彦根市議会 2014-03-01
平成26年3月定例会(第6号) 本文
それでは、予算審査の概要について報告します。
議案第1号から議案第10号のうち、まず
企画総務消防常任委員会の所管事項に相当する予算についてですが、歳入面では、当初
予算ベースの比較で
個人市民税の徴収率の設定理由、
固定資産税増額の理由、軽自動車税や市たばこ税の積算根拠などを質されました。
歳出面では、大型量販店における期日前投票実施の詳細、
集会所設置等補助金や
防犯灯設置補助事業等の自治会への補助金の
予算計上経費、職員の採用活動や研修事業、消防施設の詳細、社会保障・
税番号制度導入事業の
予算計上状況、
世界遺産登録推進事業、
総合計画後期基本計画の展開、
自主防災組織育成事業の
予算計上根拠、顧問弁護士の委託料の内容、本
庁舎耐震化整備事業の
検討委員会の構成、固定資産の評価替えの予定、
ふるさと彦根応援寄附事業の詳細などを質されました。
次に、
市民産業建設常任委員会の所管事項に相当する予算についてですが、歳出面で、
キッズISOの事業内容、生
ごみダイエットの事業内容、
リサイクル活動推進事業奨励金の詳細、
プラスチック製容器包装分別処理経費の必要性、不法投棄のパトロールの状況、
ヒューマンアクター報酬の積算根拠、
戸籍一般経費の
コンビニ交付の利用状況、
レンタサイクル事業の運用状況、
青年就農給付金や
農村体験民泊活動推進事業の内容、
有害鳥獣駆除対策の前年比、
公共排水路清掃揚土等委託料の実施方法、
合併処理浄化槽設置補助金の交付、観光費の
行催事事業のうち各行事の警備に係る委託料、
彦根ばやし総おどりのリニューアルの予定、新
観光振興事業、
フィルムコミッションの体制、
住宅建設事業の
住宅改修計画、
工場設置奨励金の内訳などを質されました。
彦根市
国民健康保険事業特別会計では、歳入の滞納繰越分の徴収率上昇の理由、
電話催告業務委託料に関して実績と見込み、個人情報の取り扱いなどを質されました。
次に、
福祉病院教育常任委員会の所管事項に相当する予算についてですが、彦根市一般会計の歳出面では、小学校費のうち図書室整備、学校トイレの洋式化、
稲枝東小学校グラウンド整備事業、
中学校給食配膳室の
工事進捗状況や工事内容、
学校支援地域本部事業の費用の内訳、
学力向上推進事業の彦根市学力テストの来年度の予定、
教育指導費の顧問弁護士の委託内容、小一
すこやか支援事業や
スクールガードの問題点、
放課後児童クラブの運営、
埋蔵文化財発掘調査事業の詳細、
重要文化財建造物保存修理事業における馬屋の修理内容、
彦根城管理事業の
ICOCAカード導入の効果、
彦根城博物館の改修工事、
臨時福祉給付金支給事業の詳細、
生活保護費の内容と積算根拠、がん検診の
ワンコイン化での効果、幼稚園費が福祉保健部の所管となることで体制に問題点があるか、
緊急通報システム運営事業の
業者選定理由、
湖東定住自立圏で取り組む障害者の
相談支援事業の内容などを質されました。
市立病院事業会計予算では、
地域医療連携ネットワークシステムの運用状況、7B病棟の改修の内容、
診療案内表示システムの改善点などを質されました。
次に、議案第40号から議案第46号の平成25年度補正予算についてですが、歳入面では、財産収入の保留地処分の面積と保留地全体に対する処分の割合について、歳出面では、自治振興費のうち
防犯灯設置の申請が見込みより減少した理由、
会計管理経費の減額の根拠、
財産管理費の
空調工事入札の状況、
除雪対策費の減額の理由、彦根駅
大藪線街路事業に係る大規模工場に対する補償金の根拠、通学路の
安全対策事業の進捗状況、JR稲枝駅改築整備の進捗状況、
キッズISOの取り組みと
教育委員会との連携、
給食センターの
工事請負費の入札内容、
歴史まちづくり事業の進捗状況、
中学校エアコン設置の入札の予定を質されました。
次に、
彦根市立病院事業会計については、材料費のうち薬剤費の内容、特別損失の
過年度損益修正損の内容を質されました。
以上が、
予算特別委員会に付託されました議案に対する質疑等の概要であります。
続いて、討論の内容について、議案第1号および議案第2号については、反対の立場から、まず議案第1号について、職員の人権・同和研修が例年どおり予算化されたこと、
ヒューマンアクターの報酬が高いこと、
工場等設置奨励事業で特定の大企業に税金が使われること、社会保障・
税番号制度が予算化されたこと、
学力向上推進事業が増額されたこと、紫雲苑建設に係る
債務負担行為が行われたこと、はり・灸・
マッサージ施術費助成が予算化されていないことから反対である。
議案第2号については、徴収強化として、外部の業者に個人情報を渡す
コールセンター設置が予算化されていることから反対であるとの討論がありました。
議案第1号について、賛成の立場から、大久保市長の公約である強い彦根の第一歩となる予算編成で、福祉政策では障害者のための
基幹相談支援センターの設置、がん検診の
ワンコイン化、教育では中学校給食やトイレの洋式化への取り組み、産業分野では新たな
住宅リフォーム制度や
経済活性化委員会の設置などが評価でき賛成する。
また、議案第1号から議案第10号まで、賛成の立場から、温もりのある福祉政策、人間性を育む教育政策、住めるまち・働けるまちへの
産業経済政策において、
経済活性化委員会の設置を初め
分野別委員会への予算計上、新
会計システム導入等が評価でき、予算に見合う効果を期待するとの討論がありました。
採決の結果、議案第1号、議案第2号については賛成多数で、その他の議案については全会一致で原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
以上をもって、
予算特別委員会委員長報告を終わります。
5 ◯議長(谷口典隆君)
市民産業建設常任委員長、北村收君。23番。
〔
市民産業建設常任委員長(北村 收君)
登壇〕
6
◯市民産業建設常任委員長(北村 收君)
市民産業建設常任委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、本委員会に付託されました議案審査のため、3月18日および3月25日に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果につきまして報告いたします。
本委員会に付託されました議案は、議案第13号彦根市墓地等の経営の許可等に関する条例案、議案第14号彦根市水道事業の剰余金の処分等に関する条例案、議案第23号彦根市建築確認等に関する
手数料条例の一部を改正する条例案、議案第28号彦根市自転車等の放置の防止に関する条例の一部を改正する条例案、議案第29号彦根市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例案、議案第32号彦根市公営企業の契約に関する条例を廃止する条例案、議案第33号市道路線の廃止および認定につき議決を求めることについて、議案第38号平成25年度彦根市、米原市
造林組合一般会計歳入歳出決算につき認定を求めることについて、議案第47号彦根市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案の9件でありましたが、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもって、
市民産業建設常任委員会委員長報告を終わります。
7 ◯議長(谷口典隆君)
企画総務消防常任委員長、田中滋康君。10番。
〔
企画総務消防常任委員長(田中滋康君)
登壇〕
8
◯企画総務消防常任委員長(田中滋康君)
企画総務消防常任委員会委員長報告を行います。
今期定例会におきまして、本委員会に付託されました議案および請願審査のため、3月18日に本委員会を開き、慎重に審査いたしましたその経過ならびに結果についてご報告申し上げます。
本委員会に付託されました議案は、議案第15号彦根市消防長および消防署長の資格を定める条例案、議案第16
号彦根市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例案、議案第17号彦根市
事務分掌条例の一部を改正する条例案、議案第18号彦根市
総合発展計画審議会条例の一部を改正する条例案、議案第19号彦根市特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案、議案第20号彦根市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案、議案第21号彦根市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案、議案第24号彦根市消防に関する
手数料条例の一部を改正する条例案、議案第30号彦根市
消防団条例の一部を改正する条例案、議案第31号彦根市
火災予防条例の一部を改正する条例案の10件でありましたが、全て原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、請願の審査結果についてご報告申し上げます。
本委員会に付託されました請願は、請願第2
号集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わない意見書の提出を求める請願書の1件でありましたが、起立少数で、不採択とすべきものと決しました。
以上をもちまして、
企画総務消防常任委員会委員長報告を終わります。
9 ◯議長(谷口典隆君)
福祉病院教育常任委員長、
小川喜三郎君。3番。
〔
福祉病院教育常任委員長(
小川喜三郎
君)登壇〕
10
◯福祉病院教育常任委員長(
小川喜三郎君)
福祉病院教育常任委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、本委員会に付託されました議案および請願審査のため、3月19日に本委員会を開き、慎重に審査しましたその経過ならびに結果について報告いたします。
本委員会に付託されました議案は、議案第11号彦根市
いじめ問題対策連絡協議会条例案、議案第12号彦根市
いじめ問題調査委員会条例案、議案第22号彦根市
手数料条例の一部を改正する条例案、議案第25号彦根市
社会教育委員設置条例の一部を改正する条例案、議案第26号彦根市子ども・
子育て会議条例の一部を改正する等の条例案、議案第27号彦根市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案、議案第34
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、議案第35
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、議案第36
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、議案第37
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについての10件でありましたが、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議案第27号については、反対の立場から、選定療養費の拡大については、医療機関での患者の機能分担は必要かとも思うが、受診抑制にもつながると思う。紹介状なしで夜間受診をせざるを得ない場合もあり、地域医療を担う病院として利用しやすい病院であるべきと思うので反対であるという討論がありました。
次に、請願の審査について報告いたします。
本委員会に付託されました請願は、請願第1
号地方教育行政への国や首長の関与の強化に反対することに関する請願書の1件でありました。
請願第1号については、反対の立場から、請願の趣旨には同意見であるが、請願事項において、教育行政が混乱している中、より確かな
教育施策会議にすべきであり、国の示す案は現在より
教育委員会が弱体化するもので反対する。
今の教育に問題点がある中で、責任の所在を明らかにすべきで、教育の中立性を担保した上で首長が目標を示して、教育委員が実行していくことが健全であるので反対する。
地方教育行政の改正作業を中止するということは、現状のままということになるので反対するといった発言がありました。
また、賛成の立場から、教育に対する権力の介入となり、首長の考えで
教科書採択等どのようにでもできるということであれば、中立性が担保できない心配があるので賛成するとの発言がありました。
起立少数で、不採択とすべきものと決しました。
以上をもって、
福祉病院教育常任委員会委員長報告を終わります。
11 ◯議長(谷口典隆君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
暫時休憩いたします。
午前9時24分休憩
午前9時50分再開
12 ◯議長(谷口典隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。
ただいまのところ質疑の通告はありません。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
13 ◯議長(谷口典隆君) 質疑なしと認めます。
これにて各
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告書が5人の方々から提出されていますので、順次発言を許します。
その順位は、5番山内善男君、6番
山田多津子さん、15番赤井康彦君、11番馬場和子さん、10番田中滋康君の順とし、順次ご登壇を願います。
5番山内善男君。5番。
〔5番(山内善男君)登壇〕
14 ◯5番(山内善男君) 議案第1号平成26年度(2014年度)彦根市
一般会計予算、議案第2号平成26年度(2014年度)彦根市
国民健康保険事業特別会計予算、議案第27号彦根市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案の3案に反対する討論を、
日本共産党彦根市会議員団を代表して行います。
まず、議案第1号についてです。
国の来年度予算が成立しました。4月からは、消費税の5%から8%への増税が始まります。安倍総理は「
消費税率引き上げによる税収は、全額、社会保障の充実・安定化に充てる」と言いました。ところが、医療では70歳から74歳の窓口負担の2倍化を4月から段階的に実行に移す、
後期高齢者の保険料の値上げに対しては積み上げている基金を使って値上げを避けようとする都道府県に圧力をかけ、介護では要介護の訪問介護、通所介護を介護保険から切り離し、さらに年金は2.5%の支給削減に加え、
マクロ経済スライドによる毎年1%、5,000億円もの連続削減が計画され、
生活保護費も昨年に引き続き減額されます。試算できるだけで、これらの負担増と給付減は3兆円を超え、消費税3%の増加分8兆円と合わせれば10兆円を超える負担増が国民に押しつけられます。
この一方で、ゼネコンが喜ぶ
大型公共事業の追加や
復興特別法人税の1年前倒しの廃止、投資減税など大企業、財界を優遇し、さらに軍事費は4兆8,848億円で1,310億円もの大幅増と、2年連続増となっています。
このように国の予算が国民に犠牲を押しつけ、大企業に奉仕する暴走予算であるがゆえに、地方自治体の予算は国の悪政から市民の暮らしと営業を守る予算編成が強く望まれるものとなっています。
このような観点から市の来年度予算案を見れば、第1に市民の検診の
ワンコイン化で重篤な病気への予防策の手立てに対する予算化や、第2に
住宅リフォーム制度の事実上の継続がなされ、対象工事が拡大、受付期間も私どもが要望していた二度に分けた受付期間として、市民の生活支援や中小業者の経営支援を行うもので、評価できるものです。そのほか、多くのご努力に心から敬意を表するものですが、以下の点について同意することができません。
一つは、市政の中で人権や同和などの冠がついた市民や職員を対象にした研修や施策が、例年どおり多く予算計上されていることです。
2002年4月に
同和対策事業特別措置法が廃止された状況のもとで、市民や職員を教化の対象にしたこれらの施策は大胆な見直し削減を行うべきです。このような施策を続けることで、逆に差別を固定化し、温存させることとなるとの指摘は当然です。特に各町の自治会で毎年1回の
まちづくり懇談会の設定はやめ、本当に自主的な取り組みのみに支援を行うべきで、
ヒューマンアクター制度をてこにした取り組みの強要はすべきではありません。私
たち日本共産党市議団は、
ヒューマンアクター1人に支払われている月額8万円、年にすれば100万円近いお金は、自治会の真に
自主的取り組みとするなら、本来不要なものと指摘しておきます。
国の
社会保障削減や財界の要求に応じた労働法制の相次ぐ緩和で、非
正規労働者を増大させ、国民の中に格差と貧困が広がる中で、子どものいじめの多発化、自殺者の高どまりの推移、
生活保護者の最大化など生きにくい社会が構築され、憲法25条がいう誰もが最低限の生活を保障されねばならない生存権が奪われていることこそ最大の人権侵害と言うべきです。市は、市民や職員を人権の教化の対象とする前に、足元から検証すべきです。
市役所内の労働者の雇用者のうち、4割にも迫る非
正規労働者の雇用に対して、誰もが安心して働くことができる労働条件の整備こそ問われています。特に昨年のひこね
市文化プラザの
指定管理者選定に見られるように、多くの自治体では、文化の継承や労働者の専門性を重視して雇用を継続する手立てを行っているにもかかわらず、19人もの労働者を一挙に路頭に迷わす
管理者選定を行うなどは、労働者の権利が余りにも軽視されている具体例の一つです。
また、
国民健康保険料に見られる、本来命と健康を守る制度のはずが、高くて払えない市民に対して、親身に寄り添うのでなく徴収強化で臨むなどは、市民の生活に対する権利が守られる状況になっているのかを問われているのではないでしょうか。
二つには、彦根市
工場等設置奨励条例に基づいて出される802万円は、
株式会社メガテックと昭和電工に対しての交付予定です。雇用拡大で出される
雇用奨励金はないとされました。消費税が4月から引き上げられる中で、ひとり親方など中小の業者の皆さんを含めた支援の拡充こそ求められています。それなりの体力のある大手企業に対する支援を目的とした、
工場設置奨励条例に基づいた市民の貴重な税金投入は賛成できません。
三つには、社会保障・
税番号制度導入事業に2,275万円、
コンビニ交付事務に2,463万円など、5,000万円近い市税が国民総背番号制の
電子システム構築に投入されます。住民の利便性向上と行政事務の効率化が行えるとのことですが、市民にとって何が便利になるのか明確ではありません。むしろ膨大な資料を一元管理し、個人情報の漏えい問題や秘密保護法とのリンクも取りざたされており、これへの予算計上は認めることができません。
四つには、
学力向上推進事業の中で、学力テストの予算が542万円から来年度さらに増額されて695万円計上されています。学力テストは学校間の競争をあおり学力の向上につながらないと、現場の教師は危惧の声を上げています。それぞれの教師は子どもたちがどこに課題を持っているのか把握しているけれども、多忙化の中で子どもたちと向き合う時間が保障されていないことこそ問題と言っているのです。少人数学級の支援こそ求められています。
五つには、広域斎場紫雲苑の改築事業負担金として1億4,828万円が平成26年度から平成27年度の
債務負担行為として計上されています。紫雲苑は10年前に火葬炉部分のみの改修計画が4億円程度の事業計画として提案されていました。紫雲苑より古い東近江市の布引斎苑でも既設の火葬炉部分のみの改修で、節約型の改修を行いました。しかし、この部分改修計画から一挙に全面改築の提案がされ、12億円を超える費用が見積もられ、各市町に分担金が割り振られました。彦根市として、市民の税負担を少しでも軽くするために最低限の改修にとどめるべきとの意見提起を行うべきです。
六つに、全議員が一致してはり・灸・マッサージ補助券制度復活の請願を採択し、大久保市長も12月議会で「検討する」とおっしゃっていたにもかかわらず、今回予算計上が見送られていることです。この制度は、市民の健康に対する予防的効果やはり・灸・マッサージ師会の皆さんの経営支援にもつながるもので、多くの市民の皆さんから注目されていました。二元代表制のもとで、議会の全員一致の意思を直視するなら、いち早い取り組み復活を求めるものです。
以上、
一般会計予算案に反対する討論といたします。
次に、議案第2号についてです。
国民健康保険料は、保険者である市町村が当該年度において予想される1年間の医療費などの支出を見込んで、国からの補助金などを差し引いた不足分を加入者に対して保険料として徴収されるもので、予算を組むに当たってある一定の枠組みを想定され、次年度の国保料が決定されます。予算上、おおむね12月時点で決定しており、その後、補助金の確定分などを計上して、新年度の保険料は毎年6月1日に確定されます。確かに年度が終了しなければ、次年度の保険料は確定しません。
ところで、平成25年5月末現在で、被保険者世帯数は1万5,025世帯、滞納世帯数は2,889世帯。加入世帯の約2割が何らかの理由で払えない状況になっています。決算での繰越金が、平成21年度で460万円、平成22年度で1億3,900万円、平成23年度で5億4,600万円、平成24年度で5億8,200万円でした。年々積み増しした結果は、それだけ保険料が過重徴収されていると言わざるを得ません。
市は今回の予算で、納付できない市民に対して徴収強化で臨む体制、つまり昨年より徴収費を2,000万円も増やし、その中には外部業者へ滞納世帯のデータを渡し徴収催促するコールセンターに238万円から381万円を増額計上されています。
私たちは、誰もが支払える国保料にし、払えないと悲鳴を上げている市民には親身に寄り添った相談体制こそが求められていると考えます。つまり各課を横断する総合相談窓口の設置や免除制度の拡充こそが求められます。
今回の予算でも、歳入で繰越金が2億500万円とされています。昨年度は500万円でしたので、2億円もの繰越金を増やしての予算組みができるのであれば、まず高過ぎる国保料の引き下げに充てるべきです。
以上の点から、議案第2号についても反対せざるを得ません。
次に、議案第27号彦根市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案に対してですが、この選定療養費が導入された背景には、20年前の医療法改正により、医療施設はその規模や特質に応じて機能分担することが推進され、初期の診療は地域の医院・診療所で、高度専門医療は200床以上の病院で行うことを目的に、200床以上の病院を訪れる患者は特別な医療を求めていると考えられ、選定療養の対象とされました。市立病院でも、平成17年(2005年)に選定療養費が導入されました。日本共産党市議団は、そもそもこの選定療養費は明らかに利用者負担になり、市民に開かれた地域の病院とした観点からも、導入すべきでないと反対してきたところです。
今回の改正理由に、平日に受付時間内に診察の受け付けを行った場合に限り徴収されていた選定療養費が、受付時間外に診察の受け付けを行った場合においても、他の医療機関からの紹介状がある場合および緊急その他やむを得ない事情がある場合を除き徴収することとなっています。
しかし、
福祉病院教育常任委員会の質疑の中で、「時間外に急な発熱などで受診する場合など他の医療機関からの紹介状などがとれないのではないか」との質問に、「確かにそういったケースがなくはない」と答弁されています。このような状況が起こることが当初から想定されていながら導入することは受診格差を生むもので、認めることはできません。
よって、議案第27号など3議案に反対する討論といたします。
以上です。
15 ◯議長(谷口典隆君) 6番
山田多津子さん。6番。
〔6番(
山田多津子さん)登壇〕
16 ◯6番(
山田多津子さん) 私は、ただいま議題となっております請願第1
号地方教育行政への国や首長の関与の強化に反対することに関する請願書と、請願第2
号集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わない意見書の提出を求める請願書に対して、賛成討論を行います。
まず、請願第1号についてです。
今月11日に、自民、公明両党は、
教育委員会制度改革案について合意しました。その内容は、教育政策を盛り込む大綱的方針を首長が総合教育会議を主宰して策定するなど、首長と国による支配・介入を強めるもので、憲法に基づいて権力からの教育の独立性を守るためにつくられた制度の根幹を変える内容となっています。
その中で大きく変わるのが首長の権限です。教育行政の基本的方針となる大綱は、首長が主宰する総合教育会議で、
教育委員会と協議して首長が策定するようになります。これまで
教育委員会が決めていた教育の方向性が、首長の権限のもとに移されるのです。
重大なことは、首長が大綱に何でも盛り込めることです。「学校の統廃合を行う」と盛り込めば、首長は同会議を随時招集し、教育委員に対して「どの地域のどの学校から着手するのか」と言って、方針の執行を迫ることができます。学校の設置・廃止は、法律上、
教育委員会の権限として残されますが、実際は首長の意向が強く働く仕組みです。教科書採択や個別の教職員人事なども
教育委員会の専権事項としていますが、大綱や方針に縛られる上、同会議で議論することも可能としており、首長の支配・介入が強まることは必至です。
教育委員長と教育長を統合した新教育長を設け、首長が直接任命することも大きな変化です。現在、教育委員長は教育委員の互選、教育長は
教育委員会の任命ですから、首長の支配が強まることになります。新教育長の任期も3年で、現行の4年よりも短くし、首長の任期中に必ず任命できるようになります。
大綱を首長が決める仕組みは、橋下徹大阪市長がつくった教育基本条例と似ています。大阪市では、首長が
教育委員会と協議して基本計画を策定。学力テストの結果公表など首長の考えが押しつけられ、競争主義や管理統制が強められています。与党案はこれを全国に広げ、首長による際限のない支配・介入に道を開く危険性を持っています。
このように、憲法に基づく教育の独立性を侵し、教育のゆがみを一層深刻にしかねません。
新教育長の罷免要件については、現行の教育委員と変わらないことになりました。病気など限られた場合しか罷免できないことになります。
国の関与は、生徒の安全など緊急の場合に限られている文部科学大臣の是正指示について要件を緩和します。一方、教科書採択への介入が狙われていた是正要求は、緩和が見送られました。
安倍内閣が進める教育再生は、解釈改憲による集団的自衛権行使など、海外で戦争する国づくりと一体のものです。しかし、政治権力による支配・介入に対しては、党派を超えて、「選挙結果で教育が左右される事態はあってはならない」などと批判や懸念が広がっています。政治権力による支配・介入を許さない共同がますます重要になっています。
安倍政権による
教育委員会制度改革は、戦前の軍国主義教育の反省のもと、教育の自主性を守るためにつくられた
教育委員会制度の根幹を変え、国、首長、政治権力による教育への介入・支配を拡大しようとする極めて危険なものです。教育内容に対する権力的介入は抑制的であるべきとする憲法の要請を踏みにじる、こうした動きに対して、世論調査では、例えば朝日新聞の調査に「政治家が学習内容をゆがめることに一定の歯止めが必要」と75%が回答などと報道されています。
日本共産党議員団は、憲法に基づいて、
教育委員会が子ども、保護者、住民、教職員の声を受けとめ、教育行政に反映されるよう求めるためにも、ぜひ各議員がこの請願に賛同いただきますようお願いいたします。
次に、請願第2号に対してです。
まず、請願者が会員である彦根九条の会は、全国の憲法九条を守る会が、2004年6月に、地方に「憲法九条を学ぼう」、「憲法九条を変える動きに反対しよう」という2点で呼びかけが行われ、彦根でもこれに応えようと、翌年1月に彦根九条の会が発足して、獅山前市長も呼びかけ人の一人となりました。団体加入はなく、あくまで個人の集まりで、現在500人の会員で、住民の過半数の署名をとろうと活動している団体であることを紹介しておきたいと思います。
さて、集団的自衛権とは、日本が攻撃されていないのに、密接な同盟関係を持つ他国が攻撃された場合に日本が参戦する権利のことで、日本の防衛とは無関係です。現に国会の参議院予算委員会での日本共産党議員の「日本が武力攻撃を受けなくても武力行使を可能にするものだ」との質問に対して、「そういう定義だ」と安倍総理は答えています。
今日まで国際的に集団的自衛権はどのように行使されてきたのでしょうか。1956年にはハンガリーにソ連が、1968年にはチェコスロバキアにソ連が、南ベトナムからの要請があったとアメリカがベトナムに、1979年から1989年までソ連がアフガニスタンに、1981年はアメリカがニカラグアに、1990年にはイラクへアメリカ、欧州、アラブ諸国が集団的自衛権の行使を行っています。2001年には、アフガニスタン対テロ戦争にNATO諸国は集団的自衛権の行使を、アメリカは個別的・集団的自衛権の行使と説明して、軍事進攻をしました。
このように、集団的自衛権は友好国同士が助け合って不当な攻撃から身を守るように見えますが、実態は米ソなどの軍事大国が、同盟国から要請があったとして、集団的自衛権を行使すると称して軍事介入を繰り返し、集団で弱いものいじめをする権利となっているのです。
2001年のアフガニスタン対テロ戦争では、NATOは集団的自衛権を発動して参戦しました。日本は自衛隊を派遣しましたが、武力行使をしないという歯止めのため、戦闘行為には参加しませんでした。日本が行使できるようになれば、自国の防衛でないのに命を危険にさらし、外国人の命を奪うことになります。
政府は、これまでの憲法解釈について、政府が自由に変更できる性質のものではないとしてきました。時々の政権が選挙で多数を獲得し、憲法解釈の変更を勝手にできるとすれば、憲法の最高規範性が否定され、憲法が憲法でなくなり、憲法への国民の信頼を失うことになるからです。安倍総理は、憲法解釈については「私が決める」としましたが、自民党や与党内部や学者からも立場の違いを超えて批判が広がっています。
元行革担当大臣の村上誠一郎氏は、自民党総務会で、「選挙に勝てば憲法を拡大解釈できるということになれば、三権分立を根底から突き崩すことになる」と述べられました。自民党元幹事長の古賀誠氏は、「総理の考え方次第で、集団的自衛権を認めたり、認めなかったり、ころころ変わったら、世界の国々は日本をどう考えるか」。また、
野中広務氏は、2月19日の参議院調査会での参考人陳述で、「憲法上から、今の内閣の歩んでいる道は非常に誤りつつある」と述べられています。公明党国対委員長の漆原良夫氏は、「国民の声を聞くという一番大切な部分が欠落しており、到底賛成できない」と述べられています。
議員各位は、このような声を真摯に受けとめていただきたいと思います。
最後になりましたけれども、集団的自衛権行使に道を開こうとする政府は、ロシアのウクライナ介入・侵略に対してもまともに抗議できません。プーチン大統領の訪日を控え、相手の顔色をうかがう卑屈な態度と相まって、石破幹事長は「ロシアの軍事介入は自国民保護であり、日本流に言えば邦人救出だ。自国民を救出するのは武力介入とはニュアンスを異にする」とまで述べ、事実上、ロシアの軍事介入を肯定しました。
日本は憲法九条を持つ国として、平和をこそ発信して、世界から信頼を獲得し、崇高な地位を得ることこそが求められています。湖南市、守山市では同様の請願が採択されたことを申し上げて、議員各位の賛同をお願いし、私の賛成討論といたします。
17 ◯議長(谷口典隆君) 15番赤井康彦君。15番。
〔15番(赤井康彦君)登壇〕
18 ◯15番(赤井康彦君) 会派夢みらいを代表して、議案第1号平成26年度彦根市
一般会計予算については賛成、議案第40号平成25年度彦根市
一般会計補正予算(第6号)についても賛成、請願第1
号地方教育行政への国や首長の関与の強化に反対することに関する請願書に対しては反対の立場で討論いたします。
まず初めに、議案第1号平成26年度彦根市
一般会計予算においては、大久保市長の公約である強い彦根の第一歩となる予算編成となった今回の予算でありますが、温もりのある福祉政策、人間性を育む教育政策、住めるまち・働けるまちへの
産業経済政策の三本柱を重点化され、福祉政策においては、県内で初めて障害者の方々のために
基幹相談支援センターを設置したり、がん検診の
ワンコイン化を予算化されています。
教育分野においても、中学校給食開始に向け各中学校において受け入れ施設を整備し、平成27年4月開始に向けて着実に取り組まれており、トイレの洋式化やいじめ問題にも対応されております。
産業経済分野においては、プレミアム商品券が経済情勢を見極めての判断というのは残念でありますが、新たな
住宅リフォーム制度を構築し、
経済活性化委員会を設置するなど、今後の彦根経済の発展を期待するものであります。
ほかにも、議会改革の一環でもあるインターネット中継の整備や電子入札システム導入に向けた整備、投票率の向上が期待される大型商業施設での期日前投票所設置など、さまざまな事業を展開される予算となったことは大変評価できるものと考え、賛成いたします。
次に、議案第40号平成25年度彦根市
一般会計補正予算(第6号)においては、市長公約である市内小・中学校へのエアコン設置を、今回、中学校にて早くも実施できる見込みとなりました。通学路の
安全対策事業においては、まだまだ南彦根駅地下道を初め危険箇所があるものの、精力的に区画線の設置やカラー舗装化を実施され、子どもたちの安全を望むものであります。また、今まで滞っていた彦根駅
大藪線街路事業も大きく前進する模様となり、強い彦根に向けた期待の持てる補正予算となったことを評価し、賛成いたします。
最後に、請願第1
号地方教育行政への国や首長の関与の強化に反対することに関する請願書に反対の立場で討論いたします。
全国的に、昨今のいじめ事件や不祥事など
教育委員会を取り巻くさまざまな諸問題を見ても、
教育委員会が機能していなかったり、責任の所在が曖昧で不明確なことや形骸化されていることは否定しがたく、これまでよい点も多々ありますが、独立・中立性を守ってきたことの結果でもあると考えます。
地方教育行政法の改正作業を中止するのではなく、現在の枠組みの中で
教育委員会が積極的にその使命を全うしているかが問われているわけであり、その点における議論をやり過ごして改正中止とすることではないと考えます。もちろん首長の交代による教育行政のブレを阻止する必要性はあるものの、そのことがただちに改正作業の中止に短絡するものではないと考えております。
また、本請願の文章において現状維持を望む文章内容であると推測されますが
教育委員会改革を内部・外部両面からあわせて考え行動することが必要であり、現状に危機感を持ち警鐘を鳴らす意味においてもこの請願には反対といたし、夢みらいの討論を終わります。
19 ◯議長(谷口典隆君) 11番馬場和子さん。11番。
〔11番(馬場和子さん)登壇〕
20 ◯11番(馬場和子さん) 私は、議案第1号平成26年度彦根市一般会計当初予算案、議案第2号から議案第7号までの特別会計当初予算案、議案第8号、議案第9号の企業会計当初予算案、ならびに議案第40号平成25年度彦根市
一般会計補正予算案、議案第41号から議案第46号までの平成25年度特別会計補正予算案ならびに企業会計補正予算案について、賛成の立場から討論を行います。
大久保市長の掲げる強い彦根を創出するため、温もりのある福祉政策、人間性を育む教育政策、住めるまち・働けるまちへの
産業経済政策を三本柱に、彦根市民憲章に沿った具体的な事業に係る予算がるる計上されました。その予算規模は、前年比6.8%増の801億1,338万円にも及ぶ過去最高額の予算計上です。
女性管理職登用の先駆けとなる女性副市長の内定、
経済活性化委員会を初め分野別の委員会への予算や中心市街地活性化の調査費用は、次なる彦根へのまちの姿・あり方を方向づけるための計画や青写真を描く先行的な投資であり、市役所本庁舎耐震改修にかかわる二重投資の轍を踏むようなことのないよう、投じた費用を決して無為にしないよう、しっかりと形にしていただくことを願います。また、外部の学識者や知見、経験を有する先生に頼るばかりではなく、市職員の持つ高い能力を大いに引き出し、発揮していただく仕組みをもつくっていくべきと考えています。
具体的な事業として、がん検診の
ワンコイン化事業、念願であった学校
給食センターの工事着工と、目に見える形での事業が目白押しですが、常に公債費比率を念頭に、彦根市の持つよさを発揮し発信しつつ、将来展望を持った持続発展可能な彦根市であり続けるために、市民とともに職員が一丸となって彦根市の発展に向けて頑張っていただくことを願っております。
議案第40号から議案第47号の国の大型補正予算に呼応して前倒しされた平成25年度補正予算案では、老朽化した公園遊具の整備や中学校の空調設備設置事業、通学路の
安全対策事業等も盛り込まれ、人間性を育む教育政策の一環だと評価するところです。
上下水道部事業や市立病院事業が新会計制度を導入したことにより、一つの企業体であることが収支からも白日のもとに現出しました。一層の企業努力を期待するものです。
全ての予算について言えることですが、投じた費用に見合う効果の検証をすること、その検証からよりよい方向性を導き出すためのたゆまぬ努力を継続していただくことを切に願うものです。
また、夕張市の悲劇を念頭に、いざというときには国も県も助けてくれないことを肝に銘じて、しっかりとした財政基盤を構築する。構築した基盤の維持のためには、絶えず検証を行い、丁寧な事業の執行により、真に強い彦根をつくり出していく事業を推進していただきたいと願っています。
一人ひとりが、そして誰もが輝くまち彦根をつくり、彦根の力を発揮し発信する市政運営に努めていただくことを念じつつ、予算執行状況をしっかりと見極めてまいることをお誓いし、賛成の立場からの討論といたします。ありがとうございました。
21 ◯議長(谷口典隆君) 10番田中滋康君。10番。
〔10番(田中滋康君)登壇〕
22 ◯10番(田中滋康君) 私は、議案第1号平成26年度彦根市
一般会計予算に、苦渋の判断ですが、賛成の立場で討論いたします。
しかしながら、1点だけ、市長に強く申し上げておきたい。本庁舎の耐震工事についてです。昨年9月に、議会において、「しばらく時間の猶予を貸してほしい。耐震の工法を変更できないか、事業費を抑制できないかを検討する時間を欲しい」ということで、12月議会を迎えました。皆さんもご存じのとおり、年度がかわった4月以降に市民を交えた
検討委員会を立ち上げるということで、今回の予算に520万円計上されています。この点に着目するならば、本来ならば、
一般会計予算に反対すべきであります。
しかしながら、本会議における私の質問に対して、市長は「専門家による
検討委員会での意見を参考に、市としての本庁舎耐震整備の方向性を定めた上で、大変有利な財源措置である緊急防災・減災事業債制度が活用できる平成28年度の完成をめどに、本庁舎の耐震化整備事業を進めてまいりたいと考えております」とおっしゃいました。間違いなく平成28年度には完成すると明確におっしゃいました。喫緊の課題であると認識されながら、それにしては悠長ですが、このことを理解いたしまして、市長の動向を静かに見守っていこうという思いに至ったわけです。市長はこの点を重く受けとめていただき、4月に立ち上げる専門家の
検討委員会の結果によっては市民を巻き込んだ検討を加える必要があるなど、先延ばしを絶対されないよう強く望んでおきたいと思います。
そのことを申し上げ、議案第1号に賛成とさせていただきます。
次に、議案第27号彦根市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案についてです。
緊急に行かれた患者さんにとっては、確かに負担は増えます。その点だけをとればそのとおりですが、平日の受付時間内に行った方の方が受付時間外よりも高い、負担が多いというのもおかしな話です。今まで均衡がとれていなかったことの方がおかしかったのではないか。時間内と時間外とで費用負担の均衡をとる。他の医療機関からの紹介状がある場合や緊急その他やむを得ない事情がある場合は除くということですので、やむを得ないということで賛成の討論をいたします。
次に、請願第1
号地方教育行政の国や首長の関与の強化に反対することに関する請願書は、採択すべきであるという立場で討論させていただきます。
教育というのは、国家の百年の大計を決めるものです。時の権力者の言いなり、都合のいい制度であってはいけません。歴史を逆戻りさせてはいけません。当初は教育委員も公選でした。そういう歴史的な経緯を考えたならば、教育行政というのは時の権力から一定の距離を置いた中立性を担保する必要があるのではないか。このことから、ぜひとも請願は採択すべきであると考えます。
次に、請願第2
号集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わない意見書の提出を求める請願書を、請願の願意を酌み取り、採択すべきであると考える次第です。
今日、皆さんが平和でいられるのは、日本国憲法があり、国民の意思が戦後復興、国民生活の向上を願い、一致団結して方向を一にして頑張ってきたからです。国際社会の一員として、日本の平和による外交努力は絶対に必要です。しかし、武力を背景にし、しかも同盟国だといって、その国の国家目的のために、どうして日本が戦争あるいは戦争支援に巻き込まれなければいけないのでしょうか。戦争はノーです。憲法9条も、学説上、自衛権はある、しかし、軍備はだめだとされてきました。学説の見解が分かれるのならばいざ知らず、時の国家の最高権力者が自分の意のままに憲法を解釈できるという事態が生じれば、皆さん、どうでしょう。立法府がつくった憲法を、行政府が好き放題できるというのは、三権分立からしても許されません。国民の命と財産を守るという意味からも、他国が起こした、起こそうとする戦争に加担するのはやめようではありませんか。
そういう意味からも、集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲を行わない意見書の提出を求める請願書をぜひとも採択すべきだと考えます。皆さんのご理解、ご賛同を強く求めまして、私の討論といたします。
23 ◯議長(谷口典隆君) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
24 ◯議長(谷口典隆君) 討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。
まず、議案第1号平成26年度(2014年度)彦根市
一般会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議がありますので、起立により採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
25 ◯議長(谷口典隆君) ご着席願います。
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第2号平成26年度(2014年度)彦根市
国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議がありますので、起立により採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
26 ◯議長(谷口典隆君) ご着席願います。
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号平成26年度(2014年度)彦根市
下水道事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
27 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第4号平成26年度(2014年度)彦根市休日
急病診療所事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号平成26年度(2014年度)彦根市
農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
29 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号平成26年度(2014年度)彦根市
介護保険事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号平成26年度(2014年度)彦根市
後期高齢者医療事業特別会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
31 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号平成26年度(2014年度)
彦根市立病院事業会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
32 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号平成26年度(2014年度)彦根市
水道事業会計予算を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
33 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号専決処分につき承認を求めることについて(平成25年度(2013年度)彦根市
一般会計補正予算(第5号))を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、承認であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
34 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり承認されました。
次に、議案第11号彦根市
いじめ問題対策連絡協議会条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
35 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号彦根市
いじめ問題調査委員会条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
36 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号彦根市墓地等の経営の許可等に関する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
37 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号彦根市水道事業の剰余金の処分等に関する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
38 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号彦根市消防長および消防署長の資格を定める条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
39 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第16
号彦根市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
40 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号彦根市
事務分掌条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
41 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号彦根市
総合発展計画審議会条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
42 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号彦根市特別職の職員で非常勤のものの報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
43 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号彦根市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
44 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号彦根市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
45 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第22号彦根市
手数料条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
46 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第23号彦根市建築確認等に関する
手数料条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第24号彦根市消防に関する
手数料条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
48 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第25号彦根市
社会教育委員設置条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
49 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第26号彦根市子ども・
子育て会議条例の一部を改正する等の条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
50 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第27号彦根市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議がありますので、起立により採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
51 ◯議長(谷口典隆君) ご着席願います。
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第28号彦根市自転車等の放置の防止に関する条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
52 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第29号彦根市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
53 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第30号彦根市
消防団条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
54 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第31号彦根市
火災予防条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
55 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第32号彦根市公営企業の契約に関する条例を廃止する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
56 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第33号市道路線の廃止および認定につき議決を求めることについてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
57 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第34
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
58 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第35
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
59 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第36
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
60 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第37
号工事請負契約の締結につき議決を求めることについてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
61 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第38号平成25年度彦根市、米原市
造林組合一般会計歳入歳出決算につき認定を求めることについてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、認定であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり認定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
62 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり認定されました。
次に、議案第40号平成25年度(2013年度)彦根市
一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
63 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第41号平成25年度(2013年度)彦根市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
64 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第42号平成25年度(2013年度)彦根市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
65 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第43号平成25年度(2013年度)彦根市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
66 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第44号平成25年度(2013年度)彦根市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
67 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第45号平成25年度(2013年度)
彦根市立病院事業会計補正予算(第4号)を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
68 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第46号平成25年度(2013年度)彦根市
水道事業会計補正予算(第4号)を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
69 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第47号彦根市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案を採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、可決であります。
お諮りいたします。
本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
70 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
続いて、請願の採決を行います。
請願第1
号地方教育行政への国や首長の関与の強化に反対することに関する請願書を採決いたします。
本請願に対する
委員長報告は不採択であります。
お諮りいたします。
本請願を採択することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
71 ◯議長(谷口典隆君) ご着席願います。
起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。
次に、請願第2
号集団的自衛権行使を容認する解釈改憲を行わない意見書の提出を求める請願書を採決いたします。
本請願に対する
委員長報告は不採択であります。
お諮りいたします。
本請願を採択することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
72 ◯議長(谷口典隆君) ご着席願います。
起立少数であります。よって、本請願は不採択と決しました。
この際、お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項および会議規則第159条の規定に基づき、お手元に配付しております議員派遣の件のとおり議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
73 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、お手元に配付しております議員派遣の件のとおり議員を派遣することに決しました。
ただいまの議員派遣につきまして、諸般の事情により変更する場合は議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
74 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。
続いて、お諮りいたします。
議会運営委員長および議会改革特別委員長から、会議規則第103条の規定に基づき、閉会中もなお審査および調査を継続する必要がある旨の申し出がありました。
お諮りします。
各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査ならびに継続調査に付することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
75 ◯議長(谷口典隆君) ご異議なしと認めます。よって、議会運営委員長および議会改革特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査ならびに継続調査に付することに決しました。
以上で
今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
これにて平成26年3月彦根市議会定例会を閉会いたします。
お疲れさまでございました。
午前10時57分閉会
会議録署名議員
議 長 谷 口 典 隆 君
議 員 山 田 多津子 さん
議 員 上 杉 正 敏 君
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