京都市議会 2020-12-01 12月01日－03号
本市では，間伐の促進や林道等の生産基盤の整備など生産性の向上，公共施設や民間住宅等での市内産木材の利用拡大に取り組んでおります。また，間伐材等の未利用木材につきましても，木質バイオマス発電所等への供給体制を構築し，燃料材としての活用を進めてまいります。
本市では，間伐の促進や林道等の生産基盤の整備など生産性の向上，公共施設や民間住宅等での市内産木材の利用拡大に取り組んでおります。また，間伐材等の未利用木材につきましても，木質バイオマス発電所等への供給体制を構築し，燃料材としての活用を進めてまいります。
次に，林業経営支援事業に関しては，海外への木材販路の拡大に向けた取組内容，林道整備や運搬支援など通常の支援と連携させる必要性などについて質疑や御意見がありました。
農業用施設の被害の把握状況，市全体のパイプハウスの被害状況，軽量鉄骨を用いたパイプハウス整備を補助対象とすることの可否，今回計上された補正予算額での被災した野菜生産施設全体への対応の可否及び支援が受けられる具体的な箇所と範囲，農作物被害に対する保険を周知していく必要性，林業用施設災害復旧事業については，林業における被害の把握状況，通行止め等により被害状況の把握ができず復旧の手が着けられない地域の把握状況，林道災害復旧
また，相次ぐ豪雨や台風により被災された農林業の皆様への支援といたしまして，用水路やパイプハウスなどの農業用施設の復旧経費や，林道の復旧に向けての測量調査経費への補助を行ってまいります。
そこで，本市では，これまでから間伐や放置された間伐材などの搬出，さらに森林整備の要となる林道の維持管理に対する支援など，健全な森づくりに取り組んでまいりました。こうした中，今般の台風21号では，近年にない強い風によって，南向き斜面や谷合いの杉やヒノキの人工林で多くの倒木被害が発生いたしました。
また，林業においては，山の北向き斜面を中心に強風によって被害が発生したほか，森林整備の基幹施設である林道もふさがれており，現在，土砂や倒木の除去作業をしながら，被害状況の把握を行っているとのことですが，今年初めに雪害を受けたばかりの箇所で更に倒木があって，被災が拡大していると地元から深刻な声も聴いております。
また，今月末で終了する現在の過疎地域自立支援計画において，予定した事業のうち完了できなかったのが林道整備事業です。提案の新しい過疎地域自立支援計画では，この未完了となった別の場所での林道整備事業計画が入っていますが，大規模公共事業である広域幹線林道改良事業以外に，地域の林道整備はたった１箇所にとどまっています。これらの点について林業者から，林道整備が少ないなど意見があります。
次に，商業振興，産業観光，農林振興については，京都版トキワ荘におけるクリエーター創出の成果と京都で活用できる環境づくりに向けた取組，伝統産業活性化に向けた国内外における販売開拓の取組とその成果，北陸新幹線開業による観光客減少への懸念と首都圏でのＰＲの強化，外国人観光客の満足度向上及び宿泊客増加への更なる対策の推進，林道の早期復旧と，復旧費用の地元負担軽減に向けた更なる取組などについて質疑や御意見がありました
また，元々町が管理していた京北の林道は，京都市に合併され地元負担となっている問題があります。市の支援が必要です。さらに，今回の補正に含まれていない農作業に必要な橋りょうや山腹崩壊の対策など引き続き対策を求めます。 次に小栗栖排水機場周辺浸水被害に係る補償についてです。９億４，０００万円が提案され，市長は１１月２６日の提案説明で，仮払いも含め早急に行うとおっしゃいました。
〔塚本副市長登壇〕 ◎副市長（塚本稔） 京北地域における災害復旧事業についてでございますが，国の基準によりまして農地や水路，さらには林道で，被害が大きなものは国庫補助事業の対象とするとともに，その対象とならない被害の復旧についても，本市独自の支援をすることとしております。加えて，今回の台風被害の大きさにかんがみ，農業用施設の被害復旧についても独自の補助率の上乗せを行うこととしています。
伐採や木材の搬出などの林内作業を容易にする林道の開設や大型機械の導入等への助成を行い，重労働の軽減を図り，労働環境を改善するとともに生産コスト等の提言に努めております。 第三は，森林の保全対策でございます。健全な森林の育成を図るため，植林や間伐など林業家が行う作業に対する支援を基本にいたしまして，近年は松枯れやナラ枯れ等の病害虫対策，シカやイノシシ等の獣害対策にも力を入れております。
本市でも，林業振興という点での間伐や，林道・作業道への補助の仕組みがあります。しかし，市原のように，多くの市民が住んでいて，なおかつ山がすぐ近くにあるような地域は，従来の補助制度では対応できていないのが現状であり，防災の観点からの山の保全対策として，特別な手立てを講じる必要があると考えますが，いかがですか。 さらに，この付近は国有林もありますし，土砂災害防止用のえん堤は京都府の事業でもあります。
このため本市では，間伐などの森林整備に加えまして，林道，作業道の路網整備や林業機械の導入などを進め，林業関係者等と共に森林資源の有効利用に努めてきたところであります。また，民間企業においても林業者との連携を図り，森林資源を活用した例えば路面材用ブロックの生産に向けた新たな取組が京北でも進んでおります。
これらのほか，過去最大となる法人市民税の減額補正に対する見解と本市独自の対策，山間地域における地上デジタル放送受信対策の早期実施，重点施策である戸籍事務電算化を休止することの局の見解と再開への決意，林業の活性化を視野に入れた広域基幹林道の整備，生活保護の不正受給を解消していく取組の推進，トランジットモール化に向けた課題への丁寧な対応及び地域との確実な合意形成の必要性，利用実績がほとんどない住宅施策についての
幸い本市では，長引く林業不況を考慮して植林や間伐等の森林施策に対する助成，支援策が講じられており，辛うじてこの支援によって地域林業の灯は消えずに継承され一定の森林整備も継承されているのが現状と認識していますが，林道や作業路が整備されていないため，間伐した森林資源はそのまま山に放置されたままといういわゆる切捨て間伐が多くの区域で行われていると聞きます。
京都市では，これまで林業振興策として林道や作業道の整備，木材乾燥施設の導入など様々な支援をして参っておりますが，なお林業経営の厳しい状況は続いており更なる支援が必要であると考えております。
一般会計補正予算に計上されている内容の多くは，国の認証の増減による各種事業の実施，産業振興対策，台風23号の豪雨による林道等の復旧にかかわる農林災害復旧費，土木災害復旧事業などの補正であり賛成するものですが，補正された事業について問題点を指摘し討論致します。 第１に，焼却灰溶融炉に施設整備費として国の補助金の追加交付により８億5,100万円が補正されています。
昨年も台風23号により京都市内でも相当の林道崩壊があったわけですが、それもやはり山の手入れができていないことに大きな原因があるのではないかと思っております。また年末から年始にかけての降雪により北山丸太林業が大きな倒木被害を受けたところであります。
農林産物の生産機能にとどまらず景観形成やまちづくりにも重要な役割を果たしている農林業の振興につきましては、引き続き環境に優しい都市型農業の振興や林道整備等に取り組んだほか、花きの生産振興と消費の拡大を図るための新たな流通拠点として花き卸売市場の整備を進めました。
また府道西陣杉坂線につきましては，災害など緊急時における国道162号の代替道路として道路整備の必要性は認識しているところであり，厳しい財政環境下ではありますが，特に卯ノ谷林道から奥長谷林道間における車両の離合困難箇所が連続する箇所を解消するための整備を進めたいと考えております。