大阪市議会 1968-03-07 03月07日-03号
さらに、この問題に関連して伺いますが、目下進行中の路面3事業の財政再建計画は、1万5,000人の交通局職員の力によつて行なわれるものであることを、忘れてはならないと思うのであります。先ほども申しましたが、今日の交通事業の行き詰まりは、一に政府の都心交通政策と、企業管理者及び市理事者にその責任があります。
さらに、この問題に関連して伺いますが、目下進行中の路面3事業の財政再建計画は、1万5,000人の交通局職員の力によつて行なわれるものであることを、忘れてはならないと思うのであります。先ほども申しましたが、今日の交通事業の行き詰まりは、一に政府の都心交通政策と、企業管理者及び市理事者にその責任があります。
一般的にいえば、本市の再開発事業は円滑に進行しているとは思われません。その理由は複雑多岐にわたるでありましようが、地域住民の声を聞きますと、市当局は不親切で、高圧的で、官僚的であるという非難が圧倒的であります。
これに対して理事者は、8拡事業の執行率が低位となつたのは、楠葉、豊野系統の事業において導送水管用地の確保が予定どおり進行しなかつたことによるものである旨述べられ、8拡事業については、昭和37年度に7カ年計画、総事業費405億でもつて着工し、本年8月末の執行状況は70%であり、庭窪系統についてはすでに完成、稼働しており、日量32万トン、全量通水を実施している。
次に、公園部関係につきましては、緑化推進事業も着々と進行しつつあるが、市民運動としての緑化事業にはおのずから限界があると思われる。したがつて、大阪市がより積極的に市民にいこいの場を提供する必要があり、中でも身近な小公園の設置に対する市民の強い要望にこたえるため、この際4年目を迎える緑化運動について、その方針を再検討する必要があるのではないかとただされたのであります。