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平成26年 予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日: 2014-03-24

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  1. 彦根市議会 2014-03-24
    平成26年 予算特別委員会(第4日目) 本文 開催日: 2014-03-24


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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前9時27分開議 ◯委員長徳永ひで子さん)   皆様、おはようございます。  それでは、ただいまから予算特別委員会を開きます。  本日、本委員会に付託されました案件は、各位に配付しております委員会審査事項のとおりです。  お諮りします。委員長としましては、付託されました議案の審査の方法については、議案第40号から議案第46号までを一括議題とし、最初に企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算部分、次に市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算部分、最後に福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算部分の順に審査をお願いした後、付託議案に対する討論および採決をお願いしたいと思いますが、このような審査方法でご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認め、そのような方法で審査することに決しました。  それでは、議案第40号から議案第46号までを一括議題とし、まず企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算部分について審査をします。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 3 ◯財政課長(馬場完之君)〔議案第40号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 4 ◯委員長徳永ひで子さん)   議会事務局次長。 5 ◯議会事務局次長川部幸子さん)〔議案第40号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 6 ◯委員長徳永ひで子さん)   総務部次長。 7 ◯総務部次長(中村 久さん)〔議案第40号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 8 ◯委員長徳永ひで子さん)   企画振興部次長。 9 ◯企画振興部次長馬場孝雄君)〔議案第40号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 10 ◯委員長徳永ひで子さん)   出納室長。 11 ◯出納室長中嶋尚子さん)〔議案第40号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 12 ◯委員長徳永ひで子さん)   消防本部次長
    13 ◯消防本部次長吉村正樹君)〔議案第40号のうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 14 ◯委員長徳永ひで子さん)   これより、議案第40号から議案第46号までのうち、企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算部分に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  馬場委員。 15 ◯委員馬場和子さん)   ご説明ありがとうございました。  予算書の41ページ、第19節の自治振興経費で、減額されて237万4,000円との説明がありました。防犯灯設置補助金の減額が197万4,000円、地域自主防犯活動支援事業補助金が40万円。自主防犯組織を立ち上げてくださいということで用意していたお金なのですが、手を挙げる自治会が一つしかなかったとか、防犯灯も申請がなかったということでした。せっかく用意したのなら使い切ってもらって、明るく安全なまちづくりをしていただくのが望ましい。5月の自治会長会議では各自治会長におっしゃられたと思うのですけれども、それだけではPR不足というか、徹底し切れていなかったのではないかと思うのです。その点について見解をお示しいただきたいと思います。 16 ◯委員長徳永ひで子さん)   まちづくり推進室長。 17 ◯まちづくり推進室長谷澤幸治君)   自治振興経費につきましては、さきの平成26年度当初予算のときにも質問をいただき、ご説明申し上げました。  まず、防犯灯設置補助につきましては、5月の自治会長会議でご説明申し上げ、さらに同じ5月の防犯自治会の総会におきましても各支部長にご説明申し上げ、7月をめどに自治会から申請していただきました。ある程度申請していただいたのですが、残金もありましたので、追加での交付もOKですということで、年度内に申請される自治会がありましたら極力受け入れる態勢をとり、補助金の交付をさせていただきました。ただ、防犯灯設置補助金につきましては、補助制度は限度額で設定しておりますので、一旦自治会の方が費用を出さなくてはいけませんので、自治会のご事情もあります。私どもとしてはできるだけ活用いただけるようにPRや啓発はしましたけれども、実際の申請が確定したということで、減額させていただきました。予算額に満たなかったので減額したという経緯です。  そして、地域自主防犯活動支援事業補助金につきましては、現在、市内17小学校区のうち13小学校区で防犯自治会が結成されており、残り4学区となっております。平成25年度につきましては、そのうち城南学区が立ち上げの動きをされており、そちらの支援をさせていただく予定をしていました。私どもの方にもご協議いただいていて、支援する寸前までいっておりましたけれども、最終的に立ち上げに至らなかったということで減額させていただきました。平成26年度には恐らく立ち上げていただけるだろうということで、平成26年度当初予算の方に予算を盛り込ませていただいていますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 18 ◯委員長徳永ひで子さん)   馬場委員。 19 ◯委員馬場和子さん)   詳しい答弁をいただいたので、一定理解はするところです。期間を切ってしまうと、それを過ぎてしまうと申請してはいけないのかというのがありますので、フレキシブルに対応していただくことと、せっかく立ち上げようと思っておられる学区があるのでしたら、ぜひとも十分に相談に乗っていただいて、一つでも、二つでも立ち上げていただくように、今後重ねての努力をお願いしたいと思います。それについて何かありましたらお願いします。 20 ◯委員長徳永ひで子さん)   まちづくり推進室長。 21 ◯まちづくり推進室長谷澤幸治君)   ただいま馬場委員から、フレキシブルな対応と立ち上げ支援への相談を、ということでした。現在もそのような形で体制をとっておりますので、引き続き努力してまいりたいと存じます。 22 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  八木委員。 23 ◯委員八木嘉之君)   予算書39ページの会計管理経費249万1,000円の減額についてです。当初は委託でしたけれども、全て直営でやられたとのことでした。どういう判断で、どの時点でそのような状況になったのかをもう少し詳しくご説明願いたいと思います。  それと、41ページの財産管理工事請負費、庁舎の空調の4,000万円の入札残というご説明がありました。契約率、どのような状況で4,000万円残ったのかを伺いたいと思います。  以上2点、お願いします。 24 ◯委員長徳永ひで子さん)   会計管理者。 25 ◯会計管理者長谷川隆司君)   39ページの会計管理経費移行データの関係です。一昨年からの経過がありますので、私の方からご説明申し上げます。  一昨年、平成24年度、平成25年度の両年度にかけまして、内部情報システムである財務会計システムや財政課の起債管理システム、私どもの出納室の備品管理システムを新しく構築して、平成26年度から稼働するという形になっておりました。両年度のうち、平成24年度で業者の決定をしましたら、データの移行が必要ということで、旧システムの方の委託会社データ移行を委託するということで、私どもの備品管理システムと財政課の起債管理システムの両方を予算に上げたという経過があります。通常、そういったデータの移行につきましては、旧システムの業者の方に委託して新しい業者に引き継ぐという形になるのですが、旧備品管理システムは保有しているデータを一旦吐き出す作業がありました。こちらの方で作業ができる可能性があったのも事実です。ですが、新しい業者によって項目が不足するケースもありますし、コード管理がわからないといった要素もありますので簡単にできないということも考えられましたので、平成25年度で予算要求した次第です。その後、昨年の5月ぐらいに仕様決定ということで、項目が固まりました。その中で移行作業を検討した結果、多少、職員の作業はありましたけれども、旧システムデータの吐き出しの中で十分賄えることがわかりましたので、今回、3月補正で、不要ということで減額補正した次第です。  以上です。 26 ◯委員長徳永ひで子さん)   公有財産管理室長。 27 ◯公有財産管理室長西川利樹君)   41ページの工事請負費の4,000万円の減額で、契約率と請負率というご質問かと思います。  この工事請負費につきましては、空調設備の当初予算額は1億9,300万円余りでした。これに対し契約金額が1億5,250万円余りとなったことから、4,000万円ほどの減額となったものです。当初予算額予算計上時の概算での設計額で、実際に入札を行うときの予定金額、つまり詳細な実施設計金額は1億8,400万円余りでした。このことから、契約金額1億5,250万円余りから請負率を換算しますと82.56%となります。80%を超えていることにより、一般的な企業努力の範疇で落札いただいたのではないかと思っております。 28 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 29 ◯委員長徳永ひで子さん)   なければ、議案第40号から議案第46号までのうち企画総務消防常任委員会所管事項に相当する予算部分に対する質疑は、これにて終了します。  暫時休憩します。                               午前10時06分休憩                               午前10時15分再開 30 ◯委員長徳永ひで子さん)   休憩前に引き続き委員会を再開します。  次に、議案第40号から議案第46号までのうち、市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算部分について審査をします。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 31 ◯財政課長(馬場完之君)〔議案第40号のうち市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 32 ◯委員長徳永ひで子さん)   市民環境部次長。 33 ◯市民環境部次長高田秀樹君)〔議案第40号のうち市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 34 ◯委員長徳永ひで子さん)   産業部次長。 35 ◯産業部次長西川政美君)〔議案第40号のうち市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 36 ◯委員長徳永ひで子さん)   都市建設部次長。 37 ◯都市建設部次長熊野勝弥君)〔議案第40号のうち市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 38 ◯委員長徳永ひで子さん)   市民環境部次長。 39 ◯市民環境部次長高田秀樹君)〔議案第41号について提案説明〕 40 ◯委員長徳永ひで子さん)   上下水道部次長。 41 ◯上下水道部次長下山隆彦君)〔議案第42号について提案説明〕 42 ◯委員長徳永ひで子さん)   市民環境部次長。 43 ◯市民環境部次長高田秀樹君)〔議案第44号について提案説明〕 44 ◯委員長徳永ひで子さん)   上下水道部次長。 45 ◯上下水道部次長下山隆彦君)〔議案第46号について提案説明〕 46 ◯委員長徳永ひで子さん)   これより、議案第40号から議案第46号までのうち、市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算部分に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  辻委員。 47 ◯委員(辻 真理子さん)   概要書は4ページ、補正予算書は67ページをお願いいたします。彦根駅大藪線街路事業ですけれども、本当に長い年月を要して、やっと実現することになりまして、地元からはうれしいという声を聞いております。予算書を見ておりますと、物件移転補償費が余りにも高額だという印象を受けます。大規模工場と書いてありますが、彦根市においては大規模工場とは言えないと思うのです。用地の取得に対しては妥当な金額だと思いますが、物件の移転補償費がなぜこのように高額になったのかということを、説明していだける範囲でお願いしたいと思います。 48 ◯委員長徳永ひで子さん)   道路河川課長。 49 ◯道路河川課長(藤原 弘君)   彦根駅大藪線の大規模工場の補償についてですが、工場はバルブ工場で、ラインを組んで製造されています。道路自体は斜めに係る形になって、しかもライン部分もかかってきますし、再築についても機能回復が難しいという状況です。したがいまして、会社のライン機能をそのまま回復しようとしますと、工場丸々の移転ということも視野に入れながら考えていく必要があります。機能回復でいきますと、機械数も多いですし、移設できない機械もかなり多くありますので、機械の購入等を考えますと補償としてはこれぐらいの額になりました。基本的には、全国で統一されている補償の基準に基づいて算定しておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。 50 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員。 51 ◯委員(辻 真理子さん)   私は素人なのですけれども、土地の上にラインがあって、その上に乗っている機械ではないと理解したらいいのか。ラインというのをもう少し教えていただきたい。 52 ◯委員長徳永ひで子さん)   道路河川課長。 53 ◯道路河川課長(藤原 弘君)   工場のラインといいますのは、部品を順番に組み立てていく際の工程が流れ作業のようになっているものです。その部分をなくしてしまうと、その流れ自体が根本から変わってくるというような状況にもなります。機能回復については、機械の移設などがかなり多く出てきますので、補償についてもこの額になります。 54 ◯委員長徳永ひで子さん)   宮田委員。 55 ◯委員(宮田茂雄君)   2点お願いしたいと思います。  予算書では62ページ、63ページ、概要書では2ページの通学路安全対策事業で1,800万円が計上されております。平成24年だったと思いますが、6、7月ごろに、通学路の緊急合同点検をやっていただいたと思います。その結果、緊急対策を要する箇所として百何カ所ぐらいで、平成25年度中に実施するということだったのですが、これは完全に完了しているのか。今回の予算1,800万円の整備対象は、合同点検の結果の残りの全箇所なのかどうかをお尋ねしたい。  もう1点は、予算書の64ページ、65ページ、概要書の2ページ、稲枝駅舎改築整備事業で1億1,000万円ほど減額になっています。国の交付決定額が低いからとして1億1,000万円ほどの大幅減額となっているのですけれど、平成27年度の駅舎完成に影響があるのか。  この2点をお尋ねしたい。 56 ◯委員長徳永ひで子さん)   道路河川課長。 57 ◯道路河川課長(藤原 弘君)   通学路の安全対策事業についてお答えいたします。  ご質問のように、平成24年7月に総点検を行い、全体で103カ所の危険箇所を抽出し、そのうち市道の管理者の対策箇所数は64カ所ありました。この64カ所につきましては、平成25年度において60カ所が終わっており、年度内に残り4カ所も完了する予定をしています。今回の補正分は平成24年度の残りというわけではなく、平成25年10月に再度危険箇所の点検を行い、その結果に基づき危険箇所を抽出し、その対策工事として予算をお願いするものです。なお、市道の対策箇所としましては43カ所あります。 58 ◯委員長徳永ひで子さん)   市街地整備課長。 59 ◯市街地整備課長(竹内清司君)   稲枝駅の改築整備事業についてお答えいたします。  国からの交付金につきましては、当初より内示が少なく、それに合わせて大型補正の要望をさせていただきました。当初予算に満たずにその分を減額しているのですが、JR西日本とは3年間の工事ということで平成27年度末までの協定を結んでおります。1年目は設計、あと2年をかけて工事等を行います。本体工事が本格化するのが平成27年度ですので、そのときに一番大きな事業費を要するものと思っております。事業費と国からの補助金との差はあるものの、事業の進捗としては3年間の中では大きな支障が出ない状況となっています。 60 ◯委員長徳永ひで子さん)   宮田委員。 61 ◯委員(宮田茂雄君)   通学路の件ですが、平成24年7月にやった分は残っていないということでいいのですか。  もう1点、JR稲枝駅舎は平成27年度で予算的に追いつくと理解していいのですか。 62 ◯委員長徳永ひで子さん)   道路河川課長。 63 ◯道路河川課長(藤原 弘君)   平成24年7月に点検した64カ所は残りません。 64 ◯委員長徳永ひで子さん)   市街地整備課長。 65 ◯市街地整備課長(竹内清司君)   平成27年度に一番大きな事業費が必要となってまいります。それに追いつくように、平成26年度から国への要望に積極的に取り組んでまいります。 66 ◯委員長徳永ひで子さん)   馬場委員。 67 ◯委員馬場和子さん)   るる説明いただき、ありがとうございました。歳入部分から1点、歳出部分から1点、お伺いしたいと思います。  歳入部分は、予算書の30ページ、31ページです。不動産売払収入が計上されています。説明では、彦根駅東の保留地の売却ということでした。売り払いの対象となる保留地の面積はどれくらいで、保留地全体のどれくらいの割合なのかをお聞かせいただきたいと思います。  2点目は歳出部分です。62ページ、63ページの中段で、道路維持費の除雪対策経費です。例年よりも記録的な降雪によって増額補正ということですが、平均的な降雪量の想定があると思うのです。降雪日数や降雪量の想定との差異はどれぐらいあったのかをお示しいただきたいと思います。  まず、その2点をお願いします。 68 ◯委員馬場和子さん)   市街地整備課長。 69 ◯市街地整備課長(竹内清司君)   歳入の方でお尋ねのありました保留地処分金についてお答えいたします。  彦根駅東地区では、全体で1万1,907平方メートルを保留地として売り出していくことにし、20区画程度あります。今回予算計上している1,337万8,000円につきましては、1区画137平方メートル程度の1宅地を処分したものです。現在、1万1,907平方メートルのうち5,103平方メートルを処分しております。全体で42%の処分という状況です。 70 ◯委員長徳永ひで子さん)   道路河川課長。 71 ◯道路河川課長(藤原 弘君)   除雪対策経費についてですが、平成25年度の降雪日数の予測としまして、当初は5日間で考えておりました。今回補正でお願いしましたのは20日分で、予算的には計25日分の降雪を見込んでおります。実際は13日間でしたので、差としては12日間となっております。 72 ◯委員長徳永ひで子さん)   馬場委員。 73 ◯委員馬場和子さん)   保留地の売り払いについてです。割合としては42%だったのですけれど、保留地を売り払いますという発信を上手にしていくのが売払率を上げるには大事だと思うのです。発信不足だったのではないか。土地の価格の基準があるので、極端に低い価格というのは無理だと思うのですけれど、買いたいと思わせるような設定も必要なのではないかと思いますので、再質問します。  2点目の除雪作業について想定日数のお答えがありました。量的には日数が増えれば量も増えます。業務委託されているのですが、作業範囲が拡大したのか、除雪の回数が拡大したのか、わかればその辺の比較をお教えいただきたいと思います。 74 ◯委員長徳永ひで子さん)   市街地整備課長。 75 ◯市街地整備課長(竹内清司君)   保留地についてお答えいたします。  保留地売却に当たってのPRですが、ご指摘のように、販売促進の実績が出たというような状況ではありません。広報の仕方は、彦根市の広報ならびにホームページ、地区内への看板やビラ等の設置、商工関係等や不動産向けのご案内等をさせていただいています。全国的な発信としては、区画整理促進機構というのがありまして、そこでそれぞれの事業者の保留地をまとめて情報を提供していますので、そのような機関に照らし合わせたりしております。保留地についての問い合わせはありますが、価格の関係で考えられる方々が多いのが現状です。以前に問い合わせをいただいた方に、売り出すときに周知のビラ等を送っているのですが、価格的なことで考えておられるのが実情です。その結果、売れていない、進んでいないということもあろうかと思います。  2点目の価格につきましては、おおむね整備が整った段階で評価を見込んで販売しています。区画整理法の定めで、専門的な方の意見を聞いて販売価格等に反映していくことになっております。そういう形で今日まで来ましたので、「高い」という声はありますが、もうしばらくは定められた基準で従来どおりいかせていただければと思っております。 76 ◯委員長徳永ひで子さん)   道路河川課長。 77 ◯道路河川課長(藤原 弘君)   当初予算では5日間、委託業者は全部で32社あり、そのうちの半数で1日の午前3時から午前7時までの4時間出動していただくということを考えておりました。4時間の5日間で15台分を見ていたのですけれども、その倍が今年度の実績となっております。 78 ◯委員長徳永ひで子さん)   馬場委員
    79 ◯委員馬場和子さん)   ありがとうございました。  保留地の売却については、せっかく売りに出されるのですから、できるだけ買っていただいて、お金にすることが大事だと思うのです。価格についても答弁いただきましたが、駅東の将来像を示せば、そこに付加価値が出てきて、価格が高くても買うというような流れになるので、そういうことを示していかれるべきだと思います。見解があればお聞かせいただきたいと思います。  除雪作業については、降雪日数が増え、積雪量が増えたので出動回数が増えたというのは理解しました。このような異常気象の中で、雪がたくさん降るということは考えていかなければならない。補正予算を組まなくてもいいように考えていかなければいけないと思いますので、見解があればお示しください。 80 ◯委員長徳永ひで子さん)   市街地整備課長。 81 ◯市街地整備課長(竹内清司君)   ようやく駅前の工事も終盤になり、中心となる道路の歩道整備も再来年完了に向けて進むことになります。そういう部分も含めてアピールできるように、販売の方も工夫していきたいと思います。 82 ◯委員長徳永ひで子さん)   財政課長。 83 ◯財政課長(馬場完之君)   除雪経費の今後の補正予算の考え方ということですので、財政課からお答えさせていただきたいと思います。  異常気象というようなことで、今回、補正をさせていただいています。この2、3年、3月補正をさせていただいています。当初予算の見込みですが、当初予算から見ておけば補正も必要ないのではないかというご指摘かと思います。除雪の経費や税の還付経費とかは、当初では見積もりがなかなか難しいものです。どう見込んでいいのか、市町村によっても考え方が違いますし、場所によっても違いますので、いろいろあろうかと思います。確かに当初予算で見ておけば補正は要らないのですけれども、雪が降らない場合は全く不用額で残ってしまう。そうすると、その予算がほかへ回せるということもあるわけです。今考えられる中で、例年ほとんど同額予算を除雪経費として見積もっていただいています。そういったこともありますので、できましたら、このような形で今後もさせていただくと当初予算が組みやすいですし、ありがたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。 84 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  辻委員。 85 ◯委員(辻 真理子さん)   除雪費用については私も質問したいと思っていました。今年は雪が降りましたか。全国的には豪雪でしたけれども、彦根は異常に少なかったと記憶していたので、減額の予算が出てくるのではないかと期待していました。平成24年度の当初予算と補正予算、平成25年度の当初予算と補正予算の金額がわかれば教えていただきたい。平成25年度はなぜ2,460万円かかったのか、納得がいきません。業者の方に委託しているから要るのだとしても、やはり納得がいかない。平成24年度の補正予算と平成25年度の補正予算を比較した場合、どれだけ差があるのかを聞くと理由がわかると思うので教えてください。  それと、千鳥ヶ丘公園の休養施設改築工事で988万円の補正予算が上がっています。予算書の67ページ、千鳥ヶ丘公園の整備事業で、公有財産購入費が47万6,000円と上がっており、そのほかに休養施設をつくるというのは前にも一度聞いたことがあるのですけれども、それは没になった記憶があるのです。子どもたちが来たときにお弁当を食べるとか、側にあるトイレが余りにもひどいので改修工事をするという話が以前にありましたが、没になったので、それが復活したのかという期待があります。内容についてお知らせいただきたいと思います。 86 ◯委員長徳永ひで子さん)   道路河川課長。 87 ◯道路河川課長(藤原 弘君)   除雪の予算ですが、平成24年度の当初予算と平成25年度の当初予算は同じで、713万1,000円を計上しております。平成24年度の補正予算は1,885万円をお願いしましたので、トータルで2,698万1,000円の予算でした。実績としましては1,800万円の除雪経費がかかっています。平成25年度の補正予算は2,533万8,000円をお願いしますけれども、実際の降雪は年末の28日、29日、2月の初め、3月10日の4回くらいで、昨年に比べると委託料は少なくなっております。雪の降り方が昔は川を越えて、南へ行くたびに、雪が少なくなっておりましたけれども、今年は稲枝の方までまんべんなく降っている状況でした。自然現象ですので、大雪にも対処できるような形で今回この額で補正をお願いしたものです。ご理解のほどよろしくお願いいたします。 88 ◯委員長徳永ひで子さん)   都市計画課長。 89 ◯都市計画課長(廣田進彦君)   ご質問にありました千鳥ヶ丘公園の休養施設の内容についてです。公園内の老朽化した東屋の改修を行いたいと考えております。場所は一番北側で、芹川町になります。長久寺から上がったところの東屋を1基改修する予定をしていますので、よろしくお願いします。 90 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員。 91 ◯委員(辻 真理子さん)   除雪費用についてです。何か釈然としませんけれども、来年度は降雪量やかかった費用についての詳細を、私たちに納得がいくような説明ができるようにお願いします。納得はしていませんが、そういう結果だったのだろうと思いますので、お願いいたします。  千鳥ヶ丘公園は、以前から思っていたことが実現するということで大変ありがたく思っております。いつごろまでにでき上がると考えればいいのですか。 92 ◯委員長徳永ひで子さん)   都市計画課長。 93 ◯都市計画課長(廣田進彦君)   今回の予算は大型の補正予算ということで、国からも早期に着工するよう指示が出ております。現在の予定としましては、工事の発注については上四半期、夏までをめどに発注して、工事を進めていきたいと考えているところですのでよろしくお願いいたします。 94 ◯委員長徳永ひで子さん)   議長。 95 ◯議長(谷口典隆君)   辻委員に確認です。質疑の中で、除雪費用について詳細な説明を求めるというお話をされました。それは平成25年度の決算時にそういう説明があればという意味ですか。予算上では財政課長からご説明があったような流れで補正予算を組まれるということなので、先ほどの馬場委員の質問でご理解いただけていると思うのです。先ほどの説明をお聞きする限り、補正予算の場での詳しい説明は難しいと思います。どこまで詳細な説明をお考えなのかわかりませんけれども、現段階の補正予算の中では難しいと解釈します。「あのときに要望したのに出ていない」と言われると、議会としても対応を考えないといけないと思います。 96 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員。 97 ◯委員(辻 真理子さん)   決算のときに質問しようとは思っておりますけれども、平成24年度に上がった補正予算と比べると納得がいかなかったのです。「次年度からは、どのような場合には増額になるかという詳細な説明をよろしくお願いします」と言ったことに対しては問題がないのではないかと思いますが。 98 ◯委員長徳永ひで子さん)   議長。 99 ◯議長(谷口典隆君)   予算の審議で納得がいくまでお聞きになられて、可能な限りのご答弁をいただいておかないと、また次のときに「ちゃんと説明してくれ」と言うのは難しい。納得がいかないのであれば、とことん質問していただかなければしようがないと思います。 100 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員。 101 ◯委員(辻 真理子さん)   また決算のときに申し上げますので、この程度で結構です。 102 ◯委員長徳永ひで子さん)   総務部長。 103 ◯総務部長(萩野 昇君)   除雪経費の予算の考え方ですが、先ほど財政課長から当初予算の見方の説明をさせていただいたとおりです。今回は3月補正です。いろんな事業を計上させていただいておりますが、基本的に平成25年度の精算額、事業費の確定や国の委託金の確定ということで、限りなく決算額に近い状態で補正後の予算を置いています。これが通常の3月補正の考え方です。そういった中で、今回の除雪経費の見方ですけれども、各所管から財政課の方に提出していただく3月補正予算の締め切りが1月中旬です。そうしますと12月に雪が降り、当初予算分はかなり使ってしまったとなりますと、現課としては、降雪があれば対応すべき予算がないので、1月中旬に今年度はどれくらい降るかを考えます。先ほど馬場委員からお話がありましたように、過去何年かの平均で置いておけば間違いがないというのではなく、なかなか予測しづらい部分があります。話は元に戻りますが、ほかの事業については限りなく決算額に近い状態での補正後予算額ですが、こと除雪に関しては、1月中旬に判断して追加計上した予算額です。そのとおりに近い形で決算が出るかというと、また違う話で、見積もり自体が非常に難しい経費であるということはご理解いただきたいと思います。  以上です。 104 ◯委員長徳永ひで子さん)   都市建設部長。 105 ◯都市建設部長(山田静男君)   除雪のことで、総務部長の答弁の補足です。  異常気象とかいろんな問題がありますので、除雪の日数の予測というのは非常に難しい部分があります。3月補正予算の締め切りが1月中ごろですが、我々が見積もりをする場合は、あと何日雪が降るかを予測するわけです。その場合、全国的な異常気象やいつ雪が降るかを気象台に確認して、「何日ぐらい降ります」ということで見積もりをして、補正でお願いします。結果、暖冬で1月以降に雪が降らずに結構残る可能性もあるわけです。その予測は非常に難しいので、気象台の意見も踏まえて詳細な調査をしているのですけれどもなかなかうまくいかない状態です。その点をご理解いただきたいと思います。  以上です。 106 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  山内委員。 107 ◯委員(山内善男君)   1点だけ。  予算書の41ページ、市民環境部の所管になると思うのですが、キッズISOの取り組みで142万9,000円減額されています。取り組みへの参加校が少なかったということなのですが、取り組みの大まかな概要と教育委員会との連携などはなかったのかをお聞かせください。 108 ◯委員長徳永ひで子さん)   生活環境課長。 109 ◯生活環境課長(高田秀樹君)   キッズISO事業についてのご質問にお答えいたします。  当初予算でもご質問いただきましたけれども、参加校が少ないということですが、平成25年度の参加校は鳥居本、佐和山、城陽の三つの小学校です。事業をするに当たりましては、小学校4年生で「ごみと水の学習」ということで施設見学をメインにほぼ全校で取り組んでいただいています。次のステップとして、5年生で「地球温暖化の学習」を生活環境課の出前講座で学習いただきます。4年生、5年生の総仕上げとして、6年生でキッズISOに取り組んでいただくというまとめで流れを組んでおります。教育委員会に対しましては、前年度の3月、今の時期に次年度の実施のご連絡をして、4月の校園長会議でこの事業の説明をさせていただくという流れになっています。予算可決後ですけれども、新年度に入りまして、4月、5月には各校の5年生、6年生の各担任の先生あるいは主任の先生にこの事業に取り組んでいただきたいというお願いをして、実際に6月から12月にかけて、各校の5年生の出前講座や6年生のキッズISOの希望をとらせていただき、平成25年度は3校という結果になった次第です。  以上です。 110 ◯委員長徳永ひで子さん)   山内委員。 111 ◯委員(山内善男君)   いろいろご努力いただいていることはよくわかりました。ただ、彦根市のごみの量が県下で一番多いという状況ですので、大人の取り組みだけでなく、子どもたちも含めて環境を考える取り組みをしていただきたい。市民一人ひとりに責任があるということではなしに、行政側の発信が弱いことも一因かと思います。教育委員会との連携なども含めて、知恵を出していただけるようにお願いしたいと思います。  以上です。 112 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 113 ◯委員長徳永ひで子さん)   なければ、議案第40号から議案第46号までのうち、市民産業建設常任委員会所管事項に相当する予算部分に対する質疑はこれにて終了します。  暫時休憩いたします。                               午前11時59分休憩                               午後 0時59分再開 114 ◯委員長徳永ひで子さん)   休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  次に、議案第40号から議案第46号までのうち、福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算部分について審査をします。  提案者の説明を求めます。  財政課長。 115 ◯財政課長(馬場完之君)〔議案第40号のうち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 116 ◯委員長徳永ひで子さん)   福祉保健部次長。 117 ◯福祉保健部次長(川嵜 孝君)〔議案第40号のうち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 118 ◯委員長徳永ひで子さん)   教育部次長。 119 ◯教育部次長(小椋清和君)〔議案第40号のうち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 120 ◯委員長徳永ひで子さん)   文化財部次長。 121 ◯文化財部次長(西田哲雄君)〔議案第40号のうち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明〕 122 ◯委員長徳永ひで子さん)   福祉保健部次長。 123 ◯福祉保健部次長(川嵜 孝君)〔議案第40号のうち福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算について提案説明訂正および議案第43号について提案説明〕 124 ◯委員長徳永ひで子さん)   病院事務局次長。 125 ◯病院事務局次長(和気豊文君)〔議案第45号について提案説明〕 126 ◯委員長徳永ひで子さん)   これより、議案第40号から議案第46号までのうち、福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算部分に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  小川委員。 127 ◯委員(小川喜三郎君)   まず、予算書の73ページ、概要書の3ページ、中学校建設費のうちエアコンの設置です。大変ありがたいことに、単年度で設置が完了するとのことで喜んでおります。入札予定とか、入札方法、地域の業者が施工可能なようにお取り組みいただけるのかをお伺いしたいと思います。完成は年度末だと思いますので、その点についてお尋ねしたいと思います。 128 ◯委員長徳永ひで子さん)   教育総務課長。 129 ◯教育総務課長(小椋清和君)   ただいまのエアコンの設置に関するご質問ですが、予算をお認めいただきましたら、新年度の早い時期に入札になるかと思います。方法としましては、幾つかの学校単位に分割することによって地元の業者に参入していただく機会をつくるという方法が考えられます。契約については所管に依頼する形での入札になりますが、今までからもそういった分割方法で入札を執行していただいていますので、そのような方法で進めていただくことになると考えております。 130 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  馬場委員。 131 ◯委員馬場和子さん)   1点目は、予算書の77ページの最下段で、概要書では7ページです。給食センターの工事請負額が確定して、1億円近い額がマイナスになっています。これはありがたいことだと思います。設計等委託料の方も572万円と非常にありがたいと思っています。落札率をお示しいただきたい。文化財の保護の方でも何度も出てくる言葉なのですけれども、現場管理の業務内容とその委託料が990万円増額されています。平成25年度に算入というお話もあったと思うのですけれども、増額の根拠をお示しください。  もう1点は、予算書の75ページ。文化財の保護事業ということで計上されています。総額で8,400万円の減額補正なのですけれども、先ほどの説明では、埋蔵文化財の発掘調査の受託件数が少なかったとか、購入費用が確定したとかいう理由で減額したとのことでした。特に最下段の歴史まちづくり事業で、延伸したとか、遅らせたというような説明があったと思うのです。文化財事業が停滞しているのではないかというイメージを持ちますので、減額の理由づけをもう少し詳しく説明していただきたいと思います。入江部長にはせっかく文化庁から来ていただいて、この2年間で何とか進めていただきたいという思いがあります。この減額が非常に残念だという思いがありますので、ご説明をお願いしたいと思います。 132 ◯委員長徳永ひで子さん)   保健体育課長補佐。 133 ◯保健体育課長補佐(森原 敏君)   ただいまご質問の給食センターについてお答えいたします。  実施設計業務につきましては、昨年7月に入札を行いました。給食センターの工事につきましては、本年2月に指名競争入札にて執行を行ったところです。現場管理委託料につきましては、工事請負の業者が確定しましたので、今年度予算で増額補正をさせていただいたところです。現場管理の内容につきましては、工事が設計どおり行われるかどうかを監視や指導してもらう業務です。 134 ◯委員長徳永ひで子さん)   文化財課長。 135 ◯文化財課長(西田哲雄君)   歴史まちづくり事業の進捗のことでお聞きいただいたと思います。以前にも本会議でご質問をいただいたのですけれども、長曽根口御門につきましては、公園用地の確保と門の位置を確定する必要があります。公有地化を進めている土地の一部が駐車場として利用されております。相手方が代替用地を希望されておりますが、相手方のご希望に沿うような用地がなかなか見つけられませんので、その点で苦慮しているのが一番大きい理由だと思っております。それと、国・県との協議の中で、長曽根口御門を初めとする外堀跡をどのようにしていくのかが課題と言われており、現在、資料を集めて、どのようにするかの検討を行っています。そういうことで進められていない状況です。いずれにしましても、当該公園用地を確保することが何よりも肝要ですので、地権者のご協力が得られますように努力してまいりたいと考えております。  もう1点は、金亀会館の移築の件です。実は、この事業は文化庁の三つの事業を使って実施しております。前回の当初予算のときにもご説明申し上げましたけれども、西中学校のところに移すとなりますと、まずそちらの方の発掘調査をしなければなりません。発掘調査をして、今後どういう方向で進めるかというのは、国・県との協議が必要になってまいります。その協議をするためには、発掘して、位置の確定をして、移築するための条件整備が必要です。現在、西中学校のグラウンドとしてお使いになっていますが、そちらに建物を建てなくてはなりません。そうすると、教育部との協議が必要になってまいります。また、国・県との協議もさせていただいて、ご了解いただくという手続を踏まなければなりませんので、そういう手続に時間を要しているとご理解いただきたいと思います。 136 ◯委員長徳永ひで子さん)   保健体育課長補佐。 137 ◯保健体育課長補佐(森原 敏君)   ただいまの給食センターの落札率についてお答えいたします。今回、給食センター建設に当たりましては、4分割での入札を執行しました。ただ、私どもでは4分割それぞれの予定価格は把握しておりませんので、既設予算額19億3,000万円に対して今回落札した金額でいきますと94.95%の価格での落札となりました。つけ加えて報告させていただきます。 138 ◯委員(辻 真理子さん)   馬場委員。 139 ◯委員馬場和子さん)   個別の落札率というのはなかなか出にくいと思いますので、一定理解をさせていただきます。現場管理というのは、設計どおりに施工されているかを管理するとお聞きしましたが、増額されている理由がはっきりわかりませんでしたので、いま一度お願いします。  それと、文化財の関係ですけれども、非常に丁寧なご答弁をいただきましてありがとうございました。もちろん地権者との交渉も大事なのですけれども、課長がおっしゃったように、国や県とつないでいくということが非常に大きなポイントになっていくと思います。入江部長には力を発揮して頑張ってほしいという思いがあります。不用額を出すのではなく、増額補正をしてほしいくらいだと思っていますので、こういう見通しでやっていきますというお考えをお聞かせください。 140 ◯委員長徳永ひで子さん)   財政課長。 141 ◯財政課長(馬場完之君)   1点目の現場管理費の増額補正の理由です。うちの方からお願いした事情もありますので、財政課の方でお答えさせていただきたいと思います。  現場管理の内容等につきましては、現課の方からありましたように、工事のチェック等でございます。現場が動いてからですので新年度予算でもいいわけですが、財源の関係があります。この事業は大変大きな事業になりますので、地域活性化事業債を打つ予定をしております。現場管理費委託料も起債の対象経費になりますけれども、起債のルールとしまして、同一年度でないと起債の対象になりませんので、あえて前倒ししていただいて、一緒にその分の起債を打たせていただき、財源確保を図るということです。そういう意味で前倒ししていますので、ご理解賜りますようお願いします。 142 ◯委員長徳永ひで子さん)   文化財部長。 143 ◯文化財部長(入江明生君)   歴史まちづくり事業について、今後の見通し、国・県との連携の大切さについてご指摘いただきました。  歴史まちづくり事業は、さまざまな事業が複合している事業ですが、その中でも長曽根口御門の復元につきましては、この歴史まちづくり事業が起こる前から、彦根市内部でも相当検討が進められていると聞いております。周辺の住民の方々からも事業がどうなっているのかというお話は届いているところです。一方で、先ほどご説明したとおり、一部民地が残っております。その方とも継続的に、誠実に話し合いをしていき、理解を得た形で、歴史まちづくり事業として、長曽根口御門が歴史に親しめる公園となりますように、市としても積極的に努力してまいりたいと考えております。 144 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  辻委員。 145 ◯委員(辻 真理子さん)   予算の概要書は1ページ、予算書は51ページです。障害者施設等整備推進事業についてお尋ねいたします。特定非営利活動法人れんげはうすが、旧彦根市養護老人ホーム金亀荘を賃借して、生活介護の事業を実施しておられます。約10年という賃借期間ですが、増え続ける利用ニーズに対応するため、国や県の補助を受けて、新しく大藪町に移転新築されるとのことです。私ども議員は、いつもチェックする立場にありますが、これに関しては法人の職員の方と保護者の方々から心からお礼を申し上げてほしいという感謝の気持ちを承っておりますので、このように早く移転できたことは本当にうれしく思います。私が一番最初にお伺いしたときは、稲里町にありました。古い民家を利用されながら、和気あいあいと温かいホームでした。まだ4、5年しかたっていないのに、このような新しいホームができることになったのは大変うれしいことだと思っています。  増え続ける利用ニーズというのが根本にあります。甲良町にあります特別支援学校、また、他のところもありますが、重度の知的障害のある方が養護学校高等科を卒業した後に、一部の方は一般企業に就職される方もいるのですが、それはごくわずかで、行くところがなくて苦しまれると聞いております。定員は20名で、今でもぎりぎりに近いと思うのです。増え続ける利用ニーズにはどのように対応できるのか。どうして新しく施設が建設されることになったのか。お聞かせいただきたいと思います。その次に、かすみ会もありますけれども、障害のある方が高齢化しているということで、保護者の方は本人よりも1日でも遅く亡くなりたいといつも言われます。かいぜ寮の大規模修繕工事の内容と、短期入所の部屋の整備も予算がついておりますが、これはかいぜ寮にいらっしゃる方のみが利用できるのか、広く一般の方も利用するという立場で建てられるのか、お聞かせいただきたいと思います。
    146 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員、概要書の予算の金額の中で「増え続ける利用ニーズに対応するため」という答弁でよろしいでしょうか。辻委員。 147 ◯委員(辻 真理子さん)   増え続ける利用ニーズに応えてつくられるのだと思うのですが、対応するような建物の概要、施設の内容などについてお聞きしたいと思います。 148 ◯委員長徳永ひで子さん)   そういう答弁でいいのですか。議長。 149 ◯議長(谷口典隆君)   その予算で増え続けるニーズに対応できるのかの確認でいいですね。 150 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員。 151 ◯委員(辻 真理子さん)   それも含めてです。 152 ◯委員長徳永ひで子さん)   続いて、どうぞ。 153 ◯委員(辻 真理子さん)   病院に関してお伺いいたします。概要書の11ページ、補正予算書は172ページです。材料費で2億6,800万円とありますが、これは抗がん剤などの高額の薬品の増加などによる材料費と書いてあります。成人の2分の1の人ががんにかかる時代なので増えるのかと思うのですが、抗がん剤がどれほど高いものなのか素人にはわかりません。2億6,800万円の増額補正について、内容をお聞かせいただきたいと思います。 154 ◯委員長徳永ひで子さん)   障害福祉課長。 155 ◯障害福祉課長(北村 清君)   まず、れんげはうすの施設整備で増え続けるニーズにどのように対応するかについてお答えいたします。  今回、生活介護として、定員を12名から20名に、移転新築することによって定員は8名の増となりますけれども、現実的には契約者はもう少し多くいて、利用の部分で調整いただいています。そういった方が多くの日を利用することが可能になります。養護学校の中でも特にれんげはうすは重度の行動障害のある方への対応を熱心にやっていただいておりますが、そういったニーズに対応できる生活介護をやっていただけるところがなかなかないので、こちらの方もいろいろとお願いした経緯もありますけれども、非常に熱意を持ってやっていただきました。今回の整備ですべての生活介護の増え続けるニーズに対応できるとは確かに思っておりませんけれども、来年度の予算にもありましたように、新たな障害福祉計画の策定に向け来年度はサービス量やサービス利用の計画を見直しする予定ですので、その段階で再度精査してまいりたいと考えております。  2点目のかいぜ寮の大規模改修と短期入所の利用に関してのご質問です。大規模改修として、概要書にもありましたように、男子棟、女子棟、管理棟、食堂の全てに改修を加えられますが、食堂をオープンデッキにするなど増築される予定です。主な内容としましては、入所者の高齢化等に伴いまして、車椅子対応のトイレに入り口から真っすぐ入れるようにしたり、居室の扉を広くするような工事をします。また、男子棟、女子棟に共通して、居室の押し入れ部分を広げて壁かけ型にすることで居室の面積を確保します。多目的トイレを増やすとか、ボイラー室に車椅子対応の浴槽が設置できるように配管の整備をするとか、浴室に車椅子から直接乗り換えて入浴できるような小浴槽を設置するとか、大浴場を階段式にするとか、必要箇所に手すりを設置するとか、玄関ドアを自動ドアにするなど、大規模な改修をします。  また、短期入所の部屋につきましては、従前は2人部屋で、使いにくいというのがありました。今回の改修にあわせて個室化することにより、短期入所の定員を5人から8人に増やします。  それから、かいぜ寮は平成3年開設当初は、彦根・愛知・犬上の1市7町で湖東福祉圏域に整備された施設ですが、現在は1市4町で定住自立圏を含めた事業をやっております。今回についても1市4町に要望されていますので、私どもも含めて4町の方も対応されると聞いております。なかなか重度行動障害の方が利用できなかったということで、個室化し、湖東福祉圏域に利用範囲を広げて利用していただくことになっています。 156 ◯委員長徳永ひで子さん)   病院総務課長。 157 ◯病院総務課長(山口昌宏君)   病院の材料費の薬品費で、特に抗がん剤の内容や価格等をお尋ねです。  平成24年7月に、今まで1階にありました中央処置室を8階の病棟に移して通院治療センターとし、特にがん患者さんの化学療法の主要の部屋として使用しております。そこで使用する主なものが委員の言われました抗がん剤なのですけれども、がん患者さんは大腸、肺、乳腺、胃など部位もばらばらで、薬の種類もばらばらです。一番高額なものは、購入金額ですと30万円ぐらいします。実質幾らというわけではなく、それぞれの患者さんに合った抗がん剤の治療をしているということでご理解をお願いいたします。 158 ◯委員長徳永ひで子さん)   障害福祉課長。 159 ◯障害福祉課長(北村 清君)   先ほどのかいぜ寮のショートステイの件で、利用の範囲についての説明が漏れましたので補足させていただきます。施設入所者だけでなく、地域で暮らしておられる方も利用できますのでよろしくお願いします。 160 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員。 161 ◯委員(辻 真理子さん)   れんげはうすの方は、引き続きよろしくお願いいたします。  かいぜ寮の短期入所者の件は、私の方に問い合わせがあったのでお聞きしました。保護者の方が短期で1週間だけ預かってほしいと思われたときにも、重度の知的障害のある方はパニックになってしまうことがあるので、受け入れると言われていても、行ってみたらだめだったということがあったと思うのです。かいぜ寮に入所されている方は慣れたところなので行けるけれども、そのほかはなかなか難しいので、行きやすい状況をつくってほしいというお問い合わせがありましたのでお尋ねしました。個室に変えるということもありましたし、車椅子の方も行きやすいということもお聞きしましたので、保護者の方には積極的に行っていただく努力をしていただくようにお伝えします。  抗がん剤の件ですけれども、ときには30万円かかるとおっしゃいましたが、1回に使用する量が30万円になることもあるという意味でしょうか。 162 ◯委員長徳永ひで子さん)   病院総務課長。 163 ◯病院総務課長(山口昌宏君)   1回の場合もあると思うのですけれども、通常は何回かに分けてという治療が多いので全体の価格だと思います。通院治療センターでは、月に延べ200人ぐらいの利用があるということです。 164 ◯委員長徳永ひで子さん)   辻委員。 165 ◯委員(辻 真理子さん)   がんに対する薬が高額だということはわかりました。ワンコインのがん検診率を上げて、がんに至る前でとどまるよう努力することが必要だと思いました。ありがとうございました。 166 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  山内委員。 167 ◯委員(山内善男君)   1点だけお聞かせください。  辻委員もお聞きになられましたけれども、かいぜ寮とれんげはうすに市の補助金を出されるということで、大変ありがたいと思います。かいぜ寮は私の町内にありますけど、従前からこのようなお話が出ていたことは承知しておりました。一点お聞きしたいのは、事業費の2億2,464万円のうち市の補助金が1,523万7,000円です。事業費に対してこれだけの補助金という明確な基準があって出されるのか。そうではなくて、別に市の基準があって出されるのか。基準についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 168 ◯委員長徳永ひで子さん)   障害福祉課長。 169 ◯障害福祉課長(北村 清君)   かいぜ寮の市の負担率についてのご質問です。  今回、市の要綱の中で、大規模修繕というのは初めての対応になります。市の負担率は一体どれくらいを想定するか。新設とは違いますので、過去のいろいろな改造のケースから検証し、結果として、法人の負担が事業費の12.5%となるように設定しました。計算としては同じ額になるのですけれども、1市4町で入所者の人数割合で按分して負担しております。 170 ◯委員長徳永ひで子さん)   山内委員。 171 ◯委員(山内善男君)   れんげはうすと比べるとかいぜ寮の補助率がかなり低くなるので、どういう計算方法をされたのか疑問に感じましたのでお聞きしました。わかりました。ありがとうございました。 172 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  小川委員。 173 ◯委員(小川喜三郎君)   もう1点だけお願いいたします。  病院事業ですが、予算書172ページです。過年度損益修正額ということで、私の聞き間違いなのかもしれませんが、積算には二つありまして、一つが不納欠損額の見込み額、もう一つが簿価との差ですが、それぞれの金額を教えていただいたのか。額をお教えいただきたいと思います。 174 ◯委員長徳永ひで子さん)   病院事務局次長。 175 ◯病院事務局次長(和気豊文君)   予算書の172ページの方は合計額しか出ておりません。先ほど説明させていただきましたが、不納欠損額の補正分は2,605万9,000円、残りが修正させていただく損益になりますので1億3,695万4,000円です。 176 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。  辻委員。 177 ◯委員(辻 真理子さん)   簡単なことをお伺いしたいのですが、概要書の6ページの予防接種事業です。日本脳炎およびヒトパピローマウイルス感染症となっていますが、これは子宮頸がんワクチンのことだと思うのですが、名前はいつ変わったのか。説明がなかったのでご説明をお願いいたします。 178 ◯委員長徳永ひで子さん)   暫時休憩します。                                午後2時31分休憩                                午後2時31分再開 179 ◯委員長徳永ひで子さん)   休憩前に引き続き委員会を開きます。  健康推進課長。 180 ◯健康推進課長(西山 武君)   いつヒトパピローマウイルスに名称が変わったのかということについては、ただいまのところではわかりかねますので申しわけありません。 181 ◯委員長徳永ひで子さん)   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 182 ◯委員長徳永ひで子さん)   なければ、議案第40号から議案第46号までのうち、福祉病院教育常任委員会所管事項に相当する予算部分に対する質疑はこれにて終了します。  以上をもちまして、本委員会に付託されました議案第40号平成25年度(2013年度)彦根市一般会計補正予算(第6号)、議案第41号平成25年度(2013年度)彦根市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第42号平成25年度(2013年度)彦根市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第43号平成25年度(2013年度)彦根市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第44号平成25年度(2013年度)彦根市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第45号平成25年度(2013年度)彦根市立病院事業会計補正予算(第4号)、議案第46号平成25年度(2013年度)彦根市水道事業会計補正予算(第4号)の質疑を終結します。  暫時休憩します。                                午後2時33分休憩                                午後2時43分再開 183 ◯委員長徳永ひで子さん)   休憩前に引き続き委員会を再開します。  これより、議案第40号から議案第46号までの各議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 184 ◯委員長徳永ひで子さん)   なければ、議案に対する討論は、これにて終了します。  以上をもって、全議案に対する質疑および討論を終了します。  ただいまから採決を行います。  まず、議案第40号平成25年度(2013年度)彦根市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議がありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 185 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第41号平成25年度(2013年度)彦根市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 186 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第42号平成25年度(2013年度)彦根市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 187 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第43号平成25年度(2013年度)彦根市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 188 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第44号平成25年度(2013年度)彦根市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 189 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第45号平成25年度(2013年度)彦根市立病院事業会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 190 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号平成25年度(2013年度)彦根市水道事業会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 191 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第46号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これにて、本委員会に付託されました案件の審査を終了します。  なお、本委員会の審査結果報告書等の案文につきましては委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 192 ◯委員長徳永ひで子さん)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  以上で予算特別委員会を閉じます。
     お疲れさまでした。                                午後2時47分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...