらにつきましては、先日視察に伺いました茨城県取手市議会災害対応規程というものに基づいて、また、埼玉県春日部市におけます災害発生時の対応要領に基づき、議会議員対応ということで、マニュアル等々についてもお示しをいただいたところでございますので、その点について、まず皆様方からご意見を頂戴したいと思います。  それに基づきまして、先日もお話をさせていただいておりましたけれども、彦根市議会といたしまして、こうしたマニュアル策定について前向きなご意見も頂戴をしておりましたけれども、子細についてはまた今後後々詰めていくこととしまして、その大きな方向性を本日は定めていきたいと思いますので、その点ご理解いただきましてご発言いただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  では、まず、災害発生時の議員行動マニュアルについて、先日の視察されたご意見も踏まえまして、彦根市議会としての取り組み等々について皆さん方からご意見を聴取したいと思いますので、ご発言を順次よろしくお願いいたします。  上杉委員。 2 ◯委員上杉正敏君)   今回2市にわたって視察をさせていただきました。取手市につきましては、大変活発な事務局の方からご意見いただいたんですけど、何しろ参考資料という紙ベースのものがなかったので、なかなかちょっと。感覚的にはわかるんですけれども。その点、春日部市さんにおきましては、丁寧なる説明もいただきまして、また、回を重ね6回ですかね、いろんな訓練もされておりまして、ちゃんとした規約もされていますので、そういった行動マニュアル彦根市としても一日も早く委員会を立ち上げてつくれればとも感じました。  ただ、春日部市さんも、質問の中で、まだまだ満足とはいっていないというのも言われていますし、彦根市は春日部市さんのこのマニュアル丸写しというのではないのですけど、彦根市に合った災害が想定されるようなマニュアルづくり皆さん議論して、いざというときに本当に絵に描いた餅でなくて、実際に彦根市議会ここにありというようなマニュアルをつくっていければと思います。  以上です。 3 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  ほかにありませんか。  馬場委員。 4 ◯委員馬場和子さん)   二つの市を視察させていただいて、非常に熱心に取り組んでおられるというのが実感としてあります。3・11があったそのことを受けて、一刻も早くということで、とにかく規程なりマニュアルをつくって進めようという意思というのは強く感じました。そんな中でやはりあってはならないけれどもあったときにどう動くかというような、一定の指針というのは災害があるなしにかかわらず定めておく必要があるということも思いました。本当に懇切丁寧な説明をいただきました春日部市さんでは、とにかくやってみて、回を重ねてその中でまた軌道修正もされていくようなこともあろうかと思いますが、まずは、災害、有事の際に議員がどう動くかというのを、彦根に合った、たくさんの参考事例もありますので、そういう参考事例を取り入れながら、彦根独自の、動く、それが生かせるそういうマニュアルが必要だというのを感じました。  春日部市さんは3回議論して取りまとめられたということで、短期集中的にされたのかという思いもありますので、悠長に構えず、いつ起こっても対応できるよう早期に着手する必要があろうかということを思いました。  以上です。 5 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  ほかにいかがですか。
     赤井委員。 6 ◯委員赤井康彦君)   二つ市議会視察をさせていただいて、思ったことは、当然皆様方質問等でもされていたことも多々ありましたけれども、やはり地形の違いというものも出てくると思います。そういう部分から、彦根版の当然地形なりを考えた上での議論がこれには必要になってくるとまず感じたのと、二つの市、やはり明確にコンセプト等が違ってきたのではないかと思っておりますので、それ、どちらがいいとか悪いとかいうのではなくて、いろんな考え方があるんだということを認識させていただいたということでございます。  あと、訓練をどうせするならというより、つくる方向でいくならば、訓練のことも明記すべきではないかと視察へ行って感じていたところでございます。  以上です。 7 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  ほかにいかがですか。  安藤委員。 8 ◯委員(安藤 博君)   取手市さんも春日部市さんも東日本大震災を経て取り組まれているということの共通点があります。彦根に関しても、阪神・淡路大震災で震度5というような揺れがあったわけなんですが、結果的に、きのう申し上げましたけれども、比較的自然災害に見舞われない土地ということもあって、私たち議員もですし、市民皆さんもそういった災害に対しての危機感が希薄であるということは痛感しております。そういうことからすると、とにかく災害が起こったときの市が立ち上げる災害対策本部の迷惑、妨害にならないような形でしっかりと議会としての災害対策本部を立ち上げて、時の議長本部長にということになろうかと思いますが、その指示命令系統をはっきりさせた上でそれぞれの議員がそれぞれの立場で行動を起こすということが求められると思います。取手市さん、それから春日部市さんを参考にしながら、彦根に合ったものについてはその都度見直せばいいことなので、とにかくそういった組織規程づくりというものを早急に着手するべきだと感じております。きのうの感想と、それから、災害マニュアルについては即取りかかるということをお願いしたいと思います。  以上です。 9 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  ほかにありませんか。  北川委員。 10 ◯委員(北川元気君)   私も皆さんとおおむね同じ意見で、結論から申し上げますと、春日部市さんのものをベース彦根バージョンとして議論をしていくことがいいのではないかと考えています。  取手市さんにおかれましても、訓練の中で時間とかを定めずに緊急にこの災害が起こったケースを想定されて、しかも朝の6時とかいう時間帯にいきなり災害が起こったということで、本当に実戦的な訓練をされていたという印象を受けました。あるいはどこでどういう災害が起きたということに関して、例えば議員から直接職員にいろんな意見とかクレームなんかを言うと、それが職務の妨害のような状態になってしまうということで、では、どういった意見優先順位として大事なのかということをみんなで情報共有していこうと。その情報のまとめ方とか、それを市側に、執行部側にどう伝えていくのか、執行部側情報をどうやってとっていくのかみたいなことも考えられていましたので、その点も印象的ではありました。また、マップの上にビニールシートを乗せて、どこでどういう防災拠点があるんだとかいったシミュレーションも議会の中でやっておられたということで、そういったことも必要なのかと思いました。  ということで、以上です。 11 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  ほか、ありませんか。  山内委員。 12 ◯委員山内善男君)   具体的には、彦根の場合は昨年の降雪に関して市民から多くの苦情が入ったという中に、議員からの意見もあって、その職員が非常にそのことに時間を割いていたということも後で聞いて、災害対策マニュアル取手市でも春日部市でもやはり議会として一本化をしてスムーズに情報伝達議員にしていくということと同時に、市の当局の方にもまとめて議員としての意見を上げるという方式なども取り入れられておられました。去年の降雪の経験をもとに、やはりそういうことが必要だということは私自身も思っていましたし、そういうことも含めて両市でも取り入れられておりましたので、ぜひ当市でも参考にして早急につくっていく必要があると思ったところです。  訓練についても、両方ともそれぞれやり方は違いましたけど、機動的にやられていましたので、その点も参考にする必要があると思いますので、早急に全議員で討議し策定していく必要があるという認識を持ちました。  以上です。 13 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  皆様方からご意見を頂戴しました。おおむね必要性の点については、皆様方、異口同音に申し上げていただきましたし、春日部市さんなんかは実際の実戦訓練というものがやはり盛り込まれていたということもございますし、実際に既に過去にされている経緯もございましたので、そうしたことも取り入れたマニュアル策定については待ったなしであるというご意見だったと思っております。  委員長といたしましては、委員皆さん方から出されましたご意見をまとめさせていただきまして、方向性としまして早急にこのマニュアルづくりには着手をすべきと考えますが、いかがでしょうか。そういった方向でよろしいですか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 14 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  それでは、今後、議会改革特別委員会としましてマニュアル策定に向けた取り組みを進めていくということを委員会として今確認させていただきましたので、その策定について、議長、副議長とも相談させていただきまして、このまま議会改革特別委員会の中で、策定を進めるのか、または、違う組織なり各会派の代表の皆さん方にご意見をいただくのかということも含めまして、その内容、これからの手続については今後また諮りながら皆さん方に返させていただきたいと思います。  しかしながら、それも猶予があるわけでもございませんので、比較的早い段階でそうした決断をさせていただいて、ご判断いただいて、委員皆さんにもご報告をさせていただくということでよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) 15 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  それでは、1点目の災害発生時の議員行動マニュアルについては、先日視察をさせていただきました取手市議会春日部市議会さんの実績を踏まえまして、それを参考にさせていただきながら彦根市版の災害発生議員行動マニュアル策定に向けて着手をする方向検討を始めたということでさせていただきたいと思います。  続きまして、2点目、議会基本条例見直しについてということでございます。  議会基本条例につきましては、基本条例の第22条、最終の項目でございますけれども、第22条の中で、「議会は、年1回以上、この条例の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいてこの条例改正その他の必要な措置を講ずるものとする」というような見直し条項が明文化されております。これに基づきまして、議会改革特別委員会では年1回この見直しについて議論させていただくところでございます。政務活動費領収書ホームページ上での公開というものを平成28年度分の領収書から平成29年度より公開をさせていただくことになっておりますし、現在公開をしているところでございます。  それを進めていく中で、今若干これまで政務活動費使途基準につきましては明文化しているものがございますが、その手引き領収書ホームページ上で公開するということについてのそごが若干生じているものがございます。当然ながら領収書ホームページ公開については議会改革の本委員会で決定をさせていただきましたが、それ以前に手引きの方は作成をさせていただいているところがございますので、当然ながらそこでそごが生じているというものもございます。この政務活動費については、第14条でこちらも明文化をされておりまして、議会基本条例の中で、「議会は、政務活動費を厳正かつ適切に活用するため、政務活動費使途の基準および交付額について、必要に応じて調査および検討を行うものとする」という項目がございますので、本年度議会改革として基本条例見直しにつきましては、この第14条に掲げられております政務活動費部分について見直しをかけていくということ、この第22条の項に当たるものと解釈をさせていただきまして、見直しをかけていきたいと思います。  この基本条例見直しについては、年度年度その条文、条項を直していけというものではございませんので、こうしてそごが生じているものとか不具合が生じているものについての見直しを図っていくということで、本年度政務活動費見直しについて着手したいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  皆様のお手元には政務活動費手引きというものに赤線でラインを引いたものがございます。こちらの方につきまして修正部分説明をさせていただきたいと思いますので、事務局の方、よろしくお願いします。  議会事務局主幹。 16 ◯議会事務局主幹大城智昭さん)   政務活動費手引きにつきまして、文言修正現状の運用との一致および改正に係る案を作成いたしましたので、説明させていただきます。  まず、表紙から、「政務活動費手引き」でありましたところを「政務活動費マニュアル」に変更させていただいております。  続きまして、1ページ、2ページにつきましては変更点はございません。  続きまして、3ページをお願いいたします。  (4)政務活動費の流れの部分です。政務活動実施計画書につきましては、手引きでは交付請求書添付書類とされていますが、実際には交付申請書とあわせて実施計画書を提出いただいておりますので、現状に合わせる修正をいたしました。  続きまして、中ほどの枠の中ですが、まず、「各」と「ごと」が同じ意味ですので、文言整理をし、最後に支出の後に「する」を加筆しました。また、今年度から3カ月ごとに領収書をまとめて事務局にご提出いただくこととなりましたので、その部分を加筆いたしました。  その下、「次年度」と表記しておりましたが、「翌年度」に変更いたしました。  続きまして、4ページをごらんください。  (5)政務活動費使途についてです。(5)の2)、使途項目共通原則指針部分での文言修正でございます。i)政務活動の目的が、市政と関連していること、ii)政務活動に要した金額や態様等妥当性があること、iii)適正な手続きがなされていることと修正をいたしました。  続きまして、5ページをお願いいたします。5ページには特に修正はございません。  続きまして、6ページをお願いいたします。  (6)政務活動費による活動状況公開の1)収支報告書公開につきまして、「平成19年より、各会派より」と「より」が2回続く文章となっておりましたので、「平成19年から」の位置を変更いたしました。  2)研修・視察活動報告公開のところで、研修・視察活動報告様式には報告書とはなっておりませんので、「書」の文言を削除いたしました。  3)領収書等公開につきましては、平成28年度分から公開することが決定いたしましたので、加筆するものでございます。  なお、公開するものとして掲載いたしましたのは、現在公開している領収書領収書が発行されない理由書にあわせまして、改正案といたしまして、金額按分説明領収書明細書を加筆いたしました。  (7)使途項目別考え方につきましては、ページ数を合わせる修正をさせていただきました。  続きまして、7ページをごらんください。  調査旅費留意事項留意点一つ目、この手引きの中では表現を領収書に統一しているため「領収書」に、「送り先」ではわかりにくいため「視察先」に変更したものでございます。  続きまして、8ページをごらんください。  資料作成費につきましては、従前から資料作成に係るプリンターインク代、文具につきましても認めておりましたので、加筆をいたしました。また、留意事項として、プリンターインク代の按分に係る説明を加筆いたしました。  広報費につきましては、主な例として、従前から新聞折込代を認めておりますので、例示にも加筆いたしました。支出できないものに関しましては、文言修正でございます。  続きまして、9ページは修正等ございません。  10ページにつきましては、その他の経費でございます。うち、留意事項につきまして、先ほど8ページの資料作成費でもプリンターインク代を認めている旨を説明させていただきましたが、その他の経費としても認めているため、説明を加筆いたしました。  続きまして、11ページをお願いいたします。領収書等の受領から添付用紙作成・整理までにつきまして、2)「但し書き」を平仮名表記に、また、注意点について、よりわかりやすくするため例を加筆いたしました。また、4)の発行者につきましては、市が認めている領収書所在地も必要となるため、ここにも所在地を加筆いたしました。  続きまして、12ページをお願いいたします。このマニュアル改正についての付則を加筆したものでございます。  修正につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 17 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  表紙マニュアルという形になっております。これ、適用というのはいつになるんですか。表紙の右肩の。  議会事務局次長。 18 ◯議会事務局次長山口和子さん)   こちらは改正のたびにここにいつから適用したものかを記載しているので、今回この議会改革特別委員会でもう決まれば、日を決めていただいたらいいですし、1回で決まらなかったら次いつからにするのかというところでご相談いただきたいと思います。 19 ◯委員長谷口典隆君)   わかりました。ありがとうございます。  それでは、今事務局よりご説明をいただきましたこの政務活動費マニュアルにつきまして、変更修正等について何かご質問、ご意見ございましたらお願いいたします。  馬場委員。 20 ◯委員馬場和子さん)   6ページです。これ、追加で赤字で示していただいているんですけど、例えば公開するものの中で領収書が発行されないことの理由書とか金額按分説明とか、これは一定様式というのがあったりするのか、自由記述みたいな形なのか、できたらそういう様式的なものがあった方がそこへ記入しやすいかというのをちょっと思ったりもしたんですが、この辺は変更に当たってどういうお考えをされているのかというのが一つ。それと、領収証というのと領収書というのがあるんです、言葉としては。このマニュアルでは「領収書」で書くというので統一されているということなんですけど、書くという領収書でいいのか、証明する証がいいのか、その辺は1回議論して決められた方がいいのではないかとちょっと感じました。 21 ◯委員長谷口典隆君)   2点目についてはその正式なというか、公な文書、文言という意味で領収証をというような馬場委員のご指摘かと思いますので、ちょっと今の点についてはまたご意見いただきたいと思います。  1点目の様式のということはいかがでしょうか。例えば政治団体収支報告書なんかもその領収証が徴取できなかった理由書という様式がそれぞれついていますので、何かあればというようなご意見かとは思いますけれども。事務局としてどうですか。現状でも結構ですので。  議会事務局主幹。 22 ◯議会事務局主幹大城智昭さん)   現状では様式は一切決まっておりませんので、現在公開しております領収書が発行されないことの理由書につきましても、理由が明記されていて添付の書類があったら受けるという形で受けさせていただいております。  現状は以上です。 23 ◯委員長谷口典隆君)   今領収書が発行されない理由書については、例えば何か代わりのレシートを張ってそこに手書きで書いておられるという現状もあるということですか。  議会事務局主幹。 24 ◯議会事務局主幹大城智昭さん)   現状領収書が発行されないことの理由書対応しているのは、近距離のJRの切符を買った場合に領収書が発行されませんので、その場合のみ認めているものでございます。その場合は、どこからどこまでの区間が幾らかかったかというものの、その行程で幾らかかるかというものがわかる書類をつけていただきましたら、それを認めているということでございます。  以上です。 25 ◯委員長谷口典隆君)   馬場委員、どうですか。  馬場委員。 26 ◯委員馬場和子さん)   たくさん例があるわけではないかと思いますが、費用按分の説明にしても、この理由書にしても、そんな大層なものではなくてもいいので、そういう何か決まった様式があった方がいいのではないかというのは思いとしてあります。ちょっとその辺を検討いただくなり、でも、これ、マニュアルを何日適用としようと思ったら決めてしまわないといけないところもあるかとは思います。先ほど委員長がおっしゃったように、収支報告書には領収書が添付できないもののページというのがありますので、5万円以上かな。 27 ◯委員長谷口典隆君)   以下ですね。ただ、今のお話で、その参考の、例えばインターネットでその経路の検索をした資料を添付という、そういうものになれば、余計にそのかさが増すだけですので、特段それを打ち出したものに、そこに理由を手書きででも書いていただければそれで事足りるということですね。一々というか、特別なその様式を用意していただかなくてもそれで済むということですね。そういうことではどうですか。いかがですかね。  馬場委員。 28 ◯委員馬場和子さん)   おっしゃるように今のJRの近距離の例を挙げていただいたら、委員長がおっしゃたようなやり方の方が明白ですので、いいと思いますが、そのほかにどのような理由があるかはわかりませんけれども、市民の方が見て理解できる、公開しますのでね。そういうような形というのがやはり必要ですので、おっしゃったように、かさばかりたくさんで、量ばかりアップするというのもと思いますので、はっきりとわかるような形であれば様式のありなしは固執しません。 29 ◯委員長谷口典隆君)   では、様式については、今、そうしたご事情で、なくてもいいのではないかということでよろしいですね。  馬場委員。 30 ◯委員馬場和子さん)   はい。 31 ◯委員長谷口典隆君)   2点目の領収証領収書に関してはいかがですか。例えば括弧で(証)というのが書いてあったりする文書も見たりもするんですけど。その領収書領収証について、公文書か何かのご説明があれば。  議会事務局次長。 32 ◯議会事務局次長山口和子さん)   領収書に関しては、彦根市の規定の中で「書」というのを使わせていただいているんですが、各会派から「証」で出てきたものを拒否しているものではございませんので、それで出していただいても領収書としては認めさせていただいておりますが、このマニュアルの表記としては「書」で統一させていただけたらと思っております。 33 ◯委員長谷口典隆君)   いかがですか。  馬場委員。 34 ◯委員馬場和子さん)   市として「書」で統一されているのであれば、理解をさせていただきます。一般社会通念上は証明するというところがあるのでちょっと申し上げたということで、市とまたそごがあってもいけませんので、「書」で理解しました。 35 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  北川委員。 36 ◯委員(北川元気君)   この政務活動費手引きからマニュアルということで見直しをしていくというか、この中身について何ら異論があってというわけではないのですが、政務活動費の支出でそもそも会派として今支給をされています。政務活動費議員に対して支給されているところもあるけれども、彦根市は会派に支給するということになっていまして、今、政務活動費は無所属の会派としては受け取ってはいないわけですが、これからどうなるかというところをまさに今議論していまして、受け取りたい議員もいれば、いや、受け取りたくないという意見もあったりします。  彦根市議会として会派に今支給するということで決められていますので、別にだからといって変えた方がいいと言っているわけではないのですけれども、年1回のこういう見直しの機会ですので、そういった声があるということも一応発言をしておきたい。できれば会派ではなくて議員に支給できるようにするような考え方も一つありなのかと思っておりますので、質問というか、発言をさせていただいた格好で。 37 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。発言としては議事録に残させていただきますけれども、政務活動費の今回のマニュアルについては、その支給の運用については本マニュアルとは関係ございませんので、またしかるべきところでご発言をいただいて、ご要望いただきたいと思います。
     ほかにございますか。  安藤委員。 38 ◯委員(安藤 博君)   ちょっと事務局に確認なんですけど、11ページのところの今回は修正のところに入っていないのですが、1)の宛名は、これ、会派名だけでよかったんでしたか。会派の中でも個人で行かれたときには、例えばうちでしたら、「夢みらい 安藤」とかいう形で書いてもらっているのがあるんですけど、これは個人であろうが会派に支給だからこれでいいという理解でよかったんでしたか。 39 ◯委員長谷口典隆君)   議会事務局主幹。 40 ◯議会事務局主幹大城智昭さん)   現状は、会派名さえ書いていれば、その後に個人名が書いていても受け付けはさせていただいていますが、原則、会派名は必ず記載をお願いしております。 41 ◯委員長谷口典隆君)   よろしいですか。  安藤委員。 42 ◯委員(安藤 博君)   はい。 43 ◯委員長谷口典隆君)   ほかにいかがですか。  上杉委員。 44 ◯委員上杉正敏君)   ちょっと細かい話なんですけど、このマニュアルというより、ちょっと教えてほしいんですけど、例えば4ページの政務活動費使途についての別表第5条関係に研究研修費とかいろんな項目があるんですけど、当初、僕、ちょっと2年やっていないので変わっていたらごめんなさいなんですけど、一覧表があって、そこに今回、公明党は今年度研修費にどのぐらい使いますとか出すでしょう。終わってからもなにか報告しますよね。手書きで書いていますよね。小さく書かないと書き切れないようになるもの、あれ、何とかならないのかと思ったりしたことがあるんですけど。 45 ◯委員長谷口典隆君)   収支報告書ですね。 46 ◯委員長谷口典隆君)   答弁できますか。  議会事務局次長。 47 ◯議会事務局次長山口和子さん)   収支報告書につきまして、手書きしていただいているのがありますけれども、別に手書きと決まっているわけではございませんので、この条例の別記様式の方のフォーマットを使っていただいて入力していただいても別に構わないです。データでつくっていただいても大丈夫です。 48 ◯委員長谷口典隆君)   議会事務局次長。 49 ◯議会事務局次長山口和子さん)   ごめんなさい。赤本でいいますと5-6ですけれども、収支報告書が別記としてございます。もし備考欄に書き切れないようでしたら、別紙に書いていただいて、一緒につけて出していただくという方法でも構いませんので、ご記入をお願いいたします。 50 ◯委員長谷口典隆君)   ほかによろしいですか。  これ、ちょっと確認なんですけれども、このマニュアル変更することによって各会派の会計責任者の方に改めて説明をされる時間とか、そういう内容の変更を伴うもので必要はありますか。  議会事務局主幹。 51 ◯議会事務局主幹大城智昭さん)   今回の改正が直接会計の担当の方に何か変更を及ぼすものではございませんが、今回このマニュアル改正しましたら、議員皆様全員にお配りをさせていただきたいと思っておりますので、その対応をさせていただきたいと思っております。 52 ◯委員長谷口典隆君)   本日付で、もしこれ、ご了承いただきましたら、その後の配付のスケジュールをお聞かせください。  議会事務局主幹。 53 ◯議会事務局主幹大城智昭さん)   今日ご了承いただいたら、すぐ修正いたしまして、近日中にはレターケースに配付をさせていただくという形をとらせていただきたいと思っております。 54 ◯委員長谷口典隆君)   変更箇所も赤字のままで。どうされますか。どうしたらいいでしょうね、これ。わかりやすいのは、赤字の方がわかりやすいな。  それか、各会派の会計責任者の方には赤字のものを渡して、二重になるけど、全議員には全部黒のものを配付したらどうだろう。  各会派の会計責任者の方は2通もらうことになるけれども、修正がわかりやすいというものでどうですか。  議会事務局次長。 55 ◯議会事務局次長山口和子さん)   そうしましたら、会派の会計の責任者の方には赤字の入ったものも配付させていただき、全議員皆さんには修正したものを配付させていただく対応をとらせていただきます。お願いします。 56 ◯委員長谷口典隆君)   できたらちょっと会計責任者の方には一声かけていただいて、これが2通あると。この赤字のものがこうだということをご説明いただきたいと思いますが、よろしいですかね。  ありがとうございます。  それでは、ちょっと先んじて議論してしまいましたけれども、今の議会基本条例見直しについては、この政務活動費マニュアル見直しをもってやっているということ、その内容については、今ご説明のございました本見直しについてご了承いただくということでよろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  それでは、議題2番の議会基本条例見直しについては、今お手元に配付をさせていただきました政務活動費マニュアル見直しをもって当てさせていただくということでご了承いただきましたので、この表紙の右肩にございます適用の欄の日付については本日付ということでよろしいですか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 58 ◯委員長谷口典隆君)   では、平成30年1月31日適用という形で、マニュアルについては近日中に配付をしていただくということでお願いしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、3番、その他でございます。委員皆さん方から何かございますか。  馬場委員。 59 ◯委員馬場和子さん)   今、ICT化ということで議会ICT化検討プロジェクトチームを立ち上げて進めさせていただいているんですが、それぞれのタブレット導入ということを予算要求していただいていて、ほぼその予算が確定した時点で使い方とかマニュアルとかを協議しましょうということで今一旦中断状態になっています。事務局とも協議させていただいて、ほぼ予算が確定してタブレット導入の可能性が出てきた段階で、ICT化のPTを再開させていただいて、その中で、今日マニュアル続きなんですけれども、マニュアルの協議に入らせていただきたいということを思っておりますので、ちょっとそのことを議会改革の一環として進めさせていただいていますので、一言添えさせていただきたいと思います。  以上です。 60 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  ほかにございますか。  北川委員。 61 ◯委員(北川元気君)   おとといの議会改革視察で行きました取手市さんにおかれましても、委員会とか議会での携帯とかパソコン、電子機器の持ち込みは制限していないということで、今の馬場委員からの発言もありましたとおり、これから彦根市議会もタブレット導入を目指していくということで、今、彦根市議会は携帯やパソコンの使用ができませんけれども、そういったものについても議論をしていく必要があると思います。  それから、議会の映像配信についてもユーチューブという形で見直しをされておりまして、二次利用についても公開をされていました。彦根市議会は今、二次利用できないとなっておりまして、利用についてかなりの制限があって使いづらい部分もありますので、その点についても、ユーチューブに移行するということも一つだし、二次利用についても再度議論をしていく必要があるのではないかと思いますので、その点、ぜひ議論できる場所をお願いしたいと思います。  以上です。 62 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  ほかにございますか。  上杉委員。 63 ◯委員上杉正敏君)   ちょっと1番の方の災害発生時の議員行動マニュアルについてなんですけれども、議会基本条例制定のときにも限られたメンバーの中でかなり回を重ねたんですけれども、今回の災害行動マニュアルについて、委員長としてはどういうお考えなのか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。 64 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。  痛いところを突かれたというのか、虚を突かれたというのはこういうことを言うんですかね。  議長、副議長の方にこうした形でご説明させてもらって、一旦協議をさせていただいた上で決定事項は各会派にお伝えをさせていただこうと思いまして、もちろん各委員から所属の会派にはお伝えいただきたいと思います。  そのマニュアル、今おっしゃったこれまでから議会改革委員会の役割としては、方向性をつけて、例えばそれが、議会運営委員会であり広報広聴でありとかいう、そういうところへ振っていったという経緯もございますので、今後この議会改革の中でそれを抱えてこれからも議論を深めていくのか、もしくはこの中でプロジェクトチームを立ち上げるのか、もしくは、全議員皆さん方に1回投げかけて、各会派からそういった方々をお選びいただくという手法もあろうかと思いますので、その辺はちょっと今後、委員長、副委員長、また、議長、副議長とも相談をさせていただいて、運営や進め方についてはまた検討させていただきたいと思いますし、皆さん方にはまたお返しをさせていただきたいと思います。  それと、ちょっとついでで申しわけない。先ほど馬場委員からご報告がございました件についてはそのとおりでございます。北川委員からも、パソコンであるとかスマホ、タブレットの使用について議論をということ、映像の二次利用についても検討してほしいということもございましたので、これについてはまた今後の委員会の中で議題とするのかどうかということも含めて、この議会改革なのか、議会運営委員会なのかというすみ分けもあろうかと思いますので、その辺の整理は本日ではなくて、また本日以降でしていただければと考えておりますので、ご了解いただきたいと思います。  災害時のマニュアルについては、ちょっと一旦そこは副委員長とも相談させていただいた上でもう1回検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  ほか、ございませんか。よろしいですか。  山内委員。 65 ◯委員山内善男君)   1点だけ。ちょっと以前に言ったことがあるんですが、ちょっとそのほかの緊急を要する課題などが出てきて先送りになっているんですが。政務活動費のあり方については、いろいろ富山市議会や兵庫県議の問題から派生して、今もやはりいろんな問題が出てきているからこそ、議会改革特別委員会でも事務局の方からこういう手引きというか、マニュアル見直しが出てきているんだと思うんです。  それで、やはり議員として一旦もらってしまうと、使ってしまいたいという意識がどうしても働いてしまうので、いろんな形での本来の使い方から外れてしまって、いろんな問題が派生するということになってきているんだと思うんです。  以前、政務活動費については後払いがやはり市民の感覚からしてもなじむのではないかということで申し上げたことがあるんですが、ちょっと今々でなくても結構ですので、一度議論をするタイミングをぜひ今後諮っていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 66 ◯委員長谷口典隆君)   今の山内委員からのご提案について、一度委員会議論させていただいて方向性を出させていただいたと思うんですけれども、事務局、ちょっと記録はございませんかね。結果的に以前からご指摘いただいているその前払いについてはしないという方向で一旦結論を出させていただいて、議論から外させていただいたと記憶しているんですけれども。わからないですか。  そしたら、すみません。不正確なことは申し上げられませんので、また改めて委員皆様にはちょっと今のご発言については一旦預かりとさせていただきますが、一度も議論していないということではなくて、一旦ここでご議論いただいた……。事務局、ありましたか。  議会事務局次長。 67 ◯議会事務局次長山口和子さん)   平成28年3月2日の議会改革特別委員会の中で一度そういうご提案があって議論いただいて、その場は今はそれはできないということで多分終わっているんだと思うんですが、実績払い方法への変更についてはまた引き続き協議ということで終わっていただいていますので、また改めての協議の場というのはお願いしたいと思います。 68 ◯委員長谷口典隆君)   わかりました。ありがとうございます。  では、もう2年近く前に議論、一定の方向性を出したということでございますけれども、先ほどの北川委員からのタブレットの話と同様でございますので、また状況も変わる中でそうしたご指摘もあろうかと思いますので、山内委員からの今の政務活動費の前払いについても、新たに今年度提起いただいたということで、今後の委員会の中でまた来年度に向けてどうするのかという話はしていただくように記録しておきたいと思います。ありがとうございます。  ほかにいかがですか。よろしいですか。  それでは、ないようでございますので、本日の協議についてはこれまでとさせていただきたいと思います。  事務局もないですね。  では、本日の結果については、次の本会議で委員長報告をさせていただきたいと思いますが、その案文については委員長にご一任いただきたいと思います。ご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 69 ◯委員長谷口典隆君)   ありがとうございます。ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  では、以上をもちまして、議会改革特別委員会を閉じさせていただきます。お疲れさまでございました。ありがとうございました。                                 午前11時17分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...