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平成20年 総務常任委員会 本文 開催日: 2008-12-16

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  1. 彦根市議会 2008-12-16
    平成20年 総務常任委員会 本文 開催日: 2008-12-16


    取得元: 彦根市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前9時29分開議 ◯委員長矢吹安子さん)   皆さん、おはようございます。委員会の開会に先立ちまして、さきの救助活動中に亡くなられました杉本さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。  ただいまから、総務常任委員会を開きます。  今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、各位に配付いたしております委員会審査事項のとおりでありまして、案件ごと審査願います。  最初に、議案第99号専決処分につき承認を求めることについて(平成20年度(2008年度)彦根一般会計補正予算(第4号))の件を議題といたします。  提案者説明を求めます。  財政課長。 2 ◯財政課長(辰巳 清君)〔議案第99号について提案説明〕 3 ◯委員長矢吹安子さん)   総務部次長。 4 ◯総務部次長野崎典秀君)〔議案第99号について提案説明〕 5 ◯委員長矢吹安子さん)   これより議案第99号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 6 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第99号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 7 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第100号平成20年度(2008年度)彦根一般会計補正予算(第5号)、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部中、当委員会が所管する部分、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費第1項総務管理費、第2項徴税費、第4項選挙費、第5項統計調査費、および第6項監査委員費、第9款消防費、第3条第3表債務負担行為補正のうち、市広報等宅配委託業務地方税電子申告システム利用業務の件を議題といたします。  提案者説明を求めます。
     財政課長。 8 ◯財政課長(辰巳 清君)〔議案第100号について提案説明〕 9 ◯委員長矢吹安子さん)   議会事務局次長。 10 ◯議会事務局次長(大倉 浩君)〔議案第100号について提案説明〕 11 ◯委員長矢吹安子さん)   総務部次長。 12 ◯総務部次長野崎典秀君)〔議案第100号について提案説明〕 13 ◯委員長矢吹安子さん)   出納室長。 14 ◯出納室長馬渕喜比古君)〔議案第100号について提案説明〕 15 ◯委員長矢吹安子さん)   企画振興部次長。 16 ◯企画振興部次長(萩野 昇君)〔議案第100号について提案説明〕 17 ◯委員長矢吹安子さん)   監査委員事務局長。 18 ◯監査委員事務局長(辻 克茂君)〔議案第100号について提案説明〕 19 ◯委員長矢吹安子さん)   消防本部次長。 20 ◯消防本部次長北村善夫君)〔議案第100号について提案説明〕 21 ◯委員長矢吹安子さん)   これより、議案第100号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  西川委員。 22 ◯委員西川正義君)   1点だけ質問いたします。  16ページの育児休業に係る費用なのですけども、もう少し具体的に、何名ぐらいが育児休業をとられたのか。期間等、わかれば教えてください。 23 ◯委員長矢吹安子さん)   人事課長。 24 ◯人事課長岸本弘司君)   先ほど説明の中で、育児休業は何カ所かで出てきたとは思いますが、一般管理費の中には育児休業はございませんで、ございましたのは出納会計管理費あるいは税務総務費。例えば出納ですと1名、税務ですと2名ございます。よろしいでしょうか。 25 ◯委員長矢吹安子さん)   西川委員。 26 ◯委員西川正義君)   どうもありがとうございました。育児休業につきましては、取得率といいますか、そういうのは皆さんとっておられるということで理解してよろしいのでしょうか。 27 ◯委員長矢吹安子さん)   人事課長。 28 ◯人事課長岸本弘司君)   先の本会議でも質問がございまして答弁させていただいておりますが、女性職員につきましては全員が取得しております。男性ではごく一部ですが、女性では全員が取得している状況でございます。 29 ◯委員長矢吹安子さん)   西川委員。 30 ◯委員西川正義君)   どうもありがとうございました。 31 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかに質疑はありませんか。  夏川委員。 32 ◯委員夏川嘉一郎君)   17ページですけども、インフルエンザ予防薬とか備品があるのですが、これは国からの支援金も大分あるのですけども、これはすべて1年限りのものでしょうか。それとも材料の何%かは来年に回せるものですか。 33 ◯委員長矢吹安子さん)   総務部参事。 34 ◯総務部参事笠原恒夫君)   ただいまの夏川委員新型インフルエンザ医薬品についてのご質問にお答えします。  医薬品につきましてはタミフルとリレンザという2種類を備蓄する計画でございまして、消費の期限が現在は5年でございます。ただし国の方がタミフルについては7年に引き上げるというようなことを言っておるようでございます。したがいまして、1度に購入しても、その期間内に消費していくというようなことになるのですけども、市立病院の方に保管していただこうと考えております。市立病院につきましては、大体年間1,000カプセル、つまり100人ぐらいの一般の感染症に対する治療薬として使っておられるということでございますので、市立病院に保管すれば、備蓄したものを順次使っていただきながら、新たに補てんをしていくというようなことで確保していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 35 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかに質疑はありませんか。  夏川委員。 36 ◯委員夏川嘉一郎君)   続けてですけども、19ページ、150年祭の市民創造事業の採用が増えてきたということでございますが、非常に結構なことだと思うのです。これは、例えば代表的なものはどういうものがあるのか。この辺、説明していただければありがたいと思います。 37 ◯委員長矢吹安子さん)   企画振興部参事。 38 ◯企画振興部参事長崎隆義君)   市民創造事業内容につきましてご説明させていただきます。  今回、第2回目の募集をかけましたところ、20の提案がございまして、うち14を採択いたしたものでございます。すべてご紹介することはできないのですけれども、申し上げますと、「開国の断・井伊直弼狂言会」という形で、こちらはNPO法人の方が直弼の狂言というのを博物館の方で開催されたというものでございます。子ども会で、「“子ども珍道中”~彦根城はみんなの宝物、城内で昔を発見しよう~」といった、子ども向けのイベントを開催された団体もございます。直弼公も食された「幻の彦根リンゴ」の復活というような事業で、昨年から苗木を植えて、リンゴを栽培され、調査研究されたものを冊子としてまとめられるといった事業もございます。埋木舎時代を伝える井伊直弼駕籠修復事業というもので、仏壇技術を使って直弼公が乗ったとされるかごを修復されるという事業を現在取り組みを進めていただいています。主なものでございますけれども、四つほどご紹介させていただきました。  以上でございます。 39 ◯委員長矢吹安子さん)   夏川委員。 40 ◯委員夏川嘉一郎君)   ありがとうございます。それを審査する審査委員会というのはあるのだと思いますけども、どういうメンバーですか。参考までに教えてください。 41 ◯委員長矢吹安子さん)   企画振興部参事。 42 ◯企画振興部参事長崎隆義君)   審査委員会でございますけれども、実行委員会の理事で構成する提案審査委員会というのを実行委員会の中に設けていただいておりまして、その中で審査をしていただいているという形でございます。 43 ◯委員長矢吹安子さん)   夏川委員。 44 ◯委員夏川嘉一郎君)   大体その程度で結構です。ありがとうございました。 45 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかに質疑はありませんか。  山口委員。 46 ◯委員山口大助君)   夏川委員もお尋ねいただきました井伊直弼開国150年祭の内容でございまして、補助対象になっておるのが28件とおっしゃっておりましたけれど、その内容で本当に150年祭と関係があるのかと疑問を持つものもありますので、特に1次募集の中で決定されて、もう済んでいるものですけれども13番、2次募集の中の13番、この二つの内容について、井伊直弼開国150年祭と本当に整合性があるのかどうか。整合性があるのか、ご説明をいただきたいと思います。 47 ◯委員長矢吹安子さん)   企画振興部参事。 48 ◯企画振興部参事長崎隆義君)   13番とおっしゃったのは、私どもの提案一覧表の13番という形でよろしゅうございますか。    (「はい」と呼ぶ者あり) 49 ◯企画振興部参事長崎隆義君)   まず、2回目の募集にかかります「小泉紅かぶら復活プロジェクト」につきましては、彦根藩井伊家の文書にも記載がある小泉紅かぶら、井伊直弼公も奨励されたというもので、現在はとだえておりまして、それを復活して、特産品として今後販売も含めて検討したいという事業でございまして、採択いたしたものでございます。  それから、1回目の募集の13番につきましては、「私たちが考えた井伊直弼ベロタクシー発進!」という形でご提案いただいたものでございまして、ベロタクシーにラッピングして、市内の小・中学生を中心に提案を求めてデザインしたタクシーを運行しようという事業をご提案いただいて、採択いたしたものでございます。  以上でございます。 50 ◯委員長矢吹安子さん)   山口委員。 51 ◯委員山口大助君)   僕がいただいている表と違いますね。前もって一度お尋ねさせていただいて、ご相談させていただいている表と違います。中身を言いましょうか。1回目は、2008年彦根ビーチボール春季親善大会。これが井伊直弼開国150年祭と関係あるのですか。2回目は、歴史発見はいいのですけど、新稲枝創造プロジェクト、「井伊直弼公が行った巡視調査以外につくられた人工川調査桜田門外の変により召し上げられた国領の調査稲枝城調査を通じて稲枝直弼のかかわりを見て、新しい直弼像を発見する」。これはよくわからない内容なのですけど、この二つでお願いします。 52 ◯委員長矢吹安子さん)   企画振興部参事。 53 ◯企画振興部参事長崎隆義君)   失礼いたしました。先ほど夏川議員からご質問ありましたように、市民創造事業につきましては、井伊直弼でありますとか開国、こういったものを切り口にした事業地域活性化につながる事業をご提案いただきたいということで募集いたしたものでございまして、実行委員会に設置いたしました提案審査委員会におきまして、4点ぐらいの審査基準を設けまして審査いたしております。提案内容を実現する可能性が高いかどうか、事業の理念・趣旨に沿った内容となっているかどうか、市の知名度・好感度を高めることにつながる事業であるかどうか、市内への経済波及効果が期待できるなど地域活性化につながるか、以上の4点を主に基準として審査したものでございます。  ビーチボール大会につきましては、大会を通して、彦根歴史文化を全国にPRするということを目的にしておられまして、単なる市の大会ではなくて、全国から参加者がたくさん来られる大会であり、開幕間もない井伊直弼開国150年祭をPRしていただくという形で提案を採択したものでございまして、実際、県外からも30チームぐらいのご参加があったということでございまして、200名ぐらいのご参加が得られた。会場で看板をつくる、あるいはプログラムにも150年祭のPRをしていただくということで、事業をいただいたということでございます。  次に、新稲枝創造プロジェクトの方でございますけれども、これにつきましては直弼公が行った巡見調査。領内をずっと回っているわけですけども、稲枝旧家等には巡見のときの資料等も残っているということもお聞きしております。そういった地域歴史というものを発見して、それを地域活性化につなげていきたいという思いでご提案されたものでございます。これは第2回目の募集でございますけれども、既に12月7日には本庄の公民館の方で、「寺子屋 いなえ楽座 その壱」という形で、市史編さん室担当者が出向きまして、「稲枝移り変わり-直弼没後を中心に-」と題して講演をしたということでございます。第2回目につきましては、「稲枝の麻と麻織物-近江上布稲枝-」ということで、伝統的工芸品でございます近江上布伝統工芸士の方を招いて、麻織物を中心とした稲枝歴史を学んでいこうとされるものでございます。  どちらの事業につきましても地域活性化につながるといったことで採用させていただいたということでございます。  以上でございます。 54 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかに質疑はありませんか。  佐野委員。 55 ◯委員佐野正博君)   山口委員からお尋ねの件の一つにつきまして、稲枝稲枝歴史に関した講演がございました。小林市史編さん係長から2時間以上にわたりますお話がありまして、40人ぐらいが来られまして、大変ありがたかったと思うのですが、2回目はどこでやってくれるのかというご要望もありましたので、稲枝で2回、3回と続くのか、2回目はいつか、お尋ねいたします。 56 ◯委員長矢吹安子さん)   企画振興部参事。 57 ◯企画振興部参事長崎隆義君)   主催団体の方からお聞きいたしておりますのは、2回目につきましては1月11日に開催したいと。時間は調整中ということでございますけれども、先ほど申し上げましたように、稲枝の麻と麻織物ということで、伝統工芸士であります大西新之助商店の大西さんをお迎えして、近江上布歴史を学んでいこうということで、場所につきましては、前回と同様、本庄町の公民館を予定しておられるということをお聞きいたしております。 58 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第100号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 60 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第109号彦根市火災予防条例の一部を改正する条例案の件を議題といたします。  提案者説明を求めます。  予防課長。 61 ◯予防課長(藤本 茂君)〔議案第109号について提案説明〕 62 ◯委員長矢吹安子さん)   これより、議案第109号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  夏川委員。 63 ◯委員夏川嘉一郎君)   勉強不足かどうかわかりませんけど、現行と改正が並んで書いておりますが、その違い、要するに改正案の文章の下の方ですけども、1番、2番と書いています。「前号に掲げる住宅の部分が存する階、第13条第1号」と書いていますが、現行の方は「第13条の3第1号」と書いています。この違いを具体的に言葉であらわすとどのようになるのか、説明をしていただきたい。 64 ◯委員長矢吹安子さん)   予防課長。 65 ◯予防課長(藤本 茂君)   ご質問の意味が理解できないので、もう一度お願いいたします。 66 ◯委員長矢吹安子さん)   夏川委員。 67 ◯委員夏川嘉一郎君)   文章の改正と現行を見てもらうとよくわかるのですけど、下の方の文章、(1)と(2)と書いています。現行と改正を比べると、その違いが文字にあらわれております。例えば2番、改正案の方、「前号に掲げる住宅の部分が」と書いていますが、その下の行に、「第13条第1号」と書いています。現行の方と比べると、「第13条の3第1号」と「3」が入っています。この違いは何かということを聞きたい。 68 ◯委員長矢吹安子さん)   予防課長。 69 ◯予防課長(藤本 茂君)   改正でございますが、先ほどもご説明いたしました建築構造の一部改正に伴う条項なのですが、「13条の3第1号」という項目が「13条第1号」に変わったということなのですが、これは建築基準法の中で改正されまして、この条項自体が「13条の3第1号」から「13条第1号」に変わったということで、「13条の3第1号」というのは避難階の説明を建築基準法の中でしている項目なのです。今回の平成19年の改正によりまして、条項自体が「13条の3第1号」から「13条第1号」に条項がずれたというようなことでございます。火災予防条例においてその条項を引用しておりますので、その部分のみを改正したということでございます。その後ろにつきましては現行と変わりはございません。 70 ◯委員長矢吹安子さん)   夏川委員。 71 ◯委員夏川嘉一郎君)   大体わかりました。ただ、条例が変わることによって、建築物の何かが変わったのでしょうか。全く一緒なら変える必要はないと思うので、何か変わったはずでございます。それを説明してください。 72 ◯委員長矢吹安子さん)   予防課長。 73 ◯予防課長(藤本 茂君)   火災予防条例の中でなのですが、消防の中で建築基準法を引用しているというのは当然ございますので、建築基準法が今回改正になったということです。避難階という項目の建築基準法の条項がずれたということで、簡単に言わせていただきますと、火災予防条例に引用しております部分のみを変えたということなのです。建築基準法を引用しておりますので、条項部分が変わっておるということで、火災予防条例も当然変更しなければならないということで上げさせていただきました。  以上でございます。 74 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかに質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 75 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第109号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    76 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  次に、議案第114号平成20年度(2008年度)彦根一般会計補正予算(第6号)、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部、歳出の部、第9款消防費の件を議題といたします。  提案者説明を求めます。  財政課長。 77 ◯財政課長(辰巳 清君)〔議案第114号について提案説明〕 78 ◯委員長矢吹安子さん)   消防本部次長。 79 ◯消防本部次長北村善夫君)〔議案第114号について提案説明〕 80 ◯委員長矢吹安子さん)   これより、議案第114号に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する質疑はこれにて終了いたします。  これより、議案第114号に対する討論を行います。  討論はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 82 ◯委員長矢吹安子さん)   なければ、本議案に対する討論はこれにて終了いたします。  以上をもって、全議案に対する質疑および討論を終了いたします。  ただいまから、採決を行います。  議案第99号専決処分につき承認を求めることについて(平成20年度(2008年度)彦根一般会計補正予算(第4号))は原案のとおり承認すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 83 ◯委員長矢吹安子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第99号は、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第100号平成20年度(2008年度)彦根一般会計補正予算(第5号)第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部中、当委員会が所管する部分、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費第1項総務管理費、第2項徴税費、第4項選挙費、第5項統計調査費、および第6項監査委員費、第9款消防費、第3条第3表債務負担行為補正のうち、市広報等宅配委託業務地方税電子申告システム利用業務は原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯委員長矢吹安子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第100号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第109号彦根市火災予防条例の一部を改正する条例案は、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 85 ◯委員長矢吹安子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第109号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第114号平成20年度(2008年度)彦根一般会計補正予算(第6号)、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部、歳出の部、第9款消防費は原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 86 ◯委員長矢吹安子さん)   ご異議なしと認めます。  よって、議案第114号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  これにて本委員会に付託されました案件の審査を終了いたします。  なお、本委員会審査結果報告書等の案文につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 87 ◯委員長矢吹安子さん)   ご異議なしと認め、そのように取り計らいます。  ここで、暫時休憩をさせていただきます。                               午前10時25分休憩                               午前10時35分再開 88 ◯委員長矢吹安子さん)   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、定例会でもありますので、所管事項に関する一般質問を行います。  佐野委員。 89 ◯委員佐野正博君)   今年の1年をまとめる漢字が出されまして、変化の「変」というのは皆さんご存じのとおりだと思います。いろんな意味で変わってきたな、堕落してきたな、だめになったなというのもあれば、だからこそ変えようという意味もあると思います。  所管に関することなのですが、彦根市におきましても琵琶湖で水死がございました。また、つい先ほど、ご不幸にも、山で遭難がございました。いずれにしても尊い命が失われたわけでございます。新海浜で水死があったことにつきまして、その事故を知りました翌日ぐらいに、浜へ行きまして、警備の方がおられました。うかつにもと申しますか、「水泳区域外でよかったな」ということを申しましたら、警備の方が「かわいそうで、かわいそうで、水泳区域外であろうと、区域内であろうと」と言われました。私は「外でよかった」という意味で申し上げたわけではないのですが、人が亡くなったということは大変なことだと反省するとともに、今後の万全を期していただきたいのです。  聞くところによりますと、ボランティアでありますアクアラング隊が到着されたときにはもうよいという電話があったとか、アクアラングの方は機動隊であるとの誤解があるのか、どちらが正しいのか知りませんが、よくわかりません。その辺の関係で、8月の水泳について概略を、再度ご説明いただきたいと思います。  以上です。 90 ◯委員長矢吹安子さん)   警防課長。 91 ◯警防課長(北村善夫君)   新海浜の救助につきまして、概略説明を申します。  新海浜の救助につきましては、平成20年8月13日水曜日、確知が14時19分で、新海浜の水泳場の沖合大体200メートルぐらいでおぼれたという通報がありましたので、消防職員15名が行きまして、「レスキュー1号」、「はまちどり」、そしてボートで救助を開始したのでございます。時間的に言いますと、14時36分、ボートで沖へ向かい、捜索を開始する。14時50分、「レスキュー1号」で捜索開始。15時、防災航空隊へも要請を行いまして、空から捜索をお願いいたしました。15時23分に「はまちどり」が現地に到着しまして、捜索を開始したものでございます。防災航空隊が15時24分に現地へ来まして、低空より捜索を行いましたところ、15時35分に要救助者を発見しまして、「レスキュー1号」に要救助者1名を収容しまして、15時57分、南分署の救急車で市立病院へ搬送を行い、16時09分に南分署の救急隊が市立病院へ到着、16時14分に死亡を確認したという概要でございます。  なお、アクアラング隊につきましては、警察の方から要請を行うようになっておりますので、その辺をご理解いただきたいと思います。  以上です。 92 ◯委員長矢吹安子さん)   佐野委員。 93 ◯委員佐野正博君)   非常に詳しいことをありがとうございました。  続きまして、殉職されました件につきましてお尋ねいたしたいと思います。  これから冬に向かいまして、テレビなどで、山岳救助隊と申しますか、大変なご苦労をなさっている県もあります。あれは警察の仕事だと思うのですけども、過日、本市におきましてもあのような事故が起こりました。平素どのような訓練をされているのか。この間の事件を教訓に、これからどのようにされようとしているのか、お聞きしたいと思います。 94 ◯委員長矢吹安子さん)   警防課長。 95 ◯警防課長(北村善夫君)   今のご質問ですけれど、救助の訓練はどのようにしているかということでございますが、本会議でも申しましたように、年間計画、そして月間計画を立てまして、いろいろな救助に対しての訓練を行っております。その中で、特に今回、殉職しましたので、山岳救助も年1回行っておるのですけども、もう少し回数を上げまして、訓練に取り組んでまいりたいと思っているところでございます。  以上です。 96 ◯委員長矢吹安子さん)   消防長。 97 ◯消防長(横井康素君)   救助の中でも水難、山岳救助、車両の事故といろんな救助があるわけですけども、山岳救助といいますのは、彦根におきましては大体年に1件か2件ということで、しかもその内容も、救助する場所が特定されているといいますか、救助者がはっきりしているケースがほとんどでして、今回のような形で検索を行うといったケースは今までなかったというようなこともあります。今後につきましては、捜査となりますと、警察といったところとの連携というようなことも必要になってまいりますので、既に警察の方にも働きかけをさせていただいているのですが、警察等との連携について力を入れていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 98 ◯委員長矢吹安子さん)   佐野委員。 99 ◯委員佐野正博君)   ありがとうございます。殉職されたご家族にとりましては、日に日に寂しさが増してまいります。中陰中だと思うのですけども、こういう事故がないように、海、山ともに関係の皆様、ご努力いただきますようお願い申し上げたいと思います。  以上です。 100 ◯委員長矢吹安子さん)   赤井委員。 101 ◯委員(赤井康彦君)   佐野委員と同じく、消防について質問したいと思います。  先ごろ殉職されました方は、私も消防団に所属しておりまして、大変お世話になっていた方でございまして、心よりご冥福を申し上げたいと思っております。  その中で、今、山岳救助の訓練をしているというようなお話がございました。そして議会の中でも、隊をつくって行かれたという中で、地元消防団も行っていたというようなご説明があったかと思います。消防団はそういう訓練はしているのかという疑問が残っているのと、消防団はどこまで救助活動に行けるのかというような規定というのはあるのでしょうか。団も職員も生命と財産というものを守るという高い思い、熱い思いというものは持っていると思うのですけど、立場が違うと思うのです。そこら辺はどのような見解があるのか、教えていただきたいと思います。 102 ◯委員長矢吹安子さん)   警防課長。 103 ◯警防課長(北村善夫君)   今の件でございますけども、消防団につきましてはどのような訓練をされておるのか、消防団が山岳に行かれたときはどのようなことをしておられるのかということでお答えさせていただきます。  消防団の訓練につきましては、火災防御訓練、規律訓練などの訓練を主に行っていただいております。消防団の方々には、火災等の災害を初め、消防活動全般に出場をお願いしているところでございます。今回の山岳救助活動につきましては、現場が特定できなかったことから、捜索を必要としましたので、地元の消防団の方に役場から出場をお願いいたしました。消防団の方は登山道を登りながら検索をされました。消防とか、警察は登山道ではないルートから、捜索とか、救助活動に従事いたしました。消防団の方には救助資機材の搬送もお願いしたものでございます。要救助者がまだ発見できないということで、頂上ではロープ等によりまして、職員が降下しておりますので、消防団の方には安全なところ、遠くから見ていただいているということでございます。  以上が消防団の任務でございます。 104 ◯委員長矢吹安子さん)   赤井委員。 105 ◯委員(赤井康彦君)   火災訓練とかは私もやっておりますのでわかるのですが、山岳救助の訓練ということはしていないということだと理解いたします。その中で、そこに行くかどうかというのは、その自治体からの要請があったから行ったというようにおっしゃったと思います。先ほど申し上げましたけど、その中で、自治体から要請があれば行くということなのですか。それとも、消防団というのは何かそういう規定があって行くのかどうかということが知りたいのです。 106 ◯委員長矢吹安子さん)   消防長。 107 ◯消防長(横井康素君)   今回の件に関しましてもう少し説明させていただきますと、今回は彦根消防と彦根警察、場所が多賀町ですので、多賀町の役場、総務課になるわけですが、それと多賀町の消防団が出動されたわけなのです。こういった場合、どちらかというと、救助というより捜索という要素が大分強いということで、遭難された場合は市町村がかかわりまして、市町村から消防団を要請されて、消防団も出場いただくというようなことになりまして、今回の場合は多賀町ですので、多賀町の方から消防団を要請されたという形で出動していただいたわけです。その中におきましては、4者での捜索に当たりましては、現場でも指揮本部でそれぞれの責任者が集まりまして、それぞれの役割分担も決めまして、今説明いたしましたように、消防あるいは警察につきましては、危険が伴うというとあれですけども、そういった箇所を、消防団につきましては通常の山岳ルートから山頂を目指して捜索をしていただく。山頂付近で警察の方と合流して、山頂付近で4者がそろって、そこで山頂付近を捜索して、その後につきましてはかなり厳しい条件になりますので、そこからザイルとかいったものを使って、救助に当たる場合につきましては警察、消防署が当たったということで、消防団につきましては山頂付近までの捜索に当たっていただいたということでございます。  以上です。 108 ◯委員長矢吹安子さん)   消防長、消防団が出場するのについての規定があるのかということを尋ねていらっしゃると思うのですが。  消防長。 109 ◯消防長(横井康素君)   これにつきましては、規定というよりも、市町村の方で要請されると考えています。  以上です。 110 ◯委員長矢吹安子さん)   野村委員。 111 ◯委員(野村郁雄君)   2点お尋ねします。  残念な年末を迎えるわけですが、ご承知のように、世界的に100年に1度の大変な経済的状況に陥っているところでございます。彦根市も法人税だとか、いろんな面で直撃を受けられると思うのですが、来年度の予算等についてどの程度、法人税だとか、そういうものの減額について予想を立てているのか、お尋ねします。それによって税収が減るから、その分、経費を節減だとか、予算を削るとか、それは当然の理論ですが、そうではなくて、減額の予測見込みをどのようにお考えなのか、参考にお聞きしたいと思っています。  もう1点は、先ほどございました新型インフルエンザの問題でございますが、出前講座だとか、いろんな面でというご発言をいただきました。来てから一気にというのは大変なことになりますから、市民一人ひとりを守るためにも、出前講座は大いに効果があるのではないかと思っているのです。各自治会だとか、いろんな団体で、そういう要請があったときに、出前的に行っていただいて、お話をいただけるのかどうか。それと同時に、もっと市民に周知徹底の広報をしていただいて、「うちの役員会に来てもらおうか」、「うちの自治会の総会に来てもらおうか」と、1人でも新型インフルエンザから守れたら、行政としても非常に大きな実績を上げられるので、その辺詳しくご説明と広報等についての見解をお願いしたいと思います。以上です。 112 ◯委員長矢吹安子さん)   総務部次長。 113 ◯総務部次長野崎典秀君)   法人市民税の見通しでございますが、平成20年度当初予算では、法人市民税は約19億円見ておりましたけれども、現在税務課で見ております平成21年度の当初予算では約12億8,000万円ほどで、比較いたしますと約6億2,000万円の減で見ております。市税全体で平成20年度と平成21年度の概算金額を比較いたしますと、約10億円の減額で見ている状況でございます。さらに経済状況等によって金額が変わってくる場合もあるかもわかりませんので、お含みいただきたいと思います。 114 ◯委員長矢吹安子さん)   総務部参事。 115 ◯総務部参事笠原恒夫君)   野村委員の新型インフルエンザ対策のうち、特に市民広報の部分につきましてご答弁させていただきます。  まず、新型インフルエンザ対策につきましては、事前広報といいますか、事前対策がすべてであると考えております。その観点から、まず1月15日にアップしたいと考えておりますが、彦根市ホームページに新型インフルエンザの情報の専用サイトを設けまして、これによりまして広報の徹底を図っていきたい。  また、同時期ぐらいになると思うのですけども、お尋ねの出前講座でございますが、新型インフルエンザの講習会というようなことで、積極的に出前講座を進めていきたいと考えております。これにつきましても、1月15日のホームページの中に出前講座のご案内をさせていただきまして、さらにその中から申請書のダウンロードもできるようにしていきたいというようなことで、12月下旬ぐらいには、各自治会長さんあてにご案内の文書を発送させていただく。その上で、ご要望に応じて出前講座を積極的に実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 116 ◯委員長矢吹安子さん)   野村委員。 117 ◯委員(野村郁雄君)   ありがとうございます。税収の件はよく理解させていただきました。インフルエンザの件についても。実は今回の予算で、テレビのニュースなどを見ていますが、新型インフルエンザに対する対策費といいますか、彦根市は約1,200万円だったと思います。ほかの市の様子を見ていると、そういうのは余り見られないようですので、その点は、市民の命の大切さ、健康面で積極的にお取り組みいただいたことに対しては本当に敬意を表するところでございます。  しかしながら、今おっしゃっていただいたように、ホームページも大事なのですが、例えばお年寄りがうちにおられて、家では皆さんがホームページを見られませんので、そうではなしに、経費がかかるのはわかるので、簡単な1枚もので、Q&Aというのでしょうか、「調子が悪いときは医者へ行きます」、「風邪気味のときはマスクをします」とか、そういう簡単なもので、お年寄りが家で読まれて、「そうなのか」とわかるようなものをご配慮いただくことも一つの方法かと思っています。せっかくそういうお気持ちを示していただいた中で、お取り組みいただいて、1人でも新型インフルエンザにかかられる市民が少ないように、ご努力と広報についても重ねて要望申し上げたいと思っています。  以上です。 118 ◯委員長矢吹安子さん)   総務部参事。 119 ◯総務部参事笠原恒夫君)   新型インフルエンザの今後の広報の取り組みでございますけども、新年度予算で、全戸配布できればと思っておりますリーフレットなども予算要望していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 120 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかにありませんか。  夏川委員
    121 ◯委員夏川嘉一郎君)   先ほどの消防の杉本さんの話に戻しますけど、一般の地元の消防団の規制という話も出ましたけど、捜査とか、いろいろと幅を広げなければ、地元というのは非常に力になりますし、ひょっとしたら正規の消防よりも地元の消防団の方が力を発揮する場合がありますので、余り初めから規制するとえらいことだと思います。  それから、実際にここだと特定されたときの救助の仕方なのですけども、前にテレビで、中越地震で崖の下にうずもれた男の子をレスキュー隊が探したのを映像で見たのですが、立派にやったなと感じています。数人のプロフェッショナルを鍛えるというのは、余り費用もかからないし、山岳について余り彦根は関係ないのに救助訓練ばかりしていても役に立たないので、数人を徹底的に鍛えるという手法を、私の持論ですけども、このように思っております。素人の持論ですけども、どうなのでしょうか。その辺で一遍見解を。これからもいろいろ研究されるのでしょうけども、そういうのは実際の効果があるのではないかと考えます。見解をお願いします。 122 ◯委員長矢吹安子さん)   消防長。 123 ◯消防長(横井康素君)   夏川委員のご質問ですが、私ども、これまでから、民間などが実施しております山岳救助につきまして、例年、特別救助隊の職員をそういったところに派遣しまして、京都の山の方で3日とか4日という形で訓練を受けてくるわけですけども、そういった職員につきましては、何名かは従来から山岳救助の専門課程の受講もしております。ただ、彦根市の消防本部ぐらいの規模ですと、山岳救助だけというわけにはいきませんので、1人の職員が消防あるいは救急、救助といったような形で、すべての業務に携わるということにどうしてもなりますので、その中で今おっしゃったような形で、数名の者につきましてはそういった専門的な訓練も受講しておりますので、今後ともそういった形での受講は進めていきたいと考えております。よろしくご理解をお願いします。 124 ◯委員長矢吹安子さん)   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) 125 ◯委員長矢吹安子さん)   以上で、総務常任委員会を閉じます。  ご苦労さまでした。                               午前11時00分散会 Copyright © Hikone City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...