静岡市議会 2014-02-04 平成26年2月定例会(第4日目) 本文
ところが、平成22年に県は静岡学園用地を買収、その跡地に総合体育館を建設する方針を発表し、その後建築許可を受けるための手続に入りました。これら一連の動きを受け、当局においては、アリーナ機能の導入も選択肢の一つとし、文化発信、にぎわいの創出、防災機能をキーワードとして市有地の利活用策を検討されてきました。
ところが、平成22年に県は静岡学園用地を買収、その跡地に総合体育館を建設する方針を発表し、その後建築許可を受けるための手続に入りました。これら一連の動きを受け、当局においては、アリーナ機能の導入も選択肢の一つとし、文化発信、にぎわいの創出、防災機能をキーワードとして市有地の利活用策を検討されてきました。
ところが、その2年後の平成22年、県は静岡学園用地を買収し、その跡地に総合体育館を建設する方針を発表し、その後、建築許可を受けるための手続に入りました。このことから、本市は県の建設する多目的アリーナの市有地への誘致を実現することは断念せざるを得ない状況に至ったと考えます。
静岡学園の跡地はどうなるかというと、県はみずから平成20年2月、草薙総合運動場再整備基本構想を策定し、その中で、静岡学園用地の跡地は、緑地広場化を決定しているのであります。体育館については、耐震補強あるいは県中部地区への移転も含め検討ということになっています。県中部への移転というのは水面下で話があった静岡市とのアリーナ構想、これが含まれているように理解をしております。
そして、年が明けまして平成21年の2月でございますけれども、静岡学園用地を緑地広場として整備するため、草薙総合運動公園の区域に編入するという都市計画決定の変更がされました。
104 ◯佐野委員 もう1点は、静岡学園用地が2.4ヘクタールですよ。
また、静岡工業高校跡地を代替地にとの御要望につきましては、県では平成20年3月に静岡工業高校跡地と静岡学園用地の交換覚書が締結をされ、平成21年度中の交換契約を目標に詳細な協議が進められていると聞いております。
昨年2月取りまとめられた再整備基本構想は、2008年度から2012年度のおおむね5年間、現区域23.8ヘクタールに静岡学園用地2.4ヘクタールを加え、26.2ヘクタールを構想対象地とし、1つ目が、硬式野球場の拡張と施設の改修、2つ目、草薙体育館の耐震工事の実施の検討、設備の充実、高機能化、トップレベルの大会の開催に対応できるよう県中部地区における移転も含めた検討、3つ目、緑地広場、多目的広場の整備、
草薙総合運動場も、静岡学園用地を獲得するということになりまして、かねてからの念願であった静岡野球場の拡張も実現しそうであります。東静岡と言っていますけど、愛称日本平駅を中心として、あのまちから始まって、グランシップ、野球場、動物園と、その上に日本平の山頂でのサミットということになれば、東名の日本平サービスエリアのスマートインター化は欠くべからざるものであると私は思います。