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  1. 川崎市議会 2018-09-03
    平成30年  9月まちづくり委員会−09月03日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成30年  9月まちづくり委員会−09月03日-01号平成30年 9月まちづくり委員会 まちづくり委員会記録 平成30年9月3日(月)   午後0時10分開会                午後0時17分閉会 場所:603会議室 出席委員堀添 健委員長宗田裕之委員長浅野文直、原 典之、老沼 純、      かわの忠正、春 孝明、織田勝久石川建二渡辺あつ子重冨達也委員 欠席委員:なし 出席説明員:(まちづくり局綿貫まちづくり局長矢島総務部長天神指導部長、        長澤庶務課長日野防災まちづくり推進課長樋口建築企画担当課長、        関山建築指導課長佐々木建築指導担当課長 日 程 1 議案審査      (まちづくり局)     (1)議案第107号 川崎手数料条例の一部を改正する条例制定について     (2)議案第112号 建築基準法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例制定について     2 その他                午後0時10分開会
    堀添健 委員長 ただいまからまちづくり委員会開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は、まちづくり委員会日程のとおりです。  初めに、まちづくり局関係議案審査として、「議案第107号 川崎手数料条例の一部を改正する条例制定について」及び「議案第112号 建築基準法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例制定について」を議題といたします。  2件は、いずれも建築基準法の一部改正に伴う内容ですので、2件を一括して審査したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、議案2件を一括して審査いたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎綿貫 まちづくり局長 特にございませんので、よろしくお願いいたします。 ○堀添健 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆石川建二 委員 議案第112号に関して質疑をしたいんですけれども、今までは建築基準法上の道路に2メートル以上接していなければならないというところが、幅員4メートル以上の農道等の道についても2メートル以上接していれば審査対象になるということなんですけれども、これは市内で言うとどんなケースが考えられるのか、また、審査するところはどういう体制審査をされるのか、この点だけ確認をしておきたいと思います。 ◎樋口 建築企画担当課長 今回の認定のものにつきましては、農道等ということで具体的なものはございませんが、宮前区、多摩区、麻生区の北部のエリアを想定するものでございます。このほか、農道等の中には緑道ですとか、河川管理用通路も含まれておりますので、これに関しましては、市内全域対象となるものがあると認識しております。  審査体制につきましては、建築指導課のほうで審査を行うものになると想定してございます。 ◆石川建二 委員 そうすると、今の話では、現在、建築法上の道路じゃなくても一般的に道路のような形状の、そうした通行されている道路対象になるという規制緩和と理解してよろしいですか。 ◎樋口 建築企画担当課長 これまでも第43条第1項のただし書き許可というもので、道路ではないものの、4メートルの幅員を有する通路のものを道路と見立てて許可するという条文がございました。これに合わせてこういった農道等に関するものも認定という形で今後確認がおりるような敷地ということで扱えるという法改正になります。 ◆石川建二 委員 わかりました。 ◆浅野文直 委員 この手の第43条にしろ、ただし書き等空地扱いのものが都市によって運用の仕方が若干違うようにお見受けするんですけれども、今回の改正によってある程度都市がどこも同じような扱いになるということがあり得るんですか。それとも、この部分についてもそれぞれの都市によっては運用が違ってくるんですか。 ◎樋口 建築企画担当課長 今後、認定基準を定める予定がございます。これが国土交通省令でこれから交付される予定となっていますので、内容についてはまだ詳細がわからないんですが、幅員4メートル以上の農道認定する基準を定めて川崎市として運用していく形になりますので、他の行政庁とどこがどう違うというのはなかなか、これからですので具体的なものはわかりませんが、一定程度そういった省令に基づいた認定ということで、統一的なものになるかと考えております。 ◆重冨達也 委員 ちなみに、これまで、今回の改正で可能になるような接道規制除外適用というか、こういうものの相談というのは市内で何件かあったんですか。要するに、ニーズがあるかどうかを知りたいんですけれども。 ◎樋口 建築企画担当課長 昨年度1件、緑道に面した形の敷地許可をした事例がございます。ほかに今後こういった認定基準敷地を考えたいというような御相談というのは特に伺ってはございませんが、年に数件というような規模でのお話だと想定してございます。 ◆重冨達也 委員 そうすると、そのときは建築審査会の同意を得てという流れになるということですか。 ◎樋口 建築企画担当課長 そのとおりでございます。 ○堀添健 委員長 ほかに質疑意見要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○堀添健 委員長 それでは、採決に入ります。初めに、「議案第107号 川崎手数料条例の一部を改正する条例制定について」、原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○堀添健 委員長 全員挙手です。よって、本件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、「議案第112号 建築基準法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例制定について」、原案のとおり可決することに賛成委員挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○堀添健 委員長 全員挙手です。よって、本件全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事者退室をお願いいたします。お疲れさまでした。                 ( 理事者退室 )         ───────────────────────── ○堀添健 委員長 その他として、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○堀添健 委員長 それでは、以上で本日のまちづくり委員会閉会いたします。                午後0時17分閉会...