広島市議会 2019-02-20 平成31年第 1回 2月定例会−02月20日-02号
懇談会では,被爆地広島の使命を果たすために,今こそ平和記念公園内において被爆遺構を展示する必要があること,名勝である平和記念公園の価値を損ねることのないよう配慮することなどが示され,試掘箇所の検討もされました。これらを受けて,市では昨年12月に広島平和記念資料館東館の北側に位置する緑地帯で試掘調査を実施されたところです。
懇談会では,被爆地広島の使命を果たすために,今こそ平和記念公園内において被爆遺構を展示する必要があること,名勝である平和記念公園の価値を損ねることのないよう配慮することなどが示され,試掘箇所の検討もされました。これらを受けて,市では昨年12月に広島平和記念資料館東館の北側に位置する緑地帯で試掘調査を実施されたところです。
もし,改良土であり,産業廃棄物でないというのであれば,関係者と私ども複数の者が直接確認した事実と異なりますので,厳正を期して世羅町の農園に運び込まれた埋立地を試掘調査,サンプリングするべきだと思いますが,市のお考えを尋ねます。 次に,市の監視,指導のあり方についてお伺いします。
次に,補正予算が必要となった理由についてですが,当初,遺構の深さを試掘調査をもとに平均60センチと見込んでおりましたが,東側部分の発掘を行ったところ,建物跡などの遺構が地層的に複数出土し,最も深いところで1.5メートルまで発掘を行う必要が生じたことから,未実施部分の発掘調査等に要する費用の不足分について,このたび補正予算をお願いしているものです。
その委託の内容といいますのは6点ございまして,城跡現状図の作成,それから,現施設の現況と利用する場合の問題点,それから,復元に必要な資料・文献の収集整理,それから,復元に関する図面の作成,それから,城郭の一部の試掘,そして,6番目として武家文化博物館として活用の可能性の検討,この6点について予備調査をやったわけでございます。