相模原市議会 2021-03-22 03月22日-08号
先日、本市の小中学生を対象に、環境をテーマにしましたプログラミングコンテスト、さがみはらエコ・プロちゃれんじの受賞作品が発表されております。中学生部門で市長賞に輝いた作品には、さがみんとシゲンジャーをモチーフとして、若年層にもこのマスコットキャラクター等の浸透が図られているということを感じたところであります。そこで、引き続き活用を進める場合の課題を伺います。
先日、本市の小中学生を対象に、環境をテーマにしましたプログラミングコンテスト、さがみはらエコ・プロちゃれんじの受賞作品が発表されております。中学生部門で市長賞に輝いた作品には、さがみんとシゲンジャーをモチーフとして、若年層にもこのマスコットキャラクター等の浸透が図られているということを感じたところであります。そこで、引き続き活用を進める場合の課題を伺います。
本市では、プログラミング教育を全国に先駆けて進めるなど先進的な教育の情報化に努めておりまして、本年度、GIGAスクール構想に伴い整備いたしましたタブレットPCやクラウドシステムを積極的に活用する事業が多くの学校で行われております。
本市は、プログラミング教育ですとか、これまでも情報化に先駆的に取り組んでこられたことは評価しております。GIGAスクール構想による教育のICT化は、また新たなステージに上がることとなりますので、横浜市のような先進市の考え方も取り入れながら、ぜひ本市のICT化が実質のあるものとなるよう推進することをお願いいたします。
◎小林輝明教育局長 教育委員会におきましては、第2次相模原市教育振興計画に基づきまして、キャリア教育や特別支援教育、不登校対策をはじめ、プログラミング教育やICT活用の推進、夜間中学の設置に向けた検討など、様々な教育施策の推進を図っているところでございます。
本市では他市に先駆けて昭和61年より始まるフロンティアスクール第1期の中で独自の教育用ソフトウエアを開発するなど、ICT教育については先進的な自治体として全国に名高く、その後も早期にパソコンを導入し、タブレットの活用やプログラミング教育も進めてまいりました。このことは、ICT教育については他の自治体にはない豊富な実践事例が集積されているということであります。
◎小林輝明教育局長 本市のICT教育についてでございますが、本市におきましても、これからの社会を生きる子供たちのためには情報活用能力の育成が重要である、こういった認識のもとに全国に先駆けて小学校のプログラミング教育に取り組んでまいりました。
こうした整備により、本市が先駆的に取り組んできたプログラミング教育の実践をはじめ、デジタルコンテンツなどを日常的な授業において活用することができるようになるものと考えております。今後もGIGAスクール構想を遅滞なく進めることにより、本市の全ての児童生徒が日常的にタブレットPCを活用する学習活動を通して、新しい時代に活躍できる力を育む相模原独自の授業スタイルの確立を目指してまいります。
教育委員会といたしましては、現在、本市で進めているプログラミング教育など、先進的な取り組みを生かしまして、全ての児童生徒が日常的にコンピューターを使う学習活動を通じて、新しい時代、小学生が今後社会に出て活躍する10年後、15年後、こういう時代に活躍できる力を育む相模原独自の授業スタイルの確立を目指してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○石川将誠議長 企画部長。
最後に、プログラミング教育の充実に向けて伺います。昨年6月の一般質問でも取り上げさせていただきましたが、プログラミング教育は、新学習指導要領では来年度より小学校での実施が必修化となります。本市は他市に先んじてプログラミング教育に取り組んでいることは以前にも確認させていただきましたが、改めて、現状のプログラミング教育の実施状況を伺いまして、登壇しての質問を終わります。 ○森繁之副議長 市長。
この12月には双葉小学校でプログラミング教育が先行導入され、先生方の御負担もふえることとお察しいたします。児童が英語を用いて進んでコミュニケーションできるようになるためには、小学校の先生方が楽しく自信を持って授業を行えるようになることが必要であると考えます。そのために作成された英語授業スタンダードの作成の狙いと活用状況について伺います。 ○石川将誠議長 学校教育部長。
そんな状況の中、学習指導要領の改訂により、来年度からは小学校高学年における英語と道徳が教科化され、プログラミング教育も本格実施となります。それだけでも現場にはかなりの負担がかかると思われますが、加えて、本市では小中一貫教育をスタートすることとしており、新たな取り組みが始まります。
また、市内の全小中学校の普通教室へのエアコンの設置を完了させたほか、英語教育、プログラミング教育の先進性を持った推進など、学習環境の充実にも努められました。さらに、今年度は、本市で初の試みとなる学校における医療的ケアを実施するとともに、夜間中学の開設に向けた取り組みを推進されました。
一方で、先進性という視点からは、英語教育やプログラミング教育において独自性を持った取り組みを推進してまいりました。今、お話ししたそれぞれの取り組みは歩みを始めたところで、まだ誇れるような大きな成果というのは見出すには至っておりません。教育委員会、学校、行政における課題認識の共有化と目指す目標に向けて意識改革が進捗していることについては実感しております。
主体的、対話的で深い学びの実現に向けた授業改善、プログラミング教育、外国語の教科化など、新たな学習内容への対応が必要となる新学習指導要領への、本市の取り組み状況はどうなっているのか伺います。 学校図書の充実について。国語力や言葉の知識、読解力など読書が培う力は、あらゆる教科の学習の基礎学力に欠くことのできないものと言われます。
さらに、全国から問い合わせや視察が集中している本市のプログラミング学習については、教科学習でも活用して、対象学年を小学校4年生から5年生、6年生へと広げ、中学校への連続性にも配慮し、その中で、多くの授業実践を集積して、広く共有、活用されていることは、他に先駆けた本市の先進的な教育指導の例として高く評価されるものです。
31年度につきましては、学力保障推進事業を拡充するなど、基礎的、基本的な学力の定着に一層取り組むとともに、グローバル化や情報化が急速に進展する中、子供たちの未来を切り拓く力を育むため、英語教育やプログラミング教育、キャリア教育などの先進的な取り組みについても積極的に進めてまいります。
2020年度から、小学校でプログラミング教育が必修化される中、エデュケーション、教育と、テクノロジー、技術を組み合わせたエドテックと呼ばれる学び方の変革を起こすサービスの活用も始まっています。本市では、プログラミング教育に積極的に取り組むとともに、鶴園小学校では、人型ロボットNAOを活用した英語授業を公開するなど、ICT教育の先進的な取り組みについて評価いたします。
教育センターについては、小学校でのプログラミング教育の必修化に向けて、ロボットを利用した先進的なモデル事業が実施されました。平成32年度の全面実施に向けて、教職員の研修等を着実に進めていただき、効果的にICTを使って、子供たちが主体的に学べるような取り組みを要望いたします。
また、次期学習指導要領で必修化されるプログラミング教育について、本市のこれまでの取り組みと今後の展開についてお伺いいたします。 次に、昨年度、文部科学省より情報教育セキュリティポリシーに関するガイドラインが出されました。本市の市立小中学校におけるセキュリティー対策について、状況をお伺いいたします。 次に、学校における防犯カメラの設置について伺います。
プログラミング教育についてお伺いいたします。先日の代表質問で、我が会派の中村議員からも、次期学習指導要領の完全実施に向けた本市の取り組みについて質問させていただきましたが、今回は、もう少し掘り下げた内容について質問させていただきます。昨年度は、全市立小学校の4年生全員が算数の授業でプログラミング教育を体験したということで、全国に先駆けて取り組みを行っていることについては高く評価するものであります。