静岡市議会 2022-10-03 令和4年 都市建設委員会 本文 2022-10-03
令和3年度には65歳以上の高齢者の需要が高いことを想定し、福祉MaaSとして65歳以上限定のAIオンデマンドの実証実験を静岡駅南地区と清水区の岡・船越地区にて行い、サービス内容により料金が異なる3つのパターンから利用方法を選択できる、選べるデマンド実証実験として実験を行ってきたところでございます。
令和3年度には65歳以上の高齢者の需要が高いことを想定し、福祉MaaSとして65歳以上限定のAIオンデマンドの実証実験を静岡駅南地区と清水区の岡・船越地区にて行い、サービス内容により料金が異なる3つのパターンから利用方法を選択できる、選べるデマンド実証実験として実験を行ってきたところでございます。
コミュニティバスの運用をしている武蔵野市のムーバス、つくば市のAIデマンドタクシー、宇都宮市では既存の公共交通との共存が課題のデマンド型タクシーの政策を学び、また、県内では磐田市のお助け号の予約型乗合タクシーも見てまいりました。そのどちらも、高齢化社会で高齢者を支えるためには、ドア・ツー・ドアの移動サービスが求められているとのことでした。
また、その効果については、利用者数が少ない郊外、中山間地部で、車両のダウンサイジングやデマンド化などを行うことにより、運行経費の削減や確保が困難となっている運転手の適正な配置が可能となることを期待しております。
現在、社会福祉協議会と本市が幹事団体として参画している官民連携コンソーシアム、静岡型MaaS基幹事業実証プロジェクトが駿河区駅南エリアと清水区岡船越エリアで、バスとタクシーの中間的な移動サービスを新たに構築することについて検証する「えらべるデマンド」実証実験を行っていると聞いています。
この事業では、デマンドバスの導入や事業者ではなく地域が主体となった運行事業への転換など、地域の実情を考慮した提案を行っていきます。具体的な事例としましては、両河内地区内の自主運行バスをバス事業者から地域NPO法人の運行に移行する支援を行い、平成30年度より運行を実施しています。 次ページ。中山間地のバス運行コストの削減や利用環境の改善のため、乗り換えの拠点となる交通結節点の整備を進めています。
なお、鈴与商事株式会社とは環境負荷低減に向けた初めての試みとして、電力需要がひっ迫した際に水道施設が使用する電力を調整することで、年間のピーク時の電力需要の抑制、追加発電の抑制による二酸化炭素排出の低減、電力不足による広域停電の発生防止といった効果を期待したデマンドレスポンス契約を令和3年4月に締結し、実施に至っております。
11 ◯松浦交通政策課長 バス路線の維持に対する取組についてですが、市の取組としましては、1系統が長い中山間地のバス路線に対し、中間地点に結節点機能を設け、端部の小型車両化やデマンド運行などによる運行の効率化を図るための検討を行っているところでございます。
このような状況の中、路線バスの運行経費の削減や利便性の確保のため、利用状況に合った小型バス車両による運行、予約に応じて運行するデマンドバスのほか、NPO法人が運行主体となる自家用有償旅客運送の活用など、地域の実情に合わせた運行の再編に向け、バス事業者と連携し取り組んでいるところでございます。
私の地元の庵原地区では、11月からデマンドバス、これは生活の足としてなんですけれども、そういったものも観光にも使えるんじゃないかとも思ったりして、あるいはシェアサイクルで、要は自分の足を使うような観光の仕方もあるんですけれども、なかなか、歩くのが大変な方もいらっしゃるということを考えていくと、観光タクシーとかということになると思うんですけれども、そういったものも必要かなと思っています。
清水区の両河内地区では、ココバスという自主運行バスをデマンドで走らせて中山間地域の公共交通を担っています。葵区の清沢地区では、NPO法人が自主運行の交通を担いまして、藁科筋で行きますと、例えば谷津ターミナルまで来てそこでジョイントして、中山間地域への交通を担う形でやっております。
この交通政策特別委員会は今回3回目でして、1年目は、デマンドのタクシーとかバス、その次の年は地域内のコミュニティバスを勉強しました。去年は違ったんですけれども、今、コロナ禍の中でMaaSというのが、違った意味で必要かなと最近すごく思っていますので、私たちはコロナ禍の中で、どういうふうに静岡型MaaSをつくっていけばいいのかということも含めてお勉強をさせていただきたいと思います。
また、昨年10月には、愛知県豊田市の中山間地域における多機能集約型のモビリティサービスの構築などによる地域へのデマンドバスの導入と岐阜市のコミュニティバスの運行や岐阜市型BRTの導入などを視察してまいりました。
35 ◯牧田委員 東京大学のデマンドだとかオンデマンドだとか、あるいはそういうNHKでよく震災のときの逃げる人たちの動きなんていうのも、よくテレビで分析しているじゃないですか。
そこではデマンド交通、いわゆる乗り合いのタクシーというふうな形で、交通弱者、買物弱者といった人たちのために力を入れているということで視察に行ったんですが、そのときに福島のほうはどうしているかというと、福島市商工会議所が補助金を出してこの制度をやっている、そういうことですね。 そして、我々が聞いたんですよね。
主に、郊外部、それから山間部においてバスターミナルを設け、北側は利用の実態に合った車両小型化であったりデマンド交通であったり、自家用有償運送などにすることで、運転の効率化に取り組んでいるところでございます。 それから、ターミナルの南側、市街地部は運行経路が短縮できて、運行本数の改善、あるいは運転手の負担軽減にもつながるのではないかと考えております。
その後、どうつないでいくかというのが課題でありまして、一部はNPO法人のサービスによる輸送サービスがあったりとか、デマンドバスがあったりとか、いろいろあるわけですけれども、こういった交通体系もMaaSの考え方を取り入れながら、どう整備していくかということも、これからそれぞれ専門の部署に相談しながら、また、地元の方たちと話し合いを続けながら取り組んでいきたいと考えているところです。
そして3つ目が、免許証を自主返納した高齢者の方が困らないように、デマンドバスやコミュニティバス、そして免許証の自主返納時におけるタクシーや公共交通機関の割引制度などの推進。
2 免許証を自主返納した高齢者が日々の買い物や通院などに困らないよう、コミュニティ バスやデマンド(予約)型乗り合いタクシーの導入など、地域公共交通ネットワークの さらなる充実を図ること。また、地方自治体などが行う、免許証の自主返納時における タクシーや公共交通機関の割引制度などを支援すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
こういったところにターミナル機能を設けて、乗りかえ、いわゆる結節強化をすることで、デマンド交通もしくはバス車両の小型化などをしていきます。
バス路線の運行形態や運賃の見直しは、なかなか厳しいかもしれないですが、今後、例えば県が持っているバスやスクールバスをほかの目的に使えるかとか、あるいはデマンド方式に切りかえながら維持していくということを提言していくとか。 あと、7番、8番、10番の路線バスについては、公共交通を維持した上で、しっかりと行政が支援をして地域主体の運営に転換する。