札幌市議会 2024-05-31 令和 6年(常任)建設委員会−05月31日-記録
一方で、除雪事業協会からは、委託費の積算に関して、交通量の多い都心部や作業効率の悪い狭小道路について、地域特性に応じた作業効率を反映するなど、見直してほしいといった声が多く寄せられておりますことから、定期的に作業効率の調査などを実施し、適宜、見直しを行っているところであり、今後も引き続き適切な積算に努め、除排雪体制の維持、安定化を図ってまいります。
一方で、除雪事業協会からは、委託費の積算に関して、交通量の多い都心部や作業効率の悪い狭小道路について、地域特性に応じた作業効率を反映するなど、見直してほしいといった声が多く寄せられておりますことから、定期的に作業効率の調査などを実施し、適宜、見直しを行っているところであり、今後も引き続き適切な積算に努め、除排雪体制の維持、安定化を図ってまいります。
地域が抱える課題には、ごみステーションやパートナーシップ排雪といった内容もありますが、地域によっては、この狭小道路除雪の課題のほかにも、防犯、防災や町内会館の維持管理など様々な課題が数多く顕在しております。このような地域の様々な課題については、個別の対策だと煩雑となり、行政としても対応が難しくなるため、地域の実情に応じた課題に対し、柔軟に対応できるような総合的な支援も有効であると考えます。
もしも郊外住宅地の生活道路の通行量では優先順位が低いからお金をかけられないとか、狭小道路の個別箇所のことなど、市政課題としては大げさだといった解釈であれば、それは看過はなりません。 そこで、順次質問しながら、問題を提起し、今後向かうべき方向性をしっかり確認させていただきます。 それでは、質問をさせていただきます。
また、より幅員が狭いなど条件が厳しい狭小道路であっても、地域が冬の生活環境を守るため、市の不特定除雪ではなく、地元の建設業者と民間契約を交わして除雪を行っているところもあります。こうした地域では、燃料費や人件費の高騰により、業者の除雪費が年々高くなり、市に対して支援を望む声が出始めております。
◎荻田 雪対策室長 委員がご指摘の断熱マンホールぶたにつきましては、これまで、地下鉄駅周辺など人通りの多い歩道や福祉施設周辺の歩道、さらには、圧雪厚の厚い狭小道路などを優先的に設置してまいりました。ただ、次年度以降は、ある程度のめどが立ったこともありますので、児童の安全を確保するためにも通学路において重点的に設置してまいりたいと考えております。
その中で、特に狭小道路、狭い路線で、どうしても圧雪厚が厚くなりやすい道路であるとか、あるいは、人通りが多いような生活道路を中心に区のほうで選定して、優先順位の高いところから今整備を進めているという実態が1点ございます。
◎伊藤 白石区土木部長 ただいま委員がご指摘の場所は狭小道路がほとんどの地域でして、そこで地域団体とマルチの一員である構成員の企業が契約してシーズンを通して除排雪を行うという内容のものだと思います。
別の町内会長からは、パートナーシップの費用を支払うことはできる、しかし、私道など幅員の狭い道路の除雪費が捻出できないのが現状であり、パートナーシップの負担割合をもう少し下げていただくことができれば、狭小道路の除雪費にも充てることができるという声を聞いております。 しかし、第1回検討委員会の次期冬のみちづくりプランの資料を拝見させていただきますと、そのことについての課題が書いておりませんでした。
◆宗形雅俊 委員 私からは、雪対策について、一つはICTやビッグデータ活用による除雪、それから、市道の狭小道路の除雪に関して、2点質問したいと思います。 まず、ICTやビッグデータを活用した除排雪の昨シーズンの取り組み内容についてお伺いしていきます。 近年、ICTは目覚ましい発展を遂げており、ビッグデータを活用したサービスはかつてないほど広がりを見せております。
例えば、除雪作業を行っていない8メートル未満の狭小道路が市内に約200キロメートル近くありまして、高齢化が進む現状では、今後ますますこのような道路の除雪が求められてくるというふうに考えます。
議第140号ないし議第162号、議第165号ないし議第167号、市道の認定及び廃止に関する議案に関連して、これまでの合併等により本市に移管した、特に現在の認定基準に満たない狭小道路について現状把握を行うとともに、道路台帳を整備するなど、適切な財産管理に努めてもらいたい旨、意見要望が述べられました。
議第140号ないし議第162号、議第165号ないし議第167号、市道の認定及び廃止に関する議案に関連して、これまでの合併等により本市に移管した、特に現在の認定基準に満たない狭小道路について現状把握を行うとともに、道路台帳を整備するなど、適切な財産管理に努めてもらいたい旨、意見要望が述べられました。
もしも、市長が芸術祭に集まった現代アートを創造と呼ぶのなら、私は、その前に、狭小道路でもハンドルを駆使しないで済む安全・安心な雪道をつくり上げる除排雪を創造と呼びます。つまり、創造する前に、まずは市民生活をどう維持していくかという現実に、市長がよく言うように、市長みずからがともに考え、ともに悩み、ともに行動すべきだったのです。
◆坂本恭子 委員 とりわけ、狭小道路ということになると思うのですが、室長からもお話があったように、凹凸やすり鉢状になっている大変危険な箇所が多く見られます。そうすると、一般の乗用車が通りたくても通れないということにもなりますし、道路の渋滞にもつながってまいります。もちろん、バスの乗客の安全性の確保ということでも大変大きな問題になってくるだろうというふうに思います。
この要因として、第1に、ここ最近、1月、2月にかけて気温の低い日が続き、思ったより雪が解けずに排雪量が多いこと、第2は、ダンプトラックの不足や雪たい積場の郊外化によっての問題、第3は、最近、住宅の密集化が進み、中でも急勾配の道路や狭小道路など施工が困難な道路状況があると思います。
◎八柳 南区土木部長 私も、具体的に、どの場所がどうだというところは把握してございませんけれども、聞いたところでは、過去に、狭小道路において、冬期間、車が入れなくてごみの収集ができないというような苦情は全くなかったというふうに聞いてございます。 ◎阿部 西区土木部長 西区におきましても、冬季においてごみステーションが閉鎖される路線の詳細については把握しておりません。
2点目は、この問題は次回以降に取り上げてまいりますが、札幌市内の道路で8メートル未満の狭小道路を対象とした場合、総延長距離は846.7キロメートルあります。そのうち除雪している8メートル未満の狭小道路は692.7キロ、残りは154キロメートルですが、この残った154キロは非常に難しいところだと思うのですね。
こういう状況だから、地域から、うちのところの道路はどうしても危ないから何とか交差点の雪をとってちょうだいとか、あるいは、パートナーシップで狭小道路の除雪をやったけれども、もう積もって車の運行がなかなか困難になっている、とってもらえんかと言っても、返事が3日たっても4日たってもないということで私のところに来るわけですよ。調べてみれば、お金がうーんという話なのです。
まず、この取り組み内容でございますけれども、地域の道路の大半が8メートル以下で、今、委員からお話のありました狭小道路でありますことから、従前、市では、路面がざくざくになって交通に支障があるという場合に限って除雪を行い、また、地域におきましてはパートナーシップを取り入れて対応してきたところでございます。
◎竹田 手稲区土木部長 手稲区におきましても、他区と同様に、狭小道路につきましては、まずはその現地を確認し、そして、地域からの要望も考え合わせながら、まずは生活者の観点に立ちまして、限定的ではありますが、対応している状況でございます。 ◆松浦忠 委員 各区から聞きました。