岡山市議会 1986-09-11 09月11日－04号
さらに，この本の新たな問題点として部落問題の現時点での現状認識の問題があります。引用しますと，同特法以来の紹介の後に，この結果，被差別部落の環境改善などの面ではかなり問題は克服されてきています。しかし，各地に起こる差別落書き事件，結婚や就職についての差別事件などが後を絶たず，差別からの解放にはまだ遠いというのが現状ですとなっています。
さらに，この本の新たな問題点として部落問題の現時点での現状認識の問題があります。引用しますと，同特法以来の紹介の後に，この結果，被差別部落の環境改善などの面ではかなり問題は克服されてきています。しかし，各地に起こる差別落書き事件，結婚や就職についての差別事件などが後を絶たず，差別からの解放にはまだ遠いというのが現状ですとなっています。
明治以降一たん衰微いたしましたが，明瞭に整備，制度化されたのは昭和15年９月，内務省訓令第17号，部落会町内会等整備要綱によってであります。残念なことに，昭和18年大政翼賛会の下部組織に組み込まれ，戦争遂行の協力組織にされたことは市長を初め皆様方がようく御存じのことと思います。第２次大戦後，占領軍は町内会を危険視しまして，一たん解散をさせました。
58年陳情第９号 スパイ防止法の法制化について 昭和58年陳情第27号 スパイ防止法制定促進の陳情取扱いについて 昭和59年陳情第５号 核巡航ミサイル・トマホークの配備等について 〇 民生消防委員会 昭和60年請願第５号 同和行政に関する請願について 昭和60年請願第12号 同和事業の完了，自立と融合をめざす新たな時限立法を求めることについて 昭和60年陳情第14号 部落解放基本法制定
９，渡辺同対参与が部落解放基本法制定の署名を庁内で幹部職員に要求した。10，解同西大寺協議会の幹部10名が北海道旅行し，150万円の市費を不当支出した。等々であります。 さてそこで，質問のその１は，この３年間の不公正，乱脈な同和行政は，国民的課題である基本的人権に係る部落差別の解決を行政みずからが遅滞させ，市民の不信を招いていると言わなければなりません。
なお、同和問題に関連して委員より、未事業化用地の有効利用、同和教育推進校における教員加配の問題、同和施設の一般利用の推進、各種相談員の見直し、人権啓発のあり方、真の部落差別解消への取り組みと今後の方向、市民の人権意識の向上と職員の同和研修のあり方等、さまざまな論議があったことを付言しておきます。
次に，甲第79号議案の補正予算では，同和対策費の部落解放同盟西大寺協議会委託金に関して，委託契約に反して支出された疑いのある年度途中の増額支出に反対する立場から，流用戻しをする補正予算も認められないという一部の意見がありました。
去る１月30日から31日にわたり部落解放同盟岡山県連合会の事務所に対して暴力団が不法侵入し，器物を破損した事件についてお尋ねします。この事件については，３月５日我が党の代表質問で取り上げたところでありますが，さらにもう少し突っ込んでお尋ねしてみたいと思います。
実施計画では法期限内に主要な物的事業の完全実施を掲げながら，当初予算の提案理由説明では一般的な文言でさらりと済まされていると思いますが，21世紀にまで部落差別を持ち越さず，市としてきっちりとした計画を持って最終年度に予算編成をされたのか，主要な物的事業はこれで完了するのか明らかにしていただきたいと思います。 その５は，公正な同和行政の確立を目指して，にお尋ねをいたします。
同和教育推退校や関連校で、今日なお差別落書きを口実にした部落解放同盟の学校教育介入が統いています。学校内で起こった問題は、教職員が主体性を持って教育的に問題解決を行うことは当然のことです。ところが管理職や一部の解同派教師らは落書きを保存、記録し、その対応策を解同にお伺いを立てています。市教委はこれを認め、解同依存の解決法まで指導しています。
新聞紙上によりますと，部落解放同盟岡山県本部において暴力事件があったようですが，どのようなことで起こったのか，当局で把握しておられるならばお聞かせをお願いしたいと思います。 次に，平和都市宣言についてであります。 ２月25日，20年間続いたフィリピンのマルコス独裁政権も音を立てて崩れ去り，自由と平和を愛するアキノ新政権が全国民に祝福をされ誕生したところであります。
本市においては、同和行政を市政の重要な柱の一つとして推進してこられ、生活環境の改善等には相当の成果を挙げ得たことと考えておりますが、今日、なお就職や人生の門出である結婚に際して、あってはならない部落差別が存在するという事実があります。したがって、今後とも市民の協力を得て、より一層効果的な人権啓発を進めるべきであると考えます。一方、同和事業の進め方において、市民の批判があることも事実であります。
めることについて 昭和58年陳情第９号 スパイ防止法の法制化について 昭和58年陳情第27号 スパイ防止法制定促進の陳情取扱いについて 昭和59年陳情第５号 核巡航ミサイル・トマホークの配備等について 〇 民生消防委員会 請願第５号 同和行政に関する請願について 陳情第12号 同和事業の完了，自立と融合をめざす新たな時限立法を求めることについて 陳情第14号 部落解放基本法制定
さきに市教育委員会は，部落解放運動岡山市協議会に出した公印つき公文書を規程に反して同じものを部落解放同盟に渡したため機関紙に載り，全解連岡山市協が攻撃を受ける事件がありましたが，今回も同根であり，なぜこのような事件が再び起きるのか，市当局の一部の幹部の体質が不法を許し，暴力や不当な圧力に弱い弱点を露呈したのであります。
既に御存じのように可部火葬場は，従来からの部落所有の地域住民による野焼きから新たに近代的な焼却炉による火葬場として建設されたものであります。 そして，昭和37年当時，高松山の国有林を借り上げることによって建設され，松林に囲まれた静かで衛生環境のよい施設であると可部町時代には言われてきたところであります。また，現在では北部地域の重要な施設となっているところでもあります。
すなわち，未解放部落の劣悪な生活環境を改善するには，現行法制度では十分でない。この現状に適切に対応するために，市当局と団体は組織対組織として，公式の確認として，現行の法制度の弾力的運用ということで不十分なところに対応していくことに合意していると。
私は部落差別の解消については，決して悲観的にはとらえていません。また，今日の我が市の傷ついた同和行政についても，必ずしも落ち込んでいるものではありません。一時的にはどうなるものやらと確かに暗たんたる気持ちに襲われたことも事実でございます。しかし，もうこれ以上，一朝一夕に悪くはならない。とするならば，ともかく腹を据えてかかろうではないかと。もちろんこれから先いろんなことがあるかもしれません。
次に，部落解放基本法に関する問題であります。 ９月議会に解同より部落解放基本法の制定促進方の決議を当岡山市議会で議決を要望する陳情書が提出され，民生消防委員会では審査の末，継続審議となっています。
、療育手帳の発行、ＣＩＴ事業、高齢化社会における市民の健康づくり、体育医事相談所の充実と活用、国民体育大会の誘致、新生児救命救急車の活用と24時間救急体制の整備、大阪人のモラルについて、アメニティ対策の実現、大阪港の国際化、外国豪華客船の誘致、個人情報の保護、市立大学と市民とのかかわり方について、固定資産税の同和減免について、地域改善対策特別措置法の期限後の対応、同和金融公社について、学校における部落差別糾弾
固定資産税の減免について 昭和58年陳情第９号 スパイ防止法の法制化について 昭和58年陳情第27号 スパイ防止法制定促進の陳情取扱いについて 昭和59年陳情第５号 核巡航ミサイル・トマホークの配備等について 〇 民生消防委員会 請願第５号 同和行政に関する請願について 請願第12号 同和事業の完了・自立と融合をめざす新たな時限立法を求めることについて 陳情第14号 部落解放基本法制定
この根底には，同和対策事業を同対法や地対法あるいはこれに続く同和対策審議会の意見具申に基づいて進めるのではなく，部落差別の償いとして同和行政を実施するという姿勢が行政，住民にも根深く存在していることを示しております。これは，同和地区住民の自立自助を促すものではなく，逆に，行政依存，利権化を進めるものとなります。