広島市議会 2021-12-08 令和 3年第 5回12月定例会−12月08日-02号
そして,昭和27年に開設し,69周年を迎える広島競輪場は,1994年のアジア競技大会や1996年のひろしま国体の競技会場となったほか,公営競技としてこれまで幾多のレースが行われ,累計約350億円が本市のまちづくりに役立てられてきており,現在,競輪界のトップクラスの選手も輩出しております。
そして,昭和27年に開設し,69周年を迎える広島競輪場は,1994年のアジア競技大会や1996年のひろしま国体の競技会場となったほか,公営競技としてこれまで幾多のレースが行われ,累計約350億円が本市のまちづくりに役立てられてきており,現在,競輪界のトップクラスの選手も輩出しております。
ところが昭和20年8月6日,アメリカ軍は1発の原子爆弾を投下,爆心地より約980メートルの位置にあった広島城天守閣は,原子爆弾の衝撃波に耐え切れず倒壊,その後,しばらくは天守閣のない時代もありましたが,昭和26年,広島国体の際に築かれた仮設の2代目天守閣を経て,昭和33年,広島復興大博覧会の開催に合わせて,わずか5カ月間という短期間で復元されたのが現在の天守閣,3代目天守閣であります。
また,平成8年には,第51回国民体育大会・ひろしま国体及び第32回全国身体障害者スポーツ大会・おりづる大会ひろしまの開催や,原爆ドームの世界遺産への登録が行われるとともに,平成9年には大河ドラマ毛利元就博や,グリーンフェスタひろしま'97の開催などにより,本市の観光客が初めて1000万人を超えました。
また,市庁舎前の広告塔は,アジア競技大会のPRのために設置したものであり,以降,国体や緑化フェア,ねんりんピックなどのPRに活用してきました。 しかし,設置後20年が経過しており,一部老朽化した状況も見られることから,このたび,劣化状況の調査を実施いたしました。
地元におけるプレーヤーの見地からも同様で,例えばみずからの日常すべてをささげ,ようやく国体出場の切符をつかんでも,そこをねぎらい補助をする国体選手への助成など,いまだ広島県は継続されていますが,広島市は廃止とされました。
長い歴史を通じて,万世一系の天皇をいただいてきたという国体を持っていることこそ,今日の日本をあらしめたのである。世界は幾度も戦争を繰り返してきたが,最後には戦いに疲れるときが来るだろう。このとき,人類は必ず真の平和を求めて,世界の盟主を上げなければならないときが来るに違いない。その世界の盟主は,あらゆる国の歴史を超越した,世界で最も古く,かつ尊い家柄でなくてはならない。我々は神に感謝する。
ことしは,元旦の全日本実業団対抗駅伝競技大会で中国電力が初優勝したのを初め,バレーボールのJTサンダース,ハンドボールの広島メイプルレッズ,サンフレッチェ広島ユースなどが全国大会で優勝し,最近では中国電力の尾方選手が福岡国際マラソンで初優勝をするなど,広島にとって明るいニュースがありましたが,こうした地元チーム・選手の活躍の一方で,競技力をはかる手法の一つであることしの国体の総合順位は15位と,平成
静岡県では,ユニバーサルデザイン室を設け,公共施設や空間のデザインはもとより,本年同県で開催される国体などのイベントにも,ハード・ソフト両面でユニバーサルデザインを生かそうとしています。いわば,ユニバーサルデザインを基本コンセプトにする自治体があらわれ始めたということです。
さらに,JR岡山駅では,平成17年に開催されるおかやま国体を目標に,駅の橋上化を行い,自由通路が整備される予定と聞いており,やはり駅周辺での開発に結びついております。
広島市では,7年前のアジア大会,5年前の国体と,施設整備や開催運営に多額の資金が必要なイベントが続きました。大会本来の目的は,それなりに達成されましたが,イベントの後,ただ大勢の人が来て去って行っただけというむなしさだけが残ったという市民が大勢います。
先般,森総理大臣が「神の国」とか国体とか発言をされましたが,こんな発言どころではないと思うのであります。町から出ていけなどと言うと,人間,追い込まれると家族で先行き不安になり,どんなことを選択するかわからないと思うのであります。 この問題は,そんな接遇の直接の指導監督をしている中間職の責任者であると思うのであります。この問題で私が指摘をしても,だれ一人として経過の説明もない。
自衛隊は国の防衛の任務のほか,災害時においては国民の生命,財産の保護のため行動する任務や,国体などのスポーツ大会への支援協力など,幅広い任務を持っております。本市との関係で見ても,6.29豪雨災害時における救助活動等の支援を初め合同防災訓練の実施やアジア競技大会への人的・物的支援などを通じ,従来から協力関係にあります。
「ねんりんピック」は,競技は18種目に上り,現在国体に次ぐ全国レベルの大イベントであると思います。このような大会に場所を提供するとき,間に合わないから仮設の施設でというのでは,全国からおいでをいただく選手,役員,観客等に対し,政令市広島市として寂しい思いをするのは私だけではないと思います。世代間交流施設として全体整備までしなくても,必要欠くことのできないものが現時点でも予想可能であると思います。
こうした状況の中にあって,本市においては平成7年,1995年に被爆50周年という大きな節目の年を迎え,さまざまな記念事業を展開するとともに,平成8年,1996年には「ひろしま国体」,「おりづる大会ひろしま」,平成9年,1997年には「グリーンフェスタひろしま'97」など本市の都市づくりの契機となる大会を,多くの市民の支援と協力によって開催することができました。
さらには,アジア競技大会後の広島市の発展の契機とするため,平成7年の被爆50周年には,被爆100周年の都市づくりに向けた記念事業の展開,平成8年には広島国体の開催,平成9年にはグリーンフェスタひろしま'97の開催など,大きなイベント事業にも取り組まれるとともに,21世紀に向けての都市づくりの方向を示すひろしま新世紀都市ビジョンを策定され,そのリーディングプロジェクトとして市民参加のまちづくりを推進するための
また,平成8年度は,「ひろしま国体」・「おりづる大会ひろしま」という大きなイベントの開催,原爆ドームの世界遺産としての登録など,本市にとって記念すべき多くの出来事があるとともに,被爆50周年後の新しい50年を見据えた魅力ある都市づくりに向けて動き出す年に当たりました。
今年は,広島城跡地で毛利元就博の開催,森林公園の山城展望台のオープン,さらに9月からはグリーンフェスタひろしま'97が開催されることなど,広島市への入り込み観光客数はアジア大会や国体のあった年を大幅に上回り,初めて1,000万人を突破するであろうと予想されております。
また,ひろしま国体やおりづる大会の成功は今後の市政の発展に向けて大きな活力となることと確信をしております。 本年は,国際化,情報化,高齢化が急速に進行する社会情勢の中で市政を着実に前進させていく年であります。そうした中でいろいろな課題に取り組みながら,中四国地方の中核都市として総合的な都市機能と広域的な拠点性を持った活力ある都市づくりを行っていく必要があります。
まず,予算の硬直化を招かないかという点でございますが,本市のシーリング方式は,国と異なりまして各局ごとに各年度で大きな状況の変化のあるもの,例えば国体の終了とかグリーンフェスタの開催等がございますが,こういったものはシーリング対象から外すというようなきめ細かな予算措置をとっておりますので,御懸念のような局ごとに予算額が硬直化することはないと考えております。
ボランティア20万人計画の樹立と推進ということで,アジア競技大会や国体を通じて市民の間に芽生え,市民がまちづくりに自発的に参加し,社会的責務を自発的に引き受けていくというボランティアの意識を大切に育て,今後の都市づくりに生かしていくために,あらゆる分野の市民まちづくりボランティア活動を支援していくというのがこの趣旨であります。