札幌市議会 2019-10-23 令和 元年第二部決算特別委員会−10月23日-08号
先ほど述べました里塚配水池の配水区域での断水は、地震によって里塚地区の一部で液状化が発生し、ポンプ場から水を送る里塚流入管が抜け出して配水池が空になったことによるものでした。 そこで、質問いたしますが、被害を受けた里塚地区において、現在までにどのような管路の整備をしてきたのか、またあわせて、管路整備の今後のスケジュールをお伺いいたします。
先ほど述べました里塚配水池の配水区域での断水は、地震によって里塚地区の一部で液状化が発生し、ポンプ場から水を送る里塚流入管が抜け出して配水池が空になったことによるものでした。 そこで、質問いたしますが、被害を受けた里塚地区において、現在までにどのような管路の整備をしてきたのか、またあわせて、管路整備の今後のスケジュールをお伺いいたします。
また、そのうち、里塚地区の住民は何世帯で、その他の地区の住民は何世帯なのか、あわせてお伺いします。 ◎山縣 住宅担当部長 みなし仮設住宅の提供状況ということでございます。 最終的にみなし仮設住宅に入居した世帯でございますが、先月の代表質問でご答弁させていただいた後、2世帯からの申し込みがございまして、本日現在、86世帯の方が入居されているところでございます。
スケジュールについても、関連部局との調整を図っておりまして、建設局で行っている里塚地区などの被害箇所の復旧事業や、都市局における大規模盛土造成地変動予測調査で得られました土質データの提供を受け、有識者の意見も踏まえ、被害想定の見直し内容に適切に反映してまいります。
特に清田区里塚地区では、甚大な被害を受けたエリアにおきまして、各戸に直接投函するなど、重点的な周知に努めました。昨年10月以降は、広報さっぽろによりさらなる周知に努めたほか、罹災証明書が発行された被災者に対しまして、郵送により、主な支援制度をご案内してきたところでございます。
まず、里塚地区の工事についてですが、9月24日の我が会派の代表質問では、地域コミュニティーの確実な再生に向けて、住民の住宅再建の意向にできる限り添えるよう対応していきたいという答弁がございました。 現地では、市の工事が進められるとともに、一部では住宅の補修が始められるなど、まだ道半ばであるものの、復旧に向けて確実な一歩が踏み出されているというふうに感じております。
最初に、議案第8号 令和元年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分についてですが、主な質疑として、清田区里塚地区市街地復旧工事に関連して、薬剤注入による改良が必要な土量の増加によって地盤工事を当初の予定どおり完了できるのか気がかりだが、工程に影響は出るのか。
一番下の道路等災害復旧につきましては、清田区里塚地区の復旧に係る費用の増額に伴い、7億円から13億円へ限度額を変更するものでございます。 ○中川賢一 委員長 それでは、質疑を行います。 ◆阿部ひであき 委員 私からは、補正予算において、胆振東部地震等災害復旧費として提案された土木部の予算のうち、清田区里塚地区における復旧工事の設計変更に伴う工事費の増額について質問いたしたいと思います。
被災された方々が発災前のもとの生活に戻るためにはいまだ道半ばでありますが、特に被害の大きかった里塚地区などにおける復旧、復興に向けた速やかな決断や対応は評価するところです。 本格的な復興に向けては、地元の皆様の理解と協力が欠かせず、行政と住民の信頼関係を礎に、オール札幌で取り組むことが復興への大きな推進になるものと考えます。
地震による被害は一定程度復旧しつつありますが、被害の大きかった地域では、いまだ避難生活を余儀なくされ、不便で不安な毎日を過ごしておられる方々もいらっしゃるほか、一部の復旧工事はこれからという段階でもあり、特に、清田区里塚地区における宅地と道路の一体的復旧にはまだある程度の時間がかかるものと伺っているほか、東15丁目・屯田通及び西4丁目線の地盤沈下、陥没の本格復旧工事もいまだ途中であります。
補正項目の第2は、年度内に新たに予算措置の必要が生じたものでありまして、昨年の北海道胆振東部地震によって被害を受けた清田区里塚地区や新たに被害が確認された道路の復旧等に要する経費のほか、幼児教育無償化に伴う新たな事務の外部委託に係るシステム改修費等を追加するものであります。
しかしながら、昨年発生した平成30年胆振東部地震では、札幌市においても、里塚地区を初め、多数の地区で被害が発生しました。これを踏まえ、今回の補正予算案では大規模盛土造成地変動予測調査として3,100万円を計上しており、大規模盛土造成地マップの高度化と宅地カルテ作成を行うこととしています。
清田区里塚地区では、早期の復旧、復興に向けたスタートを我が会派としても大変評価をしております。 一方で、美しが丘、月寒東地区などにおいても広い範囲で家屋や宅地の被害が確認され、特に平成15年の十勝沖地震で被害を受けた美しが丘地区などでは、今後も住み続けるべきかどうか、不安を感じている方も少なくありません。
中でも、里塚地区においては、液状化に伴う大規模な流動化が発生し、道路や公園とともに宅地が2メートルを超える沈下をするなど甚大な被害が発生しましたが、この里塚地区以外の地区においても、液状化が原因と見られる家屋の沈下など宅地被害が多く発生しています。 造成により盛り土された宅地等の被害は、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震など、大地震のたびに数多く被害をもたらしてきました。
北海道胆振東部地震では、清田区里塚地区において宅地や道路などに被害が発生し、現在地盤改良工事を進めておりますが、引き続き技術的な支援が必要であります。また、大規模停電、いわゆるブラックアウトの防止策として、北本連系線のさらなる増強なども急務となっておりますほか、宿泊施設や医療機関などの非常用電源設置について支援策の拡充が必要と考えます。
2ページから3ページですが、土木部は、兼務を含め、9部長と9課9担当課から構成されており、道路、橋梁などの整備、維持管理、雪対策、清田区里塚地区の復旧などの業務を所管しております。 4ページですが、みどりの推進部は、2部長と2課2担当課から構成されており、公園、緑地の計画、整備、維持管理などの業務を所管しております。
特別委員会委員長の選任 ―――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件 日程第1 議案第1号 令和元年度札幌市一般会計補正予算(第1号) 議案第2号 札幌市税条例の一部を改正する条例案 議案第3号 札幌市国民健康保険条例の一部を改正する条例案 議案第4号 札幌市介護保険条例の一部を改正する条例案 議案第5号 専決処分承認の件(清田区里塚地区市街地復旧工事請負契約
それでは、議案第5号 専決処分承認の件(清田区里塚地区市街地復旧工事請負契約の締結)を議題とし、理事者から補足説明を受けます。 ◎天野 土木部長 私から、議案第5号 清田区里塚地区市街地復旧工事請負契約の締結に係る専決処分承認の件につきましてご説明させていただきます。 本工事は、北海道胆振東部地震により被害を受けた清田区里塚地区の道路及び宅地の詳細設計並びに地盤改良を行うものでございます。
常任委員会委員長の選任 日程第6 議会運営委員会委員の選任 日程第7 議会運営委員会委員長の選任 日程第8 議案第1号 令和元年度札幌市一般会計補正予算(第1号) 議案第2号 札幌市税条例の一部を改正する条例案 議案第3号 札幌市国民健康保険条例の一部を改正する条例案 議案第4号 札幌市介護保険条例の一部を改正する条例案 議案第5号 専決処分承認の件(清田区里塚地区市街地復旧工事請負契約
次に、建設局について、道路橋りょう費等では、里塚地区での災害復旧工事について、多くの住民が生活を続けている区域内で行われるため、人や車両の通行が不自由になることが懸念されるが、影響が生じる期間はどの程度になる見込みなのか。
里塚地区の本格復旧工事については、一日も早く着手し、一日も早く完了させることが重要でありますが、日常生活を確保しながらの施工であることから、技術力の高い企業を選定、確保し、確実な施工を実施していただき、あわせて、美しが丘地区や清田地区についても、ボーリング調査の結果を踏まえ、説明会の開催などを通じて住民理解を得ながら、里塚同様、国の支援制度を活用した改良的復旧を行っていただくことを求めます。