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  1. 彦根市議会 2017-05-18
    平成29年 予算常任委員会 本文 開催日: 2017-05-18


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前11時36分開議 ◯委員長安藤 博君)   ただいまから予算常任委員会を開きます。  審査に入ります前に、皆様にお願い申し上げます。  委員各位におかれましては、既に議案等を十分お調べいただいていることと思いますが、発言の際には、それらの資料を再度ご確認の上、会議規則第108条の「発言はすべて、簡明にするものとして、議題外にわたりまたはその範囲をこえてはならない」という規定を遵守していただきますようお願いいたします。また、質疑につきましては、より多くの委員のご発言をいただきたいと考えますので、1回の発言は3項目以下とし、それ以上の項目については他の委員発言後に行っていただきますよう、ご協力をお願い申し上げます。なお、3項目の選び方は、全く別の事業3点でも、一つ事業の中で3点でも構いません。また、執行部方々も、質疑内容をしっかり把握した上で、簡潔明瞭かつ的確な答弁に努められますようお願い申し上げます。  なお、必要に応じて、彦根市議会基本条例第10条第2項に規定する反問権を行使され、論点整理をしていただきますようお願いいたします。  それでは、議案審査に入ります。  今期臨時会において本委員会に付託されました案件は、各位に配付しております委員会審査事項のとおりでございますので、ご審査をお願い申し上げます。  議案第37号平成29年度(2017年度)彦根一般会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。  提案者説明を求めます。  財政課長。 2 ◯財政課長杉本弘之君)〔議案第37号について提案説明〕 3 ◯委員長安藤 博君)   企画振興部次長。 4 ◯企画振興部次長野崎孝志君)〔議案第37号について提案説明〕 5 ◯委員長安藤 博君)   福祉保健部次長。 6 ◯福祉保健部次長田澤靖壮君)〔議案第37号について提案説明〕 7 ◯委員長安藤 博君)   消防本部次長。 8 ◯消防本部次長廣瀬清順君)〔議案第37号について提案説明〕 9 ◯委員長安藤 博君)   これより議案第37号に対する質疑を行います。  質疑はございませんか。  馬場委員
    10 ◯委員馬場和子さん)   それでは、予算書の12、13ページ、本会議の中でも種々議論があったところなんですけれども、総務費の中の企画費で、国宝・彦根城築城410年祭関連事業として、ブルーインパルス展示飛行実施等負担金800万円の計上をしていただいています。800万円の内訳につきましては、議案の概要の中で、それぞれ会場整備経費に391万円、交通対策経費に163万円、広告宣伝経費に180万円、その他として65万円、合計で800万円ということでございます。  この中で、特にたくさんの来場者に備えた交通対策として、公共交通を利用していただく方のために特製グッズというのを何らか考えていただいているということでございますが、この特製グッズに対する費用は、今の4分割の中のどこに含まれるのかということについて、まず1点目です。  それと、特別観覧券ということも考えていただいているんですけれども、これは広告宣伝費に含まれるのかの確認をさせてください。 11 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 12 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   2点ございまして、初めに特製グッズ項目ですけれども、それにつきましては、交通対策費の中の経費として予算を計上しております。内容につきましては、JR促進費用ということで、JRを利用される方に対してうちわをお渡しさせていただこうというもので予定しております。  次に、当日のみの特別入場券につきましては、広告宣伝費の中で見ているところでございます。 13 ◯委員長安藤 博君)   馬場委員。 14 ◯委員馬場和子さん)   ありがとうございます。特製グッズにつきましては、時節柄というか、季節柄ということでうちわということなんですけど、どのぐらいの数量を用意されていて、公共交通を利用されたら、特製のこんなうちわをお渡しできますという啓発をしないと、結局、意味がないことだと思うんです。だから、その点を詳しく教えていただきたいのと、特別観覧券につきましては、普通の観覧券とどのように差別化を図っていただけるのかということも広告宣伝という意味合いでは非常に大きなポイントになるかと思うので、その辺の内容を教えていただければと思います。 15 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 16 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   うちわの数でございますけれども、現在、1万5,000枚を予定しているところでございます。また、啓発につきましては、時間が余りございませんけれども、来ていただく方が、インターネットとかSNS等を利用した方が多いというところがございますので、そういうものを中心に、彦根城周辺交通渋滞がある、駐車場がないということで、公共交通機関を利用していただくという中で、こういう利用をしていただいた方にはうちわをお渡しするというものを含めて啓発していきたいと思っております。  もう1点、当日の入山特別券について、通常のものとの違いということなんですけれども、デザインといたしまして、ブルーインパルスが来られるということで、ブルーインパルスが描かれているデザイン彦根城デザインチケットデザインという形で予定しているところでございます。  以上でございます。 17 ◯委員長安藤 博君)   馬場委員。 18 ◯委員馬場和子さん)   ありがとうございます。いずれの特製グッズにしましても、それから特別入山券にしましても、欲しいと思えるものでないと結局効果が出ないという意味もありますので、ぜひとも早目に欲しいと思えるものをつくっていただいて、発信していただかなければいけないと思います。費用の割り振りは教えていただいたんですけど、それぞれにどれぐらいの費用を見積もっておられるのかというのもお聞かせいただきたいと思います。 19 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 20 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   広告宣伝費の180万円の内訳でございますけれども、当日来ていただいた方に駅前の方でチラシを配布させていただくということで、それにつきましてチラシ5万枚を予定しておりますが、それが30万円かかります。あと、広告宣伝ということで、交通渋滞が発生しますので、公共交通機関を利用していただきたいという新聞広告折り込みチラシと、交通規制の告知の看板と、びわ湖放送とインターネット広告に対して広告宣伝をするのが合わせて150万円と見積もっているところでございます。  以上です。 21 ◯委員長安藤 博君)   ほかに質疑はございませんか。  山田委員。 22 ◯委員山田多津子さん)   そしたら、私も予算書の12、13ページです。  ブルーインパルス展示飛行に対しては本会議でも質疑があったところですが、まず、駐車場が本当に彦根駅の周辺にはありません。どれぐらい確保ができると見込んでいるのか、その辺を教えていただきたい。それから、先ほどもありましたけれども、市民団体申し入れをされたときに、展示飛行ですけれども、飛行内容は明らかにされないが、アクロバット飛行はされないという説明だったかと思うんです。実は、熊本城の復興を願って、これは4月22日だったか、これもブルーインパルス展示飛行がされているのですが、当初は曲技飛行は行いませんということで市の方の説明もあったんですけれども、当日、いわゆるアクロバット飛行があったらしいのです。だから、そういうように自衛隊の秘密があって、きちっとしたことが教えてもらえないと聞いているんですけれども、そういうことが実際起こっているので、内容をきちっと把握してもらう必要があると私は思うんです。ないとおっしゃっていただきましたけれども、そういう事実があるということで、私はそういう可能性もないこともないのではないかと思いますので、その辺、どのようにお考えになっているのかということ、まずその2点をお聞かせください。 23 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 24 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   まず、1点目の駐車場の数ということでございますけれども、現在、こちらの方で当日確保しておりますのが、観光駐車場としての京橋口駐車場普通車が160台、彦根駅前臨時駐車場としまして普通車が114台、前の市役所の駐車場が約100台ということで、全体としては普通車として380台程度がありますのと、それ以外に、今、県北部流域下水道事務所が管理しておられます松原の土地がございます。雨水調整池公園というところがございまして、そこが約9,000平方メートルほどございますので、そこで400、500台がとまるかと思っておりますのと、あと、ちょっと遠いのですけれども、米原駅東口の県有地と、そして米原市有地というのがございまして、約3万5,000平方メートル程度ございますので、そこである程度の数がとまると考えています。そこから例えばJRに乗ってきていただいて、彦根駅の方に来ていただくというのも一つの手ということで、今、考えて進めているところでございます。  次に、アクロバット飛行が実際されないのか、その辺はどうかということなんですけど、今、委員がおっしゃっておられる熊本の事例があるということなんですけど、こちらとしましては、場所が場所で、彦根山のところに彦根城がありまして、平地のところに山があるところにお城が建っております。現場の方は事前にブルーインパルス方々にも見ていただいておりますし、会議の中でも安全を確保した展示飛行をお願いしているというところでございますので、その辺につきましては、こういうことがあったとお聞きしておりますので安全に配慮した展示飛行をお願いしたいということで、再度またお願いをさせていただきたいと思っておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 25 ◯委員長安藤 博君)   山田委員。 26 ◯委員山田多津子さん)   ありがとうございます。  駐車場確保は、市内の近隣では380台ぐらいしかないということですが、ここから松原ですと距離的にはかなりありますよね。それから、米原ですと、公共機関を活用しないと彦根の方には来ていただけないということですが、先ほどもありましたけれども、周知をされる方法としては、インターネットを通じてとかの方法で皆さんにきちっと周知をされるのかどうかということです。でないと、公共交通を利用すると言われましたけれども、かなり長い時間の交通規制が入りますので、やはりどうしても自家用車で来訪される方が見込まれるのではないかという点では、その辺をきちっとやっていただかないと大混乱を起こしてしまうと思います。3万人と言われると相当な数ですよね。全員協議会のときもありましたけれども、大雪のときの大混乱みたいなことが起こってしまうと市内がパニック状態になってしまいますし、その辺でのきちっとした周知をしていただく必要がありますので、その辺、よろしくお願いしたいと思います。  それから、アクロバット飛行の点ですけれども、あってはならない事故の比率が一番高いのは、やはりアクロバット飛行があってそういう事故が起こっています。熊本でも、絶対にありませんと言われていたにもかかわらず、当日、曲技飛行がされているという事実がありますので、やはりそういう点での航空秘密があって、いわゆる機密事項が多過ぎて、その辺ではなかなか明らかにされないという不安な点がありますので、きちっとした申し入れを行っていただきたいということを強く申し入れておきたいと思います。  まずその2点を。以上です。 27 ◯委員長安藤 博君)   周知申し入れに対しての見解も再度ということですね。  彦根城築城410年祭推進室長。 28 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   今ほど議員の方からいただいていますご意見につきましては、当然ながら、3万人来られますので、駐車場周知ということが一つと、そしてもう一つは、ブルーインパルスの方につきましても、再度その辺を徹底していただきたいということでお伝えさせていただきたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いします。 29 ◯委員長安藤 博君)   暫時休憩いたします。再開は午後1時とさせていただきます。                                 午後0時00分休憩                                 午後0時58分再開 30 ◯委員長安藤 博君)   休憩前に引き続き、委員会を開きます。  質疑はございませんか。  和田委員。 31 ◯委員和田一繁君)   お疲れさまです。  予算書概要の410年祭関連ブルーインパルスの件で、広告宣伝費の中で、先ほど馬場議員とも関連はしているんですけれども、特別チケットデザインの件で、想定の枚数は何枚かと、当日の4日のお城に入ってもらう入山目標の数値、目標数があれば教えてください。  以上です。 32 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 33 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   チケットの枚数なんですけれども、お客様に来ていただく想定が3万人です。その中で、チケットとしましては、若干多目の3万5,000枚ということで今計画をしているところでございます。  入山目標なんですけれども、大体想定される3万人の約半分、1枚5,000人の方に入山をしていただければということで目標を考えているところでございます。  以上でございます。 34 ◯委員長安藤 博君)   和田委員。 35 ◯委員和田一繁君)   そのチケットは、有効期限というのは12月10日まで使える形の理解で、その日だけ使えるわけではないんですよね。12月10日の410年祭の終了まで使えるのか、その確認をお願いいたします。 36 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 37 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   通常チケットもそうなんですけれども、チケットは当日のみという形になってはいるんですけれども、当然ながら、日をまたいで使用される方につきましては、入っていただけるような形で彦根城管理事務所とも話をしているところでございます。 38 ◯委員長安藤 博君)   和田委員。 39 ◯委員和田一繁君)   そのチケットは、期間中はいいということでいいんですか。今、ちょっと確認できなかったので。 40 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 41 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   今おっしゃったとおりということで考えていただければよろしいかと思います。 42 ◯委員長安藤 博君)   和田委員。 43 ◯委員和田一繁君)   そのときの4日のチケットの販売に関しては、今販売されている箇所のみの販売ということでよろしかったでしょうか。 44 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 45 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   販売の場所なんですけれども、通常の券売所プラス、当日は金亀公園の方でステージイベント等をしますので、そちらの方でも販売の場所を設けるという計画で今進めているところでございます。  以上です。 46 ◯委員長安藤 博君)   和田委員。 47 ◯委員和田一繁君)   金亀公園ということで、多分、1万5,000人を目標ということは、チケットを買うだけでもかなり並んだりとか、そういうことも想定されますので、その辺も踏まえて、トラブルが起きないように販売の対応をよろしくお願いいたします。  以上です。 48 ◯委員長安藤 博君)   ほかに質疑はございませんか。  矢吹委員。 49 ◯委員(矢吹安子さん)   私は、ブルーインパルス展示飛行の6月3日のことも少し聞かせていただきたいと思います。今、1万5,000人とか3万人とかいろいろおっしゃるのですが、それは当日だけでしょうか、前日の6月3日1時からテスト飛行をされますが、泊まってくださる人の経済効果が多くなるためには、3日にはどれぐらいの人を想定しておられ、宿泊人数はどれぐらいと考えておられるのでしょうか。 50 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 51 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   想定しております3万人といいますのは、一応当日の人数ということでございます。ただ、前日の想定というのが、地域によっても、多いところもありましたら、そうでもないところもあるということですので、その辺は予想がちょっとつかないところでございます。ただ、宿泊の状況と今おっしゃっておられましたので、聞いていますところによると、主なホテルでは宿泊が100%になっているところもあると聞いていますし、それ以外でも、通常の6月の宿泊率よりは高い数字で宿泊の予約が入っているということはお聞きしております。ただ、当然ながら、前日の6月3日にもテスト飛行がございます。それを見られる方も来られるということは考えられますので、彦根駅からお城の方にかけての警備員等につきましても、6月4日レベルではないんですけれども、配置をさせていただいて、その辺、スムーズな対応ができるような形で臨んでいきたいとは考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 52 ◯委員長安藤 博君)   矢吹委員。 53 ◯委員(矢吹安子さん)   ありがとうございます。そしたら、泊まられる人は前の日に見られるのかもしれませんが、例えば、今さっき言われました特製グッズうちわとか観覧券とかは、そういう人たちには全く出さないのでしょうか。特典としてホテルとかに渡して、その人たちにも配ろうとされているのでしょうか。 54 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 55 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   6月4日にうちわ等の配布ということで先ほどお答えさせていただいた部分で、前日の方に対しても何らかの特典をというお話だと思うんですけれども、うちわとかにつきましては、一応、当日来ていただいた方という形で計画をしているところでございます。当日のチケットにつきましても、6月4日に販売するということで、例えば、宿泊しておられる方が券売所の方で買っていただくように、こういうこともやっているということで、ホテルの方等に事前にそういう内容もお伝えさせていただいてチケットを買っていただくことを、宿泊の方々に通知というか、情報提供させていただくという方法をとっていくことも考えられると思いますので、その辺につきましても、観光協会の宿泊部会とも協議しながら考えていきたいと思っておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 56 ◯委員長安藤 博君)   矢吹委員。 57 ◯委員(矢吹安子さん)   それでは、観覧券とかは有料なんですね。整理券みたいなものではないんですね。 58 ◯委員長安藤 博君)   矢吹委員、あくまでも質疑なので、整理して質疑の方をしていただけますか。 59 ◯委員(矢吹安子さん)   私がちょっと気にしているのは、経済効果のことを考えたら、前日から来る人にもやはり特典があった方が、泊まってくださると食べてくださるし、いろんなお金を落としていただけるので、前日からのことも考えていただけたらと思ったのと、例えば、ホテルに泊まられて、前日の飛行テストの方を見ていらして、明くる日に帰られるかもしれません。そしたら、11時から2時まではホテルの駐車場もあいているのではないだろうかと思ったんです。そしたら、そこの駐車場にも入ってもらえることをされたら、ビューホテルも割と大きな駐車場もあるし、いろんなホテルには駐車場があるので、そういうのを全部借りることを考えられてはどうかと思ったのですが、その辺の考えはいかがでしょうか。 60 ◯委員長安藤 博君)   矢吹委員、前日の宿泊の件については、直接予算とは関係がないと委員長としては判断いたしますので、質疑を変えるなり、ちょっと整理をしていただけますか。 61 ◯委員(矢吹安子さん)   すみません。ただ、経済効果を考えたものですから質疑いたしました。取り消します。 62 ◯委員長安藤 博君)   ほかにありませんか。  杉原委員。 63 ◯委員(杉原祥浩君)   それでは、私の方は、13ページの障害者の施設整備事業についてちょっとお尋ねをしたいと思います。先週の木曜日なんですけど、たまたま青い鳥学園に私用がありまして行ったんですけど、もう既に2階建ての現場事務所があって工事が進んでいるんですね。これはどういうわけかと思いながら、まさかこれは重度の施設の整備をしているのではないですねと事務員にお聞きしたら、いや、そうですと、もう工事は始まっていますということで、先ほどブルーインパルスの話ではないんですけれども、予算が通っていないのに工事が進んでいるというのがどういうことなのか、ちょっと私もわからないので説明をいただきたいんです。これは、入札だとかそういうものが早くに終わっておって、いつに終わっているのか、業者はどこになっているのか、もう決まっているんだったら、その辺も含めてお願いします。 64 ◯委員長安藤 博君)   障害福祉課長。 65 ◯障害福祉課長(多湖敏晴君)   「せいふう」の設置主体につきましては、社会福祉法人青い鳥会になります。そちら様に対しましては、補助金が確定してから工事をしてくださいというお願いをしておりまして、工事の決定等はまだと今のところは聞いております。いただいている工事の工程表ですけれども、今回お認めいただいた後、ご連絡をさせていただいて、その後に入札という工程表もいただいておりますので、議員の見られたところは早急に確認をさせていただきたいと思っております。  以上です。 66 ◯委員長安藤 博君)   杉原委員。 67 ◯委員(杉原祥浩君)   私が驚いたように、多分、今他の方も驚かれているのかと思うんです。こういうことが日常的にあるのかどうか私もわからないんですが、国庫金の負担だとかそういうので遅れているからという感じなのかとも思うんですけど、割と大々的にもうやられていましたのでね。だから、私らは、ブルーインパルスもそうですけれども、予算を認めるか認めないかというところでやっているところを、そういうものを目にすると、どこまでが正しいのか、何が正しくないのかということがありますので、それこそ自主財源のところでやっていますというにしてもちょっとおかしな話だと思うので、早急に調べていただきたいと思います。  以上です。 68 ◯委員長安藤 博君)   障害福祉課長。 69 ◯障害福祉課長(多湖敏晴君)   今、確認しましたら、同じ敷地の中に彦根学園というのがございますけれども、そちらの方の修繕工事を今されているというのが確認できましたので、その部分だと思います。今、確認しましたので、お願いをいたします。 70 ◯委員長安藤 博君)   杉原委員。 71 ◯委員(杉原祥浩君)   再度お尋ねをいたしますけれども、今言っている入札等はまだ終わっていないわけですか。 72 ◯委員長安藤 博君)   障害福祉課長。 73 ◯障害福祉課長(多湖敏晴君)   「せいふう」の増築分についての入札は終わってございません。 74 ◯委員長安藤 博君)   杉原委員。 75 ◯委員(杉原祥浩君)   そうすると、私の勘違いですね。よかったです。ありがとうございます。 76 ◯委員長安藤 博君)   ほかに質疑はございませんか。  辻委員。 77 ◯委員(辻 真理子さん)   「せいふう」のことについて、私も2、3点質疑したいと思います。  これは、最終的に彦根市の負担金のところを見ておりますと3,382万1,000円と書かれていますが、周りの4町からの負担金を受け入れると注意書きのところに書いてありますので、それを実際に計算上引くと、彦根市の純粋な負担金はどのくらいになるのかということを確かめておきたいと思います。それから、活動の広場を増築されるに当たって、建物以外の空調、備品、医療機器とかはこの中には含まれていないのかということですね。  それから、平成28年度の対象事業として申請されていたということですが、平成29年度に予算が確定したと想像いたしますが、一番最初から要望というか、申請のときから、実際にこういうように国の補助金とかが決まるまでの工程はどれぐらい、例えば1年かかるのか、2年かかったのか、その過程を教えていただきたいと思います。  3点です。
    78 ◯委員長安藤 博君)   障害福祉課長。 79 ◯障害福祉課長(多湖敏晴君)   まず、1点目の彦根市の負担でございますけれども、歳出の方は、予算書の12、13ページにありますように、3,382万1,000円を出させていただきますけれども、その前ページ、10ページ、11ページの諸収入、雑入の欄の真ん中にあります民生費雑入の欄でございます1,193万5,000円、これを4町様の方からいただきますので、差し引きました2,188万5,900円が本市の負担金という形になります。  今回の補助工事ですけれども、本体工事と設計費という形で、備品等は含まれておりません。  国の補助金の工程ですけれども、翌年度の補助の希望は、大体夏ごろに県の方から照会が参りまして、県から私どもに照会が参りましたら、市内の事業所様の方へ照会をさせていただいて、それを取りまとめて県の方へ報告させていただきます。県につきましては、県内19市町から上がってくる要望を県の基準に基づいて順位づけされて、国の方にご報告されます。通常、平成29年度の予算に内示が載るということですと、4月から年度が始まりますので、それの少し前に国の方から内示が来るという形になっています。今回の「せいふう」につきましては、県の順位づけにつきましては、基本的には新築部分が優先順位になりまして、その後に増築部分が来るという形で、「せいふう」は県の中では余り優先順位が高くなかったのですけれども、今回、補正がありましたので、国の方でお認めいただいて、それの内示が平成29年2月3日付でございましたので、今回の臨時会で補助金の補正を計上させていただいたという流れでございます。 80 ◯委員長安藤 博君)   辻委員。 81 ◯委員(辻 真理子さん)   ありがとうございました。彦根市の負担の額もわかりました。  備品のことについてですけれども、備品も結構それなりの金額がかかると思うんですけれども、それは「せいふう」が今後は負担していかれることになるのかどうか、もう一度お伺いしたいと思います。 82 ◯委員長安藤 博君)   障害福祉課長。 83 ◯障害福祉課長(多湖敏晴君)   今回の補助金につきましては、先ほど本体工事と設計と申し上げましたけれども、それに対して100%ではなく、それの経費の90%に対して補助をさせていただいておりますので、本体工事に対しても法人の方でご負担をいただきますし、備品等につきましても法人の方でご負担をいただくという形になってございます。 84 ◯委員長安藤 博君)   ほかにありませんか。  山田委員。 85 ◯委員山田多津子さん)   今の「せいふう」の件について1点お伺いしたいのですが、本会議でも質疑があったんですけれども、今回増築されるに当たって、受け入れの可能人数は10人と答弁があったかと思うんですけれども、その説明の中で実利用は80%という説明がされたかと思うんです。そのことを見込んでの10人の増と見込んでおられるのか、その辺の根拠を教えていただきたいというのが1点。  それから、再度、ブルーインパルスの件についてお伺いをしたいと思うんですが、実は、6月4日には全国一斉の英語検定の試験が行われるとお聞きをしています。午前は準1級、2級、それから4級、これは9時半から集合されて試験が行われる、午後につきましては、1級、2級、3級、5級、これが1時招集で、1級の場合は3時50分まで試験が行われると聞いています。当然、筆記の試験があるんですけれども、その試験内容には、ヒアリング、それからスピーキングテストもあると聞いております。この試験を受けられる方から問い合わせがあったんですが、1級の場合ですと8,000円の負担をして試験を受けられるそうなんですけれども、会場校にこういう展示飛行があるということを把握されていますかと言ったら、その時点ではご存じなかったらしいのです。やはりかなりの大きな音が出るということでは、試験を受けられる方はかなり不安に思っておられますが、その辺、6月4日に全国一斉の英語検定の試験が行われることを事前にご存じだったのかどうかということが1点。  それから、近隣の高校が会場になるらしいのですけれども、中学生の方も受験をされます。特に1時から会場に入られる場合ですと、この日はかなり交通渋滞が予想されますけれども、そういうことに対してどのような対処が考えられるのか、どうされようとしているのかということもお聞かせいただきたいと思います。 86 ◯委員長安藤 博君)   障害福祉課長。 87 ◯障害福祉課長(多湖敏晴君)   1点目の「せいふう」のお尋ねについてお答えをさせていただきます。  10名増員とご答弁をさせていただきましたのは、定員の数字でございます。現在の定員が20名で、増築をしますと定員としまして30名になりますので、定員としては10名増という形になりますけれども、実際ご利用いただいている方が月曜日から金曜日まで週5日お申し込みをされても、体調が悪いとか、お医者さんに通われるということで、週4日しか来られなかったら利用率が80%ということになるかと思いますけれども、「せいふう」の利用状況については、今、全員をなべまして大体80%という形になってございますので、それを加味しますと、契約者数については大体37名ぐらいまでの利用契約ができるだろうということで、現在、平成29年4月の契約者数は23名ですので、契約上は14名の方の契約の追加ができるのではないかとなってございます。  以上でございます。 88 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 89 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   2点ご質疑をいただいております。  1点目の事前に英検の実施を知っていたかというご質疑なんですけれども、このブルーインパルス誘致の過程の中で、6月4日に英検がこの辺の会場であるということは、当初は知ってはおりません。ただ、6月4日、当然ながら、いろいろな学校で行事をされる。そしてまた、スポーツとかもされるということもありますので、学校の方には先日連絡をさせていただきまして、当日、交通渋滞等、そしてジェット音等が出るということで、関係者の方々周知いただくようお願いしたいということでございます。  交通対策につきましても、当然ながらお城周辺は混みますので、その辺を考えていただいた上で、事前に会場等に入っていただく形で進めていただくようお願いをするなりしていきたいと考えているところでございます。 90 ◯委員長安藤 博君)   山田委員。 91 ◯委員山田多津子さん)   「せいふう」の件につきましては、14人の追加受け入れができるということでは、大変前進していただいていると思います。私の知り合いにも重度心身障害の方がおられて、行き場がなくてご自宅で本当にご苦労されている姿を見ておりますので、ぜひ早く実施されることを望んでおります。よろしくお願いしたいと思います。  それから、ブルーインパルスの件ですが、当初、知らなかったということですけれども、交通問題もあわせて、この日は近江高校が彦根市内では会場になっておりますし、米原高校も会場になっております。先ほど質疑の中で、駐車場の件で米原の駅の周辺もというお話もありましたけれども、そうなってくると、やはりそういうご案内をされると、あの周辺にもかなり交通渋滞が起こってくる可能性があると思うんです。今、考えた上で対処していただきたいという、当人責任みたいなお答えをいただいたかと思うんですが、そうではなくて、彦根市がこういう大規模なイベントをして、しかも、交通障害が起こるような状況のもとで、やはりきちっとそういうことも把握された上で計画を立てられるべきだったと思うんです。今、この時点では、そうであるならば、会場校に対してもですし、それから近隣の施設、学校なんかにも、本人責任ではなくて、やはり彦根市がきちっとした対処をされるべきだと思うんですが、その辺、もう一度お考えがあればお示しいただきたいと思うんです。利用される方がお考えいただいてというご答弁をいただいたかと思うんですが、そうではなくて、やはり開催される側がどういう責任を持って開催されるのかということが問われると私は思いますので、お考えをお示しいただきたいと思います。 92 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 93 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   近隣の彦根城周辺の学校につきましては、先にご通知もさせてはいただいているところでございまして、交通規制の部分もあり、特に滋賀大、西中、東高のとこら辺までにつきましては自主規制という形で対応をさせていただいております。完全なる交通規制ではなく、そういう関係で入られる方につきましては、入り口のガードマン等にお声をかけていただければ入っていただくような対応もさせていただいております。また、各学校の方からでも対応ということで何らかございましたら、その辺につきましては、その学校と相談させていただきながら、ブルーインパルス交通規制に関してのご説明とかも踏まえまして、十分な学校との対応をさせていただこうとは考えております。  以上でございます。 94 ◯委員長安藤 博君)   山田委員。 95 ◯委員山田多津子さん)   交通規制で、滋賀大の周辺とかというのは今わかったのですが、通常の日曜日ですと、湖周道路というんでしょうか、あの辺はかなり混雑をしますし、特に近江高校へ行かれる場合ですと、1時半の集合時間に間に合わない事態が起こらないとも限らない。よく考えた上でということをおっしゃっていただきましたけれども、そういうことが想定されるということを、きちっと試験を受けられる方々に対して事前に発信していただく必要があるかと思うんです。今、これから対処していきますというお話があったんですが、そういうことはきちっと対処をしていただけるんでしょうねということの確認がしたいんです。 96 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 97 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   英検等をされる学校と、日が余りないのですけれども、またその辺は話をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いします。 98 ◯委員長安藤 博君)   山田委員。 99 ◯委員山田多津子さん)   1級ですと、先ほど言いました8,000円もかけて試験を受けられます。そういった点では、きっちりと対処をしていただくことを強く求めておきたいと思います。  以上です。 100 ◯委員長安藤 博君)   野村委員。 101 ◯委員(野村博雄君)   ブルーインパルスの関係の質疑なんですけれども、先ほどJRの利用を促進するためにうちわを配布するとおっしゃったと思うんです。この予算が有効に活用していただけるようにという観点からの質疑になるんですが、これは、例えば改札の内側で配られるという方法をとられれば、JRの利用者のみの配布に限定できるんですけど、自由通路であったり、階段を降りたとこら辺でお配りの予定だとすると、そのうちわ欲しさに、車で駅へ来て、その辺に車を置いてうちわを取りに来られたりとか、JRの利用でないけれども、車の利用だけど、うちわを欲しいからといって来られるということもあると思うので、本当にJRの利用を促進するという観点からのうちわの配布方法をどう考えていらっしゃるのかについて確認しておきたいと思います。 102 ◯委員長安藤 博君)   彦根城築城410年祭推進室長。 103 ◯彦根城築城410年祭推進室長橋本邦彦君)   今ご質疑うちわの配布に関してなんですけれども、その辺は、たくさん来られるということで、駅とも協議をさせていただいたところなんですけれども、そういう中で、構内では配布というのがなかなか難しいというところもございまして、現在考えておりますのは、駅西口を出たロータリーのところで配る予定をしているところでございます。  以上でございます。 104 ◯委員長安藤 博君)   野村委員。 105 ◯委員(野村博雄君)   いろいろと難しい規制もあると思いますけれども、本当にJRの利用を促進できるようなうちわの活用をお願いしておいて質疑を終わりたいと思います。 106 ◯委員長安藤 博君)   ほかに質疑はございますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 107 ◯委員長安藤 博君)   なければ、本議案に対する質疑を終了いたします。  これより、議案第37号に対する討論を行います。  討論はございませんか。  辻委員。 108 ◯委員(辻 真理子さん)   私は、議案第37号平成29年度(2017年度)彦根一般会計補正予算(第1号)につき、反対の立場で討論をいたします。  そもそも、築城410年祭は、井伊直政公、井伊直虎公など、井伊家の功績を顕彰するとともに、国宝・彦根城を初めとする彦根の歴史、文化、伝統など、彦根の魅力を全国・世界に発信し、本市への誘客を図るために行われると考えておりましたので、突然明らかになりましたブルーインパルス展示飛行のどこに彦根の歴史、伝統、井伊家歴代の藩主とのつながりを見出すのかということについて、疑問を感じざるを得ませんでした。しかしながら、先ほどの議会での質疑の中で、やはりお城と、そしてブルーインパルス関連が、そういうように世界に発信できるということの観点から見れば、私の考えている歴史をお伝えするとかいうことだけではない彦根城のアピールもあるということは、私の中でも理解はできました。ただし、議会の議案の上げ方については、異議があります。臨時会をもう1週間早く招集されていれば、このような質疑をすることもなかったと思いますので、これからは、議案を上げてくるときに、すっきりと議案が議会運営委員会あるいは議長のところにも通って、私たちも納得できる形にしていただきたいということで、今回は、この800万円の支出に対しては、私は反対といたします。  ただし、そのほかのコミュニティ活動の助成金、そしてまた、障害者の施設の整備事業は、「せいふう」に係ります補助金なども整い、長らくお待ちいただいた障害のある本人とご家族のご苦労がこれで少し解消できるのかと思いまして、それぞれ国、市、それから4町が協力いたしまして、新たな活動の広場ができたということに関しましては賛成という意味も含めまして、全体といたしましては反対討論とさせていただきます。 109 ◯委員長安藤 博君)   ほかに討論はありませんか。  山田委員。 110 ◯委員山田多津子さん)   私も、今回の議案第37号の彦根一般会計補正予算(第1号)に対して、反対討論をしたいと思います。  先ほども申し上げましたように、今、辻議員の方もありました、「せいふう」の増築に対して提案をしていただいています。今の質疑の中でも、14人の方が新たに利用が可能になるということでは、私も先ほども申し上げましたけれども、重度心身障害者の方で、カニューレをつけておられて、10分に1回ずつ、たんの吸引をしなければならない、そういったときに、本当に身内の方というのは片時も目を離せない。どこへも出かけられないため、こういう施設が早く身近に欲しいということでは、定員がいっぱいで入れないということでお待ちいただいている方があるんです。そういった点で、その方が一日でも早く利用されるということでは、私は非常にうれしいと思います。  そういう点では、この予算は大いに賛成をするところですが、ブルーインパルスの点について反対の理由を申し上げたいと思うんです。そもそもブルーインパルスというのは、全国各地の基地で開催される航空祭や自治体等のイベント、そして行事などで展示飛行を実施することによって、航空自衛隊の存在を多くの方々にアピールする。そして、国産の戦闘機のパフォーマンスやパイロットの技量を示すことによって、日本の防衛力、また、航空産業の水準を国内外に発信して、潜在的な抑止力を高める役割を果たしていると言われています。これは、ブルーインパルスの広報にもこのことがきちっと書かれています。  これまでにも、ブルーインパルスというのは大変な重大事故をたくさん起こしております。記憶に新しいのは、浜松の基地でパイロットの方がお一人亡くなられて、住民の方が12名も負傷されているということ、それから、宮城県の金華山沖の2機の墜落、それから、宮城県の光山山頂の2機の墜落、このことによっても3人のパイロットの方が殉職をされています。  先ほども申し上げましたけれども、詳細な展示飛行内容というのは一切明らかにされません。彦根城跡の上は飛行はできませんということで、そういう申し入れもされているということなのですが、であるならば、彦根城周辺には学校なんかもあります。それから、住宅が密集しています。そういったところでの飛行が行われて、万一事故が起これば、重大な被害が発生することは間違いないと思います。それから、先ほども申し上げました、熊本での曲技飛行はしないと言われていたにもかかわらず、アクロバット飛行が行われたという事例もあります。そういった点では、築城410年祭が大いに成功されるように私たちも応援をしておりますし、ぜひ成功してほしいと思うんですけれども、この築城410年祭というのは、彦根城の歴史的価値を知って、そして、文化や人々の交流のもとで進められるべきである行事だと思うんです。こういった点からも、航空自衛隊のPRがそもそもの目的である事故の危険性を否定できない展示飛行をイベントの集客の名をかりて実施するという点については、私は認めることができない。そのことを申し上げ、反対討論といたします。  以上です。 111 ◯委員長安藤 博君)   ほかにありませんか。  馬場委員。 112 ◯委員馬場和子さん)   それでは、私の方からは、ただいま提案されております議案第37号平成29年度(2017年度)彦根一般会計補正予算(第1号)に対しまして、賛成の立場から討論をいたします。  この議案第37号に関して、大きくは三つの項目に関しての補正なんですけれども、第1点目のコミュニティ助成事業につきましては、まちづくりの一つの後押しになるきっかけになるという意味では、この自治振興に対しての補正予算はもちろん賛成をさせていただきます。  そして、3点目の障害者施設整備事業に関しましても、施設を増築していただくということで受け入れ人数が増えるという、本当に大事な要素だと思っておりますので、賛成をさせていただきます。  今ほどから本会議、あるいはこの委員会の中でも議論になっておりますブルーインパルス展示飛行に伴うさまざまなイベントに対する補正についてなんですけれども、議論の中でもありましたが、絶対数として駐車場が不足している。あるいは、市内の渋滞という心配もされている。また、万一の場合の対応ということに対して少し詰めが甘いという課題がある。そして、今ほどありましたように、英語検定を受けられる方への配慮というところ等さまざまな課題があるわけなんですけれども、彦根城でのブルーインパルス展示飛行、これは本当に県下で初ということで、その二つの絵がSNSを通じて全国に発信されるということで、410年祭も開催されている中で、非常に大きな宣伝効果が期待できるのではないかと思っております。もちろん、彦根の文化、歴史、伝統を知っていただくための410年祭なんですけれども、そもそも410年祭をしていますよ、その一つのイベントとしてブルーインパルス彦根上空を飛びますということが大きなPRにつながるということに期待をさせていただきたいと思います。本当に多くの方に来ていただきたいという思いはございますし、また、一方、来ていただいた方が、来てよかった、また来たいと思っていただける体制をしっかりと整えることが肝要かと思います。  「広報ひこね」に関しましては、ある意味、市内の方向けに、5月15日号では、展示飛行やテスト飛行の予定の日時だとか注意事項、交通渋滞に対する規制区間等々のことが周知のために掲載されています。これは市内向けで、今後は、「広報ひこね」にも書かれていますように、詳しいことは決まり次第ホームページでアップしていくということでございますので、ぜひとも早期に対外的に発信していただきたいと思います。また、公共交通機関を利用していただくための啓発のため、うちわを1万5,000枚配布していただくということでございますし、特別入山券も1枚5,000枚程度を予定されるということですので、こちらの方も、こういうものをつくりました。こういうもので、皆さん、お待ちしています。公共交通を使ってくださいということの発信を早くして、車で来るのをやめて公共交通を使おうかという方に誘導していただく方法を考えていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、安全・安心ということが第一でございます。そして、そこへプラス快適さ、来てよかった、また来たいという気持ちにつながるように、決定から日時が本当にわずかな間にいろいろな準備をしていただかなければなりませんので、大変だとは思いますけれども、万全の体制で臨んでいただくことを強く申し入れて賛成の討論とさせていただきます。  以上です。 113 ◯委員長安藤 博君)   ほかに討論はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 114 ◯委員長安藤 博君)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  以上をもって議案に対する質疑および討論を終了いたします。  ただいまから採決を行います。  議案第37号平成29年度(2017年度)彦根一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議がございますので、起立により採決いたします。  議案第37号は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方々の起立を求めます。    (賛成者起立) 115 ◯委員長安藤 博君)   ご着席ください。起立多数であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これにて、本委員会に付託されました案件の審査を終了いたします。  なお、本委員会審査結果報告書等の案文につきましては委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 116 ◯委員長安藤 博君)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  以上で予算常任委員会を閉じます。  お疲れさまでございました。                                 午後1時43分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...