札幌市議会 1992-03-17 平成 4年第一部予算特別委員会−03月17日-06号
◆佐々木 委員 私は,アイヌ民族の歴史教育と人権教育についてまずお伺いいたします。 最初に,アイヌ教育相談員の方に直接歴史や文化についてお話を聞いた児童のお手紙をひとつ読ませていただきたいと思います。「僕は,おじさんにいろんな民族の名前も教えてもらったし,北海道のいろんな地名も教えてくれました。昔はどんなことがあったか,もっと詳しく聞きたかったです。
◆佐々木 委員 私は,アイヌ民族の歴史教育と人権教育についてまずお伺いいたします。 最初に,アイヌ教育相談員の方に直接歴史や文化についてお話を聞いた児童のお手紙をひとつ読ませていただきたいと思います。「僕は,おじさんにいろんな民族の名前も教えてもらったし,北海道のいろんな地名も教えてくれました。昔はどんなことがあったか,もっと詳しく聞きたかったです。
1986年9月22日,当時の中曽根首相が,知的水準発言に伴って,日本は単一民族国家であると発言し,アイヌ民族から厳しく糾弾され,多くの市民のひんしゅくを買うとともに,世界的な批判を浴びました。日本列島や北方諸島には,古くからアイヌ民族が住んでおり,固有の言語・風習・文化を持ち,自然とともに生活しながら独自の歴史を築いてきました。
…………………………………………………………………… 106 〇生駒 正尚 君……………………………………………………………………………… 106 代表質問の続行 〇山口たか君(市民ネットワーク北海道)………………………………………………… 106 1.使用料・手数料の値上げについて 2.学校五日制について 3.先住民族の人権について アイヌ新法 アイヌ民族
生活論理というとき,それは自然環境と調和のとれた暮らし,競争ではなく協同していく社会,男性,女性,子供,お年寄り,障害を持つ人,アイヌ民族,外国人,あらゆる人が人間としてお互いに大切にし会える社会をつくることを意味しています。
考古学史料は,それぞれが特有の価値を持つと同時に,対等の価値を持つものであり,北海道,札幌市の全歴史を明らかにする上で,また,アイヌ民族などに対する差別観を克服し,正しい全面的な歴史観を確立,定着させる上で,さらにはふるさと意識が希薄になりつつある都市化した本市において,地域の古い地形や自然とあわせて,埋蔵文化を調査・研究・保存することは,子供たちのふるさと意識をはぐくむ教育上の観点からも,きわめて
日程第1,議案第1号から第13号まで,陳情第51号及び意見書案第1号 アイヌ民族に関する法律制定に関する要望意見書の15件を一括議題といたします。 委員長報告及び提案説明を求めます。 まず,総務委員長 加藤 斉君。 (加藤 斉君登壇) ◎加藤斉君 総務委員会に付託されました議案6件について,その審査結果を報告いたします。
わが党は,アイヌ語とアイヌ文化を守り発展させるため,公立のアイヌ民族文化研究所の設立や,アイヌ文化伝承の森の建設など,国と協力してつくるべきと考えますが,市長並びに教育長の見解をお尋ねし,質問を終わります。(拍手) ○議長(吉野晃司君) 答弁を求めます。板垣市長。
今年は中曽根首相の知的水準発言,アイヌ民族差別発言など,日本の差別体質が国際的にも鋭く問われる中での人権週間でありました。中でも注目を集めたのが,アメリカの黒人運動のリーダーで,'84年の民主党大統領候補ジェシー・ジャクソン牧師の来日でありましょう。
この北海道の先進地視察の件でございますが,これは運動団体独自で企画されたものでございまして,趣旨といたしましてはアイヌ民族の歴史,実態等の調査研究するというように承っておるわけでございます。この経費につきましては,運動団体の独自の経費ということでございまして,委託料の毎年市から支出しております委託料の中から支払われたものでございます。