札幌市議会 2014-10-21 平成26年第二部決算特別委員会−10月21日-05号
これは、平成24年12月、山梨県笹子トンネル内の天井板が落下して9名の方が亡くなった事故を受けての質問でした。当時の堀江維持担当部長は、札幌市内にある15トンネルのうち、7トンネルの点検を終了していると述べた上で、本年度、走行型点検車両を用いてトンネルの点検が終わっている旨を発言しています。
これは、平成24年12月、山梨県笹子トンネル内の天井板が落下して9名の方が亡くなった事故を受けての質問でした。当時の堀江維持担当部長は、札幌市内にある15トンネルのうち、7トンネルの点検を終了していると述べた上で、本年度、走行型点検車両を用いてトンネルの点検が終わっている旨を発言しています。
平成24年12月に笹子トンネルの天井板崩落事故がございまして,それ以降,近接目視点検を実施しておるところでございます。コンクリートの剥落等のおそれのある7カ所のトンネルにつきまして,26年3月までに対策工事を完了しております。近接目視点検の結果を反映いたしまして,26年3月に計画の見直しを行っております。今年度より,その計画に基づきまして,今後5年間で優先度の高い10カ所の修繕を予定しております。
昨年、第3回定例会の代表質疑の際も、他部局の項目で取り上げましたが、去る平成24年12月に中央自動車道笹子トンネルにおいて天井板が落下し、9名ものとうとい命が犠牲となる痛ましい事故が発生いたしました。この事故により、国民の多くがインフラの老朽化に対する意識とその安全性について改めて大きな関心を持たれたのではないかと思います。
53 ◯委員(菅野吉記) 西神戸有料道路5期の事業で,照明更新工事及び橋梁耐震補強工事が行われているということで,24年度から26年度にかけて行われておりますけれども,笹子トンネル以来,全国的に総点検運動をやろうということで,今さまざまな形で行われておりますけれども,西神戸以外でも六甲・六甲北・六甲北2期もございます。
国においては、平成二十四年の笹子トンネルの天井板崩落事故を契機に、法改正を行い、道路構造物の適切な点検を義務づけたところであります。事故を未然に防止し、市民の安全・安心を確保するためには、これまで以上の施設の点検や対策が必要となりますが、現下の厳しい財政状況において、資産の有効活用や維持管理の平準化を目的とした、長寿命化対策も含めた計画的な維持管理が早急に求められているはずです。
◎田之倉 北部都市基盤整備事務所担当課長 基本的にはアンカーで施工するわけなんですが、今回使っているのは機械式アンカーというものでございまして、御承知だと思うんですが、笹子トンネルの事故の天井に使われていたアンカー、あれはケミカルアンカーといいまして、そのような事例がありましたので、専門家の意見も聞いたうえで、機械式アンカーを使って安全に施工します。
平成24年12月2日、山梨県大月市笹子町の中央自動車道上り線笹子トンネル内で天井板のコンクリート板が約130メートルにわたって落下し、走行中の複数台の車が巻き込まれた事故がありました。このときは、9名の死亡者と多数の重傷者が出た大きな事故でございました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方の一日も早いご快癒をお祈りしております。
平成24年12月の中央自動車道笹子トンネルの天井崩落事故を踏まえ、老朽化により危険が生じているトンネル、橋梁等の道路施設の総点検を速やかに実施し、緊急的な補修など必要な対策を講じることが平成25年1月11日に閣議決定されたことを受け、熊本市でも平成25年度に道路ストック点検を実施しました。
平成24年12月の中央自動車道笹子トンネルの天井崩落事故を踏まえ、老朽化により危険が生じているトンネル、橋梁等の道路施設の総点検を速やかに実施し、緊急的な補修など必要な対策を講じることが平成25年1月11日に閣議決定されたことを受け、熊本市でも平成25年度に道路ストック点検を実施しました。
次に,2012年末に起こった中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故以降,国交省は老朽化対策に関する政策を次々に打ち出しています。1つ目は,技術者不足を補い,点検などの効率化,高度化を図る技術の開発です。
しかし,平成24年の笹子トンネル天井板落下事故,平成19年の米国のミネアポリスの高速道路橋の崩落事故や日本各地の水道管破裂による洪水などのように突然事故が発生します。インフラの老朽化は着実に進行しているものと推察されます。 今回の予算からは,道路,橋梁,上水道などのインフラマネジメントが見えてきません。
これは,笹子トンネル等,いろいろあった中で予防保全の観点を道路法そのものにも記載しようということで,具体的には道路管理者はその維持保全に努めなければならないという条項の後ろに点検の重要性ということをうたっております。 具体的なその基準等については,制令等に委ねるという形でございます。
さらに、中央自動車道笹子トンネルの天井板落下事故等から、社会インフラの老朽化も指摘されております。こうした中、昨年12月、防災・減災等に資する国土強靭化基本法が成立しました。同法では、脆弱性評価の実施を位置づけ、その評価を受けて国土強靭化基本計画を策定。さらに、都道府県や市町村においても地域計画を定めるとしております。
今申し上げました定期的な点検以外に,例えば,水道週間のときに臨時的に点検するとか,あるいは笹子トンネルのああいう事故,崩落事故とか,ああいった形で,ほかのところで──水管橋じゃないんですが──そういった事故が起こった際には,また臨時にそういった調査をさせていただいているという状況でございます。
本市では、道路施設のうち、橋梁については橋梁寿命長寿命化修繕計画に基づき、早くから計画的な耐震化の実施や点検及び補修を実施しており、着実に事業が進捗していると伺っておりますが、笹子トンネル事故の教訓からも、トンネルなどの各種インフラ施設の状態についても的確に把握し、適切に管理していくことが重要であると考えております。
笹子トンネルの事故を踏まえまして、国の交付金対象施設の中に道路ストック総点検が昨年度末に位置づけられました。 本市ではその状況を捉え、総点検が必要な対象橋梁の点検に着手するとともに、JR等の関係機関と調整を重ねまして、点検が実施できる環境が整いましたので、今回補正をお願いして、総点検を実施することとなりました。
また、一昨年の笹子トンネル事故を受け、道路局では道路、河川の一斉点検を実施しており、点検によって発見された修繕箇所についての早期着手や、年度をまたいだ切れ目のない道路修繕を行うために増額補正されています。
また、架線につきましては、平成24年12月の山梨県の、中央自動車道の笹子トンネル内の天井板落下事故を受けまして、アンカーボルトの緊急点検を実施しております。全線で、近接での目視点検を行ったほか、打音検査や試験機を用いた引抜強度試験を抽出で実施した結果、いずれも異常なく、十分な安全性を確認してございます。 次に、信号保安設備でございます。
海外でも橋が崩落するですとか、それから笹子トンネルの崩落ですとか、そういったことを見るにつけても、維持管理の重要性というのが、本当に認識されたと考えております。 今回、市の公共施設の中で、延べ床面積が一番大きいのが学校施設ということであります。私も15年ぐらい前になりますかね、学校の調査をしまして、議会でもぼろぼろ校舎の問題を取り上げさせていただきました。
また、社会インフラの老朽化への対応についても、昨年末に起きた中央自動車道の笹子トンネルの崩落事故などを機に、その必要性が強く認識されるようになってまいりました。 近年、高度成長期に建設された社会インフラが、次々とその耐用年数を迎え始めており、17年後には、道路橋を初めとする国内のインフラの半数以上が、耐用年数を超過するとも言われております。